こんばんは
風馬
こっこっこっこっこけっこー
高瀬川の和樹
ニョッコイニョッコイ
シャーリー
ニョッ
神取
こんばんわ
シロ
おりますよ
神取
お待たせしてすみません
風馬
とりだ!
シロ
とりちがい
シャーリー
シュッ
シロ
おもいで増やすの忘れてた
[ シロ ] おもいで : 8 → 17
高瀬川の和樹
あ、同じく
[ 高瀬川の和樹 ] おもいで : 8 → 12

神取
みんなは、小樽でお腹いっぱいお寿司を食べ
ちびぎつねさまのコンパスに導かれるまま、南へと下りました
そして、長万部という街を過ぎ
函館という綺麗な街を過ぎ
そこで見た、これまた大変綺麗な夜景と、素敵な星形のお城の跡などを見学したことを思い出しながら
語り手
みんなは函館からフェリーに乗って
北海道を後にしました
風馬
めっちゃ神取が喋ってた
終了処理まだだったね
高瀬川の和樹
ほんとだ きれいな神取だった
神取……女神転生が丁度神取戦だった。
語り手
失礼しました
この卓でも語り手の絵付けるかな
高瀬川の和樹
いいんじゃないでしょうか 間違えにくくなるし
シロ
おもいでって今回9もらえる、でいいんだよね?
高瀬川の和樹
あ、そうか、おもいではPC達の分も含むんでしたな
>9
[ 高瀬川の和樹 ] おもいで : 12 → 17
語り手
糸の本数の総計ですな
風馬
おっとPC分忘れてる
[ 風馬 ] おもいで : 18 → 23
高瀬川の和樹
あ、ふしぎ・おもい・ゆめのリセットを忘れている
語り手
ひとまず、ここの導入部で時間稼ぐから
みんな整理するんだ!
高瀬川の和樹
整理した!

高瀬川の和樹
「さぁて、今度はどこだかなあ」
ゆり
「本当に北海道も出ちゃうことになるなんてね」
風馬
「また海にきたな……ここには山がないな」
ちびきつねさま
「間違いなく、近づいてきてるねぇ」
高瀬川の和樹
「ああ、あちらへ行ったりこちらへ行ったり、慌ただしいような、そうでもねぇような気がするなあ」
シロ
「おふね……目がヒマぁ」
じーっと航跡をながめている。
「またしゅーってちからぬけちゃった」
ゆり
「目がヒマ……って」
「あんまり聞かないわね」
風馬
「白い泡がたってるな」
高瀬川の和樹
「まあ、現代人は目ぇ疲れる事ばっかしてるからなあ」見ていたTwitterから目を離して。
ちびきつねさま
「何だか、こちらの海は独特の匂いがする潮だねぇ」
風馬
「でもかけっこできるくらい広いぞ」
シロ
「かけっこしたらおこられるんだもん(スーン)」
船員さんにこらっていわれた
風馬
「そうか……」
ゆり
「間違って海に落っこったら危ないでしょ」
風馬
「じゃあ和樹は泳げるから大丈夫だな」
高瀬川の和樹
「そりゃそうだが、船に置いてかれちまわあよ」
シャーリー
「そうですね……」
風馬
「シャーリーも飛べるしな……」
シャーリー
「飛べます……」
シロ
「きーちゃんげんきそうになった!」
「ずっとおさらがしょんぼりしてた」
高瀬川の和樹
「ああ、心配掛けたか? そりゃあ悪かったな、あそこは俺ん家みたいなもんでなあ。家が大変じゃあ皿もしょんぼりするってもんさ」
ゆり
「雨……もとい雪降って地固まる、ってやつじゃない」
風馬
「和樹のいえ、そうだな」
高瀬川の和樹
「もう大丈夫だよ」小さな煙草箱を眺めながら、穏やかに囁く。
ゆり
「よかったじゃない」
高瀬川の和樹
「ああ、そうだな」
「落ち着いてみりゃあ、いい里帰りにもなったしな」
シロ
「よかったー」
高瀬川の和樹
「ああ。ありがとよ」
「しかし、船の上でできる遊びか……」うーん、と考えるも、トランプだのしりとりだのカタンだの、なんだか文明の産物しか浮かばない。
シロ
しぶいわ
むずかしそう
シロ
シロにカタンは難しそうだなぁ
高瀬川の和樹
カタンはまず概念が難しそう
シャーリー
うん
風馬
ゆりの時代の遊びって詠歌とか貝合わせとか……
シロ
けまりとか
風馬
けまりも怒られるな
高瀬川の和樹
むしろさらにアウト

語り手
みんなが、北海道での旅を思い出しながら海を眺めていると
『えー。ご乗船中のお客さまにご案内いたします』
高瀬川の和樹
「ゆりよう、なんかもっと素朴な方の案…… お」
語り手
掠れた声がスピーカーかr聞こえてまいりました
『本船は間も無く、青森港に到着いたします。お車にてご乗船のお客様は、お早めに車両デッキまでおいでください』
風馬
本土到着!
