こんばんは
風馬
こけこっこー!
高瀬川の和樹
こんばんこ!
シャーリー
わんわんお
高瀬川の和樹
おんわんわ
クロ
わん
高瀬川の和樹
こんばんわん
語り手
お待たせしました
高瀬川の和樹
いえいえ
シャーリー
いえいえ~
風馬
こんばんは!

語り手
ではでは
入り口でゆりが料金を支払い
みんなで資料館の中へと入ります
資料館の中は、涼しくエアコンが効いており、オレンジ色の照明が照らす下に、さまざまなものが置いてあります
見ると、ずっと昔にこのあたりに住んでいた人たちが使っていたらしい道具などが展示されているのでした
シロ
「ふわーーーーすずしー」
語り手
奥の方には、先ほどの博物館で見たような、火山のものらしい模型が置かれており、黒い煙が立ち上っている様が展示されています
さらに周辺の壁には、写真などが展示され、ずっと奥にはガラスのショーケースに収まって何かが展示されているようです
風馬
「こっちのはちいさいな」
シャーリー
「これはなんでしょうか……」ケース見る!!! きゃっきゃ!!!
高瀬川の和樹
「火山絡みはあの辺か」周辺の壁に貼られた写真を見る。
語り手
シャーリーがケースを見ると、石臼、と書かれた石が2段重なったものや、かご、クワなどが並んでいます
和樹が壁の写真を見ると、それは発掘現場のものであり、当時浅間山から溢れ出した溶岩に呑み込まれてしまった村の跡が、その岩の下から掘り出されたもののようでした
シロ
「ムカシのどーぐって灰色とかばっかりなんだな」
高瀬川の和樹
「まあ、こうも色んな色が簡単に使えるようになったのは、ここ最近の事だかんな」
シャーリー
「この石ってなんですか……?」とゆりさんに聞いてみたいな。寝たら忘れそうだけど。
風馬
「これ回るんだろ、しってるぞ」なお用途は不明
シャーリー
なんかメリーゴーランドとかいう楽しいものあったね~ってうっすい記憶。
シャーリー
「回る……って……遊べるんですか……?」
ゆり
「遊ぶというより、当時のお仕事よ。
これは、石臼ね。上に穴が開いているでしょ? そこから豆とかそばの実を入れて、上の段を回すと中ですり潰されて、粉にできるってわけ」
風馬
「なんで豆を粉にするんだ?」
ゆり
「おそば、食べたでしょう? あれも、元はこうして挽いた粉から作るのよ」
シャーリー
「すごい……お蕎麦も作れる……」
ゆり
「まぁ、今は機械で挽いたりするんだけどね」
シロ
隙間からにょろにょろとそばがでてくる光景を想像している。
なるほどあんな隙間から出るから細いのだなぁ、と納得した。
シロ
いっこかしこくなっちゃった!
高瀬川の和樹
「なんかすげぇもん想像してる気がするが、まあいいや。ほれ、溶岩に埋まった村を一度掘り出したそうだぜ。
まさに当時の記憶だ。何か手掛かりが見つかってりゃあいいんだが」
シャーリー
見る~。
語り手
和樹が見る写真には、もはや柱の跡しか残っていない住居の跡がいくつも映っており
その中には、丸まったり、地面に這うようにした形の人の骨なども写っています
シロ
「ホネ?」
風馬
「……ほねだ」
みき
「逃げ遅れてしまった人ですね……」
ゆり
「怖かったでしょうね……」
ヨシノ
「……」
シャーリー
「…………」場の空気を壊さないよう黙ってる。
語り手
壁の展示の先には、実際に発掘している様子などが写っており、
高瀬川の和樹
「……さて、手掛かりを探そうぜ」一度しんみりした空気を仕切り直すように言って、改めて展示やケースの中を見てみます。
シロ
「おはなしのもとをさがすんだよな?」
シャーリー
「そうです……」
高瀬川の和樹
「ああ、そうだ。大元を探すのよ」
語り手
壁沿いに進んで行くと、やがて奥のガラスケースが見えてきます
シャーリー
なんだなんだ。
語り手
そこには、何か数枚の紙のようなものが収められているようでした
それは、みみずがのたくったような、墨で描かれた手紙であったり
そして、その中の一枚には、博物館で見た絵もありました
それらは短いですが一連のお話の中の一枚のようでした
風馬
「あの絵だ!」
いね
「なんか見たことあるやつ!」
シャーリー
「あります……!」
シロ
走って行ってみてみよう!
なお字は読めない!!
高瀬川の和樹
「あった!」それを見る。
語り手
字は、みみずがのたくったような感じなので、和樹でも読むのは難しそうですね
ただ、説明書きが添えられており
それによると、おおよそ博物館で絵と共に語られていた内容と同じものでした
高瀬川の和樹
「こういう字は淡雪がいりゃあ読めたろうなあ。お、説明書き」
ゆり
「文字なら、なんでもござれだものね、あの人。なんか込められた思いとかまでわかるとか言ってなかった?」
風馬
「あわゆきに読んでもらうか!」
シャーリー
「居ません……」
高瀬川の和樹
「言ってたな。つくづく文字そのものなんだな」
シャーリー
「ここに居ないと無理ですね……」そこになければないですね……。
語り手
まぁ淡雪なら『つながり』のある人のところへ文字ワープできるがw

