こちらには
『帯切橋』
のネタバレがあります。
本編見る!
こんばんは
KP
よいしょ
真鶴 歩
よいしょよいしょ
KP
倭文ちゃん待ち
真鶴 歩
すていひあ
KP
もう少しお待ちください だって
真鶴 歩
ごゆっくり むりはいけない
KP
ちょっと川に海月を見に行ってきます
真鶴 歩
いってらっしゃいませ 汽水に気をつけて
KP
もどーり
死体なんてなかったよ。
真鶴 歩
おかえーりなさい

KP
そういえばまだ七版の狂気ちゃんと使ってなかったんだよなー
鮫の時は簡易的な専用表だったし。
皆のキャラシーに狂気という名の染みを付けたい……
真鶴 歩
ですねー。ぜひ7版の狂気を味わいたいですね ポツン……>染み
KP
あと七版の「この命MPに変えて!」もやってみたい。
今回はなさそうですが。
真鶴 歩
やってみたいやってみたい。色々やりたい。
MP変換もやってみたいですねぇ
KP
あとは〈目星〉〈人類学〉(だっけ?)でホームズみたいにその人の来歴が分かるとかそういうルールもですね。
KP
6版からあるんだっけ。
そういう6版と違うとこやりたくて7版卓立ててる。
真鶴 歩
6版から実はあるらしいとか。相変わらずフレーバーの合間にあるのでわかりにくいですが。
そうそう、ルール色々ありすぎてなかなか手になじまないので、こうやって卓を立てていただけてすごく助かってます
KP
あと、技能値は100を突破するとか。
真鶴 歩
あ、そうなんだ。>100
KP
少なくとも七版はそうみたいですね。
真鶴 歩
ほほう。まだ読みきれてないものいろいろあるなぁ。
KP
私も七版はまだ全然読めてないから、色々楽しそうなの知らないと思うなぁ。
気絶を【幸運】で防ぐとか。
滑川 倭文なめがわ しとり
大変お待たせしました
真鶴 歩
お、こんばんは 大丈夫ですか?
KP
はーい。いらせられませ。
滑川 倭文なめがわ しとり
ちょっとまだ引きずってますが
大丈夫です
真鶴 歩
はーい
やっぱアカンってなったらいつでもお申し出ください
KP
しんどかったら中断するので遠慮なくお知らせください。
真鶴 歩
うんうん

KP
帯切橋。
そこで謎の女に遭遇した三人。
橋の下には死体が沈む。
「お袖」について知っているという男は酷く酔っており、
「だんきんで笛を吹いて きすいをもらってこい」と言うのだった。
滑川 倭文なめがわ しとり
ダンキンドーナツ
KP
酔っ払い男が指した路地は寂れた繁華街のようになっている。
多くの店はシャッターが下りており、道を照らすネオンも落ちてしまって暗い印象だ。
路地を少し進んだ所には「弾琴座」という看板が見えている。
KP
二人の肺では今も汽水が湧き続けている……
滑川 倭文なめがわ しとり
「こんな遅くにやってんのか?」
真鶴 歩
「笛を吹けだとかなんだとか、訳わかんねぇよ。そもそも何なんだ? ここ」
鉢谷 克
「わ、わかんないけど……」
滑川 倭文なめがわ しとり
「座ってくらいだし、劇場とかなんか?」
看板とか何かないか確認したい
KP
看板は出ている。
真鶴 歩
看板の奥を見てみるけど、入り口は開いている?
KP
どうやらこの路地の奥にあるようだ。
滑川 倭文なめがわ しとり
ずいずい
真鶴 歩
げぶ、げぶ、と水気まじりの息を吐きながら、路地の奥へ向かう。
滑川 倭文なめがわ しとり
明かりとかはあるんかな
真鶴 歩
所持品は持ってていい? >KP
KP
持ってて良い。
真鶴 歩
いいなら小型懐中電灯を点灯する。
自作PCerの友、細長い懐中電灯だ。
KP
建物自体は客向けの明かりは点いていないが、表に絵が描かれたポスターが何枚も飾られており、ぼんやりとした明かりで照らされている。
また、中に人はいるらしく、明かりはあるようだ。
滑川 倭文なめがわ しとり
ポスター
KP
弾琴座は操り人形劇場のようだ。
外にはこれまで上演された演目のポスターなどが飾られている。

