こちらには
『欠落コディペンデント』
ネタバレがあります。

本編見る!
KP
何処とも知れない建造物で死体の山を見てしまった二人。
ここに人はいるのか?
何のための場所なのか?
謎だらけのなか、呪いに苛まれながら探索は続く。
廊下に戻ってきた。
まだ開いていない扉は二カ所ある。
地図で言えばCとDだ。
モニファ
出入りする度にペナルティがあると
これ何部屋あるんだろうなぁ
KP
というより、探索する度、ですね。
モニファ

じゃぁ探索多い部屋は厳しいな
KP
その部屋に何があるかチラ見するだけならダメージなし。
部屋で「探索する」ならダメージあり。
探索ごとにダメージが入るわけではありません。
モニファ
なるほど
モニファ
Cは電気室だよね
じゃぁDを開けるか
KP
Dの部屋に鍵はかかっておらず物音もない。
大量の箱が積まれており、埃をかぶっている。
これは倉庫だろうか。最近人の手が触れた形跡がない。
瀬戸 赤寧
「箱がいっぱい……」
KP
よく見るなら〈目星〉をどうぞ。
モニファ
CCB<=85〈目星〉何が出るかな (1D100<=85) > 5 > 決定的成功/スペシャル
おっ
KP
箱の隙間に、銀色の物が刺さっている。
細身の懐中電灯だ。
銀色のお洒落なデザインだが、それをぶち壊すように「緋月」と印字されたテプラが貼り付けられている。
モニファ
また新しい名前が
KP
また、手近な箱のひとつを開けると、布が大量に詰まっていた。
モニファ
布?
ミイラ用かな
KP
引っ張り出して広げると、『古代エジプト展』『STAFF』という字が書かれたシャツと、ロゴ入りのパンツが出てきた。
おそらく新品なのだろう、ビニール包装がしてある。スタッフ用と思われる服は何着か入っている。サイズは問題なくあいそうだ。
モニファ
「これ」
ピローんと広げる
瀬戸 赤寧
「おおー、着替えだぁ」
モニファ
「ひょっとして、ここあのエジプト展の会場の建物なんだぞ?
あ、そっちか」
瀬戸 赤寧
「あ、そうなるよね」
モニファ
「着替えるんだぞ?」
瀬戸 赤寧
「着替えるよ。もう気持ち悪いし」
さっさと服を脱ぎ始める。
モニファ
「あと、こんなん見つけたぞ」
ライトをチカチカする
KP
スイッチを押すとライトはピカピカと点灯した。
モニファ
ではそのアカネの裸身がライトに浮かび上がるのを見て
「お、お風呂で着替えるんじゃないんだぞ?」
瀬戸 赤寧
「え、うん、あの部屋気持ち悪いから入りたくない。
やだー、べりべりいってる……」
モニファ
「髪のことはもういいんだぞ? ……まぁいいか」
瀬戸 赤寧
「良くはないけど」
モニファ
「それじゃ我輩お外にいるから、終わったら呼んで欲しいんだぞ」
瀬戸 赤寧
「あ、うん……」
モニファ
あ。一応貸し出し下着置いていこうw
KP
外で着替えを待っていると、
突然周囲が白く輝く。
肌に熱い風が当たる。
モニファ
「うわ、またなんだぞ」
KP
熱砂のなか裸足で立っているあなたは、目の前でトキの顔をした男が拳をふり降ろすのを見た。
足が勝手に、逃げだそうと動く。
モニファ
「トト神、待って欲しいんだぞ! 我輩何もしてないぞ!」
KP
『あなた』はそれに背を向け逃げだそうとした。
だが、その背に強い衝撃があり、『あなた』は砂の中に突っ伏す。
モニファ
「いで!」
KP
SANチェック成功時減少 0失敗時減少 1
モニファ
CCB<=78 《SANチェック》 (1D100<=78) > 18 > 成功
KP
熱い砂に顔が埋まったとき、あなたは『戻って』きた。
瀬戸 赤寧
「モニファ!? 何かあったの?」
KP
ドアを開けて赤寧が顔を出していた。
モニファ
「いでで……身に覚えのないことで殴られんの勘弁して欲しいんだぞ……」
突っ伏していた床から身を起こす
瀬戸 赤寧
「えっ、何、誰かいたの?」
モニファ
「なんかまたトト神にどつかれた……」
肩の関節を柔らかく曲げて、器用に背中をさする
瀬戸 赤寧
「そっか……やっぱり急いだ方が良さそうだよね。
ありがと、もう行こう。
……あ、そうだ。
服の中にこんなの入ってたよ」
モニファ
「何だぞ」
KP
赤寧が取り出したのは、『回命薬』と書かれた瓶だった。
瀬戸 赤寧
「塗り薬みたい」
モニファ
回復アイテムか
モニファ
「怪しすぎるぞ……」
受け取って、ラベルを確認する
「じーちゃんばーちゃんが好きそうなやつなんだぞ」
KP
PL向け情報。これは判定なしで1d2+1HP回復できます。
