◢◤ ◢◤ 2020年4月17日 ◢◤ ◢◤


白良浜 遠矢
よいしょ
GM
皆さまお揃いで
真田宗司
はいりました!
髭切
自分の名前忘れてら……
そうそう、友斬りもといトモキだった
トモキ
ちょっと薄くしよう
真田宗司
同じく変えよう。
GM
真田先生、文字色を黒から変えていただけますかな
GMともろ被りなのでw
真田宗司
はい、これでいいですか?
GM
OK!
三上 もも
よいしょ
GM
立ち絵などアップされる方は、どうぞどうぞな
トモキ
慌ててドットを打つ我
三上 もも
てすてす

GM
さて、
本日よりビーストバインド始めさせていただきます
三上 もも
きゃっきゃ
トモキ
ぱちぱち
雨宮レイ
わあいわあい
白良浜 遠矢
わ~~~い
GM
開始の前に一つだけ
白良浜、もも、トモキの三人はご存知のことと思いますが、私のマスタリングは基本かなりゆっくりめです
また、シナリオが長いのも迷惑な特徴で
そのため、今回はビーストの前にプレイしていたトモキマスターのゆうこやでの進行を参考に、
三話で一つの大きなお話のくくりとする形とさせていただければと思います
真田宗司
慣れてないのでゆっくりありがたいです。。
雨宮レイ
同じくです
白良浜 遠矢
お、三部作だ いいですなあ
ミニキャンペーンという感じであの進行好き
三上 もも
うんうん
雨宮レイ
うむうむ
GM
ありがとうございます
トモキ
トモキの前回のゆうこやもゆうこやにあるまじきロングランやらかしたからなぁ。
雨宮レイ
楽しかったのでオッケーです!!!
GM
それでは、ぼちぼちと本編の開始とさせていただきます。
トモキ
やんややんや

白良浜 遠矢
サイズどうかな
うっわ位置がでんでんちげぇ 失礼しました
GM
どんまいw
白良浜 遠矢
ちょっと低いがだいたいあったのでおっけい ちょっと境界がじゃりじゃりしてるのは慌てて透過したせいなので暖かくスルーしてあげてください
【♪STOP】


GM
第一話
第一の場
登場、白良浜
画像にロゴ入ってら
気にしなーい
第一話じゃない、プロローグ
白良浜は、不意に目を覚ました。
白良浜 遠矢
「……っ」 
GM
その目覚めは、決して爽やかな朝のそれではなく
深いまどろみの中から無理やりにたたき起こされたかのような、ふとすればたちまちに意識は再び暗い泥の中に沈み込んでゆきそうな、
不快な覚醒であった。
すべて失ってしまったかと錯覚するほどに四肢は痺れ、
肺腑が自らの勤めを忘れてしまったかのように、呼吸は浅く。
霞みがかかったようにはっきりしない意識の中、何故自らがこのような有様であるのかを思い出そうとしても、はっきりとはしない。
何かとてつもないことが。
己がそれまで過ごしていた平穏な時間からはかけ離れた、何かが我が身に―――いや、それを取り巻く日常に起きた。
白良浜 遠矢
ああ、苦しい。苦しくてならない。少し前まで居たに違いないまどろみも、暖かい眠りのようには甘くない。
まるで、死んでしまっていたかのようだ。
GM
衝撃と、正体も知れぬ喪失感に、はっきりしないながらも意識の内で心はざわめく。
白良浜 遠矢
いっそ早く目を覚ましてしまいたい。何か恐ろしいことが起きたのならば、せめて早く知りたい。
けれど、意識はままならぬ肉体の中でもがくばかりだ。
GM
鼻腔には土と草の香り。
耳には、どこか遥か遠くで、何かの喧騒が聞こえる。
背には、柔らかな土の感触。
白良浜 遠矢
土の柔らかな感触、草の清々しい匂いが、いっそ不釣り合いだ。
GM
眼前には、樹木の形に黒く切り取られた、濃紺の空とその最中に浮かぶ白く丸い月。
不意に、その月光が遮られた。

