※背景が青空が綺麗な昼間のものでした。
GM
前景はアレですが、夜です
トモキ
今度は昼の幻かと。
雨宮 レイ
とっても青い空
真田宗司
これはどうみても夜
トモキ
青い、青い空
雨宮 レイ
SCP-8900-EX
GM
諸君、我々は失敗した
GM
藤棚のところからすぐそこに、日枝神社の社殿はあった。
青い銅を葺いた屋根の下、朱塗の立派な社殿が目の前にある。
どこの灯に照らされたものか、オレンジ色に煙る夜空の下、影を濃くした建造物。
白良浜はどうする?
青い銅を葺いた屋根の下、朱塗の立派な社殿が目の前にある。
どこの灯に照らされたものか、オレンジ色に煙る夜空の下、影を濃くした建造物。
白良浜はどうする?
白良浜 遠矢
「……」 何となく気後れするような気がしながら、天野先生が周囲にいないか確認する。あるいは── 刀が、そこにないか。
GM
時間も夜へと移り変わり、鎮守の杜に人影は無い。
無論のこと、刀もまた、そこには無い。
そういえば、禰宜や巫女といった姿もない。
静かな空間が広がっている。
無論のこと、刀もまた、そこには無い。
そういえば、禰宜や巫女といった姿もない。
静かな空間が広がっている。
白良浜 遠矢
「誰もいない……?」 山間の小さな社ならいざしらず、街中の大きな神社だ。誰かいてもよいはずなのに。
GM
白良浜の眼前には、沈黙の社殿が横たわっている……
白良浜 遠矢
「先生? ……天野先生?」 誰もいないと、却って落ち着かない。少し大きな声で、周囲を歩き回りながら呼ばわってみる。
GM
天野の名を呼ばわりながら、歩く白良浜。
気がつけば、社殿は近くにあった。
気がつけば、社殿は近くにあった。
白良浜 遠矢
「……」社殿を見上げてみる。
GM
目の前には賽銭箱、そして本坪鈴とそこから垂れる紐。
先の案内によれば、ここの御祀神は天照大神を筆頭に幾柱もの神が祀られた大きな社、らしい。
ふと、白良浜の視界に白い光がちらりと差した。
先の案内によれば、ここの御祀神は天照大神を筆頭に幾柱もの神が祀られた大きな社、らしい。
ふと、白良浜の視界に白い光がちらりと差した。
白良浜 遠矢
「?」もはや反射のように、そちらを見る。
GM
一瞬の閃きを頼りにそちらを伺えば、それは社殿の扉の奥。
伺うように体勢を変えると、まるで誘うようにちら、ちら、と銀の光がその奥から閃く。
伺うように体勢を変えると、まるで誘うようにちら、ちら、と銀の光がその奥から閃く。
白良浜 遠矢
誘われるようにそちらを覗き込む。
GM
奥を覗くように身を乗り出す。
目を凝らしてみると、果たしてそれは一つの鏡であった。
閃くその光は、どこからの光源を返したものか、涼やかに揺れる。
昏い社殿の奥、闇の中で白白と揺れるその有様は、
太陽神である天照というよりは、むしろ―――
目を凝らしてみると、果たしてそれは一つの鏡であった。
閃くその光は、どこからの光源を返したものか、涼やかに揺れる。
昏い社殿の奥、闇の中で白白と揺れるその有様は、
太陽神である天照というよりは、むしろ―――
白良浜 遠矢
まるで月のようだなんて、そんなことを思った。
GM
そう白良浜が思った。
その瞬間、白良浜の脳裏に一つの記憶が蘇った。
それは、暗い森の中。
その瞬間、白良浜の脳裏に一つの記憶が蘇った。
それは、暗い森の中。
白良浜 遠矢
「──っ?」
不意に、記憶が過ぎる。まただ。また、あの時と同じ。
不意に、記憶が過ぎる。まただ。また、あの時と同じ。
GM
己を覗き込む、女性の姿。
それは、今の自分と同じ年頃の姿に見えた。
彼女の瞳からは銀の雫がいくつも溢れ、こぼれ、己の顔に降る。
彼女が瞬きをする度に、その瞳は姿を変える。
月が毎夜、変わるように。
彼女は、何故か詫びの言葉を口にしながら涙をこぼす。
その女性の姿は、どこか、覚えがあるように思えた―――
それは、今の自分と同じ年頃の姿に見えた。
彼女の瞳からは銀の雫がいくつも溢れ、こぼれ、己の顔に降る。
彼女が瞬きをする度に、その瞳は姿を変える。
月が毎夜、変わるように。
彼女は、何故か詫びの言葉を口にしながら涙をこぼす。
その女性の姿は、どこか、覚えがあるように思えた―――
白良浜 遠矢
その姿はひどく懐かしく、ひどく──
GM
ちょうど良い時間なので、ここで締める
白良浜 遠矢
はーい、お疲れ様でした!
