【♪魔女ラーライラ】
GM
登場、三上もも、意識を失った白良浜
白良浜 遠矢
「……」
トモキ
お迎えが来ている
GM
エンデは、何処とも知れぬ山中、森の中にあった。
知れぬというのは、別にいつの間にかそこにあったというわけではない。
三上 もも
我か。
GM
機械的に誰に与えられたというものでもない使命に従う己にとって、この世界に住まう人がこの地をどのように呼び、またこの地がどこにあるのかについてまったく興味というものを持ち得なかったがためだ。
使命。
つまりそれは、あるべき破壊と喪失を以て、または訪れたそれらによって失われた、存在そのものを母なる混沌へと送り返すこと。
己は、いや己たちは、というべきか。
いや、そもそも個というものを持ち得ない己たちは、いくつ数があろうとも、やはり己というべきか。
今宵、この地では実に数多くの破壊と喪失があった。
それが何によってもたらされたか、あるいは何があったか、それは己にとってはやはりどうでもよいことなのだろう。
白良浜 遠矢
温度差よき。
GM
ともあれ、エンデは夜の闇と白々と照る月の光にさらされた、山中にあった。
何のために。
それは、眼前に横たわる、今まさに喪われようとしている存在のために。
エンデ
「お月様、きれい」月を見ながら呟く。
こんな夜は、魂を送るのにふさわしい。そう思う。
GM
素直な言葉が口をついて出る。
他の己たちが、こうした言葉を、想いを紡ぐのを、エンデは見たことがない。
己がそうする度に、他の己たちは皆、無表情な中に微かな戸惑いと怪訝を以て己を見つめ首を傾げるものだ。
※白良浜は呻きやうわごと、身じろぎ程度であればアクションしてもOKとしよう

白良浜 遠矢
エンデちゃん(ここではこう呼ぶ) かわいい よき
エンデ
立ち絵の都合上もも名義で行きますわ~(名義変更すると立ち絵被るね!)
トモキ
出る場所って確かいじれたような
同じ人の立ち絵は同じ場所に出るようにしておけば大丈夫で内科医
白良浜 遠矢
同じPCだから同じ場所に表示したい but 名前を変えると変えた瞬間に立ち絵が重なって見える という問題ではないかしら
三上 もも
ですです
トモキ
ん? 同じ場所に出してもかぶる? 
雨宮レイ
髪型が違いますもんね…
うっすらももちゃんのツインテが
三上 もも
髪型という大問題が…ですね…。
白良浜 遠矢
お。エンデちゃんが何かこちらにアクションを起こしたら、そのタイミングでリアクションします。>表
トモキ
完全に消して出してはくれないのかコレ……
そのまま上書きしてくれるのか。それは面倒だな
雨宮レイ
みたいですね…
白良浜 遠矢
あら? いまキャラシ上書き保存しようとしたら「パスワードで保護されていてよ」って言われた
トモキ
おや
三上 もも
あらま
雨宮レイ
特定のマスをいじって保存しようとするとそうなった気がします?
白良浜 遠矢
むむ、なるほど。どこかうっかりいらっちゃったかな
あ、ほんとだ。一度変更破棄したらでなくなった