中でも一番色あせているのは『おびきり橋』という演目のものだ。
そのポスターには橋の上から帯を垂らしている男と、それにつかまって橋の上まで登ろうとしている女の姿が描かれている。
滑川 倭文なめがわ しとり
「ここもおびきりか」
真鶴 歩
「ここもだな。あいつ、お袖を理解しろって言ってたよな。
この子がお袖だったりするのか? ……にしても、何やってんだ?」
鉢谷 克
NG「釣りかな?」
鉢谷 克
「明かりは点いてるし、誰かいるかな……」
真鶴 歩
演目についてポスターや周囲には詳しく書いていない?
KP
悲劇の物語 などの煽り文句は描かれているが、詳しい話については載っていないようだ。
ただ、女は白い襦袢姿で、先ほどの女を思い起こさせた。
鉢谷 克
「これ! お袖さんだよ!」
滑川 倭文なめがわ しとり
「えー、あいつか」
鉢谷 克
「ああっ、お袖さん、お袖さんだぁ。
ここの人ならきっと知ってるよぅ」
真鶴 歩
「だめだ、当てにならね。
とにかく入ろうぜ」
扉が閉まっていればノックする。
人形劇座座長
「どなたさんですか」
KP
扉ががらりと開いた。
一人の老人があなた方を怪訝そうに見つめている。
真鶴 歩
「今晩は。俺達、あー、お袖さんを理解しろ、って言われてここに来たんですよ。
で、ここで笛を吹いて綺水をもらってくれば、話を聞かせてくれるって酔っ払いの男に言われて来たんです。
訳わからないですよね。正直俺も訳わからない」
滑川 倭文なめがわ しとり
「おっちゃん、何か知ってっか?」
人形劇座座長
「珍しい言葉をご存知だ。
とにかくおあがんなさい。
今日は大潮だ、外にいるのは良くないよ」
真鶴 歩
「また大潮だ。お邪魔します」
滑川 倭文なめがわ しとり
「その、大潮のなんちゃらって、お袖に会うからなんか?」
人形劇座座長
「ああ、可哀想な女ですよ。
その女が彷徨うと言われているのが大潮の日でね」
滑川 倭文なめがわ しとり
「かわいそう~~~~?
冗談じゃねんだぜぃ。あたいらさっき襲われたんだ。
おかげで今はこんな」
オボーーーッ
「……具合なんだぜぃ」
びちゃびちゃ
人形劇座座長
「顔色が悪いですね……うわっと」
真鶴 歩
「ん? 帯切橋…… 帯を垂らす男?
もしかして、その帯を切られて女は落ちて死んだとか、そういうやつ?」
人形劇座座長
「何があったかは知らんが、
そうかい、言い伝えは本当だったのかなぁ」
滑川 倭文なめがわ しとり
「言い伝え?」
真鶴 歩
「言い伝え?」
人形劇座座長
「ええ。
お袖は江戸時代にここから西にある島「弾琴島」の遊郭で働いていた女性でね。
弥兵衛という男と結婚する予定だったが、悲劇的に裏切られてしまったんですよ。
この弾琴座も、数年前までは弾琴島で営業をしていたんですが、島の過疎化に伴って市街地へとやって来ました。
その頃からずっと『おびきり橋』を演ってましてね」
滑川 倭文なめがわ しとり
「裏切られたんか」
人形劇座座長
「ええ。興味がおありですか。
とはいえ今はやってませんが」
滑川 倭文なめがわ しとり
「なんでやってねんだ?」
人形劇座座長
「上演すると必ずおかしなことが起こるのですよ」
真鶴 歩
「おかしなこと?」
人形劇座座長
「いきなり照明が消える、乱暴な連中が入ってくる、人形の糸が切れる。
偶然と言うには不気味なほどでね」
滑川 倭文なめがわ しとり
「心霊現象か」
真鶴 歩
「乱暴な連中ぅ? よその妨害とかじゃなくて」
人形劇座座長
「ただの酔っ払いだったり、虫の居所の悪い乱暴者だったりですがね。
どうにも続くんで不気味だというのでね。
だから、客前でお金を取って上演することをやめてしまったんですよ」
真鶴 歩
「まあ、おかしなことなら俺達にも起こってるから、起こっても不思議じゃないけどよ」
滑川 倭文なめがわ しとり
「どんな話なんだ?」
人形劇座座長
「お袖の霊に遭いなすったというのですね……」
真鶴 歩
「おう。興味っていうか、その子の事情を知ってやらないと俺達まずいことになるようでさ。
無理やり調べ回らされてるわけ」
げぶ、とまた水気のする息を吐く。
滑川 倭文なめがわ しとり
オボーーッ
人形劇座座長
「ふぅむ?」
KP
座長は糸松と名乗った。
そして二人にたらいとバケツを貸してくれる。
真鶴 歩
「うぶ」
見た瞬間に我慢がならなくなった。盛大に吐く。
「うぶぇ……、げほ、吐くって体力使う、くそ」
鉢谷 克
二人の背中をさする。
真鶴 歩
「おう、さんきゅ、鉢谷……」

真鶴 歩
かくかくしかじか、と事情を話す。
「ってことで、俺達これをどうにかしないと、腹から溺れるわけよ」
人形劇座座長
「そいつはいけないな。
なるほど……若い人が興味を持ってくれるのはうれしい。
稽古も兼ねて『おびきり橋』を上演してみましょう。
今日は大潮の日だし、お袖の供養にもなるだろうから」
滑川 倭文なめがわ しとり
「あんましのんびりしてらねんだけどなぁ……」
鉢谷 克
「でっでででででも、調べて来いって言われたしさ!」
その顔に「観たい」と書いてある。
真鶴 歩
「鉢谷、お前なぁ……。お前が悪いわけじゃないけどさ」
鉢谷 克
「ごめん……」
真鶴 歩
「いいよ、鉢谷のせいじゃない。あの女のせいだ。
事情を分かれってんなら、観せてもらった方がよさそうだしな。
そうこうなんで、糸松さん、1.5倍速で頼めると助かる」
真鶴 歩
無茶をいう真鶴
滑川 倭文なめがわ しとり
「Youtubeみたいなこと、こういう伝統工芸に頼んでいいんかな」
真鶴 歩
「さあ、でものんびりしてらんねぇし」
KP
糸松は快く引き受けた。1.5倍についてはどうすればいいのかと首をひねってはいたが、少し早口気味にしてくれるらしい。
真鶴 歩
「ありがとうございます。解決したらちゃんとなんか観に来るから今回は勘弁で」
KP
あなた方三人だけを劇場に迎え、劇が始まる。