雨宮 レイ
白良浜くんがやはり主人公 おつかれさまでした!!
トモキ
おつかれさまー
真田宗司
お疲れ様でした~
三上 もも
お疲れ様でした!
主人公だなぁ
主人公だなぁ
三上 もも
このSCPいいなぁ……(ニコニコの概要を見ている)
雨宮 レイ
好きなSCPのひとつ
GM
感動系なら、SCP−348もいいぞ
雨宮 レイ
SCP-548-JPもおすすめ
トモキ
SCP-548-JP
あっかぶった
あっかぶった
雨宮 レイ
かぶった
三上 もも
なんか昔見たSCPで色々好きなのあったなぁ……(デパートの案内のやつとか)
雨宮 レイ
孤独な放送室かな あれ系が好きなら監獄行きのクライスラーとか
トモキ
放送室は後日談もよいね
雨宮 レイ
進路相談を読むのだ
三上 もも
ああ、それです>孤独な放送室
真田宗司
みんなよく覚えてるな…
三上 もも
あとメタいやつなかったですっけ。SCPを画面の向こうの人間が止めるとかそういう……。
雨宮 レイ
メタだったら中国支部のアレが強すぎる
三上 もも
どれだ…!?
雨宮 レイ
CN-994だった
三上 もも
そういえばインセイン3巻でSCPできるんですよね……(遠い目)
トモキ
SCP-280-JP みたいなのもわりと好きだ
GM
クライスラーは、なんというかスーパーDクラス職員がカッコ良すぎる
雨宮 レイ
243-JPも短いけど好きだよ!
トモキ
あとサバゲやってた3人の子供達
GM
サバゲというかネトゲ
トモキ
ネトゲか
三上 もも
あ、280-JP私も好きです。ギミックが面白い。
雨宮 レイ
(私は280-JPを何回も収容違反させてますの札を下げる)
白良浜 遠矢
よいしょ
真田宗司
こらしょ
雨宮 レイ
いるぞ!
前回なにしてたっけ?ってログ読んでる
前回なにしてたっけ?ってログ読んでる
ニカ
えいぷりるの魔法にかかってた
※『エイプリルフール回』は実はここに挟まっていました。
真田宗司
前回はシャッフルしてた
三上 もも
私は三上。
雨宮 レイ
ニカくん日本に来たのか
三上 もも
!?
真田宗司
普段日本にいないのか
三上 もも
普段トリニテに居ます。トリニテってどこだ?
真田宗司
トリニダード・トバゴ?
三上 もも
でも現代日本的な絵なら描いたことがあります。
楽しいね!
楽しいね!
トモキ
■■■■■五分遅れで20210415■■■■■
遅くなり申した
遅くなり申した
真田宗司
4月も折り返しですよ奥さん
トモキ
イヤァァァァ
雨宮 レイ
ヤメテェ
三上 もも
ギャアアアアアア
トモキ
死屍累々
雨宮 レイ
来週から数週間、ほぼ毎日なんかしらの卓があるようになる……
白良浜 遠矢
わぁお
真田宗司
さすが竜王タクシュラ…
トモキ
レベル高そう
ライトカオスっぽい
ライトカオスっぽい
雨宮 レイ
どうしてこうなってるんだろうな私のスケジュール
トモキ
おかしいなーTRPGやったことない方を誘ったはずだったが
三上 もも
どうして…どうして……?
白良浜 遠矢
瞬く間に竜王タクシュラへと進化していった感ある
三上 もも
うん
雨宮 レイ
来週cocエッセンス追加されたDX3のるるぶも届くからそれもやりたい
時間が足りない
時間が足りない
三上 もも
あ~~~それ気になってたやつ~~~~~
プロやないですか
プロやないですか
雨宮 レイ
基本とcoc版るるぶだけでできるみたいだから楽しみ。Dロイスとかどうなってんだろうなぁ
三上 もも
私も今度買う……。
白良浜 遠矢
気になるな~~~
DL
えーと
前回どんなんだったっけ
前回どんなんだったっけ
真田宗司
DL
ひさしぶりに【変身】しました
ひさしぶりに【変身】しました
トモキ
神社に入って探索中
雨宮 レイ
トモキくんにドラクエしてる
トモキ
白良浜くんがなんか観たとこで終わった
GM
ほんほん
この辺か
よし
白良浜の顔の上には瞬きごとに姿を変える月があり、そこから降る雫が頬を濡らす。
この辺か
よし
白良浜の顔の上には瞬きごとに姿を変える月があり、そこから降る雫が頬を濡らす。
白良浜 遠矢
その女性の名前とか、白良浜とどういう関係だったかとか、何か思い出せない?
