語り手
【霧雨の森】
語り手
~前回のゆうこや~
おばあちゃんにお使いをたのまれた花子さんは、ソーヤくん・シェリーちゃんを連れて意気揚々と出発。
明るく晴れた山道をゆく三人(?)は、天邪鬼のテンくんと合流したのであった。
 
というわけで、始めてまいります。
 
シェリー
よろしくおねがいします~!
花子
オッスオッス
ソーヤ
よろしくおねがいします!
テン
よろしぅー
語り手
というわけで、今回は前シーンの幕間処理から。夢を使ってつながりをアップできます。
ルールがわからん! ルルブ参照しなきゃ! でも参照してるとついていけない! って時は気軽にGMにお聞きください。
花子
夢がちょうど5あるな
テン
よっし、シェリーと花子に1上げておく。花子さん変身大変そうだしなw
花子
たすかるわー
こちらからもテンへ上げておこう
ソーヤ
ソーヤは花子さん上げときます。5消費。
ソーヤ_の夢を-5した
語り手
もののけは動物と違って非変身で人前に出られませんからねぇ。もののけの大変なとこ。
シェリー
夢が5点しかないのよね シェリーはテンくんに。
テン
しかし私の分はまだ反映されないのである……うへへ
3まで上げるのをお待ちください……
花子
ありがとうー
シェリー
シェリー_の夢を-5減らす(夢:6->1)
5点ではない6点あったわ。
テン
テン_の夢を-10減らす(夢:12->2)
二人分で10消費ね
ありがとう
花子
つながり上昇、花子_の夢を-5(夢:10->5)
あれ、10あったか
ソーヤ
あ、まって花子さん前上げたから違う人上げよう。
やっぱりテンくん上げときます。
花子
シェリーを3に上昇
テン
ちなみに反映されないのはあくまで「私からのつながり」です。「想い」は増えないけど「ふしぎ」は増えるよ。
こちらからの思いは通じない、ということだね
語り手
「テンくんから」のつながりは3になるまで反映されないけど、「テンくんへ」のつながりは数値に反映されるということですな。
テン
さいです。
シェリー
なるほど……? テンくんまわりの処理が胡乱になると予測されるので都度お知らせ頂けるとhappy
語り手
シート更新などすべて終わったらお知らせください。
ソーヤ
こちら更新おkです
花子
おなじく
シェリー
更新OKです~。
テン
ややこしくてごめんね
語り手
テンくんも更新完了しましたか?
テン
すんません終わってます
語り手
いえいえ、せかしはしませんので
テン
3になるまではシートに表示される想いから「テン」の分を引いて宣言してくださいッす。

語り手
【霧雨の森】
語り手
四人は山道をゆく。道は急で、少し登って振り向けば、もう町が遥か眼下に見える。
テン
振り向かずに先頭をゆく。ずいずいと。
花子
「朝の澄んだ山の空気は格別ッスね」
息一つ乱さず、のびを打つ。
ソーヤ
「だな!」
語り手
登っていくと、道に植わっている木々に、一本二本と桜が混じってくる。
テン
おや春ですか
ソーヤ
綺麗だなーって思ってさくらんぼが食べたくなる。
花子
「ここらにもようやっと桜前線のご到着ッスねぇ」
シェリー
「あまい匂い!わたしねー、さくらすきー」
ソーヤ
「桜餅ってやつも美味しいよな…」独り言。
花子
「桜の葉っぱ、少し拾って帰って塩漬けにしとくッスかねぇ」
テン
「桜なんてすーぐ散って汚くなっちまうじゃねーか」
語り手
春先です。寒い冬の雪がようやく解け、桜が咲きはじめている時期。
さて、登場する場合シーン登場処理と変身を。
時間帯はまだ朝。
テン
おっとw
ソーヤ
ソーヤ_のふしぎを+8した
テン_の想いを+5した
ちゃうねん
語り手
ソーヤくんそれ違う人。
ソーヤ
テンさんごめん
テン
テン_のふしぎを+7して(ふしぎ:3->10)
テン_の想いを+7して(想い:8->15)
人里に向かってるんだよね。
6消費して、デコには角、爪と牙が変に目立つ少年の姿になっておこう。
テン
テン_の想いを-6して(想い:10->4)
シェリー
シェリー_のふしぎを+7して(ふしぎ:5->12)
花子
花子_のふしぎを+9して(ふしぎ:4->13)
花子_の想いを+8して(想い:5->13)
ソーヤ
変身:テン_の想いを-5した
語り手
あ、あとソーヤくん、カウンターリモコンの新バージョンをくーなさんがUPしてくれているので、現在値が出るバージョンに更新願います。
ソーヤ
間違えた…
お?
花子
ふしぎと想いから4ずつ出して完全返信
花子_のふしぎを-4して(ふしぎ:13->9)
花子_の想いを-4して(想い:13->9)
ソーヤ
アップデートしました
語り手
ありがとうございます。
現在値がログに残らないと、GMのミスとか何かのトラブルでイニシアティブ表がふっとんだときに算出しなおす必要が生じるので…
ソーヤ
ソーヤ_の想いを+5して(想い:4->9)
で、想い8点つかって完全変身します。
ソーヤ_の想いを-8して(想い:9->1)
シェリー
……えーと、シェリーは想いがいくつもらえるのかな、これ。
語り手
えーと、ちょいおまちを。
シート曰く「ふしぎ9、想い8」そこからテンくんの分を引いて、「ふしぎ9、想い7」もらえます。>シェリーさん
いや、違う。
テン
テン2ですね
語り手
シートに空白欄が残っていてそれが反映されちゃってるな
ソーヤ
ふしぎ9で想い10かな?
シェリー
7 では
語り手
「ふしぎ7、想い5」ですね>シェリーさん
テン
テンからのつながり2ですから、貰えるはずの想いから2引いてください。
語り手
一番下の空白欄の「2」が合計値に反映されちゃってるので、そこを「0」にしといてもらえるとGMがhappy>シェリーさん
シェリー
しときました
語り手
あと、テンくんからのつながりが2になってるので、そこの更新もお願いします
あ、それは一緒に直してもらえてますね。
最新のシートからテンくんの分の2引いて、「ふしぎ7、想い7」かな>シェリーさん
シェリー
ん…… んん……?
テンくんからのつながりは2であっているでは?(先程もらった)
語り手
2であってますな
シェリー
OK
語り手
最新のシートの合計値から想い2引いてもらえればOKのはず
シェリー
シェリー_の想いを+7して(想い:12->19)
お手数おかけしました!
語り手
いえいえ!
あとはシェリーさんの変身コスト処理かな
シェリー
ネコのままなので想いを4点支払っておきますね
シェリー_の想いを-4して(想い:19->15)
語り手
はーい!

語り手
向かっている先は、山の上にあるお堂。
坂道をどんどん登っていけばたどり着けるため、迷う心配はなさそうです。
登れば登っていくほど、桜の数が増えていく。
テン
お堂か。まだ変身の必要はなかったかなぁ。
花子
身延のとあるお寺に、菩提梯てのがあってさ
目もくらむくらい高くて超絶急な石段なんだけど、それ思い出した
語り手
たまにありますね、石段が有名になるくらいきっついとこ。
テン
心臓破りとか名前ついちゃうやつ
テン
「おせーぞお前ら!」
花子
急な石段を、よっ、ほっ、とテンポ良く駆け上って行く。
ソーヤ
「…鼠の姿になりたい…」疲労気味。
語り手
あ、ここはまだ石段ではないんです。山道。>花子さん
花子
あ、失礼
もう菩提梯のイメージしかなかった
ではのんびり登ってゆこう
シェリー
さーくらー、さーくらー。おじいさんのうたっていたうたをくちずさみながら坂道をらくらく登る。
テン
ドシドシ足音を立てながら進んでゆく。
テン
伸びすぎた枝なんかをうるさそうに払いのけ、それが結果的に後三人の歩きやすさになっていたりするかもしれない。
語り手
他に道をゆく人の姿はありません。猫がうたう歌と、人のうたう歌が響いていくことでしょう。
花子
「戦士が先頭だと、旅が安全になるッスねぇ」
ソーヤ
「ありがとう」テンくんに。
シェリー
「ありがとうテンくん、ぶつかってケガしなくて済むわ」
テン
シェリーや花子の言葉には本当に意味が分かっていない顔で
「あぁ!?」
とだけ答えておく。
自分の行動が人を利しているなんて事、想像もしていないよ。
ソーヤ
「いい奴だな、お前」
花子
「あ、味方に挑発しないでおkッス」
シェリー
「テンくんはやさしいのよ」
花子
「優しくなければ強くなれないッス」
テン
誰が優しいって!? 
