TRPGリプレイ 天羅WAR『わたしの たからもの』14

こんばんは
ジンガ・トクサ
おるぞ
ラバン
とうっ!
GM
キタヨー
レイン
すす
ラバン
美人女将のヒロピンと聞いて
レイン
くっ私はどうなってもいいからこの子だけは!
ラバン
この世界観だとリシャちゃんの目の前で本当に見せられないよ展開発生しそう
GM
でぇじょうぶだ袖丸がおる。
ジンガ・トクサ
ほんまじゃよ
袖が全部こめでぃにしおる
ラバン
袖丸のおかげでリプレイが守られた!
レイン
まぁまて女将とウェイトレスでWになるだけかもしれんし
ラバン
他人丼かぁ
裾丸
裾丸のおかげで守られた?
GM
裾丸ちゃん現地にいないからなぁ。
ラバン
こんばんは
裾丸
こんばんはです

GM
何頭もの馬の足音が道に響く。
それはどやどやとこの店の前で泊まった。
ジンガ・トクサ
案の定襲撃ではないかー
レイン
「……?
ソディマー、2人と一緒に店の奥に」
GM
「はいっ、女将さん!」
レイン
静かに様子を伺う
リシャ
「どうしたの? えっ、お客さん? でもお店」
GM
「リシャ、早くおいで」
レイン
「うん、ごめんリシャ。誰か来たみたいだから奥で静かにしててね」
GM
袖丸は二人を伴って店の奥へと入っていった。
「裏口があるけど、塞いでしまえば……」

GM
入り口はどうやって閉鎖しているのだろうなー
閉鎖できるのかなぁそもそも。スイングドアのお店。
裾丸
スイングドアにワイヤートラップとクレイモア
GM
もっとお店を大事にして。
ジンガ・トクサ
狼藉者と一緒に店も滅びそうじゃ

