【♪Backside Of The TV】
GM
さて、これからどうしようか。
探索を続けるか、それとも一度戻るか。
3人の前には止まっているエスカレーターがある
佐倉 光
合体試す? 
波照間 紅
試してもいいかも
ファストトラベルできるし
春日 晴姫
《悪魔合体》だー
佐倉 光
レベルが足りるかの問題があるけど、妖精と魔獣でなんかできるかも。
精霊合体派レベル的に無理かな……
一度戻って訊いてみよー
波照間 紅
とりあえず何ができるかだけ聞いてみて確認しよう
佐倉 光
「合体ってやつ、強くなるなら」
「そこそこ数あるし、戻ってみるってのは?」
「正直、ちょっとポカリか何か飲みたい……」
春日 晴姫
「いいと思う。戦力が増えるのはいいこと…だよね?」
波照間 紅
「ああ、行ってみよう。……彼女たちが違うものになってしまうのは少し怖いが、恐れていても始まらないよ、な」
佐倉 光
もう所持金が10万超えたなー、悪魔退治してりゃ食っていけるんじゃないかな……
などと考えている。
佐倉 光
地霊カハク
妖精 ピクシー ジャックフロスト
魔獣 ケット・シー
がいるわけね

【♪Long Way】
GM
ではキミたちは警戒しながらも、問題なく戻ることができた。
「なんだオマエら、もう済んだのか?……まさか、ケツまくって逃げてきたってんじゃないよな?」
不機嫌そうなアッタと相変わらず窮屈そうなヴィクトルが迎えてくれる。
佐倉 光
「進むのは大変なのに帰るのは一瞬な気がするな……」
波照間 紅
「いや、何だったか…… 合体、だったか? 仲間が少し増えたんだ。それで、一度見てほしいと思って戻ってきた」
佐倉 光
「戦略的転進だ」
言いながらアッタにジュース注文している。
春日 晴姫
うんうん、と頷いている。
GM
「まぁ、そういうことにしといてやるか。まぁ。トーシロにしちゃいい判断だ」
アッタはその注文をそのままヴィクトルにパス。
ヴィクトルがミキサーでバナナミルクを提供してくれる。
佐倉 光
作るのヴィクトルなのか……
ミキサーってあなた、悪魔もまさか……
春日 晴姫
いちごミルク頼もう。
波照間 紅
礼を言って受け取り、飲んで「(あまい……)」という顔をする。
GM
狭そうなバンの荷台で器用に材料を取り出し、希望のジュースを提供
春日 晴姫
可愛らしいピンクに思わずにっこりして感謝を告げる。
佐倉 光
混ぜ混ぜは得意なおぢさん
波照間 紅
混ぜ方によっては悪魔スムージーに?>ミキサー
春日 晴姫
悪魔をミキサーにかけて《悪魔合体》……?
佐倉 光
えぐい
GM
「それと、いくらかおっつけで物資が届いてる。買うなら分けてやるぜ。もらうモンはもらうけどな」
波照間 紅
「助かります、何があるんですか?」 と物資について聞く。
GM
「出モノはコイツだ」
といってアッタが差し出すのは、何かの動物の足の飾り。
佐倉 光
おおっ
ラック上がるのでは
GM
「ウサギの足。もちろん本物。効果も、な」
【命運】回復アイテム、ウサギの足。
佐倉 光
ちがった! 
波照間 紅
「ウサギの足っていうと、幸運のお守りの?」
GM
「安かねぇぜ、一つ5万てとこだな。マッカでもいいぜ」
GP5以下の武器、防具を購入可能です
波照間 紅
50マッカか、【命運】はサマナーの命だし、買ってもよさそう
弾薬20発(20マッカであってるかな)とウサギの足を購入します。合計70マッカ?
「マッカ、とは?」 マッカそのものについてはまだ出てきてなかったような
GM
「んあ?知らねーのか。コイツだ」
ポケットから取り出して見せるのは、金にも銀にも見える不思議な金属製のコイン。
悪魔を倒した際に、皆が拾ったものと同じもの。
「円マッカの換金ルートあっからな。コイツで取引してやってもいい」
「今のレートは……1マッカ=5000円てとこだな」
「……1000円だ」
ひっそりと、しかしすかさず訂正を入れるヴィクトルに、振り向きもせず舌打ちするアッタ。
波照間 紅
「これは、マッカというんですね。1000円というと随分な値段ですね」 しげしげとコインを見ている。
GM
「アッチで手に入るモンは、レアものばっかりだからな。レートも上がるンだよ」
佐倉 光
「こんなのに本当に価値があるのかよ……そういうやつならさっき拾ったな」
とゾンビからはぎとったやつを
GM
「ただし、安定はしてる。強いぜ、マッカは」
波照間 紅
「彼(ジャックフロスト)がこれを欲しがっていましたが、彼らも取引をするんですか?」
GM
「……魔界にも、経済活動は、ある」
言葉少なに、頷くヴィクトル。
フロストとピクシーにジュースを発注されて、マッカでの支払いに答えながら。
佐倉 光
日本円で言うと十万単位手に入れたようだが、キラキラしたコインじゃ実感が湧かないのでついついアレコレ買ってしまう。
模造刀にしよう。ウサ足50、模造刀40、弾丸60で計150だな
模造刀意味もなくぶんぶんしている。
春日 晴姫
弾丸20と聖典買って魔法に強くなっとこ…。
波照間 紅
いざ保存というところでシートが固まる悲しみ
春日 晴姫
よくあります>シートが固まる
GM
物理防護は上げなくてOK?>晴姫
あ、あと消耗品もGP5以下のもの買えるよ
春日 晴姫
そうだよ、物理に弱いのなんとかしなきゃなんですよ。
波照間 紅
本当は破魔矢が欲しいけど、これ販売特殊なんだよね
GM
晴姫がコネを持つ菊枝に聞けば売ってくれるかもね>破魔矢
>彼女のヤサは明治神宮
波照間 紅
なるほど
GM
ああ、そうだな
菊枝からも応援てことで、破魔矢も買えるってことにしとこう
春日 晴姫
聖典やめてプロテクター買っておきます。
波照間 紅
ああ、でももう少し貯めて梓弓を買いたいので、矢は保留します。
250マッカ貯めて梓弓を買えると、通常攻撃の威力があっぷするからな

