
『帯切橋』
のネタバレがあります。
クトゥルフ神話TRPG 目次
帯切橋
本編見る!
こんばんは
KP
おる
真鶴 歩
ある
KP
折角だからホラー演出つけといたけど、これ入ってすぐは広告表示されちゃうから見えないな。
滑川 倭文
います
真鶴 歩
何だろうホラー演出 見えませんでした
こんばんはー
こんばんはー
KP
おててが画面をベタベタして指紋つけます。
真鶴 歩
おおーーー。
KP
つきっぱなしになっている状態だとあんまり……
真鶴 歩
しかし広告に隠れる
つきっぱなしだと「そういうものかな」ってなっちゃいますね
つきっぱなしだと「そういうものかな」ってなっちゃいますね
KP
では皆様お揃いなのでー前回のあらすじ。
KP
大潮の日に外に出たばかりに
お袖に呪われてしまった二人と、弥兵衛の霊に取り憑かれてしまった一人。
事情に詳しいという男は酔っていてまともに話が聞けない。
お袖に呪われてしまった二人と、弥兵衛の霊に取り憑かれてしまった一人。
事情に詳しいという男は酔っていてまともに話が聞けない。
真鶴 歩

「川もうイヤ」
滑川 倭文

工務店に行くんだっけ
KP
まずは男が指した方、「弾琴座」にむかってみると、
そこで弥兵衛がお袖を酷く裏切って帯を切り、川に落ちるままにするという「おびきり橋」について聞くことができた。
そこに嫌がらせをしてくる工務店へと向かっているところだ。
彼らは「おびきり橋」などデタラメだと言うらしいのだが……
川沿いを歩いていると、荒船工務店と書かれた看板が見えてくる。
夜の闇の中に、窓から漏れる明かりは明るく見え、中に人の気配、また大勢の声がすることが分かる。
そこで弥兵衛がお袖を酷く裏切って帯を切り、川に落ちるままにするという「おびきり橋」について聞くことができた。
そこに嫌がらせをしてくる工務店へと向かっているところだ。
彼らは「おびきり橋」などデタラメだと言うらしいのだが……
川沿いを歩いていると、荒船工務店と書かれた看板が見えてくる。
夜の闇の中に、窓から漏れる明かりは明るく見え、中に人の気配、また大勢の声がすることが分かる。
真鶴 歩

どんな声?
KP
わははは、と大きな笑い声が聞こえた。
大勢の男達が陽気に騒いでいるようだ。
荒船工務店は倉庫と作業場が一体になったオフィスを構えている。
正面には軽トラックやフォークリフトが置かれており、木製のパレットが積み上げられている。
柱には「創業 安政2年」と書かれている。
つまり、1855年だ。
大勢の男達が陽気に騒いでいるようだ。
荒船工務店は倉庫と作業場が一体になったオフィスを構えている。
正面には軽トラックやフォークリフトが置かれており、木製のパレットが積み上げられている。
柱には「創業 安政2年」と書かれている。
つまり、1855年だ。
滑川 倭文
ちょうど当時の年代かな? >安政2年
KP
そうなる。
KP
シャッターは降りている。
真鶴 歩

「打ち上げ中かな」インターフォンの類はある?
KP
ないようだ。随分古い建物だ。
滑川 倭文
そういえばこのイラストだとシャッター空いてるけど大丈夫なんかな
KP
シャッターは閉まってたみたいよ。
イラストのはイメージかな。
イラストのはイメージかな。
真鶴 歩
画像はイメージです
滑川 倭文

「人いんなら話は早ぇーんだぜぃ」
ドアをノック
ドアをノック
KP
「おっ、なんだなんだ。
お袖かぁ!?」
お袖かぁ!?」
真鶴 歩

「こんばんはー」しとりのノックと合わせて声をかける。
KP
「なんだ男だ。お袖じゃねぇ。ワハハ」
「なんか用かぁ?」
がらがら、とあっさりシャッターが引き開けられた。
「なんか用かぁ?」
がらがら、とあっさりシャッターが引き開けられた。
真鶴 歩

「そう、そのお袖さんのことについて聞きたいんですけどー。おびきれってご存じですか」
KP
「おびきれ?」
「そりゃおびきり橋のことかい。ありゃうちの……ああ、とにかくあがんな」
「今晩は物騒だからよぉ!」
「そりゃおびきり橋のことかい。ありゃうちの……ああ、とにかくあがんな」
「今晩は物騒だからよぉ!」
真鶴 歩

「違う、おびきれだ!」
滑川 倭文

「うわ」
KP
「あぁん?」
真鶴 歩

「ああもう。お邪魔します」
KP
シャッターを開けてくれた太い腕は、赤ら顔の大男に繋がっていた。
男は首を傾げて、あなた方を招き入れてくれる。
男は首を傾げて、あなた方を招き入れてくれる。
真鶴 歩