レイン
スイングドアは表側で普通に密閉できる雨戸的なやつがありますね。閂の
GM
なるほどなるほど?
昔見たドラマのお店がテキトーだっただけか。
では扉にノック。
「こんばんはぁ」
外の物々しい足音からは想像のつかない、猫なで声だ。
レイン
「……ハァイ、ごめんなさいね、今日は休業なの」
GM
「すんまねぇ、兄弟が急に倒れっちまってね。水を一杯いただけないかなぁ」
男の声は一本調子だ。
裾丸
すんまねぇ
GM
まあこのままでもいけるいける
ちょっと北部なまりがね。
レイン
「それは大変ね……右側の樽にボトルが少し入ってるから持ってって」
GM
と、右側の窓から破砕音がする。
レイン
「なっ」
ジンガ・トクサ
店の破壊じゃ! 損害賠償じゃ!
裾丸
現在の被害総額$200ー
ラバン
荒っぽいなぁ しばき倒した後店代もきっちり請求せねば
GM
「助けを求めてみるかい?」
外の声に少し緊張が走ったように聞こえた。
レイン
「助けが必要なのはあなたたちじゃなかったの?」
GM
「ここにいるヒーローは一人だけ。あとはただの女だ」
裾丸
1人で充分ですよ、わかってくださいよ
GM
「いまいるのは、ヒーローか? ただの女か?」
破砕音がした窓から腕がぬっと突き出る。
そして窓枠を乱暴に揺さぶって外した。
レイン
「随分お行儀がなっていないお客さん」椅子をふりかぶって侵入すれば叩きつけようと
ジンガ・トクサ
酔客相手が手慣れているのう
裾丸
伊達に女手一つで西部で店やってない
GM
「ぼろっちい見た目の割に丈夫な店だな……」
痩せた男が転がり込んでくる。
レイン
「閉店だっていってるでしょ!」殴りつける
GM
ではその頭に椅子が振り下ろされた。と同時、窓の外から銃弾が撃ち込まれる。
レイン
「!!!」
GM
店の奥から悲鳴が聞こえた。
レイン
「静かに! 出ないで!」
GM
※いつもは裾丸に即この光景は伝わるのだが……
裾丸
その頃裾丸はぺぇを揺らしてチャリチャリしていた
GM
何故か同期が切られている。
レイン
そういえば切れっていってたわー
ラバン
おっと同期を切った事すら伏線に
裾丸
あーあ
ジンガ・トクサ
ほーんほーん
GM
「物騒だねぇお姉さん」
頭を椅子の下に目を回した男を踏み越えてもう一人入ってくる。
雑な覆面をした男だ。
裾丸
バンダナで覆面してるんだろうなぁ(西部
レイン
口のところがドクロになってるやつ
GM
そんなかんじ。
裾丸
マークだった
マーク……CoCペルソナの登場人物にそういう人がいた。
レイン
「この……」再び椅子を振りかぶる
GM
では〈回避〉振ってみてください。
〈回避〉値10ですね。
2D6+10ですね。
レイン
ありがとうございます!
2d6+10 〈回避〉 (2D6+10) > 3[1,2]+10 > 13
ラバン
ちょっと自然に呼ばれてまいります(トイレ
裾丸
店のトイレに帰ってきたラバンさんと鉢合わせ
レイン
ごっちーん
GM
ではぎりぎり成功。あぶなく腕を掴まれるところだった。
だが椅子を当てるのには失敗した。
レイン
「一体何の用? 生憎お金なんてないんだけど」
GM
「いやちょっと捜し物をねぇ。
角が生えたガキが来ただろう、ここに」
レイン
「ジンガならいつも来てるけど、今日はいない」
レイン
角の生えたガキってそりゃあ
ジンガ・トクサ
拙者よのう
GM
「ジンガ? おい、そんな名前だったか?」
男は床でじたばたと起き上がった細身の男に問いかける。
「え? ええ? さあ……」
レイン
「今日は市場のほうに……いえどうだったかな」わざとしまったという顔をする
GM
〈イカサマ〉お持ちだものなぁ。
そういった引っかけはお手の物だろう。
裾丸
んふんふ
ラバン
嘘は言っていないのもお見事
ジンガ・トクサ
これで拙者らにお鉢が回ってくるゆーことじゃな
裾丸
兵は詭道なり
GM
「市場、かァ? なるほど?」
後から入ってきた男が大声で叫んだ。
「え、じゃあ急いでそっちに」
ラバン
ただいま~
ゴチーン
レイン
おかえりー
レイン
「あ、あの子に手を出したら承知しないんだから!」
GM
「いやいや、協力感謝するよ、レディ」
男はわざとらしい礼をした。
レイン
「だれが協力なんか……」
GM
「なにしろ……あんたんとこじゃ厄介なヒーローを飼ってる」
レイン
「あなたみたいな人に厄介と思われるのなら、案外ちゃんとヒーローなのかもね」椅子を構え直して警戒
裾丸
飼われてた
ラバン
飼いヒーロー
GM
男はあごひげを撫でて先に転がり込んだ細身の男に目配せをした。
細身の男が銃を抜いて立ち上がり、店の中を無遠慮に探し始める。
GM
「背を向けた途端ズドンとやられちゃかなわねぇ」
レイン
「そんな銃が脅しになると思ってるのかな」
ジンガ・トクサ
隣の店主「またあのさるーんはさわがしいなぁ」
裾丸
いつものことかー
レイン
お隣さぁぁん
GM
裏の方が何だか騒がしい。
レイン
「……」気になるがここを動くわけにもいかない
「ちょっと、そのお皿高いんだから乱暴に扱わないで!」なんとか気をそらせないか
GM
「おお、イイ酒が揃ってるなー」
男は瓶を持ち上げ小瓶を一本ポケットに入れた。
レイン
「なんて恥ずかしい人」
ジンガ・トクサ
こら!!! 酒を!!!! 盗むな!!!!!
拙者が飲む(かもしれない)のじゃぞ!!
裾丸
トクサくんのボトルがー
GM
奥の扉から、ドン、と音がした。
何かがぶつかったような音だ。
だが声は聞こえない。
「あ? 奥に誰かいるのか?」
レイン
「……従業員の子、怖がらせないで」
GM
それに応えるように、奥から声がした。
「独りぼっちは怖いよ、もう出てもいい? おかみさん」
レイン
「来ちゃダメ、そこにいて」
GM
「大丈夫だよ、裾丸を呼んだの。すぐ来てくれるから」
声は少しかすれている。
レイン
「……そう」
男に向き直る
裾丸
バットサイン的な何かで呼んで頂ければ
ジンガ・トクサ
通信切っちょるんじゃろ
GM
きっちょるよ。
裾丸
だからこそのバットサイン
ジンガ・トクサ
随分遠くからでも見えるもんじゃな~
レイン
それ夜じゃないと
裾丸
夜空に輝くぺぇのエンブレム!
レイン
(・Y・)
裾丸
手裏剣投げるし、バッツとの共通点は多い
GM
今は昼間だなー
のろしを上げよう。
ジンガ・トクサ
ぺぇのえんぶれむ、ろくなもんじゃなさそうじゃ
レイン
「お望み通り、ヒーローが来るけど」
GM
「……」
男は苦虫をかみつぶしたような顔で少し考える。
レイン
「お酒の1,2本なら見逃してあげるけど、続ける?」
GM
【天下】【理知】【意思】のいずれかで判定。目標値10
レイン
ボーナスでしたっけか
裾丸
ですな
GM
ですです
レイン
2d6+4 【天下】 (2D6+4) > 10[5,5]+4 > 14
レイン
いけるやん
GM
いけたいけた
ラバン
ナイス女将

