シャーリー
ちょっと飲み物摂取してきます
高瀬川の和樹
いってらっしゃいませ
風馬
バサァ
シロ
モフ
シャーリー
ただいま帰ってた!
風馬
おかえり!
シロ
たいきちゅー
守築 茉麻
お待たせしました、連日すみません
高瀬川の和樹
いえいえ、お疲れさまです
風馬
お疲れ様です
シャーリー
オツカレサマデス
お疲れ様です!!!
語り手
私は語り手
早速始めて参ります
シャーリー
はーい!
高瀬川の和樹
いえーい

語り手
鹿角町に入ってから、しばし経ちました
キャンピングカーは重たい雪を踏みしだきながら川沿いの道を走ります
なんとなく、静まり返っていた車の中でしたが、つい先ほど、ようやく誰かとすれ違ったことで、そんな緊張も少しだけ和らいだように思えます
シロ
「なんだ、ひといるよ」
「なんかドキドキしちゃった」
風馬
「どきどき……?」
シャーリー
「ドキドキ……?」
シロ
「なんか、なんだろ、えーと……しゃべっちゃいけないよーな、なんか、みちがみちじゃないみたいな、そんなかんじしたからさ」
高瀬川の和樹
「まぁ、分かるな。静かすぎて耳が痛ぇような、そんな感じだ」
ゆり
「いやぁねぇ、雪女の怪談みたいに思えちゃったわ」
高瀬川の和樹
「雪女なァ。雪女でも埋もれそうだぜ、この雪じゃ」
風馬
「ゆりおんな?」
ゆり
「なんであたしなのよ」
風馬
「さっきの人、ゆりみたいな服きてたぞ」
シャーリー
???「呼んだ!?」
高瀬川の和樹
雪女なら直前にいた!
風馬
ラーメンくってたんだよなあ
高瀬川の和樹
なんだよなあ
シロ
あのユキオンナは男をとり殺したりはしないヒト
シロの語彙力低すぎ問題
高瀬川の和樹
むしろ語彙力に満ち溢れたシロとは
シロ
「異世界の気に圧倒され私の毛の一本一本にまで緊張が満ち、居心地の悪い思いをしていたからそんな私はSANチェックかと」
風馬
雄弁に語っておる
シロ
中の人の語彙力はどうしようもありません。

ゆり
「そういえば、そうだったわね。こんな雪道で着物なんて、難儀でしょうに」
自分のことを棚に上げて、ゆりがつぶやきます
高瀬川の和樹
「全くだ。いくら慣れてようが難儀だろうに、もしかすりゃ真面目に雪女かもな」
シロ
「ゆきおんなって、セッちゃんのこと?」
高瀬川の和樹
「ラーメン食って難儀してたが、そういやあいつもそうか」
ゆり
「ああ、そういえばそうだったわね」
風馬
「あいつの仲間なのか」
シャーリー
「……でしたね……」
「……想像……できません……」
ゆり
「全然不気味でもなけりゃ、怖くもない雪女だったけれど」
シャーリー
それはそう>怖くない
???「私だって本気とすごいえあこんの力を借りれば恐怖ぐらい作れるもん!」とのことです。
シロ
すごいえあこん……どれのことだろう。
風馬
人工降雪機??
シャーリー
扇風機で声を加工するとか。
ゆり
すごいえあこんの力……冷凍倉庫?
シャーリー
「ワレワレハウチュウジンダ」
シロ
4DXのホラー上映中の映画館で、後ろからぷーっと雪を吹き付けたらほら恐怖が!
ゆり
わろた
本気でやりそうw
シロ
かわいい
風馬
かわいいw
シロ
てか宇宙人なんかい。雪女としての恐怖じゃないんかい。
シャーリー
宇宙人って言いそうな気がしたんですよね。

高瀬川の和樹
「まああそこ、雪も降ってなかったしな」
「ま、雪女にもいろいろなんだろうさ」
シロ
かっぱもいろいろだなぁ
高瀬川の和樹
VAPEを取り出し、うすら寒い気分を追いやるように軽く咥える。
シロ
ラジオの音楽にフンフンとお尻をフリフリしながら外を見てる。
風馬
「和樹の親はどんな河童なんだ?」
高瀬川の和樹
「親父か? まあ俺よりか河童らしい河童かもな。山間の川に棲んで、鯰のじいさんが呑んだハリ取ってやったり、狸どもと相撲とったり、そういうのが好きだった」
「人のこたぁ好きだったが、いうほど近寄りゃしなかったなあ」
シロ
瑞樹さんはあの事件まで人に近寄ったりしてなかったもんな。
高瀬川の和樹
そうなんですよ。
シャーリー
「…………」どんな河童だったんだろうと考えている。
風馬
「そうか、早くあってみたいな」
シャーリー
「……河童らしい……河童……」
語り手
などと話していると
高瀬川の和樹
「ああ、そうさなぁ」
語り手
『~~というわけで、ここまでご視聴ありがとうございます!お相手はジョン・カビラでした!』
という男の人の声に続いて
ぴ、ぴ、ぴ、ぽーん、という音
シロ
ジェイウェーだった
語り手
軽快な音楽に続いて
『今晩は~8時になりました!カビラさんお疲れ様でした~!さて、ここからは私~~』
という声
シャーリー
楽天カードマンの人のお兄さんなんだ>カビラさん
語り手
YES
ゆり
「あら。なんのかんので、もう8時?そりゃそうか、船着いたの19時過ぎだったものね」
シロ
「まっくらだぞ」
高瀬川の和樹
「暗くてならんなぁ」
ゆり
「そうね。流石に河童がお相手でも、お邪魔するのは遅すぎるわ。それに山の中じゃ危ないし」
高瀬川の和樹
「ああ、この雪ん中で夜の山を分け入る気は起きねぇや」
ゆり
「どこか、適当なところで―――」
助手席の窓から外を覗くゆりは
「あら」
と何かを見つけたような声
シャーリー
あらあら。
シロ
「なになに?」
シロ
すずめのおやどかい?
