マーダーミステリー リプレイ『狂気山脈 星ふる天辺』2

こちらにはマーダーミステリー 狂気山脈 星ふる天辺』のネタバレがあります。



ソロ調査


空行(登)
【記者の5,000m】を取りに行きます
宮代(医)
【探索 7,000mの②】をいただきましょう
湯河原(調)
【被害者 6,000m】調べようかな
鏡樹(教)
では【探索7,000m-1】
波風(記)
では【教授 5,000m】
現場からは以上です。
鏡樹(教)
あら大人気。
私のア・レが欲しいの?
波風(記)
ちょっと確かめたいこともあり
宮代(医)
んんん
鏡樹(教)
ああー、しくじったわ。
波風(記)
(前回の私を見ているようだ……)>しくじり

宮代(医)
「皆さん、お帰りなさい。
何か、新たな発見はありましたか」
空行(登)
「うーん、この上って絶対ヤバいよねぇ。揃えたはずの登山装備どこ行ったんだろ?」
湯河原(調)
「こっちは宮代さん空行さんのどっちが怪しいかって話をしてましたよ~」
宮代(医)
「ええ」
湯河原(調)
「私から見たら五分五分ですねって感じなのですが、皆さんはどうですか?
何か新しい発見があったりとかしました?」
波風(記)
「五分五分じゃな」
鏡樹(教)
「アヤしいの? ふふ。同意見ね。
ただ、根拠はないわ」
宮代(医)
「殺害現場の様相から、私と空行さんの二人に、殺害の機会があった」
空行(登)
「俺視点だと宮代さんかな~。あ、でも別視点な物見つけたよー」
波風(記)
「なんじゃ?」
空行(登)
「これこれ」
【記者 5,000m】を公開。
【サバイバルナイフ】
 実用性が高いもの。
波風(記)
あらやだ///
波風(記)
【ナイフ】はサバイバルの基本じゃろ」
鏡樹(教)
「死因、判明してたかしら。
私は知らないのだけれど」
空行(登)
「誰か調べたっけ?」
鏡樹(教)
鈴ちゃんが随分熱心に見てたわねぇ」
波風(記)
「ほうじゃね」
湯河原(調)
「死因は特に……? 滑落死ではなく、別の場所――テント内で殺されたんじゃないかってとこまでですね」
宮代(医)
「そしてこれだけは告げておきます」
波風(記)
「んっ?」
宮代(医)
「私は、彼の精神鑑定を行い、彼が今現在発狂状態にあること、そして彼から殺害の告白を得たこと」
空行(登)
「随分すらすら言うねぇ。すごーい、用意してたみたい」
鏡樹(教)
「あらあら」
波風(記)
「あらあら」真似。
宮代(医)
「皆さんにとっては、私と彼の二人が怪しく見えるのでしょう。今はそれで構わない。皆さんが警戒する対象に、彼が含まれてさえいるのなら」



バディ調査


バディ調査 2 登山家
空行(登)
教授とのバディ調査希望。
登山家教授を指名。【山 8,000m】を調査。
登山家のバディ調査2 with 教授
鏡樹(教)
キタヨー
空行(登)
イラッシャイマセー
【山 8,000m】をオーーーープン!
【未知の生物の化石】
 ヒトデ状の頭の巨体の未知の生物。保存状態が良く、まるで今にも動き出しそうな迫力だ。
鏡樹(教)
【未知の生物の化石】 とな……
「なにかしら、これ。ナニかしらねぇ、これ」
鼻息荒い。
空行(登)
「すっごい形だよねぇ~。生き物? 生き物だよね?」
鏡樹(教)
「やっぱりあったのねぇ」
空行(登)
「知ってたのー?」
鏡樹(教)
「ああ、これ化石よ。間違いないわねぇ」
空行(登)
「なにこれ、恐竜?」
鏡樹(教)
「知っていた、というより、おそらく、という推測程度ではあったのだけれど」
【私の7,000m(資料)】をオープンっするわね♪
鏡樹(教)
UMAとか? 【遺跡】とか? コレは恐竜ではないけれど、人間以外の存在がいた、という証明になるわねぇ」
フンフン、と鼻息荒く顔を赤らめている。
空行(登)
「えっ、UMAってホントにいたの? すっげー。
えっじゃあ、あの変な声もUMA? 喋んの?」
鏡樹(教)
「あらら、あなた登山しててUMAに会ったことないの? イエティくらいはあるんじゃないのぉ?
知性を持っているなら喋るくらいするんじゃないかしらねぇ。」
空行(登)
「ないよー、ぜんっぜん。オオアリクイにも会ったことないもん」
鏡樹(教)
「ええー、オオアリクイにコロされたこともないの?」
空行(登)
「ないよー。
ねぇねぇ、そういえば登山用具知らない? そろそろ【山頂】近いからさー、体勢整えときたいんだけど。
なにもしてないのになくなったの」
鏡樹(教)
「登山用具ぅ? あなたの荷物にあるんじゃないのぉ?
なくなったって、どういうことよぅ」
空行(登)
「わかんないよー。見つけてない?
見つけてたら目下募集中~」
鏡樹(教)
「私は見てないケドぉ。
わかったわ♪
そういえば」
空行(登)
「なになに?」
鏡樹(教)
「さっきお医者さんと話してた時ナニかあったの?
彼女真っ青だったじゃなーい。
狂ってる! だなんて穏やかじゃないわねぇ」
空行(登)
「俺が怪しい! って言われてさー。そうなるのは分かるけど。だよねぇー」
鏡樹(教)
「どうして怪しいか、って聞いたぁー?」
空行(登)
「テントからの位置からしたらそれしかない! ってー。彼女視点だとそうなるよね」
鏡樹(教)
「ふぅん……?」
空行(登)
「……隊長殺したのもUMAだったりしないよねぇ? 実は」
鏡樹(教)
「さっき彼女、『あなたが自分は狂っているって認めた』って言ってたけど。
どういうことぉ?」
空行(登)
「言ってないよー」
鏡樹(教)
隊長コロしたのはUMAよ(断言)」
空行(登)
「わお、断言。
あ、さっきちょっと下の方探してたよね? UMAいた?」
鏡樹(教)
「『前』だってそうだったんだもの、今回も『そう』に決まってるわよぉ。
まだUMAは見てないわねー」

