GM
ミアキス。あなたはかつて、このS市で息子を失った。
少なくとも貴方はそう思っている。
とはいえ、【どこで】等ということは大して問題ではないのかも知れない。
大事なのは、貴方の息子は貴方の手からすり抜けどこかへ消えてしまい、その時にあなたはオーヴァードと化した。
それだけのことだ。
少なくとも貴方はそう思っている。
とはいえ、【どこで】等ということは大して問題ではないのかも知れない。
大事なのは、貴方の息子は貴方の手からすり抜けどこかへ消えてしまい、その時にあなたはオーヴァードと化した。
それだけのことだ。
白岡 久喜
そんな過去が
GM
というわけでミアキスさんの体内ではレネゲイドが活性化する。
ミアキス
シーン登場の侵蝕率アップかな？
GM
そうでーす
ミアキス
1d10 （1D10） ＞ 7
[ ミアキス ] 侵蝕率 : 66 → 73
[ ミアキス ] 侵蝕率 : 66 → 73
衛藤 ゆき
子宮に来るタイプのレネゲイド
白岡 久喜
しょん……
GM
想い出は苦い。
それが何年前の事で息子がいくつだったか……
今決めても良いし、「覚えていない」でも良い。
それが何年前の事で息子がいくつだったか……
今決めても良いし、「覚えていない」でも良い。
ミアキス
【S市】。その名を聞いたとき、少しだけ、【懐かしい】と思った。
──なつかしい、遠い日のこと。
あれは何年前のことだったか。
当時、まだあの子は小さかった。当時何歳だったかだけは、はっきりと覚えている。
あの日はあの子の、七つの誕生日だった。
PL注：何年前だったかはボカします。
──なつかしい、遠い日のこと。
あれは何年前のことだったか。
当時、まだあの子は小さかった。当時何歳だったかだけは、はっきりと覚えている。
あの日はあの子の、七つの誕生日だった。
PL注：何年前だったかはボカします。
GM
まだ甘えたい盛りの息子は、ひっきりなしに抱っこをせがんできた。
そしてあなたの胸に顔を埋めてにおいを嗅ぎ、安心した顔で微笑むのだ。
そしてあなたの胸に顔を埋めてにおいを嗅ぎ、安心した顔で微笑むのだ。
トキ
だめよ、そんなに甘えていちゃ。もうすぐあなたはお兄ちゃんになるのよ。
そう笑いながら、あの子の背をそっと抱いた思い出。
あのときからわたしは世界を愛している。
そう笑いながら、あの子の背をそっと抱いた思い出。
あのときからわたしは世界を愛している。
お兄ちゃんになる？
GM
ほほう
その子ってまだお腹にいたりするの？？
その子ってまだお腹にいたりするの？？
トキ
増やしたらまずかったら ×いまのなし× します＞もう一人いた
ちょうどお腹にいた時に一緒くたに失った感じですね。
外傷ないしオーヴァードになった時の衝撃で流産したのか、トキの身体に《吸収》されてしまったのか、そんなところです。
ちょうどお腹にいた時に一緒くたに失った感じですね。
外傷ないしオーヴァードになった時の衝撃で流産したのか、トキの身体に《吸収》されてしまったのか、そんなところです。
GM
例えば母親がオーヴァードになった場合、赤ちゃんは。
トキ
一緒にオーヴァードになる、レネゲイドに耐えられずに体内でジャーム化する、体内環境の激変で流れる、全パターンありそう＞母親がオーヴァード
白岡 久喜
ナタク的な何かに
GM
あのですね、外道な事考えてたんだけど
レネゲイドの塊になっちゃった赤子が、この研究所に保管されている研究対象
そして、ウロボロス完成のパーツ。
レネゲイドの塊になっちゃった赤子が、この研究所に保管されている研究対象
そして、ウロボロス完成のパーツ。
トキ
ほう
よい
よい
衛藤 ゆき
ひゅう
トキ
結構なレアパターンでしょうしね、妊娠中に母親がオーヴァードになるの
いいぞ
いいぞ
GM
ええんか。考えていたより外道度上がったけど。
トキ
めっちゃええとおもいます :thumbsup:
白岡 久喜
それが黒球だったりするの？
GM
そうそう
兄ちゃんの残骸と赤ちゃんのなれの果てがウロボロスの正体とかな。
兄ちゃんの残骸と赤ちゃんのなれの果てがウロボロスの正体とかな。
トキ
いいですねぇ
もしかしたらもう名前決めてたかもしれないな～赤ちゃんな～
もしかしたらもう名前決めてたかもしれないな～赤ちゃんな～
GM
このS市にはどういうわけか、オーヴァード犯罪が多発していた。
他の市に比較して多かったのは、ここが田舎であり、UGNの目が届きにくかったためでもあるだろう。
隣のN市もまた犯罪多発地帯であるが、都市でありハブであるためUGNの目が光っている。
そこから逃亡してきたはぐれ者のオーヴァードたちが自然と集まり、生きるに困ったり、暴走したりして、犯罪を起こす。
S市は急速にスラムと化しつつあった。
他の市に比較して多かったのは、ここが田舎であり、UGNの目が届きにくかったためでもあるだろう。
隣のN市もまた犯罪多発地帯であるが、都市でありハブであるためUGNの目が光っている。
そこから逃亡してきたはぐれ者のオーヴァードたちが自然と集まり、生きるに困ったり、暴走したりして、犯罪を起こす。
S市は急速にスラムと化しつつあった。
ちゃんとやれよUGN
白岡 久喜
むしろ一番戦力投入すべきポイントじゃないか
あれか、むしろ最大防衛対象であるN市を守りやすくなるから、敢えて放っておいたとかそういうやつか
やっぱりUGNダメだな、潰さんと