GM
では男はあなたの顔と態度を見て、ここにいた目的の人物がここにはいないこと、英雄がここに駆けつけるであろう事を信じたようだ。
「ちっ。無駄足か」

ジンガ・トクサ
ひーろーと一緒に角の生えた見た目子供も来るぞ?
GM
こえーよ
裾丸
見た目は子供、ワザマエはヤバイ級
ジンガ・トクサ
ひょろ長いのも来るぞ?
GM
怖いけど怖さがいまいち伝わらない。
ジンガ・トクサ
八尺様みたいなやつじゃ
裾丸
ぽぽぽ

レイン
「ツキがなかったみたいね。そんな日もあるでしょう」
GM
「悪いねぇ、騒がせちまって」
レイン
「仕込んでるビールができる頃に今度は普通にドアから入ってくるといいと思うよ」
GM
「へへへ……そうさせてもらおうか」
男と痩せた男が窓から出て行こうとしたときだ。

裾丸
女将を人質にしてったりはしないのか
GM
ちょっと考えたけど、それやって追いかけてこられても面倒だから。
ジンガ・トクサ
面倒(しーんが増えることによりらばんの業が)
GM
ヒーローがヤベェやつなのは分かってるからね
ラバン
ヒーローと直接は戦いたくないでござる! ないでござる! ってことね
人質とっても相手がヒーローじゃバンクシーンと共に華麗に奪取されるに違いないと

GM
裏口から何かがバタンと倒れる音と、壊れる音がした。
ラバン
××おおっと××
レイン
「ソディマー……大丈夫?」
GM
「おかみさん!!」
悲鳴のような叫び声が聞こえた。
「いたぞ! 隠れてやがった!」
レイン
「……っ」大急ぎで裏に駆け込む
GM
あなたの方が早い。そしてあなたに完全に気を取られていた表の男達は加勢に来るのに時間がかかる。
裏口が破壊され、外から侵入しようとしている男とル=ニトが揉み合っている。
レイン
奥の部屋に駆け込むなり鍵をかけると、手当たりしだいに男にものを投げつける
GM
袖丸がリシャを抱いている。
その肩から血が流れている。
「あっ、くそっ、このデカブツ!」
レイン
「ソディマー……、リシャをお願い」テーブルなどで部屋側の入口になんとかバリケードを作ろうとする
GM
袖丸はリシャの頭を庇うようにして物陰へ移動する。
その途端。
裏口で揉み合う二人の後ろから何かが投げ込まれた。
白い煙を吹き出す棒状の物だ。
レイン
そちらに目を向ける
裾丸
TNTかな
ジンガ・トクサ
店が破壊されてしまう 拙者の働き口がー
レイン
「ダメッ!」袖丸とリシャのほうに駆け寄り二人を抱いて床に伏せる
GM
同時にル=ニトが動いたのが視界の端に見えた。
背後から熱と衝撃。
がしゃんがしゃんと硝子が割れる音がする。
あなたはうずくまる二人を庇おうとしたが、その目の前で視界は真っ白に染まった。
裾丸
ル=ニトがそれを摘み上げて丸呑みして、お腹の中でドモンて
レイン
せめてマスクしてからにしてくれるかしら
レイン
「―――」
GM
ほんの一瞬、あなたは現実から吹き飛ばされ、気付いたときには床に横たわっていた。
レイン
「カハッ」
GM
「くそっ、面倒なことに……おい、なんてもの使うんだ。
騒ぎになるぞ」
慌てたような声がし、それは遠ざかっていった。
レイン
「リ……s……」
GM
…………