GM
彼女とは、幼い頃から時を共にし、実の姉のように慕っていた……ような
朧げな、彼女に対しての暖かな【感情】、記憶が脳裏を掠める
が
それは、件の苦痛を伴う二重の記憶の彼方へと消える
しかし、目の前の彼女の、陰となった顔
その瞳からは雫がいくつも降る
朧げな、彼女に対しての暖かな【感情】、記憶が脳裏を掠める
が
それは、件の苦痛を伴う二重の記憶の彼方へと消える
しかし、目の前の彼女の、陰となった顔
その瞳からは雫がいくつも降る
白良浜 遠矢
「──姉さん、」 思わず、そう呼んだ。
目の前の記憶に向けて、手を伸ばしそうになる。
目の前の記憶に向けて、手を伸ばしそうになる。
GM
それは、いつかの暗い森の中での記憶と重なる
思わず手を伸ばしたその時、どこからか銀の光が差し込み、彼女の横顔を照らす
思わず手を伸ばしたその時、どこからか銀の光が差し込み、彼女の横顔を照らす
三上 もも
しかし雨宮さんが今どのぐらいルルブ持ってるのか気になってきました(ぐるぐるおめめ)
GM
照らされたその顔は―――
苧環
どこか、覚えのある顔であるような、気がした
GM
やがて、その白光は視界を焼くほどに強くなり―――
白良浜は唐突に気がついた
白良浜は唐突に気がついた
白良浜 遠矢
えっ苧環さんなの???
三上 もも
わぁお
トモキ
つながった?
GM
ような気がした
雨宮 レイ
なんだってえ
真田宗司
なんだ夢か
トモキ
樹の精だ
雨宮 レイ
ドライアドかな?
GM
なんだ
うそか
おっ
おっ
おっ
うそか
おっ
おっ
おっ
トモキ
なっつ
雨宮 レイ
寒い 暖房つけていいかな
いいよ(自己解決)
いいよ(自己解決)
トモキ
最近ほんと寒い
夜中とか凍えるわ
夜中とか凍えるわ
GM
太陽神「もっと熱くなれよ!」
トモキ
ムリィ
雨宮 レイ
3月のがあったかかったぞ!!
真田宗司
確かに…
雨宮 レイ
順番守って!!!
三上 もも
いいよ!!!
白良浜 遠矢
そういやcoc要素追加されたDX3って?
クロウリングケイオス〈情報〉いただきました これむっっっちゃ面白そうだな!?
クロウリングケイオス〈情報〉いただきました これむっっっちゃ面白そうだな!?
雨宮 レイ
アドレス調べてきたらもう〈情報〉届いてたみたいだ
面白そうだよねえ…
面白そうだよねえ…
三上 もも
プレーンのダブルクロスで遊んでみたい るるぶ かう
(曜日がないことを嘆いてまだ買ってなかった顔)
(曜日がないことを嘆いてまだ買ってなかった顔)
白良浜 遠矢
(GWなどにおひとついかがですか?)
三上 もも
GWは~~~昼間は予定読めないんで極力開けておきたいんですよね……。
白良浜 遠矢
(つまり空いたら突発すればいいのでは?)
三上 もも
リアルの予定が全然わからない……。
雨宮 レイ
はじめてのだぶるくろすはたぶん、キャラ作成に時間がかかるのがネック
コンボがね…組むのがね…読み方を覚えるまで大変…
コンボがね…組むのがね…読み方を覚えるまで大変…
三上 もも
おのれFEAR……。
でも楽しそうだから遊んでみたい~~~!!!
でも楽しそうだから遊んでみたい~~~!!!