ゆり
「和樹、左手明かりと何かの看板があるわ。猛烈な雪でよく見えないけれど、コンビニじゃない?」
高瀬川の和樹
「お?」 そちらを見やってみる。
シャーリー
「……こんびに……?」
語り手
そちらを見やると、ゆりの言う通り暗い中に何かの看板と、お店のものか明かりが見えます
シロ
「おやつー!」
「ごはんー」
シッポをピコピコしてる
シャーリー
「ごはん……」
貝紐食べたいなー。
語り手
白い雪に霞むその光景は、まるで障子の向こうのよう
高瀬川の和樹
「よく見えねぇな…… 車向けるぜ」
風馬
「あの家にいくのか」
ゆり
「ええ、休憩も兼ねて入りましょう」
シャーリー
「賛成です……」
高瀬川の和樹
そちらへ向かってみます。
シロ
シロがBBTの魔物だったらスマホでそのコンビニは存在するかチェックするところだが!
シロはただのイヌだった!
シャーリー
イヌなの!?
シロ
ネコかも?
シャーリー
どちらかと言えば猫だとばかり。
シロ
いいえ毛玉です。
シャーリー
毛玉

語り手
和樹の操るキャンピングカーは、吸い寄せられるようにその明かりの方へと向かって行きました
シロ
「オフロ! ごはん!」
るんるんしてる。
ゆり
「あら、早速お風呂にハマってるわね。いいわよいいわよ?」
高瀬川の和樹
「狐に化かされてんじゃなきゃいいがなぁ、なんてな」
語り手
歩道との段差を乗り越える、が、たん、という揺れのあと、そのお店の前の駐車場へと入って行きます
そして、程よいところで車は停車しました
シロ
「きつね?」
あんまりきつねと関わったことはないし、きつねといえばお方様だから優しいイメージしかない。
高瀬川の和樹
「おう、狐。悪戯好きな連中でな」
シロ
「ふーん?」
それよりゴハンタイムが楽しみすぎて。
シャーリー
「……お方様も……イタズラ好き……ですか?」
ちびきつねさま
「……あ、うん。何だい?」
なんとなく難しい顔で胸元のコンパスを見つめていたちびぎつねさまは、シャーリーに問われて顔を上げました
ゆり
「まだ山に差し掛かってもいないのに、狐なんているわけないでしょう、もう」
高瀬川の和樹
目の前のお店を見やります。出てみてやってなかったらがっかりなので。
語り手
和樹の目の前には、小屋のような建物があり、灯りはその中から漏れています
風馬
「これは、みせか?」
語り手
どうやらコンビニではなく、濃い雪の向こう、小さな商店……のように見えます
高瀬川の和樹
「個人商店か… やってっといいんだが、遅ぇしなあ」上着を着こんで外へ出てみます。
シロ
「おみせか?」
ゆり
「明るいし、大丈夫でしょう?さ、早く腹ごしらえして休みましょう」
シャーリー
「……お店……」
賛成~!
シロ
変身したら寒そうだからこのまま行くー
ゆり
「あ、シロ!」
ステップを降りて行ったシロを、慌てたようなゆりの声が追いかけます
シロ
「なに?」
風馬
よく考えたら後ろでドア開けられるの風馬だけかw
ゆり
最後の一段を、外に向かって軽快にと飛び出したシロ
シロ
新雪に一番乗り!