シロ
「あおもりー」
鼻を上げてフンフンとにおいをかぐ。
ゆり
「残念。骨休めも終わったところで、さ、仕事よ仕事」
話を振った和樹の肩をぽんぽんと叩いて、ゆりは背伸びをしました
少しポキポキという音がしました
「アタタタ……」
高瀬川の和樹
「おお、着いたな。林檎ケーキが美味いんだったか?」ラグノオ
風馬
「どうしたゆり、しもやけか?」
ゆり
「ああ、そうね。丸ごとりんごとか、リンゴバウムクーヘンとか」
食べたいものいっぱい
シロ
林檎入りバームクーヘンが食べたいよぉぉぉぉぉぉ!
風馬
ラグノオ!
高瀬川の和樹
PLは手元に干し林檎ショコラケーキをOPEN
シロ
パイに入ってる奴じゃないの!
バームクーヘンがいいのぉぉぉぉ!
ゆり
どっちも美味しいぞ
シャーリー
両方食べたことない弱者がわしです。

ゆり
「違うわよ、もう。気付いても言わないのがマナーよ、こう言うのは」
風馬
「まなー」
シャーリー
「まなー……」
シロ
「りんご!!! たべたい!!!」
高瀬川の和樹
「その機微はだいぶん難しいぜ、ゆり。大体年食って恥じるのなんざ人に絡む連中くらいだ」
ゆり
「何よぅ、それこそ人を年寄りみたいに言って……」
河童か人か
風馬
現状No.2
シロ
実感籠ってますね和樹さん
流れ着いたあと、しばらく自分が河童だってこと忘れてビーストバインドしてたんじゃないの……?
高瀬川の和樹
なるほど白良浜の仲間だったの?>和樹

高瀬川の和樹
「淡雪の次だな。いいじゃねえか」
ゆり
「あの人は別格だからね……。まぁ、いいわ」
語り手
などと話しながら、みんなは車がたくさん詰まった船の底へと降りて
シャーリー
「林檎……」
「綿菓子……」
シロ
「りんごりんご!!」
「あとみずあめ!!」
ゆり
「あんた詳しいわね……麦芽糖とか、だいぶんマニアの発言よ」
高瀬川の和樹
「まあ、祭りって概念は俺達にも親しいからなあ」
ゆり
「ああ……そう言うこと」
シロ
「ばっくがとーはしらない……」
ゆり
「それなら、楽しみにしてなさいな。青森はりんごだけじゃないんだから。美味しいもの、たくさん食べるわよ」
風馬
「ここはあおもりっていうのか」
「……森なのか?」
シャーリー
「森……?」
津軽飴
シロ
青森の水飴食べたいなぁー
あれ期待してスーパーで「水あめ」買うとすごくがっかりできる。
シャーリー
青森って水飴が有名なんです?
ゆり
水飴というか、麦芽糖だね
風馬
茶色い水飴なのね
シャーリー
へぇ~~~!
シロ
https://www.marugotoaomori.jp/blog/2016/06/726.html
高瀬川の和樹
ほほー
そういう素朴系アイテムって、おみやげ品と違って着目されてこない限りなかなか県外に出ませんよねぇ
シロ
結構うちの実家(北海道)で定番のおやつだったんですよね、なぜか。
風馬
おや海を渡って
シロ
だから普通に売ってるもんじゃないって知ってショックを受けた。
南部せんべいもよくあったし、青森の親戚が送ってくれてたのかも知んない。
シャーリー
いいなぁ
シロ
どっちも美味いのでお勧めでございます。
食べた過ぎてポチった

語り手
前の方から車は一台ずつ船を降りてゆき。やがて、みんなのキャンピングカーの順番がやってきました
ゆり
「別に本当に青い森があるわけじゃないわよ」
高瀬川の和樹
「昔はあったらしい、って話もあるらしいな。入る港の奥に、目印になるように、こう、こんもりとしたやつが」
ゆり
「ああ、そういえばそうだったわねぇ」
語り手
船のお腹の中から、キャンピングカーはゆっくりと外へ出てゆきます
シロ
「おそとだー!」
サメの間に潜り込んでフンスフンスしてる。
高瀬川の和樹
「はぁー、久々の揺れん場所だねぇ」
語り手
川の出口を渡る橋の向こうに、綺麗な三角形の建物が見えます
風馬
「さんかくがたくさんあるな」
高瀬川の和樹
「言われてみりゃ、そうだな」
風馬
「あれも山なのか?」
ゆり
「三角の山……。ああ、アスパムね」
シャーリー
「あすぱむ……?」
「はむ……?」
風馬
アスパムの地下にはジオフロントが……
高瀬川の和樹
ほほう
シャーリー
あすぱむってなんだ!?
スパムの仲間か!?
シロ
ああー、バイクで駆け降りたくなる奴だ。
バイクで駆け降りたくなる……うしおととら
高瀬川の和樹
PLは以前参加した青森卓のせいで知ってるけど和樹はそこまで下調べしない
風馬
アスパムにはプロジェクションマッピングねぶたが!

