語り手
【♪ボクラノ未来】
語り手
【♪螺旋要塞メルセデク】
語り手
今回の ゆうやけこやけ
淡雪
おだやかじゃないですね
カイト
AAですね
淡雪
削除人淡雪だからね
このスレは淡雪に監視されています
このスレは淡雪に監視されています
カイト
おそろしや…
語り手
人ともののけをつなぐ幻の校舎
そこに開いた巨大な霊穴
溢れるちからはあまりに巨大で
ひとももののけも押し流してゆく
ひとは もののけは
そこに開いた巨大な霊穴
溢れるちからはあまりに巨大で
ひとももののけも押し流してゆく
ひとは もののけは
語り手
【♪STOP】
語り手
ともに存在してゆけるだろうか
語り手
【♪グランヴァレンの伝説】
語り手
というわけで最終話
鹿児川の瑞樹
お、最終話らしいテーマでワクワク
あーあー外が暴風雨になってる
家のありがたみをかんじる
あーあー外が暴風雨になってる
家のありがたみをかんじる
語り手
ボー フー ウー♪
淡雪
さんびきのこっぶったっ
なんだっけオートマチックレディだっけ
なんだっけオートマチックレディだっけ
語り手
たぶん>オートマチックレディ
用水路を覗いてはいけませんよ
用水路を覗いてはいけませんよ
カイト
穏やかじゃないですね
ニハル
家は有難い…
鹿児川の瑞樹
my おうち is no 藁
カイト
ww
ニハル
藁!?
語り手
さて四人は
それぞれの生活を営んでおります
というわけで全員のつながりを糸に変換
数値を消してください
それぞれの生活を営んでおります
というわけで全員のつながりを糸に変換
数値を消してください
鹿児川の瑞樹
外の暴風がカココココンて感じの音になってら
語り手
コドモがのぞき込んでいる……
はよねろ
はよねろ
ニハル
かわいいけどもう寝る時間よ…
鹿児川の瑞樹
横からのぞき込むのかわいいけど寝る時間すな
カイト
10時半はもう寝てほしいっすね…
語り手
【♪雨にけむる森】
語り手
一話のNPCってタクヤ・ツヅミ・ツクハ
二話のNpcはツクハ・由希
だったと思う
二話のNpcはツクハ・由希
だったと思う
ニハル
両方合わせて15点かな?
カイト
キャラシ含めたぶんオッケーです
語り手
では、PCのみんなのつながりを結び直してくださいな
感情は変更してもいいです
感情の文言は別にるるぶに従わなくても大丈夫です
感情は変更してもいいです
感情の文言は別にるるぶに従わなくても大丈夫です
鹿児川の瑞樹
あ、しまった今話終了時の思い出いれてないや、PCたち三人+ツクハ・由希で5点すな
語り手
道理で少ないと思った
瑞樹はつよいつながりはなし?
瑞樹はつよいつながりはなし?
鹿児川の瑞樹
つよいつながり1で6点獲得、5点使用で9点になります
語り手
淡雪さんは変更する感情ある?
淡雪
うーん
今のところ無いかな
今のところ無いかな
鹿児川の瑞樹
こちらは淡雪さんに信頼・ニハルさんに保護・カイトさんに憧れのままかな。>つながり
カイト
自分のメモ直しましたー 感情は変更なしです
ニハル
カイトくんを保護から変えようかな。
語り手
おっ
保護対象じゃなくなる?
保護対象じゃなくなる?
カイト
脱・保護犬!
ニハル
憧れとります。良いお兄ちゃんだったので。
語り手
おおー
かつこよかった
かつこよかった
ニハル
憧れの対象が増えていく!
カイト
pc全員から憧れられているw
ニハル
ほんとだ!
語り手
すごい
カイト
わぁいわぁい
淡雪
淡雪のは、家族があることへの憧れ
語り手
なるほど
カイト
妹ができたじゃないですかッ
語り手
そういえばそうだ
さて
では全員整いましたかねー
今度こそ始めます
さて
では全員整いましたかねー
今度こそ始めます
カイト
おkですー
ニハル
はーい
語り手
【♪Ex Industry – 癒しのとき】
語り手
ニハルさん
登場してください。時間は夕方、自宅でひとりお留守番です。
そろそろ家人が帰ってくる頃でしょう。
ふしぎと想いの取得及び変身段階の宣言と変身ポイントのお支払いをお願いいたします
マスマス
登場してください。時間は夕方、自宅でひとりお留守番です。
そろそろ家人が帰ってくる頃でしょう。
ふしぎと想いの取得及び変身段階の宣言と変身ポイントのお支払いをお願いいたします
マスマス
ニハル
すぷーすぷーと寝息を立て寝ている。
一人は寂しいなぁ。寝て寂しさを誤魔化すしかないなぁ。
シーン登場により、 新条 ニハル のふしぎを+2
シーン登場により、 新条 ニハル の想いを+2
動物のままで居ます。
一人は寂しいなぁ。寝て寂しさを誤魔化すしかないなぁ。
シーン登場により、 新条 ニハル のふしぎを+2
シーン登場により、 新条 ニハル の想いを+2
動物のままで居ます。
語り手
OK
あ、今更ですが外は雨です。
あ、今更ですが外は雨です。
語り手
ふわふわのうさぎさんは寂しさを紛らわすためひとり寝息を立てています。
そろそろ冬が訪れる頃、秋の終わり。
美味しい果物の季節もそろそろ終わりです。
それでも窓からさす光はほんのりと暖かさを持っています。
それは、あの事件。
学校七不思議巡りの事件から、なんとなくその暖かさが穏やかに、より優しくなった気がするのでした。
そろそろ冬が訪れる頃、秋の終わり。
美味しい果物の季節もそろそろ終わりです。
それでも窓からさす光はほんのりと暖かさを持っています。
それは、あの事件。
学校七不思議巡りの事件から、なんとなくその暖かさが穏やかに、より優しくなった気がするのでした。
鹿児川の瑞樹
ニハルさんがぷくぷくしてるところから始まる物語 かわいい
カイト
いいですね 雨の中寝るの最高に気持ちいいですしね
淡雪
忘れてはいけない
うさぎは怒ると結構凶暴
ニハルを怒らせてはいけない
うさぎは怒ると結構凶暴
ニハルを怒らせてはいけない
語り手
外を近所の猫が通り過ぎていきます。
器用に雨の当たらないところをスイスイと通り抜けながら、ニハルのいる部屋の窓に近づいてきて
ぽふ、と窓に肉球をぶつけました。
カシカシ。
軽くひっかいてきます。
起きる? 寝ていようか?
器用に雨の当たらないところをスイスイと通り抜けながら、ニハルのいる部屋の窓に近づいてきて
ぽふ、と窓に肉球をぶつけました。
カシカシ。
軽くひっかいてきます。
起きる? 寝ていようか?