クリティカル報酬です。
モニファ
一個だと気休めだなぁ
ないよりマシか
モニファ
「打ち身、捻挫、擦り傷切り傷、肌荒れ……欲張りな効果効能なんだぞ……」
KP
ラベルにはもっともらしい言葉で、効能が書いてある……
メーカーは聞いた事もないところだ。「サトミタダシ薬局」?
モニファ
あやしー
KP
なにいってんだ名前聞くだけで「効きそうだな!」って思えるじゃないか。
モニファ
「アカネ、持ってていいぞ。我輩まだ若いんだぞ」
KP
ではアカネは薬を受け取ります。
モニファ
この倉庫はこれだけ?
KP
Dは以上。
赤寧は着替えて、倉庫で見つけた肩掛けに自分の服を入れて持つ。
モニファ
アカネは下着は結局そのままか
御愁傷様なんだぞ
KP
あ、下着は借りました。
だって血でベタベタだったんだもん。
モニファ
ピッチピチの乳バンド
KP
腰もかなりきつそう。
モニファ
あとで痒くなるやつ
てか、アカネの服ワンピースっぽいけど、下はどうしたんだろなw
KP
ズボンもあったよ。
モニファ
上下揃いの制服でよかった
モニファ
じゃぁC……
電気カー
何かあるんだろうか
KP
『電気制御室』と書かれた部屋。
もう毎回入るときに〈聞き耳〉もセットでしましたって事でいいね。
モニファ
いいよw
特に何もないのかなw>〈聞き耳〉
KP
中からは微かに機械の唸るような物音がする。
だが、それ以外の物音はしないようだ。
扉に鍵はかかっていない。
モニファ
がチャリンコ
KP
入ってみると配電盤のようなものがあった。
この建物の電気系統を管理しているのだろうか。
また、横には棚があり、ファイルが入っている。
モニファ
マニュアルかな
〈機械修理〉あるけど、何かできることはあるかな
KP
そうだなー、配電盤で建物の規模が分かるかも?
モニファ
おお、なるほど
CCB<=80〈機械修理〉1D100<=80) > 20 > 成功
KP
高いな。
配電盤にはどれがどこの物を制御している、という情報は書かれていなかった。
そこそこ大きな建造物であり、フロアもいくつかある規模の物であろう事が分かる。
ただ、10階規模というほど大規模ではない。
3~4フロアといったところだろうか?
モニファ
では、配電盤見ながら、ふんふん頷いている
瀬戸 赤寧
「モニファ凄いね、こういうのも分かるの?
なんか電気だなー、くらいしかわかんない」
モニファ
「我輩電気系得意だぞ。
ここ、だいたい3階建くらいみたいなんだぞ。ここの地下を入れて、4階層……。結構あるな」
瀬戸 赤寧
「そんなことまで分かるの? へぇー。
んん、こんなのが動いてて水出るんだから、やっぱり人はいるかも、ってことかぁ」
モニファ
「そうなのかもしれないぞ。他で何してるか分からんけども」
あ、そういえば
このフロアや部屋、監視カメラとかあったかな
KP
監視カメラはあったね。
ああー、今まで探してなかったから、カメラを観たわけじゃないけど
あります。
モニファ
まぁ、電気系統得意だしね
この部屋にもある?
KP
ないようだ。
うーん、うっかり「ある」って言っちゃったけど
いままでの部屋であったの、棺の部屋だけだね。
さすがにシャワー室ピーピングされてない。
モニファ
監視カメラの電源だけ切ったりとかできるんかな
KP
そうだなー、技能の半分でやってみて。
モニファ
「うーん。
そうかー、うっかりしてたぞ。
これからは、監視カメラの位置に気をつけるぞ」
瀬戸 赤寧
「監視カメラ!?
やだ、着替えてるの見られた!?」
モニファ
「さすがにそこまでえっちじゃない……ていうか、パントリーの中になんて普通あんましないぞ。
最初の部屋んとこに一個あったぞ。この建物に犯人がいるなら、我輩たちが起きて動き出したのは、みられてるかもしれないぞ」
言いながら、配電盤に向かって、監視カメラチャレンジ
CCB<=80/2〈機械修理〉/2 (1D100<=40) > 68 > 失敗
無理か
KP
どれがそのスイッチかは良くわからなかった……
モニファ
「うーん……さすがにどれが監視カメラの電力かまでは分からないんだぞ」
瀬戸 赤寧
CCB<=75〈図書館〉1D100<=75) > 94 > 失敗
「うーん、そうかぁ。説明書でもあればいいのにね」
KP
この女失敗しおったw
モニファ
棚のファイル?
KP
赤寧は横の棚を見ているようだった。
あなたも見るなら〈図書館〉をどうぞ。
モニファ
どのくらいの分量あるんだろ
KP
