こんばんは
神津 樹
キタヨー
アイ
アカン! 画像処理が間に合わん! こんばんは
神津 樹
一切描いてねぇ! こんばんは!
アイ
突然いけるんじゃないか!? ってなって線入れて塗ったはいいけど背景の切り抜きが間に合わなかった
神津 樹
アナログは背景抜きが大変そうだなー
鳩山 司
こんばんはー
神津 樹
こんばんは おや司ちゃん
ヘチナ
こんばんはー
KP

です
神津 樹
お前
アイ
こん
ばんは
KP
高槻 玲音
はー頭の硬い人はやだやだ
ヘチナ
がんばれ風紀~
二宮 信
がんばえ~~~
KP
みなさんお集まりですね
神津 樹
みんないるぞ
二宮 信
いるよぉ
アイ
いまーす
KP
では始めてまいりましょう
アイ
よろしくお願いしますイェイ
神津 樹
先週は風紀に目をつけられて、オレは大学生のおにーさんともども連行されたな。
女子は廊下にいたっけ。
オレだけ勝利の塔の話聞いてないな。
ヘチナ
アイちゃん聞いてたっけ?
神津 樹
あ、アイちゃんも聞いてないか。
アイ
聞こうとしたらギャル友のせいで聴きそびれたはず

KP
前回は
ヘチナの友人皆野が持ちかけた『勝利の塔』というお話
そして、その話題に高槻が耳をそば立てていたところ
アイの連れ合いたちが彼女らに絡み、それを止めようと神津が割り込んでひと揉め
学園内の自治組織『風紀』の中学生まで現れて、緊張が走りました
結果、当番風紀であった高槻と二宮、神川によって神津が連行されて行ったのでした
今回は、この連行組からスタートです
二宮 信
ふぁーい
高槻 玲音
嬉しくないなー
二宮 信
ネー
神津 樹
慣れっこだし……
KP
さて、神津を連れた3人は、学内の廊下を歩く
風紀委員の詰所は、高等部の敷地内に存在する
先頭に神川、その後ろに神津、更にその後ろに高槻と二宮、という隊列で廊下を歩く
二宮 信
(フケたいなー)
神津 樹
(フケたいな)
しかし逃げると余計伸びるのは分かっている。
KP
高等部校舎は古く、もともとここにあった建築物を流用したものらしく
廊下はタイルが張られ、壁は漆喰と木、アーチ状になった天井は特徴的で、そこにはいかにも年代物の時計が吊られている
しばらくその廊下を進むと、はるか前方の曲がり角から、ある一団が現れた
神津 樹
見たことある感じの一団?
二宮 信
ほうほう
KP
ふむ、そうですな
ではお三方【アイデア】をどうぞ
アイデア
神津 樹
CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 59 > 成功
高槻 玲音
CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 66 > 成功
二宮 信
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 84 > 失敗

神津・高槻は成功、二宮は二人より高いにもかかわらず失敗
ああ二宮
二宮 信
オチ担当です
高槻 玲音
二宮 信
笑うな!!!
KP
二宮くんは相変わらずですね
二宮 信
相変わらずいうな!!!
神津 樹
ポテトと女子のことしか考えてないのだ
二宮 信
世界平和のこと考えてるかもしれないでしょ!!!
ヘチナ
安定の二宮
二宮 信
安定言うな!!!
神津 樹
安定感っていうと途端に良い感じに
二宮 信
でも私目標値85以下を何回も失敗したことありますね……。

KP
その一団は、およそ10名ほどであり
皆、制服などはまちまちだが、一様に胸を張り、堂々とした大股でこちらへと向かってくる
その威風堂々とした姿にか、あるいは何らかの権力によるものか
たまたま廊下に居合わせた高等部の教師は、あわえてて端に寄り、一団に道を譲ります
神津 樹
(漫画かゲームだ、こんなの)
(親父が持ってた本に載ってた奴が実在するなんて思ってなかったな)
高槻 玲音
あほくせーって思ってますwwwwwww
(頭悪いんじゃないのかな、風紀委員って)
二宮 信
(ドラマみてぇ)
風紀の力
アイ
なんだなんだ風紀軍団か
ヘチナ
いよいよ風紀大佐か?
高槻 玲音
こんな白い巨塔みたいな権力許されてるのかこの学園wwwwww
KP
許されてるw
二宮 信
高槻 玲音
完全に白い巨塔のあの廊下歩いてくるとこしか思い浮かばない
二宮 信
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
KP
実際、そんな感じですw
高槻 玲音
二宮 信
教師かわいそ(笑)
高槻 玲音
教師 がんばれよ
ヘチナ
ここ男塾だった……?
神津 樹
橋作らなきゃ
ヘチナ
2人死ぬから。。
神津 樹
男塾って中学だっけ高校だっけ
獅子王院 哉仁
高校
神津 樹
さすがに高校か。それでもおかしいけど。

