波照間 紅
では、「事故現場」の状態を基点に、中野ブロードウェイにあったはずの「ターミナル」がどうなっていたか、そこに「SEBECなどの企業」がどう関わっていたか、《コンピュータ操作》で調べます。
GM
事故現場の状態というと、被害規模であるとかそういうことですか
あとは、ターミナルがどうなっていたか、とは事故の前後でいえばどちらで、またどういったことを指しますか?
波照間 紅
被害規模とか、何が起きたか、直前直後に誰や何が目撃されたか、周囲で不審な動きはなかったか、ですね。>事故現場

ターミナルについては、分かれば事故後の状態。ガイア教徒が持っていたUSBメモリがどこから来たもので、どんな役割を持っていたのかも含めてですね。
GM
ふーむ
OKです、では判定をどうぞ
選んだキーワードは3つなので+60%
波照間 紅
1D100<=(69+60) 成功判定/コンピュータ操作 (1D100<=129) > 59 > 成功
[ 波照間 紅 ] MP : 52 → 44
バーのカウンターの片隅で、COMPを展開して空中に映し出された画面に向かう。
昼間から盛大に酔っ払うわけにもいかないので、その傍らに置くのは水代わりのビール缶だ。
こういう時は、少しなりとも酒があった方が指先の滑りがいい。
穂坂 灯歌
どんどん酔っ払いキャラに
波照間 紅
真顔でYes酔っ払い
GM
ネットニュース、アーカイブ、画像
様々な視点から情報を当たる
事故現場の被害規模については、既にある程度開示されているものと同等のものについて、改めて確認をすることができた
そこから更に掘り下げる
事故の前後
直前、ガイア教徒の黒いバンや独特な装束を纏ったものの存在が見られたこと
波照間 紅
「……」
「ここまでは、知ってた範囲だな……」
GM
幽霊や化け物、或いは怪奇現象といったものも見られたという噂
それらが画像や映像などでいくつもヒットする
もちろんフェイクと思しきものも混じるが、多方面からのアプローチによって、少なくともそれらが真実であることも把握できた
その後に関する情報―――
しかし、これらは周囲の管制が厳しくなったことなどを受けて遠距離からの望遠で狙った写真などに絞られてくる
波照間 紅
こういうとき用の検索エンジンに切り替えつつ、多方面から情報を集めていく。最近は金目当ての陰謀動画でノイズがひどいが、先日そういうのをカットするフィルタを作ってからだいぶんと楽になった。

穂坂 灯歌
プロのハッカー
佐倉 光
金目当ての陰謀動画……?
金目当てじゃないけどさっき増えたのを目撃したような気がする。
洞川 尼助
えーと、今月の収益はっと……
佐倉 光
金目当てだった。
春日 晴姫
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
波照間 紅
キャッチーでデーハーで逆張りな動画こしらえて信者集めると収益がでるやつ。>金目当ての陰謀動画
佐倉 光
情報も収益も得られるなんてお得だな。
洞川 尼助
もう少し魔法JKでひっぱれそうだな…
波照間 紅
キャッチーでJKな動画に走ろうとしてる>洞川さん
穂坂 灯歌
洞川さんのパソコン燃やせばいいのか、なるほど
佐倉 光
自分が攻撃されているのを録画!
洞川 尼助
林檎にひどいことしないで!
佐倉 光
平将門命に縁ある神社リストとターミナル同士を繋いでいるマガツヒ流関係あるかなぁ、別の話かな。
スティーブン大先生のファイル開けないとダメかなー。


