八街
【♪youthful lunch】
八街
さてさて
一方こちらは、カミングアウトが終わった半魔二人組。
トモキと雨宮。
雨宮レイ
お、はーい
トモキ
なんか龍が暴れたかもしれないとかいう現場だな
雨宮レイ
暴れた気がする現場かな
八街
件の事件現場へ、連れだって向かっていると
トモキ
警官来た! 
八街
おっと
GM
こっちだった
雨宮レイ
はちあわせかと思った…
トモキ
するんじゃないのかな? w
GM
はちあわせではなく、ニアミスかな
トモキ
いますれ違ったかw
雨宮レイ
なるほどw
GM
一町ほど進んだ四辻のところに、知った顔があった。
眼鏡の学ラン姿。
少し気弱そうにも見える確かに知った顔の彼は、トレンチコートの中年男と女性の二人組に手を振り、頭を下げ、別れたところであるらしかった。
男と女は笑顔で彼、白良浜に手をあげると、そのままどこかへと去って行った。
トモキ
「白良浜?」
雨宮レイ
「本当だ。なにしてたんだろうな」
トモキ
「家族でお買い物……なのか?」はて。似てはいないようだが。
雨宮レイ
「にしては、一人で帰ってったな…」
GM
あっと
去ったのは八街と飯島だけです、とりあえず。
白良浜はこの後どちらかへ行くつもりかな?
白良浜 遠矢
そうですなぁ(ログ見つつ)
記憶がちょっと蒸発気味なんですが、どことどこ?>どちらか
トモキ
目的地はとくになかったんでは
雨宮レイ
家かここらへんか…?
GM
ああ、特にそういった話は無かったですw
寄り道をせずまっすぐ帰ろうとするならば
ふらりとやってきた新たな男女二人連れ(顔見知り)と鉢合わせるってだけですw
白良浜 遠矢
ああ、なるほどw
ではまっすぐ帰ります。鉢合わせてしまおう。
GM
ガチャーン★
鉢合わせました
トモキ
ゴチーン
雨宮レイ
どーん☆
トモキ
「白良浜も塾か」
「……まさか苧環と同じ所じゃないだろうな」
雨宮レイ
「白良浜じゃないか、おつかれ」
白良浜 遠矢
「えっ、……いえ、その、近所でバイトしてて、」
突然鉢合わせてしまい、数歩ほど後ろへ下がる。
雨宮レイ
「バイト?大変だな」
トモキ
「人が消えたり幻を見たりなんてことがあったら、とりあえず逃げろよ。このへんなんかおかしいぜ」
相手の都合にはかまわず一方的に情報ぶっ込んでいくスタイル。
雨宮レイ
「そうだな、なんかあったら逃げた方がいいと思う。白良浜って追いかけられたら動けなくなりそうだし…」
白良浜 遠矢
「幻? 人が消える……? えっ、あの、何の話?」
GM
よしよし、では雨宮とトモキのお二人は
魔物能力値のいずれかで判定を
トモキ
GM
雨宮は、〈魔物知識:龍〉のスキルの使用をOKとします
雨宮レイ
おっと?
トモキ
肉体かな
雨宮レイ
じゃあ〈魔物知識:龍〉にしとこう ダイス増えるし…
3d6
DiceBot : (3D6) → 11[3,6,2] → 11
23で5の成功
トモキ
2d6
DiceBot : (2D6) → 2[1,1] → 2
GM
くりちかる
トモキ
経験点10点いただきー
GM
OK
雨宮レイ
トモキくんの本気が
GM
一応判定値を聞いておこうか>トモキ
トモキ
Past引いて21
GM
OK
では、トモキはふとした瞬間に白良浜からどこか異様な気配?ニオイ?を感じ取った。
