マーダーミステリー『狂気山脈 星ふる天辺』3

こちらにはマーダーミステリー 狂気山脈 星ふる天辺』のネタバレがあります。

本編見る!
こんばんは
宮代(医)
失礼しました
空行(登)
こんばんはッ!
春限定濃厚スムージーおいしい
湯河原(調)
こんばんは~
鏡樹(教)
申し訳ありません、迷子になっておりました。
空行(登)
あらら。こんばんは!
はむ
konnbannha
鏡樹(教)
私は爽食べるっ!



ソロ調査


教授の呟き
鏡樹(教)
うーん、調査員くんとの交換、後半にやれば稼げたのにぃ。
という状態だった思い出した。

空行(登)
俺は! 山に! 登るッッ! 【山 9,000m】を取ります。
宮代(医)
うーん<じゃぁ【9,000mの②】かな
②ばっか開けてる
湯河原(調)
【記者 6,000m】
鏡樹(教)
俺は! 山を! 登る!!
【9,000mの1】
波風(記)
じゃあ【調査員 5,000m】

波風(記)
【カメラ】……ドコ……」
鏡樹(教)
「あら、カメラを探しているの?」
波風(記)
「探してるのじゃ」
空行(登)
「俺の【登山道具】どこ~?」
宮代(医)
「……」
空行(登)
「あとねぇ、なんかすごいの見つけちゃったんだけど。南極に南極基地以外の何かがいたってマジ? あの【遺跡】? ヤバくね?」
波風(記)
「見たいのじゃ」
空行(登)
【山 9,000m】を公開!
【南極大陸の旧き伝承】
 人類史以前の超古代、地球の支配者達は南極大陸に超高度な地域文明を築いていた。
 だが、幾度かの異種族戦争の末に疲弊し、今は永き眠りについている。彼らが再びめざめれば、人類には太刀打ちできないだろう。
空行(登)
「ほらほらこれこれ。古代のタワマン発見」
宮代(医)
「そんな荒唐無稽な……」
波風(記)
「古代のタワマン? ウェーイ?」
空行(登)
「でもすっごい高さだよこれ。絶対最上階でパーティーしてたって」
波風(記)
「パーリィーピーポーってやつなのじゃ?」
鏡樹(教)
「それはそうでしょうねぇ! ここには超文明の痕跡があるのよ~?」
宮代(医)
「でも、この山には私たち以外の何かがいる……なんとなくそう感じられるのは、そういうことなのでしょうか」
波風(記)
【カメラ】ドコ~~~」
湯河原(調)
「あ、【カメラ】ならありましたよ~」
空行(登)
「おっ、やったじゃーん」
波風(記)
【カメラ】!? 【カメラ】ドコ……?」
鏡樹(教)
「それだけじゃない、絶対に、絶対に、いるのよ。
生きているUMAがね!」
空行(登)
「ところでさっきからスルーされてるこのカニ何?」
※甲殻類のような生物のこと
鏡樹(教)
「おぉっ!?」
湯河原(調)
「カニ?」
波風(記)
蟹美味しいね
宮代(医)
「カニにも見えるし、エビのようにも見えますね」
空行(登)
「あ、消えちゃった」
鏡樹(教)
「な、なんなのこれ!? ああ!!!!」
波風(記)
「さようなら蟹さん」
鏡樹(教)
【カメラ】ドコー!?」
湯河原(調)
「ここに!!」
【デジタルカメラ】
 大出力ストロボつき。データには、吹雪の中、遠目に白い獣のようなものが写っている。
空行(登)
「カメラ動く?」
湯河原(調)
ぱしゃー
宮代(医)
「まぶしっ」
医療関係者として、対象を確認していたため、フラッシュをモロに浴びる
波風(記)
「眩しいのじゃ。
マブチッ」
湯河原(調)
「わ、フラッシュすごい!」
鏡樹(教)
「な、なんてこと! あぁぁぁ、どうして死んでるの! 殺した人は白状しなさい!」
空行(登)
「えっ殺されたの?」
鏡樹(教)
「えっちがうの?」
宮代(医)
「最初から弱り果てていたように見えましたが」
空行(登)
「えっ知らない」
宮代(医)
「それよりも、あの彗星は……?
明らかに、昨晩までは無かったはず。
曇天で気付かなかっただけ……?」
空行(登)
「おぉー。やっぱ空が近いからよく見えんのかな? みんな見てるぅー?」
スマホを取り出し撮影しようとして。
「あっスマホ凍ってる」
鏡樹(教)
「どうかしらねぇ? 『前』にもなかったように思うけれど。
ちょっと、この蟲について心当たりある人! 挙手!」
波風(記)
手で×を作る。
記者の呟き
波風(記)
多分調査員の一番上【ペンデュラム】か……? と思ったけど多分それ【EXアイテムB】の方だわ(メモ)
記者のどっかなんだよなぁカメラ 忘れた
波風(記)
これ【記者 6,000m】オープンしないってことはこちらの言いくるめ待ちなのかなぁ。



バディ調査


バディ調査 3 登山家
空行(登)
お医者さんバディ調査
宮代(医)
えっ
空行(登)
SUPER MENGO
波風(記)
笑っちゃったな~♪
宮代(医)
今回も最後の最後でだけ呼ばれるのか
まぁ、なんとなく予想はしてたぜ!
登山家医者を指名。【頂上】を調査。
波風(記)
「アー……
女子会なのじゃ。
がーるずとーく? って何をすればええんかの。
好きな31アイスのフレーバーとか?」
鏡樹(教)
「まだタイマーが進んでないからぁ、
美味しいお菓子の話でもしてたらいーんじゃないのぉ?」
波風(記)
「メタなのじゃ」
波風(記)
いいぞ!!!(ってなんとなく口で言ってしまう)
波風(記)
教授さんは31ならなんのアイスが好きなのじゃ?」
鏡樹(教)
「最近31いってないから分からないわねぇ。
ラムレーズンとか無難なの食べてるわよ?」
波風(記)
「あー……美味しいやつなのじゃ」
教授の呟き
鏡樹(教)
医者登山家はラスボスの候補だが、医者は蟲の宿主である可能性がある。