GM
「どうだね、ブラザー・コウ。捗っているかね」
波照間が作業に勤しむカウンター席の隣に、黒い肌の神父が同じくビールを片手に腰掛ける
波照間 紅
「ブラザー。捗っているかというと、あまり芳しくはありませんね。知っていたことの裏は取れましたが、それ以上はこれからです」
洞川 尼助
神父さんでてきた
GM
「ふむ」
鼻を鳴らし、脇から波照間のPCを覗き込む
「事故現場か」
波照間 紅
「はい」
GM
「消防と警察に締め出しを食らって、我々も直接の調査ができていない」
「『秘密組織』の泣きどころだな」
佐倉 光
今「のばら」って表示された気がする。
波照間 紅
「陰謀論界の大秘密組織なら、警察の中だって好き放題やれるんですけどね」苦笑。
GM
「潤沢な資金と―――まぁ、それについてはあまり問題はないんだが。あとは、コネ、だな」
肩をすくめた
波照間 紅
「そうなりますね……」同じく肩をすくめながら、手元にある聖さんの名刺になんとなく目をやる。
GM
そう、波照間が視線を落とした時
涼やかなベルの音が響いた
続いて、軋むドアの音
波照間 紅
「?」スクリーンを非表示にして振り返る。
藤江 綾
そこに、ドアの形に四角く切り取られた、いくらか西に傾いた日差しをバックに、一人の女が立っていた
佐倉 光
予想外の人が来た
春日 晴姫
ファラリスさんPC同士の邂逅
穂坂 灯歌
確かに
佐倉 光
「(珍しいな、新顔の客だ……どっかで見たような)」
GM
同じく振り返った神父もまた、怪訝な表情でその女を見つめている
波照間 紅
その背丈には覚えがある。確か、パスケースを拾ってくれた人だ。
しかし、何故ここに?
何かまた落とし物でもしただろうか、と思わず懐を探る。
波照間 紅
「……ブラザー?」
GM
「……何故、この店に立ち入ることができる?」
その神父の呟きを耳にした者は、いつか彼が何気なく口にした言葉を思い出した、かもしれない
波照間 紅
不意に思い出す。

ここに初めて来た時だ。足を踏み入れたばかりの自分にとって、ここは、閉店していたように見えたはず──
佐倉 光
「(結界的なヤツがあったのか。ここ流行ってないんだと思ってた)」
波照間 紅
佐倉くんたしかにww
GM
曰く
『この店には、“明確な目的を持った者しか”立ち入ることはできない』
或いは、招かれた者
波照間 紅
”明確な目的”

目の前の女性が神父たちの関係者では、ないのだとすれば。

佐倉 光
佐倉は一見さんお断り くらいにしか思ってなかった。
穂坂 灯歌
そういえば同じ空間にいるんだった 喋ってなかったけど
佐倉 光
お店だからねー
穂坂 灯歌
まあソファで寝てるのかもしれない
佐倉 光
ここのソファ誰か彼か寝てる場所なのか。タオルケットでも置いておこう。
穂坂 灯歌
すやー


藤江 綾
女はしばし入口に佇んでいたが、やがて己に集まる視線をその身に受けたまま、それが如何程かと言わんばかりの堂々たる大股で店を横切り
波照間の横、一席を開けてカウンターのスツールへと腰掛けた
「ワイルドターキーを、ストレートで」
洞川 尼助
「(波照間くんの知り合い?)」
波照間 紅
「パスケースを落とした時に、拾ってくれたんだ。六か月定期だったからすごく助かって」その声は少し硬いだろう。
佐倉 光
「……ああ、昨日の」
GM
「……ハイ」
禿頭の恰幅の良い黒人バーテンは、小さく答え、気がつけば女の前にグラスと、灰皿を置いた

洞川 尼助
興味しんしんでカウンターみてよう
佐倉 光
同じく。
穂坂さん起こしておこうかな。
穂坂 灯歌
ふみゃ!起きる
「なにごと!?」
春日 晴姫
かわいい^^
佐倉 光
「結界破りのカチコミかな?」
「つけられたのかも知れない」
穂坂 灯歌
「なるほど!?討ち入り合戦か!?」
洞川 尼助
「きみたち物騒だよ」
「なんともミステリアス」こっそりGoPro起動
穂坂 灯歌
「盗撮はよくないと思う」
佐倉 光
「コッチを撮るついでに向こうが映っちゃうのは仕方ないよ」
穂坂 灯歌
「すごい理論」
佐倉 光
「ガイアの鉄砲玉じゃないだろうな……?

GM
「失礼だが、ミス―――」
神父が、女に声を掛ける
春日 晴姫
ジンジャエールちょびちょび飲んでる。
GM
「申し訳ないが、今はCLOSEDでね」
周囲の、雑魚寝をしている面々や、ホワイトボードなどを両手で示してから
藤江 綾
「そう?でも酒は出てきたわ」
神父の方をチラリとも見ずに、女はタバコをひとつ蒸した
GM
「そこは、彼の職業病みたいなところでね」
藤江 綾
女は、特にそれを気にするでもなく、酒とタバコをいくらかやった後
薄く色の入ったレンズの向こうで瞳をするすると動かしてから
「連続テロ事件」
ひとつ、言葉を吐き、懐からスマホを取り出す
そして、それを波照間と、その向こうの神父へと画面が見えるよう、カウンターに立てる
ことり、と音を立てたそのディスプレイには、極めて広い範囲に広がる瓦礫の山が映し出されていた
その光景の奥に、立ち入り禁止を示す黄色いテープが張り渡され、その手前に警官が立っているのが見える
背中をこちら側へと向けて
それの意味するところはつまり―――
波照間 紅
その映像を見た時、明確に表情が強張る。そういう挙動を隠すことは、まだ得意ではないのだ。
GM
波照間に緊張が走り、神父が低く呻く
藤江 綾
女は、それを確認してか、白手袋に覆われた手で持って流れるような仕草でスマホを懐へと戻してしまった