トモキ
ん? 
GM
雨宮は、わずかに感じ取った程度だったが、それは明らかに同族の気配であることを理解できた
三上 もも
なんだなんだ
トモキ
顔をしかめて白良浜のにおいかぎに行こう。
白良浜 遠矢
「ひっ」 変な仕草されて数歩ほど下がる。
トモキ
「お前、今日どこ行ってた?」
【♪Mayonaka TV】
トモキ
ええと【人間を守る】の欲求で判定を
雨宮レイ
はーい同族探し振りまーす!
白良浜 遠矢
「ど、どこって、アルバイトで……、その」守秘義務とかあるのだろうか。聞き忘れた。
トモキ
2d6
DiceBot : (2D6) → 11[5,6] → 11
雨宮レイ
2d6
DiceBot : (2D6) → 8[6,2] → 8
トモキ
失敗
普通に気になっただけだった。
GM
雨宮レイ
流された
流されてなかった!
トモキ
二人とも冷静だわ
GM
なかなか流されないなー
流されはしないが、明らかなそれらを二人は感じ取っている
トモキ
「アルバイト? 何の?」
雨宮レイ
「さっきの二人と関係があるのか?」
トモキ
「あいつら誰だ?」
雨宮レイ
「大丈夫か?変なことに巻き込まれちゃいないか?」
白良浜 遠矢
「その……、はい。バイト先の人たちで。その、守秘義務とかあるのか聞いてなかったので、これ以上は」
「怪しい人たちじゃ、ないから」
GM
守秘義務とはまた、大仰な言葉が飛び出したもの
トモキ
「マジでさ、気をつけろよ」
雨宮レイ
「ふぅん…」流されてたら胸倉掴んででも聞いてそうだったけど、まだ理性があるんだよな…
「そうだな、変なバイトはやめとけよ」
白良浜 遠矢
「う、うん。ありがとう」
トモキ
《魔物知識 鬼》しか持ってねー
GM
そうだなー
雨宮レイ
なんとなく《心理》振ってもいいです?能力値低いから成功するか怪しいけど
トモキ
送っていくかなw
レイは人間じゃないから守らなくても平気だし
GM
鬼のものではないが、気配の強さは確かなものだね
残り香という感じではない
雨宮にちていえば、苧環の時にふっと感じたものではなく、確かに白良浜から気配が漂っている
《心理》、どうぞ
【愛】【罪】も忘れないでくれよな!
雨宮レイ
4d6
DiceBot : (4D6) → 15[4,6,3,2] → 15
a-
あー惜しい、イチオオイ
GM
罪1あれば、能力値1あげて成功にはできるなw
トモキ
ん? 実は白良浜君がドラゴンじゃないかとかそんな勢い? 
普段はそんな雰囲気ないんだよね
GM
トモキは、ドラゴンかどうかはわからない。
ただ気配は強い。
雨宮は、龍の気配であることが確かにわかる
トモキ
ドラコニックオーラが
雨宮レイ
まあでも匂うのなら雨宮もスンスン白良浜を嗅いで首を傾げよう
GM
二人してw
雨宮レイ
「白良浜、お前……んー?」
白良浜 遠矢
もう数歩下がる。
「な、何?」
トモキ
何だか分からないが、一人にしておくのは危険かもしれない。
白良浜 遠矢
無意識にか、先程もらった石をポケットの中でごそごそしている。
雨宮レイ
「なんか…大きくて高貴な存在だったりするか、白良浜って」 すんごいぼかす
トモキ
「白良浜、おま……えっ?」
GM
なるほど、ならば二人が望めば白良浜のその仕草に気付けたことにしよう
