GM
天野の自宅は、永田町だ。
トモキ
じゃあ二人に、「あのカードゲームは危険だからやめておけ」って言うね。
白良浜 遠矢
「……危険?」
トモキ
で、カード握ったときに見えたものを言う。
何故か日本刀の描写だけ微に入り細に入り、なんか憎々しげに。
真田宗司
それは先生にも教えてもらえるの?
トモキ
うん、言うよ。
人間守らないとだからw ゲームから離れて貰う根拠は必要。
雨宮 レイ
振ろう…【エゴ】判定…?(囁き)
トモキ
振るかー
2D6<=8 【人間を守る】(欲求)
DiceBot : (2D6<=8) > 11[6,5] > 11 > 失敗
はい。
真田宗司
淡々としゃべってた
トモキ
「あのカードからはただならぬ気配を感じた。人の手には余る物だ」
雨宮 レイ
「なるほど…?えーあーるというやつか?」
白良浜 遠矢
「何もつけてないのにARなんて……、そんなこと、あるんですか?」
真田宗司
「…それがトモキの体験か?人によってずいぶん違うようだな…」
雨宮 レイ
アニメのデュエル的な…って言われてもきっと雨宮はわからない
トモキ
きっとトモキも知らない
雨宮 レイ
こいつらテレビ見るのか…?
三上 もも
わかんない……。
GM
雨宮は時代劇とか大河は見てそう
トモキ
ついてりゃ見るかも知れないが興味はないから覚えない。
雨宮 レイ
あー懐かしいなあってなっちゃう>時代劇
あれはつい数百年前の事…
トモキ
ついのスパンなげぇ
GM
歴史上の人物見て、
「おっ、こいつ知ってる。こんな顔だったかな?」
って
三上 もも
織田信長とか見知った顔なんですかね……。
トモキ
こんな顔は良くなかったなと
雨宮 レイ
こんな色男じゃなかったぞ?ってなる
織田信長は神様ぶった切る系の人だからたぶん追い返した
白良浜 遠矢
なるほどな?
GM
第六天魔王
雨宮 レイ
雨とか雷とかざんざか降らせたんだよ

雨宮 レイ
「先生とももちゃんは一体何を見たんだ?」情報共有カモン
トモキ
ああ、じゃあその刀で何してたかは後で言うね。
きっと刀の話でいっぱいいっぱいになって情報伝え損ねた。
三上 もも
「何か、立体的にモンスターに襲われる……あれは、なんて言えばいいのかな」先生に。
真田宗司
「…突然、見知らぬ場所にいてな」
「三上と私は、お互いに魔物を呼び出して戦わせていたんだ」
雨宮 レイ
「立体的な感じで?」
真田宗司
「カードの話ではなく、本物の魔物のように見えたよ」
「三上の魔物が、こちらの魔物をすべて打倒したんだが」
「その後…魔物は私自身を襲ってきたんだ」
「…まぁ、臨死体験というやつか…」胸のあたりを触りつつ
トモキ
「やられたんですか」胸のあたりを見ながら
あの龍のツメにやられて、「臨死」で済んだとは思えないが、あれもゲームだったのだろうか?
雨宮 レイ
「それはなかなか刺激的な体験だな」
白良浜 遠矢
「それは……、なんだか、すごいゲームですね」その話をどう受け取っていいか迷っている。
真田宗司
「あぁ、あれはなんの魔物だろうな、死神…?」
三上 もも
「…ちょっと、怖かった」
雨宮 レイ
「先生、ももちゃんを怖がらせたのか…」
真田宗司
「…しつこいようだが誘ったのは安高だ」
雨宮 レイ
「ふぅん…」
安高
きらり
白良浜 遠矢
むっ曲者
三上 もも
曲者だ~。
トモキ
「ああ、さっきの話の続き……」
「あのふた振りの刀を持って、男が龍と戦っていた」
雨宮 レイ
「龍と?」それは気になる
トモキ
「あの太刀さばき、舞うような足さばき、俺もああいう使い手に巡り会いたいも……」咳払いをして誤魔化す。
白良浜 遠矢
この隠す気ないのなんだろう…… って顔をしている。
雨宮 レイ
トモキくんに夢をあげたい
真田宗司
つ夢
白良浜 遠矢
かわいいなあもう
三上 もも
わかる
真田宗司
もののけ(直球
三上 もも
スン
トモキ
隠す気がないんじゃない。もう二人には見られているという無意識の安心と、すっげぇ業物と素晴らしい使い手を見たがための興奮のせいだ。
GM
8体の龍と戦っていたね
トモキ
「男は荒れ狂う八体の龍を倒して宝珠に封印し、自らも即身成仏と化したようだな……」
あの刀はどうなったのだ。知りたい。ああ知りたい知りたい。
真田宗司
「ずいぶんとストーリーがあるんだな」
雨宮 レイ
そういう話に覚えはある?〈魔物知識:龍〉
GM
〈魔物知識〉、どうぞ
雨宮 レイ
3d6<=6
DiceBot : (3D6<=6) > 12[5,3,4] > 12 > 失敗
イチオオイ
《遠い記憶》暴走しそう
GM
〈魔物知識〉では失敗したが
自らが守護していた宝珠が、八大龍王の御力を封じたものであることは、雨宮は知っていてもよい
白良浜 遠矢
「龍……」
「それって、あの骨の?」
トモキ
「分からないな。俺の専門は鬼だ」
GM
あ、ちなみにトモキが見た光景の中では、骨ではなかった
トモキ
「いや、骨ではないぞ。生きた龍だ」
真田宗司
「竜か…三上も竜を使っていたなたしか」
三上 もも
「うん…使ってた」
雨宮 レイ
「え、その宝玉……覚えがあるが……?」
白良浜 遠矢
「えっ?」
真田宗司
「雨宮?」
雨宮 レイ
「うち(のお社)にあった」
GM
さらっとすごいことをw
雨宮 レイ
うちにあった
GM
ばーちゃんが鍋敷きに使ってた、くらいのノリだ
真田宗司
せめて漬物石に
トモキ
バチが当たるw
雨宮 レイ
たまに磨いておふとんに寝かせてた 大事だから
真田宗司
そう…大事なの…
真田宗司
「どういうことだ?お前の家は旧家なのか?」
雨宮 レイ
「そうだな、古いぞ」ざっと1,000年くらい
真田宗司
「そうか…すごいな…」
トモキ
「ああ、そうか……そうだよな」迂闊なこと言えねぇんだったわって思い出した。
白良浜 遠矢
「雨宮さんの家に?」
雨宮 レイ
「うち(のお社)に」頷く
トモキ
「その時の光景が、あのカードに? 偶然……とは思えないが」
龍つながりでそんなこともあるんだろうなー程度に。
雨宮 レイ
「まあ、それに関する逸話は…ちょっと記憶がな?はっきりしなくてな?思い出せないんだがな?」

GM
鬼娘「ちょっとコレかりてくゾーイ!」ヒャッホー
トモキ
ちゃんと貸してって言いなさいよぅ!
三上 もも
かわよ
真田宗司
パワハラ上司
雨宮 レイ
ひとのものをとったらドロボー!
トモキ
モンボ投げちゃえ。この世界的にはカードかも知れない。
雨宮 レイ
カードがモンボっぽいよなあw
トモキ
横取りもダメなんだぞリンゴォ!