語り手
つまり、昔紅葉姫という鬼女がこの辺りに住んでおり
その鬼女は、浅間山を拳骨で叩いては火山を爆発させていたとか
そして、それを懲らしめるために、都からお侍がやってきて、懲らしめたのだとか
それによって、浅間山はおとなしくなったということです
高瀬川の和樹
拳骨で叩く記述は博物館のお話にもありましたか?
シロ
あったね
語り手
ありましたね
シロ
「ほらほら! なんかぜんぜんちがう!!」
読んでもらったらなんか得意げに言う。
風馬
字は読めないので絵を見てる
高瀬川の和樹
「うーん、あんま変わんねぇか……」博物館のお話と相違点がないか探します。
ゆり
「そりゃまぁ、ここの展示を元に作られたコンテンツだったでしょうからね。あの博物館の」
高瀬川の和樹
「まぁ、それもそうか」
語り手
少なくとも、ここで書かれていることと博物館での内容については、違いは無いようです
シロ
「げんこつでゴツンゴツンしたらかざんがドッカンするのか? すごいんだな!」
シャーリー
「ひぇ……」
ヨシノ
「……鬼に伝わるお話とはちょっと違う」
シロ
「どんなの?」
高瀬川の和樹
「そうだ、鬼に伝わる絵巻のこと、詳しく聞いてなかったな。まだ」
ヨシノ
「えっと……えと……」
ヨシノは、ろくろを回すように、手を空中でふらふらさせながら語ろうとしていましたが
「あ、そうだった」
和樹の言葉に、着物の内側に手を入れると、何か丸めた紙のようなものを取り出しました
「絵巻、持ってきた」
風馬
「あるのか!」
シロ
人間にとってはめっちゃくちゃ価値のありそうなやつぅ
シャーリー
ですねぇ!
「……見てみましょう……」
シロ
「みたーーーーい!」
ヨシノ
ヨシノは、みんなの前でそれを巻いたヒモを解き、広げます
それは紙ではなく、なめした革のようでした
高瀬川の和樹
「……革? ヨシノ、それ素材何だ?
何かの皮か?」
ヨシノ
「牛の革!」
風馬
「うしか!」
ヨシノ
「……たぶん!
……たぬきかもしれない」
シャーリー
「うし……」美味しい……。
「たぬき……」
風馬
どうぐが……やめておこう
シロ
こわい!!
シロ
革として語るのか絵巻として語るのか。
風馬
まずは剥がれるところから
シャーリー
変面のお面みたい(こなみ)
高瀬川の和樹
「たぶんか! すまん、話の腰を折った。続きを頼む」
ヨシノ
広げられた革の上には、ショーケースの向こうの絵の淡い色使いとは異なり、鮮やかな色で引かれた線が走っています
シロ
「きれーい」
高瀬川の和樹
「……」じっとその絵柄を、内容を追う。
ヨシノ
長い巻物の最初の方には、変な顔のようなものが書いてあったり
色々な絵が次々と現れます
その最初の方のいくつかは、あまり関係が無さそうなものでしたが
やがて、火を噴き上げている山のような絵が現れました
高瀬川の和樹
「出た、火山だ……」
シロ
「かざんだ!!」
ヨシノ
そのどの絵にも、文字などは一切書かれていないため、それぞれがどういった内容のものなのかは、ぱっと見ではよくわかりませんが
それが火山であろうことはわかります
そして、次に現れるのは山から流れてくる赤いものから、人々が逃げているような光景でした
風馬
「こんなふうに燃えるんだな」
ヨシノ
「えっと……昔、ここには火を吐き出す山があって」
シロ
真剣に聞いてる。
ヨシノ
「わたしたち鬼は、その山の神様にお祈りしてた」
ヨシノは、巻物の最初の方に戻り、変な顔の絵を指差します
「神さま」
シロ
「これ、カミサマなのか」
ヨシノ
うんうん、と頷きます
高瀬川の和樹
「山の…… 神様か」
風馬
「かお……しかないのか?」
ヨシノ
「神さま、顔から八本のツノ生えてる。
それだけ」
風馬
「そうなのか!」
シロ
「ふーーーーん」
かわってるなって思った。
ヨシノ
「山の神さまは、いつもは静かにタバコを吸ってる」
ヨシノは、何かを口に咥えて、吐き出すような仕草をします
シャーリー
「そうなんですね……」
ヨシノ
「でも、時々怒って火を吹く」
高瀬川の和樹
「活火山が吐く煙と、噴火か……」
風馬
「かざんの神様なんだな!」
シロ
「どうしておこるんだろ……」
ヨシノ
「鬼たちは、神さまがすることだから、仕方がないて思ってる。
神さまが火で焼いたあとの土は、時間がかかるけど恵まれた土になる。
怒ってる時は近づかない。
そうして暮らしてきた」