あれか、むしろ最大防衛対象であるN市を守りやすくなるから、敢えて放っておいたとかそういうやつか
やっぱりUGNダメだな、潰さんと
衛藤 ゆき
あえて撒き餌を！
GM
UGNが戦力増強しようとしていた矢先ってことにしといてくれよぉ。
別にダークUGNでもいいけど。
別にダークUGNでもいいけど。
トキ
あるいは単純に、やべぇクラスの事件（公式リプレイのる的な）がＮ市で多発するので、普通ののらオーヴァードいっぱいいてもＳ市は放置されている可能性
白岡 久喜
それは表向きのってやつだ
GM
ミサイル撃つヤツとかいるしな。
衛藤 ゆき
まぁお隣も支部長が駆り出されるくらいには人手不足ですし
GM
トキさん引っ越し前にやられた事にしようかと思ったけど、
留まってしまったが故にヤラレチャッタ？
留まってしまったが故にヤラレチャッタ？
トキ
おっと、表はトキがまだ子供を失う前の話？ オーヴァードになってから？
GM
あ、ごめん失う前です。
トキ
お、了解です
これ夫はいたほうがいいですか？ いないほうがいい？
これ夫はいたほうがいいですか？ いないほうがいい？
GM
今のS市はむしろ犯罪少ない平和な街だよ。
どちらでもー。
どちらでもー。
トキ
じゃあきれいなトキwith少し不安そうな家族で
GM
長い事住み着いてきたこの穏やかな温泉街も、残念ながら子供を育てるに適した場所ではなくなってきた。
トキ
最近、街がひどく物騒になってきた。
穏やかでやさしい土地だったのに、外から怪しげな若者たちが入ってきて、それからだ。
どこかに越さなくては、傍らの愛しい人の顔を見上げながら、追い立てられるように思う。まだ幼い子供の手を引いて、心細さに肩を寄せる。
穏やかでやさしい土地だったのに、外から怪しげな若者たちが入ってきて、それからだ。
どこかに越さなくては、傍らの愛しい人の顔を見上げながら、追い立てられるように思う。まだ幼い子供の手を引いて、心細さに肩を寄せる。
GM
「いつ生まれるの？」
そんな事を知らない我が子は、いつか教えたようにそっと優しく貴方の膨れ始めた腹を撫でる。
そんな事を知らない我が子は、いつか教えたようにそっと優しく貴方の膨れ始めた腹を撫でる。
トキ
「もうすぐよ。春が来て、夏が来たら、お兄ちゃんになるのよ」内心の不安を見せないように、子供の頭を撫でて笑う。
GM
「U市に引っ越せば、こんな思いはしなくて済むよ」
あなたの夫は元気づけるように言う。
先日契約が無事に終わり、あとは引っ越しの日を待つばかりだ。
息子は、「お部屋が広くなる」ことを無邪気に喜んでいた。
あなたの夫は元気づけるように言う。
先日契約が無事に終わり、あとは引っ越しの日を待つばかりだ。
息子は、「お部屋が広くなる」ことを無邪気に喜んでいた。
トキ
「ええ、そうね。この子にも怖い思いをさせなくて済むわ」
先日、家の生ごみが漁られていたのだ。イノシシの仕業だと近所の人達は言うけど、人間の靴がその場に残されていた。
近所でも強盗や暴行、恐ろしい事の噂ばかりを聞く。息子が行っている学校も随分と荒れ始めていた。
先日、家の生ごみが漁られていたのだ。イノシシの仕業だと近所の人達は言うけど、人間の靴がその場に残されていた。
近所でも強盗や暴行、恐ろしい事の噂ばかりを聞く。息子が行っている学校も随分と荒れ始めていた。
白岡 久喜
浦和市
衛藤 ゆき
レッズ！
白岡 久喜
黒球サッカー！
GM
トキさんって研究職についたのいつからだろ。
トキ
きれいな時点から研究職ではあったと思われます それこそいまカヴァーしてる製薬会社の研究職か、あるいはUGNの外縁部（詳しい事情知らない）でもよし
GM
じゃあ、新ししい家についても二人で力を合わせて買ったんでしょうね。
トキ
ですね。
GM
あと少しの辛抱。あと少し。
だがそんな日常は……あっさりと崩れ去った。
その時の事はあまり覚えていない。
ただはっきりしているのは、愛する者が一気に失われてしまったこと。
だがそんな日常は……あっさりと崩れ去った。
その時の事はあまり覚えていない。
ただはっきりしているのは、愛する者が一気に失われてしまったこと。
トキ
その時の記憶はどうしてか曖昧だ。
何かの誘う声を聴いたような気もする。
息子の身体を抱きしめて、守った筈だった。
幼子の宿る腹を抱えて、背を盾にしようとした。
何かの誘う声を聴いたような気もする。
息子の身体を抱きしめて、守った筈だった。
幼子の宿る腹を抱えて、背を盾にしようとした。
GM
貴方が血だまりの中で目を覚ました時、あなたの隣には夫の骸があなたを庇うように両手を広げて倒れていた。
息子と繋いでいた手は失われていた。
もう片方の手は、破れた腹に触れていた。
息子と繋いでいた手は失われていた。
もう片方の手は、破れた腹に触れていた。
トキ
腹が破れて、臓腑が空っぽになったような気がした。
GM
ぽっかりと開いた穴の中、血にまみれた肉塊があったが、それは急速に形を失い、凝り固まりつつあった。
トキ
空っぽになった臓腑に流れた血と肉片をかき集めて、どうにか形にしようとしていたような、そんな記憶がある。
傍らにこぼれた砂を集めて、それを元の形に戻そうとしていた。
ざらざらと周囲に砂が積もっていた。集めて、呑んで、なくなったものを元の形に戻そうとした。
傍らにこぼれた砂を集めて、それを元の形に戻そうとしていた。
