SCENE 1 ~ SCENE 6
SCENE 6 ~ SCENE 8
SCENE 9-1
SCENE 9-2
SCENE 9-3
SCENE 10-1
SCENE 10-2
SCENE 11
ENDING
SCENE 6 ~ SCENE 8
SCENE 9-1
SCENE 9-2
SCENE 9-3
SCENE 10-1
SCENE 10-2
SCENE 11
ENDING
ヨハン
チーム組むか。
クリフ
ああ、そうだね。
DL
チームの目的は?
ヨハン
〈ヴィクトリカを倒す〉。
(一同笑)
クリフ
いいけどさぁ、それでも(笑)
DL
ヴィクトリカを撃退する。
ヨハン
……〈西部への道を拓く〉
クリフ
ああ、それいいね。
DL
うわー、フレキシブルだなー、それ(笑)
マグノリア
じゃあ、組むかい?
DL
どうぞ。
クリフ
まあ、とりあえず9枚出すよ。
マグノリア
俺も9枚かな。
ヨハン
13枚。
DL
おお~、凄ぇ(笑)
マグノリア
チームフェイトはスペードね。
DL
何かやることがある人はやっちゃってください。補助魔法とかかけるのであれば、その間ヴィクトリカは何もしません。
クリフ
やる事……《挑発》(笑)
DL
攻撃アクションはなしで(笑)
クリフ
そういえば、ストーリーフェイトないよね。
DL
あ、そっか、そうだな。また忘れてた。……次回サポートするわ。それは。
マグノリア
(笑)俺も12点にしておこうかな。
まずみんなの位置を確認したい。クリフが俺の近くにいるのは解っている。
まずみんなの位置を確認したい。クリフが俺の近くにいるのは解っている。
クリフ
ヨハンさっきから飛び回ってたからね(笑)
DL
みんな同じ位置でいいよ(笑)
ヨハン
《ソニックブレイド》あるから(笑)
マグノリア
《マグニファイ》使って《フィジカル・エンチャント》をかけます。更に3マナ追加して、永続化します。
ヨハン
いぇーい。
クリフ
ありがとーぅ。
ヴィクトリカ(DL)
「もういいか?」
マグノリア
「ええ。喧嘩っ早かったあなたにしては、随分と辛抱強く待っていたわね」
ヴィクトリカ(DL)
「大人になったってことかな」
マグノリア
「なるほど。そんな余裕を持たれると怖いわ」
ヴィクトリカ(DL)
「それ故に見えてくるものも多い(ガントレットを装着する)」
マグノリア
怖ぇよ~。やっぱ怖ぇよ~(笑)
DL
更に、ガントレットの外装をパージする。「キャストオフ」って言ってどばーんと(笑)
鈎爪みたいになった巨大な手が出てくる。前よりはスリムになったけど。
鈎爪みたいになった巨大な手が出てくる。前よりはスリムになったけど。
ヴィクトリカ(DL)
「では、始めるぞ」
DL
当たり前といえば当たり前、あまりといえばあんまりだけど、勿論今回も《デーモントラップ》は通じませんので、その積もりで。
マグノリア
そんな事はしない。
距離はどんなもんなの?
距離はどんなもんなの?
DL
全員[近]にしようか。
マグノリア
《ブースト》と《フリーズ》組み合わせて撃ちま~す。
25。《意志力》で抵抗してください。
25。《意志力》で抵抗してください。
DL
15? 20で抵抗。
マグノリア
いや、25。
DL
じゃあもう一枚出して30で抵抗。
クリフ
何組み合わせてるんだろ?
チップ三枚でスート変えて、45で銃撃。
チップ三枚でスート変えて、45で銃撃。
DL
44でチップを一点使って同点で《回避》。
クリフ
(手札を補充しつつ)
「全く、フェアじゃねえな……何も解らな……」ぐわあぁぁぁ!(突然のけぞる)
「全く、フェアじゃねえな……何も解らな……」ぐわあぁぁぁ!(突然のけぞる)
DL
何だ、どうした(笑)凄い悶絶してるんだけど。
マグノリア
手札を見てご立腹なんじゃないの?(笑)
クリフ
うふふふふふ。あはははははハはははハ……
マグノリア
壊れたよ。とうとう壊れたよ(笑)
クリフ
あはははは。素敵♪(手札公開)
マグノリア
……見るに耐えない。
DL
凄いなー。
ヨハン
うわー。
クリフ
(直前に引いていたDLに)さっき引いた札どんなんだった? いや、言わなくてもいいけど。
DL
一枚はこれ(そこそこ高いカード)ね。あと四枚はこれ(絵札とエース)。
ヨハン
うっわー。
クリフ
なんだろーね、この差は。よし、次は《心機一転》だ。
「全く、フェアじゃねえな……何も解らないまま戦うのは、もう御免だぜッ!」
「全く、フェアじゃねえな……何も解らないまま戦うのは、もう御免だぜッ!」
ヴィクトリカ(DL)
「済まない……済まないな、クリフ」
クリフ
毎回何も解らないままで戦ってるぞ、俺は(笑)
ヴィクトリカ(DL)
「だが、お前達はアリスを倒すためにこの列車に乗り続けることを選んだ。その結果、俺とお前達はこうして対峙しているだけだ」
クリフ
「俺は先生の仇を討ちたいだけなんだよ」
ヴィクトリカ(DL)
「……それも解るさ……だが、済まない。今はオレと戦ってくれ」
クリフ
「それしか、ないんだな(撃鉄を起こす)」
マグノリア
「今はオレと戦ってくれ」って一言がかっこいいな。
クリフ
かっこいいけど、「お前ら死んでくれ」ってのと同義だよね。死刑宣告ですよ、今のは(笑)
DL
そうだね(笑)
マグノリア
全力で本当に行くわ。
クリフ
私はいつも全力だー!(笑)
マグノリア
出し惜しみするのはやめとくわ。
クリフ
所持金1300しかないしねー。
DL
わーお。
クリフ
今回しかも、報酬出る予定ないもんね。
ヨハン
色々組み合わせて57。
DL
57か……59で《回避》。
ヨハン
……エースを今使わせたことに関してはそれでヨシとしよう(笑)
クリフ
うむ。グッジョブだ。
ヨハン
まあ、エース2枚になった時点で俺の攻撃は当たらないのは解ってたから(笑)
(クリフに手札を見せつつ)君ほど酷くはないけれど。
(クリフに手札を見せつつ)君ほど酷くはないけれど。
クリフ
……酷いね。
マグノリア
辛いな。
クリフ
……トランプってさ。7が中間……だよ?
