語り手
【♪限りなき冒険の新天地へ】
語り手
はーいでは全員揃いましたので
早速成長タイムですよ。
先に言っとけばよかったなって今思いました! はい! 
あと全員で由希へのつながりを作成してください。
由希は全員にこども2でアピります。
鹿児川の瑞樹
ヒャッホーゥ。こちらはへんげ4でアピります。
由希へは「尊敬」を。心が強そうだもの、彼女。
淡雪
こちらはおとなでアピール
由希へは保護でいただきます
ニハル
けものでアピール~
信頼を取ります。
語り手
あ、全員じゃないや。当然カイトはもう持ってますしね
カイト
みなさんより先に問答無用で保護されたので…
語り手
ヒトとしてのカイトへの感情に一時的にさし変わります
カイト
あ、なるほど!
語り手
なので心置きなく大人アピするよよいですよ! 
カイト
今度こそおとな2でアピります!
語り手
淡雪・瑞樹・カイトに信頼
ニハルには保護をとりますよ
ニハル
!?
語り手
いや、ニハルには好意にしておこう
ウサブレーションを目撃したら保護に変更されます
ニハル
ですよね!
鹿児川の瑞樹
ウサブレーションww
カイト
信頼された!よかった!
語り手
ほか成長する方いませんか
カイト
あ、成長はPC3人へを4に上げて、由希へを3に上げます~ 28点です
つながり強化 三科カイト の夢を-28(夢:29->1)
鹿児川の瑞樹
成長ですが、カイトへのつながりを4にします。8点消費して14 → 6。
ニハル
由紀ちゃんを2にあげて、淡雪さんを5に。
15点消費ですね。
 新条 ニハル の夢を-15した
淡雪
ではニハルへ5に上げて、残り9か……
とすると、上げられる人がいないな
ではそれだけで。
ニハルと開通
つながり強化 淡雪 の夢を-18(夢:27->9)
語り手
ツクハから淡雪へ 尊敬4へ
ツクハのカイトへのツンデレを「認めなくもない」4へ
カイト
認めなくもないw
鹿児川の瑞樹
みとめなくもないw かわいいなあ
ニハル
癒しだ。・・
語り手
相手わんこだからそう簡単にはねえ? 
ライバルかな
由希の瑞樹への信頼を2、ニハルへの好意を2へ
語り手
では開通した人はブーストが得られます。
今回開通した人はそれぞれ
想いと不思議に10点ずつ加えてください
オメデトー
淡雪
はーい
シーン登場により、 淡雪 のふしぎを+10
シーン登場により、 淡雪 の想いを+10
ニハル
シーン登場により、 新条 ニハル のふしぎを+10
シーン登場により、 新条 ニハル の想いを+10
語り手
てか今まで開通した人いなかったっけ
鹿児川の瑞樹
こちらは未開通ー
前話では開通したんだけど、今話ではまだ
淡雪
そうね
語り手
今回が初めてか。
では今回の結果を踏まえて
登場行ってみましょー
鹿児川の瑞樹
あれっ前回変身状態どの段階で登場してたっけ(確認中
あ、完全変身だ。
淡雪
一応由希ちゃんいたからねぇ
淡雪
でも、我々、ていうか私は思いっきり正体晒した気がしないでもない
語り手
なんか不思議なことしたなァ、程度には思ってるかもしれないね
語り手
【♪ボクラノ未来】
語り手
前回までのゆうこや
由希を探して不思議な校舎をめぐる5人。
トイレ、階段と、七不思議を追いかけてゆく彼らは、1年の教室の窓から夕焼けを目にします。
夕焼けの端っこは少しだけ、はけでこすられたように白く欠けており、その向こうに夜空が見えた……気がしました。
不思議な放送に導かれて訪れた図書室で、とうとう由希を発見します。
それと同時に、そこに淡雪の影のように生まれていた名もなき少女。
淡雪は彼女に「綴」という名を与え、彼女は正式な学校霊として生まれたのでした。
綴は、美術室に異変があるといいます。
由希を加えた6人は、美術室へと向かうのでした。
待ち受けるのは「幽霊部員の絵」。どんな恐ろしい物なのでしょう……
ウサギは震えるのでした。
ニハル
小さくバイブレーションしてる
淡雪
む”ーっ む”ーっ(バイブ音
語り手
【♪通い合う心と心】
語り手
あ、言うまでもなく時間は夕方ね
鹿児川の瑞樹
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 のふしぎを+17
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 の想いを+19
完全変身します。想いから4点使用。
 鹿児川の瑞樹 の想いを-4(想い:44->40)
淡雪
シーン登場により、 淡雪 のふしぎを+21
シーン登場により、 淡雪 の想いを+19
 淡雪 の想いを-4(想い:53->49)
カイト
シーン登場により、 三科カイト のふしぎを+22
シーン登場により、 三科カイト の想いを+21
完全変身ですー 想い4で
カイト
 三科カイト の想いを-4(想い:50->46)
ニハル
シーン登場により、 新条 ニハル のふしぎを+20
シーン登場により、 新条 ニハル の想いを+18
鹿児川の瑞樹
「幽霊部員なア。幽霊もブカツをするもんか?」
語り手
「ユウレイブインとはなんだ」とツクハ。
「昔そこにいた人が死んじゃって、それでもいる人の事らしいよ」
と由希。
淡雪
「文化的な幽霊さんもいらっしゃるのですね」
鹿児川の瑞樹
幽霊部員ってそういうことなの??? ってツッコミをだれもしない
語り手
そうねw
淡雪
そもそもその言葉を知らない恐れ
鹿児川の瑞樹
その言葉を確実に知らない河童
語り手
小学校には部活ないから由希も知らないのだ
小学校にあるのは部ではないっ
淡雪
え、あるだしょ
俺は小学校時代将棋部だったぞ
語り手
ああ、部がある小学校もあるのかー
鹿児川の瑞樹
うちはクラブだった
カイト
クラブって呼ばれてました
ニハル
こちらもクラブでしたね
語り手
うちもクラブだった
鹿児川の瑞樹
中学校になると部に進化する感じだった
淡雪
倶楽『部』でいいじゃないか
鹿児川の瑞樹
なるほど
語り手
くらぶいん
ニハル
うまいことを
カイト
それですそれです>進化

鹿児川の瑞樹
「まァ、物の怪にもいろんな奴がいるからな」
カイト
「よっぽどぶかつ?がしたかったんだねえ……」
ニハル
震えてるのがばれたくないので小さくツクハちゃんにくっついている。
「おばけこわい」
淡雪
ツクハも共振する
語り手
ぶるぶるぶる
「やややややめろ」
血行が良くなってしまう
鹿児川の瑞樹
「なァ、ニハル」
「お化けっつぅのは要は物の怪だろ。何が怖い?」
素直に気になったらしい顔で聞く。
語り手
「ニハルちゃん怖いの?」
カイト
「ほら、今まで怖い人いなかったし、今度も大丈夫だよ」
語り手
「大丈夫だよ、こんなにヒトがいるんだもん」と由希。
ニハル
「だ、だって血とか抜かれたり」
語り手
「ううん、ユウレイブインの絵は閉じ込められるだけだよ。血は抜かれないよ」
カイト
「そんなお化けいるの?」
鹿児川の瑞樹
「あァ、人間の噂話か。あいつら直ぐ話を広げるもんなァ」
淡雪
「でも、幽霊さんは生前の想いに凝り固まっていらっしゃるそうですので、稀にその想いに取り込まれて、帰ってこれなくなってしまうらしいですわよ……」
ニハル
「ぴぃ」
淡雪
ニハルの肩のあたりをぞわぞわと撫でながら、耳元で息を吹きかけながらうふふふふと笑う」
ニハル
「ピアアアアア」ぞわっとして変な声が出た。
「三丁目をうろつく化け物とか居るって話だし」
「いままでたまたまいい物の怪だったかもしれないけど、次は怖い物の怪かもしれないし」
語り手
「そうだな、私の手に負えないものもいることはいるしな……」
ツクハは何故かちらりと淡雪を見ました。
鹿児川の瑞樹
「楽しそうだなァ」
カイト
「そしたらおれがなんかこう……がんばるから大丈夫だよ!たぶん!」
由希がいるから張り切ってるのです
淡雪
「わたくし、洒落にならないほど怖い話、というのも大好きなものでして」
舌をぺろりと出して、茶目気を出してから、
「ごめんなさいね、ニハルさん冗談ですわ」
ニハル
「……やめて、こわいの…だめ」洒落怖は苦手勢です!
