こんばんは
神津 樹
着席
KP
んー
アイ
アーカイブメニュー開いて着席
んー?
んー?
KP
今日も頑張ろう
高槻 玲音
んー?
ヘチナ
んん?
KP
お茶よし
サメよし
サメよし
アイ
サメ!
高槻 玲音
今日も説明会
KP
説明の多いキャンペーン
アイ
説明フェイズ
武野 卯太郎
います
アイ
知らない人だ
二宮 信
俺
KP
うたろー
アイ
こんばんは
神津 樹
ひとだー
二宮 信
こんばんは~
KP
お揃いですね
アイ
yes
KP
というわけで、今回はゾディアックとレオニダスについて
高槻 玲音
講義のターン
南条圭
『シャドウという存在そのものについては、先も説明した通り』
アイ
「ん」
南条圭
『しかし、実は君たちは本日の件以前にもシャドウと対面したことがある』
アイ
「へ?」
二宮 信
「……そうなんですか?」
南条圭
モニターの向こうで頷き
『これは稲葉から話を聞いて、私も知っていることなのだが』
『君たちが初めて塔へと入った日』
『そこで君たちは既に出会っているのだ。シャドウに』
『これは稲葉から話を聞いて、私も知っていることなのだが』
『君たちが初めて塔へと入った日』
『そこで君たちは既に出会っているのだ。シャドウに』
KP
覚えているかなー
高槻 玲音
「それって、牧童って呼ばれてた……?」
神津 樹
「鎖引きずっていたヤツじゃ」
神津 樹
普通に戦闘もした気がするけど
アイ
「でも、あいつは誰かにそっくりって風には見えなかったんだね」
マーク
『惜しい。ちょい違うな』
『あの時、その後で牧童の野郎と一戦やらかしたろ』
『あの時に牧童が差し向けてきた、なんかスライムみたいなのがいたよな?』
『あの時、その後で牧童の野郎と一戦やらかしたろ』
『あの時に牧童が差し向けてきた、なんかスライムみたいなのがいたよな?』
高槻 玲音
「あー、いたかも」
アイ
「あー、色々ありすぎて覚えてなかったんね。あいつが?」
マーク
『あれが―――ってか、あれもシャドウだ』
アイ
「は??」
神津 樹
「人間には見えなかったな」
二宮 信
頷く。
高槻 玲音
「溶けてたけど」
アイ
「それなんだね。あのでろでろしたのがなんでシャドウになんだね?」
南条圭
『そうだ。誰のものでもない―――いや、なくなってしまったシャドウ。それが君たちが最初に目撃したシャドウだ』
『君たちが目撃したものは、その活性の低さから”臆病のマーヤ”と呼称している』
『君たちが目撃したものは、その活性の低さから”臆病のマーヤ”と呼称している』
アイ
「なくなって…… しまう?」
神津 樹
「もとのヤツが死んだのか?」
南条圭
『そうだ』
アイ
「じゃあ……、あれが、あのでろでろしたのが、元々誰かの一部だったってことなんだね……?
信じらんねぇ」
信じらんねぇ」
南条圭
『先の話に出た皆野君。そして、君たち自身も経験したはずだな。自らの“影”を奪われるという事態を』
アイ
「ん」
南条圭
『噂にも聞こえる通り、そうして影を奪われた者は衰弱し、やがて命を落としてしまう』
『そうして主を失った影、シャドウが、もともとの人格や形態すらも失ってしまったのが、あの姿である……と我々は認識している』
『そうして主を失った影、シャドウが、もともとの人格や形態すらも失ってしまったのが、あの姿である……と我々は認識している』
高槻 玲音
「……えーっと、そんだけ死人が出てたらもっと騒ぎになってない? 情報統制?」
アイ
「はぁ??
じゃあなんなんだね、あいつ影を取って人殺しといて、その取った影をああやってでろでろさせてんのだね?
ひでぇ。人の事なんだと思ってんだね」
じゃあなんなんだね、あいつ影を取って人殺しといて、その取った影をああやってでろでろさせてんのだね?
