TRPGリプレイ ゆうやけこやけ 第一話『龍の眠る滝』の一


【♪目覚めの森 ~ 鳥のさえずり】
【♪花咲谷】
ルーク
ルークはこんなキャラの予定です。キャラクター名:ルーク
へんげ:3 けもの:1 おとな:1 こども:3
種族:猫 年齢:5(変化:外見8才) 性別:女
身長:ちいさめ 体重:かるめ
髪の色:灰色 瞳の色:灰色 肌の色:白/灰色の毛並み
ねこ
【ふしぎなちから】
にゃんこ・すりすり・こころのぞき・ぬきあし・ねこみち・おともだち・どろぼうねこ・うずうず
「ルーク。あのね、ねこだよ。ちゃんとねこだよ」
「好きなもの? 餡子! おいしいよね。たい焼きだいすき」

この国のどこかに、千年の昔から続く和菓子の天国があるという───
そんな場所にあこがれつつ、でもこの町が好き。そんな餡子大好き猫。
次に好きなものはキュウリ。

化けた姿はまるい眼の、和服姿の少女。変化としては幼く、普通の猫の域をまだ出ない年齢。
名前は飼い主にもらったもの。
しのぶ
ブオォォン(口バイク
ワイのキャラやー
キャラクター名:安住 忍(やすずみ しのぶ)
へんげ:1 けもの:4 おとな:2 こども:1
種族:マレビト
年齢:3 (外見12歳) 性別:男
髪の色:黒/緑 瞳の色:鳶/金

【ふしぎなちから】
であい・ただいま・そらのみち・どこかとおく・ごめんなさい・さようなら・びーむ・とおくかなた

栃木は高根沢の元祖【バイク神社】こと安住神社。
舞台となる町にある、その分社(土地神さま?)に奉納された二輪車の付喪神。

正体である二輪車は、カウルに漆を塗った上に蒔絵を散らすという、製作者の正気を疑うような超豪華仕様フルカウルスポーツ。(であい)
しかし分社への奉納車ということもあってか、ベース車両は最新モデルの250cc車両である。
【変化してからの時間が短い】【排気量が小さい】ことが理由かは判らないが、幼い姿をしている。

普段は四級の権禰宜として、レーシングスーツの上に浅葱色の袴を履いて、境内で神職の手伝いをしている。

日ごろ境内にいることが多く、また年若いこともあって、世俗については無知なところも多い。
極めて真面目な性分で、人間、変化、動物問わず、周囲に居る者はほとんどが自分より年上であるために、やや大げさに畏まったり萎縮しがち。
一方で、怒る、喜ぶなどの感情が昂ると、まるでスロットルを煽るが如く激情を迸らせることもある。

当然と言おうか、バイクが好きで、ちょくちょく町の書店までバイク雑誌などを買いに出ている。
大型車両や歴代の名車、メカニズムなどへの憧れは、恐らく人間の二輪車愛好家よりも強く、生々しいものと思われる。
彼がバイク雑誌を買うのは、人間の男性がグラビア雑誌を買うのと同じ感覚である。

元が奉納された車両のために人に跨られたことがなく、車両としての身体の動かし方に未だ不慣れ。(弱点:ぐったり)
しかし秘められたポテンシャルは決して低くはない。(けもの:4、どこかとおく、そらのみち)
語り部
そうなると、みんなの顔合わせはだいぶ最近ってことになるのね。
しのぶ
だねぇ
語り部
はむさんのキャラは雪ん子?
雪花
ですです。せっかって名前にしました(事後報告)
語り部
舞台は冬じゃないけど大丈夫ですか? (ぱたぱた)
しのぶ
ゆうやけこやけの舞台って初夏~秋のイメージなのでOK
ルーク
雪花ちゃん溶けない?(雪ん子を何だと)
しのぶ
アナ雪のオラフ的な延命法で。
語り部
かわいいw
雪花
アイスをガン決めしなきゃ……。(アナ雪見てない)
語り部
頭の上にちっちゃな雪雲が出てて、常に雪降らせてるの
雪花
あ、可愛い……。
ルーク
か、かわいい
語り部
あざとかわいい。
【♪永伏山中】
ルーク
しかし素敵なBGM
語り部
これは『妖刀伝』って古いアニメの曲。さっきまでのはゲーム『大神』でした。
ルーク
ほほう。
語り部
さてさて、大体どんなキャラか決まってて喋れそうなら自己紹介をお願いします。
今回の舞台の村の住人や場所とのつながりなんかもぼんやり決めていきましょう。
ルーク
どんな順序でいきましょう? >自己紹介
語り部
ではキャラシーアップ順でルークちゃんから。
雪花
(キャラシ間違えて非公開にチェックボックスつけてしまった僕は)
ルーク
はーい。

