TRPGリプレイ ゆうやけこやけ 第六話『とびらをひらいて』の二


語り手
前回までのゆうこや! 
カイトは散歩中に淡雪と出会います。
タクヤが探していた猫について、カイトは張り紙を見ていました。
語り手
【♪ボクラノ未来】
語り手
えーとここでお知らせです。
猫の名前が急遽、「メル」に変更されました。
ニハル
はい!
鹿児川の瑞樹
ミーコじゃなくなったのか
オトナノジジョウ……?
語り手
カタリテのジジョウ
カイト
あらま
鹿児川の瑞樹
お近くの実猫とかぶっちゃったりしたのかしら
了解です
語り手
その探されているにゃんこといえば、ニハルさんちで拾われておりました。
鹿児川の瑞樹
伝達性の怪しい人(not人)のところにどんどんだいじなものが集まっていくぞ
ニハル
同居猫…
語り手
一方瑞樹は、狐と狸の間の不穏な気配について調べるため、ツクハとツヅミにあたろうとしましたが
いたのは泣きべそをかいているツヅミだけでした。
カイト
ww
語り手
瑞樹は狸の御頭に話を聞きに行くことになりました。
ツヅミが探しているツクハはニハルの夢枕に立ってツンデレメッセージを送っていましたが
その言葉がちゃんと届くかどうかは……謎です。
というわけで! 
カイト
あらすじでも届くか謎って言われちゃってますよ

語り手
現状溜まっている夢を使って成長してください。
成長はさむの随分忘れてない……?(目そらし

語り手
【♪ブランデーヶ丘】
鹿児川の瑞樹
夢14(イチタリナイ)
カイト
同じく…
鹿児川の瑞樹
あ、でもニハルさんのおかげでイチタリル!
ニハル
やったぜ!
カイト
確かに!ニハルさんさすが!
鹿児川の瑞樹
ヤッター!
鹿児川の瑞樹
淡雪さん・カイトさん・ニハルさん(なかよし補正)へのつながりをそれぞれ+1します。
夢14消費。14 → 0
ニハル
では8消費して瑞樹さんと猫を1上げます。
 新条 ニハル の夢を-8した
カイト
同じくPC3人へのつながりを全て2に上げます~
つながり強化 三科カイト の夢を-14(夢:14->0)
語り手
ツクハ → ニハル 蜘蛛の糸1
カイト
瑞樹さんの夢がマイナスになってしまった
鹿児川の瑞樹
夢も希望もないということか>マイナス
語り手
語り手の夢を4消費
由希からカイト 家族2(5消費)
淡雪
では同じく3人へ14使って2へ
つながり強化 淡雪 の夢を-14(夢:14->0)
語り手
タクヤと淡雪のつながり繋ぐの忘れてた
淡雪
はーい
語り手
会った時に1もらったことにしておいて
というわけでタクヤから淡雪に尊敬2
淡雪
こちらは以前と同じく信頼で
語り手
ツヅミから瑞樹へ信頼2
鹿児川の瑞樹
お、+1ありがとうございます。改めて更新OK
語り手
あっ、ニハルさん。ニハルさんもツクハとのつながりができていなくちゃいけないので
会った時に1もらったことにしておいてください。
だから今回ツクハからの感情は2です。
ニハル
はーい!
語り手
よしっと。あとは保留。

語り手
翌日。
あっ
瑞樹さん夜のうちに行きます? 
というかニハルさんちも今日中にあと一個くらいシーンあるか。
ではまず瑞樹さん。狸の親分に会いに行きますか? 
鹿児川の瑞樹
狸の大将のおうちに夜分遅くにたのもーうッ! するのはちょっと失礼そうなので、朝になってからかなあ。
動物の変化って、そのへんの時間感覚どうなんでしょう?
語り手
狸は夜行性だから大丈夫でないかしらと思う。
鹿児川の瑞樹
お、じゃあむしろ夜に行った方がいいですな。夜のうちに行きましょう・
語り手
月夜にポンポコしないとね。
鹿児川の瑞樹
朝行っても *うたげのあと* 状態になってみんな寝てそうだ。
語り手
【♪近海】
語り手
では夜。
今日はそろそろ満月も近い。
当然のことながら山に立ち入っている人などいないだろうな、と思える。
頼めばツヅミが案内してくれるでしょう。
というわけで登場お願いします。
鹿児川の瑞樹
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 の想いを+11
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 のふしぎを+10
語り手
くろぐろと影が刻まれた道に月が明るい光を投げかけています。
今日なんかは腹ヅツミ日和だねぇ。
鹿児川の瑞樹
狸の大将のところに行くのだから、変身無しで参ります。トレードマークのように、第一話で貰った帽子を皿にのっけている。
「月夜に釜を…… じゃねえや、月夜に狸の盆踊り、ってか。丁度いい頃合いじゃねえか」 にやり、相撲を挑むときのような、挑戦的な笑み。
語り手
では河童の姿でペタペタと歩く瑞樹の少し前に並んでツヅミがこちらも狸姿でトコトコ。
「茶釜ってなんでか化けるの難しいんだよねぇ」とツヅミ。
鹿児川の瑞樹
「あれなあ。もうひと物語あるからじゃねえか?」
「すげえやつが先にいると、なんか気後れすんだろ」
ぶんぶく茶釜がすごいかどうかはさておき。
語り手
「すごいんだよ、とと……お頭はね、茶釜にも簡単に化けちゃうの」
鹿児川の瑞樹
「ほう。流石は大将、ってとこか」
語り手
ツヅミは瑞樹の言葉に嬉しそうににっこりします。
「そうなのすごいんだよぉ。たぬきは化けるの上手で、中でも一番上手なのがとと……お頭なの!」
「だからねぇ、あたしはねぇ、練習しなきゃなんだぁ」
「あとつぎがだめだと困るんだって」語り手:ふぅ、とため息をついてツヅミは足を速めます。
鹿児川の瑞樹
「ほう、後継ぎか。期待されてんだなァ、凄いじゃねえか。大変だろうけどよ」
語り手
「瑞樹さんはそういうのないの?」
「川守らないとだめとか、んー、そういうの」
鹿児川の瑞樹
「無えなァ。気楽なもんだ、試験もなんにも無ぇってな。ま、頼まれりゃ動くけどよ」
語り手
「お相撲強くないとだめとか、泳ぎ上手くなくちゃだめとか……ないんだね。いいなぁ」
「河童だったらよかったなぁ」
カイト
狸の世界も大変そうだなあ…
淡雪
化学(バケガク)とかそういうのの取得が重要視される時代
カイト
令和狸合戦ぽんぽこ…
鹿児川の瑞樹
「まァその代わり、川流れしたらそれまで。気楽だが薄情なもんさ、どっちがいいかは当人次第だね」
語り手
「ふーん? あたしは自由な方がいいと思うんだけどなぁ。河童も大変なんだ?」
鹿児川の瑞樹
「そうさなァ」
「一人で煙草をふかす夜は、たまァに寂しくなる。そういうこった」
語り手
「ふーん、でも瑞樹さんて、人とか? 人が飼ってる動物とか? 人がらみのかみさまとか? いつも仲良しだよね」
鹿児川の瑞樹
「ああ、そうだなァ。そうでもなかったんだが、ここ最近縁ができてな」
「悪くないもんだ」
語り手
「うん……わかるなぁ」