【♪Poem for the Souls of Everybody】
GM
皆の前には、相変わらず派手なバンの狭い荷台に巨躯を詰め込んだヴィクトルが待っている。
「……業ま、バニーズバーへ、ヨーソロー」
「汝、更なる悪魔との契約を望むか」
佐倉 光
「悪魔を強くしてほしい」
GM
「ここでは、悪魔同士を合体し、更なる悪魔を生み出すことが可能だ。……《悪魔カード》は持っているな?」
波照間 紅
「はい。ですが、その…… どんな結果になるのか、先に聞いても?」 
GM
「よかろう。ならば合体に使用する《悪魔カード》を選ぶのだ」
波照間 紅
一通り聞いておく?
佐倉 光
あまり属性減らすのは美味しくないね
ケットシーがらみから聞いておきたいな
【命運】残り1、万一フロストが合体となると再召喚で0、すると守護天使用にも1必用だからかなりぎりぎりだな
GM
「ケット・シーと、ピクシーから生み出される、新たなる力……」
カウンターの上に置かれていたタブレット端末を大きな手で器用に操作し、情報を呼び出す。
「……聖獣・ユニコーン。汝らならば、従えることができよう」
「ケット・シーと、妖精ジャックフロストから生み出されるものは、同様だ」
ちなみに、扱うことのできる悪魔は、自身のLV+【命運】最大値までです
※かなり後で訂正されることになるが、これはルールミスである。