力を誇示するように、道を少し塞いでいた倒木を粉砕する。
語り手
バキィ!
ソーヤ
「ああっと!やりすぎ!やりすぎだから!!!」テンくん落ち着いて!!!
「でもありがとう!!!」
花子
砕けた倒木をひょいこらと乗り越えて進。
テン
何をしに行くんだろうなぁ。そういえば聞いていないや。
ソーヤ
「…そういえば何をしに行くんだっけ?新しい食材さがし?」
シェリー
なんだっけ?(桜でテンション上がってしまって忘れた猫)
花子
「お堂のぼんさんに、お線香届けに行くッスよ」
語り手
さて、ほどよく疲れてきたころ?に、山の上にお堂が見えてきます。花子さんやテンくんが疲れるのかどうかはわかりませんが。
花子
涼しい顔だと思う、たぶん
テン
角の先にぱちぱちとアークが見えるぞ。ちょっぴりイラついている証拠だ。
花子
アークってやべぇ
ソーヤ
(アークってなんだろう)
シェリー
きれーい
花子
何がヤバいって、単極でどうやってアーク起こしているのか、というのが一番やべぇ
テン
ファンタジィですから。
語り手
(BGM間違えた!)
テン
要は放電しててそれが見えてるとか思っていただければ。
花子
どこからか取り出したアーク溶接用の遮光マスク越しに、キレーだなー、と鑑賞している
ソーヤ
なるほど!!!ありがとうございます!
花子
ちなみにアーク光を肉眼で見ると失明します
ソーヤ
うわこわみないでいこ
テン
ビシィ
シェリー
遮光マスク
語り手
【朱雀の謡】
語り手
反対側の極は大地か天空、つまり雷なのでは?>単極で
お堂の廊下にはときおり、お坊さんが歩いているのを見かけます。
また、お堂のまわりには桜がたくさん植わっており、早くも華やかな様相を見せています。
テン
さすがに鬼丸出しじゃいけないなー
シェリー
なんか一本くらい登れないかしら
花子
手水屋で手洗って口ゆすいでから、参道を進む。
ソーヤ
花子さんの見よう見まねで真似するよ。
テン
その横でひしゃくの水飲んで腕で顔を拭って、みんなと離れて隠れようっと。
外から中の様子をうかがおうかな。
語り手
中の様子は、お坊さんが日々のお勤めをしているのが見えるね。
伽藍には巨大な龍の天井画があって、それを手入れしている様子も見える。
花子
「ます左手、ついで右手……」
とソーヤに教えてやる。
ソーヤ
「ふむふむ…」教わった通りの所作をする。
花子
とりあえず、お賽銭に1円入れてナムナムしつつ、ぼんさんのお勤めが終わるのを待とう。
ソーヤ
「教えてくれてありがとう、花子」そういいつつ隣で真似してナムナムする。
お金?持ってないよ。
花子
「自分がみんなの分出すッスよ」
言って、アルミニウム製貨幣を放り込む。
ソーヤ
「えっ、いいの?」
花子
「任せておくがイイッス」
シェリー
フム それならそうだな
猫の特権としてお勤めしてるお坊様方のところに乱入します
語り手
シェリーちゃんが乱入すると、お坊さんはおや、と優しげに目を細める。
「お散歩かな?」 自分から手を出すことはなく、追い出すこともなく、シェリーちゃんを眺めているね。>お坊さん
花子
御御籤を引こう……と思ったが、100円という法外な価格設定に涙を呑んで諦める
と見せかけて、御御籤奉じてあるところいって、目をつぶって一つを適当に選び、その内容を己のものとしておみくじ体験している
「吉!」
「超無難!」
何故かハイテンションに叫んでいる。
テン
あいつら何やってんだぁ……? 
ソーヤ
面白そうな遊びしてるなーって思う。
花子
「ソーヤもやるッスか?便乗おみくじ」
ソーヤ
「する!」おめめキラキラ!
花子
「んじゃ、目ぇつぶってー……」
とか、シェリーを見るぼんさんおシェリー越しの視線の先で、わいわいしている二人。
ソーヤ
きゃっきゃ。
テン
意味も分からずなんとなくうずうずイライラしちゃう。でも出て行かない。
シェリー
ニャアと鳴いて袈裟にスリスリしています。
語り手
すりすりするなら、なでなでしてくれる。野良猫でも辺りにいるのか、慣れた手つきだ。
シェリー
お線香をね!届けにきたのですって!と訴えるように袈裟をくわえてくいくい……
ああでもナデナデの手付きが慣れ……ゴロゴロゴロゴロ……
語り手
なでなでなで……
テン
ああ話を進めようとしたシェリーちゃんが撃沈されたぁぁ
花子
「イケメンボンズのフィンガーテクにメロメロにされている」
なんで俺は今「」付けたのか
ソーヤ
「イケメン強いな」
便乗してしまった。
シェリー
実況されたかと
テン
花子のコメントじゃないんか
花子
そっち見てなかったからなw
あ、いや
きづいたら見ていて、メロメロになってるシェリーをニヤニヤ見てニヤニヤしていたことにしよう
ソーヤ
こちらもおとな2の暖かい眼差しをしている。
シェリー
おとなは1あってもこどもが3なのだ!
ちがうのよお坊さん ちがう お線香を ゴロゴロゴロゴロ……
語り手
そうこうしていると、お勤めはひと段落する。
お坊さんたちは桜の手入れをしたり、辺りの掃除をしたり、各々の仕事に分かれていくようだ。
花子
坊さんのお名前とか知ってる?
語り手
いや、名前は聞いてないね。お坊さんに、というだけで、特に誰にとは聞いていない。誰でもいいんじゃないだろうか。
花子
なるほど
特に顔を知ってるわけでもないのね
語り手
おばあちゃんは知ってるかもしれないけど、聞いてないね。
花子
雑貨屋のお名前とかあります?
