TRPGリプレイ CoC『ペルソナ 勝利の塔』3-21

こんばんは
高槻 玲音
待機
アイ
スチャッ
ヘチナ
ウッス
高槻 玲音
宿題できたー?
結雲 悠
やったー
神津 樹
よいしょっと。
二宮 信
こんばんは~
アイ
こんばんはー
白岡 久喜
あーーー!
アイ
いーーー?
高槻 玲音
知らん人だらけ
白岡 久喜
なんか今、『シャーク』という言葉とサメのイラストが広告に見えたと思ったのに、ついいつもの手癖で消しちゃった!
KP
私です
何の広告だったんだろう……
高槻 玲音
14やろ
KP
14へ進め?
高槻 玲音
サメ死
KP
サメシー
神津 樹
サメなら、クトゥルフの公式シナリオじゃないかなー。最近出たし。
二宮 信
広告と言えばアルターカーニバルいつかやりたいなぁ……
神津 樹
https://www.famitsu.com/article/202408/14427
これな
KP
あとで見てみる
神津 樹
前に「やる気ある?」って訊いたヤツだな。
KP
あれ、そうだっけ
サメならやるよ
神津 樹
「ゆうこうてきなサメ」じゃないけどね。

KP
とりあえず、みなさんお集まりですね
アイ
お集まりでございます
KP
では始めて参りましょう

ぜんかいのあらすじ
KP
えーと
高槻 玲音
二宮がセクハラしたとこから
二宮 信
してないよ♡
KP
ニノがお姉さん脱がしたとこから
二宮 信
風評被害辞めて♡
KP
とりあえず、この夜はニノと神津くんが女子を送っていって
ってなるところからかな?
アイ
かな?
高槻 玲音
かも
二宮 信
かもなぁ
KP
へっチーは明日の本番までに寛平用意しておく
カンペ
アイ
寛平……
高槻 玲音
カンペのことか……
KP
アヘアヘ
神津 樹
カンペー

お姉さん
「こちら、お会計になりまーす」
マーク
「うお、マジか」
高槻 玲音
ちらっと見れない?w興味本位
神津 樹
この人数だしけっこう豪勢だったしー
おっそろしい金額になっていそう。
KP
二桁万円であるのは間違いない
ヘチナ
ひゅっ
高槻 玲音
だろうなあ
二宮 信
こわい
おうちかえる
経費で落ちませんか!?
お姉さん
「カードも使えるよ」
マーク
「や、大丈夫っす……」
KP
そんなこんなでお会計もマークが済ませてくれるけど
高槻 玲音
やったぜ
アイ
「ありがと、ゴチになんだね」珍しくちゃんと頭を下げる。
神津 樹
「ごちそうさまですっ!」
二宮 信
「ありがとうございます」
高槻 玲音
「ごちそうさまでした~。南条さんにもよろしく伝えといてください」
マーク
「お。おぅ……。まぁ、このくらいはな」
ヘチナ
「ごっごっごちそうさま」
南条圭
「いかがわしい店に行ったんじゃないだろうな?」
KP
ってあとで言われたとかなんとか
神津 樹
子供にこんな高額な食事おごりまくったら、金銭感覚狂うぞー
二宮 信
たまに食べる分にはまぁ……いいよね!
神津 樹
それはさておき、先輩にも頼まれた事だし、女子送ってくか。

KP
お店で何か言ったりしたりすることある人はいるかな
アイ
こちらは特にないかな。
ヘチナ
こっちも女子2人を一瞥するくらいかなあ
二宮 信
うーん。こちらは一瞬お姉さんの左手を見るぐらいかな。
KP
じゃぁ、ニノは〈医学〉【アイデア】の半分で判定かな
修正なしの〈応急手当〉てでもいいや
二宮 信
CCB<=(75/2)【アイデア】 (1D100<=37) > 92 > 失敗
KP
んふふ
高槻 玲音
わかんなかったね~
アイ
あーあ
二宮 信
じゃあ高槻くんに共有することにより彼も振れませんか!?
KP
では、他の気付きたい人は、ニノがお姉さんの胸元あたりをじーっと見ていることに気づいてもいいよ
神津 樹
また女見てる……ってちょっと呆れ気味で見てた。
二宮 信
やめろ
こそこそ共有できるなら話すよ!
KP
共有するなら、判定してもいいよ
高槻 玲音
全部初期値よ
二宮 信
「お姉さん、左手庇ってる感じじゃね?」と共有するわよ。
高槻 玲音
ふーんふーんってなって
二宮 信
〈応急〉初期値30あるからいけるいける(適当)
神津 樹
手?
神津 樹
CCB<=75〈応急手当〉 (1D100<=75) > 89 > 失敗
高槻 玲音
CCB<=30 〈応急手当〉 (1D100<=30) > 63 > 失敗
アイ
CCB<=60〈応急手当〉 (1D100<=60) > 73 > 失敗
ヘチナ
CCB<=74〈応急手当〉 (1D100<=74) > 86 > 失敗
アイ
見事に全員わからんの草
神津 樹
ひどいなこれは。
KP
ちょっと待って、一応確認だけど
ニノはそのこと、のべつまくなし共有するの?w
皆が判定するってことはそう言うことになるがw
二宮 信
うぃっす
ヘチナ
www
二宮 信
高槻くんにだけしようかなって思ってた///
えへへ///
KP
一応、ニノは高槻に、って言ってたねw
高槻 玲音
俺にだったわ
んで俺は初期値なわけよ
二宮 信
ヘチナちゃんが良かったわね///
ヘチナ
まぁ失敗だったけど
神津 樹
まあ誰に共有しても無理だったわ。
二宮 信
そうね
神津 樹
オレが一番高いんだな。