ざらざらと周囲に砂が積もっていた。集めて、呑んで、なくなったものを元の形に戻そうとした。
トキ
※トキの2つ目シンドロームはモルフェウス
GM
そして驚くべき事に、貴方の指先で急速に、貴方の腹は再生を始める。
あなたの腹は、急速に【再生】していた。だがそれは、貴方が望む形ではなかった。
貴方の赤子がいたはずの、子宮から赤黒い塊が吐き出される。
邪魔な異物だとでも言うように。
あなたの腹は、急速に【再生】していた。だがそれは、貴方が望む形ではなかった。
貴方の赤子がいたはずの、子宮から赤黒い塊が吐き出される。
邪魔な異物だとでも言うように。
トキ
思考が感情を置き去りに恐るべきスピードで回転し始め、周囲の状況を一方的に把握させていく。
GM
そして、あなたの腹は。たった【ひとり】として再生を終える。
トキ
再生した腹に手を当てて、光の爪で切り裂いた。赤黒い塊を抱いて、それをもう一度腹の中に押し込もうとした。
何度押し込んでも、押し込んでも、吐き出された。
何度押し込んでも、押し込んでも、吐き出された。
覚えのある地獄
白岡 久喜
地獄絵図
衛藤 ゆき
SANc
GM
なんか、天羅でもこんなのやらんかったっけ？？
白岡 久喜
やったな＞天羅
トキ
トキはキサラのダークサイドだったの？？？ ＞天羅でも
出自、「結社の一員/FH所属以前から裏の存在。」経験「秘密/自身も知らない秘密を持つ。」なんですよね
実は研究セクターごと裏の存在だったけど、トキ当人はそれを知らなかったのかも？
出自、「結社の一員/FH所属以前から裏の存在。」経験「秘密/自身も知らない秘密を持つ。」なんですよね
実は研究セクターごと裏の存在だったけど、トキ当人はそれを知らなかったのかも？
GM
あなた自身も実験体だった？
トキ
可能性はある それか巻き込まれたか
GM
赤黒い塊は、みるみる人の形を失い、うずくまった人の形をした石のようになった。
あなたの衝動と、覚醒時のイベントは何だっただろうか。
あなたの衝動と、覚醒時のイベントは何だっただろうか。
トキ
覚醒は「命令」。“誘惑者”テト（PE P.62）が固定ロイスにいるので、そういうことかもしれません。
衝動は「解放」。
衝動は「解放」。
GM
貴方の体で無秩序に力が膨れ上がる。
トキ
泣いた、かどうかは覚えていない。悲しかった、かどうかも、もはや覚えていない。ただ、無秩序に膨れ上がる力を、──赤子の泣き声のように聞いた。
ならばそれは解放してやらないといけない。
ならばそれは解放してやらないといけない。
GM
その力は全てを押し流し、事件の痕跡をねじ曲げた。
それは現実を認めたくない貴方の思いであったのかも知れない。
そしてその最中、あなたの子は。子だったものは。失われてしまった。
それは現実を認めたくない貴方の思いであったのかも知れない。
そしてその最中、あなたの子は。子だったものは。失われてしまった。
トキ
砂が全てを押し流していく。
光が全てを幻で覆っていく。
泣いていたのは子供だっただろうか、自分だっただろうか。
ただ赤子の泣き声のような声が、記憶の裏側にずっと残っているだけだ。
光が全てを幻で覆っていく。
泣いていたのは子供だっただろうか、自分だっただろうか。
ただ赤子の泣き声のような声が、記憶の裏側にずっと残っているだけだ。
GM
あれから何年経っただろう。
あなたはこのS市に、あなたの子であったものが保管されているのを知った。
それも、今行っている研究に最も必要な力を持つ物質として。
その子は「よく食べる」らしい。
その子は時に、「よく暴れる」らしい。
あなたを呼ぶ声が聞こえた気がした。
あなたはこのS市に、あなたの子であったものが保管されているのを知った。
それも、今行っている研究に最も必要な力を持つ物質として。
その子は「よく食べる」らしい。
その子は時に、「よく暴れる」らしい。
あなたを呼ぶ声が聞こえた気がした。
ミアキス
──どうして今更、こんなにはっきりと思い出したんだろうか。
たぶん、S市、その名前を聞いたからだろう。
そこにはわたしの幼子がいる。
わたしの子供。わたしの仔。わたしの── 愛しい愛しい卵。
「愛しているわ」
囁く。
わたしはあれから、世界を愛している。
たぶん、S市、その名前を聞いたからだろう。
そこにはわたしの幼子がいる。
わたしの子供。わたしの仔。わたしの── 愛しい愛しい卵。
「愛しているわ」
囁く。
わたしはあれから、世界を愛している。
GM
シーン終了。
だいじょうぶ
GM
こんな感じで大丈夫ですか？ だいじょばない。
ミアキス
大丈夫デース
GM
deathか。
ミアキス
ミアキスの行動原理、こうしてみると案外素直…… かもしれない？
なおSANはたぶん残っていない
なおSANはたぶん残っていない
GM
SANけしとばそうとおもってがんばった。
ミアキス
ありがとうございます。1d10/1d100な。
GM
でもPCだから今はまだまだ踏みとどまってるはず。
ミアキス
PCとはいえFHだしなあ（？）
GM
少なくともジャームではない筈なんだよね。
ミアキス
それは確かに。
ミアキスはあったSANが吹っ飛んだだけと考えると、真のサイコパスは実は衛藤さん
ミアキスはあったSANが吹っ飛んだだけと考えると、真のサイコパスは実は衛藤さん
衛藤 ゆき
いやいやきっと悲しい過去とか……あるのかな
GM