【手帳】がオープン。
登山家のバディ調査 2 他のメンバー
宮代(医)
「ふう……」
波風(記)
鼻歌でも歌ってよ。ふんふふーん。
宮代(医)
波風さん、ちょっと宜しいですか」
波風(記)
「ええよ」
宮代(医)
「先ほどこちらを見つけてしまったのですが」
【7,000mの②】公開
【ボイスレコーダー】
 記者以外の全てのテントに仕掛けられたもの。登山家調査員教授の三人に長期の不在時間があるようだ。
【隊長】のものはノイズが酷い。
波風(記)
「なになに?」
宮代(医)
「これは、あなたが皆さんのテントに仕掛けたものですね?
なぜ、あなたはそのようなことを?」
湯河原(調)
「ええっ!?」記者の方を見つつ
波風(記)
「そうじゃねー。隊長のこともあるけぇ、怪しい人が居ったらいけんって思たんじゃよ」
宮代(医)
「大丈夫です。少なくとも、殺害についてあなたを追及するつもりはありません。先ほども言った通り、機会があったのは私と空行さんだけですから」
波風(記)
「でもこっそり聞いたんは申し訳ないと思うとるよ」
宮代(医)
「しかし、これは隊長殺害が起きる以前から録音されているようです。
あなたは以前から隊長に何かあると考えられていた?」
波風(記)
「ん? 前から隊長は怪しかったじゃろ?」
宮代(医)
「そして、何が聞こえたのです」
波風(記)
「なんも。
ノイズだらけだったんじゃよ」
宮代(医)
隊長が、怪しかった……?」
波風(記)
「んむ。
でも、まぁ……ほとんど勘みたいなもんじゃね」
宮代(医)
「それと、あなたは山へと向かわず、教授のテントにも向かわれていた。
彼女の装備には、どう言ったものがありましたか」
カード公開を求む
波風(記)
「あー。んっとね」
じゃあ【教授 5,000m】の方だけ開けるか。
「こんなもんがあった」
【未知の鉱石】
 悍ましいほど美しい鉱石の欠片。
カードには謎の五角形のマークが書いてある。
宮代(医)
「それは……」
波風(記)
「わからん」
湯河原(調)
「わあ! きれいな鉱石ですね!」
宮代(医)
「不思議な石ですね」
波風(記)
「綺麗だけど、なんの石かはわからんの」
宮代(医)
「私は、それと似たようなものを見たことがあります」
波風(記)
「おろ?」
湯河原(調)
「そうなんですか?」
宮代(医)
「それと似たようなものを、隊長が持っていた……」
波風(記)
「……ほうなんじゃ」
宮代(医)
「そして、空行さんの言葉によれば、それは今彼の手にあるはずです」
波風(記)
「え?」
GM
(次なんかの機会に渡してほしいな~|д゚)チラッはいいですよ)
宮代(医)
ですな
波風(記)
「時間じゃな」


バディ調査 2 医者
宮代(医)
じゃぁ今の流れで記者さんかな
医者記者を指名。【8,000mの2】を調査。
医者のバディ調査2 with 記者
宮代(医)
こちらですね
どうすっかなー
【8,000mの2】かな
あまり上りすぎると、先んじられてしまう
【共鳴する山彦】
 山に向かって発した大声が、全く異なる不気味な音になって返ってくる。それは耳を塞いでも頭の中に響く。言葉は意味が分からない。まるで呪文のようだ。
宮代(医)
あれ? 前回これは無かったような気がするな
不気味なやまびこだったかと
宮代(医)
「ご一緒いただいてありがとう、風波さん」
波風(記)
「いえいえ」
宮代(医)
「怪しい2人の内の一人だから、不安でしょう」
波風(記)
「まぁ、正直みんな怪しいという点ではあんまり変わらんしの」
宮代(医)
「でも、隊長を手に掛けたのは、私か、彼だけ……ですから。
くれぐれも気をつけてくださいね」
波風(記)
「はーい」
宮代(医)
「なんだか、声の響き方奇妙ね……」
波風(記)
「奇妙じゃの」
宮代(医)
「それはそれとして、風波さん」
波風(記)
【石】?」
宮代(医)
「先ほど、あの場でお願いしても良かったのですが……湯河原さんもいらっしゃったので」
波風(記)
「うん?」
宮代(医)
「ええ、その教授が持ち込まれていたという【石】です。
隊長が持っていた、その【ペンデュラム】と同じものか、改めたいの」
波風(記)
「えっと、でもこれは教授さんの持ち物じゃろ?」
宮代(医)
「ええ」
波風(記)
「だからとりあえず、まだ私が持っときたいんじゃけど」
宮代(医)
「けれど、あなたがそれを持っているということが、他の人にも知られてしまった」
波風(記)
「でも教授さんが元々持ってた、ってことも知られたじゃろ」
宮代(医)
「それを、彼―――空行さんが求めているなら、手元に置いておくのは危ないわ。
私は、今、彼と一番遠いところにいる。互いに疑いを向けているから」
波風(記)
「そんな危険なもんなん? ……じゃあなおさら私が持っときたいんじゃけど」
宮代(医)
「私なら、それを隠し、守っておける。
危険というのは、あなたに彼の手が及ぶ可能性がある、という意味です」
波風(記)
「こういうときは公平にならなきゃいかんじゃろ。
医者さん医者さん自体を疑っとるわけじゃし、そんな危険なものだとしたら……私も逆に何されるかわからなくなりそうで……」
波風(記)
なんか段々と駄々っ子の気持ちになってきた
記者の呟き
波風(記)
譲渡拒否ってできますっけ?
折角だから自分の手番で隠匿開けたい気持ちはある
でもそれをやる動機、PCのほうにない
GM
あくまでも両者同意の上なので、拒否も可能です
波風(記)
あざっす!

宮代(医)
「だからこそです。
私も怪しい。確かにその通り。
でも、それをあなたが手放したなら、少なくとも、彼からも私からも狙われるいわれは無くなる。
そう、考えることはできませんか」
波風(記)
「嫌じゃよ」
宮代(医)
ゲーム的には、手放す理由がないからね
波風(記)
駄々っ子の気持ちなんだよなぁPLは……。
宮代(医)
ぶっちゃけこの説得って意味が無いんだよな
理屈は通ってると思うんだけど
宮代(医)
「じゃぁ、一つだけ約束を。それを他の誰にも渡さないで。正直なところ、彼の他に、私は湯河原さんも怪しいと考えている。ではせめて、あなたが手に入れている空行さん【ロープ】を、いただけないかしら。彼の積極的な行動はできる限り防ぎたい」
波風(記)
「あ、それなら……」交換しますか。
宮代(医)
「ありがとう」
じゃぁ、【ボイレコ】と交換しますね
「これはあなたのものだから」