鹿児川の瑞樹
この世界の河童にどういう組織があるかは知らないので、あくまで瑞樹さん視点です。
語り手
河童は割と自由にやってると思うなぁ。
鹿児川の瑞樹
なるほど。>わりに自由
淡雪
瑞樹は煙草呑みなのか
鹿児川の瑞樹
月夜に川べりで一人煙草をふかす図が浮かんだので、そういうことになりました。>煙草のみ
河童の手じゃ煙草しけんじゃないの? とも思うけど、そこはどうにかしてるということで。
淡雪
どういう煙草をやっているのかによるな
手巻用のシャグやパイプなら、多少湿気があっても(というか乾燥したら辛くて吸えたもんじゃない)良いんじゃなかろうか
ぱっと浮かんだのは煙管だったな。
煙管用のはしっかり乾燥させてないとあかんけれど、まぁシャグを詰めて吸えば良いんじゃないかな
煙管用の銘柄『小粋』とかはかっさかさ
鹿児川の瑞樹
なるほど。
河童らしく水煙草もオツですが、煙管のほうが物の怪らしくて絵になるんですよねぇ。
淡雪
水煙草も、
燃してるのは乾燥させた葉だからなぁ
鹿児川の瑞樹
あれこそ加熱用具のからみがあるから水っぽい場所だと難儀そうだし。
>水煙草
淡雪
シーシャはとかく道具が大げさだからね
鹿児川の瑞樹
なんですよねぇ。
一人で気ままに吸う河童のイッメジにはちょっと合わない

鹿児川の瑞樹
などと言っている間に到着。
語り手
やがてたどり着くのは大きな木と古いお地蔵さんと大きな洞窟がある崖のそば。
闇の向こうに金色の丸い目がいくつもこちらを見つめています。
「ツヅミぃ」
何やら不機嫌そうな低い声が聞こえます。
語り手
【♪静寂】
語り手
「はいととさま! じゃなくて」
「お頭と呼べぇ」
不機嫌そうな声は地響きのようにツヅミの声をかき消しました。
「また狐どものところに行っていたのかぃ」
ツヅミは首をブンブン振りました。
「えーっとあのぅ、友達に会ったから、ちょっと話してただけ……」
声の主らしき大きな狸がのっしのっしと現れました。
「鹿児川のモンかぃ」
熊のような巨体に立派な玉袋をぶらさげた化け狸です。
鹿児川の瑞樹
「鹿児川の瑞樹だ。狸の総大将、あんたに話を聞きに来た」 河童の曲がった背を軽く伸ばして、帽子を取る。
語り手
「川のモンが陸に口出しに来たってか?」
鹿児川の瑞樹
「いいや。川のもんは陸の騒ぎがわからん。だから、まずは聞きに来た、だ」
「口を出すか手を出すかは、それからさ」
語り手
「帰れ帰れ。こいつぁ俺たちの問題よ。噂が聞きてぇんなら鳥どもにでも聞きゃがれぇ」
語り手
「ふん。いや、待てよ」
「事と次第によっちゃぁ、話を聞かせてやらんでもないぞ」
鹿児川の瑞樹
つれないねぇと言いかけて、何か続きそうな様子に口を閉じる。
「ほう」
語り手
狸はずずいと近寄ってきました。
「鯰のジジイは最近、鍵なんか飲まなかったか」
「かぎ だ。人間どもが巣穴閉じるのに使うカネのやつだ」
あ、そんな話は聞いたことないですよ。
少なくともあなたは今までにそんな話は聞いたことがありません。
鹿児川の瑞樹
「ふうむ。あの爺さん、いろんなもん呑むからなァ。鍵ってなァ、どこの鍵だい」
語り手
「そりゃァ、鍵といえば巣穴を閉じるモンだろう」
そうですねー、おとな で判定しましょう
いくつでしたっけ
鹿児川の瑞樹
それが 0 なんだ。
語り手
おっそうか
鹿児川の瑞樹
0でも想いでふやせる?
語り手
できるよ
そうだな、野生の勘でも行けると思う~
鹿児川の瑞樹
目標値は?
語り手
けものはおいくつで。
ひとまず3だ。
鹿児川の瑞樹
けものは3。
語り手
おっ。ではなんとなくはぐらかされた感をびしびしと感じますね。
その巣穴のことについて、まだ知っているのに話したくない感じ。
鹿児川の瑞樹
「ふうむ。俺が取らされたこたァねえが、爺さんに聞いてみようか」
語り手
「鹿児川の。もし鍵を見つけたら拾って渡してくれると約束してくれりゃあ、ちぃと話してもいい」
鹿児川の瑞樹
「……おうよ、わかった、鍵を手に入れたら渡そう」
何の鍵かは、この時点ではあえて聞かない。聞かないうちに約束をする。
語り手
大将はちらりとこちらを見、ふんと鼻を鳴らしました。契約成立だ、といった感じです。
すると、近くに無数に見えていた目たちがみるみるうちに姿を消し、気が付くと巨大な狸がいた場所には大きな岩が転がっているばかりでした。
「ありがとう……」
ツヅミがぼそりというのが聞こえました。
鹿児川の瑞樹
「なァに、本番はこれからさ」
語り手
といったところでシーン閉じていいかな? 
鹿児川の瑞樹
オッケーですぞい。