その衛藤さんと柳沢さんがキャッキャウフフするシーンと、ボーイミーツガールやりたいん。
ミアキス
おっがんばれがんばれ
GM
うーん、先にボーイミーツガールして、それをアシュレイにデバガメってもらおうかなぁ。
阿修雷
イイネーイイネーもうちょっと足開いてみるアル
白岡 久喜
パカーン
ミアキス
だいたーん 確かにお嬢様やりそう＞パカーン
阿修雷
もっと恥じらうアル＃
白岡 久喜
そういう恥じらいがNOなのはありそう
アシュレイが珍しく怒っているw
アシュレイが珍しく怒っているw
GM
あれこの阿修雷さん愉快要素入ってからの阿修雷さんや。
阿修雷
時代を先取りしてしまったアルネ
白岡 久喜
おぬしの言いよることはよぅわからん
GM
開けっつったり開くなっつったり
ミアキス
デバガメって見るとデヴァユガを思い出してしまう呪いにかかっている
GM
どっちのデヴァユガだろう……
ミアキス
メガテン卓のほう
メガテン卓のデヴァ・ユガ……第二部第二話におけるキーワード。思い出深い。
GM
では、久喜さんどぞー
白岡 久喜
おっ、はーい
1d10 （1D10） ＞ 6
[ 白岡 久喜 ] 侵蝕率 : 56 → 62
1d10 （1D10） ＞ 6
[ 白岡 久喜 ] 侵蝕率 : 56 → 62
GM
では貴方は気まぐれに温泉街をぶらぶらしている。
何故かと言えば、作戦行動までヒマだからだ。
無論お目付役がいたりするのだが、そんなの貴方は知った事ではないし、気付いてもいないかも知れない。
何故かと言えば、作戦行動までヒマだからだ。
無論お目付役がいたりするのだが、そんなの貴方は知った事ではないし、気付いてもいないかも知れない。
白岡 久喜
「くあ……」
大口を開けてあくびを一つ
「ヒマじゃの」
牛串に団子、何やらご当地ものらしい粉ものに至るまで、一通り楽しみきってしまい、いかにもつまらなそうな顔で、湯畑を臨む石の柵に頬杖をついて頬を膨らませる
「大体、エトウもミアキスも、いっつもいっつもワシのことほったらかしすぎやせんか？」
「ご主人様ぞ、ワシ。ご主人様ぞ？」
大口を開けてあくびを一つ
「ヒマじゃの」
牛串に団子、何やらご当地ものらしい粉ものに至るまで、一通り楽しみきってしまい、いかにもつまらなそうな顔で、湯畑を臨む石の柵に頬杖をついて頬を膨らませる
「大体、エトウもミアキスも、いっつもいっつもワシのことほったらかしすぎやせんか？」
「ご主人様ぞ、ワシ。ご主人様ぞ？」
GM
【ほったらかしにされている】ときは大体遠くから監視……もとい見守られているのだが、彼女は気付いていないようだ。
白岡 久喜
ヨーヨーでも垂らそうか、と懐を弄り
しばしゴソゴソとしてから、巾着に入れていたことを思い出し、ようやく取り出す
しゅぱー、という軽快な音を立てて、ウォーミングアップ代わりにロングスリーパー
からのバインドで、ぱきん、と軽快な音を立ててホールドすると
「よし」
と一つ頷いて
そこからは、怒涛のトリックのオンパレード
ブレイクアウェイ、トラピーズ、ブレインツイスター、
リバーストラピーズ、リバースバインド
しばしゴソゴソとしてから、巾着に入れていたことを思い出し、ようやく取り出す
しゅぱー、という軽快な音を立てて、ウォーミングアップ代わりにロングスリーパー
からのバインドで、ぱきん、と軽快な音を立ててホールドすると
「よし」
と一つ頷いて
そこからは、怒涛のトリックのオンパレード
ブレイクアウェイ、トラピーズ、ブレインツイスター、
リバーストラピーズ、リバースバインド
GM
しばしそうやっていると、ギャラリーがつき始める。
偶然貴方の足下に転がっていたカンにたまにお金が投げ入れられる。
偶然貴方の足下に転がっていたカンにたまにお金が投げ入れられる。
白岡 久喜
「ん」
怪訝な顔でそれを見遣ってから
試しに、もう1トリックコンボ
怪訝な顔でそれを見遣ってから
試しに、もう1トリックコンボ
GM
見物していた数人がおおー、と声を上げる。
見物客はほんの数人だったが、入れ替わり立ち替わり人の切れる事がない。
見物客はほんの数人だったが、入れ替わり立ち替わり人の切れる事がない。
白岡 久喜
「お、なんじゃなんじゃ。気がついたら偉い集まっとるの」
「おぬしら、コレの良さがわかるのかぇ」
「おぬしら、コレの良さがわかるのかぇ」
GM
「お嬢ちゃん上手いねぇ」なんて声をかけてくるおじさん。
あれ買って、と親にねだる子供。
あれ買って、と親にねだる子供。
白岡 久喜
「はっはっは、そうじゃろそうじゃろ。ほいじゃ、もうちょい見せちゃろ」
バインドタイプからループタイプにワンタッチで変更できる特注のヨーヨーでもって、よりダイナミックなルーピングトリックを披露し始める
バインドタイプからループタイプにワンタッチで変更できる特注のヨーヨーでもって、よりダイナミックなルーピングトリックを披露し始める
GM
そんな人々の中に、あなたは一人の少年を見る。
白岡 久喜
どんな子？（聞くまでもなかろうよ
GM
結構早い段階からあなたの大道芸に見とれている子供だ。
色白の……
色白の……
クピド
（描写略）
GM
小さく拍手をしたり、声を上げたり、楽しそうに見ている。
ミアキス
あらあら
阿修雷
かわいいショタだねぇ
GM
ところで貴方は少し違和感を覚えるかも知れない。
あなたの体内のレネゲイドの力が、少し弱まっているような。