医者のバディ調査 2 他のメンバー
鏡樹(教)
「ねぇねぇ、何か分かったぁ?
UMAのこととかぁ、隊長をナニした犯人のこととかぁ」
空行(登)
「ただいまー、そうそうUMA! すっごいの見つけたよぉ」
【山 8,000m(未知の生物の化石)】を公開!
鏡樹(教)
ばばーん!!
空行(登)
「これこれ! UMAじゃん? 絶対」
湯河原(調)
「化石……???」
鏡樹(教)
「浪漫よねぇ、素敵よねぇ」
鏡樹(教)
「でもこれは犯人ではないわねぇ」
空行(登)
「そもそも人じゃないもんね~」
湯河原(調)
「はえ~、人が到達してない地点にはいろいろ眠ってるんですねえ~」
鏡樹(教)
「あっ、鈴ちゃん、そういえば言われていた物、ばっちり見つけたわよ♪」
湯河原(調)
「本当ですか!!」
ガシィッっと鏡樹さんの手を両手で取りつつ
空行(登)
「言われてた物? なになに~?」
鏡樹(教)
【調査員 6,000m(腕時計)】をオープン☆
「これでしょ?」
湯河原(調)
「それです!!」
空行(登)
「えっ、すごーい! カッケー。探してたの?」
鏡樹(教)
「おっとと、焦っちゃダ・メ。
綺麗ねぇ。
まるで人が作ったものじゃないみたい。
こういうの、探してるのよ。
もうちょっと観察したいから、後で返すわね」
(ルールがまだ渡しちゃダメって言ってるし)
湯河原(調)
「はい。あとで渡していただけるのであればいくらでも。
よかった~見つかって!
気が済んだらで構わないので、声かけてくださいね」
鏡樹(教)
「ええ。もうちょっとだけね。
そんなに大事な物だったの? だったらこんな所に持ってこなければいいのに」
湯河原(調)
「ああ、えっと……
隊長さんに譲ってもらったんです」
空行(登)
「えっそうなの?」
鏡樹(教)
「へぇ?
……そうなの?」
湯河原(調)
「はい」
鏡樹(教)
首をかしげてる。
湯河原(調)
「多分、隊長【腕時計】をつけてたの、他にも見てる方いらっしゃるんじゃないですかね」
鏡樹(教)
「ふぅん。分かったわ。
まあ『夢』が何でもかんでもそのままっていうワケじゃないだろうし」
湯河原(調)
「本当はもう一つ譲ってほしいものがあったんですけど……そっちは断られてしまって。
今どこにあるのかは、私にもわかんないです」
空行(登)
「もう一つ?
そういえばさ~、波風さんも綺麗な【石】? 見つけたって言ってたよね」
鏡樹(教)
「あら。どこで!?」鼻息
「……私の荷物じゃないの。喜んで損したわ」
空行(登)
「そっか~」

調査員の呟き
湯河原(調)
ミッションの「【腕時計】【ペンデュラム】を入手する」というのはゲーム終了時点で持ってないとダメなんでしたっけ?
GM
終了時点で持ってるかどうか判定ですね
湯河原(調)
ふむん、了解です

教授の呟き
鏡樹(教)
こういう【腕時計】みたいな、前回はただのプライズだったものが、重要アイテムになってたりしないかなぁ。

え、【ペンデュラム】EXじゃないのか。どこに入ってたんだ?
ああ、隊長に、か。

バディ調査 2 調査員
湯河原(調)
記者さんにしようかねえ
調査員記者を指名。【探索8,000m-1】を調査。
調査員のバディ調査2 with 記者
湯河原(調)
調査は【探索8,000m-1】
【洞窟内壁画彫刻】
異形の生物、不思議な力を持つ石や、樽形の胴体にヒトデ頭の生物が他の生物を襲っている絵が描かれている。
カードには星形のマークが描かれている。
波風(記)
「なんじゃろ、これ……」
湯河原(調)
宮代さんとどんなお話をしたんですか?
さっき【石】を譲ってくれないか~っておっしゃってましたけど」
記者の呟き
波風(記)
今ね、割と酷いこと考えてるよ

波風(記)
「そうそう、その話」
湯河原(調)
「お譲りするんですか?」
波風(記)
「うーーーん。
譲るか、譲らんか……どっちがええんかの……」
湯河原(調)
「特に理由がないならそのまま持っててもいいかとは思いますけどねえ……交渉材料? にもなるでしょうし」
波風(記)
「確かに、それはちょっと思ったんよね。教授さんにも返さなきゃって思うし」
湯河原(調)
「あ、ちなみに私は隊長のとこから【手帳】を見つけてるんですよ」
(全体公開)
【手帳】
 隊長の日記帳。かなり古い記録まで残っている。狂気山脈への執着と、少しずつ蝕まれる精神の様子が読み取れる。
“星が正しき道を示し、石が私を導くだろう。”
カードには星形のマークが描かれている。
波風(記)
「んっ?
この最後の一文ってなんなんじゃろ……?」
湯河原(調)
「たしかに、持ち主に返すのが丸いですよね。
その、これは提案なんですけど」
波風(記)
「うん」
湯河原(調)
「あとでまた私と一緒に調査に行きませんか?」
波風(記)
「理由聞いてもええ?」
湯河原(調)
鏡樹さんがどうするか次第なんですけど、調べてみたいところがいろいろあって。
記者さんとなら、そのどちらも調べに行けるので!」
波風(記)
「あー、ほうじゃね。多分それが丸いとは思う。
牽制しあっとる医師さんと登山家……? さんと一緒よりは」
湯河原(調)
「やったぁ♪」
波風(記)
登山家は牽制してるのか? という顔。
湯河原(調)
「そういえばさっきの宮代さんとの調査では何か出てきました?」
波風(記)
「あー、変なやまびこがしとった」
湯河原(調)
「やまびこ?」
波風(記)
「うん。声の響き方が奇妙じゃった」
湯河原(調)
「ふむん……」
「あ、そうそう。私の荷物の残り一つなんですけど、波風さんの書かれた【雑誌記事】です」
【雑誌記事】
 波風が書いた記事。消えた登山隊の話や雪山の怪談が載っている。
カードには星形のマークが描かれている。
波風(記)
「なに書いとったかな……」
湯河原(調)
「暇つぶしに、ともってきたんですけど、UMAについて書かれてましたよね」