佐倉 光
「俺たちが犯人だって言いたいんじゃないだろうな?」
穂坂 灯歌
「なんかそんな気がしてきた」
佐倉 光
波照間さんの情報パートで、表で発言に参加すべきか迷うw
※他の面々は雑談でRPしていた
洞川 尼助
ナンパするか迷うわー
藤江 綾
一緒にいるんだからいいのよw
佐倉 光
ナンパokだって
穂坂 灯歌
《セクシーダンス》するの?
洞川 尼助
ダンスってタイプかなぁこの人
春日 晴姫
わかんない
佐倉 光
《誘惑》持ってれば効くんじゃ? と思ったけど、この人には効かないかも。
洞川 尼助
でも波照間くんとの運命があるかもしれないからまだ静観
佐倉 光
お話のメインは任せてすみっこでコソコソしてよう。
穂坂 灯歌
こそこそ

藤江 綾
「取引。しましょうか」
波照間 紅
「──取引」
「あの時はパスケース、ありがとうございました。……失礼ですが、あなたは」
藤江 綾
その問いに、初めて女は波照間の方へ顔を向けた
「取引。するのかしら?しないのかしら?」
「私からは、あなたたちが覗き見ることができない、情報を」
「あなたたちは、私たちの手が届かないところの情報を」
GM
「ふむ」
「どうするね。ブラザー・コウ」
波照間 紅
「……」
張り付いてしまった舌を潤すように、ビールを一口。
「──どう思いますか、ブラザー。正直な所、情報が欲しいのは事実です。この取引は有益だと、僕は考えます。

彼女が、敵でさえなければ」
佐倉 光
「情報屋……?」
しかし茶々は入れる。
GM
「恐らくは、そうでは無いだろう」
佐倉の言葉に、神父は首を振る
「―――そうだな」
「ブラザー・コウ。彼女の正体を、どう見るね?」
「封鎖された、事故現場の内部へと立ち入り、咎められるでもなく、その光景を見ることが叶う人物―――」
波照間 紅
「SEBECの関係者。中野ブロードウェイの所有者の関係者。警察にコネのある人物。身隠しが得意な人物」いくつか挙げてから、一度言葉を切る。

「あるいは── 警察関係者」
波照間 紅
PCの思考にメタは入れないが演出ではメタをする

佐倉 光
「あ、アルコールは飲んでませんよ僕ら!」
洞川 尼助
「かえってあやしくなるって」
穂坂 灯歌
「確かに」
佐倉 光
「怪しい薬とかも飲んでませんよ! 普通にサトミタダシで売ってるやつですし!」
穂坂 灯歌
「わ、私は飴しか舐めてないし~」
佐倉 光
「(悪魔ってコロシに入らないよな? 悪魔化した人は不可抗力だよな??)」
穂坂 灯歌
「(不可抗力ってことにしよう)」真剣な顔で
洞川 尼助
「(おいらわりと毎度命の危機だけど)」真顔で
佐倉 光
「(目立つ格好してトラブルに突っ込むからじゃないですか?)」

GM
(アン)フレンドリーファイアでね
佐倉 光
フレンドリーファイアはギャグ時空ですか現実ですか。
穂坂 灯歌
そのうちフレーバーで熱くない《アギ》とか覚えたい
GM
ギャグで済まされるやつ
洞川 尼助
あつくないのか
GM
洞川がアフロになって顔が煤だらけになるだけで済むやつ
洞川 尼助
安心!
GM
口の中に小麦粉仕込んで、パフっと煙を吐き出す演出も忘れずに
佐倉 光
《アギ》 ZERO》消費なし。ツッコミ時のみ使用可。
洞川 尼助
ドリフかな
穂坂 灯歌
その白い修行僧の服が煤け色に
GM
いやいや、片袖とか片裾だけ破れてボロボロに
春日 晴姫
たろいも(離席から戻ってきた)
洞川 尼助
おかいも
穂坂 灯歌
タロイモはちゃんと調理しないと中毒起こすから気を付けてね
春日 晴姫
キャッサバ
はぁい>たろいも
洞川 尼助
タピる
藤江 綾
タヒる


