開始前
シャーリー
待機
シロ
いとく
シャーリー
エグゼイド見ながら待ってます。
高瀬川の和樹
のそのそ
風馬
遅くなりましたー!!!
高瀬川の和樹
いらっしゃいませ!お疲れさまです
シロ
乙カレー
守築 茉麻
らっしゃい
シロ
わんわん
かたいヒトだ
守築 茉麻
頑固
シロ
おカタいヒトだ
高瀬川の和樹
カチーン
シャーリー
固い人!
カキンカキン
シロ
たぶん新キャラはつめたいひと(物理)だ

女の子
目の前には1人の女の子
シロ
「おまえダレだ?」
高瀬川の和樹
「よう、すまんな。邪魔したか」
シャーリー
「……どうも……」
女の子
ここでうるさくすると、咲が目を覚ます
女の子はそう言いました
「じゃまだ。帰れ」
風馬
「さき?」
シロ
「さ……ねてるのか?」
「ねぼすけだな」
高瀬川の和樹
「そりゃあすまんな。咲ってぇのは、この繭玉ん中に居る奴か」
冷たくも感じられる眼でじっと少女を見ながら、口調だけは気安くそう言う。
女の子
「勝手にのぞくんじゃない」
シロ
スマヌ
高瀬川の和樹
「それもそうだな、悪かった。俺達ぁこの雪で難儀しててな、こいつが何か知らんかと思って伺いに来たのさ」
シロ
「みんないなくなって、みんないっぱいこまってるから、なにかしらないか?」
シロ
かぶったけど情報量が段違いである。
風馬
「くもがいないんだ」
女の子
「そんなのは知らない」
風馬
「でもさっきひとがいたんだ」
女の子
「咲は、雪を降らせるんだ。もっと、もっと」
シロ
「ゆき? ふらせてるのか?」
女の子
「わたしが溶けてしまわないように」
「糸でつながった人間も、みんな」
シャーリー
「……」
女の子
「雪を降らせるんだ」
高瀬川の和樹
「……お前が、」
「お前が、雪だるまなのか」
シャーリー
雪だるまかぁ!
シロ
「ゆきおんなか?」
風馬
「ゆきだるま……」
女の子
「わたしはそんな名前じゃない」
シャーリー
「……では……なんという名前なんですか……?」
女の子
「木雨だ」
「咲が名前をくれた」
シロ
なんとおよみすれば
女の子
ささめ
シャーリー
「ささめさん……」
風馬
「……あ」
「ささめのえりまき、さっき見た」
シロ
「さっちゃんだな!」
シロ
追加された名前がどっちもサッちゃんである……
風馬
じゃあゆきだるまのほうサッサッちゃんにしようぜ
シロ
二文字じゃん!!
メッちん!
シャーリー
めっちん

木雨
「そんな変な名前じゃない」
風馬の言葉に怪訝そうな顔をした女の子は、そう言って静かに怒りました
「雪を降らせるんだ」
「もっと」
「もっと」
シロ
「みんなうまっちゃうぞ!」
木雨
「そんなこと知らない」
「そうすれば、わたしは溶けないでいられるんだ」
シロ
「みんなシモヤけになっちゃうぞ!!」
風馬
「……人がゆきをふらせる?」
高瀬川の和樹
「……」
風馬
「でも、もうひとがいないぞ」
木雨
「嘘だ」
風馬
「……あわゆきが」
高瀬川の和樹
「あぁ、そうだな。もうこの街に人は居ない。みんな、みいんな墨になってなくなっちまった」
木雨
「嘘だ」
そこまで言ってから
木雨はふと、何かに気付いたような顔をしました
「……お前たち、どこから入ってきた」
風馬
「もんだぞ?」
木雨
「もん?」
風馬
「階段を上って、もんから入った」
シロ
「あっちからだ」
来た方を指さす。
木雨
木雨がそちらへと目をやると
参道の向こうに『門』の文字
そして、動きを止めたいくつもの文字が浮いているのが見えます
それを見た木雨の顔が、少しだけ柔らかくなりました
柔らかくなってね>顔
シロ
氷だから……
シャーリー
もちもち……。
※立ち絵の表情が変わらなかったらしい。
木雨
「そうか……そうか」
「お前たち、あそこから入って来たんだな」
高瀬川の和樹
「……?」
シャーリー
「あそこから……?」
風馬
「きつねのおかげだ」
木雨
「なら、もう出られるんだな!」
言って、木雨はみんなの間を抜けて、駆け出しました
シロ
「えっ、ちょっとまて!」
転ばせようw
《すってんころり》 を使うぞ!
木雨
どうぞ
シャーリー
和むなぁ……。
高瀬川の和樹
ここで《すってんころり》はナイスだ
シャーリー
ホッチキスすぐ生まれる。
高瀬川の和樹
生まれる生まれる。
※【「】を打ち損じると生まれる針。