ゆり
「ハムじゃなくて、パム」
シャーリー
「ぱむ……」
ゆり
「結構面白いところよ。後で寄ってみましょうか」
高瀬川の和樹
「ショッピングセンターか何かか?」
ゆり
「そうね。お土産屋さんがたくさんあったり、ちょっとした資料館もあったり」
「近くにも見どころあるから、ちょっとお昼をいただいてから、行ってみましょう」
シロ
「でっかいおにぎりだあー」
高瀬川の和樹
「資料館か。成程、悪かない」
語り手
新しい土地にわくわくとしているみんなを乗せて、キャンピングカーは青森の街へと向かって行きました

語り手
旅するゆうこや
~~~青森のおはなし~~~

おいでませ青森
風馬
今回はブルーフォレスト!
高瀬川の和樹
ブルーフォレストだ!
未踏の地
風馬
おなじく
シャーリー
青森は知らない世界。
山口なら知ってる(本州の端つながりで)
高瀬川の和樹
山口は同じく知ってるし行った事がある
シャーリー
山口は素敵なところ(下関付近が)
風馬
本州は仙台より北に行ったことないんよなあ
シロ
あおもりか!
高瀬川の和樹
萩もいいぞ萩も
東北は仙台しか行った事がないんですよねぇ
シャーリー
首都より北に行ったことが……長野と富山は行ったわ……。
東は東京で止まってます。
風馬
北陸も新潟どまりや。。
高瀬川の和樹
北陸、富山・金沢は西日本からの交通がいいのでちょくちょく行く
突如流れる「世界の車窓から」のテーマ曲
風馬
電車乗るの?
シロ
世界
シャーリー
金沢行きてぇ~~~!!!!!
ちょっとおめめいたいのでめぐすりきめてきます
高瀬川の和樹
そいつぁいかん いってらっしゃいませ
風馬
おだいじに!
シャーリー
夕方に好きな曲聴いてたらうっかり涙腺が緩んだだけなので大丈夫!!!
語り手
申し訳ありません、BGMトラブル
シャーリー
あらま
高瀬川の和樹
あらら
風馬
車窓トラブル
高瀬川の和樹
無音の世界(サイレント・ワールド)
シャーリー
ジョジョのスタンドでありそう。
高瀬川の和樹
ダブクロのコードネームかもしれない
風馬
治った!
高瀬川の和樹
そして世界は蘇る
シャーリー
おかえり世界。
都会だね青森。
ホテルユニバース
風馬
ラーメン!
シャーリー
あおもりだ!

語り手
お昼ご飯は、青森の港から程近くのラーメン屋さん
美味しそうなお魚の匂いが立ち込める、ラーメン屋さんでした
高瀬川の和樹
「つくづくラーメン好きだなぁ」くく、と笑う。
シャーリー
「ちゅん」
ゆり
「何よ。今やラーメンはその土地土地のバリエーションを反映した、国民的料理なのよ。現地でその土地のラーメンを食べるのは、旅の鉄板でしょ」
風馬
「……たまごが入ってない奴をくれ」
ゆり
「あら」
「それはそうね。すみません、煮卵抜きにしてもらえます?」
ゆりが、店員さんに卵の入っていないラーメンを注文してくれました
出汁
風馬
なお鶏ガラという概念は理解していない
高瀬川の和樹
鶏ガラという概念はやや高度だしね
シャーリー
哀しいね……。
豚骨ラーメン美味しいよ!

風馬
「きつねとたぬきが食べるのはしかたないけど」
シロ
「ちるちるーちるちるー」
シャーリー
「ちゅん?」うどんの話かな?
高瀬川の和樹
「まぁ分からんでもないがね。……昔食ったやつ美味かったなぁ、なんだったか、木の灰でどうのこうのいうやつ」
シロ
「……すねこすりいりの ちるちるとか、ないだろうな?」
ちょっぴり怖くなった。
語り手
「はーい、お待たせしました~」
そして運ばれてきたラーメンは、いつもの茶色い透明なスープではなく、いつかキャンピングカーの中で飲んだ、カップスープのようにクリーム色に濁ったスープのラーメンでした
すねこすりは入っていませんでした
シロ
よかった
すねこすり入りらぁめん
シロ
すねこすりはもし食べたらすっごい土臭いと思う。
シャーリー
可愛すぎて食べれない
高瀬川の和樹
野趣あふれる味がしそう
風馬
すねこすりって何食なんだ…
シロ
すねこすりはすねをこすってれば存在できるから~
静電気かなんかじゃない?(適当)
風馬
脛食!
ぴりりとしたお味
シャーリー
すねこすりはでんきタイプのポケモン……っと。
シロ
でもわざは「じめん」だよ
シャーリー
じめん/でんきの2タイプかな……。
弱点何だろう……。

風馬
「ラーメンはみんな味が違うんだな」麺を1本すすりつつ
シロ
「しろいちるちる~♪」
高瀬川の和樹
「うん、美味ぇな。単品で飲める味してやがる」
シロ
おはしはまだうまく使えないので、おみせのフォークを借りる。
ゆり
「津軽ラーメンは、煮干しを形がなくなるまでたくさん煮込んで、その美味しさをスープに目一杯溶かし込んだ、この濁ったスープが特徴なのよ」
メシテロだー!
