ヤタ
とふくんの命もあと20日ちょっと…
白露
さみしい…
ぴーなつ
最後にひときわ大きくFlash…
リルカ
ですなぁ……
語り手
あと20日で止まるとふ
ヤタ
輝けとふくん…!
カリス
ロウソク・ビフォア・ザ・ウィンド
白露
100日ワニ思い出す…
語り手
【♪二人の娘】
語り手
二人の少女がいました。
仲の良い姉妹だったようです。
仲の良い姉妹だったようです。
リルカ
メインテーマそれでか!!!!!!!!!>姉妹
白露
;;
語り手
ひとりは空想に遊ぶのが好きな少女。
ひとりは広い世界に憧れを抱いた少女。
しかし……姉妹の一人が病に冒されてしまいました。
病床のかたわれを想い、空想の物語や、色々な目にしたものたちを伝え続けた少女。
しかし、やがて、かたわれは二人の家に戻ってこなくなってしまいました。
会えない寂しさからつい。
きっかけはほんの些細なことでした。
けれどそれは、少女たちの心に深いヒビを入れてしまいました。
ちいさなかけらは、心の奥底へ奥底へ
落ちて落ちて、彷徨い続けていたのでした。
ひとりは広い世界に憧れを抱いた少女。
しかし……姉妹の一人が病に冒されてしまいました。
病床のかたわれを想い、空想の物語や、色々な目にしたものたちを伝え続けた少女。
しかし、やがて、かたわれは二人の家に戻ってこなくなってしまいました。
会えない寂しさからつい。
きっかけはほんの些細なことでした。
けれどそれは、少女たちの心に深いヒビを入れてしまいました。
ちいさなかけらは、心の奥底へ奥底へ
落ちて落ちて、彷徨い続けていたのでした。
語り手
【♪メディテーション】
語り手
といったところで本日のゆうこやです。
ヤタ
bgmが聞こえないのでリログ…
白露
わー!!!
ぴーなつ
同じくリログ。。。
リルカ
あらら
白露
さようならどどんとふ、ありがとうどどんとふ…
どどんとふ
「ヤタ」がログアウトしました。
語り手
どうしよう、夢貯まってるし清算しようか。
うーん、正直いらない気がしなくもないけどw
一応成長しておこう。
うーん、正直いらない気がしなくもないけどw
一応成長しておこう。
白露
カリスちゃんとリルカちゃんとおばあちゃんを5まで上げるぜ!夢36消費。
白露の夢を-36減らす(夢:40->4)
白露の夢を-36減らす(夢:40->4)
リルカ
白露くんがまだ4か。4 → 5にします。おばあちゃんも5に上げて、26点消費
リルカの夢を-26した(夢:59->33)
おっ、ありがとうございます。>白露くん
リルカの夢を-26した(夢:59->33)
おっ、ありがとうございます。>白露くん
カリス
ありがおー
ぴーなつ
ふきちゃん4->5
ぴーなつの夢を-10した(夢:42->32)
ぴーなつの夢を-10した(夢:42->32)
ヤタ
カリスちゃんとふきを4 → 5に、おばあちゃんを2 → 4に、で37消費!
リルカ
したら開通かな。ふしぎと想いいただきます。
語り手
ぴーなつ リルカにふきから 3>4 -16
語り手の夢を-16した(夢:28->12)
語り手の夢を-16した(夢:28->12)
カリス
白露とヤタ兄ちゃんと開通しました
リルカ
リルカのふしぎを+10して(ふしぎ:182->192)
リルカの想いを+10して(想い:138->148)
リルカの想いを+10して(想い:138->148)
カリス
あとはもう、おばあちゃんと上げることしかできない……
おばあちゃん4 → 5
おばあちゃん4 → 5
ヤタ
つながり強化ヤタの夢を-37(夢:43->6)
カリス
つながり強化によりカリスの「夢」を-12*(夢:44->32)
リルカ
全員5って濃密だなぁ……
語り手
ふき 白露に2 → 3 -5
語り手の夢を-5した(夢:12->7)
この手法でやるとどうしてもこうなるんだよね
語り手の夢を-5した(夢:12->7)
この手法でやるとどうしてもこうなるんだよね
ぴーなつ
おばあちゃんも2->4にしとくか。。
ぴーなつの夢を-13した(夢:32->19)
ぴーなつの夢を-13した(夢:32->19)
ヤタ
そしてカリスちゃんと5なので開通ボーナスもらってきます
シーン登場により、ヤタのふしぎを+10
シーン登場により、ヤタの想いを+10
シーン登場により、ヤタのふしぎを+10
シーン登場により、ヤタの想いを+10
カリス
シーン登場によりカリスのふしぎを+20して(ふしぎ:165->185)
シーン登場によりカリスの想いを+20して(想い:134->154)
開通ボーナスいただきました
シーン登場によりカリスの想いを+20して(想い:134->154)
開通ボーナスいただきました
白露
白露のふしぎを+29して(ふしぎ:125->154)
白露の想いを+27して(想い:106->133)
白露の想いを+27して(想い:106->133)
リルカ
リルカのふしぎを+32して(ふしぎ:192->224)
リルカの想いを+25して(想い:148->173)
あ、つられてシーン登場までやっちゃった
リルカの想いを+25して(想い:148->173)
あ、つられてシーン登場までやっちゃった
ぴーなつ
登場で不思議+32/想い+27
ぴーなつのふしぎを+32して(ふしぎ:110->142)
ぴーなつのふしぎを+32して(ふしぎ:110->142)
白露
私もしてしまいました…
白露のふしぎを+20して(ふしぎ:154->174)
白露の想いを+20して(想い:133->153)
これは開通ボーナスの奴。
白露のふしぎを+20して(ふしぎ:154->174)
白露の想いを+20して(想い:133->153)
これは開通ボーナスの奴。
ぴーなつ
ぴーなつの想いを+27して(想い:131->158)
語り手
時間帯は夕方だよ
ゆうやけこやけで日が暮れる
ゆうやけこやけで日が暮れる
リルカ
では、せっかくなので今回は半変身で出ようかな。ふしぎ2消費。
リルカのふしぎを-2して(ふしぎ:224->222)
リルカのふしぎを-2して(ふしぎ:224->222)
ヤタ
シーン登場により、ヤタの想いを+27
シーン登場により、ヤタのふしぎを+31
シーン登場により、ヤタのふしぎを+31
白露
想いをコストに完全変身します。
白露の想いを-4して(想い:153->149)
白露の想いを-4して(想い:153->149)
ぴーなつ
完全変身します
語り手
あ、そうそう、出現場所言っとかないとだよね
ヤタ
確かに、どこに出るんだろう…
語り手
夕暮れ時の白露のお社の前。
人気はありません。
白露の人気がないわけではないよ。たまたまだ!
人気はありません。
白露の人気がないわけではないよ。たまたまだ!
白露
人気者になりたい狐…
ヤタ
白露くんドンマイ…
ぴーなつ
ひとけがない。。
カリス
に……人気がない
ぴーなつ
ぴーなつの想いを-4して(想い:158->154)
カリス
シーン登場によりカリスのふしぎを+32して(ふしぎ:185->217)
シーン登場によりカリスの想いを+27して(想い:154->181)
シーン登場によりカリスの想いを+27して(想い:154->181)
白露
夕方だから想い4で完全変身できる!
ヤタ
完全変身しとくけども!想い4で
カリス
完全変身
ヤタ
ヤタの想いを-4(想い:195->191)
カリス
カリスの想いを-4して(想い:181->177)
語り手
皆は鏡をのぞき込んでいたはず。
確かに鏡はあります。古い古い手鏡です。
それは、さっきまではまるで水面のように波打ち曇りもなくつやつやと輝いていたはずでした。
しかし今。気づいたら立ち尽くしていた黄昏の光の中。
鏡は曇り、縁の方に黒いハガレがあり、像を満足に結ばないものになっていました。
幽玄な鳥居の海は姿を消し、ただ、鳥たちが啼きかわす森になっていました。
確かに鏡はあります。古い古い手鏡です。
それは、さっきまではまるで水面のように波打ち曇りもなくつやつやと輝いていたはずでした。
しかし今。気づいたら立ち尽くしていた黄昏の光の中。
鏡は曇り、縁の方に黒いハガレがあり、像を満足に結ばないものになっていました。
幽玄な鳥居の海は姿を消し、ただ、鳥たちが啼きかわす森になっていました。
カリス
「あれれ」
「なんか、鏡が古くなっちゃった」
周囲の変化には気付いていない様子
「なんか、鏡が古くなっちゃった」
周囲の変化には気付いていない様子
ぴーなつ
「なんかぼろくなった?」
ヤタ
「ほんとだ、どうしたんだろう」
ぴーなつ
「…つゆのいえじゃない?」
白露
「俺の家だな」
リルカ
「あれ? 光ってるのなくなった?」 鏡の表面をぺたぺたしている。
カリス
「つゆん家からつゆん家にワープした!」
ヤタ
「確かに。戻ってきたんだね…ふきちゃんは?」
語り手
少女のふきの姿はどこにもありません。
リルカ
「ふきちゃんがいない」
ぴーなつ
「ふきー、あれ、ふきー?」
カリス
「あれ……ていうことは、ひょっとして」
リルカ
「ふきちゃんのいるとこから、戻ってきた?」
白露
「ばーさん?」
カリス
家の方にぱたぱた走って行って、扉がらっと開けて
「おばーちゃーん!」
「おばーちゃーん!」
ヤタ
「もしかして、おばあさんがいる…?」
語り手
家の中はもぬけの殻でした。
昨日までと同じ、おばあちゃんがみんなのために用意していたと思しきゼリーもそのままに。
昨日までと同じ、おばあちゃんがみんなのために用意していたと思しきゼリーもそのままに。
カリス
「……あれ」
なんかふんにゃりする。
なんかふんにゃりする。
ぴーなつ
「…おばーちゃんいないのか?」普段ならゼリーに飛びつく
リルカ
「おばあちゃーーーーーーーん」 SHOUT!
ヤタ
他の部屋を見てみる
カリス
鼻をふんふんしながら、あちこち探す
「おばーちゃーん?ふーきーー?」
「おばーちゃーん?ふーきーー?」
語り手
きちんと畳まれた布団が入っている押し入れも、きれいに掃除された床の間も、そのまんまで。
ただおばあちゃんの姿だけがありません。
ただおばあちゃんの姿だけがありません。
白露
リルカのふしぎを+29して(ふしぎ:222->251)
リルカのふしぎを-29して(ふしぎ:251->222)
ご迷惑をおかけしました(死)
リルカのふしぎを-29して(ふしぎ:251->222)
ご迷惑をおかけしました(死)
ヤタ
リルカちゃんのふしぎが乱高下
白露
夢をなげようとしてうっかりしてしまっただけなんだ…すまない…
語り手
ふしぎしょうじょ
さて……
何らかの能力で目いっぱい根性を入れて
感じてみよう
さて……
何らかの能力で目いっぱい根性を入れて
感じてみよう
白露
【おとな】のちからをみせてやる!
カリス
【けだもの】ぢからで
リルカ
では【こども】で! 純粋なきもちで感じ取ります。
ヤタ
【おとな】で、めいっぱい根性…
ぴーなつ
【へんげ】!
語り手
4ついずれかの能力で、9を目標値に。
あ、今更ですが、場が変わっているのでつばさは消えていますよ。
あ、今更ですが、場が変わっているのでつばさは消えていますよ。
白露
想い6突っ込んでおとな9にします。
白露の想いを-6して(想い:149->143)
白露の想いを-6して(想い:149->143)
ヤタ
じゃあ6ブーストだ
ヤタの想いを-6(想い:191->185)
ヤタの想いを-6(想い:191->185)
カリス
6ぶーすと
カリスの想いを-6して(想い:177->171)
カリスの想いを-6して(想い:177->171)
ぴーなつ
想いを8突っ込んで10に!
