
ネタバレがあります。
クトゥルフ神話TRPG 目次
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KP
足早に神殿へ戻る。
あの像が目に入ったときからソヨグは哀しむような声を上げていたが、実際の像を目の当たりにして、ソヨグは叫んだ。
あの像が目に入ったときからソヨグは哀しむような声を上げていたが、実際の像を目の当たりにして、ソヨグは叫んだ。
KP
「サニド様! なんという御姿に!
こちらにおわすは、ゾス星系の長とされるクトゥルフの御兄弟にして、旧支配者に対抗する人類の希望。旧き神を率いるサニド様であらせられます。
サニド様がいらっしゃれば、地球を蹂躙する旧支配者達を全て地球から追い出すこともできましょう!」
こちらにおわすは、ゾス星系の長とされるクトゥルフの御兄弟にして、旧支配者に対抗する人類の希望。旧き神を率いるサニド様であらせられます。
サニド様がいらっしゃれば、地球を蹂躙する旧支配者達を全て地球から追い出すこともできましょう!」
サキ

「そうなのか?
追い出したらどこ行くんだ?
追い出したら、俺様たちのこと食べないか?」
哀しみの声を上げたのと同じ喉で、問いを発する。
追い出したらどこ行くんだ?
追い出したら、俺様たちのこと食べないか?」
哀しみの声を上げたのと同じ喉で、問いを発する。
KP
「そもそもが外宇宙のものたちです。
侵略者が自分の領分に戻るだけのこと。
またいずれ訪れるかも知れません。何万年、何億年かのちに」
侵略者が自分の領分に戻るだけのこと。
またいずれ訪れるかも知れません。何万年、何億年かのちに」
サキ

「こいつ、自分のこと復活しろって言ってたんだ。
どうやったら復活できるのか知ってるか?
こいつは俺様たちのこと食べないのか?」
どうやったら復活できるのか知ってるか?
こいつは俺様たちのこと食べないのか?」
KP
「石化はガタノソアの権能です。
ガタノソアを倒すしかないでしょう」
ガタノソアを倒すしかないでしょう」
要 紫苑

「……戦える人間は、私たち以外には?」
KP
「……存在しないでしょう。
石化している私たちにはお体をお借りして話すことしかできないのです。
無理を承知でお願いいたします。
さもなくば最後の希望であるあなた方も永劫の責め苦に捕らわれることになる。
せめてできる限りご助力をさせていただきます」
石化している私たちにはお体をお借りして話すことしかできないのです。
無理を承知でお願いいたします。
さもなくば最後の希望であるあなた方も永劫の責め苦に捕らわれることになる。
せめてできる限りご助力をさせていただきます」
サキ

「そうなのか。
……分かった。
じゃないと、要も石になっちゃうもんな」
……分かった。
じゃないと、要も石になっちゃうもんな」
サキ

「俺様、頑張る」
剣を持つように拳を軽く握る。
ひとりで戦えば要は死なないかな、と意識の端で考えているのが、言葉に少し出た。
剣を持つように拳を軽く握る。
ひとりで戦えば要は死なないかな、と意識の端で考えているのが、言葉に少し出た。
要 紫苑

「ほんの少し前には、こんなことになるなんて考えていなかったな」
要 紫苑

「ほんの少し前が数万年か」
サキ

「随分前なんだよな。
要にとっても、ソヨグだっけ? お前にとっても」
要にとっても、ソヨグだっけ? お前にとっても」
要 紫苑

「自覚は全くないけれど」
石化要
KP
要が石になったら要石に!!
なんか封印できるかもしれん。
なんか封印できるかもしれん。
サキ
なんか封印できそう!!
封印解いたらSAN0になった要さんが出てくる。困る。
封印解いたらSAN0になった要さんが出てくる。困る。
KP
要は〈心理学〉とかそういう対人知識死んでるんだよな……
と思ったけど〈説得〉は持ってた。
と思ったけど〈説得〉は持ってた。
サキ
察する系はなくてもここぞという所の〈説得〉はできる。
サキ

「そうだ、要が腹減ってるんだ。
食べる物全然なくてさ。
何か食べる物残ってないか?」
食べる物全然なくてさ。
何か食べる物残ってないか?」
KP
「長期間劣化しない食物についての研究も行われていましたが、どうやらその研究棟も崩壊してしまっているようですね。
そもそも私たちが出発するその時にも、完成したという報せはなく……申し訳ありません」
そもそも私たちが出発するその時にも、完成したという報せはなく……申し訳ありません」
要 紫苑

「そうですか……」
サキ

「そっか……」
もう一度迷いが、拳の中に漂った。
そいつを倒しちゃったら、要、食べる物なくて死んじゃうよな。
でも要がいやなこともしたくない。
もう一度迷いが、拳の中に漂った。
そいつを倒しちゃったら、要、食べる物なくて死んじゃうよな。
でも要がいやなこともしたくない。
要 紫苑

「分かりました」
サキ

倉庫だっけ? さっきのとこに入ろう。
中の物についてソヨグに聞こう。
中の物についてソヨグに聞こう。
要 紫苑

「またあの白い水を飲めば……持ちこたえるかも知れない。
どこまでも大きくなってゆくのかもしれないけど」
どこまでも大きくなってゆくのかもしれないけど」
要 紫苑

「メーのことも皆に伝えなければならないし、全て終わったらあそこに帰りましょうか」
サキ

「だな。帰ろう」
拳を解いて、要の服の裾に触れた。
拳を解いて、要の服の裾に触れた。
KP
ソヨグは部屋中を血相変えて探し回る。
その目には確信があった。
その目には確信があった。
KP
「ああ、あった……!」
手に取ったのは、分厚い真っ白な板のようなものだった。
五芒星と偉大なる者への祈りの言葉が書かれている。
手に取ったのは、分厚い真っ白な板のようなものだった。
五芒星と偉大なる者への祈りの言葉が書かれている。
要 紫苑

「これは、お札?」
KP
「これが『旧神の印増幅器』です。ガタノソアに対抗するにはこれが必要だったのです」
ソヨグは大事そうにその札を手で包んだ。
ソヨグは大事そうにその札を手で包んだ。
KP
ソヨグによれば、この札はエルダーサインの魔力を化学力によって増幅させるために、中は精密機械で埋め尽くされているそうだ。
※プレイヤー向け情報
これがあれば、ガタノソアの石化や攻撃に対抗することができる。
また、大いなるものに守護されているかのような安心感を味わうため、
正気度の減少を抑える効果もある。
これがあれば、ガタノソアの石化や攻撃に対抗することができる。
また、大いなるものに守護されているかのような安心感を味わうため、
正気度の減少を抑える効果もある。
サキ

「この中全部キカイなのか! すごいな!
文明とかキカイの話も気になるけど、急ぐんだよな?
これどうやって使うんだ?」
文明とかキカイの話も気になるけど、急ぐんだよな?
これどうやって使うんだ?」
KP
「所持しているだけで大丈夫です。
半径10メートル以内にフィールドを発生させることにより所持者とその周囲に効果を及ぼしますから」
半径10メートル以内にフィールドを発生させることにより所持者とその周囲に効果を及ぼしますから」
KP
ソヨグは札を手に入れて落ち着いたらしい。
中央のカプセル状の物に目をやる。
中央のカプセル状の物に目をやる。
KP
「先ほど仰っていたのはこれのことですね。
これはコールドスリープ……内部に入った生命体をごく低温で保存することで
仮死状態にし、長期間の保存を可能にする装置です。
ガタノソアの事件が無ければ、コスト削減、量産化等の工程を踏み、
グロースの接近によって滅びが決まった地球で、人類が存続できる可能性を秘めていたのです。
まだ研究中でただ一つしか完成していなかったのですが……
ただ、安全に解除するためには外から開けるしかないという問題がありましてね。
ひとりでこれの中に入って生き残ったところで、永遠に目覚めることはできないのです。
ああ、動力も問題なさそうだ。一応使用可能ですね」
これはコールドスリープ……内部に入った生命体をごく低温で保存することで
仮死状態にし、長期間の保存を可能にする装置です。
ガタノソアの事件が無ければ、コスト削減、量産化等の工程を踏み、
グロースの接近によって滅びが決まった地球で、人類が存続できる可能性を秘めていたのです。
まだ研究中でただ一つしか完成していなかったのですが……
ただ、安全に解除するためには外から開けるしかないという問題がありましてね。
ひとりでこれの中に入って生き残ったところで、永遠に目覚めることはできないのです。
ああ、動力も問題なさそうだ。一応使用可能ですね」
サキ

「そうなのか!
これがあったら要が生きてられるか?」
要の体格とそれの大きさを見比べる。
これがあったら要が生きてられるか?」
要の体格とそれの大きさを見比べる。
KP
要の今の体格では入れそうにない……
サキ

「要の大きさじゃ入んないな」
要 紫苑

「一人しか使えない……か」
KP
要の目は浮かなかった。
サキ

使用方法について聞いておこう。
KP
希望するなら、ソヨグは使用方法について記録された資料を取りだし、
あなた方が使えるように追記もしてくれる。
あなた方が使えるように追記もしてくれる。
サキ