淡雪
「あれらもひとが生み出した、素晴らしい想像力の賜物。それが文字を以て綴られ、他の方に怖さという想いを伝播されるとなれば、少し浮かれてみたくもなりますわ」
鹿児川の瑞樹
「まァ、ほどほどにしといてやれよ。人間に怖がられるのは悪かァないもんだが、同じ変化にまで怖がられたら物の怪連中が困るだろ」
ニハル
「お家帰る…」
淡雪
「うふふふ、はい。うふふふふふ」
ニハル
「きっとはるは夢を見てるんだ。目が覚めたらおうちでぬくぬくねんねしてるんだ……」現実逃避してます。
淡雪
どっこいこれは現実……!これは現実です……!
語り手
「カイトさんってかっこいいなぁ。どこの中学校? うちのカイトもこれぐらいかっこ良ければいいのになー」
カイト
「……」うかつに口を開くとボロが出ることを思い出した顔で黙ります
語り手
「そうか、高校生なんだ。ごめんね」
カイトの沈黙を別の意味でとりました。
「恐ろしい物の怪か。ここのバランスが崩れればそういうことも起こるかもしれんな」
ツクハが真剣な顔で言います。
「こう人が多く集まる場所には良くも悪くも気が淀む。それを正常に流してやる道が必要なのだ」
鹿児川の瑞樹
「……そりゃ困ったもんだな。本当にオイタをする奴ァ、どうにかしてやらにゃあならん」
語り手
「淀みが深くなりすぎると、碌なことが起きんからな……」
鹿児川の瑞樹
「少しわかるぜ。水も、淀みすぎたら碌なことがない」
語り手
「……いい加減片を付けないと父上が……」
「急ごう」
カイト
「どうにかして元に戻して、早く家に帰んないとなあ……」
淡雪
「確かに、ひとの怖れが凝り固まりすぎては、それが形を持ってしまった時に、あまりよろしくはございませんものね」
鹿児川の瑞樹
「おう」
語り手
「そうだよ、お父さんに怒られちゃう」
「ねぇ、今何時かな」
鹿児川の瑞樹
「何事もバランスってこったなァ……」 瑞樹は時計という概念を持っていないので、それに応えられない。
語り手
ツクハは「さあな」とそっけなく答えます。
淡雪
「ええと……」
手首の時計を見やる。
語り手
4時かな? 6時かな? 9時かも。
針は目が行くたび違う時刻を指しているように見えました。
アナログでいいよね? 
淡雪
もちろんアナログ
ぜんまい式
鹿児川の瑞樹
レトロなデザイン懐中時計もってそう>時計
淡雪
そうだな、じゃぁ帯留めのところから鎖でつなげておこうか
カイト
おしゃれ……!
淡雪
「あら、あら」
語り手
教室の時計を見たなら同じようにぼやぼやして見えたでしょう。
由希は「淡雪さんのも駄目かぁ」とため息をつきました。
淡雪
「本当に不思議なところですわねぇ」
のんきににこにこしながら困ってみせる。
語り手
ニハルって半分変身だっけ? 
カイト
ニハルさん変身コスト払った形跡が…
語り手
あれ、ニハルさん変身してない? 
うさちゃんがいる! 
ニハル
あっ、払ってない!
払います。半分変身で。
カイト
やっぱなんか出してるんですかー!
ニハル
想いを4払います。
たれみみ: 新条 ニハル の想いを+4した
へんしんだよ
語り手
あれ、4だとフル変身ですよ
ニハル
あっ、じゃあ2で。
カイト
しかも想い増えてます!
語り手
しっかりするんだ! 
耳が生えたりひっこんだりしているw
ニハル
シーン登場により、 新条 ニハル の想いを-4
シーン登場により、 新条 ニハル の想いを-2
あってるけど使うボタンがちがう!!!

語り手
由希はニハルの耳を興味深そうに見つめています。
「それ可愛いねぇ。ヘアバンド?」
ニハル
「そうそう」
語り手
「ちょっと触らせて!」
ニハル
「いいよ」
語り手
では由希はニハルの耳をふわふわと触って
「あったかいよ!?」とびっくりします。
さすがに触ると本物かどうかはわかるよ!? 
「それはそうだろう」とツクハ。
ニハル
「変なところだから暖かくなったのかも」雑な説明。
語り手
「えぇっと……」由希は困ったように首をかしげました。
鹿児川の瑞樹
「ま、とにかく行こうぜ」
「ちィと急がにゃならんらしい」
語り手
「ああ、こんなことをしている場合ではない」
真剣な顔でツクハ。
カイト
「そ、そうだねー」自分も話が長引くとボロが出そうだ!急ぎたい!
淡雪
そんなみんなの様子をあらあらうふふと微笑んで見ていた淡雪は、
「はいはい、急ぎましょうね」
にこにこ
ニハル
「いそご」
語り手
「え? ええ? うん」
皆の勢いに流される由希でした。
語り手
ニハルさん隠す気がなさすぎるて
ニハル
てへ
語り手
【♪闇夜に踊れ】
語り手
美術室は四階。
行く道にはとくに何もなく。
鹿児川の瑞樹
この小学校けっこうでかいぞ????
カイト
昔は子どもがいっぱい!とかそんな土地だったんですかね?
鹿児川の瑞樹
かもしれない、昔は人口が多かったけど今は片田舎…… みたいな場所かしら
カイト
また階段上りますか?「いーち、にーい……」
語り手
カイトの声に由希が楽しそうに合わせます。
カイト
「階段のひとが心配するから、階段を行くときは数えるんだよ」と由希に
語り手
「怪談の人? おおー、異次元階段ってやつ!」
カイト
「たぶんその人たちだったっけ。にぎやかで優しいひとたちだったよ」
語り手
「階段毎回数えちゃうんだけど、増えたことないんだよねー」
「何か出たのいいなぁ」
「……あっでも綴ちゃんも七不思議のひとだったよね」
淡雪
「うふふ、そうですわねぇ」
語り手
「七不思議ってあと何があったかなぁ……」
鹿児川の瑞樹
「今いくつめだ?」
淡雪
「ええと……」
ひいふうみい、と指折り数え、
「美術室、で6つめですわね」
カイト
「窓のひとはまだ会えてないんじゃなかったっけ?」
語り手
ガヤガヤ
ニハル
「そだね」
語り手
突然、人の声がかすかに聞こえました。
それも、大勢の声が。
会話の内容はよく聞こえませんが、子供の声のようです。
ニハル
おー
淡雪
「あら」
カイト
「にぎやかだね?」
鹿児川の瑞樹
「なんか多くねェか?」
語り手
「えっ、何?」
由希はきょろきょろします。
淡雪
それは上の方?
