高瀬川の和樹
ススッ
明星 善
ん
風馬
コココ
高瀬川の和樹
ココフォリア
GM
失礼しました
語り手
シロがまだですが
まずは一つ、繋がりの精算から参りましょう
まずは一つ、繋がりの精算から参りましょう
風馬
トリッピィおる?
語り手
リストにはおる
シャーリー
いるよー
シロ
0qdtgq
風馬
まぁ落ち着いて
ワタシガキタ
ワタシガキタ
語り手
~繋がりの精算~
今回のお話でできたつながりを、全て糸として記録願います
糸いっぱい
今回のお話でできたつながりを、全て糸として記録願います
糸いっぱい
シロ
ねばねば
この糸で織物をつくるのさー
この糸で織物をつくるのさー
シャーリー
はーい
高瀬川の和樹
段階によらず1つながりにつき1糸なんでしたっけ
語り手
でございます
風馬
つながりは一回リセットかしら
語り手
ですです
シロ
要はつながりの強さが消えた状態で残るのよー
要するにキャラに蓄積される、かかわりの記録だね
要するにキャラに蓄積される、かかわりの記録だね
シャーリー
なんこあったっけ……?
高瀬川の和樹
シャーリー、シロ、風馬、お狐様、ゆり、しのぶの6本ですな、こちらは
風馬
同上でございます
シャーリー
更新した!
語り手
そして、同点数の想い出を得ます
これは、今後想い、またはふしぎの代わりに使用することができるポイントです
これは、今後想い、またはふしぎの代わりに使用することができるポイントです
風馬
おもひで累計12点
高瀬川の和樹
更新完了
語り手
ん?12点?
風馬
前回分と合わせて
シロ
つよいつながりはないからボーナスはなしだな
語り手
いや、あるぞ
シャーリー
マ?
語り手
しのぶと風馬は開通しとる
シロ
わたしはないの
風馬
わーい
ああ、その分のボーナスか
ああ、その分のボーナスか
語り手
そうそう
開通してるとそのつながりについては+1もらえる
開通してるとそのつながりについては+1もらえる
シロ
今回は7てん基本でもらえるな
シロ
おもいで1しかないのは、多分前回計算間違ってるんだな
使ってないもんなー
使ってないもんなー
語り手
皆さん、町への糸も忘れずにお持ちくださいね
二和との糸です
旅を続けるほど、いろんな町との糸も溜まってゆく
二和との糸です
旅を続けるほど、いろんな町との糸も溜まってゆく
シャーリー
はーい
シロ
いろんな町で受容していただける
高瀬川の和樹
なるほど
語り手
シャーリーも繋がりの強さチップお片付けくださいね
なお、今後お方さまとゆりは、合同会計といたします
……いや、別にいいか(転心
さてさて
なお、今後お方さまとゆりは、合同会計といたします
……いや、別にいいか(転心
さてさて
シロ
お方様と町は合同で良くない?って思ったけど、それぞれの町の縁だからこれも合同である必要ないな!
語り手
ソーナノ
処理上、煩雑になりそうだから、一緒でいいか、と思ったんだけど
彼らもそれぞれの繋がり=糸になってゆくわけだしな、と
処理上、煩雑になりそうだから、一緒でいいか、と思ったんだけど
彼らもそれぞれの繋がり=糸になってゆくわけだしな、と
シロ
そだねー
語り手
始めて参りましょう
高瀬川の和樹
おーーー!
風馬
はぁい!
シロ
海は……知らないかなぁ
語り手
二和の町を出て、しばらくして
流石に夜通し走り続けるわけにも行かず、みんなの乗るキャンピングカーは、とある駐車場で止まっていました
ゆりによれば、ここは『道の駅』だそうです
流石に夜通し走り続けるわけにも行かず、みんなの乗るキャンピングカーは、とある駐車場で止まっていました
ゆりによれば、ここは『道の駅』だそうです
風馬
「駅か。汽車がくるのか?」
シロ
「えき?」
高瀬川の和樹
「汽車は来ねぇよ。むしろ、もっと昔の、大本の意味に近いかもな」
ゆり
「あら、洒落たこと言うわね」
高瀬川の和樹
「まぁな」
「まあ、混ぜっ返してもしゃあねぇ。道の駅ってのは、土産物屋だの何だのあるちょっとした休憩所さ。汽車の駅に擬えてんだ」
「にしても風馬、汽車知ってんのか?」
「まあ、混ぜっ返してもしゃあねぇ。道の駅ってのは、土産物屋だの何だのあるちょっとした休憩所さ。汽車の駅に擬えてんだ」
「にしても風馬、汽車知ってんのか?」
風馬
「知ってるぞ。駄菓子屋のばあちゃんの子供が汽車で来るっていってたぞ」※なお電車
高瀬川の和樹
「あぁ、あいつか。たまに帰ってくるもんなあ」
シャーリー
あー、カリスちゃんのターン……?