あの魔法があれば、要を元に戻せるかもしんない。
でも、なんとなく確信があった。
……俺様には耐えらんない。
要を元に戻せても、俺様は。
でも、なんとなく確信があった。
……俺様には耐えらんない。
要を元に戻せても、俺様は。
KP
ここに要を入れて生き残らせることができたとする。
当然あなたは人間に戻ったならこの環境で生きては行けまい。
また、あなたは今まで通り死に捕らわれることなく生き続けることはできるかも知れない。
しかし。あなたはまた記憶と魂を摩滅させてしまい、
彼が何者で、あなたに何を齎した存在だったのかも、いずれ忘れてしまうことだろう。
そして忘れたことさえ忘れてしまうのだ。
恐らく今までそうであったように。
当然あなたは人間に戻ったならこの環境で生きては行けまい。
また、あなたは今まで通り死に捕らわれることなく生き続けることはできるかも知れない。
しかし。あなたはまた記憶と魂を摩滅させてしまい、
彼が何者で、あなたに何を齎した存在だったのかも、いずれ忘れてしまうことだろう。
そして忘れたことさえ忘れてしまうのだ。
恐らく今までそうであったように。
サキ

それを思うと何となく、やだな、と思った。
要のこと、忘れたくない。
要に教えてもらったこと、忘れたく……、ないな。
また忘れちゃうのと、忘れらんないのと、どっちが痛いんだろう。
要のこと、忘れたくない。
要に教えてもらったこと、忘れたく……、ないな。
また忘れちゃうのと、忘れらんないのと、どっちが痛いんだろう。
サキ

「剣どこだ?」
KP
「アマノムラクモは私の肉体が持っています。
いまだあのヤディス=ゴー山にあることでしょう」
いまだあのヤディス=ゴー山にあることでしょう」
要 紫苑

「そういえばあの石像、日本刀のようなものを持っていた気がします」
サキ

「あの山の上にガタノソアってやつ、いるんだよな?
この板を持ってって、山に行って剣を取るんだ。
どこ刺したらいいとか、知ってることあるか?
何か、他に役に立つものある?」
この板を持ってって、山に行って剣を取るんだ。
どこ刺したらいいとか、知ってることあるか?
何か、他に役に立つものある?」
KP
ガタノソアは無数の蝕肢と口と感覚器官を持っているという。
また常に再生し続けるので、最大の攻撃をたたき込み続けて、再生力を上回る必要があるのだという。
その中でも狙うべきと議論されていた部分を教えてもらえるだろう。
また常に再生し続けるので、最大の攻撃をたたき込み続けて、再生力を上回る必要があるのだという。
その中でも狙うべきと議論されていた部分を教えてもらえるだろう。
KP
使える武器は他にはないようだ。
武器のほとんどは石化して取り出せず、石化しなかったものは何万もの時に曝されて崩壊してしまっていた。
武器のほとんどは石化して取り出せず、石化しなかったものは何万もの時に曝されて崩壊してしまっていた。
KP
「ムーの科学力も時の中ではこれほどまでに失われてしまうのですね」
ソヨグは哀しそうだった。
ソヨグは哀しそうだった。
サキ

「時間、すごく経ったんだな」
殆どのことは忘れてしまって、時間が経った自覚もない。
世界がこうなる前のことだって、覚えていなかった。
でも、要の話や悲しそうな様子を見てると、過ぎた「時間」が染み込んでくるみたいだった。
殆どのことは忘れてしまって、時間が経った自覚もない。
世界がこうなる前のことだって、覚えていなかった。
でも、要の話や悲しそうな様子を見てると、過ぎた「時間」が染み込んでくるみたいだった。
サキ
手で包めるということは、『旧神の印増幅器』の大きさは懐に入れておける程度のもの?
KP
メタ的な話をすると、神社でいただける札みたいなものらしいです。
長さ25cm、幅7cm程度かな。
服の中に入れて持ってゆくことは可能。
長さ25cm、幅7cm程度かな。
服の中に入れて持ってゆくことは可能。
サキ
なるほど。
サキ

「要、剣ってどれくらいでっかかった?
ソヨグが持ってた大きさなら、要にはちっちゃいよな?」
ソヨグが持ってた大きさなら、要にはちっちゃいよな?」
KP
「私の体には何年もかけて刻んだ、あの剣を扱うための呪がありました。
あの剣を扱うには人間離れした凄まじい力が必要なのです。
むしろ彼の体格であれば振るえるかも知れませんね」
あの剣を扱うには人間離れした凄まじい力が必要なのです。
むしろ彼の体格であれば振るえるかも知れませんね」
サキ

「そう、なのか」
少し力が抜ける。
俺様ひとりで行けばいいって思ってたのに、当てが外れちゃったな。
少し力が抜ける。
俺様ひとりで行けばいいって思ってたのに、当てが外れちゃったな。
サキ

「じゃあ要が剣を持って、俺様がこの板持ってればいいな。
ごめん、要。また俺様、要に任せちゃうみたいだ。
……今度こそ、俺様ひとりで行きたかったんだけどな」
ごめん、要。また俺様、要に任せちゃうみたいだ。
……今度こそ、俺様ひとりで行きたかったんだけどな」
要 紫苑

「サキ、一緒に行こう。私は一緒に行きたい。
敵は神様。できるだけのことをしよう」
敵は神様。できるだけのことをしよう」
要 紫苑

「私が神の加護とやらを受けて、こんな姿でここにいるのは、君と未来を掴むためかもしれない。
きっと、そうですよ」
要は跪いてまっすぐにあなたを見つめると、分厚い掌をあなたに差し出した。
死をも恐れない静かな目をしていた。
きっと、そうですよ」
要は跪いてまっすぐにあなたを見つめると、分厚い掌をあなたに差し出した。
死をも恐れない静かな目をしていた。
サキ

「……要」
伸ばした手が震える。
要が死んでほしくなかった。俺様なら何度死んでも死なない。
それでも心細かった。
要と一緒にいてほしかった。
要と一緒なら。
一緒なら、きっと。
伸ばした手が震える。
要が死んでほしくなかった。俺様なら何度死んでも死なない。
それでも心細かった。
要と一緒にいてほしかった。
要と一緒なら。
一緒なら、きっと。
サキ

「要ぇ、」
その手の中に飛び込んで、掌に顔を押しつけて涙をこぼした。
その手の中に飛び込んで、掌に顔を押しつけて涙をこぼした。
要 紫苑

「サキ、約束する。僕は君を残して逝かない。
君を独りにしない」
君を独りにしない」
KP
要はあなたを抱きしめた。
サキ

「……俺様と違って、要、死んだら死んじゃうし。
でも、嬉しい」
細い腕を回して、要の大きな体を抱きしめ返す。
でも、嬉しい」
細い腕を回して、要の大きな体を抱きしめ返す。
要 紫苑

「だから君も、生きて」
KP
力強い心臓の震えが伝わってくる。
サキ

「……うん。
絶対、絶対だからな。
絶対、一緒に生きような」
力強い大きな鼓動に、顔をうずめた。
絶対、絶対だからな。
絶対、一緒に生きような」
力強い大きな鼓動に、顔をうずめた。
KP
ソヨグ「どうしよう。とりあえず黙っとこう」
サキ
同じ体ですもんねソヨグさん……。
KP
大地が揺れる。遠くから地鳴りが聞こえる。
火を噴く山と供に神が目覚めようとしている。
この世界に僅かに残る生命を石と変え、永遠の責め苦を齎すために。
あなたも、要も、あの湖に残ったざわめく木々も、苦痛を宿した物言わぬ石塊となるだろう。
火を噴く山と供に神が目覚めようとしている。
この世界に僅かに残る生命を石と変え、永遠の責め苦を齎すために。
あなたも、要も、あの湖に残ったざわめく木々も、苦痛を宿した物言わぬ石塊となるだろう。
サキ

「行くか。
このまんまじゃ、メーの仲間たちも巻き込まれちゃうしな」
要から身体を離し、ごうごうと叫ぶ山を見やる。
このまんまじゃ、メーの仲間たちも巻き込まれちゃうしな」
要から身体を離し、ごうごうと叫ぶ山を見やる。
サキ

うっかり手放さないように、『増幅器』をシーツや服などを使って体に固定する。
KP
固定することはできます。
では再度登山しますか?
では再度登山しますか?
サキ

再び山を登る。
急ぐので、歩幅の関係で再度要に乗せてもらって進む。
急ぐので、歩幅の関係で再度要に乗せてもらって進む。
KP
植物も何も無い山、しかも何万年も何も往来しない山の登山なんてとんでもなく大変そう。
サキ
ですねぇ。しかも活火山。
要さんの体格に頼ろう。
要さんの体格に頼ろう。
KP
一度降りた道を登る。
以前と比べて地鳴りが増え、火山は今にも弾けそうに思えた。
ソヨグたちの像はいまだに山頂に立っていた。
ソヨグの腰には大ぶりな剣が下がっている。
以前と比べて地鳴りが増え、火山は今にも弾けそうに思えた。
ソヨグたちの像はいまだに山頂に立っていた。
ソヨグの腰には大ぶりな剣が下がっている。
KP
「あれがアマノムラクモです。お使いください」
アマノムラクモ スペック
サキ
おっとMP消費か。
要さんのMPを回復する時間はありそうですか?
要さんのMPを回復する時間はありそうですか?
KP
回復して良い。あと最後の〈応急手当〉チャンス。
サキ
実はサキ、【STR】14/【SIZ】12で合計26あるんですよね。
【SIZ】がもっと高ければ扱える可能性が出る所だった。
【SIZ】がもっと高ければ扱える可能性が出る所だった。
サキ