から?
語り手
いや、皆の背後から
語り手
【♪サッカバスプリンセス】
語り手
不自然なほど会話内容が聞こえない喧騒。
それはかすかだけれど、強烈な違和感を持って意識に突き刺さる。
カイト
それは後ろ向いちゃいます
淡雪
近づいて来る?
ニハル
目をぎゅっと瞑る。
鹿児川の瑞樹
「何だァ、お前ら」 振り向きながらその喧騒へ向かって呼びかける・
少しわずらわしそうにしながら。
語り手
振り向いたカイトと瑞樹の目にうつるのは、くろぐろとした無数の人影。
を映し出す窓。
夕方の景色に切り取った影絵のように、無数の人影が蠢いています。
淡雪
「あらあら」
「これでは、窓の人ではなく”窓の人たち”ですわねぇ」
頬に手を当てて困ったように首をかしげる。
カイト
「あ、ウワサをすればなんとか……ってやつ?」
鹿児川の瑞樹
「だなァ」
語り手
由希が悲鳴をあげました。
ニハル
「ナニモキコエナイナニモキコエナイ」由希ちゃんの悲鳴を聞いて益々耳に力が入る。
語り手
「またか。話の分かる者はいるのか?」
ツクハが面倒そうに言いました。
淡雪
「何か仰りたいことがあるのでしょうか?」
カイト
「大丈夫だよ!映ってるだけだから……」とニハルさんと由希を落ち着かせようとしてみます
淡雪
「それとも、日中の子供たちの喧噪そのものを写し取っただけかしら?」
語り手
【♪△謎解き効果音】
語り手
ちぃ
おとなくなってた! 
鹿児川の瑞樹
無音の世界Q! 
語り手
淡雪の言葉を受けてよく見るなら、それは日常を遊ぶ子供たちの影であることが分かるでしょう。
鹿児川の瑞樹
「どうだろうなァ、これだけじゃ分からん」 
「人間の噂話なら、さぞかし………… やめとくか。ただの影らしいぜ、どうも」
語り手
【♪パズル】
ニハル
「ほんと、怖くない?」
淡雪
「大丈夫ですわ、皆さま、ほらよくご覧になってくださいましな」
カイト
「うん。ほら……子供みたいだよ。怖くないよ」
語り手
廊下を走って怒られているらしいもの、何人かで集まってジャンケンをしている者。
ニハル
おそるおそる窓の外を見る。
淡雪
「旧校舎さんの、楽しい思い出、といったところなのでしょうか?」
カイト
「遊んでるねえ……こっちに気づいてくれないかなあ」
鹿児川の瑞樹
窓をこんこんと叩いてみます。なにか反応はある?
語り手
えぇっと
ニハル
一瞬旧支配者の楽しい思い出に見えた>表
鹿児川の瑞樹
この世界はクトゥルフではないけどギャグシナリオそう>旧支配者の楽しい思い出
語り手
【♪サッカバスプリンセス】
語り手
コンコン
叩く音に反応して子供たちはいっせいにこちらを向いたようです。
目にあたる部分がぼんやりと光っています。
今度こそ由希は大悲鳴をあげました。
そして……
人影は集まって何やらコソコソと相談しているように見えましたが
一人が大きく手を振りました。
鹿児川の瑞樹
「おーぅ」 手を振り返す。
語り手
すると何人かがぴょんぴょん跳ね始めました。
語り手
【♪パズル】
語り手
声はまるでテレビの砂嵐のような……といってもPCの皆には分からないでしょうが……学校の喧騒が聞こえ続けているだけで会話は聞こえません。
カイト
「なんか、怖くなさそうだよ」
ニハル
「ほんと…?」
カイト
「うん。ほら、遊んでるし……」
語り手
誰かが変顔をしているらしいアクションをしていますが、影なのでよく分かりません。
「何これ……?」
由希はカイトにしがみついたまま窓を見ています。
ニハル
「…?」

淡雪
「あらあら、うふふ、とっても楽しそう」
「わたくしも混ぜていただこうかしら」
鹿児川の瑞樹
「しかし楽しそうなのはいいが、話が出来んぜ」
語り手
瑞樹の声が聞こえたのか、影たちはいっせいに窓の方へ寄ってきました。
カイト
「悪いひとたちじゃあないみたいだよ。たぶん、おれたちが楽しそうに話してたから気になってきたんじゃないかな」と由希とニハルちゃんに言っておきます
淡雪
ガラスへと近づき
皆を背後に、窓を正面にした状態で
思い切り変顔を披露した……らしい気配だけ背中から伝わってくるかもしれない。
語り手
ちなみに校庭側の窓が全部この状態です。
カイト
それは賑やかなわけですね
淡雪
両手まで駆使したその変顔がどれほどのものであったかは、みんなには見えなかったに違いない
語り手
影たちはよじれて笑う者、負けじと変顔をしているらしいもの、全身で変なポーズをとる者、もう大騒ぎです。
語り手
……聞こえる声の調子はあまり変わらないのですが。
カイト
「淡雪さんが仲良くなったみたいだけど、大騒ぎで話ができないね……」
語り手
瑞樹の前の影が窓ガラスにはーっと息を吹きかけました。
そしてニコニコマークを描きました。
鹿児川の瑞樹
「お、聞こえるか」 に、と影に笑い返す。 
淡雪
「うふふ、とっても楽しんでいただけたようで何よりですわ」
語り手
すると、隣の影が広い範囲に息をかけて、左右裏返しの「こんにちは」を書きました。
淡雪
「あら、お上手ですのね」
カイト
「こんにちはー!……こんばんは、かな?」
鹿児川の瑞樹
「おう、こんにちは。なァお前ら、今ちょっとここらが妙なことになってんの、分かるか?」 
ニハル
思ったより怖くないかも…って思っている。
語り手
『あったまいいなぁお前!』そんな声が聞こえそうな影たちの動き。
子供たちはあれこれ好き勝手落書きを始めましたので、ひとつひとつの描写は省きますが
『美術室のヒトが』『まだ絵が描けてないって』
鹿児川の瑞樹
「例の幽霊部員か。まだ絵が描けてねェから、居残ってんのかね」
淡雪
「熱心でいらっしゃるのね」
語り手
ヘタクソな巻き巻き……蛇かな? の絵の下に『学校ごと』
『空を夕方にしちゃった』
カイト
「ヘビ?そんなひとも元々いたの、ここ?」
語り手
「うんちじゃない?」
と生真面目に由希。
ニハル
「うんちってもっとコロコロしてない?」真面目に返答。
語り手
うさぎwww
カイト
「うんちは空を夕方にはできないと思うなあ……」
鹿児川の瑞樹
「そりゃァお前だけだ」 真顔でニハルに。
淡雪
密かにうんざりした顔をする淡雪
鹿児川の瑞樹
「……まァ、何だ。その蛟だか蛇だか龍だかが」
「ここを、妙なことにしてるって事か」
ニハル
「なるほど…」
「いたずらっこってこと?」
語り手
いや巻き巻きはたぶんただの関係ないらくがき。(真顔)
鹿児川の瑞樹
関係ないんかい!
