TRPGリプレイ ゆうやけこやけ 第十五話『旅するゆうこや』海辺の町 8

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こちらには
CoC『キルキルイキル』
かなりガチなネタバレがあります。

女の人 の事情


女の人 の事情(超ネタバレ)
あるところに、加須 茜という女性と、烏座 美穂という女性がルームシェアしていました。
二人は友人で、ずっと一緒にいました。

しかし実はふたりは一人のいびつな処理をされた烏座の体に二人分の意識が無理矢理に詰め込まれた状態であり、『烏座 美穂』は加須 茜が死んだ友人を自らの内に作り出したものだというのでした。

歪んだ体で二人の精神は抱えきれず、どちらかは死ななければ長くは生きられない体だということを知った二人。
烏座は加須のことがずっと嫌いだったと告白。

殺されるのだと覚悟を決めて目を閉じた加須は、烏座の体で現実に目覚めることになります。
烏座が何を思っていたか、加須にはもう分かりません……

何を思っていたか知りたい人は緊張に満ちたリプレイをどうぞ。
ちなみにこの時の加須さんの中の人は語り手、烏座さんの中の人は風馬くん、KPはシャーリーさんでした。


▼カリスの事情▼


カリスともうひとりについて
一柱の女神がいました。
何を思ったかは彼女にしか分かりませんが、ある時彼女は己を二つに裂きました。
それにより彼女は、幼いカリスと、乱暴なサメカリスというふたつの神格に別れました。
カリスが眠ればサメカリスが、サメカリスが眠ればカリスが。ふたりは互いを知ることなく、自分の真の姿も忘れて過ごしていました。

とある事件をきっかけに元に戻った彼女は、それぞれを好いてくれた人たちとの繋がりを大事に思い、再び自分を二つに分けたのでした。



こんばんは
高瀬川の和樹
なんかめっちゃ鐘が鳴ってるこんばんは
風馬
コッコ
シャーリー
konnbanha
シロ
モフー
語り手の電池が切れた(語弊)
風馬
あら。おやすみ?
高瀬川の和樹
iPadの充電がアウトォかしら
エミーリア・マルガレータ・ヨハンナ・マリア・草加
あたり
語り手
お待たせいたしました
高瀬川の和樹
いえいえ

語り手
おしり
から展望台へ
シロ
北海道かなんかか
高瀬川の和樹
ここは北海道だった
語り手
薄暗い、白いおしりの人が立つ部屋から、壁際の出口を抜けると
そこには、ぐるぐると回りながら登ってゆく階段

途中、壁に開いた細長い窓を通して差し込む日差しの中を歩いてゆくと、やがて閉まった鉄の扉

そしてそれを押し開けると
不意に爽やかな風が吹き込んできました
その向こうには、これまでみんなが見てきた彫刻たちが、緑色の斜面に点々と並んでいました
奥には、まるで色んな色の緑で塗り描いたような山々の稜線が広がります
シロ
「おおー、ひろーーーーー!」
ピョンコピョンコ跳ねてる。
高瀬川の和樹
「……おお。爽やかだねぇ……」目を細め、眼下に広がる風景と彫刻たちを眺める。
「こりゃあ、この時期に来てよかったなぁ」
カリス
「緑の海みたい」
風馬
「いい風だ!」
シャーリー
「ですね……」
高瀬川の和樹
「緑の海か、いい形容じゃねぇか」
加須 茜
「結構、天気が荒れることも多いところなんだけどね。今日は当たりだなぁ」
風馬
「でも、やっぱりへんなのがたくさんあるぞ」
カリス
「泳げるかなー」
シロ
「いっこくらいうごきそう!
うごいたらヤダ……」
ゆり
「動いたりはしないわよ」
ゆり
「でも、帰る時に、一人減って、代わりに彫刻が一体増えているとか……」
シロ
「…………
ヤダーーーーーー!」
シャーリー
「怖いです……」
高瀬川の和樹
「はは、いいんじゃねぇか。動いたら動いたでよ。転ばしてやったら盛大にびっくりすんぜ」
シロ
「ころばす! ぜったいころばす!!」
加須 茜
「うわ」
思わず耳を塞ぐ
語り手
遥か遠くから、シロの絶叫がこだまになって返ってきました
シロ
ヤダーヤダーヤダーヤダーヤダーヤダー
加須 茜
「動く彫像かぁ。世の中には、そういうのもいるのかもしれないよね」
いるよ
シロ
似たようなのがすぐ近くにいるんですけれども。
風馬
誰やろなあ
シロ
誰かなぁ。
高瀬川の和樹
誰だろうねぇ。
シャーリー
誰だろう?
阿弖流為
「……」
シロ
その人最初からおっちゃんだったからあまり動く像感ないのよね。
風馬
木と紙!
シャーリー
一瞬洞川さん思い出してごめん
シロ
我も>洞川さん
風馬
彼氷像になったことはないよね
シロ
あてるいさん服白いからつい。

