TRPGリプレイ ゆうやけこやけ 第八話『ふたりの娘』の七


語り手
【♪ごめんね】
ぴーなつ
へけっ
リルカ
ぽこん
ヤタ
イソイソ
カリス
SHAAAAAAAARK
ぴーなつ
サメの鳴き声とは
カリス
がおー、とか
ギャース、とか
白露
エモ
ヤタ
よき曲…
語り手
絵本の世界で【宝物】を探す五人。
幻の家でぬいぐるみを見つけ……そして絵本に戻って行く絵から、
各ページに、どことなく自分たちに似たものたちが描かれているのを見つけるのでした。
次のページに描かれていたのは宝石輝く地下の宮殿と、そこで微笑む姫君。
そこで宝探しをしようとした、その時。
「ふきちゃんも一緒に行けないかな」
ふきの手を引っ張ったリルカ。
皆は今までとは違う真っ暗な世界に落ちて……
空間一杯に響く悲痛な叫び声を聞くのでした。
「ばっかじゃないの!?」
「そんな、お化けみたいなのいるわけないじゃない! そんなの信じて、ばかみたい!」
「さやなんて大嫌い! だいっきらい!」
「もう帰ってこなくていいよ!」
ふきは耳を塞いで、ぎゅっと小さくなろうとしているようでした。
語り手
【♪つきあかり】
語り手
といったところで今週のゆうこや始まるよ
ぴーなつ
はーい
語り手
「いや、嫌だ、嫌い」
「ここから出して」
ふきは泣いていました。
カリス
「ふき、ダメだよ」
語り手
不思議な声は聞こえなくなっていましたが、遠く遠くの方で、「嫌いだ」という言葉が響いていました。
リルカ
小さくなろうとしているふきちゃんの手をとって、そっと手を外させようとします。
「ふきちゃん」
ヤタ
「ふきちゃん…大丈夫だよ、俺たちもいるから」
ぴーなつ
「いまのこえ、ふきのかー?」
語り手
夢投げ後で纏めてやるね……
リルカ
「昔、言っちゃった言葉なんだよね、これ?」
語り手
「だって、【いない】んだもん。みんな本当じゃないんだもん。みんな、【くうそう】なんだもん」
カリス
「ボクたちはここにいるよ」
白露
「空想じゃない」
ぴーなつ
「ほんとだぞー」
カリス
「自分で言ったことも、ボクたちのことも、全部ウソにして、言わなかったこと、聞かなかったことにするの?」
「言っちゃったコトバは、もう引っ込まないんだぞ」
「それを、誤りに行くんじゃなかったの?」
語り手
えぐえぐと泣きじゃくりながらも、リルカに手を引っ張られ、ふきは真っ赤な目を開きました。
リルカ
服の裾とかしかないが、その涙を拭ってあげよう。
カリス
「どんなに耳を塞いだって、自分が口から出したコトバは、自分だけはずっと覚えているんだ。それを聞こえないふりして、こんな暗いトコでずっと小さくなっているの?」
語り手
「言っちゃった……」
ヤタ
「言っちゃったことは、もう取り返しがつかないよ。でも、これから謝って、やり直すことはできるんだ」
カリス
謝りが誤りになってたmistake
語り手
何事もなかったかのように修正してやろ
カリス
ヤッター
ヤタ
「だから、ほら涙を拭いて。俺たちはちゃんと見届けるから」
語り手
「言っちゃったもん、もう、みんな許してくれないよ……」
白露
隣でふきちゃんよしよししてる。
カリス
「まだちゃんと謝ってないくせに」
なんでカリスこんなグイグイいくの……
語り手
カリスの言葉に、息をのみます。
ヤタ
表ちゃんも強気
白露
カリスちゃんだから…?
カリス
人間の友達多いから、ケンカして謝って、という経験は多いのかもしれない
語り手
「なんで、分かるの」
カリス
「わかるよ。ボクも同じだったことあるから」
語り手
リルカの手と白露の手に触れられて、「あったかい」と呟きます。
リルカ
「うん、あったかいよ。リルカはここにいるし、ふきちゃんもここにいるよ」
語り手
それからぴーなつを見て「これは夢じゃないの?」と問いかけます。
ぴーなつ
「ゆめじゃないぞー、ほら」
カリスのほっぺをつねります
カリス
「むぎゃぁ」
「何すんのぴーなつ!」
ぴーなつ
「ほら、ゆめじゃないぞー」
語り手
そんな二人をぽかんとして見ています。
カリス
「なっとくいかない……。確かに夢じゃないけど……」
語り手
「それじゃあたしには、夢かどうかわかんな……」
ぴーなつ
「やってみるか!?」危険な視線
ヤタ
「つねるのはかわいそうだから…くすぐってみようか?」
語り手
ぷふー
吹き出しました。
語り手
【♪メディテーション】
カリス
「かじってあげようか」
ヤタ
「かじるのはちょっと…ほら、トラウマがさ…?」
カリス
「しまうま?」
記憶はあいまい
ヤタ
「トラとウマだね」
カリス
「かれつなセイゾン競争……」
トラに追いかけられるシマウマを想像して生唾を飲み込む。
リルカ
「なんだかまた食べる話になってる」
語り手
「ぇ、えぇと……いやっ、いいっ。遠慮するっ」
ふきは目をゴシゴシこすりました。
まだ身体は泣いていて、ひっくひっくと声を震わせてはいましたが。
白露
「夢も現もそう変わらないじゃないか」狐っぽいこと言いたくなった狐。
語り手
「でも、雲の上のお菓子の国も、地下の宮殿も、ほんとじゃない んだよね?」
「じゃあ、夢じゃないの?」
カリス
「ほとんどのひとは知らないけどさ」
「けっこう、ふしぎなことって世の中あるんだよ、たぶん」
白露
「あるある」
ヤタ
「そうだねえ」うんうん頷く
語り手
「あるのか……」ほぅっと深いため息のような声と共に吐き出した一言。
リルカ
「あのね。国や、地下の宮殿はほんとじゃなかったけど」
「たまに、空想も、ほんとになる」
ぴーなつ
「あたしたちおばけだしなー」あはは
語り手
「なんかお化け、っていうのとは、違うみたいな」
リルカ
「リルカは会ったことがある。誰かの空想からできたおばけ。空想は空想だったけど、おばけはほんとだったよ
語り手
くっそみんな可愛いな! 
リルカ
後でまとめてと思ったけど我慢できずになげちゃった
語り手
私最後に何個投げたら良いやら。
白露
100億ください(嘘です)
カリス
「ボクは未だにじはんきからジュースが出てくるふしぎが解けない」
語り手
「じはんきって、なんか入れるとなんかでるやつ?」
カリス
「そう、でるやつ」
白露
「お金入れてみるか?」自販機あるー?
語り手
自販機はココにはないかな。真っ暗で何もないから。
白露
はい…(すん)
語り手
しかしここに! 何にでも変身できるぴーなつさんが! 
ぴーなつ
「はっぱいれるとおかしでてくる!」
語り手
「そう、なんだ……」とリルカに。
ヤタ
「葉っぱ入れるのはやめとこっか…」
カリス
「たぶん、ちっさかったり、ひらべったい店員さんが中に入ってると思うんだけど、会ったことない」
語り手
「大変そう」
カリス
「かなり重労働だよね」
ぴーなつ
さすがに自販機をまねっこするのは厳しい
じはんきのようなものになるぞ!
語り手
「じはんき」って描かれた段ボール工作かな?? 
白露
きゃー!!!
ヤタ
ところどころふんわり違うんだろうなあ
語り手
どんな感じにします? 
ぴーなつ
そうですねぇ…
「へんしんっ!」
コスト2倍でリアルサイズに
語り手
ok (・д・)b
ぴーなつ
ぴーなつのふしぎを-16して(ふしぎ:100->84)
上半分が透明なドームになっていて
ジュースが噴水のように噴き出しています
語り手
なんか古いタイプっぽい
カリス
「なんだろう、なんかなつかしい気がする」
ぴーなつ
硬貨を入れる穴と紙コップの山が
語り手
「うわぁ、すっごい!!」
ヤタ
「なんか派手だなあ」
語り手
あ、そうそう。この空間真っ暗で何も見えなかった、筈なんですが。
そういえばお互いはっきり見えるようになっていますね。
「すごいすごい! これがじはんき!? ふしぎ!」
リルカ
「あれ?」
「みんなの気配がはっきりした」
白露
やった−!!!
100円入れる。
ぴーなつ
※10円と書かれています
白露
「100円だよ」ぴーなつちゃんに優しく突っ込む。
現実?130円ですね。
カリス
「中の人どこー」
釣銭出口をがちゃがちゃすこすこしてる
語り手
実際なかのひとがいる自販機だ
ヤタ
「これ、入れたお金どこに行くんだろうなあ」しげしげ眺めてる
カリス
「入れたお金が中でジュースに変わって吹き出してるんじゃないの?」
語り手
「なるほど! すごい!」
ヤタ
(人間が中身入れ替えてるの見たことあるけど、面白いから黙っておこう)
ぴーなつ
コップが5つどんどんと落ちてきて
ジュースが注がれます
カリス
「ちょっと思ったんだけどね」
白露
「おう」
カリス
「これ、お金入れて出てくるジュースは……ぴーなつの……何なのかな、って」
白露
「しっ」
ヤタ
「それは…なんだろう、考えてはいけない気がする」
語り手
「……? なんか言った?」
コップに注がれるジュースに目をキラキラさせています。
ぴーなつ
※ご安心ください、隠し持っていたサンガリアです
語り手
サンがリアw
ヤタ
www
リルカ
「?」
ぴーなつ
リルカなら匂いでわかるやろ…
リルカ
※何なのかな…… の意味が分かっていない
語り手
リルカにとってはちゃんとした飲料の香りしかしないからか
カリス
はらはら
語り手
「飲んでいい? 飲んでいいの?」
ふきの顔に「ワクワク!」と大書きされています。
白露
「いただきます」
語り手
「いただきまーす!」
コップを両手で包んで味わいます。
リルカ
「リルカももらっていい?」
と言うなりもらっている。
「いただきまーす」
カリス
てかよく考えたらカリスも鼻がきくじゃん
ぴーなつ
黄色い液体(オレンジ)
カリス
リルカのコップの中のにおいをふんふん嗅いで、ようやく安心した顔をする。
「ボクもー」
語り手
「美味しい! オレンジの味がする!」
お日様色の液体を飲んで、幸せそうな顔をします。
ヤタ
「俺ももらおうかな」
語り手
じゃあヤタにコップを一つ取って差し出すね。
ヤタ
「お、ほんとだ、甘い」
白露
「おいしい!」
「…ジュースってたまに飲むとおいしいな」しみじみと。
リルカ
「あまい」
語り手
おおーこれこれ
ぴーなつ
そうそうこういうやつ
白露
初めて見た…
語り手
さすがに実際に見たことはないなぁ
ヤタ
初めて見た
ぴーなつ
おなじくこち亀でしかみたことないんですが…
語り手
私もこち亀で見たのかな? 
カリス
ワイが子供のころは、まだデパートの屋上に遊園地あってな
そこに置いてあったやで
白露
へーーー!!!!!!!
ヤタ
ほへえ…