カイト
おおっとw
ニハル
竜神様かとおもったよ!www
鹿児川の瑞樹
「関係ないんかい」 なぜか一瞬だけ関西弁になって、真顔のツッコミをかました。
淡雪
少し怖い顔になって、文字の力で巻き巻きだけ消し去ってしまおう
淡雪
こほん、と一つ咳払いをし
「ツクハさん、何かご存知?」
語り手
ツクハはふんと鼻を鳴らしました
「なるほど、随分と強い力を持ったもののようだ……」
鹿児川の瑞樹
「いたずらっ子にしちゃ、ちぃとオイタが過ぎるがな」
「ともかく、美術室に行きゃあよさそうだな」
カイト
「とにかく幽霊部員さんがなんか知ってる、ってことだよね」
鹿児川の瑞樹
「おう」
語り手
「道理でおかしな気配がしたわけだ。ここ一帯がそやつの力に包まれておるのだな」
『夕方の絵を描きたいんだって』『もう夜なのにね』
『行くなら気を付けてね』
『変顔合戦しよー』
カイト
「絵が描けてないから、描き終わるまで夕方にしてる、ってこと?すごいなあ……」
ニハル
「変顔なら得意だよ!」
鹿児川の瑞樹
「おう。ありがとな」 子供の影の頭のあたりをなでなでしよう。
語り手
【♪明日への風】
カイト
「教えてくれてありがとう!」
語り手
不自然なガヤガヤの向こうで、ベルが聞こえました。
子供たちの影は手を振って、窓に映る教室の中に消えてゆきます。
カイト
じゃあ手を振り返します
ニハル
こちらも手を振りかえす!
語り手
もしかしたら淡雪は、影の中に、よく読み聞かせに来てくれるお調子者の特徴的な踊りを見たかもしれません。
淡雪
「あら」
語り手
巻き巻き描いたのその子かな……
カイト
淡雪さん見つけてふざけちゃったのかな
淡雪
(皆さんの学校での楽しい思い出が、このように遺されてゆくというのは、素敵なことですわね)
ちょっと微笑みかけたが、先ほどの巻き巻きに思い至り、もう一度念入りに窓をキレイにしておく
語り手
瑞樹の手にぶつけるように手を上ゲて、最後の影が消えました。
そして、喧騒は嘘のようにぱたりとやみました。
淡雪
「まったくもう」
皆には聞こえないような小さい声で呟いて、皆を追う。
語り手
といったところでお時間でごさいますよ

語り手
【♪ボクラノ未来】
語り手
前回までのゆうこや
学校に消えた由希を探して。
バランスが崩れて『道』が消えるのを防ぐため。
一行は夕方の学校に入り込みました。
沈まぬ夕日の世界、重なる旧校舎。
明らかな異常の起きているここで、事情を知っているかも知れない七不思議の学校霊を訪ね歩きます。
無事由希と合流したのち、異常の元らしい美術室を目指します。
その道行、窓を覆いつくす子供たちの影と出会い、やはり異常は美術室の何者かが起こしているらしいことを知ります。
くだんの美術室はもう目の前。
この部屋にはいったい何が潜んでいるというのでしょうか……
どどんとふ
「ニハル」がログインしました。
語り手
ニハルでしたね
じゃあ原因も分かったし帰りましょう。
カイト
なるほどw
鹿児川の瑞樹
なんだぁニハルさんだったのか。
語り手
いつものやついただきましたー
というほどこの卓ではまだログイン芸してなかったっけ
鹿児川の瑞樹
忘れた
ニハル
してなかった気が!
語り手
【♪グランヴァレンの伝説】
語り手
さてさてでは
溜まった夢を使用いたしましょう。
つながりの成長タイムです。
由希は、淡雪さんのお茶目さがちょっと気に入りました。
信頼 → 親しみ 2
カイト
PC誰でも5に上げられるんですけどどうしましょう
鹿児川の瑞樹
あ、じゃあ瑞樹からも5に上げるので、開通させませんか?>カイトさん
淡雪
ありがとす
カイト
じゃそうします!瑞樹さんへを5に上げます~
つながり強化 三科カイト の夢を-12(夢:17->5)
鹿児川の瑞樹
では、こちらはカイトへを5に、由希へを2にあげてちょうど17消費します。
17 → 0。
淡雪
こちらも、
由希以外、ツクハも含めて複数5にできるな
しかしもうニハルとは開通してるから
あとはツクハだけだな
二人まで5にできる
語り手
由希はかっこいいカイトさんが気になる。
信頼 → 初恋? 3
カイト
わあ、好かれてしまった
鹿児川の瑞樹
初恋とな???? これはカイトくん罪深いぞ
語り手
ちょっとほっぺ赤くなっちゃう
カイト
お兄ちゃんなんだけどなー
ニハル
じゃあこちらはとりあえず由希ちゃんを4まで上げようか。11消費かな?
 新条 ニハル の夢を-11した
淡雪
どうしようかな
とりあえずカイトと瑞樹を5にあげておくか
つながり強化 淡雪 の夢を-24(夢:26->2)
鹿児川の瑞樹
お、ありがとうございます>淡雪さん
カイト
ありがとうございますー あとメモ更新も完了です
ニハル
こちらも更新しました~
鹿児川の瑞樹
こちらカイトさんと開通したから、開通ボーナスはふしぎ+10 想い+10でしたっけ?>GM
語り手
そうです
今回開通した方は両方とももらえます
カイト
あ、そうでした!すっかり忘れてた
シーン登場により、 三科カイト のふしぎを+10
シーン登場により、 三科カイト の想いを+10
ではこれで!
鹿児川の瑞樹
では39 → 49、40 → 50。
語り手
処理終わったかなー

語り手
【♪闇夜に踊れ】
語り手
では
全員登場でお願いします。
相変わらず変身は……ユウガタです。
鹿児川の瑞樹
完全変身で登場します。想いからコストを4消費。
変身により 鹿児川の瑞樹 の想いを-4(想い:50->46)
ニハル
そろそろこれ以上怪しまれたくないので完全変身します。
シーン登場により、 新条 ニハル のふしぎを+20
シーン登場により、 新条 ニハル の想いを+20
想いから4点出します
変身: 新条 ニハル の想いを-4した
淡雪
シーン登場により、 淡雪 のふしぎを+23
シーン登場により、 淡雪 の想いを+18
シーン登場により、 淡雪 の想いを+1
かんっぜんっ変身する
 淡雪 のふしぎを-4(ふしぎ:86->82)
カイト
シーン登場により、 三科カイト のふしぎを+23
シーン登場により、 三科カイト の想いを+24
同じく完全変身です。想い4払います
 三科カイト の想いを-4(想い:80->76)
語り手
さて全員変身していますが、何だか違和感を覚えます。
いつもより少し力を集中しないと変身が維持できないような気がします。
今のところ 気がする だけなのですが。
鹿児川の瑞樹
「……なんだか変な感じだなァ」 由希を少し気にしている。
前回は思いっきりやらかしたが、そう何度も何度もやらかしていては河童のコケンにかかわるのだ。
語り手
由希はカイトと手をつないでいましたが、一瞬首をかしげてカイトの手をしげしげと見つめます。
カイト
(なんか由希から視線を感じるなあ……)
語り手
「毛深く……ない」
ぽそりと呟いて、うーん? と首をかしげる由希ですが、それ以上気にした様子はありません。
カイト
え、なんで、バレた?なんかおれ言ったっけ?と背中がぞわっとしてます
淡雪
「不思議な感覚ですわね」
己の着物の裾を改めつつ。
語り手
ツクハは澄ました顔で狐耳を出しています。
気づいてないっぽい。
鹿児川の瑞樹
ツクハの狐耳をちょんちょんしよう。
語り手
ツクハは瑞樹につつかれてシュッと耳を引っ込めました。
「断りなく触るでないわッ」
鹿児川の瑞樹
引っ込んだのを見てしれっと前を向く。
カイト
引っ込んだから結果オーライですねw

語り手
さて。
『美術室』の扉は目の前ですが……
中に気配はありません。
「本当にここなのか?」
ツクハが腕組みをしています。
「ここではなさそうだが?」
「間違いないよ。まだ美術の授業ないから来たことはないけど」
「学校見学で来たもん」と由希。
淡雪
気配は実際無い?