ニハル
起きて「うるさいなぁ…」とぼやきます。
語り手
猫……灰色のミックス猫はニハルが起きたのを見てそちらにスッと寄ってきます。
にゃあにゃあ。何事か話しかけてきたようでした。
にゃあにゃあ。何事か話しかけてきたようでした。
ニハル
液体になってケージの外に出て、猫の方に向かう。
鹿児川の瑞樹
今回も出たな液体になるうさぎ
カイト
うさぎと猫は流体…
語り手
猫は少し驚いたようでしたが。
ニハル
「猫の言葉はわかんないよ。はるうさぎだもん」
語り手
猫はしばらくにゃあにゃあと鳴いていましたが、ニハルの返事を聞いて、それからしばらく考えて、ふいっといなくなってしまいました。
雨は降り続きます。
雨の音は眠気を誘います。
ニハルの瞼は再び重くなってきました……
雨は降り続きます。
雨の音は眠気を誘います。
ニハルの瞼は再び重くなってきました……
ニハル
「さっきのねこなんだったんだろ……」それから暫くすると寝息が聞こえてくる。
語り手
眠りに落ちる寸前、ニハルはなんとなく、猫の首に何かが光っていたのを思い出していました。
首輪か何かだったのでしょうか……
おちまい
首輪か何かだったのでしょうか……
おちまい
ニハル
なんだったんだろう…(すや…)
語り手
【♪桜吹雪】
語り手
こちらはカイトのお宅。
カイト
はい
語り手
カイトのお宅にはお母さんだけがご在宅です。
そろそろ由希も帰ってくるかも。
というわけで登場お願いします。
そろそろ由希も帰ってくるかも。
というわけで登場お願いします。
カイト
シーン登場により、 三科カイト のふしぎを+4
シーン登場により、 三科カイト の想いを+4
犬のままです
シーン登場により、 三科カイト の想いを+4
犬のままです
語り手
時間帯は夕方です
はい
はい
鹿児川の瑞樹
動物組からのスタートかわいい
カイト
雨だと外に行けないなーって窓の外を見ながら寝っ転がってます
語り手
お母さんはエプロンをつけて晩御飯の支度をしながらテレビを見ています。
で、台所から出てきたお母さんはジャーキーを二本持っていますね。
「雨か……やみそうにないなぁ」
で、台所から出てきたお母さんはジャーキーを二本持っていますね。
「雨か……やみそうにないなぁ」
カイト
鼻をふんふん鳴らしてがばっと起きます!!
語り手
「はい、おやつ」
ニハル
私もジャーキーをカイトくんにあげたい
カイト
尻尾を振りながらもらって喜びながらかじります
語り手
お母さんはナデナデしてくれて、ソファに座ります。
カイト
ご機嫌でお母さんの近くに寝そべりながらジャーキーをかじかじ
ニハル
ぐわーーーかわいい尊い(語彙力の喪失)
語り手
「最近由希がしっかりしてきた気がするんだよね。どう思う? お兄ちゃん」
お母さんは犬にも普通に話しかける人です。
「おいしい? 良かった。新製品だって」
お母さんは犬にも普通に話しかける人です。
「おいしい? 良かった。新製品だって」
カイト
「わん」 おれもそう思うよ、のわんです
語り手
「最近クラブ活動始めたって言ってたけど、何を始めたかは教えてくれないんだよね」
淡雪
放課後妖怪倶楽部とかではなかろうな(旧校舎
語り手
「色々興味が広がって来たみたいで嬉しいけど、寂しくて複雑ぅ」
カイト
もしかして絵を描くやつかな、と考えます
語り手
言って、カイトのところにやって来てわしわしと撫でくります。
カイト
「わふっ」 お母さんの手に自分から頭をなすりつけます
語り手
「子どもは大人になってゆくものなんだよねー。でもお前はいつもかわいいかわいいっ」
語り手
そんなことをしているおかあさんの背後でガチャリと鍵が開く音がしました
おかあさんは まだ きづいていない!
おかあさんは まだ きづいていない!
カイト
「わんっ」 っと鳴いて玄関へお迎えに行きます
語り手
「あーもふもふ最高ー。美容院変えて良かったー おっとっと」
おかあさんは慌てて立ち上がりました。
オトナの威厳は保たれなくてはなりません。
「ただいまー!」
由希が入ってきます。
きっとちょっと絵の具のにおいがすることでしょう。
おかあさんは慌てて立ち上がりました。
オトナの威厳は保たれなくてはなりません。
「ただいまー!」
由希が入ってきます。
きっとちょっと絵の具のにおいがすることでしょう。
カイト
「わん!」 これはお帰り、のわんです
語り手
「ただいまー!」
もう一度言うと、カイトを全力でナデナデする由希。
もう一度言うと、カイトを全力でナデナデする由希。
カイト
嬉しくて尻尾をぶんぶん振ってます
語り手
「宿題は学校でやって来たから!」
鞄をポイと放り投げ、カイトのリードを手に取り、汚れ物バッグをかけて準備完了。
「いってきまーーーす」
鞄をポイと放り投げ、カイトのリードを手に取り、汚れ物バッグをかけて準備完了。
「いってきまーーーす」
カイト
散歩!
語り手
そう、散歩です。
「いこっ、カイト!」
ぐいっとリードを引きます。
「いこっ、カイト!」
ぐいっとリードを引きます。
カイト
うっきうきの足取りで外に出ます!
語り手
雨など何のその。ふたりはお外へと旅立ってゆきました。
おちまい。
おちまい。
カイト
平和だ~
カイト
あ、もう登場のときにPC分のつながりのふしぎと想いも足してよかったのかな…
語り手
あっ
そうそう
そのために最初に復活させていいことにしたのです
そうそう
そのために最初に復活させていいことにしたのです
カイト
じゃあちょっと追加で3点ずつ足しときます…
ニハルさんもたぶんそう…
ニハルさんもたぶんそう…
ニハル
ではこちらも直しておきます。
語り手
【♪永伏山中】
語り手
こちらは鹿児川上流。
降り続く雨は霧のように空気を煙らせます。
降り続く雨は霧のように空気を煙らせます。
鹿児川の瑞樹
お。
ちなみに季節はいつごろですか?
ちなみに季節はいつごろですか?
