TRPGリプレイ CoC『鱗の眼』牧志 浩太(終)
その食べ物は、すっかり俺の好物になってしまった。──その一杯…
その食べ物は、すっかり俺の好物になってしまった。──その一杯…
異常事態中にこんなに気が抜けたのは初めてだ。
ここまでこれだけお祭り騒ぎだったのに、突然のガチホラー。
主にこのシナリオを表現するために私がやっているやり方について…
「頼りになるよ、君は。……なんだか、兄ができたような気分だ」
「どれだけ悲しかったとしても、世界を巻き込んでいいものかどう…
「ああ。根源がどうあれ、彼らは仲間で、友だ。君も」
「なぁ!? 俺のツッコミ聞いて!?」 「正気じゃやってられな…
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「俺は運が良い。お前もそうだろ、多分な」
悪魔使いに、悪魔を使わずに戦えってのかよ……
「これからも、一緒に、生きていこうね」
「これ、科学の敗北、ってやつじゃない? ひょっとして」
「必ず、幸せになれるだなんて、そんなこと言い切れないよね」
「もう、一つは見つけちゃったからね」
俺たちには何の関係もねぇんだよ。
事実は小説より『とびきり』奇妙なものなのだ。とはいえここまで…
「ちゃんと自己紹介からやり直しますか」
こ、この無自覚コンビ……ッ!!!
「私が戻ってくるまでせいぜい生きていろ」
自分は容赦なく裏切ってくるのだ。心という不確かなものは。感情…
「『どちらでもない』だったら……ちょっと怖いですね」
「入る方を間違えたんですけど」
「くすぐったりしたらダメですか?」
「いやちょっと待って田尾さん春さん、俺なんかヴィキのこと大好…
「年の瀬になんてものを……」
「ナナシでこめん」 「いいよ、なんとなくわかった」
「……クオリア、あるじゃあないですか」