ぴーなつの想いを-8して(想い:154->146)
ぴーなつの想いを-8して(想い:154->146)
語り手
ぴーなつの本気を見た
ぴーなつ
たぶん悪い狸のせいだと思ってる
リルカ
では想いを6突っ込んでこども9にします。
リルカの想いを-6して(想い:173->167)
リルカの想いを-6して(想い:173->167)
語り手
【けもの】の本能には、この家に残るおばあちゃんのかおりが感じられます。同時に、何か違う、かいだことのないにおいも。
おばあちゃんによく似ていますし、同じもののように感じられますが、はっきりと違う。
おばあちゃんによく似ていますし、同じもののように感じられますが、はっきりと違う。
カリス
それをたどることはできますか
語り手
そのにおいは外から漂ってきますね。
カリス
外。
ではふんふん鼻を鳴らしながら追っかけよう
ではふんふん鼻を鳴らしながら追っかけよう
語り手
【こども】のカンでは、なんだか部屋がさっきまでと違うことが分かります。
なじみ深いおばあちゃんの家のはずなのに、なぜだか、少し違うのです。
例えば置いてあるオヤツの種類とか、飾ってある小物とか……
小物には、なんだか、「もぐら」とか「カラス」とか「サメ」とか……「きつね」とか、名前はよくわからないけどぴーなつに似た動物が多くみられるような気がするのです。
なじみ深いおばあちゃんの家のはずなのに、なぜだか、少し違うのです。
例えば置いてあるオヤツの種類とか、飾ってある小物とか……
小物には、なんだか、「もぐら」とか「カラス」とか「サメ」とか……「きつね」とか、名前はよくわからないけどぴーなつに似た動物が多くみられるような気がするのです。
リルカ
「……なんか違う。雰囲気? オーラ? あっ、どこいくのー」カリスを追いかける。
カリス
「こっちからふきみたいなにおいがするのー」
ふんふんふん
ふんふんふん
語り手
おとなの知覚で、「この家に住んでいる人間は、知っている人とは違う生活をしているかもしれない」ことが見て取れます。
カレンダーに記入された用事が多くなっていたり、写真が多くなっていたり。
いくぶん、外へ行く機会が多いのかもしれません。絵葉書やペナントも飾ってあります。
カレンダーに記入された用事が多くなっていたり、写真が多くなっていたり。
いくぶん、外へ行く機会が多いのかもしれません。絵葉書やペナントも飾ってあります。
ヤタ
「うーん…なんか、やっぱり、違うよね…」
白露
「ばーさん…?」
リルカ
「えっ、ふきちゃん? どこどこ?」
白露
「こんなの、あったか…?」
語り手
【へんげ】の身には、身震いするほどの圧が感じられることでしょう。
ぴーなつ
「お…おう…」
リルカ
もしかして 歴史が変わった
白露
たぶんさやちゃんも生きてる世界線だろうなぁ…
ぴーなつ
リア充おばあちゃんに
カリス
そうなのか
ヤタ
なんだか不穏だけども
語り手
何者かがじっと見つめているような。
それはあまりにも強い、圧倒的に強い。もしかすると、カリスや
ぴーなつはなんとなくその雰囲気に、白露やカリスと似た属性のものを感じるかもしれません。
それはあまりにも強い、圧倒的に強い。もしかすると、カリスや
ぴーなつはなんとなくその雰囲気に、白露やカリスと似た属性のものを感じるかもしれません。
カリス
ぴたり、と足を止める。
「……なんか、オヤシロな感じ」
「……なんか、オヤシロな感じ」
リルカ
「オヤシロ? なんかすごいやつってこと? ふきちゃんとすごいやつがいるの?」
語り手
カリスがむかう方角に、その雰囲気は降りてきているようなのでした。
ぴーなつ
「…」不安げに近くの誰かの手を握りたいです
白露
じゃあ手を繋ごう。
ぴーなつ
「…つゆー、なんか、すごいやつがいる」
カリス
「なんか、すごいかんじ」
頷き
頷き
ヤタ
「とりあえず、そーっと見に行ってみよう」
カリス
今度はゆっくりと歩いて行く。
白露
「そうだな…」怯えないぞ!
語り手
10出したぴーなつになら分かるでしょう。
相手は、『神様』です。
相手は、『神様』です。
カリス
なんとなく、リルカの手を取って。
カリスの手を握り返す。
カリスの手を握り返す。
ヤタ
まだふしぎも想いも使ってないのに神様が…
ぴーなつ
「かみさま、いる」
「…こっちみてる…」
「…こっちみてる…」
ヤタ
「え?神様…?」
白露
「…俺の家、だよな?」
カリス
「なんか、ボクも、ボクじゃないボクも、ざわざわする」
語り手
お社の前に真っ白な着物の、髪の長い人が立っています。
ぴーなつ
「あ…」
カリス
「ふきに似たにおいのひと……誰?」
ヤタ
「もしかして、あの人?」
白露
「ばーさん!?」ふきちゃんのにおいと聞いて
語り手
なぜかその周囲だけ僅かに明るく、ぼんやりとかすんで見えます。
リルカ
「おばあちゃん? ふきちゃん? 神様?」 その人に呼びかけてみます。
語り手
その人物は五人の姿を見ると微笑みました。
あ、目が見えないはずのリルカにも、その光景は『観えて』いますよ
あ、目が見えないはずのリルカにも、その光景は『観えて』いますよ
白露
神様なんか恐れずふきちゃんなら会いに行きたい心。
語り手
『ふきのことを守ってくれてありがとう』
女性は口を開きましたた。
女性は口を開きましたた。
白露
「あ……」
リルカ
「あなたは? 神様? さやちゃん?」
カリス
「さや……?」
ヤタ
「あなたは…さやちゃん…?」
語り手
女性は黙って頷きます。
女性の手には鏡が握られていました。
女性の手には鏡が握られていました。
白露
「さやちゃん、か…」
ぴーなつ
「さや…かみさまだったのか…」
カリス
「さや、ふきが待ってるよ。一緒に行こう?」
ヤタ
「そうだね、ふきちゃんが謝りたいって…また友達になりたいって」
白露
「ばーさん…ふきちゃんが待ってる」
語り手
『ふきが後悔を心に積もらせていたのと同じく、私もまた心に後悔を抱えて閉じこもっていました』
『けれど、あなた方は【ふき】を解き放ってくれましたね。本当に、ありがとう』
『けれど、あなた方は【ふき】を解き放ってくれましたね。本当に、ありがとう』
リルカ
「ふきちゃんの言葉、ちゃんと聞こえた?」
カリス
「友達だし、大好きなおばーちゃんだからね」
語り手
「あなた方には感謝しています。けれど、ともには、行けません」
白露
「もう、死んじゃったからか…?」
カリス
「なんでさー」
語り手
『私は、【ふき】が育んだ強い思いに生み出されたもの。【さや】であってさやではないのです』
ヤタ
「一目でもいいと思うんだ。君をふきちゃんの元に連れて行く方法はないのかな?」
白露
ふしぎとおもいを解き放ってホログラムふきちゃん作れないのかな
ふきちゃんじゃない、さやちゃん…
ふきちゃんじゃない、さやちゃん…
語り手
ヤタの言葉に、【さや】は少しの間口をつぐんで考えました。
ヤタ
うーん、本人じゃないのか…ってもにゃもにゃしちゃう でも会わせてあげたい気持ちもある…
語り手
『あなた方はこの世界をどう思いますか?』
この世界。言って指したのは、以前とは少し違うこの風景。
この世界。言って指したのは、以前とは少し違うこの風景。
ぴーなつ
「…ゆめか?」
カリス
「いつものおばーちゃん家に似てるんだけど、なんかちょっと違うんだよね」
白露
「ちぐはぐが多くて不思議な世界だと思う」
ヤタ
「そうだね、おばあさんの家とはなんだか違う…住んでる人が違う、みたいな…」
リルカ
「うん。なんだかちょっと明るい感じ。あと、自分たちと近い感じ」
語り手
『ふきが望んだ世界。こうあって欲しいと願った世界。あの家には変わらず仲の良い姉妹が暮らしている……』
リルカ
「じゃあ、本物じゃなくてゆめってこと?」
白露
心がしんどい…。
リルカ
歴史は変わってなかったやつかあ……
カリス
「うそっこの世界なの?」
語り手
『そう、夢。私も、この世界も夢。いずれ覚めるまぼろしです』
リルカ
「……ゆめかあ……」
「覚めちゃうんだね」
「せっかく会えたのに。せっかく、謝れたのに」
「覚めちゃうんだね」
「せっかく会えたのに。せっかく、謝れたのに」
ヤタ
「じゃあ、俺たちはどうしてここに来れたのかな?あの小さなふきちゃんは来れなかったのに」
カリス
ちょっとしごでん
ぴーなつ
ひええおつかれさま
白露
お疲れ様です…!
ヤタ
ひえ…いってらっしゃい…
リルカ
ひぇえ、御疲れさまです
語り手
『ふきは、今微睡んでいます。楽しい夢の終わりに、目覚めを待って』
『きっとふきは、大好きな友達に見せたかったのだと思います』
『きっとふきは、大好きな友達に見せたかったのだと思います』
リルカ
「この世界を?」
語り手
『皆がもたらしてくれた世界を』
ヤタ
「ふきちゃんからのお礼、みたいな感じなのか…」
ぴーなつ
「ほんのなかより、ちゃんとしてるな…!」
語り手
ここでいったん止めとこう
リルカ
(ちょこんと待機)
語り手
再開したら曲変えるので、そちらを合図にしてください
リルカ
はーい>合図
ヤタ
はーい
白露
じゃあ絵を描いて待ってます…
ヤタ
こんな時間のお仕事電話たいへん…
白露
お疲れ様です…
カリス
大変失礼をいたしました!
語り手
【♪星屑のヴォカリーズ】
ぴーなつ
おかえりなさいませ!
ヤタ
おお、おつかれさまでっす!
リルカ
お帰りなさいませ、こんな時間にお疲れさまです…
白露
おかえりなさい!
カリス
ありがとうございますー
カリス
「でも、でもさ、これで目が覚めたら消えちゃうなんて、ちょっと悲しくて……なんかボク、ヤだな……」
「せっかく仲直りできたのにさ」
「せっかく仲直りできたのにさ」
リルカ
「うん……」
語り手
『あの本はあくまでも子供のふきが思い描いた世界。ここは長い年月をかけて育まれ紡がれた世界です』
リルカ
「長い……ずっと持っていた、思い出なの?」
「おばあちゃんが」
「ねえ、ねえ。じゃあせめて、覚えておけないかな」
「覚めちゃっても、覚えておけないかな」
「空想、みたいに」
「おばあちゃんが」
「ねえ、ねえ。じゃあせめて、覚えておけないかな」
「覚めちゃっても、覚えておけないかな」
「空想、みたいに」
語り手
『夢に時の流れは関係ありませんから、ね』
女性は夢の使い手たる白露に微笑みました。
女性は夢の使い手たる白露に微笑みました。
白露
「…そう、だな」
語り手
さて……白露には。いえ、皆さんにはわかります。
白露
お
語り手
強い人の思いがこの世界を紡いだ。
そして今、とても強い強い想いとつながりの力を皆さんは持っています。
そして今、とても強い強い想いとつながりの力を皆さんは持っています。
白露
つまり…?
語り手
これを使えば、夢で現実を書き換えてしまうことすらできるかもしれない。
ヤタ
お…?
語り手
それは、とても恐ろしい行いであるということは……本能的に分かるでしょうか。
カリス
「……できるかもしれないよ」
リルカ
「覚えて、おけるかな?」
ヤタ
「でも、それは…死んでいる人を生き返らせてしまうことは…」
カリス
完全に現実改変ができるのかな?
語り手
【現実を変える】ことはできるかもしれません。……さあ、どうでしょう。
カリス
「動物なのに、ひとになれる、ひとにはできないことができるボクたちなら、もしかしたら」
白露
あったかほのぼのTRPGだよぉ…(ゆうこやのキャッチコピー)
語り手
そうだよ。
ヤタ
そうだっけぇ…?
語り手
仮にも神の立場にある白露は、それがとんでもない禁忌であり、もし行えば霊格など吹き飛んでただの動物になってしまうことはわかるでしょう。
語り手
ちなみに「現実改変しろ」とは言ってないからね!
白露
ホラーだったらこの後虐殺が始まるって僕知ってる!!!(曇りなき瞳)
語り手
するのは止めないけど、それなりの重いペナルティがあるかもしれない、とは言っておくね。
ぴーなつ
「…さや?」
白露
「…駄目だ。俺は、できない」
カリス
「なんでさ!」
白露に噛み付いて吼える。
白露に噛み付いて吼える。
ぴーなつ
「さやー、さやはどうしたい?」
語り手
ぴーなつの問いに対する答えはちょっと置いておくね
ぴーなつ
OKです
リルカ
「……あのね、カリス」
「あのね」
珍しく口ごもりながら。
「あのね」
珍しく口ごもりながら。
カリス
リルカに止められる。
ヤタ
「俺も…それは、ここまで生きてきたおばあさん…ふきちゃんの気持ちを、なんというか…無視してしまっているような、気がする…」
リルカ
「もし、そうしたら。この世界が、ほんとうになったら」
「<いま>のおばあちゃんは、どうなるのかな」
「<いま>のおばあちゃんは、どうなるのかな」
リルカ
ヤタくんと見事にかぶったじゃないの
ヤタ
なかよし!