語り手
ないみたいな気がする。
カイト
「でもここって言われたし、とりあえず入ってみようよ」
淡雪
「また新旧とずれた美術室なのでしょうか?」
美術室の移転情報とかないかな
記憶の中に。
語り手
とりあえずはないけど
へんげで3以上なら
きっとわかるよ! 
淡雪
変化は素で3あるぞ
鹿児川の瑞樹
俺のへんげは4あるぞ
ニハル
じゃあ想いを1点追加します
俺のへんげは2だ
 新条 ニハル の想いを-1した
カイト
ではみなさんにお任せしよう!
語り手
ではカイト以外の皆の視線がもう少し廊下の向こうにある『情報処理室』に向きますね。
淡雪
「じょうほうしょりしつ……?」
頬に手を当てて、首を傾げる。
語り手
そちらから強い気配があります。
カイト
「……なんでみんなそっち見てるの?」
語り手
「あっちは美術室じゃないよ?」
「犯人があそこにおるからよ」
ツクハは今にも突進してゆきそうです。
鹿児川の瑞樹
「もとは、あそこが美術室だったのかもしれんな」
カイト
「そうなの? みんなよくわかるなあ」
淡雪
「まぁまぁツクハさん」
ニハル
「どうどう」
淡雪
「まだ何か悪いことをしているというわけでもないのですから、犯人だなんて」
口元に手を当ててうふふと微笑む
鹿児川の瑞樹
「ところで、じょうほしょりしつってなァ何だ?」
語り手
「パソコンのお勉強するお部屋だよー」
鹿児川の瑞樹
「ぱそこん」
淡雪
「あらあらまぁまぁ、今は小学生の皆さんももうぱそこんをお勉強なさるのねぇ」
カイト
「じゃあパソコン室って名前の方がわかりやすいのになあ」
語り手
「でもじょうほうしょりしつの方がかっこいいとおもう」
淡雪
「わたくしもぱそこん、よく使うのですけれど、きっと皆さまお上手なのでしょうね」
語り手
ツクハがニハルにススス……と寄って行って、「ぱそこんとは何だ」と問いかけます。
語り手
「カイトさんはパソコンとかできるの?」
由希の目がキラキラしています。
カイト
「え。おれはそういう、キカイっぽいものは使うことほとんどないからなあ……」
おとな2だし、人のおうちで暮らしてるので、テレビのつけ方とかレンチンくらいはわかるかもですが
語り手
正直ィ
「そうなんだ? みんなは?」
由希が問いかけます。
鹿児川の瑞樹
「すまほのでかいやつだったか? 俺はどっちも使わんなァ。大体すまほってやつァ眩しくてならん、あれ以上眩しかったら目がつぶれらァ」
ニハル
「お母さんが使ってるのを見るぐらいかな」
淡雪
「わたくし、結構お世話になっておりますのよ?トランプゲームとか、黒いお星さまを探すゲームだとか、ええ」
語り手
淡雪さんPC使うのか
淡雪
「わたくし、黒いお星さま探すのとても得意ですの」
黒いお星さま=マインスイーパ
語り手
「おほしさま? なんだろ……」
「わかんないけど、すごいね! 私もスマホ欲しいなぁ!」
カイト
マインスイーパする淡雪さん!
鹿児川の瑞樹
かわいい!
カイト
上級もお茶の子さいさいなのかしら
語り手
答えてもらえなかったツクハが軽くイライラしているw
話題に入れなくて
淡雪
「あら。ご存知ありません?たくさんのマス目の中から、黒いお星さまを探すゲームですのよ」
淡雪
いえ、即地雷踏んでガメオベラになってるのを、クリアしたと思い込んでるだけです
鹿児川の瑞樹
なるほどかわいいwww
カイト
かわいいwww
語り手
なるほど
ニハル
かわいい
語り手
「うーん? 難しそうなゲーム」
ニハル
「はるも教えてほしい」ぴょんぴょんしてる。
淡雪
「ええ、ええ、どうぞ皆さまで遊びにいらして」
うふふ
淡雪
「ツクハさんにも、今度教えて差し上げますわね、お星さま」
語り手
「お? おお、一番星を探すなら得意だ」
言ってツクハは窓の外を見ます。
鹿児川の瑞樹
「一番星、ありそうか?」 
語り手
窓の外にはもう見えてもいいはずの一番星も見えません。
「ふん。さっさと犯人をとっ捕まえて出るぞ」
鹿児川の瑞樹
「おうよ。よし、行くか」
淡雪
「そうですわねぇ。お話、伺いにまいりましょうね」
ニハル
「はーい」
カイト
「本当にずっと夕方なんだね。早くどうにかして家に帰らないとなあ」
語り手
BGMは闇夜なんだけどね
鹿児川の瑞樹
確かに
語り手
実際闇夜とは言わないまでも体感では真っ暗になっていてもいい程度の時間は過ぎてる。
鹿児川の瑞樹
美術室の誰かが「締め切りヤダヤダ」してるせいで夕方のままになってるという話だったかな
語り手
そんなかんじ
語り手
情報処理室の扉にはスモークがかかっていて中が見えません。
淡雪
では、扉の前でノックノック。
「ごめんくださいまし」
語り手
返事は……ない。
淡雪
「お留守ですかしら?」
困ったように頬に手を当て首を傾げる。
カイト
「すみませーん、入っていいですかー?」
語り手
「ここに間違いはないのだ。さっさと扉を開けてしまえばいい」
ツクハがずかずかと前に進み出ます。
淡雪
「あら、いけませんよ、ツクハさん。どなたかがまだお絵かきをなさっているかもしれませんのに」
語り手
「狐火を喰らわせてやろう」
ニハル
「お邪魔します」
語り手
「だがここをこのままにしておくと……」
言いかけたツクハの横をニハルが通り抜けた。
鹿児川の瑞樹
「まあまあ。居残りなら、もう夜だって教えてやらにゃあならんだろ」 と、淡雪に。
ニハルの後を入っていきます。
淡雪
瑞樹の言葉に、ああ、と手を打ち
「それは大変。教えてさしあげませんと、お夕食に後れてしまいますわね」
カイト
んじゃニハルさんについてきます
鹿児川の瑞樹
そういう問題かあ? と思いつつもそれ以上つっこまない。
語り手
ニハルは扉開ける? 