GM
「恐らく、最後だ」
波照間 紅
「最後、ですか。 ……参考までに、なぜ?」
GM
「現段階における情報から、ではあるが」
「SEBECが我らにこうした取引を持ちかける意味がない」
「ブロードウェイのオーナーは言わずもがな」
「コネや身隠しが得意である程度で、この一連の事件でピリついた警察の目を盗んで立ち回るのは、困難だろう」
「と、なれば」
波照間 紅
「確かに……、推測が間違っていなければですが、警察との共闘ですか。何だか緊張しますね」
言ってから、改めて女に向き直る。
GM
「ああ。だが、我々が望んでいた表の力だ」
波照間 紅
「……その取引、受けましょう。改めて、波照間紅です。

差し支えなければ、お名前と……、僕達の推測が合っているものか、身分を頂いても構いませんか」
大学の学生証を財布から取り出し、相手から見えない位置に持つ。

大学生あんま提示できる身分ない。
藤江 綾
女は、その言葉にうっすらと微笑み
再び懐から、今度は名刺を一枚差し出し、波照間の前へと置く
藤江 綾
『警視庁 第0課 藤江 綾』
文言は、それに加えて携帯電話の番号がひとつだけ
波照間 紅
応える形で、「僕の方は、これくらいしかありませんが」と、学生証を見せる。
0課……? と少し訝しんだが、それを顔に出すことはさすがにしない。

穂坂 灯歌
>>>零課<<<
洞川 尼助
なんかひどいとこらしいっすよ
穂坂 灯歌
え~どうひどいんですかぁ?
春日 晴姫
ニキの知り合いあと2人いねぇかなぁ……
穂坂 灯歌
wwwwwwwww
GM
我が知り合い?
春日 晴姫
庭師回すんだけどなぁ……。
佐倉 光
パワハラ上司って誰のことだろう。
GM
庭師(とは)
春日 晴姫
うん。あと2人いたら回せる。庭師は何を口遊むってシナリオ。
ま、でも私には回せる気しねぇんすわ!ははっ!(面白いので機会があれば是非やってみてください)(PC達の所属する組織が零課なのでたぶんその繋がり)
佐倉 光
ああ、なるほど。
春日 晴姫
クトゥルフのHO制の4人シナリオですね。


波照間 紅
「よろしくお願いします」
藤江 綾
「充分よ。波照間くん」
「勇気ある決断に、感謝します」
洞川 尼助
パワハラ上司に耐えかねて辞めちゃう人が続出とか
波照間 紅
年上の女性から呼ばれる「くん」付けは、こんな状況だが少しくすぐったい。独特なスパイスのような煙草の香りは、エキゾチックな印象を加える。
波照間 紅
Q: 春日さんは? A: 春日さんはあんまり違わないので同年代に近い印象
藤江 綾
「では、取引成立ということで。まずはお求めのこちらを」
置かれた名刺を横にわずかにずらすと、そこには一枚のmicro SDカード
洞川 尼助
手品師みたいな刑事だ>表
波照間 紅
学生証をしまって、それから名刺を受け取る。名刺入れが無い。仕方ないので財布にしまわせてもらう。
藤江 綾
「この一連の事件が『表側』のもので無いことを知っている。少なくとも、私たちは」
「けれど、私たちにはそれに物理的に対抗する術を持たない」
「なので」
「私たちからは、情報を。あなたたちからは実行力を」
「それで、構わないかしら」
波照間 紅
「僕らには対抗手段があるが、情報が足りない……」
「ええ、勿論」 頷いて、micro SDカードを受け取る。サブ用途の小型タブレットをカウンターの下から取り出して、そのカードを差す。
GM
そこには、幾つもの画像ファイルと、動画ファイル
事故現場の映像の数々だ
波照間 紅
「……」
藤江 綾
「差し当たって、中野ブロードウェイのもの」
「とはいえ、ほとんどめぼしいものは無かった、というのが正直なところね」
「けれど」
波照間の前に腕を伸ばし、トラックパッドに指を滑らせる
選択するのは、画像群と並んで存在するフォルダ
波照間 紅
距離が近い。一瞬ドキっとしてしまう。

穂坂 灯歌
波照間くんが《セクシーアイ》されてない?
佐倉 光
この人メガテン的にはどういうステータスなんだろw
春日 晴姫
wwwww
波照間 紅
このシチュエーションはドキドキ不可避
佐倉 光
レズビアンの人って男性からの「誘惑」有効なの? ってのがさっきから気になっているw
春日 晴姫
あ~確かに
佐倉 光
いやこの人両刀なのかも知れないけど。
春日 晴姫
どうなんですか?
波照間 紅
GM的な都合がなければ、藤江さんは性的対象は女性だけですね 初登場時に相違あること言ってたら世界線の違いということにしてください
GM
全く問題ないし、GMとしては藤江さん本人で行かせていただきたいと考えているよ
波照間 紅
じゃあそれでお願いします