語り手
ちなみに改変の規模によってペナルティの重さは変わるよ。
白露
「お前だってばーさん大事だろ!!!」
これはカリスちゃんに。
これはカリスちゃんに。
ヤタ
「俺は、やるとしても…一言、交わせるくらいの時間でいいと、思う」
カリス
「でも……でもさ」
白露
「俺だってばーさんが喜ぶなら、そっちを選びたい。けど、大切だけど変えちゃいけないものもあるんだ」
ヤタ
「それ以上は、ふきちゃんには…辛いんじゃないかな」
カリス
「……」
しばらく、何か言いたそうに口をぱくぱくしてから
「ボク、おばーちゃん好きだもん。
ふきが笑って暮らせる世界なら、それを作ってあげたい。でも、おばーちゃんも好きなんだもん」
しばらく、何か言いたそうに口をぱくぱくしてから
「ボク、おばーちゃん好きだもん。
ふきが笑って暮らせる世界なら、それを作ってあげたい。でも、おばーちゃんも好きなんだもん」
リルカ
「あのね。……あのね。あのね」
「伝えられたことだけは、本当にできないかな」
「ちゃんと、謝れたことだけは……」
「伝えられたことだけは、本当にできないかな」
「ちゃんと、謝れたことだけは……」
ぴーなつ
「んー…」
「かりすー」
「ゆめって、うそなのかー?」
「かりすー」
「ゆめって、うそなのかー?」
カリス
「ゆめ……」
ぴーなつ
「あたしは、いまうそじゃないんだけどなー」
「いまふきのゆめなのに、なんでふきいないんだ?」
「いまふきのゆめなのに、なんでふきいないんだ?」
ヤタ
「ふきちゃんをここに呼びたい…ってこと?」
ぴーなつ
「うんー」
語り手
じゃあさっきの問いとまとめて……
ヤタ
「確かに、それなら現実を変えるわけじゃなくて、ふきちゃんとさやちゃんを会わせることができる…」
白露
「…偉いな」そっとぴーなつちゃんの頭を撫でる。
語り手
『それは……』女性は目を伏せました。『私も、ふきに会いたい』
リルカ
「じゃあ、会おう。会おうよ、ここで」
カリス
「さやは……さやも、それでいいの?寂しくない?悲しくない?」
語り手
『でも、ダメなんだよ。だって【さや】は【ふき】なんだもん』
そう言ったとき、そこにいるのは少女のふきでした。
『ここは【二人のせかい】だから』
そう言ったとき、そこにいるのは少女のふきでした。
『ここは【二人のせかい】だから』
カリス
「え」
白露
おあ!?
ぴーなつ
「ふき!」
リルカ
ふきちゃん
「ふきちゃん」
「ふきちゃん」
白露
「ふきちゃん!」
どういうことだってばよ…?
どういうことだってばよ…?
語り手
『わたしはわたしに会えないよ』
ヤタ
「このさやちゃんはふきちゃんが生み出したものだから…」
語り手
分かりづらくてスンマセン
白露
いえいえ…
ぴーなつ
「あれ、でも、あれー?」
ヤタ
「それでも、自分の中にいる思い出から作られた大切な人と会うことで、なにか気持ちがすっきりするかもしれない。だから、なんとか会えないのかな…」
ぴーなつ
「…できるかもー?」
白露
夢の中で夢って見れるのか…?
カリス
本物呼べないかな?
語り手
『……夢なら』
リルカ
「ゆめ、なら?」
カリス
なんか、結局思い出から作られただけのさやだけだと、これまでのものと同じになってしまうような
白露
ふしぎなこと我々起こせますよ。へんげですから。
カリス
現実改変は無理でも、
魂的なものを呼べないだろうか
せめて最後は、本当のさやとふきを合わせてあげたい
魂的なものを呼べないだろうか
せめて最後は、本当のさやとふきを合わせてあげたい
リルカ
わかる。幽霊いる世界だし、魂的なもの呼べないかな
白露
わかる…。
カリス
せめて本物をこの場に呼んで、その思いでだけでも持って帰ってもらおう
ヤタ
だねえ、呼び出したい
リルカ
あるいは「ちゃんと謝れた」ことだけを現実改変で真実にするか
語り手
じゃあ白露さんは知っているでしょう
会いたくて会いたくて仕方がない、強い想いを抱いた人は、相手の夢まで会いに行ってしまうことがある。
会いたくて会いたくて仕方がない、強い想いを抱いた人は、相手の夢まで会いに行ってしまうことがある。
語り手
リルカのそれも、やろうと思えばできますよ
白露
それふきちゃんから聞いたのかな…。
「そういえば、昔ばーさんが言っていたんだけどな」
「そういえば、昔ばーさんが言っていたんだけどな」
リルカ
「お?」
白露
「『会いたくて仕方がないぐらい強い想いを抱いた人は、相手の夢まで会いに行く』って聞いたぞ」
リルカ
「でも、さやちゃんは、もういないんだよね」
白露
「あれって、さやちゃんのことだったんだな」
白露
勝手にいろいろ考えてすみませんGM!
白露
「想いは、残ってるかもしれない」
リルカ
「いなくても、逢いにいけるかな?」
「想い」
「さやちゃんの、想い」
「想い」
「さやちゃんの、想い」
カリス
「さやを、呼ぼう」
「……そのくらい、許してくれるでしょ」
誰が、かは知らないけれど。
「……そのくらい、許してくれるでしょ」
誰が、かは知らないけれど。
リルカ
「ゆるすって、誰が?」
ヤタ
「そうだね、呼ぼう。ここに」
白露
「神様が許す」
語り手
『さや……』
カリス
「ゆるす」
「ボクと、もう一人のボクが」
「ボクと、もう一人のボクが」
リルカ
「じゃあ、リルカもゆるす」
語り手
【ふき】はしょんぼりと首を振りました。
『でも、今まで夢で逢いに行けたことはないんだよ』
『でも、今まで夢で逢いに行けたことはないんだよ』
カリス
「大丈夫、ボクたち神様だから」
ぴーなつ
「うーん?うーん…」なにやら考え込んでいます
ヤタ
「今までは一人で会おうとしたんだよね?今日は、俺たちが手伝うから」
白露
「大丈夫、神様がここにはたくさんいる」
リルカ
「あのね、リルカたちも手伝う。みんなでやればきっと大丈夫」
語り手
【♪メディテーション】
語り手
時間がオーバーしてる!
リルカ
でもイイとこまで!持ち込みたい!
ぴーなつ
こちらはいけまっせ
白露
こちらも!
語り手
私は大丈夫だけど!
ヤタ
がんばります…!
語り手
『みんなで?』
『そうか……みんながいるよね』
『みんなは夢じゃない』
『そうか……みんながいるよね』
『みんなは夢じゃない』
リルカ
「うん。リルカたちは夢じゃない」
リルカ
と言いつつ、「全員ふき&さやの夢だった」パターンありうるとPLは思っている
カリス
そうぞうのさんぶつ
白露
なあに、ふしぎで奇跡を起こせばいいのさ
語り手
では、確認です。
具体的には何を行いますか?
具体的には何を行いますか?
白露
さやちゃんの想いを呼び出す?
カリス
さやをイタコする
ヤタ
イタコしよう
ぴーなつ
「ふきのなかのさやでさやをよぶー」
リルカ
さやちゃん(本物)の想いをこの場に呼び出します。
語り手
分かりました。
それでしたら、ちょっとしたふしぎが必要ですね。
それでしたら、ちょっとしたふしぎが必要ですね。
ヤタ
ちょっとしたふしぎ
白露
幾ら必要ですか?
ヤタ
160ほどありますが…
ぴーなつ
想いの暴力
白露
174ほどあります
語り手
それだけなら全部合わせて……200くらいかな
カリス
217
ぴーなつ
単独で可能な人が2人
ヤタ
つよい
色付けたらなにかボーナスあったりします?
色付けたらなにかボーナスあったりします?
白露
すごい
語り手
過去にそんな夢を見たことにするならもうちょっとかかるよ。
ちょい改変はいるけどね。
過去改変いれるなら1500かなー(雑)
それだと過去にそんな夢を見ていたことを【思い出す】ことになる。
ちょい改変はいるけどね。
過去改変いれるなら1500かなー(雑)
それだと過去にそんな夢を見ていたことを【思い出す】ことになる。
ヤタ
自分は340ちょっと持ってるなあ
ぴーなつ
288っすねえ
カリス
ああ、想いも出せるのか
語り手
楽勝だね……
リルカ
全員分合わせるとふしぎ915点、想い812点か
カリス
217と171で、388
ぴーなつ
集計ありがた
白露
310ちょっとかな。こちらは
集計ありがたい
集計ありがたい
語り手
じゃあ1500のコースで?
カリス
そろそろPCが死ぬ
残り10%
残り10%
ぴーなつ
まさかのバッテリー
電源ないのですか…
電源ないのですか…
白露
アッ
ヤタ
全部払うか!!(雑)
語り手
雑ゥ
白露
おー!
カリス
ええわよ
ぴーなつ
やっちまおう
1人300払えばいいな
ぴーなつのふしぎを-99して(ふしぎ:142->43)
1人300払えばいいな
ぴーなつのふしぎを-99して(ふしぎ:142->43)
ヤタ
よし、減らすぞぉ
ヤタの想いを-99(想い:185->86)
ヤタの想いを-86(想い:86->0)
ヤタのふしぎを-99(ふしぎ:160->61)
ヤタのふしぎを-61(ふしぎ:61->0)
ヤタの想いを-99(想い:185->86)
ヤタの想いを-86(想い:86->0)
ヤタのふしぎを-99(ふしぎ:160->61)
ヤタのふしぎを-61(ふしぎ:61->0)
語り手
うわ、まさかのカンストで減らしても減り切らない
白露
白露の夢を-99減らす(夢:12->-87)
白露のふしぎを-9して(ふしぎ:174->165)
白露のふしぎを-99して(ふしぎ:165->66)
白露のふしぎを-9して(ふしぎ:174->165)
白露のふしぎを-99して(ふしぎ:165->66)
ぴーなつ
ぴーなつの想いを-99して(想い:146->47)
ぴーなつのふしぎを-43して(ふしぎ:43->0)
ぴーなつの想いを-47して(想い:47->0)
ぴーなつのふしぎを-43して(ふしぎ:43->0)
ぴーなつの想いを-47して(想い:47->0)
リルカ
リルカの想いを-99して(想い:167->68)
リルカのふしぎを-99して(ふしぎ:222->123)
リルカのふしぎを-99して(ふしぎ:222->123)
ヤタ
ちょっとばかり指定より多くてもいいだろうの精神
語り手
あのですね、大きすぎる力は均衡を崩してですね
余計なもの呼んじゃったりですね
余計なもの呼んじゃったりですね
リルカ
大はスモールを兼ねないやつ?
カリス
カリスのふしぎを-99して(ふしぎ:217->118)
カリスのふしぎを-99して(ふしぎ:118->19)
カリスのふしぎを-19して(ふしぎ:19->0)
カリスの想いを-99して(想い:171->72)
カリスの想いを-72して(想い:72->0)
カリスのふしぎを-99して(ふしぎ:118->19)
カリスのふしぎを-19して(ふしぎ:19->0)
カリスの想いを-99して(想い:171->72)
カリスの想いを-72して(想い:72->0)
リルカ
リルカのふしぎを-99して(ふしぎ:123->24)
リルカのふしぎを-24して(ふしぎ:24->0)
リルカの想いを-68して(想い:68->0)
リルカのふしぎを-24して(ふしぎ:24->0)
リルカの想いを-68して(想い:68->0)
語り手
何点あるのだw
ヤタ
た、たくさん…
白露
白露のふしぎを-66して(ふしぎ:66->0)
白露のふしぎを-99して(ふしぎ:0->-99)
白露の想いを-99して(想い:143->44)
白露の想いを-44して(想い:44->0)
ちょっとぽんこつしたので直します
白露のふしぎを-99して(ふしぎ:0->-99)
白露の想いを-99して(想い:143->44)
白露の想いを-44して(想い:44->0)
ちょっとぽんこつしたので直します
ヤタ
白露くんのふしぎが借金に
白露
白露のふしぎを+99して(ふしぎ:-99->0)
語り手
むむぅ
最後の最後まではちょっと時間不足か
最後の最後まではちょっと時間不足か
ぴーなつ
どうしよう、もう1回延長とか
リルカ
エンディングでしたいRPのこともあるし、1回延長希望
ヤタ
真のエンディングは次週…!
ぴーなつ
そうしませう
語り手
本当にごめんなさい、そうさせてください。
カリス
本日は途中にお時間をとらせまして申し訳ありません
ぴーなつ
いえいえ、楽しみが増えた1
白露
いえいえ…お疲れ様です!
