リルカ
よいしょよいしょ
ヤタ
とりあえずご機嫌とりに成功しました
リルカ
とる>ごきげん
ぴーなつ
PCにちゅ~る
リルカ
お疲れさまです…… 突然のPC不調は慌てますね
ヤタ
困ったちゃん
白露
よかったよかった
ヤタ
そろそろ買い換えたいなーと思いつつ不精してるのです
白露
なるほどなぁ…
ぴーなつ
GoToでPCを買うとかそういう
ヤタ
買い替えツアー…
白露
;;
ぴーなつ
いや、ヨドバシとかでGoToポイントが使えるという話がありましてな…
サメカリス
リモートワーク助成金であいぱっよとMagickeyboardもらったアカウントがこちらです
リルカ
地域共通クーポン使える店にヨドバシが入ってんでしたっけ
ヤタ
おお、そうなのか……

語り手
【♪song of pocchong ~雫の唄】
語り手
夜中に倉庫であれこれした翌日おばあちゃんに会いに行った五人。
おばあちゃんと話していたと思ったらまたあのスイカ少女が現れ、「帽子と髪留めを返せ」と詰め寄ってくるのです。
あまりにも話が通じないのでカリスがイラッとしてリルカごとスイカ娘をまるのみにしてしまいました。
なんやかんやありまして
スイカ娘……「さや」と名乗りました……は、「ふき」が忘れてなくしてしまった大事な宝物を探してほしいと訴えるのでした。
語り手
【♪オプーナのステップ】
語り手
それはそうと。
〈まるのみ〉をしたおかげでカリスが「普通」じゃないことはばっちりバレました。
リルカ
まるのみしたもんな。>カリスちゃん
白露
せやったなぁ…。
ぴーなつ
腹が割れるというなかなかのビジュアル
ヤタ
なかなかのホラー
サメカリス
化け鮫なので、身体じゅうどこからでも口を出せるのではないかと思いまして
語り手
おかげで「超びっくり」したのに逃げ場がなかったという。
サメカリス
バレちゃいけないんだ、ってアタマが完全に無かったです
PLが。
ヤタ
もぐむしゃぁ
語り手
あと、「手紙に描いてある動物」についてうっかりしちゃったことで、スイカはちょっと首をかしげています。
まあそんなこんなでまるのみされたリルカとスイカはねっばねばなのでお風呂に入ります。
よいこのゆうこやにサービスシーンはないので、その間に夢成長入ります。
ぴーなつ
湯けむりシーンスキップ
白露
ないの!?
ヤタ
CMとか入っちゃうやつだ
リルカ
無いのか!
語り手
となりのトトロ冒頭っぽいやつならご希望なら後でやるかもしれない。
ヤタ
うわっはっはっはっは~ってやるリルカちゃんとさやちゃん
リルカ
「背中ながすよー」 もちろんちゃんと完全変身しておく。爪あぶないからね。
サメカリス
丸のみ=口がでかい=カリスがトトロ
リルカ
なるほど??
ヤタ
なるほどな~???
語り手
スイカからリルカに2 → 3 5消費 感情は「信頼」へ
語り手の夢を-5した(夢:20->15)
サメカリス
そうか、風呂出歯亀してないで、成長しなくては
ヤタ
そうだった
白露
ヤタさんニキ4にしてリルカたそを3に上げます。夢13消費。
白露の夢を-13した(夢:17->4)
リルカ
ともかく夢成長、謎の少女と仲良くなったから1 → 3に上げよう。10点。あと、白露くんを3 → 4に上げて10点消費。ぴーなつくんを3 → 4に上げて8点消費。合計28点消費。
リルカの夢を-28した(夢:32->4)
リルカ
おお、ありがとうございます。
ヤタ
リルカちゃんとカリスちゃんをそれぞれ3 → 4に 16消費!
つながり強化ヤタの夢を-16(夢:22->6)
更新完了でございます
サメカリス
ありがおー
リルカ
あと、こちらも少女への属性を「信頼」に変更。
語り手
スイカ 白露へ感情1 → 2
語り手の夢を-6した(夢:15->9)
ぴーなつ
リルカと白露を4に上げて-18
ぴーなつの夢を-18した(夢:26->8)
スイカも2にあげとこう-5
リルカ
お、ありがとうございます。
語り手
スイカからぴーなつ「うるさいってよぶな」 1>2
ぴーなつの夢を-5した(夢:8->3)
(`・ω・)つ「夢」*(夢:3->4)forぴーなつ
ごめん直しておく
8にしました
語り手の夢を-5した(夢:9->4)
ぴーなつ
どのみち5減らすんでw
ぴーなつの夢を-5した(夢:8->3)
ヤタ
うるさいってよぶな かわいい
ぴーなつ
うるさーいはうるさいからなー、完了です
語り手
語り手は以上ー
白露
ありがとうございます。更新完了しました~!
サメカリス
ヤタへ4 → 5
白露へ3 → 4
つながり強化によりカリスの「夢」を-22*(夢:22->0)

語り手
【♪メイン・テーマ】
ヤタ
オプーナの曲調ってやたら聞き覚えある感じすると思ったらベイシスケイブなのね 納得
語り手
そうなのですよ
諸事情でゲームはクリアしてないけどサントラ買っちゃった
ヤタ
なるほどw
語り手
スイッチで最初の町の地図付けて売ってくれたら買うのにな……
リルカ
こちらも更新OK!
ヤタ
完了!
サメカリス
あ、OKですはい
語り手
ではでは
風呂やる? 
ヤタ
かぽーん
白露
かぽぽん
語り手
入るなら誰々? リルカとスイカは確定として
サメカリス
背びれがすいーっと
ヤタ
入りませんよオスなので
語り手
いいかげん「ふき」って呼んであげようw
ヤタ
さやちゃんでは?w
リルカ
さやちゃん(多分)じゃないっけ
ぴーなつ
おばあちゃんは行っちゃった
語り手
あ、そうだそうだ
私がとり違えてどうするw
ヤタ
推定さやちゃん
サメカリス
そういえばさ
我ら勝手に風呂入るって言ってるけど、やっぱりおばあちゃんはいないんだよね?
語り手
いないね
サメカリス
いいのかなーw
語り手
お風呂入るなら白露さんが何とかしてくれればもしくは
お外で水浴び?
ぴーなつ
白露くんがいいといえばいいのではw
白露
いいよ!
語り手
ええんか
サメカリス
なんだろう
勝手なイメージなんだけど、お風呂すごく広そう
白露
慣れた手つきで風呂入れます。サービスシーン大事にしていこ。
ぴーなつ
白露くんのモチベーション
サメカリス
その言葉前後合わさると、風呂を覗きたいがために風呂いれてそう
語り手
狐が入れるお風呂って、肥溜めがお約束ゥ
白露
ちゃんとした風呂入れるよぉ!
ヤタ
じゃあ居間で勝手にお茶でも入れてよう
白露
「そのままだと気持ち悪いだろ。ほら、風呂でも入れ」サヤちゃんとリルカちゃんに。
語り手
「あ、う、うん」
さやはまだ何だか怯えたような目でみんなをちらちらと見ながらも、リルカにしがみついて一緒にふろに入ります。
リルカ
「大丈夫、大丈夫。……たぶん。とりあえず、ねばねばなんとかしよう」
語り手
風呂に背びれが来たらもう湯船に入れないw
ヤタ
トラウマが…
白露
「カリスは入るとしたら二番風呂に入れー」トラウマスイッチ刺激しないようにしような…。
サメカリス
スイカが風呂見た時だけ、すいーっと
語り手
いぢめだ
ヤタ
確信犯じゃないの…
サメカリス
にまー
リルカ
じゃあ、すいーっとでてきたらリルカが「ぺいっ」しよう。
「あのね、話がすすまない」
白露
やさしい
メタだ
ヤタ
「そうだな、カリスは後でにしようか…」
サメカリス
はねる
びちびち
ヤタ
こうかは ないようだ…
リルカ
い、一応ぎりぎりメタではないはず?
語り手
進んでないのは確かだ。
ヤタ
だいじょうぶだいじょうぶ…>メタ
語り手
そんなこんなでゴタゴタした後、ようやく湯船で身を伸ばして
「こうやってお風呂、入ってたな……洗いっこしたりして」
なんだか懐かしそうに呟いて。
それから何だかさみしそうな悲しそうな顔をして黙り込んでしまうのでした。
リルカ
「……ふきちゃんと?」
語り手
「わかんない」
さやは悲しそうに首を振りました。
リルカ
「リルカと洗いっこしよう。リルカ、洗いっこしたことない」
ぴーなつ
リルカ見えないから手探りで洗いっこするしかないね(ゲス顔
語り手
おぉっと
ヤタ
おおっとっと???
白露
サーモグラフィー的な感じで温度わかるとか…いう機能なかったっけ…?
サメカリス
サメはわかる。
語り手
【♪アルッテ飛行場】
語り手
うん、とうなずいて、さやはリルカの背中をゴシゴシします。
そして、ぽつりとつぶやきます。
「いっぱい忘れてるの、ふきだけじゃなかった」
リルカ
「……」 同じように背中を洗ってあげる。
手探りなので、たまにツルンと石鹸ですべったりしつつ。
「わぷん」
語り手
「あたしもいっぱい、忘れてる あっ」
よろけたリルカを支えてあげたりします。
リルカ
「あっ」
白露
我々の業界のご褒美が!!!
ぴーなつ
つづけたまえ!
ヤタ
白露くんのテンションが上がってるなぁ
語り手
えー、諸事情で湯煙凄くて詳細はよく見えません。
リルカ
「ありがとう、この石鹸て便利だけど危ない」
語り手
「そうだね、滑っちゃうから」
リルカ
「うん。気を付ける」
リルカ
リルカ自身にはサーモグラフィ的機能が備わっているけど、石鹸の所在を見逃して、こう。
ヤタ
全年齢向けの湯煙修正さんが施されてる
白露
お風呂描写邪な意味でも純真な意味でも大好き故……(CoCでは風呂=生存フラグという説もあるし)
人が普通にリラックスしている描写とか好き。
リルカ
わかる。>リラックス描写
ヤタ
TRPGはなにかしら事件起きるからなあ なるほど確かに
ぴーなつ
平穏は貴重かもしれない…
語り手
言いづらそうに問いかけます。
「あの……あのがぶってやったの……おばけ?」
リルカ
「うーん、おばけ……? おばけかもしれない。でもわるいおばけじゃないよ」
「あれはたぶん、ちょっとびっくりさせちゃったけど」 ちょっと is 何。
ぴーなつ
カリスくしゃみしそう
サメカリス
居間で白露に入れてもらった茶を飲みながら「ブェックショーィ」
ヤタ
「くしゃみは口を押えてやるんだよ、カリスも女の子なんだから」
サメカリス
鼻をぐすぐすしながら、女の子扱いされて顔赤くしてる。
表カリスはあっぱっぱーだから気にしないけど、裏カリスはお年頃な感じなの
語り手
ほぼサメカリスがメインになっている気がする
ヤタ
5円玉をこう、糸でつって、サメカリスの前で揺らすとノーマルカリスちゃんに戻ったりするんだろうか…
サメカリス
戻るねw
ヤタ
戻るんだ…!?
サメカリス
眠るのがスイッチなのだ
ヤタ
5円玉ちゃんと目で追っちゃうんだろうなあ かわいい
サメカリス
「よせよ兄ィ、海のハンター様の俺様が、そんな……子供…だまし……ぐー」
ヤタ
「おお、寝るんだなあこれで…」
サメカリス
表スイッチON「おなかすいたー(ポケーッ」
サメカリス
しかし表カリスが脳みそモスキート級だから、裏カリスで頑張りたかったけど、コイツ短気すぎてダメだこりゃ
語り手
「怖かった。みんなはあんなの見て平気なの?」
リルカ
「あのね、知ってたからだいじょうぶ。みんなはびっくりするから秘密にしてるけど」
語り手
「そうなんだ……」
リルカ
「うん。でも、びっくりさせちゃってごめんね」
語り手
「えっ、あ……」
なぜか唐突に目を白黒させるさや。
「あ、うん、うん、ありがとう」
リルカ
「?」 不思議そう。
語り手
「そ、そろそろ上がろう。のぼせる」
リルカ
「うん。気持ちよかったねー」
語り手
「あ、……あ、リルカ」
「その……」
ぴーなつ
「タオルもってきたぞー」がちゃ、バーン
語り手
さやは口の中でモゴモゴと「アリガト」と囁いて風呂を出よう……として
「ぎゃああああああぁぁぁぁ!?」
ぴーなつ
「?」
語り手
べちーん
ぴーなつ
「ふぎゃっ」
語り手
ぴーなつのほっぺをはります。
けもの2で抵抗可ですw
ぴーなつ
叫んだしいいですw
「な、なんだ、タオルきらいだったか?」
語り手
「ばか、えっち、ヘンタイ!!」
ぴーなつ
「うるさ…うるさやーはむずかしいな」すごすごと退散
リルカ
「?」 やっぱり不思議そうにしてる。そのへんのルールをわかるには おとな がいまいち足りないのだ。
語り手
「「のぞきま」はやっつけたから!」
まあ無論、よほど特殊な趣味でもお持ちでない限り微笑ましいと思えるほどの平たいからだですよ。
サメカリス
平たい胸族しかいないんじゃないか、この場には
白露
「…カリス、ちょっと場を見てきてくれ」騒ぎを聞きつつ行っていいのかすごく戸惑った顔。
ヤタ
「俺か白露が行ったら二の舞になるだろうなあ…」
ぴーなつ
「いかないほうがいいぞー…」
サメカリス
「おっ、風呂空いたか?」
ぴーなつ
「つゆ、うるさやはタオルきらいみたいだぞ」
サメカリス
「なんだぴーなつ、ガラにもなく、おち、こん……で……どーしたんだ、そのツラ」
一足早い紅葉が現れたぴーなつの頬を指さして。
リルカ
「のぞきま?」
ぴーなつ
「へんたいってなんだろうなー…」
ヤタ
「痛そうだね…」行かなくてよかった、という顔をしている
白露
保冷剤取り出してぴーなつちゃんにあてとけってしとこ。
ぴーなつ
「ひや!つゆありがとー」
サメカリス
ぴーなつのそのテンションと言葉に、腕組みしながらうーん?と首を傾げる。
語り手
「お風呂にお父さんじゃない男の人が来たらこうするって書いてあった!」鼻息荒く宣言するさやであった。
ぴーなつ
ぴーなつ(♀)
語り手
あっ
男の子認識されてる……
サメカリス
「おとこ……」
ぴーなつをじっと見て
リルカ
「? 男のひとじゃないよ?」
ヤタ
「ぴーなつは女の子だよ…?」
語り手
「……えっ」
白露
「…お前はかわいいぞ」ぴーなつちゃんよしよし。
リルカ
「女の子」 ぴーなつちゃんが出てったほうを指さして。
ぴーなつ
「おとこ?」
語り手
おっと、語り手が咄嗟に酷い思い違いをしました。ごめんねぴーなつ。
でも絶対スイカも男の子だと思ってた
ぴーなつ
カリスじゃあるまいしなー
語り手
毎回「うるさいぞ」とか言われるから……
サメカリス
表カリス「ぼく」
裏カリス「俺様」
明らかにカリスの方が分が悪い
サメカリス
「ぴーなつ、ダブルパンチだろうがヘコたれんな」
「俺様たちの未来はこれからなんだ」
白露
「今度お金出すからかわいい服買いに行こうな…」よしよし。
ヤタ
「ぴーなつ…ほら、飴あげるから…」と勝手に戸棚から飴を取り出して慰める
語り手
「おんなのこ……?」
ぴーなつ
「おかしだー!」たぶんわかってないので素直に飴をがりごり
リルカ
「うん」
サメカリス
ぴーなつは確かに半ズボンはいてそうだしなぁ
ヤタ
ひざこぞうに絆創膏もついてそう
ぴーなつ
わんぴーすなんだけどなあ
語り手
そうだったよ……
サメカリス
肩から上だけだしボーイッシュだからてっきり……
ヤタ
上半身だけだとムズカシイですね…
語り手
さやはぴーなつに「ごっごごごごこ、ごめ」
などと謎の地響きを発しており。
ぴーなつ
「あ、戻ってきた。ごめんなー、たおるきらいだったよなー」
語り手
「ゴ……ゴゴゴゴメ」
白露
「男は俺とヤタだけなんだよなぁ…」遠い目をする。
ヤタ
「そうなんだよなあ…」
サメカリス
それはカリスに対しても驚かれそう
語り手
「う~」
リルカ
リルカはだいたい不思議そうにしている。
ぴーなつ
「ごごご?おかしたべるかー?」アメちゃん
語り手
さやは涙目でぴーなつを見て、コクンとうなずきました。
さて……
どういたしましょう。何かお話を進める前に訊きたいことなどありますか? 
