カラト
こんばんは!
ぐわ間違えた
波照間 紅
こんばんはー!
洞川尼助
カラッとしておるこんばんは
波照間 紅
上手に揚げました
穂坂 灯歌
ひさびさ
ヴェロニカ
どんな話だったか、今必死で思い出してる
佐倉 光
骨董品レベルのパソコン見つけた
マップ入ってた
なんじゃこりゃ? ってとこかな
洞川尼助
こんなはぁ(激臭)なし
春日 晴姫

(私は立ち絵が間に合いませんでしたのプラカード)
洞川尼助
(変身前)
波照間 紅
春日さんの前に立ち絵が間に合いませんでした看板が!
洞川尼助
きっとBoingBoingになってるんやろなあ
波照間 紅
PingPoing?
春日 晴姫
ほよ???
乳?ないよ?
洞川尼助
そっかあ

ヴェロニカ
皆の前には、丸みを帯びたガラス面と背後への大きな張り出しを持ったモニターがある
穂坂 灯歌
ロシア人が喋ってる
佐倉 光
ココ雑談だぜヴェロニカ
穂坂 灯歌
雑談ではないね
春日 晴姫
(ニキ、ヴェロニカちゃんやで)
洞川尼助
色々カオス
波照間 紅
ここはメインだけどニーカちゃんはGMですよ
佐倉 光
雑談じゃなかったし
おかしいなー、トイレに行ってきたのに混乱がまだ残っているらしい。
ヴェロニカ
それが乗るのは、現在のゲーミングPCとはお呼びもつかないほど地味な飴色に焼けた『元』白い箱だ
春日 晴姫
「なんだろう、これ……」
佐倉 光
「ベタついてる。きったね」
波照間 紅
ニーカちゃんニーカちゃん、名前がニーカちゃんのままになってる
GM
ニーカ「ちっとGMやってみたかったんだわさ」
洞川尼助
「今さ金髪の女の子見えなかった?」
穂坂 灯歌
wwwwwwwwww
「幻覚?ちょっと痛いの一撃いっとく?」
洞川尼助
「あ、いえ結構です」
波照間 紅
「まだ何もしてないから燃やさないであげてほしい」
佐倉 光
昔懐かしマウスを追いかけるマスコットとかじゃない?
波照間 紅
マウスを追いかけるニーカちゃんマスコットかわいいな
春日 晴姫
「何だったんだろう……今の子……」
波照間 紅
「はぐれ悪魔かな……」
GM
ポインターを追いかけてって、追いついたら獣化して粉砕する
佐倉 光
止まってるといきなりワーディングし始めてマウスカーソルが落ちたり破壊されたり。
洞川尼助
「悪魔にしては胸が……」
春日 晴姫
ほほう。
「……洞川さん?なんか言った?」
春日 晴姫
控えめなのがいいんでしょ!?
GM
実はニーカはOPP結構ある
洞川尼助
「ううん、ステイタス!」
春日 晴姫
「すて……?」
佐倉 光
ええい、別卓の話はオワリだ終わり
別卓……ヴェロニカはダブルクロスのキャンペーンに出てくるPC。

GM
モニターには、4Fのマップが表示されている
ポインターは、4Iの上だ
佐倉 光
んで、若者の手に負えそうなのか、その骨董品は。
波照間 紅
《コンピュータ操作》でなんとかなる?って話でしたな
GM
一応ウィンドウズですし
洞川尼助
「地図になんかマークついてるの?」
佐倉 光
で、何とかなりそうならこのカッスカスのMP使って調査するけど。
フォルダ以外に観られそうなデータはあるかな。
スタンドアロンかな。
GM
操作すること自体は可能だ
波照間 紅
ハッキングをかけてロックを解除したりすることはできそう? 古すぎてインタフェースがあわなそうだけど
GM
試してみることはできるだろう
春日 晴姫
その横で機械ってむずかしーって顔をしている。
穂坂 灯歌
デカい箱だなーって思ってる
GM
4Iの錠前に対して行動を行うのならば、《コンピューター操作》で、スキルを使用しないのならば、幸運/3で判定
洞川尼助
とりあえずコンピューター得意な人におまかせ
春日 晴姫
お任せ!
波照間 紅
こちらは非常時に《パトラ》とかするかもしれないから、差し支えなければ佐倉くんお願いしたい
佐倉 光
あっ、ごめん裏でドタバタしてた
波照間 紅
あらら、お疲れさまです
洞川尼助
はぁい
春日 晴姫
お疲れ様です!
佐倉 光
ぬぅぅぅ曲がない
穂坂 灯歌
なんの?
持ってたら流すけど
佐倉 光
女神転生の何でもいいけど中立のテーマ
穂坂 灯歌
ない!!!!
春日 晴姫
ないです!!!
洞川尼助
なき!!
波照間 紅
non
佐倉 光
真の方のディスク引っ越し以来データ消し飛んで、ディスクから取り込み直してなかった……