ニハル
開けます。
開けないとどうしようもないので。
語り手
「そういえば、お腹空いたなぁ……」
つぶやく由希のおなかが きゅるるるる と鳴きました。
淡雪
「あら。飴ちゃん、召し上がります?由希さん」
語り手
「ありがとう! 食べたい!」
淡雪
「うふふ、はい、どうぞ」
袂からビニールに包まれた飴をいくつか取り出して渡す。
カンロの純露
カイト
渋い……おいしいけど……!
ニハル
目をぎゅっと瞑って
「たのもー!」部屋に向かって声をかける。
語り手
ニハルさん扉を開ける? 
ニハル
開けます
語り手
がらがらっと横スライドのドアが開きます。
語り手
【♪染み入る恐怖】
語り手
しぃんと静まり返った室内、そこには新しいパソコンがずらりと並んでいます。
長い机に二台ずつ。更に1パソコンに対して2脚の椅子。
部屋の隅にはこれまた新しい巨大モニターがあります。
淡雪
「ぱそこんがこんなに……これでしたら、一度にたくさんの人がお星さま探し、できますわねぇ」
ニハル
「すごい」お星さまさがそ。
淡雪
袂からおほしさまたべよ、が。
鹿児川の瑞樹
目を眇め、美術室の姿が重なっていないか探す。
カイト
誰かいないかなーときょろきょろくんかくんかしてます
語り手
瑞樹さん4あったよね
鹿児川の瑞樹
へんげ?4あります
語り手
じゃあ分かりますね。部屋には極めて不安定ながら美術室の姿が重なっています。
「あそこだ」
ツクハが厳しい目で見た先。瑞樹が違和感を覚えた先。
鹿児川の瑞樹
誰かいる?>美術室
ニハル
「どこどこ?」
カイト
「誰かいた?」
語り手
そこには物置のように積まれた本や紙、板のようなものがありました。
その脇にきちんと畳まれた古いイーゼルがあります。
淡雪
書きかけの絵とかは?
語り手
紙や板の中を探せばあるかもしれない。
淡雪
「あらあら」
誰かれかの姿は?
語り手
今のところは見えないみたい。
ニハル
あらら
淡雪
では
鹿児川の瑞樹
さっき感じた強い気配はどこから?
語り手
その物が山積みになっている一帯からだね。
淡雪
「いけませんわねぇ、こんなに散らかしてしまって」
言って、近づいて本やら板やら整理しはじめよう。
語り手
それなりに整理されている感はあるけど。
淡雪
そうなのか
まぁでも山積みだし
語り手
まあ、大きさごとに揃えない時がすまないとか、そういうレベルの人なら気になるんじゃない? 
淡雪
せめてサイズ別、酒類別くらいには片付けようかな
種類
酒ではない
淡雪って酒飲めるのかな
語り手
水が駄目な理由に寄るかな? 
淡雪
雨に濡れるのがイヤなのは、着物着てるからだ
語り手
じゃあ飲めるのかもね
では、由希が「すごいね! パソコンの部屋なのに絵があるなんて」
と寄って行きます。
カイト
「淡雪さん、片づけ手伝う?」 由希と一緒に寄っていくので
淡雪
「ええ、それではお手数ですがお願いいたしますね」
あれこれと指示しながら、自分でも片づける
語り手
瑞樹さんニハルさんはどうする? 
カイト
指示に従ってお手伝います
ニハル
手伝いましょ~
鹿児川の瑞樹
少し下がって様子を見ておきます。
語り手
ふむ。ではそのまま皆で並べたり片づけたりすることしばらく。
ちなみにツクハは手伝うでもなく絵を見ていました。
淡雪とカイトは気付くでしょう。
いえ、他の皆ももしかすると。
あれも、これも、どれもこれも全て旧校舎とそこにいる子供らの絵ではないか、と。
描かれている場所も子供の顔もさまざま。時間帯もさまざま。
ただそこが旧校舎であるということだけが一致しています。
淡雪
雰囲気的にはどんな感じだろうか
あと、うまいへた
語り手
雰囲気は、とてもやさしい。
鹿児川の瑞樹
夜の絵はある?
語り手
夜の絵はないな。
淡雪
夜になったら子供帰っちゃってるしな
カイト
旧校舎の絵が描きたいから旧校舎を召喚しちゃった……?
語り手
うまいへた……は、まあ、うん、そこそこ? 
淡雪
「よほど旧校舎がお好きでしたのねぇ」
鹿児川の瑞樹
「だなァ。心底好きだったんだろうさって、そう思える絵だ」
語り手
【♪ひだまり/ギター】
ニハル
「そうだね…好きなものがあるっていいよね」
カイト
「そうだね。きっと悪いひとじゃないよ、こんな絵が描けるひと」
淡雪
くらい雰囲気の絵、ってわけではないよね?
語り手
そうだね、呪われた感じの絵ってことはない。
淡雪
見知った顔とかはある?
そこそこの絵じゃわからないか
語り手
見知った顔がある、というのが分かるような繊細な絵ではないね。
ただ、荒っぽい筆遣いの絵の中、子供たちは笑っているように見える。
淡雪
「とっても素敵な絵」
絵については特に注意して片付けよう。
いたずらに重なったりしないよう、立てかけながら。
鹿児川の瑞樹
「……まァだが、この旧校舎?は、もう無ェんだよなあ。確か」
「そう思うと、ちぃと、寂しいもんだ」
語り手
さて……カイトさん。
カイト
はい?
語り手
由希がいません。
カイト
えええええええ!?
語り手
【♪STOP】
淡雪
そして絵の中の子供が一人増えている
……
カイト
「え、ちょっと、みんな、由希……どこ?」
鹿児川の瑞樹
「え?」 
語り手
「ん?」
淡雪
「そうですわねぇ……。この絵を描かれた方も……。あら?」
カイト
「どこか行ったの、見たひといる……?」
鹿児川の瑞樹
「おいおいおいおい」 由希の姿を探します。
ニハル
「えっ え」
語り手
【♪サッカバスプリンセス】
淡雪
「申し訳ございません、わたくし、お片付けに夢中で」
ニハル
「えらいこっちゃ」
カイト
「ど、どうしよう、やっと見つけたのに。おれが守ってあげなきゃいけなかったのに」
語り手
「油断した。いつの間にか攻撃されていたのか」
鹿児川の瑞樹
「あァ、迂闊だった」
淡雪
「大丈夫、カイトさん、少しお待ちくださいまし。もしかしたら、わたくし、お探しできるかもしれません」
ニハル
「落ち着いて、カイトくん」
カイト
「う、うん、すー!はー!……ごめん、ちょっと待って。落ち着いてみるから……」
淡雪
おもいのいとを使用することで、由希のいるところへ飛ぶ……前に、状態を探ることはできるかな?
由希ちゃんなら、字とかのデザインの入った服とか、名札とか身に着けていないかな。
語り手
そうだなぁ
飛ぼうとする、なら、由希の状態が異常であることは分かる。
何か強い力で姿を変えられているような。
鹿児川の瑞樹
本当に絵の中に入っちゃったか?