雨宮レイ
「東、白良浜から私と似たニオイがする」
トモキ
「本当か」
雨宮レイ
「ああ、間違えるものか」
トモキ
「何を持っているんだ」
問いかけ、というよりは言外に命令。それを見せろと。
雨宮レイ
白良浜くんいつも誰かに問い詰められてる…
トモキ
かわいそ
白良浜 遠矢
「えっ?……何をって、あ」
少し考えて、いいんだろうか…… と思いながら、石を取り出す。
GM
取り出すのならば、たちまち気配が強くなる
雨宮レイ
骨的なサムシング
トモキ
「何だ、これ」
《物品鑑定》!! 
しかしLV1! 
「こいつか!」
白良浜 遠矢
「あの、拾ったんだ。近くで」
割と本気でびびった。あんな話をしたあとだ。まさか、自分のことに気づかれたのかと思った。
GM
判定、どうぞ
雨宮レイ
「白良浜自身じゃなくて、こっちか…?」スンスンする
まさしく同族の気配だ>雨宮
トモキ
「見せてくれ」
返事も聞かずに手に取るぞ。
白良浜 遠矢
「あ、わっ」返事する前に奪い取られた。
雨宮レイ
「こっちか…こっちだな。うん、これを持ってたから白良浜からニオイがしたのか」
白良浜 遠矢
対象が自分自身ではなかったことに胸をなでおろすが、そうなると、「気配」などが分かるらしい、トモキたちは……?
雨宮レイ
「どこで拾ったって?」
白良浜 遠矢
「あの、あっちの辺で」立入禁止から少しそれた場所を指す。立入禁止の中!とは言いにくい。
雨宮レイ
「ふぅん、あっちか…」
トモキ
魔物の業を使用するのでまず暴走判定
D66
GM
2d6振ってもらって
トモキ
2d6
DiceBot : (2D6) → 7[6,1] → 7
GM
61
トモキの人間性はいくつかな?
トモキ
50だよ。16として成功かな
GM
スワップはできないので
トモキ
おっと暴走
GM
これは、暴走するねぇ……
ちょっとお待ちを
トモキ
暴走を抑えないと
6出したら即暴走って怖いな
雨宮レイ
わお
トモキ
持った途端暴れ出したら直接的な原因じゃないけどこれやべーってことは伝わるかも知れないw
GM
てか
魔物の能力使うの?
そうか、《物品鑑定》は魔剣の業か
スキル名がすごく人間の技っぽい
ではですね
白良浜 遠矢
わかる>スキル名 魔物業だとは
雨宮レイ
暴走のページをぱらぱら探してる…
130かな…
GM
まず
トモキは1d6してください
トモキ
はーい
1d6
DiceBot : (1D6) → 6
GM
おおー
これはなかなか大きい
トモキ_の人間性を-6して(人間性:50->44)
トモキ
マジすか
特徴出ちゃう
雨宮レイ
最大値をw
GM
暴走しますと、まず必ず強制的に魔物の姿を現します
そのため、人間性が1d6減少するのです
雨宮レイ
ここって道路じゃなかったっけ?w
GM
うむ
アンノウンマンが見てたら、即「アイエエエエ!?マモノ!?マモノナンデ!?」になる
トモキ
ミギャ
GM
そして、その上で
どういった暴走をするのか、を判定していただきます
2d6+人間性の残り,で判定をどうぞ
トモキ
これなんか止める方法ないのん? 
雨宮レイ
暴走表でなんとかなるか、暴走してから絆判定するか…かな?
トモキ
2d6+44
DiceBot : (2D6+44) → 9[4,5]+44 → 53
GM

