鹿児川の瑞樹
京都は勸修寺農園の新品種な葡萄が美味しいこんばんは
語り手
ログ読み直して、先週のニハルさんのご無体は《さみしがり》特性のため致し方ないものと理解。
でもやっぱりやばいやつだよね! と思った次第。
鹿児川の瑞樹
《さみしがり》 って恐ろしい特性だったんだな
語り手
単独行動とれなくなってしまうからねー
カイト
やばいやつになってしまう特性…
鹿児川の瑞樹
なるほど、単独行動をしないがために行動相手を拉致してくる。
カイト
強制連行
ニハル
ねこつれて来たほうが制約かからないんだよな…って…思ってしまって……
語り手
ごはんやおやつでもチラつかせればホイホイついてきてくれたはずのチョロいにゃんこがすっかり頑なに……
ニハル
かわいそう(犯人私です)
カイト
全員怪しい奴に…
語り手
これからの幕間で変更されるからだいじょぶ
それはさておき美味しいブドウ食べたい。
鹿児川の瑞樹
おいしい葡萄はいいもの。甘味が強く、流通経路を経ないため1週間たってもぷりっぷりのぱっつぱつなうまいやつです
ニハル
いいな~
カイト
ふあ~~~~飯テロですか?ですね?
語り手
たーべーたーいー
鹿児川の瑞樹
ダイレクトマーケチングです
ニハル
岡山県という美味しいシャインマスカットが取れる地域があってですね(シャインマスカットうまい)
鹿児川の瑞樹
岡山の葡萄はいいですな~~あれは圧倒的においしい
カイト
シャインマスカットは最強ですよね…とんでもなくうまい
鹿児川の瑞樹
わかる あれはいいもの
カイト
いくら食べても飽きない…素晴らしい
語り手
しかも食べやすい。
神の果物か。
ニハル
皮ごと食べれて皮も美味い…
鹿児川の瑞樹
しかも皮のしぶみもない
カイト
冷凍庫に黄緑のシャーベットがあったな!と思って取ってきたんですがマスカットではなくラフランスでした…(食べる)
語り手
だいぶ違うけどおいしそう
桃ジュースもってこよ……
ニハル
空気美味しいなー(虚ろな目)
どれだけ吸っても0カロリー……
カイト
けんこうてきだー

語り手
【♪限りなき冒険の新天地へ】
語り手
ではまず、前回までたまった夢でぼちぼちとつながり成長いってみよー
にゃんこから淡雪へ 信頼2
淡雪
勝った
AAがデフォなのなんとかしてほしい
ニハル
では淡雪さんとカイトくんを2に上げてツクハちゃんを3に上げます。
12点消費。
カイト
瑞樹さんへを3に、由希へを2に上げます~10点消費です
鹿児川の瑞樹
さっき上げ損ねたニハルさんとカイトさんを3に上げよう。9点消費。
夢10 → 1
淡雪
メルと瑞樹へ1ずつアげ
ニハル
 新条 ニハル の夢を-12した
カイト
つながり強化 三科カイト の夢を-10(夢:12->2)
淡雪
つながり強化 淡雪 の夢を-10(夢:11->1)
鹿児川の瑞樹
お、ありがとうございます。
語り手
にゃんこからの感情を
カイト 怪しい奴>興味
瑞樹 怪しい奴>興味
ニハル 怪しい奴>対抗
に変更します。上昇はなし。
鹿児川の瑞樹
お。むっ何奴曲者! ってされなくて済んだ
猫語がわからぬ! というところからでしたな
語り手
【♪ボクラノ未来】
語り手
ぜんかいまでのゆうこや
それぞれ想いや疑問を抱えていつものお店に集まった四人。
狸に頼まれて瑞樹が探す『石の鍵』、迷子の子猫、行方不明のツクハ。
ニハルが現れてそれらをつなぐ手がかりが朧に見えたところ。
ツクハが使えないはずの夢枕を使っている事やツヅミではなくニハルに連絡してきた理由など
気になることはありますが……
何より問題は、誰も事情を何か知って言いそうな子猫の言葉がわからないことなのでした……
時刻は夕方。
外からは町内放送で『ゆうやけこやけ』が聞こえてくる頃なのでした。
……といったところで
本日は店内より開始、四人とも登場で時刻は夕方です。
語り手
【♪ギルドグラード】
鹿児川の瑞樹
半変身で登場します。想いから4、ふしぎから2。
変身により 鹿児川の瑞樹 の想いを-4(想い:31->27)
変身により 鹿児川の瑞樹 のふしぎを-2(ふしぎ:32->30)
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 のふしぎを+16
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 の想いを+15
ニハル
完全体で行きます~
シーン登場により、 新条 ニハル のふしぎを+13
シーン登場により、 新条 ニハル の想いを+13
夕方だから2点ずつ払いますね
変身: 新条 ニハル のふしぎを-2した
変身: 新条 ニハル の想いを-2した
カイト
人間は来なさそうですし、半分変身で出ます。1点ずつ消費で
夕方だから半分なら2点じゃないですか?>瑞樹さん
シーン登場により、 三科カイト のふしぎを+14
シーン登場により、 三科カイト の想いを+14
 三科カイト の想いを-1(想い:36->35)
 三科カイト のふしぎを-1(ふしぎ:36->35)
鹿児川の瑞樹
あ、ほんまや! 失礼しました、指摘感謝。
ふしぎを46 → 47、想いを42 → 45に戻し、それぞれ1点ずつ使用したとします。
淡雪
半分変身
 淡雪 のふしぎを-2(ふしぎ:16->14)
シーン登場により、 淡雪 のふしぎを+13
シーン登場により、 淡雪 の想いを+14