KP
では、そっと耳打ちされた高槻はお姉さんの左手を見たけれど
そう? って感じだった
二宮 信
二宮と扱いが違いません!!?
高槻 玲音
そう? わかんなーい
KP
二宮くんは、あいでんててーがね

KP
ともあれ
他に無ければ、みんなしてお店から出るところ
お姉さん
「今日はみんな、ありがとうねー」
お姉さんがドアを開けてくれる
高槻 玲音
「はい、ごちそうさまでした~」
ヘチナ
「ごちそうさまでした! お、おいしかったです!」
神津 樹
「ごちそうさまっした」
頭下げる。
アイ
「ごちそうさまでした。びっくりするくらい美味かったんだよ」
お姉さん
「それは何よりだよー。美味しいものを、みんながちゃんと美味しいと思えたなら、お互いWin-Winだからね。
それじゃ、帰り道気をつけて。宿題まだの子は、ちゃんとやるんだぞ」
アイ
「はぁーい」
高槻 玲音
「お世話になりました。おやすみなさーい」
ヘチナ
「し、しつれいしま……」
二宮 信
「おやすみなさい~」
皆野 智恵
「おやすみなさい」
神津 樹
もう一度軽く頭下げる。
神川 環
「そ、それではまた」
二宮 信
「あ、皆野ちゃん達は送っていくよ。神津くんも付き合ってくれる?」
神津 樹
「ああ」
ヘチナ
「お……」無意識に一歩引く
高槻 玲音
「みんな同じ方向? 別の方向いたら俺も手伝うけど」
皆野 智恵
「……いいんですか?」
神津 樹
「遅いし」
一応ヘチナを安心させようとしたらしい。
高槻 玲音
「夜だし、なんかあったら目覚めが悪いよ」
二宮 信
「そうなんだよな」
神川 環
「じゃ、じゃぁ私も一緒に……」
アイ
「んー、だいたい一緒かな。寮だし」
マーク
「高槻、ニノ、それじゃ任せていいか?」
二宮 信
「はーい」
高槻 玲音
「勿論」
高槻 玲音
で、別向きの子おるん?
二宮 信
どうだろう
へっちーが一人暮らしだっけ
KP
みんな一緒かな?
ヘチナ
へっちーは下宿やね
KP
皆野は実家
たまちゃんは謎
マークは多分マンスリーマンション
高槻 玲音
マークはまあ、一時帰国だろうしね
KP
そう言うこと
二宮 信
たまちゃんは実家か寮だといいね……。
KP
じゃぁみんな一緒かな
神津 樹
とにかく全員送っていけばいいんだろ
高槻 玲音
まあなんか なんかしら送りました
KP
片っ端から送り狼
ヘチナ
またベランダに!?
二宮 信
しませんからね!?
KP
帰り道、何かアクションしたい人はいるかな?
高槻 玲音
特にないぞ
二宮 信
思い浮かばないのでパス。
アイ
特になーし
二宮 信
改めて最近のセッション書き直しできるのありがたいな……(しみじみ)
アイ
編集機能、本当にありがたい
KP
神津くんは、何かたまちゃんに言いかけてたけど、OK?
神津 樹
えーとねー
多分声じゃ言わないと思うので後でメッセージを……って思ったけど
連絡先知らねぇや。
ヘチナ
直接いうっきゃねえ!
KP
そういえばそうだ