語り手
先ほども申し上げましたが。
猫の名前が変更されました。
張り紙を見た人は猫が「メル」という一歳の女の子であること、連絡先に書かれた苗字はほとんど消えていましたが「河」という字だけは見えた、という感じでお願いいたします。
カイト
はーい
語り手
【♪ギルドグラード】
語り手
さてこちらはニハルさんち。
人に化けて子猫を抱き上げ、自分のケージへ連れて戻った……と解釈していいのカシラ。
ニハル
はい!
ですね
ですね、一緒にゲージに入れてます。
語り手
では改めて登場を。
変化段階は改めて決めてください。
今は夜の屋内。部屋の電気はついています。
家の人は多分ご在宅。
ニハル
シーン登場により、 新条 ニハル のふしぎを+9
シーン登場により、 新条 ニハル の想いを+11
語り手
ニハルさんも変身しないで良い、ということかな? 
ニハル
家の人が居る場所では流石に変身しません。
語り手
OKでは、ニャンコを連れ戻ってすぐウサギに戻りました。
ニャンコは目を真ん丸にしてあなたをガン見しています。
尻尾が細い筆のように尖った子猫です。
にゃー。にゃーにゃー。
また何か言いたそうに鳴きました。
ニハル
「猫の言葉はわからないよ」と小声でぼやく。
語り手
特に何もしないのであればそのまま二匹仲良く毛玉になって寝ます。
ニハル
毛玉になる以外今は手のうちようがないので毛玉を二つ作ります。
淡雪
ウサギ語ってどんなんなんだ
語り手
起こるとブーブー鳴くのは知ってる
淡雪
ウサギて声が「む”ーん」とか「ん”ー」って唸る感じなのがかわいい
ニハル
無声会話だと思います>兎語
鹿児川の瑞樹
かわいい。>毛玉
淡雪

(大根ください)
(こいつ直接脳内に……)
語り手
子猫はあなたのにおいをフンフンかいできます。
ニハル
「……妹みたい」猫の性別知らないけど。
語り手
では こども もしくは けもの で3目標でお願いします。
淡雪
得体の知れないものを触る時の、『おそるおそる猫パンチ』されてそう>ニハル
カイト
かわいい…!!
語り手
テシ テシテシ
テテテテテシ
ニハル
かわいい
ニハル
出てくる情報は同じですか?
語り手
同じですよー
タブンネ
ニハル
ならこどもは素で3あるんでそちらで。
語り手
では、ニハルさんは子猫の首にキラキラしてワクワクするようなものがくっついているのが見えます。
きっとあれで遊んだら楽しい! 
ニハル
たのしい!
遊びたい!
遊ぼう!(夜行性)
…猫も夜行性でしたっけ?
語り手
ばりばりそうですよ。
ニハル
「あそぼ」オールナイトニッポンしよ。
語り手
キラキラするものはどうやら首輪の一部? です。
ニハル
「なにこれ?キラキラしてる」ふんすふんす。
語り手
さっき名前が書いてあったのとは逆の方、金具に何かが引っかかっています。
これは……なんだか知ってるかな。
なんかちっさい半透明の石ですよ。デコボコしてて、キラキラしてる。
ニハル
なんだなんだ
「………綺麗」
人間になれないのが心ぐるしい
語り手
ではきっと鼻寄せて嗅いでみようとしますよね。
ニハル
はい
語り手
ニャンコはその途端ぱっと飛びのいて逃げます。
ニハル
あっ
「あっ」
「もうなにもしないよ。おいで」
語り手
で、檻の隅っこでタワシになって「フーーーーーー!」って言ってます。
ニハル
では丸くなって敵意がないことを表します(?)
語り手
ニャンコはぎらぎらした目で疑い深くこちらを見るばかりで、もう近づいては来ませんでした。
語り手
その夜ニハルの家の人たちは、なぜかニハルの檻でニハルから離れて毛玉になっているニャンコを見つけるのでした……
ニハル
すや……
語り手
さて
語り手
【♪明日への風】
語り手
お時間だ! 

語り手
【♪ボクラノ未来】
語り手
迷子の灰色子猫がニハル宅でニハルに不信感丸出しでタワシになっている頃
瑞樹は狸の大将と話し、彼らが《鍵》を探していることを知るのでした。
それらしいものを見つけたら知らせるという約束を交わし、瑞樹は深く問いただすことなくその場を離れました。
猫の首に光る謎の石は一体何なのでしょうか……? 
さて翌日の前に
夢を使う人は成長どうぞ
淡雪
(夢が)ないです
カイト
ノードリームでした
語り手
ああ、瑞樹は大狸とのつながりが発生します。
鹿児川の瑞樹
お。そういえばアピールも何もしてなかったな。
語り手
大狸はもののけで威あ……アピります。
鹿児川の瑞樹
威圧もアピールのひとつだよたぶん…… では、こちらからはへんげで反撃。>大狸
で、大狸には「対抗」で取ります。
語り手
大狸から瑞樹に「対抗」ですね
緊張感あふれるつながりが発生。
ニハル
ツクハちゃんへの好意を2に上げるだけにとどめておきます。夢を4消費。
 新条 ニハル の夢を-4した
語り手
【♪通い合う心と心】
語り手
あと、淡雪さんは誰かとつながり発生するって言ってなかったっけ
淡雪
へ?
誰かいたっけ?
語り手
あ、由希だ由希
淡雪
なぜ突然w
語り手
会った時につながり結ぶの忘れてたからだよ
淡雪
何でアピールしようか
鹿児川の瑞樹
PCはそうだなぁ、淡雪さんへのつながりと、ツヅミへのつながりを+1します。夢10使用。
淡雪
おとなでアピール、ってなんかアレな気がするけれど、へんげで、ってのも『ヘンなひと』ってことになりそうだな
ヘンなひとでいいか
ではヘンなひとで
語り手
前回は保護でもらってたけどw
淡雪
ああ、前回のと同じか
では保護で
語り手
変えてもいいのよ勿論。
にゃんこからニハルに怪しい奴2
大狸から瑞樹に対抗2
以上です