「これか?」
試しに剣を手に取ろうとする。
結構重たいな!
持つことくらいはできたとしても、振り回すのは無理そうだ。
素直に剣を要に渡す。
試しに剣を手に取ろうとする。
結構重たいな!
持つことくらいはできたとしても、振り回すのは無理そうだ。
素直に剣を要に渡す。
回復
サキ

要さんの傷に〈応急手当〉を行う。
サキ

1d100 50 〈応急手当〉 Sasa 1d100→ 83→失敗
サキ
残念。
要 紫苑

1d100 40 〈応急手当〉 Sasa 1d100→ 1→決定的成功(クリティカル)!
サキ
おおお
KP
んー。回復値に+1しよう
サキ
つよい
要 紫苑

1d3 Sasa 1d3→2
HP 14 → 17
HP 14 → 17
難易度とキャラクター
KP
一時なんで終わるんですがー。
むっちゃくちゃ悩んでおります。
うーん。
むっちゃくちゃ悩んでおります。
うーん。
サキ
お??
なんだろう……
なんだろう……
KP
要のSAN値低すぎ問題ですね。
こっから先がもの凄い勢いで減る可能性がありましてねー
こっから先がもの凄い勢いで減る可能性がありましてねー
サキ
【POW】の関係で初期値がそこそこでしたもんねぇ
KPの見落としで、要の【POW】低めで来ちゃったんですよね。
KPのミスでプレイヤー不利になるのは大変よろしくありません。
KPのミスでプレイヤー不利になるのは大変よろしくありません。
KP
ちょっと調整はすべきかなと思います……完全に見落としてたからなぁ。
戦い方によってはボス戦だけで50減ってるペアなんかもいたりしてね。
戦い方によってはボス戦だけで50減ってるペアなんかもいたりしてね。
サキ
oh。
最初から死を覚悟していたシナリオとはいえ、行ける所までは行きたいですしね。
要さんのSAN吹っ飛んだら戦えなくなっちゃうし。
最初から死を覚悟していたシナリオとはいえ、行ける所までは行きたいですしね。
要さんのSAN吹っ飛んだら戦えなくなっちゃうし。
依代
サキ
>とはいえメタ的な理由でPCがサキちゃんである以上、依代をサキちゃんにするのはお勧めしません。
oh。めっちゃ見逃していました。失礼しました。
(5のログチェックで気づいた)
oh。めっちゃ見逃していました。失礼しました。
(5のログチェックで気づいた)
KP
これは別にいらない注意だったかなー、と後で思ったので、依代について追加で言及してます。
むしろその方が面白い事もあるなと思った。
実は【POW】の関係上、サキが依代の方が安全まである。
むしろその方が面白い事もあるなと思った。
実は【POW】の関係上、サキが依代の方が安全まである。
サキ
ありがとうございます。
面白いことには……、なりましたね。>とりあえず黙っとくソヨグさんとか
面白いことには……、なりましたね。>とりあえず黙っとくソヨグさんとか
サキ

要が傷を手当てするのを見ながら、今にも弾けそうな山頂を見上げる。
死んでも離さないでいようと、体に固定した白い板を確かめた。
死んでも離さないでいようと、体に固定した白い板を確かめた。
KP
ソヨグはあなたの体を借りて、石化した人々の身体を調べ始める。
KP
「ああ、良かった、残っていた!」
言って彼は、石化した男の胸元にある印のような物を剥ぎ取った。
完全に石化した男たちのなかで、あの神剣同様色彩を残している。
あなたが大事に持っている札と同じ、五芒星のようなマークが刻まれたものだ。
言って彼は、石化した男の胸元にある印のような物を剥ぎ取った。
完全に石化した男たちのなかで、あの神剣同様色彩を残している。
あなたが大事に持っている札と同じ、五芒星のようなマークが刻まれたものだ。
KP
「護符です。あまり長くは保ちませんが、助けにはなるでしょう」
サキ

「役に立つんだな!」
あの板と同じマークだ。
記憶のどこかに引っかかっているような、そのマークが何だか頼もしく思えた。
あの板と同じマークだ。
記憶のどこかに引っかかっているような、そのマークが何だか頼もしく思えた。
【※追加アイテム】
護符1
精神が安定して動揺しなくなる。
他者の死による《正気度ロール》に+50。
3回まで。発動ごとに【POW】1を消費する。
護符2
《正気度ロール》の際、5以上の結果を強制的に振りなおす。
3回まで。
護符1
精神が安定して動揺しなくなる。
他者の死による《正気度ロール》に+50。
3回まで。発動ごとに【POW】1を消費する。
護符2
《正気度ロール》の際、5以上の結果を強制的に振りなおす。
3回まで。
サキ
追加アイテムありがとうございます!
護符1は他者に使うことはできますか?
(サキが【POW】を使用し、要さんの《正気度ロール》を+する)
護符1は他者に使うことはできますか?
(サキが【POW】を使用し、要さんの《正気度ロール》を+する)
KP
【POW】消費は装着者に限ります。
サキ
OK。では護符を要に渡す。
KP
要は少し迷って護符を受け取った。
あなたの前に立てば良いと判断したらしい。
あなたの前に立てば良いと判断したらしい。
KP
時折起きていた大地の揺れが、段々にその間隔を狭めて強さを増す。
大地が呻き声をあげた。
山そのものが息づくように震え、山頂のクレーターが蟻地獄のように崩れ落ちてゆく。
岩と土の奔流の奥底から、紫黒の瘴気が噴き上がり、空を裂くように渦を巻いた。
大地が呻き声をあげた。
山そのものが息づくように震え、山頂のクレーターが蟻地獄のように崩れ落ちてゆく。
岩と土の奔流の奥底から、紫黒の瘴気が噴き上がり、空を裂くように渦を巻いた。
サキ

山が震えるたび、身体が一緒に震えるみたいだった。
怖いのか、ただ震えてるのか分かんなかった。
山自体が生きてるみたいだった。
何度も来たはずの、ただの風景が、生きてた。
俺様たちのこと食べようとしていた。
怖いのか、ただ震えてるのか分かんなかった。
山自体が生きてるみたいだった。
何度も来たはずの、ただの風景が、生きてた。
俺様たちのこと食べようとしていた。
KP
その煙の只中にひとつの「影」が蠢き、やがて裂けた地の裂け目から、
巨岩をも砕くほどの触手が這い上がった。
皮膚は粘液に濡れ、紫の光を帯びた血脈が鼓動している。
煙がわずかに晴れ、そこに“神”が姿を現した。
それは象のように長く伸びた鼻を持ち、全身から数え切れぬ触手を這わせる、
八十メートルを超える巨体。
肉の山が呼吸するたび、空気が腐り、周囲の光が歪む。
巨岩をも砕くほどの触手が這い上がった。
皮膚は粘液に濡れ、紫の光を帯びた血脈が鼓動している。
煙がわずかに晴れ、そこに“神”が姿を現した。
それは象のように長く伸びた鼻を持ち、全身から数え切れぬ触手を這わせる、
八十メートルを超える巨体。
肉の山が呼吸するたび、空気が腐り、周囲の光が歪む。
サキ

山を割るようにして出てきたそれが、生まれたみたいに見えた。
でも、すぐに分かる。分かった。
それは生まれたんじゃない。ただ、ちょっと目を覚ましただけだ。
でも、すぐに分かる。分かった。
それは生まれたんじゃない。ただ、ちょっと目を覚ましただけだ。
KP
山は沈黙した。
そこに立つのは、世界の理の外側に在るもの。
名を呼ぶことさえ穢れとされる、太古の神性だ。
しかしその姿は脳に届く前にぼやけ、その本質を見失わせる。
あなたが手にした札が輝き、守護の力を発揮しているのだ。
本来なら一撃で人間の魂などくらい尽くす恐怖は、ヴェールの向こうで蠢いている。
そこに立つのは、世界の理の外側に在るもの。
名を呼ぶことさえ穢れとされる、太古の神性だ。
しかしその姿は脳に届く前にぼやけ、その本質を見失わせる。
あなたが手にした札が輝き、守護の力を発揮しているのだ。
本来なら一撃で人間の魂などくらい尽くす恐怖は、ヴェールの向こうで蠢いている。
要 紫苑

《SANチェック:成功時減少 1 / 失敗時減少 1D10》
1d100 31 Sasa 1d100→ 79→失敗
1d10 Sasa 1d10→7
1d100 31 Sasa 1d100→ 79→失敗
1d10 Sasa 1d10→7
KP
要の護符が輝く。
要 紫苑

1d10 Sasa 1d10→2
護符2 3 → 2
正気度 31 → 29
護符2 3 → 2
正気度 31 → 29
要 紫苑

「く……うう。何だ、これは。姿がよく見えない」
KP
要は顔をしかめて剣を構えた。
サキ

「要、大丈夫だ。守ってくれてるだけだ!」
そのはずだ。確信はないけどそう叫ぶ。
山そのものみたいなこいつを『倒す』なんて、想像がつかなかった。
でも、『倒す』んだ。
そうじゃないと、要も、メーの仲間たちも。……俺様も。
そのはずだ。確信はないけどそう叫ぶ。
山そのものみたいなこいつを『倒す』なんて、想像がつかなかった。
でも、『倒す』んだ。
そうじゃないと、要も、メーの仲間たちも。……俺様も。
要 紫苑

