『欠落コディペンデント』の
ネタバレがあります。
本編見る！
KP
謎の建造物に拉致られたふたり。
瀬戸の体内からはごっそりと内臓が抜かれていた。
ここはどこなのか？
血臭がする廊下は静まりかえるばかりである。
瀬戸の体内からはごっそりと内臓が抜かれていた。
ここはどこなのか？
血臭がする廊下は静まりかえるばかりである。
モニファ
「誰もいないんだぞ……」
血は新しいかな、古いかな
血は新しいかな、古いかな
KP
血は新旧色々だが、つきたて、というほど新しい物はなさそうに思える。
モニファ
滑りそうだな
KP
ほとんど物音もなく、ただごうごうと機械音のような響きが伝わってくる。
モニファ
機械音
KP
廊下には扉が6つ。うちひとつはあなた方が出てきた扉だ。
すぐ左の部屋には特に血の跡が多く残っている。
すぐ左の部屋には特に血の跡が多く残っている。
モニファ
Eは何だろ、キッチン？
KP
さて、ここから見る限りはドアがあると言うだけだ。
モニファ
エレベーターは動いてるのかな
KP
エレベーター……に見えるが
扉は閉じており、ボタンらしき物も見当たらない。
扉は閉じており、ボタンらしき物も見当たらない。
モニファ
あー、なるほど
棺の足元の柱？ だかはこの左下の四角か
棺の足元の柱？ だかはこの左下の四角か
KP
そういうことになる。
モニファ
足元っていうから、もっとびったり棺が柱に張り付いてるのかと
階段は、解放されてるのかな
階段は、解放されてるのかな
KP
階段は暗いが、閉鎖されてはいない。
モニファ
Bはヤバそうだな
瀬戸 赤寧
「あれ、ひとつだけプレートがついてる」
モニファ
「どれだぞ」
瀬戸 赤寧
Cの扉を指さしている。
「『電気制御室』だって」
「『電気制御室』だって」
モニファ
「電気……」
KP
機械音はそこから響いてくるようだ。
瀬戸 赤寧
「ああ、電気は通ってるんだ」
モニファ
明かりはついてるのかな
瀬戸 赤寧
「そういえばさっきの部屋もちゃんと明かりあったね」
KP
この建造物、今のところ窓が見当たらない。
薄暗い明かりがついているのみだ。
薄暗い明かりがついているのみだ。
モニファ
地下かな
うーん
ここは掟破りにEから開けていくか
Eは開くかな
うーん
ここは掟破りにEから開けていくか
Eは開くかな
KP
Eですね？
モニファ
MAPは、与えられてるわけじゃなかったよね
KP
そう。便宜上提示されているだけだよ。
モニファ
OK
モニファ
「Bは血が付いててヤバそうだし、Eから開けてみるんだぞ」
瀬戸 赤寧
「あ、うん、賛成。なんか怖いし」
KP
扉に鍵穴などはなく、トイレの扉のように現在の使用状況を示す窓がついている。今は緑色だ。
物音は聞こえない。
物音は聞こえない。
モニファ
「トイレかもしれないんだぞ」
瀬戸 赤寧
「非常時でもトイレは大事だよね……」
モニファ
「……アカネ、そんなんでおしっこできるのか？」
瀬戸 赤寧
「できるわよ。結構色々大変だけど。」
モニファ
「もう試したみたいな言い方なんだぞ……」
瀬戸 赤寧
「美のためなら苦労はするもんなの」
モニファ
「そういう意味じゃないんだぞ……。まぁ当人が気にならないなら、今は気にしないぞ」
KP
扉は開けられそうだ。
モニファ
〈聞き耳〉は持ってきてた
〈聞き耳〉しよう
〈聞き耳〉しよう
KP
〈聞き耳〉どうぞ
モニファ
CCB＜＝85〈聞き耳〉1D100＜＝85） ＞ 63 ＞ 成功
KP
物音は聞こえない。
気配もない。
安っぽい扉だ。誰かがいれば分かるだろう。
気配もない。
安っぽい扉だ。誰かがいれば分かるだろう。
モニファ
「開けるんだぞ。アカネは下がってるんだぞ」
瀬戸 赤寧
「気をつけてね」
モニファ
取手をゆっくりと回して、開ける
KP
ドアの中には簡素な洗面台と脱衣所、奥に磨りガラス、その向こうはおそらくシャワー室だろう。
脱衣用の棚もあるが、そこには何か入っている。
脱衣用の棚もあるが、そこには何か入っている。
モニファ
なんだろ
あ
シャワー使用中？
あ
シャワー使用中？
KP
いや、誰もいないようだ。
ただ籠に布が入っている。
ただ籠に布が入っている。
モニファ
「お風呂みたいだぞ……」
アカネを招き入れよう
そしてドアを閉じる
アカネを招き入れよう
そしてドアを閉じる
瀬戸 赤寧
「あっ、頭洗いたいな」
モニファ
「え。
ここ、こんなとこでお風呂入るんだぞ？」
ここ、こんなとこでお風呂入るんだぞ？」
瀬戸 赤寧
「だって血でベッタベタなんだもの」
モニファ
「えぇ～～」
瀬戸 赤寧
「服もベッタベタだもの。
あ、でも洗っても乾かせないし風邪引いちゃうか」
本気で悩んでいる。
あ、でも洗っても乾かせないし風邪引いちゃうか」
本気で悩んでいる。
モニファ
「パンツとブラなら、貸したげてもいいぞ」
ポッケの中から、適当に丸めたのを取り出す
ただしどっちもスポーツタイプ
ポッケの中から、適当に丸めたのを取り出す
ただしどっちもスポーツタイプ
瀬戸 赤寧