シロ
【へんげ】【けもの】を上回ると相手を転ばせる』
消費は6だ!
木雨
こちらの【けもの】は3です
シロ
むむむ、思いがあまりないな。
:ふしぎ-6
[ シロ ] ふしぎ : 65 → 59
こちらの【へんげ】は3。できるならおもいを1積むぞ!
[ シロ ] おもい : 6 → 5
木雨
4ですね
シャーリー
おもいはガンガンコストにできていい……(個人の意見)
シロ
でも転ばせたら指さして笑っちゃうの……
《くすくす》持ちだから
シャーリー
かわいい!!!?
風馬
煽りよる

木雨
では、木雨は勢いよく雪の道の上で転んで転がってしまいます
「うぅ……」
シロ
「やーいひっかかったー!」
「……はなしくらいきいて、していけよっ。いっぱいききたいことがあるんだぞ!」
木雨
「お前がやったのか」
シロ
「うん」
風馬
「シロだからな」
シロ
怪我してないかな? 氷の上じゃないし大丈夫だと思うけど……
木雨
《すってんころり》の効果で怪我はしないので大丈夫です
木雨はふわりと浮いて起き上がりました
「お前たちと話すことなんてない」
シロ
「えーなんでーーーー」
プンスカして地団駄踏んでる。
木雨
あれだけ大きく転んだのに、木雨の着物には雪の一つもついていません
「邪魔をするな」
風馬
「邪魔なんてしてないぞ」
シャーリー
「しません……」
高瀬川の和樹
「……行くのはいいが、用心しろよ。外には、人はもう居ない。みんなみんな墨に還しちまった女が居る」
先程からずっと考えていた河童は、辛うじてそれだけ言葉を吐く。
木雨
「墨……」
「そうか、あいつか」
高瀬川の和樹
「知ってるのか」
シャーリー
「……知ってるんですか?」
木雨
「わたしをここに閉じ込めた」
シャーリー
「閉じ込められたんですか……」
高瀬川の和樹
「そうか。ここを封じたのは、あいつだったか」
木雨
「でも、それももう関係ないな!」
「わたしは、ここから出てゆくんだから!」
シロ
「なんでとじこめられたんだ?」
「なんかイケナイことしちゃったのか?」
木雨
「わたしは何もしていない!」
風馬
「そうか」
「ささめが出ていったら」
「オレたちはさき?に話をきく」
シロ
「じゃあもうひとりにはなしきく!! もうひとりはどこにいるんだ?」
シャーリー
「……はい……話を聞かないと……」
高瀬川の和樹
先程からずっと考えている。雪だるま。雪。こいつがその雪だるまなら、こいつは全ての原因だ。淡雪はきっとこいつを押し止めようとしたんだろう。だが、こいつは雪がないと溶けてしまう。 ……相容れない。