登山家のバディ調査3 with 医者
空行(登)
俺は! 山に登る!!! 【頂上】を調べます。
【山頂ケルン】
 標高10,615m
山頂には崩れた石塔ケルンがあり、天上の星が落ちてきたかのような美しい石があった。このケルンの頂点に飾られていたオブジェのようだ。【ExアイテムA】を入手する。
宮代(医)
「……」
空行(登)
「ごめんね、断られなくてよかった」
宮代(医)
「私とあなたが二人だけで動くなら、その方が良いでしょうからね」
空行(登)
「言いたいことがあったんだ。近寄らなくていいよ、分かってる。『前』に何があったか、覚えてる?」
宮代(医)
「ええ。
あの猛吹雪の前後で『入れ替わり』が起きていた……」
空行(登)
「あの時と同じ。俺、捨てられちゃったんだ。
あいつがどうして、あそこで死んでたのかはわかんない。
でも、分かるだろ。あいつがあそこにいたってことは」
宮代(医)
「今は、誰の中にも存在しない?」
空行(登)
「分かんない。分かるのは、俺の中にはもういないってことだけ。なんであの時あんな気持ちになったのか、今では不思議」
宮代(医)
「今回は、細かな点で……いえ、むしろ大きな違いが起きている。
前回と全く同じかどうかまではなんとも言えないわね」
空行(登)
「うん。もしかしたら、今度は一匹だけじゃない、とか、あるかもしんない」
宮代(医)
「そして、おそらくは『夢』のことがあったからこそ、あなたが私を呼ぶのではないか、と予想はしていた」
空行(登)
「そっか。予想はしてたんだね。ね、これ見てよ」【ExアイテムA】を限定公開します。
宮代(医)
お、みまーす
空行(登)
「『前』はさ、これが頂上で、ああなっただろ。今度はどうしたらいいのかは、分かんない」
宮代(医)
「これは……『前』の私は、これを求めていた。
あるいは、これが『核』?」
空行(登)
「そう、だから見せたかったんだ。『前』と同じなら、渡そうかと思ってた。
どうなんだろう、分かんない。でも『核』なら余計に、憑かれてたことのある俺が持ってるべきじゃ、ないんじゃないかと思って」
宮代(医)
「あなたが言いたいことはわかったわ。でも、それが真実だとしたら、少々早まったかもしれないわね」
空行(登)
「そうなの?」

宮代(医)
【9,000mの②】を公開します
【隠された手記】
 表紙には奇妙な星の図(帚星)が記されている
死と夢は隣り合わせ。死の領域の境界線は、夢の世界の入り口。
最初にその境界を越え、大いなる者達の眠りを妨げたものこそが、奴らの標的になるだろう。
登山家のバディ調査3 with 医者
空行(登)
「これ、手記?」
宮代(医)
「誰が遺したものかはわからない。でも、これで私たち二人が、何者かのターゲットとなった。
そう見ることができる」
空行(登)
「そう……、なんだ。憑かれてた俺と、君」
宮代(医)
「怪しい二人が、都合よく……。ならば、その『核』が切り札となるかもしれない」
空行(登)
「ねえ、ごめん、持ってて。あの【ペンデュラム】、俺が持ってるんだよ。一人が両方とも持ってて、俺がどうにかなったら……
分担しよう」
【ExアイテムA】を譲渡します!
宮代(医)
「その道ターゲットとなってしまったと言うなら、そうするしか無いのかもしれないわね。……わかったわ」
受け取ります
空行(登)
「ごめんね……」
宮代(医)
「正直、何が起きているのかもわからないのよ。仕方ないでしょう……」
空行(登)
「ありがとう」

空行(登)
前回見たことのないマークがなんかあるのがコワインダヨナー
登山家のバディ調査 3 他のメンバー
湯河原(調)
(アイスの話はまた次回)
波風(記)
(はぁい!)
鏡樹(教)
「あのねー?」
波風(記)
「なーにー?」
鏡樹(教)
美羽ちゃん、私にその【鉱石の破片】返してくれなーい?
後でもいいからぁ。
もうちょっと調べるべきだったナ、って思ったのよねぇ」
波風(記)
「返すのじゃ」
湯河原(調)
「そうだ。お二人は【ロープ】持ってたりしませんか?」
波風(記)
【ロープ】医者さんに渡したのじゃ」
鏡樹(教)
【ロープ】なんて面白くない物はないわねぇ。
どうして?」
波風(記)
調査員さんも、私に【カメラ】渡して欲しいのじゃよ」開いてないんだよな。
湯河原(調)
「あ、石といえば……【ペンデュラム】を見かけてませんか?」
鏡樹(教)
「捜してるって言ってたわねぇ」
波風(記)
【ペンデュラム】……なんか夢の記憶が……」
鏡樹(教)