佐倉 光
Okそれじゃ
1D100<=96 《コンピューター操作》(運判定) COST 8MP (1D100<=96) > 82 > 成功
[ 佐倉 光 ] MP : 15 → 7
GM
ガチャ、といういかにも質の悪そうなスピーカーからザラついたSEが聞こえ、4Iの上に掛かっていた錠前のドット絵が消滅した
春日 晴姫
鍵が開いたってコト……!?
GM
他のパビリオンが黒いままなのに対し、4Iはグレーの状態だ
洞川尼助
「へ?鍵あけだったの?」
穂坂 灯歌
「なんか、行けそうになった感じ?」
佐倉 光
「よし、何とかなったな」
波照間 紅
「内輪向けシステムにしては、意外と効果音とか凝ってるんだな……」
「それで、何か見えそうか?」
春日 晴姫
「すごいなぁ……」感嘆。
佐倉 光
「どうかなー、今まで見た感じだと、実際行かないと見えない気がすっけど」
GM
そんな皆の前で、4Iに小さな変化
マップ上で小さなドットのため見辛いが、4Iのマップエリアには、赤い服を着た男の胸から上が描かれている
生きていることを示すように、呼吸をしているような2コマアニメで表示されている
洞川尼助
「誰!?」
波照間 紅
「これは…… 人の、いや、男の顔?」
佐倉 光
「なんだこのおっさん?」
「隠れキャラ的な?」
GM
5000点
穂坂 灯歌
「誰かいる、ってこと?」
波照間 紅
その服装とか顔に心当たりはありますか?
春日 晴姫
誰……?
GM
波照間に心当たりはないかもしれない
そうだな、同じモニターをみているわけだし
穂坂は気づくかもしれない
穂坂 灯歌
うん?
GM
ドットで描かれた、その赤い服の男の顔
最近どこかでみたことがあるような気がする
穂坂 灯歌
あかいふく
春日 晴姫
男を見たことあったっけ……?(うろ)
佐倉 光
私は確実にない。噂しか知らない。
波照間 紅
スティーブンだったり?
春日 晴姫
あぁ^~~~。
ミサトちゃんパッパじゃないしなぁとしか思ってなかった。
佐倉 光
前に赤い服の男って話題出たときに「まさか本人が居るはずが……」って思ってた。
穂坂 灯歌
車椅子じゃないしなあ
テレビで見た?
GM
ドット絵はバストショットだからね
というわけで、スティーブンに似ていますw
穂坂 灯歌
wwwwwww
「あれ、この人」
「車椅子さんだ」
波照間 紅
「知り合いか?」
洞川尼助
「え、知り合い?」
春日 晴姫
「くるま……椅子?」
「知ってるの?」
穂坂 灯歌
「本人に会ったことはないけどね」
「ネットの知り合い」
「もし会えたら、手伝ってくれるかも。いい人だから」
春日 晴姫
「へぇ……世界って狭いんだね」
佐倉 光
「車椅子って?」
穂坂 灯歌
「アバターが車椅子だからそう呼ばれてるよ」
洞川尼助
「ううん、下半身まで描かれてないんだけどこの人」
佐倉 光
「……ん?」
波照間 紅
「そうだったのか。ここの関係者? に知り合いがいるなんて、意外と世界は狭…… 佐倉さん?」
春日 晴姫
「うん?」佐倉くんに。
佐倉 光
「いや、まさか。ここ半分魔界だぜ?」
穂坂 灯歌
「いやー、あの人ならどこにでも出てこれるんじゃないかなあ……」
「大抵のこと知ってるし」
洞川尼助
「なんかすごい人なんだねー、なんて名前?」
佐倉 光
「車椅子アバターっつったら、スティーブンって名乗る……」
波照間 紅
「すごい知り合いなんだな。このシステム…… え?」
穂坂 灯歌
「あ、そうそう」
「そんな名前だったかも」
春日 晴姫
「すてぃーぶん?」
洞川尼助
「なになに外人さん?」
波照間 紅
「スティーブンっていうと、噂の神出鬼没の? すごい知り合いがいるんだな」
佐倉 光
「凄腕ハッカーだぞ。あまりに凄すぎて悪魔の手を持つとか、そう……」
「冗談みてーな噂が流れて……」
春日 晴姫
「悪魔の手」
穂坂 灯歌
「だから知り合いだって言ってるじゃん」確かバーの時から言ってる
佐倉 光
悪魔の手 は私のテキトーなやつだからね。
悪魔と関わってんじゃないかなんてこと知らないから
春日 晴姫
なるほどぉ!!!二つ名かと。
GM
悪魔召喚プログラムそのものとスティーブンをつなげる話は出てきてないからね

洞川尼助
「その人がえーと、4Iにいるの?いってみようよ」
穂坂 灯歌
「うん、たぶん助けてくれるよ」
波照間 紅
「そうだったか? あの時は色々交錯していたから、何かとごっちゃになってな。それなら、行ってみようか」
穂坂 灯歌
「あの人だったら、このパソコンに自分のアイコン置くくらいちょいちょいでできるしね」
春日 晴姫
「行ってみよう?穂坂ちゃん知り合いみたいだし」
佐倉 光
「え、え、え、嘘だろ」
洞川尼助
「佐倉くんさっきからどしたの?」
佐倉 光
「全然掴まらねーんだよ、そのヒト。一回くらい話聞きたいのに」
穂坂 灯歌
「うーん、あれじゃない?なんだっけ……」
「北風と太陽?」
春日 晴姫
「追うとにげるやつ?」
波照間 紅
「それだけの有名人なら、引く手数多だろう。向こうが望んだ時にしか顔を出さないようにしているのかもな」
ネットカルチャーよりもオカルト寄りなせいか、佐倉くんほど重大性をわかっていない顔をしている。
佐倉 光
「あとなんか、サマナーが逢えると凄い技術でなんかアレしてくれるって噂が」
「何が起きるか知らないけど会ってみたいし!」
洞川尼助
「へぇ、それじゃますます会ってみようよ」
穂坂 灯歌
「本人に会うのは私も初めてだな~」
徳間 克也
「さっぱり聞いたことねぇな」
ぼんやりした顔で呟く
佐倉 光
「え、みんな知らないの? 嘘だろ? つーか穂坂さんがサクサク会えてるのも信じらんねーんだけど!?」
波照間 紅
「案外、今度も端末越しの登場だったりしてな」
春日 晴姫
「かもしれないね?」
知らないんですよ!
佐倉 光
「端末ごしでもいい!!」
「いっそ本人が居たら緊張で喋れないかもしれん」
穂坂 灯歌
「そういうガツガツしてるとこが会えない原因なんじゃないかなあ……」
佐倉 光
そうかもね
徳間 克也
「とにかく、なんかハッキングとかできんだろ、そのなんとかさんはよ」
穂坂 灯歌
「できるできる」
春日 晴姫
へぇー!と感嘆してる。
波照間 紅
「穂坂さん、その言い方だとこう…… いや、何でもない」
徳間 克也
「んじゃ、こうピコピコーっとやっつけてもらおうじゃねぇか」
タイピングのつもりか、指をわきわきと動かしながら。
春日 晴姫
徳間さん……(スゥ)
佐倉 光
「ピコピコ……8bitかよ」
洞川尼助
「いやでもハッカーだって男よりJKに会いたいでしょ」
穂坂 灯歌
「えっ」すさーって洞川さんから離れる
春日 晴姫
「…………」ばいばい洞川さん。
佐倉 光
「……(女装必要なのか? そうなのか?)」
洞川尼助
「え、何!?」
波照間 紅
ともあれ4lに行ってみます。>GM
佐倉 光
そうだね、漫才はこの辺にして移動しよう。
春日 晴姫
いい人だったよ……。そうですね。
GM
了解です