いっぱい。
モニファ
CCB<=85〈図書館〉1D100<=85) > 7 > スペシャル
KP
おお
モニファ
持ってた
KP
ファイルのひとつは配電盤の回路図。
よく見ればエレベーターの配電盤がどれかは分かるのではないだろうか。
そして分厚い説明書。
ただ、それには付箋がいくつか貼られている。
付箋には『新人向け』と書かれていた。
モニファ
配電盤の回路図あるやんけ
これで監視カメラがどれかわかるんでないのか
KP
そうだな、分かってもいいか。
監視カメラをとめる?
モニファ
その前に、他にどういうところに給電されてるか確認したい>回路図
どういう部屋があるのか想像できそうだし
あと、新人向け説明書は何の説明書?
KP
付箋が貼られた場所を開いてみるなら、それは簡素に操作方法が纏められたページだ。
知識がなくてもこれに従って動かせば、操作ができる……ような気がする。
モニファ
なるほど
「我輩には不要のものだったぞ」
KP
エレベーターの復帰方法などが書いてある。
どうやら非常時に新人が困らないように用意されているようだ。
ただ、現在配電盤は問題なく動作している。
モニファ
ああ、なるほど
つまりエレベーターが停止するってことだなw
KP
メタ読みをするでないw
どーせ80持ってんだから出さなくても良かったなw
モニファ
「アカネ、お守り代わりに持っとくといいぞ」
ビリってそのページ破って、アカネに渡す
瀬戸 赤寧
「ええー、これ事故用じゃない。
やだなぁ、必要にならないで欲しい」
モニファ
「何があるかわからんし、その時我輩がいなかったりしたら困るんだぞ」
瀬戸 赤寧
「うーん、確かに」
モニファ
モニファが呪いでダウンするかもしれんしな
KP
電力の消費量について……
大きめの電力が振られている部屋がふたつある。
その一つはかなりの電力が集中しているようなので、なんらかの電子機器が大量にある部屋なのではないだろうか。
くらいかなー
モニファ
電子機器
ふーむ
KP
ちなみに忠告しておくと
それ今止めちゃうと後で困ると思う。PCたちが。
クリア不能にはならんが、お勧めはしない。
モニファ
内臓の保管庫かな
まぁ、わからんものを止めようとは思わない
モニファ
「とりあえず、カメラだけ止めちゃうんだぞ。
これで相手からはこっちが見えなくなるんだぞ。でも、異常が伝わるから、相手が様子を見にくる可能性があるぞ」
KP
では、カメラへの電力供給はカットされた。
では、多数の回路切り替えを確認しつつ行っていると……
不意に視界が白くなる。
モニファ
「また……」
KP
『あなた』は砂地に転がっていた。
震える息を漏らしながら、逃げ出そうと試みている。
あなたは気付く。
あなたが喋ろうとしても、『あなた』は喋ろうとしない。
これは誰かの記憶のような物だ。
鳥の男は嘴をカタカタ鳴らして笑う。
そして、もう一撃。
痛みが走る。
SANチェック成功時減少 0失敗時減少 1
モニファ
CCB<=78 《SANチェック》 (1D100<=78) > 4 > 決定的成功/スペシャル
KP
ダメージなし。
モニファ
「いで」
のけぞって
「あだ」
その勢いで配電盤におでこをぶつける
瀬戸 赤寧
「また……
大丈夫? モニファ」
モニファ
「うう、また……」
おでこをさする
瀬戸 赤寧
「少し休まないと……」
モニファ
「なんかトト神がノリノリで我輩どついてくるんだぞ」
瀬戸 赤寧
「そのおでこを叩いていいのはあたしだけなんだから。
はい、いたいのとんでけ~」
モニファ
「別にアカネにもいいって言った覚えはないぞ……」
ぶつぶつ言いながらも、おでこ撫でてもらう
「でも急がないと……」
おでこ撫でられながら、アカネのお腹見てる
瀬戸 赤寧
「あたし達どっちもまずいみたいね。
できる事は手伝うから。今は荷物持ちくらいしかできないけど」
モニファ
「うん……
でも地下はこれくらいなんだぞ。上に上がらないといけないけど……」
何が出てくるやら
KP
では配電盤の操作は問題なく終った。
モニファ
そういえばエレベーターなんだけど
KP
はい。
モニファ
ボタンも無いって話だったよね
KP
ないね。
モニファ
社員証、というかカードをピッとするやつとかあるのかな
KP
そういったパネルのような物もなかった。
モニファ
えぇー
一方通行のエレベーターなんてあるのか
KP
降りる専用、ということのようだ。
モニファ
まぁいいや
では、警戒しつつ階段へ向かおう