佐倉 光
「聖獣か、なんか強そうだな」
春日 晴姫
蘇生魔法持ってそう(偏見)
波照間 紅
お、物理系悪魔だ
春日 晴姫
蘇生魔法はないか……。
でも《ハマ》強いですね。
波照間 紅
破魔属性使えるのも強いけど、Lv11か
春日 晴姫
40%なら当たるのでは?
佐倉 光
そうねー
波照間 紅
40%なら結構目がありそう
春日 晴姫
即死は当たったらデカいと思います。
佐倉 光
後のこと考えてもいいと思う、聖獣
春日 晴姫
こちらも同じく。
波照間 紅
あと、ノーコストの攻撃手段が増えるのもよい
佐倉 光
ただし波照間の【命運】が減るけど
波照間 紅
今後の手数UPのことを考えたら、【命運】減ったとしてもありじゃないかな
波照間 紅
弱点つきやすい《ジオ》がなくなるのは痛いけど、《ハマ》が増えるし
佐倉 光
波照間は二体召喚できるっけ? 
波照間 紅
できますぜ~
佐倉 光
お、いいなー

GM
「ケット・シーと、地霊カハクから生み出される、新たなる力……」
「……妖鬼アズミ。今の汝らでは、従えることは難しいようだな」
「ピクシーとジャックフロストから生み出される、新たなる力……」
「精霊アクアンズ。今の汝らでは、従えることは難しいようだな」
「カハクと妖精の子らから生み出される、新たなる力は、同じく妖鬼アズミだ」
佐倉 光
あとはスキル継承だなー
まあ、ケットシーとフロスト足して《ディア》要員増やすのもありかと思うけど
佐倉 光
ケットシーは《タルカジャ》、フロストは《ラクカジャ》使えるから、継承で一個消えるのがチョイもったいないかな? 
波照間 紅
それはちょっともったいないかもしれませんな
春日 晴姫
ですなぁ。
佐倉 光
波照間さん合体して使っていいよー
波照間 紅
じゃあ合体しまーす
佐倉 光
私はどうせ一枚余分に持ってないといけないから

