エモクロアTRPGリプレイ『テディベアズ・デイ』 /CoC『VOID』継続 結城&ヴィキ 5

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こちらには
エモクロア『テディベアズ・デイ』
CoC『VOID』

のネタバレがあります。

本編見る!
DL
なんかあっという間に終わっちゃいそうな共鳴値ですが
結城 晃
全然共鳴しなかったからなー
だって俺いつものヴィキが好きだもん。
DL
ヒュー
では、頑張って共鳴値を下げていただきましょう
ルールは情報窓にある通り
結城 晃
誤解ダァァァ! とか言っちゃダメなんだよね。
DL
そうです
そして
RPなどによってもボーナスもらえたりしますので、頑張って

DL
1ターン目!
結城 晃
誤解だ、あれは君と一緒に暮らす事について
喋った、つもりだったのに言葉にならない。
この不可解な現象について考えたいところだが、
今はそれどころではない。
急がなくてはならないという気がしている。
ヴィキに手を伸ばす。
「大丈夫、もう一度、もう一度今の気持ちを思い出そう。
変なこと言って、ごめん。
絶対、元に戻れるよ」
ヴィキ(?)
「あっくん……」
今は小さな体の彼女の瞳が揺れる
結城 晃
「一緒に遊びに行くって約束、しただろ?
その体じゃあ、危なっかしくて外にも行けないじゃないか。
俺はね、ヴィキ。ヴィキに側にいて欲しいと思ってるよ」
ヴィキ(?)
「本当に? 佳菜子さんじゃなくて?」
結城 晃
「うん」
ヴィキ(?)
その迷うような光は、彼女の心にも妖精の力が及んでいるであろうことがあなたにもわかるだろう
結城 晃
「彼女は確かに色々助けてくれるしいい子だけど、同僚だからね。
俺は……
自由に動けて、自由に考えて、そんな強い君が、それでも俺の側にいることを選んでくれたことを、本当に嬉しいと思っているんだ。
だから、こんなおままごとなんかじゃなくて。
一緒に生きることを約束したんだ」
DL
OK
ではダイスボーナス2個あげちゃってもいいな
結城 晃
2DM<=7 〈心理〉 (2DM<=7) > [4, 2] > 2 > 成功数2 ダブル
結城 晃
ダブル!!
結城 晃
1DM<=7 (1DM<=7) > [8] > 0 > 成功数0 失敗
DL
では、ダブルなので2d3、共鳴値が減少します
結城 晃
2d3 (2D3) > 3[1,2] > 3
DL
結城さんはすでに1だから、ヴィキの分が下がりますね
結城 晃
下がりきらない!
system
[ ヴィキ(?) ] 共鳴値 : 5 → 2
DL
惜しい
結城 晃
踏み込み方が足りなかったのか?
DL
でも、ヴィキの共鳴値が下がったことで、戻りにくくもなった
このまま押し切ってしまえるかな?
ヴィキ(?)
ヴィキのターン
2DM<=3 (2DM<=3) > [4, 8] > 0 > 成功数0 失敗
結城 晃
えらい
ヴィキ(?)
共鳴値上昇なし

ヴィキ(?)
彼女の瞳が、揺れる
「でも、佳菜子は人間で……。本当に貴方のそばにいられるのは……」
そう、なおも口にするその唇は震えている
(こんなこと、言うつもりじゃないのに)
そんな彼女の心のゆらめきが、作り物の瞳から雫となって溢れる

DL
2ターン目
DL
貴方の心に、何かが語りかけてくる
『どうして、拒む必要があるんだい?』
『この二日、とても楽しかっただろう?』
『彼女が元に戻ったら、君はまた一人ぼっちになってしまうかもしれないよ?』
結城 晃
『君が妖精かい?』
『そうだね、楽しかった。彼女がいると楽しい』
DL
『そうだ』
『君たちは一緒にいることこそ、幸せなはずだ。その形が変わっただけなのに、何の問題があるんだい?』
結城 晃
『形が変わっただけ。そうかもしれないね?』
DL
『なら』
結城 晃
『俺が好きなのは、
俺だけの物で、俺の言うことをなんでも聞かせることができて、
満足に自分のことも考えられなくなってしまう、ただのお人形さんなんかじゃないんだよ』
DL
『でも、それではいつか、君たちは離れ離れになってしまうかもしれないよ』
結城 晃
『俺は、人間だからね……』
DL
『怖くないのかい。寂しくないのかい』
結城 晃
『彼女がどう考えているかは、まだ分からないけど』
『俺は彼女が望むなら、生き方を変えてもいいと思っている。
だけどそれは、互いに考えて歩み寄るべきで』
縫いぐるみを見つめる。
『こういうのは違う』
『彼女がそうあるのを望んだならともかく……
君の勝手な思い込みで、俺達の有り様を決めつけないでくれるかな』
DL
『……』
意識の向こうの声は、なおも何かを言いたげであったが、沈黙していた
判定をどうぞ
ボーナスダイス、うーん
サービスしすぎかとも思うんだけど、きっぱりはっきりご意見いただいてるからな
2個で
結城 晃
3DM<=7 〈心理〉 (3DM<=7) > [10, 4, 2] > 1 > 成功数1 成功
DL
問答無用でOKですね
一応、1d3をどうぞ
結城 晃
1d3 (1D3) > 3
system
[ ヴィキ(?) ] 共鳴値 : 2 → 1