リルカ
いえいえ、悪いのは仕事の電話
ヤタ
ゆっくりエンディングもRPしたいしよいのだ!
語り手
【♪覚醒 ~OPEN YOUR EYES~】
ぴーなつ
全員払いきると1727点かな
語り手
227点、お祭り一つ分オーバーか。
ヤタ
じゃあそのぶん白露君のお社を立派にしとこう
白露
おー!
ありがたいです
ありがたいです
リルカ
白露くんのお社で盛大な祭りがおこなわれる
白露
さやちゃんを祀ろう。
ヤタ
わっしょいわっしょい
カリス
この街にもう一つある、豊玉神社のこともたまに思い出してあげてください
白露
カリスー!合同で祭りしようぜー!
白露
お社から海までの道に屋台とかいっぱい呼ぶ祭りいいなって思いました。
語り手
ふきが持っている鏡に、五人の想いの力が流れ込みます。
そして、櫛・帽子・ぬいぐるみ・お守りが光となって砕け、鏡に吸い込まれてゆきました。
鏡はふたたび波打って道を開きます。
今度は、いずこかへ。
この閉じた世界の外へ。
光の奔流が闇を超え、時を超え、逆流してゆきます。
そして、櫛・帽子・ぬいぐるみ・お守りが光となって砕け、鏡に吸い込まれてゆきました。
鏡はふたたび波打って道を開きます。
今度は、いずこかへ。
この閉じた世界の外へ。
光の奔流が闇を超え、時を超え、逆流してゆきます。
語り手
……といったところで
次回ィ
終わらなかった最終回!
次回ィ
終わらなかった最終回!
カリス
お疲れ様でした!
ヤタ
俺たちの物語はこれからだ!
ぴーなつ
もうちょっとだけ続くんじゃよ
お疲れ様でした!
お疲れ様でした!
語り手
あと何年やればいいんだ>もうちょっとだけ
お疲れ様でしたー
お疲れ様でしたー
ヤタ
おつかれさまでしたー!
白露
おつかれさまでした!
リルカ
おつかれさまでした!
リルカ
失礼、遅くなりました!
なんか文字色とんでら
なんか文字色とんでら
ヤタ
あれま…
そして今日も曲が聞こえないのでなんかテキトーに流してやります
そして今日も曲が聞こえないのでなんかテキトーに流してやります
語り手
Oh
語り手
【♪覚醒 ~OPEN YOUR EYES~】
語り手
ついに「さや」に出会えたと思った五人
仲良し姉妹がいて、後悔の欠片もなく生きていた……そんな優しい夢の世界。
その夢を現実に持ち出すだけの力を持ちながら、五人が選んだのは
ささやかな、ほんのささやかな【現実の書き換え】
過去のさやに、ふきが直接謝ること。
夢の中で二人を会わせること。
それはほんのわずかでしたが、確実に過去を変える一手です。
1727点とかいう、FFのダメージみたいなおもいのちからでこれを行った五人。
余った力で二次会やるノリでお祭りする気満々の【神】二人ですが、はてさて……
仲良し姉妹がいて、後悔の欠片もなく生きていた……そんな優しい夢の世界。
その夢を現実に持ち出すだけの力を持ちながら、五人が選んだのは
ささやかな、ほんのささやかな【現実の書き換え】
過去のさやに、ふきが直接謝ること。
夢の中で二人を会わせること。
それはほんのわずかでしたが、確実に過去を変える一手です。
1727点とかいう、FFのダメージみたいなおもいのちからでこれを行った五人。
余った力で二次会やるノリでお祭りする気満々の【神】二人ですが、はてさて……
ヤタ
改めて見るとすんごい数値…
語り手
とんでもないことだ
白露
できるできるできるおれたちはやれる
俺が神だ
俺が神だ
カリス
わもかみぞ
リルカ
FFのダメージww
ぴーなつ
中盤かな?w
ヤタ
中盤ww
カリス
最近のFFは平気で万超えるからなぁ
語り手
ドラクエですら1000超えるんだぜ……
ヤタ
ゲームもインフレ社会
ぴーなつ
-32768ダメージ
リルカ
ループしとる
語り手
【♪メディテーション】
語り手
五つの思い出の品が開いた道を通ってふきがこの世界に現れ……
そして二人が抱き合う瞬間を、皆は見た、ような気がしました。
そして二人が抱き合う瞬間を、皆は見た、ような気がしました。
ぴーなつ
なかなおりー
ヤタ
よかったよかった…
語り手
二人が何か、言葉をかけあい、驚いたように目を丸くし、そして笑うのを。
そして……二人がこちらにむかって手を振るのを。
……みんな想いとかすっからかんか
そして……二人がこちらにむかって手を振るのを。
……みんな想いとかすっからかんか
カリス
もう化けられない
ヤタ
出し惜しみをしなかったのです
ぴーなつ
夢しかない!
ヤタ
あ、ほんとだ 変身できないや
語り手
問題ない
そのまま五人は意識がぼんやりとぼやけ……
ふわりと消えました。
シーン終了します
エンディングに入るので、あとは変身などは任意に行ってokです。
どうせシーン変わったら十分な力がチャージされるしね
そのまま五人は意識がぼんやりとぼやけ……
ふわりと消えました。
シーン終了します
エンディングに入るので、あとは変身などは任意に行ってokです。
どうせシーン変わったら十分な力がチャージされるしね
ヤタ
確かに…
語り手
時間帯どうしよっかなー
ゆうやけこやけでいいかな
ゆうやけこやけでいいかな
ぴーなつ
はーい
リルカ
はーい
白露
はーい
語り手
【♪あたたかな想い】
語り手
五人は、ふと意識を取り戻しました。
立っていたのは白露のおうち前。
カアカアと鳴き交わす烏の声。
立っていたのは白露のおうち前。
カアカアと鳴き交わす烏の声。
ぴーなつ
「んがっ」
リルカ
「はっ、なんだかながいゆめを見ていたような気が? する?」 周囲を見回します。
カリス
「ふが」
ヤタ
「うん……あれ?どうしたんだっけ?」
白露
「…ばーさんは?」
カリス
「ふきとさやは?」
きょろきょろ
きょろきょろ
リルカ
「ふきちゃーん」
語り手
ふきとさやの姿はありません。
白露
「ばーさん…」
語り手
白露さん白露さん
白露
はい
何か忘れてますね
何か忘れてますね
語り手
ご神体の鏡に小さなひびが入っています。
ほんの小さなものですが、以前にはなかったものですね。
ほんの小さなものですが、以前にはなかったものですね。
白露
「………えっ」
「このヒビ、前はなかった…」
「このヒビ、前はなかった…」
ぴーなつ
「つゆどうしたー?」
ヤタ
「ヒビ?」
白露
「鏡のヒビ、前はなかった」
語り手
ヒビというかキズというか。
カリス
「ありゃー。ボクじゃないよ?」
ぴーなつ
「あたしでもないぞ」
白露
「俺達が寝てる間についたみたいだ…」
カリス
「取っ手のとこは、ボンドでなおしたもん」
語り手
前になんかしたのwww
ぴーなつ
じつはつゆも2人いた!?
白露
「ぼんど」呆然。
「なおした」
「なおした」
ヤタ
「ボンド……」
カリス
「あっ」
白露
「どうした!?」
カリス
「ないしょなんだった」
ヤタ
「カリス、謝っといた方がいいんじゃないかな…?」
リルカ
「今まさにないしょじゃなくなった」
ヤタ
「みんな聞いちゃったな…」
ぴーなつ
「わるいやつだー」
カリス
「むー」
白露
「………」絶句する。
語り手
あまりこれ壊れちゃうと神としての格が落ちちゃうから、きちんと直さないと……
カリス
「……ごめんでした」
白露
「……俺の沽券にかかわる」
神通力とかあればなぁ
神通力とかあればなぁ
カリス
「代わりにボクのとこの鏡貸したげるから!」
※豊玉神社の。
※豊玉神社の。
白露
「それはあかんやろ」真顔。
語り手
あかんやん
白露
思わず関西弁になるぐらいあかん。
ヤタ
「貸し借りってできるものなのかな…?」
ぴーなつ
「かりすのかがみはあまいぞ」
白露
「そこはそこで舐めないで。大事なものだから」
ぴーなつ
「なめてないぞーじゅーすこぼしたー」
語り手
あかんっていうかどうしてそうなった。
カリス
「なんでそんなとこでジュース飲んでんの」
白露
「神を代表して伝えるけどもっと大事に扱って!?」
ぴーなつ
「かみ…あ、ふきはかえったのかー?」
語り手
この地方の神ご神体雑に扱いすぎ。
さてそうやってわちゃわちゃしているところに
さてそうやってわちゃわちゃしているところに
白露
俺は真面目な神なんで。
リルカ
「鏡がごむたいなことになってる…… あ、そうだ、ふきちゃーん」
「ふきちゃーんどこー?」 ふきちゃんを探して回ります。
現在ならいるのはおばあちゃんでは? ということにはリルカは気づいていない。
「ふきちゃーんどこー?」 ふきちゃんを探して回ります。
現在ならいるのはおばあちゃんでは? ということにはリルカは気づいていない。
ヤタ
「ふきちゃん、
いるかな?というか今はいつなんだろう」
いるかな?というか今はいつなんだろう」
語り手
石畳を踏む音がして、人が現れます。
カリス
「お」
白露
お
カリス
「ふき?」
振り返り。
振り返り。
リルカ
「ふきちゃん?」
語り手
白い髪をきちんと纏め、白い羽帽子をかぶった老婦人ですね。
リルカ
おばあちゃん?
語り手
若々しいワンピースにカーディガンをまとい、サメの形のピンで止めています。
白露
さやちゃんかなぁ?
ぴーなつ
その帽子には見覚えは…
語り手
あります。
カリス
「むむ」
白露
「ばーさん…?」
カリス
「おそろいだ」
ぴーなつ
「たからのぼうしだー」
語り手
ちなみにみんながよく知るおばあちゃんによく似ていますが
おばあちゃんはそんなハイカラさんではありません。
おばあちゃんはそんなハイカラさんではありません。
ヤタ
「おばあさん…?なにか違う?」
語り手
「あら、先客がいた」
老婦人はにっこり笑います。
老婦人はにっこり笑います。
ヤタ
「ええっと…先客?俺たちのことですかね?」
ぴーなつ
「こんにちはー」
カリス
「おばーさん、誰?」
白露
良い描写だと思ったのでGMにそっと夢投げ(上品な老婆すき)
語り手
「みんなはこのへんの子? 私はあそこの……」老婦人はおばあちゃんの家を指します。
「家に住んでいたの。ずいぶん昔にね」
「家に住んでいたの。ずいぶん昔にね」
カリス
「てことは、ばーちゃんのお友達?」
リルカ
「こんにちはー。うん、このへんの子。あそこはおばあちゃんの家だよ? おばあちゃんのお友達?」
語り手
「おばあちゃん……ああ、もしかして」
「ふきが言っていた子たちかしら」
「ふきが言っていた子たちかしら」
カリス
「あ。ボク、カリス!」
手をぱっと挙げて自己紹介。
「ふきのこと知ってるの?」
手をぱっと挙げて自己紹介。
「ふきのこと知ってるの?」
ぴーなつ
「ふきしってるのかー?」
白露
「今はどちらに?」
語り手
「私は今、ちょっと海外で暮らしていて」
ヤタ
「海外、ですか」
リルカ
「海外! うみのそと? なにそれ? すごい」
語り手
「随分長いこと戻れなかったけれど、急にね、ふきに会いたくなって」
リルカ
「じゃあ、昔はふきちゃんと一緒にいたの? あのね、久しぶりならきっと喜ぶよ」
カリス
「貝がいい?」
白露
「海外っていうのは、外国のことだな」
リルカ
「外国? なにそれ?」
ヤタ
「そうそう、海の外だから、海外。ずっと遠くのことだよ」
白露
「この国ではないところだ」
リルカ
「すごい遠くかー。くるまとかに乗ってくるやつだね、すごいね」
ぴーなつ
「とーくからきたのかー」
語り手
老婦人は皆の声を楽しそうに聞いていましたが、はたと手を叩き
「そう、ずっと遠く……まだ名前、言っていなかったわね」
「私はさやというのよ」
「そう、ずっと遠く……まだ名前、言っていなかったわね」
「私はさやというのよ」
カリス
「ボク、カリス!」
もう一回手を挙げる!
もう一回手を挙げる!
