おつかれ
高瀬川の和樹
大丈夫ですか? というより、今日は風馬くんとゆりのシーンの予定でしたが、RPできる状況かしら
語り手
とりあえず駆けつけ2本ドリンkぶち込んだので
風馬
ダメじゃないですかね
高瀬川の和樹
もう既にだめそうな気配
語り手
今日はほんと、ねむいねむいねむいだるいだるいだるいで何もできない一日でした
高瀬川の和樹
それはしんどすぎる お疲れ様です、めっちゃ体調悪くていらっしゃる
語り手
ここしばらく肝臓に負荷がかかってるせいですかね
風馬
うーん
語り手
よし
高瀬川の和樹
風邪の残り香×体力ダメージ×ドリンク剤によるダメージ×肝臓ダメージで原因色々ありそう……
語り手
風邪うんぬんというより、ちょっとこないだ深酒してしまいまして……
とりあえず、始めさせていただければと思いますが、おトイレお茶など
ご準備よろしいでしょうか
高瀬川の和樹
こちらは問題ありません
風馬
おっけー!
語り手
ではではお待たせいたしました
シロ
ok

語り手
子供たちの相手をシロが
大人の相手を和樹が頑張っている頃
風馬がゆりを探して公民館の外へと出ますと
風馬
きょろきょろ
語り手
少しずつ茜色に染まって行く空のもと
町のほかの人たちの車から少し離れたところに停めてある、見慣れたキャンピングカー
その壁にもたれて、ゆりは腕組みで少し不機嫌そうに立っていました
風馬
てってってーと駆けていく
「ゆり」
ゆり
その足音と声に、何か考え事をするように俯いていたゆりは、はっと顔を上げて、もたれていた体を起こします
「あ……」
風馬
「……おこってるのか」
ゆり
「別に、怒ってるわけじゃ……」
俯いて垂れていたおくれ毛を耳にかけて、
「……や、違うか。ごめん、ちょっとイラついてた」

高瀬川の和樹
こういう所は一番プレーンな態度でまっすぐに疑問をぶつけられる風馬くんなんだよなぁ
そんな場合じゃないけど、ちょっと色気のあるムーブ
シロ
ゆり的にもちゃんと時間が足りるようならそれで良かったんだろうな。
風馬
おなかがすいてイラついてるわけじゃないことがとうとうわかるようになったぞ!
シロ
えらいのだ!
ながねんのけいけんがみをむすんだのだ!
高瀬川の和樹
えらい! 旅を通じて成長した!

