こんばんは
高瀬川の和樹
プスー こんばんは!
シロ
こんばんはー
本田 暁
こんばんは
風馬
HONDA
シャーリー
今日は鳥
貴族
高瀬川の和樹
鳥貴族
シロ
たべられちゃうつながりだ
風馬
ポテトください
高瀬川の和樹
ありゃログイン切れた 入り直し
シャーリー
はぁい!
シロ
前回の和樹さんの話、入るなり「あのね ぶた小屋」って読めちゃって、何の話してたっけって混乱しちゃった。
高瀬川の和樹
ぶうぶう
ヴィキ
こんばんはー
シャーリー
アンドロイド!
シロ
ア・ン・ド・ロ・イ・ド
シャーリー
アンドロイドユーザー怖くないし……。
語り手
私は語り手
匿名ユーザーが2人もいる
シロ
あらほんと
風馬
あれ入りなおしたんじゃ
シャーリー
私も一度入りなおしましたのでそれで2人なのかも。
高瀬川の和樹
さっきログイン外れちゃったときの残像かな
語り手
なるほど
シロ
ワ・ラッセに行ったことでPLは「なるほどなー」って思ったけど、何も解決してなかった。

語り手
さてさて
交差点で、ねぶたは大きくぐるーんと回ります
そこで、みんなは道端のたくさんの人たちの一番前のところで、悔しそうに俯くお兄さんを見つけたのでした
そのお兄さんは、シャーリーが空っぽのテントの中で見たという、あの悔しがっていたお兄さんでした
シロ
「ぶたいないのか?」
お兄さんに突撃。
高瀬川の和樹
「そういやぁ……、」昼にした話を思い出していて、反応が遅れた。
「あ、おい」
風馬
「あ、シロ」
お兄さん
「うわ、何だがおめんどは」
突然目の前にやってきて、意味のわからないことを尋ねるシロに、お兄さんはびっくりしています
「わあ、あなた方は誰ですか」
シャーリー
「……ブタ?」
高瀬川の和樹
「おおい、シロー」大人なりの背丈は人混みに阻まれて、たーっと抜けていったシロの所まで辿り着けないようだ。
お兄さん
「変なわらすだな。迷子だが?」
「妙な子ですね。迷子でしょうか?」
風馬
「シロはまいごにならないぞ」
和樹よりは小回りがきくぜ!
高瀬川の和樹
PL(任せたぜ子供勢!)
シロ
「なあなあ、わらじじゃないぞ。シロだぞ」
シャーリー
「……?」
シロ
「ぶたなくなったんだろ!」
こーんなの、と手を広げる。
お兄さん
「ぶた?」
風馬
「……なにかおとしたのか?」
お兄さん
「何だっきゃこぃは、いだずらだか? 父っちゃと母っちゃはどごさいるんだ?」
シロ
「とーちゃん? きーちゃんならいる」
泳いでる和樹を指さす。
シャーリー
「あ、もしかして……」
「ねぶた……ですか?」
話を進める鳥であった。
シロ
ナイスだぜお姉ちゃん!
高瀬川の和樹
ナイス話を進める鳥!
お兄さん
「ねぶた……?」
風馬
「シャーリー?」
シャーリー
「なんか無くなったと……」
お兄さん
「……!」
シャーリー
「……!」
お兄さん
お兄さんの顔が、さっと強張ったのがわかります
「おめんど、どごでそれば」
シャーリー
あ、まだ外には漏らしてなかったはずだからまずいなと思った鳥であった。
風馬
「お面……?」
シロ
「しーちゃんがみたんだそ!!」
わたしはくうきのよめないこども!!
シャーリー
「……たまたま……通りかかったときに聞こえてしまって……」
「……すみません……落ち込んでるところ……見てしまって……」
風馬
任したで目撃した鳥!
シャーリー
言い訳なので方言の意味とか考えずに突っ走るぜ!!!
高瀬川の和樹
その頃和樹は人混みの中で必死に犬かきしていた。
風馬
河童の人流れ
シロ
河童が犬に!
ゆり
「あいつら、はぐれるな、って言ったのに……。和樹まで!」
風馬
一方そのころ
高瀬川の和樹
「おおい、ゆりーーー、シローーーぉぉ」どんぶらこっこどんぶらこっこ
風馬
<らっせーらーらっせーらー
お兄さん
「……」
お兄さんは、そんな3人の言葉に、少し黙ったあと
頭をガリガリと掻いて
「変なわらはんどだな。ま、聞がぃでまったのなら仕方がね」
力の抜けた顔で笑いました
「変な子供ですね。まあ、聞かれてしまったのなら仕方ありません」
シャーリー
「わらはんど……」藁で出来た手を思い浮かべた。
シロ
まどはんど
お兄さん
「そんだ。わのねぶだはいなぐなってまったんだ」
「そうです。わたしのねぶたはなくなってしまったのです」
風馬
「今日はおとなのまいごが多いな」
シロ
「いなくなっちゃったんだろ、かみときのやつなのに!」
少女の手にはなんとも派手な金魚ねぶたが。
おじさんがつくったねぶたも持ってるぞ
お兄さん
「そんだ、今日はねぶだの日だはんで、どごがで迷子にでもなってらんだびょん」
「おめんどが心配するごどでねはんで、安心すてねぶだ楽すめじゃ」
そう言って、お兄さんはシロの頭を撫でました
「そうです、きょうはねぶたの日ですから、どこかで迷子にでもなっているんでしょう」
「君たちが心配することではないから、安心してねぶたを楽しんでくださいね」
シロ
「おじさんもまいごだし、まいごおおいな!!」
困ったもんだな!!