「うーん……どっちも捨てがたいけどちょっときつそう。
とくに上」
とくに上」
モニファ
「アカネのおっぱいはハトホル並だからな」
瀬戸 赤寧
「っていうかどうしてそんなの持ってるの」
モニファ
「替えくらい持っといた方がいいぞ。徹夜で買い物行ったりする時、汚れたパンツだと気持ち悪いぞ」
瀬戸 赤寧
「普通徹夜で買い物とか行かなくない？」
モニファ
「日本橋（大阪）行って帰るのめんどい時とか、ネカフェで泊まるの楽だし安くていいぞ」
瀬戸 赤寧
「ていうかさっきからハト彫るって誰」
モニファ
「ハトホル女神なんだぞ。ホルス神がセトに殺されかけた時に、おっぱいで治してあげたんだぞ」
瀬戸 赤寧
「……
なんて？」
なんて？」
モニファ
「おっぱいでホルスを助けた神様なんだぞ」
瀬戸 赤寧
「日本語なのに意味が……わかんない。
ちょっと難易度高いわね、神話」
ちょっと難易度高いわね、神話」
モニファ
「聖なる母乳が出るんだぞ。
そんで、アカネみたいにめっちゃおっぱいデカイんだぞ」
そんで、アカネみたいにめっちゃおっぱいデカイんだぞ」
瀬戸 赤寧
「赤ちゃんプレイか何か」
モニファ
「違うぞ、死にかけてる神の子ホルスを助けるためなんだぞ！」
瀬戸 赤寧
棚にある布に触れる。
「それはともかく、これタオルにならないかな……
あ、ズボンみたい」
「それはともかく、これタオルにならないかな……
あ、ズボンみたい」
モニファ
「ちょうどいい、着替えなんだぞ？」
瀬戸 赤寧
「きったなー」
モニファ
汚いのか
KP
プラスチック製の籠に入った、男性のシャツやスラックスだ。
あまり綺麗には見えない……
襟首や袖口が皮脂で汚れたシワだらけのシャツ。
肌着の黒いTシャツ、縞模様のトランクス、片方だけの靴下。
あまり綺麗には見えない……
襟首や袖口が皮脂で汚れたシワだらけのシャツ。
肌着の黒いTシャツ、縞模様のトランクス、片方だけの靴下。
モニファ
「ウェ。
なんか、父ちゃんの服みたいなニオイするぞ」
なんか、父ちゃんの服みたいなニオイするぞ」
KP
それらを手に取っていると、一番下によれたグレーのスラックスが乱雑に投げ入れられているのに気付く。
瀬戸 赤寧
「あれ、重」
モニファ
ズボンだけ別なのか
KP
いや、グレーだろうか。
もとの生地がグレーなのはベルトループのあたりでわかるが、ほとんどの範囲が血で赤黒く染まっている。
もとの生地がグレーなのはベルトループのあたりでわかるが、ほとんどの範囲が血で赤黒く染まっている。
モニファ
あ、そういうこと
「ウェ。
ち、血がついてるんだぞ……」
「ウェ。
ち、血がついてるんだぞ……」
KP
近づくまで気づかなかったが、吸いきれないほどの血が棚に溢れて、中を彩っている。
《SANチェック：成功時減少 0 ／ 失敗時減少 1D3》
《SANチェック：成功時減少 0 ／ 失敗時減少 1D3》
モニファ
CCB＜＝79 《SANチェック》 （1D100＜＝79） ＞ 24 ＞ 成功
瀬戸 赤寧
CCB＜＝69 《SANチェック》 （1D100＜＝69） ＞ 74 ＞ 失敗
d13 （1D13） ＞ 13
1d3 （1D3） ＞ 2
[ 瀬戸 赤寧 ] SAN : 69 → 67
「うっわ」
ズボンを手から離して手をブンブン振り、洗面所で流す。
「きたな。きったな」
d13 （1D13） ＞ 13
1d3 （1D3） ＞ 2
[ 瀬戸 赤寧 ] SAN : 69 → 67
「うっわ」
ズボンを手から離して手をブンブン振り、洗面所で流す。
「きたな。きったな」
モニファ
「前の犠牲者のやつなのかな……
血は感染の恐れあるから気をつけるんだぞ……」
血は感染の恐れあるから気をつけるんだぞ……」
瀬戸 赤寧
「切れてるし」
モニファ
え
KP
ズボンの片方の足が、膝から下すっぱりとない。
その切り口はあまりにも綺麗で、繊維が乱れていない。
恐らく出血はそこからだろうと思われる。
その切り口はあまりにも綺麗で、繊維が乱れていない。
恐らく出血はそこからだろうと思われる。
モニファ
あ、そっち
「応急手当てしたのかもしれないぞ……」
「応急手当てしたのかもしれないぞ……」
瀬戸 赤寧
CCB＜＝35〈医学〉1D100＜＝35） ＞ 49 ＞ 失敗
「やだ、もう見たくない」
「やだ、もう見たくない」
モニファ
「でも、気になるぞ……」
指先でポッケのあたりツンツンしてみよう
何か入ってる？
指先でポッケのあたりツンツンしてみよう
何か入ってる？
KP
ポケットにはくしゃくしゃになった煙草の箱が入っていた。
モニファ
「タバコだぞ」
中に何か入ったりとかは？
中に何か入ったりとかは？
KP
マルボロの箱には煙草の臭いがほとんど残っておらず、随分古い物なのだろうと思われる。
中はカラだ。ゴミだろうか。
中はカラだ。ゴミだろうか。
モニファ
「……からっぽなんだぞ。
なんで、からっぽの箱持ち歩いてるんだぞ」
よく見かける銘柄の箱を摘み上げる
なんで、からっぽの箱持ち歩いてるんだぞ」