もしくは追求したいことなど。
ヤタ
うーん、とりあえずない…かな?
サメカリス
「そういや、さや」
早くも呼び捨て
あっ、うーん
そうか、この子も記憶ないのか
リルカ
こちらもひとまずないかな。
ぴーなつ
とくにないです
語り手
訊いてみてもいいんですよ
白露
特にないですね。
サメカリス
うーん
皆さん特にないとのことで、また引き延ばすもアレなので……(すごすご引っ込む
ヤタ
いやいや、訊いてくれてもよいのですよ…
リルカ
お? 何か訊くことがまだあるフリ?
ぴーなつ
いつになく控えめカリス
サメカリス
いや、どうも近頃気が入ってなくて、自分が聞き逃しもとい見逃してるだけだったりするとイカンな、と思い
白露
聞いていいと思いますよ~
サメカリス
ふむ
語り手
べつにそれだったらキャンセルすればいいし、でなければカリスが忘れてただけ扱いでもいいんだし
サメカリス
そうな、都合のいいことに記憶あやふやキャラだし
ヤタ
そう思いますです
サメカリス
では

サメカリス
「で、オマエはどこまで覚えてんのよ?手助けするってんなら、まぁ……やぶさかじゃねぇけど、キッカケってモンが無ぇと、俺様たちも何もできねぇぞ」
↑はこれから話してくれるんでしょうけど、もう一つ
「オマエが出てくると、いっつもババァが消えっちまうみてぇなんだが、オマエとババァはいったいどういう関係なんだ?『オマエのことが嫌いだから』ってのは、さっき聞いたから、それ以外で何かババァとのこと覚えてること無ぇのか」
ここまでぶっちゃけて聞いていいのかどうかは、皆さんの判断に任せる
とりあえず、さやが感情的になってそのあたり全然聞けていないので、情報整理したい
全部これから話すんだろ、おとなしく待っとけよ、ってなら、また深海に引っ込んどきます
語り手
さやは怯えたような顔をしてカリスの言葉を聞いていましたが
そのうち何か想いにふけるような表情をしました。
語り手
【♪メディテーション】
語り手
「あたしは、あたしは、ずっとずっとふきに腹を立ててたの」
「ずっとずっと」
「全部忘れて、ニコニコして、平和そうにしてるふきが大嫌いで」
「でも」
そこまで言ってから、ぴーなつから受け取った帽子を触って呟きました。
「これを見たり、リルカとお風呂入ったり、してるうち……思い出した」
「あたしは、【何に腹を立てていたんだろう】【ふきは何を忘れたんだろう】そんなこと、【あたしはひとつも覚えていない】」
「ただ【わすれちゃったふきが許せない】って、それだけ」
「穴だらけなのはふきじゃなくて、あたしの方なのかも、しれないって」
サメカリス
「どーだろな」
これまでと打って変わってしんみりし始めたさやに、調子が狂わされたように後ろ頭をがりがりかきながら
「ババァも、何やら色々忘れてた、って言ってたぜ」
リルカ
「穴だらけ。……絵本にもあながあいてたって、誰か言ってたっけ?」
サメカリス
「なら、残ってるトコ同士埋めてけば、また一つになるんじゃねぇのか」
ヤタ
「そうだね。でも、おばあさ…ふきちゃんも、昔のことを思い出したときは、なんだか悲しげだった」
「から、きっとお互い思い出せれば、仲直りできると思うよ」
サメカリス
「なんつーか」
「今のオマエなら、キレるばっかじゃなくて、埋めてくこともできる……しようって思えるんじゃねぇのか」
白露
「ばーさんもきっと、仲直りしたいと思ってるぞ」
語り手
「なかなおり……」
何故かさやはぴーなつをちらちらと見ています。
ぴーなつ
「?」
語り手
また謎の地響きが聞こえますが、人語にはならないですね。
白露
「さっきのこと、ちゃんと謝りたいのか?」
語り手
白露の言葉を聞いてそちらを見て、真っ赤になります。
ぴーなつ
「かりすとけんかしてもすぐなかなおりするからなー」
サメカリス
「お、おぅ、そーだな」
リルカ
「がんばれ」 ぽん、とさやちゃんの背中を叩く。
語り手
「アウアウ」
目を白黒させて、ぴーなつの方を見ていますが言葉になりません。
ヤタ
「ゆっくり、落ち着いて、深呼吸して」
ぴーなつ
「あー、そうか!」
「さっきはびっくりさせてごめんなー」
語り手
うわ
いい子過ぎる
ぴーなつ
ただし原因はいまだに理解していない!
白露
天 使 降 臨
語り手
ピーナツの言葉に目を丸くして、それからぼろぼろと涙を流しました。
サメカリス
「はっきりしねぇヤツだなー。おら、気合入れろぉ!」
さやの尻をすぱーん!と叩く。
語り手
【♪ごめんね】
ぴーなつ
「わ、どうしたー?」
語り手
「ゴメ、ゴメ、ごめんなさぁぁぁぃ!」
ぴーなつ
「おう、いいぞー!」
語り手
全身全霊の一言。叫ぶと同時にさやは大泣きし始めました。
ヤタ
曲変わるのいい演出すぎる…
リルカ
うん……
ヤタ
「ああ、がんばったね。ほら、涙吹いて」とティッシュを箱ごと差し出す
白露
「えらいえらい」
サメカリス
「やりゃできんじゃねーか」
白露
水取ってきてあげよう。喉乾くだろうし。
リルカ
「うん、がんばった」 大泣きする背中をなでてあげよう。
「これで、仲直りだね」
ぴーなつ
「なかなおりー♪」
語り手
鼻をズビズビしながら何度も何度も喉を震わせて。
さやは、みんなに撫でられたり声を掛けられるたび、声を上げて泣きました。
そして……
突然、さやは息をのみました。
「思い出した……」
サメカリス
「お?」
語り手
「あたし、言わなきゃ。ごめんねって」
ヤタ
「うん?」
語り手
「謝らなきゃ」
リルカ
「誰に?」
ぴーなつ
「なんだー?」
サメカリス
「ババァにか?」
語り手
「違うよ……」
カリスの言葉を聞いてきっぱりと首を振ります。
白露
「じゃあ、誰に…?」
語り手
「あたしが謝らなきゃいけないのは、さやに」
ヤタ
「え!?」
語り手
【♪メディテーション】
語り手
「あたしは、さやじゃない」
サメカリス
「あん?」
白露
「つまり、あんたはばーさん…?」
ぴーなつ
「じ、じぶんにあやまるのかー?」
サメカリス
「いや、そうじゃねえだろ、っていうか世の中にゃそういう手合いもいるみてぇだけどよ」
ヤタ
「もしかして、君が『ふきちゃん』?」
語り手
「そうだよ。あたしは……ふき」
ヤタ
そりゃおばあちゃん消えるわけだ
サメカリス
「ババァ!?」
リルカ
「さやちゃんじゃ、ない」
サメカリス
「なんで、んな縮こまっちまってんだよ!?」
リルカ
「じゃあ、さやちゃんは、どこ?」
ぴーなつ
「おばーちゃんへんしんするのかー…」
サメカリス
「人魚の肉でも喰ったとか抜かすんじゃねぇだろうな」
語り手
言ってから、白露やカリスにちょっと困ったような顔をして見せます。
「あたしはおばあちゃんじゃないよ。まだ10歳だもん」
白露
「お、おう。そうだな」
ぴーなつ
びっくりして尻尾が出る白露くん
サメカリス
「いや、そういうことじゃなくてな」
おっ、同い年、とか言い掛けてから。
ぴーなつ
「だれが、だれだー…」
語り手
10歳にしては随分幼いな、などと思う語り手であった。
ヤタ
「うーん……今は、西暦何年?」 カレンダーとかに書いてないかな
語り手
では、ヤタが周囲を見渡すと。
そこは確かにあの家、ではあるのですが、家具の様子が違っているような。
カレンダーの日付は、60年前。
リルカ
WAO
白露
つまりおばあちゃんは70歳…。
リルカ
「せいれき? せいれきってなに?」
ヤタ
「えーっと……ちょっと、ちょっと待ってくれ」
語り手
そうだね、それが分かる人ここにいるんだろうか。
サメカリス
「どーした、兄ィ」
慌ててる風のヤタに。
ぴーなつ
【大人】高い人たちに任せた
ヤタ
ヤタのおとなは3だけど、どうだろう さすがに違いすぎると思えないかな
語り手
そうだな、【おとな】もしくは【こども】
6以上出すことができれば何かに気付くだろう。
白露
【おとな】3でブースト必要ならかけますぜ。
じゃあ想い3出して【おとな】6に。
白露の想いを-3して(想い:45->42)
ヤタ
ブーストかけよう「もしかして自分たちが時間移動してるんじゃ」という疑いをもって見回したので天啓降ってきた的な
ヤタの想いを-3(想い:73->70)
語り手
ではブーストかけた二人は、柱に目が行くことでしょう。
柱に刻まれた成長の記録。それは確かに18歳くらいまで刻まれていたはずなのに
柱は心なしかきれいで、まだ下の方にしか記録が残っていないのです。
その一番高い部分は、いまの「ふき」とそっくり同じなのでした。
そして今になればその柱に二人分の傷があることに気付けるでしょう。
白露
あぁ…。
ヤタ
「あの、さ……俺、気づいてしまったんだけど……」
サメカリス
「お、おぅ……?」
ヤタ
「俺たち、たぶん、過去に来てるよ、これ……カレンダーの年が、明らかに昔だ」
白露
「……そう、だな」
「ずっと昔だ。俺が生まれるより前だ」
サメカリス
言われたカレンダーをぺら、ぺら、とめくり
ヤタ
「ほら、そこの柱も……もう少し上まで傷があったと思う」
リルカ
「えっ? 昔?」
「いまが昔なの?」
サメカリス
「よくわかんねぇけど……。どんくらい昔なんだ」
ヤタ
「数十年くらい、かな……おばあさんが、本当に『ふきちゃん』だったくらい昔に、俺たちはいるんだと思う」
語り手
【♪覚醒 ~OPEN YOUR EYES~】
語り手
ふきは、ぼんやりと立ち尽くしていました。
手にはいつのまにかあの絵本を持っています。
サメカリス
「は……」
「にゃ……なんで?」
混乱して噛んだ。
ぴーなつ
「ここがむかしかー?」わかってない
リルカ
「ここでは、おばあちゃんはふきちゃんなんだね」
時間移動の概念をちゃんと理解してはいない。現在よりも長い昔という概念は、正しく分からない。ただ、「この世界」では、おばあちゃんは「ふきちゃん」なのだと。
ヤタ
「俺にもわからない……」
白露
神社の狐だし白露は干支って概念知ってるのだろうか…。
語り手
知っててもいいんじゃないかな? 
白露
「カレンダーに書いてある干支が元の時間と一緒だから、えーっと…60年飛んだのか…?」
サメカリス
「ろくじゅう……」
「どどど、どうしよう、兄ィ、俺様そんな昔じゃまだタマゴですらねぇよ!?」
ヤタ
「俺もいないんだよなあ……さすがに……」
語り手
「……探そう」
ふきは呟きました。
ぴーなつ
「なんでも、さがすぞー」
白露
「手伝うぜ。ふきちゃん」
語り手
「ここでならきっと、見つかる」
サメカリス
「にゃ、何を?」
語り手
「忘れちゃったこと、それからきっと……」
ふきは皆を見て、言いました。
「どうしてみんなのことが気になるのか……」
ヤタ
「そう、だね。なにが起きてるのかわからないけど、きっとこれはふきちゃんや俺たちに関係があることなんだと思う…」
サメカリス
「兄ィまで……オマエら、飲み込み早ぇなー」
語り手
といったところで本日は終了です。
白露
お疲れさまでした~!
ヤタ
ひっくり返された…おつかれさまでしたー!
ぴーなつ
おつかれさまでした!
リルカ
おつかれさまでしたー!

ヤタ
アッ語り手が最初さやちゃん(推定)をふきちゃんって言い間違えたのはそういう…そういう…?
ぴーなつ
伏線じゃったか…
語り手
いや、あれは素です
ヤタ
ナンダッテェ
白露
ナンダッテ
語り手
実はふきだって知ってたから、じゃないんだなぁこれが。
でもある意味ネタバレだから「ヤラカシタ―」って思ったのは本当です。
ヤタ
ww

リルカ
よいしょ
ぴーなつ
こらしょ
白露
よっこらせ
ヤタ
よっこいしょー
語り手
さぁてそろそろ例によって溜まりまくっている不思議パゥアの使い途を考えなくてはならないターンのゆうこやでございます。
いや別に毎回使う必要はないんだけどね……
リルカ
パゥアー
語り手
【♪song of pocchong ~雫の唄】
語り手
スイカ少女を説得(?)して何とか話せる状態まで持って行った五人。
ヤタ
説得(物理)
語り手
自称「さや」だったスイカ少女は、「ふきは色々忘れている」と怒っていたのですが、五人と話したり何だりするうちに
「実は忘れているのは自分の方だった」ことを思い出すのでした。
白露
ばーちゃん…。
語り手
そう、彼女の名は「ふき」。
彼女は五人に「探して欲しい、見つけて欲しい」と頼みます。
何を? 