風馬
「そうか、オレたちもまいごのおじさんをさがしてるんだぞ」
お兄さん
「なんだ、父っちゃか?」
高瀬川の和樹
<んにょわぁあああ
シロ
揉まれてる揉まれてる
しおもみ
風馬
きゅうりを塩もみにするとおいしいよね
シャーリー
きゅうり自体はそんなに好きじゃないけどポテサラに入ってるのときゅうりの漬物は大好き
高瀬川の和樹
きゅうりより冬瓜派
シャーリー
私は南瓜派
高瀬川の和樹
南瓜は別枠
風馬
ウリ科大盤振る舞い
シャーリー
じゃあ西瓜

シロ
「とっちゃじゃなくて、さっちゃんだ!!」
シャーリー
「さっちゃんさん……」
風馬
「……こんなかおだ!」ポケットの中の紙を見せる
お兄さん
「しょうがねな。一緒さ探すてけるべが」
お兄さんは、風馬の出した紙を手に取ります
シロ
「さー、さー……」
シャーリー
「さかのうえの……」
シロ
「マロだ!!」
シャーリー
「さかのうえのまろ……」
お兄さん
シャーリーとシロの言葉に、またお兄さんの顔がこわばります
そして、風馬から渡された紙をじっと見て
「おめんど、このおずさんと坂上田村麻呂探すちゅのが?」
慎重に、確かめるように、そう尋ねました
「君たちは、このおじさんと坂上田村麻呂をさがすというのですか?」
方言お兄さん
シャーリー
性癖の話していいですか
東京に居そうなおしゃんなイケメンのお兄さんが方言バリバリっていいですよね
高瀬川の和樹
わかる
わりとわかる
だいぶんわかる
非常にわかる
お兄さん
そうだと思いました
高瀬川の和樹
ギャップというのも変だけどギャップがあって非常に良なんですよ
あと地元感があるのも非常にいい
あと方言が強いということは年上の人と仲がGOODなんだろうなとかそういうのも含めて全体的に良

風馬
「オレたちがさがしてるおじさんだぞ」
シロ
「このおじさんが、さっちゃんだろ??」
意味深にわけわからんこという子供たち。
お兄さん
「……」
お兄さんは、少し怖いような顔で、3人の顔を順番にじ、っと見つめました
「おめんど、大人さしゃべらぃで悪戯すてらんじゃねな?」
シロ
にらめっこか!!
変顔する。
風馬
「おめんってなんだ? おじさんはぶじんだぞ」
お兄さん
「ああ、もう」
前髪をぐしゃっとかきあげ
シロ
「がっはっはってわらうんだ」
シャーリー
「悪戯ではないです……」
お兄さん
「お前たち、誰かおとなに言われて、悪戯してるんじゃないだろな?」
訛らないように少し努力しながら、お兄さんはみんなもわかる言葉で言い直しました
高瀬川の和樹
お兄さんメンゴ かわいい
シロ
ごめんなお兄さん。
シャーリー
私たちは真剣なんですよ!
風馬
「いたずらなんかしないぞ」
「シロにころばされてないだろ」
シロ
そうだそうだ。
いたずらしたら笑っちゃうあたしがこんなにしんけんなんだぞ!!
シャーリー
「ちゃんと目をみて話したら嘘じゃないと信じてもらえますかね……?」じーっ。
お兄さん
では、みんなとまた少しにらめっこしてから
「ほんに、変な奴らだな」
言って、笑いました
「本当に、変な人たちですね」
風馬
そろそろ大人の方ー!
お兄さん
お兄さんの評価が鰻登り
シャーリー
かわいいね
シロ
かわいいんよ
高瀬川の和樹
このタイミングで大人の人出たら誤解されない? >風馬くん
シロ
主犯と思われて追求されそう。
高瀬川の和樹
あとこの雰囲気が尊いので和樹はもうちょっと流されとこうかなと 
いよいよ意思の疎通に問題が出てきたり、話が進まなくなってきたら人混みからペッと吐き出されてきます
お兄さん
「わがったわがった」
「信ずでけるよ」
「わかったわかった、信じてあげますよ」
シロ
「そっかぁ!! おじさん、あそこにもどったんじゃないのか!?」
お兄さん
「こごだど他のふとの邪魔になってまるはんで、こっちさづいでごい」
お兄さんは、みんなに背中を向けて、人混みをかき分けながら列の後ろの方へ行きます
「ここだとほかの人の邪魔になってしまうから、こっちについておいでなさい」
シロ
素直に列の後ろへ。
風馬
大人しくついていく
シャーリー
どなどな。
シロ
このお兄さん、写真にはいたんだよね
さっちゃんと一緒に写ってた?