語り手
それでは翌日! 
いつも集まっている場所なんてあれば、そこに全員集合でもいいし
単独で何かやりたい人がいたら宣言お願いしまっす
ニハル
猫はどうなるんだろう?
語り手
何とかして連れてゆくつもりなら、「何とかする」内容を教えてくださいな
放って置いたら、平和にご自宅へ送り届けられることでしょうね。
ポスターいっぱい貼ってあるからね。
語り手
いつも集まっている場所……淡雪の店かな? 
淡雪
モンハンの集会所みたいな当店へようこそ
鹿児川の瑞樹
かな? そんな気がします。
カイト
それしか思いつかないですねw
ニハル
わかります
語り手
依頼ならぬ古本がいっぱい置いてあり、そこに冒険のヒントが書いてありますね
お社裏に埋められたお宝(ビー玉)とか
語り手
【♪ブランデーヶ丘】
語り手
時間帯はいつがいいかしらん。
こっちで決めちゃった方が良ければ昼過ぎにしようか~
お昼ご飯食べた後あたり。
登場希望される方は登場判定を。あとニハルさんは猫を誤魔化したり何とかする方法を。
ニハル
じゃあ液体になって外に出て、ゲージの鍵を空けて連れて行きます。
淡雪
話は早くて助かるけど、なんで連れてくんだw
カイト
最早当然のように液体になるニハルさん…
語り手
おかあさんが居眠りをしているすきに連れ出すことはできますが。
ニハル
そして服の中に隠して持ってく!
淡雪
ある日ウサギも猫もいきなり消えてたら、お母さんびっくりするw
語り手
ウサギはいつものことだからな……
でも迷子猫の飼い主に連絡した後で姿が消えたら大騒ぎだ
ニハル
ひとりじゃ寂しいけどねこが居ればさみしくない!気持ちで連れて行きます(こども3)
語り手
猫はニハルさんに不信感バリバリなので、懐柔してくださいねw
ニハル
アッ
怪しい人じゃないよ~(おはなひくひく)
鹿児川の瑞樹
警戒する猫を拉致していく液体
語り手
逃げられてもしーらないんだ
ニハル
完全な人間になって猫は衣服の中に隠します。
語り手
猫懐柔しないならバリバリひっかいて逃げますのでご注意をw
淡雪
主は当然ながらいるよ
シーン登場により、 淡雪 のふしぎを+10
シーン登場により、 淡雪 の想いを+11
みんなしかいないなら半分変身で。
 淡雪 の想いを-6(想い:19->13)
鹿児川の瑞樹
ではいつもの帽子をかぶり、半変身形態で登場します。想いから4、ふしぎから2消費。
変身により 鹿児川の瑞樹 の想いを-4(想い:24->20)
変身により 鹿児川の瑞樹 のふしぎを-2(ふしぎ:21->19)
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 のふしぎを+13
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 の想いを+13
ニハル
シーン登場により、 新条 ニハル のふしぎを+10
シーン登場により、 新条 ニハル の想いを+11
ふしぎとおもいを4づつ減らす。
変身: 新条 ニハル のふしぎを-4した
変身: 新条 ニハル の想いを-4した
カイト
町中てこてこ歩いてくるので、完全変身で出てきます。両方から4点ずつ消費で
シーン登場により、 三科カイト のふしぎを+11
シーン登場により、 三科カイト の想いを+11
 三科カイト のふしぎを-4(ふしぎ:26->22)
 三科カイト の想いを-4(想い:26->22)
語り手
カイトの場合犬のまま歩いて来てもなんら問題ないけどね! 
ここら野犬駆除はそんなに厳しくない。厳しいゆうこやなんてイヤだ。
カイト
散歩してるし、犬姿のときを知ってるご近所さんに会ったらウソつけないし回避できないな~という思いから…
鹿児川の瑞樹
「よぅ。邪魔するぜ」 暖簾はない。
淡雪
「あらあら、いらっしゃいまし瑞樹さん」
「今日はご本をお探しですか?」
鹿児川の瑞樹
「んにゃ。あんたの情報と知恵を借りたくてな」 いつになくシリアスな物言い。淡雪:あら、とこちらも少し真面目な顔。
淡雪
「それはもう、わたくし程度のものでよろしければ」
鹿児川の瑞樹
「ついでに、出来りゃあ他の連中も集まってくるといいんだがな」

ニハル
走って淡雪さんの家に行く。無事にたどり着けるだろうか。
語り手
ニハルさぁん、猫を服に入れるのはいいけど、その前に猫を服に入れておとなしくさせる方法を! 
無理矢理入れちゃいます?
ニハル
力技だと思います!
語り手
それは……全力で抵抗しますがよろしいか。
ニハル
おっけーです!
淡雪
首の後ろつまんで走る
語り手
首の後ろをつまむならおとなしくなるよ。彼or彼女の想いはともかく。
鹿児川の瑞樹
ニャンコ・ホカク・メソッド……
語り手
もっとお手軽に、なんか猫が食べられそうなおやつを探すとか……
ニハル
……無理やり抱きかかえようとすると思うんですよね。猫の友達いないような気がするし。
語り手
ニハルさんは人の姿で家を出るの? 
ニハル
そうですね。
語り手
猫抱えて? 
じゃあ、おかあさんの前を忍び足で通る必要があります。
ニハル
はい。
語り手
けもので判定してみよう! 
にゃんこに恨みがましい目で見つめられつつ5を出そう。
幸い(?)ここの家はそこまで施錠に気を配っていないので、玄関まで出ればこちらのものだ。
ニハル
想いを4使って5で判定!
変身: 新条 ニハル の想いを-4した
語り手
あと隠れパラメーターでニャンコの不信感がモリモリ上がる音がする。「♪チコーン」
ニハル
玄関をそっと出ます。
ごめんな猫…。
「これで寂しくない!」カルマルートかな?
淡雪
何やってんだw
カイト
あらら…w
鹿児川の瑞樹
NPCの好感度がさがる!
語り手
でもつながりは上がる! やったね! 
カイト
猫からニハルさんは怪しいやつだからか…w
語り手
うさぎはつながりをつくるのが得意です!(物理)
鹿児川の瑞樹
ニハルさん案外強引でサイコだぞ。
淡雪
ウサギは実は結構凶暴。はっきりわかんだね
カイト
…思い返してみれば
ニハル
でも一人(一匹)じゃ行動に制限付くから…。
二匹だったら問題ないかなって…。
淡雪
NPCはアイテムじゃないぞw
とくにゆうこやではなw