語り手
秋の終わりくらいだけど、今日はまだ暖かいですよ。
人の気配はありません。
時刻は夕方。山の中だから結構暗そうですね。
人の気配はありません。
時刻は夕方。山の中だから結構暗そうですね。
鹿児川の瑞樹
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 のふしぎを+5
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 の想いを+5
では、河童のまま登場。
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 の想いを+5
では、河童のまま登場。
語り手
何をしてます? ちょっと川の水位は上がってますが、まあいつも通りです。
鹿児川の瑞樹
きゅうりの代わりに小蕪をかじりながら、川のほとりで山向こうを眺めている。
「雨が長ぇなぁ……」
「雨が長ぇなぁ……」
語り手
あの事件以来、この近辺は霊力が高く、地も少し豊かになりました。
例年よりきゅうりも美味しく感じられたでしょう。
もちろん小蕪も
本格的にこの土や水で育まれた来年の野菜はどれだけ美味しくなることでしょうか。
例年よりきゅうりも美味しく感じられたでしょう。
もちろん小蕪も
本格的にこの土や水で育まれた来年の野菜はどれだけ美味しくなることでしょうか。
鹿児川の瑞樹
もうすぐ冬が来る。冬が来れば飢えるような小物たちが、普段よりよく太って元気そうなのは喜ばしかった。
来年のきゅうりが楽しみだ。
来年のきゅうりが楽しみだ。
鹿児川の瑞樹
というわけで、特に何もせずぼけーーーっとしております。
語り手
ぷくん、泡が川底からやってきて、一緒にナマズの大将が上がってきました。
鹿児川の瑞樹
「おぅ爺さん。今日はハリ呑んでねぇだろうな」
語り手
『おうよ、御蔭さんでな』
鹿児川の瑞樹
「そりゃ何よりだ」
語り手
ナマズは髭をフリフリ答えました。
『なんだかわからんが今年は水が美味くていい塩梅だ』
『あんたがかんでいるのかい? 川太郎よ』
『なんだかわからんが今年は水が美味くていい塩梅だ』
『あんたがかんでいるのかい? 川太郎よ』
鹿児川の瑞樹
「おぅ、全くだ。なァに、噛んでるって程のもんじゃねえ。ちぃと見届けただけさ」
語り手
『ふぅむ』
ナマズは瑞樹の飄々としたさまを見てぷかりと泡を一つはきました。
『土地が潤うのはいいことだねぇ。いいことだよ』
ナマズは瑞樹の飄々としたさまを見てぷかりと泡を一つはきました。
『土地が潤うのはいいことだねぇ。いいことだよ』
鹿児川の瑞樹
「なんぞもの言いたげだなァ、爺さん?」
語り手
『だがねぇ。ちぃと気になるね』
鹿児川の瑞樹
「ほう?」
語り手
『ここいらしばらく、狐と狸が騒がしいようだ』
鹿児川の瑞樹
「ほう」
語り手
『あたしら水のものにはよう分からんが、あんたなら渡りをつけられるんじゃないのかね』
『ちょっと剣呑な感じがしていけない』
ナマズはいけない、言いながら尾を振りました。
『ちょっと剣呑な感じがしていけない』
ナマズはいけない、言いながら尾を振りました。
鹿児川の瑞樹
「まァ、爺さんが呑むのはハリだがな。ま、狐と狸になら知り合いがおらんこともない」
よっこらしょ、と尻を持ち上げる。
よっこらしょ、と尻を持ち上げる。
語り手
『ふん、若造がうまいこと言ったつもりかね』
言いながらもナマズは髭をゆらゆらさせて笑いました。
言いながらもナマズは髭をゆらゆらさせて笑いました。
鹿児川の瑞樹
ちゃぽんと川に飛び込み、「知り合い」に話をつけるために泳いでいくのでした。
語り手
『じゃあなァ、頼んだよ』
鹿児川の瑞樹
「あいよぅ。頼まれた」
語り手
おちまい。
語り手
【♪アルッテの街】
語り手
次は淡雪さん。
鹿児川の瑞樹
これはもののけオールスターズの予感かな
語り手
淡雪さんは読み聞かせが終わってお片付けをしているところです。
あ、いややめよう
ご自分のお店にいます。
登場をお願いします。
お店に人はいません。
あ、いややめよう
ご自分のお店にいます。
登場をお願いします。
お店に人はいません。
鹿児川の瑞樹
淡雪さんだけ変身必須になるからかな >やめよう
語り手
そうなの
カイト
なるほど!
語り手
なるべくみんな変身なしで行けるようにしたから
最初だからコスト重いしねー
というか淡雪は生きているだろうか。
瑞樹パートで一切発言無かったのが気になるze
最初だからコスト重いしねー
というか淡雪は生きているだろうか。
瑞樹パートで一切発言無かったのが気になるze
鹿児川の瑞樹
むちゃんこ疲れてそうでしたしね
語り手
実際すごく疲れている筈なのです
カイト
落ちちゃいましたかね 意識が
語り手
かも知れない運転。
まあじゃあ淡雪パートは次回にしようか……
まあじゃあ淡雪パートは次回にしようか……
ニハル
あらら…
淡雪
シーン登場により、 淡雪 のふしぎを+5
シーン登場により、 淡雪 の想いを+5
シーン登場により、 淡雪 の想いを+5
語り手
あっ復活した
鹿児川の瑞樹
あら復活
カイト
おお
ニハル
おっ
淡雪
失礼
語り手
おかえりー
鹿児川の瑞樹
おかえりなさいませ、大丈夫ですか?
淡雪
大丈夫
失礼しました
失礼しました
カイト
いえ、無理はせず…
ニハル
oh…
語り手
時間は夕方
淡雪
淡雪 のふしぎを-2(ふしぎ:5->3)
半分変身で
半分変身で
語り手
OK
今日は雨のせいか、全然来客はありません。
ただしとしとと雨は朝から降り続いています。
欝々とした感じの雨ではないのが救いでしょうか。
そんな午後、何をして過ごしていますか?
今日は雨のせいか、全然来客はありません。
ただしとしとと雨は朝から降り続いています。
欝々とした感じの雨ではないのが救いでしょうか。
そんな午後、何をして過ごしていますか?
淡雪
はたきをかけたりしたり、本の目録を改めたりしつつ。
手が空いたなら、文庫本に目を落としている。
かちこち、という飴色の柱時計が立てる時を刻む音と雨音の混じったものを背景に、濃い目の緑茶と羊羹を共に。
時折ズリ下がった眼鏡を直しながら。
手が空いたなら、文庫本に目を落としている。
かちこち、という飴色の柱時計が立てる時を刻む音と雨音の混じったものを背景に、濃い目の緑茶と羊羹を共に。
時折ズリ下がった眼鏡を直しながら。
カイト
優雅だ…
ニハル
和菓子食べたい…
語り手
雨音の中に、何か異質な音が混じりました。
淡雪
「少し肌寒くなってまいりましたね」
そろそろ火鉢と炭を出しておこうかしら、などと呟きながら。
そろそろ火鉢と炭を出しておこうかしら、などと呟きながら。
語り手
誰かが店先に立っているようです。
淡雪
「あら」
外した眼鏡を折り畳んで懐にしまいつつ、立ち上がる。
外した眼鏡を折り畳んで懐にしまいつつ、立ち上がる。
語り手
「はぁ……」
小さなため息。
小さなため息。
淡雪
土間の突っかけに足を通して、入り口まで向かう。
ガラス戸越しに相手がどういう人かわかりますか
ガラス戸越しに相手がどういう人かわかりますか
語り手
玄関にいたのは小柄な男の子。背格好、なんだか見たことがあります。
淡雪
タクヤくん?