語り手
「そう、カリスちゃん。あら、あなたもお魚好きなのね」
カリス
「どちらかというとお肉が好き!」
リルカ
「さやちゃん!」
「さやちゃんなの!?」
「さやちゃんなの!?」
ぴーなつ
「さや!さやといっしょだな!」
リルカ
「さやちゃん元気だったの!?」
語り手
さやはリルカの反応を見て、軽く首をかしげました。
ヤタ
「さやさん…病気だって、ふきちゃ…おばあさんから聞いてたけれど…?」
カリス
「あれ、さやいつのまにそんな細長くなっちゃったの?」
背が伸びて、お年を召したことを言っているらしい
背が伸びて、お年を召したことを言っているらしい
白露
「……いったい何が?」
リルカ
「あのね、さやちゃんは病院? なんだっけ? とにかく元気じゃなくてふきちゃんとお別れしたって聞いたの」
語り手
「病気、そうねぇ、そんな時期もあって。直すために海外に行って、そこでいろいろな出会いがあって……」
「気がついたらこんなに時間が経ってしまっていたわ」
「気がついたらこんなに時間が経ってしまっていたわ」
リルカ
「じゃあ、元気になったんだね?」
ヤタ
「ああ、じゃあ今は元気なんですね。よかった……」
語り手
「ええ、ええ、元気よ」
リルカ
「よかったぁ。あのね、ふきちゃん、きっとすごく喜ぶよ。すっごくすっごく!」
語り手
「そう、ふきにはまだ会ってないの。まずここに来なければいけない気がしたから、ちょっと神様にお礼をね」
白露
神様と聞いて耳がちょっと出そうになる。
カリス
「ボク、ばーちゃん呼んでくる!」
がぽがぽとぶかぶかの靴を鳴らしながら、家に駆けてゆく。
がぽがぽとぶかぶかの靴を鳴らしながら、家に駆けてゆく。
白露
「おー、俺も行く」
リルカ
「リルカも行くー!」
ぴーなつ
「そうかー。こんどはゆめじゃないな。」
カリス
社と家は近かったっけ
ヤタ
近いと思ってたけれど…
語り手
割と近いけど、3分くらいは歩くよ
ヤタ
なるほどなるほど
白露
近いと思ってた顔
はーい!
はーい!
カリス
じゃぁ走って1分で!
白露
じゃあ走ろう。負けないぞ!
ヤタ
心配だからカリスについてこう「俺も迎えに行くよ!」
リルカ
あなをほりそうになって、はっと老婦人のことを思い出して走っていく。
語り手
「あらあら、賑やかねぇ」
カリス
がぽがぽがぽがぽ
白露
タッタッタッタ
ぴーなつ
「あたしはさやといるぞー」
語り手
じゃあ老婦人は小銭を出して、ぴーなつにも一枚穴が開いたやつをくれます。
「一緒にお参りしてくれる?」
四人はちょっとだけ待ってね
「一緒にお参りしてくれる?」
四人はちょっとだけ待ってね
ぴーなつ
「おまいり?するー!」
語り手
こうやってお賽銭箱に投げて……と教えてくれます。
ぴーなつ
「そうかー、きいろいおかねはこうやってつかうんだなー」
語り手
この場にはいませんが、ここの主である白露にも老婦人の声は聞こえるでしょう。
白露
心が浄化される。
ぴーなつ
おじぎをしたり拍手をしたり
語り手
「大事なことを思い出させてくれて、ありがとうございます」
「ふきを見守ってくれてありがとうございます」
「ふきを見守ってくれてありがとうございます」
ぴーなつ
「だいじなこと…?」
語り手
お祈りが終わってから老婦人はいたずらっぽく笑いました。
「おばあちゃんだから、いろいろなことを忘れてしまうのよ」
「おばあちゃんだから、いろいろなことを忘れてしまうのよ」
ぴーなつ
「…でも」
「こんどは、なくさなかったんだなー」髪飾りや帽子を見ながら
「こんどは、なくさなかったんだなー」髪飾りや帽子を見ながら
語り手
「これ? 宝物なのよ。大事な」
語り手
といったところで、お迎えに行った組。
カリス
がぽがぽがぽ
「おぉーーい!ばーーーちゃーーん!」
こらえきれずに家に着く前から大声を上げて走る
「おぉーーい!ばーーーちゃーーん!」
こらえきれずに家に着く前から大声を上げて走る
語り手
見慣れた道には変化はなく、
ちょっと前に見た【理想の夢】のようになってもおらず
いつものおばあちゃんの家がそこにあります。
玄関にかぎはかかっておらず、わずかに開いています。
ちょっと前に見た【理想の夢】のようになってもおらず
いつものおばあちゃんの家がそこにあります。
玄関にかぎはかかっておらず、わずかに開いています。
リルカ
「おばあちゃーーーーーん、お客さんだよーーーーー」おばあちゃんの家に飛び込みます。
ヤタ
「おばあさん、お客さんだ!」
カリス
がらがら
語り手
嵐のように飛び込んできた四人を見て、おたまを持ったおばあちゃんが目を丸くして台所から出てきました。
「こらこらこら、おうちの中で走ってはいけないよ」
「こらこらこら、おうちの中で走ってはいけないよ」
カリス
「ばーーーちゃーーん!」
白露
「ばーさん、ただいま」
語り手
「おかえり、お客さんだって? あらまああらまあ」
「もう来ちゃったの」
「もう来ちゃったの」
カリス
「そんなこといいから、こっちきて、こっち!」
手を引く。
手を引く。
ヤタ
「おばあさん、お客さんだよ。きっとすごく会いたかった人だよ」
リルカ
「あのねあのねおばあちゃん、お客さんだよ。さやちゃんが会いに来てるの」
語り手
おばあちゃんは割烹着で手を拭いて鍋の火を止めました。
「せわしないねぇ」
「お迎えありがとうねぇ」
「せわしないねぇ」
「お迎えありがとうねぇ」
白露
「ばーさん、つもる話もあるだろうし俺が鍋の番しようか?」
語り手
「じゃあ、お願いできる?」
白露
「任せろ」
語り手
「任せたよ」
白露
神社で感動の再会があったら遠隔で見えるし!
語り手
なるほど遠隔w
カリス
「ばーちゃん、はやくはやく」
ヤタ
「じゃあ、行こう」 すっと手を出してエスコートしよう お年寄りには優しく!
カリス
ぐいぐい
語り手
おばあちゃんはおたまを白露に渡し、壁に貼ってある黄ばんだ紙の「とっておきレシピ」を指しました。
ヤタに引っ張られ、カリスに押され(?)
おばあちゃんは皆に連れられて家を出て行きました。
ヤタに引っ張られ、カリスに押され(?)
おばあちゃんは皆に連れられて家を出て行きました。
白露
とっておきレシピ見ながら鍋の番をする。
語り手
お鍋の中身は美味しそうな煮物でした。
きっと7人くらいで食べても十分な量の。
きっと7人くらいで食べても十分な量の。
ヤタ
一緒に夕飯だ いいねえ
語り手
お出汁とお醤油とみりんの香りがふんわりと漂っておりました。
語り手
……さて……
わいわいとおばあちゃんを連れて行く一行は、お参りが終わって歩き出していた老婦人とばったり出会います。
わいわいとおばあちゃんを連れて行く一行は、お参りが終わって歩き出していた老婦人とばったり出会います。
ぴーなつ
「きたー」
カリス
「おまたせー」
ヤタ
「連れてきたよー」
リルカ
「きたよー!」
語り手
二人の老婆はそれぞれに驚いたような、それ以上に喜びに満ちた顔をします。
「さやちゃん!」
ふきが声を上げると、さやはにっこり微笑んで「久しぶり、ふき」と声をかけます。
「相変わらず、描いてるの?」
さやのことばにふきは、少し恥ずかしそうに笑いました。
「まあまあ、いいじゃないの。それより晩ご飯食べていけるんでしょう?」
「泊っていきなさいな」
「さやちゃん!」
ふきが声を上げると、さやはにっこり微笑んで「久しぶり、ふき」と声をかけます。
「相変わらず、描いてるの?」
さやのことばにふきは、少し恥ずかしそうに笑いました。
「まあまあ、いいじゃないの。それより晩ご飯食べていけるんでしょう?」
「泊っていきなさいな」
カリス
「やった!みんなでゴハン!」
リルカ
「ごはんー! 肉希望!」
ぴーなつ
「おなかぺこぺこだー!」
語り手
ふきの言葉にさやは嬉しそうに手を叩きました。「助かるわ。急に思いついて寄ったもんだから、お宿がまだだったのよ」
「みんなで食べた方が美味しいからねぇ」とにこにこしておばあちゃん。
「みんなもおあがり」
「みんなで食べた方が美味しいからねぇ」とにこにこしておばあちゃん。
「みんなもおあがり」
ぴーなつ
「やったー!」
ヤタ
「いいねえ、なんだか久しぶりにおばあさんのご飯を食べる気がするよ」
カリス
「そういえば、ハムを食べたっきりだ」
カリス
「おあがります!」
リルカ
「やったー!」
語り手
「白露が待っているから、早く帰ろうねぇ」
というわけで、そのままみんなでおばあちゃんの家にお邪魔して、晩ご飯をごちそうになることになりました。
白露がコゲから守ってテカテカに煮詰めた美味しそうな煮物と、白いご飯と、豆腐とネギのお味噌汁。
ナスのお漬物ににんじんとゴボウのごま和え。
というわけで、そのままみんなでおばあちゃんの家にお邪魔して、晩ご飯をごちそうになることになりました。
白露がコゲから守ってテカテカに煮詰めた美味しそうな煮物と、白いご飯と、豆腐とネギのお味噌汁。
ナスのお漬物ににんじんとゴボウのごま和え。
ヤタ
中の人のお腹減ってきた…
カリス
「お野菜もおいしい」
新たな味覚
新たな味覚
ぴーなつ
「かぼちゃすきー!」煮物に食らいつこう
語り手
希望者には卵納豆、特別メニューにハム。
白露
「納豆作るか」
カリス
「ハム!」
ヤタ
「うん、おいしいなあ」
語り手
さやは「やっぱり和食はいいわねぇ」と言いながら少しずつ上品に食べていました。
白露
一瞬油揚げとかあればなぁ、とか思ったが首を振る。
語り手
バレてもいいなら出すけど??
白露
いや、遠慮しときます。
語り手
今の二人がそういう存在をどの程度知っているかは未知数だから……
白露
今日ちょうど冬至ですもんね>南瓜
ぴーなつ
おやそういえば
語り手
あー、そうかぁ忘れてた
ヤタ
ほんとだ
白露
かぼちゃポタージュ美味しかったです。
ぴーなつ
ええですなあ
リルカ
おお、今日かぁ
語り手
そのままコタツに入ってミカン食べてテレビ見て……
トランプやカルタで遊んで……
トランプやカルタで遊んで……
カリス
「もー、4止めてるの誰だよ!」
ぴーなつ
(4ってどれだっけ…)
ヤタ
「誰だろうなあ」(持ってる)
リルカ
「4って4だっけ?」
カリス
「……」
リルカの目が見えないのをいいことに、横からこっそりのぞこうとしている
リルカの目が見えないのをいいことに、横からこっそりのぞこうとしている
語り手
「これは4じゃなくて7だねぇ」眼鏡の位置を直しながらふき。
あっ、7ありえないわw 5にしとこ
あっ、7ありえないわw 5にしとこ
ぴーなつ
「4出したらカードなくなったー」
語り手
「ぴーなつちゃんが一番だねぇ」
白露
「…リルカ、見られてるぞ」
リルカ
「むっ、くせもの!」
カリス
その二本指で目をズビシと突かれそう
「目がぁぁ!目がぁぁぁぁ!」
「目がぁぁ!目がぁぁぁぁ!」
語り手
「あらら、大丈夫?」
カリス
「メガネが無ければ致命傷だった……」
白露
「ずるするからだ」
語り手
さやがカリスの目をのぞき込み、「眼鏡があるから大丈夫ね」
カリス
食い気
「ほんとにー?」
ひりひりする
「ほんとにー?」
ひりひりする
リルカ
「ちょっと勢いあまったっぽい…… ごめんねー、カリス」
カリス
「だいじょぶ……」
語り手
眼鏡にバッチリ顔に押しつけられた跡と指の跡ついてそう。
ぴーなつ
視界がぼやける
カリス
鼻のとこがいたい
サメカリス
そして夜も更けて、表は寝た。
語り手
ネタw
ヤタ
裏カリスがw
語り手
復活したw
夜遅くなってきました。
夜遅くなってきました。
白露
www
白露
今気づいたけど裏カリスちゃんエルフ耳だったのか…。
サメカリス
そうなのよ
半変身扱いなので、背びれもあるよ
半変身扱いなので、背びれもあるよ
語り手
「みんな、お布団は二人で一枚になってしまうけど、もしよければ泊っていきなさい」
さすがに全員分のお布団はご用意できませんでした
さすがに全員分のお布団はご用意できませんでした
リルカ
「えっいいの? やったー、みんなでお泊りだ」
白露
「おう。ヤタ一緒に寝ようぜ」女の子と寝るのはいささかいけないものを感じた。
ぴーなつ
「もうねるのかー?」夜行性
リルカ
「カリスちゃん一緒にねよー」
サメカリス
「なんだよ、まだ宵の口だぜ」
ヤタ
鳥は夜が早いのでヤタは眠そうにしている!