KP
昔、大工の弥兵衛という若い男がいた。
弥兵衛は怠け者で、普段から仕事もしないで遊んでばかりいる。

棟梁が「橋の欄干の疵を直しておけ」と仕事を割り振っても、いつまでも手をつけずにいるのだった。

そんな弥兵衛が夢中になっているのは、弾琴島の遊郭だった。
そこの遊女のお袖にぞっこんだったのだ。

弥兵衛は毎夜のように弾琴島に通ってはお袖と遊んでいた。
次第にそれは真の恋心となっていたのである。

弥兵衛はお袖を身請けしたいと考えた。
だが、身請けできるほどの蓄えがない。
それどころか遊郭に通う銭すら底をついていた。

ある晩、弥兵衛は満月を眺めながらお袖に言った。
弥兵衛
「こんな満月で大潮の日は、俺の暮らす町の橋にくらげがやって来る。橋のところまで海の水が遡って来てるんだ」
KP
その話を聞いたお袖は
お袖
「じゃ、そのときあたしが海に入ったら、あんたのところに行けるのかえ?」
KP
と笑って見せた。
もちろん、弥兵衛はその言葉を本気にしていなかった。

しかし、次の満月の晩、月を見上げているうちにお袖の言葉を思い出した弥兵衛は橋に立っていた。
川面を見るとくらげが浮かぶばかりだ。
弥兵衛が気を落として帰ろうとした時、彼の耳に「弥兵衛さん」と呼ぶ声が届いた。
もう一度橋から川をのぞくと、そこにお袖がいた。
弥兵衛
「お袖。本当に来たのか?」
KP
弥兵衛は急いで着物の帯を解くと、それを川面へと垂らした。
そしてお袖がつかんだのを確認すると、弥兵衛は精一杯の力で帯を引き上げる。
お袖
「弥兵衛さん、もう少し、もう少し」
KP
お袖の声を励みに、ようやく手すりの近くまで彼女を引き上げた。
その時、弥兵衛は月に照らし出されたお袖を間近で見てしまった。

化粧も剥がれ、水にぬれたその顔は、弾琴島で見た顔とは似ても似つかないものだったのだ。
お袖
「弥兵衛さん、やっと一緒になれるのね」
KP
その声を聞いた瞬間、弥兵衛はとっさに手に持った帯を切った。
お袖
「えっ?」
KP
お袖は声にもならない声を上げて、川へと落ちていく。

大きな水音が響いたのち、弥兵衛は振り返りもせずに、橋から走り去っていった。
滑川 倭文なめがわ しとり
「おいおい」
鉢谷 克
「なんてことをぉぉぉぉ!」
滑川 倭文なめがわ しとり
「すぐる、うっさい」
鉢谷 克
「だ、だってだってだって」
滑川 倭文なめがわ しとり
「いいから最後まで見ろって」
お袖
「弥兵衛さん……。弥兵衛さん……」
KP
川から弥兵衛を呼ぶ声が聞こえたが、弥兵衛が戻ってくることは二度となかった。
人形劇座座長
その晩、引いた潮に乗ったお袖の冷たい体が、弾琴島の浜辺に流れ着いたのであった。
KP
糸松は、これにてしまい、と深々とお辞儀をした。

滑川 倭文なめがわ しとり
「おいおいおい、これでおしまいかぁ?」
真鶴 歩
「うーん。
バカじゃねーのって話だな。どんだけ女慣れしてねーの」
鉢谷 克
「命綱の帯切っちゃうなんてひどいよぉぉぉ!」
滑川 倭文なめがわ しとり
「すっぴん見て逃げ出すとか、器のちぃせー男だな」
真鶴 歩
「ほんとだよ。イザナギ以下じゃん」
KP
1d2 (1D2) > 1
真鶴 歩
「で、俺達その子の恨みのとばっちりを喰らったってか?
ばっかじゃねーーーの」
滑川 倭文なめがわ しとり
「恨むのいいけどさ」
秘匿 真鶴 歩
KP
真鶴。あなたは……
何者かの意識があなたの中に入り込んでくるのを感じた。
あなたは自分の意思とは関係なく「嘘だ! 嘘だ! おびきれ、おびきれだ!」と絶叫する。

滑川 倭文なめがわ しとり
「なんだって、無関係なあたいらなんだぜぃ?」
真鶴 歩
「嘘だ」ぼそ。
真鶴 歩
「嘘だ」
鉢谷 克
「へ?」
真鶴 歩
「おびきれ、おびきれだ!」突然絶叫し始める。
「嘘だ!」
鉢谷 克
「わ、なに!?」
真鶴 歩
「おびきれだ!」
ごぼ、ごぼと水気を吐きながら、叫ぶ。
秘匿 真鶴 歩
KP
あなたは自分の中に荒船弥兵衛がいることを確信する。《正気度減少成功時減少 1失敗時減少 1D6

KP
その突然の異常な叫び声を聞いた二人は、
正気度減少成功時減少 0失敗時減少 1D3
真鶴 歩
CC<=56 正気度 ロール (1D100<=56) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 91 > 91 > 失敗
1d6 (1D6) > 5
[ 真鶴 歩 ] SAN: 56 → 51
KP
アッ
真鶴 歩
あらま
鉢谷 克
CC<=48 正気度 ロール (1D100<=48) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 20 > 20 > ハード成功
滑川 倭文なめがわ しとり
CC<=62 正気度 ロール (1D100<=62) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 51 > 51 > レギュラー成功

滑川 倭文なめがわ しとり
「は?」
鉢谷 克
「ど、どうしたの? 落ちついて」
滑川 倭文なめがわ しとり
「知ってるぜぃ、だから帯切橋なんだろ?」
狂気
真鶴 歩
えーっと7版の一時的狂気どんなですっけ
なんか狂気ルール色々あった気がする
KP
タイムリーな発狂判定だ!
まずはリアルタイム発狂です。
1d10 内容
1d10 期間で振ってください (1D10) > 5
真鶴 歩
1d10 内容 (1D10) > 9
1d10 期間 (1D10) > 2
KP
おめでとうございます、恐怖症を獲得しました。
1d100 どうぞ
真鶴 歩
1d100 ワーオ (1D100) > 80
KP
内容はだったんですが、ここはちょっと変えて……

