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クトゥルフ神話TRPG 6版
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シナリオ情報
きゅう助 様 作
シナリオデータ(シナリオ紹介より)
「三度の夜を越えて、また何度でも貴方に会いに行く」
・概要
探索者は仕事、もしくは旅行などでとある田舎町へと訪れる。夜、美しい星々と満開のコスモスが咲き誇る丘の上で、探索者とKPCは出会う。
舞台:現代日本シティ 秋
人数:1人(タイマン)
所要時間:ボイスセッション 4-5時間(RPによって前後)
条件:探索者とKPCは面識がない
概要
KPCとロマンチックでスリリングな出会いをしたいあなたに。
微ネタバレのざっくり解説
初対面の二人で美しい星空の下でゆっくりゆっくりと会話をして、仲を深めて行くことができるシナリオ。昼間にも観光することができます。
中盤からの展開は意外とダイナミックでスリリング。難易度はほぼラストのみの評価ですね。基本情報集めて時を進める感じです。
うちにおいてあるリプレイは改変がそこそこあるので、プレイの際の参考にはしないでくださいね!
ロマンチックなお話が好きな方にお勧め。
KP難易度 中(情報把握と日数管理をきちんとしましょう)
PL難易度 中
危険度 中
これが癖ならおすすめ(ネタバレ)
目の前なのに近くはない
ロストについてPC(ネタバレ)
ラストバトル次第
ロストについてKPC(ネタバレ)
ラストバトル次第。
あとはPCの行動によっては、だけど、ロストするような行動を取るような人にこれを勧めるのは、そもそも間違いな気がします。
リプレイ・関連記事
ここから先はネタバレありの感想になります。
トップ絵について
Image CreatorによるAIイラスト。
これはあまり苦労した記憶がありません。
割と普通にありそうで美しい景色ってAIさん得意ですよね。
多分そういう「綺麗な写真」は皆が見たがるし、あげるからなんだと思います。
歴史的な物、ただ汚いもの、ほんの少しの奇妙さ、などになると難易度が爆上がりします。
ネタバレありPL感想・解説
PC未経験。
ネタバレありGM/KP感想・解説
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このシナリオ、いわゆる「エモシ」になるんじゃないかなぁと思うんですけど、大変展開がダイナミックに変わって面白いです。
感情や描写を繊細に描ける置き向きじゃないかなぁ、と思います。
不思議な人と美しい風景の中で会話していたらその人の○○が発見されるという。
調べて行けば、なんてことなかった風景に恐ろしい痕跡が残っていたり、何となしに会話した人が……など。
PCは認識を次々ひっくり返されて大いに混乱できるんじゃないかな。
不気味さを味わった後で、最後にヒロイックなバトルが待っています。
割とここはプレイしててヒヤヒヤしましたけどね。ナイフ、強いし。PCに最低限の戦闘能力がないと最悪の結末になってしまうので、PCに合わせて調整した方が良さそうです。
その一環として私は、「PCに武器を与える」と「ラスボスは憎しみに任せてKPCを優先して殺しにかかる」という調整を入れました。KPC下手したら死んじゃいますけど、PCよりは新規キャラのKPCが犠牲になる方がまだましだし、ラスボスの感情的には辻褄が合っているなと思ったからですね。
シナリオ自体は結構色々な状況に対応できるよう記載されていますし、起きることの複雑さを考えれば回しやすい方だと思いましたね。
ただ、自由で情報多めであるが故に全容の把握が難しくなったりするので、PCが道を見失ったら積極的に声かけてあげた方がいいと思います。
KPから見れば「情報を集めて時を進めればお話が進む」ということが分かるんですけど、PLは「何か解決できることができていないのでは」と思ってしまうと焦ってしまいますし、中盤からの緊張感も相まって、焦りが大きくなりすぎると辛くなっちゃいますからね。基本「星空の元で出会うエモさ」と「ダイナミックな状況下でのヒロイックな出会い」、最後は「焦燥感からの……」などを楽しむ、基本ドラマチックさを主軸にしたお話だと思うので、そんなにガッチガチにやらすに情報は積極的に整理してあげた方がいいと思います。
ところでこのシナリオを遊んだうちのリプレイはそこそこ大きな改変入っています。
一番大きいのは、「ラスボスの死亡により町に変化が起きた」ですね。あとは便宜上町を増やしたり、いろいろ。
日数勘違いして描写がゴチャゴチャになったり、二日目にはできない昼探索やっちゃったり、ある人の死因が変わっちゃってたり。いろいろやらかして泥縄してます。
まあ終わり良ければ全て良しなのさ!!