雨宮 レイ
「……おい、そっちの問題はそれでいいとして」めっちゃいらいらしてる
「鬼の社会では、他人の物を盗ったら泥棒と習わないのか?」
「鬼の社会では、他人の物を盗ったら泥棒と習わないのか?」
真田宗司
「雨宮…何がいいたい」
雨宮 レイ
「さあ、返せ。同族なら盗人を縛ってでもつれてこい」
白良浜 遠矢
「ま、待ってよ雨宮さん、本当に先生が取ったの?」
雨宮 レイ
「さあ、知らん。だが同族のしでかしたことは同族で始末をつけろ」
真田宗司
「手厳しいな…」
雨宮 レイ
「あれは、我ら龍の至宝。盗んでおいて許されると思うな。一族郎党凍らせてやるぞ」
トモキ
おこだ
真田宗司
「そうが言うが雨宮よ」
「それなら昨日の龍は同族のお前に押さえて欲しかったんだが」
「それなら昨日の龍は同族のお前に押さえて欲しかったんだが」
白良浜 遠矢
うまい
雨宮 レイ
「あれはお前たちが宝を盗んでどうこうしたからあのような姿になられてしまったのだ。お前たち鬼の責任だろう」
雨宮 レイ
切り返しだ
GM
ちなみに、真田はあの鬼姫が『何か』を封じるために、あれを必要としていたことも思い出していて良い
トモキ
これで宝玉とか龍とか情報がつながるうえに情報共有できるね
先生は許すけど泥棒は斬っていいかなぁ
先生は許すけど泥棒は斬っていいかなぁ
雨宮 レイ
泥棒はよくないよね
三上 もも
いいよぉ
真田宗司
「それは少々強引だな、鬼が盗んだとしても、先生はそれで何が起こったのかまったく知らないんだが」
「一つ確認したいんだが、お前の宝とはなんだ」
「一つ確認したいんだが、お前の宝とはなんだ」
雨宮 レイ
「知らないということがあるか?あんなに知ったふうな口をきいて、私だけから情報を搾り取る気か?」
「その口ぶりには、もう乗らん」さあ、吐け!吐くのだ!
「それとも、なんだ…真犯人を知っていて、庇いでもしているか?は、見上げた同族愛だ」
「その口ぶりには、もう乗らん」さあ、吐け!吐くのだ!
「それとも、なんだ…真犯人を知っていて、庇いでもしているか?は、見上げた同族愛だ」
真田宗司
「…確かに、竜から物を盗んだ鬼は知っている」
「鬼の中でも、相当な力を持った者だろう」
「鬼の中でも、相当な力を持った者だろう」
雨宮 レイ
「ほう……?」
真田宗司
「奪い返しに行こうにも、どこにいるのかもわからんし、先生じゃ相手もならんだろうな」
「鬼の中でも、相当な力を持った者だろう」
「鬼の中でも、相当な力を持った者だろう」
GM
そして、その数珠をぶん投げた時、何かとんでもないことが起きて―――
ってところで皆の本来の記憶は途切れている
ってところで皆の本来の記憶は途切れている
宝珠はいわゆる擬宝珠というタイプのアレだね
ティアドロップ型のやつ
ディスコに投げたのは実際の八大龍王の宝珠
これはまぁ、木製だけど
劇中では水晶的なアレってことで。
八大龍王が封ぜられた降りについても記されている
八大龍王は、それぞれが一つずつの宝珠に収められ、それぞれがそれぞれの龍を抑え込むように数珠にされたと。
八大龍王は数珠が作り出す流転の理、つまりは別の世界の中に閉じ込められた、的な内容が記されている
ティアドロップ型のやつ
ディスコに投げたのは実際の八大龍王の宝珠
これはまぁ、木製だけど
劇中では水晶的なアレってことで。
八大龍王が封ぜられた降りについても記されている
八大龍王は、それぞれが一つずつの宝珠に収められ、それぞれがそれぞれの龍を抑え込むように数珠にされたと。
八大龍王は数珠が作り出す流転の理、つまりは別の世界の中に閉じ込められた、的な内容が記されている
三上 もも
はぁい!僕が死神だよ!
雨宮 レイ
やっぱあの鬼姫がぶん投げたせいじゃないの~?
トモキ
レイレイちゃんが守っていた段階ですでに数珠に龍王さまたち入ってたん?