白良浜 遠矢
「あの、そうだ先生。その、天野先生の所へって、何かあったんですか?」
真田宗司
「いや…今日天野先生は無断欠勤でな」
白良浜 遠矢
「えっ? 先生が?」
トモキ
「先生も無断で休むのか」
雨宮 レイ
「ていうか天野先生って誰だ?」
白良浜 遠矢
「ももちゃんの所の先生だって」と、さっき先生が言ってた。
雨宮 レイ
「ああ、そうだったか。そうか」興味がなかったんだろうなあ
三上 もも
「ぼくの、大切な人」雨宮さんに。
真田宗司
「…言いふらすなよ、天野先生が休むなんてよほどのことだからな」
白良浜 遠矢
「……はい」 真剣な顔で頷く。
「それは……、心配ですね」
真田宗司
「普段は無遅刻無欠勤、この前授業に滑り込んだお前達とは違う」
トモキ
「反省しています(改めないけど)」
雨宮 レイ
「反省してます(とだけ言っておこう)」
真田宗司
「だから、万が一ご病気などで臥せっておられたら心配だということでな」
「初等部の先生の代わりに私が伺うことになった」
雨宮 レイ
「なるほど、なるほど」
三上 もも
「お父さんみたいな人……なのに……」情緒がしょんもり。
白良浜 遠矢
「ももちゃん……」
トモキ
「病気か。病気ならいいんだけど」
昨日のようなことに巻き込まれていたら……
真田宗司
「トモキ、不謹慎なことを言うな」
三上 もも
握る手に力を込める。
「そんなことないもん……先生は、ぼくを置いて消えたりしないもん」
三上 もも
(こいつ天野先生のなんなんだ)
トモキ
「はい、気をつけます」
たまに言われる不謹慎という物がいまだに良くわからん。
雨宮 レイ
強火の担当
白良浜 遠矢
魔物組のムーブがいちいちズレかわいい
トモキ
白良浜君……貴方も魔物なのですよ……
白良浜 遠矢
人間だと思ってるもーん
雨宮 レイ
こっちにおいで…おいで…
白良浜 遠矢
まだやだー
GM
天野の自宅は、永田町だ。
東京メトロ赤坂見附、赤坂、溜池山王が最寄駅であり、銀座線、あるいは千代田線などで向かうことになるだろう。
雨宮 レイ
5人でぞろぞろ電車に乗ってぞろぞろ向かうんだな
GM
ここまでの会話は、その道中で行われたものとしよう。
真田宗司
がたんごとん
三上 もも
ガタゴトー
トモキ
売られていくかのようだドナドナ

GM
駅で降りる。
銀座線は日本で初めて開通した地下鉄だ。
そのためか深度は浅く、わずかな階段を登るとすぐに地上へと出ることができる。
真田宗司
引率していこう
GM
地上へ出て、スマホの地図などを見ながら、天野の自宅を目指す。
雨宮 レイ
ぞろぞろ~
トモキ
毎日こんな面倒な通勤をしているのか……物好きな。とうんざりしている。
真田宗司
「ええと…あのマンションだな」
GM
大通りに沿ってしばらく歩くと、ビル街の最中にもかかわらず
立派な鳥居を備えた神社がありつつ。
白良浜 遠矢
突然出てくる神社に思わず目をひかれる。
雨宮 レイ
ビルがいっぱいだなーって思ってる
GM
やがて、一つのマンションにたどり着いた。
真田宗司
「ここだな」
三上 もも
「そうだね」
雨宮 レイ
ついてきたけど先生にはさほど興味がないので周りをきょろきょろしてる
真田宗司
オートロックとかそういうのは気にしなくていい奥ゆかしい物件でしょうか
白良浜 遠矢
ちょっと緊張しつつ、マンションを見上げる。
トモキ
血の跡、魔物の気配、そういった不穏な物はないかな。
GM
奥ゆかしくはなかったが、
エントランスへ入ると、ちょうど清掃中であり、業者が作業を行うためにオートロックが解放されていた。
雨宮 レイ
運がいい
トモキ
コールして出なかったらお手上げだもんね
GM
キョロキョロする雨宮は、入り口の防犯カメラに自分たちが映っているのを見つける。
白良浜 遠矢
無意味に縮こまる。
雨宮 レイ
(あれが防犯カメラ……)
GM
その映像は、天井から吊るされたモニターに映し出されている。
雨宮 レイ
(映ってるなあ……)じー
映像を見ながらカメラに向かって手を振ってるよ
真田宗司
つ夢>雨宮
GM
手を振るJKが映っている。
真田宗司
まずは普通にインターホンで呼んでみるよ
GM
部屋番号をプッシュし、呼び出し、と書かれたボタンを押す。
ピンポーン、という音が鳴る。
しばし待つが、応答は無かった。
真田宗司
「…仕方ない、申し訳ないが部屋の前までいってみようか」
三上 もも
おー!
GM
天野の部屋は6階だ。
このマンションにはエレベーターが備えられており、それで上昇することになる。
雨宮 レイ
電気屋のカメラとかでもしげしげ眺めるタイプ
雨宮 レイ
(映ってるなあ)
トモキ
「誰かいるのか」
いきなり手を振り始めた雨宮に。
雨宮 レイ
「いや、カメラに映ってるから」って指さす
トモキ
自分の姿が見えて少しおびえたような顔になる。
真田宗司
「ほら、何してる、エレベーターに乗るぞ」
雨宮 レイ
「はぁい」
白良浜 遠矢
とことこついていく。
トモキ
友樹が死んだことのことを思い出して少ししんみりしつつついて行く。
白良浜 遠矢
トモキくん……>しんみり
GM
微かなGと共に上昇し、やがて到着音とアナウンス
「6階です」
三上 もも
とことこ。
雨宮 レイ
てっこてっこついてく
三上 もも
かわいいパーティーだなぁ……。