KP
一団の先頭を歩くのは、大学の柔道部、あるいはアメフト部もかくやとばかりの巨躯を、白の詰襟に包み、まるで壁が歩いているようだ
神津と高槻は、その人物に心当たりがある
でかい?
二宮 信
やべーじゃん。
子供に権力持たせたらあかんよ。
神津 樹
そいつら一般生徒の2~3倍の身長ない?w
KP
大豪院邪鬼ではありません
高槻 玲音
二宮あれだなこれ、女じゃないから覚えてないやつ
神津 樹
なるほど納得

獅子王院 哉仁
獅子王院 哉仁(シシオウイン ナリヒト)
二宮 信
(早く帰りてぇ~……ゴツいおっさんやだ)
ごつい
高槻 玲音
なんかの詰め合わせみたいな名前だ
二宮 信
名前かっこいい ショタに戻りませんか?
神津 樹
中の人漏れてんぞ二宮
二宮 信
おっと中の人が
神津 樹
曲は明るくて軽いのにw
ヘチナ
ギャップよw
アイ
学園ものと思ったら修羅の国だった
ヘチナ
逆に昔どんだけ荒れてたんだ
二宮 信
福岡か。
ヘチナ
Gummerです
アイ
Gummerだったねぇ
二宮 信
修羅の国というと福岡のイメージが!

獅子王院 哉仁
獅子王院は、道を譲った教師に頷き一つだけを返し、視線もくれずにその前を通り過ぎ、それに続く者も同じようにこちらへと向かってきます
高槻 玲音
これはひどい権力だ 大学は自由と自治の土地だぞ
獅子王院 哉仁
高槻と神津は知っている
彼こそが、現代風紀委員長であり、彼の就任と共に学内の秩序は驚異的なまでに回復したとも
それまで、形骸的な存在でしかなかった風紀委員の地位を、この異様な高さにまで高めた者であるということも知っている
その有無を言わせぬ迫力と決断力、行動力、何よりも生み出す結果から、近頃では教師たちからも一目置かれているとも
神津 樹
無視無視。関わると碌な事がない。
何かっていうと邪魔してくるんだ。
高槻 玲音
無視無視、所詮高校生がイキってるだけ
二宮 信
なにも知らないからスルーしよ。
神津 樹
就任はいつから?
獅子王院 哉仁
2年前ですね
つまり高校1年生でいきなり風紀委員長
高槻 玲音
その前もこの学園の生徒?
獅子王院 哉仁
中学時代もこの学園に就学しており、その頃から風紀委員に在籍していた
神津 樹
そうすると、こちらは基本隠れてコソコソやってることになるな。
小学生で腕に物言わせる集団がいるのはちょっと想像しづらい。
高槻 玲音
ゲーセンとか行ったことなさそー
獅子王院 哉仁
実は行ったことがある
どんなゲーム?
二宮 信
へぇ、かわいいじゃん。
高槻 玲音
一体何をやったんだ
神津 樹
懐かしのパンチングマシーンでもあるのか
獅子王院 哉仁
音ゲーからプライズマシン、レースゲーからプリクラまで一通り
高槻 玲音
プリクラ
神津 樹
アトラスだからね
二宮 信
あぁ、懐かしい。
ヘチナ
プリクラの補正機能vs風紀大佐
アイ
大丈夫? 変な位置が目と認識されて強調されない?
ヘチナ
まゆげがさらにごんぶとに!
二宮 信
プリクラくん懐かしいなぁ。
そこまで流石に記憶にはないけど。

獅子王院 哉仁
どういったものかも知らずに、悪戯に禁止を申しつけるのでは、筋が通らない、というのが彼の主張でした
結果、禁止などは行わず、ただ条例に定められた時間外の入店、留店を禁じたとか
神津 樹
意外とまっとうな奴なのか? いや、こういう権力持ってる時点でおかしいけど。
高槻 玲音
そのへんはわかるヤツだな
でも白い巨塔モードはおかしいw
二宮 信
ふふwwwwwwwwwww

神川 環
「い、委員長ッ!」
神川が、ピシリとした気をつけをして、彼の進路に立つ
獅子王院 哉仁
「……」
神津 樹
キーキーうるさい女よりはマシかも知れない。
だからといって関わりたくはない。
獅子王院 哉仁
ずいずいと歩を進めていた獅子王院は、神川の前でビタリと足を止めた
獅子王院と
神川 環
神川
KP
ある日森の中、くまさんに出会った
そんな対比だ
ヘチナ
お嬢さんイヤリング落としたの?
神津 樹
一緒に歌ってる間にどっか行っていいかな。
高槻 玲音
なにやってんのあのちみっこ……って顔になる
獅子王院 哉仁
しばし、獅子王院は神川を高みから見下ろし
「何かな。神川風紀」
不意に口を開いた
その声は、高校生とは思えぬ重さと低さを持って響くものだった
CV:大塚明夫
二宮 信
(成長期ってこわ)
CV渋すぎない?
神津 樹
おいくつだよ。
高槻 玲音
何留してる?
獅子王院 哉仁
ストレートですよ
高槻 玲音
俄かには信じがたいな
神津 樹
早熟すぎだろ
二宮 信
留年してるのかなぁ……?
アイ
ペルソナ立ち絵間に合ったのはいいけど、どこにどう設定するか確認するのすっかり忘れてた
だめだめだ

