波照間 紅
よいしょ ただいまー
春日 晴姫
綺麗なお部屋!
洞川 尼助
こざっぱり!
波照間 紅
こざっぱり!
GM
今日も匿名ユーザーがいらっしゃる
佐倉 光
ハアーサッパリサッパリ
春日 晴姫
俺だよ俺俺
微かに眠い俺だよ。
佐倉 光
俺ガンガレ
GM
とりあえず、穂坂さんいらっしゃいませんが
皆さんお揃いなので
穂坂 灯歌
おまたせしやした…たぶんもう大丈夫なはず…!
洞川 尼助
おかえりなさいませ!
波照間 紅
おかえりなさいまし!
穂坂 灯歌
毛布おなかに巻いてきたぜ…
波照間 紅
あったか大事……
春日 晴姫
おかえりなさい!
GM
《パトラ》ストーン置いときますね


GM
仲魔を伴い、改めて向き直った三人の前に、白い霧の立ち込める通路が伸びている。
周囲には意味を理解することを拒むような異形の文字が並ぶ。
先程まで聴こえていたはずの館内放送のBGMは
気づけば、不協和音を奏でる得体の知れないものとなっていた。
波照間 紅
「……」一度気を引き締め、前方を確認する。
GM
人気の薄い奥の路地とはいえ、幾らかは存在していたはずの人影も、いつか見えなくなっていた。
佐倉 光
危険と分かっていても、何故か高揚してしまう。
自らの力を思いのままに振るえる万能感。日常にはない快感だ。
戦えるとは言ってない。
GM
辻を曲がればそこにいると思われた少女の姿と、それを追う男の姿もまた、見えなくなっていた。
「で、どこにいやがるんだ、その娘っこてぇのはよぅ」
やる気の現れか、ぐるんぐるんと空中でアラミタマが回転する。
春日 晴姫
追いかけるぜ!
波照間 紅
「あそこに居たはずなんだが、居ないな。追いかけよう」
「巻き込まれていなければ、いいんだが……」
春日 晴姫
「うん、そう……だね。追いかけよう?」
胸の前で手をぎゅっと握る。
片手にはチェーンソー。

波照間 紅
ギャップ凄い>春日さん
穂坂 灯歌
チェーンソーの圧よ


佐倉 光
「異界化か……面倒だな」
何か落ちてないかなぁと思う《宝探し》持ちであった。
GM
路地を突き当たりへと進む。
ショーウィンドウの中に、煌びやかな石が並ぶ店に突き当たる。
しかしそこにも姿は見えなかった。
「いねぇじゃねぇか!」
ぐるんぐるん
佐倉 光
ダンジョンな感じ? 一本道なのにいない?
GM
構造自体はこれまで見てきた中野ブロードウェイと変わりないように見える。
佐倉 光
姿が消え失せた感じか。
「俺たちだけが迷い込んでしまった、なんて間抜けなやつじゃないといいんだけど」
波照間 紅
「その間抜けなやつだったら、むしろ安心できるな」
春日 晴姫
「うん、あの子は巻き込まれてないってことだもんね」
佐倉 光
「いや、それだとあの怪しい二人組からは守れないって事だから……
ゾンビよりはマシなのか?」
GM
「あり得ない話ではないわねぇ」
ラミアが長い尾をくねらせながら思案する。
「……あら?」
ふと、彼女が気がついたように視線を巡らせる。
佐倉 光
「どうしたんだ、ラミア……さん」
普通に見かけて目そらし。
やっぱり慣れない。
慣れたい。
洞川 尼助
佐倉くんまだ慣れてない
穂坂 灯歌
おっぱいに耐性がない
春日 晴姫
同性なので普通にラミアさんのほうを見ます。
GM
「あら、さんだなんてよそよそしいのはイヤだわ。ちゃんと名前で呼んで」
佐倉 光
「……名前あんの?」意外。
春日 晴姫
「ラミアちゃん?」
ちゃん付けもどうなんだ。
波照間 紅
「いや、それは彼女自身の名前じゃないんじゃないのか」
言いながら、横道に視線を走らせる。
佐倉 光
多分「さん」づけするなってだけだよね?
GM
「そりゃぁあるわよ……」
「で、どうしたってんだ、ラミアよぅ」
「さんを付けろよ、ツルッパゲ」
「ンだと手前!」
佐倉 光
そこは要求するんだ……
春日 晴姫
くすくすと笑っている。
佐倉 光
思いっきりラミアがくれたヒント逸らしちゃったw
洞川 尼助
和やかムードだなぁ…
穂坂 灯歌
悪魔慣れしてるんだ…
佐倉 光
なにしろLV17になってたからきっと三回くらい修羅場くぐってる
GM
などとやり取りしている悪魔を尻目に、横道へと目を走らせた波照間
この三つ辻へと出てきた、その右手。
そこは、少々進んだところですぐに行き止まりとなっていたが、この異界と化したアーケードの中で、
辛うじて見慣れた一つのマーク。
男性と女性の姿を簡略化したようなそれは、純粋な意匠であるせいか、姿を歪められることもなく、その壁に張り付いていた。
それぞれのマークの柱はそれぞれ青と赤に塗られ、壁をくり抜いたように入り口がある。
実にわかりやすい、トイレだ。
波照間はそこに、ふと影が見えたように思えた。
春日 晴姫
トイレ!!!
洞川 尼助