白良浜 遠矢
クイックスタートすればいいのさ
GM
とりあえず、本当は【PL】したいのに卓に参加する機会がなくてGMせざるを得なかった人間がここにいることをお伝えしておきますね(【PL】したい
雨宮 レイ
だぶくろはシナリオさえあれば回せるはず…同じようなシステムのモノミュ回せてるので
GM
ぜひお願い致したい致したい
三上 もも
クトゥルフ回すの苦手なんで克服したいんですよ僕は(小声)
雨宮 レイ
cocは自由度高くて大変そう
いつも扉の前で聞き耳してごめんって顔になる
いつも扉の前で聞き耳してごめんって顔になる
三上 もも
【NPC】の生存確認のためにトイレの扉に聞き耳してもいいシステムですしね。
GM
音姫「じゃーーー」
真田宗司
それは下手すると逮捕ENDでは
雨宮 レイ
ダブクロとかモノミュは〈情報〉収集がとってもシステマチックだから回しやすい印象
戦闘の煩雑さは知らんシラン
戦闘の煩雑さは知らんシラン
三上 もも
私は冒険企画局に育てられたんで……。
GM
気がつけば、自分は社の前に佇んでおり、社殿の奥からの強い光を顔面に受けていた
白良浜 遠矢
「……っ、」身を起こし、周囲を見回す。その光の源を確認します。
GM
探してみるのならば、その源が社殿の奥に鎮座する鏡であることが知れるだろう
どこからの光を反射したものか、銀に光は一直線に白良浜の顔を照らしていた
どこからの光を反射したものか、銀に光は一直線に白良浜の顔を照らしていた
白良浜 遠矢
先程の月を思い出しながら、眩しそうに目を細める。
GM
先ほどまでは閉じていたはずの社殿の扉は開け放たれており
白良浜 遠矢
光をかわしながら、鏡を覗いてみます。
GM
数段の階段を登り、よく磨かれた畳の上を歩く
祭壇の近くまでたどり着く頃には、気がつけば光は消え失せていた
祭壇の近くまでたどり着く頃には、気がつけば光は消え失せていた
白良浜 遠矢
何だったんだろう、と思いながら、先程見た記憶を思い出す。
”姉さん”
どこか、見覚えのあるような……
【PC】としても「えっ苧環さん?」ってなって大丈夫なやつです?>GM
”姉さん”
どこか、見覚えのあるような……
【PC】としても「えっ苧環さん?」ってなって大丈夫なやつです?>GM
GM
もちろん
白良浜 遠矢
「苧環、さん……?」
”姉さん” との記憶を辿ろうとしてみる。何か思い出せるだろうか。
”姉さん” との記憶を辿ろうとしてみる。何か思い出せるだろうか。
GM
思い出そうとするならば、【人間能力値】で判定をば
白良浜 遠矢
お、じゃあ【感情】で判定。
2D6<=6 【感情】 (2D6<=6) > 7[6,1] > 7 > 失敗
2D6<=6 【感情】 (2D6<=6) > 7[6,1] > 7 > 失敗
トモキ
僕の【愛】を持ってく?
白良浜 遠矢
お、いいんならぜひ
トモキ
どぞ
[ トモキ ] 【愛】 : 5 → 4
他の二人は何か見つけたかな……とふと思った。
[ トモキ ] 【愛】 : 5 → 4
他の二人は何か見つけたかな……とふと思った。
GM
では同値で成功
雨宮 レイ
トモキくんからのLOVE
白良浜 遠矢
ありがとうLOVE
三上 もも
おっきなLOVE
トモキ
自分稼いでますからッ
GM
あの猛烈な頭痛が遅い来る
二つの記憶の最中で、引き裂かれるようにして脳髄が痺れる
一人の高校生としてこれまで生きてきた記憶
二つの記憶の最中で、引き裂かれるようにして脳髄が痺れる
一人の高校生としてこれまで生きてきた記憶
白良浜 遠矢
「……っ”」ぐ、と頭を押さえ、激烈な痛みに蹲る。わずかに爪の覗く指が頭皮に喰い込む。
トモキ
あ、これ成功していい奴だったのかな? このシナリオ逆パティーンあるからな。
GM
あの暗い森の中で途切れた記憶
それらの奔流の中で、遡るようにすれば
やがて記憶は引き裂かれるままに引き裂かれ、その谷間へと意識が落下してゆく
それらの奔流の中で、遡るようにすれば
やがて記憶は引き裂かれるままに引き裂かれ、その谷間へと意識が落下してゆく
白良浜 遠矢
「な……、んだ、これは、……、僕は、」
GM
その中で、唐突に一つの風景が現れた
白良浜 遠矢
その風景を掴もうと、痛みに耐えて眼を見開く。
GM
それは、山深い小さな町―――いや、村での光景
雨宮 レイ
お、我の本拠地か?>村
真田宗司
呪われた土地かな?