風馬
「うごくぞうか…みたことないな」一番近い本人
高瀬川の和樹
「ここいらじゃああんまり聞かねぇが、いるんじゃねえか? 小刀の付喪、なんて奴にも会ったしな」
加須 茜
「へぇぇ……妖刀ってやつかぁ」
高瀬川の和樹
「妖刀っつうには平和だったな。鉛筆削るやつだし」
加須 茜
「世が変われば変わるもんだねぇ」
語り手
などと話しながら、しばし風に吹かれて
加須 茜
「あ、そうだ。
こっち、こっち」
言って、みんなが見ていた彫刻の斜面の方とは逆側を指差します
高瀬川の和樹
「お?」そちらを振り向く。
風馬
「どっちだ?」向き直る
語り手
そちらには、もっとなだらかな緑の平原が広がっています
シロ
「わぁー!
ひろーーーーー!」
風馬
「こっちも山と空がよくみえるな!」
シャーリー
「ですね……!」
高瀬川の和樹
「おお、おお、風が気持ちいいなぁ」
加須 茜
「こっちが、王が鼻の方だよ」
ほら、と茜が改めて指で指すのは、緑色の中をくねくねと緩やかに続いてゆく、黄色い線
風馬
「おうがはな……?」
シロ
「なんだあれ?」
加須 茜
「王が鼻。例の池がある、ってところ。
ああやって、ハイキングコースが続いてるんだ」
シロ
「はいきんぐ!!
いく! いきたい!!」
カリス
「ボクも! ボクも行きたい!」
加須 茜
「もっちろん。そのために来たんだろ」
風馬
「あれがみちか!」
シャーリー
(飛んだほうが……)怠惰。
シロ
鳥は歩くの大変だもんな……
ゆり
「ハイキングコース……」
ゆりが自分の足元の草履を見下ろして呟きます
高瀬川の和樹
「やっぱ、いい加減履物変えたらどうよ、ゆり」
ゆり
「うう……アイデンティティが……」
高瀬川の和樹
「とはいえなぁ。この現代に草履で旅はハードコアだぜ」
風馬
(タイヤじゃないのか……?)
ゆり
「ちょっと考えるわ……」
高瀬川の和樹
「おう考えろ考えろ」
ゆり
オフロード仕様ゆり
風馬
正体でも木製の車輪ですよね……?
高瀬川の和樹
という和樹はスニーカーにジーンズっぽそう。
シロ
お子様のお約束、しゅんそくー!
加須 茜
「とはいえ。
美術館から出て~、少し離れた脇のとこから入るから、一度戻らなきゃね」
シャーリー
「ですね……」こっそり鳥に戻ろう、そうシャーリーは決意した。
加須 茜
「さて。ここまでで美術館はようやく1/4」
シロ
「よん!!」
高瀬川の和樹
「これで1/4か! すげぇなおい。
もうたっぷり遊んだ気になってたぜ」
加須 茜
「全部回ると、あと3時間くらいかかるから、まぁ途中でお昼も食べたら、出発にちょうどいい時間になるかな?」
風馬
「ひろいな!」
シロ
「さん? いっぱい? まだあるけるんだな!
みちいっぱい!!」
ゆり
「冗談でしょ……。全部回る気?」
高瀬川の和樹
「だから履物変えろって。それかドローンにでもなったらどうよ」
ゆり
「ここは禁止よ!」
高瀬川の和樹
「おっと、そいつぁ失礼」
ドローン
シロ
ドローン……はアリなの?
高瀬川の和樹
乗り物じゃないからナシそう
シロ
そしてそれ以前の理由で無理だった。
ゆり
メガドローンならあり
風馬
トランスフォーマーゆり
高瀬川の和樹
間違ってうっかりメガロドーンに
シロ
だいぶ違うな
カリス
「呼んだ?」
シロ
「メガロドーン」で検索したら釣り具がでてきちゃってもうわけわかんない。
「メガドローン」で検索したかったのに間違えたらしい。