佐倉 光
「じゃあユニコーンしか選択肢ないな」
波照間 紅
「ユニコーン……」 なんとなく佐倉くんの顔を見てから、「乙女でなくても力を貸して貰えるんでしょうか」 と、真顔でヴィクトルに聞く。
佐倉 光
使うなら波照間じゃないのw
波照間 紅
「いいのか?」
遠慮がちに佐倉くんに聞くよ。
佐倉 光
「戦力増強のためですし」
春日 晴姫
「戦力が増えるのはいいことだと思うの」
波照間 紅
「すまない、その……ありがとう」
佐倉 光
「こっちはこっちで……」ちらっとフロストを見て「何とか」
さっきのパンチでネコより役に立つと判断した。
GM
しかしそれは、最初に出会った彼らとの別れも意味する。
波照間 紅
ピクシーの顔を見て少しためらう。
GM
「……いいよ、コウの役に立てるなら」
春日 晴姫
「……」
佐倉 光
「ナガグツがウマになるのか」
GM
「然り。それこそが我らに課せられたもとよりの契りであった故に」
佐倉 光
「ほんとかよ……?」
GM
長靴をはいた猫は、シャポーのつばに手を当てて頷く
佐倉 光
バナナと牛乳でバナナミルクができるように、二人はそこに残り続けるのだろうと思っている。
波照間 紅
「……すまない。今まで助かった、君といて楽しかった。……力を貸してくれ」 最後だけ少し断定的に、ピクシーに弓道の様式で礼をする。
GM
「アタシは、魔界に帰るだけだから。いつかまたコウに出会えるの、楽しみにしてるね」
波照間 紅
「ああ、……そのときは、また宜しく頼む」
青年は少し涙ぐんでいる。はじめて力を借りた悪魔が人に似た姿をしていたがために、あるいは必要以上に、彼らを人のように考えてしまっている。
佐倉 光
「帰る?」
GM
「しばしの別れだ、少年。成長した貴様に再び見える日を、我輩は心待ちにしている」
佐倉 光
「ん? 帰るって? ウマになるんだろう??」
春日 晴姫
「…また会えるの?」
GM
「ここにいる我らは、魔界の本身より分けられ、マグネタイトによりて肉を得た仮初めのものであるが故に」
春日 晴姫
「なんだか、難しい……」誰かわかる
佐倉 光
わかんない
GM
「少年、それは違う。これから行われる儀式は、我らの情報を元に新たな悪魔の情報を編み出し、それに再び肉を与えるもの。これから生み出されるのは、我らとは全くゆかりの無い他の存在だ」
「しかし、我らの意識は魔界へと再び帰るだけのこと。縁あらば、再び見える日もあるやもしれぬ」
「そして、こうして縁を結んだ貴様たちとの再会を、魔界の地で待つもの」
佐倉 光
バナナとミルクでコーヒーができるとかワケワカメ
「ん? うん? よくわからないけど、お別れなのか」
GM
「ああ、そうなる」
猫は頷く。
波照間 紅
御霊分け。テレビ会議。色んなイメージが頭の中をよぎる。
「……お別れ」 彼のその言葉に、余計に涙がにじんできた。
ごしごしと袖で拭う。
GM
「……決まったか」
別れを惜しむ者に、ヴィクトルが促す。
「出会いは縁。広き海原で、波と波、船と船とが出会うが如きもの」
「航路の日和あれば、再び見えることもあろう」
「そして、汝らはまた新たな縁を結ぶこととなるのだ」
春日 晴姫
「…難しいけど、判りやすいような?」
波照間 紅
二人を混ぜてスムージーにするわけじゃないと知って、少し安心したような気もする。別れはさみしいが。
GM
「それじゃぁね、コウ。楽しかったよ。カラダニキヲツケテネ!」
「さらばだ、皆の者。縁あらばまたアオーン」
二体の仲魔は、その言葉を残し、二枚のカードへと姿を変える。
波照間 紅
「……」
明るい別れの言葉に、泣きそうな笑顔を返す。
佐倉 光
最後の一言に呆気にとられる。
春日 晴姫
ちょっと寂しそうな顔をしている。
GM
彼らの身体を形作っていたものは、光の粒子となって解け、それらはヴィクトルの持つ一つの瓶へと吸い込まれる。
瓶は、かつてナイ神父の見せた鈍色の液体でなみなみと満たされた。
「……それでは、始めよう」
波照間 紅
そういうわけじゃないと知っても、やっぱり悪魔のスムージーを想像してちょっと「うっ」となった。
GM
彼は、先ほどバナナミルクを作り出したミキサーを流水でざっと洗い、再び本体へとセットする。
そして、ためらいなくその中へと二枚のカードを放り込んだ。
続いて、瓶の中の鈍色の液体を注ぎ込む。
佐倉 光
何作ってもスライム系になりそうだ
「えっ」
GM
ふたを閉め、それを手で押さえ込みつつ
「いざ、新たなる旅路へと赴かん!ヨーソロー!」
波照間 紅
「えっ?」
佐倉 光
なんでそんな家庭的なの《悪魔合体》
このミキサー倒れたら合体事故起きるのでは
春日 晴姫
ミキサー倒れるとより強い悪魔が?
波照間 紅
ミキサー倒れたら外道ゲルしぃになるかも
GM
勇ましい言葉と共にスイッチオン。
たちまち刃が回転し、カードは粉々に砕かれ、注ぎ込まれた液体と混ぜ合わされて行く。
ぶいーん、という音が辺りに響く。
春日 晴姫
「…うわ…」
波照間 紅
「ひえ」 痛そう!
佐倉 光
「え、ちょっ」
「えええー」
GM
アッタが呆気にとられてそれらを見つめる3人の後ろで、ぽかりと紫煙を吐き出す。
ややあって。
「……完成だ」
音の停止と共に、ヴィクトルのその言葉が響く。
ミキサーに備えられたコックを捻ると、中の液体を紙コップへと注ぎ込んだ。
佐倉 光
色々混ざったどろどろしたものが……
大丈夫? 中の液体「オデェ……」とか言ってない? 
GM
「……祝え。新たなる汝らの力の誕生を」
言って差し出すコップには、一枚のカード。
波照間 紅
「あ、は、はい……」
思わずハンカチで拭う。
GM
額に一本の角を持つ、見るからに清らかな白馬の姿が描かれている。
波照間 紅
「……綺麗だ」 思わずミキサーと見比べる。
佐倉 光
何今の手品? 
注がれたのは液体のはずなのにカードになっているのを見て目をしばたく。
春日 晴姫
魔法じゃないかな?