語り手
首輪に「かぎし メル」と書かれた子猫は、四人を眺めてにゃあにゃあと何かを訴え続けています。
淡雪
「かぎし……める」
「鍵、閉める」
鹿児川の瑞樹
「鍵を閉める?」
カイト
「鍵、閉める?」
淡雪
ぶつぶつと呟いてから、はたと手を打ち
「あなた、鍵閉め係さんですの?」
メルの顔を覗き込んで問いかける。
語り手
にゃんこは首をかしげています。
ニハル
「鍵?」
語り手
「にゃー?」
「みゃーん?」
淡雪
「その石、少しだけ拝見してもよろしい?」
それとなく手でメルの首元を指示して、
抵抗とか無いなら、そっと手を近づけて石に触れてみようと思う
語り手
では、今までそんなに警戒を見せていないかったメルがびくっとして後ろ脚に力を入れますね。
少しだけ後ずさります。
淡雪
「あらあら、ごめんなさいね。では触ったりはいたしませんわ」
手を引っ込める
語り手
淡雪が手を引っ込めるならメルは緊張を解きます。
鹿児川の瑞樹
「そういやァ」
「あンの大狸、巣穴を”開ける” モンだとは言わなんだなァ。 ”閉める” モンだと言った」
ニハル
「どういう事なんだろうね?」
カイト
「そうなの? じゃあ、この子と関係あったり……するの?」
ニハル
「…ありそう」
鹿児川の瑞樹
「可能性はあるだろうさ。名前じゃなく役割を首輪に書いたとすりゃ、こいつの飼い主もなんか知ってておかしくねえな」
カイト
「でも、誰かのおうちの猫なんだよね? なんでお山の狸がこの子を探すんだろ」
語り手
ポスターにはちゃんと河岸メルって書いてありましたからね。
鹿児川の瑞樹
「その理由が聞き出せてねェのがなあ。ま、”拾った”んじゃねえから、ちっと保留しててもいいだろ」
淡雪
「そうですわねぇ」
「ひとまず」
メルの前から立ち上がり、
少し奥まったところにある番台へと向かう、。
白足袋で畳をサラサラと擦りながら。
番台の上の黒電話を引き寄せ、
語り手、ポスターの連絡先、文字を写し取っていたことにしていい?
語り手
いいよ
淡雪
「まずは
ご一報、ご連絡だけしておきましょうか」
語り手
連絡する? 
あと家畜の皆さんは、喋れる動物の知り合いを捏造しても構わないよ。
カイト
捏造……
鹿児川の瑞樹
家畜ではないなあ。水の生き物なら喋れるんだけど。
語り手
単純に、散歩中などに遭遇する可能性がある近所の動物ってことね。
瑞樹さんの知り合いは単純に遠すぎるから。
鹿児川の瑞樹
ああ、なるほど。>そうぐう
ニハル
捏造しよっかな。
ニハル
猫の友達かぁ…と思うとあんこが好きな彼女が浮かんで消えた…(瑞樹さんの前世)
語り手
同じく。
鹿児川の瑞樹
かいせつ 初回セッションでの瑞樹PLのキャラ。あんころもちが好物の猫♀。あんこのちがいがわかる猫。
カイト
ちょろっと読みましたw
鹿児川の瑞樹
おお、ありがとうございますw
語り手
今更だけどニハルはいきなり「おもいだして」を使う手もあったんだけどね! 
カイト
つながりを捏造するやつですね…
淡雪
もはや思い出されるのは最悪の思い出ばかり
語り手
さすがに今からだとしんどいかな! 
鹿児川の瑞樹
いきなり拉致した上で「おもいだして! ねえ、おもいだして!」 ってやるの?
語り手
つらい
ニハル
良い思い出作ろうぜ!な!
カイト
もう既にあやしいやつなのに
ニハル
やめとこ
淡雪
猫の首つかんでがくんがくんゆさぶりながら
カイト
本格的に危険人物に見えてきてしまう…w
ニハル
やめときます!!!
淡雪
受話器上げて、袖に流れる電話番号を見ながら、じーこじーことダイヤルを回す。
ところで
ポスターの特徴、どんなだったか
改めて確認していい?
語り手
ポスターそのものの特徴ね。
淡雪
YES
語り手
「さがしてください」「なまえは メル」
クレヨンで大書きしてある文字の下に
「前足に黒ブチのある灰色の猫です」とこちらは丁寧な大人の字
「メス 一歳」
あとはいなくなった時の状況なんかが書いてあるようです。公園でいきなり走っていなくなりました、と。
その猫の写真の中に別の毛玉が映っています。
情報はありませんが、モフモフの毛玉で長い耳があるようです。
淡雪
渋いチャールズ・ブロンソンみたいな顔のうさぎなんだっけ
カイト
渋い……
語り手
そうそう……って違う。脱獄したり機関銃ぶっ放しそうなウサギではない。
単にニハルとは違う子だよ。
淡雪
うーん、マンダムうさぎ
念のためだけど、ここにいる猫とその特徴は一致する?
語り手
一致しますね。
ちなみに公園はこの近くですよ。
淡雪
ではとりあえずお電話しますよ
語り手
プルルルルルプルルルル
ニハル
おっ
語り手
『はい、河岸です!』
『どちら様でしょうか』
答えたのは女性の声です。
淡雪
「突然のお電話失礼をいたします。わたくし、鹿角町2丁目にございます、
古本屋『文車堂』の淡雪と申しますが」
語り手
『はい、文車堂の……方ですね?』
語り手
ここは二丁目だった。
鹿児川の瑞樹
ここはニチョームだったか
カイト
みんな初めて知る事実
語り手
ニハルさんは知り合いつくるなら、どんなコにするか考えておいてください。
念のため言うけど、猫にしておくのを忘れないようにしてくださいね。
ニハル
はーい
アメショの女の子で名前はアメにしておきます。活発な性格。このような感じでしょうか?
語り手
OKアメちゃんもしゃべる子です。
淡雪
「町中で拝見をいたしました、猫さんのポスターの件で、ご連絡をさせていただきましたが、お時間ただいまよろしかったでしょうか」
語り手
『メルのことですか? ご存知なんですか!?』
凄い勢いで食いつかれました。
淡雪
※ポスターの写真に、首輪の石も写ってた?
語り手
ぼんやりしててあまりきれいにはうつってないけどね。
ものを見たことがあれば分かるかな程度。
淡雪
※ポスターにご自宅の住所とかあった?
さすがに無いか
語り手
電話番号だけだよ。
淡雪
OK
語り手
『メルは今そちらにいますか?』
淡雪
「ええ、先ほどお見掛けいたしまして。ただいま、当店にてお預かりをしております」
語り手
『あの、間違いないでしょうか。首輪に名前は書いてありますか?』
淡雪
「はい、確かにお名前が記されておりました」
語り手
『そうですか、ああ、良かった』
『一度見つけて下さった方にご連絡いただいたのに、また逃げてしまったみたいで』
『本当に良かった……』
淡雪
「左様でしたか。ご心配でございましたでしょう」
語り手
『ご都合いかがでしょう、よろしければ今すぐ伺います』
淡雪
「ええ、本日は店におりますので。場所など、お分かりになりますか?よろしければ住所など」
語り手
ではそんな感じで大人な会話をして行き方など教えました、と。
相手の感情を【心理学】したい場合は【おとな】で4を出そうw
淡雪
うん
それを待っていた
想いを1使って4
 淡雪 の想いを-1(想い:27->26)
語り手
単純に飼い猫を案じていたように思うよ。
ほかに知りたいこととかある? 
ないかな? 
淡雪
今は特にないかな>聞きたいこと
「ええ、ええ。ではお待ちいたしております。それでは、お気をつけてお越しくださいませ」
ちん、と音を立てて受話器を置く。
「ご家族の方が、おいでになるそうです」
カイト
「そうなんだ! よかったねえ、家に帰れるんだよ~」とにこにこしてます
淡雪
OK
語り手
メルはカイトの指先にじゃれついています。
カイト
撫でたり手を素早く動かしたりして遊んでます
語り手
前足でちょいちょいやって、左右に飛んだりして狩りごっこしています。

語り手
さて、少ししたら飼い主さんが来ますが
それまでにやっておくことは? 
淡雪
「さて、では飼い主さんがおいでになります前に」
ニハルに向き直る。
ニハル
「はい」
淡雪
「ニハルさん、確か、猫さんのお友達がおいでではなかったですか?」
ニハル
「アメちゃんだね」
淡雪
「よろしければ、メルさんのお話も伺ってみたいのですが……。その方とお話することはできますかしら?」
どっか散歩道のルートとかで出会えないかな
語り手
アメちゃん、大体今くらいの時間なら近くの公園で遅めのお昼寝してるよ。
【にこにこ公園】ってとこで。
ニハル
「今の時間なら近くの公園でお昼寝してるから迎えに行こうか?」
淡雪
「ええ、お願いをできますか?メルさんをお連れするわけにも参りませんので」
言い、煮干しをいくつかティッシュにつつんで、ニハルに手渡す。
「こちらは、アメさんへのお土産に」
ニハル
「わかった!行ってくるね!」
「ありがとう淡雪さん」受け取って公園に向かう。
語り手
残る組でなんかやる人やニハルについてく人いる? 
淡雪
本当に出かけるなら、ニハル一人で行けるの?
カイト
メルちゃんと遊んでますよカイトは
鹿児川の瑞樹
こっちは現状無し。一人が寂しければ連れてってもかまいませんぜ
語り手
ひとりでできるもん状態
語り手
にこにこ公園 は語り手の地元に本当にある公園だったりします……
あっ意外とあちこちにあるみたい。
カイト
いろんな団地とかにありそうです
ニハル
すぐ寂しくなって引き返してきますね…。
「誰か一緒にいこ…」半泣き。
カイト
はじめてのおつかい…
ニハル
失敗に終わりましたね…。
鹿児川の瑞樹
「あーあ、仕方ねぇなァ。淡雪、留守居頼んでいいか?」
淡雪
道連れが欲しいなら、
「瑞樹さん、お願いをできますか」
鹿児川の瑞樹
「おうよ。そら、行くぜ」ひょいと帽子をかぶって。
淡雪
「ええ、お任せください」
ニハル
「ありがとう」ぐすん。
語り手
ではここでシーン変わりまして

語り手
【♪アルッテ飛行場】
語り手
こちら『にこにこ公園』になります。
実は前回カイトがつながれてたところのすぐ近くだったりします。
カイト
おや
ニハル
まぁ
語り手
ついでに言うなら、メルが逃げ出した場所もここだったりしますが。
夕焼けの町の中に、前回の事件で行った学校が見えますよ。
『ふしぎ』で5を目標とした判定を行ってください。
ふしぎじゃない
いつも間違えるなー
判定は『へんげ』で5ですね
鹿児川の瑞樹
おっと、シーンが変わったということはシーン登場処理ありかな。
語り手
ああ、ありますよー
鹿児川の瑞樹
では完全変身で登場します。お外なので。
変身により 鹿児川の瑞樹 の想いを-2(想い:45->43)
ニハル

こちらも同じく。
鹿児川の瑞樹
変身により 鹿児川の瑞樹 のふしぎを-2(ふしぎ:47->45)
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 のふしぎを+16
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 の想いを+15
ニハル
変身: 新条 ニハル のふしぎを-2した
変身: 新条 ニハル の想いを-2した
シーン登場により、 新条 ニハル のふしぎを+13
シーン登場により、 新条 ニハル の想いを+13
語り手
あー
またつながり成長挟み忘れた
ニハル
語り手
成長したい方はどうぞ……
鹿児川の瑞樹
では、想いを1消費し、へんげを+1して5を出します。
変身により 鹿児川の瑞樹 の想いを-1(想い:58->57)
ニハル
瑞樹さんを3に上げときます。4消費。
淡雪
ニハルとカイトへ上げておきます
つながり強化 淡雪 の夢を-9(夢:10->1)
ニハル
 新条 ニハル の夢を-4した
カイト
淡雪さんへを3に上げます~
つながり強化 三科カイト の夢を-5(夢:7->2)
鹿児川の瑞樹
あ、こちらは今回つながり強化ありません
ニハルさんから上げてもらったので、登場時の想いを+1して58になります。
語り手
ニハルさんは登場時の 想い を淡雪さんの分足しておいてくださいね。
ニハル
はーい。こちらもつながりつよめたんでふしぎもふやしておきます
もふもふ。
シーン登場により、 新条 ニハル のふしぎを+1
シーン登場により、 新条 ニハル の想いを+1