ゆり
「はぁ……やれやれ。
とりあえず、彫刻見ながら一度道の駅まで戻りましょうよ……。そろそろお昼だし」
語り手
そうして、みんなはまた彫刻の間を歩きながら
お土産屋さんなどがある白い建物まで、戻るのでした
シロ
「はーーーーーー、いっぱいあるいたー!」
スッキリ
高瀬川の和樹
「歩いた歩いた。丁度良く腹が減ったな」
シロ
「はらがへったなー!」
語り手
そして、ちょうど建物に入った時、また鐘の音が
加須 茜
「ちょうど1時か。
お店も空き始める頃だし、ちょうどよかったかもね」
語り手
さて、お昼ご飯
高瀬川の和樹
「ピークタイムだと待つもんなぁ」
語り手
どっちで食べる?
カレーからスパゲティまで、色んな洋食レストランと
和食だけど、意外にガッツリメニューもある、麻の葉
シャーリー
「……」じっとゆりさんを見てみよう。
シャーリー
二択ならどっちも美味しそうだし選べないなー派
高瀬川の和樹
「お、たれ弁美味そう」
シャーリー
「……お米が食べたいです」ちゅん。
シロ
お子様は美味しそうな写真がある方に惹かれるのだ!
負傷
語り手
ごめん、語り手負傷につきお待ちください
シャーリー
あらら
高瀬川の和樹
負傷!? お大事に
風馬
お大事に!?
シャーリー
お大事に~
高瀬川の和樹
その間に水分補給ッ
シャーリー
ちょっとドライヤー
そしてちょっとこちらも水分!
風馬
もろもろいてらー
シャーリー
ただいま~
ゆり
失礼しました
語り手
ちょっと素足の小指の脇を、ワゴンの車輪金具でベロっと逝きまして
風馬
ひえっと、いたい
高瀬川の和樹
イデェエエエ 大丈夫ですか
シャーリー
アッ
お大事に~
語り手
絆創膏貼ってもらったので、大丈夫

ゆり
「私は天丼にしようかしらね」
シャーリー
「山小屋カレー……」
何が入ってるのかわからないけど。
シロ
「カレーーーー!」
語り手
猪肉とか
おいしそう
高瀬川の和樹
うーん美味そう(メニュー)
https://www.venus-line.net/sightsee/%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85%E3%80%80%E7%BE%8E%E3%83%B6%E5%8E%9F%E9%AB%98%E5%8E%9F%E3%80%80%E9%A3%9F%E4%BA%8B%E5%87%A6%E9%BA%BB%E3%81%AE%E8%91%89%E3%80%80%E3%80%80%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9/
高瀬川の和樹
舞茸そばいいな~
語り手
うまいゾ
高瀬川の和樹
美味だれ弁当もうまそう