あなたの体内のレネゲイドの力が、少し弱まっているような。
白岡 久喜
自分の特技が受けているので、些細な異常には気付かない
ミアキス
特技が受けてるから異常に気付かないお嬢様かわいいねぇ
白岡 久喜
気がつけば2個に増やしたヨーヨーでもって、フォワードパスからインサイドループ、ループザループを両手で繰り出しながら
「おい、そこな子供」
目線でその少年を捉えつつ、声を掛ける
「そんな離れたとこにおらんと、気になるならもそっと近くで見たらええ」
「おい、そこな子供」
目線でその少年を捉えつつ、声を掛ける
「そんな離れたとこにおらんと、気になるならもそっと近くで見たらええ」
GM
少年はしばらく、自分が声をかけられた事に気付かなかった。
クピド
「えっ、ボク？ いいの？」
白岡 久喜
「遠慮するでない、ほれ、もそっと近う」
GM
少年はこくんと頷いて、少し寄る。そしてキラキラした目で（細いからよく分からないが）貴方の妙技に見とれている。
無論、阿修雷は彼にUGN関係者の疑いが色濃い事を知っている。
そして、白岡も……写真を見たはずなのだが。
無論、阿修雷は彼にUGN関係者の疑いが色濃い事を知っている。
そして、白岡も……写真を見たはずなのだが。
阿修雷
遠くから見ているのかな？
GM
そうそう、お嬢様の監視してるよ＞阿修雷
お嬢様に『もしものこと』があったら困るじゃない。
お嬢様に『もしものこと』があったら困るじゃない。
阿修雷
「（ターゲットCに接触、どうするつもりだ？）」望遠モード
白岡 久喜
「誰ぞ、菓子でも持っとらんか？」
集まった群集に、声を掛ける
集まった群集に、声を掛ける
GM
「あらぁ、お嬢ちゃんお菓子が欲しいの？」
おばちゃんがあめちゃんをくれる。
飴を配りまくっているオバチャンなのか、包装が張り付いたりしていないやつだ。
おばちゃんがあめちゃんをくれる。
飴を配りまくっているオバチャンなのか、包装が張り付いたりしていないやつだ。
ミアキス
回転のいいあめちゃんだ＞包装
GM
回転の悪い飴ちゃんは剥がす時「ばりばり」っていうからぁー
ミアキス
回転の悪いあめちゃんはねたねたになってるもんな
阿修雷
箪笥の中からX年前の飴ちゃんが
白岡 久喜
「よっしゃよっしゃ」
「そしたら、その飴、適当に空に放って見せぃ」
言いながら、浴衣の裾を大きく捲り上げ、帯に締め込んで固定する
さながらドリフの法被状態
「そしたら、その飴、適当に空に放って見せぃ」
言いながら、浴衣の裾を大きく捲り上げ、帯に締め込んで固定する
さながらドリフの法被状態
GM
「こう？」
おばちゃんは首をかしげて、ぽいっと飴を軽く投げた。
おばちゃんは首をかしげて、ぽいっと飴を軽く投げた。
白岡 久喜
「うむ」
言って、放られたその飴をフォワードパスで見事に捉えると、弾かれた飴が少年のパーカーのフードに飛び込む
言って、放られたその飴をフォワードパスで見事に捉えると、弾かれた飴が少年のパーカーのフードに飛び込む
クピド
「わぁ！」
GM
少年はびっくりしてひっくり返った。
白岡 久喜
「構わんぞ。全部放り投げぃ」
GM
「よぉし、じゃあ」
おばちゃんはノリノリで速度を少しずつ上げながら投げ始めた。
おばちゃんはノリノリで速度を少しずつ上げながら投げ始めた。
阿修雷
「（本当に何をやっているのか）」
GM
ほんとにな。
白岡 久喜
「よっしゃ」
両手のヨーヨーが打ち出され、空中で弾かれた飴が立て続けに弾かれ、それらは全てひっくり返った少年の胸の上に降る
トリックは、更にダイナミックに大胆に
両手のヨーヨーが打ち出され、空中で弾かれた飴が立て続けに弾かれ、それらは全てひっくり返った少年の胸の上に降る
トリックは、更にダイナミックに大胆に
GM
少年は目を白黒させた。
GM
衛藤さんの個人行動ってどんなのだろうな……
衛藤さんのプライベートアクションがいまいち想像できない。
衛藤さんのプライベートアクションがいまいち想像できない。
衛藤 ゆき
優しい先生ようふふ
GM
柳沢さんとどこで遭遇させたものか。バーとかでお酒でも飲む？
衛藤 ゆき
それもいいわねぇ
ミアキス
お嬢様はオーヴァードじゃなくて平和なヨーヨーマスターだった？？
白岡 久喜
フォワードパス、シュートザ・ムーン、アラウンドザワールド、リバース
GM
観客は十人を超えた。
阿修雷
「（……今日は狙撃手はいないんだぞ）」
白岡 久喜
ショルダーラップツイストからのレッグラップツイストで、裾と袖から大きくまろび出た白い腕と足をストリングが絡みつくようにループを行い
取りこぼすことなく、すべての飴を弾き落とした
取りこぼすことなく、すべての飴を弾き落とした
GM
少年は起き上がると、開いた両手にいっぱいの飴をぼろぼろ零しながら『大道芸』にクギづけだ。はっきり言って隙だらけである。
もし狙撃手がいれば……簡単に仕留められたかも知れない。
もし狙撃手がいれば……簡単に仕留められたかも知れない。
白岡 久喜
「……どうじゃ！」
裾も袖も捲り上げたまま、ヨーヨーをぱしんと受け止め、仁王立ちで決める
裾も袖も捲り上げたまま、ヨーヨーをぱしんと受け止め、仁王立ちで決める
GM
どよめきとともに拍手が上がった。
おひねりが投げられる。
おひねりが投げられる。
白岡 久喜
「おぅおぅ、なかなかの実入りじゃの」
「ほれ、おぬしも拾え拾え」
少年に
「ほれ、おぬしも拾え拾え」