登山家さんがなんかゲットしたのね。
波風(記)
【EXアイテム】ゲットしてますわね。
鏡樹(教)
私のスキルが無駄に……
かなちい
教授は【山頂】【Exアイテム】抜こうか迷っていたのだ。
波風(記)
あるある
鏡樹(教)
「ああ、何だか哀しい気分になったわ」
湯河原(調)
【カメラ】お渡ししたいのはやまやまなのですが、私も【ロープ】【ペンデュラム】を探したくて……」
波風(記)
【ロープ】医者さんに渡したのじゃよ……」しょもしょも波風
鏡樹(教)
「それより!!」
波風(記)
「それより?」
鏡樹(教)
「あなた方本当にあの蟲に心当たりないの!?」
湯河原(調)
「蟲……あ、カニみたいな何か」
鏡樹(教)
「あぁぁぁもう、どうして死んじゃったの!? 哀しいわ!!」
湯河原(調)
「うーん、心当たりはないですねえ」
鏡樹(教)
「私には割とどうでもいい話なんだけど。
アレに関わりがある人がキーマンだと思うわ」
波風(記)
「きーまん。
ぴ……」冗談言える雰囲気じゃないのでおくちちゃっく。
鏡樹(教)
「ええ、何か、心当たりあったら……よろしくね」
波風(記)
「わかったのじゃ」
鏡樹(教)
「ところでどうして【ロープ】なんか探してるの?」
波風(記)
「それは私も気になっていたのじゃよ」
鏡樹(教)
渡ちゃんに黙って借りるとか」
湯河原(調)
「いやあ……そのぉ……」
指先ちょんちょん、としながらどう話したもんかと目を泳がせつつ
「その、ホワイトアウトで一人で考え事してたときに、えっと……」
波風(記)
「えっと?」
湯河原(調)
「改めて考えると、私、おかしかったなあって……」
鏡樹(教)
「うん?」
波風(記)
「うん?」
湯河原(調)
「たしかに隊長のことは恨んでましたけど、ためらいもなく実行した自分が怖くなって」
鏡樹(教)
「あらら」
湯河原(調)
「この先も何か勢いでやらかすんじゃないか、って」
鏡樹(教)
「って、実行した!?」
波風(記)
「じっこう」
鏡樹(教)
ヤッちゃったの?」
波風(記)
「じっこうってなに???」
湯河原(調)
「あ! 殺したのは私じゃないですよ!
ないんですけど……えへへ」
鏡樹(教)
「なんだ……」ションモリ

記者の呟き
波風(記)
次のバディ調査どう動こうかな~~~(twitter感覚でメモをするな)
GMー。ちょっと確認したいんですけど、【EXアイテム】〈言いくるめ〉の対象でしたっけ?
GM
記載が未公開カードとなっているので、【EXアイテム】も対象になります。
波風(記)
了解です~
【カメラ】を優先すべきか【EX】を優先すべきか 悩むな
【記者の6,000m】がブラフって可能性は正直あると思うけど、記者だから自分の持ち物の中にあるとは思うんだよな(うろ覚えヒューマン)
GM
見せてもらうだけなので所有にはならない点は気を付けてくださいね
波風(記)
あー、そっか! 了解です!
そうだったわ(うっかり)
じゃあ【EX】安牌かな

宮代(医)
「戻りました」
波風(記)
「おかえりなさいなのじゃ」

バディ調査 3 調査員
湯河原(調)
同値なので先行動。密談相手は登山家
調査員登山家を指名。【医者の7,000m】を調査。
調査員のバディ調査3 with 登山家
空行(登)
「これ、【置き手紙】?」
【置き手紙】
 何者かが忍ばせたらしい手紙。
高所の環境が人の精神に変調を起こさせると記し、自らも狂気に囚われつつあることを伝えている。
GM
医者先生の7,000m
湯河原(調)
「これ、誰からの手紙なんでしょう。
隊長……?」
空行(登)
「どうだろ、わかんない。隊長かもね、あの時の隊長、様子おかしかったし」
湯河原(調)
「って、そうだ。登山家さん!」
空行(登)
「なになに?」
湯河原(調)
【ロープ】返していただけませんか!!」
空行(登)
「えっなんで」
湯河原(調)
「だめですか……?」
空行(登)
「いいよー、【頂上】見たし。俺ねぇ、すごく拍子抜けした気持ち、いま」
湯河原(調)
「拍子抜け?【山頂】になにがあったんですか?」
空行(登)
【調査員 7,000m】【ロープ】を譲渡。
「ううん、違うの。隊長をやったの、俺だって言っただろ」
湯河原(調)
「はい」
空行(登)
「たぶんねぇ、俺の中にいたんだよ、よくわかんないやつ」
湯河原(調)
「よくわかんないやつ……」
空行(登)
「そんで、いなくなっちゃったの。湯河原さんとこにはいる?」
湯河原(調)
「あ。あのカニ? 蟲? のことですか?」
空行(登)
「ぽっかり穴が開いたみたいなきもち。うん、きっとそう。
『前』と、おんなじだよ」
湯河原(調)
「え!? いないですし知らないですよ!!」
空行(登)
「そっかぁー」
湯河原(調)
「……ちなみになんですけど、」
空行(登)
「うん」
湯河原(調)
【ペンデュラム】ってお持ちだったりしますか?」
空行(登)
「あるよー。あいつが持ってたの。どうしても欲しくってさ。
でも、なんで欲しかったのか、もうわかんないの。
いる?」
湯河原(調)
「はい!」
空行(登)
【Ex.B ペンデュラム】を譲渡します。
湯河原(調)
受け取ります
「ありがとうございます」
空行(登)
「どうすんの、これ?」
湯河原(調)
「どうするというか……
その、形見なので」
空行(登)
「そっか……、そうだったね。
じゃあ、渡せてよかった。頂上から見る空、きれいだったよ。
胸に穴が開いたみたいでも、きれいだった」
湯河原(調)
「私も、見てみたいです。
……あの人とも一緒に見れたらよかったのにな。
あ、すみません湿っぽくしてしまって」
空行(登)
「うん、一緒に見にいこーね。……そんなに大事な人、かぁ。
ううん、いいよ。俺ねぇ、あんまりラブとか長続きしなかったからー。
そういうずっと好きなのって、なんかいいなって思うんだ」
湯河原(調)
「ふふ。私も、人を好きになるって素敵なことなんだなって教わりました」
空行(登)
「そっか……」
湯河原(調)
「そういえば宮代さんが何か持ち帰ってたようですが、【山頂】にあったんですか?」
空行(登)
「きれーな石だったよ。まるで空の星を落としてきたみたいな」【頂上】を限定公開。
湯河原(調)
「度々話題に上がってた星型の!」
空行(登)
「そうそう。無線の調子もよくなるやつ」
湯河原(調)
「えーと、たしか何とかの石……」
空行(登)
「薄ハゲ石。じゃない、【薄明石】