語り手
ザッツライ。
鹿児川の瑞樹
お、ほんとにオールスターズか
カイト
にぎやかの予感
語り手
タクヤは学校帰りなのか、ランドセルをしょったままです。
淡雪
ギッ、ガタ、ガタタ、ガシャンと音を立ててガラス戸を引き開ける。
語り手
「あっ」
淡雪
「タクヤさん、いらっしゃいまし」
微笑みで出迎える。
微笑みで出迎える。
語り手
「ち、違うよ。帰るところだよ」
「帰るところだったんだ」
タクヤは身を縮めてぼそぼそと言います。
「帰るところだったんだ」
タクヤは身を縮めてぼそぼそと言います。
淡雪
「あら、そうなんですの?雨、大変でしたでしょう?よろしかったら休憩されて行かれませんか」
語り手
「うーん」
淡雪
横にずれて、入り口を開け、招く。
「おいしい羊羹とお茶がございますのよ」
「おいしい羊羹とお茶がございますのよ」
語り手
少し悩んでいた少年。
鹿児川の瑞樹
否定しないあたりらしいな
語り手
お茶とお菓子を提示された瞬間意思は敗北。
「お邪魔します!」
「お邪魔します!」
淡雪
「はい、どうぞいらっしゃいまし」
うふふと微笑んで招き入れる。
うふふと微笑んで招き入れる。
語り手
「フグのひとはほごしゃ?」
そんな謎の問いかけをしてきます。
そんな謎の問いかけをしてきます。
淡雪
「保護者……ですか?残念ながら私は今独り身でございますので、どなたかの保護者ということはございませんが……」
頬に手を当てて、首を傾げる。
まぁまぁ、まずはどうぞお座りになって、と座布団を勧める。
頬に手を当てて、首を傾げる。
まぁまぁ、まずはどうぞお座りになって、と座布団を勧める。
語り手
「ほごしゃならランドセル持ったままでもいいんだ」
淡雪
その言葉に、ああ、と手を打って。
「わたくしは読み聞かせをいたしておりますし、ほら、こちら」
と、再び苦労して閉めたガラス戸に張り付けた、紙を示す。
ラミネートされたその紙『こども110番のいえ』の文字とイラスト。
「タクヤさんの学校の生徒さんでしたら、いつでもお気軽においでになってよろしいんですのよ」
「わたくしは読み聞かせをいたしておりますし、ほら、こちら」
と、再び苦労して閉めたガラス戸に張り付けた、紙を示す。
ラミネートされたその紙『こども110番のいえ』の文字とイラスト。
「タクヤさんの学校の生徒さんでしたら、いつでもお気軽においでになってよろしいんですのよ」
語り手
「あっ、そうか。じゃあ!」
タクヤはぱっと顔を輝かせて入ってきました。
タクヤはぱっと顔を輝かせて入ってきました。
淡雪
それに続いて、店内へと戻る。
かこかこ、というつっかけの音を響かせて、一段高い畳敷まで戻ると、いそいそと急須に新しい茶葉を入れる。
かこかこ、というつっかけの音を響かせて、一段高い畳敷まで戻ると、いそいそと急須に新しい茶葉を入れる。
語り手
「フグのひと……じゃなくて、ええと、名前……」
「こなゆき?」
「こなゆき?」
淡雪
「うふふ、惜しいですわね」
「わたくしは”あわゆき”。同じように淡くほのかな雪のことですわ」
「わたくしは”あわゆき”。同じように淡くほのかな雪のことですわ」
語り手
真剣な顔をしてごめんなさいと謝るタクヤ。
淡雪
「いえいえ、お気になさらないでくださいな」
語り手
「ええと、さあ、あわゆきさん」
淡雪
「はい、なんでしょう」
語り手
「猫見なかったかな。灰色で、首のところにキラキラしたやつつけてて、大きさこれくらいで……」
言いながら少年は雨で塗れた手をほとんど重なるほどに近づけました。
言いながら少年は雨で塗れた手をほとんど重なるほどに近づけました。
淡雪
「猫さん、ですか」
語り手
「うん」
「おれのじゃないんだけど」
「いなくなっちゃったから心配で」
「おれのじゃないんだけど」
「いなくなっちゃったから心配で」
淡雪
はて、と首を傾げながら記憶を探るけれど、覚えはありますか?
語り手
ないですね。
近所の猫たちに似た感じの猫はいないです。
近所の猫たちに似た感じの猫はいないです。
ニハル
見たよ!!!>表
語り手
【♪明日への風】
淡雪
では、うーん、と唸りながら思い出そうとしながら、ひとまず店の奥からハンドタオルを持ってきて、タクヤへと手渡す。
「まぁまぁ、まずはこちらをどうそ」
「まぁまぁ、まずはこちらをどうそ」
語り手
タクヤはありがとうと言いながらタオルを受け取りました。
語り手
「雨、やまないな……」
「早くやむといいな」
「早くやむといいな」
淡雪
お風邪を召しては大変ですからね、とこぼしつつ、お茶や羊羹を差し出してから。
淡雪
「ごめんなさいね、ちょっと存じ上げませんわ……」
語り手
「そうかぁ……」
「みんなにも訊いておいてくれる?」
少年は羊羹を口に入れて、そんな一言を残すと店を飛び出して行ってしまいました。
「みんなにも訊いておいてくれる?」
少年は羊羹を口に入れて、そんな一言を残すと店を飛び出して行ってしまいました。
淡雪
「ええ、承知をいたしました」
「タクヤさんのところの猫さんではないとすると
どなたかのおうちの猫さんなのですか?」
「タクヤさんのところの猫さんではないとすると
どなたかのおうちの猫さんなのですか?」
語り手
淡雪が問いかけた声はきっと少年に届かなかったに違いありません。
淡雪
手袋をはずし、墨色の指先で着物の袂に触れる。
指先から墨が溶け出し、その表面にタクヤから聞いた猫の特徴、そしてそれらを皆と共有することを忘れぬようメモ書きの文字が流れていったのを確認し、一つ頷いた。
指先から墨が溶け出し、その表面にタクヤから聞いた猫の特徴、そしてそれらを皆と共有することを忘れぬようメモ書きの文字が流れていったのを確認し、一つ頷いた。
淡雪
少なくとも猫の特徴だけは聞いたということでいいかな
語り手
そうね
すごく大雑把だけど。
あっ。
ニハルは猫
カイトは由希
瑞樹は大ナマズ
淡雪はタクヤとのつながりが生えます
こちらは次回に。
すごく大雑把だけど。
あっ。
ニハルは猫
カイトは由希
瑞樹は大ナマズ
淡雪はタクヤとのつながりが生えます
こちらは次回に。
語り手
【♪ボクラノ未来】
語り手
前回までのゆうこや
前回までのゆうこや
前回までのゆうこや
前回までのゆうこや
前回までのゆうこや
鹿児川の瑞樹
だいじなことなので3回?
語り手
なんか変だなぁ……そんなに大事じゃないのに大事なことになってしまった
ニハル
おろ?
表のやつか!
表のやつか!
カイト
なんでしょうね…
語り手
うー キーボードが言うこと聞いてくれなかった
鹿児川の瑞樹
あらら
語り手
雨の中ぬくぬくと自宅でくつろぐニハルのもとへ現れ
何かもの言いたげにして去ってゆく話の通じない子猫
雨の中、由希と一緒に元気にお散歩に行くカイト
瑞樹に大鯰は狸と狐の不穏な気配を伝え
淡雪のもとへ現れたタクヤは
家に戻る時間も惜しんで猫を探しているのだというのでした。
何かもの言いたげにして去ってゆく話の通じない子猫
雨の中、由希と一緒に元気にお散歩に行くカイト
瑞樹に大鯰は狸と狐の不穏な気配を伝え
淡雪のもとへ現れたタクヤは
家に戻る時間も惜しんで猫を探しているのだというのでした。
語り手
【♪ブランデーヶ丘】
語り手
さーて
夕方のつづき。
ニハルさん夕方に遊びに出たりするかな?
夕方のつづき。
ニハルさん夕方に遊びに出たりするかな?
ニハル
一人だと出ないかな…。約束をしていたら寂しい気持ちをおさえつつ出ます。
語り手
どちらでもいいけど、じゃあしていません! w
後で出ていただこう
後で出ていただこう
ニハル
はい!
語り手
ではカイトと淡雪は出現してください
時間帯夕方で
時間帯夕方で
カイト
シーン登場により、 三科カイト のふしぎを+7
シーン登場により、 三科カイト の想いを+7
散歩中ですかね?
シーン登場により、 三科カイト の想いを+7
散歩中ですかね?
淡雪
oo
おえ
おけ
どうした淡雪
おえ
おけ
どうした淡雪
語り手
二日酔い?