神川 環
「学内カフェテリアにて、備品損壊の現場を確保しました!」
小さい体から、甲高い声を張り上げて、神川が報告する
神津 樹
「(壊れてなかったろ……)」
高槻 玲音
(帰りてー)
獅子王院 哉仁
獅子王院は、その報告に、ちら、と神津を見やる
「神津 樹か」
ほぼ間を置かずに、名を口にした
「後ろは……高槻当番と、二宮当番だな」
「勤め、ご苦労」
神津 樹
獅子王院をちら、と見て、再度視線を下げる。
高槻 玲音
「あっは~い」
二宮 信
「うぇーい」
ヘチナ
上級生(高槻&二宮)相手にこの態度である
神津 樹
年齢格差はなかった。
KP
「貴様ら、風紀ならば風紀らしくせんかッ!」
獅子王院から後ろ数列にいた男子生徒が、声を上げる
神津 樹
(確かに、こいつら風紀からはずいぶん遠そうだ)
ヘッドギアの向こうでこもった音で聞こえるやり取りを、他人事のように聞いている。
KP
それを、獅子王院のすぐ後ろにいた男子生徒が片手を上げ、ピタリと止める
高槻 玲音
「そんなカリカリしてると自由な校風が台無しなんですが~? 風紀やりたい人もいなくなっちゃいますよ?」
二宮 信
(そもそもなりたくてなってるわけねーしな)
高槻 玲音
(それな)
KP
「何ィ!?」
その言葉に、風紀委員が再びいきりたつが
再び、鎮められる
高槻 玲音
煽り耐性ねえなあ
獅子王院 哉仁
「問題なし」
「高槻当番の言い分、一理ある」
高槻 玲音
「ほら~、ね? 学校を安心安全にするのが風紀委員でしょう? あんまり威圧するのもよくないですよ」
二宮 信
「そうそう」
(案外話がわかるヤツじゃん)
獅子王院 哉仁
高槻と二宮の言葉にうむ、と頷き
「諫言傷みいる」
「後の指導は自分に任せていただこう」
アイ
風紀委員が威圧的なのはともかく、案外話が通じる男だ(後ろのザッコはだめそう)
神津 樹
獅子王院は割とまともっぽく見えるが……
ヘチナ
きっとどこかに地雷が
高槻 玲音
「優しくしてあげてくださいね~? 彼もただ意味もなく暴れたわけじゃないので~」
神津 樹
「……」
高槻をちらと見る。擁護して貰ったのはいつぶりだろうか?
高槻 玲音
(つか、むしろ風紀委員の不始末の煽り食らってるだけだよなこのボクサーくん……風紀がちゃんと機能してりゃあのギャルたちみたいなイジメ一歩手前みたいな絡みもねーんだし)
二宮 信
(うんうん、本当にそうだよな)
KP
「……!」
「只野。執務室に戻れ」
思わず身を乗り出す生徒を、背後も見ずに獅子王院控えがすぐさま刺した
男子生徒は、高槻らをひと睨みして、列を離れ去っていった
パン食わえた女学生というSCP
アイ
思いっきり衝突もといフォローしたいけどこの場にいないんだよな
二宮 信
そこには颯爽とパンを咥えたアイちゃんの姿が!
ヘチナ
えへへ焼きそばパンかってきやす
アイ
いくら【DEX】14あるからって時系列に無理があるよぉ!w
二宮 信
衝突と言えば食パンじゃない!?
「いっけなーい! ちこくちこくー!」って言いながら。

獅子王院 哉仁
獅子王院は、それらの出来事には眉一つ動かさず
神津を見やり
「事実に相違ないか」
とだけ尋ねた
神津 樹
「寄ってたかってわめく五月蠅いのを黙らせただけ」
それ以上は言わない。
獅子王院 哉仁
その言葉に、ちら、と神川を見ると、彼女の背がびしりと伸びた
神川 環
「詳細を報告いたしますッ」
獅子王院 哉仁
「聞こう」
二宮 信
その様子を静観してる~。
もうちょっとで殴ってた
二宮 信
神津くん、頑張ったよなぁ……。
アイ
少なくともアイはうまいことギャルsを制止できてなかったから、あの場を止めてくれた神津くんには感謝してるんだけどこの場にいない
神津 樹
手は出してないよ!! ガマンしたよ!!
おにーさん二人が来なかったら殴ってなくてもはってた可能性はある。
結構二人の割り込みには救われたよ。
高槻 玲音
wwwwwwwwwwwwwww
あぶないあぶない
俺は平和主義者だからね~
流血沙汰はちょっとねえ~