それをはっきりと聞き出す前に、五人は遙か過去に立っていることに気づくのでした。
タイムスリップ、なんて言葉を知っているかどうかはともかく……
全員ただならぬ事に巻き込まれたぞ、と思うのでした……
語り手
【♪メディテーション】
サメカリス
「俺様たちが大昔に来た、ってのはまぁ、良いとしてよ」
語り手
といったところで、夢溜まってるし使っとこう! 
サメカリス
あら
成長タイムね
かみ合わんなー
リルカ
かみかみ
謎の少女、もとい、ふきちゃんへのつながりを3 → 4に上げ、8点消費。こちらは以上です。
リルカの夢を-8した(夢:15->7)
サメカリス
ぴーなつを4 → 5に上げて終了!閉廷!
つながり強化によりカリスの「夢」を-8*(夢:10->2)
ヤタ
ぴーなつちゃんへを3 → 4へ で8点消費でおしまいにしよう…
つながり強化ヤタの夢を-8(夢:19->11)
ぴーなつ
カリス4->5でえーと14、それ以上は無理ですね
ぴーなつの夢を-14した(夢:20->6)
サメカリス
ぴーなつ、カリスに対しては12で足りるのよ
ぴーなつ
あ、そっか。
サメカリス
素で《いばりや》付いてそうだから仕方ない
そして、カリスさっき夢減らすの足りてなかった
つながり強化によりカリスの「夢」を-4*(夢:2->-2)
語り手
少女から
カリス 興味に変更・上昇
ヤタ ぴーなつ 
ヤタ 興味に変更・上昇
ぴーなつ 興味に変更・上昇
語り手の夢を-15した(夢:19->4)
白露
こちらはリルカちゃん4に上げる。あとふきちゃんを2に上げるよ。13消費。
白露の夢を-13した(夢:19->6)
リルカ
お、ありがとうございます。
サメカリス
これで、ぴーなつと開通
ふしぎ想いを10ずつもらいます
シーン登場によりカリスのふしぎを+10して(ふしぎ:88->98)
シーン登場によりカリスの想いを+10して(想い:79->89)
ヤタ
カリスちゃんから5もらってるから開通させたかったけど、イチタリナイだったのであった。おわり
語り手
リルカには好きに変化
白露には興味に変化
こちら上昇はありません。
ぴーなつちゃんには別の感情にしたいんだけど、なんか適当な言葉が思いつかないなー
苦手 とは違うし、負い目 だと重すぎるしなー
ぴーなつ
ぴーなつからは好意に変更しておきますね>少女
ぴーなつのふしぎを+10して(ふしぎ:51->61)
ぴーなつの想いを+10して(想い:57->67)
リルカ
おお、感情変化ありがとうございます。
語り手
「ごめんね」としといてくださいw
ヤタ
いいこだ…
白露
いいこ…
語り手
準備ができた方は登場をお願いします。時間帯は「あさ」です。
サメカリス
シーン登場によりカリスのふしぎを+24して(ふしぎ:98->122)
シーン登場によりカリスの想いを+23して(想い:89->112)
半変身
カリスの想いを-6して(想い:112->106)
白露
白露のふしぎを+22して(ふしぎ:65->87)
白露の想いを+21して(想い:42->63)
ヤタ
シーン登場により、ヤタのふしぎを+22
シーン登場により、ヤタの想いを+22
完全変身します。4点ずつで
ヤタの想いを-4(想い:92->88)
ヤタのふしぎを-4(ふしぎ:87->83)
リルカ
では完全変身で登場します。ふしぎ4想い4消費。
リルカのふしぎを+25して(ふしぎ:87->112)
リルカの想いを+22して(想い:70->92)
リルカのふしぎを-4して(ふしぎ:112->108)
リルカの想いを-4して(想い:92->88)
白露
想い8消費して完全変身。
白露の想いを-8して(想い:63->55)
ぴーなつ
シーン登場でふしぎ+22、想い+21
ぴーなつのふしぎを+22して(ふしぎ:61->83)
ぴーなつの想いを+22して(想い:67->89)
ぴーなつの想いを-1して(想い:89->88)
完全変身ふしぎ-4
ぴーなつのふしぎを-4して(ふしぎ:83->79)
ぴーなつの想いを-4して(想い:88->84)

語り手
【♪トキオネにて】
語り手
では皆様完全変身での登場ですね。
サメカリス
いや、私は半変身
語り手
シツレイ。
サメカリス
サメカリスで背びれ出てるし耳とがっとうよ
語り手
普通の人が見たら「えっ?」って二度見するヤツだ。
じゃあふきはカリスから少しだけ距離撮ってるかな。
見回すとそこはおばあちゃんの家……のようにも見えますが……
サメカリス
では改めて
「俺様たちが大昔に来た、ってのはまぁ、良いとしてよ」
親指でふき、を指さし
「そこのチビババァが出て来た時にゃ、いつもババァがいなかった」
「そん度に毎度毎度、大昔に飛ばされてたってことか?」
ヤタ
「俺は、そう思うよ。どうしてそうなってるのかはわからないけどね…」
サメカリス
「そこだよ、兄ィ」
語り手
「ババァじゃないぞ」とプンスカしています。
白露
「よしよし」ふきちゃんをなでなでしてる。
語り手
白露に撫で撫でされてほっぺ膨らませている。
サメカリス
「うるせ。オマエはチビババァなんだよ」
「チビの頃のババァ、でもいいぞ」
ヤタ
「今はふきちゃんって呼んであげよう…?」
ぴーなつ
「ここむかしで、うるさーいふきはおばーちゃんで…なんだかわからないなー」
リルカ
「なんで飛ばされちゃうんだろうね?」
サメカリス
「探し物とやらを手伝うのもいいけどよ」
「そのあたり、もうチョイ調べるなり考えるなりした方が、よかねぇか?」
リルカ
「んー。どうやって考えよう?」
サメカリス
「んー」
白露
「そうだなぁ…でも、どうすれば…」おとなで判定したら何かヒント的なサムシングくれませんか…。
サメカリス
「そうだな、俺様たちの前にチビババァが出て来た時、
毎度、どんなことがあったっけ……?」
語り手
そうだなー、最初に出たときは物置のスイカから生えてきたけど……
その時のことはっきり覚えてるかな? 
ヤタ
「絵本…だっけ?なにか見せられてなかった?」
ぴーなつ
「すいかのあなからみずがでたー」
語り手
というわけでおのおの好きな能力値で判定しよう。目標値は5
いや、4にしよっと
サメカリス
その時は表カリスだったから、あまりよく覚えてはいないな
語り手
じゃあサメカリスは1ペナかな
白露
わーい
サメカリス
けものでふしぎ2消費して5
カリスのふしぎを-2して(ふしぎ:122->120)
あれ
じゃぁ1追加
カリスのふしぎを-1して(ふしぎ:120->119)
あ、4で1ペナで5でいいのか
語り手
そそ
サメカリス
ふしぎ1回復させときます
頭ゆるい表カリスでは推理パートは無理だ
表カリスは死んだ
白露
おとな3なので想い1だします。
白露の想いを-1して(想い:55->54)
リルカ
おっ、では「こども」で判定、ふしぎを1消費して4。
リルカのふしぎを-1して(ふしぎ:108->107)
子供のことだからこどもで判定するのだ。
ヤタ
2ブーストしておとな4にしよう
ヤタの想いを-1(想い:88->87)
目標値5って考えながら消費値はきっちり目標値4で処理してる自分が謎すぎる…
ぴーなつ
けもの素で4
語り手
では「けもの」の人は特に気配の変化やにおいの変化はなかったなと思います。
いきなり過去に飛んだなら、物置の様子によって匂いの変化出そうだよね。
「こども」の人は、足下にいたダンゴムシやアリが消えてた気がするなぁと思いました。
同じ場所の筈なんだけどなぁ? 
「おとな」の人は、物の配置は変わっていなかったなと思い出しました。
おばあちゃんが近々完成だよって言ってたおつけもののタルはちゃんとありましたよ。
サメカリス
ドミニオンにでも引きずり込まれたか
「んんー?」
首を傾げる。
ヤタ
おー…?なにが起きてるんだ…
サメカリス
「ちょっと待てよ」
リルカ
「待つ。なに?」
語り手
んー、へんげで判定した人はいないか。
サメカリス
「見た目やそこにあるものに変化は無かった、でも他の生き物はいなかった……」
語り手、
我輩、かくれざとの能力あるんだけど、その能力で近しい現象を察知できたりしないかな
白露
へんげでも判定していいならします。
語り手
余分に消費することになるけどそれでもやる? やるならそれなりに情報は出す……。
白露
ヤタ
が?
語り手
先にカリスさんが気づいてしまった。
白露
ヤタ
おおー
白露
おお
サメカリス
ぴかりーん(閃きSE
パリィ!
語り手
パリィかよ
先頭の危ないところに立ってろよ! 
それはともかく
「現実」と見た目は同じだけど、「現実とは違う」んじゃないかな、というようには感じるかな。
語り手
カリスさんの夢が赤字だ
サメカリス
なおしといた
語り手
追加で減らしたときにマイナスになっちゃってるっぽい
サメカリス
あとで確認しときます
サメカリス
ふむ
「なぁ、兄ィ」
ヤタの腕をちょんちょん突く。
ヤタ
「どうかした?」
サメカリス
「お願いがあるんだけどよ、ちーっと高ぇトコまで飛んで、周りがどんな具合になっているか、見てきてくんねーか?」
ヤタ
「なるほど、確かにやる価値がありそうだ」 というわけで外に出て半変身してつばさでぐるっと見回る、できます?
語り手
じゃあまず気づける
家がやったら広い。広すぎる。
おばあちゃんちはこんな見渡す限り屋根じゃない。
それと、空には例の作り物っぽい雲が浮いてて、空のある程度の高さまで上がるとなんか抵抗があってそれ以上のぼれない……気がする。
ヤタ
その周りは?森とか神社の様子とか…
語り手
神社にはでたらめな数の鳥居があちこち向いて立ってて、その周囲はそっくり同じ木が立ち並ぶ森。
ヤタ
わーお
縦には移動制限があるっぽいけど、もしや横にも?
語り手
「作戦区域外だ」とか言われて戻される。
嘘です。空と同じような抵抗があって進めない領域があります。
そっちへ行くと視界が白っぽくなってよく見えなくなります。
ヤタ
作戦区域に戻ります。
ふーむむ…とりあえず戻って共有せねばだ
サメカリス
「どうだった?」
作戦区域に戻ってきたヤタ兄ィに手を振る。
ヤタ
「……という感じで、なんか、まるきり過去に来たっていうより…どこか別のところに来たって感じがする、かな?」
リルカ
「なんかわかった?」 横からちゃっかり聞く。
サメカリス
「なるほどな」
うなずき。
「だいたいわかったぜ」
ぴーなつ
「なんだー、むかしじゃないのかー?」
サメカリス
ぴーなつに、ああ、と頷きもう一つ。
白露
「…なるほど?」
語り手
「うーん、でもここはあたしたちの家だよ」
ふきは困ったような顔をします。
サメカリス
「だろうな」
リルカ
「んーーーーー」
ヤタ
(移動制限されてること、家、神社、森、遠景がおかしいことは伝えたと思いますこのカラス)
サメカリス
「こう見えて俺様、水ン中に誰も入れねーアジトってやつを持っててよ」
「こいつぁ、それと似たような代物だな。恐らく、これまで飛ばされてきたヘンテコなとこも全部」
リルカ
「ちょっとひらめいたかもしれない」
「もしかしてこれ、絵本のなか」
サメカリス
「ああ、たぶん、それだ」
白露
「天才」
リルカちゃんわっしゃわっしゃしよう…。
リルカ
「わぷわぷ」
ヤタ
「だからいろいろデタラメなのか…」
サメカリス
「で」
「このテのアジト、ってーかナワバリってのは、必ず主人がいるもんだ」
「オマエがそれなんだろ、チビババァ」
語り手
「そうだよ、だから「あたしたちの家」だって言ってんじゃない」
「あとババァじゃ! ないから!!」
ヤタ
「すごいな、ふきちゃんはへんげみたいだ」
リルカ
「これ、ふきちゃんが描いたの? なんで中に入れてるの?」
語り手
リルカの質問には「知らないよ、入れるんだもん」とあっさり答えます。
白露
「…もう一人いる?」
語り手
「もういないよ……」
「さやは帰ってこない」
リルカ
「かえってこない?」
白露
トラウマを踏んでしまったみたいでちょっと青くなる。
「ごめん…」
ヤタ
「どうして帰ってこないのかは覚えてる?」
サメカリス
「てか、どこ行ったんだ、そのさやってのは」
語り手
【♪トリニティビット】
語り手
「あたしがさやに、酷いこと言ったから」
サメカリス
自分の詮索がその過去を言わせてしまったことに、バツが悪そうに頭を掻く。
リルカ
「ひどいこと。ふきちゃんはそれを謝りたい?」
語り手
リルカの言葉に小さくこくんと頷きます。
「さやなんか大嫌い。帰ってくるな……って」
「あたしがあんなこと言ったから、さやは病院から帰ってこなくなって、そのまま……」
リルカ
「謝りたいなら、ほんとにきらいだったわけじゃないんだよね」
語り手
「……わかんない」
「わすれちゃった……」
ぴーなつ
「すきかきらいか、わすれたのか…」
サメカリス
「忘れたんなら、いいじゃねーか」
「今のオマエが思ってる通りにすりゃいいだろ」
ヤタ
「そうだね、謝るなら、今からだって遅くはないと思うよ」
今がいつなのかがそもそもわからないのは置いといて…
サメカリス
「そうだぜ。誤りてーんなら謝りゃいいじゃねーか」
「こんな誰からも見えねーとこに隠れてねーで、さっさと行くぞ」
ヤタ
「謝って、それでさやちゃんが許してくれても、許してくれなくても…今ここでこうしているより、いい方向に向かうんじゃないかなって思うよ」
語り手
「……うん、謝りたい。謝りたいよ。ごめんって言いたい……」
ぴーなつ
「じゃー、さやってやつさがせばいいのかー?」
語り手
「見つかればいいんだけど」
白露
「どこにいるんだろうな…」
語り手
「ええと……」
ヤタ
「そうだね。病院にいる…のかな?」
語り手
「……多分……」
サメカリス
「おい、チビババァ」
語り手
「うん」
サメカリス
「俺様たちが手伝ってやる」
「どうにもこのナワバリん中は、オマエがずっとこン中で引きこもってる間に
その主人の心を受けて、たぶん、ねじれ捲っちまってる」
リルカ
「じゃあ、さやちゃんを探すのも探し物に追加だね」
語り手
【♪ブルー・デザート】
白露
「探さなきゃな…」
サメカリス
「解きほぐすにゃ、一つ一つ結び目を解いていかなきゃなんねー。……たぶん」
語り手
「あ、それなら……」
「あと三つ探して欲しいの」
サメカリス
「そう、それだ。とっとと教えな」
ぴーなつ
「みっつ、たからものだな!」
語り手
「えぇと、よく覚えてないんだけど」
リルカの方を見て「なんかキラキラしたやつと……」
ぴーなつの方を見て「ふわふわしたやつと……」
白露の方を見て難しい顔をしながら「うーん……鏡……だったかなぁ?」
白露
「キラキラ、ふわふわ、鏡…」
サメカリス
「なんだそりゃ」
ヤタ
「きらきらしたのと、ふわふわしたのと、鏡、か…」
サメカリス
「もっと、こう……ハッキリシャッキリした感じのやつ思い出せねーのか」
語り手
ふきは唇噛んで下を見て、「だって思い出せないんだもん。穴だらけなんだもん」
「全部忘れちゃったんだもん」
サメカリス
ちっ、と舌打ち。
語り手
「でもみんなを見てたら、なんだか思い出せそうな気がして」
ヤタ
「思い出すとき、三人の方を向いてたけど、なにか関係があるのかな?」
サメカリス
「しゃーねーな」
ぴーなつ
「あたしたちをー?」
リルカ
「三人?」
サメカリス
「リルカ、キラキラしたやつ、何かしらねーか」
「ぴーなつは、ふわふわ、で白露は鏡」
「白露、鏡ってアレじゃねーか?ほれ、オマエんとこのヤシロにあんだろ、ご大層に飾られてっやつ」
白露
「あー…」
語り手
お社には確かに鏡が祭られています。
白露
「あれか…?」
リルカ
「キラキラしたやつ? うーん…… キラキラは感じ取れないからなかなかむつかしい。リルカに関係してそうでキラキラっぽいやつ、なんかある?」
サメカリス
「リルカでキラキラ……」
ぴーなつ
「りるかのきらきら…つめか、つめだな!?」
サメカリス
「土ン中か?……土ン中のキラキラ……もしかして、宝石?」
白露
「宝石…?」
「ふわふわっていうと雲しか出てこねぇな…」
ヤタ
「俺とカリスは…もしかして、櫛と帽子だったのかな…」
「空は俺の領分だし、水中はカリスだろう?じゃあ、もしかして残り三つの宝物も、他の三人になじみのあるところにあるのかな…とか…」
サメカリス
「ああ、そういや……」
オーバーオールの胸ポケットを探り
「これもオマエのか?」
櫛を取り出してふきに見せる
語り手
ふきは「……あれ?」と首をかしげます。で、カリスのアタマをじっと見て
語り手
「こっちだ!」
ぽかんと口を開けてます。
ヤタ
「こっち?」
サメカリス
「いってぇ!だから人様の髪を引っ張るんじゃねぇ!」
髪飾りにとっついたのかと。
語り手
「あたしの、あたしのはカリスがつけてるこれじゃなくて……こっち!!」
櫛の方を指さしています。
サメカリス
「なるほどな」
ヤタ
「ああ、じゃあこれで髪飾り問題は解決かな。よかったよかった」
語り手
で、
宝石って単語を聞いたふきは息をのみます。
「地下の国の王女様」
サメカリス
「王女?」
リルカを指さして。
語り手
「宝石がいっぱいの、土の中に住んでる王女様」
ヤタ
「リルカのこと?」
サメカリス
「リルカ、オマエ王女様だったのか?」
ぴーなつ
「りるか、おーじょ??」
語り手
「リルカが土??」
リルカ
「?? 王女様?? あ、でも土はあってる。土の中好き」 
地下の王女様、でリルカは何か思い当たることがありますか?>語り手
語り手
「土と関係あるの? とにかく、土の中に宝石の国があって、そこに住んでる王女様がいるの」
白露
「王女様…だったのか…」
サメカリス
「あー、そうか」
手を打つ。
語り手
そうだなー、リルカ自身は目がよく見えないから宝石という物を多分見たことがないのに、「宝石」が何なのかはなんとなく分かる。
サメカリス
「そういや、結局何のかんのでチビババァには何も話してねーんだな、『俺様たちのこと』」
語り手
自分が王女だったか? そんな覚えはまっっったくないけど。
リルカ
「んーーーーー」不思議そうに何か考え込んでいる。
サメカリス
ふきの「リルカが土?」という疑問を受けて。
「みんなどーするよ?」
カミングアウトするかどうか、聞いてみる……のはアリ?