KP
では、みんなで今日食べた美味しい諸々のことなどを話しつつ
もしかしたら、レースの結果を伏せながら話したりしつつ
それぞれの家の近くで、いざ別れようと言うところ
神津 樹
たまちゃんと別れる前に
「おい、神川」って座った目で声かけるね。
神川 環
「はい、なんですか?」
不意に呼ばれ、顔を向ける
神津 樹
「明日の昼、付き合え」
高槻 玲音
脅しやんけ
神川 環
「え?
ななな、何ですか?」
二宮 信
??? って顔をしている。
神川 環
「校内の決闘行為は禁止ですよ?
そもそも日本国憲法でも……」
神津 樹
「はァ!?」
なんでそうなるの?
神川 環
だって座った目であの神津樹からの名指しだし
アイ
樹くんの凄み方が……>表
神津 樹
「いいから明日の昼。話があるから。絶対高等部に行くなよ」
じっ。
ヘチナ
直球
神津 樹
だって女誘った事ないもん。必要な事は伝えてるしめちゃくちゃがんばったよ。
二宮 信
「……えっと。
神津くんは何を思って誘ってるの?」
(明日の昼、こっそり見に行こうかな……)
神川 環
「高等部、ですか? 巡回のコースではないので、そういう予定はないですけど……」
神津 樹
「よし、それなら校舎裏……じゃなくて、あー……」
高槻 玲音
校舎裏はダメだよ(幻聴)
神津 樹
www
二宮 信
それはそうだよ
不安になるな……
KP
ダメだよー
だよー
よー
神津 樹
ニノ先輩事情知らないから本当に「いきなり何?」だよな。
二宮 信
そうなっちゃんですよね
高槻 玲音
一人キッチンにいたせいで
神川 環
「お話って、今じゃダメなんですか?」
神津 樹
「明日じゃないと意味がねぇんだよ! いいから明日。昼。学食」
神津 樹
とりあえずお昼休み確保して、それでも不足なら放課後もだな。
神川 環
「えぇ……な、何ですか……風紀活動にご意見があるなら、ご意見箱に……」
恐る恐る
神津 樹
「そういうんじゃねぇ。ああ、なんだ、あー、
数学! わかんねーとこあるから教えろ!!」
神川 環
「あぁ……何だ、そう言うことですか。
いいですよ!」
神津 樹
「へ?
マジか」
神川 環
「え?」
神津 樹
「ああ、いや。助かる。それじゃ、明日」
神川 環
「……? はい」
二宮 信
(不安だからやっぱり昼見に行こう……)
ヘチナ
数学から始まるロマンス
KP
ニノは、俺にすら彼女いないのに、中学生のくせに……! ってなるのか
二宮 信
うーん。というか純粋に心配かも。
上手くやれるかな神津くん……と思いそう。
神津 樹
なんでですかオレ立派に足止めできますよ!
高槻 玲音
足止めって足を折ることじゃないんだよ
神津 樹
引っかけて転ばせるくらいなら許されるのでは?
神川 環
デッドスライディングからドラゴンスクリュー決められそう
高槻 玲音
神津退学案件なんよ
二宮 信
退学しないで
神川 環
「じゃぁ、ハニプリの周回はその後でいいですか?」
皆野に
皆野 智恵
「うん、大丈夫だよ」
二宮 信
はにぷりって周回いるんだ……
神津 樹
「っあー、放課後も!!」
神川 環
「えぇ?
一体、授業どこまでの分なんですか」
神津 樹
「あ~」
まあ、この倶楽部に入ってから割と勉学どころじゃなくなってるのは確か。
なにかと忙しくて。
アイ
「あー……。練習練習だもんねぇ……。アイも一緒していいかい? それ」
神川 環
「えぇっ」
アイ
「最近練習キツくて昼間眠ぃし、勉強やべぇんね……」
神津 樹
「ああ……」
波照間先輩もいてくれるなら助かる。
高槻 玲音
なんと自然な流れ
ヘチナ
中学生に教わる高校生
神川 環
「こ、高等部の範囲ですか……? わからないことはないですけど……
でも、教科書までは持っていないので……」
ヘチナ
わかるんかーい
神川 環
「皆野先輩、少し助けていただいても……」
神津 樹
「駄目」
皆野 智恵
「いいけど……えっ」
神川 環
「な、なんでですか!?」
アイ
「あ、教科書は持ってくよ。
高等部の範囲、ってよか、基本から見直そうと思ってさ。積み上げ手伝ってほしいんだ」
神津 樹
これ、何も知らないであろう神川ちゃんに事情説明して……も、こじれるだけかな。
高槻 玲音
こじれそうだろうなあ
神津 樹
ただただ神川ちゃんが気にしちゃって距離を取るだけになりそうなんだよね。
高槻 玲音
それか逆に「私も手伝います!(ふんすー)」ってなっておもろいことになる
神川 環
真面目子ちゃんだからね
アイ
なりそう>ふんすー
神津 樹
素直ないい子っぽいからねー