ジンガ・トクサ
てえへんじゃあ
GM
レインさんが頑張ってくれたから予定イベントがちょっと変わった。

GM
「おかみさん、おかみさん、大丈夫?」
あなたは袖丸に揺り起こされる。
レイン
「……ソディ、マー……?」ハッと身を起こそうと
GM
さほど時間は経っていないらしい。
周囲はおそらく爆風でめちゃくちゃになり、裏口は大きく破壊されていた。
ル=ニトや袖丸が外からの侵入を必死に阻もうとしていた形跡は、無惨にも砕けた木片となっていた。
ル=ニトとリシャの姿がない。
否。外からル=ニトが娘を呼ぶ声が聞こえる。

ジンガ・トクサ
み、店ー!!
ラバン
店がー!! リシャがー!!
GM
レインさんの頑張りで袖丸とル=ニトは守られました。
レイン
一番守らないといけない子が!

レイン
「無事で、よかった……二人、は…」
GM
袖丸は力なく首を振った。
レイン
「ルニトさん! ……うっ」立ち上がり後頭部が痛むが声のほうに向かう
GM
娘を呼ぶ父の声は悲痛で、無力感に満ちていた。
外に馬の姿はもう既になく、男達が目的を果たして何処家へ去ったことが見てとれた。
レイン
「リシャ……なんてこと。
あ……ごめんなさい、ごめんなさい……」がくりと膝を落とす
「リシャ……」
GM
「裾丸……どうして応えてくれないんだろう。
いつもならすぐに、来て……くれるのに」
袖丸は泣きじゃくっていた。
レイン
それを聞いて目を見開く
「あ……そう、か、スソマーに……本当に、バカね。私」

ジンガ・トクサ
通信切っちゃったからじゃのう
ラバン
切っちゃったからですのう
これはなんたる伏線回収
GM
あっ、女将さんが泣いてる
裾丸
うーん、ヒーロー失格案件では
ラバン
切らねばヤオロズ! 切れば男共! どっちにしても八方塞だ
ジンガ・トクサ
敵が変わるだけじゃのう
ラバン
切らなかったら切らなかったでわくわく検査タァーイムされちゃうという
ひどいはなしである

レイン
「ごめんなさい、ソディマー……ごめ……」
涙が出るけれどブンブンと首を降る
GM
「おかみさん……これから、どうすれば」
レイン
「……ごめん、泣いてる暇なんかない。スマーたちは市場にいる。
応えてくれないのはあなたのせいじゃない。みんなを呼んで、リシャを見つける」
GM
袖丸は呆然と大穴が開いた店を見つめた。
「みつけ、られる?」
レイン
ギリ、と自分の膝に爪を食い込ませる
「見つける、絶対」
ジンガ・トクサ
おこじゃのう
レイン
「ソディマー、ルニトさん、歩ける?」
GM
袖丸は流血してはいるが、一応歩けそうだ。
ル=ニトは怪我の影響があるとはいえ、歩ける程度には回復している。ゆらゆらと馬の足跡を追おうとしている。
レイン
その姿に心が痛む
「……応援を呼んで一緒にいきます。だから、今は一緒に来て」
GM
「ああ、ああ、レインさん」
ル=ニトは呻いた。だが蹄のあとを見、あなたの言葉にゆっくりと頷いた。
「お願いです、力を貸してください……!」
レイン
「絶対に、連れて帰る」
(みんな、おねがい。助けて)
市場のほうに出発します
GM
了解。ではカメラは市場へ。
ジンガ・トクサ
かもんじゃ
GM
いつシーン切るべきか考えている我。
シーンは切れずとも場面は変わる……
ラバン
いっそラストバトルまでシーンを切らないという選択も(業を見ながら
裾丸
切実
レイン
80超えてる人が!