佐倉 光
「こんなとこで?(本気??)」
入りたいのかと思った。
穂坂 灯歌
まあ突然言われたら入りたいのかと思うよねw
GM
しかしその影はひどく薄く、
立ち込める白いモヤに、今にも掠れて消えてしまいそうに見える。
波照間 紅
「あれは、」二人に合図する。
春日 晴姫
「……どうしたの……?」
波照間 紅
「あのトイレの方に、何か入ったように見えた。……ただの悪魔かもしれないが、一応確認しようと思う」
春日 晴姫
「うん、わかった」頷く。
佐倉 光
男子トイレかな
春日 晴姫
男子トイレだったら見張り番してるかな……。
GM
「アレは悪魔ではないわねぇ……たぶん」
佐倉 光
「違うの?」
春日 晴姫
「なんなんでしょうか?」
波照間 紅
「君が気がついたのも、あれか?」
GM
「ええ、そうよぉ」
佐倉 光
「ガチお化け……とか」
それはLV1ゴーストだ。
GM
「ははーん、なるほど。読めたぜ」
アラミタマが波照間の顔の横に浮かぶ。
「波照間よぅ、ありゃぁ、人間だぜ」
波照間 紅
「人間。影が薄いのは、なぜだ? 半分だけ迷い込んでいるとかか?」
言いながらトイレ内の様子をうかがいます。
GM
「冴えてんじゃねぇか」
珍しくアラミタマが口を丸くしてくるりと回る。
トイレの前に立ちはだかるようにしている人影のそばを抜け、
佐倉 光
「さっきの子かな?」
春日 晴姫
「魂だけ迷い込んだ……?」
GM
「嬢ちゃんも賢いな」
アラミタマが春日の言葉を肯定する。
「こいつら半分だけ、『こっち側』に落ちてきてやがる」
穂坂 灯歌
はんぶんのほさかとはんぶんの変態がいるのか…
佐倉 光
「なんでこいつトイレの入り口で仁王立ちしてんの……」
穂坂 灯歌
ガイア教徒は変態さんなんだよ
春日 晴姫
「ふふっ」仁王立ちにちょっと笑ってしまった。
佐倉 光
「変態? 犯罪?」
穂坂 灯歌
犯罪だよ!
GM
トイレの中を覗き込むと、そこにも数体の人影があった。
よくよく見れば、一つは女性に見える体つきをしており、男の姿をした人影に拘束されているように見える。
佐倉 光
「これひょっとしなくても事件現場じゃ?」
春日 晴姫
「……そうかも」
洞川 尼助
しかも女子トイレだもんなぁ
穂坂 灯歌
タスケテ(タスケテ)
春日 晴姫
助けれそうなら助けるね。
ただ1mmも期待はしないで!
穂坂 灯歌
まあ襲われるまでたしけられないってことはもう知ってるからね中の人は…
佐倉 光
こっから先何が起こるんだろう……一瞬いけない想像をしてしまった。
穂坂 灯歌
佐倉くんさてはむっつり
佐倉 光
しょーがないだろモォォォ
丸出し見せられてんだからさァァァ
春日 晴姫
女子トイレなら入る……。
洞川 尼助
波照間君は普通に入る
波照間 紅
人命大事!>普通に入る
佐倉 光
入るよ!! 緊急事態だってことは分かるから。
触れる?
GM
触れることはできない。
佐倉 光
スカスカ
GM
この場にいる三人は
それなりに悪魔に対しても対処をしてきた者たちだ。
しかし、こうした現象に見えたことはない。
春日 晴姫
「……初めて見た。こんな光景」
波照間 紅
「ああ……、初めてだ。見たことがない」
春日 晴姫
菊枝様だったらこんな状況でも対応できるんだろうか、と思いつつ女子トイレへ。
波照間 紅
「半分だけ……、なあ、ここで悪魔が現れたとしたら、彼女らは悪魔に傷つけられるか?」 女子トイレでも遠慮なく入る。
GM
「普通の悪魔じゃ、手ぇは出せねぇだろうなぁ」
波照間 紅
「<普通の>?」
GM
「そう、普通の」
ラミアが興味深そうに頷く。
春日 晴姫
「特別な悪魔がいるの?」きょとん。
佐倉 光
「【普通じゃない】のはどんなヤツだ?」
GM
「坊やたちが普段過ごしている、人間の世界があるわねぇ」
春日 晴姫
「うん」こくりと頷く。
GM
「そして、私たちのような悪魔が過ごしている、魔界」
佐倉 光
行ったことはないけど。
GM
「坊やたちが異界と呼ぶ、この世界が、人界と魔界を半分ずつ呼び込んだもの、つまり真ん中にあるものだとするなら」
「こいつらがいるのは、更にその異界と人界の隙間、ってぇところか」
佐倉 光
「隙間?」
春日 晴姫
「ここに魂だけが入ると、どうなっちゃうの?」
「隙間って、深さによっては出るの難しいかな……って」思っただけです。
GM
「俺様もこんなのは初めてだぜ。だからどうなるかはわからんが……」
「なぁんか、ここ、空気がヘンなのよねぇ」
佐倉 光
トイレだしなぁ、って反射的に思った。>空気がヘン
波照間 紅
それはにおうだけでは >トイレだから
波照間 紅
「そうだ、ブラザーなら──」 前方を見たまま、ナイ神父に連絡を取ろうとします。
GM
波照間が手の中のスマホを見やると、その左上には『接続なし 緊急通報のみ』の表示。
波照間 紅
「……」 溜息。異界は異界か。スマホをしまう。
春日 晴姫
みんな大嫌いな圏外だ。
穂坂 灯歌
COMP系なケータイならつながったかもしれない…?
洞川 尼助
110番とか119番がつながる可能性
GM
「普通の異界……言葉はおかしいけれど、とにかく普通の異界ではない感じがするのよねぇ。そのせいかしらね、こんなことが起こるのは」
春日 晴姫
「ラミアちゃんから見ても、この状況はおかしい……ってこと?」
GM
「私もこんなのは初めて見るわねぇ」
「だから、普通の悪魔にゃ手は出せねぇ」
佐倉 光
「……もしかして、ガイアの奴らがなんかやってるって、これのことか」
【これ】が具体的に何なのかはよく分からないが。
春日 晴姫
「この隙間を作る、って作業?」
佐倉 光
「以前の戦いで見たような、世界の裂け目を作り出すつもりだとしたら?」
GM
「俺もその話は波照間に聞いたが、ありゃ異界だろ、普通の」
佐倉 光
「ん……まぁ、なんつーか、思いついただけでさ……」
春日 晴姫
異界かぁ。
穂坂 灯歌
観戦されてたのかあ はずかしいな