ヨシノは、絵巻物をたどりながら、語ります
ゆり
「あんたたちの種族は、文字ってのが無い見たいね。北海道で見た、アイヌみたいに。
だから、絵と口伝なのか……」
ゆりがなんとなく納得したように呟きます
シャーリー
「……なんとなく……わかったような……」わからんような……。
ヨシノ
ヨシノの語りは続き、やがて火山から逃げ惑う人々のところへ戻ってきます
「でも、人は神さまのこと知らない。
だから、火が流れてきそうなところにも住むようになった。
そして、神さま怒った時、火に追われることもあって、よく困ってた」
高瀬川の和樹
「成程なぁ。経験則が継がれんかったか」
ヨシノ
「わたしたち、近くなった人と、お話することもあった。
色々なものを交換こしたりして、暮らしてた」
絵巻物をするすると進めます
風馬
「おしえてやらなかったのか? かみさまのこと」
ヨシノ
「教えてあげたみたい。
でも、その人たち、神さまのことよくわからなかったみたい」
風馬
「そうなのか」
高瀬川の和樹
「ここの人間は場につく。家を畑を構えて、そこから恵みを得て暮らす。今でこそ割合好きに動けるようになったが、一度見つけた場所から移るってのは、ずっと難しかったのかもな」
ヨシノ
和樹がそう話すと、ヨシノはうんうん! と頷きました
「ある時、人の王さまとモミジさまがお話した」
高瀬川の和樹
「……核心に入ってきたな」
シャーリー
「……」和樹さんの言葉に対してこくりと頷く。
ヨシノ
「人の王さま、モミジさまに相談した。
なんで、鬼は火の山を怖がらない?
モミジさま、答えた。鬼は火の山の神さまを崇めてる。
だから、怒ってる時は近づかない。そうすれば危なくない。その内に帰ってきたら、恵の土がある」
シロ
人間の寿命はそんなに長くないのだぁ
シャーリー
ですねぇ。
ヨシノ
「でも、人の王さま、困ってた。
自分たちは、そんなに長く待っていられない。
それに、やっと辿り着いたこの場所から、離れることはできない」
和樹の言葉の通りだ、というように、そう語ってもう一度和樹へ頷きました
高瀬川の和樹
「……成程。単純に、時間の長さの違いか。そりゃあそうだな」
ヨシノ
「モミジさま、考えた。
そして、人の王さまに言った。
わかった。それでは、わたしが山の神さまとお話して、その角を譲り受けよう。
山の神さまは、その立派な角が引っかかってしまうから、それが痛くて怒るのだ。
そうすれば、山の神さまが怒ることは今よりうんと少なくなるだろう。
モミジさま、山の神さまとお話して、その角を代わりに引き受けた」
絵巻物には、人の王さまが鬼の女王さまと話し合うところや、女王さまが山の神から八本の角を譲り受けるところが描かれていました
シロ
「それが、あのトゲトゲ?」
ヨシノ
「……たぶん」
風馬
「かみさまのつのだったんだな……」
シャーリー
「神様の……」
ヨシノ
「でも、この角は山の神さまから借りたもの。いずれ返さなければならない。
その時だけは、山が怒るから、人は山から離れなさい。
人の王さまは、約束した」
絵巻物には、女王さまの体から大きな八本の角が生え、そこから赤いものが流れている様子が描かれています
「モミジさま、角が体に刺さって痛かったし、血も出たけれど、仲のよかった人のために我慢した」
風馬
「……」
シャーリー
「……」痛そう……。
ヨシノ
「そして、約束の角を返す時がきた」
絵巻物は進みます
高瀬川の和樹
「……」
ヨシノ
そこに現れたのは、体の角から血を流す女王さまと、それを縛るように取り巻く太く丈夫そうな鎖
「人の王さま、裏切った。
角を山の神さまに返してしまったら、また山が火を吹く。
そうしたら、自分たちはまたここに住めなくなる。
だから……」
高瀬川の和樹
「……」押し黙る。
ヨシノ
そこまで澱みなく語ってきたヨシノは、初めて口ごもります
「……だから、人の王さまは、丈夫な鎖でモミジさまを縛り上げた。
動けないように、角を返しに行けないように。
地面の下と岩の下に、埋めて」
風馬
「ひどいな」
ヨシノ
「そうして、人はこの場所でたくさん増えた。
モミジさま、ずっと土と岩の下で、体に刺さった角が痛いまま、閉じ込められた」
ユニティ
「……」
ヨシノ
「……わたしたちに伝わるお話は、これでおしまい」
どうにか話終え、ヨシノは大きく息を吐きました
シャーリー
「……
辛いですね……」