よく見かける銘柄の箱を摘み上げる
瀬戸 赤寧
「この服もゴミなんじゃない？」
モニファ
「うーん……」
他に財布とかはないかな
他に財布とかはないかな
KP
他には何もないようだ。
モニファ
シャツの方も特になし？
KP
ない。ただ、広げて見るなら随分小柄な男物だということが分かる。
モニファ
小柄なのか
瀬戸 赤寧
「やっぱシャワーいいわ」
KP
赤寧は気持ち悪そうに棚から距離をとっている。
モニファ
「いいのか。
なんなら、シャワーしてる間、服拭いといてやるぞ」
アカネの場違いなドレスを指差す
なんなら、シャワーしてる間、服拭いといてやるぞ」
アカネの場違いなドレスを指差す
瀬戸 赤寧
「我慢するよ。気持ち悪いもん……」
モニファ
「そっか……」
瀬戸 赤寧
モニファちゃんとお出かけだからってちょっと気合い入れたのに台無し。
モニファ
おデートだった
モニファ
あ、シャワー室も覗いてみます
KP
中には最低限のシャンプー、ボディシャンプーとコンディショナーが置かれている。
モニファ
濡れてたりはするかな
KP
数日以内に使ったのだろうか、ボトルの下は濡れている。
ただ、湯垢がここかしこについており、掃除をさぼっているのだろうなと分かる。
ただ、湯垢がここかしこについており、掃除をさぼっているのだろうなと分かる。
モニファ
「うーん……あんまし毎日お風呂してる感じじゃないんだぞ……
汚いんだぞ」
汚いんだぞ」
瀬戸 赤寧
「別の所いこ……」
モニファ
「そうするんだぞ……」
KP
あ、一応ここにトイレもあることにしておこう。
モニファ
「トイレもあったぞ」
KP
……探索を終了しますね？
モニファ
他に〈目星〉ポイントとかあるかな
KP
とくにない。
モニファ
うーむ、何だったんだ
では、出ましょう
出る時も、先行してこっそり出ます
では、出ましょう
出る時も、先行してこっそり出ます
KP
不意にあなたの感覚が奇妙に歪む。
視界はぼんやりとしている。
視界はぼんやりとしている。
モニファ
ガスか
KP
ただただ暑い。暑い、というより灼かれるように熱い。
息苦しいと感じるほどの熱気の中、不意にあなたの目の前に巨大な影が現れ、突然あなたを強い衝撃と熱が襲う。
息苦しいと感じるほどの熱気の中、不意にあなたの目の前に巨大な影が現れ、突然あなたを強い衝撃と熱が襲う。
モニファ
ん
幻覚？
幻覚？
KP
次の瞬間にはあなたは何処とも知れぬ建造物に戻っていた。
《SANチェック：成功時減少 0 ／ 失敗時減少 1》
痛みも熱も今は感じない。ただ背後からの視線だけが残っている……
《SANチェック：成功時減少 0 ／ 失敗時減少 1》
痛みも熱も今は感じない。ただ背後からの視線だけが残っている……
モニファ
「……痛いんだぞ」
CCB＜＝79 《SANチェック》 （1D100＜＝79） ＞ 50 ＞ 成功
CCB＜＝79 《SANチェック》 （1D100＜＝79） ＞ 50 ＞ 成功
瀬戸 赤寧
「どうしたの……？」
モニファ
「なんか変なの見えた……」
瀬戸 赤寧
「変なの、って？」
モニファ
「あと、なんかぶたれたんだぞ」
瀬戸 赤寧
「えぇ、あたしぶってないけど」
モニファ
相手の姿とか見えました？
KP
なにか大きな影は見えたが……
モニファ
「や、アカネよりもっとデカくて……」
あたりをキョロキョロ見回すけれど、そんな不埒ものはいないんでしょうなぁ
傷とかはあったりします？
あたりをキョロキョロ見回すけれど、そんな不埒ものはいないんでしょうなぁ
傷とかはあったりします？
KP
いない。
周囲は相変わらず静寂に包まれている。
肉体的な痛みなどは残っておらず、傷もない。
周囲は相変わらず静寂に包まれている。
肉体的な痛みなどは残っておらず、傷もない。
瀬戸 赤寧
「えっ、ほんとうに大丈夫？
何もいなかったと思うけど……」
何もいなかったと思うけど……」
モニファ
「うーん……」
ベルトに挟んだ短剣を見やる
「これが呪いなんだぞ……？」
ベルトに挟んだ短剣を見やる
「これが呪いなんだぞ……？」
瀬戸 赤寧
「さっきの短剣の？ ストーキングされるだけじゃないの？
叩かれたの？」
叩かれたの？」
モニファ
「ぶたれたぞ……なんか今も見られてるような……」
KP
赤寧はあなたが叩かれたという所をよく見たが、やはり傷のような物はないようだ。
モニファ
ほっぺた押さえながら、次はDかなー
KP
……といったところで追加情報。
〈短剣の呪い 2〉
少しでもトートの短剣に触ると、頭の後ろあたりから常に監視の視線を感じるようになる。そして1部屋探索するごとに、拷問の映像があたかも自分の記憶のように頭に流れ込んでくる。
・短剣を手放しても呪いは解けない。
・最初はわずかなフラッシュバックのような映像で 0/1のSANｃ
少しでもトートの短剣に触ると、頭の後ろあたりから常に監視の視線を感じるようになる。そして1部屋探索するごとに、拷問の映像があたかも自分の記憶のように頭に流れ込んでくる。
・短剣を手放しても呪いは解けない。