GM
エンデの眼前には、一人の少年が横たわっていた。
エンデ
この子も、今日送られる子。
GM
その全身は大小さまざまな傷に覆われ、右の脚と左の腕は、本来のそれとは異なる方向にねじれてしまっている。
そう時を置かずとも、この存在は喪われることになるだろう。
エンデ
「ばいばい。せめて、安らかに眠って」
思いっきり獲物を少年に向かって振り下ろす。
白良浜 遠矢
その瞬間、ぴくりとその指先が動いた。
あえかな息を吐くように、微かに唇が動く。
誰かの名を呼ぶように。
トモキ
おっこの死体動くぞ
白良浜 遠矢
くさってないしたい 
トモキ
たいむりー
エンデ
「そう、あなた。誰かに会いたいの」
白良浜 遠矢
闇のふちにある意識に、その声は正しく届くまい。だが、応えるように、また腕がぴくりと動いた。
エンデ
「でも、“仕事”は“仕事”だから。悪く思わないで」気付くと手は獲物を握ったまま止まっていた。
GM
『己の使命』が意識の陰をかすめる。
機械的にそれに従うはずの己の腕は、しかし動きを止めていた。
他の己たちとは明らかに異なる、その心と身体の挙動に、うろたえるようにその心は軋んだ、ような気がした。
己は、己ではなくなってしまったのだろうか。
エンデ
暫し、考え込む。
GM
しかし、目の前のその存在は、己がそうするまでもなく、やがて時の進むままに喪われることだろう。
エンデ
あるいは、他の己が彼を殺すだろう。
GM
そうだ。
この存在は、己が何をせずとも喪われる。
しかし、あるいは。
己が何かをすることで、喪われぬこともまた、あるかもしれない。
エンデ
気付くと、獲物を地面に置いていた。
「今日は月が綺麗だから、あなたを見逃してあげる」
GM
しかし時は、他の何よりも力強く流れる時というものは、この存在の熱を奪ってゆく。
己たちを除く、この世のあらゆる存在は、その時に抗う術を持たない。
白良浜 遠矢
「……」
エンデ
「自分が何をしても、もうあなた手遅れでしょうし」
「ばいばい。最期ぐらいは、良い夢を」儚い人間に憐みを含んだ微笑みを向ける。
白良浜 遠矢
少年はもはや静かに、その場に横たわっていた。
白良浜 遠矢
エンデちゃんかわいいだけでなく、つめたかわいいのがいい
雨宮レイ
いいですね…
GM
しばし静かな時が流れる。
白良浜 遠矢
背を向けた死神は気づかなかったかもしれない。
横たわる少年の手が、しがみつくように、草を掴んでいたのを。
GM
くしゃり、と
ほんの微かな音が静寂の森の中に響いた。
白良浜 遠矢
あらぬ向きへねじまがった腕が、まるでそのまま身を起こそうと望むように、土を押すのを。
エンデ
「どうしてもしがみつきたいのね」
「そんなに楽しいの、生きるって行為は」純粋な疑問。
白良浜 遠矢
少年は応えない。ただ、その手は、掴んだ草を手放すことはなかった。
GM
少年は、果たしてそれに応えることができただろうか。
エンデ
「………」
「一度……一度だけ、だから」
気付くと少年を背負っていた。
白良浜 遠矢
少年の眼はまるで月を追いかけるように、大きく見開かれて。
背負った肉の重さには、まだわずかな力があった。
エンデ
街に病院はありますよね?
GM
言ってしまうと、この周囲に街と呼べる規模のものは無い。
この場、このシーンは
白良浜の過去の部分のお話であり、この場にあったのは彼が住んでいた山中の小さな村といってもよい小規模な集落だけだ。
そして、彼の設定の通り、今宵それは喪われてしまったのだ。
このまま歩き続けるなら、その小さな体で苦労してかつぎあげる彼の身体が、一歩ごとに冷えてゆくのを感じるだろう
細い手足で少年を担ぎ、苦労して山中を歩くエンデ。
その背中で、彼の身体が冷えてゆく。
白良浜 遠矢
少しずつ少しずつ力が抜けていく。それでも、少年の手はエンデの服を掴んだままだ。
GM
「何処へ行く?」
不意の声。
エンデ
「いいじゃない、どこだって」
GM
「何をしている?」
先の声とは逆、今度は正面からの声。
エンデ
ここは誰かが追ってくる可能性がある。決死の力で過去に飛びます。
GM
何だと?w
さらっとすごいことを仰ったなw
ええと、どの能力だ
エンデ
《時の砂》ですね。
GM
《時の砂》
《時の砂》は、過去へ飛ぶというタイムスリップではなく、時間そのものを巻き戻す能力だね
エンデ
戻そう。時間を。
GM
ふむ、OK
どのくらい巻き戻そうか
エンデ
出来るなら半日~一日戻したいです。
GM
プロローグでいきなり人間性を消費させるのも何だから、人間性消費はサービスしてあげよう
って、欲張ったなw
エンデ
やった~~~
プロローグだから欲張っても許されるかなって(てへ)
雨宮レイ
早々からだいぶド派手な巻き戻しがw
白良浜 遠矢
エンデちゃんありがとう……
雨宮レイ
全力で救いに来てますね
真田宗司
かわいいから許されるやつだw
GM
ちなみに本来は1分につき2d6の人間性を消費します
一瞬で奈落落ちだなw
エンデ
本編ではしません。はい。
白良浜 遠矢
ここで彼女がそこまでの力を発揮できた理由が、実はその後の事件につながる…… だったりして
GM
つまり、エンデは己の存在を掛けて白良浜を救うと。
エンデ
はい。
GM
OK
そうだな、では一応エゴ判定してもらおうか
【生命の散り際が見たい】
2d6を振り,当該エゴが属する能力値である知性6以下が出たら,エゴに流される。
白良浜 遠矢
全力で救いに来るというのは死神としての存在を賭す行為だろうなあ、と思う。絆ができそう
トモキ
何が彼女をそうさせたのか。
雨宮レイ
すごいですね、しょっぱなから
エンデ
2d6>=6 知性 こうかな?
DiceBot : (2D6>=6) → 7[1,6] → 7 → 成功
GM