語り手
では瑞樹は違和感をおぼえます。
みんなでつくった幻の校舎、これくらいの時間ならそろそろ見えてもいい頃なんですが……
手順を守って学校巡りをしなければ見られないとはいえ……
気配すら感じないのは妙ですね? 
鹿児川の瑞樹
「……あン?」
「妙だな。あンだけ力込めて作ったモンが、気配もしねェだと?」 訝しげに、帽子のつばを上げてそちらを見やる。
ニハル
「ほんと?」なんにもわからないフェイス。
鹿児川の瑞樹
「おう。……狸と狐の連中も、学校に手ェ出したがってるらしい。俺らの作った、あいつらのためのモンに、誰かが手ェつけやがったのかもしれんな」
唇の端からぎり、と音を立てて鋭い犬歯が覗く。好物はキュウリだが、河童は魚も食えるのだ。
語り手
「ほんとぉ?」
ニハルの隣で訝し気にするにゃんこ。
ニハル
「あっ、アメちゃん」
語り手
「やっ、ハルちゃん」
鹿児川の瑞樹
「お、猫の友達ってそいつか」 ひょいと犬歯をひっこめてそちらを向く。
ニハル
「そだよ」
語り手
「見かけないヒトだね?」
にゃんこは首をかしげて瑞樹の周りをぐるぐる回ります。
ニハル
「この人は友達だよ。普段は川にいるんだ」
語り手
「ハルちんの彼氏?」
鹿児川の瑞樹
「んにゃ、付き添いだ」
ニハル
「ううん。ちがうよ」
語り手
「そっか。そういうことにしとこ」
ニハル
「そもそも”しゅぞく”が違うよ」
語り手
「愛があればさぁ、そういうのあんまり関係ないと思うなー。アタシはぁ」
ニハル
「でもやっぱり子供産んでなんぼじゃないかな」
鹿児川の瑞樹
「愛ねえ」 それぞれの繁殖論をふーん、といった感じで聞いている。
語り手
「アタシそういうの無理だしなー」
「で、なんか用?」
ニハル
「あっ、そうそう。アメちゃんに話を聞いて欲しい猫さんがいるんだよ」
語り手
「ふーん、確かに」
ニハルのにおいをフンフンとかぎます。
「同族のにおいだ」
語り手
「またいきなり抱き上げたりしたんじゃないの? 引っかかれたでしょ」
顔の赤線をじーっと見られてます。
ニハル
「な、なんのことかなー?」目が泳いでいる。
語り手
「ん? そう? じゃあそういうことに、しとこ?」
ニハル
「アメちゃんとの出会いも同じだったよね」常習犯。
「はっ」
語り手
そうだったのかw
ニハル
歴史は繰り返してそうで
カイト
またカイトに夢がw
語り手
幻の夢が浮かんでは消え
儚い。
カイト
切ない…
鹿児川の瑞樹
「お前、毎回ああいう強引なのやってんのかよ」
ニハル
「そ、そんなことないよー」カタコト。
語り手
「アタシの爪はあの頃より鋭いよ?」
鹿児川の瑞樹
「寂しいのは分かるがほどほどにしとけよ……」
ニハル
「はるは学べるいい子。うん。たぶん」
語り手
歴史は学ぶためにある。
ニハル
冷静に考えるとアメちゃんが猫か人間態かでだいぶ第三者の印象が変わってきそう…
語り手
「で、そのコってどこにいんの?」
ニハル
「今から案内するね。ついてきて」
語り手
「チョットだけよ?」
ニハル
「うん」
語り手
アメちゃんはすいすいと歩き始めます。
「こう見えてアタシ愛されてるから。帰るの遅れると下僕が騒ぐからぁ」
鹿児川の瑞樹
「下僕……」
鹿児川の瑞樹
お猫様というやつか。>表
カイト
お猫様はとてもえらいので…
ニハル
(思いっきり猫状態という明記を一瞬わすれてた私は)
お猫様は賢い。可愛さの天才。
語り手
猫の姿で流暢にしゃべってますよ。
ニハル
「人間が通れるルートしかいけないからちょっと遠回りになっちゃうけど」
鹿児川の瑞樹
「あァ、どうせ行くのは淡雪んとこだろ。俺は俺でついてくから適当にしていいぜ」
主に川を経由する。>ついてく
ニハル
あんないしまーす
語り手
じゃあニハルの脚にまとわりついたりしつつついて行きますよ。
アメちゃんは不用意に喋ったりはしないので、公園を出ると「にゃーん」って言ってます。
ニハル
かわいい。百点をあげちゃう(中の人が)

語り手
はい、それでは一方その頃の文車堂……
の前に成長。

アメちゃんとの繋がりも作っちゃうか! 
ニハル
お?
語り手
多いな!!! 
ちょい役なんだけどな
ニハル
わーーーい!
鹿児川の瑞樹
ワーイ!
じゃあこちらは「へんげ」でアピール。
語り手
アメちゃんからはふたりに けもの でアピール
ニハル
こちらもけものでアピール!
語り手
ニハルへ「保護」
瑞樹へ「興味」
ニハル
こちらは「信頼」でとります。
鹿児川の瑞樹
では、こちらからも「興味」でとります。
語り手
おっけー
ではメルからカイトと瑞樹へ興味2
淡雪へ3
カイト
はーい
鹿児川の瑞樹
わーい
語り手
はるさんと瑞樹さんは成長するかな? 
ニハル
夢8点使ってカイトくんと淡雪さんを3に。
 新条 ニハル の夢を-8した
鹿児川の瑞樹
あ、幕間処理していいのか。
9点使ってニハルさんとのつながりを4に上げます。夢11 → 9
11 → 2だ。
語り手
Okでぃすか