高槻 玲音
へっちー! ミナノーを引き留めないと
ヘチナ
「……ミナノー」
皆野 智恵
「……ん、なに?」
ヘチナ
「明日、昼……ちょっと……」
皆野 智恵
「……」
ヘチナ
「……中庭のベンチ、いやなら、いいっす……」
皆野 智恵
皆野は、ヘチナの顔を、そして何やら囲まれて目を白黒させている環を見やり
「……うん、いいよ」
いつもの薄い微笑みで、頷いた
ヘチナ
「……っす」
皆野 智恵
「たまちゃん、そう言うことだから……みんなのことお願いね」
神川 環
「え、えぇ~~~」
神津 樹
「フケんなよ」
高槻 玲音
「……手伝おうか?」苦笑
神川 環
「お、お願い……できます?」
アイ
「おっ、高槻先輩も手伝ってくれんなら中等部から高等部まで全フォローじゃん。勝利間違いなしだよ」珍しく先輩呼びする
高槻 玲音
「はは、どうかなー」【EDU】13
EDUと年齢
神川 環
たまちゃん【EDU】18ありそう
神津 樹
【EDU】14!
二宮 信
【EDU】15~
CoCって一応年齢縛りがないと最低年齢がEDU+6ってルールでしたっけ?
高槻 玲音
そうだよ 一応ね
だから俺は守れてる
KP
年齢相応の18だよ、きっと
二宮 信
ちょいちょい忘れる(守れてない)
アイ
忘れるのわかる
小学生から探索者を育てるルールもあったりするんですよね。
いつかやってみたい。

二宮 信
「え、なら俺も一緒に勉強しよ」
神川 環
「えぇっ。
うぅ……イベント、明日までなのに……」
KP
そんなこんなで
皆はそれぞれの家へと帰宅するのであった
アイ
その日はメイク落とす余裕すらなく泥になって寝た。
KP
美味しいものたくさん食べたからね

KP
翌日
ヘチナが中庭へ行くと、その片隅のベンチに、既に皆野は座っていた
ヘチナ
延々脳内シミュレーションして眠れてない
皆野 智恵
白い肌、翳りのある憂いを帯びた眼差しを手元のAR書籍に落とす細身の姿は、どこか文学作品の令嬢めいていたが
その中身は、ラノベである
高槻 玲音
どんなラノベ読んでるんだろ ハニプリスピンオフ?
皆野 智恵
そうそう
ゲーム本編の間を埋める形での公式刊行のやつ
高槻 玲音
あるんだ……
二宮 信
すげー
皆野 智恵
人気作品だからね!

ヘチナ
「……おつかれっす」
皆野 智恵
「……お疲れさま、ヘチナちゃん」
ホログラムめいた書面から顔をあげ、ヘチナを見やる
ヘチナ
「……邪魔するっす」ベンチの隣に拳3つほどのスペースを開けて座る
皆野 智恵
「……ん」
ちょっと場所を譲るように僅かに腰を上げて
ヘチナ
「………風紀さんとは、いつからっすか」
皆野 智恵
「風紀さん……たまちゃんのこと?」
ヘチナ
「っす」
神津 樹
どういう意味だろうなぁ?
KP
まるでお付き合いをしているかのような!
高槻 玲音
なんだっけ、俺が先に好きだったのに?
BSSだ
皆野 智恵
BSSかー
二宮 信
なるほどねぇ
ヘチナ
あの女の名前なんかよんでやらない!
皆野 智恵
「いつからって……おかしな聞き方」
ふ、と笑う
二人で、互いのただ前、中庭の芝生を見やりながら
皆野 智恵
「前にも言ったでしょ。入院してる時、お見舞いによく来てくれたから……
それから、何となく自然に、かな」
ヘチナ
「自分が、いけなかったとき、っすか」
皆野 智恵
「そういえば、そうだったっけ。大丈夫だよ、たまちゃんが色々気を遣ってくれたから」
ヘチナ
「……そっすか。安心っすね」
ヘチナ
かっちーん
神川 環
フフフ……
高槻 玲音
すごい見事なBSS見せられてる
皆野 智恵
「うん。お陰で、今は学校も楽しいし……体調も前よりずっといいの」
高槻 玲音
あーあ 今はだって 今は
ヘチナ
あーそうじゃあ一生玉ちゃんと一緒にいればいいじゃない。
高槻 玲音
こっち見に行った方がよかったかなあと思う天の目高槻
ヘチナ
「自分も、サークルで楽しくやってるっす。めっちゃ毎日充実っす」
高槻 玲音
対抗しだしたwwwwww
KP
今から、すぐそばの植え込みのとこで鉢巻と両手に枝葉差して見張っててもいいよw
神津 樹
www
高槻 玲音
たぶん勉強会でたまちゃん引き留めてるからなあ
皆野 智恵
「……ふうん。
そうなの?」
ちら、とヘチナの方を見やり、しかしすぐに視線を前へと戻す
ヘチナ
そうだよね私といても体調悪くなるだけだもんね、影キャのブスとか視界に入るだけで迷惑だもんね
高槻 玲音
ミナノー側もBSS患ってそう
ヘチナ
「初めて人に認められた気がするっす」
高槻 玲音
このままだとチームから外さなきゃいけなくなるかもしれないよ(幻聴)
皆野 智恵
その言葉をヘチナが口にする
「……ふ」
小さく、笑う声
ヘチナ
「へ……?」思わず見る
皆野 智恵
見ると、彼女もまたヘチナを見やっていた
その口元には、笑み
ヘチナ
「な、なんか、おかしかったっすか……?」
皆野 智恵
「おかしい、っていうか……
……本当に、そうなのかな、って。
ちょっと思っただけ」
ヘチナ
「な、何がっすか」
アイ
おっBGM変わったぞ
皆野 智恵
曲で選んでみたけど、タイトルがまた
アイ
タイトルが本当にそれって感じ
曲のタイトルは『欲望』
アイ
高槻くんが行くならたまちゃんに勉強会からのハニプリ会で引き止めるYO
高槻 玲音
事情は誰か把握しておきたさあるけど、大丈夫かなー?
アイ
お、みなのーダークサイド