真鶴 歩
「あ、あ、違う、違う、さっきのは俺じゃない。
俺の中になんかいるんだ、なんか、あいつが」
KP
あなたは突然溺れた。
汽水が押し寄せて、この建物全てが水に浸されてしまっていると感じる。
周囲には海月が漂い、ごぼごぼと喉の奥から水が溢れる。
KP
24秒の間、「河川恐怖症」による狂気に陥る。
真鶴 歩
「あいつ、あ、ごぶっ……!」
息を吐く。息の代わりに水が吐き出された気がした。
息ができない。気管が肺が水に満たされて、腹の奥から水が、
沈む。溺れる。
滑川 倭文なめがわ しとり
「あん?
おい、あゆむ、どうした」
とりあえず、肩を押さえてゆさぶろう
鉢谷 克
「どうしたの? えっ、どうかしたの?」
真鶴 歩
ごぼごぼと水を吐きながら、しとりの服にすがりつく。
現状を訴えたいが、水しか出てこない。
し、ぬ。
人形劇座座長
「どうした? あんた大丈夫か」
真鶴 歩
「ごぼ、ごぶ、が、」
KP
くらくらとする視界に、白い女と、必死に叫ぶ男の影がちらついた。
滑川 倭文なめがわ しとり
えーと
じゃあ
KP
ほっといても24秒で正気に戻る。
〈精神分析〉等使用するなら使用して良い。
滑川 倭文なめがわ しとり
鳩尾突いて、水吐き出させられるかな
KP
できます。
滑川 倭文なめがわ しとり
じゃぁ
シラット掌底で鳩尾を
ずん
KP
それ体調不良の人にやっていい奴なのかな??
滑川 倭文なめがわ しとり
ほら、溺れて水飲んじゃった人を助けるやつ

滑川 倭文なめがわ しとり
「あゆむ、ちょっと我慢しろな」
KP
では克は背を撫でたり、いっぱいになったバケツとたらいを交換したりしよう。
真鶴 歩
「ごば」
KP
その衝撃で残っていた水は全て吐き出された。
真鶴 歩
「ごべごぼぼぼぼ」
変な声を上げながら水を吐き出す。自分で吐いた水で髪がぐっしょりと濡れた。
KP
真鶴。気付けばあなたは、周囲に水などないことに気付く。
だがこのセッション中恐怖症は残り続ける。
恐怖症は「潜在狂気」になった。
また正気度 が減少した場合に再発する。
更に、「おびきれだ」と訴えてしまう発作はそれとは別に残る。
気が向いたら叫んでね。

真鶴 歩
「はっ」
目を見開く。
滑川 倭文なめがわ しとり
「大丈夫か、あゆむ」
真鶴 歩
「あれっ、俺溺れて、水が押し寄せてきて……? 水がない?」
滑川 倭文なめがわ しとり
「無いぞ。お前が今吐いたやつだけだぞ」
真鶴 歩
「ああ、そうじゃない、そうじゃなくて。腹ん中が混雑してんだよ!
俺の中に何かいるんだ。弥兵衛ってやつの幽霊か? 訳わかんねぇよ。
そいつが嘘だって叫んでんだ」
真鶴 歩
しとりの肩を掴んで訴える。
滑川 倭文なめがわ しとり
「は?
おおおおおお」
がくがくされる
鉢谷 克
「わわわわわ」
真鶴 歩
「わけわかんねぇーよな? 俺も。俺も訳わかんねぇ。でも何かいるんだよ」
鉢谷 克
「だめだよしとり折れちゃうよ」
真鶴 歩
「しとりはこんくらいで折れねぇよ」
滑川 倭文なめがわ しとり
「折れんけども」
真鶴 歩
真鶴のSTRでしとりんは折れそうにない
滑川 倭文なめがわ しとり
「お前んなかに、弥兵衛いてるんか?」
真鶴 歩
「ああ、言いました。俺がか? 俺の中にいる何かだな。訳わからんと思うけど」
人形劇座座長
おびきりと言いましたか」
秘匿 真鶴 歩
KP
おびきれだ!!!」
あなたのなかの弥兵衛がわめいた。

真鶴 歩
「違う、嘘だ。
おびきれだ!」
滑川 倭文なめがわ しとり
「れ? り?」
真鶴 歩
「おびきれ、おびきれだ!」
滑川 倭文なめがわ しとり
「それってなんか違うんか」
鉢谷 克
「一文字しか違わないけど」
真鶴 歩
「わからん、こら弥兵衛だかなんだか知らねぇけど、どう違うんだよ、言えよ」
自分の胸をこんこんと小突く。
秘匿 真鶴 歩
KP
「おびきれだ!!
おびきれ、おびきれなんだよ!!」