GM
一方その頃。
裾丸
アジトの場所聞き出せたんだっけ
ジンガ・トクサ
全部吐いたじゃろ 小判の力で
裾丸
小判の力は強い
ジンガ・トクサ
世の中結局金だのう
GM
そう。あなた方は鶏を買いに来た男に代金を払い、その舌の滑りをなめらかにさせた。
GM
実際その男の舌は良く滑った。アジトの場所、人員の数、そこでよく出るメニューがジューシーさのカケラもなくなった鶏スープであること。
そして今、そこの手勢が、ある大事なもの? がある? 怪しいとされる場所へ行っているらしいことまで。
裾丸
「怪しいとされる場所?」
ラバン
「怪しいとされる場所、だと?」
ジンガ・トクサ
「呪術に使ったニワトリはパッサパサになるとは初耳じゃのう」
ラバン
「ということは、アジトは空とは言わんが、手薄ということか」
GM
「ああ、酒場だって言ってたなー。
詳しいことは知らねぇよ?」
裾丸
「さかば」
ラバン
「酒場?」
ジンガ・トクサ
「……やーな予感がするんじゃが~?」
ラバン
「……なあ。我々大いに迂闊をしたんでないか?」白い顔をいささか青くする。
裾丸
「なに、問題ないでありますよ。そのために袖丸を残してきたんでありますからして」
ラバン
「とはいえ戦力になるんか? あいつ」
ジンガ・トクサ
「まぁ、それはそれ、これはこれじゃ。奪われたのなら奪い返せばよいだけのこと」スパー
裾丸
「何かあれば、立ち所に自分に連絡が」
指を立てて得意げに。
ジンガ・トクサ
「来るんか?」
ラバン
「……ん?
なあ裾丸。
同期オフでもローカル通信できるものか? それ」
裾丸
「んな魔法みてーなこと、できるわけが……」
言いながら、表情が曇る
レイン
知らないテクノロジーの話してるぞ
GM
ろーかるつうしんとは。
ジンガ・トクサ
2d6+2+2 【理知】《研究者のカン》込み (2D6+2+2) > 6[4,2]+2+2 > 10
ろすてくえんじにあじゃがわからなそうじゃ
GM
レインさんは好きなタイミングで合流して良い。
レイン
あら、はーい
ラバン
「うむ。これはまずいな。大いにまずいな」
ジンガ・トクサ
「まま、根城がわかったんじゃ。ぜーんぶそこに集められるんじゃろ? 一網打尽ゆうやつじゃ。
ちゅーわけで主、根城にゃ帰らんほうがいいぞ。拙者らがぶっ潰すゆえな?」金で口が軽くなった男に
GM
「あ、ああ、そろそろ帰ろっかなー」
コーベインをさっさとかき集め、男は不穏な気配を感じ逃げ出した。
ラバン
「全く賛成だ。先回りする、残った手駒をしばく、そんでもって迎撃するしかあるまい」
裾丸
恐る恐る、同期をオンラインに戻してみる
レイン
通知20件
GM
鬼電の形跡がある。
ジンガ・トクサ
草じゃ
裾丸
「うわ」
同期したら、互いの場所わかるんかなー
GM
呼びかけ。呼びかけ。呼びかけ。呼びかけ。呼びかけ。呼びかけ。呼びかけ。叫び声。罵倒。罵倒。罵倒。悲しみ。苦悩。
およそ袖丸から出たとは思えないような情報の欠片が押し寄せた。
ジンガ・トクサ
袖丸「裾丸、来て」「お願い返事して」「どうして読んでくれないの」「私とのこと遊びだったの」「このままじゃ私死んじゃうよ」「今手首切った」「ブロック解除して」「ひどい」「そんなに嫌いだったの」「死んでやるから」
GM
こわいよぉ
ラバン
ヤんどるwwww
裾丸
怪談