語り手
「ぴーなつちゃんすごいな、こんな事できるなんて」
その目は完全に尊敬のまなざしです。
ぴーなつ
どろん、変身解除
「あたしはへんしんがとくいだけど、みんないろいろできるぞー」
カリス
「ボクもいくらでも水出せるよ」
水鉄砲でぴしゃぴしゃしている
「飲む?」
語り手
「飲めるの?」
カリス
「飲めるよ!いっつもボク飲んでるもん」
語り手
それビジュアルが不穏にならない? 
リルカ
「うーん、リルカは何も出せない。土の中から虫を出したりすることしかできない」
カリス
「あーんしてー」
ふきの口元に水鉄砲の銃口突き付け
語り手
うっ。と少しひるみますが、思い切って口を開けます。
カリス
「はいどーぞ」
ぴしゃぴしゃ
海水。
語り手
「しょっぱ!!!」
カリス
「ミネラル豊富なんだよ」
語り手
涙目でぺっぺしてますが、笑ってます。
カリス
※サメは海生なので、いつも飲んでいるのはウソではない
ヤタ
「いやー俺たちは魚じゃないから海水そのままは辛いと思うなあ」
白露
「俺は雨が降らせられるよ」
リルカ
「海のみずってやつ?」
カリス
「そうだよー。リルカも飲んでみる?」
白露
「魚だったら喜びそうだけどな」
リルカ
「のむ」
カリス
「ぴしゃぴしゃー」
リルカ
「からいーーー」
語り手
「しょっぱいよね!!」
カリス
「あははは」
語り手
皆が笑うたび、空間が明るくなってゆきます。
リルカ
「海ってからいやつだったんだ……」
カリス
「ボクにとっては普通だけどね!」
リルカ
「こんな辛いのが普通ってすごいやつ」
語り手
「どうしてこんなの平気で飲めるの!?」
カリス
※ちなみにサメは淡水域でも生きられます
「サメだから!」
ぎらーん、とギザギザの歯を見せる
語り手
重々しく垂れ込めていた闇は消え去り、そこはどこまでも続く白の世界なのでした。
ぴーなつ
「あれ、あさかー?」
リルカ
「……あ、なんだか雰囲気かわった」
ヤタ
「明るくなった?」
リルカ
「雰囲気が明るくなった?」
語り手
「あれっ、本当だ」
ずっと呪詛のように聞こえていた「嫌い」という言葉は聞こえなくなっていました。
カリス
「ふきが楽しそうにしてるからだね」
語り手
「えっ、あたしが?」
「……うん、楽しい。すごく楽しいよ」
ふきはまた目から涙をこぼしました。
ヤタ
「ああ、そうかもね。さっきのはふきちゃんの、後悔の声だっただろうから」
ぴーなつ
「そうだ!」
「たのしー!!」空間に向かってシャウトします
語り手
たのしー! たのしー! 
声は明るく高く響きます。
わずかに空が明るくなったように見えました。
ぴーなつ
「ふきもやろー」
白露
ほほえましいなぁって顔をしている。
リルカ
「たのしーー!」
語り手
ふきはおずおずと頷いて、すぅっと息を吸い込み
「タノシー……」
カの泣くような声でした。
カリス
「もっと大きな声でー!」
語り手
「みんなに見られると恥ずかしいよ」
ヤタ
「ええっと、じゃあ別の方向いてようか…?」
ぴーなつ
「…」
「ほかに、いいたいことないのかー?」
語り手
ぬあああぁぁぁんもう
語り手
じゃあ、ぴーなつにそう言われて
ふきはキリッと唇を噛みました。
「いいよ、見てて」
語り手
【♪ごめんね】
語り手
「さや……
ごめんねーーーーーー!」
「大好きだよーっ!」
「早く一緒に遊びたいよーーー!」
「帰ってきてよーーーー!」
肺から絞り出して。
それから笑い出しました。
ぴーなつ
やっと素直になれたのねぇ…
ヤタ
なんだか泣きそう
白露
えらいよ…
ヤタ
「ふきちゃん、えらいえらい」 頭をなでてあげよう
語り手
撫でられて、目を細くしています。
「ありがとう、みんな」
「あたしずっとずっと、これが言いたかったんだね」
カリス
へっへっへ、と笑い、ふきにVサイン。
語り手
「みんなが、いてくれたから見つけられたよ。ありがと……」
リルカ
「こちらこそ。あのね、ふきちゃん」
「ふきちゃんの大事な思い出に会えて、リルカもうれしい」
語り手
いつの間にか。
皆が立っているのは土の上でした。
カリスにVサインを返し、リルカに頷いて。
ふきは「さやにもう一度会いたい」と言ったのでした。
ヤタ
夢まとめて投げようって思ったけど何個ずつあげればいいんだ…玉入れみたいになっちゃう
語り手
【♪メディテーション】
語り手
といったところで
一度シーンが切れます。
白露
はーい
ぴーなつ
暗転

ヤタ
じゃあぽこぽこ夢を投げよう
語り手
なんかもう全員でクリティカルヒット入れてくるから……
ぴーなつ
雪崩のように夢が
語り手
一時的に夢をふくすう投げられるように改造してやったぜー
ヤタ
地道にぽちぽち…
カリス
まとめて点数渡せるボタンほしい
語り手
あ、そうだ、ちょっと成長の前に
皆で判定を行ってみよう。
ぴーなつ
なんのだろう。。
語り手
「へんげ」で6または9出してくれれば
闇が晴れたことで見える物もあるだろう。
カリス
では4使って6
あ、いや
7つかって9としよう
カリスの想いを-7して(想い:121->114)
ぴーなつ
想い7使って9にしよう
ぴーなつの想いを-7して(想い:119->112)
リルカ
では、想いを6使って9.
リルカの想いを-6して(想い:116->110)
ヤタ
じゃあ6にしとこう 想い4使います
ヤタの想いを-4(想い:108->104)
白露
想い6消費してへんげ9にします。
白露の想いを-6して(想い:81->75)
語り手
みんな奮発したなぁ
ではまず、ヤタさん
ヤタ
せっかくだから6の方で制限された情報も見たかったヤタです
語り手
ナイス探究心
目の前にいる少女。彼女と、いつも目にしている老婆はやはり違うのだ、と思いました。
彼女の魂は、何十年物歳月を経た風ではなく、彼女が言うとおりの少女のもの。
まるで長いことこの空間ごと時が止まっていたかのような。
ヤタ
ふーむ
語り手
そして、より強くここと共鳴した皆さんは感じることができます。
ここは老婆の記憶の底にある世界であり、目の前の少女は老婆から剥がれ落ちた小さな感情のカケラなのだと。
つまり「彼女は欠けている」のではなくて、「彼女こそが欠片」だったのだと。
というわけで、
夢成長入りまーす

語り手
【♪風の渓谷】
カリス
ふき
3 → 5へ

おばーちゃん
2 → 4
つながり強化によりカリスの「夢」を-33*(夢:36->3)
ヤタ
ぴーなつちゃんへを4 → 5へ、ふきちゃんへを3 → 4へ で20点 そしてぴーなつちゃんと開通
カリス
みんなの分はすでにAll5なので、存分にふきとばーちゃん上げられる
ぴーなつ
ふきさん1 → 2:-5
ふきちゃん2 → 4:-13
ヤタ
ヤタのふしぎを-20(ふしぎ:106->86)
まちがえた!!!
シーン登場により、ヤタのふしぎを+20
つながり強化ヤタの夢を-20(夢:21->1)
こっちこっち
白露
ヤタさんを5に上げておばあちゃんを4に上げる。20点消費。
ぴーなつ
やたありがとー!>開通
ぴーなつの夢を-18した(夢:23->5)
白露
こちらもヤタニキとは開通するぜ!
リルカ
ヤタくんまだ3か。12+8+2+2=24点消費して5へ。あと、8点消費しておばあちゃんへのつながりを4に上げよう。合計32点消費。
ヤタ
お、じゃあ白露くんと開通だ 20ずつもらうのか…豪華…
リルカ
あ、間違えた。合計28点消費だ。
ヤタ
おっリルカちゃんとも開通した ドーモデス!
白露
白露の夢を-20した(夢:28->8)
リルカ
おっ、開通ありがとうございます!
リルカのふしぎを+10して(ふしぎ:144->154)
リルカの想いを+10して(想い:110->120)
ヤタ
シーン登場により、ヤタのふしぎを+30
シーン登場により、ヤタの想いを+30
語り手
白露へおばあちゃんから 2 → 3
語り手の夢を-7した(夢:18->11)
ぴーなつ
シーン登場ふしぎ+28、想い+23
ぴーなつのふしぎを+28して(ふしぎ:84->112)
ぴーなつの想いを+23して(想い:112->135)
白露
白露のふしぎを+10して(ふしぎ:91->101)
白露の想いを+10して(想い:75->85)
カリス
シーン登場によりカリスのふしぎを+31して(ふしぎ:139->170)
シーン登場によりカリスの想いを+24して(想い:114->138)
リルカ
リルカのふしぎを+30して(ふしぎ:154->184)
リルカの想いを+24して(想い:120->144)
語り手
少女からカリスへ 2 → 3 信用に変更
語り手の夢を-5した(夢:11->6)
ぬーーーーん。もうみんなにあげたいのに足りなぁぁぁい! 
白露
白露のふしぎを+26して(ふしぎ:101->127)
白露の想いを+25して(想い:85->110)
ヤタ
む、もう登場処理します?
カリス
してしまった
リルカ
あれ、もうみんな登場処理始めてると思って
語り手
あ、時間帯がですね
夕方になりますyo
ぴーなつ
ふきんきにながされて
白露
sitesimaimasita
カリス
そしてふきからもらった分、差分で想い1もらいます
シーン登場によりカリスの想いを+1して(想い:138->139)
ヤタ
私のは開通のお小遣いでした
とりあえず登場処理しとこう
ぴーなつ
みんなのふしぎと想いがえらいことに
語り手
いつものことさぁぁぁ
ヤタ
シーン登場により、ヤタのふしぎを+27
シーン登場により、ヤタの想いを+27
うーんまた神様呼べてしまうな?
語り手
喚べちゃうね
ぴーなつ
何人も呼べそう…
ヤタ
完全変身で!2ずつ消費します
白露
呼べますね!!!
ヤタ
ヤタの想いを-2(想い:161->159)
ヤタのふしぎを-2(ふしぎ:163->161)
ぴーなつ
完全変身
ぴーなつの想いを-4して(想い:135->131)
リルカ
完全変身で登場します。想い4消費。
リルカの想いを-4して(想い:144->140)
カリス
完全変身
カリスの想いを-4して(想い:139->135)