・最初はわずかなフラッシュバックのような映像で 0/1のSANｃ
KP
とりあえずここまで。
モニファ
時間制限あるのか
うーん
うーん
KP
ただ、最初に言いましたが
RPは時間経過に関係ありません。あくまで探索する部屋ごとにチェックが入ります。
RPは時間経過に関係ありません。あくまで探索する部屋ごとにチェックが入ります。
モニファ
なるほど
となると、さっさとB開けた方がいいかな
となると、さっさとB開けた方がいいかな
KP
B開けますか？
モニファ
そうだね
モニファ
「うーん……
なんか、段々ひどくなるような気がするぞ……
先にこっち開けてもいいんだぞ？」
なんか、段々ひどくなるような気がするぞ……
先にこっち開けてもいいんだぞ？」
瀬戸 赤寧
「気持ち悪いけど、いかにも何かありそうだもんね……」
KP
ではBの扉。
鍵がかかっている……
鍵がかかっている……
モニファ
まずは〈聞き耳〉か
KP
〈聞き耳〉どうぞ。
モニファ
CCB＜＝85〈聞き耳〉1D100＜＝85） ＞ 53 ＞ 成功
KP
なんの気配もないし物音もない。
モニファ
「鍵……」
呟いて、ポッケから先ほどの部屋で手に入れた鍵を取り出し、差し込んでみよう
呟いて、ポッケから先ほどの部屋で手に入れた鍵を取り出し、差し込んでみよう
KP
かちり、と音がして鍵が開く音がした。
扉に近づいたあなたの鼻を、なんとも言えぬ酷い臭いがよぎった。
扉に近づいたあなたの鼻を、なんとも言えぬ酷い臭いがよぎった。
モニファ
「ヤな予感する」
瀬戸 赤寧
「絶対怖い部屋だよね」
モニファ
「なんかすごく生臭いぞ……」
KP
血、肉、何かが腐敗したようなにおい。
瀬戸 赤寧
「あんま想像したくない……」
モニファ
人体の腐臭って、花みたいな香りがするとか言われることもあるし、でも怖い話とかだと、生臭いっていうし、なんかもうわからん
「ちょっと吾輩だけ覗いてみるんだぞ……」
こっそり
「ちょっと吾輩だけ覗いてみるんだぞ……」
こっそり
KP
開いた瞬間、酷い臭気が目と鼻と喉を貫いた。
薄暗いその部屋の中には、折り重なるようにしていくつもの死体が積み重なっていた。
ざっと見ただけで10体以上。
薄暗いその部屋の中には、折り重なるようにしていくつもの死体が積み重なっていた。
ざっと見ただけで10体以上。
モニファ
「なんか目に沁みる！」
骨になってるのか
骨になってるのか
瀬戸 赤寧
「やだくさい。
なにこれ」
けほけほ、と咳き込む。
なにこれ」
けほけほ、と咳き込む。
モニファ
慌てて一度閉める
「ひどいんだぞ！ この中、とんでもねーことになってるぞ！」
「ひどいんだぞ！ この中、とんでもねーことになってるぞ！」
瀬戸 赤寧
「うん、なんか隙間からヤなもん見えた」
モニファ
「せっかく吾輩が気を使ったげたのに、見ちゃったんだぞ！？」
瀬戸 赤寧
「ええ……あの棺とココが繋がってるって事は。
やだ……最悪」
やだ……最悪」
モニファ
「たぶん……あっちで処理したのをポイって……」
瀬戸 赤寧
「なんでこんな事してんのよ」
モニファ
「ひどいんだぞ。これじゃ葦の原野に行けないんだぞ」
瀬戸 赤寧
「あしのげんや？」
モニファ
「人は死んだら、葦の原野ドゥアトに行くんだぞ。そんで、冥府の旅が終わったら、来世で復活するんだぞ」
瀬戸 赤寧
「えっと？ それエジプトの話？」
モニファ
「そうだぞ。
でも、ちゃんと防腐処理して、ミイラにしてもらわないとダメなんだぞ」
でも、ちゃんと防腐処理して、ミイラにしてもらわないとダメなんだぞ」
瀬戸 赤寧
「ああー、腐ってたら駄目なんだ。駄目じゃん」
モニファ
「なんかもう、ここめちゃくちゃだぞ」
瀬戸 赤寧
「えぇっ、ていうかあたしもここに来るはずだったって事？」
自分の腹をペコペコと押す。
自分の腹をペコペコと押す。
モニファ
「……でも、アカネはその前に起きられたから、大丈夫だぞ。……たぶん」
瀬戸 赤寧
「起こして貰えて良かった、ってことね」
モニファ
「でも、カノポス壺から、内臓取り戻さないと……」
瀬戸 赤寧
「そのツボどこにあるのよぅ。この部屋？」
モニファ
「ていうか、アカネがミイラにされたら困るぞ！ 吾輩、もっとお出かけしたいぞ。
ドゥアトに行くのは、アカネがシワシワのおばあちゃんになってからでいいぞ」
ドゥアトに行くのは、アカネがシワシワのおばあちゃんになってからでいいぞ」
瀬戸 赤寧
「あたしだってモニファをあっちこっち連れてかなきゃならないんだからね！
もっとモニファが大きくなってからだって我慢してることも一杯あるのに」
もっとモニファが大きくなってからだって我慢してることも一杯あるのに」
モニファ
「お酒とか呑みに行くんだぞ？」
瀬戸 赤寧
「……こうしちゃいられないわ。探さなきゃ。ツボ」
扉に手をかける。
扉に手をかける。
モニファ
「ちょ、ちょっと待つんだぞ」
瀬戸 赤寧
「何よ」
モニファ
「行くなら、吾輩が先に行くぞ」
瀬戸 赤寧