裾丸
積み上げていた荷物を放り出して、駆け出す
酒場の方へと
ジンガ・トクサ
「うわっち」鶏と諸々をキャッチ
GM
鶏「そろそろ俺空飛べると思う」
ジンガ・トクサ
魂は飛び去っておるよ
ラバン
「どわっちょ、よし我々は根城へ行くぞ。酒場にも一人行かねばならんと思っていたんだ。
万一だが、アジト2号があったら困るからな」
ジンガ・トクサ
「荷物置いていきたいんじゃが」絶妙なばらんすで買ったものたわーを持ちつつ
レイン
前方で人がざわざわしている
裾丸
「通るでありまーす、通るでありまー……どけ!」
最後には適当に人混み蹴散らかして、騒ぎの方へ向かう
特撮ファン
「あっ裾丸さんだ! サイン…へぶっ」
ラバン
「うーむ、そうか。時の利を生かしたかったが、荷物があるなら仕方ない……、か?」
GM
娘を呼ぶ男の声が雑踏の中に響いている。
ジンガ・トクサ
「……なんぞ聞き覚えのある声じゃのう」
裾丸
「女将! パパ上!」
レイン
「スマー!」
3人とも怪我をしている
ジンガ・トクサ
「ちょうどよい荷物持ちが来たな。帰らずとも済みそうじゃ」
裾丸
「袖丸! お前がついていながら……」
GM
「裾丸!! ひどいよ!」
裾丸
言葉が被る
GM
「呼んでたのに! ずっと呼んでたのに! 助けてって、すぐ来てって、呼んでいたのに!」
レイン
「違う! 私達が連絡するなって言ったでしょ」
ラバン
「おお、女将! すまなんだな、我々が迂闊だった」
レイン
「リシャが攫われた、急いで見つけないと!」
裾丸
「……!」
下唇を噛んで、拳を握る
ジンガ・トクサ
「根城の場所はわかったゆえな、とりあえずこれ預かってくれんかの?」鶏と野菜を見せながら
GM
袖丸は鶏と野菜を受け取る。
ジンガ・トクサ
「うむ、助かったぞ」
GM
ル=ニトは連れて行く流れなのかな?
レイン
娘が攫われた父親に待っててっていって言うこと聞く人?
GM
聞かないね。
ラバン
個人的には娘奪還に参加させたい所
GM
おかげさまで比較的元気だからついてくことはできる。
裾丸
ヒーローは、いついかなる時でも、危機に颯爽と現れる
袖丸から同期された記憶に、打ちのめされる
しかし自分のそれは、管理され監視され、演出されたものであったことが、嫌でも思い知らされた
レイン
「スマー!」
裾丸
「……え、あ?」
名前を呼ばれて、呆と顔を上げる
レイン
「何ぼーっとしてるの、あなたの力が必要なの! 今!」
裾丸
「えっ、で、でも自分は……」
守るべき者の危機に現れることのできなかった自分は、もはや―――
レイン
「ヒーローが必要なの!」
裾丸
「ヒーロー……」
ラバン
「奪還戦と行こうじゃないか。誘拐事件は時間が勝負だぞ。
迂闊なままでは、父親にあわせる顔がないからな」
古風なマスケット風の銃に、カシッと音を立ててカートリッジを装填する。
ラバン
先込め銃マスケット風のレーザーガン、カートリッジどこから込めるのかは割と謎
レイン
「お願い、助けが必要なの!」
裾丸
助け
その言葉に、微かだが瞳に力が戻る
ジンガ・トクサ
「袖丸、その鶏と野菜はの、りしゃに食わせる夕飯の材料じゃ。しっかり持ち帰ってまだむ殿が帰るまで保管しとくんじゃぞ」
GM
「えっ……」
袖丸はびっくりしたように荷物を見、四人を見て、そして頷いた。
「はいっ。店は今度こそ私が守る!」
ジンガ・トクサ
「うむ、頼むぞ」
裾丸
袖丸の言葉に、同胞の顔を見やる
自分にできることは、限られたことだけだ
せめて、それを果たす
脳髄の明鏡の向こうで、歌劇団の歌い手の姿が見えた気がした
ジンガ・トクサ
「さて、さくっと行ってばこっとぶちのめしてうまい夕飯を食うぞ」
裾丸
する、と袖を伝って落ちたクナイを、握る
ぱし、という短い音が響いた
「わかったであります。
袖丸、自分も自分にできることを成すであります」
熱い
GM
ジンガさん熱いシーンの背景で渋いシーン作ってくるな
ラバン
良い
ジンガ・トクサ
大人じゃからの
GM
そして背景でこれまた渋いアクションするラバンさん。
レイン
So Cool!
ジンガ・トクサ
がんばったまだむ殿に合気投げとこう
ラバン
熱いシーンは女将さんと裾丸に任せた
レイン
わぁいって自分のも開けなきゃ
ジンガ・トクサ
後方保護者面
まだむ殿、おいくつなんじゃっけ 年齢
レイン
うら若き30代
ジンガ・トクサ
拙者のが若かった
レイン
裾丸の決意表明に合気