語り手
ここは洞窟っぽい。と一応言っとく
人はいない
ぴーなつ
「またあなか?」
カリス
「最初の洞窟っぽい?」
語り手
いや、違う
最初の所は鍾乳洞。ここは地底だね。
白露
どこだろう?
蔵?
ヤタ
「うーん、水またあるのかな?」
語り手
リルカは毎日通ってるなら知っている場所かも知れない。
カリス
「そうか、リルカの王国」
ちょっとちがう
白露
「…ということは、地下か?」
語り手
ここはいつもの畑の近くにある大きな樹木の真下あたり
迷宮のように絡み合った根っこの間にある空間……だが、いつもよりずっとずっと広い。
リルカには分かる。
リルカ
「お? ここ、畑の木の下だ。でかい虫が住んでるとこ」
カリス
「でっかい虫いるのかー。探すぞー」
語り手
あれっ世界がやたら大きい。
まるまると太ったミミズがいるとしたら、きっと大蛇のように大きく感じそう。
リルカ
「でも、なんだかすごく広い。広い? 違う、リルカたちがちっちゃくなってる?」
言いながら、ふきちゃんがちゃんと横にいるかどうか確認します。
語り手
今度はちゃんと隣にいます。
リルカの手を握って、周囲を物珍しそうにきょろきょろと見ています。
白露
「…空からどうなってるかわからないか?」ヤタさんに声をかける。
ヤタ
「上に…」行けます?
語り手
空……に行きたければ掘らないと。
たぶん。
ヤタ
「うーん…上に行こうにも土だなあ…」
語り手
ただまあ、「ここには空はない」んじゃないかとはおぼろげに感じますね。
カリス
「ていうかさ」
「ここ、地面の下なんだよね?」
リルカに。
白露
「……そうか、地面の中…」
ヤタ
「空は遠い気がするな…なんとなくだけどさ」
カリス
「なんでこんな明るいの?ぴりぴりで見えてるわけじゃないよね?」
ぴりぴり=ロレンチーニ器官
語り手
確かになんだか不自然に周囲が明るいですね。
語り手
【♪覚醒 ~OPEN YOUR EYES~】
リルカ
「うん。地面の中。なんだか地面の中しかなさそうなやつ」
ぴーなつ
「あかるいあなだな?」
白露
不思議だなぁ…。
語り手
周囲に大量にある光る石のせいかもしれません。
赤、青、黄色、緑……
カリス
「でっかいビー玉!」
語り手
色とりどりの輝きを放つ石が無数に土に埋まっています。
ヤタ
「もしかして、宝石?」
リルカ
「ところでこの硬そうな石なに?」 埋まっている石をこつんこつんと叩く。
語り手
つやつやと丸い……
「ビー玉??? 
リルカ
「こんな掘るのにじゃまなやつ、なかったと思うんだけど」
語り手
「あれっ、これって……」
ふきは首をかしげてつやつや輝く透明の石を撫でます。
白露
「んん?なんだこれ」
語り手
「本当にビー玉みたい……ものすごく大きいけど」
カリス
「これでビー玉遊びしたら、超エキサイティン!」
鼻息荒く興奮している
ヤタ
「潰されそうだなあ」
語り手
リルカの指先に、何かが触れました。
冷たくて硬い、何かを象った人形のような。
とうったところで、次回に続く……
ぴーなつ
お疲れ様でした!
カリス
お疲れ様でした!
語り手
ありがとうございました! 
白露
お疲れさまでした!
ヤタ
とうとうラストの宝物かな?おつかれさまでした!
語り手
白露さんsがまだだね
白露
ハッ
まだだ
ヤタ
アッそうだった
語り手
でもそろそろラストスパートでございます
ヤタ
ほうほう…
リルカ
お疲れさまでした!

ヤタ
しゅたっ!
ぴーなつ
* あなのなかにいる *
リルカ
墓場は暗く……
語り手
罠は時を刻みしもの
リルカ
この先へ、行かぬが得策……
語り手
【♪覚醒 ~OPEN YOUR EYES~】
語り手
五人はふきのどうしたことかふきの記憶の中へ迷い込み、その時彼女が言ってしまった後悔の言葉を耳にします。
彼女に語りかけ、そして「言いたかったはずの言葉」を思い出せます。
少女のふきはおばあちゃんの後悔のかけら。
見つけなければならない「たからもの」はあと二つ……
たどり着いた土の中、宝石のように輝く『巨大なビー玉のような物』の中、リルカの手に触れたのは小さくて硬い人形のような物でした。
……
といったところで先週からシーンの続きです。
語り手
【♪トリニティビット】
リルカ
その人形を拾い上げます。
「あのね、何か見つけた」それをみんなに見せる。
カリス
どんな人形?
語り手
リルカの指先に伝わってくる感触は、何か石のような物で作られた、女性の姿です。
カリス
土偶戦士だ
語り手
で、ここは暗いのでよく見えなかったりするのですが……
ぴーなつ
「なんだそれ…?」
ヤタ
「うーん、なんだろう…?」
語り手
リルカが「見つけた」と言って皆に見えるようかざしたとき、
周囲の景色が白い粒と化して霧散しました。
カリス
「おろ」
「また真っ白になった」
リルカ
「?」
ぴーなつ
「まわりがとけた!」
語り手
『やっと逢えたね』
かすかな声がリルカの耳に届きます。
リルカ
「だれ?」
知っている声?
語り手
なんだか懐かしい感じもしますが、知らない声ですね。
なんかほんのり「懐かしい感じがする」だけ。
リルカ
「知ってるような知らないような、あなたはだれ?」

語り手
そして……皆はさっきまでいたおばあちゃんのお家に戻っていました。
カリス
「うわ」
「またばーちゃん家だ」
白露
「ばーさん家…?」
語り手
【♪ひだまり/ギター】
ヤタ
「おっと、戻ってきたということは、リルカの見つけたものが宝物だったのかな?」
カリス
デザインは実際土偶でいいのかな
語り手
リルカが手にしている人形は、指先ほどの大きさの、
お財布に入るくらいの、緑色のつるりとした石の女性像。
たぶんお守りか何かではなかろうか。
リルカ
その声からは返答はない?>あなたはだれ
語り手
返答はないですね。
リルカ
「うーん、へんじがない。ただの人形のようだ」
白露
ほうほう。
ぴーなつ
「みせてみせてー」
カリス
「ちっちゃー。よく見つけられたな、こんなの」
ヤタ
「なんだろうなあ、これ」
カリス
ふきはいるのかな?
リルカ
「はい、これ」 みんなに見せる。
語り手
リルカはそれに触れていると、何だか安心する気がします。
カリス
「ふきー、宝物ってこの人形?」
白露
【おとな】でなんのお守りか判定してみたい心が湧いてきた私は
語り手
白露さん判定する? 
白露
します。目標値ください。
語り手
そうだなー、
【おとな】で7、もしくは【へんげ】で5
カリス
ふしぎ3つかって【へんげ】5
語り手
カリスは《おちょうしもの》の効果ね
カリス
そうだね
白露
想いを4消費しておとなを7に。
白露の想いを-4して(想い:110->106)
リルカ
じゃあそれは任せようかな。
ヤタ
お守りには詳しくないぞって顔をしておこう
カリス
カリスのふしぎを-3して(ふしぎ:170->167)
語り手
白露はそれが瑪瑙で作られたお守りであることが分かります。
たしかこれは……
健康のお守りかな。
白露
あっ(察し)
ありがとうございます…
語り手
で、カリスも材質は分かりませんが
持ってると元気になりそうな奴だって事は分かります。
カリス
「なんか見てるとハッスルする」
リルカ
ニュアンスが!w
ヤタ
ハッスルw
リルカ
「ハッスル? テンションあっぷしちゃうってこと?」
カリス
「そう、そんな感じ!ムホムホする」
語り手
do the hustle! 
ヤタ
「むほむほ…」
白露
「瑪瑙のお守りだな」
「健康のお守りみたいだ」村人Aみたいな口調。
語り手
「あ、これ……」
リルカ
「知ってる?」
語り手
ふきが目を丸くします。
「あたしが埋めたの」
白露
「…さやちゃんのために?」
カリス
「なんで?宝物だったんでしょ?」
ヤタ
「埋めた?どうして?」
語り手
「あの時さやにあげようと思って持って行って」
「……でも渡せなかったから」
白露
「どうして?」
カリス
「さやは土の中に住んでるの?」
カリスに他意はない。
リルカみたいだなー、と。
リルカ
「そういえばさっき、『やっと会えたね』って声がしたんだ」
「この子かな?」 この子=人形
「それとも、さやちゃん?」
語り手
「さや?」
ぴーなつ
「だれかいるのか?」周囲をきょろきょろ
語り手
ふきは首をかしげました。
「さやは、土の中には住んでないよ。ただ」
「あの木みたいに元気になったらいいなって思ったから」
ヤタ
「ただ…?」
語り手
「……そうなのかな、わかんないや」
ふきは自信なさそうにションボリしました。
カリス
「なるほど、そうかー」
リルカ
「……さやちゃん、元気じゃなかったの?」
カリス
「病院に行く、って言ってたよね」
「ボクはよく知らないけど、人間は元気無くなったら病院行くんでしょ?」
語り手
「さやはずっと身体が弱くて、病院に行って帰ってこないことが多かったの」
ヤタ
「病院に行って、会えなくなったのかな?」
語り手
「……あたしがあんな事言ったからだよ」
ふきは呟いて、ため息をつきましたが。
カリス
「大丈夫、それを謝りに行くんでしょ」
語り手
ふきはコクンと頷きました。
白露
「…そうだな」
ヤタ
「そうだね。それに、もともと体が弱いなら、全部がふきちゃんのせいじゃないと思うよ」
なんか流れ弾のように夢を渡されている
カリス
うんうん、とヤタに続いて頷いている。
だいじょうぶ、その台詞にまちがいなく
ヤタ
語り手の未来予知だったのか…さすが…
語り手
いや、意味なく渡したわけじゃないぞw
白露
さすが…
語り手
「時間が戻ったらいいのになぁ。そうしたらきっと……」
ぴーなつ
「じかん…もどせないのか?」
白露
不思議な力で時間旅行するの?
ヤタ
なるほどw
語り手
「あ、そうだ」
ふきは絵本を開きました。
リルカ
「?」
ぴーなつ
「う…」身構える
語り手
絵本のページはぺらぺらとめくられていきます。
別にどこかへワープしたりはしません。
カリス
「だいぶ絵が戻ってきたね」
ぴーなつ
「…どこにもいかないな」安堵
ヤタ
「そうだねえ」
語り手
土の中の宮殿の絵には、にっこり微笑む女の子の絵がありました。それはリルカに似ているようでもあり、またあのお守りにもどことなく似ているようでした。
カリス
「あとはー?」
ヤタ
「宝物はあとひとつ、だっけね」
語り手
以前見たとき、頭がくらくらするような赤の奔流だったページには、無数の鳥居が描かれていました。
カリス
「鳥居の赤だったのかーーー」
なんか納得した顔。
ぴーなつ
「つゆのいえのがいっぱいあるなー」
白露
「そうだな」
ヤタ
「なんかはっきりしたから、ここも行けるようになったのかな」
語り手
それは山のてっぺんまで続いており、道の果て、山の頂上には小さなお社が建っています。
白露のお宅っぽいですね。
カリス
「つゆの別荘?」
白露
「一応こっちが自宅」
「…ばーさん家にお世話になりっぱなしだけど」
カリス
「なんだ、そうだったのか」
語り手
「じゃあ、ここに行けば最後のが見つかるんだ」
「あたしの、合ってたんだ」
カリス
「そうだね!」
白露
「行くか」
カリス
「最後のは、えーと、何だっけ」
ヤタ
「うん、きっと見つかるよ」
リルカ
「行こう行こう」
ぴーなつ
「いこー!」
リルカ
「……宝物がぜんぶ見つかったら、どうなるのかな?」
カリス
「見つけたらわかるよ!」
語り手
神龍は出ません。
白露
ドラゴンボー〇か>神龍
ぴーなつ
スイカの神が出るかもしれない
白露
宝物集めます!!!
ヤタ
ここでスイカのフラグ回収…!
白露
熊本産の西瓜7球ください!!!
ヤタ
夏の装いの神龍が
白露
くっ…駄目だ…真冬なのに真夏が恋しい…(暑いのは嫌)
ヤタ
なんだかスイカとかかき氷とかでお腹が減ってきたからつまめるものを探したけど、カップ麺しかなかった…
白露
私もおなか減りましたね…
語り手
【♪ブルー・デザート】
語り手
「じゃあ……」
ふきはリルカに手を差し出します。
白露
「なるようにしかならないさ」
語り手
開いたページをみんなの中央に置いて。
ふきは祈るように目を閉じました。
カリス
「行ってきまーす」
語り手
赤いページなのに青。
白露
青だ!
カリス
青いデザート
語り手
今までのような急激に落ちたり引き込まれるような感じではなく、いずこかへゆっくりと招かれるような感覚。
カリス
ブルーハワイかき氷
語り手
目を閉じていたり見えなかったりする人は、穏やかな風や虫の音や緑と土の臭いで。
リルカ
「……風の匂いが、する」
語り手
目を開いている人は、穏やかに、しかしやがて鮮やかに視界を埋め尽くす朱の群れに覆われ。
自分たちがまた異界へ誘われたことを感じるでしょう。
白露
エモい>風の匂い
カリス
「すご、連続鳥居のトンネルだ!」
なんとなくテンション☝
ヤタ
「こんなにたくさんあるのは初めて見るなあ」
語り手
ちなみに本物の白露のおうちにある鳥居は一つです。
ぴーなつ
「あかいあなほってるみたいだなー」
カリス
「これなら迷わないですむねー」
白露
「……こんなにあったっけ。俺の神社じゃないのか…?」
一人でぶつぶつと喋る。
カリス
「それは、いまさらでしょ」
白露
「そう言われたらそうだな」
語り手
「ここは、さやが教えてくれた『せんぼんとりい』だと思う」
「まるで迷路みたいに鳥居が並んでるんだって
カリス
「千本もあるの!?」
ヤタ
「千本…そりゃあ、あんなに真っ赤になるもんだ」
カリス
なんとなく数え始めていたがやめる。
リルカ
「へえぇ。迷路なんだね」