調査員のバディ調査 3 他のメンバー
宮代(医)
「戻りました」
波風(記)
「おかえりなさいなのじゃ」
宮代(医)
「……あら、空行さんはまた出かけられたのね」
波風(記)
「ほうじゃね」
宮代(医)
「お二人がいないのなら、仕方がないわ。ここにいる人だけでも」
波風(記)
「なんじゃなんじゃ?」
鏡樹(教)
「なぁーに?」
宮代(医)
「皆さんも『夢』……いえ『以前』の記憶がおありということでしたね」
鏡樹(教)
「そうよぉ」
宮代(医)
「ということは、前回何があったか、についても覚えていらっしゃるということで」
鏡樹(教)
「ええ。そうよぉ?」
宮代(医)
「『入れ替わり』についてです」
鏡樹(教)
「ああ、あの蟲ちゃんの」
宮代(医)
「単刀直入にお尋ねします。前後で何か変わった、という自覚がある方や、変わったと思われる方について心当たりがある方はいらっしゃいますか」
波風(記)
「なにも変わらないのじゃ」
鏡樹(教)
「あら、文香ちゃんかとおもったのに違うの?
私が知りたいわ!! その人が誰か知りたいのよ!!
文香ちゃん蟲にやられたりしていなかった?」
宮代(医)
「そうですね、私も容疑の掛かった一人でしたから」
鏡樹(教)
「その人がキーマンなのよ……」
宮代(医)
「キーマンとは?」
波風(記)
登山家さんは?」
鏡樹(教)
「狂気に冒されていなかったんでしょう?
文香ちゃんが本当のことを言っているなら」
教授、思いっきり勘違いしています。
宮代(医)
「あなたが調査された、【9,000m】の情報に関係が?」
宮代(医)
【9,000mの①】を公開シナサーイ
鏡樹(教)
「ぶっちゃけそうなんだけど~。
公開していい物なのか。
迷っちゃってるのよ、私ぃ」
宮代(医)
「ええ。彼が私を指名してくることは予想していました。
我々の誰にも明かせない内容ですか?」
鏡樹(教)
「蟲を宿してました、って人になら見せてあげたいわね」
波風(記)
「ほうなん?」
宮代(医)
「どういうことなのでしょうか」
鏡樹(教)
「色々、あるのよねぇ」
波風(記)
「色々」
鏡樹(教)
「それってイコール隊長さんを殺しちゃった人だろうから難しいと思うのだけれど」
宮代(医)
「少なくとも私の予想通り、彼は『取り憑かれていた』と告白をしました。それが『前回』と同様に真実である可能性もありますが、今回は色々と異なっている点も多いですからね……」
鏡樹(教)
「こっっっそり教えてくれたら、相談したいことがあってね。
告白したの?」
宮代(医)
「ええ」
鏡樹(教)
「ああー、そう言ってたかしらねぇ」
波風(記)
「なるほど……」
宮代(医)
「その真偽はともかく、私に対してそのように告白してくるであろうことは予想していました」
鏡樹(教)
「どうしてぇ?」
波風(記)
医者だから?」
宮代(医)
「現状、私だけが彼を真正面から疑っていたからです」
波風(記)
「確かに」ちょきちょき。
鏡樹(教)
「うぅん……」
波風(記)
「うーん?」
鏡樹(教)
「どう判断した物かしらねぇ」
波風(記)
「難しいのじゃよ」
宮代(医)
「逆に、鏡樹さん。我々がそれを知ることで、切り札とすることはできない情報なのですか」
鏡樹(教)
「切り札にはなり得ると思うけど。
公開したくない」
波風(記)
「まぁそういうこともあるのじゃよ」
宮代(医)
「……そうですか」
鏡樹(教)
「あ、渡ちゃんから何を貰ったの?」
って訊くの忘れてた。

教授の呟き
鏡樹(教)
そうすると、
医者が密談を持ちかけた登山家記者が蟲候補。
登山家だった場合は教授調査員

医者が言ったとおり登山家が犯人で蟲だった場合、危険なのは医者記者になる。
そして最初に登った医者が危険?
しかしてっぺんにいくことについては全キャラが対象にはならないので、頂上を取ることは条件ではないと思う。

調査員の呟き
湯河原(調)
んー、登山家が持ってたらスキルで強奪しに行ったんだけどな……>【Ex.A】

バディ調査 3 医者
医者教授を指名。【登山家 7,000m】を調査。
医者のバディ調査3 with 教授
宮代(医)
ここかな
【登山家さんの7,000m】にしよう
鏡樹(教)
「ねぇねぇ、さっき渡ちゃんに何か貰っていたでしょう」
宮代(医)
「ええ」
鏡樹(教)
「何貰ったの? 【石】? 【ペンデュラム】? もっとステキな何か?」
宮代(医)
「そうですね。では、情報を交換しましょうか」
鏡樹(教)
「うーん」
宮代(医)
「ここでなら私とあなただけ。先ほどあなたが知らせたくないと仰ったことについて、教えていただけますか」
鏡樹(教)
「あのね。
あなたが言ったことが本当だとすると、今のところ一番信じられないのがあなたって事になっちゃうんだなぁ」
宮代(医)
「私だけ? ……まぁ、そういったこともあるのでしょうね。
彼と私が被疑者である、と言ったのは私ですから」
鏡樹(教)
「そうねぇ、交換しないで見せるだけ、なら?
交換、したいのはヤマヤマなのよぉ!?
見せびらかしたいわ!」
宮代(医)
「結構ですよ」
鏡樹(教)
「あっ、後でもう一つお話があるから」
じゃあお互いチラ見せで。
「……これ、どうしてあなたは欲しがったの?
私じゃあるまいしぃ。
私は欲しいわ!」
宮代(医)
「いえ。私が求めたわけではありません」
鏡樹(教)
「どういうこと?」
宮代(医)
「先ほども告げたように、彼が告白の上で、これを所持していることを不安に思った、という理由で私に手渡したのです」
鏡樹(教)
「うぅん。」
宮代(医)
「これが、件の星の核なのかは分かりませんが、可能性はあると思いますので」
鏡樹(教)
「あのね? 【手記】読んでくれたなら分かると思うけれど」
宮代(医)
「ええ」
鏡樹(教)
「彼がノリモノだった、犯人だったとすると……
あなた記者さんがアヤしいってことになっちゃうのよ」
宮代(医)
「いいえ。
なんだか前回と同じような流れですね。
彼が最初に密談を持ちかけたのは、私ではありませんよ」
鏡樹(教)
「何故か。
だから、なのよ。
密談を持ちかけた相手は蟲の支配下になる可能性がある。
だから星頭からは避けられるわ。
そして、てっぺんに登ったのがあなた渡ちゃん
これは、関係あるのかまだ良く分からないのだけれどね?」
宮代(医)
「整理しましょう。彼が最初に密談を持ちかけたのが、波風さん。ということは、彼女に『乗り換え』が行われる可能性があった。
しかし、件の虫は死んでいた」
鏡樹(教)
「ええ」
宮代(医)
「となると、最初から波風さんは何らかの存在の影響を受けていて、その『乗り換え』に虫が失敗した結果なのでは」
>虫死亡
「となると、疑うべきは、波風さんということに?」
鏡樹(教)
「時間がないから言いたいこと言っちゃうけど、あなた私が持っている【手帳】要らなぁい!?」
【被害者】の方 【手帳】
「見せびらかしたいから何かと交換して欲しいの!」
宮代(医)
では、【手帳】【共鳴する山彦】交換します