藤江 綾
名称は『01』とだけ振られている
そこに並んでいるのは、いくつかのファイル
それを示し、
「その出どころは、これ」
改めて懐から取り出すのは、マジックチャックのついた小さなポリ袋
その中には、焦げ、砕けた何がしかの小さな機器
USBトークンの残骸、に見える
波照間 紅
「それは……? 一体、どこで?」
藤江 綾
「『現場』よ」
波照間 紅
瑠璃ちゃんが破壊したやつと似てたりしませんか?>残骸
GM
非常によく似ている
藤江 綾
「私たちの手元では、そのファイルの正体を知ることはできなかった」
「けれど、あなたたちならば―――或いは?」
春日 晴姫
すごい 藤江チーフ力高い
佐倉 光
またファイル……
瑠璃ちゃんにパキッされたやつか。用途は何か気にはなってるんだよな。
波照間 紅
「……それ、もしかして、ターミナルの近くに落ちていたりしませんでしたか?」
「僕らは、似たものをガイア教徒が持っているのを見ました。ターミナルに対して何かをするものだったようです」
藤江 綾
「現場があの有様だったから、近くかどうか、については明言は避けさせてもらうわ」
「けれど、あの現場で回収された類似の物件で、かつ修復されたものの中で『意味を為す』ものはそれだけだった」
波照間 紅
「では、このファイルについて調べさせてもらいます。何か分かったら、この番号にかければいいですか?」
藤江 綾
「結構よ」
「それでは」
言い、藤江はスツールを立った
波照間 紅
「はい」
藤江 綾
「この取引が、お互いにとって実りあるものになることを願っているわ」
波照間 紅
「ええ、こちらこそ」
藤江 綾
ちら、と波照間をみやり、そのまま、彼女は来た時と同様に大股でドアへと向かい店を出て行った
波照間 紅
彼女が姿を消すと、ぺたんとカウンターに倒れ込む。
「はああ、色んな意味で緊張した。というか勝手に決めてすまない」
ちょっと胸が高鳴っている。ビールもうひと缶開けて誤魔化す。
洞川 尼助
「ひゅー、波照間君、今の女性は?」
波照間 紅
財布から藤江の名刺を取り出して全員に見せる。
佐倉 光
「警察と手を組むんですか。僕たちお世辞にも素行が良いとは言えないけど……大丈夫かな」
波照間 紅
「あの口調だと、たぶんあっちも表立って動く部署じゃないんじゃないか。警察が大々的にこちらの領分に手を出すような話は聞かないし」
「ので、風紀取り締まりにはならないことを期待したい」
春日 晴姫
「お疲れ様」
「零課なんて初めて聞いた……一体、どういう課なんだろう」
穂坂 灯歌
「こっちのこと疑ってるのかと思った」
波照間 紅
「疑ってるのはお互い様だろうな」
佐倉 光
「疑われても仕方ないし、事情説明も面倒そうだからな。あっちもアングラっぽくて助かったってとこ?」
波照間 紅
「多分な」
穂坂 灯歌
「ふうむ……?」
GM
「ふーむ。しかし、官憲の内部にそうした部署があったとは、私も初耳だな」
神父が顎を撫でる
波照間 紅
「ええ、僕もです。少し調べてみましょうか?」
洞川 尼助
「警察がねぇ」
春日 晴姫
「うーん……」
佐倉 光
零科か。当然普通に調べても出ては来ないんだろうな。
春日 晴姫
「オカルトの本とかには書いてないのかな?」首をかしげる。
GM
「国家の下に、そうした組織があるというのは聞いたことがあったが。そうだな……」
波照間の言葉に、小さく頷いた
波照間 紅
JI・SHO・U☆ かもしれないしね。>普通に調べても
穂坂 灯歌
「でもさあ、名刺なんて作ろうと思えばなんだって作れるし……」
「これも本名かどうかわかんないしね」
春日 晴姫
「……うん」
佐倉 光
キャラクターとしては調査したいけど、正直シナリオ進行的に調べる意味はなさげ。
GM
まぁ、ねw
何かの機会に藤江さんに尋ねたら教えてくれるかもしれないよ
というわけで
※全員共有のコネクションとして『藤江 綾』を追加します
※キーワード『USBトークンのファイル』を追加します
波照間 紅
わーい
春日 晴姫
チーフー!!!
洞川 尼助
わーい
穂坂 灯歌
ほうほう
佐倉 光
じゃあ波照間さんの美声で友好度上げを
波照間 紅
藤江さん相手だと声が上擦っちゃいそう>美声で友好度上げ
佐倉 光
君の中のヒーホーを覚醒させるんだッ
波照間 紅
よしアブサン入れよう>ヒーホー覚醒
穂坂 灯歌
波照間くんに対する万能薬アブサン
GM
すっごい冷めた目で見られそう
佐倉 光
警察関係者の前で飲酒。
波照間 紅
一応20才過ぎてるから合法ではある。飲酒量はさておき。
佐倉 光
あ、
20になってんだっけ
波照間 紅
そうそう。前話から1年経過してるので波照間くんは合法。
そうでなきゃさすがにビール缶かくすと思う
佐倉 光
一年経ってるのよく忘れる
春日 晴姫
21歳だよぉ
GM
晴姫ちゃんには、今度ジンジャーハイボールをあげようねぇ
というわけで、本日はここまで
波照間 紅
はーい! お疲れさまでした! 楽しかったイェーイ
佐倉 光
おつかれさまー
洞川 尼助
はぁい!
GM
事故現場突っつくと、藤江さんがわく仕掛けだったんですネ
波照間 紅
なるほどな~(つんつん
藤江さんがPOPした
GM
それが波照間くんだったとは、運命的
穂坂 灯歌
なるほどー?
波照間 紅
ですねえ>それが
佐倉 光
良い感じの狙い撃ちだったのね
波照間 紅
ナイス偶然
春日 晴姫
徳間さんはまだですか!?
三宮の中の人は徳間さんに飢えてるんですよ!!!
GM
徳間さんはまだw
佐倉 光
昼間っから呑んで、それで強化された力で戦う(情報集める)のはとてもメガテンぽいっちゃぽい。
波照間 紅
なるほど?>メガテンぽい
GM
というか、悪魔召喚士系列っぽい
佐倉 光
それ呑むの悪魔の方じゃないですかヤダー
波照間 紅
波照間は悪魔に近しい位置で交流しているから、だから呑むのかもしれない
GM
デビルサマナーとライドウでは主人公も呑むゾ
波照間 紅
ほほう
じゃあ問題ない アブサン