語り手
名前はないけど、あなたはこの町でなら「雑貨屋さん」で通じることを知っている。なぜなら他にないので。
シェリー
ええい フィンガーテクにほんろうされるだけのねこではないのよ! とばかりに、恐らくは屈んでなでてくれているだろうお坊さんの膝元にピョンと飛び乗り、懐に潜り込む。
語り手
「わっ」 ちょっと驚いた。
シェリー
お坊さんの胸元から顔にかけて てし てし てし……
花子
「ゴールドフィンガーのお坊さん、雑貨屋さんのオーナーから依頼されて、お届けに上がったッス」
語り手
「どうしたんだい、何か見つけたのかな?」 ではシェリーちゃんをやさしく下ろそうとしているところで、花子さんに話しかけられるね。
ソーヤ
お坊さんの優しさに夢。
花子
ショルダーバッグをずらしてお腹の前まで持ってきて、中身を探る。
「えーと……」
中からファミコンカセットの消しゴムなどなど、色々なガラクタを取り出してはポッケに逃がし、やがてようやく目当てのものを取り出す。
語り手
かわいいもの持ってるな。>けしごむ
花子
小学生のころ流行ったなー、って
花子
「お線香ッス。火ぃ点けるッスか?」
語り手
「ああ、もしかして雑貨屋のところの花子さんかい? 助かるよ」 お線香の束を受け取ると、代金と、あと「これはお駄賃に」 って少しばかりのお金をくれる。
花子
「うひょぉぉぉぉぉ」
テンション↑
ソーヤ
「いいなー」素直。
語り手
金額は「おだちん」と言って想像するくらいのやつだ。おやつなら買えるだろう。おばあちゃんとこで買うことになるけど。
シェリー
お線香ミッションが終わったようなので 務めは果たしたと言わんばかりの満足げな顔で床に降り立つ猫
語り手
お坊さんの袈裟がシェリーちゃんの毛まみれになった。
ソーヤ
猫なでなでしよ。
花子
「やったッス!クエスト達成ッス!これで三日は食うに困らないッス!お風呂屋さんにも行けるッス!」
シェリー
なかったらいけないみたいなそんな。
テン
花子さんてお風呂は入れるの? 
花子
入れるし、割と頻繁に銭湯通っているよ。
ただし、札を編み込んだ髪を解くので、あまりのんびり浸かっていると初号機暴走の危機。
テン
あらやだ
長湯はアブナイ
語り手
さて、ではお堂の外に出る?
花子
凱旋しよう
ソーヤ
ではこちらも凱旋します。
シェリー
ですね、凱旋!
テン
何やってたんだろう。まあとにかく、物陰に隠れてあとついて行こう。

語り手
【Still】
語り手
お堂の外に出ると、ふ、と目の前を桜の花弁がひらめく。
花子
「おっ」
「風流ッスねー」
ソーヤ
「綺麗だな」
語り手
もう咲き始めている桜の中で、ひときわ鮮やかに咲き誇る桜がひとつ。
花子
桃の花が咲き乱れる、何処とも知れないどこかの光景が、喪われた記憶の彼方を掠める
語り手
そして……「【へんげ】」で判定を。目標値は3。
この判定ですが、「能力値が目標値以上」ならそのまま成功します。足りない場合、「ふしぎ」を足りない分だけ払うことにより、成功にできます。
花子
ふしぎを1払って【へんげ】3
花子_のふしぎを-1して(ふしぎ:9->8)
テン
【へんげ】は素で3あるよぅ
ソーヤ
【へんげ】は素で3です
シェリー
【へんげ】は素で3!
語り手
みんな【へんげ】高いな!
では、全員。その、ひときわ鮮やかに咲き誇る桜の下に…… 桜色の着物をまとった少女の姿が、ひとつ。
ソーヤ
美少女の予感!!!
語り手
どこか寂しそうな眼をして、眼下の町を眺める少女の姿を、あなたたちは人ではないと直感します。
ソーヤ
「…綺麗」素直な気持ちがぽつりと。
語り手
なぜならばその少女は、眼もまた桜色をしていたのですから。
シェリー
おや。
ソーヤ
桜の精か?
花子
「良い景色ッスよねー」
町を眺める少女の背後に近づき、そっと声を掛ける。
テン
なんだ? 幽霊かなんかか? 土地神じゃなさそうか? 
語り手
土地神というほど強い力は感じないね。
「きゃ、」 少女は驚いてそちらを振り返る。
花子
驚く様に、しっしっし、と笑いをこぼし
「奇遇ッスね、自分もこの山から町を見下ろすのがツボ、なんスよ」
語り手
「そう、なの? そうね、ここからの眺めは、とても綺麗だもの」
ソーヤ
「あんな子見たことあるか?」テンくんに聞いてみよう。
テン
テンはその人を見たことはありますか? 
語り手
テンくんは見たことがあるね。あの少女だったかは覚えていないけど、同じような少女の姿を見たことがある。桜の精だ。
テン
あるのか
シェリー
ほほう。
ソーヤ
なるほど。
語り手
花見に来る人の騒ぎに混じるのが好きで、たまに悪戯をして遊んだりしているのも見たことがある。
テン
じゃあ「桜だろ」とぶっきらぼうに答えとく。
「しらねぇけど」
ソーヤ
「あんなに綺麗なのか、桜って」
テン
らしくない、感じなのかな。
語り手
そうだね、こんな寂しそうにしているのは見たことがない。あと、普段なら花見の時期に姿を見せるので、ちょっと早いような気もする。
テン
「どいつもこいつもヘラヘラ笑ってひょろひょろしてんだ」
ソーヤ
「そうなのか?あの子、寂しそうな瞳してるけど」
花子
「眺めるのも良いッスけど、降りて歩いてみるのも良いモンなんスよ?」
どうッスか、一緒に?と気軽に誘う。
ナンパ師花子
ソーヤ
「楽しそうにしてくれた方が、可愛いと思うんだけどな」うーんって顔。
ナンパ師だ!
シェリー
ナンパだねえ。
テン
ナンパだな。
語り手
彼女は静かに首を振る。「わたしは、ここから動けないから」 と、目の前の桜を指さす。
花子
「おおー」
さほど驚いてもないような顔で驚いてみせる。
「ほんとに桜の精なんスねぇ」
テン
何考えてるのかなー。心読んじゃおうかな。
語り手
お、心読んじゃう?
テン
読んじゃう。あとのメンツに伝えるかどうかはともかく。
『こころのぞき』を使用します。
テン_のふしぎを-6して(ふしぎ:10->4)
少女の目をじっと見つめます。
※こころのぞき はあくまで相手が思っていることだから、真実とは限らないんだぜ! 
本当は大好きでも「あんな奴嫌いだ」と思っていれば「嫌いだ」の方が聞こえちゃう。
ソーヤ
なるほど!
シェリー
なるほどね。nowを聞ける。
語り手
では、真っ先に感じるのは孤独。さびしい、……失敗した。はやく、目覚めすぎてしまった。
桜祭りを迎えるのを、楽しみにしていたのに。
これでは、桜祭りのころにはもう──
そこまで読んだところで、彼女は決心したように口を開く。
「桜は、好き?」
テン
プイッと横を向いて「べっつに」と答える。
ソーヤ
「好き」無意識に、少女にちょっと見惚れつつ。
花子
「好きッスねー。桃の花のにぎやかな感じもいいッスけど、桜のおしとやかさも、自分は好みッスよ」
シェリー
「だいすき!」
テン
「こんな早く咲いちまって馬鹿じゃねぇの? 祭りの頃には散ってんな」
語り手
テンくんの言葉を聞いて、少女はしゅんとうなだれる。
「……そうね。そう、馬鹿だと思う。みんな、ちゃんと春はまだだって、分かっていたのに」
花子
「祭りに先駆けて、一番乗りッスか。お姉さんもなかなかヤリ手ッスね」
シェリー
「ねえ、テンくん。生まれるときを選べないみたいに、咲くときだってうまくえらべないものだわ」
テン
うっ。心が痛い。せめて夢を。
シェリーには「うるせえな!」と。分かってるんだそんなことは。
シェリー
一瞬ムッという顔をしますね>うるせぇなに対して
テン
シェリーの反応にはちょっとひるむけど不貞腐れたように横を向く。
語り手
ここで、「【おとな】」で目標値3。
花子
【おとな】なら、素で3あるぞ
テン
そういう意味での機微はわかんない。0で失敗。
シェリー
【おとな】が1しかない……ふしぎを2払えば3にできるのかな?
語り手
できますね>ふしぎ
ソーヤ
想い1払います。
シェリー
シェリー_のふしぎを-2して(ふしぎ:12->10)
ではこれで【おとな】3!成功!
語り手
あっ! すみません、間違いだ!
ソーヤ
あ、
シェリー
お……?
語り手
能力値を増やすときに使うのは「想い」です! 失礼しました!