「わ、分かった」
KP
要は両手で刀を握りしめ、ごくりと唾を飲んだ。
その顔は蒼白に近い。
その顔は蒼白に近い。
戦闘ルール
KP
ここから戦闘ラウンド。
ガタノソアの【DEX】は……なんと8。
ガタノソアの【DEX】は……なんと8。
KP
【DEX】9 要のアクションから。
KP
要は怪しい輝きを放つ刀を振りかざして伸びてきた触手を切り払う。
1d100 75 〈日本刀〉 Sasa 1d100→ 100→致命的失敗(ファンブル)
1d100 75 〈日本刀〉 Sasa 1d100→ 100→致命的失敗(ファンブル)
KP
あーあ
サキ
なんだと……。あーあー。
KP
刀はガタノソアに当たることはなく触手に弾かれて落ちた。
拾い上げるのに1Rかかる。
【DEX】8。サキの行動。
拾い上げるのに1Rかかる。
【DEX】8。サキの行動。
サキ

「要!」
サキ

サキは【STR】14、【SIZ】12で合計26ある。
刀を振るうことはできなくとも、要が落とした刀を拾い上げ、要に渡すことはできないだろうか?
刀を振るうことはできなくとも、要が落とした刀を拾い上げ、要に渡すことはできないだろうか?
KP
渡すことくらいならできそうかな。
サキ

では、刀を拾い上げて要に渡す。
行動について
KP
人によっては二人で使ったりする? らしい。
サキ
ああー。なるほど。>二人で使う
それもなかなか熱い。
それもなかなか熱い。
KP
ほか、思いつくことはやっていただいて構いません。
サキ
お、分かりました。>思いつくことはやってよい
KP
戦闘、というと「殴る」「回避」になりがちだけどこれはCoC。できることは戦闘行動だけではありません。
とかいう私も良くそういうの忘れちゃうんだけどな。
とかいう私も良くそういうの忘れちゃうんだけどな。
サキ
ほうほう。いいですねぇ。
なんですよね。戦闘というとついシステマチックに考えてしまう。
できること考えていきたいですね。楽しい。
それはそれとして、キャライメージのせいでサキに〈キック〉75とDB+1d4があるのを忘れがち。
ルートが決まっているシナリオをよくやっているとRPに夢中になって発想力や自分から提案することを忘れがちだけど、発想力、忘れずにいきたい。楽しいので。
(でも話をガンガン進めてRPに夢中になる話も楽しい)
なんですよね。戦闘というとついシステマチックに考えてしまう。
できること考えていきたいですね。楽しい。
それはそれとして、キャライメージのせいでサキに〈キック〉75とDB+1d4があるのを忘れがち。
ルートが決まっているシナリオをよくやっているとRPに夢中になって発想力や自分から提案することを忘れがちだけど、発想力、忘れずにいきたい。楽しいので。
(でも話をガンガン進めてRPに夢中になる話も楽しい)
サキ

刀が要の手から離れたのを見て、咄嗟に飛び出した。
刀に手をかけ、身体を梃子にして地面から離す。
この刀、重たいな!
刀を引きずりながら、要の手元まで走る。
刀に手をかけ、身体を梃子にして地面から離す。
この刀、重たいな!
刀を引きずりながら、要の手元まで走る。
要 紫苑

「サキ!」
KP
要は叫んで手を伸ばす。
KP
ガタノソアの攻撃。
1d2 Sasa 1d2→2
1d100 80 〈触肢〉 Sasa 1d100→ 83→失敗
1d2 Sasa 1d2→2
1d100 80 〈触肢〉 Sasa 1d100→ 83→失敗
KP
良かったファンブルが帳消しになった。ありがとうサキ。
ガタノソアはそのままヘタレててくれ。
ガタノソアはそのままヘタレててくれ。
サキ
アクションとしても雰囲気出るし、やれてよかった。
ガタノソアさんはぜひともヘタれていただきたい。
ガタノソアさんはぜひともヘタれていただきたい。
KP
触肢は咄嗟にあなたの方へ駆けた要の横すれすれを叩いた。
轟音とともに地面が大きくひび割れ、砕けた。
あんな物で叩かれた日にはあなた方など砕けて飛び散ってしまうに違いない!
轟音とともに地面が大きくひび割れ、砕けた。
あんな物で叩かれた日にはあなた方など砕けて飛び散ってしまうに違いない!
KP
神剣は熱く脈打っているように感じた。
サキ

「要、頼んだ!」
一瞬だけ握った剣は、生きてるような気がした。
こいつも、怒ってんのかもしれなかった。
一瞬だけ握った剣は、生きてるような気がした。
こいつも、怒ってんのかもしれなかった。
要 紫苑

「ありがとう、サキ!」
KP
ずしりと重い刀を受け取って、要は体勢を立て直した。
勝てるかな!?
KP
いきなり護符が役に立ったなぁ。
サキ
最初からすごく役に立ちましたね……!
雰囲気と納得があってハラハラ感を崩さない調整ありがとうございます。
雰囲気と納得があってハラハラ感を崩さない調整ありがとうございます。
KP
これでも足りるかどうか分かんないんだよなーーー!
サキ
がんばれ要さんーーーー!
サキも頑張る!
サキも頑張る!
KP
割とサキさんが鍵!
サキ
ほほう! この展開でも鍵はサキの方なんですね。ちょっと色々考えよう。
KP
今回のラウンドは処理なし。
2R目。要。
2R目。要。
要 紫苑

1d100 75 〈日本刀〉 Sasa 1d100→ 83→失敗
KP
ちょっと要。あまり余裕ないんだから頑張って。
KP
刀は青白い軌跡を残し、何本かの触手を断ち切った。しかし触手は無数にあり、ガタノソアに反応はない。
要 紫苑

「これでは駄目だ、もっと踏み込まないと」
KP
サキのターン。
サキ

そうだ、踏み込む。
ガタノソアの状態をよく見る。
例えば剣で起こす風に乗ることによって、ガタノソアの本体に直接突っ込めたりするような経路はないだろうか?
または、自分が攻撃しながら触手の気を引くことで、要が斬り込みやすくできないだろうか?
ガタノソアの状態をよく見る。
例えば剣で起こす風に乗ることによって、ガタノソアの本体に直接突っ込めたりするような経路はないだろうか?
または、自分が攻撃しながら触手の気を引くことで、要が斬り込みやすくできないだろうか?
KP
そうだな。〈クトゥルフ神話〉技能を使用して、ガタノソアについて思い出すことはできる。
これは行動としてカウントしない。
これは行動としてカウントしない。
サキ
お、なるほど。
ああー。知らないような描写が多かったからうっかりしてたけど、そういえば忘れてるだけで〈神話〉知識99なんだった!
ああー。知らないような描写が多かったからうっかりしてたけど、そういえば忘れてるだけで〈神話〉知識99なんだった!
KP
幼少期の想い出がふと蘇るように、対象を目の前にしたり一生懸命考えると思い出せますね。
サキ
なるほどなるほど。
サキ

1d100 99 〈神話〉知識 Sasa 1d100→ 13→成功
KP
あなたにはガタノソアの姿がはっきり見える。
これがどのようなものであるのかも。
このガタノソアは「生き物」である。つまり殺害が可能だ。
だが超強力な再生能力を持つ。
見よ。先ほど要が切り落とした触手がもう元通りに生えているではないか。
殺害するためにはこの攻撃を掻い潜って本体に攻撃を加える必要がある。
しかしこの生き物には分厚い外組織がある。
あの執念と言ってもいい技術を詰め込まれた刀であればその装甲を貫くこともできようが、
通常の打撃ではかすり傷にもならないだろう。
あの刀の他にも傷を負わせる方法を考える必要がある……。
これがどのようなものであるのかも。
このガタノソアは「生き物」である。つまり殺害が可能だ。
だが超強力な再生能力を持つ。
見よ。先ほど要が切り落とした触手がもう元通りに生えているではないか。
殺害するためにはこの攻撃を掻い潜って本体に攻撃を加える必要がある。
しかしこの生き物には分厚い外組織がある。
あの執念と言ってもいい技術を詰め込まれた刀であればその装甲を貫くこともできようが、
通常の打撃ではかすり傷にもならないだろう。
あの刀の他にも傷を負わせる方法を考える必要がある……。
ここでガタノソアのスペック等一部お伝えしています。
サキ