語り手
本物の千本鳥居がいつからああなのか? そういえば知らないや! 
ヤタ
伏見稲荷かな?
語り手
そうそう
ヤタ
一度だけ言ったけど確かにすごかった あと結構迷いそうになるw
白露
私も一度行きました。山登りした気持ちになりましたね…。
ぴーなつ
夜行くと異空間みが高い
白露
ほほう
ヤタ
夜はちょっと怖そう…
白露
自分除く2-3人と一緒で低いところだったらまあいけそう…。

白露
「話には聞いたことあるけど、実際に見るのは初めてだ」
ぴーなつ
「せんぼんってどれくらいだ…?」
カリス
「ダメじゃん、迷っちゃうじゃん」
リルカ
「いっぱいってことかな?」
白露
「いっぱいってことだ」リルカちゃんの言葉に頷く。
語り手
で、実際伏見稲荷にある千本鳥居とは決定的に違うとこがいくつもありまして。
そうだなぁ、烏なら渡り鳥の噂で聞いたことがあるかもだけど
あと知ってそうな人いるかな? 
白露
狐はどうだろう?
語り手
あまり人と関わりの深いもののけいないのよね今回
カリス
自分のナワバリの近くに豊玉神社あるけど、さすがにそれもこんなにたくさんは無いだろうな
語り手
ということはカリスは無条件で「こんなのは超珍しい」ことは分かるな。
ヤタ
なにかヤタは判定いりますかね?
野生児が多い…
リルカ
リルカは知らんだろうなぁ。
カリス
わかる!
白露
おやしろ持ってるんでなにか…わかりませんか…。
カリス
稲荷通信的なやつで、伏見のことは知っていたり
語り手
じゃあ、ヤタと白露は判定値に+3
ヤタ
確かに、狐だ!
白露
やったー!!!!
語り手
「知ってるもん!」という方は、おとなで3 もしくはへんげで3 出すごとに一個情報でます。
つってもそれほど大事な情報じゃないよ。
語り手
だから白露とヤタは一個ずつは分かりますね
カリス
おちょうしもの……知ったかぶりするのか
ヤタ
おとなが3+3ですねえ
白露
おとなは素で3ですね。
語り手
最大3個の情報が出ますよっと
カリス
想いを3使って、おとなと変化で3ずつ
カリスの想いを-3して(想い:135->132)
ヤタ
へんげは補正足しても5までにしか…
語り手
あ、おとなかへんげどっちかでお願いします
カリス
ではへんげで
シーン登場によりカリスの想いを+2して(想い:132->134)
リルカ
知らんよ! なので判定しません。
語り手
ちょっとぬるかったかな? 
まあいいや
まずここ、人間が立てた無数の鳥居には「なんかよくわからん文字」が書かれてるんだけど、ここの鳥居には一切書かれてない。
それから、伏見稲荷はせいぜい分岐ふたつかみっつくらいしかないんだけど、ここ視界にあるだけでも道めっちゃ別れてる。
それから小さな鏡のかけらが道に落ちてる。 
あ、ふきもここにいますよ。
ぴーなつ
奉 納
カリス
「なんかさ、鳥居って根っこのとことか、上のとこにむにゃむにゃ~って字がいっぱい書いてるじゃん?ここのって何も書いてないね」
ヤタ
「お、キラキラしたものが…って、鏡の欠片か?危ないなあ」
カリス
「兄ちゃん、キラキラ探すの得意だなぁ」
ぴーなつ
カラスの習性かキラキラ
ヤタ
キラキラ集めちゃう
白露
かわいい
白露
すごいな、という瞳でヤタさんを見る。
ヤタ
「鳥目鳥目っていうけどね、案外夜も目が見える鳥は多いんだよ」
白露
「へぇ」
ヤタ
「と、まあそれは置いといて…俺が聞いたことある千本鳥居と違う感じがするなあ。ふきちゃんが聞いて、想像したところだからかな」
語り手
「さやが話してくれたのが面白くて、ここの神様の道もこうだったら面白いなって」
ふきはきょろきょろしています。
ヤタ
「まあ、道がいくら分かれてようと、飛んでけば頂上までひとっ飛びだよ」
カリス
「いいね!つゆン家もそうしたら?」
白露
「無理だろ。参拝する人が迷うじゃん」参拝しにくい神社世の中にはいっぱいあるけどね!
カリス
「お参りに来る人も、楽しくなっちゃうかもよ?」
白露
「子供は喜びそうだけど、じーさんばーさんが困るんだよ」
カリス
「むむむ、そうか。じゃぁ階段全部、アレにしよう、アレ。駅前のデパートにある動く階段」
「え、えべれーたーとかいうやつ」
白露
「維持費がかかる」
カリス
「いじひ、って何だよう、むつかしい言葉使ってごまかすのずるいぞ」
ヤタ
「すんごくお金が必要になるってことだよ」
ぴーなつ
「かりすはみずがあればいいだろー」
白露
ほんの一瞬ぴーなつちゃんをうちで雇おうかと思ったのは内緒だ。
ぴーなつ
おやつ代で済むね…
白露
ありがとう…ありがとう……。おやつ好きなの何でも買ってあげるよ…。
ヤタ
山頂目指すなら、すわーっと上飛んで先導するのがいいかなーと思うけどどうだろう
カリス
いいですな
白露
お願いします
ヤタ
問題はここも飛べない補正かかってないかどうかだ 飛べそうです?
語り手
ヤタが飛んでみるなら相変わらずある程度の制限は感じるものの、方向を教えるくらいのことはできそうだよ。
ヤタ
「とりあえず、どうしようか?上を目指してみる?」
ぴーなつ
「やたとぶのか?たからものもみつかるといいけどなー」
カリス
「そっか、水あればいいんだ。手を洗うとこ、おいといてよ」
「それなら、お金かからなくて済む!」
白露
「それならできるな」
ヤタ
カリス限定エレベーターだ
カリス
大丈夫、他のひとも一緒につれていけるぞ>みずのみち
ただしもれなくずぶ濡れである
リルカ
「うーん、なんだかみんなむつかしい話してる。土の中にトンネルほるなら手伝うよー」
語り手
ちなみに土掘ってみるなら、あるべき「基礎」的な物が一切ない。
だから好きな方向に行けちゃったりする。
リルカ
リルカの「ねずみのあな」はほかの人つれてけないんだよね。
語り手
リルカが水持ってく、てきとうなとこに水まく、で好きなとこへ移動できるパーティーだな
ヤタ
ナイスコンボ
カリス
本人、或いは仲間が一度訪れた場所ならどこでも行けるのか
白露
すごいなぁ
リルカ
ともかく、ヤタくんの先導で行くかな?
カリス
高度制限が無いなら、それでOKだね
ヤタ
それでいいなら飛んでしまうぞー
語り手
以前と同様、作り物めいた景色ではあるけれど、ほんの十メートル程度なら問題なく飛べる。
山に沿って続く道は文字通り迷路となっていて、意味なくくねくねしたり分岐したり行き止まりになったり。
人が作った道ならばありえないような方向へめちゃくちゃに伸びています。
ヤタ
じゃあ、行き止まりを避けて、上に通じる道を探して先導してこう
カリス
しかし行きどまりには宝箱が……
ぴーなつ
ミミックかもしれない…
カリス
ザラキ
ヤタ
RPGプレイヤーは行き止まりまで探索しないと気が済まない…
語り手
ヤタさんは判定値に+3して、他の人は平で 【けもの】3ごとにひとつなんかあります。
カリス
【けもの】は素で3
ぴーなつ
素でけもの4
ヤタ
1ブーストして、2+3+1で6にしよう
ヤタの想いを-1(想い:159->158)
語り手
あ、あとなんか探す系持ってる人は言ってみてください
白露
じゃあほかのひとに任せる…
語り手
ヤタは「探す判定に+2」かな? 
リルカ
想いで+2してけもの3。あと、用途外利用だけど《ねずみのあな》で掘ってみたら何か見つからないかな?
リルカの想いを-2して(想い:140->138)
語り手
そうだなー、《ねずみのあな》でページの果て見つけちゃったりできるけど
ヤタ
ページの果て…
語り手
ひとりで山のてっぺんへショートカットしても良いよ>リルカ
リルカ
ふーむ、一人だけショートカットしても意味が薄いのでそれはなしで。
ヤタ
ふっふっふ、《とりめ》をとってないから《みつけた》がないのだ…!
語り手
いや、《つばさ》にそういう機能がついてるざんすよ
ヤタ
アッほんとだ
語り手
なんと《つばさをあげる》で仲間にもばら撒ける便利バフ
白露
鳥は結構探し物すごいですよね。
カリス
鵜の目鷹の目
ぴーなつ
多機能翼
ヤタ
おっ飛びたい人いるかな?
カリス
飛ばせてもらえることを知ったら、カリスはぴょんこぴょんこしながら求めるぞ
カリス
ついにサメが空を飛ぶ日が来た
白露
狐も空に飛びたい
語り手
サメ映画っぽくなってゆく
リルカ
モグラが空を飛んだら面白いので飛びたい
ヤタ
こんだけふしぎがあるから全員飛ばしてもいいんじゃないかって気分になってきた
語り手
【♪芸術の庭】
ぴーなつ