うちにはグレムリンがいるのか
うちにはグレムリンがいるのか
語り手
淡雪がちょっぴりゴーストだったけどそういえば種族ゆうれいだった。
語り手
散歩中に淡雪さんちの前を通りすがります。
カイト
散歩中なら当然変身なしです
淡雪
シーン登場により、 淡雪 のふしぎを+5
シーン登場により、 淡雪 の想いを+5
完全変身
想いから3、不思議から1
淡雪 の想いを-3(想い:10->7)
淡雪 のふしぎを-1(ふしぎ:8->7)
シーン登場により、 淡雪 の想いを+5
完全変身
想いから3、不思議から1
淡雪 の想いを-3(想い:10->7)
淡雪 のふしぎを-1(ふしぎ:8->7)
語り手
あっそうだ
ごめんひとつ忘れてました
みんなNPCとつながりを結んでください。
ニハルは猫
カイトは由希
瑞樹は大ナマズ
淡雪はタクヤとのつながりが生えます
猫はけものアピール
ごめんひとつ忘れてました
みんなNPCとつながりを結んでください。
ニハルは猫
カイトは由希
瑞樹は大ナマズ
淡雪はタクヤとのつながりが生えます
猫はけものアピール
淡雪
あれ
糸のある相手には関係プラスが入るんだっけ?
糸のある相手には関係プラスが入るんだっけ?
鹿児川の瑞樹
にゅるにゅる
糸は深度1の関係になって消滅するはず
糸は深度1の関係になって消滅するはず
淡雪
てことは
タクヤへは信頼で糸があるが
いや、尊敬か?
糸は相手に対してのものか
じゃぁ信頼でいいんだな
タクヤへは信頼で糸があるが
いや、尊敬か?
糸は相手に対してのものか
じゃぁ信頼でいいんだな
語り手
つながり結ぶときに変更してかまいませんよ
淡雪
いや、そのままでいいよ
カイト
えーと、糸が家族だったので由希に家族1ですかね
語り手
由希はおとなっぽいこどもアピール
鹿児川の瑞樹
大鯰にはへんげでアピールしておきます。こちらは家族でいただく。
語り手
大鯰はへんげあぴーる
タクヤはこどもアピールです
タクヤはこどもアピールです
カイト
由希にはおとなアピールですよ!伝わる気がしない
ニハル
じゃあ子供であっぴるします
にゃんこに向ける感情は憧れにしとこ…
にゃんこに向ける感情は憧れにしとこ…
語り手
猫からニハルには興味
由希からカイトには家族
こっそり変更
由希からカイトには家族
こっそり変更
カイト
はーい
まああのカイトはこのカイトと思われてないですからね…
カイトから由希へは家族のままで変えないです
まああのカイトはこのカイトと思われてないですからね…
カイトから由希へは家族のままで変えないです
鹿児川の瑞樹
糸がすでにある場合、つながりの深度が+1されたりはしません?>語り手
語り手
ませーん
糸はつながりがあったことを示すもの というだけみたいです
これからの関係は新たに構築していきましょう。
タクヤから淡雪には尊敬
糸はつながりがあったことを示すもの というだけみたいです
これからの関係は新たに構築していきましょう。
タクヤから淡雪には尊敬
淡雪
興味を風味に空目した
語り手
大鯰から瑞樹には……家族……うーん
同族意識 にしとこう
同族意識 にしとこう
鹿児川の瑞樹
お、同族意識いただきまーす
語り手
というわけでそれぞれ1ずつ増えた筈なので、今登場したお二方、今の登場の数値も増やしておいてくださいね!
ニハル
やっぱり憧れからこちらも興味に変更しておきます。
カイト
シーン登場により、 三科カイト のふしぎを+1
シーン登場により、 三科カイト の想いを+1
シーン登場により、 三科カイト の想いを+1
カイト
おっけでっす
淡雪
シーン登場により、 淡雪 のふしぎを+1
シーン登場により、 淡雪 の想いを+1
シーン登場により、 淡雪 の想いを+1
語り手
さてさて
淡雪
で、カイトが通りかかったところでしたな
語り手
小雨がしとしとしていますが、その中を真っ赤な傘を差した少女とわんこが意気揚々とやってまいります。
カイト
しっぽふりふりです
語り手
なにやら歌を歌いながら水たまりを飛び越えています。
カイト
毛皮が濡れてもなんのそのー 拭くのはお母さんです
語り手
カイトが臭くなる? むしろそんな濡れた毛のにおいをかぐのが好きだったりする由希です。
淡雪
では、ちょうど店の外に出て、戸締りをしたところ、ということで
語り手
「あっ。絵本のおねえさんこんにちは!」
淡雪
軒の下で、傘を差そうとしてたところ
その声に気付き、
「あら、由希さん。おばんですね」
にっこりとお辞儀をし、
「カイトさんも」
足元へと目をやり、お辞儀する。
「お散歩?」
その声に気付き、
「あら、由希さん。おばんですね」
にっこりとお辞儀をし、
「カイトさんも」
足元へと目をやり、お辞儀する。
「お散歩?」
カイト
「わふっ」っと軽く返事を
語り手
「はいっ!」カイトと一緒に返事。
淡雪
「あらあら、こんな雨の中をごくろうさま。良かったですわねぇ、カイトさん」
語り手
「お姉さん今度いつ来るの?」
「これから学校……なわけないよね」
「これから学校……なわけないよね」
淡雪
「ええ、今週末の土曜日、またお邪魔をさせていただきますわ。宜しければ、ぜひ聞きに来てくださいな」
カイト
尻尾をふって嬉しいアピールしてます
淡雪
「ええ、ちょっとお出かけがありまして
と、そこまで言ってから、二人の様子を見て
「……宜しければ、少し休憩されて行きます?」
と、そこまで言ってから、二人の様子を見て
「……宜しければ、少し休憩されて行きます?」
語り手
「休憩……」言ってカイトの顔を見下ろします。「する?」
カイト
「わん!」
語り手
「しよう!」
カイトの返事にニコニコして頭をなでなでします。
カイトの返事にニコニコして頭をなでなでします。
淡雪
「ええ、ぜひお立ち寄りくださいな」
では、閉めたばかりの螺子錠を開け、再び苦労してガラス戸を開ける。
では、閉めたばかりの螺子錠を開け、再び苦労してガラス戸を開ける。
語り手
「そういえば、あの夢にお姉さんも出てきたなぁ」
由希はくすくすと笑います。
由希はくすくすと笑います。
淡雪
「あら、そうなんですの?わたくしおかしなことをしていなければよいのですけれど」
にっこりと笑う。
にっこりと笑う。
語り手
「変なこともしてたけど、かっこよかったよ。あんまり覚えてないんだけど……」
淡雪
「それはそれは、ありがとうございます」
二人を招き入れてから扉を閉め、畳敷きへと上がり、二人に座布団を進める。
それと、奥からタオルを二つ持ってきて、由希に差し出す。
二人を招き入れてから扉を閉め、畳敷きへと上がり、二人に座布団を進める。
それと、奥からタオルを二つ持ってきて、由希に差し出す。
語り手
おざぶに腰かける前に、持っていたタオルでカイトをゴシゴシします。
カイト
濡れてるからなー、と思ってたらタオルが来た!