ゆり
「あんた、その足で雪の中、埋まっちゃう―――」
シロ
スボン
高瀬川の和樹
「あ」
ゆり
ぼす、と言う音とともにシロは真っ白な世界に埋まってしまいました
シャーリー
「!?」
風馬
「シロが消えた!」
ゆり
「遅かったか」
シロ
「わー」
シャーリー
シロちゃんふわふわしてぇ……
高瀬川の和樹
「遅かったなぁ…… 生きてっか、シロー」シロを掘り出します。
シロ
「ちべたい」
泳ぐように足を動かしてる。
風馬
「うわ、足がしずむ」
ゆり
「そりゃそうよ。全力全開氷点下でしょう、こんなの」
シロ
「みずみたいなゆきだ!」
高瀬川の和樹
「ここらの雪は柔けぇんだ。普通に沈むぜ」
ゆり
「ほらほら、シロが凍らない内に、中へ入りましょう」
シャーリー
「賛成です……」
シロ
シャーリーさんダイジョブ???
高瀬川の和樹
賛成して店の中へイン。
シロ
「ぷわー、つめたいぃ」
しょうがないので半変身。
風馬
「あるきにくいな」
シャーリー
人間になるか……。
語り手
そうして、中へと入ったみんな
シャーリー
よいしょ。
シロ
自分の耳で手を温めてる。
語り手
2重になっているガラス張りの引き戸を開けると、しかしそこには人の姿はありませんでした
風馬
「だれもいないぞ」
語り手
あるのは、いくつかのテーブルと椅子、あとは自販機が並んでいるだけです
ちょっと他所では見ない自販機のようです
シロ
「おるすだ」
「おおー? じはんき がいっぱいある」
風馬
「なんだこれ、ジュースじゃなくてパン??」
シロ
うどんとかホットサンドとか食べられるヤツっぽいが、シロは字が読めない!
ゆり
「あら~~~懐かしいわね」
少しウキウキとゆり
高瀬川の和樹
「おお、おお。また古い施設だな。動くやつ残ってたんだなあ」
懐かしそうにしながらスマホで写真撮影。
ゆり
「これだから、地方の田舎旅ってやめられないのよねぇ」
風馬
「こっちは、カップラーメンか」
シャーリー
「……なんですか……?かっぷ……らーめん……?」
ゆり
「ここに来てカップ麺なんて、勿体無い。やめなさいやめなさい。うどんがあるわよ、茹でたての!」
風馬
「オレはパンがいいな……」
高瀬川の和樹
「お、ハムチーズトーストだとよ。本気で珍しいな」
迷いなくトーストサンドを選択。
シャーリー
寒い中食べるカップラーメンもおいしそう。
高瀬川の和樹
わかる
シロ
和樹さんが完全に人間の観光客アクションなのよ……
しかもちょっとディープ気味の。
高瀬川の和樹
迷いなく一番珍しいやつ選択するあたりまさに。
語り手
などとわいわいしながら、各々の選んだ食べ物をゆりが買ってくれます
シロ
「えーとえーと、ちるちるたべたい、ちるちる」
風馬
「ちるちる?」
シロ
こう、とお椀持って啜り込むしぐさ。
ゆり
「ちるちるもいっぱいあるわよ?うどん、そば、ラーメンどれにするの?」
シロ
「そば? ってなに? たべたことない。それにする!」
シャーリー
「私もパンにします……」チョコがけ食べよう。
ゆり
「はいはい。じゃぁシロには天ぷらもつけてあげるわ」
言いながら、そばが出来上がるまでにシャーリーにもパンを買ってあげます
シロ
「わぁい!」
高瀬川の和樹
「折角だ、菓子も仕入れとくか」お菓子の自販機に吸い寄せられる
風馬
「このみせは自販機でなんでも売ってるんだな」
高瀬川の和樹
「ああ。ここを車で行く連中の休憩所なんだろうさ」
シャーリー
「私はコメッコで……」まだあるのかな。
ちびきつねさま
「……」
みんながご飯を食べ始めても、ちびぎつねさまはコンパスを見つめています
高瀬川の和樹
「お方様?」
シロ
「お方様もちるちるたべよう?」
「あったかいぞ!」
シャーリー
もぐ……。
ちびきつねさま
「あ、うん。そうだね……」
言いながら、そちらへと歩いてきます
高瀬川の和樹
「どうした。気がかりか」
ちびきつねさま
「うん……羅盤の調子がおかしいんだ」
言い、和樹の目の前にコンパスを置いてみせると、
高瀬川の和樹
「おかしい?」
ちびきつねさま
その上でに針はゆっくりとではありますが、ぐるぐる回っていました
「うん。羅盤は、神気の強い方向を教えてくれる」
「目的地につけば、元気にくるくると回ることもあるけれど、こんなにゆっくりふらふらと回るのは、初めてだ」
「なんだか、羅盤が迷ってしまっているような……」
シロ
「ふーん?」
ゆり
「壊れちゃったんじゃないの?」
高瀬川の和樹
「おいおい、山ん中で迷い道かよ。そいつが壊れたか、そうでなきゃ……」
「ここら一帯がそうか、だな」
シロ
「まよってるならあたしのでばんだな! どこへいくのかわかればつれてけるぞ!」
それを教えてくれる道具が迷っているのである。
ちびきつねさま
「一帯……かぁ」
シャーリー
「……空から見てみましょうか……?」
風馬
「真っ白だぞ?」
シャーリー
「……そうでした」
高瀬川の和樹
「気になってんだ。たまあに大雪が来ることがあるったって、さっきから降り通しだろう。そうそうあることかと思ってな……」
ちびきつねさま
「確かに、橋の境を越えたあたりから、妙な感じはするのだよね」
シャーリー
「……橋を抜けると………雪国でした……?」
ゆり
「川端康成か」
高瀬川の和樹
「よく知ってんなそんなの」
シャーリー
中の人「言わずにはいられなかった」
シロ
乗りたかったがシロは知らない!!