「ふきー、とぶのこわくないか?」
語り手
「飛ぶ? 飛ぶのはヤタでしょ?」
ヤタ
《つばさをあげる》×5と自分用の《つばさ》で、ふしぎ42か いけるいけるう
白露
余裕じゃないですか
ヤタ
「その気があれば飛ばすよ?」 飛ばしちまえ!
ヤタのふしぎを-42(ふしぎ:161->119)
語り手
ふしぎ161てwww
《つばさ》をもらった人は2のコストを払えば空を飛べるし、捜し物の判定に+2できます。
これはヤタが解除したり、このシーンが終わるまでそのままです。
白露
払いますよ。
いくらでも払います。
ふしぎ2払います。
白露のふしぎを-2して(ふしぎ:127->125)
カリス
実際に翼が生えるのかな?
それとも未知の力でふわーっとかな?
ヤタ
「ほーら、羽を伸ばせば、誰だって飛べるんだ」
ぴーなつ
レッドブルきめよう
ヤタ
全員でギミックをショートカットしよう
リルカ
お、ではふしぎを2払ってそらをとびます。
リルカのふしぎを-2して(ふしぎ:184->182)
カリス
おなじく
カリスのふしぎを-2して(ふしぎ:167->165)
リルカ
「おおお? リルカ空を掘ってる」爪でしゃかしゃかしながら空を飛んでいきます。
ヤタ
「掘ってるなあ」 ほほえましく見てる
カリス
「空を……空を泳いでるーーーー!」
語り手
「あああぁぁ!? きゃああああ!?」
ふきは手足をバタバタさせています。
ぴーなつ
「りるかとんだなー」
同じくふしぎ2払ってとぼう
ぴーなつのふしぎを-2して(ふしぎ:112->110)
カリス
「ひゃほーーーーーー」
ヤタ
「ぴーなつも飛べるぞー」
白露
「うあっと!」
「飛んだ!」
カリス
10mほどもある巨大なサメの姿に戻って、すいすいと空中を泳ぎ回る。
語り手
というわけでさっきの捜し物について
あと1払って貰えればさらに1コおまけします。
白露
なんか映画みたいだなぁ
ぴーなつ
「およぐよりはやくていいな!」
カリス
※しかし切り抜きが雑なサメだ
語り手
翼の生えたサメが
……かぜのさかな? 
ヤタ
「なんか、あれ…映画館のポスターで見たことあるな…」
白露
ぐぅ…切り抜きしたい…。
ぐうぅ…
リルカ
「サメが空飛ぶのが?」
ヤタ
「うん、俺たちの知らないところに、空飛ぶサメはいるのかもしれない…」
白露
「俺も…なんか見たことある気がする…」
カリス
「ふきー、見て見てー、ボク空を泳いでるー」
そんな二人の会話をよそに、ふきにその姿を見せびらかして彼女のトラウマを無意識に刺激するサメ。
ぴーなつ
こっわ
ヤタ
とりあえず、ふきちゃんが大混乱してそうだから、近寄って手を取ってあげよう
気分は飛行訓練をする雛に手を貸す時のやつです
ぴーなつ
イケメン
語り手
じゃあふきはヤタにしがみつこうとします。
溺れる者は羽をも掴む
ヤタ
「ふきちゃん、ばたばたしなくても落ちないから、ゆっくり、落ち着いて、前を見て」
「大丈夫大丈夫、夢だと思えば落ち着いて飛べる!」 めちゃくちゃな指導
カリス
前から巨大な顎が!
うそです
語り手
「いやああああ無理ぃ!」
嘘なんか。
カリス
ほんとでもいいなら、ほんとでもw
語り手
ヤタに抱きつきます。
ぴーなつ
「そうだ、かりすー」
カリス
「なにー?」
声くぐもらせておこう
『なにー?』
ぴーなつ
「でかいんだから、ふきのせてやったらー?」
カリス
『おー!ぴーなつ、ナイスアイディア!』
語り手
有り難いような迷惑なような提案来たw
ヤタ
まあ《つばさをあげる》で浮遊バフついてるなら、連れていけるかな…と思ったけどカリスに乗せるならそれはそれで面白そうだ
カリス
すいすいとヤタにしがみつくふきに近づいてゆく。
カリス
『ふきー』
ヤタ
「お、乗せてあげる?」
白露
「………」さすがに心配そうな目を向けよう
カリス
『うん。飛ぶの大変だったら乗っていいよー』
語り手
巨大な鮫の背中にぴよぴよっとはえている可愛らしい翼。
ヤタ
「大丈夫だよ、背中に口はないよ」
語り手
あってたまるかw
白露
かわいい
カリス
ふきの目の前で唇を歪ませ、ぎざぎざの歯を見せて笑う。
ヤタ
かわいい
ヤタ
こええ!
白露
「やめてさしあげて」ふきちゃんの顔をみながら。
あ、上はカリスちゃんに。
カリス
『えんりょしないで』
ヤタ
「うん、カリスはなんでかやたら飛ぶの上手いから、背中に乗ってもらえると俺としては先導しやすいな」
語り手
ふきは目をぎゅっと閉じて、カリスの背に触れました。
白露
いいシーンだ…。
ヤタ
和解!
カリス
細かい鱗のざりざりとした触感。
『手を擦りむかないように気を付けてー』
語り手
それから、背中の翼を雛鳥のように羽ばたかせて、恐る恐る鮫の背に乗りました。
カリス
『背びれの根っこのとこなら、つかまっていいよー』
白露
ハートフルだ…
ヤタ
ハートフル飛行サメ映画
E.T.みたいに大きな月をバックに飛ぶサメと、その背中に乗る女の子のシルエット

白露
ちょっとおなかが痛くなってきたんで一瞬離席していいですか…
ぴーなつ
あらら、お大事に
ヤタ
oh お大事に…
語り手
お大事に
カリス
お大尽
カリス
i抜けた
ヤタ
おだいじん…

語り手
おそるおそる、細い指がひれを掴みます。
ぴーなつ
「へいきだろー」ちゃっかり背中で寛ぐ
語り手
このちゃっかりさんめ
カリス
10mあるから2,3人くらい大丈夫!
語り手
ぴーなつの声にびっくりして目を開きます。
その目に飛び込むのは、空中を一生懸命長い爪で掘ってるリルカ。
ふきは目をまん丸にして、それから明るく笑いました。
カリス
ふきの笑い声に釣られて、大きな口でごわらごわらと笑う。
ヤタ
「よし、大丈夫そうだね。じゃあ、頂上まで行こうか」
カリス
『おー』
身をくねらせて、加速する。
背中の二人を落っことさないように気を付けながら。
語り手
さっきの判定で、カリスとぴーなつがそれぞれ1 ヤタがふたつ、キラキラ光る物が道にあるのを見つけることができますね
ヤタ
カラスらしく拾って持ってっちゃおう
語り手
鏡の欠片ですねー
カリス
地表近くまで降りて、背中の人に拾ってもらおう
ヒレでは拾えない
ぴーなつ
「なんだあれ」背中から降りてとりにいこう
語り手
というわけで鏡の欠片×5を手に入れた! 
白露
ただ…ただいま…
ヤタ
おかえりなさいー 大丈夫す?
ぴーなつ
おかえりなさい、大丈夫です?
語り手
大丈夫、そろそろ終わりだよ
白露
はい…
ヤタ
なんか前回もNPCが突然飛ばされて大混乱になってたのを思い出した…
語り手
あったなぁ
白露
あった・・
カリス
あれは飛ばされかけただけだったけど、今度は本当に飛んだなw
白露
エモを感じる…
ヤタ
前回はキャンセルが入っちゃったけど、今回は全員飛ばした!
語り手
【♪ごめんね】
語り手
どうやら鳥居の道のあちこちに落ちている鏡の欠片。
五枚目を見つけたとき、ふきが小さく声を上げました。
「これ……これ、鏡」
カリス
『やっぱり鏡か』
語り手
「これ、探さなきゃ」
ヤタ
「ん?なにか見覚えがあるものだった?」
リルカ
「これが、最後の宝物?」
語り手
「うん」
カリス
『あと何個くらいかな?』
ヤタ
今まで見つけたのをくっつけてみたら、残りどれくらいってわからないかな
白露
みんなで出来ないかな…
語り手
ふきは広げた掌で破片をなんとなく広げ「あとこれくらい……三つくらいかな?」
リルカ
「あともうちょっとだね」
白露
おお
カリス
『3つ!じゃぁすぐだ!』
ぴーなつ
「そらからならすぐみつかるな!」
ヤタ
「よし、全員飛べるから、できるだけ手分けして探そうか」
リルカ
「うん」
カリス
『りょうかい!』
白露
「おー!」
語り手
鏡の破片の中に、皆の姿がきらきらと輝いてうつっていました。
カリス
『ふきはまたボクに乗っていいよー』
語り手
「ありがとう」
カリス
『友達の宝物だからね』
鏡の中でサメが笑う。
語り手
ふきはみんなに声をかけた後、軽くカリスの背を撫でました。
ヤタ
「お礼は、全部終わってからまとめてでいいよ」
語り手
「いっぱい言わなきゃ」
……というわけで、続きは次回。
カリス
お疲れ様でした!
リルカ
お疲れさまでした!
ヤタ
はーい!おつかれさまでしたー!
白露
お疲れさまでした!
ぴーなつ
夢のあるシーンなのにサメのせいで絵面がw
カリス
がおー
ヤタ
サメえ…
ぴーなつ
お疲れ様でした!
白露
とふぬけます