語り手
ああ、じゃあ借ります
「ありがとう! でも雨が強くなってもやだし、ちょっとだけね」
「ありがとう! でも雨が強くなってもやだし、ちょっとだけね」
淡雪
お二人が身支度している間に、ポットからお湯を急須に入れ、羊羹を切る。
「はい、かしこまりました」
そんなこんなで少しお話なんぞして、落ち着いてから
「はい、かしこまりました」
そんなこんなで少しお話なんぞして、落ち着いてから
淡雪
「ああそうだ、ところで由希さん」
語り手
「うん」
羊羹をモグモグしながら返事します。
羊羹をモグモグしながら返事します。
淡雪
「最近この辺りで、これこれこういう猫さんをお見掛けしたこと、ございませんか?」
語り手
「美味しい!」
「猫?」
「猫?」
鹿児川の瑞樹
美味しい猫?? って一瞬思った
語り手
「猫ー。うん。どっかで見た」
淡雪
「あら、本当?」
由希に自分の皿から羊羹をひと切れ譲ってやりながら。
由希に自分の皿から羊羹をひと切れ譲ってやりながら。
語り手
「見たなぁ。どこだっけ?」
由希はカイトに同意を求めてきます。
「見たよね? 見たんだけどなぁ。どこだっけ??」
由希はカイトに同意を求めてきます。
「見たよね? 見たんだけどなぁ。どこだっけ??」
カイト
どこですっけ?
語り手
カイトはぴんとくるでしょう。それを見たのは電柱に貼ってある迷い猫の張り紙。
カイト
「わん!」思い出したー!のわんです
鹿児川の瑞樹
あらかわいい
語り手
「カイトは知ってるの? えーっ、思い出せないなぁ……」
カイト
近くにありましたかね、張り紙?
近くにあったら、先導しようと店の外に出たがりますが
近くにあったら、先導しようと店の外に出たがりますが
語り手
そうですね、お店から出てちょっと行ったところの塀にも貼ってありましたよ。
ただ、このお店からは完全に出ないと見えないので、淡雪さんが知らないのも仕方ないでしょう。
「あれっ、どこ行くの?」
ただ、このお店からは完全に出ないと見えないので、淡雪さんが知らないのも仕方ないでしょう。
「あれっ、どこ行くの?」
カイト
戸の前で開けてほしそうにぐるぐるします
語り手
一瞬引き留めようとする由希ですが。
「あっ、案内してくれる? かしこい!!」
「うちの犬かしこい!!」
「あっ、案内してくれる? かしこい!!」
「うちの犬かしこい!!」
淡雪
「さすがですわねぇ、カイトさん」
カイト
得意げな顔になります!!(わかりにくい)
淡雪
では、改めて自分も出かける準備をして、戸を開けよう
語り手
カイトと同じように由希も何故か得意げになっております。
カイト
開けてもらえたら、チラシのとこまで歩いていきますぜ
ぴちゃぴちゃ水たまりを踏み越えて、尻尾を振って得意げに案内します
ぴちゃぴちゃ水たまりを踏み越えて、尻尾を振って得意げに案内します
淡雪
外套を羽織り、軒先で和傘を開いてついてゆく。
語り手
では、ちょっと出たところの木製の塀に
真新しい手書きのポスターが貼ってあります。
ポスターは水に塗れてにじんでしまっていますが、猫の写真ははっきりと見えました。
真新しい手書きのポスターが貼ってあります。
ポスターは水に塗れてにじんでしまっていますが、猫の写真ははっきりと見えました。
淡雪
ポスターの情報を確認
語り手
「さがしてください」「なまえは ミーコ」
クレヨンで大書きしてある文字の下に
「前足に黒ブチのある灰色の猫です」とこちらは丁寧な大人の字
「メス 一歳」
クレヨンで大書きしてある文字の下に
「前足に黒ブチのある灰色の猫です」とこちらは丁寧な大人の字
「メス 一歳」
淡雪
「あらあら、これはご家族も心配されているでしょうね」
語り手
あとはいなくなった時の状況なんかが書いてあるようですが、字はぼやけて読めませんね
その猫の写真の中に別の毛玉が映っています。
情報はありませんが、モフモフの毛玉で長い耳があるようです。
その猫の写真の中に別の毛玉が映っています。
情報はありませんが、モフモフの毛玉で長い耳があるようです。
カイト
…ウサギ?
白いもちもちですか?w
白いもちもちですか?w
淡雪
知り合いじゃねぇか!
なんで寝たままスルーしてるんだニハルw
なんで寝たままスルーしてるんだニハルw
語り手
いや、ニハルさんじゃないよw
淡雪
あ、そうなのw
カイト
違うかあ
語り手
うさちゃん一緒に飼ってるみたい。
ニハル
なるほど
カイト
ほほう だからニハルさんが気になったとかそういう
淡雪
そんな感じぽい
語り手
そのうさちゃんも白くてモッチモチですが、顔立ちが、こう、もっと
ごつい?
ごつい?
カイト
ごつい…ウサギ…
淡雪
顔がごついうさぎってどんなだ
キレネンコみたいなやつか
キレネンコみたいなやつか
語り手
いたなそんなのw
カイト
ww
鹿児川の瑞樹
かわいらしい毛玉のイメージがキレネンコになっちゃったじゃないか
語り手
まあとにかく顔立ちが違うなァ、と思った
淡雪
怒らせるとやばい兎
語り手
ピキャーン
「猫さん行方不明なんだぁ」
「猫さん早く見つかるといいねぇ」
由希は心配そう。
「猫さん行方不明なんだぁ」
「猫さん早く見つかるといいねぇ」
由希は心配そう。
カイト
家族と離れるのはやだよなあ、早く見つかるといいなあ、と思ってます
淡雪
「そうですわねぇ……わたくしも、気を付けてみることにしますわ」
いつ頃いなくなったのかなー
いつ頃いなくなったのかなー
語り手
このポスター、一昨日はなかった。確実に。
淡雪さんは町内会のお掃除でここの雑草をむしっていたので知っている。
淡雪さんは町内会のお掃除でここの雑草をむしっていたので知っている。
語り手
むしっている と打ったら 無視ッている と出た。掃除しろよ。
カイト
ひどい…w
淡雪
ではその辺りも思い出しつつ
「案内していただいて、ありがとうございます」
と二人に頭を下げる。
「案内していただいて、ありがとうございます」
と二人に頭を下げる。
語り手
「羊羹ごちそうさまでした!」
淡雪
「いえいえ。またいつでもおいでくださいましな」
カイト
「わん」 役に立てたならいいよー、のわんです
語り手
と由希は頭を下げてから「いこっ、カイト!」とリードを引きます。
カイト
ささっとついてきます!
語り手
といったところでシーンは閉じます。
カイト
はーい
淡雪
「お気をつけて!」
と二人を見送る。
と二人を見送る。
語り手
【♪黄昏の神話~エルミナージュ】
語り手
さて、瑞樹。
鹿児川の瑞樹
イェス。
語り手
時間はタソガレ。
出没アド町してください。
出没アド町してください。
鹿児川の瑞樹
場所はドコ?
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 のふしぎを+6
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 の想いを+6
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 のふしぎを+6
シーン登場により、 鹿児川の瑞樹 の想いを+6
語り手
ああ、そうか
まあ山中ですよ
ナマズが狐と狸について探りを入れてくれと言ったから、そこからどうするかに寄るかな。
まあ山中ですよ
ナマズが狐と狸について探りを入れてくれと言ったから、そこからどうするかに寄るかな。
鹿児川の瑞樹
なるほど。ではひとまず河童スタイルのままで登場します。
いつもの川沿いにおります。
詳しそうな方…… ツクハの所在が分かればコンタクトをとるかな。
いつもの川沿いにおります。
詳しそうな方…… ツクハの所在が分かればコンタクトをとるかな。
語り手
さて……
ツクハね。
ツクハがいつもいるのは山の地蔵の近く。そこがツヅミとよく一緒にいる場所らしい。
地蔵はお堂の脇にぽつねんとあります。前に飛行機の部品探してたあたりだね。
ツクハね。
ツクハがいつもいるのは山の地蔵の近く。そこがツヅミとよく一緒にいる場所らしい。
地蔵はお堂の脇にぽつねんとあります。前に飛行機の部品探してたあたりだね。
鹿児川の瑞樹
ではそちらへ向かいます。
語り手
周囲に灯はなく、しんと静まり返っています。
カラスが遠くで鳴きかわしていますね。
カラスが遠くで鳴きかわしていますね。
鹿児川の瑞樹
「おぅい、ツクハ、ツヅミよう。ちと聞きたいことがあるんだが、居るかァ?」 手土産として山の木の実など持参します。
語り手
では、瑞樹がそう言って踏み入ったちょっとした広場、お地蔵さんの脇に、狸がコロリと転がっています。
鹿児川の瑞樹
おや狸。何者か確認します。
語り手
タヌキは雌です。なんかシクシク泣いています。
「えぐっえぐっ」
「うえーん」
「えぐっえぐっ」
「うえーん」
語り手
聞き覚えのある声ですね。
鹿児川の瑞樹
ツヅミ? 別タヌキ?