風馬
「……たびにでるときは、よろこんでた」
ゆり
「良かったら、中で話さない? エスプレッソ、淹れたげるわよ」
そう言って、キャンピングカーの壁をこんこんと叩きます
風馬
「わかった」
後席のドアをあけて乗り込む
語り手
中に入ると、そこは見慣れた光景
風馬
「……」
語り手
この旅の間中、風馬もずっと見てきた光景です
風馬
「いえみたいだ」
ゆり
「……そうね。旅をするなら、ってこれにしたんだっけ。
それが始まりだったわね」
風馬
「えーと、じゃなくて」
ゆり
「ん?」
風馬
「オレにはとりごやはないけど、かえるとこ、みたいだな」
ゆり
その言葉に、棚からいつものコーヒーを淹れるための器具などを用意していたゆりは、少しきょとんとしてから
「あはは」
小さく、笑います
その笑みは、少し寂し気に
「ありがとう。あんたやみんなにそう思ってもらえてたなら、よかったわ。
さ、座って」
風馬
テーブル席に腰をかける
風馬
風見鶏にも雨風をしのげる小屋を!
シロ
汚れと錆を落としてさび止めとグリスをぬりぬりしよう。
ゆり
ゆりは、いつものように、銀色の袋から茶色いコーヒー豆をさじで取り出すと、組み立て式のミルの中へ
ちゃり、ざら、という小さな音
風馬
その様子をじーっと見ている
ゆり
「……それも、もう、これで最後ね」
その最後の仕草を、時間を大切にするように、ゆりはどこかいつもよりもゆっくりと豆を挽きます
ごり、ごり、という音とと共に、ふんわりと香ばしい香りが漂います
シロ
ゆりさんはこの旅が終わったらどうするんだろうね。
ひとりで新しい旅に出るのかね。
高瀬川の和樹
ゆりさん、乗り物だし何かしらいつも流離っていそうな気もする
最初も突然降ってきたし
風馬
「オレたちの前に、きつねとたびをしたのか?」
ゆり
「うーん……」
ビアレッティのトレイに引き終わった豆を敷いて、馴らしながら
「無いのよね、それが」
風馬
「そうなのか」
ゆり
バーナーを組み立てて、銀色のポットのようなそれに水を入れて、火を点けます
「……そうだ。そういえば」
風馬
「ああ」
顔を上げる
ゆり
青い炎が、銀色のポットを下から炙る、こー、という小さな音を間に挟んで、風馬と顔を合わせます
高瀬川の和樹
精細なコーヒー描写いいなあ
特に使わないのにビアレッティ欲しくなる描写
ゆり
「いつだったか、あんた聞いたわよね。あたしがどこから来たのか、って。最初の朝だったかしら」
風馬
「そうだな、とんできたから」
ゆり
「『飛乗物』だからね」
素直なその言葉に、小さく苦笑
「……」
ゆりは、少し、炎の様子を改めながら黙り
「……無いのよ」
口を開きました
「あたしにはね。故郷は、もう無いの」
風馬
「ない?
いえが、こわれたのか?」
ゆり
あはは、と困ったように笑います
「あんた、本当に素直よね」
風馬
「きつねにいわれたんだ。人の話をよくきくのがいいって」
ゆり
「なるほど、ね。あいつは、ほんと、みんなのお父さんみたいだわね。
いつも、人のことばっかり」
風馬
「たぬきやとかげのてつだいもしてやってたから、ひとばっかりじゃないぞ」
ゆり
「ほんと、その通りだわ」
その口調は、ちょっと呆れたようなもの
ゆりは、少し音の変わったポットの上蓋を開いて、中身を改めます
その中で、銀色の細い管から、茶色いコーヒーが噴水のように少しずつ、湧いていました
風馬
「……なんだそれ、みずがでてる」
ゆり
「コーヒーよ。下で暖められたお湯が、挽いた豆のところをぐいぐいと押し上げて、こうやって少しずつ、出てくるの」
その具合を確かめて、蓋を閉じると、ちん、と小さな音
ゆり
「そうね、あんたいっつも真っすぐに聞いてくるから―――。
あんだにだけ、教えてあげる」
風馬
「オレに……?」
ゆり
小さく頷いて、背もたれに体を預けると、上を見上げます
でも、その視線は、キャンピングカーの屋根も超えて、もっと遠くを見ているようでした
風馬
つられて上を見る
シロ
秘密のお話だ!
ゆり
「―――あたし、宇宙人なの」
風馬
「うちゅう、じん」
ゆり
「って言っても、わからないか」
風馬
「上からきたのか……?」
ゆり
「上の上の上の―――もっともっと、遠くの方よ」
な、なんだってーーっ!?
高瀬川の和樹
うつろ舟!
風馬
顔色からしてガミラスではなさそう
ゆり
山本耕史「割り勘でいいか、ウルトラマン」
風馬
メフィラスじゃったか
シロ
最終話で予想外の方向から降ってくる爆弾発言。
高瀬川の和樹
最終話でまさかの展開かと思ったら更なる爆弾展開 すごい
割り勘でいいか……シン・ウルトラマンでの一場面。良いキャラしてるわ。

ゆり
「あんたたちが住んでいるこの星は、地球、って言ってね。宇宙っていう、すごく広い、夜しか無いところに浮いてるのよ」
風馬
「ちきゅう、きいたことあるな。ゆりはちがうのか」
ゆり
「そ。それはそれはずっと遠くの星の生まれでね。
―――でも、その星は無くなっちゃった」
風馬
「ほしって、なくなるのか……」
ゆり
「無くなるわよ。この世なんて、どこを探したって永遠のものなんて、無いんだから」
風馬
「なくなったら、どこにかえるんだ」
ゆり
「……」
風馬のその言葉に、ゆりは黙って、旅の間みんなで使っていた銀色のカップに出来上がったコーヒーを2杯、注ぎます
「―――どこに帰れば、いいのかしらね。
あたしは、それはもうずいぶんと長いこと、宇宙を彷徨ったわ。
ハビタブルゾーン……生き物が生きて行ける星なんて、ほんとに、これっぽっちも無いんだから」

風馬
生き物🤔
シロ
いきもの!?
高瀬川の和樹
今判明する事実、ゆりは生き物だった
ゆり
宇宙人です
飛乗物の能力は、ナノマシン(便利な言葉)です
シロ
やっぱりいちばんおばあちゃんだ。