お兄さん
うん、坂上田村麻呂の顔が写った写真に一緒に写っていましたね
お兄さん
お兄さんは、みんなを連れてねぶたのコースから離れると、歩道に並んでいる屋台の一つに立ち寄ります
コースから少し外れただけで、人の群はグッと薄くなり、楽々と歩くことができます
「ほれ、食いへ」
そう言って差し出すのは、透明なパックの上に乗せられた、大きなイカが焼かれたものが一匹
みんなの分のお箸もくれます
「ほら、食べなさい」
たべたい
高瀬川の和樹
阪神名物じゃない方のイカ焼きだぁ!
シャーリー
阪神名物のイカ焼きまた食べたい。
あれの冷食が昔あって結構好きだったのに……。
高瀬川の和樹
なくなっちゃったんです?
シャーリー
最近見ないですねぇ
好きだったもの店頭で見なくなると悲しい(さくらんぼのゼリーとか)
高瀬川の和樹
それは悲しい

シロ
うまいやつじゃん
シャーリー
「いただきます……」
お兄さん
若き世代のねぶた師、というタイトルの記事でした
シロ
「おじさん、さっちゃんマロすきなのか?」
いいかけて、イカにやられました。
風馬
「イカだ!」
語り手
お醤油を塗っては焼き、塗っては焼きを繰り返したイカは、身が食いちぎるのに苦労するほどぷりっぷりで、しかも焦げたお醤油で香ばしく、簡単な料理なのに大変おいしいものでした
高瀬川の和樹
えーん美味そう
シロ
「おぉいしー!」
「ありがとうだぞ!!」
お兄さん
「どういだすますて」
「どういたしまして」
シャーリー
「おいしい……」
風馬
「うまいな……」
お兄さん
「めぇびょん? 津軽のイカ焼ぎは逸品だはんでな」
「おいしいでしょう? 津軽のイカ焼きは逸品ですからね」
シロ
「いっぴん!!」
はむはむ。
お兄さん
「坂上田村麻呂、か」
シロに聞かれて、お兄さんはうーん、と唸りました
「……でったらだ声ではしゃべれねばって、わっきゃ好ぎだな」
シロ
「でぃだら?」
お兄さん
「でったら……大きな声では言えないけど、ってことだ」
風馬
「ないしょなのか?」
シロ
「なんでだ? すきなんだろ?」
お兄さん
「津軽じゃ、坂上田村麻呂は侵略者で裏切り者だはんでな」
シャーリー
「……?」なんでって顔をしてる。
シャーリー
お使いのPLは鳥頭です。
シロ
お使いのPCはオコサマです。
高瀬川の和樹
んん? “津軽じゃ”って言うあたり、実はノン津軽パーソンだったりするのか?
そしてやっぱりこのシーンは子供達のものなので、和樹はもうちょっと流されていよう
「うわ、すげぇ流された、ここはどこ俺は和樹…… お、屋台だ」
流されながら買い食いする
シロ
ちっちゃいのーみそでがんばる。
語り手
そのお話は、みんながワ・ラッセで案内板を読んだ通りですね
違うか、おばあさんが話してくれたんだった
シロ
そんな恐ろしげなものには見えなかったけどなぁ。
シロは首をかしげる。
高瀬川の和樹
そうそう
シロ
「うらぎりものってわるいやつなのか?」
お兄さん
「そりゃそうだびょん」
シロ
「さっちゃんマロわるいやつじゃないぞ!!」
お兄さん
お兄さんは、シロの言葉に、ちょっとだけ驚きながらも
「おっ」
と嬉しそうな声をあげました
「おめ、わがるのが?」
シロ
「ちょっとこえがおっきいけど、いいやつだぞ!!」
「ものつくべーじゃないけどつくったし!!」
おじさんが作ったねぶたをつき出す。
風馬
「けんかしてたけど、やさしかったぞ」
語り手
シロ、阿弖流為と逆になってない?
高瀬川の和樹
がんばれ子供達
関係ないけど非地元圏の屋台ってなにがあるのか全然わからない
シャーリー
普通の祭りと一緒だと思ってる。
風馬
こっちはイカ焼きは姿焼きでしたね
シロ
ちなみにひげおじさんはアテルイさん
高瀬川の和樹
だよね、シロごっちゃごちゃになってるw
シロ
ふふっ。言えないわ。
中の人がうっかり取り違えたなんて。
まあシロんなかでは全部ごちゃごちゃになったよ!!