モニファ
照明とかは問題なし?
KP
薄暗い明かりがあるので、問題なく登る事はできるだろう。
階段を登る。
階段は今までに増して薄暗い。
歩くと足音がやけに響いた。
そしてワンフロア登ると扉がある。
階数表示は1Fだ。
階段は更に上にも続いている。
モニファ
では、警戒しつつ登ります
瀬戸 赤寧
「今までいたのって地下だったんだ」
モニファ
「やっぱしそうだったんだぞ」
我々がエジプト展の建物に入ったのは、1Fから?
KP
1Fじゃないかな?
モニファ
出口もそこなんだろうけども
KP
階段を登った……その時。
あなたの背後の気配が強まった。
背後の視線があなたをじっと貫くように見つめてくる。
モニファ
「ゾワ」
階段登るだけで呪いが!?
瀬戸 赤寧
「どうしたの?」
モニファ
「なんか、また見られてる感じがしたんだぞ」
KP
あ、あとSANリセットして下さい。
ワンフロアごとにリセットはいります。
モニファ
お、やった
それは助かる
定期的に呪いで削られたら、あっちゅうまに発狂だ
KP
短剣について完全な情報を開示します。
【短剣の呪い】
少しでもトートの短剣に触ると、頭の後ろあたりから常に監視の視線を感じるようになる。そして1部屋探索するごとに、拷問の映像があたかも自分の記憶のように頭に流れ込んでくる。
・短剣を手放しても呪いは解けない。
・最初はわずかなフラッシュバックのような映像で 0/1のSANc
・フロアを移動すると 減少値が0/1d2、 0/1d3、 1/1d3……と、どんどん増えていく。
・途中でフロアを降りたり上ったりした場合、更に1/1d4、1d2/1d4、1d3/1d6と段階を重ねる。
・エレベーターに乗る、降りるステップは減少値の増減条件に数えない。フロアが変わり、最初の部屋を探索し終えてから《SANチェック》が入る。
・エレベーターで複数階層を飛ばして移動した場合、減少値は一段階の変化で済むものとする。
モニファ
上昇負荷みたいな
KP
これ、下ったときにも発生します。
要は時間がたつごとに苛烈になる、の表現ですね。
モニファ
なるほど
KP
という情報を踏まえて。
どうしますか?
モニファ
このまま階段を通過して2Fとか3Fまで移動した場合は、ワンフロアの移動?
KP
そういうことになりますね。
モニファ
もひとつ、念の為の確認
階段を移動している限りは(各フロアに出ない限りは)、呪いの進行なしかな?
KP
ああ、何階まで行けるか知りたい、ということかな。
それくらいだったらいいよ。
そうそう、懐中電灯はどちらが持つ?
宣言しない限りは鞄持ってる赤寧が持つ事にはなる。
モニファ
ふむう
アカネに待っといてもらおうかな
KP
ほい。
ではあなたの後ろから前を照らしてくれる。
階段を登るなら、非常階段は2Fまで続いている事が分かる。
モニファ
2Fまでだったか
KP
しかし、扉はノブは回るものの開かない。
瀬戸 赤寧
「あれ、鍵がかかってるわけじゃないなぁ」
モニファ
「なんか、突っかかってる感じなんだぞ?」
瀬戸 赤寧
「そうみたい。今こっから出るのは無理そう」
モニファ
つまり、1Fを探索する他なく、ここでエレベーターを使用することでエレベーターの停止イベントが!
KP
メタいメタいメタい
モニファ
「仕方ないぞ。退路の確認もあるし、1Fから調べてみるんだぞ」
KP
では1F。
モニファ
もちろん〈聞き耳〉とセット
KP
足音響く非常階段。
1Fの扉に耳を押し当ててもあなた方の少し早い呼吸音しか聞こえない。
扉を開ける。
先ほどまでのフロアとは違って絨毯張りのフロアだ。心なしか照明も明るい。
壁にところどころ窓の形跡はあるが、固く塗り固められており開けられそうにない。
KP
背景に窓があるって? 幻マボロシ。
モニファ
出口かもしれない
モニファ
我々が観覧してたとこかな?
KP
そうではないようだ。
モニファ
バックヤードかー
てか、会場だとも限らないか
エジプト展やってた会社(?)の倉庫過去知れないしな
KP
また、エレベーターの前から右手の部屋に向かって血のついた何かを引きずったような跡が残っている。
相変わらず廊下に人気はない。
ついでに言えば監視カメラらしき物もない。
瀬戸 赤寧
「ここにも血がついてる……やだなぁ」
モニファ
ふかふかの赤い絨毯なのに血の跡が!
KP
黒っぽいしみになって残ってるね。
モニファ
Bまでなのか