調査員のバディ調査 2 他のメンバー
空行(登)
「もう一つってなんだろ?」
宮代(医)
「もう一つ?」
空行(登)
「今いないけど」
鏡樹(教)
「ああ、鈴ちゃんが欲しいものね。
ナニか探してるみたいよ」
宮代(医)
湯河原さんが……
もう一つ、ということは、他はすでにお持ちということですか」
知ってるけど
空行(登)
「あっ探してるっていえばさ~、登山道具知らない? そろそろ頂上近いじゃん、集めておきたくてさ」
鏡樹(教)
「私が預かってる♪」
宮代(医)
「ああ……【腕時計】
鏡樹(教)
「『夢』によると、ひっどい隊長に奪われた形見、だったけれど……」
宮代(医)
「夢、ですか?」
鏡樹(教)
「なーんか、私が見た『夢』と違ってきてるのよね~」
宮代(医)
「夢というのは……別の自分、ですか」
空行(登)
「夢って、今と違うメンバーがここ登ってる、あれ~?」
鏡樹(教)
「自分、って言うのはちょっと違うけれど」
宮代(医)
「実は、私も同じような体験をしていまして」
空行(登)
「俺も俺も。夢っていうにはリアル? だよねぇ」
宮代(医)
「その時、私は地質学者としてこの山に挑んでいました」
鏡樹(教)
「そうなの!!」(鼻息)
「これはもう、予知夢? 平行世界?」
宮代(医)
「夢というのは、色々な見方ができますから。もしかしたら、そういったものもあるのかもしれませんね」
鏡樹(教)
「似たような人たちが似たようにゴチャゴチャしてたわぁ」
空行(登)
「俺、記者だった! 波風さんが持ってた【ボイスレコーダー】、あの時は俺が持ってた」
鏡樹(教)
「ねぇ、文香ちゃんって隊長さんのおトモダチ?」
宮代(医)
「そう、ですね。このプロジェクトの以前から親交はありました」
鏡樹(教)
「ぜーんぶ夢を信じると、文香ちゃんがアヤしいのよね」
くすくす笑う。
空行(登)
「あの時はなんでやっちゃったんだっけ? あの時の医者さん
宮代(医)
「それは……あなたと同じ理由だったかと」
少し険しい顔で
鏡樹(教)
「脳味噌が欲しかったのよねー?」
宮代(医)
「あなたも私に話してくれましたね。
自分ではない、何者かの意思のようなものに突き動かされて、手に掛けてしまったと」
鏡樹(教)
「えっ?
ああ、それそれ! 詳しく! 聞かせて!
UMAだったらインタビューしたいから」
宮代(医)
「その内容は、確かに、夢、の内容と一致します。
これが過去の何某かを垣間見たものだとするなら、その点でも整合性が取れますね」
鏡樹(教)
「お話が食い違っているわねぇ?
イケナイ嘘つきはどっちかしら」
空行(登)
「えっじゃあ宮代さんの中にUMAいんの?」
宮代(医)
「さて……それは皆さんのご判断に委ねるしか。
だから、私と彼に対しては、常に警戒をしておいてください。
それだけで、危険はいくらか遠ざけられるでしょうから」
鏡樹(教)
「私を信じて、とは言わないワケだ」
宮代(医)
「そうですね」
空行(登)
「平行線になるもんね」
宮代(医)
「そう主張したところで、皆さんの疑いは晴れないでしょうから」
宮代(医)
「ただ。
『今の』あなたが登頂を目指すというなら、それは鏡樹さんいうところのUMAの意思である可能性がある、と私は考える。
そして、それを許すことが、私含め皆の危険に通じる可能性があるとも」
空行(登)
「えぇー。じゃあ登んないって言うの?」
宮代(医)
「だから、登山道具を私はあなたに決して渡さない。あなたの単独登頂を可能にしてしまう可能性があるから」
鏡樹(教)
「べっつにどっちがUMAでもいいんだけどぉ。
隊長さんアレしちゃった理由、は知りたいわね」
空行(登)
「脳味噌ってやつ?」
鏡樹(教)
「そんなに上質なおミソだったの? あの人」
「理由はテントが近い、ってだけ?」
空行(登)
「そういえば、『前』と一緒だったらさー、あの筒。銀色のやつ。
あの中身って……」
鏡樹(教)
「おミソかもね?」
空行(登)
「欲しかったの?」
宮代(医)
「いえ、その箇所を言わせていただけるなら、私は彼に精神鑑定を行い、彼の自白を得た。だから、私は言わせてもらう。今は私と彼を疑っていて欲しい」

バディ調査 2 教授
教授の呟き
鏡樹(教)
登山家医者が怪しい。記者さんは選択済み、とすると調査員さんしかいないな。

教授調査員を指名。
教授は星形のマーク二枚を所持しているので、【神秘の隠匿】をオープン。
記者の呟き
波風(記)
あーそっか!教授も持ってるもんなぁ!
GM
教授の方が手番が早かったですね
波風(記)
ですね~
じゃあこれは交渉材料か教授に返すかだな。
なるほど、話は読めた。
多分。
GM
隊長は天より応援してますぞ、がんばれがんばれー!!

教授のバディ調査2 with 調査員
【遺跡】
 石を通じて頭に響く呼び声に導かれ、遺跡を発見した。太古から残る都市跡のように見える。
中心には五角形の星形を積み上げたような石塔。その頂上の石は割れ欠けている。
ここで出す音は増幅されるようだ。この塔のせいだろうか。
湯河原(調)
ぬっ
鏡樹(教)
「予想外のものが来たわね……」
湯河原(調)
【遺跡】……ですか……?」
鏡樹(教)
「さらに星形、か。
意味深じゃナァイ?」鼻息
湯河原(調)
「ですね! 浪漫って感じです!
ちょっと不気味ですけど……」
鏡樹(教)
「これはアンテナのようなものかしら。音声を拡大しているようだわ。壊れているみたいだけど」
鼻息荒く調査している
湯河原(調)
「あー、塔。電波塔みたいな?」
鏡樹(教)
カエシテって言ってくれたら正気に戻って返す。
湯河原(調)
www
「それで、【腕時計】の方は満足しましたか?」
鏡樹(教)
「……あっ。
そ、そうね。はいこれ」
【腕時計】あげる。
湯河原(調)
「ありがとうございます。
本当に、ありがとうございます」大事そうに両手で包む
鏡樹(教)
「……事情は、分かっているのか分かっていないのか自分でも良く分からないのだけれど。
……良かったわね」
湯河原(調)
「はい!」
鏡樹(教)
「この石、この【遺跡】に関係あるもののようだわ」
湯河原(調)
「もともとこの山にあった石を使ってるみたいですから……何か関係あるのかもしれませんね」
鏡樹(教)
「そう! 私は、この石のもっともっと大きいものを探してるの。
この分だときっとココにあるはずだわ。
見つけたら是非! 教えて頂戴ね!」
湯河原(調)
「はい。
そうだ。隊長【手帳】もなんかよくわからないことがたくさん書かれてて……
鏡樹さんならわかりますか?」
鏡樹(教)
「あとお星様ね。ああー、この塔を建てたのは何者なのかしら。あの化石の生き物かしら。生存してるかしら。ゾクゾクするわねぇぇぇ。
【手帳】
……! これ!」
湯河原(調)
「そうだ。お星さまといえばさっき……」
と、【探索8,000m-2(共鳴する山彦)】を公開します。
鏡樹(教)
「ココに書き殴られたマークはまさに! この! お星様じゃないの!
頂戴♪
しっかり読んでみたいわ。頂戴♪」
湯河原(調)
「いいですよ。【腕時計】の御恩もありますから」
【手帳】を譲渡します
鏡樹(教)
「あぁぁ、ありがとう!」
【腕時計】譲渡します。
「いい取引……できたわね」
湯河原(調)
「ふふ。これからも御贔屓に♪」
鏡樹(教)
目がキラキラしてハァハァしてる。
鏡樹(教)
「ところでね、殺人についてなんだけど」
湯河原(調)
「きゅ、急に正気に戻らないでくださいよ! びっくりしたぁ」
鏡樹(教)
「私はいつだって正気よ?」
湯河原(調)
「そういうことにしておきますね」
鏡樹(教)
文香ちゃん渡ちゃんがアヤしいってことになってて、私も何となくそう思うんだけど」
湯河原(調)
「殺人を告白したって話、どこまで本当なんでしょう……」
鏡樹(教)
鈴ちゃんから見てどうぉ?
二人と話しても埒があかないのよね」