GM
「あら。何か動きがあるみたいよ?」
ラミアが気がついたように言う。
春日 晴姫
「追っていかなきゃ」靄が移動するのであれば追いかけます。
佐倉 光
移動するんじゃなくて外から来るんじゃナカタタケ
春日 晴姫
あぁ!なるほどね!
GM
男の影が少女の影を伴い、外へと出てゆく。
トイレから出たならば、そこには新たな人影が一つ。
彼らは何がしか、やりとりをするような素振りを見せ、
しかしトイレの中にいた影が、新たに現れた影を打ちのめすように動き、新たな影は床に倒れ伏した。
「何かモメてんな」
佐倉 光
「援軍? 仲間割れ……よく分からないな」
スカスカ触ってみる。
干渉できないことに段々イラついてきた。
洞川 尼助
痛いん
GM
彼らは倒れた影を捨て置き、更に移動。
三人もやってきた路地の途中にある階段の前まで来た時、再び動きを止めた。
そしてその前に現れる、階段下から這い寄るもの。
佐倉 光
「人間? ……かなぁ?」
【みすぼらしいかげ】を見て首をひねる。
GM
そこで穂坂が目にした動く死体は、やはり三人の目にはただの這いずる人影に見えた。
やや歪に歪んでいるようにも思えたが、それよりも何よりも。
その人影に重なるようにして、そこにあったのは。
巨大な透き通った顔。
その顔は、苦悶にか、あるいは愉悦にか
ぐにゃぐにゃと顔を歪めながら、その這いずる人影に、さながら取り憑いているかのようだった。
佐倉 光
「なにあれ悪魔?」
《アナライズ》してみたーい。
ポチポチ
GM
《アナライズ》どうぞ
春日 晴姫
《アナライズ》かっこいい。
GM
威力修正値に+1d10だよ
佐倉 光
1d10+17 《アナライズ》(威力ロール)術者以下のレベルをベースにした威力ロール。結果以下のレベルの敵悪魔1体のデータを見る。 (1D10+17) > 4[4]+17 > 21
波照間 紅
その顔はおぼろげな影じゃなくて、はっきり見える?>半透明でかい顔
GM
そもそも半透明なので、それは朧げとも言えるが、少なくともこれまで見てきた人影などよりは遥かにはっきりと見える。
佐倉 光
じーえむがなうろしてます
春日 晴姫
どもです!
穂坂 灯歌
ディスクをがこがこ読み込んでるんだ
春日 晴姫
ガッコガコ
GM
《アナライズ》結果をディスコの悪魔データ格納所に送ったよ
佐倉 光
反射的な《アナライズ》。モニタを見て軽くため息。
「普通に悪魔だったわ」
波照間 紅
「あいつは── ここにいるのか。狭間に、じゃなく」
GM
「なるほどねぇ。コイツらみたいな半端な存在なら、隙間にも存在できるわけね」
佐倉 光
「もっとヤベーヤツかと思った」
波照間 紅
「それは同感なんだが、あれが彼女らを害せるかどうか、が問題だ」
GM
「多分、できるわね」
春日 晴姫
「できるの?」
波照間 紅
「できるのか」身構える。
GM
「もともと人界にあった人間の死体から離れたマグネタイトが、思念で漂っているだけの連中だもの」
「彼らなら、両方の世界にちょっかいかけられても不思議じゃないわね」
佐倉 光
「要はこいつは殴れるって事でいい?」
「えーと、モウリョウだな。破魔で」
春日 晴姫
チェーンソーでぶち殺してやりますよ。
おっと私ってば(お口チャック)
洞川 尼助
殺意の高いひとたち
穂坂 灯歌
幽霊をチェーンソーで当然のように切ろうとするのなかなか殺意
春日 晴姫
殺意って大事、私はCoCでそう学んだ。