「ああ気にしないでください、口癖というか、発作みたいなもので」
鉢谷 克

「あっ、スミマ、スミマセン。大丈夫なので」
真鶴 歩

「夜分遅くすみません、お邪魔します」
KP
男は随分と酔っ払っているようだ。
しかしあなた方を入れるとシャッターをぴしゃりと閉める。
しかしあなた方を入れるとシャッターをぴしゃりと閉める。
滑川 倭文
ああ、そういうことか
KP
中には従業員たちが数名いて、作業エリアを囲んで酒盛りをしている。
「大潮の夜は外に出れねぇからよ~、潮が引くまでここで酒飲んでんだわ~」
「大潮の夜は外に出れねぇからよ~、潮が引くまでここで酒飲んでんだわ~」
滑川 倭文

「のんきなもんだなー。あたいらは死にかけてるってのに」
KP
「あんた方もなにもこんな日にうろついて。
お袖に呪われっちまうぞ」
お袖に呪われっちまうぞ」
滑川 倭文

「あたいらはもう半分アウトなんだぜぃ。
だからなんとかしようってワケだぜぃ」
だからなんとかしようってワケだぜぃ」
KP
「アウトぉ?」
真鶴 歩

「いや、それが事情があんですよ事情が。で、その事情がらみでお袖さんのことについて聞きたくて」
KP
「はぇー、あんたら見ちまったのかい」
滑川 倭文

「見たどころじゃねんだぜぃ」
真鶴 歩

「実はそういうわけです。見たというか会ったというか」
KP
「そりゃー、さいなんだぁ!」
男達は酔っているせいか、あまり真面目に取り合ってはくれないようだが、
かといって否定することもなさそうだ。
男達は酔っているせいか、あまり真面目に取り合ってはくれないようだが、
かといって否定することもなさそうだ。
真鶴 歩

まあ追ん出されなかっただけでもましかな。
滑川 倭文

じゃぁ海水をマーライオンする
KP
「おわ! 呑んでたのかいあんたら。トイレでやってくれよ」
真鶴 歩

「うぶ。す、すみません、トイレ借ります」そのマーライオンにつられた
鉢谷 克

「あのあの、すみません、実は二人ともそのお袖さんに会ってから具合が悪くて……」
滑川 倭文

「そうでなくて、こんな有様なんだぜぃ。
なんか腹の中からいくらでも海水が出てくんだぜぃ」
なんか腹の中からいくらでも海水が出てくんだぜぃ」
真鶴 歩

「しとりぃ。呪われたなんて言って話聞いてもらえなくなったらどうすんだよ」
ゲッソリしながらトイレから戻ってくる
ゲッソリしながらトイレから戻ってくる
KP
「ああ、さかいのじっちゃがそれで死んだからそりゃあ本当かもしれんなぁ」
男の一人が言う。
「夜中に外に出て、きれいな女を見たっつって、それからずっとどぼどぼ海水吐いて、次の日に陸でどざえもんになったってよ」
男の一人が言う。
「夜中に外に出て、きれいな女を見たっつって、それからずっとどぼどぼ海水吐いて、次の日に陸でどざえもんになったってよ」
滑川 倭文

「溺れるとこまでいっちまうんか」
真鶴 歩

「うぇ。俺達と同じだ」
げぼ、と喉を押さえる。このまま行って溺れる、それは現実味がある。
げぼ、と喉を押さえる。このまま行って溺れる、それは現実味がある。
滑川 倭文

「冗談じゃねんだぜぃ。だからあたいらはお袖とかいう女のこと調べて、とっちめてやろうってんだぜぃ」
真鶴 歩

「しとり、過激だよ」
滑川 倭文

「んなこと言ったって、勝手が過ぎんだぜぃ。あたいら関係ねーし」
真鶴 歩

「そうじゃなくて、この人達がお袖さんのことどう思ってんのかも分からないのに、いきなりとっちめるなんて言うなって」
KP
「そりゃあ、ほんとうにさいなんだな」
顔を見合わせて男達は気の毒そうにした。
顔を見合わせて男達は気の毒そうにした。
KP
「お袖か。ふん」
眉の太い男がかつん、と盃をテーブルに叩きつけるように置いた。
「うちの初代が見捨てたって胸糞悪い嘘に出てくる女だ。
弥兵衛は生涯を通して誠実な人物だった。女遊びをすることもなかった。
弾琴島の遊郭の連中が嫌がらせしてるのさ。
ああ、胸糞悪い」
眉の太い男がかつん、と盃をテーブルに叩きつけるように置いた。
「うちの初代が見捨てたって胸糞悪い嘘に出てくる女だ。
弥兵衛は生涯を通して誠実な人物だった。女遊びをすることもなかった。
弾琴島の遊郭の連中が嫌がらせしてるのさ。
ああ、胸糞悪い」
真鶴 歩

「そう。嘘っぱちだって言うでしょう。なんで、ほんとの話を聞きたいわけです。
ほんとは何があったのか」
ほんとは何があったのか」
KP
その訊き方なら〈言いくるめ〉〈説得〉〈魅惑〉にボーナスダイス+1で判定をどうぞ。
滑川 倭文

CC<=73 説得 (1D100<=73) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 7 > 7 > イクストリーム成功
滑川 倭文
EX
KP
イクストリィィィィム!
真鶴 歩