そうか、要にはこいつがよく見えないって言ってた。
要はこいつが何かも知らないんだ。
刀を振るうのは要だけど、こいつのどこに、どうしたら殺せるかは、俺様が考えなきゃいけないんだ。
要はこいつが何かも知らないんだ。
刀を振るうのは要だけど、こいつのどこに、どうしたら殺せるかは、俺様が考えなきゃいけないんだ。
作戦
サキ
うーん。
自分でダメージを受けることでガタノソアに反射ダメージを与えるのも考えたけど、結局要さんに正気度ダメージが行っちゃうんですよね、それをやると。
自分でダメージを受けることでガタノソアに反射ダメージを与えるのも考えたけど、結局要さんに正気度ダメージが行っちゃうんですよね、それをやると。
サキ
いくつか質問。
・「傷を与える方法」について、さらに考えたり思い出したりすることはできますか?
・「傷を与える方法」について、さらに考えたり思い出したりすることはできますか?
KP
あなたには御札の正確な効果が分かる。(ダメージ反射について)
◯外傷を与える手段はあの刀以外にはない。
◯外傷を与える手段はあの刀以外にはない。
サキ
・自分で自分にダメージを与えた場合、ガタノソアにダメージは入りますか?
KP
◯自傷ダメージも入ります。
サキ
・ガタノソアについて、ソヨグから聞ける内容は戦闘開始前に聞いたもので全てと考えられますか?
KP
◯はい。
KP
確認だけど、アイテム類は全て要に持たせている、で合ってる?
札はサキか。それ以外。
札はサキか。それ以外。
サキ
増幅器だけ自分が持っているはず。
他は全部要さんですね。
ガタノソアの耐久力にもよるけど、それをやるとほぼ確実に要さんが吹っ飛びそうだしなぁ……。
他に何か見逃したり忘れたりしてるのかな。
他は全部要さんですね。
ガタノソアの耐久力にもよるけど、それをやるとほぼ確実に要さんが吹っ飛びそうだしなぁ……。
他に何か見逃したり忘れたりしてるのかな。
KP
一応、サキ死亡時の《正気度ロール》には護符で強化入りますね。
50減少したチームは自害繰り返した結果です。
50減少したチームは自害繰り返した結果です。
サキ
正気度29しかないから、護符があっても普通は50減るようなやり方だと厳しそうなんですよね。
今の所自害以外に方法が見えてないし。
サキが要さんの肉体を使って自害するというのも考えたけど、絶命時に効果が切れちゃいそうだし。
今の所自害以外に方法が見えてないし。
サキが要さんの肉体を使って自害するというのも考えたけど、絶命時に効果が切れちゃいそうだし。
サキ
ガタノソアは山頂から出てきているという認識ですが、周囲に崩してぶつけたり、埋めたりできそうな岩などはありますか?
KP
80メートルのデカブツだからなぁ。
それにダメージを与えられそうなものは人力で崩すのはきつそうだ。
それにダメージを与えられそうなものは人力で崩すのはきつそうだ。
サキ
また、ガタノソアに突っ込みながら自傷するなどして「絶命する所を要さんから見えにくくする」ことで正気度ダメージを軽減することはできますか?
KP
意図的に自傷が見えないようにする、は、【幸運】判定などで可とします。
サキ
あとこれは禁じ手質問っぽいので、分からないという答えでもいいのですが。
ガタノソアを「殺す」のに、どれくらいの打撃が必要か分かりますか?
ガタノソアを「殺す」のに、どれくらいの打撃が必要か分かりますか?
KP
自分の行動を消費して思い出すなら思い出して良いことにしよう。
サキ
自傷の手段に使えそうなもの(山頂の火口、武器など)はありますか?
ガタノソアの触手と要さんの剣だけ?
ガタノソアの触手と要さんの剣だけ?
KP
火口は可能ですね。
飛び込んで復活した場合また死ぬのだろうか。
触手にわざと飛び込む、はありとします。
判定は〈目星〉、〈聞き耳〉、【アイデア】などで相手の動きを見計らって動けるかとかかな。
火口ダメージってどのくらいだろ。溶岩噴射の魔法と同等かな。
飛び込んで復活した場合また死ぬのだろうか。
触手にわざと飛び込む、はありとします。
判定は〈目星〉、〈聞き耳〉、【アイデア】などで相手の動きを見計らって動けるかとかかな。
火口ダメージってどのくらいだろ。溶岩噴射の魔法と同等かな。
KP
あと要はサキを殺すのはすげー嫌がりますね。
説得できたらまあ可。展開次第では説得なしでも聞くようになるかも。
その場合は命中判定なしで当たります。
説得できたらまあ可。展開次第では説得なしでも聞くようになるかも。
その場合は命中判定なしで当たります。
サキ
うーーーん。
他に方法があるんだろうけど本当に浮かばない。
置きだからってあんまり長考するのもなんだし、これで行きます。
要さん、ごめん。
他に方法があるんだろうけど本当に浮かばない。
置きだからってあんまり長考するのもなんだし、これで行きます。
要さん、ごめん。
KP
てか要さん。ちゃんと攻撃当てて。
このシーン、割とサキさんの不死性を見せたいシーンなのかなって気がするんですよね。
このシーン、割とサキさんの不死性を見せたいシーンなのかなって気がするんですよね。
サキ
ああー、なるほど?
もしかして、要さんの正気度がここまで低いのがやっぱり想定外?
もしかして、要さんの正気度がここまで低いのがやっぱり想定外?
KP
で、一撃はなるべく大きい方が良い。
それはありますね。→想定外
でもまあちょっと考えていることもあるので、思いつくままにやってみてください。
言ってしまうと複雑なギミックなどはありません。
それはありますね。→想定外
でもまあちょっと考えていることもあるので、思いつくままにやってみてください。
言ってしまうと複雑なギミックなどはありません。
KP
自傷に巻き込まれるソヨグさん……
サキ
ごめんなソヨグさん。サキを依代にしたがばかりに。
今ターンでやるかどうかは迷った(ガタノソアの攻撃が当たらなかったら回復されて無駄自傷になる)けど、80%だし当たるやろうでGO。
当たらなかったらそれはそれで。
今ターンでやるかどうかは迷った(ガタノソアの攻撃が当たらなかったら回復されて無駄自傷になる)けど、80%だし当たるやろうでGO。
当たらなかったらそれはそれで。
サキ

「要!」
サキ

「俺様思い出したんだ。
こいつ、怪我してもすぐに治る。
要の剣だけじゃ、無理だ」
こいつ、怪我してもすぐに治る。
要の剣だけじゃ、無理だ」
サキ

「だから、俺様こいつの前に飛び込んで気を引く。
要は俺様のこと、一緒に斬ってほしい」
要は俺様のこと、一緒に斬ってほしい」
サキ

「大丈夫。
俺様、死ぬつもりない。
死ぬつもりないから、こうするんだ」
俺様、死ぬつもりない。
死ぬつもりないから、こうするんだ」
サキ

要さんに作戦を伝え、触手にわざと飛び込んで自傷します。
KP
触手に飛び込む→ガタノソアの攻撃にあたりに行こうとする? それとも自分を攻撃する?
要に見えないようにする?
「一緒に斬る」とはどういう積もりで発言している?
自ら当たりにいこうとするなら、今ラウンド敵の攻撃を受けやすくなります。
要に見えないようにする?
「一緒に斬る」とはどういう積もりで発言している?
自ら当たりにいこうとするなら、今ラウンド敵の攻撃を受けやすくなります。
サキ
おっと、では整理します。
・今ラウンドは自分を攻撃します。
・自分を攻撃しつつ、前に出てガタノソアの攻撃を受けやすくすることはできますか?
・次ラウンド以降の要の行動で、ガタノソアと自分を同時に攻撃してもらうことはできますか?
(刀は大きさがあるということだったので)
そこまで長い刀ではない場合、「一緒に斬ってもらう」は無しで。
・今ラウンドは自分を攻撃します。
・自分を攻撃しつつ、前に出てガタノソアの攻撃を受けやすくすることはできますか?
・次ラウンド以降の要の行動で、ガタノソアと自分を同時に攻撃してもらうことはできますか?
(刀は大きさがあるということだったので)
そこまで長い刀ではない場合、「一緒に斬ってもらう」は無しで。
KP
自傷しつつ前に出るなら、対象に選ばれる確率が少し上がる。
また、隠すのは無理とする。
ガタノソアに突っ込むのに集中するなら、要から見えない位置に行きつつガタノソアの攻撃を引きつけられることとする。
さすがに両方ぶったぎりは無理かなー。
また、隠すのは無理とする。
ガタノソアに突っ込むのに集中するなら、要から見えない位置に行きつつガタノソアの攻撃を引きつけられることとする。
さすがに両方ぶったぎりは無理かなー。
サキ
なるほど。では、今回のラウンドは
「要さんから見えない位置に行きつつ、ガタノソアに突っ込むのに集中する」とします。
これでダメージを確認して次ラウンドの行動を決めます。
「要さんから見えない位置に行きつつ、ガタノソアに突っ込むのに集中する」とします。
これでダメージを確認して次ラウンドの行動を決めます。
サキ
ちょっと色々想定違いがあったので、先程の台詞を改めて修正してもいいですか?
KP
もちろんどうぞ!
サキ
ありがとうございます!
以下の台詞に修正します。
以下の台詞に修正します。
このリプレイでは修正された結果の物を掲載しています。
サキ
長々とお騒がせしました。諸々ありがとうございます。
KP
では明日はハヤイので今晩はここまで! ありがとうございました
サキ
ありがとうございましたー!
お手数をおかけしました。
お手数をおかけしました。
KP
いえいえー。怖いですからね、後悔のないようにやって欲しいし。
サキ
ありがとうございます。どうなるとしても、後悔のないようにできるとやりきった感があって嬉しいですね。
サキ

「要!」
サキ

「俺様思い出したんだ。
こいつ、怪我してもすぐに治る。
要の剣だけじゃ、無理だ」
こいつ、怪我してもすぐに治る。
要の剣だけじゃ、無理だ」
サキ

「あの『増幅器』、あっただろ。
あれ、俺様たちの傷をあいつに返せるんだ。
だから……、俺様が傷つけば、あいつを傷つけられる。
要はその剣持ってなきゃいけないだろ。だから、俺様がやる」
あれ、俺様たちの傷をあいつに返せるんだ。
だから……、俺様が傷つけば、あいつを傷つけられる。
要はその剣持ってなきゃいけないだろ。だから、俺様がやる」
サキ