語り手
【♪Honky Tonk】
語り手
ではフグのひとたち
淡雪&カイトさん
カイト
フグのひとです
淡雪
こちらフグの店
てっさは出ません
語り手
おふたりはかわらずお店で待機中
メルはだいぶ打ち解けています。
といったところで登場ィヨロシクゥ
カイト
メルちゃんと遊んでます
淡雪
それを微笑みながら見守りつつ
鹿児川の瑞樹
かわいい>遊んでる
淡雪
シーン登場により、 淡雪 のふしぎを+15
シーン登場により、 淡雪 の想いを+17
カイト
シーン登場により、 三科カイト のふしぎを+15
シーン登場により、 三科カイト の想いを+17
まだカイヌシさんは来ないですよね?半分にしときます
 三科カイト のふしぎを-1(ふしぎ:50->49)
 三科カイト の想いを-1(想い:52->51)
語り手
メルはカイトの座った脚の下をトンネルのようにくぐる遊びに熱中しています。
カイト
尻尾ぱたぱた振ってたらじゃれつかれてちょっと困ったりしてます
語り手
カイトの指がメルの首に触ってしまってももう緊張されたりしない感じです。
淡雪
この街の歴史とかそういうの調べられないかな、って
語り手
歴史。どんな情報が欲しいですか? 
淡雪
伝承とかそっち方面かなぁ
あやかしにつながるようなやつを
昔から狐と狸の大将がいる街だし、ツクハも昔からこの辺り守護してるような話してたし
語り手
そうだなー
けもの 以外の能力値で6を出してみよう。
淡雪
では想い3使っておとな6
 淡雪 の想いを-3(想い:43->40)
語り手
では淡雪さんは大量の本の中から何とか関連のありそうな話を選び出すことができました。
このあたりには狐と狸が古くから住んでいまして。
それはもう記録に残らない昔々から、事あるごとに「自分の方が優れている」というのを見せつけ合ったりしていたのです。
まあそんなかんじで仲良く喧嘩していたのですが
その真ん中にあったのが、これまた古くからある霊穴ですね。
淡雪
それ開けちゃったかー
語り手
とはいっても「なんかすごいとこにつながってるらしい」という言い伝えがあるくらいで
きつね&たぬきはそこを、ビーチフラッグの旗のように仲良くケンカしながら取り合っていたのでした。
で、そこに人間の町がやって来て
その場所にはでっかい建物が建ったようですね。
まあ、そんなところでしょうか。
カイト
ドンピシャ…w
淡雪
その孔を閉じたり開けたり、というようなことに拘わる伝承とかあるかな
鹿児川の瑞樹
霊穴をあけたりとじたりする鍵なのかな?>石の鍵
カイト
そんな気がしてきましたねえ
語り手
そうね
ずーっとずーっと昔
この地になんか災いが起きたときに
封印を施したえらーい修験者がいて
なんて話もあったりするんだけど
まあ昔ばなしですわな。
淡雪
その修験者の話、もう少し詰めたいな
語り手
じゃあね、調べものしてる所にタクヤがやって来ます。
「淡雪さーん、いるー?」
淡雪
「あら、タクヤさん。いらっしゃいまし」
メガネを掛けた調べもの中のままの恰好であいさつ
語り手
「あっ、カイトさんも。こんにち……」
「わーっ!?」
カイト
「あれ、タクヤくんだ! こんにちわ~」
タクヤくんにはばれてるから尻尾も耳も丸出しで
語り手
タクヤはあたふたと靴を脱いでバタバタと上がってきます。
「メルだ!」
「メルだよね!?」
淡雪
「ええ、そうなのですよ」
カイト
「あ、タクヤくんも探してたんだっけ? そうだよ!」
淡雪
「先ほど、ご家族の方へご連絡もつきまして。間もなくおいでになる予定ですわ」
語り手
「ああ、そうなんだね、良かった」
カイト
「ニハルちゃんが連れてきてくれたんだよ」
語り手
「そうかー、ニハルは顔が広いんだね」
淡雪
「そういえば」
メガネをはずす
「タクヤさんもお探しになっておいででしたね」
語り手
「うん」
淡雪
「タクヤさんは何故、メルさんをお探しに?」
語り手
「いつも家のそばで足にスリスリしてくるからさ、気になってたんだ」
淡雪
「成程、そうだったのですね」
語り手
「あっ、まだ付けてくれてる」
タクヤはメルの首元を見てにっこり笑いました。
淡雪
「あら」
鹿児川の瑞樹
お、タクヤもなんかしってそうだぞ。
カイト
ききだせー!
ニハル
できるできる!
カイト
「この飾り? タクヤくんなにか知ってるの?」
語り手
「うん、学校で拾ったんだ」
「綺麗だから宝物にしようと思ったんだけど」
「メルが気に入ったみたいだからあげたんだ」
カイト
「タクヤくんがつけてあげたの?」
語り手
【♪明日への風】
語り手
お時間だった! 
鹿児川の瑞樹
ききだせー!かこめかこめー!
だが以下次号!
語り手
質問投げる人は投げてください。
次回このシーンの続きからやるよ! 
質問次回でももちろん構わない。
カイト
これは完全にその穴のカギでは
なかのひとはああーそっかー!ってなってますが淡雪さんが調べてるときにカイトはメルと遊んでただけだから…
語り手
共有だ! 共有するのだ! 
淡雪
「そうだったのですね」
語り手
タクヤが伸ばした指に、顔をこすりつけたメルは安心しきったような顔をしていました。
淡雪
「その石なのですけれど」
語り手
「うん。綺麗でしょ」
淡雪
「ええ、とっても」
微笑む。
カイト
「これ、瑞樹さんが探してるんだって。もらってもいいかなあ?」 ずばっと聞くぞー
淡雪
「けれど」
おっと
カイト
先走ってしまったかしら
淡雪
瑞樹の名前を出すつもりは無かったけれど、同じこと尋ねようと思っていたので、見守る。
語り手
【♪浮遊島 《イルバード》】
語り手
「えっ……」
カイトの言葉に少し驚いてから少し考えて、タクヤは
「今はメルのだから、メルがいいって言ったら、かな」
淡雪
「それはそうですわね」
カイト
「うん、そうだね。わかった! メルちゃんに聞いてみよう」
淡雪
「では、そのようにいたしましょう」
語り手
メルはにゃあーん、と優しい声で鳴いたのでした。
といったところで以下次号。
語り手
タクヤにまだ質問があるようなら次回もこのシーンの続きになるよっと。

語り手
【♪ボクラノ未来】
語り手
皆で額突合せお話し合いをした結果
狐と狸の間で諍いが起きていて
ツクハが行方不明&ニハルの夢枕に現れて
ニハルが拉致ってきたにゃんこが狸が探している鍵を持っていて
にゃんこの名は「河岸メル」
ってなことが分かりました。
そこで、にゃんこの話を聞くため公園へニハルの友達を探しに行った瑞樹は
以前作ったはずの旧校舎が消えている? ことに気づきます。
淡雪たちは訪れたタクヤから
にゃんこに鍵を渡したのはタクヤであることを聞くのでした。
……
本日は、タクヤとのお話の途中から始まります。
といっても質問なければ終了なんですけどね! 
この場にいるのはカイト&淡雪ですね
語り手
【♪パズル】
カイト
カイトはメルちゃんの承諾がもらえれば鍵もらっていいってわかったんで満足してそうな感じです
語り手
前回からの続きなので、ふしぎなどの変動はありません。
とくにしたいことがなければシーンが閉じてニハルチームが戻ります。
淡雪
この石を渡してもいいかどうか、メル本人に尋ねてみようという話だったね
カイト
でっすね
鹿児川の瑞樹
でもニハルチームが戻らないと見つめ合わなくても上手にお喋り出来ないんですよねぇ。
語り手
メルに尋ねたいことがあるならそうだねー
メルはカイトにじゃれついています。
カイト
じゃれつかれるならくすぐったりなんだりして遊んでます!!
淡雪
学校のどこで、どういう風に見つけたのか、だけ聞いておこうかな
語り手
「そうだなぁ……三階か四階だったと思う」
「廊下のすみっこに落ちてたよ」
淡雪
建物の中か
鹿児川の瑞樹
廊下のすみっこかー、特に「これ」って感じの場所でもないですな
淡雪
そのあたりって、どんな教室があるところだろう
語り手
教室としては、例の美術室とかあるね。
そういえばさぁ、と言ってタクヤは周囲に視線をやります。
本しかないんですけどね。
淡雪
「どうかなさいました?」
カイト
「どうしたの?」
語り手
「それ拾ってしばらく、何かに見られているような気がしてたな」
「そういえば最近そんなことないけど」
淡雪
「そうなのですか」
カイト
「しばらくっていうのは、その間ずーっと?」
語り手
「うーん」
タクヤは眉間にしわを寄せ考え込みます。
「そう、数日間はなんか落ち着かない感じがしてて」
「靴箱にいたずらされたりして……」
鹿児川の瑞樹
狐か狸が見ていた? でもだとしたら瑞樹にたのんだりせずにタクヤを直接追いそうですよねぇ
カイト
ですよねえ、一体誰なのか
淡雪
持ち主かな?
淡雪
「いたずら、ですか」
カイト
「ええ、なんかやだね…」
語り手
「でもちょっとの間だったから今まで忘れてたよ
淡雪
「いたずらとは、どのような?」
語り手
「靴が引っ張り出されてそのへんに投げられてて」
「犬の足跡みたいなのがたくさんあったから、結構学校騒ぎになったんだよね」
鹿児川の瑞樹
犬とな
淡雪
なるほどな
カイト
「……一応言っとくけど、おれじゃないからね!」
淡雪
「ええ、存じておりますわ」
語り手
「分かってるよ」
淡雪
「それはお困りでしたでしょう。その他には、何かございました?」
語り手
「他にはかー」
「最近ツヅミと会えてないなぁ、とか、うーん、よく転ぶなー、とか」
淡雪
「なるほど」
カイト
「そっか……」
語り手
「最近怒られる率高いなぁとか、なくしものが多いなぁとか」
「そういやあんまり最近いいことないや」
カイト
「……心配になってきたよ。大丈夫?」
淡雪
「何か身の回りで無くなったもので、覚えておいでのものは、ございます?」
語り手
「うーん、鉛筆とか消しゴムとか、闘技王カードとか」
鹿児川の瑞樹
なんかいやなものが周囲にいそうですな
ゆうこやには珍しく陰湿なかんじ。
語り手
「あっそうだ、おつかいに行ったとき買ってたはずの油揚げがなくなっててさー」
「めっっちゃ怒られた。ちゃんと買ったはずなのに」
カイト
「油揚げだけ?」
語り手
「そうそう。あの時は結構一杯頼まれて、でも何故か油揚げだけないんだ」
カイト
「なるほど……」
鹿児川の瑞樹
もしかして:: キツネ
淡雪
そうなんだよね
よし、次にとる行動は決まったぞ
鹿児川の瑞樹
とりあえずタクヤの保護が必要そう
淡雪
「それは不思議なこともあるものでございますねぇ」
とりあえず聞きたいことはこのくらいかな
語り手
「油揚げといえば、ツクハは元気かな?」
淡雪
「間もなく皆さんも戻っておいでになるでしょうから、ゆっくりとしていってくださいな」
タクヤにお茶出しておく
語り手
「ありがとう」
タクヤは少しここで休んでゆくことに決めたようです。
カイト
「そうだね! メルちゃんと遊んで待ってよう」