GM
では、4Iの前へ
穂坂 灯歌
てってこてー
春日 晴姫
てってって~
洞川尼助
「さっきので鍵あいたんだよね?」
佐倉 光
「そういう風に見えたな……」
GM
つい先刻まで降りていたシャッターが開いている
洞川尼助
「お、ほんとだあいてる」
穂坂 灯歌
「行けそう」
春日 晴姫
「行ける……?」
波照間 紅
「開いているな。もしかして、下の階のあれも同じようにロックされていたのか……?」
洞川尼助
「あの結界的なやつ?」
波照間 紅
「ええ」
佐倉 光
「あ、どうなんだろうな……」
さっきのPCではどうなってたんだろ。
GM
シャッターの向こうは通路になっており、ちょうど下階で洞川が銃で跳弾させたような作りになっている
行き止まりには鉄格子の扉があり
佐倉 光
スティーブンさんまた牢にいるの?
GM
※画像はイメージです
※真・女神転生の牢屋に居るスティーブンが表示されていた。
穂坂 灯歌
wwwww
波照間 紅
「さすがに下へ戻って見に行く余裕はないが、後で戻って確認してみようか。一応」
GM
鉄格子の向こうには、車椅子の赤い服の男が、こちらに背中を向けていた
ちなみに、ドット絵ではないです
実在する赤い服の男として、存在している
佐倉 光
ホーキング博士っぽい人がいると。
「あ、うわ、ほ、本物?」
ラミア
「妬けちゃうわねぇ。私というものがありながら」
微妙に不機嫌。
洞川尼助
「あ、ほんとにいた……穂坂ちゃん?」
穂坂 灯歌
「おお、本物だ」
波照間 紅
「彼が……、神出鬼没のハッカー、<スティーブン>さん、なのか?」
実在するとすら思っていなかった相手が<いる>という状況に、いちど眼を瞬く。
春日 晴姫
「わぁ……」
穂坂 灯歌
「リアルだと初めまして、車椅子さん」手をひらひらー
佐倉 光
「す、スティーブンさん、ですか?」
ドット絵すら観たことがないから、いまいち実感がわかないのである。
GM
呼びかけられた彼は、肩を小さく振わせると、肘置きに設置されたレバーを動かし、車椅子をこちらへと向けた
波照間 紅
「初めまして。ご存知かもしれませんが、彼女と同行しています」まずはアイサツ。
※画像がリメイク版の物に差し替わる。
春日 晴姫
イケメンやんけ!?
佐倉 光
解像度上がった
波照間 紅
えらいカッチョな車椅子だな
洞川尼助
「はじめましてー」
佐倉 光
「天才ハッカーの? あの、悪魔の手の?」
穂坂 灯歌
(スティーブン相手になんて名前使ってたか思い出そうとログを漁っている顔)
GM
こちらへと向いた彼は、メガネの奥で怪訝そうに眉を顰めたが
穂坂を認めた瞬間、その目を見開いた
「キミは……」
波照間 紅
「ええと、ほさ…… じゃない。車椅子さんとは何て名前で?」
穂坂ちゃんに確認とる。
GM
「穂坂クン……?」
佐倉 光
https://wolfcall.sakura.ne.jp/wptrpg/megaten3-7/
ここだっ
GM
九日十日じゃなかったっけ
穂坂 灯歌
いえすそう
「九日十日です……ってあれ、本名知られてた」
佐倉 光
「えっ、穂坂さんマジで知り合いっつかリアル知り合いなの?」
春日 晴姫
「すごーい!」
穂坂 灯歌
「本人に会ったのは初めてだってば」
GM
穂坂にそう言われ、彼は咳払いを一つし、メガネを指で押し上げた
「そう、九日十日さんだったね。……ということは、彼らは……」
肘置きのディスプレイをタップ、フリックすると、彼の目の前にホログラムのように幾つものウィンドウが開く
波照間 紅
「既にご存知ですか。我々のことも」
佐倉 光
ああ、相手は天才ハッカーなのだ。それくらいの情報、いくらでも……
洞川尼助
「どうも未来のプロデューサーです」
穂坂 灯歌
「今回の事件を解決しようとしてる人たち」
「あ、この山伏の言うことは真に受けなくていいです」
GM
「ああ、うむ。山伏電法さんだね」
春日 晴姫
近くで頷いてる。
佐倉 光
「弟子にしてくださいッッ」
いろいろすっ飛ばした。
洞川尼助
「わぁご存じって佐倉くん!?」
春日 晴姫
!?という顔で佐倉くんを見てる。
穂坂 灯歌
「佐倉くん……そういうとこじゃないかな……」
波照間 紅
「佐倉さん佐倉さん、後にしよう……」
GM
「弟子、というものは持ったことがないのでね。すまないが」
波照間 紅
「あ、さすが大人だ」
春日 晴姫
「大人だなぁ……」
佐倉 光
「あ、じゃなくて、メアド交換からでも……(ボソボソ)」
佐倉 光
この態度は友好的な人にも引かれるわw
波照間 紅
佐倉くん大暴走見ていて楽しい
でも波照間も目の前にUFO出てきたりしたら同じ状態になると思うからどっこいなのよ
佐倉 光
見たいなーw
表で発言はしないけど、なんかハアハアしたりどもったりまともな発言できない状態でいます。
HAPPY+混乱みたいな? あれ、前回と同じだ。
GM
ペルソナ:ネクロノミコン
春日 晴姫
ネクロノミコンだ~~~!!!
穂坂 灯歌
wwwwwwww
ペルソナ:ネクロノミコン……ペルソナ5 佐倉双葉のペルソナ。解析・ナビする後方支援役スキルを持つ。外見はUFO。