考えてばかりで、言葉が口から出ないのだ。
木雨
「咲を起こすのか……」
風馬
「もう昼だぞ?」
高瀬川の和樹
「あぁ、そうだ。起きたら困るのか」
木雨
「……許さないぞ」
シロ
「なんでぇ」
「あたしもやこーせーだけどおきてるぞ!」
木雨
「そんなこと、許さないぞ!」
シャーリー
「どうしてですか……」
木雨
1d5 (1D5) > 5
1d4 (1D4) > 4
シャーリー
マックスだ。
なになに
木雨
では、木雨はシロを、ぎっと睨みました
シロ
「なんだよっ」
木雨
シロの【へんげ】は幾つでしょう
高瀬川の和樹
「何故だ。なんで、咲は起きちゃあならない。起きたら雪が止むとでもいうのか」
シロ
3だyo
木雨
睨まれたシロは、他のみんなの前でたちまちにどこからか突然吹いてきた吹雪に取り囲まれ
それが去った時には、カチコチに凍ってしまっていました
シロ
「ピャッ」
しかえしされたぁぁ
木雨
真っ白に霜の降りたシロは、びっくりした顔のまま、固まってしまって動きません
風馬
「シロ!」
高瀬川の和樹
「おい。何しやがる」
木雨
今度は食ってかかった和樹を、睨みつけます
シャーリー
「何してるんです……?」
木雨
シロと同じく、和樹も凍ってしまいました
高瀬川の和樹
「っぐ、」その言葉を最後に凍り付く。
風馬
「和樹!」
シャーリー
こわ
逃げたい。
鳥に戻って風馬くんのポケットに逃げ込みます。
木雨
「咲に何かしたら、絶対に許さないからな」
風馬
「じゃあなんで見てないんだ」
木雨
「わたしは……わたしがやらなきゃ」
風馬
「なにかするのか?」
木雨
「雪を、もっと雪を」
風馬
「…へんだな」
木雨
「わたしが溶けないように!」
そう叫ぶと
どこからか吹き込んできた強い吹雪が木雨の姿を包み込み
それが晴れた時には、そこに木雨の姿はもうありませんでした
シャーリー
ぴぃぴぃ。
風馬
「……少しでよかったのにな」
「シロと和樹をとかさないと」
ちびきつねさま
「そうは言っても、火種も無くては……」
「このくらいで妖が命を落としたりはしないだろうけれど、あまり長くこのままにしてはよくない」
高瀬川の和樹
コチン……
シロ
カチーーーーン
シャーリー
コチン……。
風馬
「学校にもってかえるか?」
ちびきつねさま
「それはいくら風馬でも……」
風馬
「……つくは、火をもってないか?」
忘れ去られるNPC
語り手
て言うか、コンポンウサどこにいたんだよ
語り手が忘れてたわ
リアクションしなさいよ
シャーリー
コンポンウサーーー!!!
シロ
いたな!!
語り手
NPC出しすぎるとこれだから
シロ
あるある
風馬
マップ上限を超えた系
シロ
画面上にいるコ表示しとかないと忘れるよぅ
高瀬川の和樹
しかたがないんだNPCいっぱいいるとPLとしてはとても楽しいけどGMはキャパオーバーをね……しちゃうから……(経験者)

ツクハ
「狐火は出せるが……熱は持たない火だからな」
風馬
「いえの中にマッチないのか?」
ニハル
「蝋燭はついてたけど……」
ツヅミ
「流石に小さすぎるよね」
シャーリー
「お湯……」
小さくぶるりと風馬くんのぽっけの中で震える。
風馬
「……ゆりがいたらな」
ちびきつねさま
「……」
ツクハ
「運ぶしか無いか……」
シャーリー
「…………」
「そうですね……」
風馬
「和樹は重いからオレだけじゃもてない」
シャーリー
戻るか……人間……。
ツヅミ
「あたしも手伝うよ」
風馬
「ありがとう」
ニハル
「シロちゃんはハルと、ツクハちゃんで」
高瀬川の和樹
和樹はでかいからなあ(面子比)
シロ
お社の中って見られないのかな?
語り手
今なら見ることはできるでしょう
シャーリー
鳥のままで見ていいですか?
風馬
マッチとかストーブとか探して!
高瀬川の和樹
おっやったみんな見てくれ(テレパシーfrom氷)
シャーリー
じゃあ鳥でぴゅんぴゅんとマッチとかストーブ探します。
高瀬川の和樹
あと蝋燭ならあったはずだからお社を燃やせば解凍できそう
風馬
ばちあたりすぎるw
シャーリー
宮田のジャガーならぬ宮田のお社!?
風馬
繭ごと燃えちゃう
高瀬川の和樹
濡れてない熱源がお社しかなくて
シャーリー
やめたげてよぉ
語り手
親父の一世一代の作品を
風馬
そういえば中に紙があったねぇ
シャーリー
それだ
シロ
きっとフラグが立ったからテイクアウトできるように!
なってるといーなー
シャーリー
モフモフが熱源となって氷が溶けないかなって思った。
もうだめだ
風馬
コンポンウサハーレム
シャーリー
コンポンウサごめんね……あったまって……。