よしよし
魔物の姿となるが、1分間行動不能となるだけで済むぞ
無銘の刀
鑑定自体はできるんだろうかw
GM
できるとしようw
物品鑑定の判定をまずどうぞな
無銘の刀
えー、基本+Artレベル振れるんだよね
GM
です
だから3D6かな
無銘の刀
3D6
DiceBot : (3D6) → 11[4,4,3] → 11
たった1D増やしたいがためにこれだよしかもほぼ意味ねぇ
GM
妖怪イチタリナイ
無銘の刀
ふり直しとかできたっけ
GM
振り直しはできないんだよなぁ
無銘の刀
ショボン
ただただ正体晒しただけじゃねーか! 
GM
物語は進行するから、大変良いぞ
無銘の刀
まあねw
雨宮レイ
しかし白良浜くんには派手にバレたなあ
白良浜 遠矢
トモキくんの魔物の姿って魔剣?
GM
身体のどこかから、ジャキィィン!って剣が生えるのかな
雨宮レイ
それは雨宮もびっくりする
無銘の刀
じゃあ謎石持ってじっと見つめていたトモキが急にうめき声を上げて石を握ったまま膝をつく。
その左腕がバナナか何かのように肉も健もばらけ、中から刃が飛び出し地面に突き刺さる。
雨宮レイ
バナナ…
GM
つるんと向ける
無銘の刀
汗ぼったぼった垂らしながら左手をかばおうとするが全身が震えていて動けない。
GM
それが何かはわからなかった。
しかしその気配に当てられたか、自らの秘めた刀身、本身がまろびでた。
雨宮レイ
「お、おい、東?腕が出てるぞ?隠せ隠せ」 他の人から見えないように自分の体で隠そうとしとく
白良浜 遠矢
「──えっ?」
目の前で異様な姿を見せられた白良浜は、なぜか、パニックに陥ることなく、呆気にとられた様子でその姿を眺めているのだ。
一般人がそんなものを目の前にすれば、パニックに陥るのが自然な反応だというのに。
雨宮レイ
「白良浜、お前どこでこれを……いや、違う」
「なんで、お前は驚かないんだ……?」
ずるずる正体がバレていく
白良浜 遠矢
「えっ?……あ」 忘れていた。本来なら、こういうとき、驚くべきだと。
雨宮レイ
「…………」じーっと白良浜を見てる
GM
【人間性】がいたずらに減ってしまったトモキくんは、頑張って絆判定して、どうぞ
何かの絆で判定成功すれば、とりあえず暴走状態は解ける
黙ってても1分で動けるようにはなるが。
無銘の刀
へ、【変人同士の共感】? 
3しかないし
一応振るね……
2d6
DiceBot : (2D6) → 2[1,1] → 2
雨宮レイ
wwwwwwwww
無銘の刀
あーいーのーちーかーらー? 
雨宮レイ
わーすごぉい
GM
すげー
トモキ
レイの言葉ではっと我にかえれたw
GM
では、トモキはすぐに自由を取り戻した。
トモキ_の愛を+1して(愛:3->4)
トモキ
やったぜ
腕の筋肉やらなんやらがミミズのようににゅるにゅるして刀をないないします。
「……これは、危険……だと、思う」
石を握ったまま呟く。
白良浜 遠矢
「それより、まさか、君は」 ぐっと腹に力を入れる。ずっと秘していたことを、秘すべきことを、自ら口にするのは、ひどく恐ろしい。恐ろしいが。
恐ろしいが、自分だけ秘したまま相手に聞くのは、よくない。
「君も、人ではないの」
雨宮レイ
「『も』?」
トモキ
「『も』?」
声揃えちゃう
雨宮レイ
なかよし!
トモキ
「俺は……今見ただろう」
「なかなか隠しながらというのは難しいな」
白良浜 遠矢
トモキくんの時のように、ちょっとだけ牙と爪を見せることはできるかな?
GM
そうですな、それくらいなら【人間性】消費なしで見せられることとします
白良浜 遠矢
「うん。……僕は……」 躊躇いながら、爪をとがらせ、牙をさらして見せる。
雨宮レイ
「それだけ私の同族は強いのだ」 何故かちょっと得意げ
トモキ
「おかげで勘が狂ったぞ」
雨宮レイ
「その牙は、血を吸う者か…ん、いや爪…んん…?」
GM
同じ境遇なものであるとして、果たして、彼らは味方だろうか。
トモキ
「ああ……一応訊くが」
「人を襲ったりはしていないだろうな?」
白良浜 遠矢
「…………してない、し、一度だけ、やりかけたけど、……もう、したくは、ない。そのつもりは、ない」
ぐっと腹に力を籠め、顔を上げる。
トモキ
「ならいい。面倒がなくていい」
白良浜 遠矢
「面倒?」
トモキ
「普通の人間に見られると、居を移さなくてはならなくなる」
雨宮レイ
「ああ、確かに」
トモキ
「こうなれば一蓮托生、互いに他言は無用……」
「ってことだよ。分かるよね」
白良浜 遠矢
「……うん。その代わり、僕のことも、どうか人には言わないで」
雨宮レイ
「そうだな、わかるな?お前も、人に紛れて生きる者ならば」
白良浜 遠矢
こくり、と頷く。
GM
衝撃の出来事から始まった告白は、彼らの関係に亀裂を生じさせるものとはならずに済んだ
トモキ
「人を襲わない奴のことはどうでもいい」
「それはそうとこの石。何だか分からなかったから返しておくけどな」
雨宮レイ
「今重要なのはそれだ、その骨だ。同族の物に違いない。どこで拾ったんだ?」
白良浜 遠矢
「事件現場で拾ったんだ。あの、殺人事件の」石を受け取ってポケットにイン。
GM
そう白良浜が告げ、ポケットへと石をしまう。
トモキ
「龍の……ホネなのか?」
雨宮レイ
「ああ。そうだ。同族の…龍の骨だ」
GM
その時、どこかから鐘の音が聞こえてきた―――ように感じた。
ってところで、本日は〆ておこう!
時間超過です、すみません