ゆり
「さて、と。それで」
ゆりはバンクベッドでくつろぐちびぎつねさまに目を向けます
ゆりはバンクベッドでくつろぐちびぎつねさまに目を向けます
ちびきつねさま
「?」
シロ
「おみやげか! おいしいのあるかな?」
高瀬川の和樹
「あるんじゃねぇか。美味いもんはド定番だ」
シャーリー
「きつねそば……?」
シロ
「きつねそば!?」
お方様を見る。
お方様を見る。
シャーリー
それはなんなんですか?
ちびきつねさま
「私の大好きなお揚げが入っている蕎麦だよ」
風馬
「きつねがすきなそばか、買いに行くか?」
ゆり
「誤魔化してないで、こっち向きなさいよ」
ちびぎつねさまの顔を掴んで、振り向かせます
「他の連中はのんびりしてるし、旅の寄り道はあたしも好きだけれど」
「路銀だって掛かるんですからね。目的地とあべこべの方に行ってたら困るのよ」
ちびぎつねさまの顔を掴んで、振り向かせます
「他の連中はのんびりしてるし、旅の寄り道はあたしも好きだけれど」
「路銀だって掛かるんですからね。目的地とあべこべの方に行ってたら困るのよ」
シロ
あんぱんにはあんがはいってるー
ジャムパンにはジャムが入ってるー
だけどうぐいすパンにはー
うぐいす入ってない―
ジャムパンにはジャムが入ってるー
だけどうぐいすパンにはー
うぐいす入ってない―
風馬
カニパンにもカニ入ってないんだよなぁ
シロ
「ソバァ」
ゆり
「次のとこの、ヒントとかそういうの、無いわけ?あんた」
シャーリー
「おなか……すきましたね……」
ちびきつねさま
「うーん」
言って、ちびぎつねさまは、前足でコンパスを突いて唸りました
言って、ちびぎつねさまは、前足でコンパスを突いて唸りました
シロ
「ふたわにいたときは、なんかいろいろ分かるような気がしたんだけどなー」
「しゅーってぬけちゃった」
「しゅーってぬけちゃった」
高瀬川の和樹
「しゅーか」
ちびきつねさま
「針が振れはするんだよ……」
「でも、ものすごく弱い……きっと、ものすごく遠いんだ」
「でも、ものすごく弱い……きっと、ものすごく遠いんだ」
ゆり
「それは、さっきも聞いたわよ。具体的にどのくらいなのよ」
ちびきつねさま
ちびぎつねさまは、なおも暫く唸っていましたが、ふと思いついたように立ち上がると、みんながくつろぐリビングのテーブルの上に降りてきました
「和樹、地図はあるかい」
「和樹、地図はあるかい」
高瀬川の和樹
「おう」
道中で買った地図帳を取り出す。
「やっぱ紙の方が一覧性とでかさはいいなァ」
道中で買った地図帳を取り出す。
「やっぱ紙の方が一覧性とでかさはいいなァ」
ちびきつねさま
「そうだねぇ。特に、こういう調べ物の時は」
高瀬川の和樹
「ああ」
シャーリー
「そうですね……」
風馬
今時地図あるのかな、SAで道路公団のアレもらってきた?w
買ってた!
買ってた!
高瀬川の和樹
案外コンビニとか道の駅で折り畳み式のやつとか売ってない?
シャーリー
案外あるイメージ。
シロ
まだ普通に売ってるね
需要はどの程度あるもんなのかなぁ
需要はどの程度あるもんなのかなぁ
シャーリー
地元の地図専門店がなくなってしまったの悲しい。
高瀬川の和樹
ああーそれは悲しい
風馬
そうそう、常備してる人どれだけいるのかと、、
高瀬川の和樹
旅先で買う需要はありそうだけど、常備してる人いなそう
一般用途だとGoogleで十分だったりするしなぁ、そんなに高精度の地図いらない
一般用途だとGoogleで十分だったりするしなぁ、そんなに高精度の地図いらない
ちびきつねさま
「今が、ここ」
言い、ちびぎつねさまは5円玉を糸に結えたものを取り出すと、地図の上でゆらゆらと揺らし始めました
じーっと見つめる先で、五円玉の振り子はやがてちょっとだけ揺れ始めました
言い、ちびぎつねさまは5円玉を糸に結えたものを取り出すと、地図の上でゆらゆらと揺らし始めました
じーっと見つめる先で、五円玉の振り子はやがてちょっとだけ揺れ始めました
風馬
「お金……なんだ……」
ちびきつねさま
「五円玉、だからね。ご縁むすびには良いのさ」
高瀬川の和樹
「……その用途じゃGoo〇lemapは使えんなあ」
ちびきつねさま
「そうなんだよ。便利というやつは、何かを切り捨てて、違う方向に伸ばしてるだけなのさ」
などと言いながら、暫く振り子を揺らし
「ダメだねぇ。この頁の範囲には無いみたいだ。やっぱりもっと北なんだよ」
「和樹、もっと北の地図を出してくれるかい」
などと言いながら、暫く振り子を揺らし
「ダメだねぇ。この頁の範囲には無いみたいだ。やっぱりもっと北なんだよ」
「和樹、もっと北の地図を出してくれるかい」
高瀬川の和樹
「もっとぉ? こいつの範囲にはねえや。お方様、やっぱGoo〇lemapで勘弁してくれ」スマホに地図を表示。
シロ
「その板触るとなんかびりびりってするんだよな。きーちゃんはよくそんなのさわれるな」
ちびきつねさま
「大丈夫かな……」
なんとなく、むずかしげな顔で、和樹のスマホの上に振り子を足らすちびぎつねさま
しかしやがて、振り子はゆっくりと揺れ始めました
「おや。なかなかどうして、捨てたものではないね」
なんとなく、むずかしげな顔で、和樹のスマホの上に振り子を足らすちびぎつねさま
しかしやがて、振り子はゆっくりと揺れ始めました
「おや。なかなかどうして、捨てたものではないね」
ゆり
「スマホでダウジング……」
ちびきつねさま
地図には、福島県が映っています
「和樹、違うね、もっと北だよ」
「和樹、違うね、もっと北だよ」
高瀬川の和樹
「案外なんとかな…… あぁ? マジかよお方様」さらに北へスクロール。
シャーリー
また偉い遠くへ。
ちびきつねさま
宮城県。
「もっとだね」
「もっとだね」
シャーリー
マ?