風馬
トンネルは抜けてない!
ゆり
「まぁ、明日になって日が上れば動けるようになるし、それから考えても遅くないわよ」
「さ、早く食べちゃいましょう。伸びちゃうわよ」
「お代わりもできるし!」
シロ
おそばおいしい
天ぷらさくさく
風馬
パンをもぐもぐ
シロ
「ここは、うまっちゃったりしないか?」
ゆり
「うーん」
「こういう土地だし、大丈夫だと思うけど……ケアする人も常駐しているわけではないし、あまり丈夫な建物にも見えないしねぇ……」
高瀬川の和樹
「なんだよなあ…… 一応食ったら車に戻るか?」
風馬
「家が埋まるのか?」
ゆり
「そうしましょう。暖房もそれほど強くないみたいだし、流石に冷えてきたわ」
高瀬川の和樹
「埋まるっつか、崩れたり穴が開いたりすんだな。雪っつうのはもともと水だから、案外重い」
シャーリー
雪の怖さと言ったらホワイトアウトが真っ先に思い浮かぶ(最近意味を知った単語)
シロ
ゆりさんは一酸化炭素中毒の心配は……なさそうかな?
風馬
FRP製の御所車
シャーリー
すげぇ
シロ
「ゆりはつぶれたりしないか?」
風馬
「町とはずいぶんちがうんだな」
ゆり
「今のあたしはFRP製だし、面積もそんな広くないから、大丈夫よ」
シャーリー
「……怖いですね……」鳥の姿だったら一撃必殺なんですよ。
高瀬川の和樹
「まぁなぁ。雪が降る、ってのはそんだけで、色々暮らし方が変わってくるもんだ」
シロ
ぶるっと身を震わせて、「さめのとこにかえる」
語り手
などと話しながら、やがてみんなは食べ終わりました
風馬
「ごちそうさま」
「……みせに人がいないと、なんか変な感じだ」
高瀬川の和樹
「ふう、食った食った。ゆり、もし動けなくなったらことだから、何かと買っとくぜ」物資を仕入れる
シャーリー
「……ごちそうさま……です」
ゆり
「ええ、頼むわね」
シャーリー
なむなむと両手を合わせる。
高瀬川の和樹
「店に人がいないと……、か。慣れちまってたが、そういうもんかもな」
シロ
「またこんどおそばたべたい!」
高瀬川の和樹
シャーリーに従うように手を合わせ、ごちそうさま、と一言。
シロ
「ごちそーさま!」真似っこ。
語り手
そうして、みんなは車へと戻りました
少し離れていただけなのに、車の中はすっかりと冷え込んでいます
風馬
「窓が白くなってる」
シャーリー
てんぷらうどんたべたい
高瀬川の和樹
「くっそ、寒」
シャーリー
「……初めて見ます……」
ゆり
「ううっ、寒い寒い……FFヒーター……」
ゆりは扉を閉めると、すぐにボタンがたくさん並んだところへ行き、何やら操作し始めました
風馬
「何してるんだ?」
ゆり
「ヒーター入れるのよ。このままじゃ凍えちゃうからね」
風馬
「エアコンはあっちじゃないのか?」運転席を指す
ゆり
「そっちのエアコンじゃ、ガソリンもったいないからね。停車中はバッテリーで動くFFヒーターを使うのよ」
高瀬川の和樹
「っつか、ゆり。お前なら「ムン!」とかっつって気合一発でヒーターいれらんねぇのかよ」
シロ
それ
高瀬川の和樹
「前の時にキー回す前からエンジン吹かしてたろ」
ゆり
「できなくはないけど……味気ないでしょうが。わかってないわねぇ」
シロ
「ふーさむさむ」サメの間に入り込む。
燕状態のシャーリーさんなら、サメの口の中なんかもあったかそう。
シャーリー
「……さむ……」そうだ、鳥に戻ろう。
ひゅっ飛んでとサメとサメの間に挟まる。
ぬく……。
シロ
前足の間においでよ
シャーリー
向かう……。
ゆり
などとぶつぶつ言いながら、しばらくして
「うげっ!?」
頓狂な声が聞こえました
風馬
「どうした?」
高瀬川の和樹
「今は味気よか寒さ…… あん、どうした」
「足周りでも凍ったか」
ゆり
「サブバッテリーの残、28%!?」
「こんなんじゃ、一晩もたないわよ!?」
シロ
まあたいへん
大変さが分かんないシロ。
シャーリー
寒さに弱いからなぁ。
高瀬川の和樹
「は!? そうか、この寒さ!」
ゆり