高瀬川の和樹
おじさんが多すぎたがばかりに
お兄さん
「声……?」
「おめんど、ほんに会ったごどがあるみだいさしゃべるんだな」
「貴方方は、本当に会ったことがあるように言うのですね」
シャーリー
「会ったことが……あるというか……」
風馬
「……? おじさんとさっきまで一緒にいたんだぞ」
お兄さん
「それは、ねぶただびょん?」
「おめんどは、どごがでわのねぶだ見だ」
「そったごどなんだべな?」
「それは、ねぶたでしょう?」
「貴方方は、どこかで私のねぶたを見た、そういうことなのですね?」
シロ
ねぶたを見たのは「ワ・ラッセ」なんだけど、これ以上話ぐちゃぐちゃにしてもなぁ、と思う中の人であった。
風馬
「あっちのねぶたの家にあったぞ」
お兄さん
「ああ、ワ・ラッセが」
シロ
「ねぶたの家で、おじさんさがしてたぞ!! そっか!! おじさんさがしてたおじさんがさっちゃんか!!」
風馬
「ねぶたによくにたおじさんたちがいたんだけど、まいごになった」
お兄さん
「あそごさは、じっちゃが作った坂上田村麻呂置いであるはんでな」
シャーリー
「じっちゃ……?」
おじいさんかな?
シロ
なるほどじっちゃがつくったさっちゃがあーちゃん探してるのか。
なんで阿弖流為さん放り出されちゃったんだろね。
シャーリー
わかんないっぴ
屋台
高瀬川の和樹
なんですよね。
屋台メニュー
~ありそう~
 ・ベビーカステラ
 ・フライドポテト
 ・焼きそば
 ・かき氷
 ・くじびき
 ・カラアゲ
 ・たい焼き
~なさそう~
 ・はしまき
 ・七味
 ・東京コロッケ
~わからん~
 ・たこせん
 ・たこ焼き
お兄さん
「わー探すちゅのは、違うねぶただ」
シャーリー
キャンドルボーイはどうなんだろう。
高瀬川の和樹
キャンドルボーイは見ないなぁ

「私が探しているのは違うねぶたです」
シロ
「そうなのか!!」
風馬
「このおじさんはちっちゃいねぶたによく似てたぞ」
お兄さん
「わー作ったねぶだなんだよ」
風馬
「えーと……あてるい? あるてい?」
お兄さん
「おっ、よぐおべでらな!」
「阿弖流為だ!」
「わー作ったねぶだは、阿弖流為ど坂上田村麻呂のねぶだだんだ」
お兄さんは1本ずつ立てた指を、くっつけて2本にして見せました
「おっ、良く覚えていますね」
「阿弖流為です!」
「私が作ったねぶたは、阿弖流為ど坂上田村麻呂のねぶたでした」
シロ
んじゃやっぱり二人ともこの兄さんのねぶたで、いなくなった相方探してたんか。
高瀬川の和樹
ってことっぽいですなぁ。>二人とも
シロ
「ふたりか!!」
お兄さん
「阿弖流為ど坂上田村麻呂は、ライバルであったんだ」
「阿弖流為は、坂上田村麻呂さ、自分ば捕まえでへでぐ代わりに、国みんな助げでぐれ、てしゃべったんだ」
高瀬川の和樹
お兄さんの解釈まで聞いたあたりで和樹登場しようかな? シーンの様子見つつだけど
シロ
話が進まなくてちょっとお兄さんがかわいそうだな。
高瀬川の和樹
でもお兄さんの解釈のこと素直に聞けるのは子供たちな気もするんですよね
シロ
「とりさげのやつか……」
お兄さん
「取り下げ……じっちゃのねぶだのごどだが」
「そぃは違う!」
「男ど男の約束なんだ。きっと、何が理由があったに違いねじゃ」
お兄さんは、握り拳を作って、真面目な顔で言いました
「わっきゃ、その理由さおべだぐで2人のねぶださ作っだんだ」
「取り下げ……祖父のねぶたのことですか」
「それは違います!」
「男と男の約束なのです。きっと、何か理由があったに違いありません!」
「わたしは、その理由が知りたくて二人のねぶたを作ったのです」
シロ
「やくそく?」
シャーリー
方言って難しい……。
シロ
うーん。
おじいちゃんの代からのなんかあるわけか?
賞が取り下げになってるけど、そうなるはずじゃなくて?