ひでぇ。人の事なんだと思ってんだね」
南条圭
『……』
神津 樹
「そんなに死んでるのか」
ニュースなんかになってるのかな。
ニュースなんかになってるのかな。
南条圭
『正味なところ、牧童の正体や目的も含め、これらについては我々も目下、調査中であるが……』
『その活動は、この度の塔の出現よりはるか以前からである可能性が高い』
『その活動は、この度の塔の出現よりはるか以前からである可能性が高い』
アイ
「前から……、前から、そうやって人殺して回ってたってんだね?
ひでぇ」
ひでぇ」
二宮 信
「……うわぁ……」
マーク
『お前らの疑問ももっともでな。ただ、俺らがこれまでに把握しているシャドウと、同じく俺らが把握している今回以降の犠牲者の数が釣り合わねーんだ』
高槻 玲音
「さすがにそうであってほしかったけど、そうでよかった……」
マーク
『今のところ、今回の件での被害者はまだ少ないのが、表沙汰になっていない理由の一つ……』
『だが、“だからよし”ってワケにゃいかねーんでな。俺や南条を初めとした連中で調べてるとこだ』
『だが、“だからよし”ってワケにゃいかねーんでな。俺や南条を初めとした連中で調べてるとこだ』
アイ
「だからよし、っつわれたらそりゃどうかと思ってたんだね」
南条圭
『うむ』
アイ
「……エグ。誰も知らねぇうちに殺されてた奴がいたってことなんだね。ビョーキとか、そういうの扱いで。何人も」
南条圭
『そういうことになる』
二宮 信
「酷いっすね……」
アイ
怒りをぶつける相手がなく、ひでぇ、と再度吐き捨て、深呼吸。
高槻 玲音
「むしろ、それって最近……というか、その塔騒ぎだけが原因なものなのかな」
マーク
『わからん』
高槻の言葉に首を振る
高槻の言葉に首を振る
高槻 玲音
「昔から原因不明の死なんてたくさんあったし、マークさんと南条さんの口ぶりからして、シャドウもぽっとでてきたわけじゃなさそうだし」
高槻 玲音
「現象に認知が追いついてきただけかもよ」
マーク
『やきもきさせちまうだろうが、正味なところ、それも含めて調査中ってとこだ』
高槻 玲音
「なるほどね……」
マーク
『過去の件についちゃ、一件一件の答え合わせ、だからな……。にしたって、どこまで遡らにゃならんか』
『牧童の正体や活動の期間もそうだが、塔自体が見えるようになったのは最近だ』
『牧童の正体や活動の期間もそうだが、塔自体が見えるようになったのは最近だ』
神津 樹
「それまでに消えたヤツが集まっていたのかも知れないんだな」
マーク
『そこに現れる以上、無関係じゃないんだろうが、それがヤツの目論見によるところなのか、そもそも目論見なんざあるのか……。塔が見えるようになったのは、何かが進行した結果なのか、はたまたこれも以前からなにがしかの形で影響があったのか……』
マーク
『悪ぃな。ペルソナについちゃお前らよりよほど経験はあるが、ペルソナそれ自体も含めて、まだまだ俺らにもよくわからん点が多いのよ』
マーク
マークは、何かのことを思い出すように、遠い視線で歯噛みした
南条圭
『……人が心というものを認識してよりの歴史があるからな』
高槻 玲音
「そもそも原因を知るのは途方もなさそうだね。塔のことくらいしか手は届かなそう……それもまだ全然わからないけど」
南条圭
『……そういうことだ。だから、君たちにも純粋に協力を求めている』
『改めて、その点についてはご理解いただきたい』
『改めて、その点についてはご理解いただきたい』
高槻 玲音
「……だそうだよ?」
アイ
「ああ、今更んなってその事信用しねぇ、ってこたねんだね。
他に信じられそうなもんもねぇもの。
それに、思惑はあっても、いろいろ力になってくれたしさ」
他に信じられそうなもんもねぇもの。
それに、思惑はあっても、いろいろ力になってくれたしさ」
神津 樹
だまって頷く。
身の回りで消えた奴がいたかも知れない。
身の回りで消えた奴がいたかも知れない。
二宮 信
「まぁ、俺もそう思う」
南条圭
『……ありがとう』
二宮にも目礼を返し