「それもあるし……それに、船の中じゃ充電もできなかったし、降りてさして走ってもいないから……」
シャーリー
「……どういうこと……です?」
高瀬川の和樹
「おいおい、どうすんだよ。この暗さん中じゃ出すに出せねぇぞ」
ゆり
「ううううん」
高瀬川の和樹
「暖房が一晩もたん、ってことだ。つまり、寒くなる」
「コチンコチンになる」
「河童の雪まつりだ」
シロ
「えぇぇぇ!」
風馬
「まつりか、楽しそうだな」わかってない
ゆり
「いえ、背に腹は変えられないもの。仕方ない……エンジン掛けて、カーエアコン使うわ」
シロ
「……どしたの?」
ゆり
不意の出費に苦々しげな顔で呟いてから
「むんっ」
気合一閃。
いつも和樹が走り始める前にそうするように、車の下の方からキュルキュルキュル……と言う音が聞こえてきます
高瀬川の和樹
「仕方ねぇな。何かで運転席の窓覆って、ちっとでも断熱するか……」
語り手
ですが、いつものようにエンジンが動き出す音は聞こえてきませんでした
風馬
「……?」
シャーリー
「……?」
ゆり
「あ、あら……?」
高瀬川の和樹
「どうしたゆり、まだガス欠じゃねぇはずだが……」
ゆり
「そんなわけないでしょう?ちゃんと船乗る前に満タンにしたじゃないの……」
シャーリー
わぁ……。
ゆり
そして、
「もう一回。……むんっ」
キュルキュルキュル……
でも、エンジンは動きませんでした
シャーリー
「むんっ……」真似っこ。
高瀬川の和樹
「まさか、マジでどっか凍ったか……? おいおいおい、雪で遭難とか洒落にならんぞ」
シロ
「……まずいの?」
ゆり
和樹のその言葉に、ゆりの顔が引き攣ります
風馬
じっと外の明かりを見て
「みせに戻るか?」
シロ
「でもあそこもさむかったぞ」
ゆり
「ちょ、ちょっとまちなさいよ……」
目を閉じて、何かを探るようなゆり
ややあって。
「うげぇっ!?」
さっきよりも頓狂な声
風馬
「今日はよく叫ぶな」
高瀬川の和樹
「レディの出す声じゃねぇぞ、ゆり。その様子、マジで何かあったな?」
ちびきつねさま
「はしたないよ、ゆり」
ゆり
「く……」
風馬
散々ないわれようである
高瀬川の和樹
「お方様。衣食住あっての礼節だ」
シャーリー
「いったい……なにが……」
高瀬川の和樹
「つまり、衣食住がヤバそうってこった……」
シロ
「うーんうーん」
ゆり
「クーラントが……凍ってる……」
顔全体で『どうしよう』と言うゆり
風馬
「くーらん?」
ゆり
「エンジンを冷やす液剤よ……」
高瀬川の和樹
「は?」
「はあああ!?」
ゆり
「しまった~~~~~~ァ↑」
頭を抱えます
「タイヤはチェックしてたけど、クーラントを寒冷地仕様にしてなかったァぁぁ……↓」
シャーリー
やばたにえん……。
高瀬川の和樹
「ああああ、そうか、船で直で、おい、ゆり。いっぺん別の姿になったら凍結解除されたりしねぇのか」
ゆり
「むむむ無理よ。後から入れるものについては、あたしそのものじゃないもの」
風馬
「よくわからない。ゆりの何かが凍ったのか」
シロ
「んー? よくわかんないけど、まずいんだな」
高瀬川の和樹
「そのクーラント普通に入れてたのか。あああ……」 クーラント 凍結したら で検索しようとする。
風馬
「枝を拾ってきて焚き火するか?」
ちびきつねさま
「街中みたいだけれど、あるだろうかね?」
シャーリー
サメの間に挟まってよ。
シロ
《みちおくり》《かくれざと》を使おうと気合を入れているが、当然mpが足りない。
高瀬川の和樹
「どうにもならんッ! ああくそ」
ゆり
「和樹、あんた水の怪でしょう?クーラントも水だし、なんとかなんないの」
シロ
無茶をおっしゃる
高瀬川の和樹
「ゆり、それがな」
「俺ぁ寒いのが苦手だ。向こうじゃ気にしてなかったが、帰ってきて思い出した」 真顔で言う。
 弱点:さむがり
シロ
雪国出身なのに、いや、だからこそか!?
ゆり
「何よぅ、役立たず!」
自分の不注意を棚に上げて、和樹をぽかぽかと叩くゆり
高瀬川の和樹
だから温かさに誘われて河童のフェリー流れしたんじゃない?