青森?
青森?
高瀬川の和樹
「は?」さらに北へ。
ちびきつねさま
岩手県。
「まだだねぇ」
「まだだねぇ」
シロ
「びりびりのやつなんかつかうから、へんなふーになってるんじゃないのか?」
高瀬川の和樹
「お方様…… もしかして、もしかしてだが、北海道とか言わんよな?」
シャーリー
ロシア!?
ちびきつねさま
「ホッカイ……?」
高瀬川の和樹
「ロシアだったら神様の概念が怪しいぜ…… っと、そこまでは行かんか」
シャーリー
「ロ……?」
シロ
燕って南の方へ行くから北のことは知らないんだなぁ
南はジャワ島まで行くってのが驚きだけど。
南はジャワ島まで行くってのが驚きだけど。
高瀬川の和樹
南側ならシャーリーは知ってる可能性
シロ
そんな鳥さんが北海道なんて大丈夫? モフモフに埋まる?
シャーリー
とりあたまだから知ってるかどうか地味に怪しい。
シロ
すっかり北海道より本州の方が住んでる時間長くなったな……
風馬
地元なんてそんなもの……
ゆり
「きつねはずっと社のとこに閉じこもってるから、北海道を知らないのよ」
高瀬川の和樹
「あぁ、そういう」
ゆり
「蝦夷地。蝦夷地よ」
ちびきつねさま
「ああ、蝦夷地、って、そんなまさか」
ちびぎつねさまが笑います
「いくらなんでも、外国はないだろう、ゆり」
ちびぎつねさまが笑います
「いくらなんでも、外国はないだろう、ゆり」
シロ
「がいこく?」
ゆり
「……北海道民にはたかれるわよ」
シロ
シロの中の人(ペチィ)
高瀬川の和樹
「お方様ァ、あそこにゃ随分前に藩が出来て、和人が渡ってるぜ」つられる
ちびきつねさま
「おや、そうなのかい?」
高瀬川の和樹
「おう」
ちびきつねさま
「それはそれは、遠い所まで広がったものだね」
「では、せっかくだから、そのホッカイドから始めて、南に下って見ようか」
「では、せっかくだから、そのホッカイドから始めて、南に下って見ようか」
高瀬川の和樹
「あぁ。色々あんのさ………… お方様」
「北海道まで行くつもりか車で」
顔に縦線。
「北海道まで行くつもりか車で」
顔に縦線。
シロ
「みちはあるのか?」
「みちがあるならひとっとびだ!」
「んーーーーーーー」
しゅっーて抜けてるから無理だわ。
「みちがあるならひとっとびだ!」
「んーーーーーーー」
しゅっーて抜けてるから無理だわ。
ゆり
「お尻が割れちゃうわよ」
風馬
「そんなに遠いのか?」
高瀬川の和樹
「つか、車で渡れたか、あの海峡」
風馬
トンネルっていいよね
ゆり
「まぁまぁ」
高瀬川の和樹
「フェリーか? いやでもそれこそ路銀がな……」
ゆり
「道のことは、決まってから考えるわよ」
ゆりが手を伸ばし、和樹のスマホを勝手に操作して北海道を映します
ゆりが手を伸ばし、和樹のスマホを勝手に操作して北海道を映します
風馬
「しのぶに乗せてもらったほうが早かったか?」
ゆり
「冗談でしょ?この時期これ以上北に行ったら、バイクじゃ走れないわよ」
風馬
「そうなのか……」距離感がわかっていない
高瀬川の和樹
「遠すぎらぁ。しのぶはあんまり社を空けるわけにいかんだろ」
しのぶ
「びぇくし」
タツミ
「カゼか?」
シロ
今回ってゆめとかは投げる意味は無い感じかな?