GM
「君たちは、どこからここへ……。いや、それより」
「ほさ……九日十日さん。キミまで、このようなところで会ってしまうとは」
穂坂 灯歌
「なんか巻き込まれちゃって」
佐倉 光
「こんなところ……」
あれ、この人はどうしてココに?
穂坂 灯歌
「というか、車椅子さんはどうしてこんなとこに?檻、壊してみます?」
GM
「その……『探し物』は、無事なのか」
穂坂 灯歌
「一応。保護してますけど、ちょっと今大変なことになりかけてて」
GM
「そうなのか……保護だって?一体どこで?信頼できるところなのかね」
波照間 紅
「それが、実は……」自分の所属を明かし、ナイ神父と団体のことについて話します。
洞川尼助
波照間君ないすぅー
波照間 紅
表のじゃなくてデビルハンターのほうね>所属
春日 晴姫
いいぞー!
波照間 紅
PLメタ的にはナイ神父に怪しい所あったら教えてもらえるかなっていう>明かす
GM
「なんだって……それは星の智慧教会じゃないか!」
これまでの落ち着いた様子と打って変わって、大きな声と共に身を乗り出す
穂坂 灯歌
「ぴゃっ」
佐倉 光
属性が違うからなぁ。
とはいえナイ神父自身にそんなにカオスっぽいとこないけど。
波照間 紅
「はい、そう自称しています。……何か?」
洞川尼助
「ほしのちえ…?」
佐倉 光
「へ、何か問題が?」
「UFO大好き自称新興宗教、です、よね?」
GM
「しかもナイ神父……とは」
こめかみを押さえて、車椅子の背もたれに身を委ねる
洞川尼助
「あれ、神父さんともおしりあいで?」
穂坂 灯歌
「……なんかヤバい人なんですか?」そういえば:よく知らない
GM
「……何も知らずに君たちは付き合っているのか」
穂坂 灯歌
「そういえばよく知らないですね」
春日 晴姫
「成り行きだもんね」
波照間 紅
「……」
洞川尼助
「出会いってそういうものだよね」
穂坂 灯歌
「私と洞川さんを助けてくれた彼らがそのバーに入り浸ってたから、なんか、なし崩し的に」
佐倉 光
「東京を破壊から守る手助けをしてくれているので……」
「……」
そういえば、疑ったことはなかった。
仮にも恩人だ。
波照間 紅
押し黙り、次の言葉を待つ。
GM
「彼が、世界を守るために活動してるだって……?いや、彼の神性を考えれば、その程度の気まぐれも考えられるか……?」
眼鏡のリムを押さえながら、ブツブツとうめくように呟く
穂坂 灯歌
wwwwwwwwwww
おもちゃがなくなったら困るもんね
波照間 紅
まあにゃー様だもんな(PL)
春日 晴姫
そっかにゃるか。
佐倉 光
そうなの
波照間 紅
いえす
春日 晴姫
気のいい兄ちゃんだからすっかり忘れてた。
波照間 紅
輝くトラペゾヘドロンもニャル様関係のアーティファクトだね
佐倉 光
このシナリオニャル様のジサクジエンだったりしないだろうなw
波照間 紅
ニャル様ならやりかねん
春日 晴姫
ありそう。

GM
「……その一方で、チクタクマンか……。つくづくトリックスターだな」
洞川尼助
「まぁでも人並外れた何かは感じるかなぁ」
春日 晴姫
「ちくたくまん?」
洞川尼助
「チクタク……?あれ。なんだろうどっかで……」
春日 晴姫
「洞川さん、知ってるの?」
GM
ちなみに、チクタクマンは有名YouTuberであり、洞川覚醒の時に姿を現した人物だね
佐倉 光
「やべー悪魔だったり?」
「あ、ええと」
「悪魔みたいな……ヒトというか」
穂坂 灯歌
首を傾げる
GM
「悪魔みたいなヒト、ね。……面白いことを言うね、キミは」
佐倉 光
まだこの人が悪魔と関わりを持ってるかどうかわかんないからこんな言い方になった。
波照間 紅
「……何か、ご存知なのですか。ナイ神父と、団体について」硬い声で、促す。
GM
「……」
波照間のその問いに、彼はしばし沈黙した後
「……いや、やめておこう。私がうっかりそれを漏らしたら、何をされるかわかったものではない」
穂坂 灯歌
「なんかヤバい人なのか……」
波照間 紅
「……そう、ですか。では、<何かある>ということだけ、心に留めましょう」
GM
「そういうロールプレイだと言うなら、そうさせるまでさ……」
佐倉 光
「ロールプレイ……本質は違うってことか……?」
GM
「それで」
「彼とその場所は、信頼できるんだね?」
波照間 紅
「今の所は、少なくとも他の場所よりは。そう考えます」
洞川尼助
「ムッシュ―もいるしね」
穂坂 灯歌
「まあ、たぶん」
洞川尼助
「それに穂坂ちゃんといても十分危険っていうか……」
穂坂 灯歌
「?」
佐倉 光
洞川から離れる
洞川尼助
「なんでもないっす」
穂坂 灯歌
「口は災いの元って言うよねー」
波照間 紅
「相手が探し物…… 彼女を狙っている以上、ここに連れてくるのは危険っていう話だということにしておこう。穂坂さん、燃やすのは話を進めてからにしよう……」
GM
「なるほど。それならそれで……今はいいさ」
春日 晴姫
「……?」
波照間 紅
「今は……、か」
波照間 紅
波照間は末席とはいえ<自分のいる団体>という認識だからちょっとだけナイ神父と団体に思い入れが強いし、でもトラペゾヘドロン見た時にあれをあれしているから<何かある>と言われれば否定できない
佐倉 光
佐倉は割と色々疑う性格なのに、恩人だからーってスルーしていたことに気付いて軽くショックを受けている。
波照間 紅
佐倉くんかわいい
穂坂 灯歌
騙されちゃってたんだねえ かわいいねえ
春日 晴姫
かわいい。
春日 晴姫
そう考えるとクトゥルフとメガテンってクロスオーバーの相性いいんだなぁ。
波照間 紅
それは思いますね メガテンそのものがクトゥルフの神性も内包しているし
佐倉 光
女神転生には言うほど出てこなくて、どっちかっていうとペルソナ方面だけどね。
雑魚モンスターとしてはたまに出てくる……
GM
クロスしてもいいけど、メガテンサイドは容赦なく神性を狩るし仲魔にもするぜ
春日 晴姫
あー……。