カイト
「こんにちわ~! あれ、瑞樹さんも来てたんだ!」と噂をすれば影な登場をします
淡雪
「あら、うわさをすれば」
カイト
「おれのこと話してたの?」
淡雪
「ええ、ちょうど皆さまのお名前が出たところでして。さぁさ、どうぞおあがりになって。本日はどんなご用事?」
鹿児川の瑞樹
「おお、久しいな。久しいか? まあいい」
カイト
「うーん、ほら、迷子の猫の話したでしょ? 探すの手伝えたらなーって」
淡雪
「あらあら、それは助かりますわ」
鹿児川の瑞樹
「なんだ、そっちも探しもんか」
カイト
「瑞樹さんもなにか探してるの?」
鹿児川の瑞樹
「ああ、こっちは生きてないモンだがな。ちとめんどくさい奴にめんどくさいことを頼まれちまってな」
淡雪
「瑞樹さんがお困りとは珍しいですわね。よろしければお話を聞かせてくださいます?」
語り手
ではそうやって話しているところにだらーんとした猫をつまんだニハルが現れますと。
ニハル
「やっほ」お邪魔します。
カイト
その猫ってぱっと見てチラシと同じってわかります?
語り手
なんか似てるなあ、とは思えますね。
鹿児川の瑞樹
「お、揃ったな」 よう、と手を挙げ……
「なんだそいつ、捨て猫か?」
淡雪
「あら、ニハルさんいらっしゃいまし」
と出迎えてから
「あら?……あらあら?」
猫に注目。
カイト
「ニハルちゃん、こんにちわ……って、あれ? その猫……うーん?」
ニハル
「寂しいからつれてきたよ」
カイト
カイトも猫を見て首をぐりぐりひねります
「似てる……気がする……とっても」
淡雪
「寂しいから、というのはよくわかりませんですけれど」
鹿児川の瑞樹
「嫌がってねえかその猫?」
語り手
そうだなぁ、捨て猫についてポスターを見たふたりは、今までの間にちゃんと読めるポスターを探して読んだことにしていいですよ。
鹿児川の瑞樹
猫の首に鍵がくっついてることには瑞樹から気づけますか?
語り手
今は首輪してるな、程度の事しか分からないですね。
淡雪
「ニハルさん、その猫さん、少しよろしいですかしら?」
語り手
猫は「ナーーーーーーーーーー」と低く長い声で鳴いてます。
ニハル
「………たぶん」
カイト
「ニハルちゃん、猫ってもっとふんわり持ってあげるべきだと思う……」
ニハル
「………」反省した顔を見せる。
ニハル
寂しいから離れたくなかったとうさぎは供述しており
鹿児川の瑞樹
「寂しいから」でむりやり連れてくるあたりにサイコみを感じてかわいいと供述しており
淡雪
サイコがかわいいって……
カイト
なかなかやばいやつでは
鹿児川の瑞樹
サイコ的論理なんだけどその動機が「寂しいから」なあたりに変なかわいさがある
人間と人間だったらやばみがさらにあっぷっぷするやつや。
ニハル
…やばいやつでは?
カイト
ww
鹿児川の瑞樹
やばいやつ。
淡雪
尋ねるまでもなくヤバいやつだから安心おし
淡雪
では、入り口を閉めて。
語り手
チッ
淡雪
「ニハルさん、猫さんを放してあげてくださいな」
ニハル
「…………」放す。
語り手
【♪バトル・VSトカとゲー】
鹿児川の瑞樹
ねこだっしゅを警戒して身構える。
淡雪
「瑞樹さん」
身構えるのを察知して、呼びかけだけで抑える。
語り手
猫は放された瞬間ニハルに爪で一撃します。
ニハル
「いたっ」
カイト
「あっ」
淡雪
「皆さま、手出しをなさらぬように」
語り手
で、即ニハルの頭を蹴ってのぼり、玄関へ走ります。
しかし玄関はとじていた! 
カイト
なるほど、さっきの語り手の舌打ちはこれかあw
語り手
閉じる宣言なかったら容赦なく逃亡してましたよw
語り手
ニャンコは壁際を走り回ってギャーギャー鳴いております。
淡雪
とりあえず、この部屋の戸を全て閉じておいて、
「さ、皆さま揃いましたことですし、お茶にいたしましょう」
猫を放っておいて、畳へあがって座布団に座ると、お茶を淹れ始める。
語り手
【♪桜吹雪】
カイト
「あの子は大丈夫かな……ほっといたら落ち着く?」
語り手
ニャンコはハリネズミみたいになってフー! と威嚇しております。
壁ばりばり。
淡雪
「大丈夫ですわ。皆さまも、猫さんはそっとしておいてあげて、お茶にいたしましょう?」
語り手
おざぶばりばり。
淡雪
座布団を勧める。
語り手
柱ばりばり。
鹿児川の瑞樹
「……疲れ果てるまで待ってから捕獲か? あんたも案外アレだな」 
鹿児川の瑞樹
そこはさすがの淡雪さん。
ニハル
うんうん
語り手
大体こういうトラップは防がれるからな。さすがやり慣れておる。
カイト
さすがだー!
淡雪
淡雪は実はヤリ手だった
語り手
※後日訊いたところ、別に逃げるトラップ警戒したわけではなく、常識的な行動をとったまで、とのことでした。
(でも、ふつー閉めるよねと思うだけで済ましてたら宣言なしとして逃がしてたね! 宣言大事!)
カイト
「……ニハルちゃん、一体どんなふうに連れてきたらああなっちゃうの」
淡雪
「あら、人聞きの悪いことを仰いますのね」
ニハル
「……おこらない?」怒られる気がひしひしと!する!
淡雪
「猫さんがお怒りの時は、できるだけ放っておいて差し上げるのが良いのですのよ?」
ニハル
「…うん…」
鹿児川の瑞樹