二宮にも目礼を返し
ヘチナ
(視聴中1人……そろそろかな)「みんな来てくれてありがとー! またねー!」
張角
『お、お疲れ様です……! 次回配信m……』
「あっ、切れちゃった」
「あっ、切れちゃった」
高槻 玲音
草
アイ
ww
神津 樹
がんばれっ……
南条圭
『……さて』
しわぶきを一つ
『こうした背景を知ってもらった上で、改めて話をゾディアックたちに戻そう』
しわぶきを一つ
『こうした背景を知ってもらった上で、改めて話をゾディアックたちに戻そう』
アイ
「ん」
二宮 信
「はい」
南条圭
『先刻、私は彼らが敢えてランキング30位という順位に踏みとどまっていると伝えた』
『そのことと今話した内容は無関係ではない』
『そのことと今話した内容は無関係ではない』
アイ
「…………へぇ?」
南条圭
『君たちも、稲葉などからもレクチュアを受けたであろう通り、このレースはランキング=チームの実力に応じて、その舞台、つまりは塔の中のステージを進行する形となっている』
アイ
「おう」
南条圭
『ライバルたちの実力が、それに伴って上昇することは、想像に難くないことと思うが、それは即ちステージの難易度も上昇することも指す』
『カンの良い者は既に気付いているかもしれないが、つまり彼らはランキング30位という境界線を守る、番人として存在しているのだ』
『カンの良い者は既に気付いているかもしれないが、つまり彼らはランキング30位という境界線を守る、番人として存在しているのだ』
南条圭
『そういった意味では、先日のイエローフラッグと似ていると言えなくもないな』
アイ
「また番人か。通せん坊好きな連中が妙に多いんだね?」
高槻 玲音
「彼らの目的は?」
南条圭
『その趣はだいぶん異なるがね』
『結論から言おう。ランキング30位圏内のステージから、牧童およびシャドウ―――ここでは“準”とつけよう―――準シャドウの出没が顕著になるのだ』
『結論から言おう。ランキング30位圏内のステージから、牧童およびシャドウ―――ここでは“準”とつけよう―――準シャドウの出没が顕著になるのだ』
高槻 玲音
「なるほど?」
アイ
「……へぇ? 30位以内ってことは、塔の頂上近く── で、合ってんね?」
マーク
『いや……正直頂上なんてもんはそこからもまだまだ見えねぇ。が、ここよりかなり上の方だ、という認識でいいぜ』
南条圭
『残念ながら、未だ頂上の気配すら認識した者は現れていない』
『ともあれ、彼らはその犠牲者を抑えるため、その場で上がってくる者を待ち受けているのだ』
『それは、さながら強固な鉄壁の如く』
『ともあれ、彼らはその犠牲者を抑えるため、その場で上がってくる者を待ち受けているのだ』
『それは、さながら強固な鉄壁の如く』
高槻 玲音
「文字通り門番してるんだ」
南条圭
『そう。そして、その有様を獅子を王に頂く王国の城壁であると例えて、それを含めこう呼ばれているのだ』
『―――つまり、“獅子の王国”』
『―――つまり、“獅子の王国”』
二宮 信
「まぁ獅子って王様らしさあるしな」
KP
※12人の獣頭のシルエットと、重厚な城壁のカット(マンガ的演出)(『ゴゴゴゴゴ』という書き文字)
神津 樹
獣頭なんだな
アイ
「ふぅん? あの連中と違って善意……に見える、ってことなんだね?」
南条圭
『利己的ではなく、守るため、という点では、そうだな』
『それが、ゾディアックというチームだ』
『それが、ゾディアックというチームだ』
アイ
「ふぅん……」
南条圭
『君たちがその門前まで上り詰めれば、見えることになるだろう』
高槻 玲音
「自分たちの目的はないのかな」
南条圭
『……どうだろうな。少なくとも、登頂することで叶えられるであろう、彼ら自身の願いについて、沈黙を保っている』
神津 樹
そうだよな。門番してると望みは叶わない。
神津 樹
黄巾党もだが
高槻 玲音
ほんまな
張角
「わ、我々は実力(強力なチムメン)をそろえたところで、獅子の王国に向けて進撃する予定だったしっ」
高槻 玲音
ほんとにござるかぁ?
