注)これは、TRPGをやりたい小学生たちと、その親たちによる記録です。

品崎ハヤトの中のヒトは「にゃんみけ」小学生高学年。ココフォリアでのチャットは初。というかTRPG自体2回目。

本日は家族TRPG……の、練習のためのチャットデーである。
ちなみに品崎ハヤトはゆうやけこやけの狐さんである。
一度、壊れちゃった飛行機をなんとかしよう、というシナリオで、ボンドで直そうとしてベッタベタになっちゃったなんて過去がある。こちらはテキチャではないので記録はないけど。
この日から数日にわたって、チャットの練習とココフォリアの練習のためにちょこちょこ短いなりチャをやっている。
GM
いらっしゃいませ
品崎ハヤト
出来ました
あなぐらからすぽっ
トモキ
よし、こんちは
品崎ハヤト
!!?(顔出したとたんにビックリΣ(゚Д゚))
トモキ
ところでハヤトの中の人、
歯を磨き終わってないだろ?
品崎ハヤト
!!!!!!!!
(*・A・*)
トモキ
俺の人鞘と違って、人間は取り返し付かないんだろ?
ちゃんと磨いとけよ?
品崎ハヤト
(?_?)
小鹿野 梓
「そうですね、口臭エチケットは重要ですよ」
品崎ハヤト
 ^^
トモキ
小鹿野さんw
小鹿野さんは警察の人だ。
品崎ハヤト
 ^ ^
小鹿野 梓
「警視庁 捜査一課 警視 小鹿野です、よろしく」
品崎ハヤト
(なにはなしているんだろう)思って首をかしげる
トモキ
初顔合わせだな、よろしく。お手柔らかに頼むよ。
小鹿野 梓
「こちらこそ、よろしくお願いいたします。八街さんからお話は伺っていますよ」
品崎ハヤト
(なんだろうこの変な人たち)
トモキ
(……なんかド派手な奴が変とか言ってるぞ……自覚がないのか?)
「ゆうやけこやけと、クトゥルフと、ビーストバインドか……
ま、妖怪だらけの世界ってことで、親和性は悪くないだろ」
※トモキはビーストバインド、小鹿野 梓はこちらには非掲載のクトゥルフの登場PC。
小鹿野 梓
「ところで、こちらの子は?」
ハヤトをちらりと見やり。
トモキ
「ああ、品崎ハヤトっていう……なんかハデな人だ」
なんか髪の毛の中に動物の耳が見える気がするけど
品崎ハヤト
(ボンドの所の友達元気にしてるかな,,,?)
思いながらどんぐりポリポリ
小鹿野 梓
「なるほど」
何かについてひとつ頷き、
「よろしく、ハヤトくん」
トモキ
(初めて見る食べ物だな……)
品崎ハヤト
おいしいところのどんぐり
おいしいなー
小鹿野 梓
「ドングリはアクが強いから、生で食べたらお腹を壊してしまいますよ」
少し呆れたように嘆息しつつ。
品崎ハヤト
おなか痛い気がする
トモキ
「顔色悪いけど大丈夫か? 品崎」
トモキ
ハヤトは窓一つで会話した方が良いだろうな。混乱しそう。
小鹿野 梓
そうね
品崎ハヤト
いちご農園っていうところでもらったイチゴを渡したら喜んでくれたのを思い出してイチゴシェア
トモキ
「ん、果物か」
「ありがとう、綺麗な色だな(俺が【食べる】のは勿体ないし一つだけ貰おう……)」
小鹿野 梓
「あら、ありがとう」
嬉しそうに微笑んで受け取る
品崎ハヤト
(喜んでくれた!)とキャッキャする
いちご
トモキ
(俺がトモキになる前のヤツより無口だなぁ、品崎。
表情はよく変わるんで見てて面白いけど)
品崎ハヤト
(とゆうかなんで化けているとき見せてないのになんでわかるんだろう)少し思う
トモキ
衝撃の事実。ハヤトくんはキツネ形態だったらしい。
動物に話しかける奇妙な人になってしまった……
小鹿野 梓
割とあることなので、気にしない
トモキ
なるほど、穴から出たキツネに話しかけ続けていたと……
友人に似たような奴がいたので、つい、な。
品崎ハヤト
ことばがわかるのでぎりせーふ
ポテチを食べてみる(ミイからもらった)
!!新食感!
小鹿野 梓
「狐さんは酸っぱいブドウは嫌いらしいけれど、甘酸っぱいイチゴも苦手なのかしら?」
トモキ
「おっと、そろそろ時間だ」
「俺は帰らないと」
不思議なキツネを撫でる。
小鹿野 梓
「私もそろそろ電車の時間なので、お暇しますね」
品崎ハヤト
夜ごはんの時間(ハヤトは)
トモキ
「今度逢うときにはお前の根を見せろよな」
品崎ハヤト
撫でてもらってありがとう!的な感じのしぐさ
小鹿野 梓
「今度、お注射しに行きましょうね」
エキノコックス
品崎ハヤト
お、お注射!!こわい!!!!!!
トモキ
「ああ……(キツネって触るとまずいとか聞いたような? まあいいか俺鋼だし)」
小鹿野 梓
「それじゃ、そろそろ」
立ち上がり
トモキ
「ああ、じゃあな」
小鹿野 梓
「また会いましょう。それでは」
軽く2人に手を振って、去ります
品崎ハヤト
(じゃーねー!)ジャンプする
トモキ
こちらも手を振って帰宅だ。
品崎ハヤト
こっちも夜ごはんの時間だ!巣穴に帰っていく
あっもう食べたか
GM
といったところでお開きといたします。
おやすみなさいませ
小鹿野 梓
お疲れ様でした!
品崎ハヤト
お疲れ様でした!
後日譚
ポテチってゆうのしょっぱ!!!
GM
こら、早く寝なさい。
品崎ハヤト
終わり
そそくさと逃げる