「まァ、わからいでもないが」
淡雪
「怒られるようなことをしてしまったのですから。ニハルさんはあとでちゃんとごめんなさい、するのですよ」
ニハル
「はい…」しょぼん。
カイト
「うんうん、ちゃんと謝ったら許してくれるよきっと」 カイトの経験談(技能的な)
淡雪
「さ、お茶の前にニハルさんには、手洗いと傷の手当ですわね」
どうぞこちらへ、と己の前の座布団を勧め、薬箱を用意する。
語り手
じゃあ猫が落ち着くまで傷の手当とお茶会ですね。
鹿児川の瑞樹
「で、だ。あの猫は何もんで、なんでまたああなったんだ?」 と、お茶会しつつ聞きます。
淡雪
「わたくしも詳しくは存じ上げないのですけれど」
羊羹を切り分けつつ、
ニハル
「わかんない。はるの家に来た」
カイト
「そうだよ! あの子って、迷子の子じゃないの?」
ニハル
「……迷子なの?」
淡雪
「ええ」
「タクヤさんも探しておいででしたわ」
ニハル
「…そういえば首輪してた……」
カイト
「うん。チラシいっぱい貼ってあるよ」
淡雪
「……でも、先日に拝見した限りでは、タクヤさんのお家では猫さんを飼ってはいらっしゃらなかったと記憶しているのですけれど」
はて、と頬に手を当てて首を傾げる。
カイト
「タクヤくんの友達のとこの猫とか?」
淡雪
「かもしれませんわねぇ」
語り手
カイトと淡雪は『正しいポスターを見た』ことにするなら、迷子猫は『河岸 メル』という名であることが分かりますよ。
淡雪
小皿に出汁用のでっかい煮干しをひとつかみ取り分け、皆から離れたところへと置いておく。
「メルさんもよろしかったら、どうぞ」
語り手
ニャンコはぴょんと飛びのいてまた威嚇しています。
淡雪
その反応には特に何も返さず、ただ皿だけ置いてすぐにまた皆のところへと戻る。
ニハル
「メルちゃん、ごめんね」
カイト
「もう少しそっとしといてあげるのがよさそうだね…」
淡雪
ニハルにはめっちゃ沁みるでおなじみのマキロンをぶっかけてやろう。
語り手
そうですねー、皆さんちょっとここで観察判定をば。
淡雪
(このシステム観察スキルが)ないです。
鹿児川の瑞樹
観察判定って何で判定です?
語り手
けもの、おとな 5でしたら何かに気づけます。
ただし、気づく内容が違います。
淡雪
ではふしぎ2使って、おとな5
 淡雪 のふしぎを-2(ふしぎ:18->16)
語り手
あ、けものなら3でいいや。
鹿児川の瑞樹
お、じゃあけもの3で。
カイト
じゃあ、けもの3にふしぎ2足します
語り手
けものと同じ内容は、こども4で気づけます。
けもの3の人は足さなくてもいいよ。
ニハル
じゃあけもので失敗します。
カイト
あれ、そうでしたか では素のままで
語り手
じゃあ おとな は淡雪さんだけだね。
けもの使った皆さんは、猫がさっきまでの怒りに任せた暴れ方ではなくて、しきりに扉をひっかいて外に出たがっているのが分かります。
失敗したニハルさんは、猫がトイレに行きたがっているような気がしました。
※それ以外のしょーもない事実でもok
けものの皆さんは猫が何か訴えるようににゃーにゃー鳴いているなと思います。トイレっぽくはない。
淡雪さんは、猫の首に首輪があること、首輪に何かついているのに気づけます。
カイト
(迷子なんだし、やっぱり帰りたいのかなあ……)
ニハル
「……トイレしたいのかな…」猫を見ながらぽつり。
カイト
「!? たぶん違うと思う…」
鹿児川の瑞樹
「いや、外に出てぇだけだろ……」
「何言ってるのかわからんのがなあ。魚となら話せるんだが」
カイト
「うん、きっと家に帰りたいんじゃないかなあ。おれだって迷子になったら家帰りたくなるし」
ニハル
「………そっか…」小さな声で呟いて、たれみみ使用しますね…。
ふしぎ3消費します
語り手
ニハルさんを誰か慰めてあげてください。
カイト
「大丈夫だよ、これから猫のことも知ってあげればわかるようになるよ。たぶん…」
ニハル
「うん……」
カイト
「そしたら、きっと仲良くなれるし!」
鹿児川の瑞樹
「まァ」
「ちゃんと話して知ろうとすれば、仲だって変わるさな」
ニハル
「そうだね……」
鹿児川の瑞樹
「たぶんな」
ニハル
カイトくんからのつながり貰います。
 新条 ニハル の想いを+2
語り手
ああ、そうだな、皆さんもニャンコとのつながりを発生させてくださいね。
淡雪
ではへんげで
こちらは保護で取ろう
鹿児川の瑞樹
お、じゃあけものでアピールしよう。
こちらも保護でとります。
カイト
同族意識! けもので
そして保護で取ります
語り手
猫からは全員に「怪しい奴」を……
カイト
もれなく警戒されているw
語り手
ここからの説得次第でいくらでも変わるのでご心配なく
淡雪
では、そっとメルに少しだけ近づく。
語り手
皆の興味がこちらに向いたのに気づいた猫は、壁にぴったり貼りついて再び威嚇ポーズをとっています。
淡雪
少し離れたところでしゃがみ込んで、
目線は完全に合わせないように気を付けながら
少し高めの声であやすように
「メルさん、メルさん、少しだけお話いたしませんか?」
語り手
猫は壁にひっついたままで「ナ~~~~~~」とおかしな具合の鳴き方をします。