「あたしの方が年上なんだからね！
背もおっきいし！」
背もおっきいし！」
モニファ
「こんな時に、そんなこと言ってる場合じゃないんだぞもう」
言って、争うように扉開けよう
言って、争うように扉開けよう
瀬戸 赤寧
サイズ以外全部負けてるのよさ。
モニファ
パワー
スピード
射程距離と成長性も
スピード
射程距離と成長性も
KP
折り重なった死体の山の他に、ステンレスのゴミ箱のようなものもある。
ほかには何もないようだ。
《SANチェック：成功時減少 1 ／ 失敗時減少 1D3＋1》
ほかには何もないようだ。
《SANチェック：成功時減少 1 ／ 失敗時減少 1D3＋1》
モニファ
CCB＜＝79 《SANチェック》 （1D100＜＝79） ＞ 38 ＞ 成功
[ モニファ・ナジャ・オサハール・アケナテン ] SAN : 79 → 78
[ モニファ・ナジャ・オサハール・アケナテン ] SAN : 79 → 78
瀬戸 赤寧
CCB＜＝67 《SANチェック》 （1D100＜＝67） ＞ 85 ＞ 失敗
1d3＋1 （1D3＋1） ＞ 2[2]＋1 ＞ 3
[ 瀬戸 赤寧 ] SAN : 67 → 64
1d3＋1 （1D3＋1） ＞ 2[2]＋1 ＞ 3
[ 瀬戸 赤寧 ] SAN : 67 → 64
モニファ
なんでいっつも《SANチェック》がひどいんだぞ
瀬戸 赤寧
「うー、吐きそ……」
死体の山からは距離を取って、ステンレスのゴミ箱に近づく。
死体の山からは距離を取って、ステンレスのゴミ箱に近づく。
KP
あなたはどこか調べる？
モニファ
遺体かなぁ
みんな内臓抜かれてポイなのかな
みんな内臓抜かれてポイなのかな
KP
では……
・〈医学〉または〈生物学〉/2
・〈薬学〉
・〈目星〉
行ごとに別情報となります。
・〈医学〉または〈生物学〉/2
・〈薬学〉
・〈目星〉
行ごとに別情報となります。
モニファ
〈目星〉しかないなぁ
KP
〈医学〉情報あるんだよな。仕方ねぇ。
モニファ
CCB＜＝85〈目星〉1D100＜＝85） ＞ 12 ＞ スペシャル
CCB＜＝5〈医学〉1D100＜＝5） ＞ 13 ＞ 失敗
CCB＜＝1〈薬学〉1D100＜＝1） ＞ 67 ＞ 失敗
CCB＜＝5〈医学〉1D100＜＝5） ＞ 13 ＞ 失敗
CCB＜＝1〈薬学〉1D100＜＝1） ＞ 67 ＞ 失敗
瀬戸 赤寧
CCB＜＝35〈医学〉1D100＜＝35） ＞ 70 ＞ 失敗
CCB＜＝41〈薬学〉1D100＜＝41） ＞ 42 ＞ 失敗
CCB＜＝65〈目星〉1D100＜＝65） ＞ 96 ＞ 致命的失敗
CCB＜＝41〈薬学〉1D100＜＝41） ＞ 42 ＞ 失敗
CCB＜＝65〈目星〉1D100＜＝65） ＞ 96 ＞ 致命的失敗
瀬戸 赤寧
「あっ」
KP
ずべしゃ
尻餅をついて汁まみれになった。
尻餅をついて汁まみれになった。
モニファ
「……ひどい有様なんだぞ」
瀬戸 赤寧
「いやだぁ、気持ち悪い。やっぱりシャワー浴びる」
モニファ
「そうした方がいいかもしれないんだぞ……」
流石に腐汁はなぁ
流石に腐汁はなぁ
KP
どの死体も腹部が一直線に切り裂かれている。
また、死体によって程度はまちまちだが内臓の一部が抜き取られているように見える。
また、死体によって程度はまちまちだが内臓の一部が抜き取られているように見える。
モニファ
その傷は、アカネの腹部のものと同じ？
KP
同じに見えるが、開いている。
また、再度〈目星〉。
また、再度〈目星〉。
瀬戸 赤寧
CCB＜＝65〈目星〉1D100＜＝65） ＞ 61 ＞ 成功
モニファ
CCB＜＝85〈目星〉1D100＜＝85） ＞ 68 ＞ 成功
KP
死体の山の近くに血まみれの警察手帳が落ちていた。
血まみれの警察手帳には、
巡査部長 Police Sergeant
黒田 真斗 kuroda shinto
とある。
顔写真に写っているのは知らない男だ。
血まみれの警察手帳には、
巡査部長 Police Sergeant
黒田 真斗 kuroda shinto
とある。
顔写真に写っているのは知らない男だ。
モニファ
警察手帳？
警察関係者まで被害に遭ってるのか
警察関係者まで被害に遭ってるのか
モニファ
「これ……
お巡りさんのアレなんだぞ……
ここの連中、とんでもねーんだぞ」
お巡りさんのアレなんだぞ……
ここの連中、とんでもねーんだぞ」
瀬戸 赤寧
「お巡りさんのアレ？ ああ、『警察です！』って突きつけるヤツ。
ってことはこのなかにお巡りさんもいるってこと？」
ってことはこのなかにお巡りさんもいるってこと？」
モニファ
「くろだしんと……」
遺体の中に、この顔の人いるかな
てか、前景画像の状態じゃわからんか
遺体の中に、この顔の人いるかな
てか、前景画像の状態じゃわからんか
KP
腐敗してしまっている人も多くわからないが、少なくとも顔の原型が残っている人の中にはいなさそうだ……
また、そうやってよく見るならば
死体が全て女性であることが分かるだろう。