ルーク
「ルーク。あのね、ねこだよ。ちゃんとねこだよ」
「好きなもの? 餡子! おいしいよね。たい焼きだいすき」
語り部
ちゃんとねこなのw
【♪桜吹雪】
ルーク
「あのね、聞いたことある? お日様の沈むほうへ、あの山を越えてずっとずうっと行ったらね─── ずっとずうっと昔から続く、餡子とお茶のまちがあるんだって!」
語り部
だれに飼われてるの? ご主人様は好き?(なでなで)
ルーク
「知ってる? いってみたいなあ……。あのね、でも、でもね。行ったらちゃんと帰ってくるよ。ご主人さま? お母さんのこと? あのね、古い大きなおうちに住んでるの。古い本がたくさんと、大きな望遠鏡があるの」
語り部
学者さんかなぁ?
ルーク
「お母さんのむすこさんが残していったんだって。本はお父さんのだよ。学者さまなんだって。お父さんもお母さんもだいすき!」
「お母さんは先生だよ。こくごを教えるの。すごいでしょ」 えっへん。
「お父さんもお母さんも家にいて、よく撫でてくれるよ」
語り部
猫リセットという不思議現象について訊いてみたい……w
仲良しさんなのですね
ルーク
「ねこりせっと? うん、なかよし!」
語り部
つ『夢』
雪花
っ(夢)
ルーク
「えっと、なんのはなしだっけ。たい焼きおいしいです。よろしくお願いします」 ぺこり。和服姿の、灰色のまるい眼の少女、同じ色の髪をしている、が、小さく頭を下げる。
「あ、きゅうりもすきです」
語り部
飼い主は自分の飼い猫が普通ではないことを知っている?
ルーク
「あのね、ひみつ。お母さんのむすこさんのいもうとさんに見せたら、すっごくびっくりされたからひみつにするの」
「いもうとさんはちっちゃいこだったから、たぶんわすれてる、と、いいなあ」
えー、ややこしいので翻訳をいたしますと、お母さん、お父さん=飼い主。ルークは実の母親と別れて一匹だけ拾われています。
語り部
拾われたのはいつ?
ルーク
生まれたばかりの子猫の頃ですね。
ルーク
あ、ざっくりなので髪のカラーリングがちがいますが、こんなイメージ。>ルーク<
しのぶ
かわゆい
雪花
可愛い
しのぶ
またたびをご馳走してさしあげたい
語り部
かわいい
雪花
紅葉まんじゅう献上したい。
ルーク
またたびよりきっと餡子がうれしい。紅葉まんじゅうは全力でありがたく頂いて眼ぇきらきらさせそう。