語り手
お社へ向かいますか?
風馬
「……一応、家の中になにかないか探そう」
シャーリー
向かいましょうか。
語り手
お社の前まで戻ると、そこは再び静けさに包まれていました
細い糸が幾重にも絡みつき、お社全体が繭のようになっています
格子の隙間から中を伺うことはできますが、開けようとすると糸に触ってしまうでしょう
風馬
「あれ、オレさっき開けたよな? 開けてない?」
語り手
格子を掴んで幻を見ただけなので、開いてはいませんね
風馬
この子幻だと気づいてないから誰か止めないとまた触るよ!
ツクハ
「おい、これ以上無茶をするなよ」
シロ
ツッコミ業がツクハちゃんに集中ッ
高瀬川の和樹
もう一人のツッコミストが凍ってるもんな
風馬
「いえの中に火とかストーブがないか探すだけだぞ」
ツクハ
「扉に触れれば、また糸に振れることになるだろう」
風馬
シャーリー、は中やったわ
シャーリー
中です。
語り手
では、みんながどうしようかと顔を突き合わせていると
語り手
「何をしているのです」
シロ
番人きた
シャーリー
番人だ~~~!!!
語り手
後ろの方、境内の向こうの参道の方から、声をかけられました
風馬
振り向く!
淡雪
そこには、淡雪が少し厳しい顔で立っていました
風馬
「あわゆき……」
淡雪
「糸に触れた方がいると思って来てみれば……」
「なんと言うことを」
高瀬川の和樹
我々全体的にピンチオブジイヤー
シャーリー
そしてこちらがストーブ探してる生命です。
風馬
「シロと和樹が凍ってるんだ、とかさないと」
淡雪
そう言われ、淡雪は横たえられているカチコチの和樹とシロを見やり、ため息をつきました
袖からわずかに手を覗かせると、その指先は真っ黒に染まっていました
その指先から、黒い何かが溶け出すように空中に溢れ出します
シロ
あーちゃんごめんなー
風馬
「……」
「ささめだ」
淡雪
「……存じておりますわ」
水に溶け出したような黒い墨は、ゆらゆらと揺れた後、一つの形になります
『火』
という形の墨は、カチコチの2人にそっと近づき
やがて段々と2人の肌に顔に、暖かい色が戻って来ました
近づいてみると、その『火』と言う字そのものが熱くなっていることに気づくでしょう
語り手
和樹とシロは、目を覚まします
高瀬川の和樹
「──はっ!?」
シロ
「にゃ~」
「さむぅい……」
風馬
「和樹!」
高瀬川の和樹
「ああ、ッくそ、やられた!」真っ先に目の前の状況も解さずそんな一言。
風馬
「シロ!」
シロ
「さむ~い」
シャーリー
おかえり!!!(中を探索中)
淡雪
「……和樹さん」
高瀬川の和樹
「は!? 淡雪──!?」咄嗟に飛び退ろうとするが、溶けたばかりの脚がもつれて転ぶ。
淡雪
「あなたは大人ですから、わかっていただけると思っていたのに……。まだこの町に留まっておいででしたとは」
シロ
「あれ、ゆきだるまがあーちゃんにばけた?」
威嚇中
風馬
「わかるわけないぞ」
高瀬川の和樹
「分かるかよ。わけも言わず道理も通さず、それで分かるか。他所もんならまだしも、俺ぁここの生まれだっつったろうが。放って行けるか」開き直って淡雪を威嚇する。
淡雪
淡雪は2人の威嚇をものともせず、火という字を再び墨に戻して指に吸い込んでしまいました
「告げられるものなら……」