シロ
だから帰る気もなかったのかぁ
「まちなら、ひとをさがせば」
「たすけてーって」
風馬
「そうだな、誰か呼んでくるか?」
「……シロ、人がいる道わかるか?」
シロ
「うーん、まずみちがない。においがわかんない。うまっちゃう。さむいからでたくない」
風馬
「そうか……」
シロ
ションモリ
高瀬川の和樹
「っつか、JAF呼ぼうJAF」電話で救援を呼ぼうとしますが、通じる?>語り手
ゆり
「JAFはダメよっ!」
血相を変えて、ゆりが叫びます
高瀬川の和樹
「は? なんでだよ」
シロ
レディの体を?
人間なぞに弄繰り回させようと?
シャーリー
JAFは最強なんだ。
なるほど?
ゆり
「この車、あたしが化けてんのよ!?だから当然ナンバーは偽装だし、登録証明も無ければ、車庫証明も無いのよ!」
高瀬川の和樹
「あ」
「あああ、そりゃやばい」
シロ
もっと現実的な理由だった。
シクシク。ここで凍るしかないのだわ。
風馬
「オレが人探してくるか?」
シャーリー
めしょ……。
シロ
いっしょにいく……
みちのけとして、みんなを導かなければならないのだ! という謎の使命感がむくむくと。
ちびきつねさま
「こんな雪では、二十尺も行かない内に凍えてしまうよ」
などと
みんながパニックになっている車内
高瀬川の和樹
「あああ、もういっそ布団持参で店の隅にこもるか? 崩れねぇことを祈りつつ」
語り手
不意に、こんこん、という音が響きました
風馬
「なんだ?」
シャーリー
誰だ!?
シロ
「ピャッ!」
高瀬川の和樹
そちらを見る。誰か通りかかったか?
風馬
カーテンを引いて窓の霜を拭う
シロ
使命感は消し飛んだのでサメの間にめり込む。
シャーリー
一緒にめり込もうね……。
語り手
少ししてから、また、こんこん、という音
それは、リビングのドアを叩いているもののようでした
風馬が窓の霜を拭うと
車内の明かりに、うっすらと紫色の色が見えるような気がします
紫色の何かが、扉にいるようです
風馬
「誰かきたな」不用心にドアを開ける
語り手
がちゃり
女のひと
「あら」
そこには、もう一つドアを叩こうと言うように、片手を上げた女のひとが、紫の傘をさして立っていました
不意に開いた扉に、少し驚いたような顔
シロ
「……ダレ?」
シャーリー
「……?」
風馬
「誰だ?」
高瀬川の和樹
こんな雪の中── 山の中に、真っ暗な夜に、徒歩で人?
一瞬不審に思うが、それよりも目の前の遭難の危機だ。
女のひと
「夜分に失礼いたします。皆さま、今晩はこちらにお泊まりで?」
風馬
言葉が難しくてわからないので和樹の方を見る
高瀬川の和樹
「今晩は。ああ、いや。出るつもりだったが、車が立往生しちまってな」
シロ
「だいぴんちだぞ!」
高瀬川の和樹
「悪いが店の軒先を借りようと思ってたところさ」
女のひと
「あらあら」
女のひとは、自分も困ったような顔で、頬に手を当てて首を傾げました
「でも、この雪でございますし、お車の中では凍えてしまいますわよ?」
シロ
「カッチカチだぞ……」
女のひと
「それで気になりまして、お声を掛けにまいりましたの」
高瀬川の和樹
「そりゃあ助かる。この店の人かい?」
シロ
「わ、わんわん!」
女のひと
「失礼ながら、お車のナンバーが、本土のものでしたので、こちらの雪に慣れていらっしゃらないのではないかと……」
シャーリー
あの話の舞台北海道だったんだな……。
シロ
そうだったらしい。語り手も知らなかった。
高瀬川の和樹
知らなかった。
高瀬川の和樹
「はは、そこまでお見通しか。その通りさ。俺ぁこっちの出だが、離れて長くてね」
女のひと
「左様でございましたか」
薄い笑みで女のひと
「よろしければ、わたくしのお店においでになりますか?そう離れてはおりませんので」
シロ
やったねカミサマが向こうから来たよ。
……新しくないからダメ?
高瀬川の和樹
どう見たって雪パーソンだけどな。
高瀬川の和樹
「心配かけついでに図々しいんだが、どっか泊まれる場所に心当たりはねぇかな…… いいのか? 軒先でも借りられりゃあ有り難いが」
シャーリー
ひょこっとサメの中から顔を出す。
女のひと
「軒先では、朝になる前にカチコチの逆ツララになってしまいますわよ」
口元に手を当てて、くすくすと笑います
シロ
「わん!」
さいしょちょっと喋っちゃったのバレたかなぁ?