CC(1)<=70 〈魅惑〉 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[1] > 80, 70 > 70 > レギュラー成功
KP
素晴らしい。
真鶴 歩
ボーナスダイス抜かしてますがお見事ォォ! >しとりん
滑川 倭文
お袖に対するヘイトが共鳴したんでしょう
KP
真鶴の真摯な話に、倭文の潤んだ瞳が彼らの口をなめらかにした。
「弥兵衛、うちの初代社長な」
「弥兵衛、うちの初代社長な」
真鶴 歩

「ええ」
KP
「そりゃあもう正直者で、誠実で。
見習いの時はサボり癖もあったそうだが、
後年は結婚もせず、大層まじめに働いて会社を大きくしたそうだ。
だから、遊女なんて知り合うこともなかっただろうぜ。
あんなとこ行くもんか。
だからな、あんな女の話、ありえねぇのさ」
見習いの時はサボり癖もあったそうだが、
後年は結婚もせず、大層まじめに働いて会社を大きくしたそうだ。
だから、遊女なんて知り合うこともなかっただろうぜ。
あんなとこ行くもんか。
だからな、あんな女の話、ありえねぇのさ」
滑川 倭文

「んでも、なんでその人が帯切橋の話に出てくんだ?」
真鶴 歩

「じゃあ、何か別のことがあったんじゃあなく、話自体がまったくの嘘っぱちだっていうわけですか」
KP
「だからあの弾琴島の連中の嫌がらせだろう」
「そうだそうだ!」
「そうだそうだ!」
滑川 倭文

「なんでいやがらせされんだ?
なんか心当たりあるんか?」
なんか心当たりあるんか?」
KP
「そりゃあ知らねぇよ、俺たちそんな長生きじゃねぇし、なぁ。
ったく、外うろついてる女ってのも、本当に【お袖】なのか分かったもんじゃねぇ。
無関係の悪霊に【お袖】ってコジつけてるだけじゃねぇのかぁ?」
ったく、外うろついてる女ってのも、本当に【お袖】なのか分かったもんじゃねぇ。
無関係の悪霊に【お袖】ってコジつけてるだけじゃねぇのかぁ?」
真鶴 歩

「あいつら、あなたたちが嫌がらせしてくるって言ってましたけど」
KP
「あそこの奴らがうちの社長を馬鹿にするような嘘っぱちをやってるからだよ!
なんだあれ。ただのクズじゃねぇか」
「うちの創業者馬鹿にしてんじゃねぇぞ!」
だんだん男達が殺気立ってくる。
なんだあれ。ただのクズじゃねぇか」
「うちの創業者馬鹿にしてんじゃねぇぞ!」
だんだん男達が殺気立ってくる。
真鶴 歩

「ああちょっと、抑えて抑えて、お酒の場でしょ」宥めよう。
滑川 倭文

「帯切橋の話自体が偽物だってんだな?」
KP
「ああー。ッチ、酒が不味くならぁ」
真鶴 歩

「おびきれって言葉を聞いたことは?
なんか、おびき……りじゃなくて、おびきれだって言うんですけど」
なんか、おびき……りじゃなくて、おびきれだって言うんですけど」
KP
「おびきれ? 知らねぇな」
気性の荒そうな男たちが苛々としているのを押さえようとしたのか、比較的柔和な顔をした男があなた方にコップを差し出す。
「まあまあ、一杯やっていくかね」
気性の荒そうな男たちが苛々としているのを押さえようとしたのか、比較的柔和な顔をした男があなた方にコップを差し出す。
「まあまあ、一杯やっていくかね」
真鶴 歩

「あー、ありがとうございます。
この状態なんでどうにも酒が入らないんですけど、ちょっとだけ」
この状態なんでどうにも酒が入らないんですけど、ちょっとだけ」
鉢谷 克

「いただきます……」
KP
コップに注がれたのは「OSAKE」だ。この辺の名産なのだろうか。
滑川 倭文

そうなのか
真鶴 歩

OSAKEだ……。と思いながら、一口だけ口をつける。
KP
OSAKE - Origin Spirit of Ancient Kingdom’s Elation
意味:古代王国の喜びの源となる酒。
だそうです(出鱈目)
意味:古代王国の喜びの源となる酒。
だそうです(出鱈目)
ChatGPTさんに案出してもらいました。
滑川 倭文

「うーん。
わからんなー」
わからんなー」
KP
「酒と言えばねぇ」
滑川 倭文

「おー」
KP
お。疑問あるなら先に聞こうか
滑川 倭文
うーん、とりあえず何かが出てくることを期待して、総括してみようかと思うんだけど、この場では意味無いかな?
KP
わかるのは、「おびきり橋」やだんきんについて話すと、明らかに不機嫌になることかな。
滑川 倭文
ふーむ
滑川 倭文