神津 樹
ござるかなぁ
張角
「それなのに、どっかのぽっと出のニュービーチームが、偉大な野望を阻止しちゃったからなー! あー、残念だなー! せっかくやる気出そうとしてたとこだったのになー!」
ヘチナ
「うんうん、アングルさんはがんばってえらいよ」
張角
「(存在を)ゆ、ゆるされた……」
神津 樹
別にチーム自体なくなったわけじゃねーんだし、またやり直せばいーじゃん
チーム名変えちまえば誰にもばれんし。
チーム名変えちまえば誰にもばれんし。
アイ
「善意だけでんなことやってる、とは思えねんだよねぇ。その『善意』がよっぽど楽しいなら知んねぇけど。
善意の範囲にしちゃ、しち面倒くさすぎなんだね」
善意の範囲にしちゃ、しち面倒くさすぎなんだね」
南条圭
『……もし機会があれば、ぜひ尋ねてみてくれ』
高槻 玲音
「そもそも、スタート地点は彼らも『なんかの願いを叶えられるから』だろうし、100の善意ではない……というか、そうだったらちょっと気持ち悪いかな」
マーク
『……ま、チームの数にして100以上。純粋な人数でいえばその数倍が参加してんだ。それ以上に妙なやつらはそれこそ掃いて捨てるほどいるさ』
二宮 信
「……結構、面倒っすね」
南条圭
『そして、レオニダスだったな』
マーク
『最近の参戦……つっても、お前らよりは先輩だが、ソロでの挑戦にも関わらず、ランキングの進行速度は歴代で見ても群を抜いてる』
『登録名と同じ名前のペルソナ“レオニダス”の力も大きいが、一番の強みはそのテクだな』
どこか感心しているように、腕組みで顎を撫でつつ、うんうんと頷く
『登録名と同じ名前のペルソナ“レオニダス”の力も大きいが、一番の強みはそのテクだな』
どこか感心しているように、腕組みで顎を撫でつつ、うんうんと頷く
神津 樹
「強いのか」
マーク
『強い、ってか上手ぇ』
『あそこまでトリッキー、かつアクロバチックな機動から、多分ボウローラーだろうが、それであのスピードはなかなか見ねぇな』
『あそこまでトリッキー、かつアクロバチックな機動から、多分ボウローラーだろうが、それであのスピードはなかなか見ねぇな』
高槻 玲音
「な、なるほど?」
マーク
『何しろ、あのコスだろ? CWの型式や手元足元からして、よく見えんのよ』
言って、マークは映像ファイルを放ってよこす
言って、マークは映像ファイルを放ってよこす
二宮 信
「え、見てみたい」
神津 樹
「見たい」
マーク
『ニノとイッキならそう言うと思ってよ』
二宮 信
ウキウキで見ます!
KP
そこには、闇に溶け込むような黒装束が、華麗に舞う姿が記録されていた
アイ
「へぇ……、真面目に上手ぇんだ」
高槻 玲音
「確かに、すごいな」
KP
同じボウローラーを使用するアイにとっても、どうすればあのような機動が可能であるのか、想像もできぬほど
前進だけでなく、縦横に走り回り、かつその足場は路面壁面、ワイヤー、レールと選ばない
更には、その装束の下で果たしてどのような体勢を取っているのか、文字通りのトリックを疑ってしまいたくなるほど、時に細く、平たくなり、当たったと思った攻撃はすり抜ける
前進だけでなく、縦横に走り回り、かつその足場は路面壁面、ワイヤー、レールと選ばない
更には、その装束の下で果たしてどのような体勢を取っているのか、文字通りのトリックを疑ってしまいたくなるほど、時に細く、平たくなり、当たったと思った攻撃はすり抜ける
神津 樹
「……」
無言で拳を握って見入っている。
無言で拳を握って見入っている。
二宮 信
真面目に見ています。
二宮 信
KP~! これでCW判定するとなんか技術とか盗めない~!?