白良浜 遠矢
この流れで二人に絆を取りたいけど、トモキくんたちとはもう判定済みだっけ
トモキ
してなかった気がする? 
雨宮レイ
判定したような気がする…
トモキ
したんだっけか
GM
一応、絆判定はしてたんだよね

真田宗司
滑りこみ
トモキ
また先生がゾンビ化してるぞ……って前回からそのままなだけかな? 
雨宮もだ
真田宗司
あ”~
GM
ぞんび
トモキ
【人間性】も尽きているし、こいつぁアンブレラの仕業ですな
真田宗司
青い液体打ってもらわなきゃ。。
GM
映画版やないか
えーと
あとは誰かなー
白良浜とAMEMIYAか
雨宮レイ
F5しないと入室人数の見た目変わらないのね…失礼いたした
GM
ああ、部屋に入る前のとこだとそうですな
三上 もも
明日使える無駄知識 さんまの卵は見た目がちょっとえぐい…
なるほどな~~~!!!
どどんとふ
「白良浜 遠矢」がログインしました。
白良浜 遠矢
スコーン
GM
みなさまお集りで。


【♪月の光】
GM
前回のビースト
大暴露大会
互いに敵ではないこと、人に仇なすものではないことを確認しあった感じでしたね
雨宮レイ
ですねえ
白良浜 遠矢
ですなですな
トモキ
ひたすら白良浜君がドキドキさせられる回だった
雨宮レイ
白良浜くんいつも詰め寄られてる…
白良浜 遠矢
だいたい詰め寄られる白良浜
GM
白良浜の手にある白い石が、龍の骨の欠片であることを、認識したその時
【♪鐘】
真田宗司
暗くなった
GM
どこからか、鐘の音が聞こえてきた。
気のせいか、と思ったのも束の間、その音ははっきりと、そして徐々に確実に大きなものとなって、3人の元へと近づきつつあった。
トモキ
「なんだ……?」
雨宮レイ
「鐘の音…?なにかの放送か?」
トモキ
聞き覚えある音かな
白良浜 遠矢
身をすくませ、辺りを見回す。どこから聞こえる音だろうか……。
GM
トモキと雨宮は、その音に心当たりがある
トモキ
「あの教室でも聞こえた音だ」
雨宮レイ
「ああ、そういえば…!」
白良浜 遠矢
「教室?」
トモキ
「俺たちを邪魔者扱いしている何かが来るかも知れない」
んー、二人とも人間じゃないし守る必要はないが……
GM
ごしゃ
という音。
白良浜 遠矢
びくりと身を震わせ、そちらを見る。
GM
三人が立つ辻から、いくらか進んだ先の別の辻。
そこを折れたその先から、その音は聞こえてきた。
トモキ
周囲の様子は? 人が消えたりしている? 
雨宮レイ
それだ、確認しないとよろしくない
トモキ
ただねぇ、消えていたとしてもね……
雨宮レイ
ああ、教室の悪夢…
トモキ
一応教えておいてやらないと気の毒だからな。
雨宮レイ
うかつに能力使ったらアウトだからね…
GM
元々、
先刻、白良浜と同行していた八街が言ったように、
人の姿は周囲には無い。
まだ夜も早い時間。
ようやく夕方から夜になったかという時間。
並ぶ住宅には灯りが灯り、時折どこの家からか、風呂だろうか、それとも洗い物だろうか。
水の流れる音。
換気扇の穴から漏れたものか、テレビのバラエティ番組のものだろうか、笑い声。
窓には時折人の影。
しかし、路上には一つとして人の姿は無い。