DL
今引いたカード。(また絵札がたくさん)
ヨハン
えぇぇぇぇぇぇぇ?(力なく笑う)
相変わらずおかしいカードまわり。
マグノリア
俺墜ちるかもしんないよ。
DL
じゃあクリフに攻撃しようか。
クリフ
じゃあ、《カバーリング》しとこうか?
マグノリア
いやいやいや、君にカバーリングされる位だったら自分で《鉄身》使うっちゅーねん。
クリフ
《カバーリング》・《インターセプト》って手もあるし(笑)
ヨハン
マグノリアが墜ちるか、クリフが墜ちるかのどっちかだ(笑)
クリフ
あー、あとちなみに、[気絶]までにとどめておいてもらえれば、ハンディキャップ1枚で起こしてあげるよ。
DL
《ウェイクアップ》か。
じゃあ、前に立ち塞がっているヨハンに攻撃しよう。47。
じゃあ、前に立ち塞がっているヨハンに攻撃しよう。47。
ヨハン
《見切り》使って一枚削る。
DL
43。
マグノリア
ごめん、君らに《応援》したりする余裕がないわ。相手がこんだけ強いと。
クリフ
……《心機一転》。
マグノリア
おおー、来たっ。
DL
おおー。
クリフ
ちょっといいね。あー、でもスペードは捨てられない。あ~、捨てたくないカードばっかりだ~。
ヨハン
マタイ五章二十八節二十九。マタイ四章四節に、ルカ六章二十七、二十九。を使って防御リアクション。
マグノリア
凄ぇな~。
DL
今ヨハンの真価が見えそうだね。
マグノリア
でも避けながらぶつぶつぶつぶつ何か言ってるんでしょ(笑)終わったら「アーメン」って。
ヨハン
28で回避。
DL
差分値15か。
ヨハン
(カードを引きながら)来いッ! ……ああ、良かった(笑)
DL
じゃあ32で殴る。
ヨハン
22の物理ダメージ。4点使って18にする。[聴覚消失]。耳に深刻なダメージ。この戦闘中は耳が聞こえない。
DL
バックファイアで【希望】にマイナス9。
マグノリア
《ブースト》に《ファイアーボール》で攻撃します。パワーチップ一枚使って50の《意志力》判定して。
DL
50の《意志力》判定だと? 差分値入る?
マグノリア
入らない。
DL
24。……(引いたカードを見て)よしっ、狙い通りだ。6と8を捨てて二枚とも高いカードが返ってくるって凄いな。
マグノリア
当たり? じゃあ……いくよ。パワーチップ更に一枚使って92点の物理。
クリフ
凄っ!
DL
じゃあ、マグノリアのガトリングからものすごい大火球が飛び出して、ヴィクトリカの体が炎に包まれます。
マグノリア
じゃ、俺はもうする事ないんで(笑)
「あなたに別に恨みはないけれど、マスターの前に立ち塞がるというのなら、あなたを排除しなければならないわ。済まないわね、これが私の使命でもあるから」
「あなたに別に恨みはないけれど、マスターの前に立ち塞がるというのなら、あなたを排除しなければならないわ。済まないわね、これが私の使命でもあるから」
ヴィクトリカ(DL)
「そうか。そういえば君はいつもそういう人間だったな(炎の中から現れる)」
マグノリア
「あら、私の事を人間と言ってくれるのね。そんな事を言ってくれたのはあなたが初めてだわ。
とても嬉しいけれど、あなたとこれでさようならしなければいけないのね。それはそれで淋しい事ね」
とても嬉しいけれど、あなたとこれでさようならしなければいけないのね。それはそれで淋しい事ね」
クリフ
殺る気満々だ~(笑)
ヴィクトリカ(DL)
「そうだな」
クリフ
あ~。なんでこうさっきからハートばっか来るんだよ~。
DL
《話術》をしろということか。
クリフ
《挑発》をしろと言っているのか、私に。
マグノリア
《応援》しようか?
クリフ
いや、いい。パスして貰ってももったいない。
マグノリア
そうかい?
クリフ
スペードとダイヤ、あるにはあるんだよ。でも均等にバラけてるから使いづらいんですよ。
スペードで戦うからチップを3枚使用して、《ガンフー》入れて65で攻撃。
スペードで戦うからチップを3枚使用して、《ガンフー》入れて65で攻撃。
DL
怖ぇ。52で《回避》。
クリフ
差分13だから、39ダメージ。さー、結構いっぱいいっぱいだぞ、私も。
あ、《ガンフー》が入るから、ハンディキャップ1ね。
あ、《ガンフー》が入るから、ハンディキャップ1ね。
DL
じゃあ、ダメージが47点。ヴィクトリカは君の銃撃を受けて、吹っ飛んで転倒した。
ヴィクトリカ(DL)
「クリフ、強くなったじゃないか」
クリフ
「俺が強くなったんじゃねぇ……(サンダラーを上げて)これは誇りの力だッ!」
DL
かっこいいな。じゃあ一点返してあげる(笑)(といってパワーチップを渡す)
じゃあ次、ヨッハーン。
じゃあ次、ヨッハーン。
ヨハン
ヨッハーン。31。
DL
どうしよう。……《心機一転》。30で《回避》。
ヨハン
……あれ? 当たりでいいの? ふーん。じゃあ、珠を2点噴かして、ダメージが42。
DL
じゃあ、がりがり削られて体をわずかに覆っていたアーマーも破壊されました。
ヨハン
おおー、素晴らしい。
「たとえ仲間であろうと、行く手に立ち塞がるのならば倒さねばならぬッ!」
「たとえ仲間であろうと、行く手に立ち塞がるのならば倒さねばならぬッ!」
ヴィクトリカ(DL)
「相変わらず頭の固い男だな、ヨハン」
ヨハン
「信仰とはそういうものだ」
マグノリア
ヨハンかっこいいよー。
DL
思ったよりヴィクトリカが苦戦している。みんな強いな。今ほぼ一方的にダメージ受けてるからな。
クリフに攻撃。42。
クリフに攻撃。42。
クリフ
さーて、どうすっかな。《インターセプト》を使った場合は……マグノリアー、ちょっといい?