ちびきつねさま
そうだね、お気持ちで
高瀬川の和樹
「は、そういう所らしいっちゃらしいな。まあ、行かなきゃなんねぇってんなら、行くか」
「飯も気になるしな。北海道の野郎が日常ブログの振りして飯の話流しやがるもんで、気になってたんだ」
「飯も気になるしな。北海道の野郎が日常ブログの振りして飯の話流しやがるもんで、気になってたんだ」
ゆり
「ええ、その時はせいぜい楽しませてもらうわよ」
シャーリー
「そうですね……」
ちびきつねさま
「まぁ、それはさておき」
高瀬川の和樹
「おう」
ちびきつねさま
再び、垂らされる五円玉のふりこ
すると、たちまち北海道の地図をぐるりと囲むように振り子は揺れ始めました
「おやおや」
すると、たちまち北海道の地図をぐるりと囲むように振り子は揺れ始めました
「おやおや」
シャーリー
おやまぁ。
ちびきつねさま
「これは、瓢箪から駒が出たかな?」
シャーリー
「ホッカイドー……」
高瀬川の和樹
「駅だけにってか」
シロ
「おおー」(範囲広ッッ By.なかのひと)
「ここにいけばいいんだな!」
「ここにいけばいいんだな!」
風馬
「?」
ゆり
「うまいこと言ってる場合か!」
高瀬川の和樹
「……拾ってくれてありがとよ」
ゆり
「あたし、この旅出てからツッコんでばっかな気がするわ」
シロ
くるまのひとはノリがいい。ノリものだけに。
風馬
だれうま
高瀬川の和樹
「……そりゃいいが、範囲が……」
ちびきつねさま
「ううーん」
「いや、この揺れ方からすると……」
「東の方、かな」
「いや、この揺れ方からすると……」
「東の方、かな」
シロ
「ひがし?」
「ひがしってどっちだ!」
「ひがしってどっちだ!」
風馬
「あっちだ」
シロ
「そっちか!」
ゆり
「リアルの話じゃなくってよ」
シロ
そういえば風馬は方角と風のプロなのだった
ちびきつねさま
ちびぎつねさまも、いい加減慣れたもので
前足の肉球でスマホの上を滑らせ
地図を東の方へと、スルスルスルスル
やがて、あるところで五円玉は小さな円で、しかしなかなかの速さで回り始めました
「……ここだ」
前足の肉球でスマホの上を滑らせ
地図を東の方へと、スルスルスルスル
やがて、あるところで五円玉は小さな円で、しかしなかなかの速さで回り始めました
「……ここだ」
高瀬川の和樹
地図を拡大する。
語り手
画面の中で、ぐんぐんと町は近づいて行き
シャーリー
ダーツの旅……?
語り手
やがて現れた町の名前は
『鹿角町』
『鹿角町』
シロ
じがよめない!!
字が読めないのでボケることもできないw
字が読めないのでボケることもできないw
風馬
おなじく!
シロ
かづのじゃないよ かすみだよ
高瀬川の和樹
タップして情報を確認。
語り手
Wikipediaが開きます
高瀬川の和樹
「こういう所の町ってのは市町村の町だったりするからなァ……」 見てみる。
語り手
名前は、かすみちょう、というようです
風馬
納得はいくけど難読ですな
シロ
そのときの語り手が咄嗟に考えたテキトーな名前だからだよ!
語り手
秋田に鹿角(かづの)ってとこがあるのに
語り手
北海道の東部の街、釧路と鹿児川という川を挟んで隣り合わせに存在する、小さな街のようです
鹿児川の発生により、釧路川は消滅しました
鹿児川の発生により、釧路川は消滅しました
シロ
ひどいっ
歌にもなってるのにッッ
歌にもなってるのにッッ
シャーリー
なんでぇ!?
高瀬川の和樹
その川、見覚えとか聞き覚えとかあったりしない??????? っていうか和樹が知ってる場所だったりしない????>語り手
語り手
すっごく知ってる
高瀬川の和樹
和樹北海道出身だったの???
語り手
びっくりだね
シロ
おとーさんが、息子は気付いたら流れてどっか行ったって言ってたな。
めちゃくちゃ流れたじゃん
めちゃくちゃ流れたじゃん
高瀬川の和樹
ポルトカみたいに流れる途中でフェリーにでも吸い込まれたんじゃないだろうな
語り手
実際、そのくらいのスゴイ距離である
風馬
川流れどころか海流れとる
高瀬川の和樹
「……」その記事をじっと見ている。
ゆり
「……和樹?どうかした?」
高瀬川の和樹
「……は?」
シロ
「なんかヘンだぞ」
風馬
「どうした?」
高瀬川の和樹
「そりゃあ大概の川が温いわけだよ!!」 いきなりよくわからないことを叫びだした。
ゆり
「ちょっと、何よ!大声出して!」
シロ
「な、なに? ぬるいの??」
しかも長距離移動に気付いてなかったんかい。
しかも長距離移動に気付いてなかったんかい。
高瀬川の和樹
なかったんですよ。フェリーに吸い込まれたんじゃないかな
風馬
河童の本土流し
シロ
無意識に《みずのみち》に目覚めそうなイベントだな。
高瀬川の和樹
《みずのみち》に…… 目覚めちゃったのかもしれない
風馬
《流氷の道》だったりしませんかね
シロ
《こおりのみち》……
高瀬川の和樹
《こおりのみち》だぁ
シロ
なにその雪まつりが楽しくなりそうだけど使い途がいまいちないわざ
シャーリー
「えっ……?」
高瀬川の和樹
「東京の方が寒いっつのは室内の話なんだよ室内の。川は普通に寒いよ」自分の出身地が北海道だったと知った和樹はSANチェック。
シャーリー
不審な目で見ていい?