また、そうやってよく見るならば
死体が全て女性であることが分かるだろう。
モニファ
「……これ、全部女の人なんだぞ……
だから、吾輩たちが狙われたのか」
だから、吾輩たちが狙われたのか」
瀬戸 赤寧
「え、でもこの手帳男のひとよね？」
モニファ
「……」
むーん、と唸る
警察手帳は、どういう状態で見つかった？
むーん、と唸る
警察手帳は、どういう状態で見つかった？
KP
床の死体に半ば埋もれかけていた。
落としてそのまま放置されていたのだろう。
落としてそのまま放置されていたのだろう。
モニファ
なるほど
「ということは。
お巡りさんが犯人……？ だとしたら、もっととんでもねー話だぞ」
「ということは。
お巡りさんが犯人……？ だとしたら、もっととんでもねー話だぞ」
瀬戸 赤寧
「えっ、やだ、それって大変なことじゃない」
モニファ
「聞いたことあるぞ。警察関係者が被害者だった時だけは、警察も本気になるんだぞ」
瀬戸 赤寧
「そうなの？」
モニファ
「もし被害者だったとしたら、きっとすんごい大事になってるはずだぞ」
瀬戸 赤寧
「でもそういうニュースってあったっけ……」
モニファ
聞いたことあるかな？
KP
ないですね。
モニファ
「うーん……聞いたことはないぞ……
だから、もしかしたら『逆』なんじゃないか、って思うんだぞ」
だから、もしかしたら『逆』なんじゃないか、って思うんだぞ」
瀬戸 赤寧
「逆？」
モニファ
「つまり、このお巡りさんが犯人……」
警察手帳の写真に、目を落とす
警察手帳の写真に、目を落とす
瀬戸 赤寧
「お巡りさんがどうしてこんなヒドイ事するのよ……」
モニファ
「それはわからないんだぞ……
うう、鉄砲が出て来たら困るぞ……。灘新陰流『弾丸すべり』は流石に使えないんだぞ」
うう、鉄砲が出て来たら困るぞ……。灘新陰流『弾丸すべり』は流石に使えないんだぞ」
KP
唐突に熱い風が頬を撫でた。
周囲は砂漠と化しており、あなたは砂地に立っている。
周囲は砂漠と化しており、あなたは砂地に立っている。
モニファ
「え」
周りには、砂漠だけ？
周りには、砂漠だけ？
KP
闘技場のような円形の広場だ。
全てが砂で覆われており、人の気配がない。
目の前に2m程の巨大な男が立っており、その太い腕があなたに振り下ろされる。
《SANチェック：成功時減少 0 ／ 失敗時減少 1》
全てが砂で覆われており、人の気配がない。
目の前に2m程の巨大な男が立っており、その太い腕があなたに振り下ろされる。
《SANチェック：成功時減少 0 ／ 失敗時減少 1》
モニファ
CCB＜＝78 《SANチェック》 （1D100＜＝78） ＞ 70 ＞ 成功
その男の姿とかはわかります？
その男の姿とかはわかります？
KP
男の頭は、鳥の形をしていた。
モニファ
「その姿は……」
瀬戸 赤寧
「モニファ？」
KP
唐突に赤寧の声が耳に飛び込んでくる。
モニファ
「はっ。
痛いぞ……」
ぶん殴られたほっぺを抑えて呟く
痛いぞ……」
ぶん殴られたほっぺを抑えて呟く
KP
痛い。
その時は確かにそう思ったのに、今は全く何も感じない。
その時は確かにそう思ったのに、今は全く何も感じない。
瀬戸 赤寧
「また何か見えたの？」
モニファ
「うん……」
鳥は、ハヤブサ？ トキ？
鳥は、ハヤブサ？ トキ？
KP
一瞬だったので、よく分からなかった。
モニファ
首が長いか短いかくらいｗ
KP
首はちょっと長かったかも知れない。
モニファ
「うう……なんで吾輩がトートにぶん殴られるんだぞ。
吾輩、何も悪いことしてないぞ」
吾輩、何も悪いことしてないぞ」
瀬戸 赤寧
「トート？
神様、だっけ？」
神様、だっけ？」
モニファ
「知恵の神様だぞ。死んじゃった神様を復活させられるくらい頭いいんだぞ」
瀬戸 赤寧
「その、ナイフ？」
モニファ
「そうかも……
きっと、死者をこんな風に扱ってるから、バチが当たってるんだぞ」
きっと、死者をこんな風に扱ってるから、バチが当たってるんだぞ」
瀬戸 赤寧
「捨てちゃえば」
モニファ
「さっき落としたけど、ダメだったんだぞ……」
瀬戸 赤寧
「そのバチをモニファに当てるの酷いじゃない。
こんなことしたのあたし達じゃないのに」
こんなことしたのあたし達じゃないのに」
モニファ
「ほんとだぞ。そんなことで怒られても、吾輩困るぞ」
瀬戸 赤寧
「その短剣もほんと、何とかしなきゃ……」
モニファ
なんだかまだヒリつくようなほっぺをさすりながら、視線を巡らせると、箱が目につく
瀬戸 赤寧
「呪いとか内臓とか、どうしたらいいのよ……」
モニファ
「わからないぞ……。でも、なんとかするしかないぞ……」
言いながら、箱に近づく
「このナイフ、諸刃の剣だって書いてあったぞ。もしかしたら、すんごいキーアイテムなのかもしれないんだぞ」
言いながら、箱に近づく
「このナイフ、諸刃の剣だって書いてあったぞ。もしかしたら、すんごいキーアイテムなのかもしれないんだぞ」
瀬戸 赤寧