結城 晃
『きっかけを喋らせないなんて、アンフェアじゃないか』
と妖精に文句を言う。
DL
『そうか……』
『たまに、いるんだ。君たちみたいな人が』
結城 晃
「むしろたまにしかいないのか?」
DL
『うん』
『その気持ちは、寂しさの寒さに震えるんだけど、ボクの手助けは拒んで、自分たち同士で埋め合おうとする』
『わからないな』
結城 晃
「分からないかなぁ」
DL
『だって、寒いより暖かいままがいいじゃないか』
『でも、君たちはもう大丈夫みたいだ』
『ボクは、もう行くよ』
結城 晃
「……そうだな。迂闊な行動を取ったことに気付かせてくれてありがとう。
この二日、ある意味楽しかったのは確かなんだ。
ヴィキを抱っこできるなんて、普段なら絶対無理だからね」
DL
貴方の言葉に、意識の向こうの声は、どこか首を傾げるようなそんな気配を伴って、遠ざかって行った
同時に
胸を詰まらせ、声を堰き止めていた何かも消えてゆく
貴方は、やっと誤解を解くための言葉を紡ぐことができるようになるだろう
もはや、それが必要であるかはわからないが。
結城 晃
「はぁ……」
ヴィキの方を見る。
彼女の姿は?
ヴィキ(?)
彼女は、未だ人形の姿ではあったが、不意に黙り虚空を見上げ意識を向けていた貴方を不思議そうに見上げている
結城 晃
では、彼女に手を差し伸べて、
「今のうちにお姫様抱っこしてみようか」」
ヴィキ(?)
「えっ」
結城 晃
そっとすくい上げて、捧げ持つ。
「……なんか違う」
サイズ的に赤ちゃん抱きになってしまうのだ。
ヴィキ(?)
彼女は、戸惑いながらも貴方の腕の中に収まるだろう
結城 晃
「まあ、いいか。
もう大丈夫だとは思うんだけど、いつ戻るんだろうなぁ」
DL
そう、貴方が呟いた時
辺りを暖かな光が包む
その眩しさが収まると
ヴィキ(?)
貴方の腕の中には、元の姿となった彼女がいた
結城 晃
重さは!?
ヴィキ(?)
このボディのヴィキは、確か軽量化されてたはず
それでも80kgくらいある
結城 晃
15キロも軽量化されて90キロじゃなかった!?
ヴィキ(?)
じゃぁさらに10kg軽量化された
結城 晃
いきなり戻られたら腕と腰が死ぬw
DL
肉体か何かで判定してみようか
せっかくだから
〈身体〉
フォローできる技能があるなら、使ってもいいよ
結城 晃
2DM<=7 〈ストレングス〉 (2DM<=7) > [2, 3] > 2 > 成功数2 ダブル
結城 晃
ダブルじゃオラァァァ!
DL
ああ、全然大丈夫
結城 晃
光ったところで嫌な予感がして身構えていた。
DL
不意に両腕に襲い来た重さに耐えることができた
みしっ、ぎしっ、という音が貴方の体か、あるいは床から響いたかもしれないが
ヴィキ(?)
「あっくん……大丈夫?」
DL
不意の荷重に悲鳴をあげた貴方を、彼女が気遣う
結城 晃
「……ッ!」
なん……とか……!
「大丈夫だって」
腕をぷるぷるさせながらそっと降ろそう。
ヴィキ(?)
彼女は、恐る恐る床に足を着いた
結城 晃
良かった、取り落としたりしなくて。
DL
そして、ひとしきり騒動が去った後で、貴方たちは互いに微笑みを交わすだろう
そんな様子を、いつの間に現れたものか
それとも最初からそこにあったのか
ローテーブルの上で一体のテディベアが、お座りの姿勢で、への字口で見つめていた
結城 晃
「あれ、こいつ……
ヴィキが触ったのって、これ?」
ヴィキ(?)
「あ、うん。そうだよ。
お店の中の棚に、この子がお座りしててね。なんでか、すごく気になって……」
結城 晃
ちょっと迷って、拾い上げてみる。
ヴィキ(?)
「あ」
思わず彼女が慌てた声を出すが
DL
テディベアは、特に何を引き起こすでもなく
貴方に抱き上げられるだろう
ただ、やはり
『解せぬ』
というような不満そうなへの字口のまま。
結城 晃
「人騒がせなヤツだなぁ。
大丈夫、俺は変わったりしないよ……
何しろ、これから寂しがってる暇なんかないんだからさ」
結城 晃
「そろそろ、一緒にすむことを本格的に考えないか。
ハルトマンさんにも相談したけど、やっぱり、本人のことは本人に訊くのが一番だしな。
折角今日も休み取ったんだし」
ヴィキ(?)
「えっ。
い、一緒に住むって、その」
結城 晃
テディベアを部屋の隅の飾り棚に置いた。
結城 晃
「そろそろいいだろ?
まあ法的にはちゃんとした形にはならないけど。
大事なのはそこじゃないし」
ヴィキ(?)
彼女は、不意に切り出された申し出に、あわあわとわずか、取り乱してから
一度、呼吸を整えるように目を閉じて
「そう、だね。うん」
頷いた
「だって、約束したもんね」
左手の指輪をそっと撫でる
ヴィキ(?)
「ていうか、そのことを佳菜子さんに相談してたわけ?」
けれど、彼女はやっぱりそのことが気になったらしく、貴方は幾らかの追求を受けることを免れないだろう
「最初から私に直接……」
DL
そして、そんな貴方たちの様子を、テディベアは
『ほら、やっぱり』
なんて、やはり解せぬと言うへの字口で見つめていた
DL
クライマックスフェイズ
終了