GM
「彼は、ドライバーのことについて、何か言っていたかい」
洞川尼助
「どらいばー?」
波照間 紅
「いくつか。そういえば……」宝石の話とかします。
佐倉 光
「ムラマサっつー凄腕を紹介してくれました」
GM
「なるほど。それはさぞや彼も驚いたことだろうね」
ドライバー改造の話は詳しくする?
穂坂 灯歌
するー
春日 晴姫
はーい。
佐倉 光
そうだな、するよ。
自分が今まで信じていたものが揺るぎ始めているし、色々知りたい。
穂坂 灯歌
穂坂はスティーブンさん信頼できる認識だからね。べらべら喋る
「スライム籠手でした」
GM
「……え、スライム?」
メガネの片方のツルがずるりと落ちる
穂坂 灯歌
「スライム」頷く
洞川尼助
「あのかわいそうな子」
波照間 紅
「ああ、実はあの籠手を神父の伝手の方が改造してくださって」
GM
その話を進めるほどに、彼の整った顔と表情が間の抜けた呆けたようなものに変わってゆく
穂坂 灯歌
「……それで、かわいそうなスライムが籠手に宿って……どうしたんですかその顔」
GM
穂坂の問いかけに、は、っと
「ああ、いや、うん。なるほど」
慌ててズレたメガネを押し上げ
「なるほどなー、そんな手がなー。いや、全然思いつかなかった……」
ブツブツと呟く
穂坂 灯歌
「そんで、まあ暴走はしなくなったのかな?試してないけど」
洞川尼助
「なんか納得してらっしゃる」
春日 晴姫
「……?」
佐倉 光
「つーか悪魔とかご存知なんですね……」今更。
GM
「悪魔については、まぁ」
「私も今回このようなことが無ければ、気づかなっただろうね」
穂坂 灯歌
「あれ、そうだったんだ」
春日 晴姫
「そうなんですか……?」
佐倉 光
うそだー、召喚プログラムバラまいてたじゃないかぁー!

この作品ではどーだか知らない。
穂坂 灯歌
「なんかそこのはあはあ息荒げてる人がすごい車椅子さんのこと知りたがるから、その手の有名人かと」
GM
「そんなものは噂でしかないよ。私はただのしがないハッカーさ」
佐倉 光
「なんか界隈でよく名前は聞くんだよ。詳しいことはよく分からないけど『すごい人がいる』って……」
穂坂 灯歌
「あ、大丈夫ですよ。チャットルームで会える博識な車椅子の人ってしか言ってないんで私は」
GM
「それはありがとう」
佐倉 光
「……そういや、どうしてこんな所に?」
GM
「ご覧のとおり。幽閉中さ」
春日 晴姫
「そういえば、どうして幽閉されてるんですか?」
洞川尼助
「えっ、閉じ込められてるの?」
GM
「……それはまぁ……色々あってね」
春日 晴姫
何をしたんだ……。
穂坂 灯歌
「そういや、専用チャットルームも檻だったけど」
佐倉 光
チャットルーム檻なんかーい
GM
いや、専用チャットルームは檻なかったよw
穂坂 灯歌
なかったかw
イメージ映像デシタ
GM
当時表示したのも、実際なかった
穂坂 灯歌
あらー