シャーリー
ラーメン食べたい 許せない
ど〇兵衛の蕎麦でも可
GM!!!今何時だと思ってるんですか!!!!!!!
夜食の時間ですよね!!!!?????
高瀬川の和樹
ショコラケーキを腹に収めたので深夜のラーメンも怖くない

シャーリー
「……あったかい……」
風馬
「魚の匂いがするな」
ゆり
「よく揉み込まれて縮れた麺に、スープがよく絡んで美味しいでしょ」
シロ
「うまー!」
シャーリー
「……」静かにラーメンを啜る。
高瀬川の和樹
「だなぁ。この風合いが煮干しから来てるとはな」
シャーリー
「…………おいしい……」
ゆり
「最近は、ニボ系なんて呼ばれて、全国区になってきてるわね」
高瀬川の和樹
全国区…… とな……?(知らない……)
シャーリー
知らないなぁ
ちびきつねさま
『おぅい。私にもひとくち……』
ゆり
「ダメよ。汁物なんて渡したら、カバンの中が大変なことになるでしょ」
風馬
「にくがあるぞ」チャーシューあげようね
シャーリー
めんまあげます。
高瀬川の和樹
「まぁまぁ。ほらよ、お方様」とりわけ用の皿に少しだけ入れて差し出す。
シロ
にぼしあげるよ!
ちびきつねさま
『ありがとうよぅ。みんなは優しいねぇ。ゆりは優しくないねぇ』
ゆり
ゆりが無言でカバンの横の辺りをぎゅうぎゅうと押すと、カバンの中から『ぎゅう』と声が漏れました
シロ
お方様のコメントって変に可愛いんだよな……
語り手
そんなこんな
みんなでラーメンを美味しくいただき
しばし、御座敷席でくつろいでいると
ちびきつねさま
『うーん……』
と、カバンの中でちびぎつね様が唸りました
高瀬川の和樹
「どうした、また場所がわからんか、お方様?」
ちびきつねさま
「いや、それがねぇ」
にゅっ、とカバンからちびぎつねさまの手が出てきました
コンパスが握られています
語り手
そのコンパスの針は、まるで強い風に吹かれた風見鶏のように、勢いよくぐるぐると回っていました
風馬
「なんだ、回ってるぞ」
ちびきつねさま
『だろう』
シャーリー
「ぐるぐる……」
「壊れました……?」
ちびきつねさま
『こんなのは、ちょっと初めてだよ』
『何だか、神様がいっぱいいるみたいな……』
高瀬川の和樹
「壊れちまったんでなけりゃ、ここら一帯に神がおわすか、分かれてでもいるのか……」
ちびきつねさま
『そう、それだよ和樹』
『何だか、不思議な神気が立ち込めているんだ』
シロ
「めがまわるぅ」
高瀬川の和樹
「ふうむ。出雲でもあるまいに、いっぱいいる、なあ」
風馬
10月に島根行ったらこのコンパス扇風機みたいになりそう
高瀬川の和樹
コンパスがもげる
ちびきつねさま
『ううん……』
『どういうことなのだろうかね、これは』
風馬
「かみさまがちかくにいるなら探してみるか?」
ゆり
「何よ、いいじゃない。さぞや勧進帳もたくさん埋まるんじゃないの』
シロ
「でもカミサマってけっこういたよな」
「ばいくとりゅうとか、くもとあーちゃんとか」
ゆり
「そういえばそうだわね」
ちびきつねさま
『この国では、ありとあらゆるものに神は宿るからねぇ』
『とはいえ、どれもそう大きくなるのは大変なことなのだけれど』
シロ
「ちるちるのカミサマもいるのか!」
ちびきつねさま
『そうだねぇ。いるかもしれないねぇ』
シロ
ラーメンにいただきますするとき手を合わせるのはそういう事だったのだなぁ、と納得してる。
高瀬川の和樹
「案外あちらもそうかもしれんがね。神ならざるとなされただけで……」
「まあいいか、まあ確かにそんなら探してみりゃ早いかもな」
ゆり
「ちょうどいいわね。観光ついでに行ってみましょうよ」
高瀬川の和樹
「ああ、そうだな」
ゆり
「それじゃ、お会計済ませてくるから、先乗ってて」
言って、ゆりは席を立ってレジの方へ向かいました
高瀬川の和樹
「おう、いつも悪いな」
ゆり
「いいのよぉ。今度まとめて返してもらうからぁ」
うふふふ、と着物の袖で口元を隠して笑いながら、ゆりは行きました
風馬
ゆりに借金状態らしい
シャーリー
(シャーリーだったら言わないけど、ここでどこかの狐だったら多分「お前ら夫婦か?」とか言ってそうだなぁと)
風馬
パパママお会計はよろしく!!
シャーリー
パパママ!!!