ご。
ずしゃ。
トモキ
「白良浜。俺たちは意味はよく分からないがこの状況を知っている。
周囲に人間の姿がなくても【見られている】可能性がある。それだけは気にかけておくべきだ」
それだけ告げておこう
白良浜 遠矢
その意味するところを何となく察する。【見られている】。さっきのようなことをするのはよくない、そういうことだろう。
小さく頷く。
雨宮レイ
「それと、もし同じ状況なら…あのお方が現れる。気を付けた方がいい」
白良浜 遠矢
「あの……【お方】? それって、」
雨宮レイ
「骨になった、龍王様だ」
白良浜 遠矢
「骨の……、龍」
GM
三人が注視する辻の先。
その折れた先に、住宅の陰のその上から、ぬう、と黒く伸びる何かの影が見えた。
白良浜 遠矢
骨の龍。それを自分は見ている。彼女の絵の中でだ。
車や建物を破壊していた、あれが。あれが来るというのか。
トモキ
ところで私前回【人間性】減っちゃったから、左の手首から切っ先が出ちゃってて、たまに目の焦点が合わない感じになってるよ。
GM
※まだ僅かな痕跡だから、そんなに目立たなくてもいいんじゃないか>【人間性】

GM
さて。
三上もも
三上ももはいなかった
ので、真田先生
真田宗司
はい
三上 もも
はい!
居ます!(油断してた顔)
真田宗司
真田宗司
ももちゃんもいます
白良浜 遠矢
ももちゃん居るけど先生でいいんかしら
GM
まぁどちらからでも良いのですが、ではせっかくなので三上から
三上 もも
はーい
三上 もも
反省します(スン)
GM
三上は、ちょうど狂言町駅の自動改札を抜けたところだった。
三上 もも
急いで帰らないと、宿題ができなくなる!と思いつつ改札をぬける。
GM
タッチしたパスケースをポケットにしまおうと頭を下へと下げた時。
どこからか、鐘の音が聞こえてきた。
三上 もも
「鐘の音…?」
GM
顔を上げる。
その視界には、誰もいなかった。
この終業時間直後の駅の構内。
三上 もも
「……んー?」
「あれ?なんで?」首都圏にしろ地方都市にしろそれなりに人は居そうな時間帯!
GM
今の今まで、サラリーマンや学生の姿も多く、ざわざわとした喧騒があったはずのその空間には、しかし一切の人影が消えていた。
三上 もも
一人寂しく駅員さん探してみようかな。
独裁スイッチでも無意識に押したのかな……
GM
白々とした蛍光灯、各ホームを案内する表示板、次の電車の行き先、時間を表示する電光掲示板。
それらが静かに光るその中で、ただ鐘の音だけが響いていた。
トモキ
きさらぎ駅か
雨宮レイ
影時間みたいだ
三上 もも
それらはちゃんと日本語で書かれていますか?
GM
書かれている。
人の姿が見えぬ中で、清涼飲料水のポスターの中で微笑むタレントの顔が、いっそ不気味だ。
トモキ
さてどちらが真の姿なのやら
三上 もも
「んー…?」
これメガテンじゃないですよね?ビーストバインドですよね?
「……」
GM
似たようなもんだ
鐘は、その響きこそゆっくりと、しかし急かすように立て続けになり続ける。
その音は、つい今しがたまで自分がいた、狂言町の方から響いてくる、ように思える。
そして、何よりも。
三上 もも
「なに?なにをすれば宿題が出来るようになるの!?」
GM
のんきか。
何よりも。
己の中の何かが、その鐘の音の方へと、強く引かれるかのような錯覚を覚えた。
まるで、己の一部をそこへと忘れてきてしまったかのような。
三上 もも
「……戻らなきゃ…でも」鞄を握り締める。
「…でも……天野先生、ごめんなさい!」狂言町へ戻ります。
GM
OK