お兄さん
「坂上田村麻呂は、阿弖流為さ国助げるど約束すたんだ」
「坂上田村麻呂は、阿弖流為に、国を助けると約束したのです」
シロ
ああ、つまり、登場人物が裏切り者だと言われているのは「違う」と。
高瀬川の和樹
阿弖流為と坂上田村麻呂は男と男の約束をしたのだから、一方的な裏切りではなく必ず理由があったはずだ、ということかな
シロ
それで取り下げになったのが納得いかないから、自分も同じテーマで作ってみたらねぶたなくなっちゃったのか。
高瀬川の和樹
なくなっちゃったんだなぁ
シャーリー
なるほどなぁ……。
熱いお兄さんだ。
お兄さん
お兄さんは、和樹やゆりがよく使っているスマホを取り出して、何かぽちぽちとした後で、3人に見せてくれました
シャーリー
見ます。
お兄さん
そこには、大きなねぶたを後ろに、何人もの人が肩を組んで笑っている姿が写っていました
その中には、お兄さんの姿もあります
後ろのねぶたには、あの髭のおじさんと、もう1人のおじさんが刀を構えて向かい合う姿が形になっていました
シロ
「ああーーーーーーー!!」
風馬
「えっ、ふたりともいる!」
お兄さん
「ああ」
頷き
「こぃがわのねぶただ」
「どごがで見づげだっきゃ教えでけ」
「ええ」「これが私のねぶたてず」
「どこかで見つけたのか教えてください」
シャーリー
「わ……」
シロ
「んん? んんん???」
シャーリー
ちいかわになっちゃう……。
シャーリー
「わかりました……」
シロ
「いたけどいなくなったぞ……」
途方にくれる。
お兄さん
「さて、と」
お兄さんは、スマホをポケットにしまい
「だいぶ遅ぐなってまったな」
「さて、と」
「だいぶ遅くなってしまいましたね」
高瀬川の和樹
「おおーーーい、シロ、風馬、シャーリー、どこだぁーーーーー」
遠くからなんだか聞いたことのある声。
シロ
「あっ、キーちゃんだ!!」
シャーリー
「……ここです……」
高瀬川の和樹
「いた!」走ってくるのは、なんだか盛大によれよれになった青年である。
ゆり
「もう、あんたたち、どこに行ってたのよ!」
ゆりもやってきます
シロ
「たいへんだぞ、おじさんがねブタで、おじさんがいないんだぞ」
「さがされてるぞ!!」
高瀬川の和樹
「あー、もう、ようやく見つけた。シロのこと探してたのは俺だよ俺」
シロ
「ちがうぞ、おにーさんがねぶたさがしてて、おじさんさがしてるんだけど、いないんだぞ!!」
なにやら必死に訴えている。
お兄さん
「なんどが父っちゃと母っちゃだが」
お兄さんは、少し怒ったような顔で、和樹とゆりにいいます
「こった人混みではぐれだっきゃ、大変だべ」
「ちゃんとわらすの手握ってけでけ」
「あなたたちが、お父さんとお母さんですか」
「こんな人混みではぐれてしまったら大変でしょう」
「ちゃんと子供の手を握っていてくださいよ」
高瀬川の和樹
「まぁ父親じゃねえが保護者だな。すまん、面倒見ててくれたのか。助かった」頭を下げる。
「ああ、今度はそうするよ」
シャーリー
「……迷子は和樹さんです……」むぅとした顔。
高瀬川の和樹
「まあ俺も迷子んなったはなったけどよ」
シロ
「そうだぞ!!」
シャーリー
「私たちの方が多いです……」マジョノリティを理解している!
高瀬川の和樹
「じゃあどっちも迷子っつことで、一件落着だな」
風馬
「おじさんもまいごだしな」
シャーリー
「そうですよ……」
お兄さん
「世話になっちゃーのはこっちだ」
和樹の言葉に、お兄さんは微笑んで言います
「お世話になったのはこちらです」
シロ
「おにーさんもまいごのカオだ!!」
「みんなマイゴだ」
シロ
おずさんきえちまったからなぁ
ワ・ラッセにいるのか、それともあのテントに戻ってるのか。
お兄さん
「どうもな、おめんど。しゃべったっきゃわんつか落ぢ着いだ」
3人の頭を少し強い力で撫でました
「へば、わっきゃ帰るじゃ。まだもう少すねぶだはあるはんで、楽すんで行っでけ」
「ありがとうございます、あなたがた。喋ったら少し落ち着きました」
「それでは、わたしは帰ります。まだもう少しねぶたはありますから、楽しんでいらっしゃい」
シロ
むーーーー。わかってもらえない。なんでだ。
大変不満そうにしながら和樹について行く。
高瀬川の和樹
「ああ、そうさせてもらうよ」手を振ってお兄さんと別れる。
お兄さん
お兄さんも、手を振って歩いて去って行きます
シャーリー
ばいばーい!

高瀬川の和樹
「んでシロ、おじさんってあの髭面のおっさんのことか? ねぶたがどうしたって?」
シロ
「あのおじさんが、おにーさんさがしてるぶただ!!」
「おじさんさがしてるおじさんもぶただぞ!!」
「えーと、ふたりとも、まいごで、おにーさんこまってるぞ!!」
「ふたりはらいばるだけど、やくそくしてたから、えーと、うらぎりじゃないんだぞ! たぶん!!」
シロ
ワカルゥ?