GM
ドアが開けば、その向こうには廊下と、並ぶドア。
その1番奥である角部屋が天野の自宅だ。
雨宮 レイ
角部屋なんていいとこにお住まいね…
白良浜 遠矢
角部屋しかないマンションかもしれん
雨宮 レイ
1階に2部屋しかないの…?家賃すごそう
真田宗司
「えーっと…一番奥みたいだな」すたすた歩いていきます
GM
やがてたどり着くドア。
真田宗司
あらためてインターホンを押す
GM
ピンポーン。
再びのチャイム。
しかし、やはりここでも反応は無かった。
真田宗司
「天野先生、ご在宅ですか?真田です」
一応声もかけてみよう
GM
やはり反応は無い。
トモキ
何故だろう。少しほっとしている。
GM
物件調べられたw
雨宮 レイ
CoCならピッキングするけど、ビーストはどうすればいいんだろう?ぶち破る?
白良浜 遠矢
通報不可避
真田宗司
永田町ならお巡りさんがすぐ来てくれる
雨宮 レイ
それはまずいなあ ぶち破ろうとすると龍モードだぞ
失神してしまう おまわりが
白良浜 遠矢
やっさんに超怒られる
トモキ
「不在ですか」
三上 もも
せんせぇ……?という目で真田先生のほうを見る。
雨宮 レイ
「いないのか?病気で起きれないとかそういうやつか?」
真田宗司
「…三上も呼んでみたらどうかな」
三上 もも
「せんせぇ……三上です」おずおずと声を上げる。
GM
反応は無い。
トモキ
「知人友人はいないんですか。近所の人とか」
GM
さて、そこでトモキ。
トモキ
おう?
GM
【魔物能力値】で判定を。
トモキ
2D6<=8 【魔物肉体】
DiceBot : (2D6<=8) > 5[2,3] > 5 > 成功
成功したぞ。
GM
【肉体】
ドアの奥から気配。いや、気配というにはいささか薄いか。
己に近しいもの、言うなれば『鋼』の匂いめいたものを覚えた
トモキ
では扉の前に立ち塞がって
なにかがいてるぞ とゼスチャアをば 
真田宗司
「トモキ…?」
雨宮 レイ
「ほほう?」
白良浜 遠矢
「いるって、先生が?」
雨宮 レイ
「なんだ部屋の中でやっぱり倒れてるのか?ぶち破るか?」
真田宗司
「落ち着け雨宮」
トモキ
雨宮と白良浜君に「俺の同類かもしれない」と
「鋼の匂いがする」
白良浜 遠矢
「──えっ?」
雨宮 レイ
「同類だと…?」
って聞いたら雨宮たちもアタリつけて判定できる?
トモキ
血の臭いはするかしら
GM
そうだなー、魔物判定を望むなら、どうぞ
真田宗司
「鋼の…?」ドアノブ鉄なのかしらと思う人間です
雨宮 レイ
2d6<=7 【知性】
DiceBot : (2D6<=7) > 7[5,2] > 7 > 成功
白良浜 遠矢
「も、もしかして、暴漢とか……」
雨宮 レイ
これが真のインテリジェンス
GM
どや顔
雨宮 レイ
ふふん
トモキ
わー、さすが龍!
この顔で言っても嫌みにしか見えねぇ
三上 もも
龍ってすげぇ!!!!
雨宮 レイ
これで知識〈情報〉も抜けるべ
GM
では、雨宮は鋼というより
白良浜 遠矢
2d6<=5 じゃあ【感情】で判定しちゃおう
DiceBot : (2D6<=5) > 10[4,6] > 10 > 失敗
雨宮 レイ
白良浜くんは心が乱れている!
三上 もも
「なに……?先生の身に、何か起きてるの…?」
GM
トモキが感じたものよりも更に薄いが、ごく微かに同族の残り香めいたものを感じる
雨宮 レイ
「ん、んん……?」ってひととおりスンスンしてから
トモキ
血の臭いがするかどうかって再度判定した方が良い?
GM
どちらかというと、清浄なものである気配を感じる>トモキ
トモキ
「……不穏な物ではないかも知れない……嫌な気配ではない。清浄な……もののような?」
白良浜 遠矢
先生 is ハバキリなのか、先生 uses ハバキリなのか、先生 against ハバキリなのか
雨宮 レイ
「なんか私の同類っぽい感じもするんだが…」ってこそこそトモキくんと白良浜くんに言う
三上 もも
「お姉ちゃんの、同族……?」ちんぷんかんぷんだぜ!
雨宮 レイ
「なんか起きてたら遅いだろう。これ、なんとか開けられないのか?」って先生に
真田宗司
「そうはいうがな、何の確証もなく扉をあけるわけにもいかんだろう」
白良浜 遠矢
 「その、119番通報とか……」
トモキ
人間ムーーーブ!
雨宮 レイ
雨宮とトモキくんができない人間ムーブをしてくれる魔物の存在、実際とても助かる
ねー、どっちに染まるのか、それとも自分の道を見つけるのか
白良浜 遠矢
うんうん
私もちょうたのしみ。
真田宗司
一応ドアノブを回してみるよ
雨宮 レイ
「だって、連絡もないんだろう?中で倒れてたらどうするんだ?」
GM
がちゃり。
L字のノブを押し下げると、そのわずかな力でもって、ドアがわずかに開いた。
雨宮 レイ
「あ」
真田宗司
「おや、鍵が…」
白良浜 遠矢
「開いて、る……?」
雨宮 レイ
「不用心だな」
真田宗司
「…三上は少し後ろにいなさい」
三上 もも
後ろに居る~~~
トモキ
じゃあ先頭ではいる。
ズカズカ
人鞘だからあんまり自分を大事にしない。
真田宗司
「あ、おいトモキ!」先を越される
白良浜 遠矢
「あっ、え、東くん!?」 その後に慌ててついていく。
雨宮 レイ
じゃあトモキくんについてく「おじゃましまーす」
「ずいぶんこざっぱりした部屋だな」
「ええっと……」
真田宗司
「天野先生、申し訳ありません」
トモキ
「良かったじゃないですか、あんまり法を犯さずに済みます」
不法侵入は犯した。
雨宮 レイ
自由な高校生ズ
真田宗司
>>>あんまり法を犯さずに<<<
白良浜 遠矢
まあ無軌道学生だし 無意味についていくし鍵も開けるしフェンスものぼる

GM
そこには、家具と呼べるようなものもほとんど無く、いっそ無機質とも言える部屋が広がっていた―――
三上 もも
ベッドはありますか!!!?
GM
ちなみにベッドも無い。
雨宮 レイ
わあさっぷーけー
真田宗司
ミニマリスト
三上 もも
先生どうやって寝てるの
雨宮 レイ
でもうちのお社にもベッドはなかったよ?
龍かな?
三上 もも
先生大丈夫?三上と寝る?
GM
もも布団
ってところで今日は〆よう
白良浜 遠矢
はーい! お疲れさまでした!
三上 もも
お疲れ様でした。
トモキ
おつかれさまー
雨宮 レイ
おつかれさまでしたあ!!
真田宗司
お疲れさまでした!