雨宮 レイ
そのはずよ
GM
雨宮の記憶では、そういうことになっていたね>龍の封印
雨宮 レイ
だから雨宮的には、鬼がなんもしなければ龍王様があのような姿で顕現しないでゆっくりお眠りになられていたのに!なんだよなあ
GM
そうだね、骨になるようなことはなかっただろうなぁ
トモキ
なるほどなっとく
雨宮 レイ
「じゃあ、その者の情報を教えろ」
「私が取りに行く」
「私が取りに行く」
真田宗司
どこまで思い出せるんだろう
場所とか
場所とか
GM
自分がかつて、鬼姫と共に行動をしていた土地が、信州の山奥にあるということは覚えている
ただ、あの夜以降のことは記憶にない
ただ、あの夜以降のことは記憶にない
真田宗司
「あれは…確か信州、つまり今の長野県だったか」
「だがあれは…いつのことだ?」
「先生は…何をしていた…?」
「だがあれは…いつのことだ?」
「先生は…何をしていた…?」
真田宗司
パシリ
白良浜 遠矢
「先生も……、よく、思い出せないんですか?」
真田宗司
「…そうだな、思い出せるのは…月夜だった、ことくらいか」
白良浜 遠矢
「──月夜」
雨宮 レイ
「とにかく、誰なんだその鬼は」いらいらいらいらしてる
真田宗司
「すまないが、本当に知らん。名のある鬼かもしれないが、人の呼び名も分からないからな」
雨宮 レイ
「じゃあ、どうしてその鬼を貴様は知ってるんだ?」
「盗む現場にでもいたか?そやつが私の宝を持っているのを見たのか?」
「私は、私の宝がどのようなものか、言っていないぞ?」
「どうしてわかるのだろうな?」
「盗む現場にでもいたか?そやつが私の宝を持っているのを見たのか?」
「私は、私の宝がどのようなものか、言っていないぞ?」
「どうしてわかるのだろうな?」
真田宗司
「生憎盗むところはみていない」
三上 もも
なにも思い出してない……。
雨宮 レイ
もっかいふってもいいんじゃない…?
こんだけ話聞いてて…
こんだけ話聞いてて…
トモキ
思い出したい! って言ってみれば?
真田宗司
【人間性】なくしてこ
雨宮 レイ
GM!振らせて!って
GM
ん
雨宮 レイ
それで成功しちゃったら……まあそういう運命だとしか
三上 もも
俺は振るぞ~!
【感情】でいいんでしたっけ
【感情】でいいんでしたっけ
真田宗司
【人間性】ならなんでもいいかな?
GM
えと
あ、ごめん見落としていた
そうだね、三上も振っていいよ
【人間能力値】のどれかで判定だ
失敗したら思い出すぞ!
あ、ごめん見落としていた
そうだね、三上も振っていいよ
【人間能力値】のどれかで判定だ
失敗したら思い出すぞ!
雨宮 レイ
もうGMがはっきり言っちゃったよ
三上 もも
なるりょ~~~!
表で振りますね。
表で振りますね。
三上 もも
2d6<=7 【感情】 (2D6<=7) > 9[6,3] > 9 > 失敗
雨宮 レイ
やったねももちゃん
真田宗司
やったね!
白良浜 遠矢
お
トモキ
失敗おめでとうございます
三上 もも
ありがとうございます!!!
三上 もも
急に何かを思い出したのか、口を手で押さえる。
GM
では、三上も皆と同様に
二重の記憶を思い出す
二重の記憶を思い出す
白良浜 遠矢
「ももちゃん? どう、したの?」 心配そうにして、ももちゃんの背中をさすってあげよう。
三上 もも
「……ううん。なんでも、ないの……」
雨宮 レイ
せんせーうまいこと保身するんだよなあ、自分があの場にいたこととか言わないの だから吐かせたい ハメたい
真田宗司
ハメるんならRPか何かで頑張ってもらわないとなぁ
「三上、大丈夫か?」
「三上、大丈夫か?」
三上 もも
「宿題……」そうだ、宿題しなきゃ。人間として在れるように。
三上 もも
この子の頭、宿題がもう人間の証明になりつつあって駄目。
雨宮 レイ
宿題にとりつかれてる…
白良浜 遠矢
ももちゃんの宿題への執着心なんなの
三上 もも
わかんない……。
トモキ
宿題なくなっちゃったら精神崩壊しそう
三上 もも
褒めてもらう手段兼人間の証明になりつつあるからわかんない……。
雨宮 レイ
「盗むとこは見ていない、か。否定形ばかりだな。していない、知らない、見ていない……何故知っているのかはっきり言えばいいものを」
真田宗司
「お前の宝というのは、連なった珠か?」
雨宮 レイ
「やはり知っているではないか」
真田宗司
「それが雨宮の物だと知る由もないだろう」
「さっきも言ったが、先生より強い、そうだな…今でいえば上司のようなものか、がそれを持っているのを見た」
「さっきも言ったが、先生より強い、そうだな…今でいえば上司のようなものか、がそれを持っているのを見た」
雨宮 レイ
「上司」
真田宗司
「そうだ、といっても一時的なものだがな」
雨宮 レイ
「持っているのを見た、ということは、貴様あの場にいたな?」
「知っていることを全部言え。そやつはどうして私から宝を盗んだ?」
「あれでなにをした?」
「知っていることを全部言え。そやつはどうして私から宝を盗んだ?」
「あれでなにをした?」
雨宮 レイ
「貴様らのせいで、ゆっくりお眠りになられていた龍王様があのような姿になられたと言っても、お前たちは自分に罪はないと言うか?」
真田宗司
「そのあの場というのが、月夜の晩のことだというのなら」
「何かを追っていた…?封じるために…?」一人でぶつぶつつぶやきながら考え込む
「何かを追っていた…?封じるために…?」一人でぶつぶつつぶやきながら考え込む
GM
月夜の森の中、そのわずかにひらけた空間で、鬼姫が投擲した数珠
その数珠が向かう先、一見人の子と見える少女が一人
その少女の閉じられた瞳が、まるでいつかの夜空の月めいて、たちまちに姿を変えてゆく
その刹那、何かが起きた
鬼姫の言葉を信じるならば、あの少女こそ封じるべき対象であったのだろうか
その数珠が向かう先、一見人の子と見える少女が一人
その少女の閉じられた瞳が、まるでいつかの夜空の月めいて、たちまちに姿を変えてゆく
その刹那、何かが起きた
鬼姫の言葉を信じるならば、あの少女こそ封じるべき対象であったのだろうか
真田宗司
(姫は何か言っていた…姫…?)