語り部
では次はしのぶかな?
しのぶさんてきとーに色変えてー
みどりはとふとかぶるんじゃ。
ちなみに今日出番無くなった坊主の名前な?
河崎翠っていうんじゃ。
ルーク
みどりだ。
雪花
みどり。
しのぶ
ではYAMAHAカラーで。
雪花とかぶるっていうね。
雪花
YAMAHA
しのぶ
じゃぁHONDAで
ルーク
SUZUKIの鳥居バイクカラーにしよう>しのぶさん
しのぶ
まさかのインパルスXである>鳥居バイク
インパルスXなんてよく知っていらっしゃるw
しのぶ
広い境内を黙々と掃き続ける、浅葱色の袴と狩衣を身に着けた、少年。
不意の参拝者に気付き、柔らかな表情で微笑みかける。
「こんにちは! 本日はお忙しいところ、当社へようこそおいでくださいました。当社は、栃木は高根沢の安住神社を本社とする社です。ご存知のように、安住神社は日本で初めてバイク神社として認定された神社で……」
雪花
貴重なショタだ。
語り部
「す、すみません、バイクここに止めていいですか?」
しのぶ
「アッハイ、ど、どうぞ、ごめんなさい」
「ブッ、V-MAXじゃないですか! 1700CC、すごく大きいです……! ……エアインテークが。」
「いいなぁ、おっきいの……ボクも、おっきなのがよかったなぁ」
指を銜えて、妙に悩ましげな表情で大型バイクの周囲をくるくると回る。
語り部
少年ならせいぜいが原チャなのかなぁ、と微笑ましく見つつ参拝する客。
「君は何に乗っているの?」
いいかね、語り部バイクのこととかよくわかんない。
カクシカでかんべんするのです。
しのぶ
「あ、ええと、ボクは、その……乗る、っていうか、どっちかっていうと乗られる方っていうか……」
両の手を頬にあて、なぜか恥ずかしげな少年。
「あ、でもでも、まだ乗られたことはないんですけど……。あっ、でもお兄さんみたいな格好良い人が乗ってくれるなら、ボク……」
「あっ、でも、ボク小さいから、お兄さんみたいにおっきな人だと、満足してもらえないかも……でも、ボク頑張りますからっ」
語り部
乗られる?? 訝しげにしつつも交通安全のお守りを買い求める参拝客。
語り部
客は知らないがなんだこのあやしいふんいきw
雪花
(なんでこんなあやしい空気に……)
しのぶ
「あっ、初穂料、500円になります」
シラフに戻る。
しのぶ
ショタってこういうので良いのか?(真顔
語り部
おいw
語り部
「この近くにいい名所とかないかな?」
適当にでっち上げていいよ
ただし最近この村は急激にさびれていっているところです。
今日来たのも久々の参拝客です。
今やこの村を訪れるのはバイク乗りくらい、かな。
しのぶ
「はい、ツーリングスポット、略してツースポ、ですね?」
「それでしたら、こちらの神社の裏手から少々上がっていただきますと、30分ほどで町を見渡せる展望台がありますよ! 駐車場も大きいですし、そこのソフトクリームってとってもおいしい……って、雑誌に書いてました!」
バイクの三大要素は、走る、曲がる、ソフトクリーム、ですからねっ! 
明るく笑う少年。
ということは町中にはツースポ無さそうだし、展望台で。
語り部
「ああ、噂のソフトクリームってそっちなのか。ありがとう」
雪花
可愛いなぁ……。
しのぶ
「いえっ、どういたしまして! ちょっと傾斜あるので、クルーザーだと低速ギアでゆっくり行かれた方が良いと思いますよ! お気をつけて!」
語り部
親指立ててから手を振って、バイクにまたがる参拝客。
いっぱい旗とかくっついてて、小型カメラがマウントしてある。どうやら動画撮りつつツーリング中らしい。
しのぶ
「すごい、ホクレンフラッグだ……! 実物初めて見た」
「あ、これ、撮られてるんですか?」
「いいなぁ、ボクも遠くまで行ってみたいなぁ」
語り部