語り手
さて
ゆりがお会計をしている間、みんながお店から出て待っていると
何だか、ちょっとゆりとは違った着物を着た人たちが、たくさん歩いています
ハネト衣装を着た子供達の写真
語り手
みんなは、にこにこと話しながら、同じ方へと歩いてゆきます
高瀬川の和樹
人!!
シロ
夏までうろうろしてたの!?
語り手
してたの
シロ
8月じゃん!!
シャーリー
!?
風馬
夏だった!!
語り手
さすが、北海道は広いね
高瀬川の和樹
ゆりが食べ歩きリベンジ回をしたか
風馬
徒歩移動だったか
シロ
それはもうむしろ根室のものも食べてないと嘘だろうゆりさん!
おだいとうのエビィィィ
生牡蠣!! チーズにヨーグルトに芋にトマトォォ
はー、食べたい。
シャーリー
焼き牡蠣食べたいなぁ。
青森も多分焼き牡蠣が美味しいんだろうなぁ……。
シロ
おいしいんだろうなぁー

風馬
「あれ……みんなおなじ服きてるぞ」
高瀬川の和樹
「おお、何だろうな。祭りかね」
歩いていく方向を見ておく。ゆりが戻ってきたら見に行ってみよう。
シロ
「シャンシャンって音がする」
語り手
シロがいう通り、その人たちが歩くと、腰に付けられた鈴が綺麗な音を鳴らします
ゆり
「お待たせー……あら、どうしたのみんなしてぼーっと」
シロ
「なんだあれ、おまつりか?」
風馬
「おまつりだといいな!」
高瀬川の和樹
「ああ、同じ着物に鈴付けた連中が歩いていってな。祭りだろうか、って話してたところさ」
ゆり
「ああ、そういえば、もうそんな時期……」
と、そこまで言って
はっ、とした顔をしました
高瀬川の和樹
「折角だし見に行ってみようと思うんだが、ん? どうした?」
ゆり
「まずい、まずいわ!和樹、何ぼっとしてんの!早く車出して!」
「おまつりならカミサマがいるな!!」
シロ
「ん?」
風馬
「やっぱり近くにかみさまが……どうした?」
シャーリー
「えっ……?」
ゆり
「いいから、あんたたちも早く乗る!」
言って、いそいそと助手席に乗り込んでしまいました
高瀬川の和樹
「うお、どうしたどうした」慌てて運転席に乗り込み、車を発進。
「何だ何だ、通行止めか?」
ゆり
ゆりは手首の時計を見ながら、難しそうな顔をします
「あちゃー……こんな時間。通行止めなんて、そんな生やさしいもんで済めばいいけどね……」
シロ
「な、なんだ? ごはんのおみせがしまるようなじかんじゃないだろ?」
風馬
「たべたばっかりだぞ」
シャーリー
なんだなんだ!?
シロ
ゆりがせかすときはそういう時だと思った。
宿泊は車でできるから。
語り手
そして、ゆりが案内するまま、和樹がキャンピングカーを走らせると
さっきの三角の建物などがあった街の方、
そのずーーっと手前のところで、車は止まってしまいました
キャンピングカーの前には、たくさんの車が順番を待つように、交差点の手前で並んでいます
風馬
「車が多いな」
シロ
「じゅーたいだな」
語り手
見ると、交差点の真ん中に柵が立てられて、その前でお巡りさんが笛をピッピと鳴らしています
ゆり
「あぁん、もう!やっぱり遅かった!」
風馬
「おそかった?」
高瀬川の和樹
「あー……、こいつか、言ってたのは。いっそ反対側に車回して、どっか外れにでも突っ込んで歩きなりで戻ってくるか?」
ゆり
「うぅん……そうするしかないかぁ……」
「あーあ、今日は市場のすぐ近くの駐車場に停めて、美味しい海の幸で一杯やろうと思ってたのに」
シロ
「なんだ、あれ」
ゆり
「和樹、この県庁の近く、長島ってあるでしょ?その辺りに車回して」
ゆりが、カーナビの画面を指差して、指示します
高瀬川の和樹
「長島、長島……、おう」言われるままに車を回す。
シロ
しばらくヒマになりそうだし、寝よっかな……
あいてるベッドでコロコロする。
シャーリー
ねずみ取りか!?
シロちゃんの横でもふもふしてます。
シロ
じゃあモフモフにしとく
シャーリー
もふもふ……。
「これがリラックス効果……」
シロ
「あ、またさっきのキモノのヒトがいるぞ」
走ったらシャンシャンいったらちょっと楽しそうだな、と思った。
シャーリー
もふもふ……ってしてます。

語り手
そして、キャンピングカーは車の大渋滞から離れて、家がたくさんある方へ入ってゆき、ようやく駐車場に止まったのでした
シロ
「あれー、カミサマさがしは?」
風馬
「ついたのか?」
高瀬川の和樹
「はあ、ようやく見つかった……。ゆりよう、何だありゃ?」
ゆり
「ねぶた祭りよ」
「東北7大祭りの一つ」
高瀬川の和樹
「ああ、あれが話に聞く。そんで車があんなになってたのか」
シロ
寝ブタか。
「ブタねてないぞ。」
風馬
「ねぶたまつり」
シャーリー
ねぶたは夏?