カイト
うおおい、ほんとに絵の中の子供が一人増えてたりしますう?
淡雪
両目がぐにゃりと歪み、それが徐々に形を簡単なものへと変え、やがて『目』という字そのものになって顔からはがれ、いずこかへ消えて行く。
何か見えたりとかは?
または由希がいる方向にその【目】が飛んで行ったりしないかな
鹿児川の瑞樹
なかなかSANチェックな図だ>「目」
淡雪
モータルが見たら間違いなくびっくり案件
語り手
相手の状態が異常であるがゆえに、相手のそばには飛べない が
目はある一枚の絵にはりついている。
鹿児川の瑞樹
その絵を確認してみます。
淡雪
そちらへと向かう。
どんな絵?
カイト
ぎゃん、嫌な予感。ついてきます
語り手
この部屋の絵です。
ニハル
わぁ
鹿児川の瑞樹
絵の中に由希はいる?
あと、由希以外にだれかいる?>絵
語り手
夕暮れの窓辺を向いて絵を描く生徒、そしてそれをのぞき込む女生徒の絵。
あれっ、さっきこんな絵あったっけ。
カイト
その女の子は、由希と同じ服だったりしますか
語り手
そうですね、タッチが荒いからよく分からないけど
服の色は同じみたい。
淡雪
『目』を絵から自らの顔へと戻し、
「これは……」
語り手
「とられたか」
鹿児川の瑞樹
「……引き込まれたか」
語り手
ツクハが瑞樹と目を合わせます。
鹿児川の瑞樹
ひとつ頷く。
カイト
「まさか……そんな、どうして……」
ニハル
心配そうにカイトくんの方を見つめる。
淡雪
絵の表面、
ちょうど絵を描いている人物のあたりに手を当てて、
「この絵を描いているのは、あなた?」
いつもと違う、緊張の表情で。
語り手
「そうだけど」
背後から声がしました。
鹿児川の瑞樹
振り返る。
淡雪
そちらを静かに振り返る。
カイト
後ろ向きます
語り手
「もう少しで完成するんだから邪魔しないでくれないかな?」
振り向いた全員、ぐらりと頭の芯が揺れるような感覚があります。
鹿児川の瑞樹
「……ぐっ、」
語り手
「あれっ、カイトさん、みんな? どこいってたの?」
由希の声がはっきりと聞こえました。
ニハル
「あっ…よかった…」もしかして取り込まれたのでは?
カイト
「由希! え、待って。ってことはもしかしておれたちも……」
語り手
邪魔をするな、と言ったのは、窓際でイーゼルを前に筆をはしらせる男子生徒でした。
淡雪
「あなたは、どなた?」
語り手
しかし見た目はどう見ても小学生ではなく、高校生くらい。
形の古い詰襟の上から絵の具で汚れたエプロンをかけています。
「絵を描いてるんだ」
淡雪の問いに、答えになっていない答え。
カイト
「ねえ、その絵を見てもいい?」
ニハル
「どんな絵?」
語り手
それはさっき見た絵……に似た絵です。
ニハル
「綺麗な絵だね」
語り手
ただ、人数は増えているようですね。
カイト
五人追加されてます?
語り手
されてる。
ニハル
わぁ
語り手
ただ、そちらは見るからにヘタクソ。
カイト
わーお
慌てて書き足した感じです?
語り手
「上手く描けない……お前たち人間じゃないな」
鹿児川の瑞樹
「さァてな。そういうお前は何もんだ?」
語調鋭く、その生徒に問います。
淡雪
「ええ。あなたも、そうではなくて?」
カイト
(……頷いちゃうから答えられない)
語り手
怒り、憎しみ……というよりも「やれやれ」というようにパレットナイフを手に取る男子生徒。
「忘れたさ。でもこれで終わりなんだ」
カイト
「終わり、って、なにが?」
語り手
「人間はここから出られない。君は不運だったね」
「俺はただ、この絵を完成させたいだけなんだ」
不運だったね、といわれたのは由希。
淡雪
「何故、そうまでして?」
カイト
「……絵を完成させたいだけなら、由希を外に出してあげてよ」
ニハル
「人間は出られないって、どういうこと?」
語り手
「騒がしい……」
淡雪
そこまで?かな
鹿児川の瑞樹
由希をかばうように一歩前に出る。
語り手
パレットナイフがさっと振られ、あらたに描かれた五人の姿が呆気なく削り取られました。
カイト
あ、まさか
語り手
そして……五人は再び情報処理室の隅に立っていました。
ニハル
由希ちゃんいます?
語り手
いません。
鹿児川の瑞樹
「くそ。ちぃとオイタが過ぎるぞ、ありゃあ」
がりがりと苛立たしそうに頭を掻く。
淡雪
「ええ。お好きなことをされるのは良いですが、他の方にご迷惑を掛けて、というのはあまり感心いたしませんね」
鹿児川の瑞樹
「全くだ」
語り手
「人間はあそこから出られない」だと? 
ツクハが唸りました。
「人間ではない我らはあそこに留まれない、ということか?」
カイト
「……おれたちもあの絵に自分を描いたら、また入れたりしないのかな」
ニハル
「……描いてみる?」
語り手
ここに絵の具はないみたい。
カイト
「描くもの……ないみたいだね」
語り手
「これでは手詰まりではないか」
「あの娘が人間でなければ」
淡雪
「……ありますわよ。墨ならば、いくらでもここに」
手袋を外して、黒く染まった指先を晒す。
ことことかたかた、を倍消費とかで干渉できないかな
ニハル
「ありがとう、淡雪さん」
絵を暗くしたら夜にできないかな
カイト
「描いてみるだけ描いてみる? 失敗しても、絵をじゃましたらあいつ、なにかしてこないかな」
鹿児川の瑞樹
「……《月の光》か?」 と、ツクハに。
「ここは夕方だが、元々は夜のはずだ。月の光が届きゃあいいんだが」
淡雪
「月、描いてしまいましょうか」
鹿児川の瑞樹
「ああ、やってみようぜ」
カイト
「淡雪さん、ニハルちゃん、お願いします!」
淡雪
険しい表情のまま、しかし悪戯っぽく微笑む
では、指先をカンバスの表面に当てる。
鹿児川の瑞樹
こちらは普通に腹を立てているらしく、表情は険しいまま。
あっ二回押しちゃった
語り手
【♪STOP】
ニハル
「頑張ってみるね」
淡雪
「近頃の皆さまは、お忘れの方も多いようですけれど」
触れた指先から、黒い墨が漏れだす。
「文字とは、そもそも自然の中の色々なことを、昔の人が絵として描いたことが始まりですのよ?」
ふふふ、といつもとは異なる怪しげな微笑み。
鹿児川の瑞樹
「……そう言われりゃ、面白いもんだなァ、人間の作った字ってのも」 少しだけ緊張が緩んで、目を細める。
淡雪
「文字は、人と人をつなぎ、その昔は人々とその周りを囲うあふれる自然をつなぐものでしたのよ」
瑞樹の言葉に、穏やかに、どこか誇らしげに微笑む。
語り手
【♪星の海へ】
鹿児川の瑞樹
さっきのはこのシーンに対して淡雪さんに夢をなげたということにしておこう
淡雪
溢れ出す墨は、カンバスの上を滑り、広がり、絵の中の部屋の窓の外を黒く染めて行く。
ただし、ところどころ白い点を残して。
それは、夜空に散らばる星たち。
ニハル
かぁっこいい!!!!
