TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第八話『裏切りの阿修雷』 10(終)
「嘘を、つきたくなかったから」
衛藤 ゆき
「嘘を、つきたくなかったから」
「……おかえり、アシュレイ」
もう自分の心は殺さないって決めたんだ」
「手ぇ取られて拾われた先が地獄ってのは。俺と、どっこいどっこ…
「それはみんなが破滅する道んご」
「ねえ、あの子の一番美味しい炒飯を知っているかしら」
「僕は今、すごく、すごく……ムカついてんだよっ」 「……お前…
「ザ・バンカー! 止まりなさい!」
「……ほんとに俺の仕業じゃないんさけどねぇ。直接は」
「お互い、本来の自分に戻るだけじゃないですか」
わたしは世界を愛しているけど、それ以上に、あなたを愛している…
「常在戦場! 一度いくさばに身を投じたら、殺し切るまで油断す…
「UGNだFHだ、オーヴァードだ人間だって戦わなきゃいけない…
「ジャームどもの言い草ね。自分勝手で反吐が出る」 「面白いの…
「逢いたくなかったなぁ…… どうして来ちゃったの……?」
「トマト、お好きに見えたのだけれど……」
「大体、エトウもミアキスも、いっつもいっつもワシのことほった…
「役立たずなんかじゃない、産まれてきたのが間違いなんかじゃな…
「温泉宿で待ち合わせとなったら、飲まずにいられんさ」
「そうね。右目がいいわ。あなたの右目を頂戴」
「虐げられし者を解放し、我が傘下に加えるのだ」