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概要 まとめると……
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システム
真・女神転生TRPG 魔都東京200X
シナリオ情報
にしかぜ 作
概要
真・女神転生キャンペーン第一話。三人の若者が渋谷を駆け巡る。女神転生からペルソナにかけての大キャンペーン・女神…
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合成音声テスト系
ボイス系のテストとか。
ネタバレありPL感想・解説
何もかもがここから始まりました。
始まった頃の話など、随分と前過ぎて詳しくは覚えていないのが正直なところ。
最初は一話限りの予定だったこの話が、何年か経ってからメンバーを加えた大キャンペーンになってペルソナまで続いたり、ちょっとしたお遊びのつもりだった『CoCの世界に佐倉放り込んでみよう』と『波照間さんこの話やったら楽しそう』が化学反応起こして、重継続シリーズの真・女神転生派生CoCに繋がったりしてるんだなぁ。
そもそも、春日さんの中のヒトに『優しい朝をくださいね』で春日さんが出てくるなんてことがあるまで、「別のシステムのキャラクターを出す・コンバートする」なんて概念がなかったなぁ、私。大体キャラクターは一話限りってことが多かったので、まさか佐倉とこんなに長い付き合いになるなんて思ってもみなかったんだよなぁ。
私の中でのTRPGの概念が大きく変わるきっかけになったシリーズでもあります。
さて本編の話。
とにっっっかくにしかぜGMのサービス精神のおかげで、各イベントがザコ戦はおろかただのショップでのお買い物まで本当に楽しいシリーズです。第一話からしてそれは変わってません。
プレイ中に現実のマップや写真を貼ったりと、臨場感がある演出をしてくれたので、実際渋谷に行った際に「ほほー、ここにBarがあるんだなぁ」などと聖地巡礼ができるのが楽しい。
魅力的な悪魔達との会話や戦闘、トラップまで面白くて、その世界を冒険したり、息づいている悪魔と会話したりしたくなってしまう。ふとしたときに読み直すとついついシリーズの多さも相まって時間泥棒になってしまうのです。
戦闘がガッチガチの数値のやりとりになるのでわりとコンシューマゲーム遊んでいるみたいになりがちのシステムなんですが、そんなに「はい次はい次」ってならなかったのは丁寧な描写のお陰ですね。
そのお陰で一話一話の長さがえげつない事になって、のちのお話でGM、影で随分悩んでましたが。
酒場で飲んだくれる大人達にげんなりしたり、中のヒトがダークサマナー目指してたせいでやたら悪魔に刺々しく当たったりと、佐倉も若かったよね……
結局佐倉がダークサマナーにもならす割と丸くなってるのは、物語的には仲間や友人のお陰なんですが、そもそもがGMが悪魔に親近感を持てる描写しまくってくれたお陰です。(あとキャラクターが弱かったせい)