BEAST BIND 月が見ている 第一章 第十二場


【♪specialist】
GM
お次は、ももちゃんヌ
三上 もも
はーい
真田宗司
いきなり微妙な顔してるw
三上 もも
きゃっきゃ
雨宮レイ
笑った…
三上 もも
一番上がこの表情なんですよね…
GM
三上は、リンゴのお兄さんと一緒に隣町の狂言町までやってきた。
お兄さんいわく、『いいところ』に連れて行ってくれる、とのことだが……?
狂言町はいわゆる繁華街だ。
周囲には色とりどりの看板が並び、その入り口に置かれたメニューにはビール、だのカクテル、だのといった名前が並ぶ。
雨宮レイ
事案かな?
真田宗司
これから事案だった
トモキ
いいところ……
雨宮レイ
最初のももちゃんの表情はそれを察してたのか…
トモキ
実在するのかしないのかわからないカードショップですか? 
真田宗司
実在したとしてもJS連れてくとこじゃないよね
三上 もも
「お兄ちゃん、本当にここで宿題できる?」
GM
「うーん、宿題か。宿題はちょっと難しいけど、もっと楽しいところに連れていってあげるよ」
三上 もも
「なんかボンノーとかユーワクとか沢山ありそう」
GM
「難しい言葉を知ってるんだね……。まぁ、確かにこの辺はそういうお店も多いけどね」
白良浜 遠矢
どう聞いてもあかんやつ
繁華街のド真ん中にある小学校あったなあ
三上 もも
「楽しいところ?」
GM
「僕らが目指してるのは、そういう大人なお店じゃなくて、もう少し健全なところだよ」
言って苦笑する。
白良浜 遠矢
使われてるのか廃の校というやつなのかは知らないけど……
トモキ
もうすこし。
雨宮レイ
基準がどこかによるな…
三上 もも
「…さっきあんなこと言ったお兄ちゃんだからなー。あやしいなー」じとめ。
GM
「ははは、イヤだなぁ。そんなことないよー」
妙に棒読みで。
白良浜 遠矢
あやしいぞ~~
雨宮レイ
うっすら見える白良浜お兄ちゃんに助けてもらおう
三上 もも
「先生に宿題するって約束もしちゃったしなー。あーあ。このあとカラオケで宿題教えてくれるなら行ってもいいけど」倫理的にはセウトな気がする。
GM
時間は既に夕方に差し掛かり、周囲の看板にも灯りが点き始めている。
GM
「カラオケかぁ。ももちゃんはそういうところ行ったりするの?」
トモキ
こんな時間からお出かけなんていけない子だなぁ。というか小学生連れ出す時間じゃないなぁ。
明かりがつき始める時間っつったらもう家にいなきゃいけない時間だぞぅ
雨宮レイ
しかも劇中夏だったはずだからだいぶ遅……
三上 もも
「ううん、行かない!」笑顔。
助けて白良浜お兄ちゃん。
白良浜 遠矢
ジワァ
GM
その笑顔に釣られて、お兄さんも笑う。
そんなこんな、しばらく繁華街の中を通り、
三上 もも
しってるよぉ
GM
いくつか道を折れて気が付くと、道は段々と細くなって行く。
さっきまで大勢の人が歩いていた通りから少し離れたそこは、人通りもまばらだ。
三上 もも
「迷子になってない?」
GM
「大丈夫、大丈夫」
そういうお兄さんに、少しだけ不安になったかもしれない三上だったが、
三上 もも
「ほんとに?」
GM
「もちろん。さぁ、着いたよ、ここだ」
そう言って、お兄さんは足を止めた。
雨宮レイ
やっぱり事案では???
真田宗司
人通りの少ないほうへ…
三上 もも
「ここ?」何があるんだろう。
GM
そこは、路地の途中にある雑居ビルの前だ。
入口の階段の前には、看板が一つ。
三上 もも
「…アヤシイクスリとか取引されてない?」震え声。
GM
「ももちゃんて、意外にそういうところの想像力豊かだよね」
三上 もも
「そうかな?」
GM
『カードショップ・ヴァルハラ 3F』
三上 もも
楽園じゃん…。
GM
「最近の小学生ってそういうものなのかな?」
なんとなくお兄さんも首を傾げ。
三上 もも
「わかんない」
トモキ
アヤシイカードの店だった
白良浜 遠矢
いや普通に事案だと思うよお兄ちゃん(真顔
真田宗司
これは先生に見つかったら補導不可避
GM
「さ、とにかく着いたよ。ここが目的地さ」
三上 もも
「ここ…」
ヴァルハラにログインします。
GM
うん、とお兄さんが頷く。
「さっき、ももちゃんにも見たでしょ?Wizardsのカードもここで売っているんだ」
三上 もも
「そうなの?」
雨宮レイ
偶然カードショップに来てた先生と遭遇してしまう未来
トモキ
推定夜七時くらいから隣町まで行って人通りの少ない通りのゲーム屋。
高校生でもアウトの予感だ。
真田宗司
客層がね…
トモキ
そして前の展開的にももちゃん正体ばれたら♪大好きなカードに 閉じ込められた♪ になりかねない。
GM
いや、一応16時くらいということにしといてw
雨宮レイ
りんごのお兄ちゃんがどんどん怪しいNPCになってきて笑っちゃう
トモキ
夏場で暗いっつったら7時くらいかなとw
16時ならまだ時間的にはアリだけどやはり場所的にはまずいきはする? 
三上 もも
ヴァンガー〇とか遊〇王とかも置いてあるのかな…。
GM
「興味あるみたいだったし、良かったらここでももちゃんの最初のデッキを見繕ってあげようかな、ってね。……あ、もちろんプレゼントさせてもらうよ」
三上 もも
「いいの?お兄ちゃんお小遣い大丈夫?」
GM
「うっ……そこはまぁ、聞かないでおいてもらうということに……」
お兄さんの顔が少し引き攣る。
三上 もも
「本当?無理しなくてもいいんだよ」
GM
「ま、まぁ新たなデュエリストが誕生すると思えば、安いものだよ」
三上 もも
カードゲームってだいぶ出費する趣味では…
雨宮レイ
出費しますよ(経験談)
三上 もも
ですよね
白良浜 遠矢
ももちゃんいい子だが、言われた方は「うっ……」ってなるやつや。>無理しないで
三上 もも
「決闘者?」
GM
「そう、Wizardsをプレイする者は、皆そう名乗るし、呼ばれるものなんだ」
三上 もも
デュエリストって見ると頭が勝手に決闘者と翻訳してしまう…!
GM
「さぁ、ももちゃんもデュエリストになって、数多のカードと共に熱いバトルの世界へ一歩を踏み出してみないか!」
三上 もも
「なるほどー」
「続けるかは解からないけど、踏み出してみるよ!」
白良浜 遠矢
率直!>続けるかはわからない
GM
「実に堅実なお答えで……。ま、まぁいいや。それじゃ行こう」
言い、お兄さんは三上を階段へと誘った。
真田宗司
もちろんスターターパックとブースターパック5袋は買ってあげるんだよね。
GM
やめて!おにいさんの残高は(スターターだけで)もうゼロよ!
三上 もも
遠い昔に似たようなことがあった中の人の素直な気持ちです>続けるかはわからない
トモキ
そして初心者がなんとなく高い数字のヤツをスターターの基礎カードと差し替える悲劇。
三上 もも
階段を上がるよ。
GM
といったところで。
【♪STOP】