鹿児川の瑞樹
かっこいい!
カイト
これはかっこいい……!!
淡雪
「そして」
最後に残った白い空間に、三日月の形に歪んだ、月、とも読める『絵』を描く。
それは、太古の人々が夜空に白々と揺れる月を姿を簡単に描き出した姿。
たちまちそれは、絵の中で銀の光を放ち始めるだろう。
三日月の形、ではダブっちゃうから、弓の形、にしとこうかな
語り手
その闇の深さが。星のきらめきと月の輝きが。
絵の中に届いただろうか。
淡雪
「さぁ、あとはニハルさん、お任せをいたしましたわ」
カンバスから
指を離し、そう伝える。
ニハル
「うん、行ってくるね」
カイト
「うん、お願い。由希を助けて!」
淡雪
《ことことかたかた》使用
シーン登場により、 淡雪 のふしぎを+8
まちがったわ
語り手
では、まず淡雪は《ことかた》分消費
淡雪
 淡雪 のふしぎを-16(ふしぎ:90->74)
倍消費しといたよ
語り手
【♪近海】
語り手
絵の月はしずかに輝く。
そう、今は夜なのだ。
今窓の外にあるのは偽りの陽。
ではニハルさん、どうぞ
ひとまず通常消費でやってください。
ニハル
では《つきのひかり》で入れ替わります。夢を20消費。
夢じゃないや。ふしぎだわ。
語り手
相手を何にへんしんさせますか? 
変身させる相手は由希でいいですか? 
ニハル
由希ちゃん同意してくれ…。由希ちゃん変身させます。
つきのひかり: 新条 ニハル のふしぎを-20した
淡雪
普通の動物とかだと描けちゃうから、
あやかしっぽいのにしたらどうかな
動物じゃないとダメなのか>月の光
語り手
動物限定だけどね
ニハル
動物限定ですね。
犬かな。
カイト
なんとなくそんな気はしてました
語り手
偽りの陽がゆらゆらと揺らめきます。
ニハルの体がざわざわとうずきました。
この力は今使えるはず。月が力をくれるはず。
しかし偽物の太陽がやたらとまぶしいのです。
淡雪
ん、外の景色も塗りつぶさないとだめかい
語り手
いや、誰か何かかっこいいこと言ってくれないかなってw
カイト
かっこいいこと……
ニハル
「太陽が…!」
カイト
それ聞いたら短絡的にカーテン閉めに行っちゃうw
淡雪
かっこいいことって応援とかかい
あー
そういえば
この外の景色も描かれたものだっけ
語り手
そう。
淡雪
では
ニハル
なるほど?
鹿児川の瑞樹
ではそうだな、「つかまえる」を拡大解釈して、手を伸ばして陽を遮れないかな?
おっと、かぶっちゃった
淡雪
「承知をいたしましたわ」
あ、やっちゃっていい?
語り手
カーテン閉めるのも つかまえる の使用もOKとするよ
淡雪
では、ここは瑞樹さんにお任せしよう
とカイトさん
カイト
じゃあ全部盛りで……とりあえずばっと走ってカーテン閉めてきます
「ニハルちゃん、これで少しはいいかな!?」
鹿児川の瑞樹
お、では「つかまえる」を使います。ふしぎ4消費。
語り手
部屋の中は随分暗くなりました。
鹿児川の瑞樹
変身により 鹿児川の瑞樹 のふしぎを-4(ふしぎ:49->45)
手を大きく、長く伸ばして、カーテンの隙間から射してくる夕陽を覆い隠す。
「よう、これでいいか?」 水掻きのついた大きな手が、かざされている。
語り手
光が遮られ、ただ絵の中に描かれた月が不思議に光っていました。
絵の中の少女は今は、窓際で空を眺めています。
ニハル
「うん、大丈夫。これならいけるよ」
柔らかく微笑んで、つきのひかりを使う。
「ありがとう」
鹿児川の瑞樹
「なァに、いいってこった」
語り手
ニハルは絵の中の月から力を得、絵の中の少女に問いかけます。
少女がびっくりしたように目を丸くしてからにこりと笑いました。
そして……
そこに一匹のレトリーバーが現れました。
語り手
【♪明日への風】
語り手
絵の中の少女の姿は消え失せていました。
カイト
「由希! よかった、よかったよお……!」と出てきたレトリーバーに抱きつきます
語り手
……いつの間にか空は暗くなっており……
カイトはレトリーバーに抱き着いた自分の尻で尾がブンブン揺れるのに気づいたでしょうか。
※コスト不足で変身段階落ちた。
カイト
あれえ、出てるう?でも興奮してるから気づきませんね!
語り手
大丈夫ここで場面終わるから、次回フル変身コスト払えば問題ない! 
暗くて良かったね! 
といったところで次回! 
カイト
おつかれさまでした!よかった!バレない!
語り手
長引いてごめんなさいです。
鹿児川の瑞樹
いえいえ、素敵なシーンだった
ニハル
いえいえ!
カイト
いえ、全員協力楽しかったです!
ニハル
胸が熱くなるシーンだった!
語り手
ここでミナデインかなーと思ってたからちょっと進行迷っちゃった。
良かった良かった。
ミナデインより淡雪&瑞樹のアイデアが素敵だったんだい。
というわけで以下次号! 
来週あたりこの話終わるかな? 
鹿児川の瑞樹
かなかな?
ニハル
かなぁ?
カイト
決戦ですか?
語り手
バトルだ! 
バトルしようぜ! 
鹿児川の瑞樹
デュエルしようぜ!
カイト
狩猟犬の本能が騒ぐ!
ニハル
決闘者にならなきゃ……
語り手
なるほど今までに会った学校霊たちをカード召喚して
淡雪
文字の力で千の呪言を食らわせればいいのか
ニハル
ドロー
カイト
なるほどなー?w
ニハル
ドロー!学校霊カード!
語り手
ずっと俺のターン(夕方)
ニハル
俺はこのカードの効果でフィールド効果の夕方を夜にする!
カイト
このカード(淡雪さん)
ニハル
そしてターンエンドだ!
語り手
カードにはルール書いてないのに何故か色々敵の能力が無効になるアニメ特有の謎効果! 
ニハル
わかる
部屋が暑いのでとふ抜けます
語り手
おつかれさまー
カイト
おつかれさまでしたー
淡雪
淡雪 闇文明 コスト6 このクリーチャーが場に出たとき、相手のフィールドカードを一枚選び、破壊する
おつかれさまー
語り手
ああっ、あのフィールド効果がないとコンボが崩れる! 

ゆうやけこやけ

第一~二話『龍の眠る滝』『ともだち』
第三話『ふしぎなともだち』
第四~六話『ふたりのかげ』『たそがれのまど』『とびらをひらいて』
第七話 『さくら咲く頃』
第八話 『ふたりの娘』
第九話『みあげればそこに』
第十話『旅するゆうこや』 1 2 3 4 5 6
番外 こどもとTRPG 準備 『まいご』 『たからもの』 『化けニャン』

これは『インコグ・ラボ』が権利を有する『ふしぎもののけRPGゆうやけこやけ』の二次創作物です。