皆野 智恵
なおも、笑みを浮かべたまま
「……だったら、なんでそんなに不安そうなの。
なんか、自分に言い聞かせてるみたいだったから」
笑いを堪えるように、細い拳を口元に当てる
白い面の中で、目が弓形に
ヘチナ
「っ!」

アイ
当初の想定とは違うがおもれぇことになってきたぞ
高槻 玲音
へっちーが重症すぎてミナノーが先に限界を迎えた
神津 樹
ミナノーにしてみればたまちゃんも大事な友達だもんな。
邪魔そうにされたらちょっとむっとしちゃうよな。
高槻 玲音
お互いBSS
アイ
ややこしいことしてるなあ

ヘチナ
「……ハニプリ、もう1週間もインしてないっす。
……前は、日付変わる前に、ミナノーがメッセージくれてたっす」
皆野 智恵
「……ああ。
そうだったっけ。ごめんね、ヘチナちゃん、毎日部活で忙しいみたいだったから。
でも」
ヘチナ
「でも?」
皆野 智恵
「今は、毎日たまちゃんとインしてるから、イベント周回も大丈夫だよ」
ヘチナ
胸の中が黒いものに染められるような感覚
アイ
お、へっちーが感情を出し始めた
KP
そろそろへっチーに、金色の瞳でニヤニヤ笑ってるバージョンの立ち絵を用意してもらわんといかんかな
高槻 玲音
じゃあちょっと事情を把握しておくために草葉の陰から見守ってたことにする?
アイ
頼んだ
(アイが行くとじれったくなって無用な介入をしそうの意)
KP
キッチンサイドの窓を、そのまま勉強会窓にする?w
アイ
お、勉強会窓にしちゃう~?
こちらは勉強会窓はあってもなくても大丈夫
二宮 信
どちらでもー
高槻 玲音
じゃあ抜け出した高槻がこっそり遠くから耳を澄ませばしてます
KP
耳がきこえる
高槻 玲音
はわわ……って
二宮 信
はわわしてる
ヘチナ
「……じゃ、自分はもういらないっすね」
皆野 智恵
「そう思う?
でも。
いらなくなったのは、どっちからかな」
まるで面を貼り付けたような、笑みの表情
神津 樹
あーあ
アイ
お、核心に近づきそうな気配
そのままケンカしちゃいなYO
二宮 信
これで勉強会のどかだったら温度差でグッピー死んじゃう
神津 樹
みんなでワイワイやってるんだからのどかなんじゃない?
ヘチナ
今日はグッピーの観察よ~
二宮 信
グッピー死んじゃった;;
高槻 玲音
大変なことになってるゥ~~~って聞いてる 見えないとこで
ヘチナ
「じ、自分は……! ただ、巻き込まれてっ!」
皆野 智恵
戸惑い、身じろぐヘチナを、その動かぬ表情のまま、逃さぬとばかりに追尾する視線
「わかるよ。しょうがないよね」
ヘチナ
「で、でも、DMは毎日送って……!」
皆野 智恵
「毎日、義務みたいにさ。Zのポストじゃないんだから。
“起床~。皆さん、おはようございます”って」
ヘチナ
「義務とかそんなんじゃ!」
神津 樹
こりゃあミナノーも溜めてるなぁ

高槻 玲音
へっちー以外のグループ作って「なんかやばいことなってる」って連絡してそう
二宮 信
「やばたにえんなの?」古。
高槻 玲音
「だいぶやばめ」
アイ
「いっそ喧嘩でもすりゃいんじゃねって思ってんだけど……、そういうのでもねぇ感じ?」
高槻 玲音
「お互い意地張って……ってレベルじゃないよなあこれ。すごいことになってる」
神津 樹
「えっ」
余計な事したのか?