風馬
「ただけんかしてたんじゃないんだな」
ゆり
「ええと、ううん……?」
ゆりが、困った顔で首を傾げます
高瀬川の和樹
「んん? 待った待った、誰と誰がライバルだって? ねぶたを探してるってのは分かったが」
シャーリー
「さかのうえまろと……あてるい……さん?」
シロ
「んー、だから、おじさんが、ぶたで……」
高瀬川の和樹
「たぶん、あの兄さんがねぶた師なんだろ? そこまでは……ん? 坂上田村麻呂と阿弖流為が?」
シロ
ぽん、と手を叩く。
ゆり
「ライバルというか、敵同士だった、って話だったわよね」
高瀬川の和樹
「ありゃあもっと血生臭ぇ話じゃなかったか。ああ、敵同士で、国を人質に捕まったが騙されて、っつう」
シロ
「こうだぞ!!」
シャーリー
「こう……?」
シロ
「こう!!!」
シロ
「えーとだから、そのおじさんがおじさんに、こうだぞ!!」
「……」
「へんげ!!」
証拠? そんなもんはない。
シャーリー
「……へんげ」
ゆり
「へんげ……?」
「和樹、わかる?」
高瀬川の和樹
「うーーーん、分からん……」
シロ
わかんなかったかー。
残念無念であるヽ(;´ω`)ノ
でも肝心のおじさんが行方不明な時点でどうしようもないっちゃない!!
ゆり
「シャーリー、あんたならもう少しまともに話せるでしょ」
「何が何なのよ」
シャーリー
「……私も……判らないです……」
高瀬川の和樹
「とはいえ、勝手にライバルなんて言葉は出てこんだろう。あの兄さんが言ったんじゃねえか?」
ゆり
「あのお兄さんは、2人は敵同士じゃなくてライバルだった、って言ってたわけ?」
高瀬川の和樹
「坂上田村麻呂の蝦夷討伐のねぶた、あったろう。この街でも、皆が皆同じ解釈じゃねえってことかもしれんよ」
シャーリー
「……お互いがお互いに入れ替わってる……? という感じですか……?」迷子のシャーリーさんをお楽しみください。
高瀬川の和樹
「私達入れ替わっ……、さすがに違ぇな」
シャーリー
「ですよね……」
そんな君の名はみたいな。
高瀬川の和樹
和樹はそういうネットミーム系小ネタを知ってるタイプの河童です。
君の名は観てるかどうかは謎。
シロ
ションモリ
シャーリー
和樹さん♡天気の子見て♡
風馬
カオス!
シロ
どっかで仲良く呑んでたりして。
語り手
割り勘でいいか、ウルトラマン
ってやってるのか
シロ
つくった人の解釈によっては、バチバチにやり合ってる二人が生まれたりすんのか。

ゆり
「まぁ……」
「とりあえず、車に戻りましょうか。その道すがらでもまた話を聞くわよ」
高瀬川の和樹
「ああ、そうだな。喉渇いたろう、茶でも買ってくか」
語り手
では、道すがら
【おとな】で5出せたら、かくしかできたことにしましょう!
初めからこうすればよかったなw
シロ
あたしがだすのか!!
高瀬川の和樹
和樹が【こども】で5出せたら読み取れたことにできない?w
語り手
ああ、それでもOKですw
シャーリー
おもい3払って【おとな】5にします。
高瀬川の和樹
お、じゃあシャーリーに喋ってもらおう。
風馬
シャーリーさん出番ですよ
シロ
シャーリーは事情察してる?
語り手
さっき頓珍漢なこと言ったシャーリーがw
シャーリー
やっぱりやめます!!!!!!!!!!
和樹さんこどもの出番よ!!!!!!!