【♪youthful lunch】
GM
お次は真田先生。
真田宗司
おっと
GM
保健室の女医に紹介された病院へ向かうため、真田が狂言町に着いた時には、既に空はオレンジ色になりつつあった。
周囲の色とりどりの看板には、少しずつ火が入り始め、
店先に置かれた『エクストラコールド』と詠われたビールの写真が、暑い夏の日に晒された身体と喉が疼くかもしれない。
なんか推敲もしないでダカダカ打ってるからさっきから『てにをは』がおかしい
三上 もも
おさけ おさけのみたい
真田宗司
すみません一瞬落ちました
GM
おかえりなせぇ
GM
しかし病院は繁華街の大通りを更にいくらか進んだところだ。
真田宗司
「酒か…いや、病院に行くのに呑む奴はないな…」
GM
誘惑をかぶりを振って断ち切り、繁華街を進む。
真田宗司
「それにしても、指先の怪我で病院というのも大げさな…」本来の生命力からすれば唾つけて治るのではと思ってしまう
「しかし、紹介された以上は無視するわけにもいくまい」
GM
そうは言ってみても、ただの人間からすでば充分大けがの部類なのだが。
その出自故に、女医の慌てようを冷静に思い出しながらいくつかの角を折れ、大通りを少し離れて進むと、段々と人通りはまばらになって行く。
携帯するスマホの地図などを頼りに進んで行く、かもしれない。
真田宗司
「繁華街は意外と狭いな…」周囲を見回しながら歩きましょう
「…うちの生徒はいないだろうな」
GM
さすが先生w