シロ
8月ですよん
ゆり
「ねぶたは、青森市内の中心部を丸ごと道路封鎖して巡行するからね」
「夜祭だから、早い時間になら入って行けるけど、もうこの時間じゃダメね。歩いてアスパムまで行きましょ」
ゆり
「寝るブタじゃないわよ」
シロに
シロ
「ネブ た……」わかんない……
高瀬川の和樹
「そりゃあ丁度いい時に来たな。近くなったら見物に行くかい?」
ゆり
「そうねぇ……せっかくだし、これもご縁かしら」
高瀬川の和樹
「ああ、きっとな。それに、せっかくの知らん町だ。歩いて回るのもよかろ」
ゆり
「さすが旅河童」
微笑んで、ゆりはドアを開けました
シロ
「あのシャンシャンってゆーのつけたい!」
ゆり
「シャンシャン……ああ、鈴ね」
「お土産屋さんにあるかもしれないし、見てみましょうか」
風馬
「ねぶたのおまつりも神社でやるのか?」
ゆり
「神社じゃないわ。街中でやるのよ」
風馬
「町の中……」
シロ
「まちで? くるまは??」
よけながらおまつり大変だなぁ。
ゆり
「車は、お祭りの日の夜はお休み」
シロ
シロ的にねぶたは天国
高瀬川の和樹
すねがいっぱい
車と混ざってお祭りといえば、大津祭
メイン道路に代替道路がないため通行止めにできず、車・路面電車・山車が入り乱れる 非常に大変そうだけど壮観
シロ
山車もくるまといえば車か。
ゆりさんのお知り合いいそう。
乗用車もいるのか……
シャーリー
あぁ~~~
高瀬川の和樹
確かに。>ゆりのお知り合いいそう

語り手
などと
みんなでおしゃべりをしながら少し歩いて
あの三角形の建物の、目の前までやって来ました
高瀬川の和樹
「こうやって見ると結構薄いもんだな」
シロ
「おにぎりっぽくない」
ゆり
「食べ終わりのケーキ見たいよね」
シャーリー
「スイカ……」
高瀬川の和樹
「スイカに二票目」
シロ
なるほどー
三票。
ゆり
「何よぅ、ケーキ見たいでしょ?端っこから食べてって、倒れると悔しいやつ!」
高瀬川の和樹
「まあ待てよ、夏だぜ。夏といえばスイカってことさ」
シャーリー
「そうですよ……」
高瀬川の和樹
「親父なら夏といえばキュウリ、と言うだろうがね」
風馬
「あれもいえなのか」
シロ
中の人、エンピツのさきっぽみたいだなーって思ったけど、シロはエンピツ身近じゃなさそう。
高瀬川の和樹
確かに
シロ
「あつーい」
ゆり
「ケーキは通年じゃないの……」
などと、ぶつくさいうゆりと一緒に、三角形に近づいて行くと
語り手
「ぬぐわっ」
突然、太い声が聞こえたと思うと
シャーリー
王!?(別卓ネタ)
語り手
なぜ王
シャーリー
脱ぐと言えば……って思って。
語り手
脱ぐわ!
シロ
脱ぐわっ

シャーリー
「ふえっ……?」
高瀬川の和樹
「おお?」
語り手
みんなの前に、一人のおじさんが転がり出てきました
風馬
「コッ」
シロ
「だい……わんわん」
高瀬川の和樹
「うおっ」
語り手
「ほら、帰った帰った!」
そして、そのおじさんの後から、もう二人のおじさんとお兄さんが出てきました
シロ
おだやかじゃないですね
「わう?」
語り手
「むううう」
突き飛ばされて転んでしまったらしい、最初に出てきたおじさんは、呻きながら体を起こしました
シロ
首をかしげてる。
どんな感じの人たち?
シャーリー
どんな人達だろう?