「俺は早めに寝るかなあ…」
「俺は早めに寝るかなあ…」
白露
布団敷こうね…。
サメカリス
「おぅ、コイバナしようぜ、コイバナ!」
意味は知らない。
意味は知らない。
語り手
夜行性二人で延々とオセロやってたりするのだろうか
もぐらって夜寝るとかあるのだろーか
もぐらって夜寝るとかあるのだろーか
リルカ
もぐらは夜行性だったような。
ぴーなつ
ぴーなつは運ゲー以外勝てない!
サメカリス
寝るリルカの横で、枕つきあわせてぴーなつとオセロしてる
白露
じゃあ布団で寝ころびながら寝落ちるまで適当に応援してる。がんばれ~
「いいか、四隅を狙うんだ」ぴーなつちゃんへ。
「いいか、四隅を狙うんだ」ぴーなつちゃんへ。
ぴーなつ
「はしっこかー」
サメカリス
自分の色を増やすことしか考えていないので、端っことったぴーなつに大逆転されてばかり
語り手
きつねもだろうし、夜行性だらけ
ヤタ
並べた布団の端の方で寝そうになってる
みんなよく起きてられるな…って思いながら船漕いでるよ
みんなよく起きてられるな…って思いながら船漕いでるよ
ぴーなつ
ニキがかわいそうだから適当に切り上げましょう
白露
おっ、恋バナの時間か?
ぴーなつ
「あーわからん!ねるー!」
サメカリス
「なんだよー、勝ち逃げすんなよー」
そんなこんなで夜は更ける
そんなこんなで夜は更ける
ヤタ
ニキは気づくと寝落ちしてるけどみんなは楽しんでてもいいんだよ…
語り手
【♪グランヴァレンの伝説】
語り手
夜は更け、更に時は過ぎ。
星と月が夜空を巡り、そして東の空が白む頃
五人はまた揃って不思議な雲の上にいました。
夜行性のヒトはちょっとうたた寝をしたのかも知れない……
星と月が夜空を巡り、そして東の空が白む頃
五人はまた揃って不思議な雲の上にいました。
夜行性のヒトはちょっとうたた寝をしたのかも知れない……
ヤタ
おや
リルカ
「すこー……」
ぴーなつ
「あれー?」
サメカリス
「んが」
リルカ
「……にゃむ。 あれ? またゆめの中?」
ヤタ
「ん……?もう朝だっけ?」
白露
「…ん?ここどこ?」
リルカ
「ふきちゃーん、さやちゃーん」 とりあえず二人を呼みる。
呼んでみる。
呼んでみる。
語り手
すると、スイカ娘こと【ふき】が現れました。
「やっ、みんな」
「やっ、みんな」
ヤタ
「ちっちゃいふきちゃんだ」
ぴーなつ
「うる…ふきだー」
サメカリス
「お、出やがったな」
語り手
「最後にお別れを言いに来たよ」
ヤタ
「もしかして、君が呼んだのかな?」
サメカリス
「なんだと?」
リルカ
「お別れ? ふきちゃんいなくなっちゃうの?」
語り手
「幽霊みたいにゆーな。似たようなもんだけどさ」
「うん、お陰でね」
「うん、お陰でね」
白露
「…未練が無くなったからか」
語り手
「あたしはさぁ、ふきのこころの一部。むかしむかしに欠けちゃった悲しみのカタマリだから」
「みんなのおかげでやっと帰れるんだ。【さや】と一緒に」
「いっぱいいっぱい、ありがとう」
「みんなのおかげでやっと帰れるんだ。【さや】と一緒に」
「いっぱいいっぱい、ありがとう」
サメカリス
「オマエに素直に礼を言われると、なんかこそばゆいぜ」
ヤタ
「そっか…でも、おばあさんの元に帰るんだよね?なら、また会えるよ」
語り手
「うん、そうだよ」
「あたしはあたしじゃなくなるけど、あたしはさやだから」
「あたしはあたしじゃなくなるけど、あたしはさやだから」
リルカ
「じゃあ、お別れじゃなくて、『またあおうね』だね」
語り手
「んー、まあ、そうともいうかな」
ヤタ
「そうだね、『また会おう』だ」
ぴーなつ
「またなー!」
白露
「また!」
語り手
「まえっから思ってたけど、カリスってふたりいるんだね」
「あたしたちと同じだ」
「あたしたちと同じだ」
サメカリス
「ん」
「……」
「……」
ぴーなつ
【♪二人のむサメ】
語り手
www
ヤタ
むサメ!?
リルカ
サメwwww
白露
>>サメ<<
ヤタ
突然のサメ!!!
語り手
ふたりのむサメがありました 歳は多分離れてない
サメカリス
「……よくわからんけどな。なんか、そうらしいぜ。……あっちは気付いてねーのかもしれねーけど」
リルカ
「? カリスちゃんも二人?」
ヤタ
「あ、もしかして向こうのカリスにも挨拶したかった?」
リルカ
「なんかたまに雰囲気ちがうなーって思ってたけどそういうこと?」
白露
「外見もがらりと変わるぞ」
サメカリス
「俺様もよく知らん。ただ、俺様が寝てる間は、なんか違うのが湧いてるらしいな」
語り手
「そうだねー、折角だから二人に挨拶したい」
ヤタ
「ええっと…どうやったら入れ替わるんだっけ…」
白露
「寝る?」
ぴーなつ
「よし、カリスねろー」
白露
「おやすみ…」
サメカリス
「ムチャいうな!?」
ヤタ
「布団がほしいなら羽だすけど…」
語り手
「よっし、これでもこの世界のカミとして」
ふきは手に見たような鏡を持っていました。
「でてこい、もうひとりのカリス!」
鏡をカリスに向けると、鏡の中にはもうひとりのカリスが映っていました。
ふきは手に見たような鏡を持っていました。
「でてこい、もうひとりのカリス!」
鏡をカリスに向けると、鏡の中にはもうひとりのカリスが映っていました。
ぴーなつ
神業じゃったか…
語り手
……多分寝てるけど。
カリス
「ふが」
語り手
声かけたら起きてくれる? w
ぴーなつ
「かりすーにくだー」
カリス
ジャキィィン
「どこ!?」
「どこ!?」
ヤタ
「おお、すごい」
カリス
「あれ?なんか見えないカベが……」
白露
「おー」
ぴーなつ
「それよりふきいるぞー」
カリス
「おー、なんだ、ちっちゃいふきもいるじゃん」
白露
「お別れ言いたいんだとさ」
語り手
「ふたりとも、あたしのこともう食べないでよね!!」
サメカリス
「なんだ、この間抜けそうなヤツは」
語り手
「カリスだよ」
サメカリス
「俺様はこっち……って」
「……ウソだろ?」
「……ウソだろ?」
ヤタ
「感動の対面…なのかな?」
リルカ
「おおー。ふきちゃんとさやちゃんだけじゃなくて、カリスとカリスも会えた?ね?」
白露
「すごいな」
カリス
「なんかガラ悪そうなのがいる」
サメカリス
「何だと手前!」
デフォルトでよだれ垂らしてるのなんとかしてほしい
デフォルトでよだれ垂らしてるのなんとかしてほしい
語り手
くいしんぼー
「よしっ、と、これでみんな揃ったし」
カリスとカリスがわちゃわちゃし始めたのをさらっとスルーして、ふきはコホンと咳払いをしました。
「じゃ、またね、みんな! あたしと末永く仲良くしてやってよね! ってあたしなのに変か」
「よしっ、と、これでみんな揃ったし」
カリスとカリスがわちゃわちゃし始めたのをさらっとスルーして、ふきはコホンと咳払いをしました。
「じゃ、またね、みんな! あたしと末永く仲良くしてやってよね! ってあたしなのに変か」
白露
「……寂しいな」
リルカ
「うん!『またね』 ふきちゃん」
「あのね、一緒に大冒険できて、楽しかったよ」
「あのね、一緒に大冒険できて、楽しかったよ」
ヤタ
「そうだね…でも、きっといいことなんだよ。だから、笑顔で送ろう」
ぴーなつ
「こっちのふきとももっとあそびたかったなー」
カリス
「え、ふきどっか行っちゃうの?」
サメカリス
「混ぜっかえすんじゃねぇよ、黙ってとけ」>カリス
語り手
「元に戻るだけだから」とカリスに。
白露
「そうだな。またな、ふきちゃん」
ヤタ
「またね。起きたらすぐ会えるしね」
白露
「………そうだな」
語り手
「そうそう」いい言葉を思いついた、と言いたげに得意げに胸を張り
「ずーっと、ずーっと、友達でいようね!」
「ずーっと、ずーっと、友達でいようね!」
ぴーなつ
「ともだち!」
リルカ
「! うん、友達でいようね!」
白露
「…っ……ああ!」ちょっと鼻をすする。
サメカリス
「おぅ。言われんでもな」
ヤタ
「もちろん!」
カリス
「ふきと遊ぼうと思ったら、ばーちゃんと遊べばいいんだね」
語り手
「うん! いっぱい遊ぼう!」
語り手
【♪トキオネにて】
語り手
ブイサインを出したふきの姿がぱん、という音と共に光となって舞い散り、同時にあの手鏡も無数の光の粒子となって空に溶けて行きました。
カリス
「ひでぶ」
白露
「鏡が…」
サメカリス
NG「もう一人の俺様がもついでに割れちまったけど、大丈夫なのかアレは」
語り手
みえぬけれどもいるんだよ
ぴーなつ
「またなー」
ヤタ
「またね!」
リルカ
「またね」
散っていく光を見送っている。
散っていく光を見送っている。
白露
「また!」
サメカリス
「また明日な」
語り手
光はこの世界に降り注ぎ、そして世界全てが白く輝き……
まぶたごしに感じた眩しさが、朝の太陽の光となって降り注ぎました。
まぶたごしに感じた眩しさが、朝の太陽の光となって降り注ぎました。
白露
朝かな…。
語り手
みんながどんな姿を取っているかは、お任せしますが、朝です。
ぴーなつ
「ぐー」白露くんの配慮むなしく男衆の真ん中でぬくぬくしている
白露
狐は油断して半変身ですね。
リルカ
「ん~~~~、目が熱い。朝だあ。おはようー」
語り手
おばーちゃんズは別の部屋だ良かったな!
語り手
うーん、前の話と同じになっちゃうけどこれにするか……
語り手
【♪希望のレール】
語り手
といったところで、ラスト。
後日談やりたいひとー
後日談やりたいひとー
ぴーなつ
やりたい!
白露
狐はおばあちゃんにごはん習いたいぐらいかなぁ。
ごはんじゃない、料理
ごはんじゃない、料理
リルカ
じゃあ、ちょっとだけ>後日談
ぴーなつ
つゆにはかわいい服を買ってもらうミッション
白露
買うぞ~~~!!!
白露
フレッピーファッションの服買おうな…(中の人の趣味であり覚えたての横文字を使いたいというアレ)
ヤタ
じゃあ一緒に見立ててあげよう
リルカ
あっそれ同行したい
ヤタ
「動きやすくて、女の子らしい服…」
烏はいつも通り、気ままに森や町を飛んで、気ままにおばあさんとこに顔出す生活に戻るだけだよ
烏はいつも通り、気ままに森や町を飛んで、気ままにおばあさんとこに顔出す生活に戻るだけだよ
リルカ
こちらは同行だからぴーなつさんたちにお任せ>タイミング
語り手
じゃあ誰からいこうか
トリは任せろ! って人いる?
いないかな?
トリは任せろ! って人いる?
いないかな?
シンカリス
おはよう」
語り手
誰ェ
白露
シン・カリス!?
そんな庵野みたいな!!!
そんな庵野みたいな!!!
ヤタ
!?