雨宮レイ
いるんだなあそれが
白良浜 遠矢
いっぱいいるんだなぁ。
トモキ
いるねぇ
三上 もも
いるなぁ
真田宗司
どいつもこいつも…
トモキ
しかも先生のクラスの生徒なんて二人も。
雨宮レイ
てへ☆
トモキ
苧環と違ってあんまり正当な理由がない我々
というか既に問題行動しちゃった我々。
雨宮レイ
塾で大騒ぎした二人組だからなあ

GM
派手なチェーン店が並ぶ大通りに比べ、ここに点在する店はいくらかおとなしめなものが多い。
昔ながらの赤ちょうちんなどが釣られるその並びをなんとなく見ながら、そして何らかの間違いに巻き込まれそうになっている生徒はいないかと見まわしながら進む真田の視界に、
雨宮レイ
巻き込まれてんだよなあ
GM
ふと見慣れたものが見えた、気がした。
真田宗司
「む…」足を止めてよく見ます
GM
それは、黒の学ラン。
真田宗司
「(おや?)」視線を上げて顔を見ようと
真田宗司
だれだぁ?
GM
夏服のそれは、カラーが独特で、一目で己の学校のものであると知れるだろう。
トモキ
白良浜君は一応正当な理由持ち……だよね? 
雨宮レイ
私ではないことは確かだ!
GM
顔を改めようと顔を上げたが、ちょうどその男子生徒は更に細待った路地に姿を消したところだった。
真田宗司
「あれは…」自然とそちらに足が向きます
GM
そのすぐ後を、ランドセルを背負った女児がついて行く。
すぐにその姿も見えなくなった。

三上 もも
りんご兄かな?
真田宗司
野郎!
三上 もも
みつかった☆
トモキ
見られテーラ
白良浜 遠矢
白良浜は保護者(?)いるから、ほら。
トモキ
理由持ちも含めればクラスの子が4人もいるという。
三上 もも
せんせーたすけてー
雨宮レイ
一番やばげな組が見つかった