少年に
クピド
「あ、うん！」
GM
少年は物珍しそうに落ちたお金を見つめた。
クピド
「君、すごいねぇ……」
白岡 久喜
「うむ、ワシはいずれ世界の支配者となる者じゃからな」
クピド
「ねえ、それ何？ 空中でひょいひょいしてるやつ」
白岡 久喜
「これは、ヨーヨーじゃ！」
阿修雷
御主人様が自分で路銀を稼いでらっしゃる
白岡 久喜
しかし財産点は増えない
阿修雷
かなしいね
GM
フレーバーで豪遊しても いいのよ（いいのよ）
GM
芸が終われば人はそれぞれの用を思い出し立ち去ってゆく。
今ここにいるのは貴方方だけだ。
今ここにいるのは貴方方だけだ。
白岡 久喜
二人で集めたおひねりを、ざっくりと半分こして、少年の腕に乗せる
「おぬしの取り分じゃ」
「おぬしの取り分じゃ」
クピド
「えっ、だってボク何もしてないよ」
白岡 久喜
「何を言うとる。貴様のアシストあってこそ」
「それに、オーヴァードが一人で稼ぐのは大変じゃろ？」
さらり。
「それに、オーヴァードが一人で稼ぐのは大変じゃろ？」
さらり。
GM
オーヴァード、って言っちゃうんだね。
少年の手がぴたりと止まった。
少年の手がぴたりと止まった。
クピド
「……今、なんて？」
GM
少年の顔から表情が消えた。
白岡 久喜
アシュレイにむしろお嬢様が麻酔弾で撃たれそう
「うむ、一人で稼ぐの大変じゃろ？」
的外れに言い直す
「特に、UGNなぞという人を人とも思わぬところにおったんではな」
「うむ、一人で稼ぐの大変じゃろ？」
的外れに言い直す
「特に、UGNなぞという人を人とも思わぬところにおったんではな」
クピド
「どうしてボクのこと、知ってるの」
阿修雷
「（何を話しているんだ。まさかとは思うが）」
ミアキス
お嬢様が想定外すぎてアシュレーがﾎﾜｰｰｰｲってなってる
クピド
よーし、クピド頑張って説得するぞー。
阿修雷
やめていただきたく
白岡 久喜
「ワシには、頼りになる右腕、左腕たる者がおるからな。世の悪事は我が耳目に筒抜けよ」
「どうじゃ。良ければワシの元へ来ぬか」
「どうじゃ。良ければワシの元へ来ぬか」
クピド
「UGNは……そんな酷いとこじゃないよ」
「お姉さん、誰？ ……オーヴァード？」
「お姉さん、誰？ ……オーヴァード？」
GM
少年は警戒していた。
この少女は『敵』か否か。
この少女は『敵』か否か。
白岡 久喜
「いかんのぅ、それはおぬし、騙されとるのじゃ」
「うむ！ ワシは偉大なる血族、その並いる者どもの中でも、一際輝く明るき闇の一等星」
「いずれ世の全て、オーヴァード、人の別なく遍く導く、偉大なる存在」
「……現在進行形で絶賛予定中の者じゃ！」
「うむ！ ワシは偉大なる血族、その並いる者どもの中でも、一際輝く明るき闇の一等星」
「いずれ世の全て、オーヴァード、人の別なく遍く導く、偉大なる存在」
「……現在進行形で絶賛予定中の者じゃ！」
白岡 久喜
あーあ、お嬢様後で怒られるー
阿修雷
さすがに音声は入らないけどあの２人なら読唇術くらいできるでしょう
クピド
隠そうとなんてしてないからなー
クピド
「そうなの……？ 普通の人に見えるけど」
白岡 久喜
「む」
「愚か者、わからんか？ この我が身から溢れ出す、高貴なオーラが！」
「愚か者、わからんか？ この我が身から溢れ出す、高貴なオーラが！」
クピド
「うん……ごめん、わかんない」
白岡 久喜
「なっとらんのぅ。精進が足らんぞ、おぬし」
クピド
「でも、そのヒモついたやつは凄く上手だね」
白岡 久喜
「そうじゃろ？ そうじゃろ？」
あっさりと頬が緩む
「おぬし、そこは見る目があるのぅ。良かったら、教えてやろうか」
あっさりと頬が緩む
「おぬし、そこは見る目があるのぅ。良かったら、教えてやろうか」
クピド
「ほんと！？」
白岡 久喜
「うむ、構わんぞ！ ほれ」
自分の指からストリングを外し、一個を差し出す
自分の指からストリングを外し、一個を差し出す
クピド
「ありがとう」
GM
少年の指は骨のように細い。
彼は恐る恐る輪を指に通した。
スッカスカである。
彼は恐る恐る輪を指に通した。
スッカスカである。
白岡 久喜
「どれ、つけちゃろう」
言って、躊躇なく少年の手をとって、指にストリングを装着させる
言って、躊躇なく少年の手をとって、指にストリングを装着させる
クピド
「こうやるのか！ すごい！」
阿修雷
「（なんだ、遊んでいるだけか？ ……いや、何故）」
GM
ほんとに何故だよｗ
ミアキス
GM自らツッコミがｗｗｗｗ
阿修雷
ノイマンにも分からないことはある
白岡 久喜
ノイマンの計算すらも凌駕するお嬢様
白岡 久喜
「なんじゃ、ほっそいのぅ、おぬし。ちゃんと食事しとるのか？」
クピド
「うん、残さずに食べてるよ」
白岡 久喜
「では、鍛え方が足りんな！」
「ワシのとこに来るが良い。イチから鍛え直してやろうぞ」
「ワシのとこに来るが良い。イチから鍛え直してやろうぞ」
クピド
「お姉さんとこ？」
白岡 久喜
「うむ！ ワシの屋敷じゃ」
クピド
「このへんお屋敷なんてあったっけ……外の人？」
白岡 久喜
「どうせガラガラで部屋もよぅけ余っとるからの。貴様一人くらい増えたところで、どうと言うことはなかろ」
「うむ。車でたらたら、っとな。幾らか走ったところよ」
「うむ。車でたらたら、っとな。幾らか走ったところよ」
クピド
「でもボク、そろそろ帰らなきゃ……」