「大丈夫。
俺様、死ぬつもりない。
死ぬつもりないから、こうするんだ」
俺様、死ぬつもりない。
死ぬつもりないから、こうするんだ」
サキ
要さんに作戦を伝えます。
今ラウンドのサキの行動は、
「要さんから見えない位置に行きつつ、ガタノソアに突っ込むのに集中する」とします。
今ラウンドのサキの行動は、
「要さんから見えない位置に行きつつ、ガタノソアに突っ込むのに集中する」とします。
要 紫苑

「そんな」
KP
要はすぐさまあなたの提案を否定しようとしたに違いない。
しかし、あなたの目と、べールの向こうに蠢く理解しがたい巨大な何かを見、あなたの持つ札の輝きを見て悔しげに吐いた。
しかし、あなたの目と、べールの向こうに蠢く理解しがたい巨大な何かを見、あなたの持つ札の輝きを見て悔しげに吐いた。
要 紫苑

「分かったっ、信じる!
サキは特別なんだな!?」
要はあなたを止めない。
サキは特別なんだな!?」
要はあなたを止めない。
サキ

「信じろ! 俺様、特別だ!」
ちょっと意識して、はっきりと断言する。
食べられるのはちょっと怖いけど、叩き潰されるなら怖くない。
俺様そんなの、退屈潰しに何度もやったし!
ちょっと意識して、はっきりと断言する。
食べられるのはちょっと怖いけど、叩き潰されるなら怖くない。
俺様そんなの、退屈潰しに何度もやったし!
KP
あなたは要からは見えないガタノソアの触手の方へ入り込む。
あなたは攻撃に当たりに行く。
あなたは攻撃に当たりに行く。
判定
KP
では〈回避〉判定どうぞ。
あなたはこのアクションにより敵の攻撃を75%で引き受ける。
成功なら相手の攻撃は必中。
要からは見えない。
失敗すると相手に命中判定、要からは【幸運】判定で見えたか見えなかったかを決定する。
あなたはこのアクションにより敵の攻撃を75%で引き受ける。
成功なら相手の攻撃は必中。
要からは見えない。
失敗すると相手に命中判定、要からは【幸運】判定で見えたか見えなかったかを決定する。
サキ

1d100 75 Sasa 1d100→ 82→失敗
サキ
さっきから出目がひどいぞ!
KP
うむむ。〈回避〉を振ってほしかったのですがやはり失敗。
伝え方が分かりづらすぎた!
伝え方が分かりづらすぎた!
サキ
おおっと、認識違い失礼しました。
・サキが〈回避〉判定
・〈回避〉成功すれば相手の攻撃が必中、要さんから見えない
・〈回避〉失敗したらガタノソアの命中判定&要さん【幸運】判定
で合ってますか?
・サキが〈回避〉判定
・〈回避〉成功すれば相手の攻撃が必中、要さんから見えない
・〈回避〉失敗したらガタノソアの命中判定&要さん【幸運】判定
で合ってますか?
KP
サキが自ら攻撃を受けに行くと宣言した時点で、ガタノソアが75%の確率でサキをターゲットに選ぶようになります。
あとはその認識で大丈夫です。
あとはその認識で大丈夫です。
KP
では次のガタノソアの攻撃は、宣言により75%でサキに向かいます。
1が出ると要にあたる。
1d4 Sasa 1d4→2
1d100 80 Sasa 1d100→ 71→成功
攻撃はヒット。
7d6 Sasa 7d6→5,3,4,4,5,4,2→合計27
サキに27点のダメージ。
1が出ると要にあたる。
1d4 Sasa 1d4→2
1d100 80 Sasa 1d100→ 71→成功
攻撃はヒット。
7d6 Sasa 7d6→5,3,4,4,5,4,2→合計27
サキに27点のダメージ。
要 紫苑

要の【幸運】
1d100 50 Sasa 1d100→ 61→失敗
自分の死ではないので護符が発動します。
1d100 79 Sasa 1d100→ 26→成功
1d3 Sasa 1d3→3
SAN 29→26
【POW】 10 → 9
1d100 50 Sasa 1d100→ 61→失敗
自分の死ではないので護符が発動します。
1d100 79 Sasa 1d100→ 26→成功
1d3 Sasa 1d3→3
SAN 29→26
【POW】 10 → 9
KP
前に飛び出たあなたは、ガタノソアの注意を引くように動き回る。
ガタノソアの触手がうるさそうにあなたを吹っ飛ばした。
あなたの体は軽々とひしゃげる。痛みとともにぶつりと意識が途切れ、そしてまた折れた骨が組み上がってゆく感覚とともに目覚める。
運悪く、要の目の前に飛ばされたらしい。
ガタノソアの触手がうるさそうにあなたを吹っ飛ばした。
あなたの体は軽々とひしゃげる。痛みとともにぶつりと意識が途切れ、そしてまた折れた骨が組み上がってゆく感覚とともに目覚める。
運悪く、要の目の前に飛ばされたらしい。
サキ

衝撃は一瞬だった。
吹き飛ばされる体。体を引き裂く激痛。
その直後には、ねじ曲がった骨が張力で勝手に飛び跳ねていく感覚になっていた。
吹き飛ばされる体。体を引き裂く激痛。
その直後には、ねじ曲がった骨が張力で勝手に飛び跳ねていく感覚になっていた。
要 紫苑

「サキ!」
要の叫び声が一瞬遅れて頭上から耳に届いた。
要の叫び声が一瞬遅れて頭上から耳に届いた。
サキ

だいじょうぶ、だいじょうぶ。
そう答えたつもりだったけど、まだ肺に血が詰まっててごぼごぼいう音になった。
振った手がぶらぶら揺れる。
そう答えたつもりだったけど、まだ肺に血が詰まっててごぼごぼいう音になった。
振った手がぶらぶら揺れる。
サキ

行ける。
探検しようと海の底へ飛び降りた時と違って、登らなくて済むし。
俺様の体どれくらい細かくなるのかなって実験して遊んでた時より、まだ原型あるし。
探検しようと海の底へ飛び降りた時と違って、登らなくて済むし。
俺様の体どれくらい細かくなるのかなって実験して遊んでた時より、まだ原型あるし。
サキ

「だいじょぶ」
少ししてようやく声が出た。
少ししてようやく声が出た。
要 紫苑

「…………」
KP
要は喉の奥でごぼ、というような音を出した。
要 紫苑

「よかった」
KP
そしてあなたの【旧神の印増幅器】が耳の痛くなるような音を発し、それが急激に高くなったかと思うと、鼓膜が一瞬、高所に行ったときのような圧迫を受けた。
視界がゆがみ、音が遠ざかり、風が鳴る。
ガタノソアの体が動きを止め、何かに殴りつけられたかのように、ご、と音を立て姿勢を崩した。
何本かの触手が千切れ飛び、生臭く粘ついた液体を迸らせた。
だがその傷はみるみる内側から盛り上がる肉の芽のようなものに覆われて見えなくなってゆく。
視界がゆがみ、音が遠ざかり、風が鳴る。
ガタノソアの体が動きを止め、何かに殴りつけられたかのように、ご、と音を立て姿勢を崩した。
何本かの触手が千切れ飛び、生臭く粘ついた液体を迸らせた。
だがその傷はみるみる内側から盛り上がる肉の芽のようなものに覆われて見えなくなってゆく。
サキ

俺様の腰くらいある触手がちぎれ飛ぶ。
盛り上がる傷を見ても、確信があった。
あれは、完全には戻ってない!
盛り上がる傷を見ても、確信があった。
あれは、完全には戻ってない!
KP
「す、素晴らしい、【旧神の印増幅器】が正常に作動しています!
これなら、倒せる!」
これなら、倒せる!」
サキ

「やった!
行けるぞ、要」
大丈夫だと示すために、声を上げて、叫ぶ。
よかった。
これなら、倒せる。
要があんなもの受けるより、ずっといい。
行けるぞ、要」
大丈夫だと示すために、声を上げて、叫ぶ。
よかった。
これなら、倒せる。
要があんなもの受けるより、ずっといい。
要 紫苑

「た、戦える……!」
KP
要はがちがちと歯を鳴らしながら、刀を構え直す。
要 紫苑

「早く、早くこれを、殺すんだ」
KP
ガタノソアに与えたダメージ
27点
回復後
17点
27点
回復後
17点
KP
何重ものプロテクトを破って最大ダメージ与えてくるガタノソアー!
サキ
さすが超巨大!
要さんにHITしなくてよかった。
要さんにHITしなくてよかった。
サキ
おっ、オーバーキル分もダメージ入るんですね。
これは大きいぞ。
これは大きいぞ。
KP
オーバーキルはまあ。衝撃がそのまま反射する感じで!
KP
3R目。
要の攻撃。
要の攻撃。
要 紫苑