「わからんのは。
なんでそんな話ができんのか、ってとこだぜぃ。
作った話に、弥兵衛? って人を取り込んで悪役にしたてる、ってのもあり得んだろうけど、元となった話も無しに、いきなしできたりするもんか? あたいは生物専門だから人文学とかわかんねんだぜぃ」
なんでそんな話ができんのか、ってとこだぜぃ。
作った話に、弥兵衛? って人を取り込んで悪役にしたてる、ってのもあり得んだろうけど、元となった話も無しに、いきなしできたりするもんか? あたいは生物専門だから人文学とかわかんねんだぜぃ」
KP
「でたらめなんだろうぜ。
俺は弥兵衛さんが書いた仕事の心構えの書を読んだんだ。
あんなに真摯で、誠実で、真心込めて仕事をする男が、
はっ、遊女遊びして? 化粧が落ちたから命綱を切り捨てた? 馬鹿馬鹿しい」
俺は弥兵衛さんが書いた仕事の心構えの書を読んだんだ。
あんなに真摯で、誠実で、真心込めて仕事をする男が、
はっ、遊女遊びして? 化粧が落ちたから命綱を切り捨てた? 馬鹿馬鹿しい」
KP
「まあまあまあ、いいじゃないのその話はもう。
さあさ、おいしいツマミもありますからね」
さあさ、おいしいツマミもありますからね」
滑川 倭文
これ以上つっこんでっても怒られるだけかな
KP
ぶっちゃけもう酒が不味くなるから追い出そう、という顔をしているヤツもいる。
滑川 倭文

「んでもーー」
更に何か言おうとするから止めてw
更に何か言おうとするから止めてw
真鶴 歩

「しとり、そのへんにしよう」
鉢谷 克

「ああー、お酒! お酒イイですね!」
真鶴 歩

「で、お酒といったら何ですって?」
そこでしとりを押さえつつ、さっと酒の話を振ろう。
そこでしとりを押さえつつ、さっと酒の話を振ろう。
KP
「ああ。弥兵衛は橋作りに勿論精出して一生を捧げた男だよ。
だけど後年は酒にも興味を持っていてね。
酒蔵と協力して作った『きすい』って酒がまた絶品だったらしいんだよね」
だけど後年は酒にも興味を持っていてね。
酒蔵と協力して作った『きすい』って酒がまた絶品だったらしいんだよね」
滑川 倭文

「きすい。
もう一個きすいあんだな」
もう一個きすいあんだな」
KP
「きらみず、と書いて『綺水』だよ。
実に美味いらしいんだけど、飲んだことがないんだなぁ」
実に美味いらしいんだけど、飲んだことがないんだなぁ」
真鶴 歩

「あいつも酔っぱらってたし、きすいってその酒のことなんじゃないか?」
KP
「おお。この酒は弥兵衛が考案したものでな、海水と真水が混在した液体「汽水」から名前をとった酒だそうだ。
今でも七伏市の一部の酒蔵で作られてるよ。
あー、この近くにも一件あったなぁ」
今でも七伏市の一部の酒蔵で作られてるよ。
あー、この近くにも一件あったなぁ」
真鶴 歩

「ほんとですか!」
思わず前のめりになる。
思わず前のめりになる。
KP
「ああー、橋の近くの。あそこで売ってるって聞いたことあんなー」
滑川 倭文

「あ、そだ。
だんきんでふえをふく、って何か知ってっか?」
だんきんでふえをふく、って何か知ってっか?」
KP
「だんきんン?」
表情で「知らねぇよ」と言われた。
「だんきん」という言葉を聞くだけで機嫌が悪くなるらしい。
表情で「知らねぇよ」と言われた。
「だんきん」という言葉を聞くだけで機嫌が悪くなるらしい。
KP
「あの酒屋、売ってくれるには何か条件があるって聞いたことがあるよぉ」
真鶴 歩

「条件?
普通に買いに行くだけじゃだめってことですか」
普通に買いに行くだけじゃだめってことですか」
KP
腹が出た男がのんびりと頷いた。
「それこそ笛がどうとか。で、おいら娘のリコーダー持って行って吹いたけど追ン出されたぁ」
わはは、と男は笑った。
「それこそ笛がどうとか。で、おいら娘のリコーダー持って行って吹いたけど追ン出されたぁ」
わはは、と男は笑った。
滑川 倭文

「ふーん……」
真鶴 歩

「笛ね、笛を吹けって文字通りなのか」
滑川 倭文

「や、たぶんそれだぜぃ」
鉢谷 克

「笛を吹く、口笛を吹くって、鳥がどうのって言ってたね、あの……」
滑川 倭文

「ああ」
真鶴 歩

「橋の近くの、なんて店ですか?」
KP
「ああ、帯切酒造な。
帯切橋のとこにあるからすぐ分かるよ。地図描いてやろか」
帯切橋のとこにあるからすぐ分かるよ。地図描いてやろか」
真鶴 歩

「ぜひお願いします」
KP
では男は、図面の書き損じのような紙、器用に地図を描いてくれた。
「弥兵衛の綺水、うまく買えたら飲んでみてくれな」
「弥兵衛の綺水、うまく買えたら飲んでみてくれな」
真鶴 歩