皆野 智恵
「ねぇ、ヘチナちゃん」
思わず否定するヘチナに、弓形の笑いの面を、ぐっと近づける
吐息も掛かろうというような
皆野 智恵
多分藤鷹ジュビロ的コマ
ヘチナ
「……」目を合わせる
皆野 智恵
「なんで、みんなと一緒にいるの?」
ヘチナ
「それは……サークルで……
いや、違うっすけど、ミナノー、だって」
皆野 智恵
「巻き込まれた、って言ったよね。
なんとなく、でそこにいられるの?
みんなも、そうなのかな?」
ヘチナ
「ミナノーは覚えてないんすか!
塔のことも、怪物のことも、トリガーのことも!」
皆野 智恵
その言葉を口にした、瞬間
皆野の顔に張り付いていた、面が剥がれ落ちた
アイ
おっ?
おっおっ?
ヘチナ
ぽろりっもあるよ
アイ
ミナノーは塔に行けへんもんねぇ

高槻 玲音
「ちょっまっ。
浜木綿ちゃんがミナノーちゃんに。
塔とか怪物のこととか言った」
アイ
「は?
はぁ????」
神津 樹
「はぁ!? なんでっ」
二宮 信
「え?」
神川 環
「皆さん、どうしたんですか」
アイ
「わりぃ、ちょっとすげぇびっくりすることがあったんね」
神川 環
「え? え?」
アイ
「わりぃわりぃ、突然。勉強会中はニュースオフにしとかなきゃなんねぇね」

皆野 智恵
「……勝利の塔?」
無の表情で、呟く
ヘチナ
「ひゅっ、そう、そうっす!」たじろぎながらも全力で首を上下にふる
皆野 智恵
「……ふ」
小さく開いた口から、息が漏れる
ヘチナ
「ミナノー……?」
皆野 智恵
「……ふふっ」
ヘチナ
「だって、心配させたくなくて、でも、それで」
二宮 信
なんでだろうー……

高槻 玲音
「なんかミナノーちゃんおかしい」
神津 樹
「おかしい?」
アイ
「あ、わりぃ、ちょっとトイレ」てててっとその場を離れてトイレの個室にGO
神川 環
「あ、はい? どうぞ……」
高槻 玲音
「塔とかの話してから、表情がおかしい 何が起きてるんだ」

皆野 智恵
「ふふ……ふふふ」
ベンチから、ゆらりと皆野が立ち上がる
背を向けたまま
「うふふふふふふふ」
ヘチナ
「ちょ、な、なんすか。
ミナノー?」立ち上がってその背中に手をかけようと
皆野 智恵
さもおかしいというように、身を折っていたその背に、ヘチナの手が伸びる
それを、するりとかわすように身を離し
振り返る、その顔を、片手が覆っていた
皆野 智恵
そして、その手で以て、顔をするりと撫でると
その顔には、再び弓形の笑み
ヘチナ
「へ……?」今日一番の間抜け面
皆野 智恵
「あははははははは」
ヘチナ
「お面……」何故かそんな言葉が口から溢れる
アイ
あーあ(PL)
神津 樹
「あー神川、この問題わかんねぇからもう一度」
二宮 信
「どんな顔?」
アイ
「えっ……、え? おかしいって? 覚えて……、ねぇはず、なんだよな?」トイレの個室で音姫全開にしながら
高槻 玲音
「狂ったみたいに笑ってる。
……覚えてない、はず、だよな?」
アイ
「その……、はずだよ」

皆野 智恵
「言っちゃった! 言っちゃった!」
ヘチナ
「み、ミナノー、どうしちゃったんすか! なんか、おかしいっす!」
皆野 智恵
「言っちゃうんだね! 自分のためだったら、私のあの夜のことだって、言っちゃうんだ!
私が、覚えてる、って言ったら……。びっくりする?」
ヘチナ
「……え?」
皆野 智恵
「あの夜のことも、何があったかも覚えていて。
塔のことも全部知ってる、って言ったら、びっくりするかな?」

高槻 玲音
「塔のこと知ってる、とか言い出した」
アイ
「は? 覚えて……、んのか?」
神津 樹
「……」
どうしたらいい。
神川 環
「あ、あのー……。みなさん、ご都合悪いようでしたらまた今度に……」
二宮 信
「あ、たまちゃん何か飲む? 奢るよ?」
神川 環
「あ、はい、じゃ、じゃぁココアで……」
ヘチナ
スマホぴろんぴろん鳴り響いてそう
高槻 玲音
へっちー抜きグループだから大丈夫
高槻 玲音
「わかんない 今俺が見てるの、本当にミナノーちゃん? いやミナノーちゃんなんだろうな……」
二宮 信
「勉強に場所を移すのは有効らしいし、とりあえず移動しよっか」