「あ、そうだごめん、これニコニコに上げてもいいかな?」
「もちろん顔は隠させてもらうから」
雪花
ニコニコww
しのぶ
「えっ、あっ、ニコニコって、にーっこにこ動画っ♪ていう、アレですか? えーーっ、もっ、もちろん良いですけど……ど、どうしよう、ボク、変な映り方してませんか!? え、えーっと、ヤェー!」
おろおろしながらも、ちゃっかりとカメラにピースサイン。
ピースサイン、YAEHは全ライダー共通の挨拶だ。
語り部
客はしのぶに並んでピースサインし、自分の大型バイクを軽くなで、少し誇らしげにした。
この客は大事に乗っているようだ。
しのぶ
「V-MAXさんは、大切にしてもらってるんですね……いいなぁ、ボクも飾られるだけじゃなくて誰かに乗ってほしい」
語り部
さて、小芝居長くなったけどw
しのぶ
はい、適当なとこで切ってw
語り部
しのぶさんは三年前から飾られて、同時に自分の神社で働いてるの?
しのぶ
ですな、奉納されて即変化したのかどうかは、考えてない。
付喪神にしちゃ、えらい速く変化してるから、なんかこの神社の土地神様とかのお力とかの働きもあるのかもしれない。
語り部
この神社に管理者はいるの?
しのぶ
そこらへんも考えてはいないです。
もしいるとするなら、その人には当然正体は知られているだろうね
語り部
ふむふむ。では、時々気まぐれに表れては境内の掃除したりお守り売ったりしてるのかな。
しのぶ
ですな
ルーク
可愛いなあ。>気まぐれに表れては
雪花
神様ってすごい。
しのぶ
町にバイク雑誌買いに行く時とかも。
語り部
バイクに変身して走ったりするの?w
しのぶ
いや、買い物の時はちゃんと人間に化けて行くよw
語り部
というか人間に化けてないときはどんな格好なの?
ゆうこやって変身に段階があるじゃん。
半変身だとふくらはぎにタイヤついてたり、みみの後ろに排気塔ついてたりすんのかしら。
しのぶ
完全に化けてない時は、当然バイクの姿。
+2変化だと、きっと艦これみたいに、原型バイクのフロントマスクめいたものやミラーみたいなものが頭部についてたり、カウルのデザインをそのまま意匠化したような、ぴっちりしたレーシングスーツを着てるとか
そういうの
語り部
無人バイクがスーッと音もなく走る感じなのかね。
しのぶ
だね、変化+0で移動する時はそうなる。
もし許してくれるなら、にせもののライダーみたいのを乗っけてたりするかも?
語り部
一目でオカシイとわかるレベルのカカシとかで良ければ。
一見ライダーだとびっくりされなくなってしまうからね。
しのぶ
夜とかこっそり抜け出して、神社の裏の峠走ったりしてるから、現地では【峠に出没する無人バイク】とか怪談になっているかもw
カカシ乗せていったこともあるけど、気付いたら乗っけてたメット落っことしたりしちゃって、【首なしライダー】化してることもあるかも。
【♪サッカバスプリンセス】
ルーク
ヒィ。
雪花
ひぇ・
語り部
ヒィ
この村寂れたのそのせいなのでわ。
ルーク
村がマニアックな人しか寄り付かないマニア村に……
しのぶ
いまのご時勢、むしろ人が来るんじゃないの? w
怪談を萌キャラ化して、町おこししようという動きがあるとかないとか。
ルーク
なんてこった。<萌え怪談
雪花
いいじゃないですか!!!(がたっ)
語り部
それはそれで面白いから本編で存分にやってくださいw
しのぶ
「やだ……あの峠、そんな怖いのが出るんですか……? ヤだなぁ、ボク、峠行けなくなっちゃう」(でも行く)
語り部
お前だよ。
本人気づいてないとか?
しのぶ
気付いてないかもw
語り部
おとないくつ?
しのぶ
2だけど、これは神社で参拝者に対して失礼がない様に、というていどの礼節レベルだし、あとはバイクに関する整備知識ていどのつもりだよw