語り手
さてさて
みんなでレストランの奥の方まで入って席に着くと
そこはパノラマが目の前に広がる特等席でした
風馬
「ここからもみえる!」
高瀬川の和樹
「……おお、おお!」目の前に広がる光景を見て歓声を上げる。
風馬
「すごいな、いえのなかなのに」
加須 茜
「おー。今日はよく晴れてるから、松本市がよく見えるね」
高瀬川の和樹
「いいねぇ。こりゃいい。外で飯食うみてぇだ。
ほうほう。ああ、こっちの方向か」
スマホのマップアプリを呼び出して見比べる。
語り手
和樹がスマホを頼りにそちらへ目を向けると
空気に白く霞んだその向こうに、小さく小さくお城も見えました
きっと、ここへ来るまでに前を通った松本城でしょう
高瀬川の和樹
「おー」
ゆり
「さて、と」
みんなが思い思いのメニューを注文し終えると、ゆりは席を立ちました
高瀬川の和樹
「ん? どうした」
ゆり
「ちょっとね。すぐ戻るわ」
言って、お店を出て行ってしまいました
カリス
「おしっこ?」
ゆり
「違うわよ!」
高瀬川の和樹
「なんだなんだ。ヤボ用かねぇ」
カリスの発言には特段つっこまない。花も恥じらいスローはゆりの担当だ。
シロ
「あたしもいくー」
くっついていこうとする。
高瀬川の和樹
「おう、連れションしてこい」
ゆり
「違うっての! ……あ、でもあんたは一応いっときなさいよ。シャーリーと風馬もね」
シャーリー
「あ……はい……」
ではついていきます。
シロ
「あれ? トイレこっちってかいてある」
カリス
「ボクは後で道の横んとこでしちゃうからいいや」
ゆり
「……あんたも来なさい」
語り手
そうして連れ立って出て行く面々
高瀬川の和樹
その背中を見送る。

加須 茜
「賑やかだねぇ」
高瀬川の和樹
「全くだ。今日は連れが多い分いつにも増して賑やかだしな」
風馬
「あかねはここのことをよくしってるよな」
加須 茜
「まぁね。やっぱりツーリングの定番だからさ。
何度来ても、飽きないんだよね」
風馬
「そうか、でもこんなにたくさんで来るのははじめてか?」
加須 茜
「そうだね。大体ソロだったし、美穂と来たのも……1回だけだったかな」
加須 茜
言ってから
「ああ……いや、結局ソロだった、ってことになるのかな」
少し、寂しそうに笑いました
加須 茜
「なんとも、ややこしい話だよね」
風馬
実は現時点でも人間ソロ
加須 茜
あやかしも人数と数えるので問題なし
高瀬川の和樹
「……そうだな。まぁ、でも。
いたんだろうよ。会いたいってことは少なくとも、いたと思ってるってこった」
加須 茜
「そう……だね」
語り手
そんな風に話しておりますと
「いや、今日は天気が良くて、良かったですな」
ふと、少し離れたところでくつろいでいるおじさん二人の声が聞こえてきました
高瀬川の和樹
何とはなしにその会話が意識に入り、聞くともなしに聞く。
語り手
「山本小屋で部屋も取れましたし、王が頭の方まで足を伸ばしてみましたが、逃げ池も見られましたし」
「ですなぁ。話には聞いてましたが、ありゃぁ見事なもんでした。
これは今年、残り半分、いいことがありそうですな」
「聞いた通り、まるで鏡のような水面で。ありゃぁ、確かに夜に星月が出たら、幽玄の心地でしょうな」

言いながら、おじさんたちは笑っています
高瀬川の和樹
ふうむ逃げ池。例の鏡池のことかな、と、地名と合わせてスマホで検索してみる。
語り手
そうですね、和樹は【おとな】3あるので、判定も無くて良いでしょう
高瀬川の和樹
やったぜ
語り手
和樹がスマホで地図を広げると、すぐに現在地の矢印が道の駅:美ヶ原高原と書かれた辺りに表示されます
語り手
そして画面をピンチアウトすると
『美しの塔』であるとか、今のおじさんの話に出てきた『旅館:山本小屋』といった地名が出てきます