マグノリア
《応援》? スペード一枚しかないよ。
クリフ
スペードとかスートに拘らないから、5以上のカードある? ちょっと《応援》してほしい。
マグノリア
あるよ。じゃあ、はい。(絵札を渡す)
「マスターに力を貸してくれているあなたに少しながらでも応援はさせていただこうかしら」
「マスターに力を貸してくれているあなたに少しながらでも応援はさせていただこうかしら」
クリフ
うわ、ありがとう。これなら届くな。43で反撃。
DL
チップ積んで3点上昇。44で攻撃。
クリフ
えー。そんなんあり? じゃあ、あとはチップの積み合いになるってこと?
DL
チップ枚数には限りがあるんだから、やる価値はあると思うよ。ビーストだったらありだね。
マグノリア
ビーストはなし。あらかじめいくつって決めておく。
クリフ
ルールにはとくに書いてないな……。
DL
じゃあ、今のはなしでいいよ。差分値1で反撃くれ。
クリフ
21。
DL
(物理ダメージチャートを見て)また地面に倒れ伏しました。
ヨハン
あれ、今ダメージチャートは関係ないだろ?
DL
ある程度損傷の度合いだけ出そうと思って。
マグノリア
俺? どうしよう(笑)俺はもうやり終わった感が出てたのに。
……もうちょっと楽な戦闘をしたいですか、お二人さん。
……もうちょっと楽な戦闘をしたいですか、お二人さん。
ヨハン
勝ちたいよ。
マグノリア
じゃあ、《ブースト》と《ダークネス》使って攻撃します。ハンディキャップ出す奴ね。
一枚使って、30で《意志力》判定してください。
一枚使って、30で《意志力》判定してください。
DL
30か……30で抵抗。うーん、どうなんだろう、これは。
クリフ
なに?
DL
今、ロケットレンジャー(エース)をきったわけだ。引いたカードがこれ(エース)。
ヨハン
えー。
DL
絶対おかしいって、このカード。
マグノリア
そりゃカードきってる俺の問題なんじゃないか?
DL
どうぞ、クリフ。
クリフ
ヴィクトリカは《格闘》だから反撃ないだろう(捨て攻撃できるな)。
……チップ一枚といいカード一枚のどっちがもったいないかっていったら、やっぱりチップだろうなあ……。
……チップ一枚といいカード一枚のどっちがもったいないかっていったら、やっぱりチップだろうなあ……。
マグノリア
えっ?
DL
ああ、微妙だな。
クリフ
いいカードっていってもね。7とか。
DL
ああ、なるほどな。
ヨハン
それをいいカードと表現するか(笑)
クリフ
いやいやいや、ダイヤの8ッ。
ヨハン
いや、それで「いい」って言われても(笑)
DL
馬鹿、ヨハン!:(白々しく)いいカードやなぁ~、それは(笑)
クリフ
すっげーいいカードなんだよ(笑)
DL
うわー、ヴィクトリカ負けてまうかもしれん~(笑)
クリフ
うるさいやっ(笑)
(一同笑)
クリフ
《ガンスリング》サンダラー(《ワン・オブ・サウザンド》)のみで13の20。
DL
23で《回避》。くぅ、さすがに下がってきたな。
クリフ
うーん、10のカードが3枚は来ないと攻撃できないんだよな。
ヨハン
《サムライ・トランスフォーム》に……もう使ってたか。《修羅》をつけて攻撃。
DL
二段変身する気か(笑)今度はどういう風になるんだ?
ヨハン
大きくなる(笑)
DL
髪が生えてくる(笑)
マグノリア
ああ、逆に(笑)
DL
スーパーサイヤ人3みたいに。オールバックでおでこが広いやつ。
クリフ
眉毛がないんだ(笑)
ヨハン
すごいVの字カットで。
DL
まあ、いいから早く。
(一同笑)
ヨハン
「いいから」じゃないよ。2枚使って48。
DL
ヨハンカード強いなー。49で《回避》。
マグノリア
君(DL)も凄いだろ。エースをきってエースが返ってくるってそうないよね。
クリフ
エース来るって単純に考えたら13分の1の確率なのに。
マグノリア
今のカードならクリフにも勝てるわ。
クリフ
うわー、かわいそう度で負けた(笑)
DL
一枚輝いてるのがあるじゃん。
クリフ
うん、一枚輝いてる時点で、まだクリフレベルじゃない。
DL
あんなもん甘いと。
クリフ
甘いよ。7以上がある時点で。
DL
マグノリアに33で攻撃。
マグノリア
《アイアンメイデン》を組み合わせて、《回避》します。チップ2枚使って、29。
DL
ではPDを4下げてください。
マグノリア
うん、また一枚だけ輝いている。どんどんカードが悪くなって行く(笑)
クリフ
あと一息だね(笑)
マグノリア
やべぇ、俺も目の前にクリフの扉が待っている(笑)
クリフ
そうなるとどーしよーもないでしょ。
DL
37点。そこが同病相哀れむ状態に(笑)
マグノリア
(笑)
DL
つか、実際今回ヴィクトリカは苦戦しすぎだな。
マグノリア
いいんじゃないですかい?