高瀬川の和樹
どうぞ。
シャーリー
じー……。
シロ
「じー」
「どしたの?」
「どしたの?」
高瀬川の和樹
「寝てる間に随分温い所に来たと思ったよ。川に鮭来ねぇわけだよ。昔過ぎて忘れてたよ」和樹は発狂した!
風馬
「今日の和樹は元気だな」
シロ
「……しゃけ??」
高瀬川の和樹
しばらく説明もせずに延々と発狂している。
高瀬川の和樹
「実はあなた北海道で生まれたのよ」って突然言われたら「!?」ってならない?>和樹の発狂<北海道出身以外の人
風馬
はえーってなるけど発狂はしないはずだw
シロ
なんかこのへんで生まれたのだっていう強い前提があれば「なんで!?」ってなるかもね?
高瀬川の和樹
発狂は予想外過ぎたのと、へたに幼い頃の記憶があるせいで「そうだったの!?」ってなったのと、和樹に長距離移動した記憶が無かったからかな
語り手
そんなこんな
暫くして。
和樹がひとしきり心の迸りを吐き散らした後。
暫くして。
和樹がひとしきり心の迸りを吐き散らした後。
ゆり
「……とりあえず、どういうルートで行くか、よね」
肩で息をしている和樹を横目で見ながら、ゆり
肩で息をしている和樹を横目で見ながら、ゆり
高瀬川の和樹
「あーくそ、悪い。この町のことは知ってる。問題は経路だ」
ちびきつねさま
「走って行けないのかい」
シロ
「はしっていくぞ!」
ゆり
「和樹のお尻が割れちゃうわよ」
風馬
「尻はもともと割れてるぞ?」
ゆり
「じゃぁ、もっかい割れるのよ」
シロ
ガラスの尻
高瀬川の和樹
「全くだ。あとお方様、間に海があるから無理だ。ほれここ」
ちびきつねさま
「津軽まで行って、船ではどうだい」
ゆり
「青森までだけでも、ぶっ通しで8時間はかかるわよ」
高瀬川の和樹
「まぁそれなら何とかなるが、盛大に時間がかかるぜ。あと休憩無しでぶっ通しは普通に無理だ」
風馬
「つがる……」
ゆり
「それとね」
「青函連絡船なんかで、北海道に渡ってごらんなさいな」
「到着するのは、函館。そこから釧路、鹿角まで半日コースよ」
「ノンストップで走ったとして、ね」
「青函連絡船なんかで、北海道に渡ってごらんなさいな」
「到着するのは、函館。そこから釧路、鹿角まで半日コースよ」
「ノンストップで走ったとして、ね」
シャーリー
oh……
シロ
「すっごいかかるな?」
シャーリー
「……はんにち?」
ゆり
「時計の短い針がぐるっと一周するくらい、ってことよ」
高瀬川の和樹
「北海道っつのは、でけぇからな。ほれこういう距離感」北海道と関東を重ねた画像(ネタ版ではないやつ)を表示。
シャーリー
「ぴぇ……」
風馬
「?」
ゆり
「よかったわね、和樹。ここから青森よりも遠い距離走れるわよ」
高瀬川の和樹
「俺ぁ走り屋じゃねーし走り屋でもその距離はトラックドライバーかってんだ」
風馬
「オレが代わるか?」
ゆり
「やめなさいよ。万が一何かあったら困るのは和樹よ」
お巡りさんに怒られる
お巡りさんに怒られる
高瀬川の和樹
「ありがとよ。でも、この世の中じゃこれがねぇと車が運転できねぇのよ」と、写真入りの免許証を見せる。
風馬
「そうなのか……」
シロ
「いっぱいはしれるなーーー」
シャーリー
「……いっぱい走れる……」いいことなのかな?よくわかんないや!