「街を守るお仕事してるんだ」
「街を守るお仕事してるんだ」
白岡 久喜
「なんじゃ？ UGNのとこか」
クピド
「……そうだよ。大事なお仕事なんだ」
GM
少年は誇らしげに胸を張る。
白岡 久喜
「体良く使われとるだけでないのか」
とは、その少年の様子に、なぜか言えなかった
「ふむ」
「……ま、自らの勤めに誇りを持つのは良いことじゃ」
とは、その少年の様子に、なぜか言えなかった
「ふむ」
「……ま、自らの勤めに誇りを持つのは良いことじゃ」
クピド
「ずっとずっと前ね、この街は、オーヴァードがいっぱい来て暴れて大変だったんだ」
「だから、ボクたちが見回って、そうならないように街を守ってるの」
「ボクのしってる人も、その時家族の人が死んだりしてるんだって」
「だからね、力を抑えて、きちんと生きてくのが大事なんだよ」
「だから、ボクたちが見回って、そうならないように街を守ってるの」
「ボクのしってる人も、その時家族の人が死んだりしてるんだって」
「だからね、力を抑えて、きちんと生きてくのが大事なんだよ」
平和の代償
ミアキス
あら～～～なるほどここでミアキスの回想と絡む～～～
クピドくん視点では、そのおかげでS市は平和になり、支部長にただの酔っ払いが就任するくらいになったと
クピドくん視点では、そのおかげでS市は平和になり、支部長にただの酔っ払いが就任するくらいになったと
GM
実際そういう面もあるのよ？
ミアキス
S市がスラム化したせいでミアキスは家族を失い、その再来を防ぐために守護者はあり、そのおかげでS市は平和になり、その結果ニーカちゃんは闇の塊になる 関係性が捻じれていて非常によい
GM
善悪一面じゃないんざますよ。
ミアキス
PCサイドでも一枚岩にならない捻じれ方してるのがとてもよい
GM
殴りやすくブラックUGNをご用意したけど、無論それが成立しているのは社会の役に立っているからなんですよ。
ミアキス
間違いなく全体のための正義、弱い者のための守護者ではありますからね、UGN
その大前提があってこそのブラックUGN
PC達は絶対の正義や悪ではなく、個々の視点で大暴れするしかないのです。だが大暴れはする。
その大前提があってこそのブラックUGN
PC達は絶対の正義や悪ではなく、個々の視点で大暴れするしかないのです。だが大暴れはする。
阿修雷
「（いつまで話している。そいつはUGNかもしれないんだぞ）」
白岡 久喜
ピンポーン
正解
「ふーむ」
「……無理に周りに合わせて生きるのは、辛くはないか？」
正解
「ふーむ」
「……無理に周りに合わせて生きるのは、辛くはないか？」
クピド
「ううん。大丈夫」
「支部長が助けてくれるから」
「支部長が助けてくれるから」
白岡 久喜
「……」
GM
言って、少年は息を呑んだ。
クピド
「あっ、ごめんね、今のは……ナシで」
白岡 久喜
「むん？」
クピド
「うん、ボク、帰らなきゃ」
白岡 久喜
少年に《心理学》したいです
GM
感情または【社会】で10出してみぃ。
白岡 久喜
〈意志〉は使える？
GM
ちょっと違うかなー
白岡 久喜
違うのか！
【感情】、もとい【精神】で
【感情】はBBTだった
3dx （3DX10） ＞ 10[3,4,10]＋4[4] ＞ 14
出るんだこれが
【感情】、もとい【精神】で
【感情】はBBTだった
3dx （3DX10） ＞ 10[3,4,10]＋4[4] ＞ 14
出るんだこれが
GM
そうだな、少年の言葉の裏を読みたいと言う事だよね。
具体的にどんなのを。
具体的にどんなのを。
白岡 久喜
支部長が助けてくれる、という下りから、今のナシ、と言い直したところの心理を
GM
言ってはいけない事を言ってしまった。
怒られる。
そんな感情がほの見える。
そして、ほんの少しの恐怖も。
怒られる。
そんな感情がほの見える。
そして、ほんの少しの恐怖も。
白岡 久喜
「……ふむ」
「おぬし、名は何と言う」
「おぬし、名は何と言う」
クピド
「ボクは……」
GM
少年は一呼吸迷った。
クピド
「クピドだよ……」
白岡 久喜
「クピドか。意味はわからぬが、良い名じゃの。響き的なアレで」
クピド
「天使、って意味らしいんだ」
白岡 久喜
「良い名を与えられたのう」
「クピドとやら」
「困りごとあらば、遠慮なくワシを頼るがいい」
「クピドとやら」
「困りごとあらば、遠慮なくワシを頼るがいい」
阿修雷
「（何か適当な事を言っていなければいいのだが）」
GM
かくして筒抜けのようなそうでもないような。
クピド
「お姉さんは……」
「いや、いいや」
「いや、いいや」
白岡 久喜
「我が名はパトリシア＝ラーコーツィ。いずれ世界の守護者となる者じゃ」
クピド
「……」
GM
少年は困ったように笑った。
白岡 久喜
「いずれ、また会おうぞ」
言ってヨーヨーを手渡し空いた手を差し出した
言ってヨーヨーを手渡し空いた手を差し出した
クピド
「うん、じゃあ、……パトリシア」
「ありがとう」
「ありがとう」
GM
少年はそれだけ言うと、ヨーヨーをあなたの手に返し、立ち去っていった。
白岡 久喜
「あ、おい、そうでなくてこれはじゃな……」
慌てて声をかけようとして
「なんじゃ、もう行ってしまいよった」
見物人も去り、所在なさげにぽつんと佇む白岡の手の中で、繋がれぬヨーヨーのストリングがたらり、と垂れた
慌てて声をかけようとして