佐倉 光
なーんか、久しぶりな気がする 2021年9月27日だよ
穂坂 灯歌
ぽっぷ!
KP
リポップ
洞川 尼助
久々の山伏
穂坂 灯歌
先週はお休みいただきありがたく(ふかぶか)
まだCoCから戻ってきてない人がいるぞ
GM
おかげで双剣士から忍者になれたよ
GMです
穂坂 灯歌
おめでとう!
私のおすすめジョブクエは暗黒です
GM
うん……うん……
アレは取得クエからして名作だよね
穂坂 灯歌
暗黒80をやってやっと漆黒のヴィランズ終わるので
GM
先が長すぎる
春日くんがまだか
佐倉 光
あれ、そうか。ステイステイ
佐倉 光
よし、まだアクションしてないの私だけだな。
穂坂 灯歌
私は動いた記憶がある
GM
スティーブンと密室でイチャコラしてたね
穂坂 灯歌
それをサモナー二人に羨ましがられた
佐倉 光
「ちくしょおおおお!」
穂坂 灯歌
「そんなにすごい人なんだなあ」
穂坂の周りそんな人ばっか
佐倉 光
候補者なのに! 俺候補者でサマナーなのに! とメタ視点での裏山であった。
穂坂 灯歌
wwwwwwwwww
洞川 尼助
「すごいコネがあるんだなぁ……」
穂坂 灯歌
何故かスティーブンと個室おしゃべりする仲の穂坂(超能力者)
佐倉 光
スティーブンのファイルにアタックしてみるかな……。
なんも情報増えてないけど。
春日 晴姫
すみません!!!
穂坂 灯歌
おはよう
洞川 尼助
こんにちは
GM
おはようございます
佐倉 光
おはよう
春日 晴姫
こんばんは!!!!!!そうだよもう22時半だったんですよ(件の動画見てました)
すみません……。
洞川 尼助
動画すごいからねしょうがないね
春日 晴姫
すごかった……。
穂坂 灯歌
雑談が流れてくるのが楽しい
春日 晴姫
なんか改めてみると細かい所凝ってる~~~!!!すごーい!!!みたいな……面白かった……。
佐倉 光
楽しんでいただけたなら作った甲斐があるってものだ。
穂坂 灯歌
ちょっと呟いたら普段生息してる卓畑の民が興味を示してるから、そのへんの人は見てくれそう