風馬
「でも、みつけた」
ゆり
2杯目を注いでいた、ゆりの手が震えるように止まりました
ぴちょん、と最後の一滴が、カップの中に落ちます
その一杯を、風馬に勧めながら
「―――そうよ」
風馬
「ありがとう」カップを受け取る
ゆり
「食料も、酸素も、何から何まで無くなりかけて、もうダメかな、って思った時に、ようやくこの星にたどり着いた。
―――それから、どうしたらいいか、途方に暮れたわよ」
長く、息を吐きます
風馬
「ひとりだけ、か」
ゆり
「家族も、友だちも、知っている人なんて誰もいない、文明のレベルなんて、あたしが知っているどれよりも原始的で―――」
ゆり
「生き物も、辛うじて、自分たちを守るのが精いっぱいの存在ばかり」

高瀬川の和樹
ウルトラマン回、ゆりはどんな気持ちで見てたんだろうなぁ
シロ
ゆりさんってむしろ「1000年くらい大したことない」って言っててもおかしくない、壮絶な人生送ってるんだなぁ。
高瀬川の和樹
千年のおばぁちゃんがどうこうの話どころではなかったんだなぁ

ゆり
「そんな時に、出会ったの。狐に」
風馬
「きつねに?」
ゆり
「そう。ようやく、人に化けて、少しばかり力を使えるようになったばかりの頃だったけどね。
あいつったらさぁ―――」
風馬
「ああ」
ゆり
「その頃なんて、それこそこの辺りなんて小さな村が一つあるばかりよ。それこそ、自分が食べるのにも苦労してるってのに。
―――あたしを、助けてくれたわ」
風馬
「……きつねだな」
ゆり
「そうよ。
ほんと。変わってないんだから」
シロ
めっちゃ古くからの付き合いだった!
高瀬川の和樹
きつねだなぁ
そりゃあこの現状は無念なのよ
シロ
そりゃ簡単に「土地神になれ」とも「この地を捨てよう」とも言えないな。
ゆり
「その時食べた、芋のおかゆ……。おいしかったな。味なんて大してしないのに、暖かくて、少し甘くて。
あいつ、空から降って来たあたしのことを、神様と勘違いしてさ。誤解を解くのがもう大変で」
風馬
「かみさまか、そのときのきつねはまだみたことなかったんだな」
ゆり
「そうね。正直、神様なんていっても、ちょっと力のある妖怪とそんなに変わらない相手だった、っていうのもあるけど。
で、きったない垢まみれの顔で、目だけキラキラさせて言うのよ。この土地を生かしたい、この土地に生きている者を、とかなんとか、そりゃもう暑苦しいったら」
風馬
「ゆりはどうしたんだ」
ゆり
「そりゃぁ、一宿一飯の恩もあるしね。少しくらい手伝いもしたわよ。なにより―――。
その土地の人にも、色々その後お世話になってたし」
風馬
「それなら、ゆりもここにすめばよかったんじゃないか」
ゆり
「まぁ、少しの間くらいはここにいたこともあるわ。
でも、この星がどういうところなのか、興味もあったから。
それで、あいつのこともサービスで連れてってやろうって思ったこともあったけど―――。
あいつは、もうここから動くことのできない体になってた。―――知ってるでしょ、要石」
風馬
「ああ」
ゆり
「バカなことをしたもんだ、って思ったし、そう言ったわ。
その度に、あいつ、困ったように笑って、頭を掻きながら言うのよ。『でも、これでいいんだ』って」
風馬
「ゆりは、いやだったんだな」
ゆり
「イヤっていうか―――。
悔しかった―――いや、違うわね。なんて言ったらいいのか―――」
風馬
「いっしょにたびがしたかった」
ゆり
「うーーーん、そういうのでもなくって……」
ゆりは、腕を組んで、難しそうな顔で唸ります
「その頃の村の人たちは、狐に感謝もしていたし、豊かになって行く様子に、狐も満足そうだった」
風馬
「じゃあ」
小首をかしげて
「きつねのことがすきだった」
ゆり
「ばっ……」
言葉に、顔がさっと赤く染まります
「違うから! そういうのじゃないから!」
シロ
違うんですの?
風馬
「むずかしいな……」
ゆり
「難しいのよ、とにかく!
みんな満足そうだし、狐もそれでいい、って言うけどさ?
でも、自分の残りの生きる時間全部を犠牲にする、って言ってんのよ?」
風馬
「ぎせいってなんだ」
ゆり
「自分の分を捨てて、人のために使う、ってことよ」
風馬
「それってダメなのか?」
ゆり
「―――いいことよ。社会通念上……って言ってもわかんないわね。うーん、他の人から見てみたら、きっと、それはいいこと。
でも……」
ゆりは、気が付くとおしゃべりに夢中になってすっかりと冷めてしまったコーヒーのカップに視線を落とし
風馬
カーテンを開けて山と町の風景が見えるようにする
ゆり
「―――ごめん、風馬。あたし、やっぱり怒ってるかもしれない」
ぽつりと、呟きます
シロ
ここにも「自己犠牲って人に傷を与える暴力でもある」……って話が。
風馬
「……ゆり、オレ、たびにいって。
しのぶや、あわゆきや、たくさんともだちになって。
かえってきたら、とうかっきも前とちがうんだ。
なんていったらいいんだ。まえは、青と、みどりと、しろがあって。
でも、いまは、あおと、みどりと、しろと、あかと、きいろと、たくさんあるんだ」
ゆり
ゆりは、冷めたカップを両手で包み、それをもう一度暖めようとでもするように、一口もつけないまま、風馬の言葉を聞いています
風馬
「オレ、てつだうのは好きだけど、なかよくなったら、なんかうれしいんだ」
ゆり
「……」
風馬
「ゆりが言ってたの、やっと思い出したぞ。
オレや、ともだちと糸がつながって、しきさいをゆたかにしてくれる」
ゆり
きゅ、とカップを握るゆりの手に力が入ります
風馬
「だから、オレたちがうごけなくなっても、さみしくないとおもうんだ」
ゆり
「……だから、イヤなのよ」
風馬
「なんでだ」
ゆり
「……あんた、あの時の狐と同じこと言ってる」
お狐さま
『例え、自分が動けなくなっても、この土地を支える巌となっても、それで皆を助けられる。例え己が消えても、皆との縁が、私をここに結んでくれる。なにも寂しい、つらいことなんて、ないんだよ―――ゆり』
風馬
「オレもきつねにたすけてもらったからな」
ゆり
ぽたり、と一滴、テーブルに透明な滴が落ちました
それは、ゆりのふっくらとしたピンクの頬を伝って
「……出会ったひとたちや、残されたあたしの気持ちは、どうすればいいの」
そう、ようやく聞こえるようなかすれた声で呟いて
風馬
「また、あいにきてくれないのか?」
ゆり
鼻を一つすすると、赤みの差した目元をぐいとこすり上げて
「……ごめん。やっぱりあたし、怒ってる」
ゆりは、立ち上がります
風馬
「オレも、みんなも、ゆりの分のいとがあるぞ」
ゆり
「今晩、狐に会えるかもしれないんでしょ。そこで、あんたたちも含めて、改めて話をさせてもらうわ」
その声は、本当に怒っているようで、でもどこか震えていました
そして、その顔を見せないようにでもするように、ゆりは風馬に背中を向けました
風馬
「ゆり、ごめんな……」
ゆり
「返答次第じゃ、あたしは手伝わない。
……またあとで、山でね」
風馬
「わかった……」ドアを開ける
「……教えてくれて、ありがとう」
ゆり
「……ん」
風馬
「こーひー、ちょっと苦いけど、うまいな」
ゆり
その言葉に、ゆりの背中が小さく震え
「……う」
何か、気持ちが漏れるような声がしたかと思うと、風馬の目の前でひとりでにキャンピングカーのドアが閉じました
風馬
「……怒ってるか」
それだけつぶやいて和樹とシロの元に駆け出していく
ゆり
「ただ謝ったって、許したりしないんだから」
小さく鼻をすする音と、静かな声が、キャンピングカーの狭い室内に、こぼれました