GM
「殺すことはできなくても、勝手に動き回られては困るんだろう」
佐倉 光
開ける方法はないか調べてみよう。檻触れる?
「さっきのPCにここの施錠についての情報は無かったな……戻ってみたら増えてないかな」
洞川尼助
「そういうことなら、どかーんといっとく?」
穂坂 灯歌
「どかーんっていっていいの?」腕まくり
春日 晴姫
どかーん!
佐倉 光
そもそも触れない、行けない可能性は高いけど。
GM
「それはやめておいた方がいい」
穂坂 灯歌
「むう」
春日 晴姫
「どうしてですか?」
「誰かに見られてるんですか?」
GM
「もちろん。彼らは常に見ている」
「術式を反転するパッチが付与されているからね」
洞川尼助
「彼ら、って」
波照間 紅
「そういえば下の階で、銃撃したら跳ね返されました。反転というと、同じようなものですか」
佐倉 光
「術式反転?」マンガみたいなワードが出てきた。
穂坂 灯歌
「反射みたいな感じなのかな」
GM
「そう。《マカラカーン》《テトラカーン》の術式がね」
春日 晴姫
「……あぁ……」
燃えたくはないなぁって思っちゃった……。
穂坂 灯歌
「なるほど、それはよくないなあ」
洞川尼助
「せっかく会えたのに残念だなあ」
佐倉 光
「そもそもなんでそんなことに……」
穂坂 灯歌
「デルタアタックができればいいのになー。現実はそうもいかないかー」そもそも魔反鏡持ってないし
佐倉 光
FF5か。初出は4か。
佐倉 光
デヴァ・ユガのこととか専門家としての意見が聞きたいな。
波照間 紅
それは聞きたいですな デヴァ・ユガの話は是非とも振りたい
GM
「しかし、君たちはどうやってここへ来た?」
佐倉 光
ああ、まだその質問答えてないっけ。
穂坂 灯歌
「えーと話せば長くなるかどうかわかりませんが」つらつら答える
洞川尼助
「正門から入ってエスカレーター登って古いパソコンをピコピコして……」
穂坂 灯歌
「……というわけで、そこのおじさんの仲間を助けるのと、ターミナルをぶっ壊しに」
波照間 紅
「どうやって入ったか、というと、<入り口から入りました>ということになりますね」
GM
「基本的にクローズドで、管理者アカウントも限定的なもののはずだ」
「……正門?」
佐倉 光
「……?」
「クローズド?」
波照間 紅
「……クローズド?」
佐倉 光
「……いや、まさかとは思いますけど、ここ、デヴァ・ユガの中だったり……」
GM
佐倉の言葉に、再び彼の眉が顰められる
「……まさか、知らずにここへ来たのか?」
佐倉 光
「え?」
穂坂 灯歌
「ん?」
波照間 紅
「……入り口から入ったら、<建物の内部が異界になっていた> そう、僕らは認識していました」
「まさか、そうではない、と」
GM
「……なんてことだ」
「……そう。ここがデヴァ・ユガだ」
「βテスト中のね」
波照間 紅
「──な、」
佐倉 光
「俺たちいつの間にかオンライン?」
春日 晴姫
オンラインだったかぁ……。
穂坂 灯歌
「電子なの?」
春日 晴姫
なんだってー!?
波照間 紅
「佐倉さん、まさか、君の想像が」
「ここは── 異界どころか。<現実> じゃあ、ないって、いうのか」
佐倉 光
「いや、だって、まるっきりリアルで……」
両手を見下ろす。
洞川尼助
「へ、ここSNSの中なの?」
穂坂 灯歌
「い、いつの間に……」
GM
「君たちが、疑いなくここに踏み込み、ここまで至ったと言うことは……。君たちは、リアルの科学技術館から侵入したと言うことか」
穂坂 灯歌
「う、うん」
波照間 紅
「ええ、そうです。その通りです」
「僕らは全員、彼らの手中なのか」
驚きのあまり丁寧語が不安定になっている。
穂坂 灯歌
「こんな……現実っていうか……魔界と区別がつかない感じになっちゃうんだ」
佐倉 光
「げ……今の俺ら、デリートコマンド一発でぶっ壊されるってことか?」
洞川尼助
「その割にコピーと戦わされたりまわりくどいことするなあ」
穂坂 灯歌
「そのとき、現実の体にしっかり還元されるかもわかんないね」
春日 晴姫
「本当にそれ……」
佐倉 光
穂坂さんみたいに体ごといってるかのうせいもあるわけでー
佐倉 光
「いつからだ?」
「……え、リアルの俺らどうなってるんだ……?」
言いながら穂坂のダイブを思い出したりしている。
波照間 紅
「待て。そうだ、佐倉さん。いつのまにか取り込まれていたとすれば、僕らはどうなっているんだ」
GM
佐倉と波照間の言葉に、彼は手元のディスプレイを再びタップする
いくつも展開されるウィンドウに、肘置きへとついた肩肘の上に顎を乗せ、視線だけをそれらの情報へと目を走らせる
「驚いたな……デヴァ・ユガとはこんなこともできるのか」
「君たちは、生身のまま、ここへとアクセスしている。おそらくリアルに魂の抜けた君達の肉体が転がっていると言うこともあるまい」
穂坂 灯歌
「わあ……まずくないかな、それ」
佐倉 光
「……あ、ええと、悪魔召喚の術式を分解して、マグネタイト転送の……」
「つまりあの時の穂坂さんと同じなのか」
「本当にいつそんなんなったんだよ!?」
波照間 紅
「……僕らは一度、穂坂さんをデータに分解し、アマラ経絡に投入しました。あの時と同じような状態になっているのか、もしかして」
「いつの間に……。<異界化>したと位にしか、認識しなかったぞ」
洞川尼助
「え、じゃあちょっとずつ削れてるのおいらたち?」
佐倉 光
「あーくそ、外から! 外から見てぇ! どうなってんだ!」
「どう誤魔化してこんなんなってんだよ!? 人間の保存とかコピーとか、ああ、あの悪魔がもうやってた、つまり悪魔と同じ原理で人間も召喚したり還元したりどんな技術で、あのコードもっかい読めば」
混乱中
GM
「なんだって?ニューラルネットワークに侵入したことがあるのか」
穂坂 灯歌
「うん、マグネタイトが一番多いから私が潜った」
「でも、そのときとはだいぶ様子が違ったよ」
GM
「それで、その時は?何も異常は無かったのかね」
波照間 紅
「ああ、はい。実は……。」かくかくしかじか。
穂坂 灯歌
かくしか
春日 晴姫
シカクイムーブ。
GM
「魂をパッケージ化して侵入したのか……なんという恐ろしいことを。穂坂クン、体に異常は無いか?」
穂坂 灯歌
「あのときはどっぷり疲れたけど、今のところは」
佐倉 光
「じゃあ俺ら実は溶けてんの? そんな感じはしないけど…」
春日 晴姫
「溶け……?」
波照間 紅
「いや……、ここは<デヴァ・ユガ>だと言った。あの場所と違って、マグネタイトの流れはないんじゃないか。現実ではないという意味で、同じようだというだけで……」 声が少し震えている。
穂坂 灯歌
「あのときはハッキングじみた方法だったけど、今はある意味『正しい形』でデヴァ・ユガに入ってるんじゃないかな」
GM
その言葉を聞きながら、彼の手と目は忙しなく動く。
いくつものウィンドウが現れては消えてゆく
「……いや。どうやらその心配はないようだ」
「デヴァ・ユガは、物理現実の法則を定義され実行されている。おそらくはそのためだろう。君たちが生身のまま存在できているのは」
波照間 紅
「現実の法則を……。物理演算のように、<シミュレートしている>、そういうこと、ですか」
GM
頷く
春日 晴姫
「……?」むずかしー!
佐倉 光
「外に出たいッ! 外から見たい!!」
「中にいるんじゃリアルと変わんねぇしなんも面白くない! 大体ヤツらの掌の上じゃねーか!」
波照間 紅
佐倉と一緒にターミナルのコードを実行した時のことを思い出す。ちまちまとシミュレータをかませる手伝いをした。<シミュレータ>。実行される側は、向こうにあるものが実物でないことなど知らず、普通に動こうとするのだ。
佐倉 光
「……ってことは、あの女刑事さんもデータ化してる?」
穂坂 灯歌
「ってことじゃないかな?」
春日 晴姫
「うん、そうかも」
波照間 紅
「あ……、ああ。そういうことになる、よな」
GM
「アルゴン社から提供されたチップを使用すれば、それも可能だ。その正体と仕組みは全く知れないが、エクサバイト単位の情報処理が可能なサーバーをいくつも連結して生み出された、仮想空間―――いや、超現実空間とでも言おうか」
「それが、デヴァ・ユガだ」
波照間 紅
「なあ、水槽の脳って知ってるか」
「僕は今、あれを思い出して少し怖い」
佐倉 光
「冗談じゃねぇよ……」
春日 晴姫
「なにそれ……?」
胡蝶の夢的な概念だ~。
佐倉 光
この世界は5分まえに始まったのです。
誰も知らないだけでね。
春日 晴姫
なるほど~!
それだったらもうちょっと違う人生の記憶を植え付けてほしかったなぁ。
洞川尼助
「うーん、よくわかんないけど、あいつらの目的って現実世界の結界壊して世の中滅茶苦茶にするつもりなんじゃなかったの?なんでこんなリアルなバーチャル空間をわざわざ作ったんだろ?」
穂坂 灯歌
「こっちに全人類取り込んで、理想的な社会を作ろうとしてたりして」
GM
「世界を滅茶苦茶にだって?」
ふ、とスティーブンは小さく笑った
洞川尼助
「違うの?」
GM
「そうだね、穂坂クン。キミの見立てはある意味正しい」
佐倉 光
「悪魔使い的には? マグネタイト絞り放題のリソースが大量確保できるなー、って、思ったりしてさぁ」
GM
「彼らは、召喚しようとしているんだ」
穂坂 灯歌
「召喚」
波照間 紅
「召喚。──もしかして、<別の世界>を、ですか」
GM
「そう。現界でも魔界でもない、新たな世界。デヴァ・ユガをね」
波照間 紅
水槽の脳について話しかけて、その言葉に我に返る。
「佐倉さん、春日さん、それは。あの時と同じだ、そうなると。方法が全く違うだけで」
佐倉 光
「また、かよ……またリアル書き換えようって話なのかよ」
波照間 紅
「そうなる。今の世界が不満な連中が、意外にたくさんいるようだな」
GM
波照間、佐倉、春日の脳裏に、渋谷ヒカリエの屋上から見上げた、逆さまの荒野が思い出される。
春日 晴姫
「……ああ!」
穂坂 灯歌
「うーん、規模が大きすぎていまいち実感わかないけど」
洞川尼助
「手のこんだことするなあ……」
穂坂 灯歌
「実際に自分がこうやって気づかないうちに取りこまれたの見ると、『リソースさえあればやろうと思えばできる』段階に来てるんだろうね。それも、気付かれないうちに」
佐倉 光
「一年前にも似たようなことがあったんだ」
「もっとマシな世界にしてくれるならそれもいいかもしれないけど、あの世界は、ちょっと歓迎できるシロモノじゃなかったぜ……」
GM
「人は皆、いつしかその世界を実際の世界と認識するようになる」
「管理者がパラメータをちょいといじれば、好きに操ることのできる世界をね」
波照間 紅
「世界征服ですね」
穂坂 灯歌
「でも、その新しい現実は本質的にはデータだから、世界の主のやりたい放題、ってことか」
佐倉 光
「シムシティってゲームで最後にやるのは怪獣召喚だぜ。ったく」
佐倉 光
あと地震と火事。
なんか作るゲームって最後に破壊活動に走るのが多い気が。
穂坂 灯歌
シティーズスカイラインはだいたい隕石が雨あられと降って終わる
佐倉 光
佐倉の年齢ならシムよりシティーズだったな。