記者の呟き
波風(記)
Bが取られるのを待つのも一つの手か……? うーーーん
【ExB】は最初から「誰かのもの」である。

医者のバディ調査 3 他のメンバー
湯河原(調)
戻ってきつつ、
空行(登)
「ただいま~。頂上へのルート確保してきたよ」
湯河原(調)
「えーと、それじゃなくて……」
波風(記)
「うん?」
空行(登)
「えっ、じゃないの?」
湯河原(調)
「あ、そうだ! 星の核! 星型の石ってそれでしたか!?」
波風(記)
「∵」
空行(登)
「えっわかんない!」
波風(記)
「わかんないのじゃ」
湯河原(調)
「ええ!?」
空行(登)
「えっだってわかんないよー」
湯河原(調)
「一緒に見つけたんじゃないんですか?」
波風(記)
┗「∵」┓ 踊ってよう……。
湯河原(調)
宮代さんに渡したのは、譲ってほしいって言われた、とか?」
波風(記)
「うーん?」
空行(登)
「星形のきれーな石は見つけたけど、なんだか持ってんの怖くなっちゃってさ」
波風(記)
「ぬーん。
星型の綺麗な石……?」
空行(登)
「うん。あのさ、あの【手記】宮代さんが見つけたやつ」
湯河原(調)
「あ、これですか?」
公開しちゃお
空行(登)
「あ、そっちじゃなくて。眠りを妨げたら標的になるかもー、って書いてあったやつ」
湯河原(調)
「ああ、ありましたね」
空行(登)
湯河原さんは知ってると思うけど、俺おんなじような【石】持ってたの。
で、持ってる奴が標的ってこと? って話になって。
ひとりだけだったら、俺がやられたらおしまいじゃん? おしまい? 
だから分担しようって。
押しつけてきちゃったゴメン」
湯河原(調)
「なるほど……」
波風(記)
「なるほどなのじゃ」
空行(登)
「え、怒んない? 怒んない?」
波風(記)
「怒らないのじゃよ」
湯河原(調)
「いえ、怖いと思うのはもっともですから」
空行(登)
「そっかー……。黙っててごめんね」
波風(記)
「大丈夫なのじゃよ」
湯河原(調)
「ただ、それが『星の核』なんだったら真っ先に壊せただろうにどうして渡したんだろうって疑問だったんです。
蟲が渡った先が宮代さん、とは考えなかったのかなと」
空行(登)
「そっかー、その可能性もあったんだ。
そうだったら、もっと早く欲しいって言われてたかなって。
……どうなんだろ、まだ居んのかな、あいつ?」
湯河原(調)
「うーん、こんがらがってきました……」
波風(記)
「なにもわからないのじゃ」
空行(登)
「これが星の核! ババン! って書いててくれたらいいのにねー」
波風(記)
「推理パートどうしよう」
空行(登)
「メタいよぉ」
波風(記)
「ほんとそれなんじゃよなぁ~!!!」
湯河原(調)
【山頂】の石は【薄明石】だったんですか?」
空行(登)
「あ、それはそうっぽい。
そんな感じのカラーリングだった」