言葉が分からずとも、警戒されているのはひしひしと伝わってきます。
淡雪
「ええ、ええ、お外にお出になりたいのねぇ。よろしければお連れいたしますわ」
その声と会話するように言葉を重ねる。
では
話しかけを続けるよ
視線は合わせないで、目を細めたり、ゆっくりと目を瞑ったりしながら、敵意無いアピール
語り手
そうやってのんびり警戒心を解く感じかな。
淡雪
そうね
鹿児川の瑞樹
河童もニャンコの扱いには詳しくない。淡雪に任せながら、その様子を見ています。
「……鍵の話をするはずだったんだが、妙なことになったなァ」
淡雪
しっぽ振るのがゆっくりになってきたら、煮干しを再度勧めながら、接する
語り手
なら、夕方くらいには気を許してくれるようになるかな! 
それからなら煮干しはガツガツいきますよ。
鹿児川の瑞樹
なげェ!
淡雪
そんなにかかるなら、適度に放っておいたりも交えながら、
カイト
かなり警戒されている!
鹿児川の瑞樹
むりもないとおもう!
鹿児川の瑞樹
では、淡雪さんが猫をなだめている間に、鍵を探している話をニハルさんとカイトくんにするかな。
淡雪
みんなと世間話したり、本の読み聞かせしたりしたりしてるよ
鹿児川の瑞樹
お、じゃあ淡雪さんにも大狸と鍵の話をする。
語り手
おかしいこんなにかかる予定じゃなかったのに
語り手
【♪パズル】
ニハル
「鍵?」
鹿児川の瑞樹
「おう。ツヅミっていたろ、こないだの子狸」
淡雪
「あらあら、ツヅミさんはお元気?」
鹿児川の瑞樹
「なんだか知らんが、狸と狐が喧嘩してるらしくてな。ツクハが遊びに来なかったって、たいそう落ち込んでてな」
淡雪
「あら、それはお可哀そう」
カイト
「ええ? それは心配だなあ……せっかく仲直りしたのにね」
鹿児川の瑞樹
ニハルさん、ツクハの名前を聞いてめっせえじを思い出したりしない?
語り手
ツッコミがw
ニハル
「……?」なんか引っかかるのでメタ的に言うとログを見て一生懸命思い出したりしようとする。
カイト
ww
語り手
簡単に言うと、夢枕にツクハが現れて「しばらく会えないけどツヅミ好きだよ」って言った
カイト
だいぶツンデレ成分が抜けて素直な要約が!
鹿児川の瑞樹
「それで、ツヅミの父ちゃ…… 統領の大狸に話を聞きに行ったんだが、だ」
ニハル
「そういえば」
「ツヅミちゃんに伝言があるって。また遊べるようになるまで待っててくれって」
「大好きってことかな?」
鹿児川の瑞樹
「話を聞かせてほしけりゃ、鍵を取ってこいときた。正直素直に渡したかァねえんだが、そもそも鍵を見つけなけりゃ話にならんってことで、誰か知らんかとここに来…… おっ?」
鹿児川の瑞樹
「ツクハか? 会ったのか?」
カイト
「ツクハちゃんに会ったの?」
ニハル
「ううん。夢でみただけ」
「でも、きつねってそういうお告げできそうだから。はるに伝えたかったのかも」
鹿児川の瑞樹
「ほう。《夢枕》か、《夢渡り》かもな」
「そりゃ朗報だ。ツヅミが喜ぶぜ」 とは、ツクハの話に対して。
カイト
「ツクハちゃんそんなこともできるんだね」
語り手
ルール的に言うと、狐にはできないよ。
ニハル
そうだったの!
淡雪
他にできるあやかしいたっけ
語り手
ゆうれいの専売特許だね~
淡雪
「鍵……ですか」
「鍵、というと、どちらかといえば文明……ひとの生み出したものですけれど」
「狸さんが欲しがる鍵、というのはどのようなものなのでしょう?」
鹿児川の瑞樹
「それがなァ、詳細がわからん。人間が巣穴を閉じるのに使う鍵、としか言いやがらねえ」
「絶対なにしか知ってるツラなんだがなァ、ありゃ……」
カイト
「巣穴? 家のことかな。そんなの探して、どこの家に入るんだろう」
淡雪
「巣穴……確かに、お家はひとの巣穴と言えますわねぇ」
ええと
ニハル
「わかんないねぇ…」
鹿児川の瑞樹
「ん? いや、ああ、ああ、ちぃと待て」
「ツヅミがなんか言ってたな。狐も狸も、学校へ行きたがってるって」
「その学校絡みの鍵じゃねえのか?」
淡雪
能力値使って、
本で見聞きしたことにして、その能力がゆうれいのもの、って知ってるってことにできないかな
語り手
まあ淡雪さんゆうれいだしね~
他の種族がそんなことできるの?? みたいな疑問は持つかも。
鹿児川の瑞樹
瑞樹はただの河童なので、ツクハならできるんじゃない? みたいな感覚である。
淡雪
「狐さんは、夢を操るような術はお持ちではないはず」
鹿児川の瑞樹
「んあ? そうなのか?」
意外フェイス。
ニハル
「えっ!?そうなの?」
淡雪
ええ、と頷いてから
「ツクハさんは、今どなたか、そういう力をお持ちの方とご一緒なのかもしれませんわねぇ」
カイト
「そうなんだ? おれはそういうのよく知らないんだけど」
「いろんな人と知り合いなんだ。すごいねぇ」
淡雪
「うふふ、伊達に長く生きてはおりませんのよ」
語り手
みんなの推理が冴える! 
同じパズル曲でもこっちのほうが推理っぽい
語り手
【♪PUZZLE MANIAC 2002】
カイト
「でも、そしたらなんでツヅミちゃんに直接じゃなくて、ニハルちゃんに伝言をお願いしたんだろう?」
ニハル
「なんでなんだろう?」
「河童コミュニティで、瑞樹さん何かしってる?」