語り手
というわけで、お時間超過ですが本日これまででございます!
シロ
お疲れ様でした!
風馬
長くなってすみません! お疲れ様でした!
高瀬川の和樹
お疲れ様でしたーーーーーーーー!!!
シロ
とんでもない真実が発覚してしまった。
高瀬川の和樹
今判明する衝撃の事実
語り手
ゆりと風馬のこのくだりはぜひともやりたかったので、お時間しっかりいただいてしまいました!
高瀬川の和樹
それが分かった上だと今までのいろいろの時のゆりの気持ちがさあ んもう
しっかり味わわせていただきました
語り手
「自己犠牲って人に傷を与える暴力でもある」
って、つまりまさにその通りなんだなー、って
高瀬川の和樹
今回はお狐様の行動の裏のゆりの気持ちが んもう!! ってなる回でしたね
風馬
100%人間のために消費される道具には難しいぜ
語り手
なるほど、それは確かにそう
高瀬川の和樹
そもそも「自分のため」が存在しない風馬くんだものなぁ
シロ
ゆりさんの種族は「マレビト」だったのだなぁ。
語り手
マレビトですねー
風馬
宇宙人だもんなあ
高瀬川の和樹
ここで判明するツクモガミじゃなかった事実 最終話で衝撃の事実したところにまだ隠し弾持っておいてここぞという所でドーンなの素直にすごい
語り手
正直、一番最初の朝のシーン、風馬との問答のシーンで閃いてずっと暖めてました
シロ
第一話?
語り手
第一話だね
高瀬川の和樹
あら~~~~ あそこから既に存在したんですね
いま旅するゆうこやの集大成を見ている
風馬
Youはどこからとうかっきに
とりあえず風馬からは2人に、「ひとのことばっかり」「ぎせい」「のこされたゆり」あたりのキーワードでゆりが怒ってることだけを伝えることになるかな
高瀬川の和樹
確かにそこは共有が欲しいし、逆にそれ以上の機微は二人だけの会話にしておいてあげてって感
あと風馬くん、人の気持ちを引き出すのが上手だなって思いましたね 道具なぶんいい意味で我が弱い
語り手
素直すぎて隠し立てする気にならない
風馬
きつねとたびをしたかったんじゃなくてきつねがすきじゃないからそれ言ったら怒るぞってのも伝えとこうw
シロ
ヤボだwww
高瀬川の和樹
いいぞw
ゆり
「ちがうそうじゃない」(鈴木雅之)