バディ調査 3 教授
鏡樹(教)
渡ちゃん
お話ししましょ♪
教授登山家を指名。スキル使用のち【6,000m-1】を調査。
教授のバディ調査3 with 登山家
鏡樹(教)
〈クトゥルフ神話〉知識を炸裂させて、【5,000m-1】を見る。
使うタイミングを逸してしまい、もう碌な場所が残っていない未取得カード。
仕方なく教授は、隊長の死因確定カードを探す。
鏡樹(教)
【6,000m-1】を調査
【死体見分】
 ピッケルで撲殺されている。腕に何かを巻いていた痕跡。
鏡樹(教)
渡ちゃん
しかと目を見る。
「ヤッちゃったのね?」
空行(登)
「なーに?
えっなんで俺?」
鏡樹(教)
「ヤッちゃったならそれはそれでいいの。
ともかくも、ヤっちゃったということは、あなたは人類の希望って事になるワケ」
空行(登)
「あーあーあー。わかった。俺が憑かれてたんなら、ってコト?」
鏡樹(教)
「蟲に取り憑かれて、隊長をヤッちゃったならってことよ!」
空行(登)
「そーだよ、その通り。あれ、すごいねぇ。頭の中にぱっと血が上んだよ。
衝動的な犯行、ってああいうのなんだね」
鏡樹(教)
「『ありがとう!!!!』」滂沱の涙
「これ、どっかの男の子が言いたがってたのよね。まぁいいわ」
空行(登)
「?」
鏡樹(教)
「私も感謝してるし?」
「何も言わずにこれを読んで」と言って手記を見せます。
【9,000m-1】をチラ見せ。
空行(登)
「えっなにこれ」
鏡樹(教)
「つまりね?
虫に憑かれていたキミは安パイってワケ。
おめでとう♪
どんな気分だった? どういう風に思考してた? って色々訊きたいけど。
それどころじゃないわね!
あぁん。時間って残酷だわ。
つまり、あなたが声がけをした二人は人間側、ってことになるワケよね?
この私は人間側なのは私が知ってるケドぉ」
空行(登)
「生き残れたら話すよ。あー、でも俺がヤッたってこと内緒にしてくれんならだけど」
鏡樹(教)
「いいわよ? ああでも鈴ちゃんが知りたがっていたけど……」
空行(登)
「えっ俺大人気ー。
あー、でも、そんならまずかったかな。
俺が持ってた石、隊長が血相変えてあれと同じのを探すんだーって言ってた石さ」
鏡樹(教)
「あげちゃったのよね? 見せて貰ったわ~。
私、アレ、欲しかった……ッ」
このリプレイでは修正されていますが、会話順の関係で教授は【薄明石】の話をしています。
空行(登)
「うん。……形見だー、って聞いたから。
まずかったかな」
鏡樹(教)
「形見?」
空行(登)
「うん。あー、俺が言ったの内緒ね?」
鏡樹(教)
「彼女、『渡してきた』って言っていたけど。
なんっっっか彼女、最初から行動が怪しいのよねぇ……
〈精神分析〉を受けた経緯を説明して貰えないかしら」
空行(登)
「あれ? なんかズレてる? あーあー、【ペンデュラム】の方ね」
鏡樹(教)
「えっ?」
空行(登)
「あれ?」
鏡樹(教)
「あら、なんだかおかしいわ……
どうして彼女が【ペンデュラム】を欲しがるの?」
空行(登)
「あっ〈精神分析〉はね、彼女からしたら俺が怪しかったから? いきなりだった。
ああーそろそろ戻んなきゃ、渡したの湯河原さんにだよ。
あっ戻んなきゃアーーーッ時間がなーい」
鏡樹(教)
「ああ……そういうことね。
ところで!」
空行(登)
「なになに?」
鏡樹(教)
「わたしのもってる【資料】と、【伝承】! 交換して貰えないかしら!
見せびらかしたいし、そのじょうほうにとっっても興味があるわ!」
空行(登)
「えっいいよ」
鏡樹(教)
「ありがとうぅぅぅぅぅぅー!」

教授の呟き
鏡樹(教)
登山家さんが殺人者であることが確定。
医者さんの証言もあるから確実だろう。

教授のバディ調査 3 他のメンバー
宮代(医)
「戻りました」
湯河原(調)
「おかえりなさい~」
波風(記)
「あ、そうそう。医者さんや」
宮代(医)
「……何でしょう?」
波風(記)
【ロープ】まだ使うん?」
宮代(医)
「どういうことですか?」
湯河原(調)
「あ、それならもう手に入れたので!」
波風(記)
「あ、本当?」
ほんとだ~~~!!!
「じゃあなんでもない」
宮代(医)
「そうですか。
既に頂上へのルートも確保されましたし、不要と言えば不要ですからね」
湯河原(調)
宮代さん空行さんと一緒に頂上へ行ってみてどうでした?」
波風(記)
「気になるのじゃよ」
宮代(医)
「ええ。素晴らしい光景でした……」
波風(記)
「素晴らしい光景」
宮代(医)
「それを心の底から楽しむことができないのが、残念ではありますが」
湯河原(調)
「こんな状況ですからね……」
波風(記)
「ほうじゃね」
宮代(医)
「お二人は、体調は大丈夫ですか?」
波風(記)
「大丈夫じゃよ~」
湯河原(調)
「はい。お気遣いありがとうございます」
宮代(医)
「そうですか……
いえ、職務ですから」
波風(記)
「感謝なのじゃ」
宮代(医)
しばし思案するような顔をした後
「お二人は『前回』を覚えているというお話でしたね。繰り返しになってしまいますが」
波風(記)
「うん?
微かにじゃけど」
宮代(医)
「……とすると『乗り換え』の条件についても、覚えてらっしゃいますね」
波風(記)
(必死に思い出している顔)
湯河原(調)
「えーっと、ホワイトアウトのときに【ペンデュラム】を持っている人のところに移動したんでしたっけ?」
波風(記)
「ほうじゃね」思い出した!
宮代(医)
「……」
湯河原(調)
「あれ、合ってます?」
波風(記)
「多分。60%ぐらい私の記憶が正しければ」
湯河原(調)
「たしか【薄明石】と一緒に医者先生から私じゃない調査員の方に渡ったような気がします」
宮代(医)
「それが、今回は何故かその憑依者が死んでいた」
波風(記)
「なんでじゃろ」
湯河原(調)
「えーっと……?」
波風(記)
「私の時はあれじゃよ、記者から教授だったはず」
宮代(医)
「私は、今もう一つの可能性を考えています。それは、『乗り換え』をしようとしたが『既にその席が埋まっていた』のではないか、と」
波風(記)
私の前世は医者です
宮代(医)
私の前世は超ご機嫌な教授でした