神川 環
「この神津樹が、高等部の女子生徒と、何やら口論をしておりましたため、私は仲裁すべく現場へ寄りましたところ、彼がテリアのテーブルを蹴り倒したのですっ」
高槻 玲音
「いやあ君、それは随分恣意的な報告だねえ」
「その前になにがあったか、君、聞こうとしなかったじゃん」
獅子王院 哉仁
「高槻当番。君も現場にあったと?」
高槻 玲音
「そっすよー。だからこうやって連れまわされてましてねえ」
獅子王院 哉仁
「そうか」
「神川委員の報告には、直前の情報の欠落が見える」
「補足を頼めるか」
神川 環
「……!」
神川は、何か言いかけるが、獅子王院が片手を小さく挙げると下唇を噛んで引き下がった
高槻 玲音
「まあ、簡単に言えば地味目な女の子たちが派手めな女の子たちに絡まれて、それがどんどんエスカレートしてって、彼が人的被害が起きる前に解決を試みたってだけっすよ」
「ま、手段はもちょっと考えた方がよかったかもだけど~、少なくともだーれも怪我してないし、テーブルもひっくり返っただけ」
「つまり、問題はないっすね」
神津 樹
隣にいた大学生が弁護をしてくれるのを、少なからず驚きを持って見つめる。
好感度爆上げ
神津 樹
高槻君への好感度が爆上がりなんだがw
高槻 玲音
イイ男だろ でも彼氏はいらないな~
神津 樹
オレもノンケなんで。
アイ
直接この場でフォローしてくれてるの高槻君だけだし、厄介事承知で動いてくれてるから実際いい男
ヘチナ
はぁ~~
でも三次元は管轄外
二宮 信
良い男~!
神津 樹
イケメンだ!
高槻 玲音
ふっ……これがいい男だぞ二宮
アイ
これはいい男
二宮 信
見習います。

獅子王院 哉仁
その報告を黙って聞き
「神川委員。テリアのテーブルに破損、あるいは怪我人の有無は」
現代っ子……のはず
ヘチナ
なんかこの人がカタカナしゃべるだけで違和感
二宮 信
でも現代っ子だし。
ヘチナ
獅子王院<損害は!
神川<第三艦橋大破ー!
二宮 信
明治から昭和の人ですか?

神川 環
「テーブルは、樹脂製のものでしたので、破損はありません。怪我人も現場を見た限りはありません」
獅子王院 哉仁
頷きを一つ返し
「神津樹。今の報告に相違は無いか」
神津 樹
「あってる」
だから最初からそう言ってんだろ。
黙らせた『だけ』だって。
高槻 玲音
「そんな感じです。まあ、だから彼を咎めるのは風紀当番として違うんじゃないかな~って俺は思いますよ~」
二宮 信
「さらに言うと俺も見たんで間違いないですってば」
高槻 玲音
「ちょっと手段考えた方がいいよ~くらいのお小言でいいんじゃないかなあ」
忘れてた風紀当番の立場をいけしゃあしゃあと使う
二宮 信
「そーそー」
獅子王院 哉仁
「了解した」
神川 環
「で、でも、暴力ですよ!?」
「幸い、被害が無かったからといって……」
高槻 玲音
「んー、でも結果的にけが人はいないよ?」
二宮 信
「暴力振るったところ見たの?」
神川 環
「でも、暴力の発動を看過することはできません!」
高槻 玲音
「でも、君だってそう言ったら今暴力をふるってるんじゃない?」
神川 環
「えっ!?」
二宮 信
「まぁ、確かにねぇ」
神川 環
「な、なんで私が……」
高槻 玲音
「こうやって、俺たちや彼を不当に拘束するっていう『暴力』だよ」
神津 樹
「……!」
高槻 玲音
「ちゃんと初めから話を聞いてくれればよかったのにねえ」
二宮 信
「そーそー。そうやって有利な立ち位置からチクチクと攻撃する感じも」
神川 環
「不当じゃありません! これは、風紀活動の正式な権利です!」
高槻 玲音
「そう思うの? じゃあもうちょっと冷静になった方がいいよ。顔洗っといで?」
神津 樹
内心、二人を応援し始めていた。
高槻 玲音
神津くんチョロいぞ
神津 樹
お子様ですよオレ。
高槻 玲音
素直でよろしい
二宮 信
良い子だねぇ。
獅子王院 哉仁
「双方、それまで」
獅子王院声が、ずしりと場に落ちる
高槻 玲音
「はーい」
二宮 信
「はーい」
神川 環
「……はい」
獅子王院 哉仁
「神津樹」
神津 樹
「……はぁ」
返事なのかため息なのかよく分からない声を漏らす。
獅子王院 哉仁
「貴様が、女学生を守らんとして義を興した由、見事といおう」
神津 樹
「どうも」
二宮 信
(やっぱ話通じるじゃん)
高槻 玲音
(なるほど、委員長は伊達じゃないってことね)
獅子王院 哉仁
「だが、高槻当番の言う通り、その手段に問題あり」
高槻 玲音
「ま、彼の問題らしい問題って言ったらそんくらいですよ」
二宮 信
「ですよ」乗っかる。
高槻 玲音
「どっちかてと、絡んでた派手な女の子たちの方を見守った方がいいんじゃないっすかねえ」
獅子王院 哉仁
「学内の備品は貴様の私物ではなく、またあるいは怪我人を生み出しかねない」
神津 樹
(……言ってることは、至極マトモだ)
高槻 玲音
マトモだなあ
神津 樹
(問題は、オレの話を誰も聞きゃしねぇってとこだけだ)
神津 樹
あとお前が話すの下手くそすぎるんだよ神津。
高槻 玲音
wwwwwwwwwwwwwwwwww
ヘチナ
コミュ力の問題w
アイ
コミュ力に問題があって先に手が出ちゃうタイプと見た
高槻 玲音
これは伝達力:コミュ障
獅子王院 哉仁
「しかし結果、被害は生じなかったことを受け」
「よって、この度の処置については、この場に於けるこの訓告を以て解決とする」
高槻 玲音
「はーい、お勤めご苦労様でした~」
神津 樹
「……ありがとう」
珍しく礼を言う。
二宮 信
「話を聞いてくださってありがとうございましたー」
ここでも評価爆上がり
アイ
風紀委員、トップが話が通じて、かつ、部下の暴走を抑える強制力があるから恐怖政治にギリギリならないで済んでるラインなのかね
獅子王さんいないと風紀委員が暴走しそうなのしかいない
ヘチナ
ひゃっはー
高槻 玲音
この人が風紀委員の力を復権? したから、チョーシ乗ってんじゃないかね
アイ
ああー、それはありそう
力の強いトップに乗っかって調子こいてるモブ
二宮 信
逆に割とこの人いないと普通に怖い>師子王さん
アイ
この人いなくなったら間違いなく暴走するよね、風紀委員
神津 樹
そうだね、この人のまともさがなくなったら暴走するよね。
高槻 玲音
そんな気がするねえ
二宮 信
間違いなく良心。
アイ
この人がそもそもの原因ではあるんだけどこの人がいないと暴走する
しかしこの学園のキーポイントさん、世界がペルペルソナソナしていったらどうなっちゃうんだろうなぁ
神津 樹
裏の顔が出ちゃったら?
二宮 信
逆に師子王さんが曇るの想像できない。
アイ
勇猛果敢に戦いそう
神津 樹
むしろ誰かが彼を倒すのかもね。
アイ
その可能性もある
高槻 玲音
一揆だ
ヘチナ
ま、まぁおやっさん司令官ポジに収まるかもしれんし。。