成功と出たが、これは実際失敗
エンデ
ほうほう。
GM
生命の散り際が見たい、少年の死を見届けたいというエゴを、エンデは自らの理性で抑え込んだ。
それだけ少年を救おうという意思が強かったということだ
白良浜 遠矢
エゴ(絆)判定は成功=エゴ(絆)に流されるなんですよね確か
GM
YES
GM
時を遡る。
混沌の申し子たる己に与えられた能力。
喪われるべき存在を、救おうとするがために用いる。
本来ならばあってはならぬこと、いや、あるはずのないこと。
エンデの行為に疑問を投げかけた声の主、いつの間にか目の前にあった、わだかまる闇そのものとも見えるその存在、
己ではない己、もう一つの死神が、エンデのその行為に薄い表情の中に姓一派の狼狽と驚愕を浮かべたのが見え、そしてーーー
【♪STOP】
白良浜 遠矢
は~~~~~ いいぞ
GM
時が、軋んだ。
というところで、今日は〆ようか

エンデ
すみません、ありがとうございます…。
GM
真田先生たちにもカメラ振ろうと思ったが、間に合わなくてすんまぞ
真田宗司
いえいえ!雰囲気がわかってよきです
真田宗司
最初から大盛り上がりですね~~
白良浜 遠矢
うんうん
雨宮レイ
見てて楽しかったからオッケーです!!
GM
あそこでエゴを振り切ったのはグッジョブ
三上 もも
やたー
トモキ
いきなりドラマチック展開
白良浜 遠矢
GMの描写が美しくて、すごくいいプロローグ めちゃくちゃこれからが楽しみになってきた
GM
ダイス目すらも乗り切って、見事にエンデの冒頭シーンを作り上げたな
白良浜 遠矢
うんうん
雨宮レイ
この先の二人が楽しみです…
真田宗司
実に。。
白良浜 遠矢
お三方のプロローグもちょう! たのしみ!
GM
というように、私のマスタリングは描写がだいぶ過剰で、お時間少しかかります。
後でリプレイとして振り返る時、そのシーンを思い返す一助くらいにはなるかと思いますので、少しだけご温情賜ることができれば幸い。
真田宗司
シーンに没入できるのでとても素敵です
GM
ありがとう!
白良浜 遠矢
描写が濃密ですごく好き