GM
先生はあの場で起きた不可思議な現象―――まるで時が遡るかのような―――のことも思い出して良い
トモキ
わたしどっかで「かぐや」って聞いたよな……
モンスター二人で「ワカンネ」「ワカンネ」って言ったような気がする。
白良浜くんが教えてくれたんだっけか……?
モンスター二人で「ワカンネ」「ワカンネ」って言ったような気がする。
白良浜くんが教えてくれたんだっけか……?
雨宮 レイ
白良浜くんの話を聞いて思い出した気がする?
白良浜くんはかぐやって叫んだときそこにいなかったから
白良浜くんはかぐやって叫んだときそこにいなかったから
GM
そうだね、白良浜くんはさっき絵馬を見てきたばかりだからね
白良浜 遠矢
「月と近いような力を持つものなら」って言ったのが白良浜だな
雨宮 レイ
そうそう、そっからの連想ゲームだった記憶
真田宗司
かぐや姫という言葉は思い出せる?
GM
思い出せます。
あの時鬼姫は、あの強いはずであった鬼姫は、焦りすら見せてそう叫んだ。
「―――かぐや姫!」
あの時鬼姫は、あの強いはずであった鬼姫は、焦りすら見せてそう叫んだ。
「―――かぐや姫!」
真田宗司
ふいに先生がぽつりとつぶやく
「―――かぐや姫」
「―――かぐや姫」
トモキ
その言葉を聞いて、月がフラッシュバックする。
月夜の晩。あの日に友樹は死に……自分は荒々しい鬼と戦った。
あの鬼が仇だったのだろうか……?
月夜の晩。あの日に友樹は死に……自分は荒々しい鬼と戦った。
あの鬼が仇だったのだろうか……?
雨宮 レイ
「……それは、あの鬼が叫んでいた言葉だが。なにか知っているのか?」
真田宗司
「雨宮も思い出したのか?それを叫んだ鬼が、お前の宝を持って行った者だ」
白良浜 遠矢
「月と……、近いもの。月に近い力を持って、月の満ち欠けを操る……」
「前に、そんな話、したね」
「前に、そんな話、したね」
雨宮 レイ
「なるほど、あれが上司……」
白良浜 遠矢
あの時の高揚感を思い出して、一度身を震わせる。
雨宮 レイ
「目的とかは聞いていなかったのか、その上司から」
「そのクソ上司は私の至宝を幼女に向けてぶん投げていたが?」
「そのクソ上司は私の至宝を幼女に向けてぶん投げていたが?」
真田宗司
「何かを封じる…そう、言っていた気がするんだが」
GM
幼女でなくて、少女w
三上 もも
少女!
雨宮 レイ
少女だそうです
トモキ
幼女は要石。
真田宗司
このロリコンめ
雨宮 レイ
まあ雨宮からしたらみんな幼いよ
GM
なるほど納得
真田宗司
こっちには寿命チートの死神がいるもん
三上 もも
どうも、バブちゃんです
トモキ
ももちゃん&白良浜くんは最終的にあの場にワープしたわけではないんだっけ。
GM
していないよ
あの時、ちょうどももちゃんは白良浜少年を救おうとして能力を使った
あの時、ちょうどももちゃんは白良浜少年を救おうとして能力を使った
トモキ
派手に時間巻き戻してたね
【動画シリーズ】
【リプレイ】
【続編】
【使用素材など】
「BEAST BIND~魔獣の絆R.P.G.」は井上純弌・藤波智之/
F.E.A.R.(有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチ)の著作物です。