雨宮 レイ
呪ってないよ!!!!
真田宗司
じゃあずっと寝てるから加護が…
雨宮 レイ
なんかおいしいもの供えると雨が降る社がある
真田宗司
おいしい(カニバリ的な意味で)
雨宮 レイ
普通の食べ物だよ!!!!!
真田宗司
逆においしくないもの供えたらどうなるんだ?
雨宮 レイ
大雨が降る
GM
住む者も少なく、皆が家族として暮らすようなその狭い世界は、暖かく
少年であった自分は、皆に愛されて生きていた
少年であった自分は、皆に愛されて生きていた
白良浜 遠矢
「……、」ああ、懐かしい。確か── 工場の事故で……、
GM
父、母、友人、その家族、隣に住む人々
そして、物心ついた時にはすぐそばにいた、皆から慕われる優しい姉のような存在
そして、物心ついた時にはすぐそばにいた、皆から慕われる優しい姉のような存在
白良浜 遠矢
「……姉さん、」
GM
柔らかで豊かな黒髪の彼女の、優しい微笑み
暖かな手
それでも時折見せる、どこか寂しげで悲しげな、憂いを含んだような微笑み
それが少し気になりながらも、その暖かな世界で過ごしていた日々
工場の事故
その記憶へと想いが向いた瞬間、
穏やかな世界は突如赤い炎の向こうへと消えた
暖かな手
それでも時折見せる、どこか寂しげで悲しげな、憂いを含んだような微笑み
それが少し気になりながらも、その暖かな世界で過ごしていた日々
工場の事故
その記憶へと想いが向いた瞬間、
穏やかな世界は突如赤い炎の向こうへと消えた
白良浜 遠矢
そう、確か……、姉さんを元気づけようと、摘んだ花やら大きなカブトムシやら、持っていったりして……
「──っ、」思わず一瞬、目を瞑る。
「──っ、」思わず一瞬、目を瞑る。
雨宮 レイ
大きなカブトムシ採る白良浜くん想像するとにっこりできるな
真田宗司
ショタっ子や…
雨宮 レイ
昔は魔物じゃなかったし、きっと明るい子供だったんだろうなあ…
三上 もも
ありがとう……(浄化)
ショタは白米、ロリはパン。
ショタは白米、ロリはパン。
白良浜 遠矢
いえすいえす 昔は引っ込み思案になる理由ありませんでしたからね
真田宗司
TKS(卵かけショタ)
白良浜 遠矢
あかんwwww
雨宮 レイ
それは犯罪の匂いがする
三上 もも
あかん!www
ラピュタパンをほおばるショタで我慢してください。
近くにお兄さんが居るとなおよし
ラピュタパンをほおばるショタで我慢してください。
近くにお兄さんが居るとなおよし
雨宮 レイ
リンゴニキ…
真田宗司
リンゴニキのカバンて魔法のカバンみたいね…
トモキ
(手元から)色々出てきそう
GM
赤い光の中、黒い人影がいくつも走る
逃げるように走る人影
それを追う人影
追う者は手に持った長い何かを抱え、その先端が時折小刻みな閃光を放ち、逃げる影が倒れてゆく
逃げるように走る人影
それを追う人影
追う者は手に持った長い何かを抱え、その先端が時折小刻みな閃光を放ち、逃げる影が倒れてゆく
白良浜 遠矢
──追う人影? 何故?
GM
今の白良浜ならば、容易に推測がつく
彼らは長銃を乱射し
森を、人を焼き払う
彼らは長銃を乱射し
森を、人を焼き払う
白良浜 遠矢
「──どうして、」
事故ではなかったのか。あの村は、工場の事故で燃えたはずでは。
記憶が混乱する。自分は何を── 何を、思い出している?
事故ではなかったのか。あの村は、工場の事故で燃えたはずでは。
記憶が混乱する。自分は何を── 何を、思い出している?