白良浜 遠矢
ももちゃん真面目だ。
このゲームはももちゃんが数々の困難を突破して宿題をするクエストだったのか
三上 もも
父のように慕う相手に褒められる手段の一つですから…>宿題
トモキ
ももちゃんのクリア目標の所に「宿題をせよ」と書かれてるんだな
雨宮レイ
次の目的に「家に帰って宿題をしよう!」って書いてあるやつだ
GM
いきなり周囲から人の姿が掻き消えても、パニックにもならずに宿題することを考えるJS
雨宮レイ
肝が据わってる…
三上 もも
ももちゃんは宿題で頭がいっぱいなんですよ…。たぶん…。
GM
マジメだけどマジメがすぎてサイコパスみがある……
まぁ、半魔だからな!
三上 もも
それ…。
【PC】のパスみ軽率に生まれません?


GM
そして真田先生。
真田宗司
はい
GM
真田は、夜へと時間が移ったばかりの狂言町を病院へと向かっていた。
真田宗司
「すっかり遅くなってしまったな…」

白良浜 遠矢
ようやく病院へ行けるかと思ったら先生また病院にいきそこねるのか
雨宮レイ
ほんとだw
トモキ
目的のある人たちは大変だなぁ
GM
無軌道学生っぽい
トモキ
俺たちは自由だ! 
雨宮レイ
気楽な高校生三人組
三上 もも
いいなあ高校生
真田宗司
「トモキ、雨宮、白良浜、いい加減進路志望の紙だそうな」
白良浜 遠矢
「あっ……」 進路志望の紙。確かに出してなさそう。
トモキ
進路って何だ……
三上 もも
「しんろしぼうってなあに?」
雨宮レイ
進路っていっても見た目年取らないだろうし、テキトーに書いて卒業後行方をくらますんだろうなア
真田宗司
「三上はまぁ…まだ早いと思うが」
トモキ
レイと同様なんだけどまだそこまで考えてないな


GM
その耳に、不意に届いた鐘の音。
真田宗司
「鐘…?近くに寺院なんてあったか?」周囲を見回す
GM
ふと見ると、自らが歩くメインストリートから一本外れた路地。
音は、その向こうから、そして得体の知れぬ気配を伴って、響いてくる。
真田宗司
「…さて。」路地のほうに向かいます
GM
路地へと足を踏み入れる。
真田宗司
人通りはありますか?
GM
落書きだらけの壁、構えを見るだけでその狭さを感じさせる居酒屋の店先に揺れる赤提灯。
それらの中からがやがやと声や食器の触れる音は聞こえるが、人通りは無い。
真田宗司
「…はて、気のせいか」路地を進みます
GM
そしてその路地を抜けた先
もう一つの大きな通りへと出る。
きらびやかないくつもの看板が、街灯に依らずとも通りを照らす。
しかし、そこに人の姿は一切無かった。
白良浜 遠矢
鐘の音とギラギラした背景の違和感がすごいな
異様な雰囲気
真田宗司
「妙に静かだ。誰もいない。」
GM
客引きの姿も、今日の疲れを癒そうと店を値踏みするサラリーマンの姿も無い。
異様。

雨宮レイ
実は今日も音が聞こえないのだ…
白良浜 遠矢
あらら……
三上 もも
そういえばこのシステムの死神の元ネタブギーポップらしい(wiki情報)のを知って読んどけばよかったなぁと思いました。まる。
雨宮レイ
もう諦めてる…
三上 もも
oh…
よしよし…
雨宮レイ
;;
三上 もも
泣かないで~~~!!!(青いサイリウム振る)
雨宮レイ
応援されてる!がんばろう…