神津 樹
貪欲で格好いいな先輩。
KP
そうだなー>ニノ
すごい技術を見たから、全員CWで成長判定していいよw
すごい技術を見たから、全員CWで成長判定していいよw
二宮 信
わぁい!
高槻 玲音
お、やったぁ
二宮 信
CCB<=49〈CW〉(1D100<=49) > 83 > 失敗
高槻 玲音
CCB<=58〈CW〉(1D100<=58) > 42 > 成功
成功すんな
成功すんな
KP
ニノは真面目だなぁ
神津 樹
CCB<=62〈クラウドウォーカー CW〉(1D100<=62) > 70 > 失敗
1d10 (1D10) > 9
1d10 (1D10) > 9
アイ
CCB<=56〈クラウドウォーカー〉(1D100<=56) > 56 > 成功
わーい
ギリギリ成長しなかったッッ
わーい
ギリギリ成長しなかったッッ
二宮 信
言い出しっぺなのに駄目だったなぁ。
あ、行けるのか
1d10 (1D10) > 9
成長判定あざます!
あ、行けるのか
1d10 (1D10) > 9
成長判定あざます!
高槻 玲音
伸びるやん
KP
真っ先に食いついた二人がちゃんと成長してるのえらいねぇ
神津 樹
やったー
70こえたぞー
70こえたぞー
高槻 玲音
たっか
二宮 信
63!
じゃないわ ちょっとまって
じゃないわ ちょっとまって
マーク
58だな
ヘチナ
うかうかしている間に追い越されていくのがらしすぎるw
二宮 信
58か!
マーク
『……とまぁ、こんな感じでな』
『その有様から、ついた二つ名が“Geist der Nacht”』
『その有様から、ついた二つ名が“Geist der Nacht”』
高槻 玲音
「ドイツ語とはまた……」
マーク
『ま、長いんでたいていレオニダスとか、ガイストって呼ばれてんだけどな』
『とにかく動きが動きなもんで、実はプロなんじゃねーか、って言われてる』
『とにかく動きが動きなもんで、実はプロなんじゃねーか、って言われてる』
KP
あ、一応プロリーグあります
日本じゃまだ本格化してないけど、アメリカとかでは、ってやつ
スケボーみたいな
日本じゃまだ本格化してないけど、アメリカとかでは、ってやつ
スケボーみたいな
アイ
ほほう
神津 樹
この世界のオリムピックにはあるんだろうなCw
KP
プロの理事会とか選手とかは、IOCに熱視線送りまくりなんだろうな
日本ではヤンキーがやるホビー! みたいな色眼鏡で見られてるいつものやつ
日本ではヤンキーがやるホビー! みたいな色眼鏡で見られてるいつものやつ
アイ
「自然発生的なヤツだし、別にプロが参加しちゃいけねぇってこともねぇわけなんだね」
マーク
『ま、正体についちゃ不問てのがこのレースの下地だからな』
高槻 玲音
「そりゃあ、シャドウに乗っ取られた人まで出場してるしね……」
マーク
『ま、俺らはあくまで形式上の運営だから……』
南条圭
南条がそれを横目で見つつ、咳払い
『……といったところだな』
『レオニダスは、JOKERが現れるまでは獅子の王国へのリーチが最も近いと目されていることもあり、彼を先鋒に掲げて獅子の王国の“横行”を糾弾する者も現れている』
『……といったところだな』
『レオニダスは、JOKERが現れるまでは獅子の王国へのリーチが最も近いと目されていることもあり、彼を先鋒に掲げて獅子の王国の“横行”を糾弾する者も現れている』
アイ
「ってこた、レオニダスは今の所単に上手ぇ第三者。獅子の王国は30位の門番。ジョーカーはシャドウでやべぇ、ってとこか……
それから、皆野がやべぇ」
それから、皆野がやべぇ」
南条圭
『……そうだな』
高槻 玲音
「ほんとにね。浜木綿ちゃんにもこの話を聞いてほしかったんだけどなぁ……」
南条圭
『目下のところ、それが喫緊の課題といったところか……』