真鶴 歩
「おびきれだ……、おびきれなんだよ。
だから、どう違うんだよ、言えよおい、説明しろよ」
叫びを漏らしながら、自分の胸をどんどんと叩く。
滑川 倭文なめがわ しとり
「ややこしいな」
人形劇座座長
「幽霊って話は本当なのかも知れませんねぇ。
……そうだ、笛について訊きたがってましたっけね。
皆さんのそれを何とかするのに必要とかで」
滑川 倭文なめがわ しとり
「なんか、この数時間であたいの世界観メッタメタだぜぃ」
鉢谷 克
「弥兵衛さんいるの? オバケぇ?」
ひっ、と顔を引きつらせて滑川の後ろに隠れる。
滑川 倭文なめがわ しとり
「ていうか、ひでぇ男だなお前ー」
あゆむくんに向かって
真鶴 歩
「俺に言われてんじゃないの分かるけど心外」
滑川 倭文なめがわ しとり
「あ、ごめん。
あゆむ殴ったら、弥兵衛も痛いんかな」
真鶴 歩
「しとり、まず俺が折れそうだからほどほどにして」
人形劇座座長
「ふむ……
嘘、とはねぇ。まるで奴らみたいな事を」
滑川 倭文なめがわ しとり
「奴ら?」
真鶴 歩
「やつら?」
人形劇座座長
「ああ、荒船工務店の連中ですよ」
滑川 倭文なめがわ しとり
「あらふねこうむてん」
真鶴 歩
「荒船、そういえばあの橋作ったとこなんだっけ」
滑川 倭文なめがわ しとり
「またなんか出て来たな」
真鶴 歩
「看板に書いてたんじゃなかったか」
滑川 倭文なめがわ しとり
「そうだっけか」
人形劇座座長
「荒船弥兵衛は江戸時代にこの付近で大工をしていた男でしてね。
今そこにいる? という……」
真鶴 歩
「それで、その荒船の工務店が?」
人形劇座座長
「今は彼の意志を継いだ者たちが荒船工務店というところで働いているんですが、以前からウチに嫌がらせが酷くてね。
連中、ウチの前にゴミを投げ捨てたり「『おびきり橋』なんて嘘っぱちの演目止めちまえ!」と怒声を飛ばしてきたりするんですよ」
滑川 倭文なめがわ しとり
「具体的にどう違うんだぜぃ?」
人形劇座座長
「さあ、そこまでは存じませんが」
真鶴 歩
「つまり、あれだ。両方の言い分があると。歴史案件と」
鉢谷 克
「な、なな、なるほど!?」
滑川 倭文なめがわ しとり
「なんも言わんとケチだけつけてくるんか。
それはそれで面倒そうな連中だなー」
真鶴 歩
「ほんとだよ。無関係な俺達呪わずに当事者同士で話し合えよな」
鉢谷 克
「うん、そうだね……
悪口だけ言うのは酷いと思う」
真鶴 歩
「内紛か。抗争か。代理戦争じゃねぇだけマシだが巻き込まれる方はマシじゃねぇし。バカじゃねーの」
人形劇座座長
「こっちはこっちでずっと伝えられてきた演目だからね」
滑川 倭文なめがわ しとり
「あゆむん中の弥兵衛は、そこらへん云うことないんか」
鉢谷 克
「そうだよ。教えてくれればいいんだ」
真鶴 歩
「おい、そこんとこどうなんだよ」
自分の胸を再度拳で叩く。
推測弥兵衛? は「嘘だ」以外に何か言う?
滑川 倭文なめがわ しとり
「どうなんだ、おーい」
あゆむくんの胸をノックノック
秘匿 真鶴 歩
KP
弥兵衛は「おびきれだ、嘘だ」の一点張りだ。
KP
「おびきり」という言葉を聞いたら必ず否定して叫んでください。
真鶴 歩
はーい!