ソーヤ
はーい!
シェリー
シェリー_のふしぎを+2して(ふしぎ:10->12)
シェリー_の想いを-2して(想い:15->13)
こうね!
語り手
変化の能力つかう時に消費するのがふしぎ、能力増やす時が想いでした……
ソーヤ
想い使うのやめて、ふしぎを8消費して〈子だくさん〉使用します!
語り手
お、分かりました。>〈子だくさん〉
ソーヤ
ソーヤ_の想いを+5して(想い:0->5)
ソーヤ_のふしぎを-8して(ふしぎ:15->7)
語り手
では、前に一日だけ、やたらと暖かい日があったことを思い出す。雪と雪のあいまに、まさに春が来たかのような。
ソーヤ
ソーヤ_の想いを-4して(想い:5->1)
こうだな。
語り手
ソーヤくんはきっと、他の鼠からそんな話を聞いたのだろう。
ソーヤ
甥っ子しばらく見ない間に大きくなってたな、と思って遠い目。
花子
「あー、自分もよくやらかすッスよ。竿竹売りの声聞いて、目覚ましと勘違いして起きちゃうヤツ」
「でも、思わぬ早起きできると、一日が長く楽しめるし、お得感あるッスよね」
ちなみに、花子はフォローを入れているつもりはゼロ
純粋に、そう思っていることを話しているだけ。
語り手
「でも…… その分だけ、早く眠ってしまうわ。……ねえ、ひとつ、お願いがあるの」
花子
「ほう、何ッスか」
ソーヤ
「ぁ…なに?」彼女の雰囲気にドキドキしながらちょっと上ずった声をだす。
シェリー
「なあに?」
桜の精霊の足元をぐるぐる
語り手
「きっとわたし、桜祭りのときまで咲いていられない。お願い、ここで一緒にお花見をして。おやつを持ってきて、一緒に騒いで、そんなのを見たいの」
「そうしたら、きっと来年まで、寂しくないから……」
テン
「なんだ……そんなことか」少しほっとしたような顔をする。
花子
「おっ、良いッスね」
シェリー
「いいよ!このお花見はあなたが主役ね!」ぱっと笑う。
ソーヤ
「おやつ…」どんなお菓子が好みなんだろう、とかそんなことを考える。
花子
「お姉さんはどんなお菓子が好きッスか。……やっぱり桜餅?」
餅、と自分で吐き出しておいて真っ青な顔でうつむく。
ソーヤ
「いっぱい持ってくるから、待ってて!」
語り手
「あり…… がとう。ありがとう!」 彼女は感激した様子で、シェリーちゃんの…… 猫形態か。肉球をもちもちする。
テン
もちもち。
ソーヤ
もっちもち。
シェリー
肉球もちもちされてにぱにぱ
花子
「餅、餅はダメッス!」
テン
花子の方を見て「餅だな」と真剣な顔で頷く。
テン
たぶんテンは「まんじゅうこわい」なんて知らないよなー.
語り手
殿堂入りのネタとはいえテンくんは知らなさそうだよなぁ・
テン
なにしろ燦然と輝く「おとな0」
語り手
「……? お餅、嫌いなの?」
「わたし、のしいかが好き。あと焼き鳥と枝豆」 おつまみでは?? ということに花子さんは気づくかもしれない。
ソーヤ
渋い!>桜の精ちゃん
花子
「しっぶ」
真顔のリアクション。
ソーヤ
「焼き鳥、のしいか、枝豆」
シェリー
「わたし3色団子がいい!」
花子
「餅も団子もダメッス!」
「せめて炙るか揚げるかしてから出直してきてほしいッス!」
語り手
「そう? でも、みんな大好きよ。すごく美味しそうに食べるの」
ソーヤ
「三食団子、餅はダメ」指を折って声に出す。
語り手
のしいかなら雑貨屋にあるかもしんない。焼き鳥と枝豆はわからないが。
テン
豆。ちょっとゾッとしたけど炒り豆じゃないからokok。
ソーヤ
おばあちゃん飲み屋さんの店主が知り合いにいないかな。
花子
「と、とにかく」
「焼き鳥に、のしいかッスね」
「あ、そういえば」
そこで、ふと気づいたように。
語り手
「?」
花子
「お姉さん、お名前何て言うッスか?桜の精さん、じゃイマイチ語呂が悪りーッスから」
語り手
「名前? サクラよ」 個体名ないんじゃないかな? と気づいてよい。
シェリー
ふふ
テン
早起きは三文の得だから三文桜 とか打って、どう考えても知らないなぁと消すテンの中の人である。
ソーヤ
「サクラさん…」
花子
「明白了!サクラさんッスね」
シェリー
「サクラちゃん!よろしくね!」ぐるぐる
花子
「サクラさん、渋めのツマミが好みっぽそうだから、色々みつくろってくるッスよ」
語り手
「うん、……ありがとう、よろしくね」
シェリー
甘酒とかはだめかなぁ……ってポヤポヤ
花子
「楽しみに首を洗って待っているッス!」
白い歯を光らせて、親指を立てる。
テン
桜に……クビ?? 
語り手
不思議そうに首のあたりを触るね。>首を洗って
テン
「あっちに水場あるぞ」
と手水舎の方を指すね。
たまには親切をしてやらんとな! 
花子
「お寺の手水屋が首洗いの井戸に……」
ソーヤ
「もののたとえ、ってやつじゃないの?知らないけど」
語り手
さて、では山を下りる?
花子
「また明日、来るッスよ」
テン
そうねー
花子
サクラに手を振って、降りる
ソーヤ
「また、明日」といって降りていく。
テン
「飽きた。帰る」
語り手
彼女はゆるゆると手を振り、あなたたちをずっと見送っているだろう。
テン
きびすを返してスタスタと帰って行く。
シェリー
「テンくん、テンくん」
テン
「何だよ」
シェリー
「テンくんは何がすき?」
テン
じっとシェリーを見る。
シェリー
「サクラちゃんはおつまみ?が好きみたいだけれど、折角おはなみをするなら皆それぞれ好きなものを持ってくるのがいいとおもうの」
テン
ああ、そういいうことじゃないのか。ちょっとほっとする。
テン
「イノシシでも捕るか。腹減ったし」
シェリー
「好きな人と一緒にお花見できるだけでも十分に好きなことだけれど!」他意はないんだよなあ
テン
くっ。
シェリー
「イノシシなんて捕れるの!」スゴイ!という顔。
テン
「生肉じゃまずいってんならお前が何とかしろよ」と花子に。
料理なんてできないよ。
シェリー
期待のこもった目~ッ
花子
「肉分けてもらえるッスか!?」
ギラリと目が輝いた気がした・
「良いッスねぇ~良いッスねぇ~。じゃぁ自分は餃子こしらえて行くッスかねぇ^」
テン
本当にイノシシ捕ってきていいのかなぁw
いいならホントにやるぞ
普段は疲れちゃうし怪我したらまずいから、よほど腹が減らないと取りになんて行かないけど。
シェリー
どうですかね山の主(語り部)さん
語り手
語り手としては別に構いません。どこで調理するの? っていうのはあるけど。>イノシシ
テン
キャンプ飯
花子
花子の家に中華包丁とまな板あるよ。
家というか居候だけど
ひさしぶりの、肉入りのヤツ!とウキウキスキップで山を下る。
ソーヤ
「俺は…えっと、美味しいもの拾って…ああ!ダメだ!空腹に負ける!!!」
シェリー
「ソーヤくんは食器とかの用意はどうかしら」
ソーヤ
「花子を手伝う…」餃子一緒に作ろうね花子さん…。
「そうする…」
シェリー
「おいしいものはみんなでいっしょにたべましょ!」
花子
「良いッスねぇ~。皆で餃子作って、皆で食す、共亨天伦乐」
ソーヤ
「…最後どういう意味?」
花子
「みんな一緒に、一家団欒を楽しむッスよ!」
ソーヤに応えて。
シェリー
猫は小首を傾げる。 なるほどね!
