TRPGリプレイ 怪談白物語『路地の口裂け女』(終)
「はて。おかしいですね。赤い服の女ではなく、赤ら顔のよっぱら…
完結
「はて。おかしいですね。赤い服の女ではなく、赤ら顔のよっぱら…
「大丈夫だって、さっきは10回に1回は当たったんだ」 (当て…
「今年はあきらめがだいじ」 「大人しく公園で写生でもしろ!」…
「ああ、最初にちゃんと警告してやったのに、笑えるくらいあっさ…
(佐倉さん、何というか……、そういう女の人に縁があるな?) …
「よく私の緊急再起動手順を知っていたな」 「……守築、たたく…
「ここだってそう悪いとこじゃないです。……まあ、外は暗いけど…
「あとなんでリーチェはいつの間にかそんな一人動物園になってる…
文字が音という無数の卵を産んで、頭蓋の奥から産み落とされる。
(こいつ……、俺の胃袋じゃないか?) 「外れちゃったのか」
これでようやく枷が外れた。俺は自由だ。
(笑えんシ。愛想よく見えても、これ以上のかかわりは面倒なのシ…
自分の過ちを悟った。 ではどうすれば良かった? わからない。…
「アッシが仕事の話を仕入れてきてやったのシ。今流行りの裏バイ…
「悪魔使いの鉄則だろ、忘れた?」 「忘れてたなぁ……、忘れて…
失ったらまたどこかから同じのを拾って来れば良い、いくらでも転…
今なら手を伸ばせば届くだろう……伸ばさない理由があるものか。
「大丈夫、今俺そういうのも何とかできる気がするから」
「これも『俺』。これは、俺へのメッセージだ」
「正直俺にもわかっていないよ。たまに俺は自分か何なのか分から…
「この東京でアッシから盗みを働くとはいい度胸シてんのシ! ぶ…
「悪魔使いに悪魔を殺せって? オッケー、ねじ伏せてやるよ」
「ふざけてんな。ああ、そういう存在なんだよな。知ってた。なん…
「貰って行くぞ」 全部俺のものだ。
「いいじゃない、なんで、自分を犠牲にして……なんで、あたしを…
本格的にサメ教が広まりつつあるんだが大丈夫かこの町
「うん、もうなんか、面倒だ。行こう。これ以上熱とラーメンの脅…
「―――ごめん、風馬。あたし、やっぱり怒ってるかもしれない」
「いいね、アンタたち最高だよ。やってやろうじゃないか」 「や…