シロ
オニの方の話は語り部がいるから分厚く伝わってくるけど
ヒトの方の話は良くわかんないな。
高瀬川の和樹
なんですよね。
シャーリー
うんうん。
高瀬川の和樹
ヒト側の語り部がいないので厚みがだいぶん異なってる。
シロ
折角資料館にいるしね、なんかないかな。
オニが正しいってなっちゃうと、人間悪いから火山噴火してもしょうがないよねってなるし、まあそれはないだろうしねぇー
あと隠すための創作だとしても話が違いすぎてるよなー。
口伝だから変化している可能性、と
人間が文献を残している可能性?
シロはこういう時追求しづらくてなぁ~
シャーリー
うーん……?

高瀬川の和樹
「……こっちの方が……。筋が通っちゃあ、いるな。少なくとも、あん時にヨシノを見た彼女は、暴れん坊って感じじゃあなかった」
“彼女”。同胞に対する呼称でその存在を呼ぶ。
ヨシノ
「モミジさま、きっと痛いのが我慢できなくなって、やっと土と岩の下から出てきた」
シャーリー
「……」辛い……わね……。
ヨシノ
「それに、きっと、すごく怒ってる。だから、あんな姿に」
高瀬川の和樹
「そうだな、無理はねぇ」
ヨシノ
「でも、このまま暴れて、角が外れちゃったら、また山の神さま怒る」
シロ
「オニはおこるととかげになっちゃうのか?」
シャーリー
とかげ……。
ヨシノ
「鬼は、人よりすごく強い力持ってる」
シャーリー
「……相撲で勝っちゃうん……ですか……?」
シャーリー
力比べと言えばsumo
ヨシノ
「その力と、怒ってるからあんな姿になっちゃった……たぶん」
高瀬川の和樹
「なあ、ヨシノよ。俺は鬼の時の尺度が分からん。お前はその様子を、自分の目で見たのかい。お前の父ちゃんや母ちゃんが見たのかい」
ヨシノ
和樹の言葉に、ヨシノは首を振ります
「でも、お爺さん、お婆さんはモミジさまに会ったことあるって」
高瀬川の和樹
「そうか。その爺さんや婆さんは、まだ生きていらっしゃんのかい」
ヨシノ
「もう、死んじゃった……」
シャーリー
「……」
高瀬川の和樹
「そうか。悪い事聞いたな」
シロ
「うーーーん。やっぱりおはなしがぜんぜんちがう。おなじこといってるのかなぁ……?」
シャーリー
死んじゃったのね……。
ヨシノ
ヨシノは、ゆっくりと首を振ります
ユニティ
「これでわかったろ。
原因は、人の裏切りだ」
じっと聞いていたユニティが、ふう、と吐いた息と一緒に口を開きます
高瀬川の和樹
「そうかい。シロの方が賢いかもな」
高瀬川の和樹
シロちゃんド失礼でごめんなさい(表)
シロ
スン
ユニティ
「どういう意味だ」
シロ
「あたしかしこいか!」ドヤァ
風馬
「シロすごいな!」
シャーリー
「賢いです……」
高瀬川の和樹
「おう、よく気がつくと思うぜ」
シャーリー
賢いよ!!!
シロ
なんか一斉に褒められて「えっ何?」ってなった。
高瀬川の和樹
「小便してくる。ツラ貸せ」ユニティを手招きする。
NO! って言われたらそれはどれ。
ユニティ
「……なんだ。俺は今は別に排泄欲求は……」
と断ろうとしますが、連れてってもいいですよ
高瀬川の和樹
じゃあ遠慮なく連行します。
シロ
資料館のヒトがいたら捕まえて説明してもらおうかなー
(意味がなければそういうことをやりました、だけでいい)
ユニティ
「おい、なんだ……引っ張るな」
などと言いながら、体格の違いもあって和樹に引っ張られていきいます
シャーリー
ユニティくんかわいいね。
高瀬川の和樹
男子おトイレ裏で会話しましょうね。
風馬
「よしの、ほかにもおにのはなししってるのか?」たぶん関係ない話始めてる
シャーリー
「聞いてみたいです……」便乗しておきましょう。
語り手
では、そうだなー
ちょっと舞台が二つに分かれますので、先に和樹の方から行きましょう
シャーリー
はぁい。
風馬
あ、背景のつもりでしたが
語り手
あ、一応こっちでも一つイベントというか、発言を入れようと思ってましたので(館内
風馬
はーい