「はい、ありがとうございます。
そうだ、仕事の心構えの書って、俺も読んでみたいんですけど読めますか?」
そうだ、仕事の心構えの書って、俺も読んでみたいんですけど読めますか?」
KP
「ああ、見るかい?」
工務店の男はぶっとい指に挟むようにして薄いノートを持ってきた。
写真が何枚か貼られている。
それは丁寧な字で書かれた古い本を写したものだった。
それにはあまりにも真面目で誠実、神経質なまでにまっすぐであろうとする意思が見えた。
確かにこれを書いた男は真面目すぎるほど真面目であったらしい。
工務店の男はぶっとい指に挟むようにして薄いノートを持ってきた。
写真が何枚か貼られている。
それは丁寧な字で書かれた古い本を写したものだった。
それにはあまりにも真面目で誠実、神経質なまでにまっすぐであろうとする意思が見えた。
確かにこれを書いた男は真面目すぎるほど真面目であったらしい。
真鶴 歩

「失礼します」
時間をかけずに、ざっと内容に目を通す。
時間をかけずに、ざっと内容に目を通す。
KP
橋という人の命を渡すものについては特に、気を抜くことのないよう、ひとつひとつを丁寧に行い、見落としのないように、と書かれている。
KP
〈図書館〉または〈心理学〉
〈心理学〉ならダイス+1
〈心理学〉ならダイス+1
滑川 倭文

CC(1)<=40〈心理学〉 (1D100<=40) ボーナス・ペナルティダイス[1] > 87, 7 > 7 > イクストリーム成功
EX
EX
鉢谷 克

CC<=55 〈図書館〉 (1D100<=55) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 47 > 47 > レギュラー成功
真鶴 歩

CC<=65 〈図書館〉 (1D100<=65) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 96 > 96 > 失敗
真鶴 歩
すごいなしとりん
KP
すごいな。
滑川 倭文
とぼけた顔して鋭い
KP
ちなみに「心構えの書」はKPのデッチアゲですのであまり深読みしないでね!
真鶴 歩
デッチアップだった!
KP
真鶴には「真面目な人物だったらしいな」ということだけが分かる。
倭文はその文に、何かそれについて、余程「しっかりと守らねばならない」という信念になるに至った原因があるのではないかと見て取れる。
倭文はその文に、何かそれについて、余程「しっかりと守らねばならない」という信念になるに至った原因があるのではないかと見て取れる。
滑川 倭文

「ふーん……」
真鶴 歩

「しとり?」
鉢谷 克

「随分気にしていたみたいだね? 凄く真面目だったのかな」
滑川 倭文

「なんかさー。
必死だったんだな、って感じがするぜぃ」
必死だったんだな、って感じがするぜぃ」
真鶴 歩 秘匿
弥兵衛
「おびきれなんだ」
真鶴 歩

「……おびきれなんだ」ぽつりとつぶやく。
滑川 倭文

「あー。
二度とそゆことが起きねーようにしたかったんかな」
二度とそゆことが起きねーようにしたかったんかな」
鉢谷 克

「なにがあったってんだろ」
真鶴 歩

「二度と? ってことは、何か事故があったってのかな。
切り、じゃなくて。切れ。だってことは、切ろうとして切ったわけじゃないんだ」
切り、じゃなくて。切れ。だってことは、切ろうとして切ったわけじゃないんだ」
鉢谷 克

「ああいうことは起きたけど、違う、ってこと?」
滑川 倭文

「この本て。
弥兵衛が真面目んなってから描かれたもんだよなー」
弥兵衛が真面目んなってから描かれたもんだよなー」
真鶴 歩

「だよな。真面目になるきっかけがあったんかな」
鉢谷 克

「そっか……違う人になっちゃうほどのなんか」
KP
「あんたたちどうした? 暗ーい顔しちゃって」
真鶴 歩

「ああすみません。いろいろ思うとこあって」
こんこんと自分の頭を叩く。
ったく、この本を書いたのがお前なんなら、ちょっとくらい事情を教えろよな。
こんこんと自分の頭を叩く。
ったく、この本を書いたのがお前なんなら、ちょっとくらい事情を教えろよな。
真鶴 歩 秘匿
KP
あなたの中にいる弥兵衛はすすり泣くように「おびきれだ」と繰り返すばかりだ。
鉢谷 克

「そのお酒屋さんってまだやってるかな。人いるかな」
滑川 倭文

「あー。
考えながら行こうぜぃ。店閉まっちまう前に」
考えながら行こうぜぃ。店閉まっちまう前に」
真鶴 歩

「ああ、行ってみよう。ありがとうございました」
男達に礼を言ってこの場を出よう。
男達に礼を言ってこの場を出よう。
KP
「ああ、出るのかい。大丈夫かい」
「『お袖』に気をつけてなぁ」
男達は珍客を不思議そうにしながら送り出す。
「『お袖』に気をつけてなぁ」
男達は珍客を不思議そうにしながら送り出す。
滑川 倭文

