TRPGリプレイ【置】CoC『夜は星を落とし易い』 牧志&佐倉 1
「おはよう牧志。 ……どうしたのさ、怖い顔しちゃって。また悪…
「おはよう牧志。 ……どうしたのさ、怖い顔しちゃって。また悪…
「夢で満足できない程度には、強欲なんだよ。人間って」
「甘えたになる+キス魔になる。すごい組み合わせが出たぞ。」 …
それでもいいって思ってたんだ、独りになってもいいって。 なの…
牧志は唐揚げにされた自分自身の手足を想像して、恐怖すると同時…
「何も入っていないよ、大丈夫。 それは確実に気のせいだ。 唐…
「クイ……テー……カラ……アゲ…… 喰いてぇ……唐揚げェっ!…
「行ってらっしゃい、佐倉さん」 「サンキュ、牧志!」
「知らないよ! 知らない! 僕は何も知らない! 分からない!…
「幽霊がいるかどうかは分からないけど、近いものなら佐倉さん、…
この手を離さなければきっと、大丈夫なのではないかという気がし…
「僕の仕事、何だったんですか?」 「悪魔退治屋。報酬の多寡は…
「……大丈夫だよ。もう、大丈夫」
ふと色々な気になることがもやもやと頭の中に浮かびかけたが、全…
「知らない相手だから不思議に思うだけで、そんなものなのかもな…
不安と恐怖が、べったりと思考にこびりついていた。
底抜け野郎め。ふと、そんな言葉が浮かんだ。
クライマックスの発狂がまさかこんなことになるとは。
「暢気だなぁ」 「暢気だって、言った?」
「そうそう振らない〈神話〉知識でジャストクリファンしたらせっ…
いつの間にかサザエさん時空という名の異変に巻き込まれていきそ…
「畜生、勝手に死んでんじゃねぇぞ! 畜生、畜生、畜生!」
「あんまり人前で牧志に話しかけんな」 「だめなの?」 「普通…
「さーて、実験……じゃなかった、食事を始めよう」 「い、いた…
「お、佐倉さん」 「よう、東浪……見るなっ」
知らなかった? 俺は狂ってるんだよ、最初から。
もう、認めるべきではないだろうか? 彼はもうこの世のどこにも…
「美味しくはなかったよ、塩辛くて、痛かった……、」
「……色々あったよな、佐倉さん」
何だかちょっと、死を受け入れるまでの古い儀式のようにも思えた…