語り手
夢にてつながり強化をお願いします。
鹿児川の瑞樹
こっちは夢がまだスッカラポコニャンなので特になし。
ニハル
こちらも~
カイト
ニハルさんと由希へを3に、メルへを2にしますー 14消費です
つながり強化 三科カイト の夢を-14(夢:16->2)
淡雪
うーん
タクヤとメルを2と3に上げます
カイト
そういやもしかしてこれでタクヤくんへのつながりが糸から戻りますか?
語り手
あ、そうそう。カイトはまだでしたね
戻るので、感情変える場合は変えてください。
タクヤからの変更はありません。
カイト
ではタクヤくんへは信頼に変えます!
語り手
こちらはメルからカイトへ3
OKかなー
カイト
メモ更新おわりましたー
淡雪
つながり強化 淡雪 の夢を-10(夢:10->0)
語り手
【♪アルッテの街】
語り手
そこへ三人が連れ立って帰ってきました。
といったところで夕方です。
全員登場をお願いします。
一応、この場にいるNPCはタクヤ(正体知ってる)とアメちゃん(言わずもがな)ですね
ただ、これからメルの飼い主さんが来る可能性はあります。
ニハル
はーい!
淡雪
シーン登場により、 淡雪 のふしぎを+17
シーン登場により、 淡雪 の想いを+17
このメンツなら半分変身でいいね
 淡雪 のふしぎを-2(ふしぎ:59->57)
ニハル
シーン登場により、 新条 ニハル のふしぎを+14
シーン登場により、 新条 ニハル の想いを+16
「ただいまー」半分変身します。
変身: 新条 ニハル のふしぎを-1した
変身: 新条 ニハル の想いを-1した
カイト
シーン登場により、 三科カイト のふしぎを+19
シーン登場により、 三科カイト の想いを+19
私も半分でいきます
1ずつで!
 三科カイト のふしぎを-1(ふしぎ:68->67)
 三科カイト の想いを-1(想い:70->69)
鹿児川の瑞樹
こちらも半分変身で登場。
ふしぎと想いから1ずつ支払います。
変身により 鹿児川の瑞樹 の想いを-1(想い:58->57)
変身により 鹿児川の瑞樹 のふしぎを-1(ふしぎ:61->60)
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 のふしぎを+18
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 の想いを+18
うーん、カウンターリモコン押したときの れすぽんす がなんだか遅いな
語り手
いよいよ乗り換え時期であろうか
淡雪
「あらあら、皆さまお帰りなさいましご苦労さまでございます。すぐにお茶をお淹れしますね」
鹿児川の瑞樹
「おうよ、いま戻ったぜ」
「お? よう、来てたのか」 タクヤに挨拶。
淡雪
そして、新たな顔を見つけて、
「あら、初めましてでございますね、こんにちは。あなたがアメさん?」
屈み込んで、目を直接合わせないようにして薄目で猫的あいさつ。
カイト
「みんなおかえり~」とメルちゃんをじゃれつかせながら
語り手
「あっ、ニハル! 瑞樹さん!」
メルはカイトの指先に夢中です。
鹿児川の瑞樹
ここでタクヤへのつながりが糸から戻りますな。
語り手
戻りまーす
瑞樹さん・ニハルさんはタクヤとの繋がりを再生
アメちゃんは皆に堂々と「けもの」でアッピルしますよ。
淡雪・カイトはアメちゃんとのつながりを作成してください。
淡雪
アメちゃんにはへんげでアピール
語り手
淡雪さんには 対抗 をとりましょう。
淡雪
対抗かい
こちらは尊敬
カイト
ではけものでアッピルしかえします こっちからは好意で取ります
語り手
カイトには興味。
カイト
おっけーです~

語り手
あと、アメちゃんはニハルの腕の中で悠々としております。
淡雪
ああ、じゃぁニハルの前でアメちゃんに顔の高さを合わせて、かな
語り手
淡雪の挨拶には軽く尻尾をゆらっとして見せます。
淡雪
「はい、こんにちは」
鹿児川の瑞樹
「ってわけで、そいつと話せる奴を連れてきたぜ」
語り手
アメちゃんはゆったりとニハルの腕から飛び降りて、あたりのにおいをフンフンとかいでいます。
それから「にゃあ」とひとこと。
アメちゃんはちらちらとタクヤの方を見ているようです。
カイト
「初めまして! ニハルちゃんのお友だちなんだよね?」
鹿児川の瑞樹
「んにゃ、こいつの友達だな」 と、ニハルを指す。
ニハル
「そうだよー」
語り手
タクヤは呑気に「メルのお友達?」と訊いてますね。
ニハル
「おおぶねにのったつもりでいてよ」ないむねを張る。
鹿児川の瑞樹
「船? そういやなんかあったな、ウサギがこう…… 船に乗るだか乗らないだかって話……」
淡雪
本棚から取ってきた絵本を、そっと差し出す。
割と原典よりのやつを。
カイト
原点寄りとはなかなか…
鹿児川の瑞樹
河童の指は節くれだって長い。
絵本は受け取る。
語り手
「ミャーン」
鹿児川の瑞樹
その辺に座って、あとはニハルとアメちゃんに任せたとばかりに絵本をオープン。
語り手
「ばばじる……」
「知ってるのとだいぶ違うな……」
淡雪
うふふふふと微笑みながら皆の分のお茶を淹れている。
「アメちゃんさんには、こちら、ミルクと煮干しをどうぞ」
淡雪
「ツヅミちゃんとニハルさんの今後が気になりますわねぇ」
うふふふふ
>絵本
鹿児川の瑞樹
「それはアレだろ、『ぷるぷる、ぼくわるいたぬきじゃないよ』 っつう」 >淡雪
語り手
火傷に泥船はイヤー
カチカチ山ってことは、ニハルの飼い主さんやニハルの知り合いがピンチということに? 
語り手
ところでニハルさん
ニハル
はい
語り手
アメちゃんはあからさまに普通の猫のフリしてますよ。
ニハル
「アメちゃん、その。大変申し上げにくいのですが」
「タクヤくんには我々の正体ばれております」
カイト
「じゃなきゃ尻尾とか出してないよね~」
語り手
「ニャー♪……早く言いなさいよそういう事は」
鹿児川の瑞樹
「ああなるほど、大前提がそこか」 ばばじるのくだりを読みつつ。
語り手
「あ……なんかごめん」
タクヤは申し訳なさそうな顔で軽く頭を下げます。
ニハル
「ごめんね!もう普通の事すぎて伝えるのも忘れてた!」このうさぎ、気が緩んでいる。
鹿児川の瑞樹
「まァ、人間に正体がばれてるなんざ、普通は思わんわなァ。俺らはすっかり慣れてたが」
語り手
「もう、私が馬鹿みたいじゃないの」
むっすりしながらも煮干しを一つ呑み込みます。
淡雪
「ご足労おかけしましたわね」
語り手
「で? 話を聞きたいって言うのはそっちのお嬢さんに?」
淡雪
「はい、こちらがお話を伺いたいメルさんなのですけれど」
とカイトの指先に戯れるメルを示す。
よろしいですか、と伺う
鹿児川の瑞樹
「おう。実はかくかくしかじかでな」 絵本から顔を上げ、軽く経緯を話す。
カイト
メルちゃんを抱っこしてアメさんの近くに連れて行きます
語り手
アメちゃんは瑞樹の話を聞きながらすいすいとメルの方へ近寄り、鼻に鼻を近づけます。
鼻から口元へ、腹のほうへとかいでゆき
アメちゃんはメルのお尻の方もフンフンとにおいをかぎました。
猫のご挨拶はつつがなく終了です。