白露
こちらは明かしてもOKだと思います。
明かすとき折角だからあぶらあげ欲しい心。
ヤタ
「俺はみんながどうしたいかに合わせるよ」
リルカ
「んーーーーー ん? どうするって? あー、うん。あのね、びっくりしすぎてふきちゃんが逃げ出さないならありだと思う」
考え事に気がそれていたらしい。
ぴーなつ
「なー、ふきー」
語り手
「うん?」
ぴーなつ
「あたしたち、おばけになってもこわくないかー?」
語り手
「おばけに なる?」
カリスをちらっと見て少し青ざめます。
サメカリス
「へっへっへ」
と笑う
ヤタ
「こらこら」
語り手
「おばけになるってどういうこと?」
ぴーなつ
「あー…かりすはでかいけど…」
サメカリス
「んじゃ、教えてやるか」
「オマエにも知っておいてもらった方が、やりやすいからな」
「特別だぜ?」
白露
「ふきちゃん、家に油揚げある?」優しく聞いてみよう。
語り手
「油揚げなら、冷蔵庫にあったかな……」
白露
「それ、俺にちょうだい」
ぴーなつ
「しっぽがはえたりするぞ」
語り手
「え?? えーと、いいけど……肝試しに使うの?」
こんにゃくとかなら使うよね。
白露
「ありがとう。…肝試しには、使わないかな」
ヤタ
油揚げが顔に当たったらヌルベタァってするなあと思ってしまった
白露
ww
ぴーなつ
こんにゃくより洗うのが大変に…
語り手
BGMどうしたらいいのかなぁw
いつものわちゃわちゃBGMだとギャグになってしまう
語り手
ふきはすたすたと奥へ行って油揚げを持ってきました。
白露
油揚げに喜んで尻尾が出ます。
耳も生えて半変身状態になります。
ぴーなつ
「ほら、つゆにしっぽはえたー」
語り手
【♪PUZZLE MANIAC 2002】
語り手
「わっ!?」
ふきは目を丸くしてひっくり返りました。
「し、尻尾!?」
白露
ふきちゃんの体を支えてあげますね…。
ヤタ
「……びっくりしてるけど、これ続ける?」
サメカリス
「いいじゃねーか。やろうぜ」
ひひ、と笑っている。
語り手
悪い顔してるw
ヤタ
「わあ、悪い顔だなあ…」苦笑
サメカリス
ヤタ兄ィのその顔いいな
ヤタ
普段がほほえみがおなのであまり披露する機会が今までなかった差分ですね
白露
ミンナワラッタアアアア 白露も差分作ろ(遅い)
リルカ
さっと半変身状態になって土の中に潜り、ふきちゃんの後ろから顔を出してふきちゃんをキャッチします。
「ありゃ、ワンテンポ遅かった。まあいいやつ」
白露
「よしよし、こわくない。こわくないぞ」
語り手
では段階「にげだす」の時にキャッチされました。わたわたしています。
「つ、つめっ、つめー!?」
リルカ
土の中から身体を半分にょきっと出した状態。
語り手
「も、もぐら!?」
「もぐらだ!」
リルカ
「もぐらなので土の中が得意なのです」
サメカリス
「次は、ぴーなつ、オマエいけよ」
ぴーなつ
「おばけだけど、あたしはひとをたべないぞー」半変身して長い尻尾と黄色い前歯を出そう
語り手
「わっ! え、えーと……えーと?」
「ねずみ?」
ぴーなつ
「ねずみ!」
語り手
ねずみでいいんだ……
ヤタ
ぬーとりあ…
ぴーなつ
ヌートリア知ってるかな…
語り手
ヌートリアは多分その頃まだ日本にいないのではなかろうか。
そして今のおばあちゃんが知っているかというとビミョー。
ぴーなつ
まぁそれ以前にぴーなつ当人がぬーとりあを正しく認識しているかという…
語り手
「えっ、じゃあ」
白露を指して「きつねだ!」
カリスの方を見て、「……さかな?」
白露
「正解」
サメカリス
「ちげぇよ」
ぴーなつ
「さかなだなー」
ヤタ
「あ、えー、ちなみに俺はぁ…」と端っこの方で羽を出して大人しくしてます
語り手
ヤタを指さして「とり!?」
ヤタ
「鳥」
サメカリス
「兄ィ、せっかく羽根キレイなんだから、見せてやれよ」
白露
「そうだな、ふきちゃんもそっちのほうが喜びそう」
ヤタ
「仲間と違うから変な目で見られたりするけどなあ」 じゃあ変身解いてカラス状態でカリスの頭に留まろう
語り手
皆が正体をあらわにすると、最初驚いて目を丸くしていたふきは、段々と目を輝かせ、笑顔になってゆきました。
「白い鳥!!!」
白露
「ふきちゃんは笑顔が似合うな」
サメカリス
「兄ィは空飛べていいよなー」
ヤタ
「泳げるのもいいじゃないか」
サメカリス
「さて、鳥といえばトリは俺様だな」
笑顔になってきたふきに、ぬらりと笑う。
語り手
「えっ、サカナじゃないならカリスは……?」眉根を寄せて考え込みます。
サメカリス
「まぁな」
水鉄砲を構えて、
「腰抜かすんじゃねーぞ」
ヤタ
嫌な予感がするので頭からは逃げておこう…
リルカ
「もったいぶってるー」
ぴーなつ
「たべたらだめだぞー」
白露
「ふきちゃん、何をされても正気を保て」
サメカリス
決して水がなくならない水鉄砲で、境内の広い範囲に水たまりをびしゃびしゃ作る。
《ずぶぬれ》使用。
カリスのふしぎを-8して(ふしぎ:120->112)
語り手
「くじら? ピノキオのみたいな」
ヤタ
「いや、もうちょっとこう…危険な感じかな…」
サメカリス
「よ、っと」
その広い水たまりに、ちゃぽーんと飛び込む。
そして数秒の後、背びれがにゅっ。
語り手
「ふ」
サメカリス
しばらく、水面をざざざ、ざざざ、と巨大な背びれは泳ぎ回ってから、くるりと向きを変えてふきの方へと急加速。
語り手
「フカだぁぁ!」
ぱたり。
ふきのキャパシティがおーばー、気絶しました。
ぴーなつ
「あー…」
白露
お姫様抱っこ…できるかな…。
サメカリス
『がおーーーーーっ』
語り手
じゃあがおーの後でw
リルカ
「あっ」
「あのね、まるのみした後でそれはあれ、刺激がつよい」
サメカリス
水面から上半身だけ飛び出して、ふきの目の前にずだーん、と着地。
※水族館のイルカショーめいて
『ありゃ?』
語り手
BGMいつものわちゃわちゃで良かった気がするイベントだった。
ヤタ
サメだー!!!
ぴーなつ
とてもリアルタッチ
語り手
サメだwww
これは気絶するわ。
白露
わかる
ヤタ
「うわあ…うわあ…派手にやったなあ…」
ぴーなつ
「こらー!」鼻先に飛び乗ろう
サメカリス
『ふが』
ぴーなつに飛び乗られて。
『何だよ、俺様の一番の見せ場だぞ』
語り手
【♪ショッピング】
ぴーなつ
「あれ、ふきねてる」
ヤタ
「いやもう観客はお帰りになられましたので…」
語り手
ふきはぐったりしています。
予告ありでもさすがに刺激が強かったね! 
サメカリス
※カリスは豊玉神社の化身なので、八尋和爾のつもりだったけど、デカすぎ?
『何だよ、つまんねーな』
『また呑み込んで風呂まで運んでやるか?』
白露
「…いや、それはかわいそう…」
ヤタ
「ええっと…とりあえず布団とかに運ぼうか」
サメカリス
「あー、久しぶりにヒレを伸ばせてスッキリしたぜ」
白露
「よっこいせ…」おぶる。
サメカリス
水たまりから出て来て脱ぎ捨てた服を着込む。
ぴーなつ
「ふくぬいでたのか…」
サメカリス
「お気に入りだからな」
語り手
では、お布団を……出します? 家はなんかよく分からん広さになってますけど。
サメカリス
「ツユ、布団どこだ?」
ヤタ
お布団が見つかりそうならかわいそうだから出してあげたい…
語り手
廊下とか今がいくつもくっついてたり、トイレのある場所に寝室があったり
あったよ寝室。
何故か大量の布団が詰められた押し入れを発見
白露
布団を!しこう!
ぴーなつ
「これがふわふわだったらいいんだけどなー」
サメカリス
「ふわふわはしてるな」
ヤタ
「うわめっちゃ布団ある。全員寝れるなあ」とか言いながら敷いてく
語り手
全員分敷くの? w
敷く場所はいくらでもあるけど。
ヤタ
どんだけごろんごろんしても平気なようにって…
サメカリス
じゃぁそのうちの一つに寝っ転がろう。
リルカ
「なんだか雲みたいになってきた」
白露
「ふわふわしてるな」
サメカリス
「久しぶりにヒレ伸ばして、ちょっと……ねむい」
語り手
【♪覚醒 ~OPEN YOUR EYES~】
ヤタ
「ふきちゃんが起きるまで待たないとだし、
疲れてたら俺たちも寝ておこう」
リルカ
「じゃあリルカもねる……」
白露
「俺はもう少し起きてようかな」
サメカリス
「んじゃ悪ィけど、俺様、ちょっと……」
ふとんにぼふり、と倒れる。
数秒後。
カリス
「おきたーーーっ」
語り手
あ、そうか
人格交代ポイントだったw
白露
www
ぴーなつ
「うわ、かりす」
ヤタ
「あっ…あー、そうだったなあ」
カリス
完全変身差分2払っておきますね
カリスの想いを-2して(想い:106->104)
リルカ
「zzz…」 カリスの交代につられて、そのまま寝ているモグラ。
「おふとんは…… 土に似ている…… zzz」
カリス
「おー、ぴーなつー!」
「あれ、何?みんな寝ちゃうの?まだ昼だよ?」
ぴーなつ
「かりすのせいでたいへんだったぞー!」ぷんぷん
カリス
「え、え?何?ボク何かした?」
ぴーなつの剣幕にたじたじ
ヤタ
「えーっと、うん、いろいろしたね。いろいろ…」
白露
「…そうだな」遠い目。
カリス
「そうなのか……」
「でも、ボクはなんかすごく楽しかった気がする!」
リルカ
「はっ」 がばっと起きる。
「なんかすごく寝てた」
語り手
みんな休憩を取る感じかな? 眠らないカリスがどうするかは考えておいて貰うとして
カリス
「おー、リルカおはよー!」
ヤタ
「そんなに寝てないから大丈夫だよ」
カリス
「よく寝てたねー」
リルカ
「おはようー」
語り手
寝なかった! 