「向こうに話聞く気があればなぁ」
KP
工務店を出ると、夜闇に真っ黒な川がかすかな音を立て流れていた。
真鶴 歩

「なんだよなあ。ただの行き違いじゃねーかって気がしてきたよ、俺。
ただの行き違いに人を巻き込むんじゃねぇ」
川への恐怖を紛らわせるように、ゲシゲシとつま先で道を蹴る。
ただの行き違いに人を巻き込むんじゃねぇ」
川への恐怖を紛らわせるように、ゲシゲシとつま先で道を蹴る。
鉢谷 克

「行き違いで何百年も人を呪って?
嫌すぎるよ。そんなの可哀想だし迷惑だし」
嫌すぎるよ。そんなの可哀想だし迷惑だし」
真鶴 歩

「本当だよ。迷惑だし迷惑だしはた迷惑だ。
なんなら二人分迷惑で倍迷惑だ」
なんなら二人分迷惑で倍迷惑だ」
真鶴 歩 秘匿
弥兵衛
「おびきれ……」
鉢谷 克

「ほんと、そうだな。二人とも大丈夫?」
滑川 倭文

「さっき吐いたから今は平気だぜぃ。
拳骨でぶん殴って済むなら楽なんだけどなー」
拳骨でぶん殴って済むなら楽なんだけどなー」
鉢谷 克

「おばけにパンチは通じないよぅ」
真鶴 歩

「頭の中のやつ殴ったら俺が凹んじゃうよ」
鉢谷 克

「というか酷いことしちゃ駄目だよぉぉぉ」
真鶴 歩

「先に酷い事してきたのはあっちの方だけどな。ま、それはおいといて」
滑川 倭文

「んだぜぃ」
真鶴 歩

「閉まらないうちに酒蔵行ってみようぜ」
川から思いっきり目を逸らしながら言う。
川から思いっきり目を逸らしながら言う。
KP
川からさっきのような異様が這い上ってくるようなことはない。
では橋の所へ戻る?
※帯切酒造は弾琴座と同じ通りにある
では橋の所へ戻る?
※帯切酒造は弾琴座と同じ通りにある
真鶴 歩

戻る。
滑川 倭文

また橋わたるのかぁ
KP
そうなるね、向かいだから。
KP
川の中にぽつぽつと海月が浮かび、ふわふわと漂っている。
真鶴 歩

欄干にしがみついて渡ろう。引きずり込まれるのイヤ。
鉢谷 克

背中貸すよ
滑川 倭文

警戒しながらさっさと渡ろう
KP
三人は何者かに見つめられているかのような、不気味な雰囲気を感じるかも知れない。
真鶴 歩

「橋ヤダ」鉢谷の背中にしがみついてる。
鉢谷 克

「お袖さんに会いたいけど会いたくないけど会いたいぃ」
KP
ともあれ何も起きることなく、橋は渡り切れた。
KP
弾琴座と同じ通りにある酒屋は昔からある地域の店と言った感じで、特にこれと言った特徴はない。
「Close」の看板が掛かっているが、中から明かりが漏れている。中に店の人がいるようだ。
店にはカーテンがかかっていて、人の気配はある。
「Close」の看板が掛かっているが、中から明かりが漏れている。中に店の人がいるようだ。
店にはカーテンがかかっていて、人の気配はある。
滑川 倭文

がしゃがしゃ叩いてみよう
真鶴 歩

「こんばんはー、すみません」声をかけよう。
KP
するとカーテンがシャッと音を開けて開き、眼鏡の丸顔の男が気味悪そうにあなた方と、あなた方の背後を見つめた。
「大潮の日に何だってんだい」
「大潮の日に何だってんだい」
滑川 倭文

「それなー」
KP
「外で立ち話はまずい、お袖に気づかれるかもしれない。
とりあえず中に入れ」
とりあえず中に入れ」
真鶴 歩

「夜遅くにすみません」中に入る。
滑川 倭文

「お袖のこと知ってんのか」
KP
ガタガタと音を立て、扉が開けられる。
「呪われるって話だろ。何人か死んでるからな」
「呪われるって話だろ。何人か死んでるからな」
滑川 倭文

「信じてんだなー」
真鶴 歩

「きすいを買いたいんです。ありますか?」
KP
「綺水、ねぇ。まあそりゃあるけど」
真鶴 歩

「けど?」
KP
男は目線をそらした。
「あんたたちには売れないね」
「あんたたちには売れないね」
真鶴 歩

「なんで」
KP
「そりゃあ、そういう酒だからさ。
そういう『きまり』なんだ」
そういう『きまり』なんだ」
滑川 倭文

「誰が決めたんだ?」
真鶴 歩

「欲しがってるのは俺じゃあなくて、橋のたもとにいる酔っ払いの男なんです。それでも?」
KP
「ふぅむ」
男は腕組みをしている。
その店の中には様々な酒が並べられているが、確かに「綺水」と書かれたものはないようだ。
男は腕組みをしている。
その店の中には様々な酒が並べられているが、確かに「綺水」と書かれたものはないようだ。
KP
では【アイデア】または【INT】で判定。
滑川 倭文