シャーリー
ぴゅんと中の探索から戻っていいです?
語り手
あ、シャーリーは
シャーリー
はい
僕です。
もうちょっと中うろつけっていうならうろつきます。
語り手
お社の中の大きな繭の裏側に回ったところで、その繭の表面に顔が張り付いていることを発見しました
シャーリー
ほわ~
語り手
その顔は、どこか先ほどの木雨に似ているものでした
繭に包まれて眠っているような、穏やかな表情です
シャーリー
「……これは……」
「……みんなに教えないと……ですかね?」

高瀬川の和樹
「なにひとつ告げられんか。俺達がなにを放っちまったのかも、あの雪だるまのことも。告げられん理由があるのか」
シロ
「もじってつたえるやつなのに、なんもおしえてくれないのか」
淡雪
シロにそう言われると、辛そうに淡雪の眉が顰められました
「……ついておいでなさい」
すぐにその表情を隠すと、淡雪はくるりと振り返って、参道を鳥居の方へと向かいます
シャーリー
ついてこ!
ついていけないわ。
高瀬川の和樹
少し背を丸めながらついていく。
シロ
毛を逆立てたままついてく
風馬
「おーい、シャーリー、火はもういいぞ」
シャーリーを待ってからついてく
シャーリー
じゃあ戻りまーす!
「……みなさんにお伝えすることが増えました……?」
風馬
「?」
淡雪
地面を歩いていないのか、淡雪の後には足跡も付かず、滑るように進みます
やがて鳥居の辺りまで来ると、そこにはあの物々しい文字は全て消え去っていました
風馬
「もんがない」
シロ
「あれ、なくなってる」
淡雪
「……もう、不要のものですから」
鳥居をくぐり、さらに進んだところ
ちょうど、神社の入り口まで戻ったところで
「……ご覧なさい」
言って、淡雪はその向こう、町の方を示しました
シャーリー
ご覧になります。
高瀬川の和樹
肩をすくめたままそちらを見る。
風馬
「…?」
語り手
そこは、真っ白に染まっていました
高瀬川の和樹
「……」
風馬
「何もみえないぞ?」
シロ
「わ!?」
語り手
町の家や道だけでなく
空も、見渡す限りが白く染まっています
みんながここへとやって来るまでに見た時よりも遥に重たく大きな雪が、空から降り注いでいたのです
シャーリー
ホワイトアウトやんけ!!?
シロ
「まっしろだぞ!?」
シロい
シロ
今なら原稿そのまま出して、「鹿角にいるシロです」って言えちゃうぞ!
高瀬川の和樹
wwww 真っ白
シャーリー
ホワイトアウト、シャーリーは知らなさそうな単語だなと思いました。

シロ
「あいつがやったのか?」
淡雪
「そうです」
風馬
「もっとっていってたもんな」
高瀬川の和樹
「あいつを、外に出しちまったからか」
シロ
「なんで!?」
風馬
「とけたくないからだ」
淡雪
「このようなことにならぬよう、封を施していたのに……」
シャーリー
「そんな……」
シロ
「あけちゃだめだったんだ……」
淡雪
「もはや、止まることはないでしょう」
風馬
「とまらない?」
シャーリー
「どうして……なんです……?」
高瀬川の和樹
「だが、あんたがそうした通り、街にはもう人は居ねぇだろう。それでも止まらんのか」
淡雪
「あの子を、解き消し去ってしまわぬかぎり」
シロ
「なんもわかんないぞ!!!」
淡雪
「……」
風馬
「あわゆき」
「なんで、ささめじゃなくてゆりをとかした」
淡雪
「糸に触れたからです」
シャーリー
シロちゃんかわいい
シロ
「なんでいとにさわっちゃだめなんだよ!!」
シャーリー
「わかんない……です……」
「……鳥には難しいのです……」
シロ
「あーちゃんはひどいぞ! なんもわかんないのにだめだめって。だめだけじゃわかんないぞ!!」
淡雪
「……いいでしょう」
高瀬川の和樹
「なんとなく、あんたがどうして人を消して回ってたのか、想像はついてきた。それでも想像でしかない。なぁ、観念して話してくれよ」
ああーてれこになっちゃった
淡雪
言って、淡雪は振り返りました
シャーリー
子供にはちゃんと何が駄目か説明するの大事よね……。たぶん……。
シロ
こどもだって説明がほしいの!!
説明されないで押しつけられたらイヤイヤ状態になってかたくなになります。
シャーリー
子供には案外理詰め?で話したほうが納得してもらえるのかなとか。
子育ての経験ないからわからんけど。
シロ
割とそういう事もあるし、そうでもないこともある!!
シャーリー
なるほど!
シロ
でも理由を説明されると納得しやすくなるのは、大人も子供も同じよね。
シャーリー
そうそう