真田宗司
「小学生…?ただの帰宅途中ならいいが…気になるな」
小走りで後を追います
GM
幾度かこの街に来たこともある真田は、この繁華街を離れるとすぐに居酒屋だけでなく、いかがわしい宿が立ち並ぶ空間があることも知っている。
※歌舞伎町はほんとに少し離れるとホテル街だからな
小走りで後を追う。
三上 もも
あぁ…おっもちかえりぃ…
雨宮レイ
事案じゃないの
真田宗司
「それはないと思うが…」
GM
路地の入口までたどり着き、覗き込むと、少し進んだところに先ほどの二人がいることに気付く。
二人はある雑居ビルの前で立ち止まり、某か会話を交わしているようだった。
男子高校生は、女子に何か言われたあとで、自らの財布を覗き込んで何やら考え込んだりしているようだ。
真田宗司
「無理やりという感じではなさそうだが…声をかけたほうがいいか」とりあえず距離を詰めていきます
「財布…?いや、しかし…」
雨宮レイ
値段交渉の現場じゃないですかー 事案
GM
必要であれば、いや、もはやこの状況だけで必要性充分かと思われるが、声をかけようと近づく真田の前で、二人はその雑居ビルの中へと姿を消した。
真田宗司
それがももちゃんであることまではわからない距離です?
GM
そうだなー
特徴的なツインテールと黒赤のガーリーな洋服には見覚えがあるかもしれない。
真田宗司
「…あの格好、たしか今日の…」
GM
やがて、雑居ビルの前へとたどり着く真田。
ビルの前には、看板が。
真田宗司
「なんの店だ…?」
GM
『カードショップ・ヴァルハラ 3F』という青い看板と、『ペア席・防音個室インターネット ご休憩:¥3,500~』というピンクな看板。
インターネットは4F。
白良浜 遠矢
おっと横に事案
雨宮レイ
あらやだ事案エリア
真田宗司
教師として、いやまっとうな大人として事案を見過ごせないので
【誇り高く生きる】エゴで判定いいですか?w
GM
もちろん、いいぞw
トモキ
真田宗司
2d6 <= 9
DiceBot : (2D6) → 7[6,1] → 7
GM
流されたw
雨宮レイ
さすが先生
GM
これ流されたら、「こらーーーーーお前らーーーーーー!」っつって、個室の中に殴り込むの?w
真田宗司
「…うかうかしている余裕はない。踏み込もう。」
三上 もも
事案だったかぁ
白良浜 遠矢
しかしスカなので先生が一人事案エリアにインすることに
雨宮レイ
きゃー
GM
真田_の罪を+1して(罪:5->6)
絆での踏みとどまり……は在りますか?w
真田宗司
一応、ももちゃんへの信頼で抵抗を試みます。そんなことに巻き込まれる子じゃない。
GM
おっ、生徒を信じる教師の鑑
絆判定どうぞ
真田宗司
4しかないけどね
GM
信頼低かったw
真田宗司
2d6 <= 4
DiceBot : (2D6) → 9[5,4] → 9
白良浜 遠矢
薄い信頼だった
GM
「こらーーーーーお前らーーーーー!」
真田宗司
無理ー、怪しすぎー
GM
一応、RPしてくださったら、ダイスブーストもございますが……w
真田宗司
4Fまで駆け上がってお店の扉バーン
GM
wwwwwww
雨宮レイ
巻き込まれると思っちゃった
三上 もも
www
雨宮レイ
勢いwwwww
真田宗司
あっけにとられる店員に詰め寄ります
「さっき小学生の女の子を連れて入った奴がいるだろう?どこの席だ!」
白良浜 遠矢
勢いだwww
トモキ
先生まで問題行動を……
GM
「いらっしゃいま……ぁぁぁぁぁああ!?何スか!?何スか!?」
「いや、すんませんけど、そういうのは、アレです、客のヒミツ……シュヒギムとかなんとかで……」
おたおたと、苦労して覚えたらしい言葉を並べる、金髪ピアスの若者。
真田宗司
「ふざけるな!1部屋ずつ調べてもいいんだぞ」
雨宮レイ
先生wwwww
三上 もも
いい先生だけどじわじわくる
GM
「いや、勘弁してくださいッス!俺が店長に殺される、ってかケツモチの兄さんらに、マジでほんとのマジで殺されるんで!」
剣幕に泣きそうになりながら、若者は背後のカーテンを少し開け、中を覗き込む。
そこにはいくつものモニター。
どうやらこれで各個室を出歯亀……もとい、監視をしているようだ。
雨宮レイ
今回は店員がかわいそう回
GM
えーと、えーと、となおもおたつく若者の頭ごしに、モニターの一つに男の足とそれに絡む細い足。
姿は見えないが、部屋の真ん中にはランドセル。
白黒の映像だが、ランドセルの形は見てとれた。
トモキ
大変だ!! 
白良浜 遠矢
今回は店員がかわいそう回であったか……
雨宮レイ
じ、事案ー!!
真田宗司
「おい、その部屋、ランドセルがあるじゃないか!」
GM
「うぇぇ?あ、そ、そうっスね!」
こくこくと頷く若者。
白良浜 遠矢
コスプレかもしれない。
トモキ
コスプレ? いやいや入っていった生徒いたじゃないですか。
雨宮レイ
この先生がそんな冷静な判断をできるかというと…
白良浜 遠矢
エゴにむっちゃ流されているしね…
GM
各モニターの下に貼られた付箋には、部屋の番号だろうか、数字がマジックで殴り書いてある。
ランドセルの部屋には、4、と書かれている。
真田宗司
「4番だな?すぐに案内しろ!」
GM
「そ、そこの通路いったトコの4番目ッスぅぅぅぅ」
もはや涙目でカウンター横の通路を指さす。
GM
真田先生、変身解けかかってそう
トモキ
鬼の形相であることは間違いないなw
雨宮レイ
文字通りw
白良浜 遠矢
まさかの文字通りw
真田宗司
つかつかと通路を進み、4番席の前に仁王立ち
ドアにはカギが?
GM
消防法など知ったことか、とばかりの窓も無く、安普請な壁が続く通路の壁にはいくつものこれまた安っぽい引き戸が並び、それぞれの戸には数字のプレートが貼付されている。
もちろん、施錠はされている。
しかしこの程度の薄扉、真田の膂力ならば力任せにこじ開けることもできるだろう。
【♪Sauna】
GM
BGMかえておこう
真田宗司
ドゥンドゥンする
白良浜 遠矢
www
雨宮レイ
このBGMはwww
真田宗司
ドアをどんどん叩く
「おい、何をしている!」
トモキ
今日は学校に苦情電話来まくるぞ……
GM
突然の音に、内部から うわ、という声と高い悲鳴が聞こえる。
『何だ、何だぁ!?』
うろたえる声まで聞こえる。
防音個室が聞いて呆れるといったところか。
真田宗司
「小学生を連れこんで、この…!」
「さっさと開けろ!」
GM
『俺がどう楽しもうが勝手だろうが!オイ!店員!何やってんだ!』
うろたえる声が聞こえる。
見ると、戸の隙間から光がわずかに漏れている。
先ほどの真田の強烈なノックだけで戸がはずれかかっているようだ。
なんという安普請か。
真田宗司
「…」ぐい、と扉を引っ張ります
GM
がこん、とあっさりと戸が半分かたはずれてしまった。
覗き込む程度なら容易にできそうだ。
真田宗司
「おとなしく…!」顔を突っ込みますね
GM
文字通りの鬼の形相で顔を突っ込んだ真田の顔に、閃光がチカチカと当たる。
見れば、個室内にミラーボールが設置されているようで、
細かな光がいくつも飛び回っていた。
そして、その小部屋の中央で―――
真田宗司
どんなつくりのネカフェ…
トモキ
ネカフェというかガチの休憩所では
三上 もも
だと思います
白良浜 遠矢
大丈夫? 真田先生とコワイオニイサンたちの戦闘回にならない?
雨宮レイ
いかがわしいものが入ってるビルに小学生をつれてくりんご兄…
GM
半裸の男と、女児が好んで着るようなかわいらしい服―――ただし、サイズは明らかに大きい―――を気崩した、どう見ても20は歳が越えていそうな女がへたり込んで震えていた。
真田宗司
「…む?」
「…うちの生徒じゃ、ない…?」
GM
怒涛の踏み込みに、一時騒然とした場。
しかしその大元である真田が停止したことで静まり返ったその空間に、なんとも間の抜けたような真田の呟きが響いた。
って感じでw