語り手
そういえばウルトラマンのこと色々調べていて、メビウスのカラータイマーは初代マン兄さんたちと同じもののはずなのに菱形なのは、ボディ前面に着けてるアーマーの隙間から覗いてるから、って設定があることを知って、なるほどなーってなった
高瀬川の和樹
へぇええーー
知らなかった
語り手
肩のとこと、両脇腹のところにある金ベルトが、アーマーのためのベルトなんですって
確かによく見ると、体の前面が3つの面に分かれてるんだよね
高瀬川の和樹
アーマーだったんだその線っていう
確かに、そう言われるとアーマーに見える形
シロ
メビウスくん裸じゃなかったんだなぁ。
語り手
あと、いわゆる原人ポジションでワイルドな言動とファイティングスタイルでお馴染みのブレーザーの頭から出てる、青い炎みたいな部分、円谷公式いわく『あれは古傷で、そこから溢れた構成体がかさぶたのようになってるんです。彼らしいワイルドな姿ですね』ってことらしくて

ギンガの姿を見たブレーザーが『うわっ、この人歴戦の傷だらけすぎ……!』って戦慄してるファンアートがあったな
高瀬川の和樹
へぇえええーー
中身なんだそれ
語り手
ウルトラマンの公式設定、割と細かくて、後付けでこういうコミカルな事態に陥ることもありますが、結構楽しいです
ちなみにユニティのカラータイマーは花弁を広げた花のような形としていて花びら一枚一枚が青く光っていますが、一緒に変身した人の分にエネルギーを分け与えてその力を満遍なく活かせるように、とアイテム開発担当ウルトラマンヒカリさんが特別に作ってくれた、という脳内設定が
高瀬川の和樹
なるほどユニティ(つながり)なだけある!
あの話は楽しかったなぁ
語り手
楽しんでいただけたら幸いです
高瀬川の和樹
がっつり楽しませて頂いております
語り手
でも彼自身はド新人で個人戦闘技術や能力がまだまだすぎるので、オーブさんがフュージョンアップに利用したり、ジードが融合変身したとしてどこまでお役に立てるかは……
オーブさんに「先輩! 俺のフュージョンカード、もらってください!」って告白したら、「100年早い」と言われたとかなんとか
ジードは親父がベリアルだからなんか苦手であまり近づきません
高瀬川の和樹
がんばれユニティくん
精神的には二回の登場で大いに成長したし
語り手
それも風波市のみんなと通りすがりの旅のもののけたちのおかげ
今後は皆さんにご恩を返さなければ
高瀬川の和樹
果たして旅のもののけたちの最後の旅のおはなし、どうなることか

コメント By.シロ
その瞳は遙か彼方から悠久の時を超えて、言葉が不意に重さを増す。
風馬は彼女の深い悲しみと孤独に触れる。

なんとこの超終盤で発覚する新事実。
ええーーーーーー。よくそんなネタこの長尺話で隠してきたなぁ!

ゆうやけこやけ

第一~二話『龍の眠る滝』『ともだち』
第三話『ふしぎなともだち』
第四~六話『ふたりのかげ』『たそがれのまど』『とびらをひらいて』
第七話 『さくら咲く頃』
第八話 『ふたりの娘』
第九話『みあげればそこに』
第十話『旅するゆうこや』 1 2 3 4 5 6
番外 こどもとTRPG 準備 『まいご』 『たからもの』 『化けニャン』

これは『インコグ・ラボ』が権利を有する『ふしぎもののけRPGゆうやけこやけ』の二次創作物です。

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