真田宗司
近場の店の中を覗き込む
GM
居酒屋の曇りガラスがはまった引き戸の向こう、人のがやがやという声と音だけは聞こえてくる。
曇りガラスのために中は外からでは伺うことができない。
って開ける?
真田宗司
開けます
GM
がらがら。
見た目の古さよりは軽快に引き戸が滑る。
真田宗司
「失礼。」
トモキ
ああ、先生の奇行が増えた
三上 もも
先生…(パスみ的な意味での仲間意識)
雨宮レイ
今ならつまみ食いしてもばれないかもしれないですよ先生
真田宗司
誇り高き先生はそんなはしたない真似は…
GM
不意に、ぱたりと喧騒が止んだ。
店内には誰の姿も無い。
カウンターだけの狭い店内の席には、暖かな湯気を上げるおでんなどの料理が並び、
壁の衣紋掛けにはジャケットなどが掛けられている。
カウンターの中では、ことことと鍋が音を立てている。
しかし、人の姿は無い。
真田宗司
「すみません。」店の奥に声をかけてみる

雨宮レイ
時間が止まってるわけではないなら、やっぱり自分たちに人間が見えなくなってるだけなのかな
白良浜 遠矢
なのかなぁ? 先生は人が居るところでもすでに奇行済みだから怖くないかもしれない
トモキ
ここの料理が空を飛んだりしたら人が見えないだけって事になるけど
雨宮レイ
ああ、店員さんか…空飛ぶジョッキ…
トモキ
食べたり料理作ったり配膳したり
雨宮レイ
空中に消える食べ物
トモキ
人が見えないだけなら全く動かないって事はないだろう


GM
返事は無い。
店内の隅、その天井近くに設けられた台に据えられた液晶テレビでは、どうでも良さそうなバラエティ番組が流れている。
人の気配といえば、もはやその画面の中だけだ。
真田宗司
「…おかしい、さっきまで確かに。」いったん店を出ます
GM
がらがら、ぴしゃん。
扉が閉まると同時、たちまち店内から笑い声、話し声、食器の音が聞こえてくる。
真田宗司
「何…?」
そろっと扉を開けてみよう
GM
その音だけの喧騒の中、鐘の音だけが連続して響いている。
ぴたり。
音は止み、やはり中には人の姿は無い。
真田宗司
「どうやら、普通ではなさそうだな」

GM
※開けたり閉めたり、ときにはフェイント挟んだり、とかしないでね!
真田宗司
ドアに手を触れて引っ込めて振り向いたと思ったら開けて…
白良浜 遠矢
バッチーン>フェイント
GM
ドリフの志村ムーブやめて
雨宮レイ
先生www
トモキ
店の人「いらっしゃいませー、そこの席どうぞ」
無言で出て行ってまた覗いて去る客。
まあ、店に知人がいないか確認していっただけにも見えるかな! 
GM
ちなみに箸や食器が空飛んだりはしていなかったよw
トモキ
そうなんだろうなw


真田宗司
店を後にして、鐘の音のほうに注意を向けます
GM
鐘の音は、この通りを更に越えたその向こうから聞こえてくる。
この先は、繁華街から外れた住宅街の方であったと思うが……。
真田宗司
「さっきからなんだ…除夜の鐘でもあるまいし。よし、行ってみよう。」
「なんだか、胸騒ぎがする」
GM
たぶんもうとっくに108以上鳴ってる
真田は虚飾の繁華街を後にした。

雨宮レイ
というか先生がこっち来たら真っ直ぐ帰ってないことがバレてしまう
トモキ
塾に行ってきました!(嘘はついてない)
雨宮レイ
確かに!行ってた!それで
真田宗司
(会ったら《心理》ふっとこ)
トモキ
まー、トモキにそれで誤魔化せる、そもそも誤魔化そうって考えはないと思うからここで言っておくw
GM
苧環「確かに、突然乱入してきて、何か不思議ムーブしてました、先生」
トモキ
しーっしーーーーっ! 
雨宮レイ
言っちゃだめー!!



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「BEAST BIND~魔獣の絆R.P.G.」は井上純弌・藤波智之/
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