【♪桜吹雪】
雪花
キャラクター名:雪花
へんげ:3 けもの:1 おとな:1 こども:3
種族:マレビト
年齢:13歳 性別:女
身長:140 体重:秘密
髪の色:茶色 瞳の色:茶色 肌の色:白

【ふしぎなちから】
であい・ただいま・そらのみち・どこかとおく・ごめんなさい・さようなら・おとしもの・とおくかなた

雪女の少女。見た目はややお姉さんだが、その実は川遊びと雪遊びが大好きな子。
実年齢=外見年齢。
夏は自前の氷を服に仕込んで、町で遊んでいる。
夏はちょっとばてやすい。

好みの服はカジュアルで涼しい服装。キャミソールとか。

化けてない時は和傘をさした黒髪黒目に白い肌の少女。和傘からは雪が年中振り続けている。擬態するときは肌に色素を寄せており、髪と目が茶色い。半人間状態の時に和傘を開いても雪は出てくるからまず半人間状態の時には開けない。完全に人間状態になって、初めて普通の和傘になる。

アイスが大好き。特に雪見だいふくは好物。普通のおもちは暑くて苦手だけど、つめたくてもちもちしてるから良いんだそうな。
語り部
ではそろそろ雪花さんに移りましょう
雪花
「雪花ですー。雪女……? ってやつらしいです! 川遊びと雪遊びが大好きなのです。冬でも川遊びするんですよ! えへん! 子供は風の子ですから!」と、無い胸を張りながら和傘を持った白いキャミソールの薄着の少女がえへんとする。
語り部
やばいこのパーティーコドモしかいねぇw
雪花
ゆうこやではよくあることですよ。
しのぶ
ゆうこやってそういうもの。
語り部
その和傘の上にはもよもよと雪雲が浮かんでちらちらと粉雪降らせてるのかしら。
雪花
ですね。季節外れの雪がちらちら振ってます。
語り部
町の人と関わったりはする?
雪花
「アイスが好物ですから! 駄菓子屋には結構行ってるの! 駄菓子屋のおばあちゃん優しいんですよ!」と嬉しそうに。一定の人とは関わり合いがあるような感じですね。
語り部
駄菓子屋さんの客になったのはいつごろからですか?
ルーク
いいなあ、駄菓子屋に通う雪ん子。
ルークも駄菓子屋には通ってそう。
語り部
ルークちゃんにはたまにぼたもちとかくれますね。
ルーク
「ぼたもちー!」きゃっきゃっ
しのぶ
しのぶは もの食えるのだろうか……
ルーク
し、しのぶくんは…… どうなんだろう……
雪花
一瞬ガソリン……? って思った私を許してください。
語り部
しのぶくんはコーヒーとかソフトクリームかしら。
しのぶ
コーヒー味のガソリン、クリーム味のオイル
ルーク
レアアイテムの予感。
語り部
人間には味わえないグルメだ。
しのぶ
いやまぁ、食事の楽しみはくださいw
語り部
おばあちゃんは少ない客の雪花のことは孫みたいに思っていて、夏も冬もちゃんとアイス仕入れてくれています。
冬におこたミカンに誘ったこともあるんですけど……
雪花
「えっとね、あれは……確か5歳ぐらいのころかなぁ。なんとなく夏に暑いなーって思いながら町を歩いていたら、スイカをおばあちゃんがわけてくれたのですよ」
「それから、アイスとかもたまに貰ってて。
おばあちゃんにはほんと感謝してもしきれないぐらい! あ、ちゃんと最近はお金払って買ってるよ!? ほんとですよ!?」
語り部
お金はどこから出てるの?
アルバイトでもしてるのかしら
しのぶ
「さっ、賽銭ドロボーーッ!」
ルーク
「賽銭ドロボーなんてしてないよう! ちょ、ちょっと、まえがりなんて、そんな……」 ※追加特技が「どろぼうねこ」になりました
語り部
うわw
ルーク
弱点「うずうず」を優先して取ったら勢い追加特技がどろぼうねこに。>賽銭
しのぶ
「どろぼうねこさんは、境内掃き掃除1週間です」
ルーク
「これむつかしいよう。あっ、ねずみ!」 すったかたー
賽銭ドロボーはともかく、ルークの駄菓子代はどこかの隙間とかに落ちているお金を拾って集めてきているのではないでしょうか。
雪花
(いま、雪女って親とか居るのかなぁ……と思って)
語り部
みんなのうたに「かあさんはゆきおんな」って歌があったな。
100年たったら一人前になれるって雪ん子が歌ってた。
雪花
「おばあちゃんのお店かりて、たまにかき氷を作って夏に売ってる! お小遣い程度にはなるよ! シロップはおばあちゃんに借りてる!」おばあちゃんさまさまだな。
ルーク
かわいい! >かき氷作って
語り部
ああ、氷生産できるなら十分商売できるね。
なぜか夕方にしか現れないかき氷屋さん
雪花
「ただ、暑いとすごく身体がだるくなるのが辛いところー! 夏の昼間とかぐでーって。えあこん? とか便利そうだよねーあれ欲しいけどさすがに買えないや……」
語り部
おばあちゃんはなんとなーく人間じゃないなぁということは分かってて、でも追求しない感じかな?
雪花
ですね。おばあちゃんにすっかり本人も甘えてる感じです。
語り部
雪花はどこに住んでるの?
雪花
「普段は山に住んでるのです。近くに川が流れてるの。友達にたぬきさんとか、しかさんとかいますよ! 言葉はわかりませんけど!」
しのぶ
「ねこさん、お茶が入りましたよ……、あれ、いない。せっかく氏子さんからおいしい【おこじゅ】をいただいたのに……」
ルーク
「おこじゅ? おこじゅ?」 ぴこぴこと隙間から耳が出ている。
しのぶ
おこじゅ。
語り部
あらおいしそう
ルーク
「これまちがいなくおいしいやつ」だらー
おやかわいらしい。>しのぶ君
雪花
ショタ可愛い。
しのぶ
この【狙いすぎた】感

