TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第十一話『嵐に告ぐ』 10(終)
「長い夜のおかげで、ほら。すごく、気持ちの良い朝」
ヴェロニカ
「長い夜のおかげで、ほら。すごく、気持ちの良い朝」
「これが俺の、俺たちの覚悟だ。新旧含めて、連綿と積み上げられ…
「楽しかったかい? 絢子」
「おじいちゃーん♪」 「はあーいー。おじいちゃんだよー」
「ふーん、便利だね。なんでも鑑定! とかできちゃうね」 「隠…
「パトリシア=ラーコーツィではなく、ラーコーツィの血を持つ、…
一本の酒瓶が二人の知り合いと二本の酒瓶になって、 二本の酒瓶…
「崩せるのか? 支配の法を」
「それはもはや隷属であり、形を伴った強迫観念そのものです」
「さぁ、行くぜ野郎ども!」
「……へし折られるのは初めてか?」
「さすがお嬢様……いいえ、かわいい仔」
「使徒を甘くみないほうがいい」
「私たちのことを、今日の今日まで、全く知らずに、何故平穏に生…
「なにをぐずぐずしている? 血が見たいんだろう?」
「UGNを踏み台にするつもり? いい度胸じゃない。」
「どうか我々に退けられたフリをしていただけないでしょうか」
「この幼い扮装も辞めてしまいましょう。16ですよ? 私」
「俺様は……俺様は、このクソったれな血を、支配してやる……一…
「ああ……もう何が正しいのか…… 俺はこんな事のために、この…
悪いなレッド〇ルじゃないんだ
『私は、もう破壊と殺戮の獣じゃない……』
「いやぁ、それが世界転覆を狙う少女愚連隊と合流しちまって。し…
『ウチにゃ、家族に黙って飛び降りキメる馬鹿なんていた覚えは無…
「……じゃあさ。 君は間違わないの? 今までやって来たこと全…
「うん。悪かったって思ってるし。 僕にできることなら何でも」
「これ以上、傷が増えないように」