DL
もうちょい圧倒できる積もりだったんだが。
ヨハン
まあ、こんなもんだろう。
マグノリア
3点使って[脚部重傷]まで落とします。
ヨハン
DLのエースが、減らしても減らしても減りゃしない。
DL
(笑)すみません、どうも。
マグノリア
魔法失敗。12。
DL
クズカードを処分する機会を与えてくれてありがとう(笑)
クリフ
……2が三枚も出てきたよ(笑)
マグノリア
俺も《心機一転》が欲しいなー(笑)
DL
ここまで揃えても、自分の番が来るまでに削られるんだよなー。
クリフ
ほーら、私の苦しみが解ったか(笑)
DL
大丈夫だ、俺は君ら三人を相手にしても俺の鬼引きが何とか戦ってくれるはずだ(笑)
クリフ
《ガンフー》のっけてチップ2枚使って……自家発電のチップがとうとう一枚になってしまった。45。
DL
たっけぇー。
クリフ
えーい、毎カットこんなダメージを喰らう身になれっ(笑)
DL
しょうがねえなー、やるしかねえな。
クリフ
エースが出るか。
DL
50。……(ハンディキャップのカードを引いて)あ~っ、1点負けた! くっそ~(笑)
クリフ
グッジョブ!(笑)
マグノリア
いや、君の鬼引きなら。
DL
いやあ、この山札が一周しないと辛いな。
クリフ
いいカード出きってるもんね。
マグノリア
俺がカードきるのやめとこうか?
DL
俺がきろうか?
クリフ
私がきろうか?(ふくみ笑い)
DL
不運が全体に蔓延しそうだな(笑)
マグノリア
じゃあヨハンで。
クリフ
23ダメージ。
DL
問題は、今PDが0なんですよね、ヴィクトリカ。
ヨハンのチェーンソーは、標的のPDを削るという特性がある。しかも、ヴィクトリカの《徹拳》と違い、削られたPDは回復しない。どんな固い敵であろうと、ヨハンの攻撃を受ければ、その鎧は無効化されていまうのだ。
クリフ
うわっ、なにこれ。最後の最後ですっごいのがきたー(笑)
一同
おおー。
マグノリア
最後の最後とは限らない!
クリフ
はーい。
マグノリア
クリフが輝いて見えるよ(笑)今日はどうしたクリフ! しっかり波があるじゃないか。
クリフ
輝いてるぅ~♪
DL
くっそー、おいしいところで来やがったな。ヤるか、久しぶりに。
クリフ
何を。
DL
(カラミティー・ルージュをちらつかせる)
(一同笑)
クリフ
そうなったらなったで「20!」って出すからな。
DL
ああ、そうか。でもエース2枚吹っ飛ばせるんだったら20あげてもいいかな(笑)
ヨハン
マタイ第五章二十八節二十九節と、マタイ四章四節、ヨハネ十二・十三章二十一節を使って……違う。
DL
「違う」って(笑)
マグノリア
久々に聞いたな、ヨハンのキャンセル(笑)
クリフ
祈りは読んでないけど(笑)
DL
祈りを読み上げてから「あ、違う」って言うのやめなさい。神様に失礼だから(笑)
マグノリア
ヨハンのキャンセルはやっぱいつ聞いてもいいなあ(笑)
DL
「神よ、私を救い給えッ、AMEN!……あ、違うわ(パラパラパラ)」
(一同笑)
DL
そろそろ天罰を与えてもいいかな。
ヨハン
えー(笑)24で《意志力》判定。失敗すると攻撃アクションにアドバンテージ。違った(笑)
DL
やったー。
マグノリア
アドバンテージあげてどうするんだい。
DL
25で抵抗。ああ、くっそー、手札がー! もっかいマグノリアを殴るしかねーな。
マグノリア
こいやぁ。
DL
いや、やめておこう。
マグノリア
大丈夫だっつの(笑)
DL
いや、クリフを殴る。35で攻撃。
ヨハン
手札を変えたかったわけだな(笑)
クリフ
赤いカードさえ来なければ反撃はいるけど……。
マグノリア
やれるときにやっちゃいなさい。
DL
ああ、待った。クリフクリフ(「巻いてます」のゼスチャー)」
(一同笑)
クリフ
解った。じゃあ出すよ(笑)
マグノリア
うわー、珍しくクリフの強気を聞いた(笑)
「じゃあ出すよ」
いつもだったら「いや、出すカードがないんだよ~」
「じゃあ出すよ」
いつもだったら「いや、出すカードがないんだよ~」
DL
「これ使うともったいないし~あ~、でもここで手を抜くなんて考えられないな。よしっ」
カラミティー・ルージュどーん(笑)
カラミティー・ルージュどーん(笑)
クリフ
それはいつもイベントでしかやってないんだよね(笑)
マグノリア
でも今日はいいセリフ聞いた(笑)
クリフ
68。差分33に51ダメージ。チップ3枚。
DL
ダメージカードは?
クリフ
ああ、そうか。59点。
マグノリア
ついでにあのナントカっていうでかい銃も撃っとけよ。
クリフ
え。だってあと弾丸三発くらいしかないんだもん。前回間違って撃ちまくっちゃったからさ、残弾数リプレイ書くまでわかんないんだよ。
「これが俺の誇りの力だッ!」
「これが俺の誇りの力だッ!」
DL
使ってるのはサンダラー?
クリフ
通常弾入りのサンダラー。
DL
殴ってきたときのリアクションで……ああ、ヴィクトリカはわざと受けたような感じがした(笑)
弾丸は眉間に当たって、吹っ飛んで倒れ、動かなくなった。
弾丸は眉間に当たって、吹っ飛んで倒れ、動かなくなった。
クリフ
じゃあそこにダッシュして、怪我の様子を見に行く。
ヴィクトリカ(DL)
「それには及ばないよ(起きあがる)」
クリフ
まだ生きてたか。よし。
「(ほっとしたように)相変わらず丈夫な奴だな……(撃鉄を起こす)」
「(ほっとしたように)相変わらず丈夫な奴だな……(撃鉄を起こす)」
DL
いや、これで戦闘は終了ということでいいよ。ヴィクトリカは一枚の紙切れを出す。
クリフ
何?