CC<=80【アイデア】 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 52 > 52 > レギュラー成功
真鶴 歩

CC<=70【アイデア】 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 65 > 65 > レギュラー成功
鉢谷 克

CC<=70【アイデア】 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 40 > 40 > レギュラー成功
KP
では皆、「だんきんで笛を吹く」という言葉を思い出す。
滑川 倭文

「あー」
KP
ウソという鳥に因み「嘘をつくこと」をそう言っていたはずだ。
「俺に話を聞きたいならよぉ、だんきんで笛を吹いて綺水をもらってこい!」
酒を買うには条件があるらしい。だがそれは「笛を吹く」という文字通りの意味ではなかった。
「俺に話を聞きたいならよぉ、だんきんで笛を吹いて綺水をもらってこい!」
酒を買うには条件があるらしい。だがそれは「笛を吹く」という文字通りの意味ではなかった。
KP
というわけで大喜利タイムです。
条件に合っていれば何でも良い。
条件に合っていれば何でも良い。
真鶴 歩

「……ややっこしいなあ」
(何か嘘をつけってこと? なんでまた)
(何か嘘をつけってこと? なんでまた)
KP
「……で、何か買うのかい?」
男は目を細めて三人を見つめている。
男は目を細めて三人を見つめている。
真鶴 歩
ふーむ
鉢谷 克

「きすい、きすいは欲しいんですけど、えーと」
滑川 倭文

「いらねんだぜぃ、別に」
KP
「いらねぇって?」
真鶴 歩

「そうそう。売ってくれないなら別にいらない。
あの男は困るだろうけど、どうにでもします」
あの男は困るだろうけど、どうにでもします」
KP
「ふぅむ……おかしなことを言う」
言いながら男は奥に入っていった。
そして一つの酒瓶を手に戻ってきた。
そのラベルにはかの帯切り橋がデザイン化して描かれていた。
言いながら男は奥に入っていった。
そして一つの酒瓶を手に戻ってきた。
そのラベルにはかの帯切り橋がデザイン化して描かれていた。
真鶴 歩

「おや、かっこいいお酒だ」
滑川 倭文

銘は入ってるのかな
KP
「綺水」と綺麗な筆文字で書かれている。
KP
「綺水が欲しいって言うのは古くからこの地域に住んでいる人くらいだからね。試すようなまねをしてすまなかった」
真鶴 歩
なるほど、よそもの識別なわけだ
滑川 倭文

「そんな特別なものなんか」
KP
「ああ。ちょっとした逸話があるんだよ」
店主は先ほどとはうって変わって笑顔を見せる。
店主は先ほどとはうって変わって笑顔を見せる。
真鶴 歩

「どんな逸話なんですか?」
KP
店主は酒を手にし、語った。
KP
綺水は1人の男の無念から生まれた酒だと言われている。
その男は、好きになった女との間ですれ違いが起きてしまい、別れることになってしまったのだという。
自分たちは海水と真水のようなもので、暮らしている場所も違えば身分も違った。
だからこそ、その2つが交わった汽水のように、自分たちの嘘も真も混ぜ合って、そんな酒にしたいという想いがあったのだそうだ。
その男は、好きになった女との間ですれ違いが起きてしまい、別れることになってしまったのだという。
自分たちは海水と真水のようなもので、暮らしている場所も違えば身分も違った。
だからこそ、その2つが交わった汽水のように、自分たちの嘘も真も混ぜ合って、そんな酒にしたいという想いがあったのだそうだ。
滑川 倭文

「それって」
KP
その想いがこもっているからか、綺水には人と人とを繋げる力があるという。
言い争っていた夫婦の足元に綺水がこぼれ、2人の足に触れた瞬間、お互いの誤解が解けて仲直りができたという話もある。
言い争っていた夫婦の足元に綺水がこぼれ、2人の足に触れた瞬間、お互いの誤解が解けて仲直りができたという話もある。
真鶴 歩

「今度はすれ違いか……」
鉢谷 克

「さっき言ってたのってやっぱり」
真鶴 歩

「だよなあ」
KP
「なかなかにロマンティックなお話でしょう?」
言いながら瓶を渡してくれる。
言いながら瓶を渡してくれる。
滑川 倭文

「それ作ったのが、弥兵衛なんか?」
KP
「そうなんですか?」
真鶴 歩

「おいくらですか?」
KP
「いんや、要らないよ。
さっきの、笛の吹き方を教えたの、寛次だろう。
そっちから貰うよ」
さっきの、笛の吹き方を教えたの、寛次だろう。
そっちから貰うよ」
真鶴 歩

「あいつ寛次って言うのか。ありがとうございます」受け取ろう。
KP
「悪い奴じゃないんだが、どうにもふてくされっちまってね」
滑川 倭文

「あのおっさんもなんかあったんか」
KP
「研究が認められないって最近じゃめっきり飲んだくれさ。
あんたたちみたいな若いのが付き合ってくれるんならヤツにもいい薬になるだろうさ」
あんたたちみたいな若いのが付き合ってくれるんならヤツにもいい薬になるだろうさ」
真鶴 歩