高瀬川の和樹
「ともあれ、どうすっかね。休憩しもって長旅といくか…… それこそフェリーが使えりゃ早いんだが」
ゆり
和樹のその言葉と、なんだか凄そうな話の流れに、なんとなくみんなが黙ってしまってから暫くして
「はー……」
ゆりが大きくため息をつきました
腰に両手を当て
「……わかったわよ。フェリーを使いましょう」
「はー……」
ゆりが大きくため息をつきました
腰に両手を当て
「……わかったわよ。フェリーを使いましょう」
風馬
「フェリー、ってなんだ?」
ゆり
「車ごと乗れる大きな船のことよ」
「全く、いくら掛かるの、この旅」
「全く、いくら掛かるの、この旅」
シロ
「オカネかー」
ゆり
「もう軽く二桁万円超えてるんだからね!」
シロ
「オカネってどうやったらとれるんだ?」
シャーリー
「……はっぱでは……いけないんですか……?」
風馬
シャーリーさんどこぞのネズミみたいにモラルを失ってはいけないよ
シャーリー
???
あー……。
あー……。
シロ
「つかまえてこようか!」
風馬
「手伝いすればいいんじゃないか?」
ゆり
「シロの毛皮をちょいといただいて、三味線屋さんにね……」
うふふ、と笑うゆり
うふふ、と笑うゆり
シロ
「しゃ……?」
なんかやなかんじぃ
なんかやなかんじぃ
シャーリー
「……」そっとシロを抱きしめる。
「駄目です……」
もふもふしよ。
「駄目です……」
もふもふしよ。
シロ
毛皮屋とか服屋じゃなくてシャミセンなのね……
こんなにモフモフしてるのに
こんなにモフモフしてるのに
風馬
猫っ毛なのか犬っ毛なのか
ゆり
「冗談よ」
高瀬川の和樹
「はー、しかし帰んのも久々だわなぁ……」
シロ
「きーちゃんのいえなのか?」
高瀬川の和樹
「おう。家っつか川だな。俺が生まれた川がここにあんのよ」と、鹿児川、と書かれた線を指さす。
シロ
「へー、そうなのか! いえにいけるんだな!」
風馬
「和樹が生まれた川なのか。早く行こう。」
ゆり
「あら。あなた道産子だったの?っていうか、北海道にも河童住んでるのねぇ」
風馬
皮下脂肪厚そう
高瀬川の和樹
「つい直前に知ってびっくり5くらいしたがな。どうやら住んでたらしい」
シロ
具体的ィ
シロ
冬とか氷の下に居るのかなぁ
冬眠かなぁ?
冬眠かなぁ?
風馬
河童って両生類なんですかね……?
シロ
釧路の近くなら川湯とか阿寒の温泉入ってるかもな……
ゆり
「それじゃぁ、お土産を用意しないとねぇ」
シロ
「えきでかえるんだろ! オミヤゲ!」
ゆり
「お父様は何がお好きなの?やっぱりきゅうりとお酒かしら」
高瀬川の和樹
「ああ、きゅうりにゃ目がねぇなぁ。頭の皿が見えちまうくらいには」
ゆり
「定番ねぇ。でもまぁ、なまものを今買ってゆくわけには行かないでしょうから……」
「どこかでお酒でも買って行きましょう」
「どこかでお酒でも買って行きましょう」
高瀬川の和樹
「あぁ、それがいいな」
語り手
などとみんなで話しておりますと
ぴぴ、という小さな音が鳴りました
見れば、それは時計
22:00と数字が書かれています
ぴぴ、という小さな音が鳴りました
見れば、それは時計
22:00と数字が書かれています
ゆり
「あら、もうこんな時間」
「それじゃ、そろそろ」
「それじゃ、そろそろ」
高瀬川の和樹
「ああ、なんだもうこんな時間か」
ゆり
「ええ」
「頼むわね、和樹」
言い、和樹の肩をぽんと叩きました
「頼むわね、和樹」
言い、和樹の肩をぽんと叩きました
高瀬川の和樹
「あいよ。しっかし、こりゃ着いてからもひと運転だな」
シャーリー
時計だーーー!!!