語り手
和樹は、ユニティを連れて資料館の表までやってきました
ユニティ
「いい加減にしろ! なんなんだ!」
そこで、ユニティに振り払われます
高瀬川の和樹
「悪ぃな。ヨシノの真ん前でする話じゃあなかった、いくらなんでも。
……ついてきてねぇよな?」一応確認。
語り手
ちょっとしょんぼりしていたヨシノは、風馬やシャーリーに捕まってお話をせびられているらしく、ついてきていません
高瀬川の和樹
グッジョブ!
ユニティ
「あん?」
シロ
そうそう、ヨシノちゃんにはちょっと失礼? なんだよね。
オニの口伝間違ってるかも、なんて考え。
ユニティ
ユニティは訝しげな顔で和樹を見遣っています
高瀬川の和樹
「わかった、って言ったな」そこらのベンチに座り、ユニティと視線を合わせる。
ユニティ
「さっきの話がか? ……そうだ」
高瀬川の和樹
「確かに状況証拠は、鬼の物語のままだ。モミジは暴れん坊にゃあ見えなかった。人が裏切って、モミジは岩の下で苦しんできた、それで筋が通る」
ユニティ
「そう言ったじゃないか」
高瀬川の和樹
「なあ、お前、モミジと直接話したか。なんて言ってた。
組み合った時、どう感じた」
ユニティ
「話、だと?」
眉を顰めます
高瀬川の和樹
「そうだ。何があったのか、どう思ってんのか、あいつから直接聞いたか」
ユニティ
「何を馬鹿な……」
一つ息を吐きます
「モミジは、あの姿だぞ? ヨシノの言葉を借りれば、鬼の力と怒りでああまで姿が変わってしまっては、もはや言語を発する器官も退化してしまっているはず。
実際、言葉なんてものを聞いたこともないしな」
肩をすくめ
「だが、お前の言う通りだ。組み合った俺にはわかる。
あいつは、その持てる力の限りで、俺を退けて、人の街を襲おうとしていた。
俺の……ウルトラマンの力を以ってしても、抑えられない程の怒りの力でな」

シロ
んー?
モミジさまは角返そうとしているの?
そうすると噴火再開するからやめて欲しい?
人間の街を襲おうとしていただけなのかどーか、ルートが良くわからないけど、どうなんだろう?
語り手
まぁ、今の時代どこへ進んでも、いずれ人の街には突き当たりますからな

高瀬川の和樹
「そうか。なぁ、ヨシノは当時何があったか、直接見たか? ヨシノの父ちゃん母ちゃんは、直接見たか?」
ユニティ
「さっき、本人が言っていただろう。あいつの父も母も知らない過去の話だ」
高瀬川の和樹
「ああ。過去の話だ。確かに状況証拠は鬼の話に近い。鬼の方が代も重ねてない、正しい話に近い話が伝わってる可能性も高い。
それでも、誰も直接見た奴はいねぇんだ、ここに。
人の話が正しいなんて、今更言わねぇよ。ただ、その時何があったのか、本当に鬼の話のままなのか、分かるか?
なぁ、分かったか、本当に?」
高瀬川の和樹
子供に言い聞かせる声ではなく、静かな、少し厳しい声で、真っ直ぐに向き合う。

高瀬川の和樹
あ~描写がてれこなった
シロ
モミジ様をお姫様抱っこして火山に降ろしてみたらなんかうまくいかんかなw
高瀬川の和樹
お姫様だっこの衝撃で角が抜けて大爆発
シロ
きゃー!

ユニティ
ユニティは、和樹をじっと見つめ
「はっ」
もう一つ、肩をすくめて息を吐きました
「なるほどな。お前……確かカッパとかいう原生種族の者だったな」
高瀬川の和樹
「ああ」
ユニティ
「人のそばで生きてきた種族……。それなら、人の擁護をしたくなるもの当然か」
高瀬川の和樹
「そうだよ。それくらいでバランスがいいってもんさ」
ユニティ
今、入力されてますか?
高瀬川の和樹
「シロは、そうじゃないがね」
ユニティ
おっと
高瀬川の和樹
これだけ打ってました
ユニティ
はぁい!
「さっきから、シロ、シロとずいぶん持ち上げるじゃないか。
いいか?」
ユニティは、指を和樹に突き付けます
「この星のこの国……ニッポンとか言ったな」
高瀬川の和樹
「おう」

シロ
そういえばシロは割と人間のことよく知らんしどうでもイイスタンスだった。
この一年でだいぶ人間の怠惰を身につけたな。
シャーリー
えらい
シロ
えらい……の?
風馬
えらい!