洞川尼助
「それなら人連れてこなくても好きなNPC作ってればいいのに」
GM
「カオスを望む者たちは、カルマに焼かれる魂が大好物だ。だが、一度カタストロフを迎えた世界は、どうなると思う?その世界で、人はどうなると思う」
穂坂 灯歌
「ろくなめに遭わないでしょ」
佐倉 光
「そもそもデータ化されたのはヒトなのかね」
GM
「そうかも知れない。だが、事実はもう少し違う」
波照間 紅
「違う?」
GM
「人は、強いものだ。たとえ、明日この東京に核が降ってきたとして、この地上が焼き尽くされ、神が起こす洪水に飲まれたとして」
「きっと、いつしかその地に慣れ、希望を生み出すだろう」
佐倉 光
やけに荒唐無稽なくせに具体的な例だ。
穂坂 灯歌
別の世界線だと起きてたりするからねえ
波照間 紅
あんがい洒落にならない、そんな2022年4月。
GM
「そうなれば、またカオスを生み出さなければならない」
穂坂 灯歌
「バランス、みたいな?」
GM
「希望が育つのを待って、それを刈り取る。数十年以上の時間を掛けて?そんな非効率なことを?」
「だが、デヴァ・ユガは違う」
佐倉 光
「うわー……」
波照間 紅
「……データであれば、いつでも。リストアできるし、リセットできる」
GM
「ぽんとフラグを立てれば、世界の破滅も再構築も、思いのままだ」
「いつでも、カルマに焼かれた魂を用意できる」
佐倉 光
メガテンかと思ったらデジタルデビルサーガだった。
波照間 紅
天羅かな?
波照間 紅
「恐ろしいな。永遠にカオスであり続けるようにされた世界か」
「ある意味、魔界よりも洒落にならないじゃないか」
穂坂 灯歌
「やりたい放題じゃん」
洞川尼助
「つまり重度のRTAプレーヤーってこと?」
穂坂 灯歌
「望む乱数を引くまでやり直しますって?」
GM
「プレイヤーではない。ゲームマスターが、そうなのだ」
春日 晴姫
「……ゲームマスターがそれって……」やばいというのは理解した!
佐倉 光
「そんなのに全世界付き合わせようってんだからイカれてんなぁ」
穂坂 灯歌
「よくもまあ、そんなこと思いついて計画して、ここまで作り上げたね」
GM
「……それが、ガイア教団が神取らに手を貸した故だ」
波照間 紅
「彼らが…… カオスを望むがため、ですか」
佐倉 光
「もーそんなのクローズドサーバ作っていくらでも内輪でやってろよ……」
春日 晴姫
そうだそうだー!
穂坂 灯歌
「内輪でやっても満足しないから、革命はなくならないんだよ」
GM
「そこだ」
佐倉 光
「はい?」
春日 晴姫
「?」
GM
「あの神取という男……底が読めん」
「彼は、ガイア教団と、それを操る悪魔たちすら、利用しているように見える」
佐倉 光
カンドリについてはなんかきな臭いな程度だったよなー?
それも本人に関する情報じゃなくて、周囲の情報から何となくレベル?
波照間 紅
のはず
佐倉 光
中のヒトの危機感が反映されまくっててどこまでヤバいと感じればいいかがよく分からなくなってるw