語り手
【♪ボクラノ未来】
語り手
こんばんは、今晩はゆうやけこやけです
前回は、淡雪のお店にタクヤが訪れていました。
タクヤは、メルに謎の鍵をプレゼントしていました。
鍵を拾ってから色々な怪現象、不運に悩まされているタクヤ。
彼の身には何が起きていたのでしょうか。
公園へ行ったニハルはアメちゃんという名の猫と無事で会うことができました。
アメちゃんは早速メルと猫の挨拶をかわすのでした。
といったところで本日はシーンの続きです。
語り手
【♪パズル】
語り手
アメちゃんは、メルのお尻のにおいをかいだ後で、何やらニャゴニャゴと言っていました。
メルも「ミィー」と鳴いてこたえます。
二匹の猫の会話はそれなりに弾んでいるようです。
淡雪
ではそれを微笑まし気に見守りつつ、みんなの分のお茶を改めて淹れている
鹿児川の瑞樹
「ふぅむ」 何がなんだかわからんな、という顔をしつつお茶待ち。
カイト
何話してるんだろうなあ、という感じで首を傾げてながめてます
語り手
「ミィー ミャミャ ミュー」
メルは以前ニハルにしていたように、何かを訴えているようです。
ニハル
「にゃー」なんとなく猫の真似をしてみる。
語り手
メルはニハルの声に一瞬鳴くのをやめ、首をかしげて「ミャウ?」と問いかけました。
「なるほど……」
何やらしたり顔でウンウンと頷いて見せるアメちゃん。
ニハル
「なにかわかったの?」
語り手
「訛りがひどすぎて分かりません、だって」
真面目腐った顔で訳してからあからさまにニヤニヤしています。
淡雪
「あらあら、メキシコ訛りかしら?」
鹿児川の瑞樹
「ジェスチャーでどうにかしろジェスチャーで」
カイト
「ニハルちゃん、どこで覚えた猫語なの?」
ニハル
「適当に言っただけだよ?」
カイト
「そ、そうなんだ…」
語り手
「でしょーね。……メキシコって何」
語り手
猫なのに表情豊か。猫なのに。
語り手
「で……さっきの鍵の話ね」
鹿児川の瑞樹
「おう」
ニハル
「うんうん」
語り手
フンス、と鼻をならしてからアメちゃんは続けます。
「そっちの? 人間の男の子にもらった大事な宝物なんだけど、何か貰ってから変な感じがします、だって」
ニハル
「メキシコってどこだっけ?」
淡雪
「あら、ご存知ありません?吹替えの映画などで、メキシコ訛りの方はみんな東北弁に訳されていますのよ」
ニハル
「な、なんだってー!?」それは本当なのか淡雪(さん)!!!
淡雪
「ええと……」
空中に北米大陸と南米大陸を指で書き、その真ん中あたりを指さして
「このあたりですわ」
ニハル
「なるほど!」ふんわりとわかった!
語り手
「知ってるー! 地図帳に載ってたぞ」
鹿児川の瑞樹
「おぅい、メキシコは後にしろ後に」
淡雪
「あらいけない。うふふ」
指先を口元にあてて悪戯ぽく笑う
ニハル
「えへへ」
語り手
「ちょっとアンタたち聞きなさいヨ」
カイト
「えーと、変な感じがするって、タクヤくんと同じような感じなのかな」
ニハル
「ところで、変な感じって…どんな感じなんだろう?あったかいとかくるしい、とか」
鹿児川の瑞樹
「貰ってから変な感じか…… タクヤのやつも悪いことが続くっつってたな、どうにもその鍵が臭ぇ」
「鍵自体か? それとも、誰かの視線を感じるとか、そういうやつか?」
ニハル
「やばいやつじゃん」
語り手
「なんか? あのでっかい建物のそばを通ると、呼ばれているような気がするとか」
「あとは、大きな犬につけまわされたとか」
カイト
「……おれじゃないからね!?」
鹿児川の瑞樹
「……ふむ」
「そいつぁ、鍵そのものに関係がありそうだな」
語り手
「えっ、なんか呪いのアイテムなのかなそれ」
タクヤが不安そうな顔になります。
「大変なものあげちゃったな」
鹿児川の瑞樹
「わからんが、可能性はある」 真顔、というか、真面目くさった顔で言う。
カイト
「でも、タクヤくんもそんなものだってわかんなかったんだし、仕方ないよ」
ニハル
「うんうん、しょうがないよ」
語り手
「で、何となくこれが原因のような気はするけど、友達からもらった大事なものだから捨てたりするのは嫌だし、困って助けてくれる人を探しているんだって」
「ご家族にも? 嫌なことが起きたら困るしって」
淡雪
「それでしたら」
鹿児川の瑞樹
「なァ、タクヤとメルよ。その鍵、俺らに預けちゃくれんか」
淡雪
おっと
鹿児川の瑞樹
「必ず返すと保証はできん。が、このまま持て余してるよか、いいと思うぜ」
語り手
「うん、何か別のまた探して……変なものじゃないって分かってからまたあげるからさ」
とタクヤ。
「このひとたちは大丈夫だから」
鹿児川の瑞樹
「おう、助かるぜ。そうさなァ…… 淡雪よぅ、代わりに何かいいもんねえか」
「俺の懐からァキュウリしか出てこねェんでな。何か似合うもんみつくろってくれよ」
淡雪
「そうですわね」
番台の引き出しを開けて、中から一つ、取り出す。
「これなど、いかがでしょう」
語り手
【♪ブランデーヶ丘】
淡雪
それは、自らの鍵につけたものと同じ、本のミニチュアの根付。
魚に関する絵本を模したのか、可愛らしい魚の絵が表紙に刺繍されたもの。
語り手
「あっ、かわいい」
タクヤはにっこり笑いました。
カイト
「魚だ!メルちゃんも気に入ってくれるかな?」
ニハル
「かわいい」
淡雪
メルの首元に持って行き、
そっと宛がってみる。
語り手
メルはおとなしくじっとしています。
淡雪
「こちらと交換こ、でいかがです?」
メルの顔を覗き込む。
語り手
「ふふ、あら、いいじゃなーい」
毛づくろいをしていたアメちゃんが言いました。
メルはしばらく考えていましたが、しばしたってひとこえ「にゃあ」と鳴きました。
「交換してください、だって」
とアメちゃんが言います。
鹿児川の瑞樹
「おお、いいね。似合うぜ」
淡雪
「はいはい、では付けてさしあげましょうね」
カイト
「気に入ってもらえてよかったね!」
淡雪
自ら夢を盛ってゆくニハル
ニハル
減らしたよ!
淡雪
石の飾りを白手袋の指先で外し、代わりに本の根付をつけてやる
語り手
メルから鍵を外そうとした時。
語り手
【♪染み入る恐怖】
語り手
なぜか背筋がぞくりとしました。
鹿児川の瑞樹
よく染みた恐怖がでてきたぞ
語り手
しみしみだよー
ニハル
大根食べたいね…
千枚漬けもでもいいや
カイト
秘伝の恐怖が
本日はおやつとして実家からくすね…もらったシャインマスカット食べながらやってます
語り手
イイナー
ニハル
うちにもあるけどあと3粒しかない…
ニハル
fuon
語り手
この首輪から本当に鍵を外していいのだろうか? 
そんな正体のない不安がちらりと囁きます。
それは触れた淡雪にのみ訪れた感覚。
淡雪
でもタクヤは拾ったし、メルに付けたしなぁ
標的が自分に移るかも、という恐怖かな
語り手
ぴっちりと貼りついて、ひとつのものになったものをあえて引きはがすような、そんな感覚に襲われます。
外しますか?  ニアはい
 いいえ
淡雪
はずす。
語り手
Ok
パンドラの箱は開かれた。
カイト
おおお?
語り手
……かどうかはともかく
淡雪は微かな違和感をあえて無視し、鍵を取り外しました。
語り手
【♪STOP】
語り手
………
鹿児川の瑞樹
「……どうした、淡雪よぅ?」
語り手
………
ニハル
「大丈夫?淡雪さん」
カイト
「淡雪さん、どうかした?」
淡雪
特になにかありますか?
語り手
【♪アルッテ飛行場】
語り手
あの感覚は気のせいだったのでしょうか、とくに何事もなく鍵は外れました。
メルも不思議そうに首をかしげていますが、特に何もありません。
淡雪
「……いえ。少々結び目が硬かったもので。なんでもありませんわ」
語り手
「そんなに固く結んじゃってたかー」
呑気に頭をかくタクヤ。
淡雪
「ええ。でもほら、もう大丈夫」
言い、手の中の石を見せる。
鹿児川の瑞樹
「まァ、……それならいいが」
語り手
メルは新しい根付を見せようというように、誇らしげに胸を張っています。
カイト
「おおー、似合ってるよ!」とメルちゃんをなでなで
淡雪
「うふふ、お似合いですわ」
ニハル
「かわいい」笑顔で見守る。
語り手
そうこうしていると、扉の所でノックの音がします。
「あのー、すみません」
鹿児川の瑞樹
知った声? 知らない声?
語り手
あなた方は知らない声ですが、メルは耳をくるんと回してぴょんと床に飛び降りました。
カイト
今、半変身だったような…
語り手
皆の姿を見て、タクヤが「えーっと、出ようか?」と尋ねます。
ニハル
「お願いしてもいい?」
「…ってはるがいうのもおかしいか」淡雪さんが世帯主だもんな。
淡雪
「いえ、わたくしが」
自分で呼んだからね
カイト
「おれは奥にひっこんでようかな…」
耳だけ立てて話を聞くスタイルで
ニハル
一緒に奥に引っ込む。
淡雪
一応、ガラス戸越しに相手は確かめるけど。
あ、あと石は帯の中に入れておきます
語り手
外には若い女性と、幼稚園くらいの幼い子供が立っています。
「河岸と申します。メルがお世話になっているということで覗いました」
「メルどこー?」
淡雪
「はい、はい、ただいま」
突っかけを履いて、戸口へと向かう。
語り手
メルは扉のところでカリカリとひっかいています。
鹿児川の瑞樹
「おお、こいつの飼い主さんか」 いま半分変身だっけ? そっとふしぎを2消費して完全変身になります。
変身により 鹿児川の瑞樹 のふしぎを-2(ふしぎ:78->76)
淡雪
苦労しながら軋むガラス戸を横へ開けて、相手を出迎える。
語り手
「メルー! メル! よかった!」
淡雪
「いらっしゃいまし、河岸さま。わたくし、店主の淡雪でございます。先ほどはお電話で失礼をいたしました」
語り手
「いいえ、いいえ、ありがとうございます。本当に、見つかってよかった」
淡雪
よかったですわねぇ、と微笑み
「まぁまぁ、立ち話も何でございますから、どうぞお入りになってくださいまし」
語り手
メルは子供の所へ真直ぐに走って行って「ミャー♪」と鳴きました。
鹿児川の瑞樹
少し離れたところでその様子を眺めています。
語り手
……で、世間話交えつつつつがなくお返しした、ということでいいかな? 
淡雪
そうだね
首輪の飾りが変わってることとかは特にないかな
語り手
とくに言及しない? 
じゃあ子供が「メルお洒落―♪」と言って根付に手を出そうとしてメルにやんわりかわされている。
淡雪
特にこちらから言うものではないからなぁ
石の代わりに付けました、って言ったら、じゃぁ石はどこや、って言われるかもしれないし、ややこしい
語り手
飼い主さんにとってはそんなに重要なことじゃないみたいだ。
ではメルは飼い主さんと一緒に帰る前に、カイトの所にやって来て体をスリスリとこすりつけてから去っていくよ。
カイト
「おうちに帰れてよかったね」と小声で言ってなでます
語り手
瑞樹さんは完全変身したから余裕で出られるけど、ほかの皆さんは本棚の影にでも隠れてる感じ? 
カイト
隠れてますね
ニハル
ニハルはちょっと隠れてます。
淡雪
奥に引っ込んでるって言わなかったっけ
って思ったけど、普通に表出てきてるようなw>皆さん
鹿児川の瑞樹
めっちゃ出てきてますねw
カイト
奥だか本棚だか、なんかこう…表から見えないとこにいたかった…
語り手
じゃあ淡雪、瑞樹、タクヤが見送るかな? 
鹿児川の瑞樹
そうですな、淡雪さんといっしょに見送ろう。
淡雪
そうだね
語り手
じゃあメルはわざわざ本棚の影のカイトの所まで行ってご挨拶しました。
カイト
それは嬉しいですね
淡雪
ところで、私は『誰かから見られている』とかいう「ああ、窓に!窓に!」現象は無い??
語り手
今のところはないみたい。
ではメルは飼い主さんに抱かれて帰って行きました。
淡雪
「まずは一件落着ですわね」
彼らの姿が見えなくなってから、ぽつりと
鹿児川の瑞樹
「おう。まァ、これからってとこでもあるがな」
カイト
「でも、ひとつ解決だ!よかったー」
語り手
「ま、良かったじゃないの、丸く収まって。子猫だけに」
アメちゃんがあくび混じりに言いました。
ニハル
「子猫だけに」便乗。
鹿児川の瑞樹
「うまいこと言ったつもりか?」 うりうり。
語り手
「何よ、いいじゃないの」
瑞樹には少しだけはにかんだような笑み。
ニハル
「あめちゃんはこれからどうするの?」
語り手
「アタシもこのへんで帰るからぁ。ニハル、またかまってよね」
ニハル
「はーい!気を付けて帰ってね」
淡雪
「ありがとうございました、アメちゃんさん」
語り手
アメちゃんは普通の猫のような顔をして「にゃーん」と一声鳴くと、塀の上に飛び上がってスイスイと歩いてゆきました。
淡雪
「こちら、少ないですけれど」
と、ティッシュに包んだ、特に大きな煮干しをいくつか。
語り手
「あら、報酬ありだなんて聞いてなかったわ。ありがとね」
煮干しをくわえて去ってゆくね。
カイト
「ありがとう!またねー!」
鹿児川の瑞樹
「おう、世話になったな。またな」アメちゃんに手を振る。
淡雪
今何時くらいになったかなー
もう夜かな?
語り手
大体六時前くらい
「そろそろ帰らないと」
タクヤも鞄をしょって外に出ました。
「じゃあ、なんか分かったら教えて。できることがあったらするから」
淡雪
「タクヤさんも、遅くまでありがとうございました」
立ち上がるタクヤの下へ
「こちら、よろしかったら、皆さまで召し上がってくださいね」
タクヤには饅頭をいくつか持たせてやろう
語り手
「おまんじゅうだ! ありがとー」
ニハル
「タクヤくんも気を付けて帰るんだよ…あっ、そうだ」
カイト
「タクヤくん、気を付けて帰ってねー!」
ニハル
1点ふしぎ払って餅つき使用します。
語り手
その場でいきなり餅が生産される! 
ニハル
ぺったんぺったん
もちつき: 新条 ニハル のふしぎを-1した
カイト
突然の餅!!
語り手
ニハルが振り下ろす杵に、白いお餅がにゅーんと伸びます。
みるみるホカホカのお餅がジョウズニデキマシター! 
ニハル
「これ、はるからもおみやげ」
語り手
「うわぁ、前も思ったけどなにこの特技。すごい。ありがとう!」
「これ本当にお餅??」
兎のお尻のようにもっももちのおもちをニコニコと受け取ります。
鹿児川の瑞樹
「まァ、あれだ、たぶん…… 兎だからってこったろ」 空に月が出てきていれば、それを指さす。
ニハル
「これが出来ないと一人前のうさぎにはなれない」たぶん。
カイト
「ニハルちゃんだからお餅くらい出るんだよ」うんうんと頷きながら
語り手
「そうか、ニハルってすごいんだな」
淡雪
「兎さんの突くお餅は、その昔天の神様のお薬とまで言われたありがたいお餅ですのよ。タクヤさんに福がありますように」
にっこり笑う
語り手
タクヤはお饅頭とお餅を持ってスキップしながら帰って行きました。