トモキ
オタク、自分の目的にしか視線が向かない。
雨宮レイ
wwwwwww
三上 もも
???「ここは健全な卓だよ。お兄ちゃん」
白良浜 遠矢
やっぱりコスプレじゃないか。
雨宮レイ
全年齢向け卓
トモキ
震えている理由によってはうやむやにできる……かも!? 
【♪月の光】
三上 もも
お疲れさまでした!
トモキ
お疲れ様でしたぁ
雨宮レイ
おつかれさまでしたー!w
真田宗司
お疲れ様でした~
雨宮レイ
我々に引き続き先生もヤバい暴走をしてくれて安心しました
白良浜 遠矢
お疲れさまでした! 
GM
誘ったのは俺だけど、ここまで乗ってもらえて、俺がびっくりしつつ笑っているw
真田宗司
そりゃもう乗るしかw
白良浜 遠矢
カードショップにて「なんだか横がさわがしいねー」「しいねー」している二人をバックに。
雨宮レイ
wwwwww
トモキ
母校がピンチだ
GM
ありがたやありがたや
真田宗司
次回、青少年の健全な育成に関する条例を盾になんとかごまかしきる先生のインテリジェンスにご期待ください
雨宮レイ
せんせぇ…
トモキ
さすがにアウトだと……
GM
ちょうきたいしてる
白良浜 遠矢
先生のインテリジェンスだいじなところでいまいち仕事をしなかったような……
GM
そういえばそうだったw
トモキ
あっそういえば。
雨宮レイ
こうしてキャラのイメージはぶれていくのだなあ
GM
キャラは生き物。
白良浜 遠矢
いいことだ。
トモキ
育ってゆくのだよ……