GM
「いいけどよぅ、アイツら、またどっか行くみてぇだぜ」
アラミタマが、その尾のような先端でそちらを指すと
果たしてトイレから追跡してきた人影が、一人を残してその場を離れようとしているようだった。
「娘っこ、助けるんじゃぁねぇのか?」
春日 晴姫
「そうだね、助けよう」
穂坂 灯歌
タスケテ(小声)
佐倉 光
娘っ子は移動していくんだよね
GM
して行くね
エレベーター通りを北上して行く。
佐倉 光
モウリョウはほっといて追いかけようかな……と思ったけど一応訊いとく
波照間 紅
残された人間に悪魔が何かする様子がなさそうなら、移動していく二人を追いかける。何かしそうなら二手に分かれることを提案。
GM
モウリョウがとりつく這い寄る影は、確実に人影へと迫ってゆく。
しかし一方で、人影もまたどこか身構えるような素振りを見せる。
波照間 紅
PCとしてはモウリョウ殴りたいけどPLとしてはこれ覚醒シーンなのよねって感じ
佐倉 光
もうちょっと先だよ
GM
覚醒シーンはもう少し後だね
波照間 紅
あ、まだか
佐倉 光
ああ、そういうことか
なんだか分かんないけど
「LV11一匹くらいなら何とかなるって」
「先行って」
波照間 紅
「……分かった、何かあったら迷わず合流してくれ」と言い残して少女たちを追いかける。
春日 晴姫
「うん、無理しないでね?」波照間くんを追う。
佐倉 光
「頼むぜ、ラミア!」
「あの巫山戯た顔をぶっ潰せっ!」
春日 晴姫
ちょっとポケモンみたいだと思いました(ほっこり)
穂坂 灯歌
アーボックかな?
波照間 紅
なるほど?
相棒みがあっていいシーンだ
GM
「坊やと二人っきり……ええ、よくってよ」
「それじゃぁ、お邪魔虫にはさっさとご退場いただこうかしら」
佐倉 光
……あっ、ちょ、やっぱり波照間……」
いないし。
GM
ラミアが尾を一打ちし、モウリョウへと躍りかかる。
春日 晴姫
戻ってきたほうが良い?
佐倉 光
けっこうですw