1d100 75 〈日本刀〉
1d100 75 Sasa 1d100→ 10→成功
1d10+3+2d6 Sasa 1d10+3+2d6→ 2+3+3[2,1]→合計8
1d100 75 Sasa 1d100→ 10→成功
1d10+3+2d6 Sasa 1d10+3+2d6→ 2+3+3[2,1]→合計8
KP
ガタノソアダメージ 17 → 25
KP
低いぞ!!
サキ
要さーん!?
KP
生き残る気ある!?
サキ
生きて要さん
KP
要は一歩踏み込んで刀を振るう。
しかしその切っ先はなかなか本体にまで達しない。
しかしその切っ先はなかなか本体にまで達しない。
KP
「武器に振り回されている……!
ああ、時間があれば扱いについてご指導差し上げたものを!」
ソヨグが悔しそうに呟いた。
ああ、時間があれば扱いについてご指導差し上げたものを!」
ソヨグが悔しそうに呟いた。
サキ
やっぱり戦い慣れていないのか。
貫通?
KP
貫通あるから命中7以下だと追加ダメージ出るんだけど……
あれ、貫通って1/5だっけか?? 確認確認
あれ、貫通って1/5だっけか?? 確認確認
サキ
スペシャルのはずだから1/5だったような気がするんですが、あんまり使用機会がないんですよね
KP
あ。1/5だ
今回貫通だ!
今回貫通だ!
サキ
おお!
KP
「そのまま前!」
あなたの口が叫ぶ。
同時、要はさらに踏み込んだ。
あなたの口が叫ぶ。
同時、要はさらに踏み込んだ。
要 紫苑

1d10+3+2d6 Sasa 1d10+3+2d6→ 1+3+9[4,5]→合計13
KP
ガタノソアダメージ 25 → 38
サキ
ナイス!
KP
刀が閃いて露出していた本体に突き刺さった。
要 紫苑

「あ、当たった!」
KP
要は噴き出した液体を警戒し、すぐに刀を引き抜いて飛び退った。
刃がずるりと抜けたあとから真っ黒な液体がどぼりと溢れた。
だがそれはすぐに流れを止める。
神に傷をつけても再生してしまう。意味などないのだ!
刃がずるりと抜けたあとから真っ黒な液体がどぼりと溢れた。
だがそれはすぐに流れを止める。
神に傷をつけても再生してしまう。意味などないのだ!
KP
有利になるルールはどんどん採用!
そもそも武器に「貫通」ってちゃんと書いてありますからね!
そもそも武器に「貫通」ってちゃんと書いてありますからね!
サキ
あるルールですからね!
KP
要の体格がいいからそれなりのダメボあるんだけど、これもともとのソヨグさんたちのやり方で勝てていたのかどうか。
反射ダメージで死なば諸共でやる気だったのかな……
反射ダメージで死なば諸共でやる気だったのかな……
サキ
ソヨグさんの身体に施されていた科学的呪法が超強力だったのか、あるいはゾス派「無謀だ、やめろ!(実力行使)」だった可能性
KP
サキのターン。
サキ

ソヨグが言ってた。
再生するんなら、それ以上に切ればいいって。
あいつは神じゃない。生き物だ。だから、殺せる。
再生するんなら、それ以上に切ればいいって。
あいつは神じゃない。生き物だ。だから、殺せる。
サキ

生き物なのに殺せないなんて、俺様ぐらいだな!
サキ

要から見えない位置に飛び込みながら、ガタノソアの攻撃を自ら受けに行く。
サキ

1d100 66 〈回避〉
Sasa 1d100→ 29→成功
Sasa 1d100→ 29→成功
KP
あなたはガタノソアの攻撃を要から見えない位置へと誘う。
ガタノソアにとっての脅威はいまのところ謎の攻撃を仕掛けてきたあなたであるようだ。
今度は触手が何本も寄り集まった物が、あなたを上から叩き潰す。
ガタノソアにとっての脅威はいまのところ謎の攻撃を仕掛けてきたあなたであるようだ。
今度は触手が何本も寄り集まった物が、あなたを上から叩き潰す。
KP
※ガタノソアの攻撃は必中となり、要からの確認は不可能となる。
7d6 Sasa 7d6→5,6,3,5,6,6,2→合計33
サキに33のダメージ。
7d6 Sasa 7d6→5,6,3,5,6,6,2→合計33
サキに33のダメージ。
KP
激しい殺意の塊が降り注ぎ、あなたをほんの僅かな肉片になるまで叩き潰した。
KP
当然この程度であなたが死ぬはずがない。
あなたが再生しているその中で、いまだ白く輝いている旧神の印増幅器が空気を超振動させる。
込められた魔術と科学の結晶は、ガタノソアにその破壊の波動を撃ち返した。
あなたが再生しているその中で、いまだ白く輝いている旧神の印増幅器が空気を超振動させる。
込められた魔術と科学の結晶は、ガタノソアにその破壊の波動を撃ち返した。
サキ

「そうだ、怖いだろ! 俺様のこと狙え!
お前なんか、怖くない!」
捻じれた骨の中から手を突き出し、挑発するように拳を振り上げる。
俺様大丈夫だって要に言い続ける。
俺様を狙え、ってそいつに示し続ける。
お前なんか、怖くない!」
捻じれた骨の中から手を突き出し、挑発するように拳を振り上げる。
俺様大丈夫だって要に言い続ける。
俺様を狙え、ってそいつに示し続ける。
KP
ガタノソアダメージ 38 → 71
ガタノソアダメージ再生 71 → 61
ガタノソアダメージ再生 71 → 61
KP
ガタノソアの体は大きくえぐれ、悪夢のごとき醜悪な肉片が弾けてこびりつく。
こびり付いたところに滲むように黒いタールのような液体が広がってゆく。
それはヘドロのようにぼこぼこと沸き立ち、本体の方へと寄り集まろうとする。
あなたの肉片も少量持って行かれそうになった。
こびり付いたところに滲むように黒いタールのような液体が広がってゆく。
それはヘドロのようにぼこぼこと沸き立ち、本体の方へと寄り集まろうとする。
あなたの肉片も少量持って行かれそうになった。
サキ

「うわ、俺様持ってくな」
慌てて引き寄せる。
……持ってかれたらどうなるんだ?
慌てて引き寄せる。
……持ってかれたらどうなるんだ?
KP
【SIZ】減るかも。
持って行かれた部分によっては欠損起きるかも。
持って行かれた部分によっては欠損起きるかも。
サキ
かも。内臓は持っていかないでほしい。
KP
退屈しのぎに死と再生を繰り返すなどしていたあなたにとって、この程度のトラブルは以前にもあったことかも知れない。
要 紫苑

「サキ、無事か!?」
KP
要が沸き立つ肉の山の向こうから問いかけてくる。
サキ

「大丈夫!」
声を張り上げて返す。
声を張り上げて返す。
サキ

いよいよ退屈になって、体がどれだけ伸びるのか確かめたこともある。
自分を食べたら美味いのか、確かめたこともある(生肉は美味くなかった。吐き出した)
こんなことくらい珍しくない。大丈夫。
そうだ、息ができないことくらい怖がったのなんて、らしくなかった。
自分を食べたら美味いのか、確かめたこともある(生肉は美味くなかった。吐き出した)
こんなことくらい珍しくない。大丈夫。
そうだ、息ができないことくらい怖がったのなんて、らしくなかった。
KP
4R目。
要 紫苑

要の攻撃。
1d100 75 〈日本刀〉 Sasa 1d100→ 31→成功
通常成功。
1d10+3+2d6 Sasa 1d10+3+2d6→ 9+3+3[2,1]→合計15
1d100 75 〈日本刀〉 Sasa 1d100→ 31→成功
通常成功。
1d10+3+2d6 Sasa 1d10+3+2d6→ 9+3+3[2,1]→合計15
KP
ガタノソアダメージ 61 → 76
KP
あなたから要の姿はよく見えていないが、ガタノソアの動きが一瞬止まり、注意がそちらに向きそうになるのが分かった。
KP
サキのターン。
サキ

「こっちだ! 来いよ! 俺様、お前のことぐしゃぐしゃにしたぞ!」
群れ固まる肉の壁の下に滑り込み、間に掴まり、羽虫のように存在を訴える。
傷を与えられて注意を向ける様子は、生き物だった。
生き物だ。
傷を嫌がってる。
傷を与えてくるやつを、振り払おうとしている。
意図が。
意味が、分かる。
だから、風景でも現象でも神でもなかった。
そいつは、生き物だ。
要やソヨグやメーとおんなじ、生き物だ。
群れ固まる肉の壁の下に滑り込み、間に掴まり、羽虫のように存在を訴える。
傷を与えられて注意を向ける様子は、生き物だった。
生き物だ。
傷を嫌がってる。
傷を与えてくるやつを、振り払おうとしている。
意図が。
意味が、分かる。
だから、風景でも現象でも神でもなかった。
そいつは、生き物だ。
要やソヨグやメーとおんなじ、生き物だ。
サキ