「うーん……まあ、大事そうにしまってあったけど」
KP
ぱっと見、病院にある医療廃棄物用のゴミ箱のようではあるが、蓋がない。
周囲の死体のものか、体液などが付着している。
中には、財布や携帯電話等が乱雑に投げ込まれている。
周囲の死体のものか、体液などが付着している。
中には、財布や携帯電話等が乱雑に投げ込まれている。
モニファ
ゴミ箱の蓋をえいって外して開けちゃおう
瀬戸 赤寧
「ゴミ箱だね……
死んだ人たちのものかな」
死んだ人たちのものかな」
モニファ
「被害者の持ち物まで、こんな風に扱って……
そりゃ神様も怒るんだぞ」
そりゃ神様も怒るんだぞ」
瀬戸 赤寧
「あたしたちのはあるかな」
ごそごそとさぐる。
ごそごそとさぐる。
KP
あなた方の財布や携帯電話は見当たらない。
モニファ
「無いんだぞ……吾輩の工具……」
手がかりになるようなものは無いかな
財布とか携帯電話で身元わかるの無いかな
手がかりになるようなものは無いかな
財布とか携帯電話で身元わかるの無いかな
KP
よく見るのであれば……
箱に入っている携帯電話は全て電池が切れている。
財布に現金やクレジットカードは残っているようだ。
【アイデア】をどうぞ。
箱に入っている携帯電話は全て電池が切れている。
財布に現金やクレジットカードは残っているようだ。
【アイデア】をどうぞ。
モニファ
CCB＜＝85 【アイデア】 （1D100＜＝85） ＞ 66 ＞ 成功
KP
この箱の底に違和感がある。奇妙に底が高い。
外から見るサイズと内容積が合っていない。
外から見るサイズと内容積が合っていない。
モニファ
「……また二重底なんだぞ。小学生の机みたいだぞ」
瀬戸 赤寧
「蹴倒しちゃえ」
モニファ
「ガッテン」
瀬戸 赤寧
「えいっ」
モニファ
ダブルキック
KP
ガシャーン。
モニファ
モニファのはキレッキレの〈キック〉
KP
もともとそういう作りではないものに、何か板状の物をかぶせただけの二重底だ。倒せば簡単に外れるだろう。
中から、黒い物とスマートフォンが飛び出してくる。
警察手帳と……画面が割れたスマートフォンだ。
中から、黒い物とスマートフォンが飛び出してくる。
警察手帳と……画面が割れたスマートフォンだ。
モニファ
「また警察手帳なんだぞ……」
画面が割れてるのはこれだけ？
白浪さん
なんかこの人の顔、頬がこけてて怖いな
画面が割れてるのはこれだけ？
白浪さん
なんかこの人の顔、頬がこけてて怖いな
KP
アイデアどうぞ。
モニファ
CCB＜＝85 【アイデア】 （1D100＜＝85） ＞ 47 ＞ 成功
KP
この顔に見覚えがある。
モニファ
え
どこでだ
どこでだ
KP
つい最近、どこかで見た気がする。
モニファ
その記憶は辿れる？
KP
なんとなくそんな気がするだけで、はっきりしない……
瀬戸 赤寧
CCB＜＝75 【アイデア】 （1D100＜＝75） ＞ 29 ＞ 成功
モニファ
なんだ描写されてない人か
瀬戸 赤寧
「ん？ んん……
うーん……」
うーん……」
モニファ
「なんか……この人、どっかで見たことあるような気がするぞ」
瀬戸 赤寧
「あ、モニファも？ あたしも。
どこでだったかなぁ」
どこでだったかなぁ」
モニファ
あれか、我々を襲ったやつか
KP
それはPCの直感として扱う？
モニファ
扱っていいなら
KP
いいよ。そうだったような気がする。
モニファ
「思い出したぞ！ こいつ、吾輩たちを襲ったやつだぞ！
とんでもねー話だぞ！ やっぱりお巡りさんが犯人なんだぞ！」
とんでもねー話だぞ！ やっぱりお巡りさんが犯人なんだぞ！」
瀬戸 赤寧
「……ん……そうだった、かな。そんな気もする」
モニファ
携帯は全部充電切れてるのかな
KP
スマホよく見ます？
モニファ
見てみる
KP
シンプルな白いラバーのカバーをつけたスマートフォンだ。
画面は割れ、電源が入っておらず、電源ボタンも反応しない。
画面は割れ、電源が入っておらず、電源ボタンも反応しない。
瀬戸 赤寧
「ばっきばきだねぇ」
モニファ
「点かないぞ……」
モニファ
ここで〈機械修理〉の技が光るのか
KP
どうにも、落とした、というよりは意図的に破壊されたように見える。
完全にたたき割られており、物理的に歪んでしまっている。
完全にたたき割られており、物理的に歪んでしまっている。
モニファ
えー
どういうことだ
仲間割れ？
どういうことだ
仲間割れ？
モニファ
「これは……直そうと思ったら、専用の工具や部品が要るぞ……」
KP
ちょっと素人の手には負えなさそうだ。
モニファ
ていうか二人ともすごく意味深な名前してるな
くりよとしんと
黒と白
共犯じゃないのかな
くりよとしんと
黒と白
共犯じゃないのかな
KP
名前は謎解きに直接は関係ない、ということはお伝えしておくね。
モニファ
関係ないのか
KP
意味のある言葉がNPCの名前になっている、というのはこの作者さんの拘りみたいだけど、
劇中の謎と直接の関係はないんだ。
劇中の謎と直接の関係はないんだ。
モニファ