裾丸
アイデンティティを失って、なお立ち向かうことが、人駒である自分に許されるものか
自身ではそれとわからぬまま、顔を上げた
突き動かされるように
ラバン
顔を上げる人形の姿は、何かしら眩しく見えた。
GM
「うん。そうだね……
裾丸は裾丸で頑張ってるんだし。
裾丸が何を考えているのか、最近よく分からないけど」
裾丸
「自分でもよーわからんでありますが、とりあえず無性に腹が立ったので。
とりあえず、ぶつけてくるであります」
ジンガ・トクサ
「それでよい。そんくらいわかりやすうていいんじゃ」
GM
「…………」
袖丸から伝わった感情は、信頼と僅かな戸惑いだったように感じた。
レイン
全員の顔を見て、頷く
ジンガ・トクサ
「ひーろーがーとか大義がーとかより、目の前の目的の為に動くのが一番わかりやすかろ?」裾丸ににやっと笑う
ラバン
「同感だ。理由を聞かれたら、伊達と酔狂とでも答えればいいのよ」
ジンガ・トクサ
「それがなきゃあ長屋の家賃滞納した瞬間追い出されるしの~」
レイン
背中を押すジンガに合気で
裾丸
「……よーわからんであります。全然分かりやすくねーであります。でも。
なんか、わかったであります!」
ラバン
「うむ!」
ジンガ・トクサ
「よし、じゃあ行くとするかの。
夕飯が遅うなってもいかんしの」
裾丸
ラバン殿と女将にちょうどいい合気を進呈
GM
連れ去られた少女を追い、五人は往く。
その先に道は見えずとも微かな閃きは見える。
あとは追うだけだ。

GM
以下次号ッ!
裾丸
お疲れ様でした!
レイン
お疲れ様でした! 前半長くしてごめんよ!
GM
ありがとうございましたー
ラバン
お疲れ様でしたッ!
裾丸
女将ずっとステイだったから
ラバン
ありがとうございました 奪還戦だー!
ジンガ・トクサ
おつかれーじゃ
GM
前半ねー、袖丸は半殺し程度にはなる予定だったし、お店ももっと派手にやられる予定だったんだけど
レインさんがめっちゃくちゃ頑張って引きつけてくれたからあの程度で済んだ。
ラバン
女将さんがめちゃくちゃ頑張った
ジンガ・トクサ
まだむ殿、めっちゃがんばったのう!
レイン
わぁい(おかしいな本当は攫われて下着拘束でベッドにごろんの予定だったのに
GM
攫おうか随分迷ったのよね!!
リシャちゃん共々攫われるというのもアリだよなぁと。
裾丸
鎖で両手縛られてアジトで吊るされてるとこに乗り込むのかと思った
ラバン
でも攫われないんもそれはそれでメチャクチャ悔しいのを噛みしめなきゃいけないという
GM
ボッロボロの袖丸が一人で裾丸に助けを求めに行って、「ぐふっ」するとかいうクソイベントはしまっちゃおうね。
裾丸
使い捨てのはずの人駒の命が
レイン
悔しいっ三十路じゃ攫われないのねっ
ラバン
女将さんが超がんばったおかげでないないされた。
ジンガ・トクサ
鶏と野菜を持ち帰る人員がいなくなるからだめじゃ
ラバン
実際、一人きりで男達を相手に一歩も退かないあたり、これぞ女将の真骨頂という超ナイスシーンだった(のにスートの合う合気が無い)
レイン
現地にもってってキッチン借りればいいんじゃないかな>食材
ジンガ・トクサ
じゃあらばんの代わりにまだむ殿に合気渡しとくでな
GM
チキンスープ作れるね。
ラバン
鶏持参でアジト襲撃
裾丸
動くな! 食材は持ってきた!
ジンガ・トクサ
NG「うーばーいーつじゃ。調理は現地じゃがの」どあばーん
レイン
某音楽隊かな?
GM
袖丸も荷物持ちで行かなきゃならなくなる。
レイン
そこには高級食材でさんざん甘やかされて寝返ったリシャの姿が!
裾丸
お肌っゃっゃ
ジンガ・トクサ
NG「ちと人数分には足りぬのう……人を減らすか」
GM
ひどいっ
では、本日はこれにて終幕!
ありがとうございましたー!
ジンガ・トクサ
うむ
ラバン
ありがとうございましたーーーー!
レイン
ありがとうございました!
裾丸