だから、そいつも死ぬんだ。
……俺様と違って。
……俺様と違って。
サキ

肉の山を壁にして要の視界から外れつつ、ガタノソアの攻撃を自ら受けに行く。
サキ

1d100 66 〈回避〉 Sasa 1d100→ 55→成功
KP
おお!
KP
ガタノソアの攻撃はあなたに惹きつけられる。
KP
そういえばさっきターゲットダイス振るの忘れたんだね!
KP
1d4 Sasa 1d4→4
KP
その巨体はあなたを狙う。
ひらひらと生意気に飛び回るあなたがわざとあなたの攻撃を誘い、あまつさえ願っているなど気付いていないのだろうか。
いや、あなたには分かる。
この存在はあなたを恐れている。
理由も分からずあなたを脅威に感じ、注意を逸らすことができずにいるのだ。
ひらひらと生意気に飛び回るあなたがわざとあなたの攻撃を誘い、あまつさえ願っているなど気付いていないのだろうか。
いや、あなたには分かる。
この存在はあなたを恐れている。
理由も分からずあなたを脅威に感じ、注意を逸らすことができずにいるのだ。
KP
ガタノソアの攻撃は命中する。
7d6 Sasa 7d6→4,2,5,4,6,2,4→合計27
ガタノソアダメージ 76 → 103
7d6 Sasa 7d6→4,2,5,4,6,2,4→合計27
ガタノソアダメージ 76 → 103
KP
あなたの体は目茶苦茶に引き裂かれてばら撒かれ、一部は溶かされる。
骨は粉砕され、皮も肉もお構いなしに地面との間ですり潰された。
あなたと共にある何万年も前から生きている男の叫び声が一瞬で途切れる。
だがあなたは再生する。
あなたは死に拒絶されている。
死ぬはずがないものだ。
骨は粉砕され、皮も肉もお構いなしに地面との間ですり潰された。
あなたと共にある何万年も前から生きている男の叫び声が一瞬で途切れる。
だがあなたは再生する。
あなたは死に拒絶されている。
死ぬはずがないものだ。
サキ

ああそうだ、ちょっとずつ思い出してきた。
俺様のことで怖がることなんて、なんにもなかった。
苦痛なんてものがずうっと久しぶりだったから、忘れてたんだ。
あんまり退屈だったから、それを願ったこともあったんだ。
でも。
貫いても。
砕いても。
潰しても。
壊しても。
形もなくなっても。
俺様、死ぬはずなんてなかったんだ。
俺様のことで怖がることなんて、なんにもなかった。
苦痛なんてものがずうっと久しぶりだったから、忘れてたんだ。
あんまり退屈だったから、それを願ったこともあったんだ。
でも。
貫いても。
砕いても。
潰しても。
壊しても。
形もなくなっても。
俺様、死ぬはずなんてなかったんだ。
KP
ガタノソアダメージ再生 103 → 93
KP
ガタノソアの体は一見あまり変わっていないように見える。
だが動きは鈍り、目はひっきりなしに瞬きをしてあなたを追い、
触手の半分がだらりと垂れ下がって引きずられている。
この生き物は死に取り憑かれかけている。
だが動きは鈍り、目はひっきりなしに瞬きをしてあなたを追い、
触手の半分がだらりと垂れ下がって引きずられている。
この生き物は死に取り憑かれかけている。
サキ

その生き物の様子には、なんだか見覚えがあった。
たぶんそれは、ずうっと、ずうっと前に見たものだ。
たぶんそれは、ずうっと、ずうっと前に見たものだ。
サキ

そうだ、こいつも死ぬんだ。
KP
5R目。要のターン。
1d100 75 〈刀〉 Sasa 1d100→ 6→成功
1d100 75 〈刀〉 Sasa 1d100→ 6→成功
KP
貫・通!
サキ
ナイス!
KP
1d10+3+2d6 Sasa 1d10+3+2d6→ 6+3+2[1,1]→合計11
1d10+3+2d6 Sasa 1d10+3+2d6→ 3+3+6[3,3]→合計12
23ダメージ。
1d10+3+2d6 Sasa 1d10+3+2d6→ 3+3+6[3,3]→合計12
23ダメージ。
KP
あなたは舞う。
死にゆくものの前で永遠の命を誇るように。
潰されようと砕かれようと突き刺されようと、あなたの命が尽きることなどない。
尽きるはずもない。
あなたは命そのものだ。
死にゆくものの前で永遠の命を誇るように。
潰されようと砕かれようと突き刺されようと、あなたの命が尽きることなどない。
尽きるはずもない。
あなたは命そのものだ。
KP
「ああ、神よ」
あなたの内にあるものが感極まって叫ぶ。
そして、ガタノソアの意識が完全にあなたに向いている、その一瞬に、
人の伝統と技術と信念と執念の結晶である神刀が、その生き物の核を貫いた。
あなたの内にあるものが感極まって叫ぶ。
そして、ガタノソアの意識が完全にあなたに向いている、その一瞬に、
人の伝統と技術と信念と執念の結晶である神刀が、その生き物の核を貫いた。
サキ

「……ああ、」
最後の瞬間に、達成感はあんまりなくて。
ただ、ちょっと淋しかった。
その神みたいな生き物でさえ、俺様を。
最後の瞬間に、達成感はあんまりなくて。
ただ、ちょっと淋しかった。
その神みたいな生き物でさえ、俺様を。
サキ

置いていくんだ。
そんなことを、なんだか今更思い出してしまった。
そんなことを、なんだか今更思い出してしまった。
KP
ガタノソアは急速に動きを弱めながらも、あなたや要を攻撃しようと触手を叩きつける。
だがその力はあっという間に弱まり、大地を撫でるばかりになる。
紫黒の瘴気は、弱々しく漂い、肌に触れる冷気だけを残す。
たったさっきまであった肌を焼くほどの圧は消え、今はただ冷たい風が頬をなでるのみ。
巨体がゆっくり沈むたび地面が低く唸り、胸の奥まで響く振動となって押し寄せた。
音はしだいに細く、遠く、それが倒れきったとき世界は不気味なほど静かだった。
耳に届くのは、自分の呼吸音のみ。
だがその力はあっという間に弱まり、大地を撫でるばかりになる。
紫黒の瘴気は、弱々しく漂い、肌に触れる冷気だけを残す。
たったさっきまであった肌を焼くほどの圧は消え、今はただ冷たい風が頬をなでるのみ。
巨体がゆっくり沈むたび地面が低く唸り、胸の奥まで響く振動となって押し寄せた。
音はしだいに細く、遠く、それが倒れきったとき世界は不気味なほど静かだった。
耳に届くのは、自分の呼吸音のみ。
サキ

「話ができたら、よかったのにな」
要に聞こえないように、小さく囁いた。
要に聞こえないように、小さく囁いた。
KP
ガタノソアはそれにこたえるように、あなたにも分からない言葉で何事か発し、そして完全に動かなくなった。
死んだのだ。
死んだのだ。
サキ

何を言いたいんだろう。何を言いたかったんだろう。
俺様たちがにくいのか、死がこわいのか、それとも。
何かを残したかったのか、それか、単に、漏れてしまっただけなのか。
死のうとするものの最後の吐息に駆け寄って、言葉を聞こうとした。
分かったのは、聞き取ったのは、そいつが死のうとすることだけだった。
俺様たちがにくいのか、死がこわいのか、それとも。
何かを残したかったのか、それか、単に、漏れてしまっただけなのか。
死のうとするものの最後の吐息に駆け寄って、言葉を聞こうとした。
分かったのは、聞き取ったのは、そいつが死のうとすることだけだった。
KP
護符が力を失います。
タイムオーバー
KP
といったところでオーバーしつつ終わりです。
さすがに〈回避〉判定で要から100%見えなくなるのはぬるくしすぎたなって反省しました!
ムーの科学力とサキが強すぎたんで仕方ない!
お察しかと思いますが、このバトル削りきるまでに要の正気度が湯水のように減り、それが尽きる前に倒さなきゃいけないんですよね。
さすがに〈回避〉判定で要から100%見えなくなるのはぬるくしすぎたなって反省しました!
ムーの科学力とサキが強すぎたんで仕方ない!
お察しかと思いますが、このバトル削りきるまでに要の正気度が湯水のように減り、それが尽きる前に倒さなきゃいけないんですよね。
サキ
ですよね。正気度がリソースになる戦い。
サキが鍵ってこういうことか! ってなりました。
調整&最初の長考と質問、お手数をおかけしました。
66ありましたしね、サキの〈回避〉。
ちょっと不死の存在が圧倒的すぎたんだ。
そのぶんせっかく思い出したサキの人間的感情がまた明後日に行くわけでした。
サキが鍵ってこういうことか! ってなりました。
調整&最初の長考と質問、お手数をおかけしました。
66ありましたしね、サキの〈回避〉。
ちょっと不死の存在が圧倒的すぎたんだ。
そのぶんせっかく思い出したサキの人間的感情がまた明後日に行くわけでした。
KP
明後日行っちゃったかー。大丈夫かな!
サキ
行っちゃいましたね。
要さんにもどころか、やったの自分達だけどガタノソアにも置いていかれる存在。
この数万年の間に死を望んで、でも死ななかったこともあるだろうなーと。
要さんが死ぬところはおかげで見ていないから、要さんの死を怖れる気持ちはまだある、はず!
要さんにもどころか、やったの自分達だけどガタノソアにも置いていかれる存在。
この数万年の間に死を望んで、でも死ななかったこともあるだろうなーと。
要さんが死ぬところはおかげで見ていないから、要さんの死を怖れる気持ちはまだある、はず!
KP
お、そうだ! そこに希望が!
では、お休みなさーい
ありがとうございました!
では、お休みなさーい
ありがとうございました!
サキ
ありがとうございました! おやすみなさーい
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コメント By.KP(要 紫苑)
うっかりあれこれ入れすぎた感はありますが。
まあかっこ良かったのでok!
うっかりあれこれ入れすぎた感はありますが。
まあかっこ良かったのでok!
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」








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