ゆり
「大洗発のフェリー、深夜便が1時45分」
「東北道を少し進んで、北関東道を終点水戸南までお願いね」
「東北道を少し進んで、北関東道を終点水戸南までお願いね」
高瀬川の和樹
「……あ? 今日か?」
ゆり
「そうよ」
風馬
「なんだ、寝ないのか」
高瀬川の和樹
「今日かよ。ったく、しゃあねぇな」
「おう。もう一走りする羽目になりそうだ」
「おう。もう一走りする羽目になりそうだ」
ゆり
「泊数増えれば増えるほど、かさむのよ、旅費が!」
高瀬川の和樹
「世知辛ぇもんだ。ガス代がいらんのがまだ幸いかね」うーん、と伸びをして再び運転席へ。
ゆり
「あたしもナビしてあげるんだから、文句言わない!」
和樹を追い立てながら、自分も助手席に滑り込みました
和樹を追い立てながら、自分も助手席に滑り込みました
語り手
そして、深夜の急行便が出発したのです
シロ
きょーこーぐんだぁ
語り手
~~~そして、3時間後~~~
シャーリー
3時間経った……。
語り手
キャンピングカーは、港に到着していました
辺りを昼間のように照らす駐車場です
辺りを昼間のように照らす駐車場です
風馬
「また駅か?」
高瀬川の和樹
「今度は港だ港。このまま船乗んだよ」
風馬
「……なんか、変なニオイがする」
ゆり
「チケットは、もうネットで買っておいたから、そのまま乗れるわよ」
ちびきつねさま
「潮の香りだねぇ」
高瀬川の和樹
「おう、ありがとよ」
ちびきつねさま
「夜だから、海はよく見えないけれど」
シロ
「よくわかんないけどすごいな!」
シャーリー
「でも……キラキラしてます……」
語り手
それから更に暫くして
キャンピングカーは、光る棒を持ったおじさんたちの案内で、船の中へとそのまま乗り込んでゆきます
キャンピングカーは、光る棒を持ったおじさんたちの案内で、船の中へとそのまま乗り込んでゆきます
風馬
「この家は車が入れるんだな」
高瀬川の和樹
「おう。このまま出航するぜ」
ゆり
「家じゃないわよ」
高瀬川の和樹
「車乗ってりゃ海の上、ってのも、考えりゃ妙なもんだわなぁ……」
シロ
「フネってでかいんだな!」
ゆり
「きっと、明日の朝にはびっくりするわよ、あんたたち」
言って、ゆりはほくそ笑むのでした
言って、ゆりはほくそ笑むのでした
シャーリー
「ほんとですか……!?」
高瀬川の和樹
「紛れ込んじまっても気づかんわけだ、そりゃあ」しみじみ。
風馬
そんなゆりは車輪止めされるけどな!
ゆり
分け身は自由なので問題なし
シロ
てかシャーリーさん毎年海越えてますよね
シャーリー
それな。
高瀬川の和樹
それはそう
シャーリー
でも車では初めてだし!
ゆり
「何にせよ、疲れたわ……。今晩はもう休みましょう」
「もう2時になりそうなんだから」
「もう2時になりそうなんだから」
シロ
走ってから寝る!!
ゆり
「待ちなさい、シロ」
シロ
「いってきまー! なに?」
ゆり
「あんたはこっち」
言って、取り出すのはペット用の移動用ケージ
言って、取り出すのはペット用の移動用ケージ
シロ
「なんだそれ?」
風馬
シロが籠の鳥に
ゆり
「中に面白いものがあるわよ」
高瀬川の和樹
「ああ、船賃か……」
シロ
「えっほんと?」のぞきにいくぅ
ほてほてほてほて
「なにもないぞ?」
ほてほてほてほて
「なにもないぞ?」
ゆり
シロが迂闊にも頭を突っ込んだ途端、その後ろでジッパーの締められる音がしました
「一丁あがり」
「一丁あがり」
シロ
「あぁぁぁぁ!」
「だましたぁぁぁぁぁ!」
「だましたぁぁぁぁぁ!」
ちびきつねさま
「あははは、シロ、まるでお荷物みたいになっちゃったねぇ」
風馬
「お、おい……」シャーリーとたじたじと後ろに
シャーリー
一緒に後ろに下がりましょう。
シロ
お方様……アナタも例外ではないのではありませんか?
ゆり
「あんたもよ」
容赦なくちびぎつねさまも、もう一つのケージに突っ込んで。
「シャーリー、あんたは外から回ってきなさい」
容赦なくちびぎつねさまも、もう一つのケージに突っ込んで。
「シャーリー、あんたは外から回ってきなさい」
シャーリー
「あっ……はい……」
シロ
シャーリーはそれこそ変化といてそのへんに適当に止まってりゃいいもんなー
「はしりたーい」
「はーしーりーたーいー」
「はしりたーい」
「はーしーりーたーいー」
ゆり
「後で化けてからになさい。乗って部屋に入るまではこのままよ」
シロ
「わんわん!!!!!」(プンスカ)
ゆり
「全ては、お金のためなのよ……」
風馬
「お金って怖いんだな……」
シロ
イヌはやっぱり輸送費取られるのかな?