獅子王院 哉仁
「神川委員」
神川 環
「はい!」
獅子王院 哉仁
「この度の一件、発端は女学生の一団にあると考えられる」
「君は、その女学生らから聴取を行なっておくこと」
神川 環
「承知しました」
神津 樹
(なんだ、思ってたよりマトモだな、こいつ)
二宮 信
ほんとそれ。
懸念
二宮 信
神川ちゃん曇りそうだなぁ。
高槻 玲音
ま、そこまでは責任持てませんねえ~w>神川
アイ
というかめちゃくちゃまともかつ柔軟かつ強制力のある珍しいトップだな 学園でなくてもそうそういない
二宮 信
すげぇ~
神津 樹
そんなマトモな人がこれくらい強権持たないとおさえられないと判断したの?
どれだけ世紀末学校だったの。
←その一端
二宮 信
マンモス校って大体治安やべぇ気がする。
人数が多いから教師の手が回らんのよ……。
高槻 玲音
大学くらいになるとマンモスでもまあまあ問題はなくなるけどね、何がマジでアカンかの分別があるから
それに大学は人間関係閉じてないしね
アイ
それは大きいよね、大学はなんだかんだで学校=世界じゃない
二宮 信
中学~高校だともう手がつけられんよ……。

獅子王院 哉仁
「うむ、では」
そこで胸を張り
「以上!」
張った声は、空間と窓ガラスをびりびりと震わせた
高槻 玲音
「おつかれさまでーす」
神津 樹
「うす」
二宮 信
「お疲れ様です~」
神津 樹
「……」
(高槻に……あのプリンの奴なんていったっけ。ともかく感謝しないとな)
二宮 信
二宮です~。
獅子王院 哉仁
「風紀各員は、神川委員の支援、およびテリアの現場調査にあたること」
KP
その言葉に、
「は」
「はい」
と控えが答え
彼らはたちまちに神川を伴って、場を離れた
残されたのは、神津、高槻、二宮のみ
神川あやうい
アイ
「支援」というか「暴走防止」の気配>神川さん
二宮 信
あー、確かに。
アイ
誰かまともな人一緒につないどかないと暴走してよけいひどいことにしそう>神川さん
神津 樹
酷い言われようだが納得してしまうぞ。

高槻 玲音
「よかったじゃん少年、お小言放免おめでと~」
神津 樹
「ありがとうございました」
高槻 玲音
「いーっていーって、俺たちが止めらんなかったのもあるし?」
二宮 信
「うん、頑張ってたよ」
高槻 玲音
「ま、でも次からは気をつけなよ~? またあの子みたいのに捕まった時に俺たちみたいのいるとは限んないし」
神津 樹
「お礼に……そうだな」
「殴って欲しい奴がいたら、やってきますよ」
二宮 信
「いや、遠慮しておきます」
高槻 玲音
「あっはっは、俺平和主義だから特にいないなあ」
獅子王院 哉仁
「……神津」
去った風紀たちに1人残った獅子王院が、神津を呼ばる
神津 樹
「……」
高槻 玲音
いたwwwwww
神津 樹
まだいたのか。
獅子王院 哉仁
いいんちょだけいました
神津 樹
いたんかい。ため息ついてそっち見る。
二宮 信
ふふwww
獅子王院 哉仁
「……まだ、見つからんのか」
「貴様のその激情の向け先」
神津 樹
怪訝そうな顔をしてから眉根を寄せる。
「オレの腕を頼ってくる奴がいる」
「それでいいんじゃないですか」
知り合い?
二宮 信
おやおや(右京さん)
高槻 玲音
おやおやおや
二宮 信
おう……。
ヘチナ
おやおや
高槻 玲音
戦場求めるタイプ?
アイ
おやおや~
二宮 信
アーマードコアのコピペ思いだした。
アイ
華やかな学校生活かと思ったら自警団いるし腕っぷしで食ってそうな少年いるし修羅の国だった