ぴーなつ
「りるかおはよーはやいな!」
白露
おつげで無意識に呼びかけてふわふわの正体を思い出してもらうとか…できないかな…?(行動を操作がどこまでの範囲かよくわかってない顔)
語り手
ともあれ今回はココまでなんだよ! 
カリス
おっ、それよさげ
語り手
じゃあそのアクションは次回! 
説得力があればイーンダヨ! 
白露
わーい!

リルカ
えっほえっほ
カリス
意外に人間は食べないカリスです
語り手
意外。
カリス
そもそもこんな骨だらけで喰いでのない生き物、好き好んで食べようなんて思わないよネ
ヤタ
どこかの龍「人間はおやつ」
カリス
人間からしたら、伏見稲荷前のうずらとかすずめみたいなものだろうか
ぴーなつ
めっちゃ食べてますやん…
白露
「にんげん、おいしい、すごい」
カリス
レイちゃんは、調理する、ということを覚えたから
人食いに戻ったら『注文の多い料理店』を開業しそう
調理する=調理するとうまい、だ
リルカ
スキル ちょうり を てにいれた?
語り手
人間の肉というよりは感情とかマグネタイト食ってそう
カリス
ちゅーちゅー吸うヤツ
ヤタ
精神的にちゅーっと
白露
ちゅー
語り手
そんな脳ミソはいらんわなァー! かと。
カリス
被害者の目とか口から白く光る何かがぼわーーっと出て来て、それを吸うやつ
吸われた対象はミイラになるやつ
ヤタ
えく…えくとぷらずむ!
カリス
「満足する死とは何だ?」>そんな脳みそ
語り手
泥なんて なんだい! 

語り手
【♪song of pocchong ~雫の唄】
語り手
おばあちゃんであるらしいけれど実のところ関係はいまだ不明? の謎のスイカ少女ふき。
彼女の欠けた記憶が鍵らしい、と思ってか(?)、皆は自分たちが何者なのかを語り出します。
尻尾を出したり、羽を出したり、土から生えたり、前歯を出したり。
水から飛び出した大きなサメとご対面したふきは、とうとうびっくりしすぎて気絶してしまいました。
そんなこんなで不思議な家に布団を敷いて、みんなできゅうけいすることにしたのです。
……たぶんそんな話だった。
カリス
ふきが寝ている間にみんなからふんふん頷きながら大筋を聞いておこう
語り手
【♪あたたかな想い】
ヤタ
カクシカしておこう
カリス
「そっかー」
「ボク、たまに寝てる時に勝手に動いてる時があるらしいけど、そんなことがあったんだなぁ」
リルカ
「かくかくもぐもぐ」
カリス
「リルカ、そのハムどこにあったの!?」
リルカ
「あのね、台所の戸棚にあった」
カリス
ばたばたばた、と台所に駆けて行く
白露
それは食べて大丈夫なやつかなぁ、という不安そうな顔を浮かべる。
リルカ
※OUT
カリス
黄泉戸喫
ヤタ
あ~…
ぴーなつ
黄泉なのかここ
語り手
あ、そうそう。ふきが探している気がする物について。
リルカを見て思い出したもの「きらきら 地下の国の王女様」
ぴーなつの方を見て「ふわふわしたやつ」
白露の方を見て「うーん……鏡……だったかなぁ?」
白露から、「おつげ」を上手く使って思い出して貰えないかなという案が出てたよ。
カリス
そうそう、ナイスアイディアだと思うま
白露
《おつげ》を使うぜ~!
語り手
基本理性のたがを外す感じの能力なのよね
どんな感じの夢を見せるか指定してくだされ
カリス
めくるめく……
白露
しばしお待ちください(ログを引っ張り出す)
語り手
心の奥底に押し込めている物を解放させたり、抑圧したりする、使い方によっては割とコワい能力
リルカ
そう聞くとなかなかヤバい
ヤタ
すごいなおきつねさま…
白露
ふわふわの正体を思い出すのです…って感じの…夢…?
うーん
語り手
漠然としてるなぁ
そういう声を聴かせる夢? 
白露
雲の上にのせる風景の夢を見させたら芋づる式で出てこないかなぁなどと
カリス
思い出のものらしいし
さやちゃんを作り出して、それを呼び水にする……のはちょっと残酷か?
ヤタ
うっ、つらそう…
白露
そうします?それか他の思い出の物を出して思い出させるとか…?
リルカ
自分たちが見た雲の上の風景や鍾乳洞や帽子の夢を見せたら思い出さないかな
カリス
これまでの思い出の品と、その場所を順番に体験させるとか?
ヤタ
それがいいかなって気も>今までの
語り手
現代のおばあちゃんは手紙の話をしたとき「悲しい」という感じではなかったよ。懐かしむ感じだった。
ということはお伝えしておこう。
それはみんなが「おとな」力炸裂させて感じてくれたことだから。
ヤタ
んー、じゃあ夢見せても平気なのかな…?
カリス
なるほど
ダブルでいってみるとか
さやちゃん出演で思い出の地めぐり
白露
じゃあそれで行きましょうか。
語り手
決まったら、「どんな夢を見せて」「何を感じて欲しいか」宣言をお願いします。
白露
さやちゃんの出た状態で雲の上など我々が今まで行った風景を見せて、大切なことを思い出してほしい。
語り手
【♪かけかげえのない日常】
語り手
白露が眠るさやの額に手をかざすと、さやはしばらくしてうっすらと微笑みました。
さて……夢、幻、そういった力をお持ちの方は干渉することもできます。
白露
あ、ふしぎを6消費します。さやちゃんの【おとな】はいくつですか?
語り手
1ですよ
白露
ではブーストなしでおつげを使用。
白露の【ふしぎ】を-6して(ふしぎ:87->81)
語り手
「不思議を多めに消費していただければ」本来の能力を少し拡大解釈して使うこともできますよ。特にやりたいことがある人はいないかな? 
ぴーなつ
それといった能力の持ち合わせがありませんね…
ヤタ
同じく…
カリス
うーん
リルカ
こちらも物理的な能力ばっかりだ
カリス
《さかなとお話》できるようにしたり、《かくれざと》に連れてったり……
あと、《まるのみ》
ぴーなつ
悪夢不可避
語り手
10倍消費で屋敷全体呑めます
カリス
実際そういう夢見てそう
「やってみるか……」
語り手
では皆でふきが目覚めるのを待つことになりますね。
カリス
はい
ヤタ
丸呑みの夢を見せるのか…
カリス
丸呑夢
マルノームっていうポケモンがいたな
ヤタ
いたなあ
白露
ゴクリンの進化系かぁ…
語り手
みんなが捜し物を見つけたところ「鍾乳洞」と「雲の上(?)」に「さやと」一緒に行った夢を見せた。
白露が分かるのはそこまでです。
白露
ほうほう…。
語り手
ただ、ふきの表情はほころんで、眠りながらもかすかに白い歯が見えるほど笑っていました。
白露
かわいい
ヤタ
「なにかわかってもわからなくても、夢を見せてよかったかもしれないね」と白露の肩をぽんぽん
語り手
やがて、ほっぺに流れるひとしずく。
かすかな声をあげて、ふきは身もだえました。
そして、ゆっくりと目を開きます。
ふきは目を開いて天井を見つめて、しばらくきょとんとしていました。
「あれ、みんな。さやは?」
カリス
「あ、おきた」
くすねてきたハムを、ちょうど丸のみにした瞬間でした。
語り手
「勝手にハムを食べたらお母さんにおこられるんだよ」
カリス
「じゃぁないしょにしてて!」
語り手
「内緒にしたってなくなったらわかるよ」
カリス
「じゃぁ、いたずらモグラがこっそり食べたってことに……」
語り手
ちなみにハムがあった場所には、全く同じハムが山積みになっていました。
カリス
「うひょー」
ヤタ
無限ハムだ…
リルカ
「じゃあそこのサメが全部食べた!って言っちゃう」
カリス
「うらぎりものー」
ぴーなつ
「おきたかー」
白露
「おはよう」
リルカ
「おはようー」
語り手
「おは……よう?」
ヤタ
「おはよう、お茶でも飲む?」
語り手
「うん、飲む……さやは?」
ふきはまだぼんやりとしているようでした。
ぴーなつ
「いいゆめみれたかー?」
語り手
「……ゆめ? ああ、そっか、ゆめ、か」
リルカ
「あのね、どんな夢見たの?」
カリス
「にこにこしてたけど、楽しい夢だった?」
語り手
「夢だったんだ。そうだよね、そっか……」
自分にしみ込ませるようにもう一度ゆっくりと呟いてから。
「あたしのハム食べないでよねっ」
「『ください』ってちゃんと言ってよ」
カリス
「ください!」(事後)
語り手
「よろしい」
胸を張ってふんと鼻を鳴らしてから、「夢は、そう、楽しかった」
「さやがいて、さやと一緒に探検して、雲のお菓子の国へ行って」
ヤタ
「そっか、楽しい夢が見れたならよかった」
語り手
「絵本のお話そのまんま、だったなぁ」
ヤタ
(あれお菓子の国だったのか…という顔をしている)
白露
「…ふきちゃん…」
ぴーなつ
「おかしのくに!?」
語り手
そういえばぴーなつさん雲食べたっけか? 
カリス
「雲かじってみるんだったなぁ」
ぴーなつ
「くも、あまかったなー」
「おかしのくに、ぜんぶおかしなのか!」
白露
口には出さないけどちょっといいなぁ、って顔をしている。
語り手
「そう、雲のうえのくになんだけど、雲はふわふわで甘いわたあめで、木はキャンディー」
ヤタ
「あれキャンディーだったんだ…」ぼそっと
ぴーなつ
「きもかじればよかった…」悔しそう
カリス
「どうりでちょっとべたべたした」
雲にリルカプレスされたサメ
ヤタ
「他には、どんな国に行ったのかな?夢の中で」
リルカ
「絵本のおはなしなの? あのね、絵本みつけたけど、確かあなだらけだったって聞いた」
「絵本ある?」 と、みんなに聞く。
カリス
「絵本……誰持ってたっけ?」
語り手
「絵本? これ?」
ふきがどこからか絵本を取り出しました。
カリス
「あ、それそれ」
語り手
「でも絵がなくなっちゃったから、もう絵本じゃな……あれ?」
カリス
「どうかした?」
語り手
ふきが持った『絵本』に目を落として首をかしげました。
カリス
覗き込む
ヤタ
覗き込もう
語り手
「戻ってる。どうくつめいろと雲のおかしのくに」
確かに前にちらっと見たときには絵のなかったところに、どうくつの絵といちめんふわふわの綿雲の絵がありました。
クレヨンか何かで描かれたような素朴なイラストです。
カリス
「おおっ」
「すごい、スパイノートみたいだ!」
謎の興奮
ぴーなつ
「しろくないな!」
白露
「おお」
白露
次の祭りの屋台では綿菓子買おう…と心の中で思った狐であった…。
ヤタ
かわいい…
カリス
「次は?次は?」
続きを催促する
ヤタ
「他のページはどうなってるかな?」
語り手
そして、次のページには……
広い広い家。
ところどころ逆さまになったり、電気の紐の代わりにトイレットペーパーがのぞいていたりする無数の部屋のある家。
白露
今の家かぁ…。
カリス
「ここん家だね」
ぴーなつ
「ここもおかしか!?」テーブルにかじりつく
語り手
ガリッ。うーん、樫かな。ていすてぃー
カリス
「……何味?」
おそるおそるぴーなつの後ろから尋ねる
ヤタ
「いやお菓子じゃないと思うよ…」テーブルからぴーなつをやんわり引きはがそう
白露
「おいしいのか?」真顔。
ぴーなつ
「…きのあじ」
白露
「そうか…」
語り手
そして次のページに描かれていたのはキラキラした物が大量に埋まっている土の中にある宮殿。
カリス
「土の国の王女さまのやつだ」
リルカ
「リルカのやつ?」 後ろから無意味に覗きこむ
カリス
「そうみたい」
リルカに書いてある光景を説明する
リルカ
「説明ありがとう、絵がなかったのが戻ってるの? ふきちゃんが思い出したやつだからかな」
カリス
「そうかも」
語り手
ぴーなつをじぃっと見て、ふきはううん、とうなります。
そして手を叩きました。
「ぬいぐるみ!!」
ぴーなつ
「ぬいぐるみ?」
カリス
「ぬいぐるみ」
語り手
「おなかにおやつが入ってるぬいぐるみ」
白露
「なるほど…
ヤタ
「それが、二人の宝物のひとつ?」
白露
「なるほど…?」
語り手
「こう、ボタンを開けたら、あめ玉が入るんだ」
ぴーなつ
「ぬいぐるみもおかしたべたのか…」たぶんちがう
カリス
「……」
無言でぴーなつのおなかをもにもにする。
ぴーなつ
「くすぐったいなー!」あはは
語り手
「ぬいぐるみはお菓子は食べないけど、いつもおやつ入れて持ってたの」
カリス
「いつもお菓子食べてるぴーなつのお腹の中には、お菓子が……むむむ」
真面目な顔でもにもに
語り手
「じゃあ、じゃあつぎのページ……」
カリス
「ドキドキするなー」
語り手
絵本のページをめくって、ふきは小さな悲鳴を上げました。
そのページは真っ赤でした。
白露
何も書いてない…?
ぴーなつ
「なんだこれ…」
語り手
何が書いてあるかも分からない、赤い色を力任せに塗りたくったような。
見つめていると頭がぼんやりするような気がします。
カリス
「うぇ」
なんだかぞくりとして、身を震わせる。
リルカ
「えっ? えっ何かあったの?」
語り手
へんげ で判定しよう。
白露
目標値は?
語り手
2以下の人は気持ち悪くなってしまいます。5以上だとなんか分かります。
ぴーなつ
想いでブーストして5にします。。
ぴーなつの想いを-3して(想い:84->81)
カリス
想い3つかって5
カリスの想いを-3して(想い:104->101)
白露
では想い2足してブースト!