淡雪
では、ここで本日最後、おとなかこどもで判定ください
目標値は4
シャーリー
目標値は4ですね!
高瀬川の和樹
おっ、ではおもいを1使っておとな4。
[ 高瀬川の和樹 ] おもい : 27 → 26
シロ
こどもに1足して4!
[ シロ ] おもい : 5 → 4
風馬
おもい2でおとな4!
[ 風馬 ] おもい : 20 → 18
シャーリー
おもいを2消費してこども4で。
[ シャーリー ] おもい : 30 → 28
ニハル
「そうだそうだ!淡雪さん、いっつも全部お話してくれないんだもん!」
ツヅミ
「淡雪、いっつも黙ってニコニコしてるだけだったのに、ちょっと怖くて冷たいぞ」
淡雪
振り返り、みんなにそう言われた淡雪の瞳
おとなで成功した人は、その瞳がひどく冷たくかたいものに見えました
シャーリー
ヒッ
淡雪
こどもで成功した人は、その瞳がどこか悲しく寂しそうに見えました
シャーリー
ホッ
シャーリー
ヒッホッって言うとジャックフロストになった気持ち……雪だし……。
高瀬川の和樹
<ヒーホー
シロ
「こまってたらいってっていったのに」ボソ
淡雪
「この期に及んでは、もはや隠すこともないでしょう」
高瀬川の和樹
じっ、とその眼を見返す。相容れない事情だらけなのだろう。それでもこちらにも立場ってものがある。
シャーリー
「ちゅん……」
淡雪
「せめて、聞いて満足をなさってから……」
そう呟いて、少しだけ黙ってから
淡雪は口を開くのでした
シロ
物騒なこと仰ってる
語り手
ってところで本日は閉めましょう
シロ
おつかれさまー
シャーリー
アーイイヒキーーー
お疲れ様弟子tが
でした!
誤字芸がたまに愛おしいから訂正しないでおこ。
風馬
お疲れ様でした!
高瀬川の和樹
お疲れ様でした!
風馬
咲起こそうぜ!
シロ
どっかの雪女ちゃんみたいな雪降る傘でもあればいいんじゃない
シロ
来週皆揃って墨かぁ……
みじかいすねこすり生だったぜ
シャーリー
再来週から別PCかぁ。
次はなんの動物にしよう。
風馬
つばめって子だくさんなんすよ
シャーリー
ほう
語り手
旅に出て消息を絶った妖たち
その失踪の謎を追って、新たな妖が旅立つ!
シロ
それもうゆうやけこやけじゃないなw
高瀬川の和樹
こーるおぶゆうやけこやけ
シャーリー
いや、冬っていいな……。
ユウセインかもしれない。
語り手
いあいあ くとぅるふ ふたぐん!
ってひらがなで書くとゆうこやっぽくない?
シャーリー
私はもうクトゥルフに汚染されてるから……。
クトゥルフにしか見えなくて……。
風馬
駄菓子屋のおばあちゃん「やれやれ、おちおち引退もしてられないねぇ」ヤバ気なAFスチャ


ゆうやけこやけ

第一~二話『龍の眠る滝』『ともだち』
第三話『ふしぎなともだち』
第四~六話『ふたりのかげ』『たそがれのまど』『とびらをひらいて』
第七話 『さくら咲く頃』
第八話 『ふたりの娘』
第九話『みあげればそこに』
第十話『旅するゆうこや』 1 2 3 4 5 6
番外 こどもとTRPG 準備 『まいご』 『たからもの』 『化けニャン』

これは『インコグ・ラボ』が権利を有する『ふしぎもののけRPGゆうやけこやけ』の二次創作物です。