真鶴 歩
「嘘だ!」
鉢谷 克
「うわっと」
真鶴 歩
「……だぁぁぁぁめだ、ったく、当事者どっちもダメダメじゃねぇか」
滑川 倭文なめがわ しとり
「アレだなー、幽霊って凝り固まってんだな。
だからお袖もああなんか」
真鶴 歩
「幽霊って世話焼けんだな」
滑川 倭文なめがわ しとり
「なんか平気で幽霊がとか言えるようになっちまったぜぃ」
真鶴 歩
「はは、俺も。怪談なんて話のネタ派だったんだけどなー。
クソ」
人形劇座座長
「……大変ですねあなた方。
何やらかしたんです」
滑川 倭文なめがわ しとり
「なんもしてねんだぜぃ」
鉢谷 克
「ドア開けちゃった……だけ。
ごめんなさい、ふたりとも」
真鶴 歩
「何もやらかしてませんし。だいたい扉開けた時も、鉢谷おかしかっただろ。俺もだ。
あの女が何かしたんだよ、きっと」
滑川 倭文なめがわ しとり
「弥兵衛を探してるんかな。
一軒一軒まわって」
人形劇座座長
「ふーむ。お袖と弥兵衛の呪い、か」
人形劇座座長
また笛について言いそびれた。
鉢谷 克
「じゃあ、今歩を川に連れて行ったら解決するとか!?」
真鶴 歩
「そういや、弥兵衛はなんで突然俺んとこに来たんだ?」
滑川 倭文なめがわ しとり
「波長が合うとか、そういう奴なんじゃねーのか」
真鶴 歩
「えっ俺こんな連中と合いたくない。
あー、どうだろ? かもな。
でも、どっちも拗れてんじゃ、余計に話が拗れそうで怖ぇな」
滑川 倭文なめがわ しとり
「あゆむも一緒に連れてかれた面倒だぜぃ」
真鶴 歩
「嫌すぎる」
鉢谷 克
「そうだね、死んじゃうよ……死んだらイヤダァ。
酷いよお袖さん弥兵衛さんー!」
真鶴 歩
「俺もこんな連中のせいで死にたくねぇし! ありがとよ鉢谷」
滑川 倭文なめがわ しとり
「すぐる、うっさい」
鉢谷 克
「ぅぇぇぇ」
真鶴 歩
「とにかく、世話が焼けるが、両方の言い分を聞くしかねぇな。そのためにあの酔っ払いか?」
滑川 倭文なめがわ しとり
「てかさー。
結局、ここで笛を吹いたらきすいをもらえんだろ?
その笛ってどこにあんだ?」
人形劇座座長
「ああ、笛のことでしたな」
真鶴 歩
「そう、笛だか綺水だか、何かご存じなんですか?」
人形劇座座長
「この言葉の語源は「ことひき鳥」という鳥でして。
ことひき鳥は、「うそ」という名前の鳥の別名で、口笛のような鳴き声を出すことで有名なんですよ。
弾琴島の名前の由来もまさしくこの鳥なんです。
弾琴島は遊郭によって栄えており、現実の世界とは違った虚構の世界を楽しむところ。
まさしく、弾琴島は嘘が真になる世界だったというわけです」
滑川 倭文なめがわ しとり
「あー、あれか」
人形劇座座長
「そこから、嘘をつくことを「弾琴で口笛を吹く」というようになったんですよ。
こんな言い回しを知っている者は、もうとしよりだけですよ」
真鶴 歩
「じゃあ何か、あいつは『嘘だ』と伝えたかったってか?
バカか、人の命で文学すんな。
いや、でもそれだと綺水って何だ、ってなるな」
滑川 倭文なめがわ しとり
「で、笛は?
んじゃ、ここで口笛吹いたらええんか」
ぴー、て吹いてみる
人形劇座座長
「…………」
KP
特に何も起きないようだ。
滑川 倭文なめがわ しとり
「じゃぁ、はい」
糸松さんに両手を差し出す
きすいくれ
人形劇座座長
「なんでしょう」
戸惑っている。
滑川 倭文なめがわ しとり
「いや、きすいくれ」
人形劇座座長
「きすい……とは何でしょうか」
滑川 倭文なめがわ しとり
「なんだろな」
鉢谷 克
「わかんない」
真鶴 歩
「あの酔っ払いは弾琴で笛を吹いて、綺水を貰ってこいって言ったんですよ。
そしたらお袖さんの話を聞かせてやるって。
弾琴で笛を吹くが嘘のことだったら、綺水って何のことかわかりますか?」
人形劇座座長
「『弾琴で笛を吹く』が嘘をつくということは分かりますが、きすいについては。すみませんねぇ」
KP
とりあえず糸松はこれ以上のことは何も分からないようだ。
滑川 倭文なめがわ しとり
「参ったな。
先にその工務店? に行くか?」
真鶴 歩
「参ったな。とりあえず嘘って話だけもってって酔っ払いに話を聞き直してみるか、工務店に行くかか」
KP
勿論、他にしたいことがあればしても構いません。
滑川 倭文なめがわ しとり
工務店への道筋はどんなんなんだろ
KP
ああ、それについては糸松さんに訊けば教えてもらえる。
川沿いを少し歩いたところだ。
滑川 倭文なめがわ しとり
その途中に酔っ払いのとこあったら、寄り道するか
真鶴 歩
「そんな遠くねぇな。行くか。酔っ払いんとこも通るだろうしな」
KP
酔っ払いがいたのは目の前ですしね、寄ることはできますよ。
滑川 倭文なめがわ しとり
「んじゃ、おっさんひっぱたきに行こうぜぃ」
真鶴 歩
「おう」
KP
糸松は気の毒そうな顔をする。
人形劇座座長
「ああ、またお出になりますか。気をつけて」
滑川 倭文なめがわ しとり
「おっさん、ありがとな」
真鶴 歩
「ありがとうございました。糸松さんも災難ですね」
鉢谷 克
「楽しかった……楽しかった。
かなぁ。ありがとうございました」
人形劇座座長
「ああ、お気をつけて。
何か分かったら教えてくださると嬉しいですね」
真鶴 歩
「ええ、この現状がなんとかなったら」
KP
あなたがたは人形劇座をあとにした。