白露の想いを-2して(想い:54->52)
ヤタ
へんげは素で2なので1足しといて気持ち悪さだけ回避します…
ヤタの想いを-1(想い:87->86)
リルカ
リルカは気持ち悪くなったりなんか分かったりしますか?>語り手
語り手
なります>リルカ
リルカ
では、想いで+2して5。
リルカの想いを-2して(想い:88->86)
「?? なんかそれ変な感じする……」
カリス
「なんか、真っ赤なページだよ」
リルカに開設
語り手
ヤタは少しだけ頭がぐらりとしましたが、それだけでした。
ただ、赤いモヤモヤが動いているように見えます。
ヤタ
「なんか…異様なページだね…」
カリス
「ちょっとヤな感じだ」
ぴーなつ
「かりすのはらのなかかー?」
カリス
「え、そんな感じなの?」
>カリスのはら
ヤタ
「赤いんだ…」
語り手
カリスのはらは変な感じでヤな感じなのか。
ぴーなつ
リルカの経験やいかに
リルカ
「うーん、赤いかどうかは分からないけどぬるぬるしてた」カリスのお腹の感想だ。
カリス
「もっとふわふわであたたかいのかと思った」
自分の腹をさすりさすり
白露
ぬるぬる
語り手
「もう入るのはやだ」
ふきはきっぱりと言いました。
ヤタ
「ぬるぬる…ちょっと想像すると…なんでもないよ、うん」
カリス
「ぬるぬるなんだ……。もっとファンシーなのかと思ってた」
「残念」
語り手
気合いを入れた皆さんは、そこがまだ「欠けている」のだろうと感じます。
このページに描かれた物はまだきちんと見えるようになっていないのだ、と。
あと少しで、あと少しで思い出せそうな、喉元まで来ているような、そんなもどかしさというか。
呪いとかそういう嫌な物ではなさそう。
白露
「なるほど…?」
カリス
「このページも何か抜けちゃってるのか」
白露
「何が抜けてるんだ…?」
カリス
「えっとさ」
「これまでも、絵本の抜けてるページ見る度に、どっか行ってたじゃない?そこで、ふきの宝物見つけてさ」
「残りの宝物見つけて来たら、きっとこのページも元に戻るんじゃないかな」
ヤタ
「そうだね、そうかもしれない」
カリス
「あと、キラキラの土の国、だっけ」
リルカ
「リルカのとくいぶんやだけど、どうやったらいけるんだろ?」
ぴーなつ
「おやつのぬいぐるみ探すのか!」
カリス
ぴーなつに頷き。
ふきの手の中のページをぺらぺらとめくり、
「これまでは、どうやっていろいろなところ行ってたんだっけ……」
土とぬいぐるみはどっちが先かな
語り手
家が先だね
カリス
そうか、家もか
白露
「探そうぜ」
カリス
「ふき、この家にはどんな宝物あるの?」
ヤタ
「ここにあるのが、ぬいぐるみ?」
語り手
「ぬいぐるみだよ。大きくて、尻尾が長くて」
「たぶんネズミっぽい感じの」
カリス
改めて、ぴーなつを見る。
ヤタ
「ネズミ…」ぴーなつを見ちゃう
白露
ぴーなつちゃんをみようねぇ。
リルカ
「ねずみ」
ぴーなつ
「………」変身
ぴーなつのふしぎを-4して(ふしぎ:79->75)
語り手
フル変身? 
カリス
「こんなの?」
変身ぴーなつを指さして。
ぴーなつ
「ぢぢ」
ヤタ
「こんな感じのぬいぐるみを探せばいいのかな?」
語り手
「あー、そんな感じかも。似てるかも? ぴーなつ、何? ねずみ??」
「大きいなぁ」
ぴーなつ
50cmくらいあるねずみ
白露
でかい。
語り手
「こんなに大きくはないよ。このくらい」
ふきは両手を少し広げました。30センチくらいかな。
「つぎがあたってて、お腹にボタンがついてるの」
ヤタ
「ふむふむ、そのくらいの大きさならしっかり探せば見つかるかな?」
ぴーなつ
ボタンはついてないと思いつつ腹部を毛づくろい
カリス
(ボタンあったら、その中にはお菓子が……)
毛づくろいするぴーなつを観察
語り手
それじゃ探し始めるということでいいかしら・
ぴーなつ
OKです!
白露
おkです!
リルカ
それでOKです。鋭敏な感覚で一緒に探すぜ!
カリス
探そう探そう
サメは鼻がきく
ヤタ
《とりめ》を取ってないから《みつけた》がないんだよなあ 地道に探します
カリス
視力は悪いが、表カリスは拾った眼鏡で矯正済だ
白露
狐も地道に探します。
語り手
では迷路のようにだだっ広い家を、一個一個手分けして探す感じで
ぴーなつ
おやつの匂いを嗅ぎまわろう
語り手
おやつね。
カリス
そうだ、お菓子のにおいを追跡だ
語り手
ほかニオイを手がかりにしたい人は何を手がかりにしますか。
みんなでオヤツのにおいを追う? 
白露
そうですね。おやつの匂いを追います。
ぴーなつ
ぬいぐるみのありそうな場所というものに心当たりはないかな…
白露くんあたり見覚えないかしらん
白露
どうだろう…
リルカ
土の中を掘って硬そうな石を探します。キラキラしたものがいっぱいの土の国を探すぜ。
語り手
リルカは土の国を先に探しておくということかな? 
リルカ
です。みんながぬいぐるみを探している横で探しておこうと。
語り手
了解、じゃあそれはちょっと後に回して貰って
リルカが縁側の所から土の中に消えました。
あー、そうだなぁ。
リルカ
「ずぼぼぼぼぼ」
あ、進行的にまずければ一緒におやつのにおいを探しますぜ。>語り手
語り手
いや、まずくはないです。
カリス
お菓子はまずくはない
ぴーなつ
おかしだからな
語り手
白露は「いつもお菓子がある棚」は知っています。
あとそれから「いつも旅先で買った謎のお人形」なんかが色々飾ってある棚のことも知ってます。
白露
ではこちらに向かおうかな!…たどり着けるかな…。
語り手
ここはだいぶ様子が変わっちゃってますけど、遠くからでもその棚があれば見つけられるでしょう。
……そのたながいくつあるかは知りませんが。
カリス
SCPだ
ヤタ
増えてるぅ
語り手
布団もハムも増えるので棚くらい増えますよね。
カリス
謎の人形棚も増量中
白露
わぁ…。
ヤタ
うーん、キリがなさそうだ なにか他にトリガーがあるのかな
白露
「…だれかー…鼻の利く方ー…」超小声。
ヤタ
「あ、俺は鼻利かないので…」
カリス
すんすんと鼻を鳴らしながらうろうろしている
語り手
「ここは、まぼろしのめいろ……」
ふきがうんうんとうなりながら呟いています。
ヤタ
「ん、どうしたの?」
語り手
「さっきみた夢で、ちょっとだけ絵本見たの思い出して……」
ヤタ
「なにか手掛かりになるかもしれない。どんな感じだったのか教えてもらえるかな?」
語り手
「これ色々増えて見えるけど、本当はこうじゃなくって、ただ『ばかされてる』だけだったような」
ヤタ
「化かされてる…」白露を見ちゃう
リルカ
「ばかされてるって、キツネ的なやつ?」 ズボォと床下から出てくる
カリス
「うわ」
足元すくわれてころんと後ろに転がる。
リルカ
「あっ、うっかり」
語り手
【♪トキオネの子供たち】
語り手
幻を見せる人なら見破ることもできるかも知れないね。
カリス
うーむ
白露
ぴーなつちゃんの出番か?
カリス
水の霧で光学迷彩はできるが
ぴーなつ
《ゆめまぼろし》で看破可能?
ヤタ
なるほどなるほど
語り手
《ゆめまぼろし》を逆転させることで幻を破ることができるかも知れません。
白露
いけるいける!!!
語り手
相手の「たぬき」を見つければ術を解くことができます。
ということで、ちょっと変わった使い方するから二倍消費だよっと。
ぴーなつ
では、においを嗅ぎまわっている間に何か違和感を覚えて、ということで
後ろ足で立ち上がって2倍消費で!
語り手
まだその姿だった
誰かが能力で補佐するなら二倍じゃなくてもいいよ
カリス
能力で補佐……
たぬきのにおいを看破してみるか
ぴーなつ
ぴーなつのふしぎを-32して(ふしぎ:75->43)
カリス
大消費だ
白露
今時間帯は何時でしたっけ。
語り手
随分時間潰したから昼過ぎかな
ぴーなつ
「ぢゅ!」鋭く一声鳴きましょう
白露
できそうにないのでおとなしくしてます(すん)
語り手
ぴーなつさん誰にも頼らず自分だけでやる? 
ぴーなつ
ふしぎも想いもたくさんあるし…
語り手
了解ですよっと
白露
…あの、ルールには反すると思うんですがふしぎを倍払ったら夕方にしか使えないのを使えたりしませんか?
語り手
何をしたいのでしょう
何しろココはお気づきでしょうが「現実ではありません」ので……
多少の無理は利くかもね? 
白露
《ひのたま》で相手の行動をある程度動かせるのであれば変身を解除させることもできるのかなぁ、と。
語り手
《ひのたま》で威嚇できないかなってことですね。
白露
ですです
語り手
さあ、相手が驚くか、そもそもいるかも分からないけど、倍で使っても良いよ。
白露
よーっし!やってみるぞー!
カリス
いいぞー、やれやれー
白露
ふしぎを12消費します。
語り手
というわけでぴーなつさん通常消費でいいですよ
白露
白露のふしぎを-12して(ふしぎ:81->69)
ぴーなつ
ありがとう!
ぴーなつ
ぴーなつのふしぎを+12して(ふしぎ:43->55)
リルカ
ちょっとトイレ!
ぴーなつ
いってらー
白露
いってらです!
カリス
リルカがそういうと、言いながら土の中にものすごい勢いで消えていってそうで。
語り手
ばばばばばば
ヤタ
wwwww
ぴーなつ
土の中でするのか…
カリス
正味なところ、モグラってどうなんだろう
リルカ
ただいまズボボボ
リルカ
どうなんだろ?>モグラ
ぴーなつ
調べてみたけど、決まった場所にするそうで。。
ヤタ
トイレ用の穴、とかがあるのかな
カリス
じゃぁ土の中を高速移動でファストトラベルして、トイレいって帰ってくるのか
ぴーなつ
ずぼぼぼぼ
リルカ
なるほどなぁ
白露
私もといれ…
ぴーなつ
狐火だけ置いてった…
語り手
【♪金闇の森】
語り手
では、ぴーなつの鳴き声がその空間に響き渡ると同時に空気が揺らぎます。
いんいん、いんいん。鳴き声が起こした震えは収まらずにその『場』を震わせ、揺るがします。
白露の尾がごうと音を立て、蒼い炎が燃え上がりました。
炎の周囲の空間が溶けるようにしなびて縮み、空中に黒く焦げたような穴が開きました。
穴はぴーなつが引き起こした震えの衝撃で歪み、ひび割れ、ぼろぼろとそこから崩れ落ちて行きました。
カリス
その向こうには?
語り手
崩れるとき、かすかに焦げた砂糖……べっこう飴みたいな香りがしました。
ぴーなつ
甘い香りに誘われて穴に向かいます
くんくん、くんくん
白露
ただいま!
ぴーなつ
おかえり!
語り手
一度崩壊が始まると風景はざっと溶け崩れ、その向こうにあったのは『おばあちゃんの家』。
白露が、他の皆が見知ったおばあちゃんの家。
しかし今は物置に続く道はないようです。後で増築したのでしょう。
白露
おいしそう…。
カリス
飛び込んでみるが、たぬきの姿は?
語り手
生き物の姿はありません。
確かにぴーなつは『誰かの幻』を破った手応えを感じたのですが。
カリス
獣臭とかはしないかな
語り手
空間が崩れるときにも感じた、かすかな甘い香りはする。
今度は、奥の棚から。
カリス
そのにおいをたどってみる
棚をがらっと
語り手
きっとぴーなつと一緒に行くことになるでしょう。
ぴーなつ
くんくんしながらカリスの足元を進むでしょう
語り手
棚には、30センチくらいの、汚れた布でつぎはぎが当たった、何だかよく分からない生き物のぬいぐるみが置いてあります。
カリス
「みっけ!」
ぬいぐるみに手を伸ばす。
ぴーなつ
「きゅー!(それか!)」
語り手
お腹なんかは布が裂けちゃっていて、それをつなぎ止めるためにボタンが着けられているみたい。
ぬいぐるみはぬいぐるみ。別に動いたりはしません。ただ……
『会いたかったよ』という声が聞こえた気がしました。
語り手
【♪覚醒 ~OPEN YOUR EYES~】
カリス
「……?ぴーなつ、何か言った?」
足元のぴーなつを見下ろして。
ぴーなつ
「ぢ?」首をかしげる
カリス
「気のせいかな……」
なんとなく手の中のぬいぐるみに視線を落とす。
語り手
ぬいぐるみはぼろぼろで、今にもばらばらに分解してしまいそうです。
きっと、どこへでも連れて行って、何度も抱きしめたのでしょう。
足は取れかけ、耳は片方しかないし、尻尾はちぎれています。
カリス
「あはは、すごい見た目。でも……」
「すごく、たいせつにされてたんだなぁ……」
「ふきのところに一緒に帰ろうね」
やさしく、胸元に抱いて、皆のところに帰ろう。
ヤタ
「そうだね、ずっと一緒にいたんだろうね」
語り手
といったところでおしまい!! 
カリス
おつかれさまでしたーーー
ヤタ
あ!!もうそんな時間だった
ぴーなつ
お疲れ様でした!
ヤタ
おつかれさまでした!!
白露
お疲れさまでした!
白露
これいい曲ですね。
ヤタ
KOKIAはよいですよ…(布教)
語り手
よいですよ…
白露
テイルズRのリメイクはやってないですがNew Day, New Lifeは好きでしたね…。
リバースじゃないや、イノセントだった
イノセンス(物忘れが!ひどい!)
語り手
ないちんげーる
ヤタ
リメイク前の曲はとってもKOKIAで好き
語り手
めっちゃ長引いてるけど多分あと2~3話で終わると思うんだ……
リルカ
おつかれさまでした!
語り手
ありがとうございました。
ぴーなつ
土の中はもっと苦労しそうだ…

リルカ
えっほっほ
白露
ひょこひょこ
カリス
ざばばばばばくぁ
ヤタ
ばっさあああああ
ぴーなつ
とととと
語り手
【♪song of pocchong ~雫の唄】
語り手
今まで旅してきたのは「ふき」の「えほん」の中。
きっとそういうことだと思った五人。欠けているふきの記憶と絵本を元に戻すため、えほんの世界の中で捜し物をします。
広い広い家はきっと誰かの幻。
そう思ったぴーなつは、白露の狐火のちからを借りて、幻を発生させているなにかを探り出しました。
それは古い古いぬいぐるみ。
壊れて避けたお腹に、お菓子のポッケをつけた動物のぬいぐるみ。
取れかけた手足や耳、破れた生地、つぎだらけのぬいぐるみでした。
ではここで成長タイム
いつも通り夢がモリモリ状態になってまいりました。
語り手
【♪メディテーション】
語り手
夢39て。
白露
夢がもりもり!
ぴーなつ
全員5にしてもおつりがくる!
語り手
夢メガ盛々
ヤタ
もりもり!
語り手
いつもの「バランスナニソレ美味しいの?」だ。
カリス
白露へ4 → 5
そういえば
おばーちゃんと少女(ふき)が独立してるんだけど、これはそのままバラバラでいいのかな
語り手
バラです。
カリス
では少女1 → 3に
つながり強化によりカリスの「夢」を-26*(夢:30->4)
で、ふきへのつながりを家族に
ぴーなつ
ヤタさんリルカちゃんつゆくん全部4 → 5:夢-38
ぴーなつの夢を-38した(夢:39->1)
リルカ
謎の少女(ふき)へ4 → 5で12点消費、ぴーなつちゃんへ4 → 5で12点消費、合計24点消費
リルカの夢を-24した(夢:28->4)
お、ぴーなつちゃんへ開通したかな
ぴーなつ
ありがとう!