ユニティ
「お前と、あのゆりとか言う女は、話がわかりそうだから言ってやる。
この国は法治国家だそうだな。ならば、裁判のシステムというものもある程度は理解しているだろう」
高瀬川の和樹
「ああ、それがどうした?」
高瀬川の和樹
しらんうちに詳しくなったなあユニティくん
シャーリー
人間のことを学べてえらい!
ユニティ
「被告と原告が存在し、判じるべき事案がある。
その瞬間を確かに目撃した者や映像が無いのならば、それを裁判官が判断する材料は何だ。物的証拠と状況証拠だ。
今回の件もそうだ。真実を知る者は、ここにはいない。ならば、状況証拠と物的証拠で判じるしかない。そうだろう。
そして、それらは人の裏切りという事実を指し示している。ならば、それに従うほか、無いだろう!」
ユニティは、どこか苛立ったような様子で、言葉を重ねる内に言葉の勢いが強くなります
「人が! 裏切ったんだよ! 自分たちのために!」
強く吐き捨てて、肩で息をするユニティ
「ならば、その罪は、償わなければならない……」

シロ
御剣君みたいなこと言いだしたぞ。
高瀬川の和樹
逆転ゆうこや裁判スタート
シロ
ここで人間側の反証が出ないようなら、もうモミジさまを法廷に証人として呼ぶしかないな。
ユニティくん人間お嫌い?
シャーリー
だと思います。
シロ
怪獣退治中に誤射でもされたかなぁ。

高瀬川の和樹
「欠席裁判かい? それで済ますにゃちょっと重てぇなあ」一通り彼が言い終わった後、そう一言挟む。
ユニティ
「加害者も、被害者も喚ぶことが叶わない場でか?」
高瀬川の和樹
「欠席裁判さ。一方の証言しかここにはない。もう片方の証言を聞きに行ったかい?」
ユニティ
「それなら、どうする? 俺たちの手元にあるのは、物的証拠のみだ。それを記した者の幽霊にでも、尋ねに行くか?」
鼻で笑います

シロ
おうさまのゆうれいにあいにいけばいいんだな!!
シャーリー
(風馬くんにあとで聞きたいことが)(ここはきれいなゆうこやなので)
語り手
またシモの話?
シャーリー
シモというか癖?

高瀬川の和樹
「ヨシノに聞いたように、人の語り部を探して聞いてもいいだろう? ま、俺はお前が、声の聞こえる方の正義でいんなら、それでも構わねぇと思うよ。両方の言い分聞いて正義をやるって、重てぇもの」
ユニティ
「人の語り部だと?
人よりも長命な種族である鬼の中ですら、口伝と絵画でかろうじて伝わっている内容だぞ。
人ならば、なおのことだろう。それこそ、本当に幽霊でも呼ぶのか?
悪いが、オカルトには懐疑的でね」

シロ
目の前にいるのも君自身もオカルトなんだが??
風馬
幽霊否定派だった
シャーリー
そうですね(そうですね)
語り手
彼自身は自分のことを科学的に理解してるから!
高瀬川の和樹
種族が違うだけでオカルト(幽霊話)じゃないよ大丈夫!(?)
風馬
質量保存則<あの……
シロ
へんないきもの認識だった。
語り手
ユニティ「膜宇宙理論てあるじゃろ?」
風馬
重力<ひもでも膜でもワイがおるで
シロ
PCに「ゆうれい」っていう種族がいるゲームに来といてオカルト否定なんて面白いこと言うなぁ!
風馬
全部プラズマ
高瀬川の和樹
PC勢に「ゆうれい」いないんですよね~残念
シロ
むーん。「ゆうれい」は会ったことが……
いや、青森で近い存在には会ったか。
高瀬川の和樹
ある意味近いけど「ざんりゅーしねん」の方が近そうだしなぁ
風馬
リビルドされとるしなあ
シロ
じゃあおうさまだってどっかにいるよねって思ってもおかしくないな。
風馬
つまり王のねぶたを作成することにより!
高瀬川の和樹
平行線のせいで話が長い! すみません!
シロ
なるほどな!?
いえいえ。
むしろお任せしてしまってすまない!
シャーリー
いえいえ! 本当にシロちゃんと同じ気持ち!
風馬
ゆーて喋ったけどなモミジ様!
高瀬川の和樹
そう、喋ってるんですよねモミジ様
シロ
なんで事情説明しないの? ってのは気になる。
シャーリー
確かに。

高瀬川の和樹
「人にだって、話は伝わってたろ? あの内容は誤魔化しだろうとは思うがね。話が伝わってたんなら、伝えてきた人間もいるさ」
意図せぬテディベア効果…… と頭の片隅で思った。意図せず次の方針が決まった。
ユニティ
「その程度、俺が調査していないと思ったのか?」
高瀬川の和樹
「聞いてねぇからわからん」
ユニティ
「俺だって調べようとしたさ」
俯き、どこか悔しそうに、ユニティは呟きます
高瀬川の和樹
「どうだった?」
ユニティ
「人が、そんなことをしたわけじゃ無いってな。
いないんだよ。そんな人間は。
もう、この星の時間換算で数百年も過去の出来事だ。
それを、この時代まで語り継いでいるような者は存在していない。
もう一度言うぞ。
俺たちの手元にあるのは、物的証拠だけなんだ。あとは、俺たちの目の前で起きた状況証拠だけでな。
加えて、もう時間もあまり残されてはいない。
次に奴が現れた時……その時には、決めなければならない。
人のために奴を殺すか、それとも過去の罪のために、奴が人を焼くのを見守るか、をな……」
高瀬川の和樹
「ふーむ、そうか。じゃあ急がにゃな。あいつらに言ってくるか。
 なあ、ユニティ。
 喋ったぜ、モミジ様は。鬼の子とヨシノを呼んだ。