バディ調査 3 記者
波風(記)
教授にします。返したいものがあるので。
宮代(医)
なんと、前回に続き私がお誘いされたのは通算一回
おおブッダ! なんたる不人気か!
湯河原(調)
wwwwwwwwwww
空行(登)
どちらでも割と重要人物だったはずなのになぁ
宮代(医)
まぁ前回は「こいつは関係ねぇな」って思われててもおかしくは無かった
記者教授を指名。
【医者 6,000m】を調査。
記者のバディ調査3 with 教授
波風(記)
よく考えたら全体で返せばよかったなとは思いつつ
【医者の6,000m】が硬いかなぁ
【診察メモ】
 隊長に関する診察メモ。彼の不調に関する不安が書かれている。
波風(記)
「……職務に忠実じゃな……ちょっとは息抜きしてもいいと思うんじゃが」
鏡樹(教)
「私に用って何かしらぁ?」
波風(記)
「あ、そうそう。これ返そうって思っといて」
【未知の鉱石】と何かを交換したいな~。
鏡樹(教)
【懐中電灯】はないかも~」
波風(記)
「えっと……んー」
鏡樹(教)
「それを返してくれるなら感謝のチュウをしてあげるケドぉ」
波風(記)
【9,000m①】の情報頂戴ハァトって言ったら殺されそうだしなぁ。
鏡樹(教)
殺しはしないけど白目で見るわ♪
正直、見たい?
波風(記)
「正直山の近くにあるものが何なのかは気になるんじゃけど」
鏡樹(教)
「そうねぇー。
残念ながらアナタってまだ信頼できる域にいなくて……」
波風(記)
「とりあえず返したいんじゃけど何かと交換ってルールになってるんじゃよ……」
鏡樹(教)
くれとも言われていないけど【古い写真】を代わりに押しつけます。
波風(記)
じゃあ交換で~。
鏡樹(教)
「あぁぁぁぁありがとぉ~。
あなたいいコねぇ」
【石】をひっくり返してみてる。
波風(記)
「今回の教授さんは信用していいんじゃないかなって」つまり前回の教授は。
「そう思っただけじゃよ」
鏡樹(教)
「実のところ、アナタは信用できるような気もするのよね……」
波風(記)
※私の時の前回の教授はすごく黒幕ムーブをしてくれました
「手のひら返しも大事じゃな」うむ!
鏡樹(教)
「あなた、私の【手帳】を見てみる?」
波風(記)
「見たいんじゃけど」
鏡樹(教)
「見るだけならイイのよ」
波風(記)
みまーす。
鏡樹(教)
多分見るだけなら問題ないとおもうんだねー
公開にはしたくないんだ。
鏡樹(教)
【9,000m-1】見ていいわよ
「これの意味、わかるかしら?」
波風(記)
「ヒョエ。
最初に密談した人がダメって……コト……?」ちいかわになっちゃう。
鏡樹(教)
「それは、『前』のとき。
今回はむしろ、蟲が関わった人は安全、ってことよ」
波風(記)
「あぁ~~~」
白痴の王かなぁ?

記者のバディ調査 3 他のメンバー
空行(登)
「ただいま~。大人気!」
宮代(医)
「お帰りなさい」
湯河原(調)
「『既に席が埋まっていた可能性』?」
宮代(医)
「ええ」
空行(登)
「埋まっていた可能性?」
宮代(医)
「ええ。
なぜ、『今回』蟲は死んでいたのか」
空行(登)
「『前』はなかったよね、そーゆーの」
宮代(医)
「私は、それについて『既に乗り換え先が埋まっていた』のでは、と考えていまして」
空行(登)
「えっ、埋まってたって? 行こうとしたら他のやつがいたってこと?」
宮代(医)
「ええ」
空行(登)
「じゃあ、まだ他のやつがいるってこと……?」
宮代(医)
「これまでに皆で調査した内容を考えると
『前回』のものとは異なる、何某かの存在があるように思えて。
とするならば、警戒すべきはその存在なのでは、とも」
湯河原(調)
「なるほど~。
……ん? 待ってください。あれ? もしかして私疑われてますか?
儀式とか何のことかも知りませんよ!?」
空行(登)
「えっ、そうなんの?」
宮代(医)
「……『前回』と同じだとするならば、そういうことになりますね」
空行(登)
「『前回』と同じになるはずだったけど、『その位置』に他のヤツがいたー、ってこと?
えっ、ヤバくねそれ」
宮代(医)
「ええ。私はそう考えています」
湯河原(調)
「ええ……そんな……」
宮代(医)
「しかし、これはあくまで私の推測です」
湯河原(調)
「でも山に登ってちょっとハイになってたのも確かだし、何かをしでかさないとも言い切れないですけどお……」
宮代(医)
湯河原さんに、明確な反論、反証があるならぜひ聞いてみたくは思います」
湯河原(調)
「けど現状、心当たりはないです」
宮代(医)
「そうなのですか?」
伺うように、空行さんをチラ見
宮代(医)
タイムアウト!
空行(登)
タイムアウトだぁ!



ソロ調査


波風(記)
また最後に余ったものを開けるお仕事が始まるよ~~~!!!(前回も一番遅かった)
空行(登)
【記者 7,000m】
宮代(医)
むむ、【記者 7,000m】が取られてしまった
じゃぁ【登山家さんの6,000m】でも開けるか
なんと、登山家さんの情報は私独り占め
湯河原(調)
【探索 5,000m①】かな
鏡樹(教)
それじゃ【5,000m-2】
波風(記)
あまった【医者の5,000m】
波風(記)
教授いつの間に技能使ったの???
宮代(医)
これで自分も知らない超情報出てきたらびっくりするな>【医者 5,000m】
波風(記)
じゃあ【医者の5,000m】開けるか。
鏡樹(教)
自分のカードに書いてあるでしょ!
実は医者に限りそうでもなかったりする。
波風(記)
「これ!
仕事熱心!!!」
【医療道具一式】
 仕事道具。メスも入っている。
宮代(医)
こちらも、登山家さんの全部開けておこうね
【ピッケル】
 登山装備である。
鏡樹(教)
ヒ・ミ・ツ☆
教授のひとりごと
【盗聴器】
 今回教授が得た記者のプライズである。このほかふたつ、記者は【公開しないこと】でポイントが得られるアイテムを持っている。
全てがオープンになってしまうと点数が貰えないのだ。

湯河原(調)
「反証といっても……えーと、私が持ってるものなんてこのくらいしか……」
湯河原(調)
と、カード開けていきましょう。
【デジタルカメラ】
 大出力フラッシュストロボ搭載。
データに白い獣のようなものが写っている。
鏡樹(教)
「反証?」
宮代(医)
「ええ。
カメラ……
『乗り換え』の条件が、『前回』と同じだとするならば……」
湯河原(調)
【ペンデュラム】はさっき空行さんからもらいました!」
鏡樹(教)
「……」
空行(登)
「あ、俺が見つけたのはこれだった。【無線機】
【記者 7,000m】を公開。
【無線機】
 小型無線機。隊員に配布されているものとは別にしまわれていた。
波風(記)
自分の手元の【雑誌記事】【デジタルカメラ】をちらちら。
あ、こちらも【医者の6,000m】(【診察メモ】開けます。
湯河原(調)
「えーと、あとは……さっき見つけてきたこれですね」
【毛皮】
 白い毛皮で作られた防寒具。捨てられていた。
宮代(医)
「そして、これは『私の仮説』ですが、今回蟲が死んでいた理由は『乗り換え先が埋まっていたから』なのだとすると」
鏡樹(教)
「……」
空行(登)
「他のヤツがそこにいたかもしんない、ってことだよね」
宮代(医)
「ええ」
空行(登)
「つまり、他のヤツがまだ動いてるかもしんない、ってこと」
鏡樹(教)
「他の奴がいるのは確かよ」
宮代(医)
「ええ。皆さんや私が調査した内容から考えると、他の何者かが存在している可能性も」