佐倉 光
スキル継承についてさっき間違ったこと言ってたよ! 
GM
合体の素材となった悪魔から、それぞれ「1+素材悪魔のLV/10」個のスキルを継承できます。
今回は1個ずつですね
佐倉 光
合体元からそれぞれ1個以上確定で持ってこれるよ! なにそれ便利!! 
GM
ケット・シーとピクシーから、スキルを一つずつ選び、ユニコーンのスキルとして追加してください。
佐倉 光
ちなみに同じスキル重ねると強化できたよね? 
GM
できます
春日 晴姫
すごいや
佐倉 光
《ジオ》持っとくのがいいかなー
波照間 紅
ピクシーから《ジオ》を持ってきて属性を並べるか、《ディア》を重ねて強化するかかな
ケットシーも《ディア》持ってるのか
春日 晴姫
《ジオ》が安定なのかなぁ?
佐倉 光
属性の数はそのまま力だからね
波照間 紅
・ピクシーから《ジオ》、ケットシーから《タルカジャ》
・ピクシーから《ジオ》、ケットシーから《ディア》
・ピクシーから《ディア》、ケットシーから《タルカジャ》

このあたりが考えられるかな
GM
スキルを重ねて取得する場合
以下の強化が行われます。
1.複数回習得系スキルの回数を増やす
2.それ以外のスキルの効果を強める
強める効果は、以下の通り
1.判定が必要なスキルの判定値に+10%
2.ダメージ系スキルの威力に+10
3.バステ系スキルの付与確率に+10%
4.バフ系スキルの効果に+1
強化される場合、スキル名が『スキル名Ⅱ』となります
佐倉 光
《ディア》に10%はびみょーだなぁ
波照間 紅
ダメージ系の威力+10って、回復系(《ディア》など)の威力は含みます?>GM
GM
回復系は、純粋にポイント回復なら+1d10、状態回復系なら判定値に+10%となります
波照間 紅
+10じゃなくて+1D10か、となると微妙ですな
佐倉 光
《ジオ》《タルカジャ》でいいんじゃないかなぁ
波照間 紅
ピクシーから《ジオ》、ケットシーから《タルカジャ》を継ぎます
GM
了解です、ではそのように仲魔シートへ記入ください
波照間 紅
確定でいっこずつ継げるのは強いな
佐倉 光
すごい。ラストバイブルも真っ青の便利さだ。
GM
合体した悪魔の召喚の際の【命運】消費は、オマケしよう