ソーヤ
「なるほど!いい意味だな」
テン
イノシシ捕って花子の家の前に放り出しておこうw
語り手
【けもの】4で判定。テンくんは素で成功するけど。>イノシシ入手
花子
つよい
テン
おっ今ですか? 
花子
ちなみに、花子も実は【けもの】が4ある
テン
マジかw
ソーヤ
【けもの】は1しかないし想い突っ込んでも2にしかできない…。
花子
『ちからもち』があるから、本来2のところが、倍化して4なんだ
テン
ちから判定時は素で8出るぞ! 
じゃあみんなと別れてシシ狩りにゆくかー
語り手
あ、イノシシとるタイミングで判定してください。>【けもの】4
花子
いきなり食材調達しちゃっていいのかw
今食材調達すると、もう明日には花見ってことになりそうだがw
精肉して、冷蔵庫で寝かしておくか
テン
じゃあ早速行こうとしてそう止められると
「桜って軟弱だからぱっと散っちまうんじゃねぇのか?」
と言って獲りに行こうっと。
シェリー
一日寝かすと美味しいって聞く
花子
今流行りの熟成肉
語り手
おばあちゃんちの冷蔵庫に謎のシシ肉が。
テン
怖いわーいきなり謎肉増えてたら
花子
果たしてそれを「おやおや」で済ませるのか、それとも追及を受けるのか
ソーヤ
おばあちゃんは心が海より広いから…。
語り手
謎肉はさすがに見つけたら「びっくり」はするとおもう。
テン
ごんが持ってきました。もといテンがもって来ました。
じゃあその日のうちにイノシシと格闘して花子の家に意気揚々と担いでいくね。
花子
ごんを射殺する鉄砲は無いが、最近の仮面ライダーの様に虚空から金棒(武器。形状は自由)を呼び出す能力はあるな
ちゃんと自分の部屋の冷蔵庫にしまうよw
「三節棍!」
テン
苦戦しそうなら金棒出してやっつけます。
っと思ったけどふしぎ足りないや。
語り手
では、ちょっとした格闘ののち、イノシシゲットしたところで本日は以上。
花子
ゲットできたw
テン
イノシシ肉 ゲットだぜぇー! 
ソーヤ
ゲットだぜ!
テン
15分だにゃー
シェリー
テンくんかわいいね……【おとな】ぜろ……
テン
人間を知らない ガキ 二重の意味で大人ゼロです。
テン
おつかれさまー
語り手
おつかれさまでした! 
花子
おつかれさまです!
シェリー
お疲れ様でした~!!
テン
次回 さくらと酒盛りの巻!? 
ソーヤ
おつかれさまでした~!

語り手
【霧雨の森】
語り手
よいしょ
テン
遅くなりましたぁ
シェリー
よいしょ!
語り手
いえいえ 実はまだ全員集まってないんだ
名前のない方はどなたかしら
ソーヤ
おれだよおれおれ
語り手
おれさんだった
語り手
<前回のゆうこや>
お使いクエストを無事完了した一行。
だが、山の上のお堂で寂しそうな桜の精に遭遇。
彼女と酒盛r…… 桜祭りをするべく、まずはシシ肉を手に入れたのでありました。
 
【転換】
テン
シシ肉とったどー
花子
サクッと手に入れちゃったけど、その下り掘り下げなくて大丈夫?
語り手
あ、そのシーンやります? どちらでもOKですぜ。
テン
いいんでないかな
大体のことは前回ラストにちょこちょこ語った感じで
語り手
ではこのままいきます。

語り手
【24000ft】
さて、まずは前回の幕間処理から参りましょう。
桜の精とのつながりの処理をまた忘れてたんで、アピール・桜の精とのつながり取得する人があればその宣言もしちゃってください。
テン
アピるー【けもの】
花子
では【おとな】でアピール
ソーヤ
【こども】で~
シェリー
【こども】で!
語り手
RPに微笑んでるとシステム的な処理を忘れがち……
テン
あるあるでございまーす
酷いときは幕間処理忘れちゃう
語り手
では、桜の精からは全員に「好意」で1取ります。
花子
ではこちらからも好意で
ソーヤを1 → 2
テン2 → 3
ばぁば1 → 2
桜の精1 → 2
つながり上昇、花子_の夢を-20(夢:21->1)
テン
興味で1とります
ソーヤ
こちらは憧れで!
シェリー
好意で
テン
なんかシェリーさんに色々絡んで貰ってるのに何故かつながりが1だな。
一気に3まで上昇。
テン_の夢を-10減らす(夢:10->0)
シェリー
フフ
語り手
おっ、つながり3以上のつながりができましたね。3以上のつながりはそのままの値で反映されるんでしたっけ?>テンくん
テン
そそ
というわけでシェリーさんは私の分引かないで貰えるようになります。
語り手
では、キャラシートの合計値がそのまま適用できるようになりますな。
テン
ふいー、やっと一人。
ソーヤ
シェリーちゃんと桜の精ちゃん2、花子さん3にします。15消費。
ソーヤ_の夢を-15減らす(夢:15->0)
花子
やったぜ
シェリー
テンくんと花子さんにつながりを加えよう
シェリー_の夢を-10減らす(夢:19->9)
花子
ありがとざんす
保存完了
シェリー
happy!
語り手
happy! キャラシート更新完了したら教えてください。
シェリー
更新完了です
テン
おわったよー
ソーヤ
こちらも完了です~

語り手
【転換】
語り手
では、次シーン。おばあちゃんち、こと雑貨屋でいいかな?
花子
調理の時間だ
ソーヤ
いいよ~~~
シェリー
くっきんぐ!電化製品は触れます
花子
裏のガレージで鎖で釣って
テン
いた方が良ければのこのこ現れるけど
語り手
雑貨屋に戻ってきた一行。テンくんは登場するかどうかご自由にですが、シシ肉運んできたりしない? なんて思ったりして。
語り手
【Clay Bird】
花子
ドゥルルルルゥン
ギュィィィィン
(チェーンソーSE)
テン
不穏。
一体何を作り上げるつもりだこの魔女め。
じゃあ肉を「焼いて」食べるなんておかしなことを見物にいったテンは、中から聞こえる物音に戦々恐々として外から覗きますよ。
花子
さすがに猟奇的なので、血抜きとバラしは山の中で行ってきたことにしようか
語り手
あと裏のガレージが血塗れになるのはちょっとアレなので、ぜひそれでお願いします。>山の中
田舎のおばーちゃんだから普通に鶏シメたりするかもしんないけど、シシはちょっとでかいしね…
テン
それから我々登場しないと
語り手
というわけで、登場するメンバーはシーン登場時の処理をお願いします。
ソーヤ
ソーヤ_のふしぎを+12して(ふしぎ:7->19)
ソーヤ_の想いを+7して(想い:1->8)
家の中なのでネズミでいます。
花子
花子_のふしぎを+14して(ふしぎ:8->22)
花子_の想いを+12して(想い:9->21)
完全変身
語り手
あ、時間帯! 失礼しました、「昼」です。
花子
花子_のふしぎを-4して(ふしぎ:22->18)
花子_の想いを-4して(想い:21->17)
ソーヤ
想いを4消費。
ソーヤ_の想いを-4して(想い:8->4)
テン
テン_のふしぎを+8して(ふしぎ:4->12)
テン_の想いを+9して(想い:3->12)
さすがにここまで来るなら人間になってないとまずいだろうなぁ
シェリー
こいつ完全変身いつするんだろうな…… 調理手伝って~とか言われる?