トモキ
よいしょ
てすてす
でないな
雨宮レイ
表チャットじゃないと出ない感じですかね?
雨宮レイ
てすてす
三上 もも
メインのほうで発言したらでるかと>立ち絵
トモキ
あっここ裏か
雨宮レイ
ですね
トモキ
てす! 
でけーな
これサイズは画像事態変えないといかんのかな? 
雨宮レイ
渋滞…
GM
レイちゃん少しミステリアスな感じがしてイイゾ~
雨宮レイ
わあいw
GM
トモキとレイちゃん、もう少し左右に展開すると良いかな?w
トモキ
NPCの場所がさ
いるかなーと思って
雨宮レイ
これ限界なんですよね…右表示の…
GM
TRPGスタジオだとリアルタイムで簡単に動かせるしサイズ調整もできて便利なんだよね
なるべく早く移行できるようにしたい
雨宮レイ
なるほど
真田宗司
よくわからんかったんで画像自体かえましたねえ
三上 もも
画像自体を300×300にしてますこちら
白良浜 遠矢
たしか拡大縮小はなかったかと、300×300がめやすです
トモキ
もっと態度小さくするわ
白良浜 遠矢
態度w
雨宮レイ
態度w
真田宗司
トモキくん態度でかいのかw
トモキ
でかくないよw かなりコンパクトですよ。
GM
むしろ態度は控えめなイメージ
トモキ
鬼は殺すけど。
真田宗司
ヒエッ
雨宮レイ
激しい
陀羅羅
むしろこっちか
エンデ
鬼絶対殺すマン
トモキ
それ以外は人間性に欠ける感じです。
GM
アレか、今話題のクラウドみたいに、無愛想故の態度のでかさか
真田宗司
エンデちゃんもでかい!
白良浜 遠矢
今話題のクラウドって言われたから「IoTの魔物???」 とか思ってしまった
雨宮レイ
www
GM
そのクラウドに「そうかんけいないね」って言われたら背筋凍る
三上 もも
CVさくらいたかひろのクラウド…でしたっけ…?
GM
突然クラウドにアクセスできなくなる障害
雨宮レイ
女装する方のクラウドですかね
GM
せやで>さくらい
白良浜 遠矢
うわーヤダ
真田宗司
GM
そう、トイレで苦しむおっさんに消化薬渡して女装グッズゲットするクラウドです
無銘の刀
これでどうよ
あれでかい
陀羅羅
本体出た
白良浜 遠矢
うお、トモキさんかっこいい
横顔というのもアクセントあっていいものですな
トモキ
ワーイ
雨宮レイ
いいですなあ
真田宗司
クール!
白良浜 遠矢
エンデちゃんと白良浜が顔でかいな、比率を元に戻しますわ
GM
この普通の少年少女の中に、突然鬼真田先生が現れる度に吹きそうになる
トモキ
もいちど
真田宗司
小さくなった
トモキ
300にしたらびみょーに縮んだな
白良浜 遠矢
www
トモキ
もいちど
もっと小さくて良いかもしれないな
画像設定なしで喋ったらどうなる? 
あれ、画像自体は消してあるのに残ってるな
でも刀は消えたぞ。
となるとさっきの髪が残っちゃう問題は謎だなぁ
白良浜 遠矢
よいしょ
雨宮レイ
名前が同じだからでは?
上書きされる
トモキ
あー
トモキ
そうか、GMがNPCやるときのためにこういう仕様なのか
そりゃいた仕方なしだな
白良浜 遠矢
おし、こんなもんかな
あーあーテステス
おっけ
真田宗司
お、背が伸びた
トモキ
小さくなったかなっと
ならない! 
てすてす
よし
これなら許されるだろ



月が見ている

【動画シリーズ】

Youtube

ニコニコ動画

【リプレイ】

序章  第一章 第二章 企画 第三章 後夜祭

【続編】

【使用素材など】

「BEAST BIND~魔獣の絆R.P.G.」は井上純弌・藤波智之/
F.E.A.R.(有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチ)の著作物です。