洞川 尼助
ラミアと2人きり///
穂坂 灯歌
ふわ~お♡
春日 晴姫
ふゎお♡
このなんかこう、頼むぜ相棒!っていう感じはね、ポケモンで培われたような年代なので……。
波照間 紅
あ、そういえば破魔弱点だっけ。>モウリョウ
佐倉 光
このへんで我ら穂坂さんに目撃されてんだな
GM
お気づきになりましたか。
佐倉 光
お互い見てた
穂坂 灯歌
なるほどなー!
佐倉 光
で、ガイアのヤツも気づいてるんだけど、私たちを悪魔退治屋と認識したかタダの悪魔と認識したかは気になるところ。


GM
では、少女を追う選択をした二人。
追うと、いくらかエレベーター通りを進んだところで、右手から機械音。
見ると、エレベーターのドアがまさに閉まる瞬間だった。
その瞬間箱の内部に、人影が見えた。
春日 晴姫
慌ててボタンを押す。
「あっ、待って!?」
GM
ばち、という樹脂製のボタンを春日の手が叩く音が響いた。
しかし、無情にもボタンは点灯し、ドアが再び開くことはなく、上の階数表示―――とは言っても読むことも困難な得体の知れない文字出会ったが―――が変化して行く。
辛うじて、意匠であるために変化のない下向きの矢印だけが見て取れた。
春日 晴姫
悪魔語読めるようになりたいね……。
波照間 紅
「仕方ない、階段から行こう」
春日 晴姫
「うん、急ごう」
波照間 紅
あ、エレベーター他にもありますか? 他にもあれば、そっちから追いかけます。
GM
残念ながら、中野ブロードウェイのエレベーターは一基のみだ。
しかし、都合のよいことに、エレベーターロビーのすぐ向かいに、階段のある路地がある。
波照間 紅
では階段から追いかけます。
GM
何階に行こう
下へ行ったとなると、2階、1階、地下1階
春日 晴姫
お二人何階に行ったっけ(鳥頭)
波照間 紅
PC視点では今まさにナウだから知らないはず?
春日 晴姫
あぁ~~~そう言われたらそうですね。
穂坂 灯歌
覚えてないなあって言おうとしたら波照間くんが賢かった
春日 晴姫
頭が煮えてきてるぜ!