モニファ
「ここ、本当に何なんだぞ……」
瀬戸 赤寧
「あの部屋にも死体があるのかなぁ。
正直もうあんまり見たくない」
モニファ
「地下のBの部屋が、死体を集めているとこなのか、それとも最後に始末するのがここのBの部屋なのか……
どっちにしても、なんか凄惨なものの気配がするぞ……」
瀬戸 赤寧
「ど、どうする? どっから見る?」
KP
ぐるりと見渡すと、扉の上にプレートがついている部屋がある。
[ブリーフィングルーム]
マップ上ではEの部屋です。
モニファ
ブリーフィング
そんなに大掛かりな組織なのか、ここ
KP
そういえば。先ほど呪いが強まり、ここから受けるダメージが(0/1d2)になります。
モニファ
うーむ
しばし、顎に手を当てて考えてから
「……Bから見てみるんだぞ」
瀬戸 赤寧
「一番おっかないとこから行くんだね」
モニファ
「おっかないけど、ここで何をやらかしているのか、物理的な部分については、わかるかも知れないんだぞ」
瀬戸 赤寧
「分かった、深呼吸しとく。すーはーすーはー。
……体が動かないの調子狂うなぁ」
モニファ
「一応聞くんだぞ」
瀬戸 赤寧
「うん?」
モニファ
「今のその体、呼吸を止めたら苦しくなるんだぞ?」
瀬戸 赤寧
「おっ、なるほど、やってみちゃお。
……
……
……
……
ぶはっ。
普通に苦しい」
モニファ
「そ、そうなんだぞ……なんか我輩が考えてたよりも随分頑張ったんだぞ。
てことは。
アカネの内臓……間違いなく肺はどっかでちゃんと生きてるってことなのかも知れないぞ」
瀬戸 赤寧
「生きててくれなきゃ困るわよ」
モニファ
「それはそうなんだぞ」
瀬戸 赤寧
「まだ死ぬ気ないもん」
モニファ
「死なれたらイヤなんだぞ」
瀬戸 赤寧
「よしっ、二人でがんばろ! 呪いも内臓も何とかするの!
いくぞ、おー!」
Bの部屋に近づく。
モニファ
「し、静かにするんだぞ、カメラ止まったから、犯人すぐ来るかも知れないんだぞ」
Bを開ける(〈聞き耳〉)込み