トモキ
扉閉じて開いたら暖かい家庭が見えてしまうというホラー
白良浜 遠矢
うわぁホラー
三上 もも
ホラーじゃん……。
トモキ
実際ここには住んでいない気もすっけどね
白良浜 遠矢
部屋の隅っこに刀掛けがひとつあるかもしれん
トモキ
あーーーー
飾る気もねぇ同類パターンあるかも
雨宮 レイ
あー、今開けて見えたのはバグ的なあれで…ってやつ…?
ちょっと中にオブジェクト置き忘れちゃった的な…?
ここに入られるのは想定外、みたいな
白良浜 遠矢
あるある
GM
今オブジェクトデータLOADING中
雨宮 レイ
ぱたん、がちゃってやると再ロードされる
トモキ
歩いてるとなんか見えない物に当たる
白良浜 遠矢
よしLOADING完了する前にオブジェクトと重なっとこ
雨宮 レイ
デバッグ始まった
GM
白良浜くんがフィラデルフィアエクスペリメント状態に!
真田宗司
埋まるのか…
白良浜 遠矢
いしのなかにいる
トモキ
ポリゴンの隙間に落ちる
Noooo
おぉっとのところでディスクを引っこ抜けば助かったのに!
白良浜 遠矢
それしくじるとデータが飛ぶやつや
雨宮 レイ
バグだからなんか壁の中歩けるかも
GM
そしてスポーン、と底が抜けて、無限の落下を始める雨宮
白良浜 遠矢
上空に出るヤツや
雨宮 レイ
なにもない空間が周りに見える!
トモキ
急いでファストトラベルしてみるんだ!
GM
真田先生は、本来開けられないドアを開けるチートコード使ったのか
雨宮 レイ
シュイーン(学校にポップする雨宮)
真田宗司
/tp 全員 部屋の中の座標
/spawnpoint 雨宮 学校の座標
雨宮 レイ
wwwwwwwww
いい加減寝る準備しよう…wおやすみなさいw
トモキ
おやすみー
真田宗司
おやすみなさいませー
白良浜 遠矢
おやすみなさーい
では私も失礼します

アンリエッタ
削除される前にぃ
GM
OKどす
トモキ
むむむ、今日のログにアンリエッタ残っちゃったかな?
GM
うん
トモキ
くっそー
真田宗司
アンリエッタさん以外綺麗さっぱり
雨宮 レイ
wwww
三上 もも
wwww
一度出ます
トモキ
アンリエッタも割とモンスターだから……
三上 もも
アンリエッタちゃんは可愛い女の子です
可愛い女の子だよ!?
トモキ
ありがとうw
ちょっぴり中二病で臆病な半魔女子だよ
白良浜 遠矢
うっ ちょっとトイレ
雨宮 レイ
モンスターなんだ…
真田宗司
いってらっしゃー
雨宮 レイ
いってらっしゃい~
GM
今日はみんなでトイレの日
雨宮 レイ
連れションかあ
白良浜 遠矢
失礼しました ただいま!
三上 もも
おかえりなさい!
雨宮 レイ
おかえりなし~
真田宗司
おかえりなし
三上 もも
男子トイレと女子トイレだから違うよぉ!!!(【PC】的な意味で)
GM
果たしてそうかな?


GM
すっごく久しぶりなので
皆は今どこにいるのか
それは雨宮さん家
違う、天野さん家
白良浜 遠矢
雨宮さんのねぐらに移動してしまった
真田宗司
不法侵入しました
三上 もも
雨宮さんの家、想像できない。
雨宮 レイ
でも記憶があるからそれっぽい両親がいるんだろうなあ こわやこわや
GM
あるね
トモキ
雨宮が誰も居ないのに「これうちの両親」とか言い出すの
三上 もも
こわい
雨宮 レイ
怖いなぁ
トモキ
もしくはなんやかやで常にお出かけ中。