【♪月の光】
白良浜 遠矢
えっほっほ えっほっほ(ピクミンSwitch版の発売が楽しみです)
GM
おまたせー
雨宮レイ
よいせっせ(ゲームをやってるせいでゲームする時間がない)
真田宗司
ロリコンはいねがー
GM
ギクッ
三上 もも
オレオレ>ロリコン
真田宗司
君はロリコンじゃなくてロリや…
三上 もも
イエスロリ!ノータッチ1
雨宮レイ
ロリコンのロリとは業が深そうですな
白良浜 遠矢
まあ某ゲームにショタコンのショタいたし
三上 もも
いますね>ショタコンのショタ
白良浜 遠矢
せやろォ
GM
世間一般でロリコン、と言われているもののほとんどが、アリスコンプレックスであるということに気付いている者は少ない……
三上 もも
ハイジコンプレックスも多そう>ロリコン
ロリータは何歳でしたっけ
トモキ
12歳ですって
三上 もも
まぁお若い!
トモキ
勝手に8歳くらいかと思ってたよ
そういやパン食い競争はログ化してなかったなぁ
マスターもしお持ちでしたらアトでパン食い競争のログください


白良浜 遠矢
先生大房総…… じゃないや暴走したとこからでしたな
真田宗司
グレート・チバ
三上 もも
私かな?
GM
前回のビースト
狂言町に鬼が出た
雨宮レイ
わかりやすい前回のまとめ
真田宗司
変身してないんだけどなあ
トモキ
間違いなく鬼の顔はしてるよ……
三上 もも
せやな>鬼の顔

【♪Mist】
真田宗司
「うちの生徒じゃ…ない?」
GM
「せ、先生乱入……!こんなサービスイベントまで!?」
「ウチのプレイにそんなのあるなんて聞いてないぃ!」
混乱する男と女。
女の方は、やや幼づくりしてはいるが、どうみても小学生には見えない。
やたらフリフリした衣装、ニーソックスと、ツインテールがもはや痛々しい。

トモキ
サービスイベントwww
加わっちゃうのか
白良浜 遠矢
先生乱入アリのプレイサービスって斬新やな
雨宮レイ
それは果たして嬉しいのか…?
白良浜 遠矢
「やぁん、先生が見てるう」とかならワンジャンル…?
トモキ
お尻ペンペンされながらとか
三上 もも
幸か不幸かそういうの好きな人はいそうな気はする
トモキ
普通にいそう
雨宮レイ
世の中にはいろんな人がいるからなあ


【♪It’s SHOW TIME!】
真田宗司
「…青少年の健全な育成に関する条例へのご協力、感謝します。」
GM
「あ、はぁ……どうも」
やたらと目に刺さるミラーボールの閃光と怪しげなピンクな光の中、間抜けな時間が流れる。
真田宗司
「小五とロリならば、ただの犯罪者です。しかし、組み合わせることで悟りとなります。」
「君は、悟りのようですね。」
「……では、これからも然るべき活動を続けていってください。」

トモキ
HとEROでHEROになる的な……
GM
いいか、みんな

 (゜д゜ )
 (|y |)


小五とロリでは変態だが

小五( ゜д゜) ロリ
  \/| y|\/


二つ合わされば
 悟りとなる

( ゜д゜) 悟り
(\/\/
雨宮レイ
せんせい は こんらん している!
三上 もも
おっ、そうだな


GM
「……そうですね……割と人生諦めてるって意味では、悟ってるかも……」
「がんばります……」
真田宗司
パーティショ
ミス

トモキ
先生どころか場が混乱してるぞ
三上 もも
私は今パルプンテ食らったような気持ちです
白良浜 遠矢
メダパニ(全体)をぶちこんだのでは?
トモキ
「とてつもなくおそろしいもの があらわれた!」
雨宮レイ
先生はすごい 魔法まで使えるのだ