語り手
ツヅミです。
「ツクハちゃん、ツクハちゃーん」
そして足音に気づくとババッと顔を上げ、嬉しそうに「ツク……」
「ツクハちゃん、ツクハちゃーん」
そして足音に気づくとババッと顔を上げ、嬉しそうに「ツク……」
鹿児川の瑞樹
「ああ、悪ぃな。俺だ」
ちょっとバツが悪そうに頭を掻く。
ちょっとバツが悪そうに頭を掻く。
語り手
「ハちゃんじゃなーい」
「瑞樹さんだったー」
「瑞樹さんだったー」
鹿児川の瑞樹
じゃなーい笑った。
鹿児川の瑞樹
「どうした?」
語り手
「ツクハちゃんに、ツクハちゃんに嫌われたぁ」
「だから来ないんだぁ」
「狐と遊んじゃいけませんって言われてぇ」
「そんなの言いに来たから」
「ツクハちゃんに嫌われたんだぁ」
「だからツクハちゃん来ないんだぁ」
「うえーん」
「だから来ないんだぁ」
「狐と遊んじゃいけませんって言われてぇ」
「そんなの言いに来たから」
「ツクハちゃんに嫌われたんだぁ」
「だからツクハちゃん来ないんだぁ」
「うえーん」
鹿児川の瑞樹
「嫌われたぁ? また早とちりじゃねぇのか。……そりゃァいいがよ」
「遊んじゃいけませんって言われたから、遊ぶのやめるつもりか?」
「遊んじゃいけませんって言われたから、遊ぶのやめるつもりか?」
語り手
「やだよ。遊びたいよぉ~」
「ツクハちゃん大好きなんだもん。タクヤと同じくらいだいすきだもん」
「ツクハちゃん大好きなんだもん。タクヤと同じくらいだいすきだもん」
鹿児川の瑞樹
「そうだろ。やめる気がねえんなら、それくらいで嫌いやしねえさ」
「そら、何があったか詳しく言ってみな」
「そら、何があったか詳しく言ってみな」
鹿児川の瑞樹
ツヅミには糸があるから信頼1でつながりを得るかな。こちらからはけものでアピールしときます。
語り手
ああ
ツヅミはこどもでアピール。信頼を取ります。
ツヅミはこどもでアピール。信頼を取ります。
語り手
筋道立てて話すのが苦手なツヅミの話を整理するとこうでした。
・狐と狸はケンカをはじめた
・家族や仲間に、ツクハと一緒に遊ぶなと言われた
・だからさよならを言いに来た
・しかしツクハは来ない
・きっとそんな酷いことを言いに来たから嫌われた
・狐と狸は学校へ行きたいらしい
といったようなことを、泣き声の中から発掘することができます。
・狐と狸はケンカをはじめた
・家族や仲間に、ツクハと一緒に遊ぶなと言われた
・だからさよならを言いに来た
・しかしツクハは来ない
・きっとそんな酷いことを言いに来たから嫌われた
・狐と狸は学校へ行きたいらしい
といったようなことを、泣き声の中から発掘することができます。
鹿児川の瑞樹
「落ち着け落ち着け。これでも食いな」 手土産として持参した木の実をあげよう。
語り手
「ガッコーって何? なんだかわかんないし、そんなののためにツクハちゃんと別れたくないよぅ」
瑞樹からもらった木の実をモリモリ食べながら泣いています。
「げほげほ」
やはりツクハが来る気配はありません。
瑞樹からもらった木の実をモリモリ食べながら泣いています。
「げほげほ」
やはりツクハが来る気配はありません。
淡雪
神の土地争奪戦が始まるのか
カイト
やり過ぎてしまったか…
鹿児川の瑞樹
ちょっとやりすぎちゃったか てへぺろ
語り手
ち ょ っ と。
淡雪
ちょっと(ふしぎおもい510点超過
カイト
ちょっと☆
しかもけっこうそれでもみなさん余らせてましたしね…全部突っ込んだら一体何が起きたのか
しかもけっこうそれでもみなさん余らせてましたしね…全部突っ込んだら一体何が起きたのか
淡雪
新たな宇宙が生まれる
カイト
ww
我々が神になるのだ…
我々が神になるのだ…
鹿児川の瑞樹
ビッグバーーーン
淡雪
なんかドット時代のFFとかロマサガのラスボスまたは裏ボスクラスの存在に我々がなってそう
(伝われこのイメージ
(伝われこのイメージ
カイト
なんとなくわかるような…
淡雪
なんかこう、七英雄的なグラフィックになった我々がですね……
語り手
イトケン曲をバックに?
カイト
熱い展開に
淡雪
そう
そして画面のエフェクトはギャラクシー
そして画面のエフェクトはギャラクシー
鹿児川の瑞樹
「ツヅミよぅ、お前はツクハとさよならしたかねぇんだろ。ツクハとは仲良しだったろう」
「嫌いじゃなくても、来られねぇ理由があるとは考えねえか」
「嫌いじゃなくても、来られねぇ理由があるとは考えねえか」
語り手
「嫌いじゃなくて、来られない?」
鹿児川の瑞樹
「おうよ。誰かに邪魔された。用事ができた。いくらでもあんだろうよ」
「嫌いだって言われてもねぇのに、嫌われたと思うのは、ちぃと早いぜ」
「嫌いだって言われてもねぇのに、嫌われたと思うのは、ちぃと早いぜ」
語り手
「そんなの、わかんないよぅ。いつもなら手紙をくれるのに、それも来ないし」
鹿児川の瑞樹
「じゃあ、嫌われたかどうかも、わかんねえな」
語り手
瑞樹の言葉に、うんうん、と頷いて。
「そうだよね、そうだよねぇ。わからないよねぇ。うん、うんうん」
「そうだよね、そうだよねぇ。わからないよねぇ。うん、うんうん」
鹿児川の瑞樹
「おうよ。顔突き合わせて本当に聞くまでは、わかんねぇだろう」
語り手
「じゃあ、嫌いじゃなくて手紙も書けないって、じゃあ」
「ツクハちゃん何か困ってるのかな」
「ツクハちゃん何か困ってるのかな」
鹿児川の瑞樹
「かもしれんな。会いにいけりゃいいんだが、居場所わかるか?」
語り手
「うん、知ってるよぉ。だけど」
「今は、狐も狸も会ったら喧嘩しちゃうから、アタシこのままじゃいけないぃ」
うーんうーん、と考えてハタと手を打ちます。
「瑞樹さんたすけて!