DL
「防弾」って書いてある。君が撃った弾丸はそこで止まっている。ただのノートの切れ端みたいなものなんだけどね。
クリフ
なんだそりゃ。
DL
君らの頭には、『文字は力を持つ』って言葉が響いた。
クリフ
「で、話してくれるんだろうな?」
ヴィクトリカ(DL)
「残念だが、今ここで君たちに話すことはできない」
マグノリア
「何故突然趣旨変えをしたの? それも言えなくて?」
ヴィクトリカ(DL)
「それが訊きたければバベルまで来てくれ」
DL
ちなみに今回はフラストレーション残したままで終わるよ。
ヨハン
「お前は一体いつからあの列車に乗り込んでいたのだ」
DL
随分前にコフィン届いただろ。
ヨハン
あん時かい。
(一同笑)
あの時……第八話「SAMURAI SOUL」の冒頭で、不在のヴィクトリカ宛に巨大な荷物が届いており、酔っ払っていたヨハンに代わってマグノリアが受け取って貨物室まで運んでいる。
DL
ヨハンの頭にほわんほわんって回想が浮かんで「あの時かー」ってほのぼのとしてる(笑)
ヨハン
「あの時かー♪」
クリフ
(マグノリアを指して)それを運ばされた人(笑)
DL
「気付いてなかったんだ、マスター。あいつの目の前で運んでやったのに」って(笑)
マグノリア
つーか、アンタが運べゆーたやんけ(笑)
クリフ
あの時寝てたからだよ。
DL
酒カッくらってね。
DL
戦闘中、アリス組の連中も起き上がって避難していたんだけど……
マグノリア
戦えよ。
DL
かなりやられてますから。一箇所に固まって警戒しているんだけど、ヴィクトリカがそいつらに向かって何かを呟いた気がする。
ヴィクトリカ(DL)
「それではオレは退くとしよう。お前達がまだバベルを目指すのであれば、また会うこともあるだろう」
(しばし沈黙)
クリフ
何故私を見つめる。
DL
別にクリフに何か言えというわけじゃないよ(笑)
クリフ
言えと言われているのかと思ったよ(笑)
DL
じゃあ言え(笑)
クリフ
じゃあ「退く理由はねえッ!」て言う。
ヴィクトリカ(DL)
「(ニヤリと笑って)そうだろうな」
クリフ
ていうか、退く理由はないどころか、退けない理由がたった今できた。
ヴィクトリカ(DL)
「さらばだ。では皆、また逢おう」
DL
って言って、肩のアーマーのところカシャカシャ開けてゴーッって飛んでいく(笑)
クリフ
ごーって(笑)
マグノリア
なんだろなぁ。知らないうちにいろんな装備がついてるなあ(笑)
クリフ
「教会って金持ちなんだな……」
ヨハン
「そうだ」
クリフ
「ところで、俺たちの今回の金は誰がいつ払ってくれるんだろうな」
ヨハン
「(空を見上げて)いつかそのときが来るさ」
DL
(笑)じゃあ君たちはそのまま進んでいく。
ヨハン
俺は空を見上げたままで、ああ、そろそろヤバいな。って思っている(笑)
クリフ
「ああ、でも列車がこんなんなっちまったんなら、生活維持費とか払わなくていいんじゃね?」(笑)
ヨハン
「そうだな、生活維持費は要らないな」(笑)
DL
じゃあ「チーン」って音がする。「1000$になります」って(笑)
クリフ
高級になってる(笑)
ヨハン
1000$になったら俺はもう乗れねーぞ(笑)
DL
アリス組の連中は、さっきのヴィクトリカの言葉にショックを受けたような真っ青な顔になって、へたりこんで呆然としている。
マグノリア
「あら、どうしたのかしら? 大丈夫かしら。気は確かかしら?」
DL
訊いても何も答えないよ。
マグノリア
「私達はこのまま進むけど、あなた達はどうするの?」
DL
何も答えない。
マグノリア
目は確かなの? 虚ろ?
DL
虚ろというか、意識を失っているというわけではなくて、ショック状態だね。
クリフ
じゃあ、聞こえてはいるようだ?
「一時間したら走らせるから、それまでに乗るか乗らないか決めろよ(列車に乗り込む)」
「一時間したら走らせるから、それまでに乗るか乗らないか決めろよ(列車に乗り込む)」
そのまま一時間が過ぎた。四人はとりあえず乗ってきた。ゼフィランサスは再び西へと走り始める。
やがて、行く先の地平線に青い筋が見えた。
やがて、行く先の地平線に青い筋が見えた。
クリフ
じゃあ、最近覚えた言葉で「ズームズーム」って言ってみる(笑)
DL
じゃあ、ズームしすぎてヨハンみたいな人が見える(笑)
ヨハン
テラの裏側まで見えちゃった(笑)
それはまさに大陸の西の果て、海だ。
クリフ
「……てことは、西の果てに着いちゃったぞ」
DL
「着いちゃったぞ」って(笑)
クリフ
着いたはいいけど、どうしよう(笑)
マグノリア
「ここが西の果てなのですね、マスター」
DL
ウエストエンド居留地は、海岸線から10㎞ほど内陸にあるよ。
クリフ
「しかし、客が俺たちだけじゃあ、着いてもしょうがない気はするな」
マグノリア
「まあ、次の列車のためにこの子は置いていきましょう」
この列車はバベルへ向かうものだからいいんじゃないの? あとはここでギリアムさんに「僕たちはこれからどうすんの?」って訊きましょうよ。
この列車はバベルへ向かうものだからいいんじゃないの? あとはここでギリアムさんに「僕たちはこれからどうすんの?」って訊きましょうよ。
DL
というわけでウエストエンドに着きます。何もない、建物が建っているだけの場所ですね。
クリフ
降りたら、人はいる?
DL
人がまばらにいるよ。
ヨハン
誰だッ。
DL
どこから見ても普通の人だ。
クリフ
オートマータの素体じゃなくて?