淡雪
「それはそれといたしまして」
瑞樹に改めて向き直る。
鹿児川の瑞樹
「おう」
淡雪
「瑞樹さん、鍵と一口に仰いましても、ここはひとの領分が広くある街ですわ。それこそ星の数ほどもありましょうし、もしそれが概念的なものを指しているとなれば、もはやわたくしたちの想像だけで量るというのでは、砂浜で礫を探すようなものですわ」
「何か、こう……特徴のようなものは、その親分さんからお聞きになってはおられませんか?」
カイト
「わかんないことがたくさんだ……」
語り手
では、特徴としてね。「石でできている鍵」であることを聞いていたことにしよう。
もっかい聞きに行くのもなんだしね! 
鹿児川の瑞樹
ありがとう語り手!
語り手
狸勿体ぶりすぎだった。
鹿児川の瑞樹
「ああ…… そうだなァ。石でできてる鍵だっつってたぜ。鍵っつったら、普通はあれ、金のもんで作る薄いやつだろ。珍しいんじゃねえのか、それなりに」
淡雪
「石……でございますか」
カイト
「なんだか古そうなカギだね」
語り手
ニハルさんはなんとなく記憶の片隅を何かが刺激する気がした。
ニハル
お?
語り手
具体的に言えば、なんかそういうの見たことがある気がする。
淡雪
それではぽっきりと折れてしまいそう、と首を傾げる。
そこではた、と気付いたように、メルの方を窺う。
どんな様子かな
語り手
メルは一応警戒はといて毛づくろいしてる。
ニハル
「……?」なんかふとした違和感を感じる。
「見覚えがある気がする…」
語り手
ニハルさんへのヒントは以上です。
ニハル
アイデア振りたい…。
ニハル
「……どこでみたんだっけ?」
鹿児川の瑞樹
「見覚え? どこで見た? 家か? それとも、外か?」
淡雪
少しは煮干しは減ってるかな?
語り手
食べてるよ。
淡雪
では
メルに聞こえるように、煮干しの袋をがさがさと音を立てて探る。
こちら見るかなー?
語り手
猫は袋の方にホテホテ近づいてきます。
淡雪
では、その袋から見えるように一つかみ、また取り出して
「おかわり、召し上がります?」
やはり
目はあわせないようにしながら、そっと近づいてしゃがみ込んで、煮干しを乗せた手を差し出す。
語り手
猫は頭をシュッシュッと下げつつも使づいてきます。
淡雪
手から食べてくれるかな?
語り手
手か。
淡雪はいっぱい話しかけただろうし、食べるかな。
少しだけ警戒しながらも食べ始めました。
淡雪
では、煮干しをくわえさせてあげてから、空いた手の指先でそっと、彼女の視点より低い位置から頬を軽く撫でる。
ニハル
「がんばって思い出してみる」ふんす、という顔をしている。
鹿児川の瑞樹
ニハルさん思い出してえー、とこちらはニハルさんにアイデア判定を要求していよう。
カイト
「がんばれニハルちゃん!」と無邪気なプレッシャーをかけておこう
淡雪
赦してくれるなら、頬、喉もと、と指先でこしょこしょと触る。
語り手
触ろうとすると、少し首を引っ込めて淡雪をじーっと見つめます。
「にゃあ」
「にゃあにゃあにゃあ、にゃあ」
淡雪
見つめてくるなら、やはり目を細めて敵意の無いことをアピールしつつ
「はいはい、何でしょう?」
と微笑む。
語り手
では、再度触ろうとしても猫はもう逃げようとしないね。
淡雪
では、こしょこしょして、ってところで
気付こうかな
「あら?あなた素敵な首輪をされているのねぇ」
「まるでオパールのようですわ。素敵な飾り。お似合いですわ」
こしょこしょしながら、うふふ、と笑う。
カイト
「きっと家族に大切にしてもらえてるんだねえ」と淡雪さんの発言にのんきににこにこ
ニハル
半透明の石?
語り手
ニハルさんが前に見せてもらおうとして怒られたアレだね。
鹿児川の瑞樹
では、淡雪さんの発言になんとなく猫の首輪に目が行く。
ニハル
「あっ、首輪!」
「首輪だよ!」
語り手
つやつやと勾玉のような石がぶら下がっています。
それはちょっと見た感じ「でこぼこした石」なのですが、鍵だと思ってよくよく見れば鍵っぽい……気がする? 
首輪の金具にぶら下げられています。
淡雪
あ、ほんとにそれっぽい形なんだ
カイト
「首輪?」
淡雪
「ええ、素敵な首輪ですわ」
ニハル
「さっき、話に出てきたものが首輪についてるの!」
淡雪
「あら?」
語り手
ついでに言えば首輪には「かぎし メル」と子供の字で書いてありました。
語り手
【♪明日への風】
淡雪
「あら、本当。……かぎし……河岸……鍵…師?」
ニハル
「あら…」
鹿児川の瑞樹
「おっ? まさか、鍵って…… これか? 石でできた鍵、使えそうにはねえが間違っちゃねえよなあ」
カイト
「変わった形だけど、どこのカギなんだろうね?」
淡雪
「……あなた、何かご存知?」
真顔で猫に尋ねる淡雪であった。
語り手
「にゃあ~」
猫は真剣な顔で答えましたが、その意味が分かる人は誰もいないのでした。
といったところで本日は終了です。


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ゆうやけこやけ

第一~二話『龍の眠る滝』『ともだち』
第三話『ふしぎなともだち』
第四~六話『ふたりのかげ』『たそがれのまど』『とびらをひらいて』
第七話 『さくら咲く頃』
第八話 『ふたりの娘』
第九話『みあげればそこに』
第十話『旅するゆうこや』 1 2 3 4 5 6
番外 こどもとTRPG 準備 『まいご』 『たからもの』 『化けニャン』

これは『インコグ・ラボ』が権利を有する『ふしぎもののけRPGゆうやけこやけ』の二次創作物です。