波照間 紅
階数表示がどこで止まったか確認だけして、確認したらすぐに追いかけます。
GM
OK
春日 晴姫
あっ、偉い。
GM
焦れる気持ちを抑えて、階数表示に注目する。
波照間 紅
下っていく表示を見る間、気が急く。胸に手を当て、焦りを抑えようとする。こうしている間にも、彼女らに何かあったら──
GM
得体の知れない文字は、ちょうど2度、その姿を変えたところで停止した。
その後、動く気配は無い。
春日 晴姫
1階かな。
1階に向かってみます?
波照間 紅
向かってみましょう。
GM
階段を駆け降りる。
一階ごとに大した高さも無いくせに、ご丁寧に踊り場で折れる階段に、イラ立ちながら
飛ぶようにして1Fの表示まで飛び降りると
目の前にはスポーツ用品店。
そこからエレベーター通りへと飛び出した刹那、
左手、ブロードウェイの北側出口の方から異様な雰囲気が吹き付けてきた。
春日 晴姫
異様な雰囲気のほうに駆け寄る。
波照間 紅
これ、あのシーンを悪魔狩りーズの目から見るとこうなるんだなっていうのが面白い
穂坂 灯歌
めっちゃ見られてたんだなあって気持ちです
GM
見れば、そこには三体のモウリョウの影。
そしてそれが取り憑いているとも見える、三体の人影。
それらが取り囲む中央で、やや体格の大きな人影と、少女と思しき人影があった。
春日 晴姫
「……っ!見つけた!」息を切らして向かう。
GM
しかし寸でのところで間に合わずか。
駆け出す春日の視界の中で、モウリョウの一体が、体格の良い人影を取り込み始めた。
刹那。
二人が急ぐこの狭い通路に、猛烈な風が吹き荒れた。
波照間 紅
一瞬で弓を構える。魍魎に向けて退魔の矢を番え、放とうとした瞬間── 風が、吹き荒れた。
春日 晴姫
「きゃっ…!?」
穂坂 灯歌
目覚めたぜ!
GM
その風に怯んだ二人の前で、モウリョウの一体が吹き散らされるようにして掻き消えた。
次いで、残った二体は何を思ったか、共に争うように衝突し、混じり合い、
やがて霧のようにその姿は薄れて消えていった。
そして、あれだけ猛烈に吹き荒れていた風が収まり
ようやく視界を取り戻した波照間と春日の前には、どこから現れたものか、一組の男女の姿があった―――。

波照間 紅
おっ合流か? 合流か?
穂坂 灯歌
合流だな!?合流だな!?
洞川 尼助
GORYU!
春日 晴姫
合流だ~!
GM
お待たせ、ようやく合流だよ(一人を除く
佐倉 光
ちぇー
洞川 尼助
スン
穂坂 灯歌
一人ラミアちゃんといちゃいちゃしてるから…