語り手
いや、いいよw
シャーリー
恥ずかしいじゃない!!!!!!!!!!!(PLは)
語り手
では、シャーリーは改めて頭の中を整理して
かくかくしかじかとお兄さんとの話を、みんなに説明しました
シャーリー
いえーい
シロ
すまんなシロがオバカで
シャーリー
くっ、おもいがまだ残ってるから払えるなって思うの何とかしたい
シロ
いきなり「整理したしますと、先ほどのお兄さんが探しているねぶたの変化が、先ほど見た二人の壮年の男たち、おそらく坂上田村麻呂と阿弖流為なのではないかと私は推察致しますわんわん」
とか言い出す【おとな】5シロ
シャーリー
かわいい
風馬
「シロがおとなになった!!!」
ゆり
こっちのSANが削られる
高瀬川の和樹
それ中身入れ替わってない?? >【おとな】5シロ
シロ
「がっはっは」
「最近ツウヤクサボってて申し訳ないのでありますわんわん。
でもわかんないほうがおもしろいかなって」
プレイ当時、この話の時シロは一切標準語変換しませんでした。

語り手
そして、みんなは少し離れた住宅街に停めたキャンピングカーへと向かいます
高瀬川の和樹
「理由があった筈だ……、か」
「ちいと、ロマンチックな見方じゃあるがねえ」ぷかぁ、とVAPEを吹かす。
ゆり
「男の子って、そういうの好きよねぇ」
高瀬川の和樹
「なんだい、女の子はべつだん好きじゃねぇみてえに」くつくつと笑う。
ゆり
「女の子はこういう時、リアリストなのよ」
「ま、嫌いじゃないけどね」
風馬
(くるまのおばけってゆりがいちばん近いんじゃないのか)
シャーリー
「(うーん……これは新婚さんと間違えられても仕方ない……?)」
高瀬川の和樹
「? どした、シャーリー」なんとなく視線を感じて。
シャーリー
「あ……いえ」
シロ
「さがしてたおじさんも、そんなにわるいひとにはみえなかったし、さっきのおじさんもいいやつだったぞ」
語り手
さて、そうして歩き、たくさんいた人も少しずつまばらになってきたあたり
少し先に石でできた鳥居が見えてきました
シロ
「カミサマのおうちだ」
「ここのカミサマにもハンコもらうんだろ?」
シロ
メガテンみたいなBGMになった。
語り手
すると、
その鳥居をくぐって、1人の男の人が這々の体でまろび出てきました
高瀬川の和樹
思わずちょっと身構える。
風馬
「?」
語り手
ねぶたのあたりにいた、ハネトの人たちと違って、黒い着物を着てマスクをしたその人は、みんなの姿を見つけると
「た、助けて……」
言いながら、こちらへとよたよたと歩いてきます
風馬
「どうした?」警戒感ゼロ
語り手
見ると、着物は乱れて、顔には青あざがありまあす
ありまあすて
高瀬川の和樹
「どうした、何があった」身構えたまま前に出る。
語り手
和樹が、そう言って近づくと、男の人は慌てながら近づいてきます

その後ろ、神社の中から
「こぉらぁぁぁぁぁあ! 待たんか、不埒者!」
というすごく大きな割れ鐘のような声が響いてきました
風馬
「うわっ」びっくり
シロ
ぴゃっ!
誰かの足の下に入り込む。
シャーリー
シロちゃんを保護する。
高瀬川の和樹
聞いたことのある声だったりスルー?
語り手
スルー
その声に続くように、鳥居から熊のような大きな影がぬぅっと現れました
肩を怒らせながら、その影は辺りを見回すと、逃げてきた男の人を見つけたのか、こちらへと向き直り、のしのしと歩いてきます
おじさん
おじさんでした
シャーリー
「いままで……どこに……?」
風馬
「おじさん!」
おじさん
「不埒なだけでなく、仲間を見捨てて逃げるとは……ぬ」
「おぅ、和樹たちではないか」
高瀬川の和樹
「ようおっさん、久しいな。一体何だってんだい?」
おじさん
「いいところで会った。そやつをひっとらえてくれい」
高瀬川の和樹
「おう。おっさん探されてたぜ。一体今までどこにいたんだい?」
シロ
「わ、わんわんわん!」
「そーだぞさがしてたしさがされてたぞ!!」
おじさん
「ぬ。ワシをか」
シロ
「でこのヒトだれ」
風馬
「おじさんまたけんかしたのか?」
おじさん
「わっはっは、喧嘩などではない。ちょいと撫でてやっただけよ」
高瀬川の和樹
「だそうだが、何した?」
よれよれの男の人をじろりと見ましょうね。
語り手
「ヒィぃ……」
男の人は、和樹に縋り付くようにして震えています
高瀬川の和樹
「……たぶんだが、撫でてやるの基準が違ぇんじゃねえかねえ……」
シロ
なでなでってこんなこわいことじゃない!!