「え、誰…?」
「え、誰…?」
ぴーなつ
「だれだおまえ!」
語り手
そんなどっかの魔剣みたいな
白露
「カリス参号機…!?」
シンカリス
イヤだなぁ、カリスですよー」
ヤタ
そんな差分が
「え、え、ええ…?どっちの?」
「え、え、ええ…?どっちの?」
語り手
カリスの後日談になだれ込んだw
白露
正直めちゃくちゃ好み
ヤタ
かわいい
シンカリス
んー」
「なんか、混ざっちゃったみたい」
「なんか、混ざっちゃったみたい」
ヤタ
「混ざった!?」
リルカ
「混ざった??」
「ふきちゃんとおばあちゃんみたいに?」
「ふきちゃんとおばあちゃんみたいに?」
ぴーなつ
「まざったのかー」
シンカリス
ふきちゃんの鏡のせいかなぁ」
白露
口元ののほくろがない代わりに目元のほくろが2つになったのか。なるほど。
シンカリス
そこに気付くとは……やはり天才か
白露
BAMPのカルマ流したいと中の人は思ったとか。
ヤタ
なるほど…!
白露
新しい立ち絵…
語り手
用意されてたんか
シンカリス
してた
白露
狐も新しいの仕込みたくなるやないですか。
シンカリス
仕込んでいいのよ
語り手
ふきがもう一度会う機会があったらめっちゃ謝られそう。
じゃあそこにおばあちゃんズが現れて、「朝ご飯ですよー」
じゃあそこにおばあちゃんズが現れて、「朝ご飯ですよー」
白露
「はーい」
ぴーなつ
「ごはんだー」
ヤタ
「あ、はーい」
シンカリス
わー、朝ごはん食べます食べますー」
語り手
「あらあら? カリスちゃん……?」おばあちゃんはカリスを見つめて少し首をかしげました。
シンカリス
おばあちゃん、おはようございます」
ぺこりと頭を下げる。
ぺこりと頭を下げる。
語り手
「はいはい、おはよう」
「あら、今日はまた違うのねぇ」
「あら、今日はまた違うのねぇ」
シンカリス
あはは、なんか混ざっちゃったみたいで」
ヤタ
「説明、それでいいのかな…いいのか…?」
リルカ
「ごはんー!」
ぴーなつ
「ふきがかりすにあわせてぱーんってなったー」(語彙力
白露
「混ざった…!?」
語り手
「よく分からないけど、今のカリスちゃんも可愛いよ」
シンカリス
あははー、ありがとうございます」
語り手
そしてわいわいとお食事をしたあと、解散になります。
さやはまた連絡をすると言って名残惜しそうに去って行きました。
んじゃ白露さん。
さやはまた連絡をすると言って名残惜しそうに去って行きました。
んじゃ白露さん。
白露
はい。
語り手
おばあちゃんにお料理習うって?
白露
習う!
ヤタ
お料理のできる神様
シンカリス
日本には磐鹿六雁命もおわすから、アリ
語り手
壁にびっしりと貼られたレシピ帳に加え、おばあちゃんの頭の中にしかないこまかな分量を伝授して貰うにはけっこうしっかり修行が必要だよ!
白露
長い時間をかけて習得したい!!!
語り手
習う、と宣言したら、優しくも厳しく教えてくれます。
神社の仕事が野終わった後の晩ご飯の準備時間がそのまま白露の修行時間になることでしょう。
神社の仕事が野終わった後の晩ご飯の準備時間がそのまま白露の修行時間になることでしょう。
白露
習う!狐としてはおばあちゃんの味を生きてる間は守りたいだけなのでここはカットしていいです!
語り手
なるほど、じゃあそこそこ時間が経った後の正月なんかに、ふるまいの豚汁を誇らしげに配る白露さんの姿があったりすることでしょう。
リルカ
窓の外から、ひょこんとその様子を見ているリルカがいるかもしれない。
白露
ドヤ顔で配る。
ヤタ
しれっと混じって食べるぞー
語り手
油揚げを使う料理を頑張って全力で回避するのだ……
「今年は美味しくなったね」と言う参拝客の子供がいたりする。
「今年は美味しくなったね」と言う参拝客の子供がいたりする。
白露
油揚げ?知らない子ですね(耳と尻尾を出しながら)
語り手
きっとみんな見て見ぬ振りをするかコスプレだと思うよ……時期的に。
おばあちゃんは耳と尻尾は見てもスルーします。
この神社が数年後、「飯も美味い神社」として名所になるなんてことは、誰も知らない。
おばあちゃんは耳と尻尾は見てもスルーします。
この神社が数年後、「飯も美味い神社」として名所になるなんてことは、誰も知らない。
ぴーなつ
飯もうまい!
ヤタ
いい神社だ
白露
素晴らしい
リルカ
それはいい神社だ
食べログに記事ができちゃう
食べログに記事ができちゃう
白露
ただ何故かおいなりさんだけは出てこない。
シンカリス
そんな神社あったらNinja乗って食べに行く
ヤタ
実家の豚汁、たまに油揚げ入ってたなあ…
リルカ
油揚げ、とりあえず具に困った時に入れる枠だったなあ
白露
給食で出てきた豚汁に薩摩芋入ったの美味しいんですよね…
リルカ
汁物の具に困ったとき! 丼物を作りたいが肉がないとき! YES! 油揚げ! みたいな登場のしかた
ぴーなつ
油抜きしておひたしに混ぜてもよき
リルカ
ああ~ おひたしにもいいですなあ
ヤタ
油揚げ!だいたいの和食に合う!えらい!!
リルカ
わかる!えらい!
白露
偉い!!!
シンカリス
油揚げをな、カリカリかつもちもちに焼いてな、かば焼きのたれに付けてごはんに盛るとな、フェイクうな重の出来上がりなんじゃ
語り手
美味しそうじゃのぅ
白露
はらへった
あぶらあげすき
あぶらあげすき
語り手
ではお買い物チーム!
リルカ
ハーイ!
ぴーなつ
わーい
ヤタ
ついてこー
シンカリス
ついていっても?
白露
言いだしっぺなので。
語り手
ついて行きたい人はどうぞ
ぴーなつ
「みんなこいー」
リルカ
「行くー!」
語り手
全員だった。
白露
折角なので両目を出すぞ!俺は!
語り手
あおい
白露
サイズ間違えた。
シンカリス
ちっさくなった
白露
ちっこいきつね。
ぴーなつ
「つゆのめがみえる」
シンカリス
白露くんの目はオッドアイなんですねぇ」
白露
「…おまえにだけは言われたくない」
ヤタ
「なんか…敬語のカリスって、ちょっとまだ慣れないな…」
シンカリス
イヤだなぁ、今の私は普通ですよぉ」
白露
オッドアイ同盟が…。
シンカリス
……あ、ヘンですか?」
白露
「変じゃねえけど」
「なんか居心地が悪い」
「なんか居心地が悪い」
シンカリス
……あはは」
ヤタ
「変じゃない…変じゃないよ、うん」
ぴーなつ
「かりすはかりすだなー」
シンカリス
すみません、気を使わせてしまって」
リルカ
「カリスちゃんはカリスちゃんだよねー」
シンカリス
ありがとうございますー」
語り手
どこに買いに行くんだろう、どうやって行くんだろう。みんなで町へてくてく歩いて行くのかな?
というかお金は……あるんだった
というかお金は……あるんだった
ぴーなつ
なんと本物のお札が
ヤタ
そこはほら、白露くんに
白露
電車代みんなの分出す。子供料金4人とと大人料金1人かな。
一番大きなの駅に行けば駅ビルぐらいはあるでしょう。
一番大きなの駅に行けば駅ビルぐらいはあるでしょう。
ヤタ
「悪いねえ、ありがとう」
白露
「大丈夫大丈夫」
ぴーなつ
「はやいなー」窓の外見る
リルカ
「電車ってすごいねー。これあったらうみのそと行ける?」
白露
「電車じゃ無理かな…」
シンカリス
外国に行くなら、飛行機かお船に乗らないといけませんね」
リルカ
「むりかあ。ふねってすごいね」
シンカリス
沢山の人も荷物も運べますからね」
ヤタ
「外国には、海を渡る電車もあるらしいよ」
リルカ
「電車が海渡るの? 飛ぶの?」
ヤタ
「海の下にトンネルがあって、そこを通って行くんだって。俺も渡り鳥に聞いた話だから、実際に見たわけじゃないんだけどさ」
シンカリス
この国でも、ずっと北の方と、ずっと西の方にあるんですよ」
白露
切符買ってみんなに配って、市で一番大きな駅に行って駅ビルに向かいます。
語り手
切符買うだけで大変そうだなぁ
駅に到着して、なんだかんだわちゃわちゃしながら自動改札に閉じ込められたりしつつ
駅に到着して、なんだかんだわちゃわちゃしながら自動改札に閉じ込められたりしつつ
白露
服を買う予算は5~6000円ぐらいだけどあるかなぁ…ってちょっと頭を抱えつつ。
ぴーなつ
「つゆー、あたしああいうのがほしいぞ」
白露
「どれどれ」
リルカ
「へえぇ~」
ぴーなつ
「ふきや、さやみたいなやつ」子供用プリント浴衣(\3,980)
シンカリス
かわいいですね」
白露
「おっ、買うか」どこか安心した顔。
ヤタ
「動きやすそうなのにしたらどうかな?」
語り手
帯もセットのお手頃なヤツですね
ぴーなつ
「なんかいいことある日にきるんだー」
シンカリス
それは素敵」
ヤタ
「ああ、それはいいね!」
リルカ
「お祭りのやつ? みんなで踊る?」
ぴーなつ
そして買ってもらったはいいが着方がわからない
リルカ
「あれ、そこほどけてる」
シンカリス
では、着付けてあげる
てきぱきと
てきぱきと
ぴーなつ
「かりすできるのか!?」
語り手
着付けと言うほど難しくはない、ヒモをきゅっと締めればきちんと帯締めたように見えるやつ
白露
そういえばシンカリスちゃん外見年齢10歳のままなのかしら。
シンカリス
少しだけ背が伸びている
シンカリス
はい、お任せください」
ぴーなつ
「…できたか?」
シンカリス
できましたよ」
ぴーなつ
「…ありがとな!」
シンカリス
いえいえ。とってもお似合いです」
リルカ
「よかったねー」
白露
かわいい
語り手
ラストにみんなして新グラフィックが……
白露
「…ヤタ、すまないけどお会計頼めないか…?外見大人のほうが都合がいいだろうし」一万円そっと渡そう…。
ヤタ
ではヤタはさっとお会計してこよう。あの試着してるやつでーって
白露
ありがとうヤタニキ…。
語り手
ヤタがお金持ってるなら何の問題もなくお会計できますね
ヤタ
「似合ってるよ」 お釣りを白露に返す…傍から見たら子供に金を借りるパンクな見た目の大学生
白露
「ありがとう」おつりを受け取る。
シンカリス
白露に、こっそりとお札を数枚手渡しておこう
これ、帰りの汽車賃に」
これ、帰りの汽車賃に」
白露
「……大丈夫だって」カリスちゃんに。
シンカリス
いつも、お会計をお任せしていましたから。私の社からですので、どうぞ納めてください」
白露
「かっこつけたいんだよ」
シンカリス
あ、スキルとしては持ってないけど、エンディングパートのデッチアップだよ
「そうですか……ごめんなさい」
おとなしく引っ込める。
「そうですか……ごめんなさい」
おとなしく引っ込める。
白露
「謝ることじゃないけど。俺のオトコ心と言うか」
男の子だからかっこつけたい心。
男の子だからかっこつけたい心。
ヤタ
「かっこつけたい年頃なんだなあ。俺も昔そういうのあったよ」白露の頭をぐりぐり撫でる
白露
「わわっ」
ぴーなつ
「うるさーい、うるさーい!」うれしそうにぴょんぴょん
シンカリス
ふきちゃんみたいでかわいいですね」
白露
「似合ってるぞ。ぴーなつ」
ぴーなつ
「つゆいけめんかー?」真似して撫でる
シンカリス
そっとポケットにお札をしまいながら、そんなみんなを眩しそうに眺めている。
リルカ
楽しそうにそんな様子を眺め…… ながら、フードコートから漂ってくる肉の匂いに気をとられている。
「お腹すいたので、あとでみんなで買い食い希望……」ぐー
「お腹すいたので、あとでみんなで買い食い希望……」ぐー
ヤタ
「だね、何か食べて帰ろうか」
シンカリス
では、今度は私が」
リルカ
「やったー! お肉!」
白露
「某有名フライドチキン屋あるかな」
シンカリス
みんなにご馳走しつつ、みんなが楽しそうに食べたり騒いだりしてるのを、一歩下がったところからにこにこと眺めている。
語り手
五人は美味しそうな料理の香り漂うフードコートへと向かってじゃれ合いながら歩いて行くのでした。
ヤタ
わいわいがやがや
シンカリス
ラスト、おばーちゃんとお話していいですか
語り手
どうぞ
シンカリス
では、おばーちゃん家にて
語り手
【♪かけかげえのない日常】
シンカリス
またみんなでごはんやらのお片付けお手伝いした後に
おばあさんにお茶出したりなぞしてから。
「あの……おばあさん」