花子
シェリーにも手伝ってもらおう
シェリー
シェリー_のふしぎを+8して(ふしぎ:12->20)
シェリー_の想いを+8して(想い:13->21)
シェリー_の想いを-8して(想い:21->13)
テン
テン_の想いを-4して(想い:12->8)
テン_のふしぎを-2して(ふしぎ:12->10)
半変身で、剥がしたシシの毛皮かぶっていこう。
完璧な変装!! 
語り手
けがわ!
鞣してないし血なまぐさそうだなぁ。
テン
ずーるずる
花子
獣の呼吸とか使いそう
ソーヤ
わかる>獣の呼吸
テン
格好も大差ないね。中身は美形ではない。
たぶん毛皮かぶったままよつんばいで走って行ったんじゃないかなw
語り手
人に見られたら普通に「びっくり」されそう>テンくん
テン
されますね確実に。
目撃されたら威嚇して逃げる。
花子
丸太のまな板の上に、バラ肉の塊をどかっと叩きつけるように置き、
「嗚呼……この愛用の包丁で肉を捌くなんて、いつぶりッスかねぇ……」
幅広の中華包丁の刃の部分をついついと撫でながら。
ソーヤ
家の中でカラカラと元気に花子さんのスマホ充電している。
カラッカララッ
シェリー
「おにくってこうやってさばくんだね!」いつの間にか人間の姿で横から覗き込んでいる。
生じゃだめなの?という顔は多少するよね。猫なので。
ソーヤ
「肉?肉の話?」
花子
「お肉は火を入れるとジューシーになってうんまいんスよ」>シェリー
「昔、飢饉の折には人にシシの皮かぶせて、『これはシシの肉だから』つって食ったらしいッスよ……」
テン
はっ。なんだか背中がゾクッとした。
シェリー
「? つまり毛皮をかぶせればなんでもシシになるの?」
花子
「なるッスね。イリーガルがリーガルになるッスね」
シェリー
「じゅーしー いりーがるがりーがる」
ソーヤ
どこからかぐうぅと音が聞こえる。
シェリー
ソーヤくんにくるみ一個あげよ
ソーヤ
「うれしい!ありがとな!」クルミをもらったらかりかりと食べ始める。
「餃子もおいしそうだけど、おなかいっぱいだから今の俺は無敵!」回し車にもどってまた充電を再開する。
花子
それはおいといて、と、中華包丁をきりきりきりと器用に回転させ
回転の乗ったとこで、勢いのまま、ガンッとまな板に包丁を叩きつける。
「ボチボチいくッスよー」
気が付けばどこからか取り出したもう一本の包丁と二刀流で、豚バラに乱舞を浴びせる。
「ふひひ、肉、肉、肉入りの餃子……」
うわごとのように呟きながら、バラ肉をミンチにしてゆく。
ソーヤ
餃子…中の人がつれちゃう…。食べたい…。
テン
折角のかたまり肉をあんな粉々に……かじりがいがなくなるじゃないか……と思っている。
何まだるっこしいことしてるんだろう。
花子
途中で塊を半分に分け、片方は食べ応えのあるようにそのまま、残りは更に細かく、ねっとりとするまで包丁でたたき上げる。
「シェリー、ボウルッス!」
指示を飛ばす。
シェリー
「はーい!これ?」大小様々
花子
シェリーが掲げてくれた内のちょうどよさそうなものに、ミンチをどどっと放り込み
「テン、行者にんにく!」
※野草に詳しそうなので
テン
ほえ!? 
持ってるのかなw 持ってなかったら探しに……行ってあげるのは無理じゃない? w
花子
道中の山中で摘んできといたのでいいよw
テン
「あまのじゃく」言われた行動できないんですがw
花子
または腰ミノみたいにテンがファッションとして身に付けてるやつを、むんず、ばりっとはぎとって使うw
テン
あっひどい
まさかこっちに水が向くと思ってなかったので不意を打たれる。
「何しやがるこの野郎!」
シェリー
「テンくん、さっきのって食べていい草なの?」
テン
「俺の晩飯!」とシェリーに返答するわけでもなく叫ぶ。食べられるらしいよ。
シェリー
たべられるのかぁー。という顔
語り手
台所でこんなわいわいしてるとおばあちゃんが気づきそうな気もするけど、このお料理すごく邪魔したくない。
シェリー
多分お婆ちゃんTV見てる
(?
語り手
おばあちゃんTVの前でうとうとしてるか編み物してるんじゃないかな。
ソーヤ
かわいい>編み物
花子
青々とした細い刃のような菜をまな板の上に置き、ずだん、ずだん、と先ほどとは打って変わったストロークで、3cmほどのざくぎりに。
「いいもの拵えてやるから、黙ってみとくッス」
テン
怒声は鮮やかな包丁さばきに一緒に刻まれましたとさ。
花子
それをシェリーのボウルのミンチの上に更に放り込み、
更に白い塊をひとかけ、ふたかけまな板の上に置き、今度は包丁の腹を容赦なく叩きつける。
ばん、と驚くほど大きな音が響く。
テン
刻まれる俺の晩飯。
語り手
ソーヤくん、回し車でカラカラしてると突然回し車が軽くなる。充電が終わったらしい。
不意を打たれてステンっとなるかもしれないし、ならないかもしれない。
ソーヤ
ころころっと回し車から落ちる。
「花子ー、充電終わったー」
花子
「よし、ソーヤでかしたッス!」
「OK Google、10分タイマー!」
叫びつつ、つぶしたニンニクを粗みじん。
それもシェリーのボウルに放り込み、
「シェリー、おてて洗ってから、そいつをねばりが出るまでよーくコネコネする!」
シェリー
「はあーい」ボウルを一度テーブルに置いてから水道のところへ 勢いよくひねりすぎて水バシャーして ピ など小さく悲鳴をあげつつ
花子
更に、ふきんを被せたボウルを取り出し、ふきんを取り除けば、そこには何やら白いまんまるなもの。
それを適度な大きさにちぎり分けては、小さな麺棒でまな板の上で伸ばして伸ばして……作り上げるのは餃子の皮の数々。
シェリー
前髪がぺしょっとしているけれどおてては綺麗。言われた通りにコネコネしだす。手付きは飼い主を捏ねる時のアレ。
ソーヤ
「んー、美味しいものができそうな雰囲気だな」ケージの中で大福になってる。
花子
やがて相当数の皮を作りあげたところで
「よーし、では、改めてみんな手を洗ってー」
「餃子を包むッスよ!」
※餃子をみんなで包むのって楽しい
※味付けを忘れた?大丈夫コネる前に塩、胡椒、醤油、老酒を適量入れておいた!
テン
美味しそうだなぁ
シェリー
水餃子くいてえ
ソーヤ
餃子たべたい
ソーヤ
人間ではないので気を洗う真似だけしとこ。
くしくし。
シェリー
お肉を捏ねた手の脂が落ちなくて悪戦苦闘の猫
餃子の包み方がわからないので指示待ち出来るくらいには賢いぞ!
語り手
なんだかぬとぬとする。シェリーちゃんにとってはちょっと慣れない手触りかもしれない。
テン
外からじっと見ている。さっきから何やってんだろう。
やたら面倒にあれこれ混ぜたりこねたり。
花子
指示待ちしてるシェリー、その他みんなの前でレクチャーしよう
「餃子の皮を一枚とります」
ぴろ、と一枚手に取り、
テン
ふむふむ。やっと喰うのか。
花子
「大葉を一枚載せます」
テンの背中あたりから適当に採取した大葉を載せる。
「背脂を載せます」
シェリー
テンくんが完全に野草置き場
テン
私の飯が……っていうか外にいるのにw
シェリー
ニュッッッて手が伸びてくるんだろうな 窓ごしに
テン
怪奇現象。
テン
なるほどニンゲンがよく喰ってるバッカとかサンとかそういうやつ。
花子
「適当な大きさの肉餡を載せます」
「で、こうしてこうして……」
手の中でくいくいと襞をを付けつつ餡をくるんで
「ほい、これで一個出来上がりッス」
シェリー
(  ᐛ )……?