リルカ
イッソイッソ
ぴーなつ
磯の香
リルカ
明石海苔
ヤタ
うにうに
リルカ
しゃけしゃけ
カリス
SHAKE SHAKE
ヤタ
しぇいくしぇいく
リルカ
Boogeyな胸騒ぎ
カリス
よくぞ拾った
ぴーなつ
やだ懐メロ
カリス
ジャニーズもいまや斜陽の王国か……
白露
入れた!!!
ぴーなつ
おかえり!!
白露
よかった!!!
斜陽…
カリス
ハイレタハイレタハイレタ
リルカ
おかえりなさい!よかったー!
ヤタ
よかった!
白露
やった~!
語り手
めっちゃお待たせいたしました
白露
いえいえこちらこそ…

語り手
【♪song of pocchong ~雫の唄】
語り手
最後の宝物を探しに無数の鳥居が並ぶページに入り込むと
そこには小さな鏡の欠片が落ちていました。
てっぺんを目指すなら空から誘導した方が便利かも。
いやむしろみんなで飛んじゃったら楽かも? 
烏にしがみついて騒ぐふき。モグラは空を掘り進み、サメは空を飛び、狐はフワフワ浮かび、そしてヌートリアが言いました。
「かりすー、でかいんだから、ふきのせてやったらー?」
天空を翔る鮫映画はっじまっるよー
白露
888888(古き良きニコニコ)
ぴーなつ
やはりサメ映画じゃったか…
ヤタ
サメを飛ばしてしまった…
語り手
【♪トキオネの子供たち】
語り手
残りの鏡の破片は既に見つかっている分の大きさを考えればあと三つくらい。
カリス
『ギャオオオオオン』
ヤタ
「すごく普通に飛んでるなあ」
カリス
『空とぶのと海およぐのって、なんかすごく似てる』
ぴーなつ
「まだたりないのかー」
白露
「すげぇな」(小学生並み感想)
リルカ
「空って、なんだかふにゃふにゃした感触だね」
「でも、風がちょっと気持ちいい」
ぴーなつ
「あなをほるよりらくだ!」
カリス
『水は包み込んでくれるみたいでやさしい』
『風はさわやかさっぱり』
身をくねらせる
ヤタ
「うんうん、風はいいものだ」
カリス
『ただ、なんかね』
白露
「おう」
カリス
『ウロコが、乾く……』
白露
「………」
ヤタ
「……まあ、空だからなあ」
リルカ
「水ないもんねー」
白露
「どうしようもないな…」
カリス
『しょうがないかー』
リルカ
「雨の日だったら大丈夫だったかも?」
カリス
『そうだね!』
白露
「………」
ぴーなつ
「あめのひはとびたくないな」
カリス
『また雨の日に飛ぼう!』
ヤタ
雨降らすかーって思ったけどそれができるのはビーストの方だった…
ぴーなつ
幻獣現る…
白露
折角なので《きつねのよめいり》使用します…
語り手
いいですよー
白露
【ふしぎ】12消費。
白露のふしぎを-12して(ふしぎ:125->113)
語り手
雨じゃなくて「あめ」が降るかもしれないけどね
ぴーなつ
おかしか!?
カリス
『雨だー!』
白露
キャンディ!?
語り手
ぽつぽつしとしと、晴天の空から雨が降り始めました。
ヤタ
「おお、雨が降ってきたね。よかったなあ」
カリス
『ひゃほー』
水を得た魚とばかりに、縦横無尽に空を泳ぎ回る。
あれ?鏡は?
語り手
なんとなくあめは甘い気がしました。
ベタついたりはしないですが。
白露
「なんだこれ、甘い…?」日頃こんなことあったっけ…?って思ってる。
ぴーなつ
「あまい…?」
リルカ
「おおおー、すごく元気そう。土は? 土は降らない?」
語り手
それモグラにとっても痛いのでは
白露
「…さすがに無理」
カリス
天狗じゃ!天狗の仕業じゃ!
リルカ
「無理かあ。ところで何さがすんだっけ?」
ぴーなつ
「おーい、ふきがめをまわしてるぞー」
語り手
「わわわわ」目がぐるぐるしてます。
カリス
『ふきも楽しい?』
ヤタ
「カリス、もうちょっとゆっくりめにしたほうが…」
カリス
止めるヤタの周囲を、ばばばばばーっと泳ぎまわっている。
てか、空中だとエラ呼吸できなさそうだけど、そこは何か不思議な力でなんとかなっているのだろう
ヤタ
ふきが振り落とされたら大変だなあって見てる…
語り手
「たの……ひゃい……うぷ」
ぶん回されてふらふらになっております
白露
「ふきちゃん!?」
ヤタ
「カリス、ふきが背中で吐きそうだけど…」
白露
「ふきちゃんしっかりー!!!?」
カリス
『ん』
『なんか言った?』
ぴたりと止まる
ヤタ
「いや、カリスの背中が汚れそうだなって…」
カリス
『?』
ぴーなつ
「いきてるかー?」
リルカ
「ふきちゃん、具合わるいの?」
語り手
「だいじょ、ぷ」
リルカ
モグラは船酔いという概念を知らない。
語り手
大丈夫じゃない顔をしていますし、何だかぐったりしています。
ヤタ
サメ酔い
白露
「b…ふきちゃん俺の背中に移動するか?」
語り手
「する……」
力なく垂れ下がった羽はするすると小さくなり、背中にちょこんと花びらのようにつきました。
カリス
『乗り換え?』
白露
「よいしょっと」頑張って背負う…。
ヤタ
「ま、まあそっちは任せて、鏡を探そうかな。光り物は好きだし」
ぴーなつ
「そうだった、さがしものだー」
語り手
リルカはまぶたごしの光がほんの少し強い方向を感じられます。
リルカ
「あ、そうだ。鏡かな? 向こうに何かありそう」
光を感じた方へ向かいます。
わしゃわしゃわしゃ……
カリス
『お、何か見つけた?どこどこー?』
身軽になって、リルカを追いかける
語り手
リルカの進む方、鳥居の上に何かが光っています。
光を反射していると言うよりは、内側からの光で輝いています。
リルカ
鳥居の上の物を取ってみます。
語り手
途端、光はすっと収まりました。
欠片は静かに指先にヒンヤリとした感覚を伝えてきます。
リルカ
それを皆のところに持って行って、「これ鏡?」と聞きます。
ヤタ
鏡かな?
語り手
鏡の欠片ですね。
白露
どうなんだろう?
カリス
『んー』
白露
おおー
「鏡、みたいだな」
カリス
獰猛な鼻先で欠片をくんくん、と匂ってから
『よくわかんない』
サメは目が悪い
ヤタ
「鏡だね。お手柄だ」
ぴーなつ
「またみつけたなー!」
語り手
リルカの手の中で鏡の破片は落ち着いたようにすっぽり収まっています。
カリス
『みんなヒレ……手を切らないように気を付けてね』
語り手
……あと二つ、見つけたい人がいるかな? とくになければキンクリするよー
カリス
判定があるなら【でしゃばる】
ぴーなつ
きょろきょろしてます
ヤタ
でしゃばるよ!
カリス
弱点【でしゃばり】あるもので
ヤタ
光り物好きなので
語り手
みつける判定する方は【けもの】【ふしぎ】で3を出すのだ! 
【ふしぎ】? 
【へんげ】な!! 
いっつも間違えるわ。
カリス
【けもの】なら素で3あるぞ
白露
【へんげ】は素で3です
ヤタ
【けもの】に1足して3にしよう
ヤタの想いを-1(想い:158->157)
シーン登場により、ヤタの想いを+1
語り手
と思ったけど
みんな《つばさ》ブーストで+2入ってるよね
楽勝過ぎたな……
リルカ
【へんげ】は素で3あるけど、ここはほかの人に任せます。
ヤタ
アッ
リルカ
アッそういえば。
ヤタ
素で見つけられました
語り手
早い物勝ちだこりゃ
どっちが早いかで勝負だ! 
カリス
サメは時速40kmや
白露
白露は探さないかな…。
語り手
それなら宣言したヤタとカリスが一個ずつ見つけるかな? 
カリス
りょ
ヤタ
「ん?あそこも光ってるな…」とすいっと取りに行こう
はっやい
ぴーなつ
甘い雨を口に入れるのに夢中に
語り手
ほんのり甘い雨はしつこくなくそれでいて芳醇な香りの云々かんぬん
白露
ぴーなつちゃんかわいいねぇ
ヤタ
きゅんってした
ぴーなつ
「あむ…あむ…」探し物?しらんな
語り手
時速40キロのカリスの背で? 
ヤタ
すんごい口に雨入ってきそう
ぴーなつ
なるほどそれは楽だ
ヤタ
「えっと、カリスも見つけたんだね。じゃあ、これで揃ったのかな?」
カリス
すいーーっと欠片の方へ泳いでいって、
しばらくその周囲をうろうろと泳ぎ回ってから
『……ぴーなつ、拾って……』
サメ状態では拾えない
ぴーなつ
「あむ…なんだ?」
「…かけらか!」
カリス
『うん……ヒレだと掴めない』
丸のみだと痛そう
ぴーなつ
背中から飛び降りて拾ってきますね
語り手
意外といいコンビだった。
欠片はなんだかツルツルツヤツヤしてなめたら美味しそうかも……
透明な炭鉱飴みたいかも……
ぴーなつ
「…ぺろ」
語り手
気のせいだったね! 