教授の呟き
鏡樹(教)
あ、写真の話ふるの忘れた。
テヘペロ
ポイントは
・塔が欠けていること
・星で作られていること
だな。

教授のバディ調査 2 他のメンバー
波風(記)
とりあえず歌うね。
宮代(医)
「今度は鏡樹さん湯河原さんか……」
空行(登)
「おかえりー。楽しそうだけどなにかあった?」
波風(記)
「ちょっとガールズトークをしてただけじゃな」
空行(登)
「えっ、いーなー」
波風(記)
「いいじゃろー」
宮代(医)
湯河原さんは……何かおっしゃっていましたか?」
波風(記)
「んーん。なんも。
なんか変な彫刻の絵が描いてあった」
空行(登)
「変な?」
宮代(医)
「彫刻?」
空行(登)
「なになに? UMAの絵とか?」
波風(記)
「ヒトデとか?
ヒトデの頭をした何か?」
宮代(医)
「それは……件の化石と同じものなのでしょうか」
波風(記)
「わからん」
わかんないよ!
空行(登)
「わかんないかー。そういえば宮代さん、俺達が登ったあとであのへん調べてたけど、何か見つかった?」
宮代(医)
「特に、変わった……いえ。
変わっていると言えば、変わっているわね」
空行(登)
「なにそれ? 変わってるけど変わってないの?」
宮代(医)
「ここの地形のせいなのかしら。反響がどうにも不可思議なの」
【8,000mの②(共鳴する山彦)】を公開
波風(記)
「あ、ほうじゃ」
「こっちもちょっと思い出したん……じゃが……」
宮代(医)
「何を?」
波風(記)
こちらも【教授の6,000m】開けますね。
空行(登)
「なになに?」
波風(記)
教授さん【ピッケル】持っとったよ」
宮代(医)
「これは……。地層調査用の【ピッケル】ね」
空行(登)
「登るのにも使えそうだね。いいな~」
宮代(医)
☆が3つ開いた
記者さん、やったねUMAの情報にアプローチできるよ
やったぁ(虚ろな目)
波風(記)
「登山楽しみだったんかねぇ」多分そうではない。
宮代(医)
「小ぶりだし、あくまで資料採掘用でしょうね」
空行(登)
「こんなとこに来たんだし、みんな登山楽しみじゃない? ね?」
宮代(医)
「あなたのその目的が、あなた本人のものなら、笑って頷けるのだけどね」
空行(登)
「えぇー。俺はずっと登山楽しみだよ」
宮代(医)
「さぁ……どうかしら」
波風(記)
「まぁ私も【サバイバルナイフ】買うぐらいには」照れ。
空行(登)
宮代さんは楽しみじゃないの?」
波風(記)
(気まずいんじゃが!?)
宮代(医)
「私は、あくまでパーティのケア担当です。
それ自体には、さほど強い興味はありません」
空行(登)
「ええ~、一緒に登山楽しみにしようよ。見たいじゃん? 誰も見たことのない風景。それより上には何もない世界」
波風(記)
UMAにも!?
オーパーツにも!?」
宮代(医)
UMAといえば、彼―――」
空行さんをチラと見て
「その言葉と現状から考えると、彼にはUMAが取り憑いているらしいわよ。
まぁ、皆さんからすれば、私ももしかしたら、と言うことになるのでしょうけれど」

バディ調査 2 記者
波風(記)
約束したので調査員さんとご一緒に。
湯河原(調)
わーい
記者調査員を指名。【狂気の洞察】をオープン。
記者のバディ調査2 with 調査員
波風(記)
こ↑こ↓
湯河原(調)
🙌
波風(記)
【狂気の洞察】
【いにしえの者】
 この地に眠るのは〈旧支配者〉である。彼らは催眠波により他者を発狂させ、操る。
その一部が復活の儀式のために暗躍中。
儀式には《催眠波増幅装置》の修理と呪文の詠唱が必要。阻止するには詠唱を妨害するか“星の核”を星辰巡る時エンディングに砕いて洗脳を解くかだ。
黒幕が正しく指摘できないと行動を許すことになる。
カードには星形のマークが描かれている。
湯河原(調)
《催眠波増幅装置》ぃ???」
波風(記)
「きゅうしはいしゃ?」
湯河原(調)
「儀式に……星辰廻る時?」
波風(記)
「え? 何??? 怖い」
湯河原(調)
「ええ!? こういうの専門じゃないんですか!?
そりゃあちょっと、たしかに、怖いですけど……」
波風(記)
UMAとかオーパーツは好きじゃけど儀式は専門外じゃよ!?」
湯河原(調)
「別物なんだあ」
波風(記)
「別物じゃね」
湯河原(調)
「この山、なんなんでしょうねえ……」
波風(記)
「わかんない……怖い……
なんか微かに見た夢とは違う気がするんじゃ……」
湯河原(調)
「夢だと銃がどうとかだったような……
うーん?」
波風(記)
「星の核ってなんじゃろ?
調査員さん、心当たりはないん?」
湯河原(調)
「ない、ですねえ……
ああでも。さっき見た【遺跡】の一部が星型だったような」
波風(記)
「彫刻?
というかこれは……全員に告知しておいた方がええんじゃろうか……」迷子の記者です。
湯河原(調)
「それとはまた別ですね。さっき
鏡樹さんと一緒に【遺跡】を見つけて」
波風(記)
「ああ、なるほど。
なにもわからんことがわかったのじゃ」
湯河原(調)
「うーん。知らせておいた方がよさそう……ですよね……」
波風(記)
「さすがにこれは……」
湯河原(調)
「到底信じられないような話ですけどね……」
波風(記)
「うん……
いや、本当になんじゃろ……? 儀式って……」
メタ的にわかったことが一つ増えたぐらいだよ!!!(これはPL)
湯河原(調)
「さあ……
そういえば、波風さん
宮代さん空行さん、どっちが怪しいと思いますか?」
波風(記)
宮代さんのが冷静すぎてちょっと怪しいと思うぐらいじゃね。
んー……でもみんな怪しさでは五分五分じゃな」
湯河原(調)
「ですよね……。このいにしえの者? について知ってからだと、それこそ言わせたんじゃ……とか邪推してしまいますね」