DL
人じゃねーし(笑)
君らが降りてくると、物々しい格好した奴が「失礼ですが、ヨハン様、クリフ様、マグノリア様ですね」
君らが降りてくると、物々しい格好した奴が「失礼ですが、ヨハン様、クリフ様、マグノリア様ですね」
マグノリア
「私のようなただの機械に「様」は要らないわ。何故なら私はマスターの下僕であるからッ!」
DL
「それはおいといて」って言われる。
マグノリア
あ~。マァスタァ~(笑)
ヨハン
「おぬしは……」
マグノリア
力いっぱいヨハンの腰を抱きしめて。
ヨハン
「やめろ、腰はクリフの……ッ!」
DL
「それはクリフのキャラクターだ」(笑)
「申し遅れました。私は聖堂騎士団ナントカカントカ師団のナントカです」なんも考えてねーな(笑)
「申し遅れました。私は聖堂騎士団ナントカカントカ師団のナントカです」なんも考えてねーな(笑)
クリフ
じゃあ、ジョン・スミスさん。
ヨハン
「話はジョージ・ブッシュから聞いているな」
聖堂騎士(DL)
「伺っております。こちらへどうぞ」
クリフ
「さくっと信じていいものなのかよくわからんが」
マグノリア
「毒を食らわば皿まで」
クリフ
じゃあとりあえず《警報》使ってみるー。
DL
うん。
クリフ
あ、いいの? 判定するぞと。パワーチップ使って17。
DL
何も危険ではないね。
クリフ
あい、OK。
DL
連れて行かれると、小屋の中へ入っていきます。その床を探ると、その床がスライドする形で開きます。
ヨハン
懐かしいな。
クリフ
中には血がッ。
DL
じゃあ中にはジャンセン神父が待っている。
(一同笑)
ジャンセン神父……第二話「別れ」で教会の小屋で悪魔召喚をしていた男。生贄の女たちが犠牲になったのが、小屋の地下室だった。
ヨハン
何故こんな所にッ。
DL
「何を言っているのですか、あなた達は」
「俺たちはウエストエンドに着いたはずじゃ……」
「え、違いますよ?」
「今までのは夢だったのか……」
「俺たちはウエストエンドに着いたはずじゃ……」
「え、違いますよ?」
「今までのは夢だったのか……」
マグノリア
夢オチーっ(笑)
クリフ
長い夢(笑)
DL
降りてゆくと、まるでさっきの列車の中のような機械的な部屋です。通されるのは勿論会議室。会議室の中にいるのは勿論……
「やあ、諸君。待っていたよ。やっとここまで来てくれたね」
「やあ、諸君。待っていたよ。やっとここまで来てくれたね」
ヨハン
アンタあそこで降りた筈じゃあ……
(一同笑)
マグノリア
至極真っ当な意見だと思います(笑)
DL
まあ、あれは私の本体じゃないんでー。
ヨハン
本体じゃない?
DL
まあまあ、それは置いといてだ。
ヨハン
置いとかれた(笑)
マグノリア
「ひとつ訊きたい事があるわ」
ギリアム(DL)
「何かね」
マグノリア
「何故ヴィクトリカはあちら側にいるのかしら」
ギリアム(DL)
「解らん。アリスが何らかの働きかけを行ったのかもしれないな。全くの誤算だ。これによって我々は極端に不利な立場になったという事は認めざるを得ない」
マグノリア
「そうね、確かに。アリス一人ですら厄介だと思うのに」
ギリアム(DL)
「だがしかし時間がない。君らには直ちにゼフィランサスに乗り込み、バベルへと向かってもらう」
マグノリア
一週間の停車……
DL
もちろん一週間は待つよ。
マグノリア
良かったー。今すぐ行ってこいって言われるのかと思ってしまった(笑)
ギリアム(DL)
「なんにせよ、君たちも疲れただろう。ゆっくり休むといい。
貨物の積み込み作業と兵員の補充はこちらで行っておく。詳しい作戦内容についても後ほど話すとしよう。
バベルはアリスの居城だ。真正面から挑んだところで歯の立ちようもない」
貨物の積み込み作業と兵員の補充はこちらで行っておく。詳しい作戦内容についても後ほど話すとしよう。
バベルはアリスの居城だ。真正面から挑んだところで歯の立ちようもない」
ヨハン
「対抗策は何かあるのですか」
ギリアム(DL)
「無論だ。そのことに関しても明日話すとしよう」
ヨハン
「そうであれば、私も一週間待つといたしましょう」
クリフ
「アリスに歯が立たなくて、対アリスの兵器を呼んだらヴィクトリカが来た。で、あんなんなっちゃったわけだからな。俺たちにはアリスに手を出す方法がない。
……概念攻撃ってなァ、何なんだ」
……概念攻撃ってなァ、何なんだ」
ギリアム(DL)
「概念攻撃とは、この世界のルールを新たに書き加えるという、まさに概念だな」
クリフ
「うーん……よくわからんな」
ギリアム(DL)
「確かに解りにくいシステムであろう」
クリフ
「じゃあ、俺の弾に「貫通」って書いておけば貫通したりすんのか?」
ギリアム(DL)
「概念空間内でなければその効果は発揮されない」
クリフ
「概念空間……さっき戦ったところは概念空間だったってことか?」
ギリアム(DL)
「位相がずれているという話ではない。一定のルールが適用される範囲というものがあるのだ」
DL
さっきヨハンが『物は落ちる』で空へ落とされたとき、概念空間の範囲内では空に落ちて、その範囲から出たからまた地面に落ちた。
マグノリア
その範囲を発生させているのが、アリス自身なのか、アリスの持つ力なのかってことになってくるんだろう。
ヨハン
それを無効化するものが要る。
マグノリア
それは考えてくれるって言ってたよね。お任せしましょう。
ギリアム(DL)
「よし。今日はゆっくり休みたまえ」
ヨハン
「明日から忙しくなるぞ」
DL
ところで、アリス組の説明はどうする?
ヨハン
新しい信徒です。
クリフ
は?
ヨハン
新しい私の信徒です。
(一同笑)
ギリアム(DL)
「(咳払い)彼女たちは?」
クリフ
「……えー……」
マグノリア
「あちら側にいたけど、捨てられたのかしら。簡単に言ってしまうとそんな感じですよね、マスター」
ヨハン
「あいつらがどうするかはあいつらの判断に任せます。もし敵に回るのならば、私が責任を持って……」
(しばし沈黙)
クリフ
無理無理(笑)
ヨハン
「どうしたマグノリアッ!」
マグノリア
マスターには目を向けないで、クリフの方を見て(顔の前で手を振りながら)
「無理。無理ッ」って言い続ける(笑)
「無理。無理ッ」って言い続ける(笑)
(一同笑)
ヨハン
「責任は私が持ちましょう」
マグノリア
良かったね。五対一でやってくれるって(笑)
クリフ
まあ、がんばってもらおうか(笑)
ギリアム(DL)
「解った。では彼女達は私の部隊に編入するとしよう」
クリフ
えーっ、いきなり?