リルカ
炭鉱飴ってなんだ? って調べたら黒曜石みたいでめっちゃきれい
語り手
なかなかきつい味がするけどクセになります。
って塊炭飴って名前だったわ。失礼しました。
白露
おいしそう
ヤタ
初めて知った…
語り手
どう考えてもそこにしかないお菓子だから…
ヤタ
黒い飴っていうとサルミアッキが出てきちゃう
白露
黒いものを見ると大抵美味しそうって思っちゃう(イカスミとか黒ゴマとか)
カリス
ダークマター
語り手
きっついニッキの味がします。
白露
アッ
無理(薄荷は好き)
ヤタ
めっちゃ見た目石炭だ
ぴーなつ
完全に石炭
リルカ
つまり木炭ケーキをどうぞということですな?>黒いもの
白露
竹炭入ってるもみじまんじゅうは好きだからいけそう>木炭ケーキ
リルカ
木炭ケーキは「あっっっま」って味でした 
ヤタ
甘いんだ…
語り手
ハイハイ菓子テロハイハイ
通販……

ぴーなつ
「あじがしないな」
カリス
『ごくり』
ぴーなつ
「おいしくないな、はやくふきにやろう…」
ヤタ
「いやいや鏡だから、口に入れない方がいいんじゃないかなあ…?」
リルカ
鏡の「欠片」なめたら血みどろ案件では……?
語り手
あ、破片はですね、そんな危ない感じに尖ってないです。
目が見えないリルカが拾っても平気なくらい。
見た目どう見ても尖ってるのに痛くないという。
ヤタ
子供にやさしい
白露
「危ないぞ」
優しい世界だった
リルカ
マイルド化されてた
白露
じゃあふきちゃんをそっと下ろそう。
語り手
「ふぅ……ありがとう」
まだふらふらしていますが、なんとか気を取り直したようです。
白露
「よしよし」頭いいこいいこ。
ヤタ
「大丈夫?」背中さすさす
ぴーなつ
男性陣めっちゃ紳士
カリス
『おまたせー拾ってきたよぉ』
ヤタ
「あ、俺のも。はい」
カリス
介抱されてるふきのところに鼻先を突っ込む
語り手
「わ」びっくり。
ぴーなつ
「あったぞー」何故か少し湿り気のある破片を渡します
語り手
「あっ、見つけてくれたんだね……ん? 雨で濡れちゃったのかな?」
カリス
べとべとしている
ヤタ
よだれでべとべとのなにか だ…
語り手
「……。」
白露
「……」
ぴーなつ
「……」
語り手
疑惑が顔に浮かんだようだ。
白露
「ほ、ほら。雨で濡れたんだよ」
小雨は降らせた!!!
リルカ
「まるのみした?」
カリス
『してないよぉ』
語り手
【 → そっとしておこう】
無言でフキフキ
ヤタ
「えっと……なんでも食べるのは、危ないと思うよ。俺は」
カリス
『ボクじゃないってば!』
ギャオオォン
ギザギザの歯が並んだ口を大きく開いて抗議
リルカ
「おっふ。みみがいたい」
物理的な意味で。
語り手
物理。
リルカ
間近でギャオーンされたから……>物理
語り手
「言い訳は良くない」
カリス
『ボクはなんでもかんでも食べたりしないもん……ハムとか肉とかお菓子とかだもん』
語り手
「へー……」
なんでもかんでもさんがそちらを見ている。
リルカ
「ハムおいしいよね」
白露
「そんなにいじけるなよ…」カリスちゃんかわいいね…。
カリス
『ハムはおいしい』
ぴーなつ
「これでぜんぶか?ぜんぶか?」
白露
「全部、かな?」
ヤタ
「合わせてみようか…とりあえず」
カリス
『わくわく』
語り手
「そうじゃないかと思うけど、戻してみないと分かんない」
「あ、ええと、枠があるはずなんだ」
これっくらいの、と手を丸くします。
リルカ
「じゃあ、今度はわく探し?」
ヤタ
「枠…光らない物は見つけにくそうだなあ」
語り手
顔をうつせるくらいの鏡みたいですね。
そうだなー
ぴーなつ
「わく…ってなんだ?」
語り手
何か行き先に心当たりがある人は発言してください。なければ判定入ります
カリス
『テレビで見たことあるよ。なんかいろんなものをいろんなものから作っちゃうおじさん』
白露
「枠って…えっと、外の飾りみたいな」
「…飾りか?あれ…」
ヤタ
「えっと、鏡をぽこってはめるやつ…なんて説明するんだろうね、あれ」
白露
なんて説明すればいいんだ…あれ…
語り手
白露のお社にご神体はあるけど、それに「枠」はなさそうだなぁ。
ヤタ
「ここは神社…っぽいから、白露が思いついたとこに、案外あっさり置いてあったりして…」
白露
「…正直俺も家と違いすぎてなにがなにやら」
ヤタ
「まあ、それもそうだよねえ…」
リルカ
「よくわかんないけど、なんか丸いやつだね。うーん、わく…… わくわく……」
カリス
『ニオイでわからないかな?』
鼻をふんふんと鳴らす
白露
「…ええっと…」
ぴーなつ
「なんかまるいやつ…ボールみたいなやつだな!」
白露
稲荷の銅像があればそこを見たいぐらいかな…。
語り手
無数の鳥居の波の向こう、山のてっぺんにお社がありますよ。
白露
お社行くか~~~!!!
ふきちゃんを背負いなおす。
ヤタ
行くかあ~~~~
カリス
『オヤシロに出発~』
語り手
ふきの翼がさっきより少し大きく戻っています。だいぶ気分は良くなってきたみたいですね。
白露
元気になって良かったと思っていよう。
ぴーなつ
「てっぺんいくかー」
ヤタ
「ま、なにもなかったとしてもせっかくだし、一番上行っとこう」
カリス
『お金の入った魔法の箱、あるかな~♪』
白露
「狙われてる!?」
お金が。
語り手
では皆、深紅の迷宮を……飛び越えていきなりてっぺんに着いたのでカリン様に怒られます。嘘です。
ぴーなつ
ねこだ!
カリス
尾びれを振りながら、泳いでゆく。

白露
カリン様って何のゲームだろう…
語り手
どらごんぼぉるという古典です。
ヤタ
ドラゴンボールでござい
白露
ああ!!!
ドラゴンボール!!!
語り手
クッソ高い塔を自らの手で登ると身体強化できると偽った水を飲まされます。ズルしたら塔からたたき落とされてやり直しです。
白露
うわこわ…
語り手
映画だと短縮のためにズルが許されます。
白露
映画ーーー!!!
カリス
お話がもう少し進むと、身体がよほ丈夫でないとヘタすりゃ死ぬし、死ななくても死ぬほど苦しむことになるけど、その代わり本当にめっちゃパワーアップできる水も出てくるよ
白露
ほほう。
ぴーなつ
超神水!
語り手
あれサイヤ人にしか飲めないじゃないか。
カリス
ドラゴンボールをドラゴボ、って略すのって、どうなん……
ヤタ
ごぼごぼしてる…
語り手
あんまり略された感ない……
ぴーなつ
DBだよね。。
カリス
DBがいいね

語り手
ひときわ大きな、大きな鳥居の先に、広い広い石畳と玉砂利の道があり
その先に大きな大きな賽銭箱がありました。
白露は分かります。あれ、ここめっちゃくちゃでかい巨人サイズたけど俺の家に激しく似てる。
白露
「うわでか」素直な感想。
カリス
『でっかーー!すごくお金入ってそう!』
ぴーなつ
「ひろいなー!」
カリス
がこん、と鼻先で器用にフタを跳ね上げて、頭を箱の中に突っ込む。
リルカ
「……」
白露
お金見てみようかな。
リルカ
「思わず上から押したい」
語り手
入っているのは、お盆みたいに大きな五円玉
白露
「…なんだこれ」
リルカ
「これが、わく?」
ぴーなつ
「おかねかー?」
カリス
押されて、うわぁ、と賽銭箱に転がり込む。
語り手
多分ヤタなら分かる? 人間が使っているお金に似ているけど、造形が雑。
ていうか 5えん って書いてある。
あ、賽銭箱の向こうに大きいとは言えちゃんとしたお社ありますから。
カリス
しばらくしてから、でっかい5円玉を掲げて中から出てくる
「お金あったーーーっ」
ヤタ
お金はきらきらしてるから詳しいぞ!
白露
「なんかそういう話あったな…」ガリバー旅行記を思い出してる。
ヤタ
「うーん……本物の5円とは違うけど、まさかこれが枠…?」
カリス
「こんだけデカかったら、お菓子いくつ買えるかな?」
ちゃっかり人型に戻っている
ぴーなつ
「それきいろいからおかしかえないやつだ」
語り手
「黄色いから」買えないという基準。
カリス
「えー。でもこんなにでっかいのに」
ヤタ
「うーん、駄菓子屋さんでちっちゃいチョコが買えるかどうか、かなあ」
白露
買えるのかなぁ…と言う目で見守ってよ…。
「お菓子なら俺が一個買ってやるから…」
カリス
「やった!つゆってたまにいいヤツだよね!」

ぴーなつ
消費税のなかった時代の5円チョコなら…
カリス
駄菓子屋でさ、空き瓶返すと10円返ってきたよね
白露
あれはなんかこう、5円でチョコが買える贅沢感あって好きでしたね…
ぴーなつ
空き瓶デポジットももうないのかしらん
カリス
店の裏手に、空き瓶入ったケースが積んであるから、そこから瓶くすねて「返しにきたよー」って10円せしめてたなぁ
語り手
悪ガキであるな。
白露
悪い子供だ
ぴーなつ
わるいこだ
ヤタ
知能犯だ!!
カリス
ある日突然バレた
白露
それまでバレなかったんだwww
すごいあ
すごいな
語り手
多々分前々からばれてて「えーかげんにせい」と思われたのでは
カリス
たぶん、ばあさまにはバレバレだったんだろうな……
堪忍袋があたたまりきったところで、ようやく怒られたんだろう