ニハル
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 の想いを+16
シーン登場により、 三科カイト の想いを+16
ちがう!!!
カイト
!?
ニハル
減らしときます。
語り手
餅だけでなく想いも生産できる
カイト
儚い想いだった
ニハル
シーン登場により、 三科カイト の想いを-16
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 の想いを-16
淡雪
なにしてんのw
ニハル
減らしました。
夢のボタンと盛大に間違えてた!!!
カイト
大盤振る舞いでしたねw
ニハル
ごめいわくおかけしました……
語り手
【♪グランヴァレンの伝説】
語り手
さて……そろそろ夜になります。
淡雪
「さて、ではあとわたくしたちの仕事ですわね」
タクヤを見送り、ガラス戸を閉めた後で。
鹿児川の瑞樹
「おうよ。さァ、こっから俺らの仕事だ」
カイト
「おれはそろそろ家に帰らないといけないかも…」
淡雪
「ええ」
とカイトに頷く
ニハル
「はるも…だけど一人じゃ帰れない…」
淡雪
「ひとつ、ご相談があるのですけれど」
カイト
「なに?」
淡雪
「こちらの鍵石、今宵一晩、わたくしに預からせてはいただけませんか?」
カイト
「大丈夫?タクヤくんもメルちゃんも、変な感じがしたって言ってたけど…」
ニハル
「……淡雪さんがいいなら良いけど」
淡雪
はい、と再び頷く
「タクヤさんとメルさんの仰っていた、『不運』というものを、体験してみたいのです」
カイト
「そっか。気を付けてね……?」
鹿児川の瑞樹
「ふぅむ、そんなら俺もここに泊まるかな。寝床はそこの椅子か地べたでいいぜ」
淡雪
※瑞樹さんはふしぎと想いに余裕ある?
鹿児川の瑞樹
※ふしぎ76想い75あるからそれなりにアルヨー
語り手
それなりというか余裕余裕だね
淡雪
どうなんだろう、一人でいたほうが来やすいとかあるのかな、と思って
タクヤとか、一人の時に、とかあったかな
言ってたかな
語り手
別にとくにそういうことは言っていなかった。気づかなかっただけかもしれない。
ニハル
「その、瑞樹さん、お願いがあるんだけど」超小声。
鹿児川の瑞樹
「おう?」
ニハルに聞き返す。
ニハル
「はるを家まで送ってってください……」
「夜だし特に一人じゃ怖くて…」
淡雪
なるほどw
では
鹿児川の瑞樹
「……カイトに送ってもらえ。俺ァ何が絡んでるのか、見届けておきてえんだ」
初ノン。
語り手
カイトに一緒にごめんなさいしてもらうw
カイト
「うん、ニハルちゃん。それじゃ送ってくよー」
ニハル
「…わかった。カイト君、ちょっと遠回りになるけどお願いできる?」
鹿児川の瑞樹
「ああ、一人でいた方が誘いやすそうなら、裏に控えとくぜ」 と、淡雪に。
カイト
「いいよ!」
ニハル
「わーい」げんきん。
「かえろかえろ!」
鹿児川の瑞樹
いっしょにかーえろするの非常にかわいい。
カイト
「淡雪さん、瑞樹さん、また明日ー!」
淡雪
「はい、お二人ともお気をつけて」
カイト
ぶんぶん手を振ってお店を出ます
鹿児川の瑞樹
「おうよ、気ィつけて帰れな」
ニハル
「あしたー!」
語り手
人間のカイトに届けてもらうのか
はたまた一緒に行ってもらうだけで玄関先でご家族を呼ぶのか
カイト
そこで拾いました~、って感じですか?w
ニハル
どうなんだろう?
語り手
まあ、ニハルんちは大騒ぎなんですけどね! 
カイト
猫ちゃんもいなくなってますしね
鹿児川の瑞樹
「まよいうさぎ」 のチラシがはられてしまう
語り手
ウサギだけならまああることだけど、猫も行方不明だからねー
鹿児川の瑞樹
ままあるあたりすごく液体
ニハル
液体力には自信があるぜ!(うさぎ)
カイトくんの家も大騒ぎなのでは!?
語り手
カイトんちもソワソワしているかもしれない。
カイト
(`・ω・)つ「夢」*(夢:21->22)for 三科カイト 
ぎゃん!間違えた
ニハル
あるある(あるある)>表
カイト
ポインタがヌルっと滑りましてね
語り手
ぬるぬる
鹿児川の瑞樹
ヌルリフィル
ニハル
ぬるり