GM
天野の自宅は、家具らしい家具もほとんどなく、がらんとしている
ベッド、冷蔵庫、テーブル、椅子くらいなもの
白良浜 遠矢
冷蔵庫があれば一人暮らしの部屋としては上等
雨宮 レイ
冷蔵庫があってもフライパンとかないかも
GM
最低限の調理道具はあるかな
白良浜 遠矢
フライパンは選ばれた自炊ニストの器具だから
トモキ
カップ麺生活なら不要だねー
ヤカンとレンジで何でもできる
雨宮 レイ
レンジとティファールは最強
雨宮 レイ
冷蔵庫開けよう。ぱかっ
トモキ
「確かに同族の気配を……感じた」
そのはずだ。
真田宗司
人間スキルの〈情報〉でなんかわかりませんかねえ
白良浜 遠矢
「……天野、先生?」 人の姿を探します。
GM
冷蔵庫の中身には、
牛乳と、賞味期限の切れかかった調味料、程度のもの
そこもまたがらんとしている
三上 もも
ベッドがある…良かったね先生……。
真田宗司
「ずいぶんと、何もないな…」
雨宮 レイ
「天野先生とやらは随分食に興味がないようだ…」
GM
トモキは自分の部屋もこんなもんだなぁ、と思ったかも知れない
真田宗司
トモキの部屋w
トモキ
おれ家族いるし元の人間イルカラァ……
GM
そうだった
雨宮 レイ
ちゃんとモノがある部屋
トモキ
「人間の家にしちゃあ、色々足りないな」
トモキ
同族がどうとか人間とか、さらっと漏らしてたわ。素で。
雨宮 レイ
ほんとだ~
白良浜 遠矢
うっかりうっかり
三上 もも
「先生!!!」
GM
呼びかけに答えはない
三上 もも
カーテンと窓の間とか探す。
GM
カーテンの裏にも人の姿は無く。
窓からは、ここに来るまでの間に見かけた神社の杜が見える
三上 もも
落ち込む幼女の姿がここに!
雨宮 レイ
「味気ないもんだな」
真田宗司
「三上…天野先生はお留守のようだな…」
白良浜 遠矢
「先生? あの……先生ーーー?」 少し大きな声で、室内に再度呼びかけてみます。
GM
やはり答えは無い。
トモキ
「人間はテレビにパソコンにビールに新聞がないと死ぬんじゃないのか?」
うちの親父がそうなんで。
雨宮 レイ
「そうなのか?そういうの、何一つない部屋だけどじゃあ天野先生は死んでしまう…?」
白良浜 遠矢
「それは、人によると思うけど……」
トモキ
「俺はこのくらいシンプルな部屋の方が気が楽だ……」
レイの返事も人としておかしいぞwww
雨宮 レイ
だんだん注意力が散漫になってきてる人外ズ
トモキ
我々の年齢ならきっと「ちょっと遅い中二病かな?」でなんとか
雨宮 レイ
程度の激しいボケだと思ってくれるかもしれない
三上 もも
「やだよぉ、先生やだよぉ……」
真田宗司
「カーテンも開けたままか…」なんとなく神社のほうをみますね
GM
いや、ごめんカーテンはあるよw
真田宗司
変更!
GM
これ不動産サイトの画像だからね、カーテンないね
真田が窓の外を見やると
ここからよく見える
杜の中に、社殿の屋根もまた見える
鳥居を手前に、まるでこの窓からまっすぐと参道が敷かれているようだ
真田宗司
「…」天野先生の姿がいないか、見える範囲で神社を探します
トモキ
じゃあそっち行って外見る。
GM
窓から外を伺うが、流石に距離も遠く
特定の人の姿を判別することは難しそうだ。
三上 もも
カーテンの中に包まってしょんぼりしている。
「やだよぉ……」
雨宮 レイ
「カーテンがしわになるぞ」ももちゃんをずりずり引っ張り出す
なんかカーテンから人引っ張り出してばっかだな…
三上 もも
えーん;;
雨宮 レイ
ずーりずーり
三上 もも
引きずられます。
「やだやだ……せんせぇ……」
雨宮 レイ
「泣いてても先生は出てこないぞ」ずーりずーり
三上 もも
「えーん……」
トモキ
    ∧_∧
   / ・ω・)
…../___ノ

トモキ
私が扉の外で感じた気配はまだある?
GM
トモキが気配を探るなら、この部屋の中に漂っている
そうだな
気配を探ったトモキは【魔物能力値】で判定を
トモキ
2D6<=8 【魔物肉体】 (2D6<=8) > 6[3,3] > 6 > 成功
GM
その気配は、ベッドルームから漂ってくる
トモキ
じゃあ、レイに「ちょっと来てくれ」ってさりげなく呼ぶ。
で、ベッドルームの扉を少し開ける。
GM
トモキがベッドルームに雨宮を誘う
雨宮 レイ
呼ばれた
トモキ
色気の欠片もないな
雨宮 レイ
こいつらそういうことかけらも考えてなさそう…
雨宮 レイ
「なんだ、なんかあったのか」
GM
開けると、そこもまた極めてシンプルな寝室。
トモキ
レイにこっそり耳打ちしよう。
「この部屋に同族が住んでいたかも知れない」
雨宮 レイ
「同族?東のか?」雨宮もなんか感じないかなー
三上 もも
先生は魔物???
あぁ……。
GM
チェーンの家具屋で売られているような、白木のフレームの上に、白いシーツ、白い布団、白い枕
トモキ
「この部屋が気になるんだ、何か残っているかも知れない」
GM
その横にはサイドボードが一つきり。
トモキ
なんか乗ってる?
GM
サイドボードの上にはこれまたシンプルな電気スタンド
雨宮 レイ
「こういうのは、棚をまず開けるらしいぞ」サイドボードを調べる
トモキ
調べ物に躊躇ないふたり
雨宮 レイ
おぼろな人間知識が「勇者は棚をあけるもの」って教えてくる
GM
では、雨宮がサイドボードを開ける
トモキ
コインと剣はあるかしら
雨宮 レイ
がっこん
GM
刹那、濃厚な気配が漂い出る。
トモキ
「雨宮!」
彼女の手元を注視。
雨宮 レイ
「なんだ、これは」
一体何が入ってたんだー
白良浜 遠矢
トモキの声を聞いて、恐る恐るベッドルームを覗き込む。ドア脇からちょこん。
トモキ
「そこに【なにかある】」
GM
雨宮が覗き込むと
そこにあったのは、袱紗に包まれた大人の握り拳よりも少し大きな、何かの塊
雨宮 レイ
最近COC結構やってるからおっSANチェックか?って身構えてしまうな…
三上 もも
ふふw
雨宮 レイ
自分の存在の方がSANチェック案件なんだよなあ
三上 もも
こっち(死神)もなかなかSANチェック案件かと。
GM
それを目撃した雨宮の背筋に、冷えた汗が一筋つたうだろう
雨宮 レイ
「……確かに、【なにかある】、な」
トモキ
オニへの殺意満々なアレかな?
雨宮 レイ
中を検めたい気持ちと触って平気なのかこれ?って気持ちが
袱紗の端をつまんでこう…中身に触らないようにぺろってできないかな
トモキ
じゃあ手を伸ばして中身改めるー
GM
二人の手と手が、意図せずそっと接触―――
雨宮 レイ
「邪魔だぞおい」
トモキ
「悪い」
真田宗司
触れ合う
雨宮 レイ
色気はログアウトしました
GM
そもそもログインしてないとかなんとか
下手するとアカウントすら存在しない可能性
真田宗司
君たちそれでも高校生か!
雨宮 レイ
せんにひゃくさいだから~
トモキ
金属じゃない人はちょっと……
トモキ
「俺がやる」
何故か、触れてみたいと思ってしまった。
雨宮 レイ
「わかった」じゃあ避けよう
GM
トモキの指先が袱紗に触れる。
近づくほどに濃さを増す気配は、そのまま自らと混ざり合い同化してしまおうかと言うほどだ
トモキ
むせるぅ
「何だ、これは……?」
雨宮 レイ
横から覗いてよう
GM
袱紗を捲る?
白良浜 遠矢
「それは……?」
雨宮 レイ
「わからん、なんか嫌な気配がする」
トモキ
まくっちゃう。
「普通の人間がこんな物を持っていて平気なものなのか……?」
三上 もも
なんだなんだ?
雨宮 レイ
「あるいは、普通の人間ではなかったのかもしれないぞ。天野先生とやらは」
トモキ
これだけ時間が経って3人も居なくなってたらさすがにバレるよね
雨宮 レイ
そろそろなにやってんだーってやってきそう
真田宗司
ももちゃん落ち着いた?
三上 もも
落ち着いた。
真田宗司
「天野先生はどこかにお出かけなのかもしれないな…む、あいつらどこいった?」
三上 もも
「……ぐすっ…どこだろ……?」
真田宗司
「…向こうの部屋か?」ベッドルームをのぞきにいこう
三上 もも
「いってみる……」真田先生の手を取って進む。
真田宗司
「おい、あんまり人のプライベートに立ち入るんじゃ…」ももちゃんに連れられていこう
GM
※以下はトモキに対してのものです
徐々に捲られる袱紗の下から現れるのは、厳寒の冬の朝に漂う冷気にも似た、透き通った冷たさを放つ金属の塊だ
トモキ
魅入られたように袱紗を広げてゆく。
「原石……?」
「原石の状態で、こんな気配を……」
GM
その表面の各部は、鋭い切先に覆われ、触れる空気までも自然に割いているかのよう
雨宮 レイ
金属の人ですよトモキくん!!!!
ロマンスかな!?!?!??
トモキ
運命のヒトだぁ
あれか、相手原石なら光源氏すりゃいいのか。
鍛冶習わなきゃ。
雨宮 レイ
自分の思う最高の刀にするのか…
あー、これって先生がぐさーされた金属塊なのかな
トモキ
だと思うんだ
雨宮 レイ
ありうるぅ