DL
編入じゃないな。とりあえず監察処分ということで。
クリフ
普通拘束とかせんか?
DL
もちろん拘束する。
ヨハン
「いざとなればこの私のエースを連発させて倒します」
DL
「いや、しかしこの世界の神は強い。なんていうか、私自身がびっくりするくらいだ」
(一同笑)
ヨハン
えーい、順番的には俺が次に強いんだーい(笑)
DL
アリス組の連中は護送されていきます。
マグノリア
「前に止まった町でもう一人のアリスを見たのだけれど、あれは何なのかしら」
ギリアム(DL)
「もう一人? アリスに一人も二人もない」
マグノリア
「今よりももっと性格の丸い、かわいらしいアリスを見たのだけれど。……私ともう一人の私を助けてくれたわ。どういう事かしら」
ギリアム(DL)
「(わずかに顔をゆがめて)それは幻影だ。それは恐らくアリスが君たちを騙すために送り込んだのだろう」
マグノリア
「そんな事をする必要性があったのかしら。あそこまで凶悪な聖人が、たかが私達に……」
ギリアム(DL)
「(遮って)アリスが何を考えているのかなど、我々にはさっぱりわからん。変な思い入れはやめることだ」
マグノリア
「そう……それなら仕方がないわ」
クリフ
「だとすっと、不思議なのは、あのオートマータ連中なんだよな……」
ギリアム(DL)
「どういう事かね」
クリフ
「奴らにイイ子ちゃん面して見せる理由がないだろう。奴らを造ったのがアリスなら、元々あいつらを自分に合うように造ればいい話だ」
ヨハン
「元々奴らをアリスの性格に沿うように造っていれば……」
ギリアム(DL)
「君たちは敵の言葉に踊らされる積もりかね?」
クリフ
「敵の言葉ってワケじゃないんだが……」
ギリアム(DL)
「……人は力を手に入れれば変わるものだよ。子供ならば尚更だ。それだけの事なんだろう」
クリフ
「…………」
ギリアム(DL)
「君たちの使命は、アリスを倒し、殺すことだ」
ヨハン
「殺しても良いのですかな」
ギリアム(DL)
「殺してくれ」
ヨハン
「では、神の御心のままに」
DL
何かいう事がある人は?
クリフ
うーん、でもこれを言うのは先走りすぎだもんな。
DL
ちなみに、何?
クリフ
「殺すことが救いになるのなら」だよ。でも、プレイヤーはそう思っていても、キャラクターにはそう言いきるだけの材料はないね。
とりあえず無言だったってことにしといてください。
とりあえず無言だったってことにしといてください。
DL
なるほど。わかった。
DL
さて、夜は更けていくんだが……ヨハン、《警報》でちょっと判定してくれ。
ヨハン
えっ!
クリフ
なんでヨハンが《警報》なの(笑)
DL
ヨハンじゃない、クリフクリフ(笑)
(一同笑)
マグノリア
ヨハンの「持ってないよそんなの」って顔が(笑)
クリフ
私は「じゃあ問答無用で何か起こるから」って意味かと思ったよ(笑)
ヨハン
しっぱ~い♪(笑)
DL
今のヨハンの「えっ」ていう反応が(笑)
ヨハン
凄い不意打ちだったよ。
クリフ
チームチップ使って15いきます。
DL
君は凄ぇ胸騒ぎがする。
クリフ
みんなは同じ部屋にいる? それとも個室を与えられてる?
DL
個室かね。マグノリアとヨハンは同じだろうけど。
マグノリア
俺はヨハンの部屋の扉の前に立っているよ。
クリフ
じゃあ、手早く装備を整えて、ヨハンの部屋をノックして、
「ヤバい予感がする。俺の勘は当たるんだ」
「ヤバい予感がする。俺の勘は当たるんだ」
マグノリア
「クリフ、おやめなさい。マスターは今お休み中なの。お休み中なの」
……って、大きな声で騒いでる。
……って、大きな声で騒いでる。
(一同笑)
ヨハン
扉を蹴破る。
DL
マグノリアが吹っ飛ばされて(笑)
マグノリア
ああ~。
ヨハン
「ええい、喧しい。聞こえておるわッ!」
マグノリア
「ほら、クリフ。マスターがお起きになってしまったじゃないのッ!」
クリフ
「とりあえず武装は整えておいたほうがいいんじゃねーか?」
DL
《観察》。
ヨハン
16。
クリフ
10。
マグノリア
10。
DL
ヨハンは気付いた。窓の外が夕焼けのようだ。
ヨハン
「町が燃えているッ!」
DL
え。
マグノリア
部屋に入ったのって何時ごろだったの?
DL
もうド深夜ですよ。
マグノリア
夕焼けっておかしくないですか、マスター。
クリフ
だから「町が燃えている」って言ったんでしょ。
DL
町と言う町はないけど、建物が燃えているよ。
マグノリア
ゼフィランサスが燃えているのかもね。
DL
いや、それはないわ(笑)
ヨハン
「西が燃えている……クリフ、マグノリア、私に続け!」
マグノリア
「Yes, Master!」
クリフ
えー、装備は?
DL
枕とヤカンを持って。
マグノリア
服とかは鞄にごちゃごちゃに入れてる(笑)
DL
褌とか普通にはみ出してる状態で(笑)
マグノリア
聖書はチェーンソーがぶんぶん回ってる状態のままで(笑)
DL
「どうぞ、マスター!」って刃が出ている方を。
クリフ
ところで、私達がいる所は燃えてるの?