KP
血痕が続くBの扉……
物音はしない。
扉は随分と頑丈な物のように見える。
モニファ
鍵は?
KP
では、あなたが扉を動かそうとすると、びくともしないことが分かる。
鍵がかかっているわけではない。ドアノブは回っている。
この扉、やけに重たいのだ。
モニファ
重い
えーと、古いとか、そういう感じ?
【STR】は17だぞ
KP
17か。それなら、「何これ異様に重い!」とは思うけど、少しずつ開く。
モニファ
ドアは綺麗、というか古くて立て付けが悪いとかではない?
KP
演奏会会場の扉、気密性がとても高いもの。
そんな手応えだ。
モニファ

気密性が高いのか
ガスとか、変な匂いしたらすぐに開けるの止めるぞ
KP
変なにおいは、する。
あなたが想像したようなガスではない。
血のにおいだ。
モニファ
血か
てことは、監禁部屋か何かか
とりあえず、全身で押し開けつつ
ドアが勝手に閉まらないように、何かで止めておこう
KP
部屋は荒れ放題で、いたるところに血を伸ばしたようなあとがある。
モニファ
「ウェ」
KP
部屋にはベッドが一つ。
おそらくこの部屋を目茶苦茶にしたであろう犯人が、そこにもたれかかるように倒れている。
男はぴくりとも動かない。
モニファ
あら
描写が変わった
最初の描写では「男が死んでいる」とはっきり書かれていました。
いやでも、見ただけで死んでるとはわからんじゃろ……ということで描写を変更しました。
瀬戸 赤寧
「うわっ、まただ」
モニファ
また内臓抜かれてる?
KP
近づいてみる?
モニファ
上半身血まみれ?
KP
近づくと、彼が座り込んでいる周囲がべったりと赤いのが分かるだろう。
また、男の座る姿に違和感がある。
彼の右足は、膝から下が、ない。
SANチェック成功時減少 1失敗時減少 1d3+1
モニファ
CCB<=78 《SANチェック》 (1D100<=78) > 49 > 成功
[ モニファ・ナジャ・オサハール・アケナテン ] SAN : 78 → 77
瀬戸 赤寧
CCB<=64 《SANチェック》 (1D100<=64) > 19 > 成功
[ 瀬戸 赤寧 ] SAN : 64 → 63
モニファ
んん?
風呂場のズボンはこの人のか
パンイチで倒れてる?
てか上もか
KP
いや、普通にスーツ上下を着用している。
モニファ
ズボンが膝から下ぺったりしてるのか
実は服ごと切られている、のです。
KP
また、そう考えるなら
【アイデア】を振ってください。
モニファ
CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 32 > 成功
KP
風呂場で見た物とはズボンの色が違う。
モニファ
とすると、どういうことだ
下のは、黒田のではなくて、
この人のだとすると、足を切断してからまた着替えさせたのか
ズボンは、血で濡れてる?
あ、てか
この人黒田?
KP
顔を見るなら引き起こす必要がある。
モニファ
うつ伏せか
「アカネ、ドアが閉まらないようにしてて欲しいぞ」
言って、近付く
瀬戸 赤寧
「うん、分かった。
やだ、死んでる?」
モニファ
「さっきの描写だと、多分死んでるぞ。でも描写が変わったから、今はわからないぞ」
KP
メタツッコミをするな。
KP
その体は冷たい。
男が死んでいることが分かってしまう。
また顔は苦悶に歪み、苦しんで苦しみ抜いて死んだであろう事。
両手の指の爪が削れ、どの指からも血がでている。
そして、あなたは思い出す。
棺に入った赤寧を起こそうとしたときのことを。
軽い。
モニファ
お?
KP
男の顔に見覚えは……ない。
この男は黒田ではない。
腹がまっすぐに割かれ、中の臓器は心臓しか残っていない。
右頬が膨れ上がっている。殴打の跡だろうか……
モニファ
男なのに、内臓抜かれてるのか
「……黒田じゃないんだぞ。
それに、内臓が抜かれてる……今度は男の人」
瀬戸 赤寧
「また抜かれてるの……
確かに今まで女の人だけだったよね」
モニファ
あれ? そういえば
なんでアカネだけ腹の傷閉じてるんだ
まだ生きてるからか、この後の儀式とかでまた開かれる可能性があったのか
ズボンに血は?
KP
切り口周辺から大量に流れた形跡がある。
モニファ
「よくわからないんだぞ……。ていうか、何から何まで、超越しすぎてて、さっぱりわからないぞ」
モニファ
うーん
どういうことだ
なんか、推理がまとまらん
瀬戸 赤寧
「その人、よく見てみたいんだけど……扉交代して貰える?」
モニファ
「いいけど、大丈夫なんだぞ?」
アカネのところに戻る
KP
モニファも見るなら、
〈目星〉〈医学〉〈薬学〉、全て別情報。
戻る前に見てもいい。
モニファ
じゃぁ、〈目星〉だけ、戻る前にやらせてもらうか
CCB<=85〈目星〉1D100<=85) > 59 > 成功
〈医学〉〈薬学〉はアカネに任せるしかない
KP
壁の跡と指の削れ具合から、何らかの原因で閉じ込められたのちにもがき苦しんで暴れ回ったのではないかと推測できる。
また、床には右足の足跡が残っていることから、右足は死後に切りとられたとわかる。