GM
とりあえず、佐倉のサイクルからだし、始めてしまおう
佐倉 光
んじゃ、パスワードには阿久津美里の名前や生年月日、血液型や星座、マグネタイト値に身長体重、聞き出せる範囲の情報を入れてアタックしてみよう。
GM
最初の3回でロックされそうだなw
佐倉 光
じゃあ名前。
捜し物って彼女のことで良いんじゃないかと思うから。
《コンピューター操作》を使用してアタックするぞ。
GM
そうだなー
名前、に絞ってアクセスするなら、判定値半分に+30%してどうぞ
佐倉 光
おしゃ!
1D100<=89/2+30 《コンピューター操作》(運判定)》 COST 8MP (1D100<=74) > 37 > 成功
穂坂 灯歌
おお
洞川 尼助
えらい!
佐倉 光
やったぜ
春日 晴姫
すごーい!
佐倉 光
「俺の腕も棄てたもんじゃないね。どこから崩してやろうか……」
GM
名前に絞ってアクセスを試みる
アルファベット、姓名に区切ってなど、試す
すると、m.akutsuというワードでヒットした
佐倉 光
「お、以外と単純なパスだな」
穂坂 灯歌
「お、開いたの?さすがだ~」後ろから見てる
洞川 尼助
「え、もう開けたの?」
佐倉 光
「トラップじゃねーだろーな? 簡単すぎて怖ぇー」
ファイルを開けてみる。
阿久津美里
「お、自分のキャラ名っすね」
同じく後ろから覗き込んでいた美里が呟く
佐倉 光
「キャラ?」
「ゲームのか?」
阿久津美里
「そっすよ。m.akutsu。魔窟」
穂坂 灯歌
「そういやそうだっけ」
洞川 尼助
「うまい語呂合わせだね…」
佐倉 光
「おいおい本名に繋がった名前使うなよ……」
阿久津美里
「言うて、それが人の名前とは思わんでしょ。魔窟て」
春日 晴姫
「……それは、確かに」
佐倉 光
「ーかもしんないけどな? あんた有名人の自覚無いのかよ」
穂坂 灯歌
「名前っぽいようなハンドルネームっぽいようなで、別にいいと思うけど」
阿久津美里
「っすよねぇ」
佐倉 光
「まあいいけどさ。で、何なんだこれ」
GM
展開されたフォルダには、いくつかのファイルが格納されている
佐倉 光
「すげー悪魔とか入ってないかな。ケルベロスとかさぁ」
一個一個チェックして開けてみる。
穂坂 灯歌
「まっさかー」
GM
いくつかのテキストデータと、ソースファイル
ソース? プログラム?
佐倉 光
テキストは何て書いてあるかな。
GM
テキストを開いてみると、それらは覚え書き、あるいは考え事などをまとめたものであるらしかった
署名は『Daruma』とある。
洞川 尼助
「だるまさん…?」
穂坂 灯歌
「みさちゃんのお父さんかな」
阿久津美里
「っすね。パパのハンドル」
春日 晴姫
「ダルマ……」
阿久津美里
「達磨(たつま)、だからダルマ。ま、見た目もダルマっすけど」
洞川 尼助
「そこは言わないであげて……」
阿久津美里
「いーんすよ。家でもゴロゴロしてるだけだし」
佐倉 光
「……天才技術者の覚え書きか。これまた見応えがありそうな」
GM
それは、まさに走り書きとも言えるもの
いくつもの考えや、思いつきなどが、片っ端から書き込まれており、まとまりに欠ける
アイデアノートとでも言える趣だ
とっ散らかったデスクの上で、それを記す達磨氏の姿が目に浮かぶようだ
GM
それらを斜め読みしながら、拾い上げた言の葉を集め、並べ替える
佐倉 光
「天才の考えることはよく分かんねぇなぁ……」
……あ、素で喋ってた。まあ、いいか……
春日 晴姫
「うん……」
穂坂 灯歌
「大丈夫、私もまったくわからない」
GM
そこには、ターミナルのことについて、達磨氏が思うところをまとめたものが記されているらしかった。
佐倉 光
「ターミナル……」
それにしても、どうしてこんなものをスティーブンが?
GM
時に、参考文献と思しきもののタイトルとページ数、時にURLなどまで記載されている。
引用元だろうか。
佐倉 光
片っ端から叩いてみよう。
参考文献は電子図書館にあるようなものなら叩くけど、なければ後で図書館できるようにメモっとこ。
意味が無ければ演出としてやったってことにして。