高瀬川の和樹
「おおい、大丈夫か」おじさんを助け起こします。
語り手
「む、むん……かたじけない」
和樹に肩を貸してもらって、おじさんはよろよろと立ち上がりました
おじさんは顔中髭がぼうぼうと生えて
その頑丈そうな分厚い体に、サイズが合っていないのか、半袖のシャツは前のボタンが弾け飛んでしまいそうです
シャーリー
わぁ
風馬
「なんだ、なにしてるんだ?」
高瀬川の和樹
「どうしたんだい?」
シロ
「にゃー?」
語り手
「なっきゃそのおずさんの知り合いだが?」
シャーリー
「……?」
シロ
「なっきゃ?」
風馬
「なっきゃ……?」
シャーリー
「おずさん……って名前なんですか……?」
語り手
後からきた二人のうちの、おじさんの方が、怒っているような声で尋ねてきます
シャーリー
小津さん……。
高瀬川の和樹
「んにゃ、通りすがりの観光客よ。何があったんだい?」
シャーリー
「……?」
語り手
「まったぐ、今は祭りの準備で忙すいばって」
シャーリー
耳慣れない言葉、難しい。
語り手
「そのおずさんが邪魔さ入ってくるはんで困ってらんだ」
風馬
「和樹、オレまだしらない言葉が多くてわからないぞ」
語り手
「関係者でもねばって、い加減にすてけ」
お兄さんの方も、腰に手を当てて睨みます
ゆり
「ここまでくると、もはや外国語ね……」
シャーリー
「わかりません……」
シロ
「むーん」
わがんね
シロ
「あなたがたは その男性の お知り合いの方ですか?」
「もう、今は祭りの準備で忙しいというのに」
「その男性が邪魔しに入ってくるもので、困っているのです」
「関係者でもないでしょうに、いいかげんにしてください」
……タブンネ
ゆり
あたり
シャーリー
難しい
寒い地方とその他の地方の言語、割と違う。

シロ
「わん!」
語り手
「ぬううううん」
髭のおじさんは、唸ると
「ワシが無関係であるものか!ワシは、ここに譲れぬ要件があるのだ!」
割れるような大声で怒鳴りました
シロ
「ニャッ!」
風馬
「コケ……」
シロ
こわがりのシロはビビリたおして混乱のあまり走り回ります。
シャーリー
「ちゅん……」
高瀬川の和樹
声の大きさに思わず耳を塞ぐ。
シロ
和樹の後ろに隠れる。
「ヤダコワイ(蚊の鳴くような声)」
語り手
「しだら、名前ど住所しゃべってけよ!」
お兄さんが、腰に手を当てたままおじさんと和樹に近づいて、凄みます
「関係者であっだら、登録されでらびょん」
びょん
シャーリー
住所があるとお思いか!?
シロ
「でしたら お名前とご住所を教えてくださいよ」
「関係者であれば、登録されているでしょう」
でらびょん がよぐわがんね
語り手
あってる

シロ
おっさん、みみとしっぽはえてない?
語り手
生えてません
ピッチぴちのシャツの隙間から胸毛とお腹の毛が溢れてますが
シロ
はえてた。毛が。
高瀬川の和樹
「何だかなあ、なあおっさん。あちらの言うことも尤もだぜ、その要件とやらを知らんのだろう」
ゆり
「一体、どういう要件だってのよ」
高瀬川の和樹
「落ち着いて、用事が何なのか話してやりなよ」
街中だからかある程度聞き取れることに安堵しつつ、それでも速くなってくると聞き取りづらそうにしている。
なお、細かい語彙は分からないのでスルーしてなんとなくで聞いている。
語り手
和樹とゆりにそう言われて
でも、おじさんはそこで悔しそうに、また唸って俯いてしまいました
「ほーら、適当なごどばすしゃべって」
お兄さんは、ほらみろ、とばかりに笑います
「どうせ、用事なんてねんだびょん。ねぶだ見に潜り込んだだげだべ」
シロ
「それみなさい、適当なことばかりおっしゃって」
「どうせ用事などないのでしょう。ねぶた見に侵入しただけでしょう」
イージーモードでやってくれてるから読めるな。

高瀬川の和樹
「ゆりよう、ちと厄介事に首を突っ込んでもいいと思うかね?」
ゆり
「うぅん。そりゃ、穏やかでないのはそうだけど」
「でも、お話聞いてる限り、怪しいのはこのおじさんじゃない?」
と、和樹に肩を貸されたおじさんを指差します
風馬
「オレたちあの三角のいえにきたんだぞ、入れないのか?」
語り手
「アスパムであったら、入れるよ」
おじさんが、風馬に答えます
風馬
「そうか、ありがとう」
語り手
お兄さんと、おじさんの後ろの方には、白いテントがいくつも建っているのが見えます
シロ
「なんかかくされてそう」
シャーリー
「確かに……」
シロ
テントの方に歩いてって中覗いていい?
さすがにイヌでもダメかなぁー
高瀬川の和樹
「あ、おい。準備の邪魔になるからやめときな」シロは制止する。
語り手
シロがコソコソそっち行こうとするなら、これっ、と怒られます
シロ
「にゃあ」
きになるぅぅぅ
語り手
「これっ!ちゃんと犬には縄つけでけ」
シャーリー
気になる……。
風馬
「シロだ!」
シロ
「わん!」
「シューン」
「イヌジャナイモン シロダモン」
シャーリー
のでこっそり燕に戻ろうかな。
「……ちょっとお花摘みに……」
トイレに向かって歩き出します。マイペースだね。
語り手
「とにがぐ、邪魔だはんでよそにへでってけ」
お兄さんとおじさんは、しっし、と追い払うように言います
シロ
「こら、犬には縄をつけなければいけませんよ!」
「とにかく、邪魔ですから別の所へ行ってください」
高瀬川の和樹
「で、だ。ただの調子ものとは思えんでなあ、どうにも。あと、ちと面白そうだ」真顔でそんなことを言う。
「一人なら喜んで首を突っ込むんだが、皆がいるからどうしたもんかと思ってな」
ゆり
「どっちにしても、ここで押し問答したって埒が開かなそうよ」
「とりあえず、おじさんも膝擦りむいちゃってるみたいだし、ちょっと離れない?」
高瀬川の和樹
「ああ、賛成だ」
「そうだな。よう、おっさん。話ぐらいなら聞くぜ、聞かせてくれや」
シロ
「ハーイ」
語り手
「むうう……口惜しい……」
では、和樹たちは、おじさんを連れて離れるということでいいですか?