波風(記)
調査員さん~~~。
【カメラ】【雑誌記事】交換して~~~……
【カメラ】~~~……」
湯河原(調)
「後でお渡ししますね!」>【カメラ】
波風(記)
「……」頷く。

鏡樹(教)
「けれど、文香ちゃんの意見には賛同できないのよねぇ」
宮代(医)
「そうなのですか?」
空行(登)
「なんでー?」
鏡樹(教)
「私が持っている手記、一部の人には見せたわね」
空行(登)
「うん」
宮代(医)
「……ええ。
正直なところ、私の仮説もそれを基にするものですから」
波風(記)
「見せてもらったのじゃ」
湯河原(調)
「???」
鏡樹(教)
「あとで見せてア・ゲ・ル。
情報だけ言わせてもらうわね?
蟲が憑いていた人物が密談を持ちかけた人間は安全。私はそう思っているワケ。
どうやら星頭と蟲は仲が悪いみたいだから、虫がちょっかいかけた相手を嫌うみたいなのよ。
約束だから『虫』が誰かはまだ言えない。
けれど私の中では二人ほど容疑者がいるってワケ」
波風(記)
「ふむん……」
宮代(医)
「ええ。私の挙げる説では、それこそが蟲が乗り換えできずに死んだ理由、としているわけです」
空行(登)
「それで言うと、宮代さんの意見にはアグリーできないってなるわけ?」
鏡樹(教)
「解釈違いって可能性もあるし、ぶっちゃけたいのはヤマヤマなのよぉー!」
教授の呟き
鏡樹(教)
ExBは【ペンデュラム】で、今は調査員さん所持。
ExAは【薄明石】。何ならくれそうな雰囲気もなくはない。
破壊する手段は【ピッケル】だろうか。
【登山家 6,000m】取られちゃったな……
容疑者ふたりに取られてるのきついなぁ。

登山家の呟き
湯河原(調)
えーん【毛皮】自分で回収できたのに!! ※別に隠す必要はない
私今パンダになってるってこと~~~~!?
GM
ってこと~!?

記者の呟き
波風(記)
メモ 次回 多分【EXアイテムA】をスキルでチラ見する。
というか【9,000m-1】をチラ見しても良かったなこれ……。

教授の呟き
鏡樹(教)
記者さんのプライズ、というか見せるとまずい物をゲット。
鏡樹(教)
【死体見分】はオープンすると犯人がほぼ確定。一応約束だからオープンしたくない。
ちゃんと見たのに謎説ぶってるお医者さん怪しいなぁ……
蟲が憑こうとした先に星がいるとは限らないじゃないか。
問題は、星頭が最初からいたとは限らないって事で……
GM
めっちゃ考察しててGMにっこり
鏡樹(教)
うーーーん。ワガンネ
こういうの残しとくと後で楽しい。
あと、教授は真面目に考えないとクイズタイム解けないだろうから頑張ります!
開幕〈精神分析〉がひっかかるんだよな!
だって後半で状況が変わるかも知れないし、殺害方法も割れてないのにカードきるの早すぎない?
使うことが何かの条件になっているんじゃないかって気がしてならないんだが……
ただ普通にお医者さんが条件を私と解釈違いしている可能性もあって、やべーのは記者さんって可能性もあるんだが……
なんか話した感じ、そんな感じしなくてなぁ。
私が【手帳】を隠蔽しているのは「マーク」を公開状態にしたくないから。
場合によっては点数稼ぐために渡君に押しつけるのもアリよねぇ……
記者さんが黒幕で仮にマークを公開したがっていたら、返してくれる時に真っ先に【手帳】要求しそうだし。ありそうなとこもうそこしかなかったから。
よって、頭がお星様なのはお医者様だ、と私は思っているのだけれど。
鏡樹(教)
調査員ちゃんが最初に狙われたので怪しい、というのが彼女の理屈。
では私を外す理由は? ないわよねぇ。
彼女の中のヒトは条件を知っているはずよ。前回教授だもの。
何となく怪しくないムーブだから? どうかしら。私不審な動きしまくっていると思うもの。隠し事も多いしね。
でもてっぺんに行く、のは意図的にはちょっと難しい、というのが引っかかるところよ……
今回みたいに蟲が行ってしまう可能性もあるのだものね。
そうするとエンディングかしらねぇ。
渡ちゃんはどうして頂上を公開しないのかしらね?
頂上から【薄明石】がでてきたのよねぇ……
それはそうと今回3回も交換成立したぞーーーーー!
怪しいムーブに付き合ってくれて有り難うみんな!

記者の呟き
波風(記)
根落ちる前に思い出したんだけどそれこそ【山頂】を見るのもアリだな!?
というメモ
波風(記)
これ【ボイスレコーダー】自分で公開した気がするな!!!?
人生は航海(後悔)という選択だよ!!!
アーーーモウメチャクチャダヨーーー
ごめんなさーーーい
【ボイスレコーダー】も公開してはいけないものだったのだ。

マーダーミステリー『狂気山脈 星ふる天辺』3

「解釈違いって可能性もあるし、ぶっちゃけたいのはヤマヤマなのよぉー!」

マーダーミステリー『アンドロイドの告解』1-1

ほぼ初のマダミスでみんな右往左往。

マーダーミステリー『狂気山脈 陰謀の分水嶺』 3

登山家だこいつ