記者のバディ調査 2 他のメンバー
鏡樹(教)
ただいまー
あらら、【狂気の洞察】先を越されちゃったわ
空行(登)
「おかえり~」
宮代(医)
「お帰りなさい。何か発見はありましたか」
鏡樹(教)
「ただいま」
宮代(医)
記者ちゃんは本懐(一部)を遂げたな
鏡樹(教)
「今回見つけたのは【遺跡】よ!」
宮代(医)
「い、【遺跡】
こんな人類未到の高山に?」
鏡樹(教)
「なかなか興味深いわ。きっとUMAの手によるものね」
空行(登)
「えっ【遺跡】? 山の上に?? こーーーーんな高いとこに?」
宮代(医)
「詳しく聞かせていただけますか」
空行(登)
「俺も俺も、聞きたーい」
鏡樹(教)
「どうやら音を増幅するもののようねぇ」
宮代(医)
いいなぁ、教授ポイントゲットじゃん
空行(登)
「ライブ会場ってこと?」
鏡樹(教)
「無線に入ってきた変な音も、それ絡み、かもしれないわね」
宮代(医)
「それは、アンプリファイアみたいな?」
鏡樹(教)
「うーん、私が見たところ……
随分昔からある都市群ね。その中央に塔が立ってるワケ」
空行(登)
「えっ、すごーい。大発見じゃん」
鏡樹(教)
「その洞窟内の音がかなり増幅される、って感じね。
秘め事もおおっぴらになっちゃうわ。
まだ調査中だから場所はヒ・ミ・ツ」
空行(登)
「えぇー、教えてよー。俺も見てみたーい。
見てみたいし歌ってみたーい」
鏡樹(教)
「歌う?」
空行(登)
「ライブ会場じゃん?
洞窟の中の音を増幅するんならー、その真ん中で歌ったらライブ会場じゃん?」
宮代(医)
「なんだか、前回の夢とは若干内容が異なるような……」
鏡樹(教)
「そうなのよねー。
化石なんかなかったじゃなーい? 前回」
宮代(医)
化石はあったような……
鏡樹(教)
あったっけ? 星頭?
宮代(医)
どうだっただろ
でも化石は教授が開けてたような気がする
宮代(医)
「そういえば、鏡樹さん。あなたは【7,000m】の箇所でも調査を行っていましたね。
そちらでは何が?」
鏡樹(教)
「ああ、これね?
【古い写真】
 7,000m付近で撮られたと思われる記録写真。隊長調査員が一緒に写った写真の他、筒状のものを死体に押し当てる誰かの手の写真。
鏡樹(教)
「ちょーっとデリケートな感じだからぁ。
相談してからと思ったんだけど、うふふ、うっかりしちゃった。
まあ、でも皆その分だと『夢』でご存知よね」
宮代(医)
湯河原さんの……過去のこと?」
鏡樹(教)
鈴ちゃんが前にココに登ったことがある、って証拠ね」
空行(登)
「それに【銀色の筒】
鏡樹(教)
「正直彼女にはどうしてか同情しちゃうのよねぇ~」
※前回調査員
宮代(医)
「やはり……奇妙な符合ですね」
空行(登)
「『前』と一緒ならさあ、そーゆーことだよねぇ……」
鏡樹(教)
「でも何もかも同じ、ってワケじゃあないみたいだし。
意味が変わってくるものも、あるかも知れないし、ね?」
宮代(医)
「そして、『彼』はそのことで隊長を恨んでいた……」

登山家の呟き
GM
ちなみに、登山家さんは【登山装備】という記載があるものであれば、
自分の持ち物でなくともよいですからね~
自分の持ってきた持ち物、か
空行(登)
あれ?「所有した」の記載があるので自分が持ってないとNGと思っていましたが
ですよね。他人の持ち物でも自分が入手すればOK
GM
他の人が持ってきた登山装備でも自分で取得したらいいよーって意味ですね
ややこしくて申し訳ない
空行(登)
OKOK
どうにかしてぶんどらねば