テン
おおー。なんだこれ花のつぼみか。
花子
「ほい」
言って、シェリーの手に皮を一枚渡す。
シェリー
「カーテンのしわみたいなのを作ればいいのね?」もちゃ…… もちゃ…… 下手!
花子
「おー、いいッスねー。シェリーなかなか豪快でイイッスよー」
「出来上がったら、このバットの中に並べてゆくッス」
テン
食わないんかーい。
シェリー
テンくん、シェリーが下手だから横から取り上げて作ってくれていいんですよ(?
テン
えーと、テンはどう考えてもできそうにないですよ? そもそも多分手とか洗わないよ? 
シェリー
クッ 野生児だった
テン
変に調子に乗せると完成する餃子の個数減るから……やめよ? 
シェリー
ふふ。食べ物は大事にしよう
テン
おとな0 こども1 けもの4 へんげ3に期待してはいけないよ……
ソーヤ
ケージの中から様子を見ている。
テン
ソーヤくんはやらないのか
ソーヤ
今のソーヤハムちゃんなんです…。
花子
働かないハムも餃子の皮でくるんでしまおう
ソーヤ
キャー
語り手
シーンの途中で変身してもいいですよ。追加分のふしぎ/想いを払ってもらえればOKです。
ソーヤ
「…しょうがないな」追加でふしぎ4払います。
完全変身します。
「おばあちゃんに見つかったらなんて言えばいいんだ…」
ソーヤ_のふしぎを-4して(ふしぎ:19->15)
シェリー
おばあちゃんに見つかった時の言い訳をまるで考えていなかった顔
花子
「近所の友達ってことにすればいいッスよ」
言いながら、器用に包んでゆく。
ソーヤ
「ん…それもそうか」
じゃあみようみまねで包むよ。おとな2を発揮するときは来たようだ(?)
テン
キンジョノ友達って何だろう。金魚? 
花子
「テンも近所の友達ッスね」
ソーヤ
「テンは本当に近所の友達だよな」
テン
「俺は小魚じゃねぇ」
ソーヤ
「小魚?」
花子
「カルシウム豊富ッスね」
ソーヤ
「アーモンドと一緒に入ってるやつか?」
テン
やばいボケしかいない。
語り手
ツッコミはいない。ボケを拾う者もない。
テン
何なのこのカオス空間。
語り手
幸い、おばあちゃんは趣味の編み物をゆっくりやっているようで、こちらに来る様子はない。
大きな椅子カバーを作りたい!と闘志を燃やしているのだ。
花子
「自分、昔のことはとんと覚えてねーんスけど」
包み包み
「こういうのだけは、なんでか知らんけど、覚えてるんスよねぇ」
「友達みんなで餃子作って、桜の友達も一緒に、おいしい餃子食べるッスよ」
「餃子は、家族や友達みんなでみんなのために作って、みんなで食べて、みんなでおいしい思いを分かち合って、みんなで幸せになるんスよ」
シェリー
「幸せになる方法をおぼえているなんて素敵ね」
花子
「そッスねぇ。これだけでも忘れなかっただけ、良しってことにするッスかね」
「ありがとッス、シェリー」
シェリー
「? どういたしまして!」
ソーヤ
「……この皮に小豆とバター入れて焼いてもおいしいんじゃね?」
語り手
バナナとシナモン入れて揚げてもおいしいよ。>皮
ソーヤ
バナナは和解できない…
花子
「その餡なら、むしろ揚げた方がうんまいかもしれないッスね」>ソーヤ
テン
おいしそう
もはやパイ
花子
「さぁ、残りもう少し、みんなで包むッスよ」
ソーヤ
「ああ!」一生懸命ひだを作る。
花子
バットの中には、きっと不ぞろいな餃子たちがいっぱいに。
シェリー
ハミ出てるものも多少ある。
花子
餡が少なくて雲吞みたいのも、きっとある
ソーヤ
この光景自体に夢をあげたい
語り手
分かる ので語り手から全員に投げる。
調理中にはみ出てしまうものもあるだろう。それでもいいのだ。
花子
「さぁ、それじゃ焼いてくッスかね」
ソーヤ
「おー!」
花子
がこん、と丸い中華鍋をコンロに
って、そんな大きなコンロはおばあちゃん家にあるだろうか
ソーヤ
料理好きのおばあちゃんだったらありそう
どうなんだろ?
語り手
でかいコンロはないなあ。普通の三口コンロです。
テン
住み込みの若いのがいればそこまでこぢんまりとしてはいないかなぁ
三口あった
花子
では普通のコンロに、普通のフライパンを。
油をたーーーっと流し入れて
シェリー
三口コンロ!
語り手
花子さんが住み込む部屋数があって、以前は家族がいただろうお家兼店舗なら、それくらいはありそうなので。>三口
花子
火をつける。
「中華の基本、その壱!烙鍋」
蒸気がうっすらとあがるほどチンチンに熱して。
みんなが作ってくれた餃子を、一個ずつ丁寧に並べてゆく。
水を入れ、フタをして、
テン
まだだべないんかーい
何度目の突っ込みだろうか。皆の手が具材に伸びるたび「おおっついに喰うのか!」と身を乗り出してはずっこけているのである。
花子
そのたびに長い菜箸でテンの手をびしっと
テン
食べられるものを食べて何が悪いんだ。イライラはピークである。
ソーヤ
テンくんめっちゃかわいい
シェリー
たくさんお食べって言いたく成る
花子
皆を焦らすように、充分に蒸し焼きにしてから、フタを取る。
たちまちにもうもうと沸き上がる蒸気
またテンがいよいよか、と手を伸ばしたところを、菜箸でぴしっとやりながら
「中華の基本、その弐!爆香!」
ゴマ油を回しかければ、たちまちに沸き立つ、馥郁たる香り。
ソーヤ
腹減ってきたなって顔をしている。
テン
はっ。何だこの……よくわからんが腹に響くにおいは。
シェリー
スンスン……
語り手
語り手まで腹が減ってきたぞ
テン
飯テロ卓であった。
ソーヤ
…油揚げに餃子の餡を詰めても美味しいのでは…?(お腹が空いた)
語り手
美味そう……
くっそ~歯磨きしてしまったから物食べられない
ソーヤ
食べたい…私も歯を磨いたけど何か食べたい…。
テン
あぶらげの皮カリッカリに焼こう。
花子
淡雪がツクハのために稲荷餃子を。
テン
ツクハの尾が出ちゃう
花子
ころ合いを見計らって、フライ返しで皿の上へと取り上げれば、狐色にこんがりカリカリに仕上がった底を見せる、餃子たち。
「ほい、一皿出来上がりッス」
ソーヤ
「…食べても…?」
花子
「味見は一人おひとつまで!ッス」
言いながら、自分より背は低いであろう、皆の眼前に、芳香立ち上る餃子の皿を。
シェリー
「いっこいただきます!」ぱんっと大きく手を合わせて味見の用意。
花子
「あっつあつの肉汁じゅわぁ、ッスからね、口の中、火傷にご注意ッス」
ソーヤ
「いただきますっ!」両手を合わせて食べる。食欲をセーブできなくなるから胡桃を貰ってて良かった。
テン
テンに喰わせて大丈夫かなぁ。
ああでも
もっと欲しくなっても言えないから大丈夫だわw
シェリー
ところでこいつはねこじたです
テン
ニャンコ。
ソーヤ
ネコチャン
花子
「……ふーふーしてあげるッスか?」
噛み付こうとしては引き下がるシェリーを見かねて、一声かける。
シェリー
「……さめてもおいしい……?」
花子
「花子さんの肉汁餃子は、多少冷めてもうんまいのがウリッス!」
菜箸握ったままの手でサムズアップ&ウィンク
ふーふーしてあげよう
シェリー
はふはふ……
花子
「どうッスか、花子さんの肉汁たっぷり肉汁餃子は?」
シェリー
時折あちちしつつ
「……おいしーい!」パッと顔をあげてきらきらした瞳。
ソーヤ
「ああ…おいしい…」
「なんかこの皮、もちもちしててすげーうまい!」
花子
「皮も手作りッスからね!しっかり一晩寝かせて熟成!だからもちもち!グルテンフリーなんて算什么ッスね」
ソーヤ
「はぇー…すっげぇ…」皮も愛情かけて作ってる!