『この特殊な舞台ゆえに、シャドウの参戦の可能性もゼロではないが、はっきりとそう判っているのは彼女だけだ』
『この特殊な舞台ゆえに、シャドウの参戦の可能性もゼロではないが、はっきりとそう判っているのは彼女だけだ』
アイ
「なんだよな……。皆野がやべぇんだよ。いじけてる場合じゃねぇんだ……」
南条圭
『……立場上、我々から直接手を出すことはできない……が』
高槻 玲音
「が?」
マーク
『知らねぇツラじゃねぇんだ。何か手を貸せることがあれば言ってくれ』
『俺も南条も、できる限りの個人的な協力は、したいと思ってんだ』
『俺も南条も、できる限りの個人的な協力は、したいと思ってんだ』
アイ
「……ありがとう。助かんだよ」
神津 樹
シャドウってのは結局人間と何が違うんだろう、性格が悪くなるだけとは違うのか……
などと思いつつ。
などと思いつつ。
KP
南条の説明によれば、
・めっちゃつよい
・超ワガママで他人の都合を気にしない
・めっちゃつよい
・超ワガママで他人の都合を気にしない
高槻 玲音
「先人の知識が聞けば手に入るだけでもありがたいよ」
南条圭
『そう言ってもらえると有難い』
二宮 信
「……ありがとうございます」頭を下げる。
アイ
「ああ……、何もわかんなかったんだね、アイらは」
南条圭
『皆がそうだ。しかし、君たちにはまさに“今そこにある危機”が存在するのだ』
マーク
『ていうか、皆野はともかく、浜木綿に連絡はつかねーんかよ?』
神津 樹
(ヘチナセンパイ、何やってるんだ)
高槻 玲音
「なんだろう、この話し合いがあるとも伝えてはいるんだけど、返事はないね」確か誰かが言ってたはず
神津 樹
オレは何度か呼んでたね
マーク
『まぁ、バニクるのはしょうがねぇけどよ……』
『お前ら、頼むぜ』
『お前ら、頼むぜ』
アイ
「ああ。元々ヘチナはアイらが巻き込んじまったからと思ってたけど、そんな話じゃねぇよ、これ」
高槻 玲音
「なんとかまずい状況だってわかってもらわないと、か……」
二宮 信
「……うーん」
アイ
「ああ。皆野の命がかかってんだね。ヘチナがどうするかはともかく、少なくともさ、そのことは伝えなきゃ、知れるようにしなきゃなんねぇ。
伝えるだけならガッコで捕まえられっけどさ、聞いてもらわなきゃなんねぇんだね、ヘチナに……」
伝えるだけならガッコで捕まえられっけどさ、聞いてもらわなきゃなんねぇんだね、ヘチナに……」
ヘチナ
「なんか通知が……今日は、もういいっすよね」仮想ウィンドウ全オフ
KP
貝になっちゃった
高槻 玲音
あーあ 前話ラストの俺
張角
この時は、誰も想像すらできなかった
その心の氷を溶かすのが、まさかあの中年であろうとは
その心の氷を溶かすのが、まさかあの中年であろうとは
高槻 玲音
草
神津 樹
そういう展開すんの?
ヘチナ
松重さんとへっちーの邂逅
神津 樹
いつの間にかどうでもいいようなNPCがサブに上り詰める現象!
KP
いや、そんな予定はKPの頭にも含めて想像できてないけど
神津 樹
迂闊なことを言うと現実になるヤツだぜ……
KP
一応断っておくと、あの工場の社長と長角にはまったく関係ないからね
ヘチナ
あったら困るw
でも実際黄巾党のボスとへっちーは会話すべきだと思うんだ
でも実際黄巾党のボスとへっちーは会話すべきだと思うんだ
KP
さて、といったところで本日は締めましょうか
次回はド頭でちっさくマスターシーン入れて、清算に移ります
次回はド頭でちっさくマスターシーン入れて、清算に移ります
アイ
はーい!
神津 樹
はーい
高槻 玲音
うっす
二宮 信
はぁい
MIDNIGHT DEJAVO
MIDNIGHT DEJAVO
TRPGリプレイとかゲーム関連
コメント By.神津 樹
シャドウとは。
経験者であっても把握し切れていない事柄と、現状の説明回。
シャドウとは。
経験者であっても把握し切れていない事柄と、現状の説明回。