トモキ
危険な気配とか感じる?
GM
少なくとも、その刃の塊からは
トモキに対する敵意のようなものは感じない
トモキ
「これで剣を打ったら……どんな名刀が生まれることか。いや、魔剣か……」
雨宮 レイ
「私にはただの嫌な気配のする金属にしか見えないが…なんだこれは?」むーん
GM
雨宮さん、あなたはそんな程度では済まない
雨宮 レイ
まじかー
GM
※以下は、雨宮への〈情報〉
帛紗が徐々に捲られてゆくに従って、いやが上にも背筋を寒からしめるその気配は強まってゆく
トモキ
ドラゴンスレイヤーの卵だったか
雨宮 レイ
オニスレイヤーでもなかった?魔っぽいの全体に対して特攻持ちみたいなやつなのかな
GM
現れるのは、黒々とした刃の塊。
やがて帛紗が全て取り払われたその瞬間、
雨宮は全身を刺し貫かれていた。
真田宗司
おおっと
雨宮 レイ
「ん、ぐ……っ!?」たまらず膝をつく 金属塊に負ける日が来るとは
三上 もも
寝室に進みます。
白良浜 遠矢
その様子は白良浜からも見える?
トモキ
「素晴らしいだろう、この輝き。さぞ名のある霊脈から採れた……雨宮?」
GM
トモキにそう呼びかけられ、雨宮は気付く。
三上 もも
あっ、あっ(雨宮さんの中の人と同じ現象が起きてるのを留める人間の姿)
トモキ
アズマダヨ(ひがしって呼ばれた)
雨宮 レイ
アハー間違えた なおそ♡
三上 もも
(あるある)
白良浜 遠矢
(ココフォリア is 便利)
雨宮 レイ
「あず、ま……おまえ、は…へい、き、なのか……?」
トモキ
「何か感じるのか……?」
怪訝な顔をする。
雨宮 レイ
「なに、どころじゃ、ないんだが…?」
GM
怪訝な顔をしたトモキにそう問われ、ふと改めると、雨宮は自身の身に傷の一つも無いことに気付く
確かに、あの瞬間塊から伸び来る鋭いいくつもの切先に貫かれたはずであるのに
真田宗司
貫かれてるのが見えない感じのトモキさん
トモキ
ということは、鬼への害意はなかったのか
真田宗司
剣以外の魔物無差別では…
雨宮 レイ
龍も鬼もまとめてぶったぎるのかも
三上 もも
(それな)
トモキ
魔剣って、打つ人間の情念がこもって初めて魔剣になるって認識だったんだけど、金属の頃から特定の魔物への殺意バリバリなのって聞いたことある?
しかし魔剣知識はない!
《遠い記憶》とかで……
GM
うーん
〈魔物知識〉もないんだっけ
トモキ
〈魔物知識〉は鬼限定だよ
雨宮 レイ
〈魔物知識〉は竜なら…
白良浜 遠矢
人狼ならある
GM
そうだなー
トモキ
大昔のことなら「《遠い記憶》」が使えないかなーと
GM
これまでに他の真剣に会ったこととかあるのかな
トモキ
会っても興味なさそう……
GM
ふむ
白良浜 遠矢
「雨宮さん……?」 恐る恐る室内に入ってみる。
三上 もも
寝室に入るのであれば我々もその光景は見ちゃうかな……?
真田宗司
「こんなところにいたのか」白良浜の後ろ姿についていこう
雨宮 レイ
「……これは、あれか?気圧された、というやつか……?私が?」
《遠い記憶》〈魔物知識〉なんだよなあ。暴走したら竜になってこの部屋壊しそう
トモキ
ワァ
GM
では、トモキ自身にその知識は無いな
トモキ
じゃあ「何やってんだ?」と思った。
GM
と言ったところで、真田先生とももちゃん入室してきましたよ
トモキ
どどどどドロボウちゃうよ!?
雨宮 レイ
えーまだ冷や汗だらだらで膝ついてると思うけど
三上 もも
邪魔するぜ!
ずんずんと先生の手を握り、進む。
真田宗司
「お前達何やって…」
「雨宮?大丈夫か…?」
三上 もも
「お姉ちゃん……?」
雨宮 レイ
「だいじょうぶだ……」人間の手は借りーん ふらふら立ち上がって離れとこう
トモキ
「一応近寄らない方が……こいつを見て気分が悪くなったようだし」
金属塊を示す
真田宗司
「それは…」見覚えあるやつ?
三上 もも
こっちも見てみて良いですか?>金属塊
GM
では
三上 もも
誰も止めなかったら好奇心で見てみたい。
GM
真田先生は、そこに見る
つい先日、天野が見せてくれた錆に覆われた金属の塊だ。
三上も同様。
トモキ
カタマリだなーって思っただけ、という解釈で良い?
真田宗司
「…あぁ、それか」
三上 もも
「あ、これ先生がこの前見せてくれたやつだ」
GM
トモキと雨宮は、確かに鋭く輝く切先を見たが
真田はそれを錆の塊であるとして認識する。
トモキ
白良浜も平気そうだし……雨宮だけが? と思った。
雨宮 レイ
あれー私だけぇ?
GM
そして、トモキと雨宮が改めてそれを見やった時には、すでにあの輝きは失われ、錆に覆われた塊に見えた
三上 もも
ヤマタノオロチ……だっけ?と何らかの関係が?
トモキ
「綺麗でしょう、これはきっと……」あれ錆びてる。
雨宮 レイ
「あれ……?」錆びてる
三上 もも
「錆びてる……」
トモキ
大地の結晶で削ろうぜー
白良浜 遠矢
「雨宮さん、どうしたの? ……それは?」 
真田宗司
「先生のご実家から持ってこられた鉄だそうだ。とがってるから怪我をしないように気をつけろよ」
雨宮 レイ
目をごしごし うーん錆びてる
GM
確かに錆びている
トモキ
「さっきまでぬばたまのように鋭く輝いて、本当に綺麗だったんだ」
「見間違いじゃあ、ない」確信に満ちた小声で。
雨宮 レイ
「めちゃくちゃ危険そうな代物にしか見えなかったが…」
真田宗司
「前に天野先生に見せてもらったときから錆びていたけどな」
三上 もも
「うん……」
トモキ
気にはなるが、刀があったわけではないとすると、同族がいたという考えははずれらしい。
ミニマリストの人間だったのか?
GM
いや、トモキは確信できるけれど
その塊が同族(ただしロリ)であることは間違いない
雨宮 レイ
やっぱり光源氏できる…?
wwwwwwwwwwwww
トモキ
女子。
雨宮 レイ
ロリ
トモキ
そうなのかぁ
三上 もも
ロリ……。
雨宮 レイ
トモキくん光源氏になるの巻
三上 もも
幸せになってね
トモキ
このカタマリが人鞘出してうろつく、等ということがあるだろうか。
GM
まだ玉鋼の状態なので、なんとも……
真田宗司
ロリ鋼じゃったか…
雨宮 レイ
好きに鍛造して自分好みの魔剣女子を…
GM
ただ、玉鋼の状態でこれほどまでの気配を放つのは、尋常ではないだろう
トモキ
持って帰っちゃうにはちょっとデッカイよね
持って帰ってどうするのって話だし。
白良浜 遠矢
連れ去りはいけないよトモキくん
三上 もも
女児誘拐だぁ
雨宮 レイ
ヒロインが鉱石の卓
トモキ
「ああ、そういや病欠だった割にいませんでしたね」
真田宗司
「なんにせよ、先生の家では大切にされていたものだ、きちんと元に戻しておけよ」
トモキ
「先生、ここにいるっていう先生は、何か特別な……副業とか、家庭とか」
「何か普通じゃないとこあります?」
真田宗司
「普通じゃない?どういう意味だ」
トモキ
「これがもし武器になったとしたら……きっと、凄まじい力を持つ、美しい【龍殺し】になりそうだから」
ちらりと雨宮を見る。
「どこから持ってきたのかなと思って」
雨宮 レイ
見るなぁ!!
すました顔してるけどたぶんまだ内心冷や汗だらだら
真田宗司
「何を言っているんだか…先生のご実家は、確かに昔鍛冶をされていたそうだが」
トモキ
「どのへんにお住まいとか、分かります?」
「勿体ない、こんな所にただ置いておくなんて」
真田宗司
「あぁ、確か長野の…鶯谷といったか」
三上 もも
長野の……どこだっけ……思ってる幼女。
トモキ
帰って調べてみよっと
雨宮 レイ
なんか知ってる地名だったりする?
トモキ
「これは鍛えられるべきだ……」
雨宮 レイ
鍛えられるべきは笑ってしまう
三上 もも
(間違えた)
三上 もも
草って雑談で打とうとしたのに!!!
くっそぉ!!!
真田宗司
草の代わりに鶯でも