語り部
三人とも駄菓子屋で接点ありそうだね
雪花
ですね。おばあちゃんが繋ぐコミュニティ。
語り部
怪奇。物の怪しか来ない駄菓子屋。
雪花はいつからここに?
ここの山で生まれた?
雪花
「わかんない。気が付いたら此処にいたよ」
語り部
となると一番の古株かな?
雪花
ですね。本人的には物心ついたころから此処に居る認識ですが、産まれたころからずっとここです。
語り部
そういやしのぶさん、バイク神社自体はいつからここにあるのだろう。
しのぶ
それも、俺の方では特に考えていないので、お任せで。
考えるのめんどいなら、こっちででっち上げますが。
語り部
雪花ちゃんはこの村の子供にとって、何故かいつも遊んでくれる憧れの子(だけど誰も家は知らない)みたいな感じかもね。
雪花
遊ぶことは大好きなのでその可能性は否定できません。ただ、真冬に川遊びしましょー! とか言い出した日にはみんな裸足で逃げそうですね。普通に危ない。
語り部
神社自体は古くからあって、昔はお祭りなんかもやってたんだけど、人が少なくなってそんなこともいつしか行われなくなってしまったのです。
しのぶ
本社が突然バイク神社なんて始めたから、そこから奉納されて来たのか。
語り部
もしかしたら雪花はお祭りの最後の日を見たかもしれない。
ルーク
雪花以外の二人は知らなさそうですね。<お祭りがおこなわれていたころ
しのぶ
ですなぁ
雪花
他人の作ったかき氷が食べれなくなってしょんぼりする雪花。
「貴重なブルーハワイのかき氷が……」しょぼん。
語り部
かつて行われていたお祭りの日になると、何故かかき氷屋さんだけが境内に出るという。
それ目当てに来るバイカーがいるとかいないとか。
ルーク
あんこのせてください、と変な要求をする猫。
語り部
あんこに黒蜜は普通にうまそうです。
雪花
今では私がかき氷やさん。もちろん配るのはブルーハワイのかき氷。なぜなら彼らもまた、特別な存在だからです。
(言ってみたくなっただけ)
語り部
ヴェルタースなんとか。
しのぶ
「今日はHONDAの赤でイチゴ!」
「今日はドゥカティの赤でイチゴ!」
「今日はMVアグスタの赤でイチゴ!」
連日カキ氷を食べに来る、しのぶ
ルーク
イチゴばっかや!
語り部
イチゴしか食ってねぇ!
雪花
「……いちごのシロップは一種類しかないのです。ごめんなさい」としょんぼり。
語り部
メロンも食え!
しのぶ
たまに「今日はカワサキの緑でメロン!」
雪花
「今日のシロップはみぞれとカルピスだけです!」って日もあるかもしれない。
しのぶ
「なるほど、BMWですね!」(キラリ)
語り部
なかよしさんだな物の怪たち。
雪花
「びーえむだぶりゅー? なんです? それは。あたらしいえあこんですか?」
しのぶ
「いえ、むしろ空冷水平対向エンジンなので、アッチッチです」
語り部
いいええあこんではありませんあんこです。
雪花
「あんこでしたか!」
ルーク
「あんこ!」きらーん
「つぶあん? こしあん?」
「それとも、いもあん?」
雪花
「あいすまんじゅう? つぶあん? つぶあん?」
語り部
クリあんもよい。
ルーク
「あいすまんじゅう! それしってる、くずもち!」
雪花
「くずもちおいしいですよね!」
ルーク
「おいしいおいしい!」
語り部
ひんやり。
ルーク
「あついなつにさいこうー」
しのぶ
「甘いものでお腹は膨れても、燃料にはならない……ふしぎ」
語り部
燃料にならないのか……
雪花
「本物のおもちは(熱くて)食べれないので!」
ルーク
「甘いものはルークのねんりょうになります」
雪花
「冷たいものは私の燃料に!」
しのぶ