淡雪
「瑞樹さん」
鹿児川の瑞樹
「おぅ?」
淡雪
「お二人だけですと、心配ですわ。一応、お二人を送っていっていただけますか?」
鹿児川の瑞樹
「ん? だがなァ……」
淡雪
言いかける瑞樹の手に、メモパッドをそっと手渡す。
鹿児川の瑞樹
そっと確認。
淡雪
メモには、『何かありましたら、こちらに』と走り書き
そして視線で台所をちらりと見やる。
台所には、冷やすために水を張ったタライに浸かったスイカ
キュウリでもいいかw
語り手
強制的に正体バレするw
鹿児川の瑞樹
見た瞬間に変身が1段階解けてシリアスがとんでっちゃうのではw
語り手
大変、シリアスが息をしていないの! 
鹿児川の瑞樹
「……仕方ねェなァ、んな目で見るな。わかったわかった、送っていくよ」 ちょっとわざとらしい。
「…………なんかあったら、呼べよ」
淡雪
「ええ、頼りにしておりますわ」
うふふと笑う。
カイト
「瑞樹さんも一緒に来てくれるの?ありがとう!」
鹿児川の瑞樹
「おうよ。まァ、途中までだがな」
ニハル
「……いいの?」
「わーい」うーれしー!
鹿児川の瑞樹
「途中までだ、途中まで。そっからはカイトに送ってもらえ」
カイト
「はーい!」
語り手
では、三人は連れ立ってお店を出てゆくのでした……
といったところでシーンが閉じます。
鹿児川の瑞樹
うっっっっわ大雨(あわててまどしメル)
淡雪
そちらもですか>雨
こちらはつい先ほどまですごい雨だった
ニハル
あらら
鹿児川の瑞樹
そちらもでしたか、こっちはさっき突然降り始めました
語り手
夢でつながりを成長させましょう。
淡雪
PCお三方へのつながりを4に引き上げます
更にタクヤへのつながりを3に。
つながり強化 淡雪 の夢を-28(夢:29->1)
語り手
おっと、タクヤとのつながりを作っていないPCの方は復活させたうえで成長させてOKです
ニハル
おっ、では復活させます。
カイト
ニハルさんと淡雪さんを4に、タクヤくんへを2に上げます。20点消費です
つながり強化 三科カイト の夢を-20(夢:22->2)
鹿児川の瑞樹
淡雪さんへのつながりを4に上げて8点消費。そののちニハルさんへのつながりを5に上げて11点消費し、合計19点消費で残り1。
語り手
タクヤ 瑞樹への憧れ2 ニハルへの好意2
アメちゃん ニハルへの保護2
ニハル
淡雪さん、カイトくんを4に。アメちゃんとタクヤくんを2に引き上げます。22消費で4あまるはず。
(…PC全員上げれたのではということに気付く顔)
訂正、PC3人とも4に上げてアメちゃんを2に上げる。
25します。
 新条 ニハル の夢を-25した
鹿児川の瑞樹
わーい
語り手
メル、カイトへのつながりを4へ。「だいすき」
カイト
おお!ありがとうございます!
淡雪
おなじこ

語り手
では、次のシーンへ参ります。
Next 夜道を歩く三人
語り手
【♪闇夜に踊れ】
語り手
時間は夜、ぼちぼちと人の姿もある夜道です。
淡雪さん以外の三人は登場してくださいまし
カイト
では完全変身で出ます。3点ずつ使いますー
シーン登場により、 三科カイト のふしぎを+23
シーン登場により、 三科カイト の想いを+23
 三科カイト の想いを-3(想い:92->89)
 三科カイト のふしぎを-3(ふしぎ:90->87)
ニハル
うさぎの姿でいていいですかね…?
カイト
持ち歩きましょう
語り手
ぶらーん
ニハル
ありのままの姿でいきます。
ニア液体の姿
シーン登場により、 新条 ニハル のふしぎを+22
シーン登場により、 新条 ニハル の想いを+22
カイト
とろとろ手から零れるのを掬っては掬っては
鹿児川の瑞樹
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 のふしぎを+21
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 の想いを+22
ではこちらは完全変身で登場。3点ずつ使います。
変身により 鹿児川の瑞樹 の想いを-3(想い:97->94)
変身により 鹿児川の瑞樹 のふしぎを-3(ふしぎ:97->94)
語り手
完全変身の男衆ふたりに抱かれてゆくうさぎちゃん
夜道を歩く二人。と一匹。
カイト
ちゃんと両手でニハルさんふんわり持ってます
語り手
カイトは気付きますが、何だか近所の犬が騒いでいるようです。
「怪しい奴、怪しい奴」
『ヨソモノのにおいだ』
そんな声が聞こえます。
鹿児川の瑞樹
チッ、と微かな舌打ち。
「空気が騒がしくていかん」
カイト
「なんか、変な感じだなあ…」
ニハル
犬の言葉を知らずに腕の中で寛いでいる。
語り手
あと三人、何となく空気が冷え込んでいる感じがします。
肌寒いことはまあ寒い、のですが、何となく、うすら寒いというか。嫌な感じがするというか。
犬たちが騒いでいるのはそのせいもあるのかもしれませんね。
ニハル
「……くしゅっ」
カイト
「大丈夫?今日はなんだか冷えてるね…」
ニハル
「ちょっと寒いかも」
鹿児川の瑞樹
「二人とも、気をつけろよ。あんまり離れんな」
カイト
「早く帰ろう。みんなきっと心配させちゃってるし」
ニハル
「そうだね、早く帰らなきゃ…」
淡雪
夢配る度にいないはずの淡雪がチラリズム
鹿児川の瑞樹
チラチラリ
語り手
瑞樹さん。
さっき見た校舎の方なんですが。
ふと視界の外で『何もない感じ』がしました。
といったところで「へんげ」による判定を行ってください。
目標値は4。全員どうぞ。
ニハル
想いを2払ってへんげを4に引き上げます。
 新条 ニハル の想いを-2した
きたぜ!ぬるりと!
語り手
珍しくニハルさんの勘が鋭かった。
鹿児川の瑞樹
へんげなら素値で成功。
カイト
そういうことにはにぶちんなので素のまま失敗します。なんか変な感じだなー、なんでだろうなー
語り手
カイトの鼻に美味しそうな焼き肉のにおいが舞い込んでしまった! 
カイト
「……いいにおいがするなあ」
ごくまれにもらえる調味料不使用の焼き肉を思い出してます
鹿児川の瑞樹
焼肉のにおいじゃしかたない!
ニハル
焼肉は文句なしにおいしいからね!
語り手
では、瑞樹さん&ニハルさんは急に、かすかな声を聞きました。
「……あけ……て……」
声がどちらから聞こえたのかは定かではありません。
ニハル
「○×△◆※」変な声を上げてカイトさんの腕の中で縮こまる。
語り手
ただ、周囲を覆う嫌な気配がより濃い方向は、あの学校のある方だと確信できました。
カイト
「ん、どうかしたの?」
ニハル
「なんか聞こえた」
「あけてとか聞こえた」
語り手
ふわりと漂ったのは牛肉と脂たっぷりの豚肉の香りでした。
鹿児川の瑞樹
「俺にも聞こえた。あの学校の方だ」
カイト
「うーん、おれには聞こえなかったかも」
「おなかすいてきたなあ…」
語り手
【♪明日への風】
語り手
半端だけどお時間だッ
ニハル
あのですね
語り手
はい
ニハル
この時間だから焼肉食べたくなってきました…(どうでもいい報告)
語り手
よし、食べよう! 
カイト
私もです…
牛角とか…とても行きたい
語り手
ネギたっぷり乗っけて
鹿児川の瑞樹
ネギネギ!
トントロ食べたい
カイト
飯テロォ!!
語り手
牛タンたべたい
鹿児川の瑞樹
この時間だもの!
ニハル
牛タンかハツが食べたい……
語り手
空腹をあおりつつ今週のゆうこや終了だーい
ニハル
お疲れ様でした!
我々はきちんと眠れる幸福な市民。
カイト
ぐっすり寝ます


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ゆうやけこやけ

第一~二話『龍の眠る滝』『ともだち』
第三話『ふしぎなともだち』
第四~六話『ふたりのかげ』『たそがれのまど』『とびらをひらいて』
第七話 『さくら咲く頃』
第八話 『ふたりの娘』
第九話『みあげればそこに』
第十話『旅するゆうこや』 1 2 3 4 5 6
番外 こどもとTRPG 準備 『まいご』 『たからもの』 『化けニャン』

これは『インコグ・ラボ』が権利を有する『ふしぎもののけRPGゆうやけこやけ』の二次創作物です。