 もし声を聞くことがあれば、耳を閉じないで聞いてやってくれよ」
よっこらせ、とベンチから立ち上がる。ズボンについた埃を払った。
ユニティ
「何を馬鹿な……」
意外な言葉に、ユニティはポカンとしたような顔で、和樹が中へと戻ってゆくのを見送ります

語り手
ってところで、今日は締めます!
シロ
はーい
風馬
お疲れ様でした!
高瀬川の和樹
お疲れ様でした!
シャーリー
おつかれさまでした!
シロ
おつかれさまー!
高瀬川の和樹
ユニティと話をしたというより、挑発した になってしまった
語り手
ユニティくんもね、迷い悩んでいますのでね
だって、この星を守ると誓ったのですもの
シロ
裏でごちゃごちゃ言ったけど、方向性間違ってないかなー? ってのは気になるぅ
高瀬川の和樹
それはちょっと気になってるぅ
語り手
今の皆さんの方向性としてはどんな感じなんじゃろ
シロ
人間の方の反証と紅葉様の証言からなんとかみっけたら、こう、隠された真実が出てきて、全部解決するいい方法が出てくるんじゃないかな! なんて思っている。
高瀬川の和樹
「鬼の話も人の話も、どちらも間違ってるんじゃない?」っていうのが和樹のスタンスですね。シロと近い。
シロ
間違いを認めてさっさとゴメンして! の可能性もなくはないので、どうなんだろ? って思ってる感じだねー。
語り手
なるほどなるほど
風馬
ふんかするならみんな逃げたらいいのに! くらいしか考えてないね風馬
語り手
今の語り手としてはいい感じだと思いますね
高瀬川の和樹
PL的には、鬼が全面的に正しいとすると、ふしぎで人を退避させて軽井沢壊滅ENDになっちゃうから、それはちゃうくない? って方針です。
シロ
そう、半メタなんだけどね。
語り手
盆休みにまた行くので、軽井沢壊滅ENDは勘弁していただきたい
シロ
そしたらみんなでおもいざわに避難したらいいよ
風馬
おもいざわの復興である
語り手
まさかの地底帝国の反攻だった
高瀬川の和樹
そう、実際メタは入ってます。
鬼が全面的に正しい、だから人間の味方はやめようor人間をせめて逃がそう、っていうのはお話的に盛り上がりがなくない? ってメタ読みで進めてる所はある
語り手
メタも込みつつ、進めてもろて
PCの動きだけで動こうとすると、足が止まっちゃうこともありますしね
シロ
シロは「はなしちがうじゃんー」への興味だけで動いてるな、今。
高瀬川の和樹
ので、いや人間悪いよ慈悲はない、お話じゃないんだからハッピーエンドなんてないよヤダナァ、みたいな方針だと思いっきりスカる
シロ
いやまあそれは……ないだろう!(メタ)
高瀬川の和樹
「お話なのだし、たぶん落としどころがなにしかあるだろう」という前提で動いてますね(メタ)
語り手
良いと思います
シロ
だからねーあとはねー、資料館の人に話聞く、人間の資料もとい死霊に話聞く、モミジ様に話聞くってアクションができるなーと思ってる。
シロ
資料は読めない。シロだから。
語り手
人の罪は認めながらも、生きるために忘我の獣を狩る、というそんな寄生獣みたいな物悲しいお話も好きではありますが
シャーリー
はい
風馬
何にも悪いことしてないのににわとりは食われるんですよ!!
シロ
BBTじゃないからな!
高瀬川の和樹
それをやるとしたら主人公は人間なんですよね。我々、どこまでいっても結局人間ではないし。
シロ
そうだね。飽きたらいなくなるだけだ……人間じゃないし余所者だもんね。
高瀬川の和樹
なんですよねぇ。和樹はかなり人間に近いけど、それでも「生きるために狩る」と言えるほどちゃんと当事者ではない
語り手
ゆりも人間は好きだし、人間から生み出されたけど、本当に人間が裏切ったなら
「馬鹿じゃないの? 一度痛い目見たらいいのよ!」
くらいには思ってそう
それでもいざとなれば助けたいと思っちゃうけど
高瀬川の和樹
和樹はユニティの言う「状況証拠」に結構思い込みが多い(迷い悩み過ぎて前が見えてない所がある?)と思っているので、ちょっと挑発寄りになってますユニティくんほんとごめん。一番重たい立場なのにな。
語り手
いいと思うんですよ
シロ