シェリー
食レポかわいいねソーヤくん
ソーヤ
ありがとう…餃子の皮おいしいよね…。
テン
胡散臭そうに一個つまみあげ、フンフンとニオイを嗅ぐ。
そして口に一つ放り込み……
……
「ニンゲンってなんでこう無駄なことするんだろうな!」
言いながらもその視線は山盛りの美味しそうな餃子を物欲しそうにさまよっているのだった。
花子
「その答えは、テンのそのニヤけた面に全て現れてるッスねぇ」
「背脂にくるんで肉汁たっぷり!なのに大葉でさっぱり何個でもイケるのがポイントッスね!」
テン
「うるせぇっ。付き合ってられるかもう帰る!」
飯これ以上むしられたらかなわないし! 
帰るぞ。帰っちゃうぞ。猪の皮かぶってヨダレを隠し、山へ一目散。
花子
「あれ、テン帰っちゃうッスか」
テン
帰っちゃうっス! 
ソーヤ
「帰るの?寂しいな…」
ちょっとしょんぼりしている。
シェリー
「ばんごはん」
花子
「それは困ったッスね……」
「これからまだまだたくさん焼くッスのに……。これでは、とても食べきれないッス」
テン
今日持ってくの? 
花子
今夜、とかじゃないの?
テン
夜桜
花子
これから焼くつもりまんまんだったがw
テン
食べるなら桜の所へ行ってからじゃないの? 
花子
なので、これから持ってゆくということでは?
ちがうのおかな
ちょっとスケジュール確認?
ソーヤ
私も次の日かなぁ、とかちょっと…思ってました…どうなんだろう?
テン
焼きたてが美味しいのでは。
語り手
今から行けば夕方くらいには到着できます。夜桜というのも乙なものでしょう。冷蔵庫にいれておいて翌朝焼くでもよし。
花子
なるほど、
花見なら昼間かな
それとも我々らしく、ゆうやけこやけに花見する?
ソーヤ
あー、それいいですね
テン
彼女の気持ちも考えたら急いであげたい。
シェリー
確かに
花子
じゃぁ、やっぱり今から焼いて、急いで持ってゆくかw
テン
というわけで私は焼くのほっといて帰りますゥ
このままいると力ずくで食べ始めそうだし
今食べちゃ駄目と言われたら食べざるを得ない。
花子
じゃぁ、とりあえず、こんなにあったら自分たちだけでは食べきれない、とだけ言っておこうw
テン
じゃあ私は桜の所に嫌がらせに行くー。
「ヤツらがよく分からない物を大量に作って押しかけてくるぞ」と。
彼女の静かな時間を邪魔するためにしょーもない話をしてやるのだ。
語り手
では、すぐに出発かな?
シェリー
焼いて包んで出発かな~?
花子
焼いては皿に、焼いては皿に……
その間にシェリーとソーヤには紙皿と割りばしを雑貨屋で調達してもらってー
あ、あとは桜が好みそうな、かわはぎとかさきイカも用意して……
語り手
かわはぎはあるのかなあ…… さきイカはある。
花子
ではあと焼き鳥缶。
語り手
雑貨屋なので焼き鳥缶はありそう。
テン
アルコール用意した方がいいのかなぁ
私にはそんな発想でないけど。
花子
老酒ならあるぞ
あと白酒
ソーヤ
お酒の自販機に氷.結とかないかなぁ
語り手
チューハイとワンカップとかならある。甘酒はアルコール入ってないやつ。>自販機
花子
ではもろもろを風呂敷で包んで……
納屋の中から、誇り被った折り畳み焚火台なども包んで……
シェリー
酒という概念ねえ ないねえ
「……あまざけ!」ピン
ソーヤ
「甘酒…確かに喜びそう!」
シェリー
「桜の季節にはよく見る気がする?」こてん。
テン
なるほどな
花子
くわしいw
ソーヤ
「甘酒なら子供も飲めるって聞いたことあるような気がする」
花子
「桜さんはお酒飲めるんスかねぇ」
テン
根っこにたらーっと
桜さんは見られる側だから、とりあえず我々が飲めや歌えしていればそれだけで満足かもしれない……
あ、でも「好きな食べ物」でインタビューしたんだっけ
花子
渋いツマミを所望されましたな
それは調達完了した
テン
まあひとまず何種か持ってって、飲めないようなら御神酒っぽく捧げとけばいいんじゃないかな(てきとう
花子
花子はわりと酒飲みそう
テン
テンは飲んだら暴れて潰れるよ。飲ませちゃ駄目だよ。
花子
フリだな
ソーヤ
飲ませるしか?
テン
雷乱発しそうなんでマジでやめてね? 
花子
まぁそれはおいといて
出発しようかw
シェリー
フフ シェリーもお酒は倒れます
ソーヤ
はい(しゅん)
出発だ~!
テン
神変鬼毒酒じゃなければ大丈夫で結構飲めるのかなぁ、などと思ったりもするけど、やはり暴れそうだからやめておこう。
語り手
【旅路】
語り手
シーンそのままにしようと思ったけど、テンくんいないのか。切りもよいですし、本日はここまでにしましょう。
最後に、幕間処理をどうぞ。
テン
よし、みんな3にできるぞ。
ソーヤ、花子に3にすると同時に「興味」へ。(10使用)
桜さんへ2(5使用)
シェリーへの興味を友情に変更して4に(8使用)。
これで23使用だ
テン_の夢を-23減らす(夢:25->2)
花子
ふーむ
ソーヤ2 → 3
桜2 → 3
シェリー3 → 4
テン3 → 4
つながり上昇、花子_の夢を-26(夢:26->0)
ソーヤ
シェリーちゃん、テンさん、桜の精ちゃんを3にあげます。
ソーヤ_の夢を-15減らす(夢:19->4)
シェリー
ソーヤ1 → 3
桜1 → 2
花子2 → 3
テン3 → 4
これで28点、あってるかな?
語り手
10点、5点、5点、8点、28点、OKですね。
シェリー
シェリー_の夢を-28減らす(夢:30->2)
テン
おっけー反映完了
シェリー
どーん!
ソーヤ
こちらも!
花子
保存完了
シェリー
こちら側からのは完了!こっちに向いているやつを整理中です
ソーヤ
保存しました
シェリー
OKです!
語り手
では、本日は以上! お疲れさまでした1
お疲れさまでした1
!が打てなかった……
ソーヤ
お疲れ様でした!
花子
おつかれさまでしたーー
テン
お疲れ様でした
シェリー
お疲れ様でした~~!!

ゆうやけこやけ

第一~二話『龍の眠る滝』『ともだち』
第三話『ふしぎなともだち』
第四~六話『ふたりのかげ』『たそがれのまど』『とびらをひらいて』
第七話 『さくら咲く頃』
第八話 『ふたりの娘』
第九話『みあげればそこに』
第十話『旅するゆうこや』 1 2 3 4 5 6
番外 こどもとTRPG 準備 『まいご』 『たからもの』 『化けニャン』

これは『インコグ・ラボ』が権利を有する『ふしぎもののけRPGゆうやけこやけ』の二次創作物です。