【♪月の世界 ルナ=ムンドゥス】
GM
それは、人の形。
白良浜 遠矢
遠く聞こえる喧騒は何だろうか。同級生の、友達の声だろうか。草の上に寝転んで転寝していたのなら、爽やかだろうに。
誰だろう。
GM
月光が遮られ、落ちた暗闇の中、その人影の輪郭に銀の光が舞う。
白良浜 遠矢
早く見定めてしまいたい。自分を見下ろすものは、友達か、親か、それとも。
GM
それは月光―――いや、その人物の銀の髪だと気づいただろうか。
白良浜 遠矢
どうしてこんなに、どうしようもない予感がするのだろう。
GM
その顔に、覚えのある面影を探す。
白良浜 遠矢
どうしてその予感を一笑に付して、まどろみに戻ってしまえないのだろう。
GM
しかし深い影に覆われたその面は伺うことができない。
頭の後ろから引っ張り続けるまどろみに、しかし白良浜の意識は抗うように。
何故ならば、その人影、面の陰の中に光を見たからだ。
それは、月の光。
空に浮かぶそれではない。
文字通りの面影の中、二つの月光が光っていた。
白良浜 遠矢
月が、浮かんでいる。銀色のコロナをまとう月の中に、月が。
GM
それは二つの瞳。
瞬きを繰り返す度に、新月から三日月に、そして半月に。
月齢を進めてゆく、不思議な眼差し。
白良浜 遠矢
ひとの眼とは思えない、冴え冴えとした二連星。自分は人影ではなく、別のものを見ているのだろうか。
なにか、もっと、おそろしいものを。
腕を動かそうとする。動くだろうか。
GM
痺れたままの腕に力を込めてみる。
ほんの微か、それは持ち上がる。
やがて、それが先ほどまで見えていた月と同じような望月の姿となった時。
望月から銀の雫があふれ、白良浜の頬に落ちた。
白良浜 遠矢
「……?」
GM
「―――ごめんなさい」
人影が小さな謝罪の呟きを漏らした。
「ごめんなさい、遠矢ちゃん」
悲しみに歪められた瞼の形に、望月もまた歪められる。
更にひとつ、ふたつ、雫が落ちた。
白良浜 遠矢
なぜそれは泣くのだろうか。なぜそれは、謝るのだろうか。なぜそれは 己の名をそんなに親しげに、呼ぶのだろうか。
おそろしいものではなかったか。人でないものではなかったか。
眼をこらす。知りたい。見定めたい。それはなにか。いや、── 誰か。
親しげに己を呼ぶのが、誰なのか。
GM
人影が、不意に遠ざかる。
己を覗き込んでいたそれが、身を起こしたのだ、と気づいただろうか。
陰を生み出していた月光が、それの面を照らした。
豊かな銀の髪を揺らした彼女のその顔。
それは、幼い時分から共にあった、優しい、姉の如き存在であった、その彼女のものであった、ように思えた。
白良浜 遠矢
「── ねえ、さん」
声は出ただろうか。伸ばした手は、起こした体は。
その人を引き留めようとした指先は。
GM
彼女は、そうしている白良浜の姿をしばし眺めていたが、やがて振り払うように顔を逸らし、身体を背後へと向け、そして立ち去っていった―――。
白良浜 遠矢
「姉さん!!」 かなうならば追いかけたい。それがかなわなければ、せめて、その後姿をずっと目に焼き付けている。
GM
痺れる体は、呼び声をあげることも、追うことも許さない。
ただ立ち去るその後ろ姿を見つめていた白良浜の意識は、限界を迎え、今度こそ闇へと沈んだ。
白良浜 遠矢
もっと、ずっと眼に焼き付けていたいのに。意識が、今度こそ、闇へ引っ張られていく。
いますぐ目を覚まして、追いかけたいのに……
GM
場はそのままに、シーンが切り替わる。

トモキ
勝手にキャラシーなどから拾ったそれぞれのPCの情報を纏めてみたよ。
絆とか記入しておくといじりやすいかもしれないね。
それぞれで良い感じにカスタムしてやってください。
真田宗司
まとめありがとうございます!
白良浜 遠矢
おお、ありがとうございます。
三上 もも
ありがとうございます~
雨宮レイ
ありがとうございます!
トモキ
あくまでキャラシーのひろっただけなんでももさんのとか設定書けてないし、真名がわかんない人もいます。
主に物覚えが悪い私用です!(ぶっちゃけた
白良浜 遠矢
真名、実は決まってないんだ 元人間で立場的にも人間のままだから、真名どうしていいかわからなかった
トモキ
なるほど
白良浜 遠矢
自分はまだ人間だ! なので、魔物ネットワーク的なものとも没交渉だし
トモキ
どうして魔の世界に足を踏み入れたかによっては、上書きされてしまう恐怖とともに後から出てくるのも楽しいかもしれないなぁ
雨宮レイ
真名…決めねば… あがめられてた頃の名前かその前からあるであろう竜としての名前か…
トモキ
ワタシは名無しだ! 名無しが名前だからいいのだ
名前ほしーい



月が見ている

【動画シリーズ】

【リプレイ】

序章  第一章 第二章 企画 第三章 後夜祭

【続編】

【使用素材など】

「BEAST BIND~魔獣の絆R.P.G.」は井上純弌・藤波智之/
F.E.A.R.(有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチ)の著作物です。