「なんじゃ、もう行ってしまいよった」
見物人も去り、所在なさげにぽつんと佇む白岡の手の中で、繋がれぬヨーヨーのストリングがたらり、と垂れた
ミアキス
お嬢様と少年の邂逅、色んな意味で今後がめちゃくちゃ楽しみになる
阿修雷
これが、あんなことになるなんて……
GM
どんなことになるんですかねぇ
ミアキス
どんなことになるんでしょうねぇ
GM
シーン終了！！
おしまい
白岡 久喜
お疲れ様でしたー
GM
そして本日は終了！！！
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
白岡 久喜
いやー遊んだ遊んだ
GM
次回は大人二人で飲み会だ！
ミアキス
お疲れ様でした！
GM
飲み会……
アンリさんもいるか？
アンリさんもいるか？
衛藤 ゆき
お疲れ様でした！
たのしみ～～
たのしみ～～
白岡 久喜
美味しい日本酒が……
赤嶺 アンリ
お？ 居てもいいなら居る居る＞飲み会
衛藤 ゆき
誰かにナンパされたら美味しくいただこうかしら
GM
美味しくいただく（肉）！？
ミアキス
物理かな？？ ＞美味しく
白岡 久喜
食べちゃいたいくらい
GM
あらまあ大人のお時間
18禁ね★
18禁ね★
衛藤 ゆき
R18（G）
白岡 久喜
R-18G
ミアキス
最後にGがつくやつや
GM
実際ただこの保護施設をぶっ潰したら無法地帯に逆戻りだったわけで
今のS市が平和なのは、なにかがあったから なんですよね。
なにがあるのかなぁ
今のS市が平和なのは、なにかがあったから なんですよね。
なにがあるのかなぁ
ミアキス
なにがあるのかなぁ？？
白岡 久喜
何があるんだろうなぁ
衛藤 ゆき
何が残って何が消えるんじゃろうなあ
ミアキス
これはめちゃくちゃ続きが楽しみになるわけで実際良い
GM
いいですか、ぶっつけで考えてるから、なんかもっと良い案があればどんどんだしてくださいなのです！！
モンヤリとしか考えてないからね！！
モンヤリとしか考えてないからね！！
白岡 久喜
もう今回そこらへん好き勝手させていただいたわけだが
ミアキス
おっじゃあナイス案があれば雑談窓で盛り上がったり案を出したりするぜ！
しかしミアキス本名見るに日本人ではなさそうなわけで、もともと研究職で仕事の都合または日本人と結婚したとかで日本に移住したかな
しかしミアキス本名見るに日本人ではなさそうなわけで、もともと研究職で仕事の都合または日本人と結婚したとかで日本に移住したかな
衛藤 ゆき
あー確かに
白岡 久喜
W国出身
GM
そんな繋がりが！？
ミアキス
あーそこで絡んでも面白い＞W国出身
衛藤 ゆき
クピドくんも本名とは
GM
クピドに本名はないですよ。
ミアキス
もともとコードネームしかないんだよね、それで外に出る時にニーカちゃんに名前をもらった
ヴェロニカ
我こそがゴッドファーザー
衛藤 ゆき
ファーザー
GM
実はミアキスの子っていうには小さすぎるしねー。
ヴェロニカ
砂漠に吹く熱風！ と言う意味でサンタナ！ と言うのはどうかな？
GM
このS市の平和を純粋に守りたい少年ですよ。
白岡 久喜
なんの、こっちは純粋に世界の平和を守りたいもんね
コメント By.
-
TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第一話『Crumble Days』1
-
TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第二話『World End Juvenile』1
-
TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第三話『Truth or Fiction』1
-
TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第四話 FH編 前日譚
-
TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第四話『Deadman’s Cruise』1
-
TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第五話『Blood Sword Girl』1
-
TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 番外編
-
TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第六話『胞子の島』1
-
TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第七話『ウロボロスの卵』 1
-
TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第八話『裏切りの阿修雷』 1
-
TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第九話『枷』 1
-
TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第十話『道なかば、嵐は来る』 1
本作は、「矢野俊策、ゲーム・フィールド」が権利を有する「ダブルクロス」の二次創作物です。