DL
いや、違う。少しはなれた所からだね。耳を澄ますとかすかに騒ぎが聞こえてくる。
マグノリア
お外に出てみます。
燃えているのは、彼らの宿舎から少し離れた所にある建物だ。あの建物は確か……。
ヨハン
ブッシュがいた。
DL
それじゃない。って神様に否定された(笑)
そうじゃなくて、アリス組がいたところだなって思った。
そうじゃなくて、アリス組がいたところだなって思った。
マグノリア
「マスター、どういたしましょう」
DL
君たちが現場に近づいていくと、何かが向こうから飛んでくる。
マグノリア
ガントレットじゃないことだけを祈ろう。
DL
放物線を描いてぽーんって。
ヨハン
じゃあ俺はそれを見て「懐かしいな」と思う。
DL
じゃあ、君の足元に懐かしいものが転がってきた。
クリフ
師匠との思い出の品が(笑)
DL
師匠との思い出の品、人間の首が転がってきた(笑)
ヨハン
「こ、これは一体。あそこで何が起こっているのだ」
マグノリア
その首っていうのは……
DL
四人組の首ではない。
ヨハン
師匠の首。
DL
違うっちゅーの。
マグノリア
「マスター、ご指示を。私ならばこの中を突破できます」
ヨハン
「行くしかないな」ええい、もう面倒くさい。騒ぎの中心まで行く。
クリフ
「おい、ヨハン。まず武装を整えたほうがいいと思うぞ」
DL
「そのヤカンと枕はまずいって」
(一同笑)
ヨハン
「マグノリア」
マグノリア
「はい、ここに」
DL
マグノリアが荷物を投げて、ばさばさばさー。
クリフ
そしたら中から厚い本とペンダントが出てくる(笑)
DL
ほら、あるやろ、《マニューバ》。
ヨハン
ああ、じゃあ《ゲットレディ》。
DL
すぱーんって着た(笑)
クリフ
《ゲットレディ》ってそういう使い方できるの?(笑)
ヨハン
ばーんって飛んだ荷物に向かって、俺も飛び込む(笑)
DL
クロスしてかーっと光って。
マグノリア
若干ヤッターマン的な(笑)
ヨハン
「ゲットレディーッ!」って叫ぶ(笑)
マグノリア
何か違う気がする(笑)
DL
見開きで「準・備・完・了」って出た。
マグノリア
覚悟完了しちゃってるー(笑)
ヨハン
「準備は完了だ。行くぞッ」
DL
近づくと、悲鳴や怒号が聞こえてくる。
マグノリア
何がいるの。この世界にはありえないドラゴンとか暴れちゃってるかい?
クリフ
1.四人が暴れてる。
ヨハン
2.五人が暴れてる。
マグノリア
3.三十五人が暴れてる。
(一同笑)
DL
クリフ正解です。炎に包まれて立っているのは四人組です。
マグノリア
「あら、こんな所で何をしているの?」
ひとりの聖堂騎士が四人へ突撃していった。が、エイスの一太刀の下に真っ二つにされて崩れ落ちる。
マグノリア
「マスター、どうやら早くも責任をとらなければならない状況かと思われます」(笑)
ヨハン
「奴らが何故こんな事をしたのかわからないが……」
クリフ
「まァ、敵だったんだし、いずれはこうなる運命だったのさ……」
炎の中に立つ四人は、ヨハンらに気付いた。その手は聖堂騎士たちの血で汚れている。
マグノリア
「何をしているのかしら? 捨てた飼い主への義理立てかしら」
エイス(DL)
「……ヨハン殿……」
ブレンヒルド(DL)
「(一瞬マグノリアを見るが、すぐに視線をそらす)」
モイラ(DL)
「(クリフに)兄ちゃん……こ、これはね、えーっと……」
SF(DL)
「(モイラを遮る)」
クリフ
「言葉は要らねぇ……コイツで決着をつけようぜ(銃を抜く)」
DL
周りの騎士団連中も剣を抜いて構えている。
聖堂騎士(DL)
「助太刀いたします」
クリフ
そいつらの戦闘力は高そう?
DL
いや、はっきり言ってエキストラです。
クリフ
「お前らは手を出すなッ!」(笑)
聖堂騎士(DL)
「しかし、そういうわけには!」
クリフ
「邪魔だッて言ってんだよぉッ!」
DL
って、君が胸倉掴んでる奴の眉間が、SFに撃ち抜かれた。
クリフ
「……(死体をその場に落とす)」
SF(DL)
「アリス様の御為……皆様方の戦力を消耗させていただきます」
ヨハン
「(エイスに)それがお前の意思か」
エイス(DL)
「(うつむきがちに唇をきつく噛んで)いかにも……ッ。左様でございます……ッ」
ヨハン
「それがお前が命を賭けても貫くべき事なのかッ!」
エイス(DL)
「ヨハン殿ッ! 我らに言葉は無用の筈!」
ヨハン
「……そうであった。私が今言ったことはただの迷いだ。忘れるがいい」
刀を抜いて、チェーンソーを回してる。
刀を抜いて、チェーンソーを回してる。
DL
ぶぃーん、ギュオオオオオ(笑)殺る気満々やんけ。
マグノリア
「(無言でエンジンを起動させる)」
DL
では、戦闘開始です。
……といったところで次回へ続く。
……といったところで次回へ続く。
クリフ
この状態で戦闘開始って言われても「ごめんなさい」って言って逃げるな(笑)もうパワーチップないし。
DL
でもクリフは逃げない。
クリフ
……うん。プレイヤーは逃げたい。
ちなみに、そろそろ所持金が危ない三人には、ギリアムから支度金が渡された。
もう彼らにとって西の果ては単なる漠然とした終着点ではない。
聖人アリスとは何者なのか。
ヴィクトリカ達の突然の心変わりの理由は何なのか。
「この戦いはフェアではない」という言葉は何を意味するのか。
隠された真実は彼らをどこへ導くというのか。
さまざまな思惑に翻弄されながら、旅人達はバベルへと挑む。
TO BE CONTINUE…
聖人アリスとは何者なのか。
ヴィクトリカ達の突然の心変わりの理由は何なのか。
「この戦いはフェアではない」という言葉は何を意味するのか。
隠された真実は彼らをどこへ導くというのか。
さまざまな思惑に翻弄されながら、旅人達はバベルへと挑む。
TO BE CONTINUE…
MIDNIGHT DEJAVO
MIDNIGHT DEJAVO
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