語り手
そうそう、お社の扉は開いています。
ぴーなつ
「でかいつゆのいえ、あいてるなー」
「でかいつゆがいるのかー?」
カリス
「でかいつゆは10万円くらい持ってるの?」
語り手
そのかわりきっと《すごいいばりや》持ってる
ヤタ
すごいいばりやw
ヤタ
「でかい白露…」もっふもふしてそうだなって思ってる
語り手
すくなくとも「でかいつゆ」はいないように見えます。
ぴーなつ
「なんもいないなー?」
リルカ
「10まんえんってなに?」
白露
「わからん…」
カリス
「つゆがたまに見せびらかしてる紙のお金。でっかいから、きっとその10こ分持ってる」
ヤタ
「あれ一枚でたくさんお菓子が買えるよ」
カリス
「やったー、つゆ、ちょうだい!」
白露
「ばーさんにちょっと食費あげなきゃいけないし…」目を逸らす。
「………俺もお菓子食べたいし………」段々声が小さくなる。
語り手
なるほどつまり 白露 → ばーさん → ハム → みんなの胃袋
白露
「……200円ぐらいなら、奢るけど…」
カリス
「うまい棒20本!」
ぴーなつ
「おかねいるのか?あとでだすか?」
リルカ
なるほどな??
「おなかすいてきた」
カリス
「ぴーなつもつゆもお金出せていいなぁ」
語り手
「大きな白露、いないのか」ほっとしたような残念なような。
白露
「ぴーなつも美味いもの食べような。葉っぱじゃないお金で」
ヤタ
「そうだね、葉っぱのお金はあとでお店の人が悲しむから、やめようか…」
ぴーなつ
「…?」
カリス
「?」
語り手
「駄目なの?」
カリス
きょととん
ぴーなつ
ふきちゃんもこっち側じゃったか
ヤタ
「わりとよくない、かなー…」
語り手
さっき飲んだジュースはちゃんとジュースだったし。
後で戻っちゃうなんてお約束知らないから。
カリス
サメに経済概念なんて無いし……
白露
「うん、お店の人も生きなきゃいけないからな」
ヤタ
経済ってむつかしいね
リルカ
「???」 難しい話をしている……。
語り手
そうやって騒いでいても、中から誰かや何かが出てくる気配はありません。
リルカ
「ところで、枠どこ?」
カリス
「そうだった、わくを探すんだった」
難しい話になってきたので、興味が逸れた
ぴーなつ
「まるいやつ!」
白露
「…忘れてた」
ヤタ
「うーん、お社の中かなあ、あと探せそうなところって」
白露
「探してみるか」
語り手
多分賽銭箱に登れば見えます。
カリス
「ボクも探すぞー。今度は手使えるし」
【でしゃばり】ます
語り手
と思ったけど
みんな鳥だったわ! 
ちょいと羽ばたきゃ見えるね。
ヤタ
飛べるぞ!
語り手
判定するまでもなく見えるさ!! 
白露
おー!
リルカ
おおー!
語り手
お社の中の、いかにもご神体を飾るような綺麗な場所にうやうやしく飾られた
古い木製の板が。
ぴーなつ
「ないなー」球形のものを探しているよ!
カリス
中に飛び込んで、
板の間近に行ってみる
「つゆん家には、この辺に鏡、あったよね……」
語り手
【♪トキオネにて】
語り手
板は円形、黒く手垢がついたものです。
縁の所は飛び出していて、わずかに光る物が残っています。
カリス
「まんまる。黒いお月さまみたいだ」
光っているのは何ですか
語り手
硝子の破片のようですね。
白露
ほうほう
カリス
ずばり鏡ですか
語り手
硝子だって事は分からなくても、さっき見た物とそっくりだって事くらいは分かるでしょう。
古い鏡の枠ですね。
カリス
「みっけ!」
祭壇の上で、それを高々と掲げてみんなに宣言
白露
「お」
「でかした!」
語り手
「見つかったの?」
カリス
「鏡のかけら付いてるし、これで間違いなし!でしょ」
ヤタ
「おお、じゃあこれに嵌めればいいのかな?」
リルカ
「これがわく?」
ぴーなつ
「それかー?」
語り手
「うん、さやの鏡だ……」
「さやがくれたんだ……」
カリス
「さやのなんだ?」
リルカ
「さやちゃんの……」
カリス
「そっかー。じゃぁ大事なものじゃん。もう壊しちゃダメだよ」
言って、ふきに手渡す。
リルカ
「でも、なんで鏡がかけらになっちゃったんだろ?」
ぴーなつ
「おとしたのか?」
語り手
枠と、鏡。集めてみると、鏡の中になにやら像が動いているのが見えたきがしました。
語り手
鏡の中になにやら象が動いているのが見えたきがしました。 というミスタイプになりかけた
リルカ
ぱおーん
ヤタ
でっかいなあ
ぴーなつ
ぞーうさん
白露
なんだなんだ
ヤタ
「うん?今なにか見えた?」
語り手
小さすぎてよく見えないですね。
カリス
「んんんんんん?」
よく見ようとして、鑑にべったり顔を押し付ける。
語り手
「きっとあたしが」
ふきがぽつりと、呟きます。
「見たくないって思ったから」
カリス
「なんで?」
ぴーなつ
「なにみたくないんだ?」
ヤタ
「それはさやちゃんと、ケンカしちゃったから?」
語り手
「さやに酷いこと言っちゃったし、もうなんて言ったらいいかわかんなかったから」
ヤタ
「でも、こうやって鏡が直せるってことは、ふきちゃんはさやちゃんとやり直したいって気持ちがあるんだろう?」
語り手
「うん」
「今は、もっかいさやに会って謝りたいって思うから」
カリス
「なんだ、じゃぁもう大丈夫じゃん。何て言ったらいいか、もうわかってるんだから」
ヤタ
「そうそう、だからもう一度、宝物を全部そろえて会いに行こう」
語り手
「みんなのおかげ」
ふきはにっこり笑いました。
リルカ
「ううん、ふきちゃんのおかげだよ」
「ちゃんと、謝ろうって決めたもん」
白露
「………」よかったな、と思う\\\\\\\\\\\\\\\\\\\。
ヤタ
白露くんすごい照れてる
白露
なんか変な記号を入れてしまったので消しておいてください!!!恥ずかしい!!!
ヤタ
wwww
語り手
照れてるわけじゃなかったのか
白露
あっなんか入った → 気付いたらエンターぽち → あああああああああああ(イマココ!)
恥ずかしい…
ヤタ
てれてれ
語り手
こんなおいしいネタを削除しろと? 
白露
削除しなくていいです…
これもどどんとふと私たちの思い出…。
ヤタ
かわいい
語り手
「今度はちゃんと言うんだ。これが夢でも」
「みんなはほんとうにいるし、この気持ちは本物だから」
ヤタ
「うん、今のふきちゃんなら絶対に言えるよ」
カリス
「ボクもよく夢見るけど、夢って割と本当のことみたいだし、大丈夫」
こないだなんて、ふきとリルカ食べちゃう夢見たし
語り手
夢だけど! 夢じゃなかった!! 
ヤタ
夢だったのかあ そうかあ(遠い目)
リルカ
「もしこれが夢だったら、起きたとき、ちゃんと覚えといてね」
「まあ、ゆめだったら、リルカ困るけど」
語り手
「そうだね、忘れないようにどっかに描いておかなきゃ」
ヤタ
「絵本に?」
語り手
「いいかも」
ヤタ
「そしたらきっと忘れないね」
ぴーなつ
「ゆめをかくのかー」
カリス
「ボクも忘れないように書いといていい?楽しかったふきの夢のこと」
白露
「うん。見直せば忘れないから、いいかもな」
語り手
「うん! 描いたら、見せて!」
語り手
ログ整理してて、リルカが知っている「人の思いから生まれたおばけ」の話が気になる語り手です。
リルカ
モグラがなんで知ってるのかは謎ですが、会ったことがあるのかもしれません。>おばけ
語り手
図書館にいる人のことかしら……
トショシツだった
リルカ
かもしれない。>図書室にいるひと
ヤタ
着物を着てて手が墨染めの人かなあ
カリス
「へぷし」
白露
並行世界のカリスさんかも?
並行世界?うん?
語り手
もしかすると、この中の誰かのことかも知れないし。
語り手
【♪覚醒 ~OPEN YOUR EYES~】
語り手
皆が見ている前で、鏡の破片と鏡の枠がぼんやりと光りました。
鏡の破片はまるで割れていたのが嘘のようにぴっちりとくっつき、割れ目も何も見えない、つややかな平面になりました。
ヤタ
「ほら、ふきちゃんが直したいって思ったから、キレイに直っただろう?よかったね」
語り手
丸い板になった鏡は、枠にぴったりとはまりました。
鏡の表面は水面のように波打ちます。
カリス
「宝物、元に戻った!」
リルカ
「さやちゃーん?」 鏡の中に呼びかける。
語り手
鏡の中で、少女が振り向きます。
穏やかな目の、少しだけふきより背の高い、長い髪を束ねた痩せた少女です。
ぴーなつ
「…もっかい、いえるな?」
ふきにささやきます
ヤタ
「ふきちゃん、今なら、伝わるかもしれない」
語り手
【♪あたたかな想い】
語り手
ふきは、強く頷きました。
カリス
「おなかに力入れてー」
白露
「がんばれ」
語り手
気がつくと、あの「魚の櫛」も、「鳥の羽帽子」も「ぬいぐるみ」も「お守り」も
ぼんやりと光っているようでした。
白露
「ふきちゃんなら、言えるよ」
語り手
ふきは鏡に向かって口を開きました。
リルカ
「宝物のみんなが、応援してる。なんかそんな感じ」
語り手
「さや、ひどいこと言ってごめん。大好きだよ」
「あたしは大丈夫。人とはちょっぴり違う友達がいるから」
「みんながいてくれるから、大丈夫だよ」
「だから、さや……」
ふきは少しだけ目元を拭って、言いました。
「もう気にしなくて大丈夫。さよなら……」
「またね」
鏡の中の少女は儚げに微笑み、手を振りました。
そして背を向け、鏡の向こうの風景に溶けて行きました。
……
リルカ
「行っちゃった」
カリス
「さや、またねーー!」
ヤタ
「でも、絶対に伝わったよ。…がんばったね、ふきちゃん」
ぴーなつ
「いえたなー」
語り手
「うん、ありがとう」
といったところで、次回最終回。
さいしゅうかいー! 
リルカ
ウオオー最終回!
白露
ぴえん
リルカ
名残がおしいやつだ
ぴーなつ
名残惜しや
ヤタ
惜しい奴だ…
あっ夢夢 ぶんなげないと
白露
忘れない間に夢投げ渡航
夢投げとこう。
すごう誤字が多いな!!!(私だけ
カリス
再周回
って書くと、もう一周遊べるドン


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ゆうやけこやけ

第一~二話『龍の眠る滝』『ともだち』
第三話『ふしぎなともだち』
第四~六話『ふたりのかげ』『たそがれのまど』『とびらをひらいて』
第七話 『さくら咲く頃』
第八話 『ふたりの娘』
第九話『みあげればそこに』
第十話『旅するゆうこや』 1 2 3 4 5 6
番外 こどもとTRPG 準備 『まいご』 『たからもの』 『化けニャン』

これは『インコグ・ラボ』が権利を有する『ふしぎもののけRPGゆうやけこやけ』の二次創作物です。