KP
夜更けの風は少し生暖かく、手足に絡む。
川の流れる音が微かに聞こえるばかりだ。
滑川 倭文なめがわ しとり
「あの話が嘘だったとして。
じゃぁ、弥兵衛が言ってんのは何なんだろな」
鉢谷 克
「おびきれだって……」
真鶴 歩
「それだよ。本当は何があったって言いたいんだ?」
KP
歩。あなたは川に恐怖を感じる。
できるなら近寄りたくないし、見たくないと思う。
※このセッション中は漠然とした川への恐怖が残り続けます。
真鶴 歩
また溺れそうな気がして、大きく間をあけて歩く。
その恐怖を誤魔化すように苛立ちを口にする。
滑川 倭文なめがわ しとり
「……? なんでそんな端っこ歩くんだぜぃ?」
真鶴 歩
「また水が出てくるかもしんないだろ」
鉢谷 克
「こっちのほうが明るいよ」
真鶴 歩
「おい、あんまり近く歩くなよ、引き込まれるかもしれないぞ」
KP
橋に近寄る?
滑川 倭文なめがわ しとり
橋は通り道なんだっけ
KP
そうだな、通り道だ。
さっきの男は石碑の前で肩掛けカバンを枕に盛大ないびきをかいている。
滑川 倭文なめがわ しとり
「んなこと言ったって、おっさんとこ行かなきゃだろー」
KP
工務店は川向こうを少し歩いたところだ。
真鶴 歩
「正直通りたくない」
通らねばならない…… のは見れば分かる。のであえて口に出す。
「でも通らなきゃ向こう行けないよな」
滑川 倭文なめがわ しとり
「そうだぞ。
今はお袖も近くにいないし、だいじょぶだろ」
酔っ払い
「ぐぉぉぉぉぉふがぁぁぁぁ」
真鶴 歩
「で、おっさんまだ寝てんのかよ」
酔っ払い
「んごぉぉぉぉ」
滑川 倭文なめがわ しとり
「酔っ払いはアウトオブ眼中なんか」
鉢谷 克
「一応、大潮は危ないって言ってたよね。
呪われるかもって」
KP
酔っ払いは多少小突いたところで起きそうにない。
真鶴 歩
派手目に小突いてみるけど起きない?
酔っ払い
「ふががごご」
真鶴 歩
「起きねぇし。アホか」
酔っ払い
「きすいー」
滑川 倭文なめがわ しとり
「きすみー?」
真鶴 歩
「嫌だ」
鉢谷 克
「エッ」
真鶴 歩
「このおっさんにとか死んでも考えたくない」
鉢谷 克
「嫌だこんな白雪姫」
真鶴 歩
「同感」
滑川 倭文なめがわ しとり
「ひっぱたくか」
真鶴 歩
「おう、一発頼む」
酔っ払い
「ぎりぎりぎりぎり」
滑川 倭文なめがわ しとり
じゃぁ〈近接格闘〉で……
KP
振る? どうぞ。
滑川 倭文なめがわ しとり
いいの?w
KP
起きねぇけど。
二度と目覚めなくなるかもしれん。
滑川 倭文なめがわ しとり
あかんやん
真鶴 歩
「アホか」
真鶴 歩
立ち絵では酒持ってるけど、酔っ払いは酒を持ってる? >KP
KP
持ってはいるみたいだ。
「白鶴」とかを。
いや、これ瓶が日本酒じゃないな。
OSAKEって書いてあるな。
滑川 倭文なめがわ しとり
ミネラルウォーターか
KP
かの有名なOSAKEだ。
真鶴 歩
では、酔っ払いが寝てる間に持ってるOSAKEを没収していきます。いいかげん呑むな。
KP
没収されました。
中には半分くらい強い酒が入っている。
橋を渡る間、歩は足元から聞こえる川の音に震え上がることになるだろう。
真鶴 歩
「くっせー酒……」
言いながら、鉢谷の背中にしがみついて橋の上を進む。
鉢谷 克
「だ、大丈夫、何もいないし」

滑川 倭文なめがわ しとり
「しょうがねーなー。工務店行くか」
KP
橋を渡りきって向こう岸に着いた後、暗い夜道を5分ほど歩くことになる。
滑川 倭文なめがわ しとり
今何時くらいなんだろ
KP
そうねぇ、22時くらいになったかな。
真鶴 歩
卓が始まるくらいのお時間ですね。
KP
川沿いを歩く三人。
秘匿 真鶴 歩
KP
あなたは川から離れている?
真鶴 歩
なるべく離れて歩く。
なるべく離れて橋の真ん中を渡りつつ、鉢谷の背中にしがみついて、川を見ないようにしています。

滑川 倭文なめがわ しとり
「まだ開いてんのか?」
鉢谷 克
「さすがにしまっていると思うけど。
さっきの所みたいに、人がいれば話が聞けるかも」
滑川 倭文なめがわ しとり
「うーん」
急ぐか
KP
突然
川の中から無数の白い手が伸びてきた。
それは川の近くを歩いていた二人に襲いかかる。
滑川 倭文なめがわ しとり

そんな近く歩いてたんか
手だけがにゅーっと?
KP
川の中から無数の腕が伸びてくる。
それらは真っ白で生気がない。
そして、ついには上半身を乗り出してふたりの足につかみかかってくる!
滑川 倭文なめがわ しとり
本体も出て来た
KP
真っ白な姿が何人も川から上がってくる。
川から現れたものの目や口は、漆黒の闇を思わせるポッカリと空いた穴のようだ。
滑川 倭文なめがわ しとり
全部お袖クローン?
KP
いや。老若男女、姿は様々。
中に、あのホームヘルパーの青年の姿もある。
白い人々は「おおーん、おおーん」と恨めしそうな声を上げながら近づいてくる。
滑川 倭文なめがわ しとり
「お?」
対応できるかな?
KP
川から現れた者を目撃した探索者は
正気度減少成功時減少 1失敗時減少 1D4
鉢谷 克
CC<=48 正気度 ロール (1D100<=48) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 79 > 79 > 失敗
1d4 (1D4) > 3
[ 鉢谷 克 ] SAN: 48 → 45
滑川 倭文なめがわ しとり
CC<=62 正気度 ロール (1D100<=62) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 69 > 69 > 失敗
1d4 (1D4) > 3
[ 滑川 倭文(なめがわ しとり) ] SAN: 62 → 59
真鶴 歩
川を見ていない真鶴は正気度 を失わない? >KP
KP
見ていないって宣言はしていたけど
(裏で)
鉢谷にしがみついて歩いてたよね。
真鶴 歩
YES
KP
鉢谷がもの凄い悲鳴上げて、周りから冷たい手で触られ掴まれまくるよ。
目を開けずにいられるかな!?
真鶴 歩
それは絶対何かあったなって分かっちゃうなぁ。
鉢谷 克
「ギャァァァァァァァオバケェェェェェ!?」
真鶴 歩
「うわっ、うわ、何だ!? 鉢谷、何!?」
背中にしがみついたままうろたえる。
「ひぇっ、何か冷たい何これ!?」
KP
全員【幸運】ロール!
滑川 倭文なめがわ しとり
離脱はできるのかな?
KP
まず【幸運】を振ってください。
滑川 倭文なめがわ しとり
CC<=80【幸運】 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 47 > 47 > レギュラー成功
真鶴 歩
CC<=30【幸運】 (1D100<=30) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 31 > 31 > 失敗
鉢谷 克
CC<=40【幸運】 (1D100<=40) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 21 > 21 > レギュラー成功
真鶴 歩
ん? 【幸運】ロールの失敗【幸運】は使えるのかしら
KP
使用不可です。
真鶴 歩
だめかー
あーあ、いいやつだったよ
KP
では歩。
あなたは克の背から引き剥がされる。
滑川 倭文なめがわ しとり
その腕に攻撃とかできるかな
真鶴 歩
「ひっ」
KP
無数の白い腕 【STR】80との対抗ロールだ!
滑川 倭文なめがわ しとり
協力できる?
KP
できます!
真鶴 歩
二人とも助けて!
鉢谷 克
まかせろー!
滑川 倭文なめがわ しとり
CC<=80 STR (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 48 > 48 > レギュラー成功
鉢谷 克
CC<=85 STR (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 12 > 12 > イクストリーム成功
真鶴 歩
CC<=25 STR (1D100<=25) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 39 > 39 > 失敗
KP
では、引きずり込まれそうになった歩は
正気度減少成功時減少 0失敗時減少 1d3
真鶴 歩
CC<=51 正気度 ロール (1D100<=51) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 16 > 16 > ハード成功