全体会議


空行(登)
「おかえり~」
宮代(医)
「お帰りなさい」
波風(記)
「ただいまー」
湯河原(調)
「ただいま戻りました~」
宮代(医)
「何か、発見はありましたか」
空行(登)
「ねぇねぇ、見せてよー【遺跡】ー」
鏡樹(教)
「……美羽ちゃん
ナニか、思いついたか見たかしたでしょう」
空行(登)
「あ、そうそう何かあった?」
波風(記)
【狂気の洞察】開きます。
「なんもわからんことがわかったのじゃ!」
宮代(医)
波風さん、一体何を言っているの」
湯河原(調)
「そうなんですよ! なんのこっちゃで……」
鏡樹(教)
美羽の言葉を鼻息荒くフンフン言いながらメモってる。
「うふふふふふふふそうよこうでなくちゃ」
波風(記)
「儀式は専門外なのじゃ」
空行(登)
「えっ、なにこれ。
『前』の時と違くない?」
宮代(医)
てことは
教授が手に入れたのが『核』か
催眠装置は、おそらく??? のスキルだろうね
波風(記)
私もそう思う>スキル
鏡樹(教)
「今回は誰なのかしらねぇ、今回は乗っ取られているんじゃなくて操られちゃってるのかしら? え、だぁれ? だあれ??」
波風(記)
《催眠波増幅装置》ってなに???」
宮代(医)
「ひょっとして、鏡樹さん【遺跡】で見つけたと言うのは……」
空行(登)
「ライブ会場ってそれ?」
波風(記)
「これがライブ会場ってことぉ!!!?」なにも判ってない顔。
鏡樹(教)
「うーん、関係ある、とは思うケドぉ」
空行(登)
「音を増幅するんだよね? 音って波じゃん?」
宮代(医)
波風さんは、そこで何かを見つけたりは?」
宮代(医)
【EXB】もお見せなさい
波風(記)
「これ以外はなにも」
そっちはね、見てない。
宮代(医)
あ、そうか、手に入れるとは書いてないな
鏡樹(教)
【EX】、私も知りたいわよ。
宮代(医)
お前の方を見せたらんかい
鏡樹(教)
ふむ。ココに公開されているなら、隠す必要もないか?
鏡樹(教)
「しょーがないわねぇ、あまり立ち入らせたくないんだけど。
だって、つまりココってUMAのコンサート会場? なんでしょう?」
波風(記)
「ほうじゃな!」
宮代(医)
「コンサートの目的が、私たちと若干違うと思うけれど……」
鏡樹(教)
「汚しちゃダメよ。絶対。
壊したり落書きしたりしないでよね!?」
公開していいのかなぁこれ。
空行(登)
「大丈夫大丈夫」
鏡樹(教)
開けたぞ。
【遺跡】がオープン状態に。
宮代(医)
なるほど
【EXアイテム】はどちらでも入手できないんだな
波風(記)
UMA撮りたいから私のカメラ見つけたら誰か教えて」
空行(登)
「いいよー。みんなも俺の登山道具見つけたら教えて教えて。【ロープ】取られちゃったけど」
湯河原(調)
「ちょっと不気味ですけど、【遺跡】【遺跡】ですからね。
文化的な価値や歴史的物証として大事に扱わないと」
宮代(医)
「ただ、波風さんの洞察から判断すると、何者かが今でも生きている……?
それなら【遺跡】とは言えないわね」
鏡樹(教)
「私としては神秘が見られるなら別にここで死んじゃっても構わないんだけど」
空行(登)
「わーお。カッコイイ」
鏡樹(教)
「あなたたちはそうじゃないでしょ?」
空行(登)
「当然だよー、生きて帰って動画のコメント見たいもん」
鏡樹(教)
「ふふふふふふ、いるなら手を上げてくれても構わないのよ、UMAさん」
波風(記)
UMAとか見たいのじゃ」
宮代(医)
「ですって。いかが? 空行さん
鏡樹(教)
【山彦】?」
宮代(医)
「ええ。もしかしたら、このおかしなやまびこも、その【遺跡】のせいなのかもしれないわね」
空行(登)
「だよねー、きっと」
宮代(医)
「でも『前回』とあまりに状況が違うわ」
鏡樹(教)
「あらあら、ほんと。ヤッホーーーー!」
テンション上げて叫びまくっている。雪崩が起きそうだ。誰か止めろ。
波風(記)
「ヤッホーーー!!!」思わずつられる。
空行(登)
「ああー、雪崩るー!」
湯河原(調)
「あ、危ないですって!!」
空行(登)
「ストップストップ、雪崩ったらUMA見れないよ~」
波風(記)
「あっ」口を手で覆う。
湯河原(調)
「このやまびこが“呪文”なんでしょうか……」
宮代(医)
「あるいは……」
鏡樹(教)
「みたいねぇ、録音録音」
宮代(医)
「頭の中に直接響いてくるみたいだし、録音できるのかしら……
ちゃんとした機器があれば脳波とかで調べられるんじゃろうか」
鏡樹(教)
「そういうの文香ちゃんが持ってて、もう使っちゃったって言ってたかしら?」
鏡樹(教)
機械だなんて言ってないや。
空行(登)
〈精神分析〉のことかな。
鏡樹(教)
そうそう。
宮代(医)
「私のは、カウンセリングセッション式ですから……
特に大掛かりな機械は必要ありませんね」
波風(記)
「なるほどじゃな」
空行(登)
「そういえば、なんで使っちゃったの? って話してたっけ」
鏡樹(教)
「あ、そうそう。それよ」
宮代(医)
「あなたが正気であるかを判じるためです。
そして、その意義はありました」
空行(登)
「早いうちに俺に押しつけたかったからー?」
鏡樹(教)
「不思議よね。だって『前』の記憶あるんでしょ?
それなら、似たようなことになるかも、って思わない?」
波風(記)
「夢じゃろ?」
宮代(医)
「そうですね……」
波風(記)
「もしかして……予知夢……!?」
天才かもしれない! って顔を一人でしておくか……。
鏡樹(教)
「『今回』は増えるかもしれないけどね?」
宮代(医)
「今回、私と彼だけが隊長を手に掛けることができた。
だからこそ、私が彼と直接対面し、判じることでその事実を特定できると考えたためです」
鏡樹(教)
死因がまだ出てないんよな。
波風(記)
そういえばそうだ
鏡樹(教)
だから断じるには早いんだよ。
宮代(医)
「結果、私は彼の自白を得た。もちろん、それは皆さんが信じることができるかは別問題ですが」
空行(登)
「『前』とおんなじだったら、それって意味あるのかな?
それでも、俺だってことにしたかった?
そんなにバレたくなかったの?」
湯河原(調)
「それなんですけど、『自白を得た』ってどういうことですか?」
鏡樹(教)
「本人は「してない」って言ってるケド」
波風(記)
「ど?」
宮代(医)
「彼が、前回の殺人者同様、何某かの意図に操られて隊長を手に掛けた、という自白を」
鏡樹(教)
「この話はしても無駄だと思うわよ? だってどっちも「言った」「言ってない」しか言わないし」
宮代(医)
「ええ」
鏡樹(教)
「私たちには確認のしようがないんだものね?」
波風(記)
「確かに」ダブルピースでちょきちょきしてよ。
波風(記)
裾の下でしてようね……。
宮代(医)
「でも、少なくともその疑いの対象に、確実に彼を巻き込むことはできた。
今は、それで充分だと考えます」
湯河原(調)
「んー、殺害現場についてなのですが、一つだけいいですか?」
空行(登)
「なになに?」
鏡樹(教)
「なーに?」
湯河原(調)
「これって、あくまで『他の人に気づかれずに』って前提ですよね」
空行(登)
「だねー」
波風(記)
「ほうじゃね」
鏡樹(教)
「そうなるわ」
宮代(医)
「そうですね」
湯河原(調)
「何らかの対策を講じてたり、誰かが見たけど黙ってる、なんてことはないんですか?」
鏡樹(教)
「少なくとも私はなーんにも見てないわ。見てたら真っ先にインタビューしてるわよ」
空行(登)
「確かにー。催眠装置だっけ?」
宮代(医)
「私も直接見てはいません。だからこそ、直接会話することを選びました」
波風(記)
「催眠装置じゃな」
空行(登)
「見たけど忘れさせちゃうとか?」
そろそろタイムオーバー
鏡樹(教)
「あら、風が出てきたわ……」
空行(登)
「あっ、ほんとだ。もしかして、また──」
湯河原(調)
でもこの風、少し泣いています
さすがに表でボケられなかったがこの調査員なら許されたかもしれない
空行(登)
この空気なら許された気がする
宮代(医)
湯河原さん……こう言っては失礼ですが、すでに各々が『かつてあったこと』と認識している『夢』の内容から考えれば、あなたにとって殺人者はむしろ感謝の対象ということになる。その相手を、庇うといった考えはあり得ませんか?」
波風(記)
そして医者のアイテムが全然あかないことに私の回ったところの一周目を思い出す私であった……
宮代(医)
相変わらず私は非モテ
鏡樹(教)
メタ思考で行くと所持品変わってるとは思えなくてさ。
(医者・登山家の持ち物が開いていなかった)
宮代(医)
明確な立場表明してるのと、カード全部オープンしてるからだと思いたい
波風(記)
メタ的に考えると【デスゾーン】以上がまるっと変わってそう。


ホワイトアウト


GM
あたりの空気が冷たく肌を刺すようになり、
どんどん天候が悪化していき、そして吹雪の様相を呈してくる。
会議もそぞろに、
皆さんはそれぞれのテントでホワイトアウトをやり過ごすことになる。