どどんとふ
「ヤタ」がログインしました。
ヤタ
まちがえて落っこちましたね…
リルカ
おかえりなさーい
カリス
ヤタ FOX4!
ぴーなつ
おかえりなさいましー
白露
おかえりなさい~
どうしよっかな
ヤタ
リルカちゃんと白露くんを4 → 5に、少女へを2 → 3に、で30かな
つながり強化ヤタの夢を-30(夢:32->2)
リルカ
おお、ありがとうございます
開通ボーナスの内容をまた忘れて確認中
白露
俺は!20消費してぴーなつちゃんを上げる!!!
糸一本だったはず
ぴーなつちゃんを5に上げます。
白露の夢を-20した(夢:25->5)
ぴーなつ
ありがとう!
リルカ
いや、糸じゃなくて想い出とあと何かもらえたはず
白露
あ~
リルカ
あった! 終了時にお互いに糸がもらえるのと、開通時にふしぎと想い10点ずつですな
カリス
ふしぎと想いにそれぞれ+10だよね
リルカ
でしたでした
白露
なるほど!!!ありがとうございます!
語り手
少女 カリスへ1 → 2 5点
少女 白露へ2 → 3 7点
少女 ヤタへ2 → 3 5点
語り手の夢を-17した(夢:19->2)
リルカ
リルカのふしぎを+10して(ふしぎ:107->117)
リルカの想いを+10して(想い:86->96)
ぴーなつ
2人分だ!
ぴーなつのふしぎを+20して(ふしぎ:55->75)
白露
白露のふしぎを+10して(ふしぎ:69->79)
白露の想いを+10して(想い:52->62)
リルカ
更新おっけーです!
ぴーなつ
ぴーなつの想いを+20して(想い:81->101)
更新完了です
カリス
更新できた
ヤタ
おっけーっす!
語り手
また神降ろし級の力が溜まってるゥ
白露
すげぇ(すげぇ)
ヤタ
毎回神様降りちゃうゆうこや
語り手
皆さんよろしいかしら

語り手
では準備できた方は時間帯「夕方」で登場・変身を。
カリス
完全変身
カリスの想いを-4して(想い:101->97)
シーン登場によりカリスのふしぎを+27して(ふしぎ:112->139)
シーン登場によりカリスの想いを+24して(想い:97->121)
白露
完全変身します。想い4コストで。
白露の想いを-4して(想い:62->58)
白露の想いを+23して(想い:58->81)
白露のふしぎを+24して(ふしぎ:79->103)
リルカ
リルカのふしぎを+27して(ふしぎ:117->144)
リルカの想いを+24して(想い:96->120)
ぴーなつ
完全変身と登場
ぴーなつの想いを-4して(想い:101->97)
ぴーなつのふしぎを+25して(ふしぎ:75->100)
ぴーなつの想いを+22して(想い:97->119)
リルカ
完全変身で登場します。想い4消費。
リルカの想いを-4して(想い:120->116)
ヤタ
シーン登場により、ヤタの想いを+24
シーン登場により、ヤタのふしぎを+25
完全変身でー 2ずつ払います
ヤタのふしぎを-2(ふしぎ:108->106)
ヤタの想いを-2(想い:110->108)
カリス
「語り手がちょっと待ってって」
白露
「メタだ」
ぴーなつ
「かたりべー?」
カリス
「なんかこないだふらっと出て来て、なんか色々聞いてきたおじさん」
ヤタ
「ああ、あの人かあ…」
語り手
「私のことですか」
カリス
「水に溶けるんだって」
リルカ
「語り手がおじさんだったとは」
「溶けたらおいしい?」
語り手
「おいしくはないです」
「あとお待たせいたしました」
ヤタ
「水に溶ける…カリスの仲間?」
白露
「おー」
カリス
「水の仲間かー、そうかー」
語り手
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆閑話休題。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
語り手
えー、こほん。
カリスの手の中には、ボロボロのぬいぐるみがあります。
ぴーなつが嗅ぎつけたところに寄ると、家ダンジョンを出現させていたのはこのぬいぐるみだったみたい。
今皆がいるのは、普通の広さに戻ったおばあちゃんの家です。
カリス
手とかちぎれちゃったりしないように、やさしく持って、ふきのところに戻ろう。
ぴーなつ
「こいつがもやもや~ってしてた」
カリス
「うーん……なんでなんだろうね。見つけてもらいたくなかった、のかな?」
「そういえば」
「今までの、全部見つけにくかったり、取りにくかったり」
水の中の櫛、子どもでは届かない木に引っかかった帽子、を思い出す。
ヤタ
「確かに、考えてみれば…俺たちが手伝わなかったらきっと戻ってきてないよね」
カリス
「うーん」
戻る道すがら、首を傾げながら。
リルカ
「見つけてもらいたくなかった、うーん。……忘れていたかった?」
カリス
「ふきは、さやのことを忘れようとしていた?それともケンカしたから?」
ぴーなつ
「だいじなもの、かくしたのかー?」
白露
「そう、なのかもなぁ…」
リルカ
「さみしかったからかも」
カリス
「どうなんだろ……おーい、ばーちゃ……ふきー」
語り手
「何よぅ」
カリス
「宝物、見つけてきたよ」
ぬいぐるみをそっと差し出す。
語り手
ふきは「おばーちゃん」と呼ばれかけたことに対してか、ぷーっと膨れていましたが、ぬいぐるみを見て顔を輝かせます。
白露
「よかったな、ふきちゃん」
語り手
あ、リルカってまだ地中にいるのかな? 
一緒に来た感じかな
カリス
三和土のとこに出て来てたんじゃなかったっけ
リルカ
途中でぼこっと出てきてました
語り手
そのまま同行ですね。了解でっす
リルカ
ややこしくてすみません、それでお願いします
語り手
「うわぁ! ピーちゃん!」
カリス
「ピーちゃん」
ヤタ
「ピーちゃん、って言うのかい?」
語り手
黒豚ではありません……
カリス
お湯掛けたら戻るのか
白露
かわいいね…
カリス
そのぬいぐるみの『ピー』要素を探す。
白露
和む光景だなぁ、と思いながら目を細める。
ぴーなつ
「なんかあたしににてるな…」
リルカ
なんか飛びそうな名前だな、と思っている。
語り手
ピー要素ってなんだろ。何の動物かもよくわかんないですが。
白露
「…ぴーちゃんって呼べばいいのか?」ぴーなつちゃんに。
語り手
「似てる……かな? うーん、そうかも?」
「ピーちゃんは、どうしてピーちゃんだったんだっけ」
ヤタ
「どっちがその子の名前をつけたのかな?」
カリス
「さやとふき?」
ヤタ
「そうそう、そのどっちだろうって」
白露
「思い出せそうか?ふきちゃん」
語り手
「ええとね……たぶん、あたしじゃないと思う。さやがつけた」
カリス
「そっかー」
「じゃぁ、さやに聞いてみよう!」
ヤタ
「なるほど…ふきちゃんだったら、なんでピーちゃんっていうのか思い出せないかなって思ったんだけど」
白露
「お?」
リルカ
「さやちゃん? でもいないよ」
語り手
「そっか、ぴーなつちゃん……」
ぴーなつ
「お?」
語り手
「名前が、似てるんだ」
カリス
「たしかに」
ぴーなつ
「こいつ、どこでひろったんだー?」
白露
夢で会わせるってのも本人じゃないしなぁ、と複雑な顔をしている狐。
語り手
「拾ったんじゃないよ。ずっと小さい頃に、おかあさんが作ってくれたの」
リルカ
「ぴーちゃんって本名? なんかこう略称なやつだったりしない?」
ぴーなつ
「つくったのか!すごいなー」
カリス
「ばーちゃんのママ、ってことは、すごいばーちゃんだ」
ヤタ
「へえ、手作りなんだ。すごいなあ」
白露
「すごいな…」
リルカ
「これ、作れるやつだったんだ」 知らなかった、としげしげしている。
語り手
「ばーちゃんじゃないよ!」自分がそう言われたときよりもプンスカしてます。
カリス
「ごめん」
語り手
カリスが素直でびっくりするが別人だった。
カリス
「?」
びっくりしてるふきにきょとんとしている
語り手
「りゃくしょう? うーん、ぴーちゃんはぴーちゃんだから」
白露
「略称ってのはこう、ぴよのすけとかが縮まってぴーちゃんとか。そんな感じ」
カリス
「ぴーなつとか」
ぴーなつ
「ぴよのすけ…」
語り手
「ぴよのすけって名前じゃないよ」
白露
「ハイ」
リルカ
「補足ありがとう。ぴーなつでもない?」
ぴーなつ
「ぴーなつはあたしだ!」ぷんすこ
語り手
「ぴーなつはぴーなつだよね」
ヤタ
「んー、いや、ぴーなつがってありそうな気もするな…似てるし…」
カリス
「あはは、たしかに。いっつもお菓子持ってるし」
語り手
「ふーん。この子も女の子だよ」
白露
「そうだな」
語り手
ぬいぐるみの頭にくっちゃくちゃになった布きれがへばりついているのを指して「ほら、リボン」
言われてみないと分からないレベルでした。
ぴーなつ
「りぼんかー、いいな!」
語り手
ぬいぐるみをぎゅっと抱きしめるふきは、なんだか幸せそうでした。
カリス
「ぴーなつもリボンつける?」
ぴーなつ
「つけたい!…あれ?」
カリス
ぽっけから、ケーキの箱を包んでいたナイロン製のリボン取り出す。
リルカ
「?」
白露
「どうした?」
ぴーなつ
「これ、あたしをまねっこしてつくったのかー?」
語り手
「……うーん、そういえば」
ヤタ
「そういえば?」
語り手
「こういうの作って ってお願いしたような?」
カリス
「そうなんだ。なんで?」
リルカ
「なにかを見て、それをもとにしたやつ?」
「なにかっていうか、だれか?」
語り手
「なんで、って……」
ぴーなつ
「でもなー、あたしがねずみってないしょだぞ」
カリス
「うんうん。なんで?」
「ボクがサメなのもないしょだよ」
語り手
ふきは困ったように首を振りました。「なんでだろ……」
白露
「読んでた絵本に出てきたりとかしたのか?」
リルカ
「それとも実は昔会ってたとか」
カリス
「あ、そういえば。絵本はどうなったのかな?宝物見つけたんだよね?」
語り手
「あっ、うん」
困ったような顔をしていたふきは、ほっとしたように絵本を広げました。
絵本には、どこまでも続くドアの迷路がさっきよりもくっきりと見えるようでした。
カリス
「おー」
ぴーなつ
「みてるとめがまるな…」
カリス
「さっきまでの迷路みたいな家も楽しかったね」
語り手
「これ、なぞなぞになってるんだ」
ヤタ
「なぞなぞ?」
白露
「どんな?」
カリス
「なぞなぞ!楽しそう!どんなの?」
語り手
「動物が一匹隠れています。どーこだ!」
カリス
「むむむ」
目を細めて、絵本に顔近づけて探す。
白露
「…難しいな…」
ヤタ
「んん…?」
カリス
眼鏡外してみたりかけてみたり。
リルカ
「んーーー」 絵本を手でさわさわしている。
白露
その横から一生懸命見る。
語り手
色々雑多な物が描かれた中に、ちょっと大きなネズミが顔を出しているのが見えるでしょう。
あっ、折角だから能力値判定したら良かったw
まあいいや
カリス
「見つけたー!」
ヤタ
するまでもなく見つけてしまった
白露
「おお…ねずみだ」
ぴーなつ
「どこどこ!」
カリス
「ぴーなつ、みっけ!」
指さして、ほらほら、ってはしゃぐ。
ヤタ
「ああ、ほんとだ!」
ぴーなつ
「…」
それが自分の姿かってわかったりしますか?
語り手
かなり似てる気がしますね。
カリス
「似てるー。前歯のとことか」
語り手
ネズミはおやつの棚からニュッと鼻先を出してニコニコしています。
リルカ
「むー。リルカもいる?」
語り手
探します? 
ぴーなつ
「りるかもさがすか!」
カリス
「リルカ、リルカ……」
また目を細めて探す。
白露
「おう!探そうぜ!」
語り手
「このページには一匹しかいないよ」
「全部のページに隠れてるの」
カリス
「ざんねん」
リルカ
「いないかー。じゃあ地面のぺーじにいるかな」
ヤタ
「他のページにもいるってこと?」
白露
「他のページも見る?」
カリス
「それだ!きっと土の王国だよ」
ヤタ
「全部にいるんだ。ちょっと探してみる?」
ぴーなつ
「みんないるかもしれない!」
語り手
まず土のページを探す? 
白露
探す!!!
リルカ
「地面のページ、もう出てきてるかな」
「出てきてなかったら、ぶつりてきにほる」
カリス
「どうかな?宝物まだ見つけてないけど」
カリス
「絵本が本当に穴だらけになっちゃう」
白露
「ふきちゃんの大事な本だから…」ちょっと苦笑する。
語り手
「そうだよ! 破ったらダメ!」
カリス
「ねぇねぇ、ボクのも探してみたい!最初の洞窟のがボクのだよね?」
語り手
じゃあみんなで各ページで自分の姿を探してみるということでよろしいでしょうか。
カリス
探してみたい
白露
はい!
ヤタ
探そう探そう
語り手
【♪トキオネの子供たち】
リルカ
おっけーです。リルカは飛び出す絵本になってないかどうかページをさわっている。で、途中で「んー」と言いながら諦める。
カリス
「どしたのリルカ」
リルカ
「絵本はさわってもよくわかんない」
ヤタ
リルカちゃんの分も探しておこう…
カリス
「リルカのページもこれからきっと出てくるから、大丈夫だよ」
謎の確信
ぴーなつ
「きっとつちのほうにいるな」
カリス
「ボクが教えてあげるよ」
語り手
まず土のページ。宝石が一杯の土の中。太い木の根っこが絡み合って道のようになっており、その中央にすました顔の小さな娘さんがいます。
これは明らかにリルカに似ています。
両目を閉じてニッコリしていますね。
カリス
今開いているページをカリスなりにことこまかにリルカに教える。
ヤタ
「だね。リルカは見える組で探しておこう」
カリス
「リルカいたー!」
ぴーなつ
「りるかいるな!」
リルカ
教えてもらって、うんうん、と嬉しそうに聞いている。
白露
「居たな!」
リルカ
「ありがとう! なんだか一緒に見つけた感じ」
カリス
リルカの手を取って、女の子が描いてあるあたりを触らせてあげる。
語り手
ちなみに太い木の幹には特徴的ならくがきがあります。
カリス
どれどれ
白露
なんだなんだ。
語り手
お月様を描いたような、刻んだアト。
ヤタ
ふうむ…?
リルカ
「ここ? 木の根っこの中だねぇ。ほんとにいたら木にあなあけて怒られそう」
白露
それはもともと絵本に書いてあったような感じですか?それとも子供が上から描いた感じ?