ポケットには財布と免許証が入っており、免許証には『蒼井継実』と記載がある。
苦悶に歪んだ顔は、よく見れば特徴が免許証の写真と一致する。
モニファ
アオイなんだ
アオキではないのか
KP
ここに読みは書いてないな。
モニファ
ワイルド
エー
わけわからん
なんで死体に改めて服着せたんだ
しかもそのあとで内臓抜いて、汚してるし

KP、確認
KP
はい
モニファ
蒼井の体格は?
KP
もちろん、下の階で見た服と体格差あるか、って話ですよね?
モニファ
そうそう
KP
この男の方が大きい。
モニファ
どういうことだ
斬られたのが黒田で、意趣返しに斬ったのか?
斬られた足は、下の服のものと左右一致する?
KP
する。
モニファ
うーん
接木でもしたんか
KP
そろそろ観察交代しましょうか。
モニファ
あ、交代します
一応、財布だけ持ってきて、ドア押さえながら中み確認しとこ
KP
〈生物学〉/2でも〈医学〉と同じ情報出ますが
お持ちではないかな。
モニファ
1しかないぞ……
KP
了解。では赤寧が深呼吸してから近寄る。
モニファ
「キツかったら、言うんだぞ」
瀬戸 赤寧
CCB<=35〈医学〉1D100<=35) > 8 > 成功
CCB<=41〈薬学〉1D100<=41) > 98 > 致命的失敗
モニファ
なんでそう極端なんだぞ
瀬戸 赤寧
「これ、毒殺だよ……」
モニファ
「ウェ」
瀬戸 赤寧
「死んでから何日も経ってない、新しい」
モニファ
「ど、毒殺してから、内臓とってったんだぞ? そんなの何に使うんだぞ」
瀬戸 赤寧
「あとね……足の切り口が、綺麗すぎる……」
モニファ
「綺麗すぎる……」
瀬戸 赤寧
「繊維が潰れてないし、骨も壊れてない……」
モニファ
「刃物とかじゃないんだぞ?」
瀬戸 赤寧
「うん、こんなの普通じゃ、ないわ……」
モニファ
「専用の医療用のとか……ほら、レーザーメスとかなんとか」
瀬戸 赤寧
「おえ」
モニファ
「だ、大丈夫なんだぞ?」
KP
※少々お待ちください……
system
[ 瀬戸 赤寧 ] HP : 13 → 12
モニファ
減った
瀬戸 赤寧
「うう、気持ち悪い」
モニファ
「アカネ、無理しないで代わるんだぞ」
瀬戸 赤寧
「とにかく、普通のメスとかじゃないよ。
だってこんな部屋だよ。
ちゃんとした設備なんかあるわけないし。
変だよ、これ」
モニファ
魔術的な何かかなー
瀬戸 赤寧
口元を拭いて、立ち上がる。
涙目で戻ってきた。
KP
遺体についての情報は以上です。
モニファ
「アカネ、念のために聞くぞ。しんどかったら、無理に答えなくていいぞ」
瀬戸 赤寧
「ん」
モニファ
「下にあった遺体は、毒殺されてたんだぞ?」
瀬戸 赤寧
「よくわかんなかった……ぜんぶ腐ってたし、あの時は、部屋も暗いし凄いにおいがしたし。
気分も悪くて、わけわかんなくて、ごめんね」
モニファ
それはそうか
瀬戸 赤寧
あの時は判定失敗してた。
モニファ
「いいんだぞ。変なこと聞いて悪かったぞ」
うーん
あ、アカネがそっち見てる間、財布見てたけど
他に何か入ってたりは?
KP
財布には何も入っていなかった。
モニファ
ふーむ
KP
ごめん、財布にお金は少し入っている。
モニファ
そうかw
KP
だがそれ以外に気になるようなものはない。
モニファ
遺体のポッケとかにも何もなし?
KP
探っても後はもう見当たらない。
あとは部屋の状態かな。
モニファ
ふむふむ
じゃぁ、アカネとバトンタッチして部屋の中を確認しよう
KP
80cm四方ほどの出っ張りがある。
中は空洞らしい。

激しく叩いたり蹴ったりしたような跡がある。
凹んではいるものの、特に壊れている様子はない。
モニファ
なるほど
KP
〈目星〉【アイデア】をどうぞ。
モニファ
CCB<=85〈目星〉1D100<=85) > 54 > 成功
CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 20 > 成功
KP
壁の下に血まみれのカードキーが落ちているのを見つけた。
モニファ