高瀬川の和樹
OKです。
シロ
はーい。どっかてきとーなところで変身しとくかなぁ。
シャーリー
つばめに戻ってテントに何も知らない小鳥のふりをして凸って可能ですか?
私は無害なつばめ。
語り手
いいですよ>シャーリー
シャーリー
じゃあ凸します。
私はつばめ!
800系!
単独行動なら任せろ!
高瀬川の和樹
和樹・旅先の厄介事は面白そうだモード(ただし男一人旅ではないので逡巡している)
シロ
きけんをたのしむ!!
高瀬川の和樹
たのしむ!!
二和回に前回とわりと慎重な一面がメインだった和樹ですが、旅先の出来事には積極的に絡んでいく一面もあります
語り手
旅は道連れ世は情け
いや、旅の恥はかき捨てか
高瀬川の和樹
折角旅するなら通り一辺じゃ損だ、みたいな。
それでも、どこまでも通りすがりの隣人でしかないんですけどね。
語り手
その侘しさも旅の者ならでは
おしまい
語り手
では、シャーリー
っと思ったけど
お時間k
シロ
だなー
語り手
では、とりあえずですね
毎度毎度、導入から本編へのところで忘れがちなのですが
シャーリー
はい
語り手
皆さん、初期の登場処理していただいて
今日は終わりましょう
シャーリー
はわわ
風馬
ですよね!
シロ
今の始まってたのかぁ
夢投げして良かったのかー。
語り手
本当は『青森のお話』のところでやろうと思ってて忘れてた
高瀬川の和樹
はーい!
[ 高瀬川の和樹 ] ふしぎ : 0 → 6
[ 高瀬川の和樹 ] おもい : 0 → 6
時間帯いつです?
語り手
時間帯は
夕方の手前
高瀬川の和樹
どっち>夕方の手前
夕方?
語り手
うーん、夕方でいいや
高瀬川の和樹
わーい
ありがたい じゃあ完全変身でおもいから4点消費。
[ 高瀬川の和樹 ] おもい : 6 → 2
風馬
完全変身!
[ 風馬 ] ふしぎ : 0 → 6
[ 風馬 ] おもい : 0 → 6
[ 風馬 ] おもい : 6 → 4
[ 風馬 ] ふしぎ : 6 → 4
シロ
ひとまず動物。
[ シロ ] ふしぎ : 0 → 6
[ シロ ] おもい : 0 → 6
シャーリー
今はどうぶつかしら。
[ シャーリー ] ふしぎ : 0 → 6
[ シャーリー ] おもい : 0 → 6

シロ
そうそう、みんなへの感情が「家族」になりました。
もう一年近くはうろうろしてそうだしね。
高瀬川の和樹
おおー!
風馬
やったね!
高瀬川の和樹
そうですね、ここまで来たらもう家族かもなぁ
こちらもみんなへの感情変更しよう
お狐様とゆりは「尊敬」だけど。
語り手
ゆりまで尊敬されてた
高瀬川の和樹
ゆりもなんやかんやで尊敬してますよ
ゆり
「やったわ」
語り手
では、次回はシャーリーのスネークかr始めましょう
シャーリー
スネーク!
風馬
燕なのに蛇!
シロ
がんばれスネーク。スネークに気を付けるんだスワロー。
シャーリー
気を付けますスパロー!
語り手
それは雀
シロ
スパローだわ。
風馬
ちゅん
シロ
このトリさんスズメさんだったのだわ。ちゅんちゅんしてるし。
高瀬川の和樹
スズメさんならテントのそばにいたって目立たない
シロ
たしかに!!
シャーリー
へへ……。
語り手
そこで毛沢東が一言
「雀はすべて駆逐」


コメント
毎度毎度きつねさまの威厳のなさがカワイイ。
方言入ってくると、その土地にいる感がぐっと上がりますね。

半年も北海道をウロウロしていたなら、さぞグルメ旅が捗ったことでしょう。
語り手曰く、その間にも北海道各地で色々小規模な出来事があって、神様たちにサインいただいていたらしいですよ。



コメント By.

ゆうやけこやけ

第一~二話『龍の眠る滝』『ともだち』
第三話『ふしぎなともだち』
第四~六話『ふたりのかげ』『たそがれのまど』『とびらをひらいて』
第七話 『さくら咲く頃』
第八話 『ふたりの娘』
第九話『みあげればそこに』
第十話『旅するゆうこや』 1 2 3 4 5 6
番外 こどもとTRPG 準備 『まいご』 『たからもの』 『化けニャン』

これは『インコグ・ラボ』が権利を有する『ふしぎもののけRPGゆうやけこやけ』の二次創作物です。