おばあさんにお茶出したりなぞしてから。
「あの……おばあさん」
語り手
「どうしたの?」
シンカリス
姉妹、というものはどういうものですか」
語り手
「そうねぇ……」
「とても近くて、でも時々遠くて」
「私の場合は、ずっと欠けてしまった一部のように感じていたわねぇ」
「とても近くて、でも時々遠くて」
「私の場合は、ずっと欠けてしまった一部のように感じていたわねぇ」
シンカリス
欠けてしまった、のなら」
「いっそ一つになってしまった方が良い、でしょうか」
「いっそ一つになってしまった方が良い、でしょうか」
語り手
「仲良くなればということ?」
「一つになるのも素晴らしいことだけど、やっぱり私は、ぶつかって喧嘩して、一緒に歩いて行きたいねぇ」
「違う人間がいるなら、どんなに近くたって喧嘩はするものよ」
「でもねえ、それが人間だから」
「一つになるのも素晴らしいことだけど、やっぱり私は、ぶつかって喧嘩して、一緒に歩いて行きたいねぇ」
「違う人間がいるなら、どんなに近くたって喧嘩はするものよ」
「でもねえ、それが人間だから」
シンカリス
そうですか……」
「私には、兄弟、姉妹というものがありませんでした」
「私には、兄弟、姉妹というものがありませんでした」
語り手
おばあちゃんはお茶をいれて勧めてくれます。
シンカリス
頭を小さく下げて、
「これは、私のただの戯言とお聞きください」
「あるところにあった一人ぼっちの神さまが、己が一つであることに飽いた……或いは、寂しいと思い、戯れに思い付いて己を二つに裂いてみた……そうです」
「ですが、それはどちらも欠けたもの。どちらも不完全で、片や子供のようなありさま。片や人としての慈しみを忘れたような有様でした」
「これは、私のただの戯言とお聞きください」
「あるところにあった一人ぼっちの神さまが、己が一つであることに飽いた……或いは、寂しいと思い、戯れに思い付いて己を二つに裂いてみた……そうです」
「ですが、それはどちらも欠けたもの。どちらも不完全で、片や子供のようなありさま。片や人としての慈しみを忘れたような有様でした」
ヤタ
そんな秘密が…
ぴーなつ
ぼっち神じゃったか…
シンカリス
なんとなく考えていたけれど、出す機会なかったんだ……
語り手
意味はよく分からないながらも、おばあちゃんは真剣な顔で聞いてくれます。
語り手
【♪二人の娘】
シンカリス
そのために皆には迷惑も掛けたものと思います」
「ふとしたことで、その神様はまた一つに戻ることができたのですが、彼女はちょっと戸惑っているのです」
「不完全で欠けたものであったはずのそれらが、その実、皆からはそれぞれがひとつのものとして見ていただけていたようで」
「ふとしたことで、その神様はまた一つに戻ることができたのですが、彼女はちょっと戸惑っているのです」
「不完全で欠けたものであったはずのそれらが、その実、皆からはそれぞれがひとつのものとして見ていただけていたようで」
白露
姉妹ではなかったのか…
語り手
「欠けていても、本当の姿ではなくても、好いて貰えていたんだねぇ」
シンカリス
小さく、困ったように苦笑。
「気が付けば、それらにもそれぞれの居場所のようなものができていたようです」
「気が付けば、それらにもそれぞれの居場所のようなものができていたようです」
語り手
「欠けているとか、本当の姿じゃないとか、よく分からないけれど、人間完全なヒトなんていないものだよ」
「みんなに好いて貰えるということはね、それだけのことをしているということさ」
「それがひとつになったっていうんなら、二倍の幸せを渡して、二倍の幸せをもらったということじゃないかね?」
「キズやカケなんて長く生きている証さ、気にすることはないんだよ」
「傷だらけしわだらけのおばあちゃんが言うんだから間違いないさね」
「みんなに好いて貰えるということはね、それだけのことをしているということさ」
「それがひとつになったっていうんなら、二倍の幸せを渡して、二倍の幸せをもらったということじゃないかね?」
「キズやカケなんて長く生きている証さ、気にすることはないんだよ」
「傷だらけしわだらけのおばあちゃんが言うんだから間違いないさね」
シンカリス
……ありがとうございます」
「欠けたままであっても、良いのですね」
「ありがとうございます」
改めて、礼。
「このような戯言にお付き合いいただきまして」
「欠けたままであっても、良いのですね」
「ありがとうございます」
改めて、礼。
「このような戯言にお付き合いいただきまして」
語り手
「キズや欠けがあっても、傷を埋めてくれる、優しい友達がいるからねぇ」
シンカリス
は、と息を飲む。
「そうですね」
「このような遅い時間まで、重ね重ねお礼を申し上げます」
「この偶然の一時も、きっとあるべくしてあったものなのでしょう」
「そうですね」
「このような遅い時間まで、重ね重ねお礼を申し上げます」
「この偶然の一時も、きっとあるべくしてあったものなのでしょう」
白露
シンカリスちゃんかわいい…
ヤタ
かわいいね…
ぴーなつ
おしとやかになった
リルカ
ラストにこれがくるの、全体のテーマをもってきて〆って感じでいいなぁ
白露
立ち絵あとでください…(私的利用の範疇にとどめます)
ヤタ
いいシーンだ…
シンカリス
また明日、お会いする時にはきっと、また欠けたままの私でしょうが、どうぞ今後ともよしなにお願いをいたします」
語り手
「そうかい……」
おばあちゃんは少し考えて。
「ハムを用意して待っているからねぇ。あんたもたまには遊びにおいで」
おばあちゃんは少し考えて。
「ハムを用意して待っているからねぇ。あんたもたまには遊びにおいで」
シンカリス
ありがとうございます。はい、いずれまた、一時の戯れがありました折には」
首を垂れ、退室する。
廊下を抜けて、家を出たところで
オーバーオールの胸ポケットから眼鏡を取り出し、眺める。
「ありがとうございます、皆さま」
「私は、ここにあれて幸せです。例え欠けたままであっても、それを埋めてあまりある皆さまとあれて、私は幸いです。これからも、よしなに」
眼鏡のつるを伸ばして、耳に掛ける。
上げた髪の片側を、一方の目を隠すように垂らす。
首を垂れ、退室する。
廊下を抜けて、家を出たところで
オーバーオールの胸ポケットから眼鏡を取り出し、眺める。
「ありがとうございます、皆さま」
「私は、ここにあれて幸せです。例え欠けたままであっても、それを埋めてあまりある皆さまとあれて、私は幸いです。これからも、よしなに」
眼鏡のつるを伸ばして、耳に掛ける。
上げた髪の片側を、一方の目を隠すように垂らす。
カリス
「あれ」
ふと気づく。
「ボクこんなとこで何してたんだっけ……」
しばらく考えてから
「まぁいいや。明日はみんなと何して遊ぼうかなぁ。へへ、楽しみ」
ふと気づく。
「ボクこんなとこで何してたんだっけ……」
しばらく考えてから
「まぁいいや。明日はみんなと何して遊ぼうかなぁ。へへ、楽しみ」
白露
もどったああああ
リルカ
戻った!
語り手
【♪オプーナのステップ】
ぴーなつ
とてててて
「あー、かりすいた!つゆとやたにいたずらするぞー!」
「いまりるかがおとしあなほってる!てつだえー!」
「あー、かりすいた!つゆとやたにいたずらするぞー!」
「いまりるかがおとしあなほってる!てつだえー!」
カリス
「お!」
「やるやるー!どこ!?」
「やるやるー!どこ!?」
ヤタ
いたずらされる!!
カリス
ヤタにはグラビデ掛けてからじゃないと……
ヤタ
お目目はいいので落とし穴だなって思ったら羽を出して踏みそうだなあ…
リルカ
「すぽぽぽぽぽぽ」落とし穴生産中
カリス
サイズの合わない靴をがぽがぽと鳴らしながら、ぴーなつについて駆けて行きました。
リルカ
「冷静に考えるとヤタにおとしあなってあんまり効果ない気がする。でも掘る途中でうまそうなミミズを発見。役得」もぐもぐ
語り手
……完!
ぴーなつ
お疲れ様でした!
ヤタ
ぱちぱちぱちぱち
カリス
ありがとうございました、好き勝手しました!
語り手
リルカさんごめん後で入れ替えておく
リルカ
完のあとにはみでてしまった! お疲れさまでしたーーー!
白露
お疲れ様でした!!!
語り手
おつかれさまーーーー!
リルカ
いえいえ、こちらこそ
ヤタ
おつかれさまでしたー!!!
語り手
遅くまでお付き合いありがとうございましたぁぁぁ!
ヤタ
ありがとうございましたあああ!!
ぴーなつ
終わってしまった…
カリス
ありがとうございましたー!
リルカ
ちょっと名残おしい
白露
次からはメガテン…。
ヤタ
うむ…
白露
ですねぇ。
リルカ
ですな!
語り手
終わったからネタばらしをするとな!! さやちゃんが死んだなんて一言も言ってなかったんだ。
だからラスト、夢を見せるだけならコスト安かったんだ。
だからラスト、夢を見せるだけならコスト安かったんだ。
白露
……あっ
リルカ
なんという叙述トリック!
ヤタ
あ
ぴーなつ
なるほどぅ
ヤタ
なるほどなああああ
カリス
思わせぶりなこと言いやがって!
白露
海外に居たから会えなかっただけか!!!
ヤタ
お見事に騙されてしまった…
白露
もういないから謝れないって意味だと思ってましたね…。
リルカ
あれもし何もしなかったら二人はどうなってたんです? 出会わないまま?>語り手
語り手
連絡も取らずに会わずそのままだったでしょうね
ふきはずっと後悔を抱き続けるのです。
ただ、過去に遡って夢を見せたことで、色々二人の心境に変化が出たのです。
ふきはずっと後悔を抱き続けるのです。
ただ、過去に遡って夢を見せたことで、色々二人の心境に変化が出たのです。
ヤタ
いいことしたな俺たち(やりきった顔)
カリス
したな
ぴーなつ
だな!(わかってない)
白露
した
語り手
「ヒトにとってはどうでも良いこと」だったんですけど、ふきにとっては一生引きずる大事なことだったのですよ。
リルカ
なるほどなあ
我々いいことした
我々いいことした
カリス
ほのぼのあったかRPG
リルカ
ゆうやけこやけ!
白露
おばあちゃんのお役にたてただけでも白露は嬉しい。
リルカ
リルカはふきちゃんの役に立てて嬉しい
ぴーなつ
ともだちがたくさん増えてぴーなつうれしい
ヤタ
カリスもなんだか納得したみたいなので幸せエンド
語り手
だからほのぼのあったかって言ったじゃないですか!(信頼のないGM)
鏡にヒビが入ってたのは、過去改変した影響で、鏡にヒドイことしたのがカリスだけじゃなくなったからだよ……
鏡にヒビが入ってたのは、過去改変した影響で、鏡にヒドイことしたのがカリスだけじゃなくなったからだよ……
リルカ
ひびが入ってたのそれでなのか……w>ヒドイこと
カリス
納得した
白露
納得!
リルカ
ご神体がひどいめにあっている
カリス
ふきとさやが悪戯した結果だった
ぴーなつ
お前んとこの鏡ジュースこぼされてるけどな
カリス
すんな!
シンカリス
ところでおばあさん、お話があります。私のところの鏡なのですが」
(笑っていない目)
(笑っていない目)
語り手
さてさて
平日夜間としてはめっちゃ遅い時間までありがとうございました。
平日夜間としてはめっちゃ遅い時間までありがとうございました。
白露
ぴーなつちゃん……
ぴーなつ
ありがとうございました!
白露
いえいえ!みんなあったかくして寝るんだよ…。
ありがとうございました!
ありがとうございました!
ヤタ
ですね、お互いあったかくして寝ましょ…
語り手
おやすみなさいませ……
ヤタ
ログを取って寝よう…
リルカ
ありがとうございました!
リルカ
ログ保存大事
コメント By.
第一~二話『龍の眠る滝』『ともだち』
第三話『ふしぎなともだち』
第四~六話『ふたりのかげ』『たそがれのまど』『とびらをひらいて』
第七話 『さくら咲く頃』
第八話 『ふたりの娘』
第九話『みあげればそこに』
第十話『旅するゆうこや』 1 2 3 4 5 6
番外 こどもとTRPG 準備 『まいご』 『たからもの』 『化けニャン』
これは『インコグ・ラボ』が権利を有する『ふしぎもののけRPGゆうやけこやけ』の二次創作物です。