春日 晴姫
「……!」目を瞬かせる。助けられたの!?
波照間 紅
「まさか、彼女らか……?」
春日 晴姫
「そう……かも……!」
へらっとした安堵の笑みを浮かべる。
穂坂 灯歌
「だ、だ、誰!?敵!?ふっ飛ばす!?」ちょあーって感じのポーズで威嚇する
春日 晴姫
「あっ、違うよ!?私たちは敵じゃないよ」
チェーンソーを置いて、両手を上げる。
波照間 紅
「あ、ああ、いや、敵じゃない。君たちが心配で追いかけてきたんだ」
GM
「威勢のいい娘っこだな。嫌いじゃないぜ」
顔のついた勾玉がグルングルンと回る。
洞川 尼助
「うわ、なんかいる!」
穂坂 灯歌
「お、追いかけ!?え!?ストーカー!?」
春日 晴姫
「敵意は……ないよ?」
穂坂 灯歌
「うわチェーンソーぎゃりぎゃり言ってる!!!」
春日 晴姫
電源オフだよ流石に!!!
洞川 尼助
(よく見るとかわいい)
GM
チェーンソーは発動機だ。
春日 晴姫
発動してるー!!!?
GM
エンジンで動くんだよ、ってこと
春日 晴姫
あっ、なるほど!
穂坂 灯歌
臨戦態勢だったんならギャリギャリしてんじゃないかと思った
波照間 紅
「ストーカー!? い、いや、違う! 君たちが襲われては困ると思って!」

大きな弓を手に持ち、よくわからないものを横に従えた、どう見ても不審な恰好の青年だ。
穂坂 灯歌
(あ、怪しい!!!)

波照間 紅
最新鋭の電動チェーンソーかもしんない
春日 晴姫
世界は広いなぁ(大の字)
波照間 紅
小さめというか、家庭用的なやつだと普通にありますね電動チェーンソー
GM
板とか切るための、普通の鋸が前後に動くタイプのやつね
波照間 紅
ソウソウ
GM
SAWだけに
春日 晴姫
なんか電源をぴって引いてギャリンギャリンするイメージだった。
穂坂 灯歌
wwwww
春日 晴姫
勉強になるなぁ。
洞川 尼助
紐引くとガソリンエンジンがどるんどるんするんだよなぁ
GM
あれ引いてるのはバイクのキックとかと同じ弾み車だぜ
春日 晴姫
バイク…わかんない……。