真鶴 歩
「あ、あああ、いやだ、いやだ!」
KP
その足が蹈鞴を踏む。ずるずると引きずり込まれそうになる。
真鶴 歩
「いやだぁあああ!」
川への恐怖のあまりに半狂乱になって叫ぶ。二人の手に必死にしがみつく。
KP
二人はその手を掴み、腕を掴み、抵抗することができる。
滑川 倭文なめがわ しとり
判定結果はどうなるのかな
KP
端的に言えば勝利なので、助けてあげてください!
滑川 倭文なめがわ しとり
では
KP
亡者振ってなかったな。
KP
CC<=80 【STR】 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 36 > 36 > ハード成功
しかしイクストリームがあるので探索者チームの勝利!
真鶴 歩
ありがとう二人ともっっ!
この場合探索者のSTR合計で振るべきだったかなと思うので、差が100以上で自動成功でしたね。
まあ勝ったので良し!

鉢谷 克
「うぇぇぇぇぇ、駄目ー! 連れてっちゃ駄目ー!」
ずびずびはなみず流しながら引っ張る。
滑川 倭文なめがわ しとり
引っ張り合いでは埒が空かぬと思って、一度地面を蹴ってふわ、と浮き上がると
そのままの勢いで身を回転させつつイポンゼオイの要領であゆむの身体を全体重で一息に投げ飛ばす
「よいしょー!」
鉢谷 克
「あっ」
真鶴 歩
「アバーッ!」
ちょっと歩の身体からミシッと音がした気がした。
滑川 倭文なめがわ しとり
亡者はまだ居る?
真鶴 歩
「ぶぎゅえ」
KP
べちん、と音がして歩が叩きつけられた瞬間、白い姿はぼうと霞んで消え去った。
滑川 倭文なめがわ しとり
「あっ。
逃げやがった!」
KP
正気度 が減った歩は空中で少し溺れた。
滑川 倭文なめがわ しとり
溺れるの
KP
一瞬だが溺れたという幻覚を見て、更に川への恐怖をつのらせる。
真鶴 歩
「ごぼっ」
鉢谷 克
「大丈夫!?」
滑川 倭文なめがわ しとり
「大丈夫か、あゆむ……って、さっきからそればっか言ってる気がするぜぃ」
鉢谷 克
「今、いま、いまのオバケ……」
真鶴 歩
「ごふっ、ごぶ、うぶ、うぇえええ」
地面の上で溺れそうになってもがく。
鉢谷 克
「大丈夫だよ、溺れてないよ、助かったんだよぉぉぉ」
真鶴 歩
「し、しにかと思った、しぬ。
しぬぅううう」
滑川 倭文なめがわ しとり
「てことはまだ死んでねんだぜぃ」
真鶴 歩
「し、死んでない? 俺死んでない?」
鉢谷 克
「生きてる生きてる!」
滑川 倭文なめがわ しとり
「ギリギリセーフだな」
真鶴 歩
「よ、よかった生きてる俺生きてる、ありがとう二人とも、助かった……。川もうイヤ」
鉢谷 克
「うんうん、助けられて良かったぁぁ!」
鼻水啜ってる。
滑川 倭文なめがわ しとり
「……さっきのの中に、ヘルパーさんがいたんだぜぃ」
鉢谷 克
「ヘルパーさんって、夕方におばあちゃんのとこにいた?」
滑川 倭文なめがわ しとり
「んだ」
真鶴 歩
「……
まさか……、」
鉢谷 克
「……って、それつまり、やっぱり死……」
滑川 倭文なめがわ しとり
「……ますます、めちゃ許せんな」
KP
そうして顔を上げると目の前には「荒船工務店」の看板が立っていた。

KP
というわけでオーバーしてしまいましたが今日はここまで!
滑川 倭文なめがわ しとり
お疲れさまでした!
KP
ありがとうございました!
真鶴 歩
ありがとうございましたー! 水やら弥兵衛やら体内に色々いすぎ!
KP
ダイスが歩くん虐めろって……

コメント By.KP
続く怪奇現象。酷いのは誰なんだ!?

七版を味わいたいんだ、という話をしたその日に恐怖症が発生したことにニコニコしてしまいました。

プレイ日:2025年6月17日

作者名: 五味弘文、七峰きざし/アーカム・メンバーズ

配布・販売サイト: 新クトゥルフ神話TRPGシナリオ「帯切橋」

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本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」



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