ぴーなつ
「だれかきをかじったのか?」
リルカ
「リルカはかじってないよ。たぶん」
カリス
「リルカは根っこも食べるの?」
リルカ
「たべないけど、穴掘ってたらいきおいあまることはある」
「抗えない感じの力だから畑のおっちゃんにはおこらないでほしいところ」
カリス
「ボクたちにはそういうのあるよね。ボクもよく網破って怒られる」
リルカ
「うんうん。じゃまなところにそういうのあるほうがよくない」
語り手
リルカはいつも邪魔だなぁっと避けて通っているかも知れないですね。
語り手
きっと白露は知っていますし、このへんをよく探索したことがある人なら知っているかも知れない。
同じ物を見たことがあるなっと。
白露
「………」
「…これ、同じようなものを見た気がする…」
語り手
リルカが知っているかどうかは分かりませんが、いつもの通り道の畑の近く。
ヤタ
「お、それはもしかしたら、そこに宝物の手掛かりがあるかも?」
ぴーなつ
「つゆしってるのか」
白露
「畑の近くにこんなアトがある」
リルカ
「おんなじようなもの? そういえば、なんかこういう形のやつあった気がする」
「そこ掘ったらなにかあるかな」
カリス
「行ってみよう行ってみよう!」
ぴょんぴょん跳ねるカリスの足の下で、ぶかぶかのスニーカーががぽがぽと音を立てる。
語り手
えー、順番間違えたね! 
洞窟のページ。色々分岐したり水たまりを越えた向こうに、水の中をすいすい泳ぐ小さく描かれた背鰭。
白露
お?
リルカ
をや?
語り手
サメにしては小さいけど、あの櫛を見つけたあたりに似ている気がします。
カリス
「あー!これ、ボクだ!ねぇねぇ、これボクだよね?」
指さしてはしゃぐ。
ぴーなつ
「…かりすはもっとでかいぞ」
ヤタ
「お、それっぽいね」
白露
「そうだな、カリスだ」
カリス
「小さい頃のボクなのかな」
リルカ
「じゃあ、さっきのリルカも小さいころの?」
カリス
「そうなのかな?」
さっきのリルカも小さかったかな
語り手
そういうわけではなさそう。むしろ年上っぽく見えたかも。
そして次のページ。どこまでも続く雲の上にきらきら光る飴の木。
その木の枝にちょこんと止まって誇らしげに胸を張っているのは白い白い烏。
カリス
「リルカはおとなのひとみたいだった」
ぴーなつ
「これ、やたかー?」
ヤタ
真っ白です?
語り手
翼が白い。
あとくちばしの周りが白い。
だから一瞬別の鳥に見える感じかな。
ヤタ
「うーん、俺…かな?まあ白いやつなんてそうそういないし…」
「ちょっと白い場所違うけど、どうなんだろうな」
カリス
「そういえば、なんで兄ちゃんは白いの?他の烏のひとはみんな真っ黒だよね」
リルカ
「うーーーん? 実はリルカじゃなくてお母さんとかいとことかはとことかはとこの子とこだったりして」
カリス
「なるほど!」
ヤタ
「よく覚えてないけど、小さい頃に怪我したんだっけな…?生まれた頃は黒かったんだけどね、俺も」
カリス
「兄ちゃんケガしたの?大丈夫?」
ヤタ
「小さい頃だから今は別に大丈夫だよ」
カリス
「そっかー」
ヤタの言葉にほっとしてる
カリス
「じゃぁ、これもボクの妹とかだったりするのかな?……ほとんどママのお腹の中で食べちゃったから覚えてないけど」
語り手
衝撃の事実
白露
「人に歴史あり、か」
ヤタ
ママのお腹の中で食べちゃった、サメだからそれはそうだけど…
リルカ
衝撃の事実がいろいろ明らかになっていく
カリス
※ホオジロザメは半胎生で、母親の胎内で最初に孵化した2匹ほどが他の兄妹や卵を食べて育ちます
語り手
弱肉強食過ぎる……
白露
ひぇ…
白露
サメって共喰いするんですか?
ヤタ
する種類もあったはず?
白露
あるんですね…
ぴーなつ
食われた兄弟の怨念が別人格として…
語り手
なるほど!? 
白露
なるほど?
カリス
それありそうで
ヤタ
なるほど…?
語り手
怨念が居んねん
白露
そういう二重人格は嫌いではないです…。
語り手
怨念というよりいっしょになっちゃったみたいな感じだなぁ
ヤタ
食べることで一緒に…
カリス
『おまえ寝てる時片方脳みそ空いてるやんけ、ワイがもらうで』
ぴーなつ
回遊魚の脳が交代で寝る的な。。
カリス
ホオジロザメも右脳と左脳を交互に覚醒しながら起き続けているからね
回遊魚だし
語り手
そんなわけで、大体『宝物』があった場所にイラストが描かれていますね。
白露
あれ、俺の絵あったっけ?という顔をしている
語り手
真っ赤っかの謎ページはまだよく分からん状態になってる。
「そうか、みんなこの絵本の子たちと同じなんだ」
ふきはやっと気がついたのか手を叩きました。
カリス
「ふきはボクたちのこと知ってたのかー」
ヤタ
「ちょっとずつ違う気はするけど、種族は同じ…かな?」
リルカ
「会ってたのかな。どこかで」
「リルカじゃなくて、リルカのしんせきかもしれないけど」
語り手
「そう、なのかな?」
カリス
「リルカはしんせきのひとも化けられるのかー、いいなぁ」
語り手
【♪メディテーション】
語り手
ふきは急に表情を曇らせました。
カリス
「どしたの?」
語り手
「みんなと会ってたのに忘れてたのかな……」
「そんなの、酷い」
カリス
「大丈夫だよ、ボクもよく忘れる」
あっけらかん
ぴーなつ
「あたしもわすれてるぞ!」
白露
「大丈夫だよ。ふきちゃん」
リルカ
「リルカはおいしいもの食べると他のこと忘れる」
カリス
ねー、とぴーなつとにこにこしてる
ヤタ
「忘れられてても、まあ俺たちも忘れてるから…」
リルカ
「それはたしかに」ヤタの言葉にうんうん、と頷く。
白露
「そうそう、それに忘れても思い出を重ねることができるしさ」
カリス
「忘れてたなら、また友だちになれる!むしろ二度おいしい」
ヤタ
「そうそう。だから、気にしなくていいよ」
語り手
「そっかぁ、そうだね。……天才?」
ふきはほっとしたように笑いました。
カリス
「おっ、気付いちゃった?」
>天才
白露
「笑ってたほうがかわいいよ」
語り手
「じゃあ、この子捜しに行こう!」と絵本の土のページを指さして。それからふきはちょっと困った顔をしました。
「土の中、どうやって探そう」
カリス
「大丈夫、ウチにはその道のプロがいるから」
ヤタ
「うん、土の中はリルカに任せとけば大丈夫だよ」
白露
リルカちゃんのほうを見る。
リルカ
「大丈夫。リルカはほるのとくい」 ほら、と変身を半分解除して爪を見せます。
語り手
「うっっわぁ、スコップみたい!」
目を丸くしてしげしげと爪を眺めます。
リルカ
「えっへん。リルカは土の中に住んでるから、ほるのはらいふわーくなのです」
語り手
「らい ふわー?」
リルカ
「ふわー」
カリス
「ふわふわ」
リルカ
「雲は掘ったらふわふわしてた」
語り手
「なるほどっ」
カリス
「そして甘かった」
語り手
「えっ、ほんと?」
カリス
「らしい。ボクは食べるの忘れた」
ぴーなつ
「おかしのじめんだったなー」
語り手
「うぅ、行ってみたい」
しかし首をぷるぷると振って、ふきは絵本をみんなに向けます。
「お願い、みんな」
ヤタ
「うん?」
語り手
「あたしを探して!」
カリス
「よーし、探すぞー」
語り手
もう何度目かの感覚。開いた絵本のページが白く膨れ上がり、皆を包んでゆきます。
ぴーなつ
「そこにいるな?」
白露
「えいえいおー!」
ヤタ
「おっと?」
語り手
カリスさんは人格チェンジするならどうぞw
カリス
さっき起きたばかりだからw>表カリス
「ふきの絵本の中、楽しいし気持ちいいからボクは好きだ。だからがんばってくるよ」
リルカ
「ふきちゃんも一緒に行けないかな」 ふきちゃんの手をとっさにつかみます。
語り手
おっ
やっちゃう? 
リルカ
やっちゃう
語り手
ではリルカがぐっと掴んだ小さな手。「あっ」と驚いたような声。
ばさばさ、と何か紙束が落ちるような音がしました。
そして……
ヤタ
おっと?
語り手
【♪STOP】
語り手
気がつけばそこは真っ暗な世界でした。
カリス
「くらい」
ぴーなつ
「よるか?」
語り手
【♪トリニティビット】
語り手
それぞれの声は聞こえます。
ヤタ
「どこだ…?」
カリス
サメはロレンチーニ器官あるから、周りにいる人くらいは認識できるぞ
リルカ
「真っ暗? なにもないやつ? もしかしてリルカだめなやつした?」 周囲に何があるか探ります。あと、ふきちゃんがいるかどうか。
白露
「真っ暗だ…」
カリス
みんないるかな?
語り手
ふきちゃんはいるみたい。リルカにしがみついて座り込んでいます。
リルカ
みんないるかどうかも確認します。
カリス
「お、ふきも来たんだ」
語り手
みんな喋ったから、近くにいることは分かるでしょう。
音に敏感な人は音で。においに敏感な人はにおいで。
カリス
電気に敏感なサメも。
ぴーなつ
「ふんふん、みんないるな」
白露
「居るぞ」
リルカ
「ふきちゃん、もしかして絵本落とした? ごめん、リルカがふいうちしたから」 ふきちゃんの手を取ったまま、謝ります。
語り手
「う、ううん。ここ何だろ?」
カリス
「ページの無いところに来ちゃったのかな」
リルカ
あと、この空間が地面の中かどうかも確認します。>語り手
語り手
土、ではないような感じがします。
強いて言うなら『何もない』。
リルカ
「地面の中じゃないっぽい」
ヤタ
風とか吹いてます?
リルカ
nullに来ちゃったか
ぴーなつ
ぬるぬるか
リルカ
ぬるぬる
白露
null///
ヤタ
ぬるぬるかあ
カリス
エッッッッッ
リルカ
1&2>NUL
語り手
風の気配は今はないみたい。
ヤタ
「風も吹いてないな…」
リルカ
立っている地面に触れてみます。
語り手
地面? 何だかツルツルしています。
リルカ
軽く掘ってみます。
語り手
掘ることはできる。けど、手応えは少し硬くてのっぺりしている、土っぽくない感触です。
リルカ
はかいふのうなかべ ではなかったようだ「
カリス
「うーん?」
白露
雨降らせられるかきつねのよめいり試したい心。
語り手
と、突然。
ヤタ
なにかできるかなーって思ったけど飛ぶことしかできないし、なにも見えないなら迷子になりそう…
カリス
突然・
語り手
あ、何かやることある人まだいるなら試してみていいですよっ
白露
わーい
カリス
《みずのみち》、での脱出を図るくらいだろうか
白露
《きつねのよめいり》を使用して雨を降らせることができるか確かめます。
ふしぎ12消費
白露のふしぎを-12して(ふしぎ:103->91)
語り手
白露が雨を降らせてカリスがその道を通ると! 
カリス
それでいってみるか
リルカ
おっいいですな
ヤタ
なるほどコンボ
語り手
雨がシトシト降り始めます……真っ暗なので肌に当たる感覚がそれと分かるだけですが。
ただ、何だか感覚が遠くにあるような、ぼんやりした、夢の中のような感触です。
カリス
「……雨降ってきた」
白露
「雨は降るのか…」
ヤタ
「なんか、見えないのに降ってるってわかるのも変な感じだなあ…
ぴーなつ
「またなんかがもやもやしてるのかー?」
リルカ
「つめたっ」
カリス
ふと思いついて、足元にたまり始めた水に、顔を突っ込んでみる。
水の世界は広がっているかな?
語り手
どこまでも暗くて、冷たい、いつもとは違う暗い世界が広がっています。
カリス
(んー?)
語り手
何も動くものもない、どこへ通じているかも分からない……
カリス
みちはつながっていそうかな?
語り手
何だか無理に入ったら危ないんじゃないか、とちらっと思いました。
カリス
「ううううん」
暗闇の中で、腕組みして唸る
ぴーなつ
《ゆめまぼろし》 でまた何かに化かされていないかわかります?
語り手
そうだなー、周囲の世界が現実っぽくないことは能力を使うまでもなく分かるでしょう。
むしろ白露になじみ深い、夢と近い感覚があります。
ぴーなつ
おばけの気配はしない感じですね?
語り手
そうですね、何かが潜んでそうな感じはしません。
ぴーなつ
「…なんもない」
カリス
「ヘンだよ、ここ」
語り手
【♪星屑のヴォカリーズ】
カリス
「水のみちも、全然つながってないし」
語り手
突然、声が聞こえました。
「ばっかじゃないの!?」
空間に響き渡る悲痛な叫び声は「ふき」のもののようでしたが
ヤタ
「えっ?」
カリス
「失敬な」
リルカ
「えっ??」
ぴーなつ
「だれだー?」
語り手
リルカなら分かりますが、隣にいるふきは口を引き結んだまま震えています。
「そんな、お化けみたいなのいるわけないじゃない! そんなの信じて、ばかみたい!」
ヤタ
「んん…?ふきちゃん、なにか言った?」
語り手
空間に響き渡るわめき声におびえるように耳を塞いで、ふきは首を振っています。
リルカ
「? ふきちゃん…… じゃない」
カリス
「さやか?」
語り手
「さやなんて大嫌い! だいっきらい!」
「もう帰ってこなくていいよ!」
白露
「…さやちゃん?」
ヤタ
「これは、もしかして…昔のふきちゃんの声?」
ぴーなつ
「けんかしてるのか」
語り手
声はそうして途切れました……
といったところで
次回に続く。
ヤタ
おつかれさまでしたー!
ぴーなつ
おつかれさまでした!
カリス
おつかれさまでいた
リルカ
おつかれさまでしたー! 真相が明らかになる気配!
ぴーなつ
おばけだらけなんだよなぁ
白露
おつかれさまでした!いったい何が起きてるんだ

ゆうやけこやけ

第一~二話『龍の眠る滝』『ともだち』
第三話『ふしぎなともだち』
第四~六話『ふたりのかげ』『たそがれのまど』『とびらをひらいて』
第七話 『さくら咲く頃』
第八話 『ふたりの娘』
第九話『みあげればそこに』
第十話『旅するゆうこや』 1 2 3 4 5 6
番外 こどもとTRPG 準備 『まいご』 『たからもの』 『化けニャン』

これは『インコグ・ラボ』が権利を有する『ふしぎもののけRPGゆうやけこやけ』の二次創作物です。