※第二回目
ハヤトのなかのひとは「Picrewの使い方」を覚えた!
品崎ハヤト
ぽんっ
トモキ
かわいい
品崎ハヤト
ぽんっ
トモキ
おぉっ
「それがお前の人鞘か」
品崎ハヤト
へんしんするコストすごそう
「人?鞘?なにそれ」
トモキ
「まあ……気にするな」
品崎ハヤト
河合いね
「こんばんはなの!」
「おにーさんキラキラなの!」
品崎ハヤト
「だっだれ!?」
河合いね
「はじめまして! いねなの!」
「いねはね、トリなの!」
品崎ハヤト
「こっちも初めまして!きつねのハヤトです!」
河合いね
「よろしくね!」
品崎ハヤト
どろん
河合いね
「わぁ! きつねさんだー!」
鳥に戻ってハヤトの耳の上で遊ぶ
品崎ハヤト
毛をモフモフさせる
河合いね
もっふもふー
品崎ハヤト
くすぐったいなー
河合いね
「よっ、と」
「耳の後ろのむしさんごちそうさまでした!」
品崎ハヤト
musi
くすぐったかったー
河合いね
「きつねさん……ハヤトさん!」
品崎ハヤト
河合いね
「いっしょにだがしやさんに いこー!」
品崎ハヤト
だがしや?
おいしいものなの?
河合いね
「だがしやさんはね おともだちといくと たのしいとこなの!」
品崎ハヤト
???
?????
いちごいる?
河合いね
「いるー!」
品崎ハヤト
まっててー
さっと巣穴から取り出す
河合いね
「わぁい!」
品崎ハヤト
どろん
河合いね
トリにもどった方がいっぱいたべられる!
「おいしいー♪」
品崎ハヤト
やったー!
河合いね
「あっ、そろそろ帰らないとなの」
品崎ハヤト
そうなの?
河合いね
「えっとね、よるくじ なの」
品崎ハヤト
どろん
ほんとだー
河合いね
「こうえんがまっくらになっちゃうのー」
品崎ハヤト
夜ごはんの時間だー
河合いね
ピヨッ
「たべないでね」
品崎ハヤト
めがぴかっ
まっくらじゃないけど
河合いね
ピャッ てなります。
まあでもハヤトくんはそんなヒドイ事はしないと思うので、逃げません。
品崎ハヤト
そんなグロテスクなわけない
河合いね
「じゃあ、またねー
品崎ハヤト
またねー
巣穴に帰っていく