語り手
どうでしょうか
高瀬川の和樹
「はは、それもそうだ。すまんが世話になるぜ」
女のひと
「ええ、ええ。どうぞご遠慮なさらずに」
では、こちらでお待ちしておりますね、と言い、女のひとは一歩下がって、扉を閉めました
高瀬川の和樹
和樹のムーブが完全に旅行者のそれ
シロ
和樹さん種族のとこに「ひゅーまん」ってかいてない?
高瀬川の和樹
わりあい書いててもおかしくない気がしてきた
シロ
大丈夫? お皿ある?
風馬
じつはひゅーまん
シャーリー
ひゅっと女性の肩に止まろう。
女のひと
「あらあら。鶴さんでも大変なのに、燕さんでは凍えてしまいますわよ?」
シャーリーをそっと袖で覆います
シャーリー
ぬくい……。
風馬
「ついていこう?」
高瀬川の和樹
「ゆりぃ、そういうこった」
シロ
女の人の足跡を踏んでいこうとする。
足跡……あるよね?
語り手
足跡はちゃんとあります
着ているものは着物、さしているのは番傘、履き物は藁靴と、どれも古風なものばかり
シロ
じゃあズボンズボンと埋まりながら後を追う。
高瀬川の和樹
「おいおい、埋もれんぞ」シロを抱え上げて連れていきましょうね。
シロ
「わー」
風馬
「車も凍るんだな、ここは」
高瀬川の和樹
「あぁ。難儀なもんだ」
寒そうに身を震わせながらついていく。
シャーリー
女性の肩でぬくもってます。
ゆり
「ちょっとぉー、少しゆっくり歩いてよぅ……凍傷になりそうよ」
草履で難儀しながら、ゆりも続きます
高瀬川の和樹
「ゆっくり歩いてたら凍えらぁ」
ゆり
「いけず!」
いーっ、と歯をみせるゆり
高瀬川の和樹
和樹の靴はブーツ。草履よりはましだが、冬靴ではないのでそれなりに難儀している。
風馬
「ゆりはうごきにくそうだな」手を引く
ゆり
「ううっ、あんたやっぱりいい子ねぇ……」
風馬の手をとって、よいこらよいこらとついていきます
高瀬川の和樹
風馬くんジェントル
風馬
風見鶏に寒さは関係ないね!
なお人間ボディは凍える模様
シャーリー
紳士~!
悪い子代表です。
高瀬川の和樹
突然ツバメが一緒にいてもシロが微妙に喋ってても頓着しないあたり、やっぱり雪パーソンでは?
この様子もしかしたら雪パーソンじゃなくて文字パーソンかもしれないけど
シャーリー
文字パーソンさんだと思ってる。
シロ
文字パーソンだと思ってるよ。
高瀬川の和樹
文字パーソンさんだなぁ

語り手
幸い、目的のお店は決して遠くありませんでした
ほんの少し歩いたところに
女のひと
「お待たせをいたしました」
振り返り、みんなに言います
「ようこそ、古書店『文車堂』へ。今、お開けいたしますね」
高瀬川の和樹
ここまでわりと雪パーソンかな?って思ってた
文字パーソンさんだ!
シロ
先週「あ、フグのひとだ」って思った。
高瀬川の和樹
察しがハヤイ
シャーリー
ハヤイ
シロ
三分の一くらいはキツネさんの可能性も考えてたけど。
絵が違うから「あれ? ちがう?」と一瞬思った。
シャーリー
新調したのかなって思った。
我々の業界では新調はよくあること。
シロ
よくあるもんなのかー
シャーリー
絵が古くなったりすると描きなおす人もいますし……。
うん……(春日描きなおしたいと思って早数年)
シロ
ああー、なるほど?
年単位で前の自分の絵は確かに描き直したくなるかも。
シャーリー
シナリオで服装とか指定されてると別シナリオで私服描く人もいますし。
高瀬川の和樹
シナリオ途中で絵を新調してお手数をお掛けした誰かさんもいますしね……(メガテン)
シャーリー
大丈夫……多分私も後を追う気ではあるんで……春日描きなおしたい……。

高瀬川の和樹
「ほう、古書店」
風馬
「何のみせだ?」
女のひと
女のひとは、帯の間から鍵を取り出します
りん、と小さな鈴の音が一つ
女のひと
入り口の戸の古めかしい鍵を開けて、
シロ
「わん」
女のひと
「文車堂では、古いご本をたくさん扱っておりますのよ?」
風馬
「本」
女のひと
立て付けが悪いのか、苦労をしながら戸を開き
「さ、どうぞ皆さま。お入りになってくださいましな」
高瀬川の和樹
「ありがとうよ、失礼するぜ」
シロ
「わんわん!」
シャーリー
肩に止まったままいます。
ゆり
「た、助かった……」
高瀬川の和樹
「おお、雪がねぇだけで人心地つくぜ……」
シロ
「チベタイチベタイ」
風馬
「みんな頭に雪がのってるな」
高瀬川の和樹
「はぁ、まるで昔からここにいたようだ」ちょっとオーバーなこと言いつつ頭の雪を本に気をつけながら払う。
語り手
中へ入ると、カビ臭いような、なんだか不思議なにおいが詰まっています
あまり広くはないお店の中に、幾つもの棚が壁のように並び、そのどれにも本がたくさん詰まっていました
女のひと
「さ、皆さま、どうぞこちらに。今あたたかくいたしますからね」
風馬
「本がたくさんだ」
シロ
「……にゃー?」なんだろこれ。なんかくさいのがいっぱい。
女のひと
女のひとが案内する奥には、狭いながらくつろげるスペースがありました
女のひとは、灯油ストーブに火を入れ、みんなを招きますシロ:ストーブの前で敷物になる。
「ふーかいてきかいてき」
高瀬川の和樹
「おお、いいねえ。古書カフェって趣だな」ふらふらと誘われるようにストーブの前へ。
風馬
手近な本をとって開いてみるも漢字が読めないのですっと戻す
シロ
風馬さんむしろ漢字でなければ読めるのか。
風馬
おとな2やぞ!