佐倉 光
《コンピューター操作》って知性じゃなくて運判定なんだよな。運が良ければ引っかかる、運が良ければ突破できる。
洞川 尼助
我々の業界でも神頼み
GM
それらを端に見ながら、達磨の思索の道を辿る。
そこから導き出されること、佐倉は己なりにまとめてみる。
それは、目についた一つのキーワードから始まる。
『ターミナルは『禍津日』である。』
佐倉 光
「まがつひ……?」
穂坂 灯歌
「まがつひ?」
洞川 尼助
「まがつひ…」
佐倉 光
「ざっと検索すると、神話が出てくるな」
GM
・ターミナルは、ペタバイト規模の通信を可能とする
・それらは、これまでの情報インフラと一線を画す経路を利用することで実現する
・それは、この世界とは異なる、と言うよりもむしろ重なりあう世界(パラレルワールド?)に走る経路を利用する
・神話、民話、怪談、都市伝説の世界、あるいは源、あるいは帰り着くところ
春日 晴姫
「んんん……?」
佐倉 光
「魔界を経由して……って話は前に出ていたな」
穂坂 灯歌
「言ってたね」
洞川 尼助
「それからそれから?」
春日 晴姫
神妙な顔で聞いてる。
GM
・その経路は、一種のエネルギー流路でもあり、常に氾濫の恐れがある
・ターミナルには、その逆流を防ぐ防止弁が備えられている
・計画通りの利用に限るならば、比較的安全に運用することができる。理論上は。
佐倉 光
「バカでかいネットワークがそもそも存在するから? そいつを利用してちょいと情報載っけようってシロモノなんだな」
洞川 尼助
「逆流って、つまり魔界がこっちに来ちゃうってこと…?」
穂坂 灯歌
「えーっと、よくわかんないけど、使えるブラックボックスがあるから使っちゃえみたいな?」
「……危なくない?」
GM
・もし、防止弁が動作しなければ、どうなるか。魔界の逆流、氾濫。ともすれば『裏返る』?
佐倉 光
裏返る。
言葉が目に入った途端心臓が跳ねる。
春日 晴姫
ひぇ……。
佐倉 光
「やべーな」
GM
・忌地、禁足地、あるいはもっとカジュアルに心霊スポット。あるいは、聖地。
・土地が汚染される(?)
・ → 八十禍津日神?
・土地を汚す、理由 → 引き続き調査
佐倉 光
「あちこちで魔界のものコッチに吹き出してくるってわけだ。手を出しちゃいけねぇモンだろ、これはさ」
紛れもない世界の危機。だが、どうしようもなく心が踊る。
裏返ったら何が起こるのか。見てみたい、気もする。
洞川 尼助
「ねぇ、佐倉くんなんか悪い顔してない……?」
佐倉 光
「そっすか? はは、あまりにスケールでかすぎて訳わかんなくなってるだけっすよ」
穂坂 灯歌
「そんなヤバげーなものにみさちゃんのお父さんがそう簡単に手を出すものなのかなあ?」
阿久津美里
「いやぁ……パパって、割とリアリストっすよ。いや、夢を語るとかはアリアリなんすけど、普段はあまりおまじないとかも、やらないクチで」
穂坂 灯歌
「だよねえ、そういう人じゃないよねえ」
洞川 尼助
「ITの話かと思ったら、急にオカルトめいてきたね」
阿久津美里
「ただまぁ、知らないで仕事として受けたんなら、そこはプロなんで……。んで、何か思うところがあって、自分で調べた、ってとこっすかね?」
穂坂 灯歌
「調べたら調べたで、こんなにやばそうならストップしそうなものだけど……」
佐倉 光
「金の鉱脈があって、そこに危険な竜が寝てたら……掘りに行くヤツもいっぱいいるでしょって話。
起こさなきゃいいんだからな」
「まあそういうのって大体起きるんだけどさ」
雨宮
呼んだか?凍らせるか?
洞川 尼助
今日実体化したからって
洞川 尼助
「それだけの価値が、あるってことだよね」
穂坂 灯歌
「いくら価値があっても、世界規模でなんか起きそうなのに……」
阿久津美里
「うーん。ヤバそうと気づくのが遅かった、とか?パパのんびりしてっからなぁ」
穂坂 灯歌
「やっぱ……」って言いながらみさちゃんを見る。彼女を人質みたいにされてたんだろうなあって顔



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