GM
さて、真田先生
真田宗司
はい
GM
などなどしておりますと、
件の塊の向こうに、何か薄っぺらいものが入れられていることに気づきます
これまで二人が騒いでいたために、気付くのに遅れたようだ
真田宗司
「…雨宮、その奥にあるのはなんだ?」
雨宮 レイ
「知らん。見てない」つーん
トモキ
じゃあ代わりにカタマリどけてみる
表面撫で撫で
GM
退けると、その後ろから現れたのは小さなパスケース
雨宮 レイ
よくそんなことできるな…ってトモキくん見ながら考えてる
トモキ
指先怪我してるかも知れないけどかまわないね。
GM
トモキの指先が傷付けられることはない
雨宮 レイ
もうトモキくんにデレてるのかこの金属塊…
真田宗司
事案だなぁ
三上 もも
ヒロインだなぁ。
トモキ
せめてこの錆を落として磨いてやりたいなぁ、などと思っている。
真田宗司
「なんだ、定期入れか?」
トモキ
「そうみたいですよ」
定期入れを渡す
で、袱紗を丁寧に広げて真ん中にそっと塊を戻す。
GM
革製の、薄いパスケース
真田宗司
「申し訳ないが、中を確認させてもらおう」
GM
真田がそれを開くと、そこには運転免許証が一枚
真田宗司
「おや…」見ます
GM
顔を改めれば、それは間違いなく天野のもの
雨宮 レイ
お、これはもしや名前が違うとかか?
真田宗司
氏名とか住所がここなのかとか確認しましょう
GM
住所氏名に間違いもない。
雨宮 レイ
あら残念
GM
免許証を見ているのは真田だけでOK?
三上 もも
一緒に見ます。
トモキ
私は塊を袖でゴシゴシ拭いてた。
雨宮 レイ
えー、じゃあ覗こう
もう金属は見たくないし…
白良浜 遠矢
こちらは少し遠巻きに見ている。
真田宗司
「確かに、ここにお住まいのようだが…」
GM
そうだな、ではそのメンツについては特に何もなしだ
三上 もも
ほほう
トモキ
えー、何、私見た方がよさげ?
雨宮 レイ
どっちだ~?
真田宗司
「トモキ、もどしておいてくれ」
渡しちゃおう
トモキ
「あ、はい」そうだね一緒にあったしね。
塊を袱紗の中央に置き直して、そのむこうにくぼみを作り、パスケースをセットする。
よし、元通りだ。
雨宮 レイ
トモキくん返したふりして金属塊誘拐するかと思った…
トモキ
失礼なw
真田宗司
見ちゃわないの!?
トモキ
できばえをじっくり見るよ。
GM
そこで見るのか……
トモキ
パスケース自体に興味があるわけじゃないから……
GM
では、金属塊をためつすがめつ眺めるトモキの視界に、パスケースに収められた免許証の写真がイヤでも割り込んでくる
白良浜 遠矢
免許証「ニュー」
雨宮 レイ
いやでもw
トモキ
うん、これが探している人間か。
まあ、そうだな、顔を覚えておけば先生の助けになるかも知れない。
GM
それを認めた瞬間、トモキの脳裏に先ほど学園の校門の前での記憶が蘇る
トモキ
「……」
GM
いつとも知れぬ、どこかで八体の龍と戦う二刀流の男
その男の顔が、そこにあった