佐倉 光
「カンドリ? あの暗そうな社長か」
穂坂 灯歌
「なんかもっとすごい……個人的な願望がありそうってこと?」
GM
「そのように……感じる」
「神取、氷川、そしてアルゴン」
波照間 紅
「糸を引いているのは……、あの社長の方、ということですか」
穂坂 灯歌
「ふうむ……」
GM
「彼らがそれぞれに何を望んでいるのか……」
洞川尼助
「理想のアイドルグループ結成……ってわけじゃなさそうだね」
徳間 克也
「それも好き勝手できるんじゃねぇのか?」
「……お手上げだ。俺にゃついてけねぇよ」
佐倉 光
徳間さん今自分がデータって事もいまいち理解できなさそう。
徳間 克也
「俺は、ボールペンとお辞儀ハンコの書類でいいぜ」
穂坂 灯歌
「要するに、世界が3人……でいいのかな?アルゴンのリーダー誰だか知らないけど。とにかく、そいつらがセーブリセットニューゲームチートコード乱数調整、いろいろできる状態になりそうって感じ」
洞川尼助
「でも困ったなあ、それじゃ下手にここ壊すとおいらたちもどうなることやら」
波照間 紅
「そもそも、この<世界>そのものを掌握している相手に対して、どう戦うかだ」
佐倉 光
「ログアウトすりゃ出られるのかな……」
春日 晴姫
「現実の私たちはどうなるんだろうね?」
GM
どっこいこれが現実……これが現実です……
佐倉 光
「いや、リアルがそもそもここにあるから、つまり……」
「ここで死……データ破損したら、そのまま消えるんじゃねーの? データの海の藻屑に」
波照間 紅
「世界を征服済みの大魔王と戦うようなものだろう。デリートコマンド一発じゃないが、物理的に戦える気がしない」
不安そうに、手元の弓を引き寄せる。
穂坂 灯歌
「ところで、車椅子さんは私たちと同じで、体ごとここにいるの?それとも、意識だけここにいる?」
洞川尼助
「んー、世界を好きにできるのに、スティーブンさんを閉じ込めておくだけで殺せないってとこになんかヒントが?」
GM
「私のこの姿は、アバターだ」
穂坂 灯歌
「ってことは、リアルにもいるんだね」
GM
「とはいえ、意識がこちらにある状態で見ての通り閉じ込められているのでね」
佐倉 光
「あー、リアルが掴まってるわけじゃなくて、通信遮断されてる、みたいな……」
波照間 紅
「ログアウトできない状態、のようなものですか」
GM
「そう言ってもいい」
春日 晴姫
「危険度具合では私たちとそんなに変わらないって感じ……?」
佐倉 光
魂が囚われてんのか、そりゃまずいですね。
春日 晴姫
ログアウトできない系は.ha〇k//を思い出すなぁ。
GM
ずっとモルディオン監獄状態
波照間 紅
ログアウトできない系のパイオニアだ>.ha〇k//
穂坂 灯歌
わかるの数人なんだよ
GM
神取「何故ここに呼ばれたかお分かりですね」
穂坂 灯歌
春日 晴姫
FF XIV?
穂坂 灯歌
11と14
春日 晴姫
ffは10の序盤触った記憶しかないからわからなかった……。
波照間 紅
11ちょっとしかやってないんだよなあ
GM
11は傑作だったと思うが、旧FF XIVを殺した張本人でもある

穂坂 灯歌
「うーん、じゃあリアルから無理矢理ハックしてログアウトしてもらう、っていうのは無理かあ」
波照間 紅
「そういえば、僕らはここから脱出できるのか? この中で戦うのは分が悪いような気もするが」
穂坂 灯歌
「まあ、それができるからここに捕まってんだろうなあ……」
GM
「彼らは、私を殺すことはできない」
佐倉 光
「殺せないって、リアルでどこに居るか分からないから……じゃないのか?」
「データの世界って事は、なんかかんかバックドアを見つければ、俺たちにも好き勝手できたりしないか?」
「所詮はデータだろ」
波照間 紅
「バックドア? それができれば面白いな」
GM
波照間と佐倉がそうして話している後ろで
「……穂坂クン」
小さな声で呼ぶ
穂坂 灯歌
「うん?」
GM
「これを」
穂坂の方へ、空間をスワイプするような仕草をすると、極めて小さいウィンドウが空中を滑って来た
穂坂 灯歌
「なんだろ」見る
GM
穂坂がそれに近づくと、ポケットの中でスマホが震えた
穂坂 灯歌
スマホを出す
GM
小さなウィンドウは溶けるように消えた
スマホの画面には、六芒星をモチーフにした、いかにも魔術的なグラフィックが一瞬浮かび、消えた
穂坂 灯歌
「これは?何かのプログラム?」
GM
「……お守りだよ。キミに託す」
穂坂 灯歌
「わからないけど、わかった」
GM
「キミが1番信頼できるからね」
言って、ウィンク一つ
穂坂 灯歌
「車椅子さんも、ここから出られるように方法探すね」
GM
「ありがとう」
佐倉 光
ああー、またなんかもらってるー!
穂坂 灯歌
wwwwwwwwwwwww
春日 晴姫
いいなぁ~~~!!!
穂坂 灯歌
すごい嫉妬の視線を感じる
佐倉 光
まだ気付いてないから
気付くと面倒なことになるので気付かないw
波照間 紅
気づくと佐倉さんが面白いことになっちゃうもんな
佐倉 光
どうして信頼して貰えないんだろう……ちょっと色々試してみたいだけなのに。
穂坂 灯歌
wwwwwww

穂坂 灯歌
「とりあえず……他に車椅子さんがわかることってある?この世界について」
GM
「私が知り、話せることであれば」
と言ったところで、今日は〆よう

穂坂 灯歌
衝撃の事実回
そして佐倉くんからまた嫉妬された
佐倉 光
ズルーーーーイ
ここはアルカディアだったのかぁ…
波照間 紅
だったのかぁ
波照間 紅
波照間は弓道というフィジカルと精神性に重きを置く技能持ちだから、現実がnot現実だとなっていま非常に落ち着かない
佐倉 光
ああー、それは結構しんどそう。
佐倉は「こんな面白い状態にあるのに全容が分からない!」ってことに強いストレスを受けてるw
波照間 紅
そう、佐倉くんは興奮、波照間は恐怖強めなあたりサマナーズ対照的で面白いことになってる
次回あたり久々に弓で音階を奏でて落ち着こうとする波照間がいるかもしれない それでもやっぱり現実が現実でないのは変わらないので落ち着かないけど。


真・女神転生 TRPG 魔都東京20XX 第二部『東京侵食』第一話 14

おくすりやさん

真・女神転生 TRPG 魔都東京20XX 第一部『魔都・渋谷異聞』 10

「こンにチ覇!撲、ペッぱーDeath!おはな死しまShow!」

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調査



魔都・渋谷異聞

東京侵食


続編 CoCペルソナ