洞川 尼助
「もう襲われた後だけどね…」
春日 晴姫
「ごめんなさい、間に合わなくて」一度軽くお辞儀。
波照間 紅
「それは間に合わなくてすまなかった…… でも、大事がなくて何よりだ」
穂坂 灯歌
怪しい人たちだ…ってちょっと全員から距離取ってる
波照間 紅
佐倉くんはまだ合流NG?>GM
GM
今はまだ、ちょっとだけイベント入れるでな
波照間 紅
お、ラジャー
洞川 尼助
「君たちはいったい…?」
波照間 紅
「あっ……、ええと……」何て言おう? と春日さんの方を見る。
春日 晴姫
「えっと、信じる信じないはあなた達に委ねるね。私達は悪魔と戦ってるの」素直に言うべきだと思うの。
GM
「俺様は御魂:アラミタマだ。お前ら日本人とは付き合いも長いぜ」
穂坂 灯歌
「赤い玉!!!!」
洞川 尼助
「しゃべった!!!」
GM
「誰が赤い玉だ手前!顔がついてりゃしゃべってもおかしかねぇだろ!頭かてぇのか手前!」
穂坂 灯歌
「でも動物とか顔あるけど日本語喋んないよ!!」
GM
「俺様の顔は手前らと大して変わりゃしねぇだろうが!」
春日 晴姫
「うん、そうだね」これはアラミタマに。
洞川 尼助
「あっ、これは撮らな…あああ!カメラ上に置いてきた!!」
波照間 紅
「カメラ! あっ、一応どこかにアップするのは避けてほしい!」
穂坂 灯歌
「喉ないじゃん!どっから声出てるの!?」
洞川 尼助
「君細かいな」
GM
「魂からのシャウトなんだよ!」
御魂だけに。と付け加える。
洞川 尼助
「いいね!そういうの嫌いじゃないよ!」
GM
「お、話がわかるじゃねぇか、オッサン!」
穂坂 灯歌
「……」そういや魂っぽい形してるなって思う
波照間 紅
シャウトww 文字通り魂からだ。
春日 晴姫
魂からのシャウト 好き
春日 晴姫
なんかノリ良さそうな人だなぁって顔で見ていよう。
穂坂 灯歌
「いや!納得しかけるな私!なんなの!?」ちょあー
洞川 尼助
「それでタマちゃん、さっきの薄い顔は君の仲間…じゃなさそうだね」
穂坂 灯歌
「タマちゃん」
春日 晴姫
「タマちゃん」思わずくすりと笑ってしまう。
波照間 紅
「タマちゃん、か」
GM
「悪魔を猫みてぇに呼ぶんじゃねぇ!」
「俺様はアラミタマだ!あんなモウリョウみてぇな半端モンと一緒くたにするんじゃねぇ!」
「お前ら日本人にとっちゃ、神よりも神な有様だぞ、俺様ァ!」
洞川 尼助
「もうりょう…」
穂坂 灯歌
「なにそれ?」
GM
洞川さんは、アラミタマ、荒御魂と言う概念は知っているんじゃないかw
洞川 尼助
「神道の一霊四魂ってやつでね」JKに説明
春日 晴姫
へぇ~~~!!!
穂坂 灯歌
「?????」
波照間 紅
「まあ何だ、モウリョウはさっきの半透明の顔で、あれは残念な幽霊みたいなものらしい。彼は一応神の一部だから、幽霊と一緒にするなと」
穂坂 灯歌
「はあ…ふうん…うん…?」わかったようなわからんような顔
春日 晴姫
なるほど、と内心納得している。口に出したら怒られそうだから言わないけど。
穂坂 灯歌
残念ながら穂坂の学校にはペルソナ3の江戸川先生みたいなオカルトな話をする先生はいなかったのだ まる
洞川 尼助
「それで、タマちゃんはどの神様の荒魂なんだい?」
GM
「そりゃ、その……色々だァな、色々……うん」
穂坂 灯歌
「いろいろ」
春日 晴姫
「色々かぁ」
洞川 尼助
「あ、おいらはドロカワ…山伏さ!」
春日 晴姫
あああ懐かしい。
GM
「なんでぇ、ちったぁモノを知ってると思や、山伏か」
穂坂 灯歌
「やま…ぶし…?」
(言葉を聞いたことはあるけどなにする人なんだろ、という顔をしている)
波照間 紅
「山伏、修験者だったのか」ちょっと尊敬の目。
春日 晴姫
「山伏……」かっこいいね!
GM
「だが、あまり徳を感じねぇな」
洞川 尼助
「そういわないでよタマちゃん、修行中ってことでさ」
GM
「猫じゃねぇ!」
そんなこんな、四人と一体がやいのやいのしながら事情説明している頃
春日 晴姫
お?
洞川 尼助
一方そのころ

春日 晴姫
「キャットフードいる?」って聞きたかったなぁ……>タマちゃん
洞川 尼助
アザラシかもしれないし
穂坂 灯歌
形的にはアザラシだなあ
でもきっと穂坂はアザラシのタマちゃん知らない
ミレニアム以降ベビーだから…
春日 晴姫
うっわわっかい
洞川 尼助
これが時代か…
春日 晴姫
眩しい
穂坂 灯歌
花のじゅうななさい
洞川 尼助
と思ったけどおっさんも二十歳だったわ
春日 晴姫
えっ
穂坂 灯歌
ミレニアム以降ベビーじゃん!!!!えっ!?
春日 晴姫
年下!?
穂坂 灯歌
wwwwwwwwwww
波照間 紅
おっさんまじか
穂坂 灯歌
おっさんはたちなの…
洞川 尼助
中卒だから…
GM
おっさんは、タチなの
に空目した
春日 晴姫
タチ
穂坂 灯歌
タチかあ…
洞川 尼助
まぁネコではなさそう
春日 晴姫
タマはネコ。なるほど?
穂坂 灯歌
確かにその…人気出そうな見た目ですね(ぼかす)
それは特殊性癖すぎる気がするな???






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