トモキ
「この男……見たことある」
雨宮 レイ
ワーオ やべー
三上 もも
先生かっけぇ!!!
トモキ
やっぱそうきたかー
子孫か本人か。
真田宗司
「そりゃ学校で見るだろう」
GM
天野は初等部の教師だからなー
トモキ
「いや……(正直人間の顔なんて興味ないし)」
「そうじゃなくて、さっきカードを見たときに」
雨宮 レイ
トモキくんが人の顔覚えるかな…?(小声)
トモキ
魔剣のおまけに覚えた。
というか素晴らしい使い手だったから覚えた。
三上 もも
ああ、なるほど……。
雨宮 レイ
剣に結び付けて覚えるのね…
「カード?どの?」
トモキ
「龍を……殺す男が、この顔だった」
雨宮 レイ
「ええ…」知りたくない〈情報〉だったなあ
GM
白良浜 遠矢
「カードって、さっき見せてもらった?」
「……先生がモデル……、なわけ、ないよね」
真田宗司
「安高のカードのことか?トモキが見た…光景か」
GM
ちなみに、先ほど見たカードには二振りの剣しか描かれてはいなかった
トモキ
「ただの幻、というには嫌に真に迫っていたな……」
雨宮 レイ
同族が人間にやられるとは思いたくないけど、実際おいたしまくって人間に退治された知り合いとかいるだろうしなんも言えないだろうなって顔
真田宗司
やっぱり高安ってうちそうになるん
雨宮 レイ
タカヤス
三上 もも
安高
真田宗司
(同期にいたもので高安)
トモキ
「龍に害なす玉鋼を持つ者が、龍殺しの男にうり二つ、か」
雨宮 レイ
「……」無言だけどいやそ~な顔してる
GM
その幻の中で、珠に封印される八大龍王
それは、雨宮の記憶においてもはるか彼方に伝え聞くほどの過去の話
トモキ
「無関係とは思えないね」
そうだ殺してはいなかったわw
三上 もも
死神を殺す魔剣もある……?
GM
バリエーション豊か
トモキ
そのへん、さっきはざっと話しただけかも知れないけど、もう一度きちんとかくしかしておくね。
鍛冶職人が害意を持つ者に対して無数の魔剣があるんじゃないの?
ごきかぶり殺しの剣とか、ネズミ殺しの剣とか
雨宮 レイ
ネズミ
真田宗司
「天野先生のご実家は、やはり刀鍛冶だったようだな…」
雨宮 レイ
(それものすごく昔の話だけど、東っていつから生きてるんだ…?)
GM
トモキがその頃から生きていると言うよりは、天野先生がその頃から生きていたと言うことになるのではw
トモキ
子孫なだけかもしれないだルルォ
雨宮 レイ
なんかもう天野先生が常人とは思ってないみたいになってしまった イカンイカン
トモキ
あとまあ、普通に考えれば私が見たことを思い出したと思われる方が理にかなっているようなw
三上 もも
天野先生人外だったらずっと一緒に居られるやったぁ!
雨宮 レイ
トモキくんの細かい出自とか聞いてないから、現場にいたのかな…?って考えたのかもしれない
GM
ナールほど
トモキ
じゃあ一応誤解を解いておこうね。
「俺はこんな光景見たこともない。あのカードを持ったら見えたんだ」
雨宮 レイ
「カードを持ったら…?それも不思議な話だな…」
白良浜 遠矢
「どういうこと、なんだろう……」
トモキ
つっても記憶がいじられている可能性もあるから確定〈情報〉にならないなぁ……
真田宗司
「あのカードにしても、その鉄塊にしても、妙なものだ…」
トモキ
「ゲームカードってのは不思議なものだな」
GM
さて
などなどと話しておりますと
マンションの外から、夕焼け小焼けが聞こえてくる。
トモキ
そうだこの先生を真面目に探そう。そしてこの塊をちゃんと鍛えるように説得しよう。
別に龍を殺したいわけじゃないけど。
雨宮 レイ
コロサナイデ…
GM
いつしか、窓から差し込む陽の光は赤く
殺風景なこの部屋を照らしていた
真田宗司
「…もうこんな時間か」
トモキ
「結局居ませんでしたね。帰っても来ないし」
真田宗司
「この様子だと、待っていても無駄かもしれないな」
雨宮 レイ
「行方不明ってことじゃないのか、こういうの。警察に言うべきではないのか?」
トモキ
「良い物が見られたから、無駄足じゃあ、なかったな」
可愛い赤ちゃんをそっと袱紗で包んで元の場所に戻そう。
雨宮 レイ
今度こそ誘拐するかと思った…
トモキ
ちゃんと武器に作って貰うんだぞ。椅子の脚とかになっちゃダメだぞ。
雨宮 レイ
wwwwwww

三上 もも
(ごめん、私もお持ち帰りコースかと)
トモキ
さすがに怒られる
GM
椅子の足は無くても、包丁はあるかもしれない
トモキ
包丁ならまあギリギリ許す。
雨宮 レイ
龍も切れる万能包丁です!
固い鱗もさっくさく!
白良浜 遠矢
そうなるよなぁ……>ももちゃん
トモキ
まあ、おいくらでしょう?
三上 もも
wwww
さっくさく!
雨宮 レイ
なんと!今なら1万9800円!
さらにさらに~!おまけで鬼も切れちゃう包丁もついてくる!
トモキ
両方ください
三上 もも
たっかい!?
いちきゅっぱやけど高いぞ!?
雨宮 レイ
魔剣2本がいちきゅっぱは破格じゃろ!
三上 もも
そうかなぁ?
真田宗司
そんな値段で売られたらたまらんなぁ
トモキ
安すぎてヤバみ。
装備したら呪いの音楽が流れて手に張り付きそう。
三上 もも
1分間で死にそう。
10分間だっけ?



月が見ている

【動画シリーズ】

【リプレイ】

序章  第一章 第二章 企画 第三章 後夜祭

【続編】

【使用素材など】

「BEAST BIND~魔獣の絆R.P.G.」は井上純弌・藤波智之/
F.E.A.R.(有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチ)の著作物です。