やはり一番大人で人間な河童さんであった。
語り手
ユニティも、星を守ると言うことを、イコール人を守ると無意識に思っていたところに、こうしたことを突きつけられて、怪獣=モミジもこの星の生き物で、虐げられていたならば守るべきなのでは? うーん、でも……
って悩んじゃってる感じですね
高瀬川の和樹
ですよねぇ。しかも力を持っているだけに、「人が正義に値しないかもしれない」「モミジも守るべきものなのでは」「どちらを選ぶ」ってのは重たすぎる
語り手
あちら立てればこちらが立たず状態で迷っちゃってるんですよ
高瀬川の和樹
だからこそ、「あちらこちらで悩むはいいが、ちょっと横見ろや」ってぺちぺちする和樹
語り手
和樹さんマジ兄貴
高瀬川の和樹
イエーイ
シャーリー
ああ、そうだ。風馬くんの中の人をショタコンと見込んでユニティくんはグッとくるか聞きたかったんですよ。
シロ
なるほど。
語り手
ユニティはショタって感じのショタではないからなぁ
むしろ、しのぶがどうだったか気になる
シャーリー
えっ
風馬
ユニティくんかあ
シャーリー
ショタ度高いでしょ。
風馬
しのぶくんはえっち
語り手
よかった、しのぶをえっちと思ってもらえて
シロ
ユニティは今回ショタっけはないからなぁ。
前回はともかく。
風馬
ユニティくんは中の人のストライクゾーンではないけれど女装とかさせて辱めたら映えそうです
語り手
宇宙ショタ「ヘアッ!」
画像
シロ
オーブさんじゃん。
高瀬川の和樹
ですねぇ。今回のユニティくんはショタというより「重たすぎる決断と大人の立場を背負わされた悩める少年」ってとこある
風馬
大人の階段上り中な感じですよねえ
高瀬川の和樹
そうそう
語り手
なお、ユニティくんのウルトラマンモードの姿は、基本オーブさん的なニューエイジ系ですが、カラータイマーは中央に青い球、その周りに4つの花びらみたいなデザインで青い宝石ついてる感じです
高瀬川の和樹
あら綺麗
語り手
4つの石は、集団変身する時の、他のみんなの分、と言うイメージですね
シャーリー
なんだろう、自らの悩みと人間嫌いと立ち絵がちょっと違うけど大体思春期のそれに見えてですね(ごにょ)
なるほどな~
語り手
実際、地球人類でいうと精神年齢は13歳くらいのイメージ
シャーリー
(割と綺麗な空気の中で上のようなことを言ったと思うので おふとんに潜ろう)
シロ
若いのぅ
高瀬川の和樹
でも正直、「まっすぐな正義」から「相反する正義」にぶつかって苦悩するのは思春期なものが見えますね
シロ
初期のゼロさんよりわっかいぞ。
シャーリー
思春期はギリショタ……って認識の民なので……。
はい……。
もぐります……。
語り手
ここで悩みすぎてると、ベリアルおじさんがちょっかいかけに来そうなので、みんな頑張って彼を呼び戻して!
高瀬川の和樹
ゆうこやで言うとかなり年長さんなんですよね、13才 和樹がおかしい
語り手
それはそうw>年齢
シロ
あたし2さい!!
風馬
12歳超えたらジジイだジジイ!
語り手
しのぶは10歳くらい=見た目
シャーリー
リーさん何歳だったかな。
小学校高学年~中学生まではショタかな……。それ以前はペド……。
ナンデモナイデス
シロ
ウルトラ警備隊の人たち、新人に荷が重いなって思ったら容赦なく交代しに来るしなー。
高瀬川の和樹
低学年はショタの範疇だと思ってた(こじんのかんそう

ひとこと
シロ
ウルトラマン・ユニティは人間を見限りつつあった。
鬼と人と、互いの昔話を知りたいと資料館へ向かうもののけたち。
けれど、人の寿命は短い。
過去に何があったか、知る術はあるのだろうか。


ゆうやけこやけ

第一~二話『龍の眠る滝』『ともだち』
第三話『ふしぎなともだち』
第四~六話『ふたりのかげ』『たそがれのまど』『とびらをひらいて』
第七話 『さくら咲く頃』
第八話 『ふたりの娘』
第九話『みあげればそこに』
第十話『旅するゆうこや』 1 2 3 4 5 6
番外 こどもとTRPG 準備 『まいご』 『たからもの』 『化けニャン』

これは『インコグ・ラボ』が権利を有する『ふしぎもののけRPGゆうやけこやけ』の二次創作物です。