そこから少し離れたところに、王が頭や王が鼻といった地名も出てくるのですが
池や湖を示す青い表示はどこにも見られません
おじさんたちの話からすると、その辺りに池があるはずなのですが
池はおろか川も走ってはいないようです
高瀬川の和樹
逃げ池というワードでは何も見つからない?
語り手
『美ヶ原高原 逃げ池』
と検索をしてみますが、なかなか思ったような内容は出て来ません

ただ
噂話として『ごく稀に姿を現す池』の話だけがほんの数点出て来ました

なんでも、川も無い、湿地帯でもない美ヶ原高原に、ポツンと池があることがあるのだとか
探しても見つからない、噂話の池でしかないということから、逃げ水から転じて逃げ池と言われているとか
高瀬川の和樹
では、席を立って直接おじさんたちに聞きにいってみましょう。
まだいる? >おじさんs
語り手
そうですね、では和樹がそう思ってスマホから顔を上げると
いつの間にお店を出たものか、おじさんたちはいなくなってしまっておりました
風馬
「和樹、どうした」
高瀬川の和樹
「ありゃ。しくじったな」
風馬
「なんだ、もっとごはん頼むのか?」
高瀬川の和樹
「おう、そんな沢山入んねぇよ。いや、件の池について話してた二人組がいてな。
んー、ネットに頼りすぎってのもよくねぇな。偶にゃあ一人ん時の軽はずみさでも取り戻すべきかね」
加須 茜
「わかるわかる」

語り手
といったところで、カメラを女性陣に振りましょう
おトイレでさっぱりした女性陣
シロ
スッキリ!!
語り手
シロ、シャーリー、カリスの3人がトイレから出てくると
ゆりはまだ出て来ていませんでした
シロ
「あれ、まだか。
ごはんきちゃうぞ」
シャーリー
「ですね……」
語り手
では、【こども】【けもの】がそれぞれ3ある二人は
手持ち無沙汰にゆりを待っているところで
風馬
そこにはゴリゴリのハイカット登山靴を装備したゆりの姿が!
語り手
トイレを出たところは、すぐにお土産売り場なのですが
写真集が売っているところの柱に
一枚の写真が額縁に納められて飾られているのに気が付きました
それは、先ほども見たようななだらかな緑色の中に
一つのまん丸い池がある一枚でした
シロ
「いけだ!!」
語り手
空と、対面の緑を一点の曇りもなく映すその池は、まるで鏡のようです
カリス
「かがみの池だ!」
カリスも、興奮気味に言います
シャーリー
「池です……」
語り手
そうして、みんなが写真に食いついていると
ゆり
「お待たせー……あら、3人揃って何してんの」
見慣れぬ洋服に身を包んだゆりがトイレから出て来るのでした
シロ
「あれ。
なんかちがう」
シャーリー
「違います……」
語り手
といったところで、色んな追求は次回にしましょうね
シャーリー
はーい
高瀬川の和樹
なるほどコーディネート自体を変更した
シロ
おつかれーさまー
風馬
お疲れ様でした!
高瀬川の和樹
おつかれさまでしたー!


コメント By.シロ
観光回。えっ、いつもだって?
一行はのんびりと美術館を楽しむのでした。

ゆうやけこやけ

第一~二話『龍の眠る滝』『ともだち』
第三話『ふしぎなともだち』
第四~六話『ふたりのかげ』『たそがれのまど』『とびらをひらいて』
第七話 『さくら咲く頃』
第八話 『ふたりの娘』
第九話『みあげればそこに』
第十話『旅するゆうこや』 1 2 3 4 5 6
番外 こどもとTRPG 準備 『まいご』 『たからもの』 『化けニャン』

これは『インコグ・ラボ』が権利を有する『ふしぎもののけRPGゆうやけこやけ』の二次創作物です。