語り手
取られます
人より安いけど。
人より安いけど。
シロ
「わんわん!!!!!」
シャーリー
変化解除します。
よし
よし
風馬
(助かった)
シロ
風馬は変化といて寝てればそれこそ荷物扱いで行けたよなw
シャーリー
空を飛んでます。
俺は空を飛べるひゅーまん。
人間ではなかったわ。
俺は空を飛べるひゅーまん。
人間ではなかったわ。
シロ
あなたはつばくらめ
語り手
そんなことをやりながら、ようやくみんなは船の中へと入り
まっすぐに向かった先は
二和の街で泊まった部屋よりは狭かったですが、綺麗な部屋でした
まっすぐに向かった先は
二和の街で泊まった部屋よりは狭かったですが、綺麗な部屋でした
シロ
「ぺっとようけーじせまい!!!」
シャーリー
これはかわいくて我慢できなかった夢。
シロ
ありがとうw
ゆり
「男衆は、隣ね」
風馬
「こっちの部屋か?」
高瀬川の和樹
「あいよ。お、部屋取ったんだな」
ゆり
「そりゃそうよ。なんのかんので、時間がかかるからね」
高瀬川の和樹
「まぁ、着いてからも走るしな。雑魚寝じゃ肩が凝るわな」
ゆり
「何より、女の子が3人もいるんですからね」
風馬
2/3はすでにアニマル
シャーリー
かわええやろ。
高瀬川の和樹
「まぁそれに、初めての船旅が雑魚寝ってのも酷か」
ゆり
「それはそれで味なのはわかるけどね」
風馬
「じゃあきつねはこっちか」ケージ持つ
ゆり
「ま、とにかく。今日はゆっくり休みなさい」
ちびきつねさま
「ありがとう、風馬」
高瀬川の和樹
「おう」
「おやすみ」
「おやすみ」
風馬
「夜明けまであんまり時間がないからな」
ゆり
「明日の朝は、ゆっくり休んで良いからね」
「寝坊もOKよ」
「寝坊もOKよ」
風馬
「寝坊なんてしないぞ?」
ゆり
「ええ、あなたはそうでしょうね」
風馬にそう言ってから
風馬にそう言ってから
ゆり
「……今夜はゆっくり寝られるわね」
小さく笑いました
「おやすみ」
手を振って、二つの部屋に別れました
小さく笑いました
「おやすみ」
手を振って、二つの部屋に別れました
シロ
ここでいつもの刻をつげるやつやったら大迷惑だな
風馬
猿轡でもかましておかないと大変なことに
ゆり
船室の壁は厚いぞ
風馬
ゆーて鉄板では
ゆり
防音もしっかりしてるぞ>一等客室
風馬
一等とったんか…
ゆり
2等だと、壁もドアもない、ただ寝床だけが囲われてるスペースになるからね
シロ
部屋ではこっそり出ても許されるのでは!
ゆり
2等はこちら
高瀬川の和樹
えーんフェリーのりたし
風馬
これはこれで味わい
ゆり
「ほら、シロも出てきていいわよ」
部屋に入ってから、ケージを開けて
部屋に入ってから、ケージを開けて
シャーリー
窓から邪魔するぜ。
シロ
「ふー。つかれた」
シャーリー
窓開くの?
風馬
開かないかと
シャーリー
じゃあストレートに人間にしれっと戻って入る。
ゆり
開かないので、デッキから回収してきたということに
高瀬川の和樹
なるほどなー
ゆり
「二人ともお疲れ様」
「この船の中では、人に化けて行動すること。いいわね?」
「この船の中では、人に化けて行動すること。いいわね?」
シロ
「はーい」
「はしりたかったなー」
「はしりたかったなー」
ゆり
「明日にでも走っていらっしゃい。怒られない程度にね」
シロ
「やった!」
ゆり
「それじゃ、おやすみ。明日の朝はお風呂入るわよ」
シロ
でも寝るときは変身段階堕とした方が良さそうねー
風馬
ベッド2つだもんな
ゆり
ゆりは襦袢姿になってからそう言うと、部屋の照明を落としました
シャーリー
シロちゃん一緒に寝ようね……。
シロ
ベッドの上に丸まってスヤァ
シャーリー
もふもふするからね……。
シロちゃんをぎゅっとしてもふもふねんねします。
もふ……。
シロちゃんをぎゅっとしてもふもふねんねします。
もふ……。
風馬
「きつね、出ていいらしい」
ゆり
部屋の中でなら、OK
語り手
今日の夕方までは、二和の町にいたのに、いつの間にか船の上。
出航を知らせるアナウンスが流れる頃には、みんなの寝息が聞こえてきたことでしょう
みんなおやすみ。
良い夢を。
出航を知らせるアナウンスが流れる頃には、みんなの寝息が聞こえてきたことでしょう
みんなおやすみ。
良い夢を。
高瀬川の和樹
「うーん…… 雪が…… 雪が……」
語り手
ちょっと寝苦しい声も聞こえていたとか。
と言うわけで、本日はこれまで
と言うわけで、本日はこれまで
風馬
(もうすぐ日の出)
お疲れ様でした!
お疲れ様でした!
高瀬川の和樹
お疲れさまでしたー!
語り手
次回は船の上での目覚めからスタート
シロ
おつかれさまー
シャーリー
お疲れさまでしたー!
シロ
choice 船酔いするよ しないよ (choice 船酔いするよ しないよ) > 船酔いするよ
高瀬川の和樹
シローーーー!
語り手
オロロロロロロ
シロ
きもちわるぅぃ
語り手
シロが毛玉吐いてる!
コメント By.
第一~二話『龍の眠る滝』『ともだち』
第三話『ふしぎなともだち』
第四~六話『ふたりのかげ』『たそがれのまど』『とびらをひらいて』
第七話 『さくら咲く頃』
第八話 『ふたりの娘』
第九話『みあげればそこに』
第十話『旅するゆうこや』 1 2 3 4 5 6
番外 こどもとTRPG 準備 『まいご』 『たからもの』 『化けニャン』
これは『インコグ・ラボ』が権利を有する『ふしぎもののけRPGゆうやけこやけ』の二次創作物です。