※三回目
カゲ
「にゃあ」
品崎ハヤト
???
カゲ
「にゃーん」
少し離れたところでひなたぼっこしてる。
品崎ハヤト
どろん
木の陰に走っていきます
木の陰にある川で魚を「ペシッ」と取ります
魚をくわえて持ってきます
どうぞみたいな感じで
カゲ
尻尾を伸ばして伸びをしています。
おや、よく見るとその尻尾は二股になっています。
品崎ハヤト
たくさんの変な友達がいるからびっくりしない
カゲ
「にゃあ。さすがであるな」
品崎ハヤト
「あげる」
魚とかむしとるのが上手というとくぎはんめい!?
カゲ
「にゃあ、狐も、喋るのであるか」
「宜しくお願いするのである」
おさかないただきます。
ではさかなをゆっくり平らげた後で、すっと影の中に溶けるように消えます。
品崎ハヤト
…?
もう一つとってパクリ
カゲ
ねこはいます。
再び闇の中からすぅっと現れます。
その口には油揚げをくわえています。
品崎ハヤト
!!
カゲ
ソッと置いて
「お返しなのである」
品崎ハヤト
「知ってる!これスポンジっていうんでしょ!?」
カゲ
「おや、にゃあ。きつねはこれが好物と聞いていたが、知らないのであるか」
品崎ハヤト
???
品崎ハヤト
suponnzi
カゲ
「見るだけで好きすぎて正体を晒してしまう者もいるほどで有るらしいのであるが」
品崎ハヤト
そっと食べれるかな?みたいに食べてみる
おっおいしい!!!!!
カゲ
「お口に合ったようでなによりなのである」
品崎ハヤト
ありがとう!
もう一回はむっ
カゲ
おや……
ねこはくんくんと鼻をうごめかせて、よっこらせっとばかりに立ち上がります。
品崎ハヤト
カゲ
立ち上がったときにそこにいたのは
カゲ
「そろそろ時間であるからな」
品崎ハヤト
どろん
すごいでしょー
カゲ
「おや、妖怪であるか。同類であるな」
品崎ハヤト
いちごあげる
てってれー
カゲ
「おや、お土産にいただくであるよ」
「きっと友人のコウモリが喜ぶのである」
品崎ハヤト
ととのちゃんにもあとであーげよっと
持ってたイチゴをパクリ
カゲ
変に老成したような女の人は、手を振って去って行きました。
品崎ハヤト
心の中(あぶらあげおいしかったー)
品崎ハヤト
!そろそろご飯の時間だ!
かーえろっと
かえろかえーろおうちにかえろってなでなでしてくれたあとにあのこがいってたなー
「でんでんでんぐりがえしでばいばいばい!」
歌いながら巣に帰っていく
トコトコ

黒世 新一
「こんばんはー」
品崎ハヤト
あなぐらからいつものようにすぽっっとおもったらこんばんわといわれてびっくり!

※次回から本格的にシナリオ開始です。

使わせていただいたPicrew

別シナリオから出張の面々については、元リプレイのところで紹介されている……はず。

https://picrew.me/ja/image_maker/1142262

ネメ


ゆうやけこやけ

第一~二話『龍の眠る滝』『ともだち』
第三話『ふしぎなともだち』
第四~六話『ふたりのかげ』『たそがれのまど』『とびらをひらいて』
第七話 『さくら咲く頃』
第八話 『ふたりの娘』
第九話『みあげればそこに』
第十話『旅するゆうこや』 1 2 3 4 5 6
番外 こどもとTRPG 準備 『まいご』 『たからもの』 『化けニャン』

これは『インコグ・ラボ』が権利を有する『ふしぎもののけRPGゆうやけこやけ』の二次創作物です。