波照間 紅
うお、ありがたい
そのカードを感慨深げにじっと見つめて、それから召喚します。
GM
カードから、まばゆい光が溢れだし、それが収まるとそこには神々しい白馬が現れた。
佐倉 光
乗れるのかこれ
GM
「我が名は、聖獣ユニコーン。清らかなる乙女の召喚に応じ、まかりこした。今後ともよしなに願う」
佐倉 光
乙女の召喚? 
GM
白馬はそう告げると、
晴姫の前で前足を折り、頭を垂れた。
佐倉 光
おぉっと問題児。
波照間 紅
「あ……」 とても気まずい顔になった。
春日 晴姫
「…えっと」
佐倉 光
「合体事故だな。返品しよう」
GM
……晴姫は清らかかな?(念のため
佐倉 光
波照間 紅
やだーセクハラー。>GM
GM
違う、これはユニコのロールのために必要なことなんだ!
春日 晴姫
choice[清らか,ではない]
DiceBot : (CHOICE[清らか,ではない]) → 清らか
はい
波照間 紅
重大なことがchoiceで決定されたぞ!
GM
では白馬は誇らしげな瞳で、晴姫の瞳を除きこんでいる。
波照間 紅
「ええと、すまない。君を呼んだのは僕なんだ」 すまんやで…… って顔しながらユニコーンに言うよ。
春日 晴姫
「えっ」
GM
「えっ」
春日 晴姫
「そうなの」
GM
波照間の方を見やる。
波照間 紅
「乙女でなくてすまない」 
GM
「えっ」
もう一度晴姫の方を見やる。
佐倉 光
清らかかな? と波照間を見ている。
波照間 紅
たぶん清らかではありそう。>波照間
佐倉 光
私も多分そういうのが許される人生じゃなかったからw
春日 晴姫
兄しかみえてなかったんだ…。
佐倉 光
良かったな皆清らかだぞ馬。
GM
「……なんということだ。私の召喚者が、乙女ですらなく、ことほどむさくるしい野蛮な男であったとは」
長い首で器用に頭を振る。
春日 晴姫
「むさくるしいかな?」
GM
「むさくるしいとも!」
「静かな水辺に咲く、一輪の白ユリの如きキミの清らかさに比べれば、他の者など塵芥に等しい」
佐倉 光
「ウマのくせに女好きかよ」
春日 晴姫
「気持ちは嬉しいけど……」
誰か助けて、ときょろきょろしてる。
波照間 紅
「乙女にはなれないが、必要であれば毛くらいなら剃るが……」 なんかずれてる。
GM
「それ以上余計な口を叩いてみろ、たちまちに我が一角が貴様の心の臓を貫くぞ」
男衆をにらむ。
波照間 紅
召喚者としての正しい態度は「知るかオラ従え!」なんだろうけど波照間はその境地に至っていません。
佐倉 光
「契約ってのさぁ、したがわないとどうなるわけ?」
とヴィクトルに
GM
「そいつ、いっつもそんなんだから。ハズレひいたね」
アッタがけらけらと笑う。
「なんと汚らわしい。そのヤニ臭い口をそれ以上開くな」
嘆く白馬に、ニヤニヤと中指を立てるアッタと、嘆かわしい、と頭を振る白馬。
波照間 紅
「これは困ったな…… 力を貸してもらえないなら、もう一度混ぜてもらおうか」と、ミキサーに視線をやる。
「あのミキサー、さっきバナナミルク作っていたし、ケットシー(男)が入っていたが」
佐倉 光
「そうだな。いっそカードに戻らないでそのまま入ればいい」
波照間 紅
「それはミキサーが壊れそうだ」
春日 晴姫
「あなたは見た目で判断するの?」とユニコーンに聞いてみよう。
GM
「とんでもない。私の目は、人の心の内をくまなく見通す浄眼。決してそのような」
晴姫に弁解する白馬。
佐倉 光
「……乙女の話なら聞くのか」
波照間 紅
「そうらしい」
GM
馬の身で器用に咳払いする白馬。
「……そして、我が耳は穢れた言葉の侵入など許さぬのだ」
波照間 紅
その頃波照間は、女装すれば少しは彼の心を慰められるだろうか…… と服の裾をつまみながら本気で考えていた。
佐倉 光
ここでも客車なの!? 
波照間にヒーホー一票ね
波照間 紅
真面目なのでズレた方向にいくと暴走するだけだよ!
佐倉 光
じゃあ春日にそーっと近寄って波照間の言うこと聞くよう説得してくれよっと。
春日 晴姫
頑張ってみるというアイコンタクトを返す。
「二人とも清らかな心を持ってる、それは男女関係ないんじゃないかな?」と聞いてみる。
GM
晴姫の言葉に、む、と唸る。
ちらり、と男衆を視線だけで見やり、
春日 晴姫
「ね、ちょっとだけ仲良くなるの頑張ってみよう?」
GM
「キミがぜひにと言うならば、あるいは」
佐倉 光
「波照間の言うこと聞いてくれたら、おねーさんがチューしてくれるってさ~」
春日 晴姫
「その、ちゅーは恥ずかしいからできないけど……頭なでなでぐらい…だったら」
GM
「よかろう!」
即答する白馬
佐倉 光
「うわ現金」
波照間 紅
「……」
GM
「よろこべ、げにむさ苦しき人の子らよ。清らかなる乙女のたっての願いを受け、特別に私と言葉をかわす栄誉を与える」
春日 晴姫
「うん…えらいね」はにかむ。
佐倉 光
春日もアクマ使いだったか。
春日 晴姫
これ清らかじゃなかったらどうなってたんだ
佐倉 光
ブッスーされて団子三兄弟? 
GM
伝説だと清らかじゃない時点で即殺なんだよね
春日 晴姫
うわこわ
佐倉 光
そこは召喚主として首根っこ押さえるのだ! 
波照間 紅
「ああ、感謝する。よろしく頼む。……女装したほうがいいか?」
GM
「糞を絹でくるんだところで、その価値も変わるまい?」
言ってから、晴姫の方を見てあわてて
「……乙女の前での汚い物言い、許されよ」
佐倉 光
「面白いこというなウマのくせに」
春日 晴姫
「……仲良くしてあげてね?」
とユニコーンに。
GM
「もちろん、それが貴女の願いとあらば」
波照間 紅
「……聖獣ユニコーン、差し出がましいことを言うが」
GM
「私と言葉をかわそうという時点で、十二分に差し出がましいのだ。よい、申してみよ」
波照間 紅
「女性を尊ぶならば、処女厨はどうかと思う……」
佐倉 光
「……」
そこか。そこなのか。
春日 晴姫
「………」
波照間 紅
内心思っていたことが思わず口に出てしまった。
真面目故である。たぶん。
佐倉 光
でも正直、新しい方がいいに決まっているじゃないかと思っている若人である。
GM
その後、激昂したユニコーンとまた一悶着あったという。
というわけで〆