鏡樹(教)
ここは青森だったのね!
波風(記)
青森だったか~
鏡樹(教)
そうそう。
宮代(医)
岩木山か八甲田かな
空行(登)
狂気山脈は青森にあったんだ

GM
吹雪の音に紛れて、何か奇妙な音が聞こえてきた気がした。

鏡樹(教)
洗脳音波だ~!
宮代(医)
なんというか
増えそうだな
波風(記)
気になってるところは正直あるからどうしようかな~~~
宮代(医)
追加ハンドアウトで【EX】配られる可能性

イベントカードが公開される。
【めぐる星辰】
 ホワイトアウトが回復した朝、触手が生えた甲殻類のような生き物が倒れており、朝の光に消えた。天には長い尾を引く流星が輝いていた。

波風(記)
美味しそう
湯河原(調)
あっ、前回の
鏡樹(教)
黒幕が死んだ! これで安心だね!
波風(記)
宮代(医)
メテオ降ってくる
ホーリーしなきゃ
波風(記)
何の神話生物だろうねぇ
それぞれにハンドアウトが渡される。
前回はここで黒幕の移動が起こったのだが、それは死んでしまったようだ。では何が起きたのだろうか?
登山家の呟き
空行(登)
Ex-Bは「誰かが所持しているが所持者不明」

記者の呟き
波風(記)
死因、多分調査員さんが持ってるから言いくるめつかうのもアリか?
【調査員の7,000m】が明かないのも謎だよな……
【精神異常:記録マニア】
 テントのすぐ横をよぎった巨体の何かを目撃した時の精神異常により、目に入る怪しい物全てを記録しなければと思い込んでしまった。これは狂気ではない。
ボーナスミッション
怪しい物(マーク付きカード)の写真を2枚以上撮る:+1点
波風(記)
ほほう
これ精神異常役職ごとに何かあるな?
今度からここに次の行動をメモしといたほうがいいかなと思いました(明日の私に向けたメモ)

教授の呟き
鏡樹(教)
1ターン目の『犯人』はお医者様かなぁ?
動きが不審。
☆のアイテム集めるのが条件って気もするのよね今回。
しかし今のBアイテムに関する質問(誰が持ってる?)を考えると違うか?
ゲーム外ブラフという可能性もあるんだけど。
いきなり使った理由がマジでわからぬ。
【精神異常:興味散漫】
 テントのすぐ横をよぎった巨体の何かを目撃した時の精神異常により、もう【薄明石】だけでは足りなくなった。全てを見て全てに触れて真理に至りたい。これは狂気ではない。
ボーナスミッション
マーク付きカードを2回以上他者と交換する:+1点
※収集すべきアイテムについては、一度所持すれば手放しても達成と見なす。
鏡樹(教)
謎のマークって、ナコトでもでもよいのですか
あとこのお題について、【腕時計】【手帳】を前半で交換していますが、これは1回に入るのですか?
これRP変える必要何も無いな。
GM
そうですね、謎のマークがついていればよさそうですので、どちらでもよいかと
また、これはありですか? とか言っていただければその都度判断します!
前半分は換算しないものとします。
鏡樹(教)
マーク付きを「得た」ときに1回なんですか?
手放すときでもokだそうでした。

医者の呟き
【精神異常:友の亡霊】
 テントのすぐ横をよぎった巨体の何かを目撃した時の精神異常により、死んだはずの友人を目撃してしまった。これは狂気ではない。
ボーナスミッション
隊長の遺品を持ち帰る:+1点
宮代(医)
なんだ、今回も黒幕なしかー
遺品は1つでOKですか?
内容からすると、教授の持ってる【手帳】がマッチしそうかな
GM
遺品は一つでOKです
宮代(医)
はぁい、了解です!

調査員の呟き
【精神異常:拘束願望】
 テントのすぐ横をよぎった巨体の何かを目撃した時の精神異常により、自分がしでかしたことが恐ろしくなってしまった。万一の時に拘束して貰うためのものが必要だ。これは狂気ではない。
ボーナスミッション
【ロープ】を入手する:+1点
湯河原(調)
ここまで大立ち回りしておいて今頃怖くなるんじゃないよ!!wwww

登山家の呟き


【かつての絶望、あらたな希望】
寄生者が抜け出たのち、ヒトデ頭の巨大な怪物が見下ろしていた。
それはテレパシーで、目覚めの儀式を手伝うのならば望みを叶えるという。


【ボーナスミッション差替え】
【薄明石】を手に、頂上で“終わり”を迎える

〈彼ら〉目覚めの儀式を完遂する

今まで支配していた何者かが抜け、発狂状態だったあなたは更に洗脳された。
《電撃発生装置》を失った。
スキル???:《太古の呼び声》を得た。
あなたが行うべき目覚めの儀式の手がかりもそこにある。
スキル 《太古の呼び声》
エンディングで使用可。五角形の印があるアイテムの所持者を洗脳することが可能。
「テケリ・リ」という呪文を声に出す必要がある。

儀式をするためには“塔”の“星”を取り替える必要があるようだ……
空行(登)
あら~~~~~~~~~~~~!!!!!!
最高 じゃなかった 大変
前回と違って更に目をつけられてしまうとはなんと運の悪い 最高
二周目要素これか~~~~ 『前』の記憶でもう警戒すべき相手じゃないと思ったところにドンなわけですね
ホワイトアウトで消えちゃうよな~~~これと思ってたところにおいしいものをありがとうございます
空行(登)
【ペンデュラム】(Ex-B)も誰かに渡せるぜ!
・このマークのあるものを人に配り歩いてね☆
・前回と同じ~と皆が思っているなら「犯人だった」ことはバレてもいいよね
・でもそれが手掛かりになる追加HO持っている人がいるとまずいね
・今の寄生者どこにいんの?
空行(登)
→消えちゃったっぽい
消えちゃったなら今の黒幕何でどこ? って話が発生しそうだから、
「COする話の流れになったら言う」くらいの方がよさそう
あ~~~でもいなくなっちゃったどうしてRPはしたいな
GM
吹雪の音に紛れて、何か奇妙な音が聞こえてきた気がした。ってあったじゃないですか。
あれ、ちゃんと「テケリ・リ」って言ってるんですよ
空行(登)
なんと!! そうでしたか
いやぁよきですね…… ぜひ最後にうまく叫べたらもう一度流してください
GM
その時は是非に
空行(登)
わぁい がんばる


コメント By.

マーダーミステリー リプレイ『アンドロイドの告解』1-1

ほぼ初のマダミスでみんな右往左往。

マーダーミステリー リプレイ『狂気山脈 星ふる天辺』3

「解釈違いって可能性もあるし、ぶっちゃけたいのはヤマヤマなのよぉー!」

マーダーミステリー リプレイ『狂気山脈 陰謀の分水嶺』 2

このターンずっと調査員のターンなんだよなぁ