シャーリー
そうだそうだ
おじさん
おじさんは、のしのしと近づいてくると、
「むん」
と男の人の襟首を掴み上げ
高瀬川の和樹
止めはしないけど割って入れるように、すぐ横についておきます。
おじさん
「なに、少し行ったところで、祭りが行われていただろう」
高瀬川の和樹
「おう」
おじさん
「こやつら、そこで他の者が迷惑しておるのにも関わらず、好き勝手に狼藉を働いておったのよ」
「ちと嗜めてやろうとしたところ、それならば顔を貸せと言われたのでな」
「ちょいと、そこの社で貸してやっていたのよ」
「それがこやつら、口と態度だけは大概だが、度胸と腕っぷしはからっきしでな!」
そう言って、わっはっは、と笑いました
シャーリー
「あら……」
シロ
「ろーぜき?」
高瀬川の和樹
「ああ成程、カラスか……」
風馬
「カラス?」
シロ
「とりじゃないぞ??」
シャーリー
「……そうなんですか……」
高瀬川の和樹
「俺も詳しか知らんが、黒い着物着て抗争だなんだ、荒らし回るヤンキー連中がいるたぁ聞いてな。黒いからカラスっつうんだと」
よく知らないので説明に苦慮している。
シロ
「ふーーん??」
おじさん
「なるほど、カラスか! 道理で群れてガァガァとうるさかったものよ」
語り手
男の人は、ぶら下げられたまま、縮み上がっています
シロ
いくさのプロがイキったシロートいぢめないであげて……
シロ
「そうだ、マロがさかしてたぞ!!」
「おにーさんもさがしてたぞ!!」
おじさん
「……マロ?」
シロ
カッチャイナー カッチャイナー
シャーリー
「さかのうえのまろさん……」
「……でしたっけ?」自信ない。
おじさん
「さかのうえ……?」
おじさんは、顎の髭をじょりっと撫でました
高瀬川の和樹
「ああ、そうそう。なんだかな、おっさんのこと探してるおっさんがいたのよ」
おじさん
「ワシのこと、とな」
「其奴は、知っておるのか、ワシのことを」
高瀬川の和樹
「坂上田村麻呂のねぶた似の面のおっさんだったか、俺は会っとらんから分からんが、ああ、そうらしい」
おじさん
「ふぅむ……」
風馬
「みんなおじさんを探してるぞ」
シャーリー
「……です……」
おじさん
「まぁ、待て待て」
「こやつをぶら下げたままで、話すというのも何だ」
シロ
そういえばそうだった。
ぷらーんしながらだったのだ。
おじさん
言って、おじさんはぶら下げた男の人に顔を近づけると
「おい、貴様」
「腐っても仲間だと抜かすのなら、社で伸びている他の連中を、薬師なり呪い師なりに連れて行ってやれ」
語り手
「は、はいぃ……」
おじさん
おじさんは、それを聞くと、パッと手を離し、男の人は尻餅を付きました
「とっとと去ねぃっ!」
一喝
高瀬川の和樹
「あーあ、しこたまやられたか。おっさん強えなぁ、武人って言うだけある」
語り手
男の人は、情けない悲鳴をあげながら、また神社の中へと戻って行きました
おじさん
「ふん。あやつらが弱すぎるのよ」
「かつての大和の猛者共に比ぶるまでもない」
高瀬川の和樹
「おっさん基準で言うなよ、今の所まだ一応泰平の世だぜ、ここは」なんて話しながら、うーん、と考えて。
おじさん
「泰平の世か」
高瀬川の和樹
 「ああ」
おじさん
「なるほど、それは良いものだな」
シロ
誰かねぶたの写真とか買ってたよね
マロさん見せたら見覚えないかな。
シャーリー
和樹さん?
高瀬川の和樹
「ああ、全くさ」
話しながら、うーん、と考えて。
写真集を取ってきて、坂上田村麻呂のねぶたの写真が載っていれば見せてみます。
「んで、探してたおっさんってのはこういう面のおっさんだったらしいのよ」
語り手
では、お土産に買った写真集をめくっていると、ちょうどあの坂上田村麻呂のねぶたが載っていました
そこには、案内板に会った不名誉な文言も並んでいましたが
おじさん
「む……」
おじさんは、その写真集を覗き込み
シロ
「このおじさんがさがしてたぞ!!」
ゆり
「ねぇ、ちょっと。いいかしら」
「こんなとこでのんびり話してて、さっきの連中が仲間連れてきたりしたら面倒臭いわ」
「とりあえず、車まで戻りましょうよ」
シロ
そういえばちょっとつかれたかも。
高瀬川の和樹
「おっと、そりゃそうだな。旅先でヤンキーに絡まれたかねぇや」
シロ
おじさん、乗れる……?
語り手
というわけで、みんなは一度話を切り上げて車へと向かいました―――
ってところで、今日は閉めましょう
おしまい
高瀬川の和樹
お疲れ様でした!
シロ
おつかれさまーーー
風馬
お疲れ様でした!
シャーリー
ありがとうございました……
おふとんにもぐる……
もぞ
シロ
おじさんに約束を思い出してもらえばいいのかなぁ?


コメント
おじさんが増えたり波に流されたり。
PLは「だいたいこんな感じかなー」と思っているのにあまり察してくれないPCたち。
ナビゲーターは方言でよぐわがんね。
迷子になるのを楽しんでいる感がある今回のお話です。
事件解決を目指すというよりは、旅行を楽しんでいる感じです。
なにげに起きていることは重大事件だったりするのですが。


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ゆうやけこやけ

第一~二話『龍の眠る滝』『ともだち』
第三話『ふしぎなともだち』
第四~六話『ふたりのかげ』『たそがれのまど』『とびらをひらいて』
第七話 『さくら咲く頃』
第八話 『ふたりの娘』
第九話『みあげればそこに』
第十話『旅するゆうこや』 1 2 3 4 5 6
番外 こどもとTRPG 準備 『まいご』 『たからもの』 『化けニャン』

これは『インコグ・ラボ』が権利を有する『ふしぎもののけRPGゆうやけこやけ』の二次創作物です。