ヘチナ
「……え、え、で、でも、じゃあ、なんで言ってくれな」
皆野 智恵
「言うと思う?
言えると思う?
私の、最後の希望を、私から取り上げる人なんかにさ」
ヘチナ
「へ……?」
皆野 智恵
言って、ポケットの中から取り出すのは
黒い、一握りよりやや大きい程度の鉄の塊
ヘチナ
「あ……」
皆野 智恵
そのまま、親指で蓋を跳ね上げる
それは、起爆装置の安全装置
ヘチナ
「何、してるっすか……」

アイ
あーあ(PL再)
神津 樹
あーあ
二宮 信
あーあー

高槻 玲音
「ティンダー持ってる」
神津 樹
「なにぃ!?」
高槻 玲音
「いや確かに持ってた……な?」
アイ
「は??? でも、あいつには使えねぇって話だったんじゃねぇの、なんで」
二宮 信
「おっけー、どこに行こうか?」この学校食堂のほかにカフェとかあったっけ……。
高槻 玲音
あるんじゃね? マンモスだし
アイ
規模でかいしありそう
KP
あるよー
二宮 信
行くか……カフェに……!
ヘチナ
起爆装置???
神津 樹
「神川。悪い。また今度」
二宮 信
「アイちゃんもカフェ行く?」とりあえず二宮は引き離し続行したいかもぉ!!!
高槻 玲音
割り込むべきか、今割り込んだら逆効果なような まあちょっと見守るか
アイ
「わりぃ、腹いてぇや。なんかあったかいもん飲みてぇし、アイも行くよ」
二宮 信
「おっけー。じゃあ行こうか」移動しますわ。
二宮 信
グループチャットには引き続き情報待ってると送っておきます。
神津 樹
高槻センパイんとこ行くか。
決定的シーンは見逃しそうだが。

皆野 智恵
皆野の足元から、青い光が吹き上がる
ヘチナ
「ペル……ソナ……」
皆野 智恵
その中から飛び出した同じ色の鎖が、皆野の首へと絡みつく
ただし、二重に、三重に
『そうだよ』
その声は、いつもの皆野の口ぶりではなく、どこか乱暴な、言い切るような
そして、どこか濁ったような声音
迷わず、親指を押し込む
アイ
力がのしいかされてしまったか……、ミナノー
皆野 智恵
同時、ヘチナとそれを目撃していた高槻の脳内に、いつものように、言葉が響く
それは、召喚される器の名を告げるもの
KP
『ジョーカー』
ヘチナ
「う、うぇぇぇ!?」
JOKER
『YYYYYHAHAHAHAHAHAHA!』
甲高い、狂ったような笑い声と共に、白い道化が姿を現す
ヘチナ
「そ、それなら! 一緒に行けたじゃないっすか!
なんで、そんな!」
皆野 智恵
自らのペルソナと同じような狂気の笑みで、ヘチナを見返すその瞳には、金色の光
アイ
あらあら~~~
高槻 玲音
あらぁ~~~~~
アイ
あらおはずかしい 全部見て~~~たのね~~~
二宮 信
おかしいな、立木さんの声で再生される……
神津 樹
ジョーカー化したかぁー

高槻 玲音
「ジョーカー ミナノーちゃんのペルソナの名前」
アイ
「…………はぁ!?
ちょ、ちょっと待てよ、いや待てねぇけどさ、何が起きてんだ」

高槻 玲音
そっと《アナライズ》とかできない?w無理?
KP
ペルソナ能力を使うためには、ペルソナを召喚してないとなぁ
高槻 玲音
出したら見えちゃうなあ
神津 樹
じゃあそこに駆けつけて
「なっ、JOKER!?」ってヘチナちゃん守りに飛び出そうとした。
高槻センパイの少し後ろで。
神津 樹
止めてくれれば止まるし、止めてくれなくても止まる。
高槻 玲音
「そう、なんか大変なことになってる。あれミナノーちゃん」
神津 樹
「えっ? あれが!?」
こちらも身を隠そう。