GM
それらの赤と黒の狂乱の中、気付けば視線の先に彼女の姿
白良浜 遠矢
「姉さん!」それが記憶であることも忘れ、呼ぶ。
GM
呼ばれた彼女は、かすかに顔を上げ、
しかし悲しそうにそれを伏せると、背を向け赤の光の中へと歩み去ってゆく
しかし悲しそうにそれを伏せると、背を向け赤の光の中へと歩み去ってゆく
白良浜 遠矢
「姉さん……っ!」
GM
思わずそう叫び、伸ばそうとした手の先を黒い影が遮った
長身のその影の頂点、顔の位置には切れ込みを入れたように愉快そうに歪む目と口
それは記憶の中の白良浜を嘲笑うようにしながら、歩み去る姉の肩を抱き、共に赤い光の向こうへと霞んでゆく―――
長身のその影の頂点、顔の位置には切れ込みを入れたように愉快そうに歪む目と口
それは記憶の中の白良浜を嘲笑うようにしながら、歩み去る姉の肩を抱き、共に赤い光の向こうへと霞んでゆく―――
白良浜 遠矢
「姉さん! 姉さん……!」
GM
そして、不意に白良浜は意識を取り戻した
無意識に伸ばしていた手は、冷たい輝きを湛えた鏡の向こう、いくつも飾られた奉納絵馬
そこには、十二単をまとった黒髪の女性と、黒い影の姿が描かれている
影から顔を背ける彼女に対し、影はちょうど昔話の天邪鬼のようにも見える
無意識に伸ばしていた手は、冷たい輝きを湛えた鏡の向こう、いくつも飾られた奉納絵馬
そこには、十二単をまとった黒髪の女性と、黒い影の姿が描かれている
影から顔を背ける彼女に対し、影はちょうど昔話の天邪鬼のようにも見える
トモキ
瓜子姫コだと姫様殺されちゃうなー
GM
絵馬には文字らしきものがいくつも描かれていたが、流れるような筆致のその文字は判別は難しく、しかし辛うじて女性の傍に記された『迦具夜比売命』という文字だけ、判別することができた
社殿の中は、つい今まで見ていた光景と打って代わり、静寂に包まれ
どこか遠くを走る車の音だけが微かに聞こえている―――
といったところで情況説明終わり
社殿の中は、つい今まで見ていた光景と打って代わり、静寂に包まれ
どこか遠くを走る車の音だけが微かに聞こえている―――
といったところで情況説明終わり
白良浜 遠矢
あの記憶は何だったのか。事故、じゃなかった? ……姉さん。
頭の中がぐるぐると混乱している。かぐや姫? その絵馬の絵が、姉さんの後姿と重なる。
……苧環さん?
いや、だが、おかしい。”姉さん”が苧環さんなら、あの頃から、同じ顔のはずはない。
汗まみれの手を服の裾で拭って、はあ、と大きく息をつく。
苧環さんに会ったら、聞いてみよう。……出身はどこかって。年の離れた姉がいないか、って。
頭の中がぐるぐると混乱している。かぐや姫? その絵馬の絵が、姉さんの後姿と重なる。
……苧環さん?
いや、だが、おかしい。”姉さん”が苧環さんなら、あの頃から、同じ顔のはずはない。
汗まみれの手を服の裾で拭って、はあ、と大きく息をつく。
苧環さんに会ったら、聞いてみよう。……出身はどこかって。年の離れた姉がいないか、って。
GM
高校生としての記憶
あの夜で途切れた記憶
二つに割かれた記憶の中で、ただ今は
先刻まで見ていたものこそが、真実の記憶の一端である、という実感が確かにあった
級友の少女の姿、記憶の中の姉の姿
絵馬の中の女性
そして、記憶の中で見た嘲笑う黒い影と、絵馬の中の影
あの夜で途切れた記憶
二つに割かれた記憶の中で、ただ今は
先刻まで見ていたものこそが、真実の記憶の一端である、という実感が確かにあった
級友の少女の姿、記憶の中の姉の姿
絵馬の中の女性
そして、記憶の中で見た嘲笑う黒い影と、絵馬の中の影
安高
愉快そうに歪んだあの顔と、なぜか、もう一つの顔が重なったように思えた―――
雨宮 レイ
あたまが働いてないから、なんもわからん
リンゴニキが悪いのはわかった
リンゴニキが悪いのはわかった
三上 もも
なんでオプションが自我を持ってるの???
トモキ
いつものことだな
白良浜 遠矢
またオプションが悪役になる不思議
真田宗司
オプション強いなぁ
GM
R~typeなら当たり前のことです
真田宗司
強いお兄さん…超兄k
トモキ
メンズビーーーーーーーム
GM
ワッセリン塗って~テッカテッカで~♪
真田宗司
ももちゃんの周りをアレが回ってるのはやだなぁ
三上 もも
三上は地球、りんごニキは月?
【動画シリーズ】
【リプレイ】
【続編】
【使用素材など】
「BEAST BIND~魔獣の絆R.P.G.」は井上純弌・藤波智之/
F.E.A.R.(有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチ)の著作物です。