獅子王院 哉仁
「かつて、風紀でその激情を生かすことができれば、とも考えたが」
神津 樹
無理だったね。現場見た時点で殴り倒したからね。
「馬鹿なこと考えたもんだ」
獅子王院 哉仁
獅子王院は、しばし、黙して神津を見やったのち
「……『勝利の塔』」
一つの言葉を口にした
神津 樹
「塔?」
高槻 玲音
(?)
ヘチナ
しっとるやん
アイ
おお? なんとここで勝利の塔
なるほど戦場が必要なら戦場に行けばいい そういう?
これ見事にギャル友のせいでアイだけ聞き逃したじゃないか ひどいや
(一応フレーズだけちょっとだけ聞こえてたっけ? 詳細聞き逃しただけで)
KP
お三方は【アイデア】
アイデア
二宮 信
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 77 > 失敗
神津 樹
CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 81 > 失敗
高槻 玲音
CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 17 > 成功

二宮 信
今日も察しが悪いねぇ。(失敗
神津 樹
あれっ?(失敗
KP
神津くんが引きずられた!
高槻 玲音
君たち……(成功
神津 樹
さすがや
KP
さすが勘がいい
二宮 信
ヒュー!
神津 樹
「……何言ってるんだ?」
二宮 信
「なにそれ」
KP
では、高槻はその言葉に、テリアの時と同様、最近になって街で見かけることの増えた、かの幻の塔のことを想起する
獅子王院 哉仁
「『勝利の塔』だ、神津」
高槻 玲音
黙って動向を見ている
神津 樹
塔は一応見えてるんだよな。
高槻 玲音
みんな見えてる……はず
KP
神津も二宮も見えてますね
獅子王院 哉仁
「貴様がその激情、持て余すというなら『勝利の塔』を探し、求めるがいい」
神津 樹
「最近見える、あれか」
二宮 信
「あー……」
ヘチナ
ものわかり良すぎる子たち
獅子王院 哉仁
「……」
その言葉に、彼の眉がぴくりと跳ねた
あまり見ることのない表情の変化だ
神津 樹
「……?」
二宮 信
(この子も見えてんの?)
神津 樹
たぶん神津は人とまともな会話しないから、塔について人とはなして「そんの見えないよ」って否定されたことあまりないんだよ。
高槻 玲音
「何か知ってんすか、それ」
「最近噂になってるみたいっすけど」
獅子王院 哉仁
高槻をちら、と見やる
二宮 信
師子王さんに〈心理学〉振れます?
55なんですけど。
獅子王院 哉仁
〈心理学〉、行ってみましょうか
数値を教えてくださいまし
神津 樹
便乗したい! 75。
KP
高槻くんは?
高槻 玲音
珍しい、持ってないわ
5!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
KP
やりますねぇ
神津 樹
成長の余地がありまくるな
高槻 玲音
これで察したら天才だろ
KP
シークレットダイス
では、高槻と二宮は、その巌のような顔と表情に変化は無いように思った
高槻 玲音
わっかんなぁい
二宮 信
このPLは〈心理学〉が大好きです
KP
神津だけ、彼が幻の塔のことについて、何か知っているのでは、と思った
シークレットダイスの意味がないな
まぁ、滑らかな進行重点
神津 樹
きーぱー、進行的に、今問い詰めて大学生二人に情報漏らしてもいいかなぁー
KP
それは自由です
二宮 信
やったー
神津 樹
「アレについて、何を知ってる?」
「アレは何だ。知っているんだな」
「教えろ」
静かに、だが真剣味を持って問い詰める。大学生二人のことはもう意識の外だ。
獅子王院 哉仁
「……今の言葉を、頭の片隅に覚えおくがいい」
それだけ告げると、彼は再び歩き出し
神津 樹
「あそこでなら、オレの力が役に立つのか?」
獅子王院 哉仁
「あるいは」
そう残して、去って行った
神津 樹
(なんもわかんねぇんだよクソ)
(説明下手か!)
高槻 玲音
それカウンターだぞ