「研究?」
KP
「ああ、なんでも『帯切橋』の……」
KP
ガンガンガン!
何者かが扉を力任せに叩いた。
何者かが扉を力任せに叩いた。
滑川 倭文

「おわ」
真鶴 歩

「うぉ」
KP
「ふふ……あたしのことを嗅ぎ回っているやつら……」
女の声だ。
「ここにいるのは分かっている……」
女の声だ。
「ここにいるのは分かっている……」
滑川 倭文

「お袖か」
真鶴 歩

「シャベッタァアア」
KP
「出てこい……出てこい……」
KP
「は、はいはい、どなたでしょう!」
酒屋の主人は声を張り上げた。
酒屋の主人は声を張り上げた。
滑川 倭文

「おっちゃん、危ねーぞ」
KP
「どなたもいらしていませんよ!」
店主はドアのそばで大声を上げ、三人に声を潜め囁く。
「私がお袖の気を引いているうちに、裏から逃げるんだ」
店主はドアのそばで大声を上げ、三人に声を潜め囁く。
「私がお袖の気を引いているうちに、裏から逃げるんだ」
遊女の亡霊
「ここにいるさ……さっき見たからねぇ」
KP
「見間違いでしょう!」
KP
「外に出たら、お袖に出くわさないように気をつけなさい。
私がどれだけの間、お袖の気を引いていられるかわからないから、さあ、早く!」
店主は裏口を指した。
私がどれだけの間、お袖の気を引いていられるかわからないから、さあ、早く!」
店主は裏口を指した。
真鶴 歩

「ごめん、ありがとう、気をつけて」裏から逃げる!
滑川 倭文

「そんなはっきりやり取りできんなら、もうちょい分別つけてもらいてぃぜぃ」
ぶーたれながら続く
ぶーたれながら続く
真鶴 歩

「ほんとにな!」
KP
酒が並んだ棚の間を抜けて行くと、向こう側に小さな扉がある。
真鶴 歩

「ありがとうございます」もう一度酒場の店主に礼を言う。
KP
店主はあなたに手を振りながら声を張り上げている。
KP
「夜は誰も来ていません。誰も。ずっと店を閉めていました。
誰も来ていません、誰も来ていません!」
誰も来ていません、誰も来ていません!」
KP
とうとうあなた方はお袖につかまってしまったようだ。
あの女は遅かれ早かれあなた方を川に引きずり込むに違いない。
《SANチェック:成功時減少 1 / 失敗時減少 1D3》
あの女は遅かれ早かれあなた方を川に引きずり込むに違いない。
《SANチェック:成功時減少 1 / 失敗時減少 1D3》
滑川 倭文

CC<=59 正気度 ロール (1D100<=59) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 56 > 56 > レギュラー成功
[ 滑川 倭文(なめがわ しとり) ] SAN: 59 → 58
[ 滑川 倭文(なめがわ しとり) ] SAN: 59 → 58
鉢谷 克

CC<=45 正気度 ロール (1D100<=45) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 34 > 34 > レギュラー成功
[ 鉢谷 克 ] SAN: 45 → 44
[ 鉢谷 克 ] SAN: 45 → 44
真鶴 歩

CC<=51 正気度 ロール (1D100<=51) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 80 > 80 > 失敗
1d3 (1D3) > 2
[ 真鶴 歩 ] SAN: 51 → 49
1d3 (1D3) > 2
[ 真鶴 歩 ] SAN: 51 → 49
真鶴 歩

「ひっ」
追ってくる声の響きに、喉から悲鳴が漏れる。口を押さえて抑え込む。
追ってくる声の響きに、喉から悲鳴が漏れる。口を押さえて抑え込む。
KP
そっとその場を立ち去るあなた方の背後で、酒屋の店主が「誰も来ていない」と繰り返すのが聞こえていた。
KP
…………
KP
というわけで本日はここまで!
滑川 倭文
おつかれさまでした
KP
ありがとうございました!
真鶴 歩
ありがとうございましたー!
店主、いいやつだったよ
店主、いいやつだったよ
KP
扉開けなければ大丈夫なはずだから……
しかし意外とみんなほいほい扉開けてくれるのよな。
人によっては嫌な言い伝えがあるから一応閉めとこ、くらいの気持ちなのかもしれん。
しかし意外とみんなほいほい扉開けてくれるのよな。
人によっては嫌な言い伝えがあるから一応閉めとこ、くらいの気持ちなのかもしれん。
滑川 倭文
お袖は精神攻撃あんましてこないのか
KP
犠牲者は川の中の描写見ると結構いるみたいなんだけど、
杖のおじいちゃんの件といい、えり好みあるみたいね。
杖のおじいちゃんの件といい、えり好みあるみたいね。
真鶴 歩
MEN食いだったかぁ。
コメント By.KP
しとりんのダイスが炸裂!
どんな事情があったとしても、迷惑なもんは迷惑なのだ。
しとりんのダイスが炸裂!
どんな事情があったとしても、迷惑なもんは迷惑なのだ。
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
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