もの食べて燃料にできたら、BTTF2のデロリアンも真っ青だな
語り部
困ったら駄菓子屋から話始めればいいことが分かった。
ルーク
間違いない。
語り部
あと、今日出番がなかった翠ちゃんのオモイデは雪花にあげよう。
雪花
貰います。
いただきます!!! いえーい!!!
語り部
ちょっと仲良かったのでお祭りに一緒に行ったらしいです。
伴って翠ちゃんおっさんの予定だったけど青年になりましたw
ルーク
やったね。
雪花
やったぜ!
しのぶ
さっきのV-MAX乗りか!
ルーク
な、なるほど!? >V-MAX乗り
語り部
いいかね、「クソガ……」とか言われちゃう奴だよ?
さっきの人みたいなジェントルメンに成長しているといいがねぇ……
ルーク
クソガキは男子のたしなみですよ。
しのぶ
「珍走団なら、神のバイクたる我が滅ぼす」
「甘いなァァーーースピードは甘いなァー!」
語り部
バイクお化けは槍の一撃やるからカエレ。
どっちかっていうと雷か。
雪花
(しかしおとな1しかない13歳なんだよなぁ……)
ルーク
この二人なんてヒトケタやで。
しのぶ
3さい。
ルーク
5さい。変化したときの見てくれは8歳くらい。
雪花
13歳(大人1)
大人にはやんちゃにみえても、雪花にとっては頼りになるお兄さん的な存在かな?
語り部
都会のことを一生懸命話してくれたんじゃないかなー
あとやたらバイクバイクいってた。
雪花
「ばいく? あたらしいえあこん?」とか言ってたに違いない……。機械=エアコンの認識だよ……。
ルーク
機械=エアコンかわいい……
しのぶ
走るエアコン
ルーク
そのえあこんをあんこと勘違いしてよだれをたらす猫。
しのぶ
えあんこ
雪花
バイク=走るエアコン 車=乗るエアコン 電車=風情のあるエアコン。
ルーク
青年はカワサキの工場が! すごく! でかい! とか電車が5分に一度! 新幹線が! とかそんな話を一生懸命してくれるんだけど
雪花ちゃんの中でだいたいエアコン認識になる。
雪花
5分に一度エアコンが……。
語り部
どんな世界だよw
しのぶ
都会には、大小さまざまなエアコンに溢れている
ルーク
電車にもエアコンはあるから意外に間違ってもない……?
語り部
「雪花こんなこともしらないのかよー」みたいな前置きをして、いろいろ間違った知識を自慢げに語る少年だった。
ルーク
かわいい。
雪花
翠さんいいお兄ちゃんなんだろうなぁ……。
語り部
10年前は少年だったのです。
ルーク
少年か。
クソガ…… に餡子でつられて悪戯されたかったけどまだ生まれていない。
語り部
残念>ルーク
雪花
5分に一度エアコンが通る世界です! 雪花3歳だ!
「5ふんにいちど、あんなおおきなえあこんがとおるんだ! すごいね!」
語り部
雪花より見た目年上にした方が面白いかな? 年下がいいかな?
雪花
年上でお願いします!
語り部
了解です。
【♪星めぐりの歌】
語り部
では本日はここまで。
しのぶ
やー
雪花
お疲れ様でしたー!
ルーク
お疲れさまでした!


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ゆうやけこやけ

第一~二話『龍の眠る滝』『ともだち』
第三話『ふしぎなともだち』
第四~六話『ふたりのかげ』『たそがれのまど』『とびらをひらいて』
第七話 『さくら咲く頃』
第八話 『ふたりの娘』
第九話『みあげればそこに』
第十話『旅するゆうこや』 1 2 3 4 5 6
番外 こどもとTRPG 準備 『まいご』 『たからもの』 『化けニャン』

これは『インコグ・ラボ』が権利を有する『ふしぎもののけRPGゆうやけこやけ』の二次創作物です。