GM
ユニコーンの性格が『紳士(慇懃)』なので、その伝承と合わせてこんなキャラになった。
波照間 紅
波照間が慣れてきたらケンカ仲間になれる可能性を秘めてはいそう。
佐倉 光
友好度低そー
波照間 紅
波照間、遠距離系だから殴り合い(物理)は得意じゃないのよね
殴りあう関係にはなれなさそうだ。
佐倉 光
おつかれさまー
いちいち! 悪魔が! 濃いぞ!! 
波照間 紅
濃いぞ!!
GM
ただのユニットみたいに使いつぶせる悪魔より、こっちのが楽しいだろ!?
波照間 紅
わかる!
いいぞ
GM
メガテンの一つのテーマだからね>悪魔との交流
波照間 紅
佐倉くんだったら「知るか!!」って召喚者らしくねじ伏せてくれそうだったんだけど、波照間はちょっと悪魔召喚者としては腰が低すぎた
あと波照間の処女厨発言は、女性をそんな見方をするなんて! という女慣れしてない×真面目の《悪魔合体》と、
なんだかんだで(UFO絡みで)掲示板出入りしてそう の結果です。



真・女神転生 TRPG 魔都東京20XX 第二部 東京侵食 第二話 3

ちょっとお食事を

真・女神転生 TRPG 魔都東京20XX 第一部『魔都・渋谷異聞』 7

「多分さ……あんたは悪くないよ」

真・女神転生 TRPG 魔都東京20XX 第二部『東京侵食』第一話 17

拳で語り合う



魔都・渋谷異聞

東京侵食


続編 CoCペルソナ