エレベーター! きた!
あれでもエレベーターにはカード認識もなかったんだっけ
KP
このフロアのはまだよく見ていないね。
KP
あとは【リアルアイデア】でとっくにお気づきだろうが、この出っ張りは地下にあった物と場所が一致する。
モニファ
なるほど
てことは、ダクトで確定かな
壊して脱出しようとしたのか
イヤ待て
やっぱし毒ガスなんじゃないのかこれ
ガスを抜こうとしたのか
モニファキックでなら壊せるかな
イヤ、まだやらないけど
KP
思索に耽っていたあなたの目が、死体の腫れ上がった頬に向いた瞬間、
あなたは砂漠にいた。
モニファ
またか
KP
SANチェック成功時減少 0失敗時減少 1d2
モニファ
うーん、最小の手で回らないと、いずれ限界来そうだな
あのルールだと、階層行ったり来たりさせられそうだし
モニファ
CCB<=77 《SANチェック》 (1D100<=77) > 61 > 成功
KP
途端、あなたはあの場所にいた。
同時、あなたの顔を巨大な拳が殴りつける。
既に腫れ上がった顔は全体に熱を持ち、どこが痛い、などといった感覚を失っている。
幻覚が去ると、痛みはやはりない。
モニファ
「んぼふ」
KP
あなたの目の前には死んだ男の虚ろに開かれた瞳がある。あなたの末路を見せつけるかのようだ。
モニファ
「うう、なんかもう色々ひどいぞ」
幻覚の中で腫れ上がっていた両頬をさする
瀬戸 赤寧
「またなの? 大丈夫……」
駆け寄ろうとするが、扉を押さえていなければならないと思い直して心配そうに声をかける。
モニファ
「大丈夫なんだぞ……でもこれ繰り返されたらしんどいぞ……」
モニファ
なんか、呪いに対する護符とか、そういう救済アイテムどっかに無いかな
瀬戸 赤寧
「もう、なんなのよ。
あたしのモニファに酷い事して」
モニファ
「我輩、別にアカネのじゃないぞ。そんな恋人みたいに言われても困るぞ」
瀬戸 赤寧
「あたしのだもん」
モニファ
なんか、小さい頃にそう言うらくがき契約書でもかわされたんだろうかw
瀬戸 赤寧
「その? 殴ってくるやつ? トートだっけ。
やっつけられないの?」
モニファ
「やっつける、っていうか、色々言いたいことはあるけど、何もいえないんだぞ。……ていうか、幻の中で我輩、他の人みたいな感じなんだぞ」

モニファ
一応メタ確認していい?
KP
はぁい
モニファ
さっきちらっと言った、救済措置みたいなのはある? >呪い軽減させるバフとか護符とか
KP
救済措置はアルヨ。
モニファ
うーん
早いとこそれ見つけたいな
KP
まあ焦らずに見てった方が最終的にはいいでしょう。
モニファ
そうなのか
KP
大丈夫大丈夫、呪い強化版でもPOW80位で乗り込んだ奴が生還してるから。
モニファ
どのタイミングでその救済を得るかにもかかってそうだけどな
KP
それに関しては、今の調子でやってくなら問題ない、とだけ言っておくよ。
モニファ
うーん
まぁ、今はそれを考えても仕方ない
KP
あと、推理に関する情報はまだ20%程度しか出てないし
まだまだ組み立てるのは難しいと思うよ。
モニファ
それもそうか
今回の儀式や魔術の目的もいまいちわかってないしな
誰かの内臓を取り替えて延命させてるのかと思ったけど、毒殺してたら意味ないんだよなぁ
まぁ、それも必要な儀式です、だったらわからんか
KP
では、謎をはらんだまま待て次回!
モニファ
お疲れ様でした!
KP
ありがとうございましたー


ひとこと
KP
わからない、わからない、わからないことだらけで焦るモニファ。
今何が起きているのか。災厄にはどう立ち向かえばいいのか。
分からないままでもただひたすらに進むしかないのだ。

スリリングなのは楽しい。
けれどPLへのストレスが強すぎても辛い。
どの程度のメタ情報を出していくか、悩ましいところです。


【置】CoC『惑いの欠片』 佐倉&牧志 5

底抜け野郎め。ふと、そんな言葉が浮かんだ。

CoC『100万回目のハッピーバースデー』佐倉&牧志 4

佐倉マジ佐倉。お前さぁー。

CoC『ペルソナ 勝利の塔』3-14

『速い! 速いぞ張角!』
『……だが、一つ言わせてもらおう、CW使えぇぇぇ!!』



本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」