アオキと黒田と白波
色ばっかだ
ちょっと待て、アカネは？ｗ
色ばっかだ
ちょっと待て、アカネは？ｗ
KP
なんとなく紅くした。
モニファ
なんとなくなのか
モニファ
あ、白波さんの遺体はここには無いかな
女性だよね？ ＞手帳
女性だよね？ ＞手帳
KP
女性だ。
遺体の、腐った方にある可能性は捨てきれないが………ぱっと見はなさそうに見える。
遺体の、腐った方にある可能性は捨てきれないが………ぱっと見はなさそうに見える。
モニファ
ふーむ
白波の手帳とスマホは、すごく丁寧に隠されてた感じか
白波の手帳とスマホは、すごく丁寧に隠されてた感じか
KP
そのように見える。
瀬戸 赤寧
「うわー、やだやだ、警察関係者が死んでるか人さらいか、どっちにしたって二人いるんだ」
モニファ
「2人までならなんとか……でも、お巡りさんて格闘技できるって聞いたことあるぞ……」
うーん
うーん
瀬戸 赤寧
「柔道とかやってるんだっけ」
モニファ
「柔道も剣道も有段者が多いし、捕縛術とかも毎週練習してるって聞くぞ……」
瀬戸 赤寧
「ここって、何なの……」
モニファ
「わからないんだぞ……」
瀬戸 赤寧
「なんでこんなに人が死んでるの」
KP
この部屋にはもう、死の沈黙しかない。
モニファ
「……この人のためなのかも知れないぞ」
白波の手帳を見ながら
白波の手帳を見ながら
瀬戸 赤寧
「どういうこと？」
モニファ
「まだよくわかんないんだぞ。直感なんだぞ」
瀬戸 赤寧
「でもこの人があたしたちを襲った……かもしれないんだよね？
うーん、モニファの直感、結構当たるからなぁ」
うーん、モニファの直感、結構当たるからなぁ」
モニファ
なんか、白波さんが内臓疾患とかそういうので、代わりの内臓探してるとか、
または儀式の生贄にするためとか
現実的なアレだとドナーとかなのかな
でもこれCOCなのよね
または儀式の生贄にするためとか
現実的なアレだとドナーとかなのかな
でもこれCOCなのよね
KP
そうねCoCだね
モニファ
「とにかく、アカネの内臓探しながら、もっと調べてみるんだぞ」
白波の手帳を畳んでポッケにしまおう
白波の手帳を畳んでポッケにしまおう
瀬戸 赤寧
「何だか怖くなってきちゃったけど。
このままってわけにはいかないよね。呪いも気になるし」
このままってわけにはいかないよね。呪いも気になるし」
モニファ
「大丈夫だぞ、吾輩、アカネのメジャイになるぞ」
瀬戸 赤寧
「めじゃい？」
モニファ
「エジプトの守護者、民の守護者、ファラオの守護者、メジャイなんだぞ」
ナイト的な
ナイト的な
モニファ
調べてみたけど、元はエジプトの辺境の超戦闘民族で、めっちゃ強いから傭兵や警備として重宝されてる内に、守護者としての『役職名』になったとか
瀬戸 赤寧
「なんか、すごい人だ。
うん、じゃああたしは……
モニファの後ろを守るヒトになるね。
前は任せた！」
うん、じゃああたしは……
モニファの後ろを守るヒトになるね。
前は任せた！」
モニファ
「任されたぞ！ 大丈夫だぞ、アカネは黙ってればクレオパトラみたいな美人なんだぞ」
瀬戸 赤寧
「えへへ～。
ん？」
ん？」
KP
といったところで本日はここまで！
ありがとうございました。
ありがとうございました。
モニファ
お疲れ様でした！
KP
マップにいろいろ情報書き込んでおいたので、参考にどうぞ。
モニファ
Eの服は、警察の制服ではない？
KP
普通のスラックスだったね。
モニファ
なるほど
第三者のものかとも思ったけど、KPのリアルで悩む様を見て、黒田の服であることがわかってしまったぞ
第三者のものかとも思ったけど、KPのリアルで悩む様を見て、黒田の服であることがわかってしまったぞ
KP
そういうのイケないんだぞぅ！
モニファ
KPはポーカーフェイスを保たなければ
しかし、さっきの推理で行くとすると、白波はどっちなんだろな
生きたいから黒田を傀儡にしてるとかなのか
暴走する黒田についてってるだけなのか
それとも二人揃ってノリノリなのか
あと、アオキとそれにメモを残した誰かか
もう死体になっちゃってるのかな
メモの感じだと、メモを残した方はもうアウチな気もする
アオキがまだ生きてるなら、協力者とかになれるかな
なんて考えています！
しかし、さっきの推理で行くとすると、白波はどっちなんだろな
生きたいから黒田を傀儡にしてるとかなのか
暴走する黒田についてってるだけなのか
それとも二人揃ってノリノリなのか
あと、アオキとそれにメモを残した誰かか
もう死体になっちゃってるのかな
メモの感じだと、メモを残した方はもうアウチな気もする
アオキがまだ生きてるなら、協力者とかになれるかな
なんて考えています！
コメント By.KP
むせかえるような臭気のなか、彷徨う二人。
こんなはずじゃなかったのに……！
むせかえるような臭気のなか、彷徨う二人。
こんなはずじゃなかったのに……！
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」