高槻 玲音
「ワケ知り顔だったな~」
二宮 信
「な~」
「ところでこの子も見えてるみたいね、アレ」
高槻 玲音
「ま、見えてるからどーこーってのは知らないぜ、俺」
二宮 信
「俺も」
「ただ見えるってだけ」
高槻 玲音
「行ったこともないからな?」
神津 樹
問い詰めようとした途端先回りで否定されて鼻白む。
「おかしいのはオレだけじゃないか」
二宮 信
「なー」
「そーそー」
高槻 玲音
「なんなんだろーなー」
神津 樹
「ありがとうございました。この礼は必ず。
オレ、中等部2-Fの神津です。何かあったら声かけて下さい」
「喧嘩なら自信があります」(さっき要らないって言われたけどな)
高槻 玲音
「お、おー。大学2年の高槻だよ。まあ暴力沙汰には巻き込まれないからその点では呼ばないかなあ」
二宮 信
「俺は二宮信だよ。喧嘩は――……殴りたい奴は正直いるけど。まぁ、それは気にしないで」
神津 樹
誰だろうなぁw
二宮 信
内緒♡
借りは作りたくない
アイ
おおー、神津くんがしっかり礼を言っている!
ヘチナ
いい子……!
神津 樹
滅多に助けて貰えないから。
高槻 玲音
どんな生活してんだよ普段……
神津 樹
あいつ殴ってって言われたら殴りにいってるだけ
アイ
暴力装置……
高槻 玲音
暴力のパシリ
神津 樹
まさにね
こんなことやっててよく退部にならないね、と思う。
高槻 玲音
それはそう
二宮 信
そうだねぇ
アイ
神津くんが暴力装置であったほうが都合がいい人間が部活内にいるとか
神津 樹
闇深い

KP
3人が簡単な自己紹介を終えたところで
ちょうど、鐘が鳴った
神津 樹
では二人に礼をして、部活に向かおうかな。
遅刻だぁぁぁ
KP
下校時刻だ
部活の開始時刻でもある
二宮 信
「あー、じゃあ俺サークルちょっと顔出すわ」
高槻 玲音
「あっそ。じゃあな~」普通に帰る
二宮 信
「おう、じゃあな~」

KP
そうして、5人の若者は、各々に金曜の放課後を過ごした
二宮 信
サークルで青春を謳歌した。
KP
その中で、ふと空を見ると
そこに、また霞んだ塔の姿が見えていたーーー
神津 樹
そちらに向かっても行けない感じかな?
KP
向かっても向かっても、距離は詰まらず
まるで、虹を追っているようだ
アイ
「あー、ったくキレ所間違えた。あとであの中学生に礼言っとかにゃ…… お?」
ふーむ、としばらく追いかけてみるが、いっこうに距離が縮まる様子がない。
神津 樹
(ただの幻じゃねーか。適当言いやがって)
二宮 信
幽霊部員となっている軽音サークルにちょっと顔を出した後、空を見上げる。
(一体なんなんだろーな、アレ)
KP
それぞれが疑問を抱いたまま、空を見上げ
帰宅の途についた
アイはライフルが使える
アイ
アイの部活なんだろ? エアライフル部?
高槻 玲音
エアライフル部
物騒
二宮 信
射撃つながりでアーチェリーとか?
アイ
アーチェリーかあ ありえる
高槻 玲音
いや物騒
二宮 信
アーチェリーだったら高校生ぐらいの部活動にあるの聞いたことあるし。
アイ
これほど規模でかい学校なら弓道とは別にアーチェリー部ありそうだし
二宮 信
弓道とかは部活動として結構メジャーだし。
アイ
普通にエアライフル部あるならそっちで、なければアーチェリー部かな
エアじゃないや、部活で使うのはビームライフルか
神津 樹
サバゲ部とか
アイ
サバゲ部なにかと目立ちそう(髪が)
神津 樹
確かに……

皆野 智恵
「……」
その少女は、霧が立ち込める中、1人立っていた
その目前には、霧の向こうへと真っ直ぐに登ってゆく道が一筋
少女はしばし、躊躇うように立ちすくんでいたが
やがて、意を決したように胸元で拳を握ると
その道を登り始めた
彼女の姿が、霧の中へと消えてゆく―――
皆野ーー!
アイ
とか言ってたら早速非日常の予感
あら~~パーティ組まずに一人で行っちゃった
高槻 玲音
あーらら
神津 樹
声かけてくれれば!!!
ヘチナ
ミナノー!!!
二宮 信
あらら

KP
そして、土曜日、日曜日が過ぎ
(カレンダーがペラッペラッとめくれるアニメーション)
また、月曜日がやってきた
ヘチナ
ヘチナ
あい
KP
放課後となり、ヘチナはまた1人、構内を歩いていた
ヘチナ
「この間は、アレだったけど……やっぱり、時々見える塔のこと、ミナノーに話したほうが」
KP
しかし、その相手は今日は欠席だった
彼女の欠席については、そう珍しいことではないが。
ヘチナ
「あぅ、お休み」
二宮 信
あら
KP
そして
先日のちょっとした一件で、連れ立っていたものもなく1人で歩いていたアイもまた、放課後の構内にあった
アイ
「はぁ、さっぱりしたのだね」隣に人がいないのは何となく寂しい気もするが、いま思ってみればこの前のように、細々と気に障ることもあった。清々しい気分で構内を歩く。
KP
そうしていると、前方に1人の女生徒の姿
あれは、この間自分の連れ合いが絡んでしまった相手ではないか
ヘチナ
「今日は、無料ガチャ10連……」
「馬、家、銅鐸……ダメっすね」
ハニプリとは
KP
ハニプリ
神津 樹
渋いゲェムだな
二宮 信
ハニプリ
高槻 玲音
渋いな
ヘチナ
人型のはみんなイケメン擬人化
神津 樹
家は……
二宮 信
馬はあれです? FGOの馬みたいな感じなんです?
赤兎馬だっけ。
KP
虹色のSSR演出で現れたのは、しかし出雲大社
高槻 玲音
wwwwwwwwwwwww
二宮 信
出雲大社SSRじゃん!!!
目の前にスターバックスあるよ!!!
神津 樹
ハニワじゃねぇし
KP
埴輪の出雲大社
二宮 信
出雲大社周りは良いぞ。
観光地だし。
ヘチナ
最近は海外勢も実装されとんすわ
ストーンヘンジとか
神津 樹
埋まってりゃ何でもいいのか
限定コラボで兵馬俑とかありそう
アイ
ありそう
高槻 玲音
何体いるんだ