皆野 智恵
『私から、力を奪おうとしたくせに』
ヘチナ
「へ?
何言ってるの、そんなことしてない!」
皆野 智恵
『じゃぁ、なんで私の召喚器を?』
『なんで』
『なんで隠した!?』
ヘチナ
「それは、ミナノーに、危ないことがないように……て」
皆野 智恵
やがて、ジョーカーと呼ばれたペルソナは、叫ぶ皆野へと近づき、背後から抱きしめるようにして、その身に我が身を重ねる
皆野の姿は、白の道化の体へと呑まれ、
JOKER
そこには、道化が一人あるだけ
ないないされた力
高槻 玲音
誰が隠したっけ?(痴呆)
神津 樹
忘れた……
二宮 信
忘れた
神津 樹
ベルベットルームで提出した?
二宮 信
忘れたらしゃーない
アイ
まさかそんな所が発端とは思わずだいぶん忘れた いつもの読まないと
神津 樹
いや理事長室だっけ?
アイ
とりあえず、かなり初期の段階で誤解が生じたっぽいne
神津 樹
ペルソナに
高槻 玲音
鞄から神津くんがとってー それを俺が盗っちゃだめだよって嗜めてー
神津 樹
呑まれちゃったじゃないの
高槻 玲音
そっから覚えてない
KP
気がついたらどっか行っちゃってた
高槻 玲音
冤罪では?
神津 樹
ゴッドカンドリならぬジョーカーミナノー爆誕しちゃう
KP
あーあ、ヘチナがなくしたー、ってなった
アイ
エンザイDA
あの時は別にとったり隠したりはしてなかったような 
ミナノーは体力的に扱うのは無理だね、って話は出てたけど、隠してはいないはず
高槻 玲音
うん、本人の物だしなあってなったはず
アイ
そうそう 本人の物だからとっちゃあかんよ、ってなった
つまり……
第三者の…… 介入?
神津 樹
じゃあ我らじゃない誰かが持っていったかもね。
二宮 信
勘違いってあるよね(震え声)
神津 樹
アルヨネ
二宮 信
介入の発想はなかった
アイ
第三者の介入のせいでへっち~の友情が引き裂かれちゃったのか

ヘチナ
「み、ミナノー……?」
高槻 玲音
「ミナノーちゃん、それはダメな気がする!」ガサッ!!
神津 樹
「まて!」ガサッ
JOKER
『自分ガ塔ヲ登ル目的モ持タナイ癖ニ!』
『私ノ方ガ、塔ニ挑ム資格ガアル!』
ヘチナ
「何いってるんすか! ミナノー! ご、誤解っす!」
高槻 玲音
召喚! 《アナライズ》! できる?
KP
召喚《アナライズ》などは、次回にしよう!
高槻 玲音
おっけーw
KP
とりあえず、今日はここまで!
アイ
そうね!
神津 樹
ありがとうございました!
ヘチナ
はーい!
二宮 信
ありがとうございました!
高槻 玲音
それまでにミナノーティンダーの行方確認すっか
ヘチナ
お疲れ様でした!
アイ
ですね 宿題: 次回までにいつものに感謝しつつ読み直す
KP
一応本編では
へっチーが皆野の召喚器持ってたよね?
あれ? ないなー?
ま、いっか!

一方その頃、皆野の病室のサイドテーブルには召喚器が戻っていたのであった!
って感じだった
ヘチナ
おやすみなさい! これが青春ね!
高槻 玲音
冤罪では?????
アイ
冤罪じゃん!
やっぱり闇堕ちミナノー見たい第三者が介入したのでは
ヘチナ
あの女のせいねそうなのね!?
KP
マークが、まぁあいつの手元には無いならいっか
あったとしても、あんな怖い目に遭ったんだから大丈夫大丈夫
って言ってた
アイ
だいじょばなかったジャーン!
神津 樹
そういえばそんなふわっとしたシーンあったよな。
アイ
そして振り返りありがとうございます 隠したりしてなかったよなー?? ってなってた
KP
そう、みんなが隠したりはしてない
アイ
誰だ闇堕ち病弱少女見たい第三者
ヘチナ
風紀女ぁ!(冤罪その2
アイ
へっちー待ってこれ以上冤罪向けたらカオスになるわ!
KP
あ、でも皆野のは渡さんようにしとこうね、って最初は言ってたのは本当だったはず
でヘチナがとりあえず確保してたはずなのに、無くした! ってなってた
アイ
あらあら~~~
KP
だからヘチナのせい
アイ
第三者のせいじゃん
ヘチナ
あっれ~~~
アイ
とりあえずBSSどころじゃなくなってきたががんばれへっちー


コメント By.神津 樹
ちょっと、心の中をさらけ出せばうまく行く。
河川敷で殴り合えば仲良くなれる。
そう思っていた時期が、僕にもありました(反省)

TRPGリプレイ CoC『ペルソナ 勝利の塔』1-6

「……帰るっす」
なんて馬鹿なことをしたんだろう、人を救うなんて、オレなんかにできるはずがなかったのに。

TRPGリプレイ CoC『ペルソナ 勝利の塔』2-04

「そんじゃここが、今からCW同好会の部室なんだね」

TRPGリプレイ CoC『ペルソナ 勝利の塔』1-3

『―――怪異から、影を取り戻すほか無い』