エモクロアTRPG「テディべアズ・デイ」




結城 晃
ありがとうございました!
結城 晃
最後までヴィキの(?)が取れなかったけど
戻ってきたのは彼女じゃないってオチじゃないよな?
ヴィキ(?)
そういえばそうだ
ヴィキ
もう戻ったから無くてもいいな
結城 晃
もっと外に行ったりしなきゃならんのかと思った。
カラスに攫われたり人に攫われたりめっちゃドタバタするのかと。
DL
外に出かけていたら、もちろんそういうイベントあったね
結城 晃
それを避けて二人でゆっくりしなさいって話、というわけでもなかったか。
どういう事をしたいかで変わってくる感じなのかな。
DL
ただそれで迂闊に攫われると、〈霊感〉やらなんやらで相手を探し出す必要が出てきて
お店の人
それすら失敗したら、店長が助けてくれるとかそう言う話になってた
結城 晃
〈霊感〉はないなぁー
DL
まぁ、要は二人でなんやかやでRP合戦すればそれでよかったのさ
結城 晃
店長は妖精さんではなかったのかな。
お店の人
店長は謎
結城 晃
謎なんだw その程度が丁度いいかもね。
お店の人
まぁ、妖精の一部か、本体か、アシスタントみたいなものなのかもね
結城 晃
後で色々返しに行かなきゃだし。
てかAF残されたけどw
AF的なヤツじゃなくてただの演出かな?
お店の人
エンディングロールで、ドールハウスを返しに行くついでに、テディベアはそのままでいいのか尋ねるなら
「ご迷惑をおかけしたお詫びに、よろしければ」
と微笑んで了承してくれるだろう
DL
扱いとしては、完全にAF
ただ、誘惑を跳ね除けた二人にとっては、テディベアでしかない
結城 晃
飾っとこ。
癒やしが欲しい時にモフモフしていればいいんだな。
DL
ただ、また寂しさが心に差し込んだ時、お節介を焼いてくれるかもしれない
結城 晃
またヴィキがクマになってたら、「うかつなことしちゃったかな?」と考えるし
DL
逆もあるかもしれない
結城 晃
メンテから帰ってきたヴィキが、クマ化した結城を見るのかも知れない。
そーいや俺この名前のままなんだなー。
DL
それで公務員になってるわけだし、とっくに住民票もその苗字なんだろう

分岐について
結城 晃
それで逸脱エンドか。
DL
逸脱したら、ずーっと人形のままの相手を抱っこして、ズーーーーーーーっと一緒だよEND
結城 晃
たまにしか誘惑はねのける人間いないのこえーよ。
ストレス社会恐るべし。
DL
そのあたりは、私が適当に入れたセリフなので、シナリオ本編にはない
結城 晃
そっかー。
DL
改変もOKだったのでね
結城 晃
まあその程度の台詞は改変ちゅーより調整の類いでしょ

コメント By.結城 晃
何とか解決。人騒がせだなぁと思いつつもまた一歩進んだ二人なのでありました。