真田宗司
パーティションを閉めて、店員さんに向き直ります。
GM
恐る恐るカウンターの陰から伺っていた店員が、びくり、と震える。
真田宗司
「…大丈夫。何も問題ありません。あなたも、犯罪に加担したくはないでしょう。」
GM
「え、あ、はぁ。そッスね……表向きは」

白良浜 遠矢
堂々と誤魔化すあたり先生カッケェな
トモキ
でもこの部屋の人たちもう続ける気力ないと思うわ。
雨宮レイ
完全に空気をぶっ壊したものなあ
トモキ
てか本当にただの巻き添えを食らったNPCの皆様、乙。
白良浜 遠矢
それな。
雨宮レイ
NPCがひどいめにあうTRPG、ビーストバインド
白良浜 遠矢
NPCカワイソ卓
トモキ
塾に行けば中二病が乱入し、ホテルに行けば先生が訳の分からない説教をしてくる。
雨宮レイ
ほてるじゃなくてからおけだよ(棒読み)
トモキ
あっそうだね! 


真田宗司
「少し力を入れすぎて、鍵を壊してしまったのは申し訳ない。お詫びと、あなたの働きへの感謝です。」万札を3枚渡す。
「ああ、これで彼らの料金の支払いも終わらせておくといい」
GM
差し出されたそれを、茫然としたまま受け取ってしまう店員。
「ま、毎度ありッス……」
真田宗司
「失礼、先を急ぐもので。」退出
GM
「あの、領収書は……」
しばし、手の中の万札3枚を茫然と眺めていた店員は、思い出したようにそうつぶやいたが、しかしその時には台風のように現れた教師の姿はどこにも無かった。
雨宮レイ
ごまかしきったぞこの人!!
トモキ
じぶんがおかしなことをしたことは誤魔化しつつもきちんと弁償していく。
白良浜 遠矢
堂々と押し切ればなんとかなる。
三上 もも
いい教師じゃないか(?)
真田宗司
曲がったことは大嫌いだ
白良浜 遠矢
だから猪突猛進なのか。>先生
雨宮レイ
さすが先生(?)
【♪Reasoning】
GM
ばたん、と背後で扉が閉まった。
最後に何か店員が言っていたような気がするが、気のせいだろう。
真田宗司
「さて、病院に行く前にATM寄らないと…」
GM
当初の目的を思い出し、階段を降り始める真田。
真田宗司
3階は、カードショップ?
GM
そうです。
そういえば、自分が踏み込むきっかけとなった二人は、結局今の店にはいなかった。
真田宗司
「この階の店は……玩具屋だろうか?」
やたらと派手なポスターが壁一面に貼られた、目に優しくない店だ
GM
とはいえ、先ほどの真っ暗でいかにも隠し事が行われていそうな店のそれとは異なり、
ガラスの扉からは明るい店内を伺うことが充分にできる。
覗き込めば、幾人もの若者が、いくつも立ち並ぶショーケースを眺めている。
真田宗司
では、まずは店内を外から眺めます
(少年ばかりだな)
GM
内部にいる若者たちは、なんというか少し一般的なそれからは逸れたファッションセンスの持ち主であるようだ。
だが、特に風俗上あやしい店、という風には見えない
真田宗司
「まぁ…まっすぐ帰れと言いたいところだが、あまり目くじらを立てるものでもないか」
GM
では、といったところで
トモキ
制服目立つな
白良浜 遠矢
そこんとこちゃんと柔軟でいい先生だ。暴走したけど。>目くじらを~


月が見ている

【動画シリーズ】

【リプレイ】

序章  第一章 第二章 企画 第三章 後夜祭

【続編】

【使用素材など】

「BEAST BIND~魔獣の絆R.P.G.」は井上純弌・藤波智之/
F.E.A.R.(有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチ)の著作物です。