アイ
「お。こないだはすまんかったのだね、あいつらにあれから絡まれとったりせんかい?」じゃあ声かけてみよう。
ヘチナ
「ぅ……ひぃぃ! じ、自分何にも言ってないっす! 大丈夫っす!」
アイ
「ああ、いや脅しとらんから。大丈夫だから」
ヘチナ
「ぷぇ……?」
アイ
「アイが派手にキレちまったろ。あいつらに逆恨みでもされてたら悪いと思ってただけなのだよ。別に告げ口するなとか言っとらんのだね」
「あー、まぁ、脅してると思っちまうのは仕方ないけどなのだよ……」具合が悪そうに自分の髪をつまんで。
KP
比較的高い身長のヘチナが、比較的低身長のアイに対して縮こまっている光景は、なんだかちょっと滑稽だ
ヘチナ
「あ、あぅぅ、で、でも波照間さんは皆さんのお友達で……」
アイ
「友達、ってほどじゃないよ。なんとなくつるんどっただけなのだね。大丈夫」
ヘチナ
「はぇ」
アイ
「そうだ、あの時は迷惑かけちまったが、聞きたいことがあってさ。聞いてもいいかね?」
ヘチナ
「は、はいぃ!」
アイ
縮こまる様子にちょっと困り顔になりつつ、口を開く。
「塔、の話、しとったね?」
ヘチナ
「えっ、あっ、あの、ミナノーがその」
「た、ただのと、都市伝説っていうか」
KP
ヘチナが、そうつぶやいた時
お二方、〈聞き耳〉をどうぞ
アイ
CCB<=75 〈聞き耳〉 (1D100<=75) > 100 > 致命的失敗
ヘチナ
CCB<=25 〈聞き耳〉 (1D100<=25) > 5 > 決定的成功/スペシャル
アイ
オブ
なんだこれ
ヘチナ
おかしない?
KP
素晴らしいw
高槻 玲音
格差社会
神津 樹
Oh
二人とも成長なんて素晴らしいなぁ!
KP
もじもじとしながら、言葉を紡いでいたヘチナの耳に
「……ヘチナ……ちゃん」
微かな声が聞こえた
それは、2人は話していた場所のすぐ横手
関係者以外立ち入り禁止の帯が渡された、薄暗い廊下の方からだった
ヘチナ
「ミナノー?」ぽかんと
アイ
「えっ?」
ヘチナ
「ぼひゅ! な、なんでもないっす、ちょ、ちょっとミナノーが呼んでて」
廃人化
KP
うーん、曲タイトルよ
アイ
FF XIVのやりすぎかな? >曲タイトル
神津 樹
勝利の塔で敗北したらどうなるんだろうね?

KP
そちらへと視線をやると
照明も消えた薄暗がりの廊下の奥
わだかまる影
ヘチナ
「み、ミナノー……そんなとこで何してんすか」
皆野 智恵
それは、ぐったりと座り込み、壁に体を預けた皆野の姿だった―――
ヘチナ
「……! ミナノー!」思わず駆け寄る
立ち入り禁止のロープをくぐって廊下に足を踏み入れますね
アイ
その後ろから駆け寄る。その廊下なんで立ち入り禁止になってたかは知っていますか?
KP
それ自体には意味はありません
単にこの先が、必要な時にだけ使われる教室というだけです
アイ
なるほど。じゃあ遠慮なくしめやかにエントリー。
KP
瞳を閉じたその顔は、いつにも増して青白く
その顔は、まるで死人のようにも見えた―――

おしまい
KP
というところで、今日は締めます!
アイ
はーい! お疲れ様でした
二宮 信
はぁい! お疲れ様でした!
ヘチナ
はぁい! ミナノー待ってろよ!
神津 樹
お疲れ様でしたー
高槻 玲音
おつかれっした~
神津 樹
事件の香りだ! で、誰を殴ればいい?
KP
神津 樹
ドガァ
なるほど壁ドンか
ヘチナ
神川さんこの人です
神川 環
股尾前科
神津 樹
壁ドンして〈説得〉したら意外に通用しないかなぁー
(理想) 甘いささやきと包み込むような包容力と力強さ
(現実) 威圧