女のひと
「うふふ。手前味噌ですが、良いものでございましょう?」
シャーリー
あったかいなーって思いつつ眠りそうだ……。
女のひと
「ご遠慮なさらず。ご興味がおありでしたら、お手にとって読んでくださいな」
高瀬川の和樹
「ああ、こりゃいい。はあああ、生き返る……」ストーブの前で丸くなってる。
シロ
スヤ
女のひと
「そういえば、まだ名乗っておりませんでしたわね」
ストーブの上に、水の入った鉄瓶を乗せながら
高瀬川の和樹
「ああ。動けるようになったら、いくつか見させてもらおうかね」
女のひと
「申し遅れました。わたくしは、淡雪と申します。この古書店、文車堂の主でございます」
そう言って、白い髪のおかっぱ頭を深々と下げました
淡雪
「どうぞ、よしなに」
風馬
「あわゆき……オレは、風馬だ」
淡雪
「風馬さん。どうぞ、よしなに」
シロ
「シロダゾー」半分寝てる。
高瀬川の和樹
「俺ぁ高瀬、高瀬和樹だ。今回は本当に助かったぜ、ありがとうな」
高瀬川の和樹
和樹、相手が人間だと思っていると「名字から」名乗りそうなんですよね。
シロ
なるほど
高瀬川の和樹
特に淡雪さんは大人枠だし。
シャーリー
「(鳥のふりをしてますが……シャーリーです……)」
淡雪
「シロさんに、和樹さん。いえいえ、お役に立てまして何よりですわ」
シロ
スヤー
気付いてない。
淡雪
思わずしゃべってしまったシロに、しかし淡雪はにこりと微笑みました
「今、お茶をお淹れしますからね。どうぞお寛ぎを」
言って、お盆の上から茶筒を取り上げて、急須へとはらはらと注ぎます
高瀬川の和樹
「……?」
前みたく度量の大きい人間か、それか── まあいいか。ぬくい。
すっかり甲羅干しモードに入っている。ぬくい。ぬくいandねむい。雪道の運転はそれなりに疲れた。
淡雪
黒い着物の袖から、真っ白な雪のような指先が覗きました
シロ
おや、白い淡雪さん。
語り手
と言ったところで、本日は〆といたします
風馬
お疲れ様でした!
シロ
おつかれさまー
語り手
新調した淡雪Ver2でした!
シャーリー
おつかれさまでしたー!
高瀬川の和樹
おつかれさまでしたー! ニュー淡雪さん!
風馬
ホテルニュー淡雪!
高瀬川の和樹
ホテルニュ~あーわーゆきー
語り手
どこ行っても本棚があるホテル
高瀬川の和樹
独特の人気出そう
シャーリー
ボドゲホテルみたい

シロ
「このひともののけだな!」ってPLが分かる場合は積極的にバラして行くことにしたシロであった。
風馬
つ和樹
高瀬川の和樹
和樹の思考が半分以上「ぬくい」に占領されている
風馬
このひとひゅーまんだな!
シロ
しゃーなし
どんとっぽっちぃんだもん。
※すげー寒いの意
語り手
40年近く前のCM
高瀬川の和樹
カイロのCMかー
微妙にNO生誕な時代だ
シロ
どんとぽっちぃでggったらそのままのCMが見られることに驚いた。
語り手
ちゃっぷいちゃっぷい


ゆうやけこやけ

第一~二話『龍の眠る滝』『ともだち』
第三話『ふしぎなともだち』
第四~六話『ふたりのかげ』『たそがれのまど』『とびらをひらいて』
第七話 『さくら咲く頃』
第八話 『ふたりの娘』
第九話『みあげればそこに』
第十話『旅するゆうこや』 1 2 3 4 5 6
番外 こどもとTRPG 準備 『まいご』 『たからもの』 『化けニャン』

これは『インコグ・ラボ』が権利を有する『ふしぎもののけRPGゆうやけこやけ』の二次創作物です。