「瑞樹さんたちならケンカ止められない!?」
「今は、狐も狸も会ったら喧嘩しちゃうから、アタシこのままじゃいけないぃ」
うーんうーん、と考えてハタと手を打ちます。
「瑞樹さんたすけて!
「瑞樹さんたちならケンカ止められない!?」
鹿児川の瑞樹
「よっしゃ助けよう。そんなことになってる原因は、俺らも知りたかったんだ」
語り手
「うん、うんうん、そうだよー。これきっと大事件」
「えぇとね、どうしよう。アタシたちの御頭に会いに行く? 狐のとこに行く?」
「あっでももうアタシのにおいがついてるから狐のところ無理かも……」
「えぇとね、どうしよう。アタシたちの御頭に会いに行く? 狐のとこに行く?」
「あっでももうアタシのにおいがついてるから狐のところ無理かも……」
鹿児川の瑞樹
「軽く泳げば流れねえか? まあいい、まずはお前らに話を聞くか」
語り手
「ツクハちゃんがいるとこ、狐の大将のおうちだって言ってたから……」
鹿児川の瑞樹
「あー、そりゃあ鼻がききそうだなァ……」
語り手
「うん! じゃあ! お願いします!」
ツヅミはぴょこんと頭を下げました。
といったところで
スヤスヤしているニハルさん~
にバトンタッチです。
ツヅミはぴょこんと頭を下げました。
といったところで
スヤスヤしているニハルさん~
にバトンタッチです。
鹿児川の瑞樹
ニハルさんおボディ大丈夫かしら
語り手
そのままスヤスヤしてもらってもいいかなという時間ではある……
鹿児川の瑞樹
うん……
カイト
確かに…
語り手
では
語り手
【♪明日への風】
語り手
どこか、誰も知らない場所で。
カイト
あ、反応がですこに
ニハル
もぞ
語り手
おっ
語り手
あ、では
ニハルは眠っています。
それを自覚しているかどうか、それはニハル次第。
「誰か! 誰か、いないのか!」
声が聞こえてきます。
ニハルは眠っています。
それを自覚しているかどうか、それはニハル次第。
「誰か! 誰か、いないのか!」
声が聞こえてきます。
ニハル
起きます
語り手
声は、貴方の夢の中から聞こえます。
ニハル
「むにゅぅ…」おはよう世界。
語り手
「私の声が聞こえないのか!」
叫んでいるのはツクハ。
叫んでいるのはツクハ。
ニハル
「はーい」
語り手
【♪通い合う心と心】
ニハル
シーン登場により、 新条 ニハル のふしぎを+6
シーン登場により、 新条 ニハル の想いを+6
シーン登場により、 新条 ニハル の想いを+6
語り手
夢の中&夕方ですよ。
ニハル
「ツクハちゃん?」
語り手
「お前は、お前は、えーと」
「震えてた……」
「震えてた……」
ニハル
うさぎのままでいいや…(むにゃ)
語り手
「ウサ……ニハル!」
「ニハルだな!」
「ニハルだな!」
ニハル
「ん?はるのこと知ってるの?」
ニハル
おはなひくひくさせる。
語り手
今ツクハって言ったのにw
鹿児川の瑞樹
もしかして寝ぼけてる
語り手
「聞こえるのか? なら頼む!」
「ツヅミに伝えてほしいんだ。しばらく会えなくなるが、私は……」
「ツヅミに伝えてほしいんだ。しばらく会えなくなるが、私は……」
ニハル
「……?」
語り手
「お前を嫌いじゃなくて」
ニハル
ねぼけてらっしゃる
「ふむふむ」
「ふむふむ」
語り手
「その」
ニハル
「すぷぅ」
鹿児川の瑞樹
なんか一番伝達性が怪しい人がだいじなめっせーじをうけとってしまったぞ
語り手
アカンw
カイト
聞いてくれてるのかしらw
鹿児川の瑞樹
寝て起きたら忘れてそうな不安さがあるw
語り手
アブナイ
覚えているか判定が必要なのだろうか
覚えているか判定が必要なのだろうか
鹿児川の瑞樹
やめてあげてw
カイト
怖いw
語り手
回りくどい言い方をしたツクハが悪いな!
カイト
つんでれだから…
語り手
「まあとにかくまた遊べるまで待っててくれって!」
ニハル
「うん。わかった」
「すぷ…」
「すぷ…」
語り手
「頼む……」
声は遠くへ遠くへと線香のように薄れて消えました。
にゃーにゃー。
にゃあぁぁぁぁぁ
にゃああん
何か訴えかけるようなにゃんこの声が今度は現実の方から聞こえてきます。
声は遠くへ遠くへと線香のように薄れて消えました。
にゃーにゃー。
にゃあぁぁぁぁぁ
にゃああん
何か訴えかけるようなにゃんこの声が今度は現実の方から聞こえてきます。
ニハル
ちらりとそちらに目をやる。
語り手
タシタシ、と前足を踏み鳴らしています。
灰色の子にゃんこですね。
さっきは窓ガラスの向こうにいましたが、今はタオルにくるまれて床に置かれた段箱の中にいるのが見えます。
段ボール箱
灰色の子にゃんこですね。
さっきは窓ガラスの向こうにいましたが、今はタオルにくるまれて床に置かれた段箱の中にいるのが見えます。
段ボール箱
カイト
拾われている…!
ニハル
人間になって拾いに行きます
語り手
変身しちゃう?
ニハル
します。半分変身で。
語り手
さっきまで人はいなかったけどですね
新規住人が増えているということはですね。
視界に入らなくても誰かがいる可能性がありますよ。
それでも変身します?(ダメとは言ってない)
新規住人が増えているということはですね。
視界に入らなくても誰かがいる可能性がありますよ。
それでも変身します?(ダメとは言ってない)
ニハル
両方2づつ払います。一夜の不思議な夢だ。いいね。
カイト
ww
ニハル
白昼夢だよ。
語り手
OK
ニハル
変身: 新条 ニハル のふしぎを-2した
変身: 新条 ニハル の想いを-2した
変身: 新条 ニハル の想いを-2した
ニハル
猫を拾ってさっと家に戻る。
語り手
幸い部屋には他の人はいなかったので、ニャンコの箱に近づくことができます。
ニャンコはニハルがヒトになったのを見て
「にゃーにゃーにゃー! にゃー……ん?」
みたいになっております。
ニャンコはニハルがヒトになったのを見て
「にゃーにゃーにゃー! にゃー……ん?」
みたいになっております。
ニハル
スペースキャットだ
語り手
その首には鈴がついていて、名前が首輪に書いてあります。
『ミーコ』って。
『ミーコ』って。
ニハル
大人2だからちょっとよめ…例の猫じゃないですか。
「ミーコちゃん」
「ミーコちゃん」
鹿児川の瑞樹
たま駅長の親猫……
語り手
【♪明日への風】
語り手
といったところで本日はおわります!!
コメント By.
第一~二話『龍の眠る滝』『ともだち』
第三話『ふしぎなともだち』
第四~六話『ふたりのかげ』『たそがれのまど』『とびらをひらいて』
第七話 『さくら咲く頃』
第八話 『ふたりの娘』
第九話『みあげればそこに』
第十話『旅するゆうこや』 1 2 3 4 5 6
番外 こどもとTRPG 準備 『まいご』 『たからもの』 『化けニャン』
これは『インコグ・ラボ』が権利を有する『ふしぎもののけRPGゆうやけこやけ』の二次創作物です。